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男の子の半ズボン: Caramel Parfait

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男の子の半ズボン

昨日地下鉄で制服の「半ズボン」着用の小学生を見て、「今時珍しい」と思ったばかりなので、この記事はタイムリーでした。

そういえばうちの息子も、幼稚園の制服や体操服以外で半ズボンってはいたことがありません。それも幼稚園と体操教室だけです。小学校の体操服は既にクォーターパンツでした。

実家には弟達が昔着用した半ズボンが残っていますが、男の子連中、誰も着ませんね。昨日の小学生達がちょっと可愛そうに思えてしまいました。

ファッションって昔の流行が復活しますが、半ズボンもいつか復活するのでしょうか?

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

うちも、まだ三男は半ズボンはいてもおかしくない世代なんですが、1年前くらいから、半ズボンを嫌がるようになりました。
私は結構、半ズボン少年が好きなので、ちょっと淋しい…(笑)

Posted by: きゃ4 | February 07, 2007 at 05:32 PM

>きゃ4さん
周りではいている人がいないと、抵抗ありますよね。

私も以前は男の子のダブダブズボンに拒絶反応したものですが、今やすっかり慣れてしまい、ついつい半ズボンに反応してしまいました。

その昔、うちの弟達は冬でも半ズボンでした。元気そうでいいんですけどね。

Posted by: きゃらめる | February 07, 2007 at 06:22 PM

テレビのコマーシャルでも、男の子はハーフパンツを穿いています。半ズボンを穿いているのは、「いもたこなんきん」に見られるように、レトロキャラくらいなものではないでしょうか。一般的には、半ズボンは現代のファッションとは見られていないと思います。
とは言え、男の子たちがわれ先にハーフパンツに乗り換えて行ったのが、10年前。そろそろトレンドの転換期が来てもいいと思います。半ズボン復活のきっかけは、半ズボンのほうがいいと思う親子が、半ズボンを選ぶ勇気を持つことです。クラスに他に半ズボンのほうがいいと言う子が見つかったり、最初に「俺はこれから半ズボンを穿くよ」とクラスで宣言してしまえば、それほど難しいことではないはずです。

Posted by: ぷり | February 11, 2007 at 08:53 PM

こんなのもありますね。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=39474

Posted by: あこ | February 11, 2007 at 08:56 PM

>ぶりさん
書き込みありがとうございます!
ハーフパンツへの転換期は10年くらい前だったんですね。うちの息子は今13歳なので、子供服を買いに行って半ズボンが売られているのは見たことがありませんでした。

周りと違うことをする勇気、なかなか難しいですよね。

>あこさん
ぶりさんと同じ方でしょうか?面白い掲示板を紹介して下さってありがとうございました。いろんな意見、学説があるんですね。興味深く読ませていただきました。^^

Posted by: きゃらめる | February 12, 2007 at 10:07 AM

ぷり=あこです。
2001年9月だったか、東京新聞にも「男の子の半ズボン消えた」との記事が載りました。
そのときの記事の中で、イトーヨーカドーの子ども衣料品シニアマーチャンダイザーが「1997年春物では80万本だった半ズボンが、秋物では3万本に減った」と述べています。この年に、半ズボンは死に筋に転落したものと思われます。
なお、イトーヨーカドーの姿勢は、「礼服で半ズボンが売れてきたらカジュアルでの扱い再開を考える」です。
息子さん、1993年生まれのようですね。市場に子ども向けハーフパンツが出回り始めた年です。言ってしまえばハーフパンツの普及と共に育ったわけで、「小学生と言えば半ズボン」の時代は全く知らないものと思われます。

Posted by: ぷり | February 13, 2007 at 12:26 AM

>ぶりさん
80万本→3万本は激減ですね!メーカーは需要が無ければ作りませんから、半ズボンが消えてしまったのは仕方がないのでしょうね。

>言ってしまえばハーフパンツの普及と共に育ったわけで、「小学生と言えば半ズボン」の時代は全く知らないものと思われます。

おっしゃる通りです。水着ですら短いのは嫌がるので、半ズボンなんて絶対はかないでしょう。既にお年頃だし(笑)。

Posted by: きゃらめる | February 13, 2007 at 12:44 PM

水着を長くするメリットが、どこにあるのでしょうか。水が染みて重くなるし、染みた水が滴るし。
男の子が半ズボンを穿かなくなってから、男の子の体型が悪くなったという声もありますが・・・。
年頃・・・だけではないでしょう。
小学校3年生が、体操着がハーフパンツになったとき「すげー嬉しかった」と語っていましたよ。

Posted by: ぷり | February 14, 2007 at 12:03 PM

>ぶりさん
本当に、泳ぎにくいと思いますよ。脱いだ後も絞るのが大変!(笑)。でも、周りと違う格好も抵抗があるんでしょうね。学年が上がるにつれ、水着に関しても子供の主張が始まりました。


Posted by: きゃらめる | February 14, 2007 at 12:44 PM

>周りと違う格好も抵抗があるんでしょうね。

半ズボン全盛期には、みんなが半ズボンを穿いていても、自分が半ズボンを嫌いなら、半ズボンを穿かない自由ってありましたよね。半ズボンを穿かないからと言って、周囲から嘲笑に遭うことはありませんでした。
しかし、現代では半ズボンを穿くと周囲が迷惑!嘲笑が始まるんです。自分が半ズボンを嫌い・・・というのは構わないのですが、自分と世界を共有する子どもが半ズボンを穿くのも許せない、という感覚は、理解に苦しみます。

Posted by: ぷり | February 15, 2007 at 01:08 AM

>ぶりさん
確かにそれは言えますね。周囲と違うと浮いてしまう、だからみんなと一緒だと安心。周囲と違うと嘲笑の対象になってしまうってこと、大いにありがちです。

昨日、35年くらい前の写真が出てきたのですが、男の子達は半ズボンでした。水着も(笑)。大人の女性はパンタロン。一目でいつの時代かわかってしまいますね。

Posted by: きゃらめる | February 15, 2007 at 10:16 AM

>きゃらめるさん

昨年スカパーで放映された「俺はあばれはっちゃく」を見ると、ファッションの差は歴然でしたよ。男の子たちは勿論半ズボン。青年は、整髪料抜きのビートルズ風の長髪。1980年代初頭までビートルズの影響が残ったのか、とびっくりしました。巨人ビートルズの影響ですらせいぜい15年。ストリーターの影響が、10年も続いているのが不思議です。
とは言え、結論めいたものも出たような気がします。半ズボンは、2000年代のファッションではないから選択の対象からは外れる。半ズボンのほうがいいと思っている人もいるのかもしれないけれども、1人だけ周囲と異なる服装をするのは不安がある。そうして、不安を推すだけの拘りもない・・・といったところではないのでしょうか。

Posted by: ぷり | February 15, 2007 at 11:08 PM

>ぶりさん
「あばれはっちゃく」懐かしいです。^^

半ズボン、もしかしたらいつか復活するのかもしれませんが(そういえば、先日マッチが短パンはいてました^^;)、しばらくは懐かしいドラマ等の中だけでしかお目にかかれないかもしれませんね。

孫ができたら、半ズボンはかせてみようかしらと、ふと思ってしまいました。(20年くらい先の話かも。^^;)

Posted by: きゃらめる | February 16, 2007 at 06:50 PM

>きゃらめるさん

私たちの世代では、「あんなガキ大将になってみたいけれども、なれないな~」と「あばれはっちゃく」の長太郎に憧れたものです。
現在スカパーでは、2代目が放映中ですが、現役小学生が見た場合、どう見えるのでしょうか。ふと考えてしまいました。
ダサい?古臭い?長太郎の性格は好きだけれども、服装は嫌い?
もし長太郎をヒーローに出来る現役小学生がいれば、私たちとも会話の糸口があると思いました。

Posted by: ぷり | February 17, 2007 at 11:21 PM

>ぶりさん
「はっちゃく」に代表されるようなガキ大将、横着なんだけど人間味があって、ドラマを見ていてもほっとするようなところがありましたよね。

現役の小学生がどう思うか・・・。私も興味があります。現役女子高生の娘だと、以前レトロなドラマか何かを見ていた時に、「懐かしがっているのは大人だけ」と、とても冷たい反応をされてしまいました。^^;

Posted by: きゃらめる | February 19, 2007 at 01:12 PM

>きゃらめるさん

私は今、大学院で児童心理学を専攻しています。卒論のテーマは、ずばり「現代の子どもたち・何を考えているのか・小学生男子の半ズボンを巡って」です。しかも、日本の大学院ではなく、あるアジアの開発途上国の大学院に留学中で、現在、日本に一時帰国中の身です。その一時帰国中に、偶然産経新聞の記事に出会いました。
その国での調査研究の結果もあります。ただここから先は、未発表の部分ですので、公開の掲示板に書くのはちょっと問題があります。メールをお送りできれば、第三者に見られないで済むのですが・・・。

Posted by: ぷり | February 20, 2007 at 12:23 AM

>ぶりさん
なるほど!卒論のテーマだったんですね。昔の記事に詳しかったのもそういうわけでしたか。あの新聞記事はまさにタイムリーだったわけですね。

そんなお忙しい時に、このブログに何度も来て下さってありがとうございました。このコメントにアドレスを入れておきました。

大切な未発表の研究を、読ませていただいていいものかわかりませんが、お時間があればメールしてみて下さい。^^

Posted by: きゃらめる | February 20, 2007 at 11:26 AM

>きゃらめるさん

舌足らずな報告を、メールで送りました。
私がここで確認したかったことの1つに、「自薦の用心棒」(ウィキペディア参照)があります。
上流階級の子どもは、「半ズボンは醜い」「バカみたい」「同級生が穿いていても、やめさせてやるわ」と日本の子どもの受け止め方とほぼ一緒。中流階級の子どもくらいまで、自薦の用心棒はいました。
それにしても、幼稚園児相手に「スポーティー」だの、「アウトドア」だの、人々がばかばかしいと気付くまで、どれくらい時間がかかるのでしょうか。

Posted by: ぷり | February 22, 2007 at 12:41 AM

>ぶりさん
メールありがとうございました。お返事、差し上げました。

「自薦の用心棒」ですか。恥ずかしながら初めて耳にする言葉ですが、異質な物を排除するというような意味ですね?

>幼稚園児相手に「スポーティー」だの、「アウトドア」だの、人々がばかばかしいと気付くまで、どれくらい時間がかかるのでしょうか。

うちは上の子も下の子も、結構、友人や近所の方のお下がりで間に合っていたので、小さな頃にそこまでファッションにこだわっていませんでした。特に息子に関しては。

でも、親の楽しみの一つなのかもしれませんね。子供が大きくなってしまうと、親が買ってきた服なんて着てくれなくなりますから。^^;

Posted by: きゃらめる | February 22, 2007 at 11:21 AM

>きゃらめるさん

メールを拝読しました。
自薦の用心棒は、以下に定義してあります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E8%96%A6%E3%81%AE%E7%94%A8%E5%BF%83%E6%A3%92
ハーフパンツ一色の現状を、崩すまいとする子どもたちと考えればいいでしょう。
留学前、学校ボランティアで関わっていた小学校の6年生と、健康ランドに行ったことがあります。当然、彼らはトランクス着用。私は確信犯でブリーフを固持していますが、「えー、おとながそれでは引いちゃう。」私は、彼らに説教をかましてやりました。すると、「理解できない・・・」「恥ずかしい・・・。」半ズボンが嫌ならば、自分だけにしておけ!って感じです。

Posted by: ぷり | February 22, 2007 at 11:46 PM

>ぶりさん
うちの息子も、小学校のいつ頃からか忘れましたがトランクスになりました。自分からこっちがいいと言い出したのですが、もしかしたら体育の着替えの時などで、誰かがからかったなどの理由があったのかもしれません。確認したわけではないので、私の推測なんですけど。

Posted by: きゃらめる | February 23, 2007 at 07:56 AM

>きゃらめるさん

私がトランクスに初めてお目にかかったときのことを覚えています。1994年、我が家の近所のスーパーマーケットでした。「チャルメラ坊や」「金鳥蚊取り線香」。この悪趣味な海水パンツは何だろう、と驚きました。
私の年上の友人は、1970年代後半には既にトランクスはあったと述べていますが、ちょっと信じられません。

Posted by: ぷり | February 24, 2007 at 12:06 AM

>ぶりさん
あまり意識したことがなかったので記憶に無いのですが、我が家の弟達は子供の頃ブリーフだったような・・・。60年代と70年代に生まれてます。

今の小さい子達のこともよくわかりませんが、93年生まれの息子が小さかった時は、トランクスなんて売ってなかったような・・・。キャラクター付きのブリーフをよく買いました。

トランクスって、サイズいくつからあるんでしょうね。

あれ?いつの間にか半ズボンの話から下着の話になってしまいましたね(笑)。

Posted by: きゃらめる | February 24, 2007 at 11:29 AM

>きゃらめるさん

下着と半ズボンって関係があるんです。だって、トランクスでは、はみ出してしまって、半ズボンが穿けないでしょ。半ズボンが消えつつある原因に、トランクスの普及もあるんです。
今日、午後2時からTBSを見ましたか。「未来に残したいもの」。薬局の前の乗り物など、「あー、こんなのあったなー」と思わせるものもありましたが、残念ながら、半ズボンは取り上げられませんでした。

Posted by: ぷり | February 25, 2007 at 01:06 AM

>ぶりさん

>下着と半ズボンって関係があるんです。だって、トランクスでは、はみ出してしまって、半ズボンが穿けないでしょ。半ズボンが消えつつある原因に、トランクスの普及もあるんです。

そうでした!切っても切れない関係でしたね。

昨日は朝から出かけていたので、その番組は見ていません。半ズボンのことは取り上げられていなかったんですね。片手落ちですね。

薬局の前の乗り物・・・、のどかな時代です。うちの近くのはゾウのサトちゃんの乗り物でした。1回10円!たま~に乗せてもらいました。

Posted by: | February 26, 2007 at 11:46 AM

すみません!後で入れようと思ってて、名前入れるの忘れてました。^^;前の記事はきゃらめるが書きました。m(__)m

Posted by: きゃらめる | February 26, 2007 at 12:54 PM

>きゃらめるさん

>のどかな時代です。

日本にも、そんなのどかな時代があったなんて、考えられません。産経新聞で、目をくりくりさせながら「スポーティーで格好のいい長めのものを選ぶ・・・半ズボンは昔の子みたいで、恥ずかしい・・・」と語った主婦も、38歳という年齢を考えれば、そういう時代を知っているはずなのですが、自分の子どもにそれを伝えようとは考えないのでしょうか。
今の日本の、漫画も映画も見る気になれません。
展開が速くて、刺激が強くって。
少年ジャンプで言えば、1995年の「ぬーべー」の「ひろし」は半ズボンキャラでしたが、98年の「ヒカルの碁」は、最初からハーフパンツで、後には腰パンにしていました。
息子さん、小学校の真ん中には、自然にトランクスを選択していたと仰っていましたよね。きっかけは友達の影響なのでしょうが、トランクスを選択したほうが、確実に同世代の女の子に好意を持たれる・・・といったことがあるのではないか、という気がしました。
ちなみに、昨日離日し、今は留学先のネットカフェから書き込みをしています。

Posted by: ぷり | February 27, 2007 at 06:18 PM

>ぶりさん
日記を更新していたら、ぶりさんの書き込みがありました。

異国からの書き込みありがとうございます!

>38歳という年齢を考えれば、そういう時代を知っているはずなのですが、自分の子どもにそれを伝えようとは考えないのでしょうか。

私はもう少し上の年代ですが、あまり深く考えたことはありませんでした。

ファッションから話が反れますが、一昨年の愛・地球博で昭和の生活を紹介しているコーナーがありましたが、私1人懐かしくて感激していましたが、子供たちは「ふ~ん」って感じで、それ程興味を示していなかったような気がします。

サツキとメイの家も、昭和の家を再現したものでしたが、アニメの中と同じものだからではなく、懐かしいにおいがすることに感激。

私は見ていませんが、Always三丁目の夕日のように、昭和の時代を懐かしく思っている人がたくさんいることも確かですよね。

当時を知る世代が、新しい世代にも上手に伝えていくことができればいいですね。

Posted by: きゃらめる | February 27, 2007 at 06:37 PM

>きゃらめるさん

私はネットの危険性を感じるほうですが、ここはネットの利便性ですね。実家のPCから投稿しているのと、何ら変わるところがありません。外は零下の寒さです。

昭和17年生まれの私の知り合いが言っていました。
「僕は終戦のとき3歳だから、戦争体験はほとんどない。少し上の世代から、戦争体験を聞かされたら、いらいらする。」
平成生まれの子どもたちにとっての昭和も、そんなものではないのでしょうか。
レトロブームとは言え、昭和30年代止まりのようです。残念ながら、「あばれはっちゃく」の時代、1970-80年代は、まだ中途半端な古さのようです。「昔の子どものようで、恥ずかしい」が、「昔の子どものようで、却って新鮮」になるまでは、もう少し時間がかかるかもしれません。
「いもたこなんきん」が、半ズボン復活のきっかけになることを期待する人もいるようですね。ただ、子どもにあるのは現在と未来だけで、過去はないことが、レトロブームと半ズボン復活を結びつけるきっかけにならない原因のような気がします。
私も、半ズボンが消えつつあった93年から、98年までは、特に昔の文化を子どもの代に伝える必要性は感じていませんでした。「あれ、変だぞ?」と感じたのは、半ズボンが完全に消え、からかいの対象になった99年のことです。

Posted by: ぷり | February 28, 2007 at 04:33 PM

追伸:「あばれはっちゃく」のDVDを見ていると、ファッションやおもちゃが古いだけでなく、畳の匂いや、蚊取り線香の匂いまでしてくるようです。

Posted by: ぷり | February 28, 2007 at 04:37 PM

>ぶりさん
何となくですけど、30年代と40年代で一つの線引きができるような気がします。

小学校では昔の遊びを伝えようと、近所のおじさんやおばさんがけん玉やコマ、あや取り、お手玉を教えに総合学習の時などに学校へ来てくれることがありました。

私も男の子の孫ができたら、半ズボンをはかせてみようかしら?(何年先かわかりませんが^^;)

でも、娘や息子の猛反対にあうかもしれませんね。

Posted by: きゃらめる | February 28, 2007 at 08:19 PM

>きゃらめるさん

>何となくですけど、30年代と40年代で一つの線引きができるような気がします。

境界になっているのは、東京オリンピックですね。アニメ「サザエさん」でも、東京オリンピック以前に新聞に掲載した話は、社会背景が違って使えないと言います。ついでに言えば、都知事がオリンピックを誘致すると言っていますが、私としてはオリンピックは美しい記憶にとどめておいてほしいと思います。

ファッションとしての半ズボンが復活していれば、お嫁さんも息子さんも半ズボンに反対しませんよ。だって、今男の子たちにハーフパンツを穿かせているお父さんたちは、自分は半ズボンを穿いて育った世代だからです。
一昨年、朝日新聞の生活面が「消えた半ズボン」を取り上げたとき、記者が読者宅を訪問し、小学生の息子さんに半ズボンを試着させたそうです。本人はどう感じたか分かりませんが、1960年代おしまい生まれのお父さんが「昔はそれがかっこよかったんだぞ」と言ったそうです。
きゃらめるさんの息子さんは、「昔は半ズボンがかっこよかったのよ」と言ったら、何て言うでしょうね。

Posted by: ぷり | March 01, 2007 at 04:29 PM

>ぶりさん

>境界になっているのは、東京オリンピックですね。

そうですね。新幹線も通ったし、世の中が大きく変わったと言えますね。

>きゃらめるさんの息子さんは、「昔は半ズボンがかっこよかったのよ」と言ったら、何て言うでしょうね。

何て言うでしょう?半ズボンをはくように言ったら、恥ずかしがることは間違いないと思います。

今度昔の写真を見せて聞いてみたいと思います。

Posted by: きゃらめる | March 01, 2007 at 05:11 PM

>きゃらめるさん

>今度昔の写真を見せて聞いてみたいと思います。

私の友人で、塾講師をしている人が、ハーフパンツを穿いている5年生に、自分の子どもの頃の写真を見せて半ズボンの感想を聞いたそうです。
すると、顔を真っ赤にして、「恥ずかしい!」と言ったそうです。
穿くように言ったのではなく、見ただけで恥ずかしがるわけですから、これはもう半ズボン世代の感性では解釈不能。現代っ子が露出に対する耐性をなくしたのではないか、とさえ思います。
昔の写真だけでは、リアリティーがないでしょう。
スカパーで放映中の「あばれはっちゃく」を見せたら、また違った感想が返って来ると思います。


