別に新ジャンルじゃない「ひょんなことから女の子」
1 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 21:54:46.06 ID:eDE4cTbz0
まとめ
http://www12.atwiki.jp/hyon/pages/1.html?

801 名前: まとめ 投稿日: 2006/08/30(水) 23:28:16.72 ID:xuQslaEi0
それじゃあお言葉に甘えて
パスはmikitani0721
だおwwww
俺も出来るときはなるべくまとめやっていこうと思うんで



2 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 21:58:11.58 ID:eDE4cTbz0
しかしあっさり立ったな・・・


3 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:00:17.98 ID:eDE4cTbz0
保守



4 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:00:56.89 ID:PYS8daWs0
>>1
乙!


5 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:05:36.90 ID:AIQ4CTy/0
>>1
ひょんなことから乙なの子


6 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:07:44.63 ID:u5bvYneo0
>>1


7 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 22:08:03.36 ID:OJMVp7nkO
俺のちんが


8 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:08:12.90 ID:eDE4cTbz0
1000 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/08/31(木) 22:07:05.39 ID:OJMVp7nkO
俺のちんが

なんだこれwww



9 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:08:31.32 ID:bTVkX2gx0
>>1
前スレ埋め乙


10 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:09:04.94 ID:3uZUrD/DO
前スレ>>1000には失望した


11 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:09:33.78 ID:PYS8daWs0
前スレ1000! おれのちんが、ちんがどうしたんだ!w


12 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:12:19.90 ID:TcvAgB+HO
ちょwww前スレ>>998wwwww危ないことすんなwwww


13 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:17:12.94 ID:PYS8daWs0
ともあれ、前スレが1000まで行けたのは
 ('A`)
  (<  ≡≡≡ 氏による功績がかなり大きいな。あんた良い仕事してるぜ。


14 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:19:42.88 ID:Hb4gwafj0
ネタはいくらでも浮かんでくるんですが文章にまとめきれません
何はともあれ前スレ1000達成おめでとうございます


15 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:20:52.67 ID:u5bvYneo0
>>12
うはwwwwwゴメスwwwww


全然書けないからカッとなってy(ry
もちろん反省は(ry


16 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:30:26.37 ID:eDE4cTbz0




17 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:42:47.44 ID:eDE4cTbz0




18 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 22:52:39.52 ID:eDE4cTbz0
過疎っとるw



19 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:01:08.02 ID:PYS8daWs0
もう一個の女体化スレにはそこそこ人いるのにねw


20 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:02:44.43 ID:TcvAgB+HO
オレはもういい加減ムリだよ。今日は書けないし、寝るよ。


21 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:07:02.77 ID:eDE4cTbz0
>>20
おやす〜



22 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:08:29.99 ID:PYS8daWs0
>>20
乙!


23 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [なんか保守的に] 投稿日: 2006/08/31(木) 23:19:04.49 ID:UCckUQ8QO
日光が窓から「この体」を照らす。
ベッドから体を起こし、洗面所へ。ふと鏡を見る。
俺が鏡を見る。しかし映るのは俺ではない。映るのは、女性が一人

いつになったら元に戻るんだろう。
男としての自分を奪われ、
旧友にも分かってもらえず、
今までとは違う生活に悩まされる


虚空に向かって声を出す

助けてください
私が何をやったのか知りませんが、もう十分苦しみました。
返して下さい。
私の過去を返して下さい



本当はどうでもいいのかもしれない。


この体で「彼」を愛してしまったから


24 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:21:21.90 ID:eDE4cTbz0
wktk




25 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:28:35.62 ID:PYS8daWs0
wktkwktk!


26 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:37:40.17 ID:lhHxJPUY0
保守


27 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:47:21.88 ID:eDE4cTbz0




28 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [風呂上がり保守] 投稿日: 2006/08/31(木) 23:57:16.10 ID:hzMigFKJO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


29 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:57:21.46 ID:PYS8daWs0



30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/08/31(木) 23:58:34.12 ID:UhVfUS7S0
すいません!
前スレ最後のほう見そびれたので誰かくれませんか?


31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 00:05:22.85 ID:z78A66Ki0




32 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 00:07:53.59 ID:lqz5xgFT0
>>30
ちょうど今準備してたw はい。
ttp://vipup.sakura.ne.jp/512kb/src/512kb_1799.zip.html


33 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 00:10:06.99 ID:xCp/4D250
>>32
どうもありがとうございます。助かりました。


34 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [暇保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 00:20:04.79 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 00:30:19.45 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


36 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 00:32:57.12 ID:JgkvMmyIO
ほし


37 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 00:42:02.85 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


38 名前: ◆L97/kAofk2 投稿日: 2006/09/01(金) 00:46:29.05 ID:8Jm/NGGl0
試験的に作ったものを投下してみる


39 名前: ◆L97/kAofk2 投稿日: 2006/09/01(金) 00:47:38.83 ID:8Jm/NGGl0
空澄み渡る秋の日。学園ではほぼ全員の生徒が、文化祭の準備に追われている。

男「これは何だ?」
そんな学園のとある一室に、瞳を輝かせた女子学生と、半眼でそんな彼女を見つめる男子学生がいた。
女「メイド服!」
男「わかってる」

彼は一つ嘆息をし、彼女に言う。

男「で、これを俺にどうしろと?」
女「着て♪」

簡潔に彼女は告げると、その問題のメイド服を持ち、彼の体に当てる。

女「サイズは大丈夫かな」
男「俺やらなくていいんじゃなかったっけ?」
女「駄目だよ。やっぱお客さんは意外性のあるものに惹かれるんだから」
男「入れ込んでるな」
女「もちろん。せっかくの文化祭なんだから全力で楽しまないと」
男「……俺の楽しみは?」
女「男君、大多数の楽しみのために、わずかの犠牲は必須なんだよ♪」

そう言いきると彼女は、教室の入り口へと向かう。

女「じゃあ外で待ってるから、着替えたら呼んでね♪」

とても弾んだ口調で、しかし妙に圧力のある言葉を男に投げかけ、彼女は教室から出た。
一人教室に残された彼は、再度息を吐くとメイド服を手に取る。

男「……着なきゃ帰れないな」


40 名前: ◆L97/kAofk2 投稿日: 2006/09/01(金) 00:48:45.38 ID:8Jm/NGGl0
男「いいぞ」
女「はーい♪」

女が勢いよく教室の扉を開けて入ってくる。
教室には、メイド服を着て机に突っ伏している男の姿があった。

女「なんか自然体だね。もっと反応あると思ったのに」
男「今まで何回着させられたと思ってるんだ」
女「じゃあさじゃあさ、これもつけてよ」

そう言って彼女が取り出したのは、ヘアバンドにふさふさしたものがついた、俗に言う猫耳のようなものだった。

男「なんで猫耳まで」
女「あ、これ猫じゃないよ。たぶん狐耳だと思う」
男「それは別にどうでもいいんだが」
女「これねー、触ると凄いふわふわしてて、本物みたいなんだ」
男「本物を触ったことは?」
女「ありません、すいませんでした。でも凄い手触りいいんだよ」
男「付ける理由にはならないよな」

拒否の姿勢を見せる彼に、彼女は狐耳のヘアバンドを無理やりつけようと手を動かす。
頭を狙う女の手と、それから逃れようと頭を動かす男の一進一退の攻防が続く中、会話も続く。

男「そんなものどこで買ってきたんだ?」
女「へへへー、実はね、うちの倉庫に転がってたの」
男「うちって……神社の倉庫にそんなものがあったのか?」
女「なぜかあったんだなー、あ、くそっ!」


41 名前: ◆L97/kAofk2 投稿日: 2006/09/01(金) 00:49:39.95 ID:8Jm/NGGl0
あと少しで付けられるというところで、男が頭を動かす。

男「そんな得体の知れない物持ってくるなって」
女「大丈夫だよ。昔からあったとかじゃないはずだし」
男「……まあ昔に獣耳作った人がいたらずいぶん時代を先取りしたんだな」
女「ねー、付けてくれてもいいでしょ?一応どんな風になるのか見たいんだって」

いつまで経っても捕まえられない男に、彼女は直接頼みこみ始めた。
しぶしぶ、彼は狐耳を受け取る。

男「……まあいいけどな。なるべく当日は使ってくれないことを望む」
女「似合ってたら使おうよ。せっかく見つけてきたんだし」

彼女の言葉に、当日も付けるであろう事を確信しながら、彼はそれを頭に付けた。
途端、男の体が崩れ落ち、ひざ立ちの体勢になる。

女「ど、どうしたの!?立ちくらみ!?」
男「……い、いや……なんか身体が…………」

床に手をつき、うずくまる男。すると、彼の身体に変化が現れる。
まるで映画のように、突然髪が伸び、その色が頭につけた狐耳と同じ茶色がかった黄金色になる。
その変化を唖然とした顔で見る女。
変化が終わると、ふらふらしながらも彼が立ち上がった。


42 名前: ◆L97/kAofk2 投稿日: 2006/09/01(金) 00:50:30.34 ID:8Jm/NGGl0
男「くっ……何だったんだ?」
女「ど、どうしたの、それ……?」
男「どうしたって……あれ?髪が……」

彼が髪を払いのける。その顔はほとんど先ほどと変わってないようだったが、よく見ると頬に、猫類のような長い髭が数本見えた。

?『あの……』
男「ん?何か言ったか?」
女「え、私は何も……それよりもその耳、えと、動いてるよね……?」
男「耳ってこの狐……さ、触った感触がある……!?」
?『すいません、あのー』
男「うるさい取り込み中だ。なあ、髪も伸びてるし、なんか胸も変なんだが……」
女「わ、私にも何がなんだか……ところでさっきから誰と話してるの?」
?『そ、そんな無視しなくても……あ、今なら姿見せればいいですね』

男の頭の中に響く声がそう言った途端、教室に突然現れた女性がいた。
その姿を一言で表すとすれば、今の男と同じ容姿というのが一番正しい。
唯一つ違う点を挙げると、巫女服のような布の多い服を着ているということである。

男「…………」
女「…………」
?「こんにちは……ってあれ、な、なんでじっと見てるんですか二人とも?」

突然教室に現れた人間。いや、このような現れ方をするのが人間であるはずは無いのだが。
とにかくそんな彼女を、二人の人間はじっと見詰める。そして先に口を開いたのは男だった。


43 名前: ◆L97/kAofk2 投稿日: 2006/09/01(金) 00:51:40.82 ID:8Jm/NGGl0
男「誰だ?」
女「えっ、この場合「何者だっ」じゃ?」
?「えっとですね、話せば長くなるんですけど……」
男「まず答えてくれ。今起こったことはこれのせいなんだな?」

男が自分の頭の上でピコピコ動いている狐耳を指す。

?「まあ、一応そういうことになりますねー……」
男「よしわかった。つまり……」

彼が女のそばに近づく。

女「ふぇ?」
男「お前のせいだなお前のせいだなお前のせいだな」
女「いっ、いったたた、ご、ごめんなしゃーい!」

彼女の頭を握りこぶしで挟んでぐりぐりする彼を見て、突然現れた女性は苦笑いをしながら首を掻く。

?「私のことはいいのかなー、なんて…………うー、また無視されてる……」


44 名前: ◆L97/kAofk2 投稿日: 2006/09/01(金) 00:54:54.75 ID:8Jm/NGGl0
終了です。口調のせいなのか淡々と進みすぎてる気もしますが……
狐耳はありですか?ありですね。すいません


45 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 00:57:25.03 ID:h7hLjks7O
>>44
 d('A`)
   (<

GJ!!
狐耳ktkr!


