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Yahoo!グループ : 半ズボン復活を考えよう メッセージ : 82件中 31-50件目を表示
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31

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月1日(土) 午前9時34分
Subject: 研究計画書

 
半ズボン復活を願う皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年こそ、店頭で、街角で、半ズボンを見かける元年にするよう、力を尽くしましょう。

以下、常体で失礼。
私は、大学院の研究計画書の書き方が全く想像付かなかった。しかし、どこの予備校だか知らないが、ご丁寧にも計画書を書くコツを紹介してくれていた。いや、お恥ずかしい。今まで散々大学院の面接で聞かれ、何でこんな踏み込んだことを聞くのだろうと反感を持った内容ばかりだった。
?何を勉強したいのか。
つい10年前まで、「小学生と言えばコレ」と言ったイメージが生きていた。しかし、急にアメリカのポップ文化が押し寄せ、僅か5年余りで従来の少年ファッションを全く消してしまった。消えた文化の典型が、半ズボン文化である。ポップ文化が急激に浸透した社会的背景は何か。従来の少年ファッションのどこに問題があったのか。現代の少年には従来の少年ファッションは絶対に無理なのか。(現在と半ズボン時代のファッションの違いを写真やイラストで示す)
?なぜそれを勉強したいのか。
主観的な理由と客観的な理由とがある。
主観的な理由とは、私は3年前に小学校教諭一種免許をしたものの、教育実習で出会った現代の小学生たちは、私たちの世代や、私たちの弟・妹の世代とはあまりにも異なっており、共感することも出来なかった。彼らの感性を理解しない限り、教育職は困難である。
客観的な理由とは、子どもが幼少期から若者文化を身に付けることが好ましいとは思えないことである。明星大学の宮川敏郎教授は、著書「現代児童文学の語るもの」の中で、「近代社会では、可愛らしいとか、元気なものとか、子どもに大人とは異なる価値を求めてきた」と述べている。「大人っぽさ」を子どもに求めるのは、子ども観の根本的な転換であり、「はやり」で安易に行われていいものではない。
?自分では勉強できないのか。
県庁主催事業で子どもたちの面倒を見、小学校長とPTA会長のご厚意で半ズボンに関する意識調査を実施させてもらったが、母集団が小さい上、匿名回答を条件にされるなど、制約が多く結果にもどの程度信憑性があるか分からない。
この問題の研究には、グループインタビューが有効と思われる。下町・山の手・郊外・地方都市・農村・自由服小学校・制服小学校とカテゴリー分けして、半ズボンを親子に投入し、見たときの印象・家庭で1週間使用した後の印象・1週間学校に登校した後の印象を語ってもらう。
しかし、これだけの調査をするには、個人で依頼しても受けてもらえない。学術目的であるとの教育機関の調査依頼状が必要である。
?勉強したことを、どのように生かしていくのか。
文明が発達すれば、文化が変化するのはある意味では当然のことである。
しかし、新しい文化を「はやり」で受容するのではなく、子どもにとって好ましい文化なのか、好ましくない文化なのか、識別できる目を養いたい。そうして、好ましくない文化であると識別したならば、児童・教職員・保護者の総意であっても、感性で判断するなと一喝できる教育者になりたい。
32

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月4日(火) 午前8時48分
Subject: アメリカンカジュアル峠はもう越えたか、まだ越えないか

 
もう少し要約してみよう。
?何を勉強したいのか。
自分の少年時代と、現代の少年とのファッションの変化の原因。(添付資料参照)。私の観察では、この変化は、93年に起こり、99年には従来型のファッションを完全に飲み込んだ。
?なぜそれを勉強したいのか。
1万件の情報量を誇るベネッセの子どもデータバンクで検索をかけても、この問題に触れた資料は全く出てこない。つまり、これだけ子どもの文化が様変わりしているのに、単なる流行として誰も省みていないのである。ひょっとしたらとんでもない子どもを取り巻く環境の変化、あるいはそれに伴う子どもの生物学的変化があったかもしれないと考え、学問のメスを入れようと思い立った。
?1人では勉強できないのか。
できない。2000年、ある小学校で従来型の半ズボン文化をめぐる意識調査を実施させてもらえたが、県庁主催の子ども対策事業が縁との特別な事情があったからである。個人が小学校に調査協力を依頼しても、たとえそこの校長と知り合いであっても応じてはもらえない。小学校の協力を仰ぐには、学術目的との公的な位置付けが必要である。
?勉強したことをどのように将来につなげるのか。
同調性は日本人の悪しき習癖である。私が問題にしようとしている少年ファッションの変化も、国民的議論も何もなしになし崩し的に行われた。たとえそれが時代に流れであっても、自分の頭で考え、同調する必要のない「はやり」には毅然としてNOを唱えられる教育者になりたい。