Posted by: ぷり | March 02, 2007 at 08:19 PM

>ぶりさん
女の子達は露出度が高くなっていると思いますが、男の子は純情なのかしら?(笑)

残念ながらスカパーには入っていないのです。何か機会を見つけて昔の映像をさがしてみます。

ドラえもんやサザエさんなど、アニメでは見ているのですが、実写だとインパクトが違いますよね。

Posted by: きゃらめる | March 03, 2007 at 08:01 AM

>きゃらめるさん

私が調べた範囲(つまり、留学先)では、「半ズボンは女の子のファッションだから穿きたくない」は少数ですよ。その代わり、頑固です。質問用紙に、穿きたくない理由として「女の子みたいから」にマルを付けたのは、クラスで1人か2人でしたが、思い切り筆圧を込めてマルを付けていました。そうして、当地では日本より遥かにホットパンツ(女性用短パン)が普及しています。
男性の女性化、もまことしやかに語られていますね。だとしたら、ホルモンバランスの問題ということになり、どこかの識者が言った「子どもが生物学的に変化している」が真実味を帯びることになります。

Posted by: ぷり | March 03, 2007 at 04:34 PM

>ぶりさん

>ホルモンバランスの問題ということになり、どこかの識者が言った「子どもが生物学的に変化している」が真実味を帯びることになります。

自然界では既に「オスのメス化」が報告されていると聞いたことがあります。

男性の女性化は、ファッション程度にとどまって欲しいと思います。

Posted by: きゃらめる | March 04, 2007 at 05:25 PM

>きゃらめるさん

ハーフパンツトレンドは、ファッションなんだか社会現象なんだか大いに疑問ですよ。100人いたら100人が採用するファッションなんてありません。アンチは必ず残るはずです。
また、大阪万博では、当時小学校5年生だった皇太子殿下が、半ズボンを着用されましたよね。それが今やポケモンの三枚目キャラが着用する衣装と見られるなんて・・・。
ハーフパンツの普及が始まった1993年より前と、半ズボンが消えた1999年より後とでは、吸っている空気の匂いが違うような気がします。それまでは問題にされなかったようなことが問題にされるようになり、それまでは問題にされたようなことが問題にされなくなり・・・。
私にとって、今吸っている現代の空気は、はっきり言って悪臭です。

Posted by: ぷり | March 05, 2007 at 04:36 PM

>ぶりさん
確かに、住みにくい時代ですよね。毎朝、みのさんが怒ってます。世の中腐りきってるって。

私たちの頭では理解しがたい事件が、毎日のように起きてますよね。ぶりさんは、こんな世の中と半ズボンの消えたことが、少なからず関係があるとお考えなんですよね。

年を取ると「昔は良かった」と思いがちですが、今の子供たちも昔が良かったと思えるのでしょうか。

Posted by: きゃらめる | March 05, 2007 at 08:10 PM

>きゃらめるさん

ネタ切れで、暫く投稿できないで申し訳ありませんでした。
以前、私と同年輩の母親が、小学校2年の息子さんにPCゲームを買い与えるべきか否か、少年団活動をしている大学生に相談していました。
確かに、同世代の輪に入るためには、PCゲームは必需品でしょう。
が、PCゲームが子どもにいい影響を与えているかどうかを考えたときには、買い与えるべきではないと私は考えます。
この現代に生まれついた子どもたちは不幸。
理想を言えば、現代文明の影響をなるべく受けない場所で子育てしたほうが、子どもにとっては幸福でしょう。

ところで、当地では、ケーブルテレビでNHKが視聴できます。
昨日、英語のジョークが紹介されていました。
「海難事故が起きたとき、船から乗客を海に飛び込ませるには、何と言って説得すればいいか。」
相手がイギリス人なら、「飛び込むのが紳士だから。」ドイツ人ならば、「飛び込むのが、この船の掟だから。」イタリア人ならば、「飛び込んだら、女にもてるから。」
日本人はと言えば・・・「みんなが飛び込んでいるから。」
ハーフパンツが世界的なトレンドとは言え、日本において殊更半ズボンが敬遠されるのは、「みんながハーフパンツを穿いているから」なのでしょうね。

Posted by: ぷり | March 09, 2007 at 03:50 PM

>ぶりさん
大丈夫です!私も引越しで、たった今ネットに接続できたところです。こちらこそ、お返事が遅くなってしまってごめんなさい。

その番組、見てました。「英語でしゃべらナイト」ですよね?すごーく納得して、思わず笑ってしまいました。^^;

今の子達は、ゲーム無しの生活は考えられないでしょうね。私も結構粘った方で、上の娘は、確か小学3年生の頃に初めて買ってやりました。女の子だと、ゲームが無くても結構いろんな遊びをするんです。

でも、男の子は・・・。息子に買ってやったのは幼稚園のときだったと思います。ちょうどポケモンがはやってて、ゲーム機よりソフトを先に買った記憶が・・・(笑)。

本当に、私も情けないんですけど、今じゃ野放し状態です。もう少し、たくましい子に育てたかったわ。^^;

Posted by: きゃらめる | March 11, 2007 at 07:21 PM

>きゃらめるさん

それ、その番組です!
ついでに言えば、その直前に、花粉症に関する話をしていましたよね。
以前に比べて、スギ花粉や黄砂にアレルギー反応する人が増えている、と。
感染症の減少や、住居の高気密化など、生活環境の変化と関連があるのかな、と仮説を立てていましたよね。
半ズボンについても、同じことが言えないでしょうか。
昭和20年代、すってんてんで川に飛び込んでいた日本の子どもたちが、短い水着も嫌がるようになった。
言ってしまえば、露出に対するアレルギー反応、耐性の減少ではないでしょうか。
ちなみに当地では、今でもいなかの子どもはすってんてんで川に飛び込みます。
ポケモンがないと遊べないのも深刻ですよね。
以前、高知県内で、全市町村に教室を展開している学習塾の会社案内を貰ったことがあります。
説明文の上に、教室の前で勢揃いした先生と生徒の写真が載っていました。
室戸岬教室なるものに目が行きました。
「室戸岬教室というと、さぞかし牧歌的な景色を想像するでしょうけど、娯楽がないから、この辺の子どもたちは、都会の子ども以上にゲーム漬けですよ」と説明文にありました。
息子さん、ゲームの第一印象がポケモンとなると、半ズボンのイメージはやはり短パン小僧でしょうね。
実を言うと、短パン小僧のからかいをなくすために、私行動したんです。任天堂に電話をかけ、「貴社の短パン小僧のお蔭で、半ズボンの子どもがからかわれている」と告げました。電話を取った広報部は、商品開発部に伝えておく、と回答しましたが、その後ある小学生から聞いた話では、以前は頻繁に登場した短パン小僧が、たまにしか登場しなくなったとのことです。本当かどうかは知りませんが、本当ならば任天堂は社会的責任を自覚している企業ということになり、良心的な企業と言えます。

Posted by: ぷり | March 12, 2007 at 06:14 PM

>ぶりさん
昨日、お返事を書き込んだはずなのに、何故か書き込めていませんでした。^^; 引越しでバタバタしていて、お返事が遅くなって申し訳ありません。

「短パン小僧」というキャラは知りませんでした。子供と一緒にポケモンを見ていたはずなんですけど。

任天堂は良心的な会社なんですね。短パン小僧がどんな風に笑われていたかはわかりませんが(ちょっと調べてみたんですけど)、それがきっかけで半ズボンをイヤがる子供もいたかもしれませんね。

Posted by: きゃらめる | March 15, 2007 at 09:05 AM

>きゃらめるさん

機会があれば、東京新聞1999年5月20日付け生活面を見て下さい。神奈川県藤沢市在住の主婦が、投稿しています。
・・・今時の子にとって、半ズボンとは、股下2~3センチではなく、膝丈のあれを指すようだ。最近、我が家の6年生の長男が、半ズボンを嫌がり、長ズボンばかり穿いている。理由を聞くと、半ズボンを穿くと学校で「短パン小僧」とからかわれるそうだ。足の長い長男に、あの膝丈は似合わない。担任に相談し、服装は自由であることを説諭してもらった・・・。
2年後、今回産経新聞がそうしたように、東京新聞生活面が、「消えた半ズボン」を正面から取り上げました。主婦の意見が引用され、ご本人が「半ズボン消滅残念です」と再び投稿されたので、私はこの主婦と東京新聞経由で手紙のやり取りをしました。いわく、
・・・現在5年生の我が家の次男が、長男をからかった子どもの弟と、同じクラスなんです。そうしたらその弟が、我が家の次男までを「短パン小僧Ⅱ」とからかうんです・・・。
この兄弟は、私が以前言った自薦の用心棒なんですね。自分が穿きたくないだけでなく、自分と関係のある人間の半ズボン着用を許さない、という役割を果たしているんです。
健康ランドに一緒に行った昨年の6年生(きゃらめるさんの息子さんと同い年ですね)も、私のブリーフ着用を見て、「短パン小僧」で牽制しようとしましたから。勿論私は説教してやりましたが。
短パン小僧のニュアンスは、息子さんがよく知っていると思いますよ。

Posted by: ぷり | March 15, 2007 at 01:45 PM

>ぶりさん
そんなことが実際にあったんですね。

息子に聞いてみましたが、ここ2年ほどポケモンアニメを見ていないので、ゲームの中では知っていましたが、アニメでは見たことがないようです。

Posted by: きゃらめる | March 16, 2007 at 09:19 PM

>きゃらめるさん

3月17日付け朝日新聞別冊附録be「駆逐された男子の証・半ズボン」をご覧になりましたか。
半ズボン全盛期の男の子の姿を、「路地裏にたむろ」「いたずらや草野球に無我夢中」と描写しています。
確かに、ハーフパンツの男の子たちは、こうした行動を取りませんね。
数年前、NHK教育テレビで「井伏鱒二の世界」という番組を見たことがあります。東京都中野区が舞台で、道路を走る関東バスは、現在と同じデザイン。しかし、路地裏では男の子たちが手打ち野球に興じていました。そうして、全員半ズボンを穿いていました。一目見て現代の景色ではないと分かるのですが、新聞のテレビ欄を見たら1983年制作とあり、納得した次第です。
息子さんは、路地裏にたむろしたり、いたずらや草野球に無我夢中になったりしたでしょうか。

Posted by: ぷり | March 18, 2007 at 05:54 PM

>ぶりさん
教えて下さってありがとうございます。早速読んでみました。カツオ君のハーフパンツ姿、想像できませんね(笑)。

私たちの子供時代は、路地裏や空き地で遊んだりしましたが、今の子供たちはそういった場所も少なくなってしまい、家の中で遊ぶことが多いと思います。

でも、私が先日まで住んでいた地域は、公園に結構子供の姿がありました。

今住んでいる場所には、子供が遊べる場所が少ないので、この近所の子供たちはどこで遊んでいるのでしょうね。

Posted by: きゃらめる | March 19, 2007 at 08:15 PM

>きゃらめるさん

>今住んでいる場所には、子供が遊べる場所が少ないので、この近所の子供たちはどこで遊んでいるのでしょうね。

室内でPCゲームをしているに決まっているでしょうね。児童館があれば、児童館かも・・・。

NHKの「天才てれびくん」見たことがありますか。
もう、刺激の強いこと。
登場する子役は、二重瞼で顎の細い従来の日本人離れした容貌。
背景は、黄緑と橙の対照色。中学時代、美術の先生から、対照色は刺激が強過ぎるから使うなと言われたものです。
産経新聞で、「半ズボンは昔の子どもみたいで恥ずかしい」と語った若い母親は、こんな今の子どもを誇らしいと考えているのでしょうか。スポーティーでかっこいい、と言いますが、私に言わせればアクセサリーのごてごて付いたハーフパンツなど、まるで剣道の胴衣です。
人生経験のほとんどない子どもは、純真無垢であるのが自然なんです。知恵が豊富で、好奇心旺盛な子どもなど、現代が産み落とした病気です。
すみません、「天才てれびくん」が目に余ったもので、こんな力説・・・。


Posted by: ぷり | March 20, 2007 at 12:55 PM

>ぶりさん
「天才てれびくん」、子供が小さい時に時々見ていましたが、あまり面白くなかったのかよく覚えていません。その前の「忍たま乱太郎」とか「おじゃる丸」は楽しく見ていました。

確かに、ちょっと変わった番組でしたよね。清水ミチコの物まねコーナーは面白かったけど。

私は最近の子供番組(アニメなど)の主題歌が難しくて一緒に歌えないのが悲しいです(笑)。昔の主題歌は、単純で良かったです。

Posted by: きゃらめる | March 20, 2007 at 09:11 PM

>きゃらめるさん

アニメソングもそうだけど、歌謡曲も歌うのは難しくなっていますよ。
字余りだからです。
私が新曲でもそれなりにいいなと感じたのが、「愛は勝つ」くらいまでですが、1992年の流行歌です。ハーフパンツが現れる前の年ですね。今では新曲でいいなと思えるものがありません。ちなみに、私はカラオケでよく「星の子チョビン」を歌います。

漫画のタッチも、最近のものはいらいらします。
私で言えば、「天才バカボン」「ど根性カエル」等々、見ていて目が安らぎました。
当時は、漫画の背景は、人物が沈んでしまうから、細かく描くなと言われたものです。
私はスポーツ根性モノは好きではないのですが、先日「巨人の星」を読んだら、意外と入れるのにびっくりしました。
そうして、あの頃の漫画に登場する男の子には、半ズボンがよく似合ったんですよね。
最近の漫画と言えば、まるで写真を起こしたみたい。
ジャンルを問わず、入れたものではありません。
そうして、昔の子供服は、単純で良かったですね。

Posted by: ぷり | March 21, 2007 at 02:11 PM

>ぶりさん
「星の子チョビン」、オープニングもエンディングも歌えますよ(笑)。

以前カラオケで歌ったら、子供から「何?その歌」と言われてしまいました。(TT)

主題歌を歌っていた藍美代子は、流行歌を歌う歌手がアニメソングを歌ったはしりかもしれませんね。今は普通に普通の歌手が歌ってますが・・・。

初めて「名探偵コナン」を見た時の主題化がB'zの「ギリギリChop」だったと記憶してますが、アニメソングも変わったと実感しました。

最近の歌謡曲を全て否定はしませんが、難しい歌が多くなったことは事実だと思います。誰もが口ずさめる歌が少なくなりましたよね。

Posted by: きゃらめる | March 22, 2007 at 11:54 AM

>きゃらめるさん

すみません、何やらいつも極論になって・・・。
現代の日本が、あまりにも住み辛い社会になっているもので、何でも悪く見えてしまうんですよね。
当地のほうが、現代の日本より、遥かに治安は悪いですよ。
スリの被害は慢性的ですし、白昼強盗に遭ったこともありますし。
けれども、現代の日本より、平和なんですよね。
財産を巡る凶悪犯罪があまりにも多いものだから、私の住む学生寮の玄関にも、警備員がいます。
しかし、顔を見て、手動で鍵を開けるといった原始的なものなんですよね。
オートロックとは、わけが違います。ましてや、手をかざして、血流で本人確認をするオートロックなんて・・・。
1990年代後半以降、日本では盛んに「不審者」の暗躍が言われますが、実態不明なんですね。どこの誰が、何の目的かも分からず・・・。
しかし、当地の犯罪者は、目に見えるんです。堂々と顔を晒しますし、お金が目的であることもはっきりしています。予防をすれば、怖いことはありません。
「あばれはっちゃく」で、長太郎が、お姉さんを狙う痴漢を取り押さえたり、自分を誘拐した気弱な男を、叱咤激励して最後まで誘拐を貫かせる物語があります。
現代ならば、シナリオライターがそのような物語を書いても、「社会不安を煽る」「不審者に対する子どもの警戒心を弱める」といった理由で、プロデューサーがストップをかけるでしょうね。
現代日本と当地、どちらが住みやすいかは、価値観の問題です。

Posted by: ぷり | March 22, 2007 at 04:29 PM

>ぶりさん
今の日本、変だと思いますよ。毎日理解できない事件が起きてる・・・。

この間、こんなニュースを見ました。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070320-172716.html

以前なら「あっぱれ女子高生!」ですんだと思いますが、やはり無茶しないほうがいいよと思ってしまいました。

Posted by: きゃらめる | March 23, 2007 at 10:45 AM

>きゃらめるさん

私も、当地で同様の体験があります。
市場にテレビと炊飯器を買いに行ったときのことです。
市場には、外国人専門のスリがいるというので、最初から警戒していました。
すると、店に入るなり、私のズボンのポケットに強引に手を突っ込む者がありました。
武道の心得もない私が、殺してくれるなら自殺する手間が省けるとばかりに、スリの腕を羽交い絞めにしたんです。
そうしたら、一般の買い物客の中に、3人組がぽっかり。
実行犯は私の右、そうして左に1人の男、前にリーダーらしき男がいました。
羽交い絞めにしたまま、実行犯を明るい場所に引きずり出そうとしたら、勿論抵抗されました。
しかし、私がねじ伏せることもできず、スリが私の手を振り払ってお金を強奪することもできなかったところを見ると、私とスリの腕力は、大体吊り合っていたのでしょう。
握ったお金を放そうとしないので、
”무슨 짓이야!(ムスン チシヤ!=何の真似だ!)”と韓国語で一喝したんです。当地の貧困層は、韓国からの出稼ぎ帰りが多いから、英語や日本語よりも韓国語が通用するんですね。
「行こう」とスリ・グループはめでたく退散してくれました。

半ズボンの話から外れましたが、毎日理解できない出来事が起き始めたのは、半ズボンが消えていった1990年代半ばのことなんですよね。
ある小学校の女の先生と話をする機会があり、半ズボン消滅を念頭に置いて、「自分の頃の小学校だとか、小学生とかいったものが、1990年代半ばに消えて行ったような気がする」と私が述べたところ、「あら、現場にいるわけでもないのに、よく知っているわね。文部科学省が、”子どもが危ない”って呼号し始めたのが、1990年代半ばなのよ」と言われました。

Posted by: ぷり | March 23, 2007 at 01:57 PM

>ぶりさん

怖い体験をされましたね。怪我もされなくて何よりです。

>半ズボンの話から外れましたが、毎日理解できない出来事が起き始めたのは、半ズボンが消えていった1990年代半ばのことなんですよね。

その直前にバブルが崩壊していますよね。あの頃、いろんな意味で変化があったんでしょうね。

Posted by: きゃらめる | March 24, 2007 at 04:43 PM

>きゃらめるさん

バブルがはじける直前に小学生だった世代、1979年生まれのことを思い出しました。
彼らは、当然半ズボンを穿いていたし、小学校の校門の前にある駄菓子屋に行き、10円硬貨を玉にしたパチンコ台で遊んでいるんですよね。
彼らは、いわば最後の古いタイプの小学生だと思います。「あばれはっちゃく」も理解できたでしょう。
私の留学先に、1979年生まれで、27歳になった男の先生がいます。
聞いてみたら、社会主義教育を受けており、ピオネールにも参加していたそうです。
当地でも、1979年生まれは、最後の古い世代ですね。
比較してみると、日本一国ではバブル崩壊が大きいにせよ、全地球的には、冷戦構造の崩壊が大きいと思います。
ハーフパンツは、アメリカの黒人文化です。
「子どもが危ない」も、アメリカ発信です。
世界が束になってもイラク戦争を止められなかったアメリカ一強の現状を考えると、「アメリカがくしゃみをすると、世界が風邪を引く」のも、不思議ではないような気がします。

Posted by: ぷり | March 24, 2007 at 07:45 PM

>ぶりさん
なるほど~。日本やぶりさんの留学先だけでなく、世界的な傾向なんですね。

もっと住みやすい世の中になって欲しいです。暗いニュースが多すぎます。

Posted by: きゃらめる | March 26, 2007 at 10:01 AM

>きゃらめるさん

昨年、私は日本行きを希望する7年生(日本の中1に相当)に日本語の家庭教師をしていました。平均月収が日本円で7000-1万円の社会にあって、月収4万円あり、子どもを私立に通わせているかなり裕福な家庭でした。
その子が、得意になって膝丈を穿き、大きめのTシャツを出して着ているので、「Tシャツをズボンの中に入れろ!」と命じたところ、子どもにこんな力があったのかと思うほど、強い力で抵抗されました。自分の仲間に半ズボンを選ぶ子がいるはずない、とも言い張っていましたが、今時の子にとって、ハーフパンツはただの着るもの以上の値打ちがあると思わせる事件でした。(これは余談ですが、日本の学校でも、体操着や制服をハーフパンツに改めたときにも、「ただの着るものだから」との説得が行われたようです。)

