「別に新ジャンルじゃない「ひょんなことから女の子」
1 名前: VIP足軽mp3 投稿日: 2006/11/29(水) 21:14:23.26 ID:rUXH4Ry10
ここは「ひょんなことから女の子」スレです。

誰かが女の子になったり、何かが女の子になったりしています。
デフォのキャラがいないので、自由にをキャラ作って下さい。
どんな長編になろうが、SSであろうがおkです。
別に新ジャンルじゃないし既出も上等。
あなたも「ひょんなの子」を妄想してみませんか?

・スレ立ては金曜日に行いましょう。
・金曜日にスレが落ちたら、すぐ立て直すのではなく翌週に立てること。
・過度のリアル報告は避けましょう。
・自動保守は極力避けましょう。
>>1にこのテンプレを貼りましょう。

まとめwiki
http://www12.atwiki.jp/hyon/pages/1.html



2 名前: VIP足軽mp3 [age] 投稿日: 2006/11/29(水) 21:20:06.50 ID:rUXH4Ry10
hosyu


3 名前: VIP足軽j 投稿日: 2006/11/29(水) 21:20:59.30 ID:7zfdnYgt0
>>1

ついでに勝手にQ&Aを作ってみたので載せてみる。

Q.コテは要るの?
A.まとめが見やすくなるという理由で『投下時のみ推奨』です。
  必須ではありません。

Q.なにか書きたいんだけど、まとめは見なきゃ駄目?
A.見なくてもおkです。既出上等。

Q.投下してもいい?
A.バッチコーイ!


4 名前: VIP村人d 投稿日: 2006/11/29(水) 21:26:43.92 ID:hwDAGPoX0
>>1
ツンデレ乙


5 名前: VIP村人f 投稿日: 2006/11/29(水) 21:28:55.44 ID:5kRl2j8V0
つまんねースレだな


6 名前: VIP女神 投稿日: 2006/11/29(水) 21:29:38.44 ID:gOSq+up1O
>>1
乙ンデレ


7 名前: VIP悪魔 投稿日: 2006/11/29(水) 21:59:15.73 ID:9WFY/9EZO
>>1
乙&サンクス


8 名前: VIP番長 投稿日: 2006/11/29(水) 22:10:23.68 ID:5kiAk4kV0
>>1



9 名前: VIP番長 投稿日: 2006/11/29(水) 22:10:43.23 ID:pu7KclcKO
>>1 乙です。
前スレからのつづきを投下しようかな?
途中からが良いのだろうか?それとも最初からが良いのだろうか?


10 名前: VIP足軽ktkr 投稿日: 2006/11/29(水) 22:20:41.07 ID:7zfdnYgt0
>>9
続きからでいいと思う。
最初からだと結構あるし。


11 名前: VIP番長 投稿日: 2006/11/29(水) 22:21:28.45 ID:pu7KclcKO
>>10 了解しました。
じゃあ、つづきから


12 名前: 愛謝 ◆AwRoH5fkCI 投稿日: 2006/11/29(水) 22:22:39.86 ID:pu7KclcKO
翌日、私は窓から差し込む陽光で目が覚めた。
「すぅ…すぅ…」
近くから誰かの寝息が聞こえる。昨日もこんな事がなかっただろうか?
自分の隣を見ると真純さんが幸せそうな顔で寝ていた。
「真純さん!起きてください!」
肩を揺すりながら声を掛ける。
「ふわぁ………あっ、悠ちゃんおはよー」
「おはようございます」
…って真純さんのペースに嵌ってはいけない。
「何で貴方は私の隣で寝ていたのですか?」
真純さんは不思議そうに首を傾げて
「だってわたし達、姉妹だし〜。悠ちゃん半年も寝てて寂しかったんだもん」
と答えた。
まぁ、寂しかったのは分かる。
「それと悠ちゃん?『真純さん』なんて他人行儀な呼び方しないでよ〜。お姉ちゃんって呼んでくれないと泣いちゃうんだから!」
そう言った真純さんの目には涙が浮かんでいた。この人………ホントは私よりも年下なのではなかろうかと思った。
ともかく、泣かれると面倒なので
「分かりました。お姉ちゃんって呼びますから泣かないでください」
と言った。
「エヘヘ〜♪」
なんて判りやすい人なんだろう。


13 名前: レベッカ宮本 ◆BeckyIsBIA 投稿日: 2006/11/29(水) 22:23:44.68 ID:vXPY0K040
      ,  -―- 、__
    /  /     ヽ こんなスレあったんだな キモ
   / , /ィ人  /ヽヽ  ヽー-、
   ヽヽ{ ==ヽ ==、! :ハ〉 、ヽ
    と人"" -  "" レ'__スヽヘノ}¨ヽ
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