46 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 00:59:37.05 ID:lqz5xgFT0
>>44
新作ktkr!
神社から狐耳とは分かっていらっしゃる、と巫女&狐属性の友人が言っておりました。


47 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [深夜保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 01:09:03.12 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


48 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 01:19:02.84 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


49 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 01:29:06.80 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


50 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [深夜10分保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 01:39:03.79 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


51 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 01:49:27.54 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [投下来ないかな〜・・・保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 01:59:02.55 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [深夜保守('A`)] 投稿日: 2006/09/01(金) 02:09:03.09 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


54 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 02:19:08.37 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


55 名前: 長目 [BGM SEX MACHINEGUNS:とうちゃん] 投稿日: 2006/09/01(金) 02:19:08.90 ID:lqz5xgFT0
 俺の名前はオオクラ・タイゾウ。
 某商社に勤めて24年。現在課長。働き盛りの46歳だ。
 一人娘は今年17で大学受験を来年に控えている。
 家のローンは残り13年。
 今が大事な時期だというのに……

父「な、なんだこれは!」

 朝、会社に出勤するために起きた俺は、
 洗面台の鏡に映った姿に思わず叫んだ。
 鏡に映るのは娘よりも小さな女の子。

 俺は、朝起きたら女の子になっていたのだ。


56 名前: 長目 投稿日: 2006/09/01(金) 02:20:46.84 ID:lqz5xgFT0
 朝。

父「母さん、ちょっと起きてくれ!」
母「んん……なんですか?」
母「……どちらさまで?」
父「俺だよ俺。タイゾウ」
母「……はぁ?」
父「聞きたいんだが、今、俺の身体どうなってる?」
母「どうって、だからあなた誰なんですか?」
父「見知らぬ女の子になってないかって聞いてるんだよ!」
母「見知らぬ女の子だから誰ですかって聞いてるのよ!」
父「…………」
母「…………」
父「あ、こうしちゃいられん! 会社に遅れてしまう!」
父「スーツのサイズが合わないが……しょうがないか」
母「えっ、話はまだ……!」
父「母さん! その話は帰ってからする!」
父「じゃあ行ってきます!(どたどたどた、ガチャッ、バタン!)」


57 名前: 長目 投稿日: 2006/09/01(金) 02:22:16.20 ID:lqz5xgFT0
 会社にて。

 ざわざわざわざわ……。
部「……君はだれかね?」
父「部長、私です。オオクラです」
部「オオクラ君の娘さんかね?」
部「しかし、たしか娘さんは来年大学受験だと言っていたような」
部「君はどう見ても中学生かその下……」
父「いえ、部長。オオクラ本人です」
部「下らない冗談はやめたまえ。まったく、警備部は何をやっているんだ」
父「(ぼそっ)……『おれんじ』のあさみちゃん」
部「!」
父「せっかく仲を取り持ちましたのに」
部「……ななな、なぜそれを……!」
父「私もなぜこんな身体になったのか分かりません」
父「私自身、戸惑いを隠せません」
父「しかし、部長にまで信じてもらえないとなると……悲しいですな……」
父「あの話は私と部長だけの秘密でしたが、こうなっては奥さ」
部「分かった! オオクラ君! 認めよう! 君はオオクラ君なんだな!」
父「分かっていただけて幸いです部長!」


58 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 02:23:21.56 ID:lqz5xgFT0
 帰りの電車にて。

 (さわ)
父「…………」
 (さわさわ)
父「……ふん!」
男「(ガシッ)あ、痛ててててて!」
父「痴漢か」
男「な、なんだよ」
父「良い歳した若い男が痴漢など、嘆かわしい!」
男「う、うるせぇ! てめえこそ変な格好しやがって!」
父「うるさい! ちょっと来い! その性根を叩き直してやる!」

駅員「痴漢ですか?」
父「ああ、それで」
駅員「はい。じゃあ、こちらで通報と届け出をしますので。ほら、こっちに来い!」
男「痛てっ! 放せよ!」
父「あ、いや、俺が直々にこいつを」
駅員「ありがとうございました」
父「あー……はい」


59 名前: 長目 投稿日: 2006/09/01(金) 02:25:05.01 ID:lqz5xgFT0
 帰宅。

父「ただいまー」
母「あ……」
娘「え、ママが言ってたのこの人?」
父「どうした、二人揃って」
娘「あなた、パパなの?」
父「そうだよ。お前まで信じてくれないのか?」
娘「そんなこと言われたって……」
父「とりあえず、明日は休みだし病院に行ってくる」
父「母さん、保険証を出しておいてくれ」
母「いやですよ。保険証なんて渡せる訳ないでしょう?」
母「それより、お父さんはどこへ行ったんです?」
父「だから俺だって。オオクラタイゾウ46歳会社員家のローンは残り13年」
母「で、でも……」
父「それも明日医者に行けばはっきりするだろ? 疑うならついてくればいい」
父「ほら、母さん晩ごはんにしよう」
母「え、ええ……」


60 名前: 長目 投稿日: 2006/09/01(金) 02:26:23.82 ID:lqz5xgFT0
 翌日、病院にて。

医「これは、HKOK症候群ですね」
母「は? なんておっしゃいました?」
医「日本語でいうと突発性女性化症候群。最近多いんですよ」
母「そう、なんですか……」
医「あなたの場合は心因性だと思いますから、ある日突然治ったりしますよ」
父「そういうもんなんですか」
医「そういうもんです」
医「一応、精神安定剤とビタミン剤出しておきますね」
医「診断書出しておきますから、必要なら会社や役所に出して下さい」
父「ありがとうございます」

医「ああそれと、次から内科に行って下さい」
医「ここ、精神科ですから」


61 名前: 長目 投稿日: 2006/09/01(金) 02:30:18.05 ID:lqz5xgFT0
父「どうだ、信じてくれたか?」
母「ええ、でもそんな……」
父「まあいいじゃないか。なってしまったものはしょうがない」
母「……タフですね」
父「なるようになるさ。はっはっは」

 大きくなってしまった服の袖を振りながら笑う。
 いや、人生は何が起こるか分からないものだ。

 ――こうして俺の奇妙な第2の人生は始まったのだった。

『オオクラタイゾウ 第2の人生』


62 名前: 長目 投稿日: 2006/09/01(金) 02:31:59.61 ID:lqz5xgFT0
と、息抜きに、勢いのみで話を書いてみたんですが……
こういうのはヴィジュアルがあった方が面白いのかもしれませんね。
今後、思いついた時に1レス形式の単発で投下してくと思いますので、
読む人はその都度、各自で脳内補完して下さいw


63 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 02:34:04.65 ID:h7hLjks7O
>>62
 d('A`)
   (<

GJ!!!!!!
そして乙です!


64 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 02:44:19.42 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


65 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [ちょwww眠いwww] 投稿日: 2006/09/01(金) 02:54:43.51 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


66 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 03:19:20.93 ID:lhUmAMe+O
いつもの人は寝ちゃったか…
保守


67 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 03:36:07.45 ID:SRru2sQ60
保守


68 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 03:47:23.64 ID:X8Mq4tHG0
前スレの930より後に何か投下あった?

保守


69 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 04:06:25.97 ID:BPN+iH7c0
>>68
あったよ。
つうか前スレのhtmlが>>32にある。


70 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 04:13:57.21 ID:X8Mq4tHG0
>>69
見落としてたorz
ありがとう


71 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 04:55:13.99 ID:LrkaPzneO
☆っ!


72 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 05:20:18.01 ID:SRru2sQ60
保☆守


73 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 05:47:37.94 ID:X8Mq4tHG0
保守


74 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 05:58:34.61 ID:zvKuP52fO
>>44
グッジョブッ!!キツネさんキツネさんキツネさん!!!
キツネさんっ♪

>>62
GJ!オッサンとは新しいwww


75 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 06:24:32.17 ID:zvKuP52fO



76 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 06:58:17.68 ID:LrkaPzneO
☆っ!


77 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 06:59:41.49 ID:zvKuP52fO
今日から学校だけど朝からフリクリ保守


78 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 07:23:18.80 ID:X8Mq4tHG0



79 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 07:51:47.16 ID:U0iDJo1YO



80 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 07:51:50.46 ID:LrkaPzneO
☆っ!


81 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 07:51:55.59 ID:X8Mq4tHG0



82 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 07:58:59.24 ID:MI7DFBRqO



83 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 08:31:35.66 ID:X27eQfJ4O



84 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 09:07:04.48 ID:X8Mq4tHG0



85 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 09:42:42.83 ID:8Jm/NGGl0



86 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 10:44:12.21 ID:X8Mq4tHG0



87 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 11:11:59.79 ID:LrkaPzneO



88 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 11:37:08.33 ID:U0iDJo1YO



89 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 11:42:43.20 ID:yskG4s4SO



90 名前: 以下、名無しにかわりましてゆんゆん☆がお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 11:51:28.46 ID:tpUHLaKf0



91 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 12:01:26.59 ID:X8Mq4tHG0



92 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 12:19:19.97 ID:zvKuP52fO



93 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 12:39:46.23 ID:U0iDJo1YO



94 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 12:44:44.88 ID:X27eQfJ4O



95 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 13:04:41.83 ID:X27eQfJ4O



96 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 13:23:25.54 ID:8jB5iAsDO



97 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 13:51:14.90 ID:h7hLjks7O



98 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 14:09:25.12 ID:X27eQfJ4O



99 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 14:32:03.38 ID:FVe4WypCO
>>84-98
もっこり君の悲恋〜のり助六蔵力

おまえらwwwwww


100 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 14:46:46.84 ID:LrkaPzneO
下ネタ時代劇の予感w

☆っ!


101 名前: カタカナ ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 14:58:12.73 ID:zvKuP52fO
前スレ972
ありがと。ちょっとやる気出た(`・ω・´)
まあ名前なんて所詮識別コードですよ。メモ帳で『置き換え』やればチョロいもんっスよ。


102 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [この台詞、誰が誰だか分かるかな?] 投稿日: 2006/09/01(金) 15:16:43.94 ID:aYHXHolo0
昨日の続き

「この子達、速攻で潰れちゃったわね。私達で色々してあげようと思ってたのに」
「お酒のみすぎたのかしら?家の中でもかなり弱かったのよねぇ、奥さんも弱かったの……」
「お母さん。やっぱり姫ちゃんにお酒あげちゃ駄目だったわね」
「ホント、酔ってるとき色々しようと思ってたのに……」
「姫ちゃん可愛い寝顔ーお兄ちゃんだなんてウソみたい」
「あー母さん、私がこの二人を送っていくから、そうだお前母さんと妹つれて帰ってくれるか?」
「はぁ?私の車は一人ようなんだ。空いてる席は無いよ」
「シャシン」
「OK、Friend」
「シャシンって何?」
「貴女にはちょっと刺激が強すぎるからダーメ」
「はぁぁぁ?なんで姉貴そのこと知ってんのよ」
「さぁ?なんででしょう。あっとあの人帰ってきたみたい。はいはーい」
「ただいまー。ちょっとこんなの見つけたから買っちゃった」
「ギブソンEB-0 61年型?」
「はは、これはRickenbacker4001だね」


103 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [この台詞、誰が誰だか分かるかな?2] 投稿日: 2006/09/01(金) 15:17:35.52 ID:aYHXHolo0
>>102 続き

「あら、お帰りなさい。おじゃましてます」
「お義母さん、いらしてたんですか?靴が多いから結構きてるみたいですけど」
「ああ、だがもう帰らせてもらうよ」
「お義父さんはもうお帰りですか?」
「この子達を家まで送ろうと思って」
「凄いでしょー。これ姫ちゃんとその奥さん」
「姫ちゃんて確かお前の妹の……どう見ても15、6の女の子じゃない?」
「そ。あなたもしかしてロリコン派?性欲そそられる?」
「まさか。3次元はお前だけいれば十分」
「あ″ー始まったよ、くそ姉貴ののろけ話。どうしてこうも家の家族は相思相愛ラブラブカップルばかりかねぇ」
「おねえちゃん、これが前言ってた行き遅れ?私は大丈夫?」
「貴女達は妹だし、夢魔のレシピの素質はあるわね」
「……お前等、あとで表でろ」

私がお酒に酔いつぶれている間、身の危険を感じた彼も一緒に寝た振りをしていたと後で教えてもらった
よくも悪くも彼の家族は結婚した人含め、とっても濃い人たちばかりらしい
それって私もはいるのかしら……?