ところで、その子がなぜ日本行きを希望しているか分かりますか。4歳か5歳の頃、右目をペン先で刺し、ほぼ失明状態なのを、日本で治したいからです。
日本に帰って平凡な人生を送りなさい、とその子の母親からも、何度となく説得されました。
貧困が故に、辛い人生を送っている人々にとっては、日本のどこが嫌なのか、理解できないのでしょうね。
日本のニュースに接するたび、当地は貧困であっても平和だなと感じます。

Posted by: ぷり | March 26, 2007 at 08:19 PM

>ぶりさん

>日本のニュースに接するたび、当地は貧困であっても平和だなと感じます。

以前、ある途上国に行った幼稚園の先生やボランティアの学生達から話を聞く機会がありました。その国の人々は、本当に貧しいのに心が豊かで、自分達が食べるものにも苦労しているのに、客である彼女達をもてなしてくれたと。

私は人から話を聞くだけで、自分で体験していないのでよくわからないのですが、ぶりさんもそんな気持ちなのではないかと想像しています。

Posted by: きゃらめる | March 26, 2007 at 09:02 PM

>きゃらめるさん

ハーフパンツだと、体格のいい小学校高学年と、中学生との区別が付かず、非行の低年齢化を招きかねない、との議論があります。

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032701.html

このニュースに接して、「外見がとっぽくなっただけで中身は変わらない」との意見は、現実的ではないと感じました。
服装の乱れは心の乱れ、とはよく言ったものです。
まず子供服を着用させることから始め、自分が子どもであることを自覚させなければならないのではないでしょうか。

Posted by: ぷり | March 27, 2007 at 02:44 PM

>ぶりさん

>服装の乱れは心の乱れ、とはよく言ったものです。

いつの時代も年配者は若い人達の服装の乱れに苦言を呈しますが、私も年配者の仲間入りをし、若い人の服装は大変気になっています。

でも、自分が若い頃のことを振り返って見てみると、少し背伸びしたい気持ちもわかります。

とは言え、やはり今時の若いモンにはついて行けません(笑)。


Posted by: きゃらめる | March 28, 2007 at 02:06 PM

>きゃらめるさん

小学生=半ズボン
中学生=長ズボン
という規範が、半ズボン全盛期にはありました。
小学校を卒業し、半ズボンを卒業することに、一種の元服の意味合いがあったわけですね。
戦国・江戸時代の武家で、男子が12~3に達すると、前髪を剃り落とし、おとなの仲間入りをしたのと同じことです。
半ズボン=子どもっぽい
ということで、小学生段階で半ズボンを拒否した者は、暴走族予備軍の可能性もありました。
これは私の偏見ではなく、私が学部学生の頃、小学校時代の担任の先生から聞いた話です。

現役の教え子に、どうしても半ズボンを穿こうとしない者がいる。
半ズボンを穿いて来い、と指導しても、すぐに長ズボンを穿いてしまう。
理由を尋ねたら、「中学生と付き合っていて、半ズボンを穿くと子どもっぽいと言われる。」

私が、前レスのリンクで、問題提起したのは、小学生が半ズボンを着用しなければ、子どもとおとなの一線を容易に越えられる、ということなのです。

Posted by: ぷり | March 28, 2007 at 05:52 PM

>ぶりさん

なるほど。そういう深い意味があったのですね。

90年代生まれの子供の親として、そこまで考えて服を買ったことがないかもしれません。女の子に関しては、あまり露出度が高いものはやめるように言ってますが、男の子の場合は何も考えていなかったかも・・・(ズボンをゾロゾロ引きずるようなのはやめて欲しいけど)。

子供が小学生の頃は、やはり半ズボンがほとんど廃れた後だったので、普通にノーマルな服装としてハーフパンツを受け入れていました。非行に関係があるなんて、思ってもいませんでした。

Posted by: きゃらめる | March 29, 2007 at 06:14 PM

>きゃらめるさん

以前紹介した、片目の悪い男の子も、「裾を出すのが普通だ」と言い張っていました。ハーフパンツの正統性の根拠は、「普通」しかないのです。
なら、半ズボンが普通の状態から、ハーフパンツが普通の状態へ、どのように移行して行ったのでしょうか。
議論はなかったはずです。
ハーフパンツが、半ズボンに代わる男の子の新しい定番として相応しいかどうか、どこでも議論されていないはずです。
唯一、議論があったのが、体操着のハーフパンツ化についてでしょう。
2000年、私が家庭教師をしていた生徒の通う学校で、体操着のハーフパンツ化の提案があったそうです。
どう思うのか、と母親に尋ねたところ、目を輝かせて、
「いいんじゃありませんか!」

なぜ従来型の半ズボンではだめなのか、なぜハーフパンツに心を奪われるのかは、不明です。

Posted by: ぷり | March 29, 2007 at 09:23 PM

>ぶりさん

体操服の件ですが、うちの娘が小学校に入った時は、男子が短パン、女子がブルマだったと記憶しています。(男の子のことは、実ははっきり覚えていませんが、確か自分の小学校時代と同じだ~と思ったような気がします。私の小学校は、男女共、白の短パンでした。)

それが小学校3,4年の頃だったか、男女ともハーフパンツ又はクウォーターパンツが認められるようになりました。引き続き短パン、ブルマもOKでした。

うちの娘は気恥ずかしさもあり、さっさとブルマからハーフパンツに買い替えました。

息子の時には、最初からハーフパンツ指定になっていたような気がします。深く考えず、「学校指定」だから買っただけです。その時は「体操服もジェンダーフリー?」と思ったりしましたが・・・。

どこかで要望があったのかもしれませんが、よくわかりません。

Posted by: きゃらめる | March 29, 2007 at 09:38 PM

>きゃらめるさん

2000年、私は教育実習に行きました。
その学校も、体操着をハーフパンツに切り替える構えを見せており、2年生以上は、半ズボンタイプも、ハーフパンツタイプも、いずれも可。1年生だけが、ハーフパンツタイプに指定されていました。(2000年の1年生ですから、きゃらめるさんの息子さんと同い年ですね。)
私の指導を担当した先生に、なぜ体操着をハーフパンツにしたのか尋ねたところ、眉をひそめて、「ブルマー廃止!6年生のブルマー姿は、女の私が見てもどきりとする。」
別の先生に、それならばなぜ男子も長くしたのか尋ねたところ、「え?男子も長くて悪くない。」
別の小学校に息子さんを通わせている人に、体操着がハーフパンツ化しつつあると指摘したところ、「ああ、そう言えば、うちの学校でも、体操着をハーフパンツにするとお便りが来た。中学校に行ってからも使えるからって。」
要するに、ハーフパンツ化先にありきで、理由など何でも構わないのです。
実習校の校門前には、ボールを抱えた「健康少年像」という銅像が建っていました。何やら、銅像が泣いているような気がしました。

体操着のハーフパンツ化に関しては、不適切指導があったことも知っています。
利根川沿いに立地したある小学校では、土手から体育の授業中のブルマー姿を盗撮されることに、以前から悩まされていました。
保護者からの要請で、2000年に男女同時の体操着のハーフパンツ化が決まったのですが、校長が朝会でハーフパンツ化の理由を「変態が出るから」と児童にはっきり告げたそうです。
教育的配慮で、もっとオブラートに包んだ表現ができなかったのでしょうか。
少なくとも、私の子ども時代は、例え同じ問題が起きても、そこまであからさまには言いませんでした。

Posted by: ぷり | March 30, 2007 at 02:51 PM

>ぶりさん

体操服に男女差が無いと、いいこともありますよ。うちは娘のお下がりを息子が着ていました。ブルマ&短パン時代にはできないことですよね。

>校長が朝会でハーフパンツ化の理由を「変態が出るから」と児童にはっきり告げたそうです。

校長先生もハッキリおっしゃいますね(笑)。きっと盗撮被害がよっぽどひどかったのでは?

盗撮と言えば、小学校のプールも結構被害があるみたいで、うちの小学校でも目隠しが設置されました。

ほんとに、何かにつけて昔は平和でしたね。

Posted by: きゃらめる | March 30, 2007 at 10:08 PM

>きゃらめるさん

お姉さんが弟にお下がり・・・。ジェンダーフリー運動の賜物でしょうね。男女の文化的区別の撤廃、と言いますが、きゃらめるさんのお子さんが通う学校では、男女混合名簿は実施されているでしょうか。本県の知事は、新しい歴史教科書を作る会に近いとされる人物で、男女混合名簿をやめさせようとしています。

イスラエルの言葉に、「今日の治安か、100年の平和か」というものがあります。
1件も被害を出さないよう、パレスチナ・ゲリラの政治暴力を力づくで押さえつけるのか、多少の政治暴力は承知して、完全和平を目指すのか、といった立場の違いです。傍観者として見た場合、後者のほうがいいに決まっているのですが、当事者としては今日の治安を選んでしまい、暴力の応酬が続くわけですね。

子どもを巡る治安の問題も、同じようなものを感じます。果たして、子どもたちを要塞に囲い込んでしまうのが、子どもたちのためになるのかどうか。

1983年、私が高校生の頃、新聞でこんな記事を読んだ記憶があります。

神社で遊んでいた小学校6年生男子が、男に首を絞められた。逃げ出した男子は、父親に通報、父親が男を取り押さえた。
調べてみると、この男は、1970年に男児殺害事件を起こし、出所したばかりだった。1970年の事件では、小学校6年生男児が河原で死体で発見され、当初は事故として捜査していたが、男児の衣類から男の体液が検出されたことから、事件捜査に切り替え、この男を逮捕した。この男は、1955年にも男児殺害事件を起こしていた・・・。

昔も子どもは安全ではなかったんですね。何が変わったかというと、人々の意識が変わった面が大きいと思います。当時の新聞のこの事件の扱いは、「強盗が出た」程度のもので、続報もなく、教育現場に動揺も起きませんでした。

子どもは本当に脅威に晒されているのか?もし晒されているならば、脅威の正体は何か?の見極めが必要です。「子どもが危ない」を、パレスチナ紛争と同様の、60年も続く問題にしないように。

ちなみに、盗撮を取り締まるのなら、万引きを取り締まるのと同様の手法が有効ですよ。彼らは、家族や、職場や、学校に非行を知られることを恐れますので。

Posted by: ぷり | March 31, 2007 at 03:38 PM

>ぶりさん

途中から男女混合名簿になりました。

名簿を使う立場から言うと、あれって結構不便なんですよ。例えば子供の友達の電話番号を探す時に、友達はほとんど同性だから、別々の方が探しやすいんです。

それに、名前だけで男女の区別がつかない場合もあるので、別々じゃないと困る時もあるんですよね。

もっとも、最近では名簿自体が存在しなくなってきましたが。


昔も子供は安全ではなかったのかもしれません。大きな犯罪から子供を守らなければならないのはもちろんですが、日常の生活の中で、昔とは違った危険が溢れているような気がします。

昔は子供たち(それもかなり年齢の低い)だけでも、平気で外で遊んでいましたが、今では大人の目の届かないところで子供だけで遊ばせるなんて考えられません。

近所の公園でさえ、大人がついて行きます。自分の子供時代を振り返ると、幼稚園の頃から子供だけで遊び回っていました。

もしかしたら地域差もあるのかもしれませんが、そういった点では昔は平和だったと思えます。

Posted by: きゃらめる | March 31, 2007 at 09:01 PM

>きゃらめるさん

当地でも、小学校4年の女の子を持った40代半ばの母親が言っていました。
「私が子どもの頃は、夏休みなど女の子だけで夜10時くらいまで外で遊んでいたものだが、今では娘には人が来てもマンションの扉を開けるなと言ってある。」
具体的危険としては、強盗、人身売買目的の誘拐、が考えられます。
男の私でも、白昼強盗に遭うくらいですから、当地では単なる不安ではなく具体的な危険なのでしょう。

きゃらめるさんの書き込みを読んで、日本に帰りたくなくなりました。
当地では、敵の姿がはっきりしているから、ある意味からりとしているのですが、日本の「子どもが危ない」は、敵の姿が見えないから陰湿です。
そうして、当地では、社会主義の崩壊が原因と特定されますが、日本の「子どもが危ない」は、原因も特定できません。ケニアに在住し、現地女性と結婚し、ケニアで子育てしている人の話を聞きましたが、できることならその道が得策とも思えます。

日本に限って言えば、半ズボンのようにオープンな服装をさせられないのは、「子どもが危ない」も関連していると思います。
特に、制服をハーフパンツに変える私立小学校には、それがあるように思えます。

Posted by: ぷり | April 01, 2007 at 01:10 PM

>ぶりさん

まあ大変!このままぶりさんが日本に帰っていらっしゃらなかったら、私の責任ですね。^^;;

子供の頃、外で遊ぶときに一番気をつけなくてはいけないのは車だったと思います。今は車だけではなく、見えない危険にも気をつけないといけないんですね。

もちろん、毎日見えない危険に怯えて生活しているわけではありませんよ(笑)。

Posted by: きゃらめる | April 02, 2007 at 08:40 PM

>きゃらめるさん

「飛び出すな 僕らは急に止まれない」という言葉がありましたね。
あの頃は、交通安全週間になると、各地で交通安全パレードが行われたものです。
今では行われる場所も減り、懐かしい昭和の風物になった感じがします。

「わんぱく」よりも「かっこよさ」・・・。
要するに、男の子を柴犬よりもマルチーズとして育てたいと言うのでしょうか。
現代は、子どもの名前さえ「時代」の名において規制されます。
3年くらい前、読売新聞の人生相談に、「娘の名前を改名すべきか」との相談が載っていました。
相談者は、娘さんに伝統的なO子という名前をつけたそうですが、クラスで「時代に合わず、変だ」と言われてしまうそうです。恐らく、キャバレーのホステスみたいな名前が、当然だと思われているのでしょう。名前と言い、服装と言い、華美でなければならないとされる時代って、何でしょうか。

Posted by: ぷり | April 04, 2007 at 05:07 PM

>ぶりさん

お返事遅くなってしまい申し訳ありません。

どんな名前でも親が一所懸命考えて付けたはずなのに、時代に合わないから改名したいなんて・・・。ちょっと理解できません。

「○○子」という名前は、確かに少なくなっています。上の子と下の子の名簿を比べても、たった4年違うだけなのに子の付く名前は激減しています。

うちの娘の名前には子が付いています。私の友達のお子さんには、「○○子」ちゃんて結構いるんですよ。かえって新鮮でいいのではないかと思っています。

Posted by: きゃらめる | April 07, 2007 at 01:54 PM

>きゃらめるさん

以前、2ちゃんねるの「懐かしのドラマ」板「あばれはっちゃく」で、今度生まれてくる子どもが男の子だったら、長太郎ってつけたいという書き込みがありました。
「よせよせ、子どもが可哀想だ。今風の名前にしろ」という意見も多い中、私も却って新鮮だと思いました。今風の名前の代表として、男の子なら「翔太」がありますが、「翔太」だっていずれは走るのも辛い身になるんでしょう?やはり、むやみにトレンドに流されない慎重さが必要です。

トレンドと言えば、ハーフパンツトレンドは息が長いですね。出現から15年が経過したにも拘らず、ますます磨きがかかる様子です。
一昔前の青年は、ビートルズファッションで、整髪料抜きの長髪が圧倒的多数を占めていましたよね。それにしたって寿命は15年。それに、ハーフパンツトレンドと最も異なる点は、ビートルズはジュニア化はしなかったことです。

1980年後半、小学校6年生のある担任が、受け持ちの男子児童に真冬でも半ズボンを強制していました。理由は、「下級生がおしゃれの真似をするから。」
学校が体操着にハーフパンツを指定し、学校もトレンドに乗り遅れまいとする現代とは大差です。小学校の先生たちには、いつの間に宗旨替えをしたのか、聞いてみたいものです。

Posted by: ぷり | April 09, 2007 at 07:30 PM

>ぶりさん
その小学校の先生、「下級生がおしゃれの真似をするから」なんておっしゃったんですか?どうせなら「子供は風の子だから」と言って欲しかったです。

ハーフパンツはもはやスタンダードになってしまったような気がするのですが、長い目で見ると、新たなトレンドが生まれてくるかもしれませんね。

Posted by: きゃらめる | April 09, 2007 at 09:25 PM

>きゃらめるさん

その先生の発言が1987年です。
前にも話した、「服装の乱れは心の乱れ」といった当時の教育現場の雰囲気を反映していると思います。

現在の教育現場の原型が現れたのが、その2年後、1989年だと思います。
まず、目に見えて半ズボンが減り始めたんですよね。
うだるように暑い、夏休みにも、がっちり長ズボンに身を固めた6年生が目立ち始めたんですよね。6年生担任の小学校の先生に話を聞いても、「中には半ズボンを穿く子もいる」程度になっていました。
いずれ半ズボンは滅びるかも、と私は周囲に話したのですが、誰も取り合ってくれませんでした。
しかし、当時から気をつけていた人々の間では、半ズボンの衰退ははっきりしていました。
1989年8月20日付け朝日新聞大阪版に、小児科の先生が、「80年代前半に比べて、半ズボンの子が減った」と投書を載せたのです。が、取り合ってもらえなかったのはどこも同じで、からかい混じりの反響しか来なかったようです。

「子どもが危ない」が言われ始めたのも、1989年です。
私、記憶にあるのですが、朝日新聞の社会面に「うさぎちゃんの防犯・・・」(詳しい書名失念)とかいった冊子が紹介されたのです。子どもにとって暗黒の時代が来るのではないか、と友人に話したのですが、「大した影響はないでしょ」と鼻にも掛けられませんでした。

あの頃から人々が問題意識を持ち、米国発信の子ども情報を信用しないようにしていれば、現代の教育現場はなかったのに、と悔やまれてなりません。

そう言えば、児童の権利条約も、1989年ですね。
体操着のハーフパンツ化に当たって、「女子と同様、男子も長くしてもらいたい」との動議が、私の出身中学校の生徒総会で出され、可決されています。
児童の意見表明権が根拠です。
私が中学生の頃は、「なぜ靴下を三つ折にしなければならないのか」と女子生徒から質問が出たら、生活指導の先生が出てきて、「今の質問に回答する必要はありません。警察が、殺人犯に、なぜ殺人がいけないのか説明したりしますか。先生たちは、皆さんが可愛いように考えてあげているのです」と撥ね付けていました。
先生と生徒というもの、これくらいの上下関係がなければ、成り立たないんじゃないかな・・・と最近考えています。

Posted by: ぷり | April 10, 2007 at 09:23 PM

>ぶりさん

私たちも三つ折り靴下でした(笑)。

昔のことを思い出してみると、母校は服装にはとても厳しかったですね。それに比べると娘達は校則もゆるゆるで(同じ学校です)、私達の頃のあの厳しい校則は何だったのかと思ってしまいます。

面白いのは、生徒の立場で見てみると、今の子達が自由なのが羨ましいのですが、親の立場から見ると、もうちょっと厳しくてもいいんじゃないの?と思ってしまいます。^^;

私自身は先生に怒られるのがイヤだったから、割と服装も真面目に校則を守っていましたが、今は怒られることも少ないみたいだし、悪く言えば「野放し」なんですよね。

でも、これも時代の流れなのかなと思います。

Posted by: きゃらめる | April 12, 2007 at 07:41 PM

>きゃらめるさん

先生たちは、親が怖いんですよ。
思い出したのですが、私の小学校3年生のときの担任の先生が、躁鬱病でした。
私は、その先生が嫌いではなかったのですが、親たちのど突き上げが厳しく、それで私の母は私を小学校の先生にはするまいと思ったそうです。最も今から思えば、トイレ掃除のときに、便器の中に素手で手を突っ込ませて便器を磨かせるなど、奇行がないわけではありませんでした。先生は、翌年担任を外され、理科専科になった後、退職したようです。

最近の、高校受験ガイドを見ると、広告の半分くらいは不登校児向けのサポート校のものです。
児童の権利条約以降、先生たちはすっかり物分りがよくなったし、なぜ今時の子が学校に行けないのか、不思議です。