14 名前: 愛謝 ◆AwRoH5fkCI [今日はこれしか書いてない] 投稿日: 2006/11/29(水) 22:27:16.11 ID:pu7KclcKO
昼過ぎに私の両親がお見舞いにやって来た。
父である雅樹さんはテレビで見たような鋭さは無く(グループ総帥として振る舞う時だけの顔らしい)、身長が三メートルもある豪快で陽気な人だった。
母の静江さんはおっとりとした優しい人で、お姉ちゃんが年を重ねたらこんな感じになるのだろうと思った。
私の姿が変わり、記憶が無いと知っても
「お前が私達の子供であることは間違いない」
と言って抱きしめてくれた。
父さんからは力強さを、母さんからは温かさを貰ったような気がする。
私が名前を『真白』にしたいと言うと、二人とも快諾してくれた。
私の経歴については
「生まれつき病弱でドイツで療養していた。昨年行った治療のお陰で学校に通えるほど回復した。いつでも学校に通えるように専属の教師を雇っていたので、学力は問題ないってことで良いんじゃないか?」
という、父さんの大雑把な案を採用することにした。
今日の出来事はこんなものかな?
明日は学力検査を行うらしい。
実はお馬鹿な人間だったら嫌だなぁ………なんて思っていると睡魔がやって来た。
今日はおやすみなさいってことで終了。


15 名前: VIP足軽ktkr 投稿日: 2006/11/29(水) 22:30:47.01 ID:7zfdnYgt0
GJ。

――って、3mwww 親父DEKEEEEE!ww


16 名前: VIP番長 投稿日: 2006/11/29(水) 22:33:44.22 ID:pu7KclcKO
>>15 総帥だから、でかい方がカッコイイかと思ったんだ。


17 名前: VIP村人g [sage] 投稿日: 2006/11/29(水) 22:42:10.11 ID:uz5N/m4u0
俺の愛用していたシャーペンが女の子になった。
いや、それじゃあ漠然としすぎている。じゃあどうなのか?
どうやら、愛用している物には魂が宿るらしい。
小学4年生の時に初めて買って、今、大学3年まで使っているが
これは一体…

「なんなのよ、せっかく体もらったのにさ、どうでもいいって事は無いんじゃないの?」
「…えーと、さっきの話、信用に値するのか?」
「当たり前よ、忘れもしない12年前の春、350円で売ってた私を買ってくれたじゃない」
「…その表現は誤解を招く気がするんだが」
「何がよ?」

しかも強気だ。
ご丁寧に、服は黒のラバーで出来ている。グリップと同じなのか?
そういえば、ペンの機能は何処に行った?

「…なぁ、ペンの機能は何処に行ったんだ?」
「話を逸らさ…え?機能?」
「そのまま字書けたりするのか?」
「そうね、愛用してるペンが無くなっちゃ困るわよね…じゃあ、これ」
「これは?」
「あなたの愛用してたペンよ、傷や汚れもそのままよ」
「ほう、じゃあ君は何なんだ?」
「そのペンに宿っていた魂、と言うべきかな」
「…何なんだ一体」



18 名前: 鍋パーティー 続き 投稿日: 2006/11/29(水) 22:50:13.20 ID:D7u7sxheO
「それは、恋ってやつじゃないか?」
冗談のつもりだった。
いつものように、酷い言葉で罵倒してくると思った。
だが…友の反応は意外なものだった。
友は一瞬蒼白になったあと、うつむいて、涙をポロポロ流し始めたのだ。「お、おい、どうしたんだよ、どっか痛むのか?」
『…っく、ひっ…ぐ、ふぇっ…なっ…なんで…だよ…』
「え?」
『…きょう…なんか…ずっとヘンなんだ…
はじめはさ…おまえ、ただの友達だとしか思わなかったんだ…』
友は涙をセーターの袖で拭き、苦しそうに息を詰まらせながら喋る。
オレは友の泣き顔を半ばぼんやりと見つめながら、
どうして友は泣くのだろうと思っていた。
『今日…おまえと一緒にいて…オレ…ドキドキしたんだよ。
はじめは何でだろ…ってずっと思ってたよ。
でも、げーいんは、ひとつしか、なかった。おまえのせいなんだ。
オレ、気がついたら…おまえのこと…好きになってたんだ…
だめだって、わかってるよ。おかしいって、思うよ。
女になった途端、今まで普通にしてた友達好きになるなんて。
理性では、歯止め掛けてた。だけど、止まんなかった。
はじめは、おまえのこと、同性として、オトコの視点で見れてた。
だけど気がついたら…オンナだった。
もう、おまえのこと、異性にしか、みれなかった…』
そこまでつっかえながらも、一気に喋ってしまうと、
力が抜けたのか、友はうつむきひたすら涙した。どう声を掛けていいか、わからなかった。
急激な展開と、友の内面の複雑な葛藤に、困惑するばかりだった。
友が…オレのことを好き?
異性にしか見れない?
待てよ、それって、それって――
ただひたすらに、時が過ぎていく。
部屋にはただただ、友のか細い泣き声だけが響いていた。