104 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [あなたは18歳以上ですか? Yes/No] 投稿日: 2006/09/01(金) 15:19:39.59 ID:aYHXHolo0
>>103 続き  この次は18禁になりますお気をつけ下さい

私が目を覚ました時、自分の家のふとんで一人で眠っていた
部屋のふすまからは明かりが見える
まだちょっと頭が痛い
電気はついてるからあの人はまだ起きてるわね……水を貰おう
そういえばまだ女のこのままなのかしら?
重い頭を持ち上げふすまを開ける
幼「あっ、おは……よ……?」
まだ女の子のまま、か
今は夜遅いのに『おはよ』だなんてあの人らしい
可愛くって食べちゃいたい
ん?下半身に違和感
幼「あの…あなたどなたですか?」
どなたって……もしかして
急いで洗面所へ向かう
きっと青白い顔が見えるだろう。面白いくらいに

鏡に映っているのはとりあえず自分じゃ無かった
これってあの人の逆ヴァージョンってことよね?
ちょっとズボンの中身を拝見
…やっぱり
もし私が中学生だったら気を失ってたかもしれないけどあの人のを何度も見た私には
……ショックはでかいが、受け入れられなくもない
しかもなんだかちょっとずつ大きくなってない?
あの人みて感じちゃったのかしら

襲っても、夫婦だから問題ないわよね……



105 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [実際の名称は出せません むしろ恥ずかしくて書けません] 投稿日: 2006/09/01(金) 15:23:53.27 ID:aYHXHolo0
>>104 続き

私「今度は私が男の子になっちゃったみたい」
幼「うわぁ。じゃ、じゃあ下もあれがついてるの?」
なに、この中学生みたいな反応
私の時よりずっと子どもっぽい
私「みたかったらふとんの中でどう?」
一応今の私と彼は『男』と『女』
いつもとちょびっと違うだけであんまり変わらないはず
幼「それって、僕が、その、あっと、あ、あれ、さ、されると、そういうこ、ことですか?」
言葉は途切れ途切れでお顔は真っ赤
やばい、これ理性吹っ飛ぶ。下半身抑制不可

私「あなた、もとは男だけど、やっぱり感じやすくなっちゃうのかしら?」

男の体で女の喋り方してると気持ち悪い気もするが、どうせ傍観者などいない
既に寝間着に着替えた彼の服、そのボタンを上からひとつひとつ外していく
たいしたふくらみは無いが、それでも男性よりは存在を主張する二つの山

私「たとえばあなたがもし、今ここをさわられたらどうなるのかしら?」

彼も拒否しようとしないことだし
決して敏感な部分には触らぬよう肌の上に指を滑らせていく

私「がまんなんかしないで可愛らしい声出してもいいのよ?」

女の時は決してできなかった言葉による陵辱
今まで使われていなかった自分の体の性感帯を刺激されそれを我慢する少女の顔
声だけは絶対に出さない。今の彼の頭に残っているであろう精一杯のプライド
ふふふ、いつまで我慢できるかしら?


106 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 15:24:34.40 ID:X27eQfJ4O
ワッフルワッフル


107 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [自分の頭はカビが生えません 別のものに浸食され尽くしてます] 投稿日: 2006/09/01(金) 15:25:48.20 ID:aYHXHolo0
>>105 続き

指だけでなく肌の上に下を這わせていく
と同時に膨らみの上の突起へ刺激を与える
いつも自分がやられているのだから、そのもっとも感じる方法で刺激していく

幼「…ふぁ……んっ…あ………はぁ……ん…」

すこしずつ声が漏れ始める
が、いままでのペースを崩さず責め続ける
舐める箇所を少しずつ少しずつ上へ上げていき少女の開発途中の性感帯を口に含む
甘噛み

幼「……!」

いままでこらえるためにつぶっていた目が見開く
歯での刺激に加え、下でも責め続ける

幼「やめ……やめてぇ……」

そんなお願いが聞けるとでもお思いで?
今まで通りに歯と舌による愛撫
手は彼の体のラインに沿って滑っていく

幼「……ねぇ……んっ…やめ…………ぁ……」

まだ片方しか責めていないのよ?大丈夫かしら?
夜はまだまだ続くから……


108 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [お母さん、こんな風に育ってすいません] 投稿日: 2006/09/01(金) 15:33:03.70 ID:aYHXHolo0
>>107 続き

私「本当にやめちゃっていいのかしらぁ?」

ふとんに押し倒され顔を赤らめ横を向いてしまっている彼に聞く
下着のぬれ具合とか、動悸の早さとか、私の経験とか
まぁその他いろいろで答えは分かっている

幼「う…うぅ………ぃ……いや……かな…」

正直にはこたえられないかしら?

幼「だ………だから…さぁ、ね?……やめ…ん!」

理性が邪魔なら外してあげる
思いっきり抱きしめる
端から見たら絶対レイプよねこれ
そして喋っている途中の不意打ちのキス
今の私は男なのよ?もちろん責めまくり。口内犯しまくり

幼「ん……あ………ふぅ……んぁ…あ………あ…ん」

焦点不安定、体中の力が抜けちゃって顔も真っ赤私の動きにかろうじて返してくれるだけの女の子

私「はぁ…はぁ……。これでも、あなた、駄目だっていうの?」

彼はすぐには答えてくれなかったけど私を抱きしめ返して、今度は彼から顔をちかづけてくる
ヤバい、ヤヴァ過ぎ。私の方の理性がなくなる。

幼「……初めてだか…らぁ……優しくお願いします…」


109 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [改行大杉が一番の強敵でした] 投稿日: 2006/09/01(金) 15:33:49.03 ID:aYHXHolo0
>>108 続き

その後は私たちがいつもしているようなことを
時に激しく、時に艶かしく

男はなかなかにたまらない
好きな人を独占する力というのか
そして自分の分身を吐き出し、送り込む快感

きっと旦那様も“女”を十分堪能した
少女の体で“男性”をしっかりとくわえこみ
最初がウソのように淫らな声を上げる

でも、私はやっぱり女の方がいい

だから目が覚めた時女に戻っているのを見て
となりにいつもの旦那様が眠っているのを見てほっとした
幸せそうに眠るこの人は一体これで良かったのだろうか

「んー……その服……かわいいねぇー。やっぱり君がぁ…お姫様ぁ……」

杞憂……か
私たちは、今が一番合っている  fin


110 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 15:35:16.42 ID:aYHXHolo0
おまけ

今日も朝食作りです
さぁ何を作ろうかしら
と、机の上に何かある。手紙?

……中身は写真
昨日の一部始終。一体誰が……
そもそもあれ全部見られてたの?
それなのにあんなことや…こんなこと?

手紙の中に一枚の紙を発見
「息子といつまでも仲良くお幸せに P.S.ネガは私が所持している」

この字はお義父様……
それにしてもよくとれてる…
ちょっと気分が高揚してきたかしら……

寝起きのあの人…してくれるかしら?
多分OKしてくれるよね。
だって女の喜びがどれくらいだか理解できるもの   fin


111 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 15:37:14.91 ID:aYHXHolo0
非常に疲れましたがこれで終わりです。エロなんて無理です、ええ無理ですとも
wktkしてくださっている方々ありがとうございました
沢山の台詞に色々な小ネタを入れてみたのでこれはあれじゃね?
とか思いながら心の中で笑ってくだされば光栄です
ではでは


112 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 15:39:45.96 ID:gFeKEKOR0
GJ!!


113 名前: 以下、名無しにかわりましてゆんゆん☆がお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 16:05:16.55 ID:tpUHLaKf0
>>111
涙が出そうなくらい興奮した。GJです><


114 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 16:08:08.62 ID:gFeKEKOR0
待ってた人いるか知らないけど復活したので貼り
http://www.uploda.org/uporg501300.jpg


115 名前: 以下、名無しにかわりましてゆんゆん☆がお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 16:14:51.11 ID:tpUHLaKf0
>>114
ちょ、キターーー(゚∀゚)ーーー

復活おめでとうございます(´・ω・`)


116 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 16:15:26.74 ID:zvKuP52fO
>>111
グッジョブ!!そしてアトムスク乙


117 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 16:36:21.89 ID:aYHXHolo0
>>114
実はその漫画書かれ始めたころからこのスレにいます
復活おめでとうございます(`・ω・´)


118 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:01:34.25 ID:AzaiftFWO
>>114
ちょ、ktkr!!!!!


119 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:01:45.46 ID:zvKuP52fO



120 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:03:47.56 ID:8Jm/NGGl0
>>111
GJ。オモシロカタヨー

>>114
復帰おめ
手は大丈夫かい?


121 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [ネタはいくらでもある] 投稿日: 2006/09/01(金) 17:20:26.53 ID:aYHXHolo0
俺の町は魔王とかいう奴らの軍勢に襲われた
運良く町の人間は全員逃げ切れた……俺を除いて
唯一捕まってしまった俺は魔王の城とやらに連れて行かれる

女は捕虜。男は奴隷。

こりゃ、俺の短い人生はここで終わり、か
せめて最後に真っ暗闇のこの人生一度くらい日の目を浴びたかった

魔「お前、名は何という?」
俺「さぁ?どうせ死ぬなら教える必要もねぇだろ」
魔「そうか、死を覚悟しているか、それはちょうどいい」

こいつは一体何を言っている?

魔「お前の名は今日からエル。我が側近として働いてもらおう」

もう一度いう、こいつは何を言っている?
魔王は言い終わるや否や眩しい光を俺にぶつけてきた

魔「皆のもの、下がるがいい」

その号令とともに全ての魔物どもが部屋から去っていく、そんな感じな物音のみ聞こえる

魔「お前は今日から女として生きることになる。私と同じ女としてな」

ようやっと目が見えるようになった頃、目の前には凶悪な面を手にした女の子が一人立っていた
そしてその後ろにある大きな鏡に映し出された人間の姿も女だった


122 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:21:42.80 ID:aYHXHolo0
こんな書き出しで考えてみたけどどうでしょう?


123 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:23:50.80 ID:+mdYUPsS0
wktkがとまらない


124 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:31:38.10 ID:X8Mq4tHG0
>>114
ktkr!腕治ったんだな

>>121
もちろんwktkなんだぜ?


125 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:51:15.47 ID:drNCtKS00
>>111
GJ! あれはアトムスクの……!

>>114
お待ちしておりました。祝復活!

>>121
ファンタジーwktk!


126 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 17:51:28.15 ID:X27eQfJ4O
一瞬内気魔王スレかと思ってしまった

wktk


127 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 18:04:09.75 ID:X8Mq4tHG0
>>126
やあ俺


128 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 18:11:53.02 ID:aYHXHolo0
>>126,127
ちょっと昔にルイージとかストフリ(?)にいじめられている勇者に恋する魔王の話があったんです
それに影響されてます
まだ全然書けてませんけど


129 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 18:34:54.47 ID:X27eQfJ4O
保守


130 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 18:44:20.37 ID:JgkvMmyIO



131 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 18:51:29.34 ID:drNCtKS00
今まとめいじってるんだけど、
幾つか聞いてみたいことがあるのでアンケート。

作者一覧見づらい?
 1.別に。
 2.見づらいけど今のままで。
 3.連作、単発ネタ、リレーとかでカテゴリ分けしてもいいんじゃね?

あと「俺○○だけど、●●は俺の書いた奴」ってのは自己申告してもらえればまとめます。

チラシ裏:こりゃたしかに作品名あったほうがまとめやすいわ……。


132 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 18:53:52.46 ID:X27eQfJ4O
作者名
-作品名
作者名
-作品名
-作品名
作者名




とやってみてはどうだろうか


133 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 18:55:31.96 ID:drNCtKS00
>>132
なるほど、そういう手もあるか。


134 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 19:06:40.14 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<


135 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 19:19:18.18 ID:X27eQfJ4O
(  )
ノι


136 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 19:41:48.19 ID:lNSjzi+X0



137 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 19:46:49.09 ID:drNCtKS00
大雑把ながら>>132形式にしてみた。
改めて見るとこんなに話あったのかw


138 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 19:54:10.66 ID:X27eQfJ4O
>>137
乙彼。
作品名が一覧に有ると見やすいわ。


139 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 19:58:22.27 ID:aYHXHolo0
私は編集ができないので……
ID:Pwwb03Fv0 の作品名を「僕と彼女が彼女で僕で」とかにでもしていただければ嬉しいです


140 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 20:02:33.93 ID:drNCtKS00
>>139
あいあいさー。助かります。


141 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 20:13:21.29 ID:pZ1tHrHo0




142 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 20:32:37.57 ID:pZ1tHrHo0




143 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 20:49:40.77 ID:drNCtKS00



144 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 20:51:25.82 ID:lNSjzi+X0



145 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 20:52:34.15 ID:1L//vcxe0



146 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:03:00.12 ID:drNCtKS00



147 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:04:31.77 ID:pZ1tHrHo0




148 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/09/01(金) 21:10:16.06 ID:lhUmAMe+O



149 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:16:44.71 ID:drNCtKS00



150 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:16:59.94 ID:h7hLjks7O



151 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:27:04.64 ID:X27eQfJ4O



152 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:35:12.74 ID:h7hLjks7O



153 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:42:37.81 ID:pZ1tHrHo0




154 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:46:38.43 ID:gFeKEKOR0
>>131
一応「転校生は・・・」の2つと「炒飯」書いたの俺です