Posted by: ぷり | April 12, 2007 at 09:03 PM

>ぶりさん

今時の子が学校に行けないのは、一言では言えない様々な問題があるからでしょうね。

子供たちが元気に学校へ行ってくれてるので、とりあえずはほっとしています。

Posted by: きゃらめる | April 13, 2007 at 07:51 PM

>きゃらめるさん

お子さんたちが、学校に行けているようで、何よりだと思います。

昨日、関西テレビで、「消えた半ズボン」のルポルタージュが放送されました。
服飾評論家のピーコが出て来て、「半ズボンの定番復活は難しいと思う」と述べたそうです。
理由として、「半ズボン全盛期ですら、好きで半ズボンを穿いていた子がどれだけいるか、疑問だから。」
ただ、そこはさすが評論家、ハーフパンツに代わる少年ファッションの代案を示したそうです。
「タイツの上に、半ズボンを穿け。」
ハーフパンツは、袋に足を突っ込んだような感じになりますから、それよりはましだと思いますが・・・。

Posted by: ぷり | April 14, 2007 at 01:14 PM

>ぶりさん
幼稚園の時にいました!タイツの上に半ズボンを穿いている男の子。寒い時だけでしたけど。

Posted by: きゃらめる | April 16, 2007 at 12:40 PM

>きゃらめるさん

私も幼稚園のとき、冬場にタイツの上に半ズボンを穿きました。
それを今時ピーコが持ち出して来るとは。
「半ズボン全盛期にも、好きで半ズボンを穿いていた子がどれだけいるか」というのは、確かに一理あります。
しかし、そろそろハーフパンツの普及が始まった頃の93年、「半ズボンなら任せとけ!」という6年生がいたのを知っています。
真冬でも半ズボンで通した子は、親の教育方針もあったのだろうけれども、本質的に本人がまんざらでもなかったのだと思います。
ただ、それが僅か6年で100からゼロになった理由は不明ですが。

Posted by: ぷり | April 16, 2007 at 07:39 PM

>ぷりさん

すみません!!今までずっと「ぶり」さんとお呼びしていましたが「ぷり」さんだったんですね!お恥ずかしい。大変失礼しました。

もう・・・老眼のせいにして下さい。m(__)m

ところで、ふと思ったのですが、これから何年か先、悠仁さまが大きくなってメディアにもよく登場されるようになると、皇室の方針(?)で「半ズボン」を着用されるかもしれませんよね。もしかしたら、半ズボン復活のチャンスかも・・・。

うちの弟達は、真冬でもタイツ無しの半ズボンでした。

Posted by: きゃらめる | April 16, 2007 at 08:17 PM

>きゃらめるさん

女の子の名前に「子」は使わない風潮の中で、敢えて愛子様と命名したように、皇室が半ズボンを不易の服飾と考えてくれればいいですね。
しかし悲しいかな、女の子の「子」を文化の問題と認識する人は多くても、半ズボンを文化の問題と認識する人は少ないのです。
半ズボンが消えていることを知らない人も、少なくないのではないでしょうか。
後は、皇室の衣装担当者に、半ズボンに対する愛着があるかないかでしょうね。
あったら、半ズボンの市民権は一気に回復するでしょう。

Posted by: ぷり | April 17, 2007 at 06:18 PM

>ぷりさん

皇室の3人のお嬢様達(と呼んでいいのでしょうか?)のお洋服が、昔からの「正統派」ファッションですよね。うちの娘にも着せたいけど、絶対に嫌がるスタイルなんです。

だから男の子でも、もしかしたら・・・と思いました。

私自身も、今でこそハーフパンツは見慣れてしまって何とも感じませんが、最初の頃はだらしなく感じたくらいですから、もしかしたらハーフパンツに嫌悪感を抱いている側近の方とかいるかな~?と思ったわけです。

万博の時に愛子様ご愛読の絵本が飛ぶように売れたくらいですから、仕掛け人がいればブームになるかも??

Posted by: きゃらめる | April 17, 2007 at 06:37 PM

>きゃらめるさん

そうですか。仰ることには、根拠があったんですか。
「半ズボンはパンツみたい」「ハーフパンツはステテコみたい」とお互いの欠点を指摘し合うのも、ネット上でよく見かけます。
もっとも、最近の人で、ステテコを知っている人は少ないでしょうから、「半ズボンはパンツみたい」のほうが、説得力があるかもしれませんね。

ドラえもんの登場人物の服装が、今風にイメチェンするそうです。
ひょっとしたらのび太もハーフパンツに・・・と直感しましたが、のび太とスネ夫の半ズボンはそのままだとの続報が入り、ほっとしているところです。

皇室の側近が、今風に果敢に挑戦して下さればいいですね。

Posted by: ぷり | April 18, 2007 at 05:28 PM

>ぷりさん

ドラえもんのイメチェン、これ↓ですね!

http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/contents/topics/index.html

ジャイアンは長ズボン→ハーフパンツですね。ジャイアンだけ何故昔から半ズボンじゃないのかしら?ジャイアンに合うサイズが無いからでしょうか?

「ステテコ」ですか。知らない人多いでしょうね。うちでは昔から父が愛用していますが(笑)。

Posted by: きゃらめる | April 18, 2007 at 10:53 PM

>きゃらめるさん

よく発見されましたね。
投稿してから、リンクを貼っておけばよかったと思っていました。

ジャイアンは、昔からいる半ズボン嫌いのタイプなのではないでしょうか。
昔から、力を誇示したがる男の子は、可愛らしいイメージになる半ズボンを嫌がったものです。

それにしても、イメチェンが最低限でほっとしました。
スネ夫の上着では、半ズボンは吊り合わないと思います。
当地の小学生をキャンプに連れて行ったとき、下は半ズボンを義務付けても、上着は今風のデザインなので、どこか違うものになってしまいました。
しずかちゃんのイメチェンはいただけませんね。
男の子は、水着ですら短いのはだめなのに、女の子は、セミヌードまがいの衣装でもいいのでしょうか。
公共掲示板で、「女性はおへそを出しても構わないが、男の子の半ズボンはちょっと・・・」という人がいたのは、前に書いた通りです。
生物の中には、雌のほうが巨大なものもいますが、人類もそうなってしまうのか・・・というのは、考えすぎでしょうか。

Posted by: ぷり | April 19, 2007 at 03:20 PM

>ぷりさん

しずかちゃんの服、どこかからクレームがついて変わるような気がします(笑)。私も好きではありません。

ほんとに、女の子の露出度はどんどん上がっているのに、男の子は半ズボンを恥ずかしがるのはおかしな話ですよね。

Posted by: きゃらめる | April 19, 2007 at 08:35 PM

>きゃらめるさん

イメージキャラクターは、クレームに弱いですからね(笑)。私も、「短パン小僧」の他、埼玉りそな銀行のハーフパンツキャラクターにクレームをつけて、やめさせることに成功しました。

・・・埼玉りそな銀行のイメージキャラクターを知っていますか?ハーフパンツを穿き、腰に上着を袖で巻きつけたもの。こんなものが流行ったら困ると思ったのですが、実用性がなかったのか、街で実物を見たのは、1回きりでした。

女の子は露出度が上がるのに、男の子は半ズボンを恥ずかしがる現象には、学問のメスを入れるべきだと思いますよ。なぜ若者服がジュニア化するのか、なぜ流行に逆らうのが恥ずかしいことなのかも含めて。
しかし、学者は興味を持ちませんね。
児童学関連の掲示板で、半ズボン問題を提起したのですが、返しレスは全くなし。「こども」を漢字で書くべきか、ひらがなで書くべきかで話題が盛り上がっていました。
1980年代の半ズボン少年たちは、遥かに夢の世界に生きていました。
私が、学生子ども会で関わっていた5年生たちを、新入生歓迎で賑わう大学に連れて行ったことがあるのですが、「早くビックリマンシールを買おうよ。これだけひとがいるんだから、売り切れちゃう!!」といった発言が子どもから飛び出しました。
現代のハーフパンツ少年たちが、おとながビックリマンシールをほしがると考えるでしょうか。

Posted by: ぷり | April 20, 2007 at 04:42 PM

>ぷりさん

埼玉りそな銀行のキャラクター、これ↓でしょうか?
http://www.resonagr.co.jp/holdings/news/newsrelease/daiwa/pdf/150204_1a.pdf

昭和の香りがプンプンする家族なのに、少年だけ現代風なんですね。私の住む地域では、お目にかかったことはありません。

>「早くビックリマンシールを買おうよ。これだけひとがいるんだから、売り切れちゃう!!」

何て素直で可愛いんでしょう!5年生なんですね。イマドキのませた子供たちからはこんな台詞出てこないでしょうね。

Posted by: きゃらめる | April 20, 2007 at 10:04 PM

>きゃらめるさん

埼玉りそな銀行、そのアドレスで間違いないと思います。
思います、と言うのは、コピーペーストしても表示できず、「埼玉りそな銀行」「キャラクター」で検索を掛けても、「イメージキャラクター決定過程」という標題で、同一のアドレスが出て来るのですが、文字化けしてしまうのです。

子どもたちが素直でなくなったな、と個人的に感じたのは、1997年です。半ズボンが死に筋に追いやられた年ですね。
1997年以降のハーフパンツ少年は、人を下目に見て、肩で風を切っている、というのは、決して偏見ではないと思います。子どもたちを観察し、昔の子どもたちと比較できるならば、気が付くはずのことです。

私は、修士論文執筆に当たって日本での調査を断られました。
いわく、「46歳の息子の子ども時代と、12歳の孫とがそれほど違うと思わない。」
口を酸っぱくして調査内容を説明したら、そんなくだらないことに自分を巻き込むな、自分で勝手にやれ、という反応になりました。

ハーフパンツが登場したのが、1993年。
インターネットの商業利用が始まったのが、1993年。
男の子が半ズボンを穿かなくなったこと、ませたことと、インターネットの普及とは、因果関係はあるはずです。

ちなみに、「早くビックリマンシールを買おうよ!」の5年生は、小学校卒業まで、冬でも半袖・半ズボンを通しました。

Posted by: ぷり | April 21, 2007 at 01:51 PM

>ぷりさん

りそな銀行のURL、私が少しいじってしまっておかしくなったようです。もう一度コピペしますね。

http://www.resona-gr.co.jp/holdings/news/newsrelease/daiwa/pdf/150204_1a.pdf

インターネットで手軽に情報が入る時代、便利だけれど危険も潜んでいますよね。またネットだけでなく、子供向けの雑誌でも、目を疑いたくなるような記事が載っていたり、子供がませても当然な世の中になっているような気がします。

私も本当はもっと目を光らせないといけないのですが・・・。親として情けないです。

Posted by: きゃらめる | April 21, 2007 at 08:10 PM

>きゃらめるさん

やっと見られました。
「ひびきが丘物語」ですね。
他のキャラクターは、むしろオーソドックスなのに、男の子だけが突出して流行を追っています。
「女の子のトレンドは、25年前とほとんど変わっていないのに、男の子のトレンドばかりが変わっていく」とSATYの担当者が述べました。
男の子の世界に、「おしゃれにならなければならない」との集団ヒステリーでもあるのでしょうか。

「あばれはっちゃく」のDVDの解説書に、「現代は子ども雑誌に化粧品が付録として付く時代」と書いてありました。
小学館の学習雑誌を手にとってみても、株の話題が掲載されていることに、驚きというよりも、深い憂慮を感じました。
商業雑誌だから仕方がないのですが、本来ならばかつてのようにおとなは子どもの変化を抑える立場に立つべきだと考えます。

藤原新一が、朝日新聞に書いていました。
・・・駅で、中学受験専門塾のかばんを抱えた小学生が、携帯電話で遊んでいた。画面には、「自分」と「ゴキブリ」の2つのキャラクターが現れていた。自分以外は、ゴキブリなのである。「苦しくないのか」と話しかけたら、「苦しいけど、仕方がない」との返事が返ってきた。私は、小中学生の携帯電話は、法で禁止すべきだと考える。

私も藤原新一に同感です。
新ドラえもんは、スネ夫に携帯電話を持たせるそうですが、それではおとなが子どもの携帯電話所有を奨励しているようなものです。
朝日新聞は、社説に書いていました。
・・・インターネットの出現は、20世紀初頭に自動車が出現したのと同じ現象である。自動車は、事故や大気汚染の危険性もあるが、便利に使えば問題ない。インターネットも同じである。

自動車は危険だから、免許制度がありますね。
インターネットも免許制度にし、免許を所持しない者は、郵便局や電話局など、公共の場所で利用させればいいのです。
公共の場所では、他人の目があるわけですから、俗悪サイトを立てたり、閲覧したりすることは困難になるでしょう。
自宅のリビングにインターネットがあり、幼児でも俗悪サイトを閲覧できる現状は、何とかしなければなりません。

私は、さまざまな教育問題も絡め、県内小学校で半ズボン着用義務付けを求める手紙を、県知事に送ったことがあります。
翌日に県知事秘書室から電話があり、「知事が直々に手紙を読みました。今後の教育行政に反映させたいと思います」と言われました。
が、半ズボン義務付けの動きは起こっていません。
他に重要課題が山積していることもあるでしょうが、半ズボン問題が教育問題として認識されていない面が大きいと思います。

Posted by: | April 22, 2007 at 12:39 PM

>ぷりさん
「半ズボン義務化」ですか・・・。恐らく親も子も猛反対でしょうね。何故なら、中学から制服になるので、せめて小学校くらいは服装は自由に、と考えるからではないでしょうか。

でも、「半ズボン義務化」と訴えるぷりさんの切羽詰った思い、危機感は、今までのやり取りから十分理解できますよ。

インターネットの免許制も極論だとは思いますが、今の情報過多の世の中を憂慮する気持ちは同じです。便利なはずのツールが、使い方を間違えれば、子供たちにとって危険な物になりかねないわけですから・・・。本当に、あらゆるところに危険は潜んでいますね。

Posted by: きゃらめる | April 23, 2007 at 10:02 PM

>きゃらめるさん

共感していただき、有難うございます!

東京都心の小学校では、ハーフパンツが一般化する1990年代半ばまでは、半ズボン着用を義務付けた小学校が多かったですよ。
それも無理な強制ではなく、「小学生は半ズボンを穿くもの」という暗黙の了解に支えられたものでした。
半ズボンが嫌いなませた6年生は、学校には半ズボンで行って、下校したらさっさと長ズボンに穿き替えていました。

ビックリマンシールの5年生。
なぜ今時の子どもは、子どもっぽい服装を嫌がるようになったか、私の指導教官は即座に回答を出しました。
「情報が氾濫し、子どもに知恵が付いたから。その証拠に、”太陽とは何か””星とは何か”といった内容の知能テストの正答率が年々高まっている。」
知恵の実を食べたアダムとイブ、といったところでしょうか。

当地でも、BSで統一地方選挙の結果はリアルタイムで見ていました。
残念ながら、日本社会が変わる気配はないように見受けられました。
バブル崩壊以降、景気低迷から脱却する気配もないのに、日本人はなぜ現状維持を求めるのか、不思議に思っています。
夕張市長選挙で、泡沫候補として有名な羽柴秀吉が次点につけましたが、日本が国家的な財政再建団体となり、回復の見込みがないとならない限りは、日本では現状変革はないのではないでしょうか。

Posted by: ぷり | April 24, 2007 at 06:48 PM

>ぷりさん

「子供に知恵が付いたから」、本当ですね。


今日、子供服のお店の前を通りました。ディスプレーされていたのは、イマドキの高校生から大学生が着るようなファッションのミニチュア版でした。女の子(幼稚園から小学校低学年向け?)のお洋服でしたが、ドクロプリントのTシャツに細身のパンツ(鎖状のアクセサリー付き)にヨットパーカー。

価値観は人それぞれ、洋服の趣味も人それぞれですが、私にはかなり抵抗がありました。

Posted by: きゃらめる | April 24, 2007 at 08:44 PM

>きゃらめるさん

ドクロプリントは、力の誇示を意味しますし、鎖のアクセサリーは、もともと喧嘩の道具です。
赤ちゃんの衣装にも、この傾向がありますが、赤ちゃんが喧嘩して、誰に勝とうというのでしょうか。
価値観は人それぞれかもしれません。
しかし問題なのは、産経新聞に登場した主婦のような価値観が、支配的であることなんです。
支配的でない価値観は、肩身の狭い思いをし、支配的な価値観に迎合せざるを得なくなります。

私が日本の大学院を狙っていた頃、ある心理学の教授のところに、25年前の交通安全下敷きと、最近しまむらが配布したチラシを持参しました。
交通安全下敷きには、小学生たちが、黄色い通学帽と、半ズボン姿で描かれています。
しまむらのチラシには、ドクロプリントと、鎖アクセサリーの若者ミニチュア版の小学生が写っています。
「あ、これは社会学の問題だ!」と教授は叫びました。

近年、児童学の研究者が集まり、子どものよりよい成長の場を設ける検討が繰り広げられています。
しかし彼らは、21世紀の子どもの在り方を肯定した上での議論しかしないんですよね。
晩ご飯までに帰っていらっしゃい、の時代に戻そうとの議論が全くないのは、とても残念なことです。
1990年代後半以降、誤った道を歩んだ子どもたちを軌道修正する努力をすることこそ、子どもを考える研究者の取るべき態度だと思うのですが。

Posted by: ぷり | April 25, 2007 at 06:03 PM

>ぷりさん

しまむらには、確かにその傾向の服が置いてありますね。安くていいんですけど、ちょっと子供には着せたくないような子供服もありました。

「力の誇示」ですか。考えもしませんでした。個人的な趣味に合わないだけだと思っていましたが、納得しました。

私は迷彩柄も嫌いです。戦争を連想するからです。でも、若い人にはオシャレに見えるんでしょうね。巷に溢れています。もちろん、子供服にも。

Posted by: きゃらめる | April 25, 2007 at 08:49 PM

>きゃらめるさん

かつてしまむらに独占的に半ズボンを納入していた衣料品業者を取材したことがあります。
対応した社長の息子は、「私は1970年生まれで、半ズボンを穿いて育った。しかし、どこから見てもハーフパンツがいい。ハーフパンツがないから、仕方なく半ズボンを穿いていただけだ」と答えました。
その衣料品業者に流行動向を提供している企画会社も取材しましたが、「どこから見てもハーフパンツがいい。」
100人いたら100人が賛成なもの、あるいは反対なものは存在しないはずです。
「どこから見ても」と自分の盲信性に気付かない衣料品業界に、日本(いや、地球上の)子どもたちは、「ちょっぴりおとなの雰囲気の」衣服を提供されているのです。
まぁそういう時代だから仕方ないか・・・と言っている限り、ハーフパンツ盲信者の目を覚ますことはできないでしょうね。

Posted by: ぷり | April 26, 2007 at 04:14 PM

>ぷりさん

信念を持って(?)商売していたんですね。>しまむら。

「ちょっぴりおとなの雰囲気の」服を着て背伸びをしたい年頃なんでしょうね。情報はどんどん入ってくるし、かっこよく見えるんだと思います。

Posted by: きゃらめる | April 27, 2007 at 09:42 PM

>きゃらめるさん

2000年のことだったと思いますが、衣料品業者が言っていました。
「あと10年は半ズボン復活はないと思う。若者トレンドが、2~3年経って子どもに降りてくるのだが、若者でも短い丈が売れる兆候がない。」

1980年代後半には、「ビックリマン・・・」という男の子もいる一方、ドクロプリントや鎖アクセサリーを着たがる男の子もいました。勿論、夏でも長ズボンです。
ただ、当時は力関係が逆で、「ちょっぴりおとなの服装」をしたがる男の子は、クラスで浮いて、いじめの対象になることもありました。

この数年、溢れ出る情報は、私には何ら楽しいものではありません。
展開の速い漫画やテレビドラマは、目に付き刺さるようです。
2002年のワールドカップ、私の両親は夢中になってテレビ観戦していましたが、私はサッカーの自己主張の強さが嫌で、隣の部屋で布団をかぶっていました。
私の知り合いで、もう亡くなったのですが、1918年生まれの人がいました。
まだラジオもない時代に育った世代です。
「今時のおしゃれな子どもたちに違和感を感じないか」と問うたことがありますが、「慣れちゃうわよ」との答えでした。
適応力の強さに、びっくりしました。