19 名前: VIP足軽ktkr 投稿日: 2006/11/29(水) 22:53:26.62 ID:M01gFdXf0
wktk


20 名前: VIP悪魔 投稿日: 2006/11/29(水) 23:10:13.97 ID:D7u7sxheO
しばらくすると、友も泣きやみ、部屋には完璧な静寂が訪れた。
ただ、オレも友も、うつむいて、黙るばかりだ。
喋ろうとしても、言葉が歯の裏で溶けてしまう。
何も言うことが出来ない。
そんなオレの内心を察したのか、友が突然立ち上がり、酷く無理矢理作られた笑顔を浮かべて、元気な声で言った。
『…さて!その…なんか…ごめん。やっぱり女になるとさ、
情緒不安定っていうか、よくわからなくなるんだ。自分が。
…ヘンなこと、口走っちゃってごめん。
おまえも、元々オトコの奴にヘンなことゆわれてさ、
あんまりいい気分じゃなかったよね…』
違う。
『その…ぜんぶ、忘れて。オレが、言ったこと、ぜんぶ』
違う。
『…オレ、帰るよ、泊まろうと思ってたけど…
おまえも、気まずいの、やだよね…?』
違う。
『…じゃあ、バイバイ。また今度、会お…?』
友がPコートを羽織り、立ち去ろうとする。
オレは友の腕を掴んだ。びっくりするほど華奢な腕だった。
友が驚いた顔で振り返る。
『どうしたの、いきなり…んっ』
自分のしていることが、よくわからなかった。
気がつくとオレは、友を抱き寄せて、キスしていた。
目を開けると、友の驚いた顔が間近にある。
「行くな」
唇を離し、友をしっかり抱き締めて言った。
「オレも、好きだ」
友がまた声を上げて泣き始める。でも今度の涙は、前とは違う。
『…っく…すき…だいすきぃ…』
泣きながら何度も呟く友の頭を、オレは何度も撫でてやった。


21 名前: VIP悪魔 投稿日: 2006/11/29(水) 23:13:03.54 ID:D7u7sxheO
ひどく強引にまとめあげてしまいました
ちょっと荒いですよね
とりあえず一区切りな気はしますが、まだ書くような予感はします
お題を下さった方、話を読んで下さった方に猛烈に感謝します


22 名前: VIP村人f 投稿日: 2006/11/29(水) 23:15:24.75 ID:hwDAGPoX0
GJ!
続きwktkで待ってるよ


23 名前: VIP乙女 [age] 投稿日: 2006/11/29(水) 23:17:11.77 ID:gmdClITw0
GJ!!


24 名前: 荒巻スカルチノフ 投稿日: 2006/11/29(水) 23:20:01.72 ID:ETtiWlUO0
いつの間にかスレ立ってるw

>>1



25 名前: VIP侍 投稿日: 2006/11/29(水) 23:27:48.97 ID:gOSq+up1O
>>21
GJ!


26 名前: VIP足軽v [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:03:18.99 ID:PZvsDHE1O
※14
元男と友1が乗った車は、サングラスの女性が運転している。
元男「アンタ、何で俺の名前を…?」
女「調べさせてもらった。君達の御両親にはもう連絡してあるから安心してくれ」
友1「…………」

署につくと、4人は応接間に通された。

友3「何であの人、この姿でこれが男だってわかったのかな?」
友1「俺たちより何か知ってるのかもしれないな」
元男は黙っている。

 程なくして、サングラスの女性が現れた。他の警官はおらず、代わりに白衣を着た妙齢の男性を連れている。


27 名前: ただの戦士 投稿日: 2006/11/30(木) 00:10:24.67 ID:z1njP53X0
ミ☆



28 名前: 愛のセーラー戦士 [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 00:28:05.18 ID:Kzbm0DW40
ここで、あえてだれも待っていなかったヒーロー物の続編を書いてみる

P「正直スマンカッタ」
I「気にするな。俺は気にしない。…でだ、お前の体の事だがあの人に聞いてみる事にした」
P「あの人?」
I「そうだ。俺の姉であり変身システムの開発者でもある博士が適任じゃないかと」
P「なるほど、博士がいたか」
I「でだ、今から連絡してみるわ」(携帯をとりだし電話をかけ始めるI)
I「…もしもし?あ、姉貴?うん、ちょっと困ったことになったんだがそっちいっていいか?
  …あぁ、おやっさんには今日休むって言ってあるから。うん。わかった。今すぐ行くわ」
(電話を切るI)
P「博士はなんて?」
I「今すぐこいだってさ。さっ、とっとといくぞ」
P「あ…けど服どうすりゃ…」
I「とりあえずジャージでもきとけ」
P「わかった…」
そして二人はいったん着替えて下に降り、Iのバイクに二人乗りした
I「おっしゃ、んじゃいくぜ」
P「OK、何時でも出してくれ」
I「スイッチ、オン!!いっくぜぇ!!」
そして、二人は出発した


29 名前: VIP村人t [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 01:21:35.90 ID:y/Kn5cGyO
寝る前に保守