155 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:48:11.43 ID:drNCtKS00
>>154
了解です。統合しときますー。


156 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 21:58:59.90 ID:drNCtKS00



157 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 22:04:28.84 ID:8Jm/NGGl0
やっぱまとめられるのはまとめた方がいいかな?
正直保守用小ねた載ってるとは思わなかった

◆L97/kAofk2のところにID:APtuqiES0とID:LiCDjBgc0の文を結合お願いします



158 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 22:14:09.26 ID:drNCtKS00
>>157
了解ですー。なんとなくそうなんじゃないかと思ってましたw
単発ネタが割と出にくいジャンルだと思うので、逆にまとめておきたいといいますかw
初代まとめの方も短編まとめてましたし。


159 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 22:28:23.49 ID:8Jm/NGGl0



160 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 22:42:39.87 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


161 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/01(金) 22:57:02.13 ID:h7hLjks7O
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


162 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 23:09:32.78 ID:G2PFQQaD0
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


163 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU [タイトルに意味はなし] 投稿日: 2006/09/01(金) 23:13:25.47 ID:6ajLO5sl0
『ながい揚げパン』



 ぴぴるぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
 朝。目覚ましの音に起こされる。軽く目を擦るが、目を開けない。もう少し強く擦り、
どうにか目を開く。しかし、ぼやけて良く見えない。手探りで目覚ましの隣りに置いてあ
るメガネを手に取り、かける。すると、今までかかっていたモザイクが取れる。周りが見
えるようになったところで目覚ましを止め、時間を確認する。午前六時三分。よし、寝坊
はしていない。まだ眠いけど、ガンバってベッドから出る。トイレに入り、顔を洗い、朝
食を食べ、歯を磨き、寝癖を直し、パジャマを脱ぎ、スーツに着替える。携帯で時間を確
認すると、四十分になっていた。まだ少し余裕がある。
「どうしよっかな、と……あ、そういえば…………」
 昨日、学校のそばのお店でジュースを貰ったのを思い出した。冷蔵庫を開け、ジュース
を取り出し、一気に飲み干す。…………結構好きな味だ♪ 今日は何か良いことがあるか
もしれない。少し早いけど学校に行こうか。そう思い出掛けようとするが、なんだかうま
く歩けない。どうしたんだろう。わけも分からないまま、ボクは気を失ってしまった。


164 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 23:14:34.54 ID:6ajLO5sl0
 ココはドコ? イマはイツ? ボクはナニをシテイル?
 とりあえず、ボクは倒れていたらしい。立ち上がる。メガネは無事だった。ボクはスー
ツを着ている。場所はボクのアパートだ。今日は金曜日。そして時間は午前七時四十分。
…………。
「にゃあああああああ!!!!!」
 遅刻だ遅刻。学校だ学校。いや、今からでも間に合う。急げば。怒られる。早く学校。
ご飯食べて。着替えて。寝癖。歯。顔。メガネ。目覚まし。何をしている。何をすればい
い。学校に。今すぐ学校に行く!
 かなり混乱していたが、なんとか部屋を出て自転車に……部屋の鍵をかけて、自転車に
乗る。動かない。自転車の鍵を外し、今度こそ学校へ向かう。間に合ってほしい。怒られ
たくない。しかし、なんか自転車が漕ぎ辛い。サドルにイタズラでもされたかな。まあい
いや。今は学校だ。とにかく急げ。限界スピード。ベスパを超えろ。信号が何色でも、ブ
レーキなんてかけない。でもパトカーがいたら止まる。なんでもいい。学校まで飛ばす。
「…………着いたっ!」
 正門近くの時計を見ると、時刻は七時五十六分。なんとかなった。まだ平気な時間だ。
自転車を駐輪場に止め、下駄箱で革靴をサンダルに履き替える。階段を一階上ると、そこ
が職員室だ。職員室のドアを開けると、ほとんどの先生が揃っていた。
「おはようございますっ!寝坊してしまいましたっ!」
 そう言って職員室に入ると、ドアの近くにいた先生がやってくる。
「君、もしかして転校生?」
 …………。
「やだなぁ、先生。ボクがちっちゃいからってからかわないでくださいよ」
「…………知り合いだったかな?」
 …………。


165 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 23:15:56.14 ID:6ajLO5sl0
「何言ってるんですか!ボクですよボク。2A担任、数学の鈴木ですっ!」
「…………鈴木先生の妹さん? 良く見れば似てますね」
 …………この人は。どこまでからかう気なんだ。もう全く。
「もういいです!」
 自分の机に鞄を置き、トイレに行くことにする。それにしても、転校生とか妹とか、確
かに背は低いけれどあんまりだ。
 職員用トイレは職員室の前にある。トイレに入り、便器の前に立ち、チャックを開け、
トランクスを…………アレ? なんかおかしいな。なんだろ? ……あ、わかった。そっ
か、違和感の正体はアレだ。アレがないんだ。
「…………にゃあああああ!!!!」
 なんで? なんで? なんで? WHY? なんでなくなってるの? これは悪い夢?
……そうだ、落ち着こう。顔でも洗えば落ち着くさ。顔でも…………
「にゃあああああ!!!!!」
 WHO SHE IS? この鏡に映ってる女の子は誰? …………もしかしてボク?
この子が、ボク? それでさっき転校生とか妹とか言われたのか。って、どうしよう?
こんな姿じゃボクだって信じてもらえない。どうにかして先生方に信じてもらわなきゃ。
 トイレから出て、再び職員室に入る。みんなの注目を集めるように、真ん中まで移動す
る。すると、知らない姿の人間がいるからか、みんながこっちを見てくれた。
「えーっとですね。ボクはこんな姿をしていますが、2A担任、数学の鈴木ですっ!」
 みんな、明らかに信じてない。そんな目で信じているわけがない。
「ホントなんですっ!妹なんかじゃありません!本人です!!」
 まだ信じない。やっぱり、何か証拠がないと…………
「ホラ、このスーツとか、見覚えありませんか?」
 ダメだ。どうせ借りてきたんでしょ、って感じだ。どうしよう。


166 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 23:16:50.77 ID:6ajLO5sl0
「ねえ、あなたホントに鈴木先生なの?」
 そう聞いてきたのは、ウチのクラスの近藤さんだった。なんで職員室にいるんだろう?
まあそんなことはどうでもいい。渡りに船とはこのことだ。
「近藤さんは信じてくれるんだねっ?」
「もしもホントに鈴木先生なら、パラパラ、踊れるよね?」
 …………パラパラって、先週教えてもらったやつ?
「アタシ、手拍子やるから踊ってよ」
 そう言うと、パンッパンッと手を叩き始める。…………やるしかないか。ちゃんと出来
ているか不安だけど、覚えている通りに踊る。近藤さんのお手本を思い出しながら、一生
懸命踊る。少しすると、手拍子が止まった。
「この娘、ホントに鈴木先生みたいです」
 どうやら信じてもらえたようだ。しかし、先生方は疑ったままだ。それでも、信じても
らえたことが嬉しい。
「近藤さんありがとうっ!…………でも、なんで職員室に?」
「いや、ちょっと宿題忘れてて……」
「にゃっ!? ダメだよ宿題忘れちゃっ!」
「ゴメ〜ン」
 …………アレ? いつの間にか職員室のムードが変わってる? 何が起きたの?
「いや、すみません。まさか鈴木先生だとは思わなくて」
「なんで女の子になっちゃったんですか?」
「ホントに女の子なんですか?」
 信じてくれた? でも急に……なんで?
「なんで信じてくれたんですか?」
「「「『にゃっ』で」」」
 …………ボクは先生方から『にゃっ』て言う奴だと思われてたのか。確かによく言うけ
どさ、あんまりじゃないかな、それは。
「とにかく、信じてくれてありがとうございます」
「いえいえ。それよりもうすぐ朝礼ですよ」
 時計を見ると、時刻は八時十分。朝礼は各クラスで担任が、八時十五分から始めること
になっている。ボクは素早く準備をして教室へと向かった。


167 名前: Ego ◆iqP3HuSAqU 投稿日: 2006/09/01(金) 23:19:19.52 ID:6ajLO5sl0
すみません。でしゃばりました。メチャクチャ過ぎました。
もう何て言うか、保守ばかりのスレもアレだと思ってなんか書いてみただけです。

だけど、もしこんなんでもよろしければ続けますですはい。


168 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 23:28:52.71 ID:8Jm/NGGl0
wktkするよー
迷わず続けてくれ


169 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 23:36:17.75 ID:sTJKHzST0
    _ _∩  //
  ( ゚∀゚)彡   Swing god gun,I need it low damon.
  (  ⊂彡    Brakeなんて踏まない♪
   |   |   \\ 
   し ⌒J
とか言いつつ、読みながらかけてた曲はRUNNERS HIGHだった罠w


170 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 23:36:33.53 ID:pZ1tHrHo0
イイヨイイヨー


171 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 23:44:02.62 ID:yskG4s4SO
>>169
奇遇だな
俺もストレイテナー聞いてた


172 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/01(金) 23:59:45.85 ID:sTJKHzST0
>>171
奇遇だなw 俺は原曲の方だったけどw


173 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 00:06:45.27 ID:fKMb9VHpO



174 名前: 長目 [>>55の単発ネタ] 投稿日: 2006/09/02(土) 00:10:58.03 ID:OQpFzRfs0
 会社より帰宅。

父「ただいまー。母さん、ビール!」
母「お父さん、駄目ですよ。今は女の子なんですから」
父「仕事の後のビール! これだけは譲れん!」
母「もう、どうなっても知りませんよ?」
母「はい、どうぞ」
 ぐびっぐびっ。
 ぶぱし!
母「わあ! なんですか汚い!」
父「にがっ!? なんだこれ!?」
父「おい、母さん。これいつものと違うんじゃないのか!?」
母「いいえ。いつもと同じですよ」
父「そ、そんにゃばきゃなことにゃ……」
父「あ、ありぇ? ……う、ふにゃぁぁぁぁぁ……」
 ふらっ、ばたん!
母「お父さん!?」


175 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 00:15:26.42 ID:qrk7r5b30
女「…五分遅刻よ」
男「本当にゴメン。電車が遅れてて。」
女「時間を守れないなんて… 死んじゃえっ!」
男「そんな簡単に死ねとかいうなよ
  俺は命を大切にしないやつは(ry」
女「ごめん」

はい、ネタです すみませんでした


176 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 00:31:10.51 ID:OQpFzRfs0



177 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 00:44:24.52 ID:+mxM31xDO
きゃんゆーひーまいえもーしょなるぎたぁぼいすっ


178 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 00:44:30.92 ID:3rTQ6hc9O
Who is she ? とツッコまないおまいらが好き


179 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 00:44:38.83 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


180 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 00:58:33.51 ID:Az5hBJFj0
ほし



181 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 01:13:16.94 ID:Az5hBJFj0
ほほし



183 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 01:36:39.37 ID:IIDIYLO10
    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


184 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 01:40:22.05 ID:IIDIYLO10
    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||
やあ。保守がてらに小話でもしようか。


185 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 01:49:35.61 ID:IIDIYLO10
         カ                    |
         チ     /\___/ヽ     |ヽ'  テ
        カ     /''''''   '''''':::::::\    |.   レ
        チ    | (●),   、(●)、.::|    |   ッ
       カ    | " ,,ノ(、_, )ヽ、,,"".:::| 、   |   テ
       チ    /|   ´,rェェェ、` .:::::::::|  ``'|   ッ
      カ ,.ィ_"  \  |,r-r-|  .::::://   .|   テ
      チ/,ノr:}   ヽ,,,ヾ`ニニ´ /,,, /    ム   |
      / /,.⊥L_    ""''一r''""       /|   ♪
    / /  ─‐〈    `              ! |/ ̄ ヽ
  r''" .ノ 'ー─〈 __ -─‐=ニ二二)    l /   |
  /  (  、 二.フ |-ニ ̄ -──-   |    |     i

僕は中学二年生!
最近、PCのチャットにハマってるんだ!