さて、アメリカンカジュアルのはやりは峠を越えたのだろうか。千葉県の聖徳大学附属小学校が、昨年の新入生より制服をハーフパンツタイプに改め、5年がかりで半ズボンタイプを一掃しようとしているとの情報を得た。しかし、中年男性までもがTシャツに上着を羽織ったのは一昨年の夏だけである。昨年は中年男性はそのような服装はしていなかった。聖徳小学校の例を持ち出し、現状では半ズボン復活はあり得ないとする意見もあるようだが、聖徳小学校も5年の間にアメリカンカジュアルが失速すれば、イメージチェンジ計画を白紙に戻す可能性もある。
33

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月5日(水) 午前2時00分
Subject: ブリーフってそんなに嫌われているの?

 
2ちゃんねるの育児板に、「お宅はトランクス派?それともブリーフ派?」というスレが立っていた。ここでのレスによると、小学校1年でクラス全員トランクス、ブリーフを着用しているとからかわれると言う。また、幼稚園児がブリーフを赤ちゃんみたいだとして嫌がるという。それほど需要が落ち込んでいるなら、私が今ブリーフを着用し、入手にも苦労していないのは不思議な話だが、似たような話を多方面から聞くところを見ると、事実を反映してはいるのだろう。
私はブリーフにこだわってはいないが、トランクスでははみ出してしまうことを考えると、ブリーフ復活は半ズボン復活の前提になる。一昨年だったか、広島県の衣料業者が、股下2〜3センチを5〜6センチに伸ばした制服半ズボンを開発した。トランクスの普及に伴い、「ハミパン」防止は少年たちの「切実」な願いとなっており、それに対応したものだったそうだが、人気はさっぱりだったとか。そもそも、半ズボンを着用せざるを得ず、トランクスが不適切な状況ならブリーフを着用すればいいのであり、トランクスは譲れない一線という現代の少年たちの気持ちは、トランクスを少しもかっこいいとは思わない私には理解不能なことである。
「ブリーフなんか嫌だ!」と言う少年には、「子どもはブリーフで充分」で一蹴すればいい。
35

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月7日(金) 午前1時52分
Subject: Re: 衣生活に見られる規範意識の低下とハーフパンツ

 
ご投稿ありがとうございました。
昨年から噂されていましたが、某宗教系の私立小学校の制服がハーフパンツ化されたのは本当だったんですね。カジュアルタイプの半ズボンが店頭から消えた頃、一部の私立小学校の制服に残るのみと言われましたが、私立小学校の制服からさえも消えるとなると、ハーフパンツ少年に半ズボンを奨める根拠がなくなる恐れがあるのです。
なぜハーフパンツタイプに改めるのか?の質問に対しては、まず「え?」。それを疑問に思う人がいること自体意外といった様子なのです。そこで出てくる答えが、「時代の流れ」?「丈が長くても悪くない」?「横チン・パンチラ」?「児童や保護者の要望が強いから」?・・・。
?は、時代の流れが好ましいものなのか、論証がありません。せいぜい、時代の流れに抗うほどの愛着が半ズボンに対してないということにしかならないと思うのです。?は、回答になっていません。なら、なぜ丈が短ければ悪いのでしょう。?昔から言い古されていることです。?なぜ学校がその要望の正当性を認めるのでしょうか。教育関係者も、ハーフパンツ化を望んでいるのではないでしょうか。
逆のケースを想定したとします。ある教員が、いったんハーフパンツ化された体操着や、制服を半ズボンタイプに戻すことを主張したらどうなるでしょう。恐らく、「必然性がない」で一蹴されると思います。ハーフパンツ化にも必然性がなかった、と主張したら、そこまで半ズボンにこだわるのはお前少年愛者か、と発言を封印されるのが関の山だと思います。
半ズボンを許さない、あるいはハーフパンツ化に反対する言論を許さない風潮は、何かしら社会の要請に突き動かされた集団心理だとしか考えられません。

昨日も、関東地方は底冷えがする寒さでした。一日東京を車で動いたのですが、観察したところ少年54人中6人がハーフパンツを着用していました。あれだけの寒さでも、ハーフパンツが1割を切らない底堅さには驚かされます。
36

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月9日(日) 午前2時16分
Subject: ハーフパンツ化には実体があるのか?