30 名前: VIP村人t 投稿日: 2006/11/30(木) 02:40:00.09 ID:/6jGiPUGO
 


31 名前: VIP商人 投稿日: 2006/11/30(木) 02:41:51.19 ID:LHbG5SOU0
小学生の作文を読んでるみたいだな


32 名前: VIP村人h 投稿日: 2006/11/30(木) 04:28:30.27 ID:vwykNvKF0
ほー


33 名前: VIP村人d 投稿日: 2006/11/30(木) 06:52:35.96 ID:bxadJzMh0
もー


34 名前: VIP村人XL 投稿日: 2006/11/30(木) 08:09:59.91 ID:y/Kn5cGyO
寝起き保守


35 名前: はぐれVIPPER 投稿日: 2006/11/30(木) 09:34:25.14 ID:TR31n8MqO
今日もwktk


36 名前: 悲しい一人暮らし 投稿日: 2006/11/30(木) 11:10:11.79 ID:TR31n8MqO



37 名前: VIP魔王 投稿日: 2006/11/30(木) 12:40:29.22 ID:y/Kn5cGyO
仕事中に保守なんだぜ?


38 名前: VIP神父 投稿日: 2006/11/30(木) 14:21:18.48 ID:UZl6EQARO
ほす


39 名前: VIP勇者 投稿日: 2006/11/30(木) 14:23:49.19 ID:TR31n8MqO
修学旅行先で突然女になってしまった僕は、なんとかそれを隠して帰ろうとするが…
そんな話を考えながら保守


40 名前: VIP盗賊 投稿日: 2006/11/30(木) 15:33:17.92 ID:y/Kn5cGyO
一時間経ったし保守


41 名前: VIP神父 投稿日: 2006/11/30(木) 16:05:44.18 ID:Q4+jVQAPO
学校から帰ってきたことだし保守


42 名前: 愛のVIP戦士 投稿日: 2006/11/30(木) 17:02:06.66 ID:SjvqTAzC0
ほすゆー


43 名前: 散髪とめきち 投稿日: 2006/11/30(木) 17:40:11.08 ID:1zYWVbHa0
バイト帰りな保守


44 名前: VIP奴隷 投稿日: 2006/11/30(木) 18:27:51.52 ID:Q4+jVQAPO
保守


45 名前:   [ ] 投稿日:  
  


46 名前: VIP足軽neet [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 19:05:31.38 ID:tfuYJoNM0
保守


47 名前: VIP乙女 投稿日: 2006/11/30(木) 19:42:54.27 ID:5YELdXyW0
ほっし



48 名前: 牛のふん 投稿日: 2006/11/30(木) 20:12:54.63 ID:5YELdXyW0
もっし



49 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/11/30(木) 20:26:00.50 ID:/6jGiPUGO
ステーション


50 名前: VIP足軽orz [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 20:27:05.28 ID:tfuYJoNM0
ところで誰も待っていない作品の続きを投下していかな?


51 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/11/30(木) 20:29:58.57 ID:/6jGiPUGO
>>50
誰も待って無い・・・
あぁ、ヒーローか。


52 名前: VIP女神 投稿日: 2006/11/30(木) 20:33:42.20 ID:UZl6EQARO
>>50
気にせずおk


53 名前: VIP足軽orz [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 20:34:03.60 ID:tfuYJoNM0
>>51
あぁ、そうなんだ…。てか、他の人はマジすごい。
神ですね。ほんと


54 名前: 牛のふん 投稿日: 2006/11/30(木) 20:42:00.95 ID:5YELdXyW0
wktk



55 名前: VIP村人x [sage] 投稿日: 2006/11/30(木) 20:46:29.30 ID:vwykNvKF0
ヒーローの設定好きだぜ
wktk


56 名前: 内藤ホライゾン 投稿日: 2006/11/30(木) 21:13:06.24 ID:5YELdXyW0




57 名前: 暴れん坊VIPPER 投稿日: 2006/11/30(木) 21:30:18.65 ID:1zYWVbHa0
>>53
ガンバレ、書いてるうちに巧くなっていくから
俺がHKOKしたら股枕で耳掻きしてやるよ


58 名前: VIP足軽MS [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 22:03:31.73 ID:WJesLNyi0
親に一回PCの電源ごと消された…。気を取り直して続き書いてみるお!!

I「とうちゃーく!!」
?「遅い!!なにちんたらやってんの」
I[文句言うなって姉貴。これでも飛ばしたんだぜ?」
Iの姉(以下、I姉)「あらそう。で、後ろのお嬢さんは誰?」
I「聞いて驚け。なんと、コイツはPなんだよ!!(キバ○シ風)」
I姉「な、なんですってー!?と、お約束の反応してみたけどホントなの?」
I「もちろんだ!!なぁ?P」
P「あぁ…」
I姉「これは驚いたわ。これがうわさのHKOK病…!!」
P「HKOK病!?」
I「知っているのからいで…じゃなくてP!!」
P「うむ、昔の員田亜寝津斗の美津府というところで発生した謎の病気らしい(byVIP書房)」
I「なるほど…。つまりそいつにかかっちまったわけか。で、元に戻る方法は?」
I姉「それが…残念ながら現在でも元に戻る方法は解明できてないの…」
I・P「「なにィ!?(キャプテン翼風)」」