186 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 01:53:49.65 ID:IIDIYLO10
    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:|
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::|
   \  `ニニ´  .:::::/
   /`ー‐--‐‐―´\
今日も楽しくチャット三昧さ。
でも、今日に限って誰もこないみたい・・・

―merryさんが入室しました―

うん?誰だろう。僕の知らない人が来た・・


187 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:00:18.08 ID:IIDIYLO10
                                  /\___/ヽ
    (.`ヽ(`> 、                      /''''''   ''''''::::::\
     `'<`ゝr'フ\                  +  |(●),   、(●)、.:| +
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                   |  ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                 + |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
       \_  、__,.イ\           +     \   `ニニ´  .:::/    +
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、   ./|
         ヽ¬.   / ノ`ー-、ヘ<ー1´|  ヽ | :::::::::::::ト、 \ (  ./ヽ
          \l__,./       i l.ヽ! |   .| ::::::::::::::l ヽ   `7ー.、‐'´ |\-、

僕は急いで書き込んだ。
「こんばんわ。いとしのmy sweat honey」


だが、反応が無い。
照れちゃったのかな。


188 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:04:44.09 ID:IIDIYLO10
    /\___/\
   /''''''     ''''''::\
   |(●),    、(●)、.|  >>1さん
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|
   |   `-=ニ=- '  .:::::|
   \  `ニニ´  ._/
   (`ー‐--‐‐―/  ).|´
    |       |  ヽ|
    ゝ ノ     ヽ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
やっとmerryと名乗る人から書き込みがあった。
「私、メリーさん。あなたの家の近くにいるの」


へー凄いね。
何言ってんの、この子。

「何変な事言ってるのさ、子猫ちゃん」


189 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:05:53.36 ID:IIDIYLO10
    /\___/\
   /''''''     ''''''::\
   |(●),    、(●)、.|  
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|
   |   `-=ニ=- '  .:::::|
   \  `ニニ´  ._/
   (`ー‐--‐‐―/  ).|´
    |       |  ヽ|
    ゝ ノ     ヽ  ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
また書き込みあった。

「私、メリーさん。あなたの家の玄関に来てるの」


190 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:08:47.41 ID:IIDIYLO10
           ,ィ⊃  , -- 、      
,r─-、      ,. ' /   ,/     }
{     ヽ  / ∠ 、___/    |    
ヽ.      V         ヽ /  ,'  
 ヽ  ヾ、 ''''''    ''''''::::: ゙、 /  
  \  l (●),   、(●) Y   
   ヽj    ;,,ノ(、_,)ヽ、,, ..::!   
    l    ` トェェェイ .:.:::::} 
    ,ヽ.    `ニニ´ .::::.::/     
  r'"ヽ`ー 、__....,,,,,..... ___,ノ       
 / 、、i    ヽ__,,/
/ ヽノ  j ,   j |ヽ 
|⌒`'、__ / /   /r  |
{     ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
ゝ-,,,_____)--、j
/  \__       /
|      "'ー‐‐---''

ほうほう。それでそれで?

「私、メリーさん。あなたの家の中にいるの」


ちょっと痛い子みたいだ。
優しく接してあげないと


191 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:16:30.43 ID:IIDIYLO10
     /\___/ヽ
    /''''''   '''''':::::::\
   .|(●),   、(●)、.:| +   
   |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|   +
   .|   `-=ニ=- ' .:::::::| +  
    \  `ニニ´  .:::::/
     `/ `- 、  /|ヽ   ∫ ∬
    /  \  介 ノ \   ∫ ∫
   / ヽ、  \| |/    |.____┝ニ、
.  /   ヽ         .|     ┝ー_ノ\
  l     ヽ.        \__/-'_ノ
コーヒーをすすりながら書き込んだ。
「子供は寝る時間だぜ、sweat honey」
「小便でもして寝な!ファッキン」

だが・・・また書き込みがあった・・・
「私、メリーさん。あなたの部屋の前にいるの」


192 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:22:16.08 ID:IIDIYLO10
              /\___/ヽ       
             /''''''   '''''':::::::\   
            . |(●),   、(●)、.:| +  
            |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|      
          .   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +   
             \  `ニニ´  .:::::/    
          ,r―''''''ヽ,\____./         
      ,r‐' ,、;-‐''''""''ヾ、、,     l
     / ./     r''"ヽ, \,     l`ヽ、    
     j l ,. /    '    l   ヽ、 ト,   ヽ  
    ,.Lj∠、'´   , i,    /     `ヾ、`'ヽゝ    
    l,      / 二'''"    ,;、,     `''ー゙--、    
     /゙ヽ-ッ-‐'´ ./`ト-:rイ「´ ゙l;:`''ト-、,_  ノ'i,
   /  / ,;∠∠,ノ´  イ  l l, ├''|  |、,/ l  |
../ノ ./ /、,    ,、' ./  / .l |:::::l,. | ゙ヽ、!_,,、L,    
ヽ---ツ  ∧   ̄ ̄  /    | |:::::::| |  r'"/  l,     
   /  ./ .ト、,_    /      | |:::::::|. ! l'´! /   |
  ./、 ./   l,  ` ̄ ./        |.|::::::::l |. !. l, l     l
 .l、,.ノ     l,     ;'      .j |:::::::::! | ゙'ーベニ,ノ

「チェックメーイトッ!そこまでだ、mysterious girl」

さすがに僕も怖くなってきた。

背筋がゾクッとする・・・


193 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:25:31.95 ID:IIDIYLO10
             /ヽ       /ヽ
            / ヽ      / ヽ
  ______ /U ヽ___/  ヽ
  | ____ /   U    :::::::::::U:\
  | |       /(●),   、(●)、 ::::::::::::::|
  | |       |   ,,ノ(、_, )ヽ、,,  U :::::::::::::|
  | |      .|U  `-=ニ=- '    ::::::U::::|
  | |       |    `ニニ´U.....:::::::::::::::::::/
  | |____ ヽ     .....:::::::::::::::::::::::<
  └___/ ̄ ̄      :::::::::::::::::::::::::|
  |\    |           :::::::::::::::::::::::|
  \ \  \___      ::::::

また、merryさんから書き込みがあった・・・・
「私、メリーさん。あなたの後ろにいるの」

な、なんだってー!

俺は汗だくになりながら、勢い良く後ろを向いた。


194 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:28:05.74 ID:IIDIYLO10
        ___  o
       ( ;;;;;_;;;;; )/'''
     丶.-'~;;;;;;;;;;;;;;~'-、ノノ
   ヽ/~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ヽ、
   ,;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
  ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘノ
 ノl;;;;;;;;;'   ~''''''''''~    ';;;;;;;;l
  .l;;;;;;;;;; ノヽ         ;;;;;;;lヽ   +
  l;;;;;;;;;;' ⌒          .;;;;;;l   +
  k;;;;;;;'  `''''ヽ,,,)ii(,,,r''''''´   ;;;;;l    +
 ヘ ヽ;;; ン(●),ン  <、(●)< :;;;|`ヽ、
   ∧ `⌒,,ノ(、_, )ヽ,,⌒´  l |::::ヽl
  / キ ヽ il´トェェェイ`li r /ヽ|::::::i |
 ./   ヽ 、 !l |,r-r-| l!  /  |:::::l |
../    ヽヽ、 `ニニ´一/  ,r-|:「 ̄
       `\\//    ,U(ニ 、)ヽ
         //     人(_(ニ、ノノ

「たぁぁぁぁけぇぇぇしぃぃぃぃぃぃぃ!」

そこにいたのは、今にも刃物を振りかざさんとするカーチャンの姿があった。

「カ、カーチャン!」


195 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:31:11.72 ID:IIDIYLO10
                          /\___/ヽ
    〃ニ;;::`lヽ,,_           ≡  /''''''   '''''':::::::\ 
    〈 (lll!! テ-;;;;゙fn    __,,--、_  ..  . |(●),   、(●)、.:| + ≡
   /ヽ-〃;;;;;;;llllll7,,__/"  \三=ー |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|     ≡  
   >、/:::/<;;;lllメ   \ヾ、  ヽTf=ヽ`   `-=ニ=- ' .:::::::| +
  j,, ヾて)r=- | ヾ:   :ヽ;;:     | l |  l \  `ニニ´  .:::::/     +  ≡
 ,イ ヽ二)l(_,>" l|    ::\;::    | |  |  ヽ,,-‐、i'  / V
 i、ヽ--イll"/ ,, ,//,,    :;;   l //  l く> /::l"'i::lll1-=:::: ̄\
 ヾ==:"::^::;;:::/;;;;;;;;;:::::::::::::: :::::ゞ ノ/   L/〈:::t_イ::/ll|─-== ヾ
  \__::::::::/::::::::::::_;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノ   ヘ   >(゙ )l:::l-┴ヾ、ヽ  )

「殺すだって?『だが断る』」

僕は振りかざした刃物を避けて、持っていた銃で応戦しようとした。

・・・なんでカーチャンがっ!
あの優しかったカーチャンが何でっ!
おかしい、何かがオカシイ。
そう思った瞬間だった。


196 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:34:41.96 ID:IIDIYLO10
   ___         ___  o
  ( ;;;;;__|__/\___/|__;;;;; )/'''
 丶.-'~;;;;;;;|/''''''  __'|;;;;;;;~'-、
 /~;;;;;;;;;;;;;;||(●), |;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ヽ、
  ̄ ,;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
  ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ
  l;;;;;;;;;'   ~''''''''''~    ';;;;;;;;l
  .l;;;;;;;;;;            ;;;;;;;l
  l;;;;;;;;;;'          U  . ;;;;;;l
  k;;;;;;;'  ''''''    '''':::::::    ;;;;;l    ・・・おや?
 ヘ ヽ;;  (●),   、(●)、.::;; ノ 
   ∧.   ,,ノ(、_, )ヽ、,,   l   


             /\___/ヽ
 ___        /''''''   '''''':::::::\        __  o
( ;;;;;__|___     |(● ),  、(● )、.:|      _|__;;;;; )/'''
.  ̄.-'~;;;;;;;|_   .|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|    _|;;;;;;;~'-、 ̄
  /~;;;;;;;;;;;;;;|_  |   `-=ニ=- ' .:::::::|  ._|;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ヽ、
   ̄,;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|__\  `ニニ´  .:::::/ _|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
    ̄/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|__';__\_____ ノ.__|_|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ ̄
      ̄ ̄ ̄l;;;;;;;;;'   ~''''''''''~    ';;;;;;;;l ̄ ̄ ̄
         .l;;;;;;;;;;            ;;;;;;;l
         l;;;;;;;;;;'             . ;;;;;;l
         k;;;;;;;'  ''''''    '''':::::::    ;;;;;l  カーチャンの様子が・・・
        ヘ ヽ;;  (●),   、(●)、.::;; ノ 
          ∧.   ,,ノ(、_, )ヽ、,,   l   


197 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 02:55:20.14 ID:fZ6xUPCR0
久々の小話気になるんだが保守


198 名前: まとめだった人 投稿日: 2006/09/02(土) 02:59:01.59 ID:hfcIysFr0
久々にまとめ覗いてみたら
すごい見やすくなってました><
どなたか知りませんがありがとうございます!!

これで安心して死ねるお・・・・・・・


199 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:03:26.53 ID:+P0ztzon0
>>198
死、死ぬなーッ! 今の形もあの原形あってこそですわw
つうか、できれば引き続き協力をお願いしたいw

>>196
お猿喰らっちゃったかな。久々の小話wktkw


200 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:06:18.92 ID:IIDIYLO10
               _,,,,,――'―--,、
              ,/        `'''i、
      +   ,i´               ヽ +
            ,i´                ヽ 
       + .l゙               │,,、
         |                  |'`,!
      .'(''-,,,|、                 .レ/
      : ヽ rミ\       .、  .、   `|゙ 
       ゙│゙,!、   (●),   、(●)、.:|,i´ +
        ヽ ゙l`'l, `   ,,ノ(、_, )ヽ、,, "/ ̄ ゙̄"'ヽ、
       ,,,-'"ヽ,,,,.゙l   `-=ニ=- '   │   、  | 
     .,/  .i、 .|`゙゙',,、  .`ニニ´   ,l゙゙l  .,/` ,ノ,,、
     .゙l、  .゙l,、l゙  ゙l\      ./` ヽ,/  ,/` ゙'-、
  ,r'''/`'i、  `'l゙,,、 .ヽ `'-,、   ,/  ,/  .,/    .|`゙"''i、,,,,,,_
_,,rl゙ ゙l        `'ー-,,,,,,,,,,,,―-,,!―''"  /,/  .,/  │  `''-、
.| |  .゙l,,,,,,――――--,,、    ̄`     .,/   .,,i´   /      ヽ、,,,_
" ゙ ,/     ,,,,,--,,,,_ ~''ヽ,、    _/.,/   ,/   .,/      .,!   ~'-、
 ./         ゙l、   `''-,、`''_,,r二-'"   ,/    ,/      ,l゙     ゙l

そうだったのだ。こいつはカーチャンじゃない。
中から出てきたのは、
インターポールに指名手配中の"ダディッコロ"だったのだ!