最後になって済みません。
きゃらめるさんにとって、幼児教室は、疲れる一方、生涯の中ですごく大きい思い出だったのですね。

昨日は、当地の接続会社がダウンしてしまったようで、投稿できませんでした。

Posted by: ぷり | April 28, 2007 at 12:19 PM

>ぷりさん

やっぱり悠仁さまのご成長を待つのがいいかもしれませんね。私はその時こそチャンスだと確信しています。

Posted by: きゃらめる | April 28, 2007 at 10:15 PM

>きゃらめるさん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E8%A1%8C

ハーフパンツ流行は、現在どの辺りにあるのでしょうね。
カジュアルとしては、全員が採用しているわけですから、これ以上採用者数が増えようがありませんが、まだ採用者数が増える余地は残っています。私立小学校の制服です。

ハーフパンツには、強力な価値観が伴っています。
2003年、夏休みに勉強を教えていた5年生に、半ズボンを奨めたところ、本人も気に入ってくれたし、親も承知してくれました。
が、新学期に入り、半ズボン姿で登校したところ、同級生から非難の嵐。
「変だ!」
「半ズボンを穿いたお前と一緒にいるだけでも恥ずかしい!」
親が、半ズボン採用を撤回してしまいました。
ほくそ笑んでいるのは、半ズボン嫌いの同級生でしょう。

2月、一時帰国した折、日本のテレビ放送が新しく開業したショッピングモールを紹介していました。
「流行に敏感な小中学生にバレンタインデーのチョコレートを揃えています!」
流行の採用動機に、異性の関心を惹起することもあるとされています。
が、異性の関心を惹起するのも、背伸びをするのも、力を誇示するのも、その必要性があるのは、思春期以降のはずです。
思春期以前の男の子に、異性の意義を説いても「?」であるのが普通なのではないでしょうか。

現代のハーフパンツ少年たちは、情報操作されているような気がします。
そうして、思春期前の男の子たちが、思春期の真似事をする時代が訪れることは、学部に入学したばかりの1980年代半ばから予想していました。
当時から、半ズボン姿で暗くなるまで遊び回る子ども時代を守ろうと訴えていましたが、理解者は現れず、この時代が訪れることを事前阻止は出来ませんでした。

Posted by: ぷり | April 29, 2007 at 01:14 PM

>ぷりさん

私はハーフパンツはもうスタンダードになってしまったと思っています。最初に感じた違和感も、今ではすっかり消えてしまいました。

ただ、昔のものがかえって新鮮に見えて新たに流行ることもあるので、半ズボンもそうなったらいいのにとは思います。

暗くなるまで遊び回る・・・、前にも書きましたが、今はそんな環境はほとんど残っていないと思います。

あ~、こんなこと書くと、またぷりさんが日本へ戻るのが遠のいてしまいますね(笑)。

Posted by: きゃらめる | April 30, 2007 at 10:27 AM

>きゃらめるさん

本当に帰国したくなくなります(笑)。
当地でも、日本人から聞いた話しとして、「子どもが危ない」で日本が揺れていることは知られています。
しかし、当地が「子どもが危ない」に感染することはありません。
日本とは、土壌が違うのでしょう。

「子どもが危ない」は、もともと米国発信です。
米国発信の情報に、日本が安易に染まってしまったのは、日本と米国が同じ土壌にあったということでしょう。

異国暮らしは大変なストレスです。
が、日本暮らしは、もっと大きなストレスがあると思います。
政治は、小手先だけの改革しかしようとしません。
子どもに平和を取り戻すのは、教育の力ではなく、最後には政治の力だと思うのですが。

Posted by: ぷり | April 30, 2007 at 07:57 PM

>ぷりさん

先日、政府が「親学提言」を発表しましたよね。

中身を見ると、言いたいことはわかる気もしますが、???と思う箇所も多々ありました。

正直、余計なお世話って気がします。

Posted by: きゃらめる | May 01, 2007 at 08:42 AM

>きゃらめるさん

「親学提言」読みました。
まるで笹川良一の「一日一善」みたいな内容ですね。
教育の専門家が集まっているのなら、具体的な施策を出せないものでしょうかね。

NHKブックスに、「学級崩壊」という本があります。
本の著者が、学童クラブで定点調査をしたところ、かなりの親が思春期の心理特性を残していたと言います。
深夜のファミリーレストランや、ゲームセンターで子どもを遊ばせている親のことでしょう。
私たちの親世代は、子どもを産んだらおとなになったものですが、親になってもおとなにならない人が多い中、政府が噛んで含めるようなことを言うのも、現実対応かもしれません。

にしても、「親学提言」、「母乳が出ない人を追い詰める」とまた最近流行の少数派擁護論を展開していますね。

Posted by: ぷり | May 01, 2007 at 06:37 PM

>ぷりさん

危機感を持ってこういうのを作ったっていう事はよくわかるんです。親も教育しないと、子供の命さえ危ないってことがしょっちゅうですから。

でも、なんかズレているような・・・。おしつけがましいし・・・。

だからと言って、私にいい考えがあるわけではないんですけど。


明日から留守します~。^^

Posted by: きゃらめる | May 01, 2007 at 08:19 PM

>きゃらめるさん

ゴールデンウイークは如何だったでしょうか。
もし関西方面にお出かけだったら、ご覧になったかもしれません。
5月4日、読売テレビ、ニューススクランブル「半ズボンが消えたワケ」。
今回は、消費者に聞く→小売店に聞く→メーカに聞く、といったいつものパターンから一歩踏み込んで、公園で遊んでいた小学生に、半ズボンの実物を穿いてもらったそうです。
すると、「涼しいし。足が長く見えるし」と本人は肯定的に捉えたそうです。
保護者に聞いても、「そう言えば、最近半ズボンって見ないわねー」程度。
小売店に聞いても、「お客様から要望もないし、当店としては半ズボンの扱いを再開する予定はない」といつものコメントが繰り返されただけ。
本人に穿かせたのは、今までにない試みだと思います。

今年に入って、マスコミが「消えた半ズボン」を取り上げたのは、私が知る限り4回目。
通常、トレンドの寿命は10年だと言われます。
半ズボンが死に筋に追いやられたのが1997年ですから、10年を経過してなおトレンドが変化する兆しが見えないのは、ただの流行と異なることを、今まで関心を持たなかった人々も気付き始めたのではないでしょうか。

Posted by: ぷり | May 05, 2007 at 05:49 PM

>ぷりさん

GWは日本にいませんでした。他の多くの日本人と同じように、GW、お盆、お正月にしか連休が取れないんです。たとえ旅費が高くても、この時期にしか海外へは行けません。(TT)

というわけでニュースは見てませんし、全く浦島太郎状態で、横山ノック氏が亡くなられたことも知りませんでした。

ジェットコースターの事故は、娘がTVのニュースで気づきました。楽しいはずの連休中に痛ましい事故が起こってしまい、本当にお気の毒でなりません。

Posted by: きゃらめる | May 08, 2007 at 11:00 AM

>きゃらめるさん

読売テレビの特集は、「連休に親子で考えてもらおう」とのコンセプトで制作されたようです。
従って、連休は自宅でごろごろしていた人しか、見ていないでしょうね。
取材過程で、子どもは「穿いてもいい」と答えた子が意外にいたそうです。
また、父親も、「店頭にそういうものがあるなら、穿かせてもいい」と答えた人が、かなりいたそうです。
しかし、問題なのが、母親だったそうです。
「昔っぽい」「格好悪い」と、取材した範囲では半ズボンを穿かせてもいいと答えた人は、1人もいなかったそうです。
現在のハーフパンツ世代の母親たちは、いわば「半ズボン世代の妻」たちです。
子どもの頃、同世代男子が穿いていた半ズボンを、苦々しい思いで眺めていたのでしょうか。

連休に海外に行き、このまま留まりたいと思いませんでしたか。
もっとも、行き先が英語圏なら、日本よりもっと「見えない危険」に怯えているのですが。

Posted by: ぷり | May 08, 2007 at 05:39 PM

>ぷりさん

どうなんでしょう。子供の頃、苦々しい思いで眺めていたでしょうか?半ズボンといえば小学校時代ですよね。そろそろファッションも気になり始める年頃ですが(今の小学生はもっとずっと早い時期から目覚めていると思います^^;)、同世代の男の子の服装に、それ程興味はなかったように記憶しています。

どちらかというと、男の子の半ズボンより、自分がどんな格好をするか、ということがやっと気になり始めた頃。小学生向けのファッション雑誌も無かったし、苦々しく眺めていたというよりは、関心が無かった・・・といったところでしょうか(笑)。

私はたまたま弟がたくさんいたので、半ズボン姿を記憶しているだけなのかもしれません。

昔と今とでは、小学生の体格も随分違いますよね。運動会などで上級生を見ると、大人と変わらない体格の子供たちが結構います。その子達がもし半ズボンだったら、私も「あれれ?」と思うかもしれません。

私より10歳年下の弟が小学生だった時、すごく背の高い同級生がいました。多分当時で165センチくらいだったと思います。昔のことなので、彼はもちろん半ズボンをはいていましたが、その頃20歳を過ぎた私の目から見ると「似合ってないなあ」と思ったような気がしてきました。

だから、似合う、似合わないで言うと、体格のいい今の子供たちには似合わないと思う人も多いかもしれませんよね。自分の子供の年齢によって、母親の反応も違ってくると思います。

実際、私がこの記事を書いたきっかけになった男の子はちょっと背の高い男の子で、制服の半ズボンが体格に比べて子供っぽく見えました。

低学年の子供たちには絶対半ズボンの方が可愛いんですけどね~。

Posted by: きゃらめる | May 09, 2007 at 11:08 AM

>きゃらめるさん

読売テレビで放映がある少し前に、関西テレビででも「消えた半ズボン」の特集があったようです。
関西テレビででは、「半ズボンが敬遠されるのは、流行ではないから」と断言していました。
流行ってそんな偉いのかな?と疑問に思っていましたが、読売でファッション雑誌の編集部が、「バブル期に海外トレンドが丈長で出揃った」と述べたことで、「流行ではないから」に納得が行きました。
誰も穿かないし、誰も穿こうとしないのです。
今時の子が、半ズボンを穿くのは、半ズボン全盛期の中学生が半ズボンを穿くようなものなのではないでしょうか。
ファッションの多様化が言われますが、男の子のズボンの丈に関しては、逆に選択肢がなくなっているのです。
半ズボン全盛期には、半ズボンが主流ながらも、トレンドの範疇に丈長もあったわけですから(バーミューダショーツ)。

ハーフパンツ体操着の小学校では、低学年の子はズボンを引きずるように穿きますよね。
似合う・似合わないの問題ではなく、今時の子にとっては、半ズボンは想定外なのでしょう。

関西テレビは言いました。
「子どもが穿いてもいい・父親が穿かせてもいいと述べても、実際に購入するのは母親だから、母親が半ズボンを肯定しない限りは、需要が発生しない。」
きゃらめるさんは、ファッション性に拘りはないようですが、女性の場合は、ファッション性や流行を意識するほうが、多数派なのではないでしょうか。

Posted by: ぷり | May 10, 2007 at 03:29 PM

>ぷりさん

母親としては、自分の息子がかっこよければ嬉しいものです(笑)。手っ取り早くかっこよく見せるには、流行を追いかけるのが簡単だし近道なんでしょうね。

コメントがだぶってしまっていたので、一つ消しておきますね。

Posted by: きゃらめる | May 10, 2007 at 08:24 PM

>きゃらめるさん

http://event.kids.yahoo.co.jp/fashion2007/boys/index.html
どうですか。
私はハーフパンツを「生意気」だとして批判していますが、「生意気なんて気にしない」って反論・・・。
子どもに「おしゃれ」をさせて、得をするのは誰なのでしょうか。

Posted by: ぷり | May 11, 2007 at 07:13 PM

>ぷりさん

「生意気」とか「ワイルド」とか、困っちゃいますね。^^;

ナルミヤですか・・・。ここの服、とっても高いんですよ!!うちの娘には買ってやれなかったです・・・。^^;;

Posted by: きゃらめる | May 11, 2007 at 09:23 PM

>きゃらめるさん

ナルミヤのデザイナーに、電話取材したことがあります。
すると、「われわれが子どものおしゃれを煽ったわけではない。むしろ、われわれの想定を超えて子どもたちがおしゃれを求めるため、われわれのほうが当惑しているくらいだ」との答えでした。
半ズボン世代のこのデザイナー氏、自分が小さい頃にはクラスに1人は冬でも半袖・半ズボンで通す子がいたことを覚えており、決してそれを否定はしませんでした。

ミキハウスが半ズボンの扱いを続けていますが、単価は7000円前後です。ただそれも次第に股下が伸びているような・・・。

どこかの掲示板で、「ファッション雑誌が無理にアメリカンカジュアルを流行らせようとしている感じがする」との投稿を見かけたこと
があります。
ファッション雑誌が無理に流行らせようとしているのか、ファッション雑誌の誌面を独占してしまうほどアメリカンカジュアルが強いのかは、鶏が先か卵が先かの問題です。

北朝鮮支持の日本人男性が、朝鮮総連幹部の娘と結婚し、4歳の息子の誕生祝いを、平壌で行ったそうです。
が、息子の平壌での服装は、裾の長いTシャツにハーフパンツの典型的なアメリカンカジュアル。
4歳児が自分の意思で服装を選択するとは思えませんから、これは母親が選択したのでしょう。
政治的な信条を問わず、洋の東西を問わず、遍く流行っているアメリカンカジュアルって何なのでしょうか。
サッカーやバスケの丈長トレンドが変わらないところを見ると、よほど利用者に好評なのでしょうか。

Posted by: ぷり | May 12, 2007 at 07:08 PM

>ぷりさん

以前何かの番組で、「流行は作られる」と言っていたような気がします。例えば流行色も、今度はこの色を流行らせよう・・・といった具合に決められているとか。

だからファッション誌がアメカジを流行らせようとしているのは、あり得る話だと思います。

アメリカのファッションが流行の先端を行くなら、ディズニーが半ズボン少年を主役にしたアニメでも作ってくれるといいですよね。

Posted by: きゃらめる | May 12, 2007 at 09:13 PM

>きゃらめるさん

藤子不二雄や、赤塚不二夫など、私の慣れ親しんだ漫画家は、1950年代に下積みをし、1960年代にデビューしています。いわば半ズボン全盛期と時代を共にした漫画家です。そうして彼らは、いずれもディズニーの影響を受けています。

「ヒカルの碁」の影響で、碁を始めた子どもたちが多いと聞きました。
「今の子らしからぬ」と言われましたが、私はまさに今の子的だと思います。
ヒカルが腰パンにし、今の子に格好いいと映るから、真似をしてみようという気にもなるのです。
ヒカルの碁って、背景も写真のようにびっしり描き込みますよね。
登場人物が埋没するから、背景は出来るだけ省略しろというのが、従来の漫画の姿勢だったのですが・・・。

少年ジャンプの場合、流行を作っている可能性があります。
少年ジャンプは、新人発掘が基本姿勢ですから、編集者の意向が強く反映されます。
新人が、ディズニータッチで半ズボン少年を主人公にしようとしても、「これでは今の子に受けないから、アメリカンカジュアル着用にしてくれ」と言われかねません。

2001年にNHK教育テレビでリニューアルされた「それ行けズッコケ三人組」。1985年に関西テレビで放映されたものは、ハチベエが冬でも半ズボンだったのに対し、NHKはハチベエにアメリカンカジュアルを着せました。
原作者の那須正幹に、ポプラ社経由で、「ハチベエのアメリカンカジュアルをやめさせてくれ」と手紙を出したところ、「原作者として拘っているのは、登場人物の人柄だけで、服装は映像作品制作者に任せている」との返事が来ました。

NHKは、「俺がお前でお前が俺で」も主人公少年を腰パンにさせています。1979年発表の原作には、主人公少年は「ブリーフに半ズボン」とはっきり書いてあります。
「欽ちゃんの歌って笑って」に登場する地元のジュニアにも、NBA系のハーフパンツで揃えさせているところを見ると、NHKは一昔前の子よりも今の子のほうがが好きなのかもしれません。

Posted by: ぷり | May 13, 2007 at 12:10 PM

>ぷりさん

「ヒカルの碁」はアニメ版を見ていましたが、服装より髪型(髪の色)が気になっていました(笑)。ストーリーはなかなか面白かったので、碁に興味を持つ子供たちが増えたのも納得できます。

NHKは何と言っても「天才テレビくん」ですから。今風の子が好きなんでしょうね。

Posted by: きゃらめる | May 15, 2007 at 08:45 PM

>きゃらめるさん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%9E%E6%81%A5%E5%BF%83

「その源泉と発展形」を見て下さい。
「自薦の用心棒」の理解に役立つと思います。
社会心理学の専門書に書いてありましたが、女子高生のルーズソックスは、夏には蒸れて暑いそうですね。
しかし、女子高生の集団の一員でありたい限り、ルーズソックスは脱げないそうです。
ルーズソックスを穿かない女子高生がいた場合、力のある同級生が出て来て、「あんたはなぜルーズソックスを穿かないのか」と言われてしまうのでしょう。
小学生男子の世界でも同じことで、ハーフパンツを穿かない男の子がいた場合、「お前はなぜ長めを穿かないのか。この短パン小僧」となってしまうのです。
たかが着るものであるはずが、どこかの独裁国家の反対意見封殺手段と同じになってしまうとは。

NHKは、日本在住の外国人に「日本は情報発信基地」と言わせて得意になっています。
公共放送であるNHKが、なぜ流行におもねるのか、不思議に思っていましたが、IT産業で日本が生き残るための国策なのかもしれません。

今日も、市内の小学校に行き、5年生に日本語を教えて来ました。
今日は、私1人ではなく、9月から当地に留学予定の日本の女子大生も見学に来ました。
子どもたちの笑顔が忘れられない、と感想を述べていました。
あの笑顔も、半ズボン全盛期の日本には普通にあったのですが・・・。

Posted by: ぷり | May 17, 2007 at 06:49 PM

>ぷりさん

なかなか興味深く読みました。

ルーズソックスは、夏は暑いし冬はなかなか乾かないし、やっかいものです(笑)。

すでに流行は終わっていますが、うちの娘はまだ愛用しています。^^;

Posted by: きゃらめる | May 17, 2007 at 08:21 PM

>きゃらめるさん

JICAの招聘で、ブータンの教育関係者が訪日したとき、日本文化としてルーズソックスが紹介されていました。

ルーズソックス最盛期には、女子高生の間では必須アイテムにはなっていたようですが、衣料業者がショートソックスの扱いをやめることはなかったし、ましてや学校がルーズソックスを制服採用することはありませんでした。

ハーフパンツが単なる流行ではない、子ども観に関わる問題だ、という傍証になるでしょう。
半ズボン全盛期の親たちは、息子に強く逞しくあってほしいと願い、半ズボンを穿かせたのだと思います。
「息子さんをあばれはっちゃくにしたい?ジャニーズジュニアにしたい?」と母親に尋ねたら、果たしてどのくらいの母親が「あばれはっちゃく」と答えるでしょうか。

Posted by: ぷり | May 19, 2007 at 12:07 PM

>ぷりさん

日本文化としてルーズソックスを紹介したんですか?もう少し考えてからにしてほしかったです。^^;

Posted by: きゃらめる | May 21, 2007 at 10:17 AM

>きゃらめるさん

半ズボン復活の兆候を感じる、といったら大袈裟でしょうか。
今年に入り、マスコミ5社が「消えた半ズボン」を取り上げ、消費者の間からも、「いつまで経ってもハーフパンツが通過しない。ハーフパンツを単なる流行だと思っていたが、単なる流行とは違うようだ」との声が聞こえ始めました。
読売テレビの取材に対し、西松屋は「消費者からの要望もないし、半ズボンを再開する予定はない」と断言しています。
私の感触では、売れ筋にはならないながらも、売り場に置けば、それなりの需要はあると踏んでいます。
衣料業界は、なぜ半ズボンに躊躇するのでしょうか。
半ズボンが死に筋に追いやられた10年前に、相当のデッドストックでも抱え込んだのでしょうか。

聞くところによれば、東ヨーロッパでも、若い女性のヘソ出しスタイルが普及しているそうです。
消えた半ズボン、と言うと、つい登校中の小学生を眺めてしまいますが、地球上全ての男の子がハーフパンツである現状を知って議論する必要があるでしょう。