ここでいったん切る


59 名前: VIP皇帝 投稿日: 2006/11/30(木) 22:08:56.66 ID:eIjrwuCc0
いきなり切るのかwww


60 名前: VIP村人z 投稿日: 2006/11/30(木) 22:16:59.13 ID:vwykNvKF0
小ネタ多いなw
wktk


61 名前: VIP女神 投稿日: 2006/11/30(木) 22:25:46.68 ID:Q4+jVQAPO
最近キャプテン翼Jが再放送してるぜwktk


62 名前: VIP足軽MS [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 22:27:54.61 ID:WJesLNyi0
そして続き

I「んで、結局どうすりゃいいんだ?」
I姉「そうね…服は私のお古を貸すから後で下着を買いにいきましょう」
P「下着!?」
I姉「当然でしょう?いつ、男の子に戻れるかわかんないんだから」
P「それもそうですけど…」
I「そういやさ、Pのバトルアーマーどうすんの?今の奴は男用なんだろ?」
I姉「そのあたりは大丈夫。最近、女性用の奴も研究してたからPちゃんにはそれを装備してもらうわ」
I「うお、んなもん作ってたのか」
I姉「そ、使う予定なさそうだったし廃棄しようとおもってたけどちょうどよかったわ」
P「あの、その女性用アーマーは男性用と違いがあるんですか?」
I姉「もちろん。身体能力の強化を中心とした男性用と違って女性用は支援用の武装を装備してるわよ」
I「ん?なんで女性用も身体能力の強化じゃないんだ?」
I姉「ばかね・男性と女性じゃ変身前の基礎体力や運動能力に差があるでしょ?だから、特性を別にしたのよ」
I「そうだったのか…」
I姉「それじゃ今からでかけますか」
P「どこにですか?」
I姉「もちろんデパート。下着を買いにいくわよ。んじゃ、車乗って」
P「…分かりました」
I「おっしゃいくか」
I姉「あ、アンタは留守番ね」
I「なにィ!?俺が一応主人公じゃなかったのか!?」
天の声「作者の都合だ。それに買い物シーンは省く」
I・P・I姉「な、なんだってー!!」

今日はこれで終わりッス…。


63 名前: VIP足軽a 投稿日: 2006/11/30(木) 22:32:47.43 ID:eIjrwuCc0
乙なんだぜ?


64 名前: VIP下手人 投稿日: 2006/11/30(木) 22:32:49.51 ID:1zYWVbHa0
>>62
GJ&乙
初めての嬉し恥ずかしランジェリーショップシーンは無しか…


65 名前: 愛謝 ◆AwRoH5fkCI [ぐだぐだのつづき] 投稿日: 2006/11/30(木) 22:38:44.37 ID:y/Kn5cGyO
「しろちゃ〜ん、起〜き〜て〜」
お姉ちゃんの声が聞こえる。
のんびりとした口調のお陰で、目が覚めるどころかもっと寝ていたい気分になる。
「起きないとチューしちゃうんだからぁ〜」
と、危険なことを言っているし起きるしかない。
「おはようございますお姉ちゃん」
「ちぇ〜、チュー出来なかった〜。おはよーしろちゃん!」
ホントにキスをするつもりだったのか、ひどく残念そうだった。
朝食を済ませてコーヒータイム。
「お姉ちゃん、男の子の頃の私って勉強はどうだったんですか?」
学力検査を前に、昨夜気になっていたことを聞いておく事にした。
「ん〜とね………しろちゃんはね〜、全国模試でいっつも三位以内に入ってたわよ〜」
全国で常に三位以内?
なんか凄いぞ私…。
「だからきっと、今日のテストもらくしょ〜ねぇ〜」
「そうだと良いんですけど…」
私は苦笑交じりに呟いた。
「じゃあ、そろそろ始めるわね〜」
「何をですか?」
「テスト〜♪」
そう言って、お姉ちゃんは鞄からプリントの束を取り出した。
「何ゆえ、お姉ちゃんがテストをするんですか?」
「だってお姉ちゃん、学校のせんせーだもん。あぁ〜っ!その目は信じてないなぁ〜。証拠を見せてあげるわ〜」
お姉ちゃんが鞄から何か取り出した。
「パンパカパーン!教員免許〜」
そこには、確かにお姉ちゃんが教員であることが示されていた。