「気円斬!」

奴はそう言い放つと、円盤状のカッターを練り上げ、僕に向けて放った。
―――完全には避けられない!
そう思ったが最後、不幸にも僕の息子が根元からバッサリと切れた。


201 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:07:03.54 ID:IIDIYLO10

            __,.......,_   _,,,,,,,,_ ,,.、--- 、.,
          r;.ニ- '''''''‐ ニ,<´  .r',r '' ` ̄``ヽ,ヽ
         { { /´     .} lニf.f     .l ,.〃ノ
         ヾ:、l, ,,,::::::::::::::,,〃 l l::::::::::::::::::,,r',r'´~ヽ  
          ./''‐ニェ--- ェソ   ヽニニニニ '´   ':、
         ,ノ   ``三、_     ,:-- 、,       `''ー、 
       ,.r '`    .f´       ´   j          l
      {     _,、┘          ヽ_          l  
      ,j     f.l              `ヽ,       ヽ、_
    ,r '     ',.l                 ,j         `ヽ 
    (       ,/    ''''''   ''''''      ,/          ノ
    ,j     ,.r:ソ    (●),   、(●)、  .{          .{   
   /    ./ ,'      ,,ノ(、_, )ヽ、,,      ヽ,         ヽ,
  /     .{  .',.       -=ニ=- '        .}          .j     
 .{      .`ー一'"!     `ニニ´    ,.,    /         ,/
 .ヽ、_ ,......,      ,ノ           .'、 `` ´        ,.r ‐'`  
      .ヽ、_,... ' \,           _>-、__ ,、 - 、..,,,,,,,ノ
            ̄ `ニツ'''‐z 、、、、、、 -‐イ゙/~ ヽ、           
            ,.f   /'‐---- ‐'''/`´   ,人
           ./l   /:::::::::::::::::::::/    / .\

そして今では女の子。毎日がドッキドキです。


202 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:07:55.86 ID:IIDIYLO10

    /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:| +
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
   \  `ニニ´  .:::::/     +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||
・・・とまぁ、小話はこの辺にしておこう。
また「バイバイさるさん。合言葉=にくじゃが」と言われそうだからな。
失礼した。


203 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:09:37.98 ID:fZ6xUPCR0
やっぱ最後はヒナクールwwwwwwwwww


204 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:09:57.86 ID:+P0ztzon0
>>201
読めない展開だと思ったらやっぱりそのオチなのかwww
GJwww


205 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:12:55.21 ID:IIDIYLO10
                <<提供>>
         ____       ______
        /ヽ     ヽ     / / /    |
       .イ  ヽ     ヽ   ./  /  (      |
       /|  ヽ     ヽ  /  |   ヽ    .|
      ./ .|   ヽ     ヽ .|   ヽ     ̄ ̄ ̄
     /  ヽ__ ヽ     ヽ|    \____
     |     |ヽ     ヽヽ           .|
     |     | ヽ     ヽ ヽ          .|
     \    | ヽ     ヽ \         .|
       \__|  ヽ     ヽ   \       |
               ̄ ̄ ̄ ̄     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

         公  共  広  告  機  構
       _,,..‐-.、
    .ィ",..- 、  ヽ、  ┌────、 ┌───‐、.  ┌┐
   ,:",:'´   ノ     i.   └───i  | └──‐┐│  ,! ,! ┌┐
    l `'''ヘ_,.‐"    ,.!      i ̄'‐' ,ノ .       ││ ,! ,!.  l. l.
   ヽ、       ,.'     __.ノ ,.-‐'´  ___││ ,! ,!___! l
       ̄ '.   /     |_,..ィ       |______,.! l______.丿
.          '‐''"
      __ __      ___      __ __   _______
    ,. ´ ___^′| |.  /  __  \  ,. ´ ___^′|│ || ____ |
   {  {_{___`‐┴' /   〃 ヽ   ゙, {  {__`‐┴゙ || ├‐┘└┐| |
   ヽ     `ヽ丶 {  {{   }  } ヽ       `丶 || |く_>| | ̄ | |
   _`_ー─ 、  } :} ゙,   ヾ __ノ  / _`_ー─ 、   } || |_,<__|__| |
   | _` ̄ ̄  /ノ  \_    / │ _` ̄ ̄   ,ノ .|| ____ |
    ̄  ̄ ̄ ̄          ̄ ̄  
他、一社からの提供でお送りいたしました。


206 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 03:31:12.01 ID:IIDIYLO10
               /\___/\
             /        ::\
             |           :|
             |   ノ   ヽ、   :| 
             | (●), 、 (●)、.:::|
             \ ,,ノ(、_, )ヽ、,, ::/
  _r ―- 、.       `ー `ニニ´一''´
 l、ッ    \     _、-―ヌ"´,、"~` \
  .|      .i,    /  ⌒`/     .|i
  .`l      .i   /ノ"ー、_       /
   ` ---マ  \イ"/´  、)   ィ  /
 .      ゙!.   `い   .) ./  ./
        ゙!,   `Yゝー´ /   /
        ゙!,    i  ./   /
         \_  _ イ    |i、
          ,i| ̄      ` |i、
          /.           i,
         ,i.  ヽ、 、 ,,、-    i,
         |    ``^i´      i,
         |      .|      
ほ、保守ですぅ


207 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 04:06:04.64 ID:IIDIYLO10
最後の保守


208 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 04:44:08.35 ID:88K/jfoGO
保守…しようかな…


209 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 05:33:19.23 ID:88K/jfoGO
保守…


210 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 05:47:11.01 ID:o3pTs++EO



212 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 06:13:43.83 ID:3rTQ6hc9O
保守


213 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 07:08:20.62 ID:88K/jfoGO
ほひゅ


214 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/09/02(土) 07:40:13.47 ID:88K/jfoGO
落ちちゃ…らめぇ…


215 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 08:15:54.49 ID:d2dwFsQOO
補充


216 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 08:35:36.04 ID:ExqHjIKE0
hosyu


217 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 09:04:22.86 ID:Vk2fAtOjO
ほうしゅ


218 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/09/02(土) 09:32:52.59 ID:KNrRPV5q0
保守。


219 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 09:53:32.40 ID:Vk2fAtOjO
 


220 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 10:15:29.86 ID:YPPJ1H7nO
保守


221 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 10:32:22.04 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


222 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 10:44:38.50 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


223 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 11:00:45.16 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


224 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/09/02(土) 11:13:41.18 ID:88K/jfoGO
一時期に比べかなり過疎ってきたよね…
どうしたらもっと発展するかな。
単発ネタが作りにくいってのが致命的なのかなぁ。


225 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 11:35:05.29 ID:Vk2fAtOjO
 


226 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 11:51:51.88 ID:pmRdOIhh0
>>224
確かにジャンル的に単発ネタだとわかり図らいし
見た目とかも設定がないとただの女の絵になるから書きづらいしな
今俺にできることは保守ぐらいだねぇ


227 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 12:15:42.20 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


228 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 12:22:51.20 ID:X7JfviAmO
さんざん使いふるされたネタだしねえ。
むしろここまで引っ張ってこれた作者たちに驚異。


229 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 12:34:40.57 ID:Vk2fAtOjO
保守


230 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 12:52:29.59 ID:Vk2fAtOjO
 


231 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 13:20:54.04 ID:Vk2fAtOjO
 


232 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 13:37:14.78 ID:Vk2fAtOjO
 


233 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 13:53:43.52 ID:Vk2fAtOjO
 


234 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 14:10:44.04 ID:Vk2fAtOjO
 


235 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 14:11:21.23 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


236 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 14:21:04.99 ID:Vk2fAtOjO
>>235
俺達しか居ない予感


237 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 14:25:28.27 ID:o3pTs++EO
ノシ


238 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 14:45:29.52 ID:Vk2fAtOjO
 


239 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/09/02(土) 14:47:48.96 ID:88K/jfoGO
携帯厨しかいない予感

投げっぱなしが得意技な俺が聞くのもアレだけど皆どんな話が好み?
正統派?擬人化?鬱系?ファンタジーモノ?ひょんとこ?etc...?



240 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 14:50:32.67 ID:Vk2fAtOjO
>>239
その中からなら正統派と鬱だな


241 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 14:57:29.01 ID:YXYR/Zm10
>>239
ファンタジーは今書いてるからできれば他のにしていただけるとありがた
比べられるのはつらいから。・゚・(ノД`)・゚・


242 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 15:00:07.25 ID:Vk2fAtOjO
>>241
wktk


243 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 15:09:30.58 ID:d2dwFsQOO
もうさ、なんか筋のある話をパロディ化しちゃえばよくね?

そして伝説(エロパロ板)へ


244 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 15:16:43.64 ID:Vk2fAtOjO
>>243
エロパロ板の強制女体化スレ行ってこい


245 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [HKOK] 投稿日: 2006/09/02(土) 15:19:39.58 ID:88K/jfoGO
>>241
例えとして出しただけだから気にしないでくだちい><
君がッ!投下するまでッ!僕はッ!wktkをやめないッッ!!!

さて、エロパロ板でも見てくるか…


246 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 15:37:53.79 ID:Vk2fAtOjO
 


247 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 15:58:07.01 ID:Vk2fAtOjO
 


248 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 16:15:11.31 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


249 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 16:30:40.78 ID:3rTQ6hc9O
ほっしゅ


250 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 16:40:19.62 ID:Vk2fAtOjO
 


251 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 16:55:03.44 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


252 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 17:09:52.03 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


253 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 17:11:28.06 ID:o3pTs++EO
お疲れさまです


254 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守保守保守保守保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 17:22:30.45 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<

腹減ったなあ・・・


255 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 17:24:03.10 ID:ZH4XSB2fO
つ[ユッケ]


256 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 17:28:20.16 ID:Vk2fAtOjO
っピザ


257 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 17:32:58.64 ID:hFivW7gNO
>>255
ありがとう。

>>256
ちょwwwwww


258 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 17:43:14.31 ID:Vk2fAtOjO
>>257
まあ、俺今ガチでピザ喰ってるわけだが。


とりあえず仲良く保守しようぜ


259 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 17:43:48.57 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


260 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 17:50:26.39 ID:hFivW7gNO
>>258
仲良く頑張ろうぜ


261 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 18:01:57.24 ID:Vk2fAtOjO
 


262 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 18:08:17.96 ID:d2dwFsQOO
>>244
おいおい、前に強制女体化スレのアドレスを貼ったのは俺だぜ?ちゃんと巡回してるに決まってるだろ?


263 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 18:21:34.99 ID:Vk2fAtOjO
 


264 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 18:33:17.99 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


265 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 18:46:25.66 ID:Vk2fAtOjO
 


266 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 18:56:00.36 ID:YXYR/Zm10
お話がサイズ8でワード12枚分超えちゃったぁ(*^ω^*)
まだ終わりません(´・ω・`)


267 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 19:00:30.48 ID:Vk2fAtOjO
>>266
投下する時は.txtでの投下をお勧めする


268 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 19:01:07.48 ID:IC/QPsYi0
>>266
大ボリュームktkrw


269 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 19:05:18.52 ID:IC/QPsYi0
長文だとtxtがいいんだけど、ここ過疎スレだからそれもどうだろなーとは思う。
読んでる間は流れ止まっちゃいそうだし。
という訳で、俺は小さく区切ってレスで投下を推奨してみる。


270 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 19:20:19.33 ID:Vk2fAtOjO
 


271 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 19:52:54.60 ID:a2xXNDcy0




272 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 19:57:06.05 ID:6CgOXEbx0
>>266
wktk☆


273 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/09/02(土) 20:00:56.65 ID:ZH4XSB2fO
ここでたのむ


274 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:07:12.00 ID:YXYR/Zm10
昨日投下した最初の部分からです
今までとはかなり雰囲気も違いそもそもこれどうよ?など思うかもしれませんがどうかご清聴下さい
ではでは


275 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:07:44.90 ID:YXYR/Zm10
俺の町は魔王とかいう奴らの軍勢に襲われた
運良く町の人間は全員逃げ切れた……俺を除いて
唯一捕まってしまった俺は魔王の城とやらに連れて行かれる

女は捕虜。男は奴隷。

こりゃ、俺の短い人生はここで終わり、か
せめて最後に真っ暗闇のこの人生一度くらい日の目を浴びたかった

魔「お前、名は何という?」
俺「さぁ?どうせ死ぬなら教える必要もねぇだろ」
魔「そうか、死を覚悟しているか、それはちょうどいい」

こいつは一体何を言っている?