 
昨日、茨城県に行ってきた。
冷え込みは、東京近郊よりも強かった。
そのせいか、観察結果ではハーフパンツ少年は17人中1人。東京近郊では、雪の日でもハーフパンツが1割を切ることはないのだが。おととしの正月に茨城県に行ったときには、常磐高速のサービスエリアでハーフパンツ少年が珍しくなかったところを見ると、ハーフパンツの夏冬兼用の説得力は失せているように思える。
ところで、ガンバレール氏が指摘していた某宗教系小学校のHPを見てみた。26回入学式の写真が載っていたが、新入生も詰襟でズボンもハーフパンツタイプには見えなかった。
真相はどうなのだろうか。
いずれにせよ、市場調査をしてみなければ、半ズボンの潜在的需要の有無、ハーフパンツ化が空気のようなものなのか実体があるものなのかは判断が付かない。半ズボンに愛着がなく、ハーフパンツが売れているのだからそれで構わないという衣料業者が市場調査を実施することはない。
37

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月10日(月) 午後0時19分
Subject: マスコミが関心を持ってくれること

 
友人が経営する飲食店の新年会に出席した。
場所は埼玉県北部の某市。大晦日に降った雪が残り、池には氷が張っている。東京よりも確実に寒い。土地で見かけた少年たち34人のうち、ハーフパンツはたったの1人だった。
飲食店の常連さんが、中2の長男、小5の次男、小3の長女を連れてきていた。小5の次男はハーフパンツ。長ズボンは動きにくいから嫌いだそうだ。しかし、ハーフパンツを半ズボンと言い習わしており、ハーフパンツと言うよう教えても抵抗を示す。こども高知新聞の記事「冬でも半袖半ズボン・土佐清水の元気っ子」の写真を見ても、着用しているのはハーフパンツだった。読者に誤解を与えるからと訂正記事を要求するメールをこども高知新聞編集部に3回送ったが、なしのつぶてだった。ここの記者も、少しでも足を出していれば半ズボンだとの認識なのだろう。
前述した通り、2ちゃんねる育児板では、ブリーフかトランクスかの議論が主婦たちの間で繰り広げられている。選択の余地が残っている現在、タイムリーな話題なのだろう。2ちゃんねるが出現したのが99年、半ズボンの流通が停止した年だ。2ちゃんねるの出現があと2〜3年早ければ、「半ズボンかハーフパンツか」の議論が繰り広げられていたことだろう。
インターネットでは激しく是非が論じられているにも拘らず、「ブリーフかトランクスか」をマスコミが統計的に取り上げたのは、私が知る限りでは中国新聞が1回きりだ。しかし、「半ズボンかハーフパンツか」は、東京新聞と産経新聞都内版が正面から取り上げたことがある他、TBSテレビが全国ネットのJUSTで取り上げている。誰でも無責任に書き込めるインターネットと違って、実名性・公共性・信憑性を重視する新聞や放送が取り上げたことがあるのは、まだ半ズボンかハーフパンツかの議論のほうが問題視されている証拠かもしれない。
38

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月15日(土) 午前4時40分
Subject: ネット上の主婦たち