66 名前: 愛謝 ◆AwRoH5fkCI [時間がなくてこれしか書けなかった] 投稿日: 2006/11/30(木) 22:40:38.52 ID:y/Kn5cGyO
「はい、終わり〜」
四時間程で学力検査は終了。
自分で思っていたよりもスラスラと解答欄を埋められたことに軽く驚いた。
後で老人に教えてもらったのだが、知識やら一般常識やらは残っているのではないかとの事だった。
そういう事を覚えているのは、これから生活する上で非常に助かる。
「採点終了〜♪」
トントンとプリントの角をを揃えると、お姉ちゃんが機嫌良く告げた。
「どうでしたか?」
解答欄を埋められたとはいえ、ちゃんと解けているのかは別問題だ。ちょっと不安になる。
「…んふふ〜。満点でした〜♪これなら何処の高校でも入れるわよ〜」
―ぐぅ〜っ―
盛大にお腹を鳴らす私。顔がカァッと赤くなるのが自分でもよく判る。
「あらあら、お腹空いた?お昼過ぎてるものね〜。お姉ちゃん謹製のサンドイッチを食べましょうか」
そう言ってお姉ちゃんはバスケットを取り出し、お昼の準備を始めるのだった。


67 名前: VIP下手人 投稿日: 2006/11/30(木) 22:57:07.95 ID:1zYWVbHa0
>>66
GJ!

今ダラダラーっと書いているが、なかなか話が進まないヨ
にしても、毎回俺の書く物は変な方向に進む…
こんなの投下しちゃってイイノカ?なんて悩んではゴミ箱にポイッする日々が続いておりマス


68 名前: VIP足軽wktk [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 23:00:31.28 ID:WJesLNyi0
>>64
代わりに昭和特撮風特訓シーンをいれるから我慢してくれ!!
てか、マジでランジェリーショップはむりぽ…。

>>66
GJ!!

>>67
と・う・か!!と・う・か!!


69 名前: VIP侍 投稿日: 2006/11/30(木) 23:08:21.28 ID:/6jGiPUGO
一応言っておくと、過度の自虐は叩かれる原因になるんだぜ、と。
「つまらないと思うなら投下するな」って感じに。


70 名前: VIP足軽wktk [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 23:12:25.68 ID:WJesLNyi0
>>69
すまなかった…。


71 名前: 投稿日: 2006/11/30(木) 23:12:54.52 ID:1zYWVbHa0
>>69
それもそうだな、確かに自虐はウザイ
気をつけるぜ、ありがとうな

ヨーシ、気合入れてガンバルゼー


72 名前: VIP将軍 投稿日: 2006/11/30(木) 23:12:58.37 ID:y/Kn5cGyO
>>69 の言う通り。オイラもそう思う。


73 名前: VIP足軽b 投稿日: 2006/11/30(木) 23:21:19.07 ID:eIjrwuCc0
突っ走ればいいんだぜ?


74 名前: VIP足軽wktk [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 23:25:40.10 ID:WJesLNyi0
>>72
すまんかった。

今から自分の道を突っ走って続きを書くぜ!!


75 名前: 投稿日: 2006/11/30(木) 23:32:55.76 ID:1zYWVbHa0
とりあえずあれだな
立ちションしようかと思ったらナニが無くて、我慢できずに漏らすとか
立ちションしようかと思ったらナニが無い代わりにスジがあって、、何となくオナーニしててイッた瞬間漏らすとか
立ちションしようかと思ったらナニが無かったけど、気にせずそのままとか射出とか
立ちションしようかと思ったけどナニが無かったから、気絶しつつ漏らすのどれかを入れようとおもうんだぜ


76 名前: VIP将軍 投稿日: 2006/11/30(木) 23:41:22.70 ID:UZl6EQARO
>>75
そしてwktkしてる俺ガイルんだぜ?


77 名前: VIP足軽wktk [age] 投稿日: 2006/11/30(木) 23:53:37.25 ID:WJesLNyi0
>>75
エロktkt!


78 名前: VIP賢者 投稿日: 2006/12/01(金) 00:23:53.70 ID:dFnuBXlm0
 


79 名前: 武器屋のじじぃ 投稿日: 2006/12/01(金) 00:33:55.98 ID:ogX6s8Jf0
wktkしても投下はまだなんだからね!
頑張ってるけどもうちょっと書いてから投下したいんだから!


80 名前: VIP村人u 投稿日: 2006/12/01(金) 00:36:25.70 ID:wdmCBakCO
>>79 待ってるよ〜


81 名前: 武器屋のじじぃ 投稿日: 2006/12/01(金) 00:41:00.80 ID:ogX6s8Jf0
名前欄が2連続で姫だったからツンデレしたのに
今回に限って武器屋のじじぃだから困る


82 名前: VIP足軽j [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 01:00:12.63 ID:UywbkeS+0
〜下着店内〜
店員「3万5千円のお買い上げです」
I姉「どうぞ」
店員「ありがとうございましたー」
二人は袋を持ち車に乗った。
P「ずいぶんと買いましたね」
I姉「まぁ、ありすぎても損はないんだからいいじゃない?」
P「そうですね…。ところで俺の新しいバトルアーマーはいつてにはいるんですか?」
I姉「色々と調整するから2日後くらいかしらね。あ、後」
P「なんですか?」
I姉「俺っていうの禁止」
P「えっ、なんで?」
I姉「一応女の子なんだから口調も女らしく…ねっ♪」
P「ねっ♪っていわれても…」
一方そのころIはおやッさんと特訓をしていた
おやっさん(以下、お)「いくぞぉぉI!!俺が今から貴様をジープで追いかける・逃げきってみせろぉ!!」
I「も、もちろん変身ありですよね?」
お「このワシの最も好きなことは安全策を取ろうとしている若造に「NO」ということだ」
I「ひ、ひでぇよ…」
お「いくぞぉぉ!!」
ブルル
I「くっそぉ…!!」
・・・・・・・・・
I「も、もう無理(涙」
お「その目はなんだ!その顔は、その涙はなんだ!!お前の涙で敵が倒せるか!!」
I「……………」
お「男は何時も自分自身と戦うんだ!!もう一度いくぞ!!」
I「…オウ!!やってやるぜ!!」