魔「お前の名は今日からエル。我が側近として働いてもらおう」

もう一度いう、こいつは何を言っている?
魔王は言い終わるや否や眩しい光を俺にぶつけてきた

魔「皆のもの、下がるがいい」

その号令とともに全ての魔物どもが部屋から去っていく、そんな感じな物音のみ聞こえる

魔「お前は今日から女として生きることになる。私と同じ女としてな」

ようやっと目が見えるようになった頃、目の前には凶悪な面を手にした女の子が一人立っていた
そしてその後ろにある大きな鏡に映し出された人間の姿も女だった


276 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [7000文字くらいだからそれほど長くないかもしれない?] 投稿日: 2006/09/02(土) 20:09:27.35 ID:YXYR/Zm10
>>275 続き

魔「さ、これでお互い女の子なんだし固いこといいっこ無しね」

……は?
こいつはさっきまで魔物どもに偉そうに指図してたあの魔王だよな?
俺の町襲いにきて俺を拉致した魔王だよな?

魔「いやぁ、ようやっと人間を一人捕獲することに成功したわぁ」

は?ちょっとまて、俺が知っている情報と色々と違いがありすぎる気がする

魔「いや…ま、いるけど、こんだけともだち付き合いも無いフリーな子って意味で初めてね」

ぐっ心にぐさぐさと突き刺さってくる言葉は女特有のあれで魔王の威厳がひとかけらも無い
そもそもたかだか人間のガキにため口かよ。もうちょっと魔王らしさってやつを見せたら……俺は死ぬな

俺「おい、お前が俺をさらったのはよしとしよ。だがしかし、なぜ俺は女にされたんだ?」

魔「だって女の子の方が参考にできる意見が多いかなぁって……」

俺「お前さんが何を参考に仕様としているのかは知らんが記憶が変わらん限り俺は男についてすらまともに語れんぞ」

自分で言っていて情けなくなるが正直俺には友と呼べる人間も、男らしいことをした記憶も無い
トラウマがあって女も苦手だし正直ここで人生終わるのもいいかと思ったくらいだ
だいたい町の奴ら俺のことなぞ放っておいて我先にと逃げやがって、目が覚めた時、目の前に強面の魔物がいた時の気持ちがわかるのか?

魔「あ………!で、でもほら私も女の子だし男と一緒にいるのは危ないじゃない?」

一ついわせてもらおう。今現在危ないのは俺の方だ


277 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [改行が一番の強敵なのは変わりません] 投稿日: 2006/09/02(土) 20:10:37.03 ID:YXYR/Zm10
>>276 続き

魔「あ、ほら、でも女の子同士の方が喋りやすいし、私こんな立場だから友達とかいないし……」

俺が現状を把握してある程度冷静になって、そのまま壁の方でくよくよし始めると慰めるようにこいつは話しかけてきた
人間より優しくね?

魔「いや、貴方が嫌ならいいけど、と、友達としていてくれると嬉しいかな////」

初めてであった女の子がこいつだったら俺はこんな人生歩んでないかもしれなくはないな
どうせ俺が今女だから友達なわけだし
こいつが人間だったら明らかにどっか見てくればっかりかっこいい野郎についていくんだろうし
でも今女なんだから人生やり直し聞くんじゃね?

俺「よくわかんないけど、友達の前にお前の部下として頑張るから、それでいいか?」

ぱあっと明るくなる女の子改め魔王の顔を見ると少しほっとする
これからどんな大変なことが待っているかは分からない
それでもできる限りのことは頑張ろうじゃないか

魔「人型はこれの着用が義務づけられてるから働いてる間はこれ付けてね」
魔「あと絶対喋ったら駄目だよ。喋るときはこれを使ってね」
魔「あー、肌の露出も厳禁だから、これ着てね」

最初にこいつが付けていたような仮面が渡される
次はそれっぽい杖そして完全に姿の隠れるマントみたいな布
俺の装備は「男物の服」「変な仮面」「怖そうな杖」「ぶかぶかなフード」
見た目的には死の使いって感じ
町にいたのときよりは面白い生活が送れそうだ


278 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [ホント終わっても起こらないで下さい] 投稿日: 2006/09/02(土) 20:12:04.47 ID:YXYR/Zm10
>>277 続き

側近の仕事はたいして面倒ではなかった
魔物がつれてきた人間に杖を通して幾つか質問を投げかけ
小さなオモチャみたいな家の敷き詰められた箱に入れる
なんでも魔力とかいう奴で構成された異空間で捕まった人間のほとんどがそこに収容される

問題は女としての生活だ
はっきりいって面倒くさい
周りからは見えないがまず胸が邪魔
どちらかと言えば貧乳に分類されるのだが服とこすれ合ってうざい
男のときには感じなかった微妙な感覚が果てしなくうざい
それは体全体にいえることなのだが……
だからといってあいつが裏で着てるような女物の服を着ようとは思えないし
裸で過ごすわけにもいかない

そのことさえ無ければ他に対して不満は無かった
しょくじは美味しいし、特に重労働もない
夜は魔王と同じベッドで寝る
最初は抵抗が合ったが今では女同士だと自分に言い聞かせている
その時の会話もまた面白い
魔族はとても純粋な生き物らしい
人間のように複雑に絡み合った嫉妬、妬み、恨みなどが無く
男が思い浮かべる理想の精神をしている……と思う

俺はそんな生活が楽しかった


279 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:13:04.50 ID:YXYR/Zm10
>>278 続き

俺はいつものように人間の選別を始める
魔族は人のいう正義、愛を嫌う
魔物にそういうものが無いわけでなく
人間の基準とするそれが苦手なだけだが……

人間はそのほとんどが心が醜い
何人かの友達であったというグループ
「もしお前とそれ以外の人間。どちらかの命を助けるとしたらどちらを選ぶ?」
そう全員に聞く
だいたいがこう答える
「私を助けて」
その後のいいわけは十人十色だがおおよそがそうだ
女はまず相手の命より自分を重くおく、そんな気がする
男はたまに下らない英雄心から自分を犠牲にしようとする
それでも地下の薄暗い階段を一段一段下りていくにつれ不安が顔に表れ
扉を前にすると助けを懇願する

人間なんてそんなものだと思っていた

ある二人組がきた
俺は両方に同じように聞いた、もちろん別々な部屋でいかにもお前にだけそれを決める権限があるというかのように
「お前が死ねば相手は助けてやろう。さてどうする?」
どうせ帰ってくる答えは同じだと思っていた

「私を助けて」

一人目からそう聞いた時、俺は特に何も考えなかった
いつもと変わらない作業の一環なのだから二人目もまた同じだろう……と


280 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:13:33.91 ID:Vk2fAtOjO
これなんて内気魔王wktk対猿支援


281 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [内気魔王じゃないような気もするんですけどね] 投稿日: 2006/09/02(土) 20:16:01.45 ID:YXYR/Zm10
>>280 続き

「僕が犠牲になればあの人はたすけていただけるのですね?」

彼は確かにそういった

「なら僕を食べてください」

食べられるとうのは彼の一方的なイメージであろう
そもそもこの城にきてから人間の血というものを一度も見ていない
武器のチェックをした時でさえ人間の血は欠片も付いていなかった

「そう…か。ではついて来い」

俺は扉の鍵を開け先程の友人の元へ連れて行く。彼が見えないようにマントをかぶらせ…

「お、お前。俺は助けてくれるのか!?あいつが犠牲になれば俺は助けてくれるんだよな!?」

人間の悲痛の叫び、生への執着心

「そうだ」

そう答えいつもの通り醜い人間を小さな箱の中へと飛ばす
そして後ろに立っているマントの中の男へ質問をする

「お前はこれでもこんな奴のために犠牲になろうというのか?」

彼の答えは変わらなかった

「いいです。僕を殺してください」


282 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:16:41.35 ID:YXYR/Zm10
>>281 続き

地下へと続いていく階段を二人歩いていく
俺はこいつが選んだ答えが気になって仕方ない

「お前は友に裏切られたから“死”を選ぶのか?」

階段を下りていくなかで少しも表所を変えず、むしろ少しの微笑みを感じる

「あの人が“死”を受け入れられるくらい生きていけたら僕は嬉しいから
 でも彼はまだやり残したこととかいっぱい合って、だからあんな風に言っちゃって
 僕は沢山貰ったけど、あのにはに僕は沢山の喜びをあげられなかったことかなぁって
 僕はあの人のために何かしてあげたいと思う。だって僕の友達ですからね」

心に少しも曇りが無い
人間として気持ち悪いほど、まだ若いとは思えぬ程に世を悟りきっている

なんとなく魔王に似ている
顔とかそういう意味ではなく心のあり方

あいつは魔王って言ってるくせに一人の人間も殺したことが無い、そう言っていた



283 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:17:30.09 ID:YXYR/Zm10
>>282 続き

扉の前、初めて開く扉
今まで一人も通ったことの無い道
できることならこれはこの人を助けてやりたい
しかし一切の負の感情を持たない人間は決してあの空間では暮らすことができない

「本当にいいのか?」

「心配していただかなくても…ぼくが選んだ道ですから」

「……ごめんなさい」

杖を介さず自分の声で喋る

「あはは、貴女そっちの声だととってもかわいいですよ。…最後にお顔見せていただいてもいいですか?」

ルール違反だってのは分かってる
ただ俺は黙って仮面を外した

「貴女、やっぱり女の子だったんですね」

笑顔で語る彼を直視することはできず顔を背ける
ちゅっ
頬にあたる柔らかい感触

「元気の出るおまじないです。こういうのって普通女の子がやるものですけど」

これから殺される(彼はそう思っているはず)というのにどうしてそんなに他人の心配をできるのか
扉に入っていった彼の後ろ姿が消えないうちに俺は扉の鍵を閉めた


284 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:17:40.32 ID:BVqnL4WB0
長いぞ


285 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:18:54.19 ID:YXYR/Zm10
>>283 続き

魔「ねーエルー。なんかあったの?」

夜、いつものように軽い声。もう少し魔王としての自覚を持てと言いたい

俺「どうしてお前が人を殺さないのか考えてた」

俺はぶっきらぼうに答える
そういえばこいつはこの話題になるといつも話をそらす
だが今日は違った

魔「聞いても絶対に笑わないでよ……。私勇者様に一目惚れしちゃったの」

!、そう語る少女の目はどこか遠い所を見ており憧れに目を輝かせている

魔「最初はひいが何個かつくおじいさまを倒した4人連れの“自称”勇者がいるってきいて勇者なんて大嫌いだったんだ
 初めて勇者様に会った時、彼らから見れば人間じゃないじゃない?
 それなのにまだ幼かった彼は怪我した私に治療してくれて「こっちは危ないから早く帰りな」って言ってくれて
  彼が勇者になったって聞いて心が痛かった
  どうせ人間のために私たちを殺して回る悪魔みたいな所行を重ねるんだからって
  でも彼は一人で町々を巡って解放してはいくけど一人もとどめを刺さずにただ二度と近づかないよう警告するだけだった……」

恋する乙女は嬉しそうに過去を語る
だがなぜ今更にこんなことを語る?

魔「勇者様がもうこのお城のそばにまで来てるんだって、私は死なない限り人間の恐怖は消え去らない
  だからもう少しで貴方ともお別れ……そう思ったら話したくなっちゃった」

魔王は決して幸せにはなれない。頂点に君臨し続け、死を待つかor殺されるか。その二つの道しか選ぶことはできない


286 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:22:25.59 ID:Vk2fAtOjO
対猿


287 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 20:45:37.63 ID:rkFOLB090
wktk
ID:YXYR/Zm10
GJ!おつかれさまです


288 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 21:00:03.22 ID:a2xXNDcy0




289 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage] 投稿日: 2006/09/02(土) 21:01:04.26 ID:88K/jfoGO
長編キテタ(・∀・)
と思ったら生殺し…規制に引っ掛かっちゃった?


290 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 21:17:53.07 ID:GtbiWZfr0
保守


291 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 21:32:42.84 ID:Vk2fAtOjO
 


292 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 21:35:31.87 ID:o3pTs++EO
今日はもう終わりなのかな? かな?