 
2ちゃんねる育児板に登場する主婦(?)の発言など、世論調査としては信憑性がないであろう。匿名性をいいことに、釣り行為も多いに違いない。とは言え、「今時半ズボンをほしがる人なんているの?」という発言は、ハーフパンツ一色の現状を反映したものだと受け止めている。メーカーの意見でも、小売店に半ズボンを持ち込んでも「こんなもの売れるの?」と言われるのが普通の反応だからだそうだ。
作らない業者が悪いのでもないし、買わない消費者が悪いのでもない。要は、半ズボンを恥ずかしい衣装に貶めた社会が悪いのだ。
「半ズボン復活論の提起・3」でも紹介したように、3:6:1のデータがある。3は半ズボン絶対拒否派で、現在この層がファッションに強い発言権を持っている。6はいわば大衆。はやりでない半ズボンを敢えて穿かせる気はないが、また半ズボンがはやってくれば考えてもいいという層だ。1のために業者はわざわざ商品を用意する気はない。
このデータは、児童を対象に、学校を通して取ったものなので、インターネットの主婦たちとは信憑性が違う。と言いつつも、インターネットの主婦たちも大体この数字に近い反応を示していると思える。まず、積極的に半ズボン復活行動に出る主婦はいない。半ズボンを強く批判する主婦がいて、大体の主婦も断言ではないながらも半ズボンを採用する考えはないとの意思表示をする。
39

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月17日(月) 午前1時27分
Subject: フリー百科事典

 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%B3

「フリー百科事典」に、半ズボンに関する記述が書き加えられている。ハーフパンツと半ズボンが勝敗を決した1997年の「現代用語の基礎知識」にも、ハーフパンツという語が登場しない認知度の低さを考えると、編集部の決裁を経なくとも閲覧者の自由な問題意識で認知度を高める場が用意されたのは嬉しい。「今時半ズボンなんてほしがる人がいるの?」という人にも、半ズボンは水面下で再起しようとしていることを知らせることが出来る。
80年代半ばに、いずれ半ズボンは消えるかも、との予測を立てたとはすでに書いた。しかし、現在小学校集卒業時が半ズボン卒業年齢であるのが、3年生修了時が半ズボン卒業年齢になることを予測したのであった。130センチ以下の乳幼児向けまで全廃されるとは思ってもいなかった。ここで1つ心配がある。将来半ズボンの扱いが再開されることがあっても、再開されるのは130センチ以下の乳幼児向けだけで、160センチまでの学童用は再開されない可能性だ。2ちゃんねる上の主婦も、「乳幼児なら半ズボンが可愛い」という人はいるものの、中学生に間近い年齢まで半ズボンを考えるかは疑問だ。
41

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月23日(日) 午前3時05分
Subject: 市場に半ズボンが「ある」状態を目指して

 
中国企業から連絡あり。
ようやく製造を終えたものの、半月で到着する航空便は運賃が高いため、1ヶ月かかる船便で発送したいとのこと。「生産ラインが空いているとき」が条件だったのだから、仕方あるまい。ただ、広告のことまで考えると、新学期に間に合うか心配だ。
ある衣料業者の社長が、ゲストブックで次のように回答してくれた。
「半ズボンは最もベーシックなお品であり、流行に左右されるものではありません。いわゆる横チンやパンチラも、半ズボンの欠点だとは考えません。ルーズタイプが飽きられたら、半ズボンは復活するでしょう。」
しかし、ベーシックなままでは売れないのが現代、装飾を施さなければ売れないのが現代である。
2ちゃんねるの育児板の主婦たちも、「ああ、いつもの半ズボン厨ね。長いのがいいに決まっている。スルーしましょう。」「ハーフパンツでも長ズボンでも、本人の自由なんじゃない?」という意見に対して、「半ズボンを忘れている!」と指摘したところ、「やめて!半ズボンのことはもうおなかいっぱい」とのことだった。

追伸)ガンバレール様 久々の投稿をありがとうございました。
44

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月26日(水) 午後0時21分
Subject: 半ズボンがやって来る

 
今日、中国企業からファックスが届いた。
半ズボンの製造を完了し、今日船便で発送したとのこと。
今日すでに日本の新聞広告には入学式用のハーフパンツタイプの礼服が紹介されていた。
出遅れは否めないが、春休みまでにHPの改訂作業と、その他のメディアを使用した広告方法を考えたい。
レコードも、フィルムも、ダイヤル式の電話機も、人は懐かしむが貶しはしない。半ズボンも懐かしさの対象になるように、皆で頑張ろう!!
46

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年1月29日(土) 午前9時53分
Subject: 大学院受験