83 名前: VIP足軽j [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 01:03:50.57 ID:UywbkeS+0
そのころのPとI姉
P「そういえば、Iは何を?」
I姉「あぁ、Iならおやっさんと特訓してるわよ」
P「そうなんですか!?」
I姉「えぇ、今頃ジープにでも追いかけられているんじゃないかしら?」
P「ジープ…ですか?」
I姉「そっ、ジープ♪」
P「あぶなくないんですか?」
I姉「あの子もヒーローの端くれなんだから大丈夫でしょ♪」
P「そんな無責任な…」


84 名前: VIP足軽j [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 01:04:29.53 ID:UywbkeS+0
再びIとおやっさん
お「このジープを!!受けとめてみせろぉぉぉ!!」
I「やってやらぁ!!うぉぉぉぉぉ!!」(ガシッ!!)
お「ぬぉぉぉぉ!!」
I「ウオリャァァァア!!」
拮抗する力で押し合い、そしてジープを見事にとめた
I「や、やってやったぜおやっさん!!」
お「よくやった。今、ちょっと変身して見ろ」
I「OK。VIPチェンジ、とうっ!!」
お「よし、まずはジープの突撃をかわしていた時のように集中しろ」
I「分かった。ハァァァァ…!!」
変身したIの体が黒から赤に変わる
I「うお、形態が変わった!!」
お「それはアクセルフォルムだ。スピードが通常時の3倍になる。次は受け止めた時のように集中しろ」
I「了解。ハァァァ…!!」
次はIの色が青色になった
お「その形態はストロング。パワーが通常の3倍になる。ちなみにアクセル時はパワーが、ストロング時はスピードがマルチより下がるぞ」
I「そうなのか…で、マルチって?」
お「お前が普段変身している形態のことだ」
I「なるほど…」
お「明日は必殺技の特訓をするぞ!!」
I[オス!!」


85 名前: VIP村人v 投稿日: 2006/12/01(金) 01:40:01.06 ID:wdmCBakCO
寝る前に保守


86 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:48:14.02 ID:ogX6s8Jf0
よーし、寝る前に投下しちゃうぜ


87 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:48:53.61 ID:ogX6s8Jf0
僕には父親がいなかった。僕の父は、遠く離れた外国の人だったらしい。
昔の僕は、父親譲りの金色の髪と青く澄んだ瞳をしていた。
たしか5歳の頃だったか、酷い事故にあって…一週間ほど生死の境を彷徨ったらしい。
その頃からだ、僕の髪が真っ白になってしまったのは…。

この髪のせいでよくいじめられた。
女みたいな顔をしていて、純白の髪、青い瞳。小さな子供からすれば、良い標的だったんだと思う。
それに、あの時の僕は性格もどっちかといえば女っぽくて、大人しかった。
今思えば、あの時一発殴っておけばよかったのかなぁ…なんて思う事もある。
そうすればさ、『お前、実は女だろ?女なんだろ?股間にマツタケくっつけてるだけなんだろ?』
なーんて、ハァハァしながら寄ってくる変態だって、少しは減っていたに違いない…。
それと、文化祭では必ずといって言いほど、女装させられずに済んでいたに違いない…。
それとそれと…プールの授業になると、男子も女子も顔を赤らめて僕から視線をはずす事だって…。
まぁ…過去を後悔したって、しょうがないけどさ。


あれは、今でもハッキリ覚えている。
母さんの死んだ日。僕が、一人ぼっちになってしまった日。
よく、鏡を見るようになっていった最初の日。
死因は、心臓麻痺による突然死だった。気がついたらお風呂場で倒れていて、既に手遅れだった。
母さんが死んでから、僕は…近所に住んでいる幼馴染兼従兄弟の家に引き取られる事になった。
今でも、『かあさん』『とおさん』と呼ぶ事は出来ないけど
それでも、おじさんとおばさんは、僕を本当の家族のように大切にしてくれる。
たまーーに「、スカートを履いてみないか!?」とおじさんが言ってきたり。
「あらだめよ、このネグリジェのが似合うに決まってるでしょ!?」とおばさんが言ってきたり…。
これが無ければ、もっと好きなのになぁ。