293 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 21:48:52.88 ID:rB9A54XV0
hosyu



294 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 21:49:19.17 ID:Vk2fAtOjO
 


295 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 21:57:50.87 ID:Vk2fAtOjO
 


296 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:09:34.16 ID:Vk2fAtOjO
 


297 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 22:19:39.21 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


298 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:24:30.64 ID:YXYR/Zm10
規制に引っかかりました肉じゃがを嫌いになったのは生まれて初めてです

>>285 続き

俺「お前の代わりに俺が魔王をやってやろうか?」

俺は何を考えていたか分からない
ただ初めて俺に心から接してくれたつのために何かしてやりたい。そう思っただけだった

魔「で、でも、そしたら貴方死んじゃうのよ?」

俺「最初っから死ぬ覚悟はできている。その時死ぬか、これから死ぬか。たいした違いじゃないさ」

問題はこいつだ。この城の本で読んだ。自らの力を他人に譲り渡す術
そのときに力とともに何かを失ってしまう

俺「お前がどれだけ勇者に会いたいのか。お前が勇者に見てもらえるかすら分からない。それでもあいつの所にいきたいなら、俺は魔王をやってやる」

魔「……ごめん、もう少し考えさせて」

この日はそのまま一言も会話を交わさず眠りについた


299 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:28:46.43 ID:YXYR/Zm10
>>298 続き

俺は次の日、魔王として王座についた
あいつはこの城の近くの町と城との間に小屋を建てそこに住むことになった
俺が新しい王となったことを知っているのは二人

俺「俺はお前達の主のために新しく王として立つことになった
  だが所詮は元人間。お前達二人が望むのであれば俺は力をどちらかに譲りどこへでも幽閉してくれ」

最初に俺はそう聞いた

「「我々の主は魔王様のみ。その命は貴方に使えること。我が命、貴方に奪われることも我が喜び」」

人間ははたしてこうやって生きることができるのか
魔物こそ、この世に生きるには素晴らしいのではないかと思うこともある

俺「そうか…では今より我が命、汝等の物。我は王なり!城の命運とともに我が道あり!」

絶対にあり得ない
昔なら口にするどころか考えることも無かった言葉

今、この言葉に偽りは無い。勇者に打たれるもまた我が道


300 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:31:06.35 ID:YXYR/Zm10
>>299 続き

……なんて格好いいことを言ったが勇者が来るまでの間、たいしてすることも無く平和に過ぎていった
そもそももう襲おうとする場所も無いし後は勇者を待つだけだし

そういえばあいつ勇者に会えたのか?
たとえ合えたとしても相思相愛は無理だろうなぁと予測する

だって勇者だぜ?
いろんな村々町々回って格好いい姿みせてりゃそりゃ勇者を思う女の子の一人や二人いるはずだし

ーそれにあいつは人間になる代償に『声』を失ってしまったー

とりあえず個人的にはあいつが幸せになれるよう祈っているよ
勇者、お前に見る目があるならそいつは最高の伴侶となるはずだ、頑張れ勇者

時間が有り余っていると色々な考えが浮かんでくる
人生の楽しみ
人間のあり方
共存の難しさ

そして扉に入っていったあいつ

あいつとなら友達になれたのだろうか?いったいどんな環境に今いるのだろうか
考えているうちに城の中に声が響き渡る

『勇者が来たぞ!』


301 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:32:58.16 ID:YXYR/Zm10
>>300 続き

魔王ってのは実際にかなり強かったりする、その強大な力を盾に自己再生、攻撃魔法などなど
勇者ってのも実際にかなり強かったりする、精霊の加護とやらで回復していく傷、人間とは思えぬ程の力

しかし絶対の差がある
あいつは痛みに顔を歪ませるということだ

お互い、相手の攻撃をよけつつの戦いではたいしたダメージを与えられない
俺は特に痛みもなく、ただ回復だけしていく
だが相手は痛みを感じているにもかかわらず決してその力が弱まることがない

勇者「!」

勇者の手が止まる
入り口には見慣れた少女

勇者「何で君は来た!ついてきた者には皆来ないよう言ったはず!」

……もし勇者が彼女に好意があるならば無力な少女をかばうため自分のみを犠牲にするだろう

力は炎へと形を変え、勇者ではない人間へと飛んでいく

目をつむり恐怖に震える少女は焼き消えることは無かった

勇者「もう泣かないで。大丈夫だから」

彼女に見える顔は決して苦痛の浮かばない勇者の笑みであろう
こちらから見える鎧の砕け肌の焼けた後ろ姿からは想像できない優しい声
これがきっかけにでもなれば喋れないあいつでも何とかなるだろ


302 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [何の話しだかわけかんなくなってきた] 投稿日: 2006/09/02(土) 22:37:12.20 ID:YXYR/Zm10
>>301 続き

王座の間に青い光。対象を部屋にいる全ての人間と定めた回復の光

勇者「なぜ魔王が勇者の傷を回復させる」

なぜっていわれたって、このまま負けた方がいい感じがするんだよね

守るべき者ができた人間は強いらしい。最初の展開がウソのように俺は今追いつめられている

キィィン

仮面が宙へと飛ぶ

勇者「お前、女だったのか……」

今にも俺を一刀両断しそうに剣を構えている勇者
そう言えばそうだったね、今の私は女だ
男として生まれ、女として死ぬ、か

「どうせ死ぬんだったら一つ聞かせてくれ。どうしてお前は勇者などやっている?」

勇者「……昔一度だけ会った子が可愛かったから……自分が勇者になれば人間じゃなかったその子を倒そうとする人間もいないだろうと思っただけだ」

ぷっ、ふははは、 どうも周りには馬鹿ばっかりだ
特になにするでもなく無気力に暮らしてたってのになんでこんなに輝いてる奴ばっかりなんだ

勇者「笑うならお前が魔王をやっている理由でも聞かせてもらおうか?」

なぜ?簡単なことだ。友達のために自分ができることがそれだけだったから


303 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:39:31.47 ID:Vk2fAtOjO
wktk


304 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:40:11.87 ID:YXYR/Zm10
>>302 続き

この城での暮らしとか、あいつのこととかは一切喋らないで自分が魔王をやっているのは最高の親友のためだと言っておいた
勇者の横で村娘Aが涙を流しているけど一応今の私とは何の関係もない

勇者「もし俺とお前、違う出合いをしていたら友になれただろうか?」

そいつは可能だろうね。実際お前の横には元魔王がいるわけだし
でもそう答えるのはしゃくに触る。だいたい私もそんなことで悩んでるんだから

「女と男に友情は存在しないさ。お前は私と友達になれると思うなら別だがね」

勇者「そうか……」

振り下ろされる剣
ああ、死んだな

目を開けても何も見えないが確かに目の前には勇者がいるのは分かる

勇者「お前の部下に聞いたが魔王はつのを失うと力を失うらしいな。これからは人間として生きるがいいさ」

マジ?そう言えば力と同時に何か失うんだっけ。私の場合は視力か

勇者「ちなみにこの城を未開のもりに包み込む石とやらもあるんだ。ちなみに閉じ込められていた人間も箱ごと外に運び出してあるとか」

あいつ等、ほんと主思いのいい奴らだな

「そうか……だが私は人間としては暮らさない。この城の運命が私の道だからな」

どうせだったらあの地下の奥の部屋へ行ってみたい。目には見えないが死に場所としてそう悪くもないしな


305 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:42:53.61 ID:YXYR/Zm10
>>304 続き

何度も通った道は目をつぶっていても何とか進むことができた
階段を一歩一歩おりていく
ここへ向かっていった人間達とは違い今の私はかなり気持ちが高ぶっている

一度もはいったことの無い世界

城の外に一気に森が広がっているであろう振動が伝わってくる
目が見えなくなったことにより他に感じることも多い

ごつん
扉に頭をぶつけた

とうとうたどり着いた扉
鍵だけは魔王になっても持ち続けていた

ギィィィ

扉の中はどうなっているか分からない
それでも私は中へ一歩一歩歩みだした


306 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:44:14.89 ID:Vk2fAtOjO
対猿


307 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:45:54.00 ID:YXYR/Zm10
>>305 続き

 「どなたですか?」

懐かしい声。魔王の次に印象強かったあいつの声

 「貴女はあの時の……どうしてここへ?」
「お前は人間だから魔王が消えた今、この城から出て行くべきだと思って」
 「だとしたら今の僕にはその資格はありません」
「どうして!?」
 「それ以上近づかないでください。こんなことを言うのもあれですけど僕貴女にだけはこの姿を見られたくないんです」
「姿?もしかして……」
 「ええ、今の僕は人間を襲う魔物の成りをしています。だから貴女にだけは見られたくない」
「どうして?私も同じまもn
 「貴女、本当は人間でしょう?」
「!」
 「人間が怪物の姿に魅かれるわけありませんから、だから姿は見せられません」

私は今なに考えてるんだろうな
なんかこいつに拒絶されてメチャクチャ傷ついてるわ
ただ仲間はずれにされる感じじゃなくて
私のことを嫌ってないのに拒否されてるのが辛い
一番つらいのは彼なような気がして…

「私は別に見た目なんか気にしn「そんなことない!
 「あ、いや……ごめんなさい。でも僕は貴女にだけは嫌われたくないんです」

完璧に見えた男の唯一の人間らしさ
彼が男で、私が女で……彼が私を好いていてくれる
まるで夢のようではある。あの時から心を奪われたのだから


308 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:48:42.89 ID:YXYR/Zm10
>>307 続き

「……私は…」

ここまで言いかけて言葉が止まる
目が見えないから、だから貴方は気にしないでとでもいうつもりか?
それでいいのか?
いったいそうだとしてどうなる

 「僕は、恥ずかしい話ですが貴女のことしか考えられなくなってしまって…
  気がついたら日に日に体は変わっていって…
  君に会いたい。そう思っていたはずなのにいざ君が来たら臆病になってしまう」

 「あの時言ったよね?僕は友人のために死ねるんだったら喜んで身を投げ出すって
  でも今の僕は違う。キミに会いたかった、話したかった、抱きしめたかった、もう一度触れたかった」

まるで人間らしくなかった彼の人間らしい告白
私は一体何を思っているのか

「私はずっとここにいます。貴方が怪物の姿の限り会えないというのなら私も同じ道を通ります」

精一杯の言葉
彼は怪物になった私になど興味を示さないかもしれない告白は以下の文へと続く

「貴方に本当の自分を見せられないのはこちらも同じですから」


309 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:55:31.41 ID:d2dwFsQOO
wktk


310 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 22:58:02.71 ID:+KktMV160
うおおお


311 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 23:10:36.55 ID:Vk2fAtOjO
まだかなまだかな


312 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 23:11:03.94 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


313 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 23:20:45.79 ID:o3pTs++EO
もしかしてまた?


314 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 23:20:46.64 ID:Vk2fAtOjO
 


315 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 23:21:01.62 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


316 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/02(土) 23:31:36.00 ID:hFivW7gNO
 ('A`)
  (<

ちょっと風呂入ってくる


317 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 23:32:45.13 ID:Vk2fAtOjO
>>316
さっぱりしてこい


318 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 23:45:15.25 ID:nUjQO7Cj0
ho



319 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/02(土) 23:46:31.08 ID:Vk2fAtOjO
 


320 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/03(日) 00:00:16.02 ID:X7A1OxTuO
 


321 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/03(日) 00:13:56.59 ID:X7A1OxTuO
 


322 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/03(日) 00:27:34.69 ID:lzj+QeAZO
 ('A`)
  (<

さっぱりしたよ


323 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/03(日) 00:33:30.52 ID:X7A1OxTuO
>>322
おかえりー


324 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/03(日) 00:38:37.90 ID:JYQJkdGq0
>>322
俺と同じくらい風呂入るんだね。
保守


325 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/03(日) 00:43:19.84 ID:lzj+QeAZO
>>324
長い時は1時間くらい入るけどな。


326 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/03(日) 00:59:56.84 ID:lzj+QeAZO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


327 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/09/03(日) 01:07:52.72 ID:X7A1OxTuO
 


328 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [age] 投稿日: 2006/09/03(日) 01:15:19.61 ID:++3OmCiA0
>>325
おー長いな。頑張って50分だわwww


329 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/03(日) 01:25:38.53 ID:lzj+QeAZO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡


330 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [保守] 投稿日: 2006/09/03(日) 01:36:11.33 ID:lzj+QeAZO
 ('A`)
  (<  ≡≡≡