The General のルールはシンプルですが、熱中できるものです。 あなたは、The Generalのゲームの世界の中で、一つの国家の指導者の役目を任されています。 目的は、他の国々を攻略し、征服することです。この目的を達成するために、あなたは 経済、科学、軍事、そして将軍の雇用などの問題を解決していくのです。  すべての国家はおおよそ同じ領土の広さで始まります。最小の国と最大の国には最大50(KM?)の差があります。  国土を守りながら、増やしていき、勝利を目指します。人口も同じです。 ゲームが進むと、人口統計、都市の二つの科学の数値によって、人口は伸びていきます。 穀物の収穫量も少量でしかありません。1ターン目にはすべての穀物を種としてまくことができます。  <経済>  @資金   経済の指標は、あなたのもっている資金です。資金を増やす唯一の方法は、穀物を売ることです。  そのためには毎ターン、穀物の種を植える必要があります。  これには元になる穀物と農夫がいなくてはなりません。  ですから、すべての穀物を売り払い、科学者や兵士を雇ってしまうのは賢い手ではありません。  穀物を買い戻すには売り払った2倍の金額を払わなければなりません。  科学者と兵士が飢えないように養っていく必要もあります。   当然ですが、あなたは自分の国土にしか種を植えることができません。(種をまける量は国土に比例する)  まいた倍の量の穀物を収穫することができます。敵があなたの国を攻撃し、国土を奪った場合  収穫の一部を失います。ですから国土を守らなければなりません。   しかし、もしあなたが、他の国の領土を占領しても穀物を奪うことはできません。これはコンピューター  の国にも当てはまります。小麦畑で戦闘が起きたら、小麦は残らないのです。  (穀物が減るのは敵に奪われるのではなく、畑が戦場となるからです)   資金は繁栄への道しるべです。資金があれば、科学者を訓練し、兵士と  将軍を雇えるのです。  A科学者   科学者は科学の発展に貢献します。これなくして勝利はおぼつかないでしょう。  一人の科学者を雇うのには100G必要です。雇ったあとも、科学者の賃金として  資金が必要です。科学者に数が増えると、一人当たりの賃金も高くなっていきます。  B兵士   兵士は国土を守ったり、敵の領土を奪うのに役立ちます。兵士は将軍に  率いられなければなりません。一人の兵士を雇うのには100G必要です。  雇ったあとも科学者同様、賃金として資金が必要です。兵士の方がより賃金  が高くなります。  科学者と兵士は農夫から生み出されます。科学者と兵士を増やすためには  同時に、農夫の数を減らすことになります。ですから、自分の国  が資金難にならないように気をつけなければいけません。 <科学>   このゲームでは6つの科学の分野があります。すべて発展させるために  科学者が必要です。科学の発展なしにはゲームで勝つことはできないでしょう。  もし、なんとか隣接国を倒してても、より強く発展した敵が、おそかれはやかれ  あなたの国を灰燼に帰すでしょう。  @科学レベル    科学の産出を増やす、もっとも重要な分野です。このレベルが   あがれば、6つの分野すべてで新しい発見が早くなるでしょう。    A都市レベル   どれだけ多くの人が国土の中で生きていけるかを決定します。人口を増やすには   二つの方法があります。隣接国の領土を攻め取るか、この都市レベルをあげるかです。  B人口統計レベル   人口増加の割合を決定します。このレベルが上がれば、あなたの国の人口の増加の割合が上がります   そうすれば戦争で失った犠牲者を埋め合わすこともできるでしょう。  C農業レベル   一人の農夫がどれだけの種をまくことができるかを決定します。このレベルがあがれば   農夫は多くの種をまき、多くを収穫できます。そのためにはより多くの穀物が必要となります。   収入をふやすためにはこの分野を発展させるのが一つの方法です。  D経済レベル   穀物を売ったとき得ることができる金額を決定します。このレベルがあがれば穀物を   より高い値で売ることができます。これも収入をふやす方法です。  E軍事レベル   あなたの兵士の強さを決定します。このレベルが上がれば、兵士は攻守にわたり強くなります。   この分野を研究しないと兵士は戦場でとても弱くなるでしょう。 <軍事行動>   軍事行動はゲームに勝つための唯一の手段です。戦争をおこすためには  兵士と将軍が必要です。兵士は将軍に率いられたときだけ、戦うことができます。  攻めることができるのは隣接国だけです。  敵を攻めるためには、兵士を雇い、攻める国を決めて、将軍に<攻撃>命令をだします。  