Posted by: ぷり | May 24, 2007 at 12:10 AM

>ぷりさん

マスコミが肯定的に取り上げることによって、今まで遠慮がちに半ズボンを支持していた人達が、声をあげやすくなるかもしれませんね。

Posted by: きゃらめる | May 25, 2007 at 09:25 PM

>きゃらめるさん

昨日、半ズボンに肯定的な友人と意見交換しました。
留学先の上中流階級の6年生から、「半ズボンは女の子が穿くものだ!OOOはこの人だ!」と言われた件、読売テレビの取材過程で、高学年の男の子が、半ズボンの実物を示されて「いや、穿いたことがありません」と逃げ腰になったことが話題になりました。
するとその友人、「半ズボンに対するアレルギー反応だ。見たことも聞いたこともないものを食べろと言われたようなものだ。半ズボンにアレルギー反応を示す子(それが自薦の用心棒の役割を果たしている)に、半ズボンに対する免疫をつけて初めて、半ズボンを穿いて堂々と登校できる時代が来る」と言われました。
また、その友人は、「母親が半ズボンに否定的なのは、半ズボンに馴染みがないからだ。弟が半ズボンを穿いていたとかいう母親ならば、反応はまた違うはずだ」とも言っていました。

何せ、ドラマでもCMでも、子役に敢えて半ズボンを穿かせようというプロデューサーはいません。
私が映画監督になり、子ども向け実写ドラマを専門に制作し、登場する子役は全員半ズボン着用、ただし主人公のライバル役にだけはハーフパンツを穿かせ、携帯電話やゲームで遊ばせる。表現方法もBGMも半ズボン全盛期のものを使う・・・ということをすれば、案外男の子たちに、半ズボンに対する耐性を付けられるかも・・・と思ったりしました。
それについて、私の父は言いました。
「公共放送のNHKさえ、今時の子を登用し、今時の表現方法を使っている。そのほうが、視聴者受けし、制作費用を回収しやすいことが分かっているからだ。敢えて30年前のファッション、30年前の表現方法を採用した場合、自説を主張することが目的の映画になり、それは反戦映画と同じことになる」と。

Posted by: ぷり | May 26, 2007 at 09:49 AM

>ぷりさん

半ズボンのヒーローが登場すれば、一気に人気回復できるかもしれませんね。その前に少しずつ慣れておくことも必要なのかもしれませんね。

Posted by: きゃらめる | May 27, 2007 at 11:41 PM

>きゃらめるさん

市立図書館に行き、「映画監督になるには」という本を読みました。
映画監督が制作会社に正社員入社した場合には、自分の作りたい映画は作れないそうですね。
どういう映画を作るかは、あくまで社長の決裁事項、事前に市場調査を行い、視聴者の好みに合わせた映画が制作されることになるそうです。
となれば、今風のファッション、今風の表現方法を使うのは営利企業として当たり前。
衣料業者が、消費者の好みに合うとして、ハーフパンツばかりを作るのと同じことになります。

私は、最近の映画を見る気になれません。
子ども向け実写ドラマはほとんどないし、あったとしても、印象的で刺激的な表現方法ばかりを使われることになります。
昔のように、ほのぼのとした子ども向け実写ドラマは全くありません。
「天才てれびくん」も、1993年の放映開始当時は、至って真面目な教育番組だったそうですね。
公共放送のNHKですら、アイドル路線を採用せざるを得ないほど、「今時の子」の文化は強く支持されているのでしょうか。

昨日、駅前で友人を待っているとき、男の子たちの服装をまじまじと観察しました。
もはや膝丈はジャージ地くらいのもの。
それ以外は、スネ丈ばかりでした。
あの暑さで、涼しさよりもファッション性を選ぶとは、今時の親子は何を考えているのでしょうか。
スネ丈を選ぶなら、大して変わりはないのだから長ズボンを穿いていればいいのです。

Posted by: ぷり | May 28, 2007 at 09:51 AM

>ぷりさん

すね丈のズボン、わが息子も穿いています(笑)。何故でしょうね。たまたまそれが安かったからか、丈が気に入ったからなのか、既に覚えていないんですけど。^^;

Posted by: きゃらめる | May 28, 2007 at 04:42 PM

>きゃらめるさん

小学館のドラゼミの総監修に、陰山英男が就任しています。
陰山英男と言えば、立命館大学附属小学校の校長で、制服は最初からハーフパンツ。給食は浜大津プリンスホテルに作らせ、年額80万円と私立大学並みの授業料を徴収しています。
立命館大学と言えば、「東の法政、西の立命館」と言われ、左翼大学として有名だったのですが、いつの間に営利企業と化してしまったのでしょうか。
営利企業であるならば、制作会社が視聴者の好むような映画しか作らないように、保護者が好むような教育を提供することになります。

昨夜は、家族が全員外出し、夜9時前には寝てしまいました。
テレビでも見ないのか、と友人に言われましたが、最近は私の好むような作品がテレビで放映されることはありません。
1970-80年代はよかったです。
池田一朗作品の「サンキュー先生」や「先生は一年生」が放映され、漫画の世界でも、「少年チャンピオン」が面白かったです。「がきデカ」「ブラックジャック」「エコエコアザラク」等々・・・。

Posted by: ぷり | May 30, 2007 at 10:48 AM

>ぷりさん

授業料の中に給食費も含まれているのでしょうか。HP見てもよくわかりませんでしたが、来年地元にできる私立小学校より、総額で高いようです。^^;

>立命館大学と言えば、「東の法政、西の立命館」と言われ、左翼大学として有名だったのですが

すみません。全然知りませんでした。^^; 今の受験生も多分知らないと思います。^^;;

Posted by: きゃらめる | May 30, 2007 at 11:39 AM

>きゃらめるさん

立命館大学附属小学校の内容については、私も知りません。
ただ、この学校が、まるで先端を行く学校のように扱われ、当然のようにハーフパンツ制服を採用したことに、私は危惧しているのです。

小学生気質の変化と、大学生気質の変化は、比例していると思います。
私が学部学生だった80年代後半、早稲田大学の学内集会で、大隈銅像の前で、私は1度だけ革マル派のヘルメットをかぶったことがあります。学外集会は、おまわりさんにマークされるのが嫌なので、誘われても結局1度も参加しませんでしたが、当時の早稲田大学には、ヘルメットをかぶる気風がまだ残されていました。

最近、早稲田大学に卒業証明書を取りに行ったのですが、新設大学と変わりがありませんね。
学生は、み~んな携帯カチャカチャです。
この人たちって、ただ高校の教科書の機械暗記が得意だっただけの人たちなんだなぁと感じました。

ハーフパンツが登場したのが、93年。革マル派が執行部を握っていた早稲田大学商学部学生自治会の公認が取り消されたのも93年。
同じく革マル派が握っていた早稲田祭が中止され、早稲田大学新聞会の公認が取り消されたのが97年。半ズボンが死に筋に転落したのも、97年です。
以降、早稲田大学の学生も、エアコンが効き、コンビニが併設された学生会館で、すっかり飼い慣らされています。

Posted by: ぷり | May 31, 2007 at 10:22 AM

>ぷりさん

学生運動のことは全くわかりません。我が母校も、無縁でした。

Posted by: きゃらめる | May 31, 2007 at 11:20 AM

>きゃらめるさん

今朝、駅前で、遠足に出かける小学校高学年の集団を見かけました。
確かに、男の子はスネ丈が主流。
太ももをさらけ出しているのは、女の子ばかりでした。
「慣れたりを善となし、慣れざるを悪となす」と福沢諭吉が言っているように、あれでは半ズボンが女性ファッションだと誤解されても仕方ないかもしれません。

急激に普及し、消えるのもあっと言う間、という流行を、ファットと言うそうですね。
「たまごっち」がこれに当たるでしょう。
いっぽうで、その社会に定着し、定番となるような流行をファッションと言うそうです。
長期的なファッションとして携帯電話、超長期的なファッションとして、デニムが挙げられます。
半ズボン全盛期はたかだか40年、多くの6年生が真冬でも半ズボンを通した「真の」半ズボン全盛期は、1970年代から80年代前半にかけての15年であったことを考えると、半ズボンも長期的なファッションだったのかもしれません。

ただ、定番化したファッションを、最後まで採用しない人もいるそうです。
私のお店は、いわばそうした人々に働きかけ、ひいてはハーフパンツ採用者の縮小を目指しているわけですね。
ハーフパンツの流行が通過するとは、ハーフパンツの採用をやめる人が増えることを意味しますから。

Posted by: ぷり | June 01, 2007 at 12:16 PM

>ぷりさん


>「慣れたりを善となし、慣れざるを悪となす」

半ズボンが悪だとは思いませんが(笑)、ハーフパンツはすっかり認められているってことになりますね。

Posted by: きゃらめる | June 01, 2007 at 08:43 PM

>きゃらめるさん

http://www.rikkyo.ac.jp/grp/prim/

同校では、半ズボン制服も、白い短パンタイプの体操着も、維持しているようですね。
よく池袋で下校中の同校の児童を見かけますが、きゃらめるさんが「あれれ?」と思うような、体格のいい6年生が、半ズボンを穿いて闊歩していますよ。
同校でも、低学年から順次制服をハーフパンツ化していくという噂もありましたが、読売新聞の取材に対し、「1948年の創立以来、ズボン丈は変更していない」と語ったそうです。

読売テレビから半ズボンの実物を示され、「いや、穿いたことはありません。いや、穿いたことはありません」と逃げた高学年児。
私が5年生に半ズボンを奨めたら、「半ズボンを穿いたお前と一緒にいるだけで恥ずかしい」と述べた彼の同級生。
留学先で、「半ズボンは女の子が穿くものだ!主人公少年は、この人だ!」と叫んだ6年生。
彼らにとっては、半ズボンは悪のようですよ。自分が穿くのも、同級生が穿くのも。

Posted by: ぷり | June 02, 2007 at 04:47 AM

書き忘れました。
リンク先の小学校と、区立小学校の児童が、下校時に交差する場面をよく見かけます。
片や、清潔な半ズボン。
片や、見るからに重そうなゆるゆるだぶだぶのハーフパンツ。
ハーフパンツを穿いた途端に、あるいは半ズボンに戻った途端に、男の子は人種が変ってしまいますね。

Posted by: ぷり | June 02, 2007 at 04:50 AM

>ぷりさん

お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。m(__)m

>ハーフパンツを穿いた途端に、あるいは半ズボンに戻った途端に、男の子は人種が変ってしまいますね。

これは女性にも言えますね。和服を着た途端におしとやかになってしまう・・・。やはり服装って大切なんですね。

Posted by: きゃらめる | June 05, 2007 at 10:09 AM

>きゃらめるさん

http://life8.2ch.net/test/read.cgi/baby/1179892747/
>>407->>430
どう思いますか。
これだけハーフパンツが普及した現時点で、半ズボン体操着の採用を継続している学校があるとすれば、拍手喝采です。今からならば、最後までハーフパンツを採用しない可能性もあります。

私の母に、このサイトを見せました。
母いわく、「母親たちが、何に過敏になっているか分からない。」
膝丈を採用してほしいというだけならば、私の立場とは反しますが、理解は出来ますよ。
半ズボンでは、短過ぎるというのですね。
しかし、ジェンダーフリーにしてほしいというのは、理解が出来ません。
この投稿者は、1970-80年代に対する哀愁など全くなく、ケータイやパソコンや刺激の強い漫画や音楽が溢れているこの現代に、魅力を感じているのではないでしょうか。
半ズボン・ゼロに追いやろうとしている人がいること、それに賛同している人がいることは驚きです。
半ズボン排斥派は結束しますが、半ズボン復活派は、残念ながら結束できません。

Posted by: ぷり | June 06, 2007 at 01:22 AM

>ぷりさん

読みました。

自分が子供の頃を振り返ってみると、小学校時代は男女共、白の短パンで、私自身は透けたり短かったりというのがイヤでした。

中学になって紺のブルマになり、透ける心配はなくなりましたが、ピタッとした形が嫌いでした。女子校だったので男の子の目が気になるということはありませんでしたが、それでも高校の時は恥ずかしくて、ほとんどジャージを穿いていました。

子供の小学校では(これは前にも書いたと思いますが)、娘が入学した時は女子がブルマで男子が白の短パン。高学年になる前に男女共、紺のハーフパンツ又はクウォーターパンツに変わりましたので、女の子の親としては安心しました。

息子が入学した時には、お姉ちゃんのお下がりを利用できたので、男女兼用がありがたかったです。

何が何でも半ズボン反対というスタンスではなく、複合的な理由からこのような意見を言う方が多いのではないかという気もします。

Posted by: きゃらめる | June 06, 2007 at 09:36 AM

>きゃらめるさん

リンク先の公共掲示板での半ズボン反対の理由をまとめてみると、
1、流行遅れである。
2、露出が多くて、男の子でも性犯罪を招きかねない。
朝日新聞が、2005年7月30日に「消えた半ズボン」を特集したところ、自分が半ズボンを穿いて育った30-40代の男性は、半ズボンに肯定的な反響を多く寄せたそうです。
が、主婦層では、半ズボンに否定的な反響が多数派。
理由としては、
1、怪我をしやすい。
2、男の子でも性犯罪を招きかねない。
1の理由が突出しており、2の理由は英語圏帰りの人に集中していたそうです。
私の友人から、男の子への性犯罪を防ぐため、イギリスでは男の子の半ズボンを法で禁止していると聞かされました。「たのみこむ」でも、同様の主張をした人がいました。出典は、「ニューズウィーク」のようです。
で、私はイギリス大使館商務部に電話をかけ、真偽を確認してみました。「男の子用の半ズボンをイギリスに輸出したいのだが、イギリスの国内法に抵触するか」と。
返事は、「大使館としては、そのような法の存在は承知していない」とのものでした。
もし禁制品ならば、大使館の商務部が承知していないわけがありませんね。
「性犯罪を招きかねない・・・」は、半ズボン反対を正当化するために、一人歩きしているような気がします。

怪我をしやすいもウソ。私が学童保育の指導員のバイトをしていたとき、膝下のハーフパンツを穿いていながら、自転車で転倒し、膝小僧を思いっきり擦りむいた男の子がいました。

流行遅れもデタラメ。体操着のハーフパンツ化は、2000年から2001年にかけて行なわれており、今時ハーフパンツを採用していない学校があるならば、最後まで採用する気がないということです。私は、最後まで採用する気がない層に、早々とハーフパンツの採用をやめるよう呼びかけています。

今日、関西在住の友人から、関西テレビと、読売テレビで放映された「消えた半ズボン」のDVDが送られてきました。
店頭で母親に聞いてみても、「半ズボンを穿かせる気はない。」「売っていても、買う気はない。」
公園で半ズボンの実物を見せられた男の子は、「穿いたことはない。」「カッコ悪い。」
しかし、実際男の子に半ズボンの実物を穿いてもらうと、「涼しい」「夏にはこれがいい」「足が長く見える」「カッコ悪くない」「僕、この色好き。」
母親は、わが子の半ズボン姿に思わず目を覆って恥ずかしがりながらも、「可愛い!」。

消費者も衣料業者も、半ズボンを怖がっていますが、誰かが肩を押せば、半ズボン復活もあると思いました。肩を押せる立場にあるのは、メディア関係者でしょう。

Posted by: ぷり | June 07, 2007 at 07:22 PM

>ぷりさん

メディア関係者も、今なら半ズボンを穿いて育った世代がいるはずですから・・・。

Posted by: きゃらめる | June 08, 2007 at 08:10 PM

子供に半ズボンを穿かせる最終決定権は母親にある。
母親世代、つまり、ぼくらと同世代の女性達が、男子のパンチラさんざん見てきたので
不愉快に思っていたのかも。

母親世代の小中学生時代の少女誌の読者ページに、男子の半ズボン姿と隙間から見える
ブリーフが野暮ったいと、陰口めいた調子で書かれていたのがあって、何度も話題に上がっていた。

たぶん、半ズボン消滅には、そんな下地もあったんだろうな。

Posted by: 途中から失礼します | June 09, 2007 at 02:37 PM

>きゃらめるさん

関西テレビでコメントしていたピーコが、言っていました。
「私も半ズボンで育ったけれども、学年が上がるにつれて恥ずかしくなる。それに、半ズボン全盛期の子どもたちが、好きで半ズボンを穿いていたかは、疑問がある。」
ピーコが育ったのは、恐らく1950年代前半、都市部でようやく半ズボンの普及が始まった頃だと思います。
ピーコの世代も、私の世代も、半ズボンに躊躇を始めた私より一回り下の世代も、半ズボンに対する思いは同じであったことを知り、「やはり子どもたちは、半ズボン着用に負担を感じていたのかなぁ・・・」と思っているところです。

話は変りますが、図書館で地元紙を眺めていたら、県の経済同友会が、「早寝早起き朝ごはん 子どもたちの健全育成を!」と意見広告を載せていました。
こんな幼稚な標語に、いい経営者が賛同するのは不思議です。
そもそも、実効性を伴なうのでしょうか。
それよりも、藤原新一が言うように、小中学生の携帯電話所有を法で禁止するほうが、先決だと思うのです。

Posted by: ぷり | June 09, 2007 at 05:44 PM

>途中から失礼しますさん

書き込みありがとうございます。

自分の子供がパンチラしてたら、やっぱりイヤです。^^;

でも、少女雑誌でそういった話題が載っていたのは知りません。私より、もう少し若い世代かもしれませんね。

>ぷりさん

>「やはり子どもたちは、半ズボン着用に負担を感じていたのかなぁ・・・」

個人差はあると思いますよ~。確実に低年齢化してるとは思いますが。

>「早寝早起き朝ごはん 子どもたちの健全育成を!」

こんな当たり前のことが実際できていないんですよ。我が家にもおりますが・・・。^^;


Posted by: きゃらめる | June 09, 2007 at 09:49 PM

>きゃらめるさん

私が以前「半ズボン世代の妻たちが、小学生の頃、同世代男子の半ズボン姿を苦々しく思っていたのかも」と書きましたよね。
パンチラが、それのことなのです。
1996年、学生子ども会で関わっていた6年生が、ハーフパンツ姿で現れました。それまでは、冬でも半ズボンだったのです。
「何でハーフパンツを穿いたの?」と尋ねたら、「お母さんが、ハーフパンツばかり買って来るものだから・・・。」
「お前半ズボンのほうが似合うよ」と言ったら、「俺もそう思う。」
翌日、その6年生は、半ズボンを穿いていました。
5年生の頃穿いていたもので、キチキチなのだが、我慢して穿くとのことでした。
後日、なぜハーフパンツを選択したのか、母親に尋ねてみました。
「うちの場合、アメリカ在住の甥からお古を貰っているのですが、アメリカの子どもはあまり半ズボンを穿かないというし、あまり短い半ズボンはやめたほうがいいと甥が言うので、私もそう思って・・・。」
「そうと申しますと?」
「何て言ったらいいのかしら、ほら、半ズボンだと、中身が見えちゃうじゃないですか。」
半ズボンが、死に筋に追いやられたのは、その翌年でした。

どこで見つけたのか、関西テレビがそのものズバリのパンチラ写真を放映していました。

Posted by: ぷり | June 10, 2007 at 12:53 AM

>ぷりさん

「苦々しい」の意味がやっとわかりました。理解力が無くてすみません。^^;

見えちゃうのは・・・、困ります。それは、男の子でも女の子でも同じだと思います。

半ズボンは子供らしく、活発に見えるしだらしなくないし、動きやすそうで好感を持っていますが、見えたら困りますね。

子供の時は、そんなこと全く意識したことはありませんでした。女の子はスカートから見えてしまうのは気にしていましたが。

親の目線で見ると、また違うのかもしれません。子供がもう育ってしまったので、既に「仮定」の話しかできなくて申し訳ありません。

今の世の中、実際に変な目で見てる人もいそうなので、親が子供を守らなければ!という意識が全体的に強くなってきてると思います。

Posted by: きゃらめる | June 11, 2007 at 10:58 AM

>きゃらめるさん

そのことを認識されていませんでしたか。
私が以前塾講師で教えた、1985年生まれ(半ズボンを消した世代)の女子生徒が、「足の細い子が半ズボンを穿くと、下着が見えちゃう」と言っていました。きゃらめるさんも、パンチラはパンチラで半ズボンの欠点として認識されていたのかと思っていました。