 
今日、大学院入試を受けてきた。
面接官は、こちらから指名させてもらえた。
昨年秋にこの大学院を受けたときも、2度ほど手紙のやり取りをし、2度ほど面接もしている。キャンパスで会えば気軽に声を掛けてくれる教授だった。
とは言え、面接となると、やはり質問は鋭かった。
「あなた何故に研究対象に半ズボンを選んだの?」
理解できるまで聞き返しをされたものの、最後には「実に多角的な視点から分析した研究計画書ですね」とは言われた。うがって考えれば、ここまで半ズボンについて突き詰めて何になるのだろう、という意味もあったのかもしれないが。
今まではお互い釈然としないまま面接が終了するのが普通だった。だが今日は、質問が終わった後に雑談になった。面接官が雑談を持ち出すのは、いい兆候と言われている。

それはそうと、今日の関東地方は曇天で、相変わらず寒さが続いていた。が、年末の大雪でも1割を切らなかったハーフパンツが、今日の往復の観察では、76人中6人で1割を切っていた。雑踏の中でダブルカウントもあるかもしれないが、大勢に影響することはないだろう。来週前半には、この冬一番の寒波が到来し、東京でも朝の最低気温が零下の日があるそうだ。どれだけハーフパンツをなぎ倒すか、楽しみだ。
47

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年2月1日(火) 午後1時32分
Subject: ハーフパンツは夏冬兼用ではなかったの?

 
日本に「横綱級の」寒波がやってきた今日、毎年恒例の私立中学受験が各地で行われた。
今日私は出身大学に卒業証明書を取りに行ったのだが、附属中学の受験生は母親に付き添われていてすぐにそれと分かる。
午前中は幼児、午後は中学受験生および下校した公立小学校児童の観察となったが、母集団52人中ハーフパンツは何と1人。2%を切っている。これが昨年の今頃なら、母集団が52人ならハーフパンツは少なくとも6〜7人はいただろう。
私の友人が、2000年から01年にかけて学校体操着が一気にハーフパンツ化されたとき、「息子の世代はハーフパンツ一色。半ズボン復活は孫の世代まであり得ない」と嘆いた。
しかし別の友人は、「学校は最も保守的な場所。学校にまで及んだトレンドは、すでに峠を越えているということだ」と述べた。
越冬するハーフパンツの減少が、「かっこいいから」ハーフパンツを着用しているのではなく、「当たり前だから」着用している表れと受け取りたい。
48

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年2月2日(水) 午前2時29分
Subject: こういう意見も

 
友人の意見より。
1つ。子ども文化が若者文化に吸収されたのではない。
幼児化した若者文化と、青年化した子ども文化が接近し、合流したと考えるべき。
2つ。半ズボンは確かに可愛いが、prettyには2つの意味がある。セックスをしたくなるような可愛らしさと、保護したくなるような可愛らしさだ。保護したくなるような可愛らしさが子どもに求められなくなった現在、残念ながらセックスしたくなるようなとの意味合いが前面に出ている。
49

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年2月2日(水) 午前3時26分
Subject: プロデューサーが立ち上がってくれれば

 
PアンドGの「ファブリース・ハウスダストクリアー」のCMが、子役に半ズボンを着用させているような。普通に揃えたらハーフパンツの現代で、半ズボンを採用するにはプロデューサー自身が半ズボン復活を望んでなければならない。
ただ、一瞬見ただけなので、もし誤報ならこの投稿は削除する。
50

From: 若林宏和  <unticongsang@y...>
Date: 2005年2月6日(日) 午前2時39分
Subject: 性犯罪の脅威を煽るマスコミ

 
昨日の朝日新聞朝刊に、「子どもに迫る性犯罪」「未成年者の被害 10年間で倍増」とあった。
「90年代後半以降」「荒れる世相を反映して」ともあり、これだけ見れば「これからは男の子も危ない」論に納得する人も現れてしまう。
友人と議論したところ、「被害者とされる未成年者のほとんどは女子中高生だ。自発的に売春したり、ブルセラに自分の下着を持ち込んだケースもかなりある。これをもってして子どもをめぐる治安が悪化した証拠にはならない」との解釈に到達した。
しかし、嫌な時代と言うよりも生きづらい世の中だ。
累進課税が厳しいスウェーデンでは、富裕層はさっさと祖国を捨てて生きやすい外国で生活を始めるという。子どもに防護服を着させた状態で育てたくなくば、日本を捨ててた多産多死の開発途上国で子どもを育てたほうがいいのではないか、と考える。
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