もし、あなたが勝利すれば、敵の国土の一部を得ることができます。これは戦闘で生き残った兵士の  数と、将軍のスピードに比例します。   あなたが攻撃したとき、その国もあなたの国を攻めてくることもあります。このケースでは  国境での戦闘と、負けた国の国土のでの戦闘の2回の戦闘がおきます。  あなたが最初に勝てば、第二の戦闘では、新たな新しい敵に出会います。気をつけて!  (敵に国で守備についている兵士と戦闘になるということ)  しかし、もし守備についている兵士がいなければ、あなたはそのあま敵の領土をえることができます。    国土を守るためには、将軍に<守備>の命令をだします。そうすれば指定しただけの兵士が国境を守ります。  もし、兵士が守備についていても、<守備>についている将軍がいないときは、無能な将軍が兵士を  率いることになります。(兵士の内の一人が臨時の将軍となって兵を率いる)  これではあなたの兵士に多くの死者がでるでしょう。ですから、例え十分に  訓練されていなくても、少なくとも一人の将軍には<守備>命令を出しておくべきです。   戦闘は、将軍のスピードに左右されます。あなたが将軍に攻撃命令をだしても、  他の国のよりスピードの高い将軍が同じ国を攻撃していたなら、そちらの将軍が  領土を得ることになり、無駄に終わってしまうでしょう。   一方、敵国のよりスピードの高い、将軍があなたの国を攻撃してきたら、自国の将軍  が動く前に国土を奪われ負けてしまうでしょう。(?)  全ての国土を奪われると、滅亡となり、地図から消え、ゲームから排除されます。 <将軍の雇用>   将軍は、このゲームのエッセンスであり、兵士を率いて戦い、あなたの世界制覇  を手助けします。将軍は、支払う金額によってきまる能力をもっています。  @年齢   将軍は一ターンごとに年をとっていきます。年齢は15歳から100歳までです。   しかし、大体60歳が寿命です。この年を越えると死亡する可能性があります。   ですから、戦場に年老いた将軍を送るのはリスキーです。   年齢が高いほど雇うときは安くてすみます。  Aスキル   将軍の経験を示します。これにより戦闘で出すことができる命令の種類が決まります。   数値は1から100までですが、雇うときは30が最大値です。将軍は学ぶか、実際に戦う   ことにより経験値をえていきます。経験値が高いほど、雇うのに高い金がかかります。  Bグレード   将軍に<勉強>命令をだしたときに、スキルがいくつあがるかを決定します。   将軍は、戦闘に送ることでもスキルを得ることができます。戦闘が長く続くと   得ることができるスキルのポイントも多くなります。  Cスピード   将軍の攻撃の能力です。戦闘が起きたとき、より高いスピードの将軍が先制攻撃   できます。もし守備側の将軍のほうがスピードが高ければ、戦闘に備える時間が   あるので、守備側の兵士は150%のボーナスを得ることができます。   もし将軍のスキルが同じならば、先制攻撃できる、よりスピードの高い将軍のほうが有利です。   スピードが高いほど、雇うのに高くつきます。        さらに、最も重要なのが、将軍の<モラル>です。これは100から0までの  値をとります。雇われたばかりの将軍のモラルは100です。戦闘を行うと  モラルが減っていきます。攻撃すると10さがります。国境で戦闘が起きると  さらに5減ります。守備についていると、毎ターン3下がります。モラルを回復するためには  <休憩>命令をだしましょう。 <戦闘の推移>  将軍は、スキル、モラル、戦況により、8種類の命令をだすことができます。  <Passively observe the opponent>, <Cautious advance>, <Advance in wedge formation>, <All to attack> , <Organised attack>, <Hold defence>, <Active defence> and <Surround opponent>.    スキル30で3種類、60で5種類、100で8種類全ての命令をだせます。  70以上のモラルの将軍はどの命令もだすことができます。  3,4,5番目の命令を出すためには、兵士のモラルが90−95%必要です(?)  全ての兵士は、均等に、ナイト、弓兵、騎兵の3種類にふりわけられます。  それぞれの兵種は役割があり、攻撃が得意だったり守備が得意だったりします。  戦闘では、将軍は、兵士が0になるまで、交互に攻撃します。また、一定の  ターンが経過すると引き分けとなります。はじめに行動できるのはスピードの  高い将軍です。もし守備側の将軍のスピードが高いと守備兵は150%のボーナス  を得ることができます