私が在住する県の国立大学の附属小学校は、2002年に体操着をハーフパンツにしたいとの動議がPTAに出され、検討した結果、現行の半ズボンタイプを続けるとのことにしたそうです。
このご時世、女の子はむちむちのブルマー、男の子は下着すかすかの半ズボンで、心配がないわけではなかったそうですが、「それで外に出るわけではない」と半ズボンタイプの存続が決まったそうです。

ちなみに、「途中から失礼します」さんは、私が言う「自薦の用心棒」の可能性がありますよ。
何が何でも半ズボン反対、故に半ズボン復活論は封殺しようと。
「子どもが危ない」を持ち出せば、知識人・大衆・右翼・左翼を問わず、特定の方向(この場合は、半ズボン反対)に意見を集約できるのです。
「子どもが危ない」は、理性で判断する大脳新皮質を素通りし、種族保存を求める大脳旧皮質に直接訴えるからです。
もしきゃらめるさんが、「そういう心配があるなら、半ズボン反対」に意見を変えるなら、半ズボン反対派の煽動に乗ったことになりますよ。

Posted by: ぷり | June 11, 2007 at 03:53 PM

>ぷりさん

「反対」というよりは、見えるのが困るので見えないような工夫をした方がいいのかな~と思います。ミニスカートだって、全然反対なんかしてませんから(笑)。女の子達はオーバーパンツ等を穿いて、見えない工夫をしてますよね。

でも、体操服に関して言うとブルマーには反対です。いくら外に出るわけではなくても、外から覗かれる心配もありますから。今の世の中・・・。

Posted by: きゃらめる | June 11, 2007 at 08:57 PM

>きゃらめるさん

見えない工夫の一環として、もも丈程度のズボンが現れたのではないでしょうか。
しかし、その後は伸びるいっぽうで、気が付いたら現在のスネ丈です。
もはや、見えないための工夫とは、関係ありませんね。
業者は、売れるものを売っているわけですから、「もも丈程度で充分」とのセーブをかけず、消費者が求めるままに丈を伸ばしていったのでしょう。

ブルマーの是非については、このブログのテーマではありません。
ましてや、ブルマー廃止に乗じて、半ズボン廃止をする理由などないはずです。

確かに、半ズボン反対の親子は、少数なのかもしれません。
が、不安に乗じて、多数派の合意を取り付け、気が付いたら彼らの定めた服装規範がまかり通っていた、というのが問題だと言うのです。

それに、「途中から失礼します」さんは、その後の投稿もないし、からかいの可能性もありますよ。
別に翻弄されることもないのではありませんか。

きゃらめるさんは、「現代は見えない危険が溢れている」「親が目を光らせなければ」と仰っていますよね。
失礼な言い方かもしれませんが、以前から、性的な視点を提起されたら、からめ取られる可能性があるなぁ・・・と思っていました。その視点を提起され、多くの学校から、半ズボンの制服や体操着が消えて行ったのです。
子どもにとって安全な環境を取り戻すためには、政治の力が不可欠だと考えます。

2005年、「消えた半ズボン」の取材で、朝日新聞の女性記者が我が家を来訪しました。
記者は、インターネットを見て性的なサイトも知っていましたが、「私の記事では、敢えてそのことには触れなかった」と述べました。
女性週刊誌や、ワイドショーならいざ知らず、硬派の活字メディアがその問題を取り上げたら大きくなり過ぎると考えたのでしょう。

Posted by: ぷり | June 11, 2007 at 10:14 PM

>ぷりさん

おっしゃる通りです。子供を持つ親として、性犯罪や悪質ないたずらなど、とても恐怖感を抱いています。

政治が良くなり、教育が良くなり、治安が良くなり、環境が良くなり、日本が古き良き時代だった頃を取り戻してくれればと思います。

Posted by: きゃらめる | June 12, 2007 at 10:22 AM

>きゃらめるさん

1983年だったと思いますが、男性同性愛専門誌「薔薇族」の編集長が、テレビに出演して語っていたことがあります。
編集長の次男は、東京都世田谷区内の小学校6年生だったそうですが、PTAでは男の子を狙った痴漢がいることを、みんな知っていたそうです。が、なぜか当時は半ズボンと性犯罪が結び付けられることはありませんでした。
もし今だから危険なのであれば、原因を特定し、除去する努力をしなければなりません。PTAの自転車が、防犯のステッカーを貼り付けて走り回っていても、問題の一時的な回避にしかなりません。

私は、警察官の巡回制度の復活を提案します。
この地域には誰が住み、誰が出入りしたかを警察官が把握していれば、犯罪は起こしにくくなります。

また、きゃらめるさんは極論だと仰いましたが、インターネットの個人敷設の免許制、免許なき者は、電話局や郵便局など、公共の場所で利用するようにすることを、今一度提案します。
朝日新聞は、インターネットの便利さを手放しで歓迎していますが、毎日新聞は、「待てよ」という連載をしています。

Posted by: ぷり | June 12, 2007 at 10:09 PM

>きゃらめるさん

連投になって済みません。
昨夜は、睡眠導入剤を飲んでいたので、まともなレスが出来なかったと思います。

1990年代における、カジュアルのハーフパンツ化は、確かに流行やファッションという意味で行なわれたのかもしれません。が、2000年から2001年にかけて行なわれた、学校体操着のハーフパンツ化は、「子どもが危ない」と密接な関係がある、と気付きました。

が、それがPTAの会議の席上だけで語られ、マスコミからマイクを向けられても「半ズボンでは性犯罪を招きかねない」とは答えず、また、学者もこの問題を研究テーマにしないのは、人間の汚い部分に光を当てることになるからです。

ある検察官が述べていました。
「子どもに対する性犯罪は、我々としても出来れば関わりたくない事件だ。人間の汚い部分に関われなければならなくなるからだ。」

しかし、問題がここまで表面化してしまった以上、政府の責任で「子どもが危ない」の実態を解明しなければ、国民が納得しないと思います。現状、政府も小手先だけの防犯対策に終始しています。小手先だけの防犯対策しかないから、ズボンの丈を伸ばすといった、小手先だけの自衛しか出来なくなっているわけですね。

Posted by: ぷり | June 13, 2007 at 07:35 AM

>ぷりさん

1度便利なものに慣れてしまうと、それを逆戻りさせることはなかなか難しいですよね。

いつも、真面目な市民が不便を強いられています。

Posted by: きゃらめる | June 13, 2007 at 11:35 AM

>きゃらめるさん

インターネットは危険、で一致できましたか。
留学中、現地語の先生に、車とインターネットのどちらが危険か、を問うてみました。
「インターネットのほうが危険だ」と先生は即座に答えました。
車は見れば分かりますが、インターネットはどこに危険が潜んでいるか分かりません。いわば、伏魔殿のようなものです。
ちなみにこの先生も、自分がいないときは来客があっても対応しないよう、小学校4年の娘さんに言ってあるそうです。
「私が子どもの頃は、夏休みなど女の子が夜10時くらいまで外で遊んでいても、危険はなかったのだが・・・」とも言っていました。

私が中学生の頃、6年生の従弟は、しょっちゅう半ズボンでパンチラをしていましたよ。
「あばれはっちゃく」でも、アクションシーンが多いから、ある意味半ズボンでパンチラは定番になっていましたね。
きゃらめるさんの弟さんたちも、そしてその友人たちも、パンチラはしょっちゅうだったと思いますよ。
そのとき嫌な思いをしたけれども忘れていて、「途中から失礼」さんに指摘され記憶がフラッシュバックしたのではありませんか。

Posted by: ぷり | June 13, 2007 at 01:57 PM

>ぷりさん

多分、違うと思います。今と昔とでは、私自身の意識の持ち方が違うし、取り巻く環境も違うので。

Posted by: きゃらめる | June 13, 2007 at 04:52 PM

>きゃらめるさん

だとすれば、きゃらめるさんが社会的な影響を受けたことになりますね。
社会通念上、当時は何でもなかったパンチラが、今では許せないということは。
私は、1982年の夏休みに、郵便局で長ズボンを穿いた小学生を見かけました。
小学生は半ズボンを穿くもの、との確信を持っていた私は、はっとしました。
「人々が、半ズボンの露出度の高さを問題にし始めたら、半ズボンはおしまいだな。」
その日は、17年後にやって来ました。

子育て世代でない私の両親は、「子どもが危ない」に首を捻ります。
母に、2ちゃんねるの書き込み(半ズボン体操着の廃止)を見せたら、「なぜお母さんたちが、これほど過敏になるのか分からない」と言いました。
父は、近所の小学校のPTAが、防犯のたすきをつけて巡回している姿を見て、「仮想敵と戦っている」と言います。

Posted by: ぷり | June 14, 2007 at 12:39 AM

>ぷりさん

当時は子供、自分のことしか考えていませんでしたから(笑)。今は子供が第一の母親です。当然違ってくると思います。

それに思い返してみると、スカートからパンツが見えたと騒いだり、スカートめくりしていたのはいつも男子。女子はズボンから見えたとか、全く興味はなかったし、陰で話題になったことすらありません。

もちろん、これは私が通っていた学校の、私の学年での話ですよ~。


それから、PTAの地域巡回の件ですが、実は私も地域委員になって実際に巡回するまでは、あんなことが必要なのだろうかと疑問に思っていました。

でも、実際にはたすきをつけて怪しい人を見張っているだけではないことがわかりました。

これは私の経験談ですが、地域巡回の時は、地元のスーパーやゲームセンター、「こども110番の家」などを訪ねて、気が付いたことはないか聞いたり、引き続き協力をお願いしたりします。

また、通学路や公園で危険な場所は無いかチェックします。公園では遊具が壊れていないかなども見ます。

通学路では、放置自動車や家の植木が道路に飛び出していると見通しが悪く危険です。でも、個人では危ないと思っていても、どこへ言えばいいのかわからない時もあるし、ご近所同士だと言いにくいこともありますよね。植木だと、1度切ってもまた伸びてしまうし、何度も何度も言うのは気がひけると思います。

そういった地域の声も聞いたりして学校へ報告するのも地域委員の仕事です。学校も、私たちの報告を聞いて、きちんとした対応をしてくれます。実際に巡回して、自分の目で確認することも大切だと実感しました。

夕方の忙しい時間に巡回して下さるお母さんたちに、今は感謝しています。

Posted by: きゃらめる | June 14, 2007 at 12:43 PM

>きゃらめるさん

あの人たちを地域委員と言うんですか。
何がどうと言うわけではない見えない危険、というものも、地域委員の経験の中で感じたことなのですね。

ウィキペディアによれば、宮崎勤の事件を契機に、テレビ局も子どもの裸や、下着を出すのを自粛し始めたそうです。
1984年、私が高校生の頃TBS系列で放映された子ども向け実写ドラマ「毎度お騒がせします」では、男の子をすっぽんぽんで出演させ、話題になったものですが、今あの設定は出来ないでしょうね。

きゃらめるさんが仰る通り、ほとんどの女子児童は、男子児童の着るものには関心なかったと思いますよ。
だとすると、2ちゃんねるで見たような半ズボン反対の母親たち、あの人たちは半ズボンのどこがそんなに嫌いなのでしょうか。
そういう人たちがどこの学校にもおり、反対に半ズボンを擁護する人がいなかったから、ハーフパンツ化が大した抵抗に遭うこともなく進んだのだと思います。

Posted by: ぷり | June 14, 2007 at 04:24 PM

>ぷりさん

最近は地域との関わりが薄くなっていますので、せめてPTAや地域委員、自治会などを通して関わっていくことも大切だと思います。

Posted by: きゃらめる | June 14, 2007 at 07:36 PM

>きゃらめるさん

都内から現住所に越してから40年近く経ち、私の両親は現住所を「終の棲家」と述べています。
しかし、それにしても、私の両親に、地域委員の意義を伝えても、理解されません。
「もしその年齢の孫がいたら」と畳み掛けても、「興味がない」としか言いません。

Posted by: ぷり | June 14, 2007 at 10:48 PM

>ぷりさん

そうかもしれませんね~。学区のあるおばあちゃまは、毎朝横断歩道に立たれて、孫達の安全を見守っていました。お母さん達でさえ、年に1~2度のお当番の時にしか立たないのに、立派だと思います。普通では真似できないでしょう。

でも、このおばあちゃまも、お孫さんが小学校に通っていらしゃるからでしょうね。

自分の子供がいるかどうか、孫がいるかどうかで意識が大きく変わっても、仕方がないと思います。

ただ、お母さん達の活動を、温かい目で見守って欲しいとは思います。

Posted by: きゃらめる | June 15, 2007 at 09:22 AM

>きゃらめるさん

半ズボンのどこが嫌いなのか?
私は、回答を得るために、さまざまなキーワードで、検索を掛けてみました。
が、そこには、人々が半ズボンに対して何となく性的イメージを抱いている様しか浮かび上がりませんでした。
それならば、テレビ局の取材に対しても、半ズボンを敬遠する理由として、性的なものを匂わせているはずです。
しかし、消費者たちは、専ら「誰も穿いていないから」とばかり回答し、「これは!」という回答には辿り着けませんでした。ただ、これは、どこの学校にもいると思われる、何が何でも半ズボン反対の人にたまたま出会わなかったせいだと解釈しています。
プライバシーのやかましい日本では、ちょっとできたことではないでしょうが、犯罪経歴証明書をも普通に請求される留学先では、プライバシーという概念が希薄で、それを逆手にとって研究を前に進められました。
小学部4年生から、中学部1年生までの男子生徒に集まってもらい、その中から何が何でも半ズボン反対の生徒を抽出することが出来たのです。その生徒は、私の半ズボン復活論に最後まで食い下がって来ましたから。
以前にも書いたかも知れませんが、2割以下しかいなかった半ズボン肯定派の生徒を顔合わせしてみると、お互いに安心した表情をしていました。
「からかわれることになるかもしれないが、これから自信を持って半ズボンを選択する。自分の好きなデザインを選択したまでだ」と述べていました。

http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=39474
ここでも、「可愛い」「元気」だと、半ズボンの再商品化に賛成してくれた人が言っています。
「漫画や映像を通じて、半ズボンに纏わり付いたいやらしいイメージを切り捨てることが必要だ」。
サッカーが前例ですね。
私が中学生の頃、サッカーは不良のスポーツのイメージがありました。
が、1980年代いっぱいを通じて、「キャプテン翼」「がんばれキッカーズ」等々、漫画を通じてサッカーのイメージ向上に努め、今があるわけですよね。
もっとも、サッカー少年の集団が通過すると、一種独特の雰囲気は、昔も今も変っていませんが・・・。
もしよければ、きゃらめるさんも「たのみこむ」に投票してみて下さい。

Posted by: ぷり | June 16, 2007 at 07:45 AM

>ぷりさん

私の場合は、深く考えることもなく、子供が半ズボンをはく年齢が過ぎてしまったと思います。

また見ておきますね。

Posted by: きゃらめる | June 16, 2007 at 11:30 AM

今日は「途中から失礼」です。
いつも見ていますが、仕事の都合でそう頻繁にレスできないので遅れながら述べますが。
いきなり「自薦の用心棒」とは酷いな〜。ついでに「冷やかし」とは・・・
確かに冷やかしのつもりも無くはないけど、お二人さんのチャット状態ではどうかなと思い、
私なりの意見を述べたくなって「途中から失礼」を名乗って「途中から失礼」させて頂いた訳です。
私も曲がりなりに半ズボンに関心がありますし、当然、復活には賛成です。
しかし、現実的には半ズボンのネガティブ面も正面から取り組まなければと思ってあのような意見を書きました。
確かに半ズボンのネガティブ面を取り上げると、「半ズボンとはそうだったのか」と、関心の無かった人達、
いわゆる、どっち付かずの中間層の浮動票が半ズボン否定側に流れてしまうことを懸念しているのですね。

半ズボンが消えた理由の一つに下着の問題がある事は最近の「定説」となっている様ですが、
そもそもトランクスの普及は「ブリーフだと蒸れるから」よりも、子供ぽさを否定した強さと不良ぽさを求める傾向と流行に乗り遅れまいとする風潮があるのだと思う。
ぼくらが小学生だった30年前はブリーフは当たり前だった。トランクスは年寄りのパンツの印象だった。
それが中高生になるとツッパリグループの連中が穿き始めたと記憶している。
トランクスに「ワル」ぽさを喚起する何かがあったのだろうか。なんで彼等がトランクスに飛び付いたのか分らない。只単にブ−リフが子供ぽいので、トランクス以外は選びようが無かったのか。当時、ブリーフでもトッポさを出せる色柄モノ、ビキニタイプはあっただろうに。

小学生にまでトランクスが普及した背景は、上記の中高生時代にツッパリグループでトランクスを穿き始めた
人達が親になって子供に「これはカッコイいパンツだぞ」と穿かせたのが始まりだと思う。

それから子供ぽさを否定した強さと不良ぽさを求める傾向で、80年代インベーダーゲームが流行り、あちこちに
ゲームセンターが出来たと思います。
当時の子供達はあそこへ遊びに行く事が大人ぽさや不良ぽさを示すステータスでした。
そこへ半ズボン姿の小学生(主に高学年)が遊びに行くと、主な客層の中高生にいじめられると言う事で、長ズボンを穿いていたそうです。
その例としてこんな報告もありました。
>オレが小5の時、中1の兄貴が「一緒にゲーセン行く時は半ズボン穿くな」と言われた。ゲーセン行きたさに半ズボンやめた。
一目で小学生と分る半ズボンだと、中高生にナメられたりする。「ガキは来るな」「小学生は帰れ」と。

>中一の夏休みに友人何人かを誘ってゲームセンターへ行こうとしたら、そのうちの一人が半ズボンだった。
誰かがそいつに「半ズボンでゲーセン行くんじゃねーよ!」とい言ったので、そいつは顔を曇らせて「帰る」
とその場を立ち去った。

半ズボンだと一つ上を目指したい思春期の少年には、子供ぽく見られて行動を制限されたくないのだろう。
そのような風潮は大人の様にお金を使って娯楽を楽しむ消費者会の進展にあると思う。

Posted by: 途中から失礼します | June 16, 2007 at 01:23 PM

今日は「途中から失礼」です。
いつも見ていますが、仕事の都合でそう頻繁にレスできないので遅れながら述べますが。
いきなり「自薦の用心棒」とは酷いな〜。ついでに「冷やかし」とは・・・
確かに冷やかしのつもりも無くはないけど、お二人さんのチャット状態ではどうかなと思い、
私なりの意見を述べたくなって「途中から失礼」を名乗って「途中から失礼」させて頂いた訳です。
私も曲がりなりに半ズボンに関心がありますし、当然、復活には賛成です。
しかし、現実的には半ズボンのネガティブ面も正面から取り組まなければと思ってあのような意見を書きました。
確かに半ズボンのネガティブ面を取り上げると、「半ズボンとはそうだったのか」と、関心の無かった人達、
いわゆる、どっち付かずの中間層の浮動票が半ズボン否定側に流れてしまうことを懸念しているのですね。

半ズボンが消えた理由の一つに下着の問題がある事は最近の「定説」となっている様ですが、
そもそもトランクスの普及は「ブリーフだと蒸れるから」よりも、子供ぽさを否定した強さと不良ぽさを求める傾向と流行に乗り遅れまいとする風潮があるのだと思う。
ぼくらが小学生だった30年前はブリーフは当たり前だった。トランクスは年寄りのパンツの印象だった。
それが中高生になるとツッパリグループの連中が穿き始めたと記憶している。
トランクスに「ワル」ぽさを喚起する何かがあったのだろうか。なんで彼等がトランクスに飛び付いたのか分らない。只単にブ−リフが子供ぽいので、トランクス以外は選びようが無かったのか。当時、ブリーフでもトッポさを出せる色柄モノ、ビキニタイプはあっただろうに。

小学生にまでトランクスが普及した背景は、上記の中高生時代にツッパリグループでトランクスを穿き始めた
人達が親になって子供に「これはカッコイいパンツだぞ」と穿かせたのが始まりだと思う。

それから子供ぽさを否定した強さと不良ぽさを求める傾向で、80年代インベーダーゲームが流行り、あちこちに
ゲームセンターが出来たと思います。
当時の子供達はあそこへ遊びに行く事が大人ぽさや不良ぽさを示すステータスでした。
そこへ半ズボン姿の小学生(主に高学年)が遊びに行くと、主な客層の中高生にいじめられると言う事で、長ズボンを穿いていたそうです。
その例としてこんな報告もありました。
>オレが小5の時、中1の兄貴が「一緒にゲーセン行く時は半ズボン穿くな」と言われた。ゲーセン行きたさに半ズボンやめた。
一目で小学生と分る半ズボンだと、中高生にナメられたりする。「ガキは来るな」「小学生は帰れ」と。

>中一の夏休みに友人何人かを誘ってゲームセンターへ行こうとしたら、そのうちの一人が半ズボンだった。
誰かがそいつに「半ズボンでゲーセン行くんじゃねーよ!」とい言ったので、そいつは顔を曇らせて「帰る」
とその場を立ち去った。

半ズボンだと一つ上を目指したい思春期の少年には、子供ぽく見られて行動を制限されたくないのだろう。
そのような風潮は大人の様にお金を使って娯楽を楽しむ消費者会の進展にあると思う。

Posted by: 途中から失礼します | June 16, 2007 at 01:23 PM

>途中から失礼しますさん

お2人の意見を聞いてきて、半ズボンが消えたわけには深い理由があることがわかってきました。

ただ単に昔を懐かしがっているだけの私で申し訳ありません。m(__)m

Posted by: きゃらめる | June 16, 2007 at 01:44 PM

>「途中から失礼します」さん

貴兄の、建設的なご意見を歓迎します。

>きゃらめるさん

服装の決定権は通常母親にあるため、穿く側(子ども)の考えではなく、穿かせる側(母親)の考えが市場に反映されることになります。

「途中から失礼します」さんが、30年前の小学生なら、私と同世代ということになります。
服装で自分を強く見せようという男の子は、確かに私たちの世代にもいました。
そういう男の子にとって、半ズボンは恥であり、母親が決定した半ズボンに、何とか抗おうとしたはずです。
中学生になり、おしゃれが解禁された瞬間を、彼らは喜んだものと思われます。

一般的に、自分が半ズボンを穿いて育った30~40代の男性には、半ズボンを肯定する傾向が強いと言われます。
30~40代の男性の声を聞くことにより、半ズボンを穿く側の立場が理解でき、服装選択の参考になればと思います。

Posted by: ぷり | June 16, 2007 at 10:00 PM

はじめまして。翼というハンネでお邪魔いたします。

僕も30代、予てからこの問題は意識しておりまして、今回こちらのブログ?を見つけまして、僕も声を投げかけたいと思います。

丁度、プリ様が指摘されました「服装の決定権は通常母親にあるため、穿く側(子ども)の考えではなく、穿かせる側(母親)の考えが市場に反映されることになります。」ということを考えた場合、思いのほか今の母親方が阻止に一役も二役も買って出ているようです。
では何故でしょうか?僕は今の母親世代が子供の頃、正に男の子の半ズボン世代であることが関連付けられると思っています。
で、その頃に女子は男の子の半ズボンからどのような影響を受けたでしょうか?僕が思うに、これ見よがしにパンチラ・極めつけはアソコが見えてしまったり、随分目のやり場に困ったことでしょう。
今日の少子化で一人の子供に注ぐ愛情は熱を帯びる一方です。過保護も極みでしょう。そんな中でそんなイメージが植え付いているものを穿かせたがるかどうかなのです。
それが「古い・みっともない・恥ずかしい・オシャレじゃない」などと口を揃えることに繋がっているでしょう。

次に当の今の男の子らはどうか?
僕が子供の頃が実に半ズボン・短パン花世代(笑)なのですが、僕自身、小学生の頃から恥ずかしいものだなという思いはありました。しかし、それがカッコよくもあったんですが、それが勝っていたんですよね。
あまり表ざたにされないものの、僕は女の子以上に男の子の方が羞恥心が高いものと思っています。さらに昨今、対人関係の希薄な若い世代は、裸の付き合いなど知らないでしょうし、他人の裸を異常なまでに嫌悪する傾向がみられます。銭湯・温泉で海パンを穿いて入る子供が増えているとか。
そんな有様で裸に対する免疫が育まれないと、半ズボンがカッコいいという概念からは外されてしまうでしょう。

「ハーパンはカッコいい・オシャレだから」というのは、それは他に返す言葉が無い苦肉から出たもので、それはそれで一選択肢として否定はしないが、カッコいいもオシャレも実は半ズボン(短パンという方がナウい)の方がどう考えても軍配は上がっています。蓋を開けてみればハーパンをカッコいいと思ってはいない子はかなりいるのではないでしょうか。

今の母親世代が交代する頃、ちょっとしたキッカケが発生すれば、また蘇るでしょうね。但し、二の舞踏まないよう対策は必要です。
そして、子供と大人を交えた裸を通した人間教育を再び実践し、裸に対する抵抗をなくすことが大事です。特に隠蔽しやすい男の子は。

Posted by: 翼 | June 17, 2007 at 12:59 AM

>翼さん

初めまして。
貴重なご意見、有難うございます。

「半ズボン世代の妻たち」が、子ども時代、目のやり場に困っていたかどうかは、是々非々だと思います。
きゃらめるさんは、私より少し上の世代だと思いますが、少なくとも、自分たちの間では、男子の半ズボンを顰蹙する声はなかった、と述べておられますね。

スーパー銭湯に行ったとき、疑問に思うことがあります。
これが私たちの世代なら、パンツに当たる部分だけが真っ白で、あとはおなかも日焼けしていたし、太ももの付け根から下も日焼けしていたものです。
しかし今時の子は、真っ白の部分が、パンツに当たる部分だけでなく、太もも全体、膝辺りまで拡大しているんですよね。
私はこの露出アレルギーを、病的だと感じています。
本来、思春期前の男の子って、自分の身体に対する他人の目というものを、それほど意識しないものでしたから。
ただ、「ウィキペディア」の「半ズボン」にも書いてあるように、「消えた半ズボン」は日本一国の現象ではありません。
全地球的ファッションのほんのささやかな一部ですので、その辺りを踏まえた議論が必要です。

Posted by: ぷり | June 17, 2007 at 09:38 AM

どうも今晩は途中から失礼しますです。

それは黒人ファッションの世界的流行なんじゃないでしょうか?
あのダボダボのハーフパンツの出所の。<笑
なぜ、ダボダボパンツを穿くのかは、あちこちで説明されているので、ここでは割愛しますね。
しかし、それを拒絶したら、人種差別との逆ネジを食らわさられるからでしょう。
一つの例に、スポーツ競技の短パンが長い丈になっていったのは、黒人の競技参加が増えたのに伴い、
黒人文化と人種意識が高まる背景で、黒人が競技に参加し易くするためだといわれています。
そのためか、どこのスポーツメーカーも競技ウエアーの短パンをチンピラのステテコの様に長くしました。
このグローバルの時代に、異人種他民族に不寛容と非難されたくないので従っているみたいです。
特に国際的に力のある、アメリカ発の人権思想だと、正義の如く有無を言わさず当たり前にされてしまいますから。

ちょうど日本にハーフパンツが出始めた頃、若者達の間に黒人活動家の「マルコム×」が流行っていました。その辺にカギがあるんじゃないかと思うのですが。

Posted by: 途中から失礼します | June 17, 2007 at 09:57 PM

どうも今晩は途中から失礼しますです。

それは黒人ファッションの世界的流行なんじゃないでしょうか?
あのダボダボのハーフパンツの出所の。<笑
なぜ、ダボダボパンツを穿くのかは、あちこちで説明されているので、ここでは割愛しますね。
しかし、それを拒絶したら、人種差別との逆ネジを食らわさられるからでしょう。
一つの例に、スポーツ競技の短パンが長い丈になっていったのは、黒人の競技参加が増えたのに伴い、
黒人文化と人種意識が高まる背景で、黒人が競技に参加し易くするためだといわれています。
そのためか、どこのスポーツメーカーも競技ウエアーの短パンをチンピラのステテコの様に長くしました。
このグローバルの時代に、異人種他民族に不寛容と非難されたくないので従っているみたいです。
特に国際的に力のある、アメリカ発の人権思想だと、正義の如く有無を言わさず当たり前にされてしまいますから。

ちょうど日本にハーフパンツが出始めた頃、若者達の間に黒人活動家の「マルコム×」が流行っていました。その辺にカギがあるんじゃないかと思うのですが。

Posted by: 途中から失礼します | June 17, 2007 at 09:57 PM

こんばんは。
ぷり様、お名前を片仮名に間違え申し訳ございません。

まあ、これもまた僕の周囲の世界での体験談なので、一概に何とも言えませんが。逆に中学生になり男子のパンチラが女子に大うけだったのも覚えています。運動会の練習のとき、男子のダンス体操で丁度、全男子の脚の中が観覧席の女子に向く格好になり大歓声が沸き起こったのが苦い思い出になっています。

もっとも、母親全員が阻止派でもないわけですし、問題は何故、男の子の半ズボンをそんなに躍起になってまで落とすのかなんですよね。問答無用で却下されてしまう。性犯罪・不審者を問題にする向きがありますが、それなら女の子は何故いいのだということになります。

何も全世界にまで目を向ける必要もないと思うのですが如何でしょうか?大部分の発展途上国などは、むしろ先進国のお下がりを着ているようなもので、受動的でファッションの発信などしていないと思いますし、先進国もアメリカはそもそも半ズボンなど浸透していなかったと聞きます。逆にオーストラリア・スイスなどは大人も公然と半ズボンスタイルですし、アメリカであってもハワイなら土地柄として短い短パンが自然でしょう。

ただ、共通性を見出すならば、やはりよく言われるJリーグ、サッカー文化が火付け役になったのでしょうか?

昔も今でも子供たちは大人を基準にし、大人に近くなりたいという願望があると思いますが、そもそも大人が短パンを捨て、サッカーヒーローがハーパンを穿き、バスケットもテニスも皆短パンを捨てていきました。そんな大人に子供の心は追従していくものだとも思います。

僕が中学も後半に入る頃、大人のサッカーの世界で、まだ短い短パン姿が主の中、一部にスパッツを穿く者が現れ、僕の学校でもスパッツを穿く子が目立って来ました。やはり大人は子供の鏡なのでしょうか。

僕としても、恥ずかしさの域を超越してしまった露出アレルギーが病的だと思います。

Posted by: 翼 | June 17, 2007 at 10:04 PM

>ぷりさん

確かに母親が子供の服を買いにいきますよね。

>翼さん

初めまして。
私の経験は、前に書いた通りです。私個人の思ったことと、当時の女の子達が思ったことがどこまで違うのかは私にはわかりません。

>途中から失礼しますさん

ハーフパンツの歴史については、以前ぷりさんが詳しく述べて下さいました。

Posted by: きゃらめる | June 17, 2007 at 10:08 PM

>翼さん

昨夜は私が書き込んでいる間に翼さんのコメントが書き込まれたので、昨日のコメントに対するお返事はまだでした。ごめんなさい。

小学校の時は、男子の服装に興味がなかったことなどは既に書きましたが、中・高は女子校だったので、翼さんのコメントのような経験は全くありません。

共学ってそんな雰囲気なのね~と驚きました。子供達もそれぞれ女子校、男子校なので、共学の中・高には全く縁がありません。なので、現在の共学校の様子もわかりません。

でも、地元の中学生が体操服で歩いているのを見ても、短パンの男の子は見かけないので、今はもうそんな雰囲気はないのかもしれませんね。

Posted by: きゃらめる | June 18, 2007 at 08:47 AM

>「途中から失礼します」さん
>翼さん

このブログは、半ズボン復活論を戦わせるのは、場違いなようです。
ご両者のどちらかがブログを建ててくだされば、そちらに移動しますが・・・。
誘導して下さい。

Posted by: ぷり | June 21, 2007 at 10:38 AM

>ぷりさん

ご理解下さりありがとうございます。^^

こんな閉鎖的な場所では、せっかくの貴重なご意見がもったいないと思います。

また私自身の力不足、お許し下さいね。m(__)m

Posted by: きゃらめる | June 22, 2007 at 05:30 PM

今晩は。「途中から失礼します」です。

つい、意見に力が入ってしまい、ブログが荒れてしまった様で、ゴメンなさい。
私はあちこちの掲示版等に意見を書いていましたが、何処も消極的で無難だったし、
ここだと活発で、アンチの横やりも入って来ないので、安心して(?)力説したのが間違いでした。
良く考えたら、ここは女性の方のブログでしたね。
もう少し穏やかな文体で述べるべきでした。

しばらくは、静観しています。

Posted by: 途中から失礼します | June 22, 2007 at 10:43 PM

今晩は。「途中から失礼します」です。

つい、意見に力が入ってしまい、ブログが荒れてしまった様で、ゴメンなさい。
私はあちこちの掲示版等に意見を書いていましたが、何処も消極的で無難だったし、
ここだと活発で、アンチの横やりも入って来ないので、安心して(?)力説したのが間違いでした。
良く考えたら、ここは女性の方のブログでしたね。
もう少し穏やかな文体で述べるべきでした。

しばらくは、静観しています。

Posted by: 途中から失礼します | June 22, 2007 at 10:43 PM

>途中から失礼しますさん

ご心配かけてすみません!全然荒れてなんかないですよ。お三方とも、真面目に書き込んで下さって、私は好感を持ってます。^^

ただ、私の意見は出尽くしてしまったことと、これからのことを考えると、こんな場所では貴重な意見がもったいないと思うんです。

私自身、少々ナーバスになっていたかもしれません。
気を悪くさせてしまってごめんなさい。

どこか「激論(?)」できる場所があるといいですね。

Posted by: きゃらめる | June 23, 2007 at 09:16 AM

>「途中から失礼します」さん
>翼さん

http://groups.yahoo.co.jp/group/hibarikkonokai/
ここなどどうでしょうか。

>きゃらめるさん

ここは、個人ブログならではのよさがあると思います。
きゃらめるさんが削除権を握っていますから、公共掲示板のような荒らしや叩きが起こりません。
「2ちゃんねる」で、トラブルを起こしたくなければ、最低半年はROMれと言われます。
私も、インターネット初心者の状態で「2ちゃんねる」に参入し、苦い思いをしました。
インターネットを、コミュニケーションの場ではなく、意見表明の場だと勘違いしていたんですね。

友人から聞いた話ですが、先日日本テレビの明石家さんまが司会するお笑い番組で、特撮映画の男性俳優が、「最近の男の子は、短パンを穿かないそうですね」と発言したそうです。
今年に入ってマスコミが立て続けに「消えた半ズボン」を取り上げたことにより、一般にも「消えた半ズボン」が認識され始めたと言うことです。
これまでは、半ズボンは本人・親・学校の先生など、いわば子供服当事者の間だけで論じられてきたことですから、立場が同じと言うことで、同調圧力に大変弱い議論になってしまっていたんです。
男の子の新しい定番としてハーフパンツが相応しいのかどうなのか、さまざまな立場の人が発言することにより、妥当な論議ができることと思います。

Posted by: ぷり | June 23, 2007 at 09:36 AM

>ぷりさん

ありがとうございます。幸い、今まで削除が必要と思った書き込みは1度もありません。元々、書き込みが少ないのも理由の1つなんですけど・・・(笑)。

Posted by: きゃらめる | June 23, 2007 at 09:54 AM

女の子達は男の子の短い半ズボンどう思ってたんだろ?
隣の席の女の子はいつも僕の太腿ばかり見てた。
冬に半ズボンはいてると、さむいでしょう?って太腿のうえに手をおいてきたりして。

Posted by: はんずぼん | November 06, 2007 at 03:06 AM

>はんずぼんさん

確かに寒そうですね(笑)。

Posted by: きゃらめる | November 07, 2007 at 08:04 PM

@どっかのコピペ

さてこの前ある場所で見かけた少年。半ズボンをはいてしました。白い半ズボン。ハーフパンツじゃありませんよ、半ズボン。足の付け根くらいまでの丈ですよ。最近とんと見かけなくなりましたよねっ? ねっ?
 私が子どもの頃は、同じクラスの男の子ははいていたような気がしますが、最近の子ははかないですよね。今はみんなハーフパンツでしょ。だぼっとしたかんじで。売ってるんですね、半ズボン。あー、そういや少し前に新聞か何かでそんな記事読んだ気がするぞ。詳しいこと忘れたけど(ほらこんなとき「でもそんなの関係ねえ」!!)。
 久々に見た半ズボン、新鮮だったなぁ。脚が長く見えますね。悪くないよ、半ズボン。私も甥がそれなりに大きくなったら、一着プレゼントしよーっと。

Posted by: | August 11, 2008 at 04:46 PM

>どっかのコピペさん(お名前が無いので)

今でも半ズボンに好感を持っている人は多そうですね。

Posted by: きゃらめる | August 12, 2008 at 08:59 AM

どっかのコピペと書いてあるコメントは
このコメントと共に削除を推奨します

おそらくそれは半ズボンの話題を嗅ぎ付けては
インターネット上の何処にでも現われて半ズボンを性的に語る
空気の読めない過激な小児性愛者によるものかと思われます
彼らは多少の半ズボン批判や自らの小児性愛批判に反応してキレる特徴を持っており
他のブログではそのコメントが荒らしに使われていました

なのでどっかのコピペはこのコメントとともに削除を推奨します

Posted by: WARNING! | September 27, 2008 at 04:26 PM

>WARNINGさん

ありがとうございます。

少し様子を見させて下さいね。

Posted by: きゃらめる | September 27, 2008 at 09:01 PM

穿かされる側からすれば、やっぱり嫌がる子もいるんですよ。

制服が半ズボンでしたね、小学生時代。
でも冬場は「長ズボンでも可」でした。
(寒い地域でしたし‥‥)
11月になると、長ズボンに切り替えてましたね。
(そして、三学期の終わり頃まで)

長ズボンを穿くのは「ひ弱な」印象を持たれてしまうセイか、長ズボンの子は、クラスに3人程度でした。
それでも、半ズボンが嫌いだったから“長ズボン派”でしたよ。

Posted by: ポケタ | July 31, 2009 at 12:32 AM

>ポケタさん

小学校が制服だったんですね。嫌いなものを強制されるのは苦痛だったと思います。

人によって、感じ方が違うのは当然なんでしょうね。

Posted by: きゃらめる | July 31, 2009 at 01:42 AM

初めまして、れとろと申します。

半ズボンはワンパク小学生のシンボルでしたね・・・。

半ズボンというと、忘れられない光景が二つあります。

もう三十年近く前の夏のことなのですが、たまたまTVをつけたら、ある禅寺で開かれた座禅会の様子が放映されており、参加者たちの中に、たった一人だけ、Tシャツにデニムの半ズボンをはいた小学校高学年ぐらいの少年が参加していました。大人の参加者たちと一緒に座禅を組んでいたのですが、印象的だったのは、大人たちが「座禅」を組んでいるといっても、単に胡坐をかくだけだったり、片足だけを組む姿勢だったのに対し、少年だけはひざ小僧をきちんとした結枷趺坐の姿勢に組んでいたことです。でも小学生にはこの姿勢はやはりキツイと見え、しばらくすると両腿の上に乗せた足を動かし始めました。住職は容赦なく少年の背中を「パーン!」と音が響く程、警策で叩いたのですが、少年は動じた風も無く、神妙に合掌していました。その姿は、まさに「一休さん」を彷彿とさせましたね(笑)。
もう一つは、これも同じくらい昔のある冬の日、バスの窓からから何気なく外を眺めていたら、雪の降る中を、半そで半ズボン姿の少年が元気に集団登校の先頭に立って歩いている姿を見て、驚くと同時に頼もしさを感じたことを覚えています。冬でも半ズボンが当たり前の時代でしたから・・・二人とも、現在では大成しているのではないでしょうか(笑)。

きゃらめるさん

>ファッションって昔の流行が復活しますが、半ズボンもいつか復活するのでしょうか?

ぷりさん

>しかし、現代では半ズボンを穿くと周囲が迷惑!嘲笑が始まるんです。


半ズボンの全盛期はおおらかでしたね。色々と問題はあったにせよ、日本社会も活力に満ちていました。現在はどうも世の中に閉塞感が漂い、寛容さが失われているような気がしますね。男の子の半ズボンが復活する時、社会は活気を取り戻すのではないでしょうか・・・。

長文多謝致します。

Posted by: れとろ | November 03, 2010 at 06:56 PM

>れとろさん

古い記事に、コメントありがとうございます。
最近はツイッターが中心で、ブログは放置気味なんです。

私も昭和を懐かしむ人間の一人です。なんでも大らかな時代でしたね。

Posted by: きゃらめる | November 04, 2010 at 09:58 PM

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