88 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:49:24.44 ID:ogX6s8Jf0
僕は髪を伸ばしている。母さんが死んだ、あの日から。
僕の母さんは、とても綺麗な長い髪をしていた。
だから、伸ばすようになった。自分に母さんの姿を重ねる事で、悲しみを忘れるために。
2年前くらいだろうか、一度切ろうと思ったことがあった。
もう母さんは死んでいる。母さんを求めた所で、鏡に映るのは所詮、自分の姿なのだと…そう思ったから。
しばらくの間悩んでいた。髪を切るのか、切らないのか。
今思えば、くだらない事で悩んでいたと思う。別に、切った所で何も変わらない。
何かが変わった。そう錯覚を起こすだけなのに。

でも、母さんは僕の中で生き続けている。肉体はもう無くても、その生きていた証がある。
鏡に映るのは自分だけど、その生きていた証は、今でも生きている。そう、思える。

今でも僕の髪は長い。何故かと言えば、おばさんが切らせてくれないから。
切ろうとするたびに「お小遣いカット!99%カット!カットカットカットー!」って脅してくるからだ。
おじさんもおじさんだ、その横でウンウン…と頷かないでほしい。
洗うのは面倒だけど、長い髪は嫌いじゃない。どちらかと言えば、好きな方だ。自分のじゃなければ。
幸いうちの学校は、髪の毛を染めるのはNGでも、伸ばすのは構わない。となっている。

青い空が広がっている。僕の瞳のような色。
空を空と呼ぶと決めたのは、どこの誰なんだろうなー…なんて、くだらない事を考えつつ
青空の下での昼寝を楽しんでいる。

青い空、どこまでも広がる、青空。
「どう考えても、名前負けしてるよねぇ…」
完全に名前負けだ。これでもかっていうほど完敗している。完敗すぎて逆に清清しいくらいだ。
…そう、僕の名前は空と書いて、そのまんま『そら』と読む。
苗字は…青木。続けて読めば、「あおきそら」。


89 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:49:45.68 ID:ogX6s8Jf0
一体、どれだけ寝ていたのだろうか?
辺りはすっかり真っ暗になってしまっている。
「ありゃ…寝すぎちゃった…」
さて、帰るかなー…と周囲を一見。
「……何も無い」
何も無いというより、何も見えない。完全な暗闇になっている。
「で、でも…すぐそこに街頭があるはずなのに…それに、向こうには商店街だって…」
明かりが無い。まるで、目を開けているつもりなのに、目をつぶっているような、そんな暗闇に囲まれている。
「月明りも無い…眠る前はあんなに晴れてたのに…そ、それに今日は満月だっておばさんが…」
何の気配も無い。人の気配も、植物の気配も。

地面の、感覚さえも。


「んっ…?」
強い日差しで目が覚めた。それに加え、まるで冬のような寒さ。
「さっ…さむっ!」
もう春も半ばなのに、この寒さは異常だ。
「んっ…目が慣れてきた…」
…白い。
「なにこれ?」
世界が真っ白になっている。まるで、冬に降るアレの後みたいな…。
「ゆ、雪…だよね、これって」
どう見ても雪。どう触っても雪である。
「…もう五月なのに、こんな大雪になるなんて…」
よく凍死しなかったなーと、自分の運の良さに関心するばかり。
「うーっ、寒い…早く帰って、何か温かい物でも食べよう…」
恐らく僕の腹時計からして、だいたい午前7時頃だろう。


90 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:50:31.09 ID:ogX6s8Jf0
「ハァ…ハァ…なんで、こんなに…積もってるんだよ!」
大雪が降り続いたかのように、かなりの雪が積もっている。
「家まで、あと、10分くらい?…し、しんじゃう…」
丁度自販機が目に付いた。
「何か温かい物でも飲んで休憩にしよっかな…」
自販機を見てみると、冷たい物とブラックのコーヒー以外全て売り切れになっている。
「……なんでよりによってブラックのコーヒーなのさ〜…」
味覚まで一般的イメージ(男視点)の女の子っぽい空は、無論…ブラックのコーヒーなんぞ飲めないわけである。
「うぅ…で、でもこんなに寒いんだし!きっと悪魔のように苦いこのコーヒーですら、
  至福のような味になるに違いないよ!」


「無理っ!やっぱ無理!やっとピーマンが食べれるようになったと思って油断したよっ!」
あまりの寒さと苦さで、頭がおかしくなっているようだ。
「…はっ!しまった!このままじゃ天国の母さんとヤァコンニチハしちゃうよ僕!」
立ち直った?かのように見えた空に、次の試練が待ち受ける。


91 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:50:46.69 ID:ogX6s8Jf0
「うぐっ…ま、まさか――」
突然の尿意、自宅のトイレまであと8分。途中の民家に親しい知人は無し。
「か、陰でこっそり…しかないよね」
付近に人影は無し。
「よ、よし…今のうちに――」
ズボンのチャックをおろし、手を中へ…。
「…?」
無い。
「お、おかしいなぁ…さすがにここまでミニマムでは無いはずなのに…」
両手をズボンに突っ込み探しているが…。
「や、やっぱりない…何で無いの?まさか本当にマツタケ?今頃網焼きなの!?」
「ってバカやってる場合じゃないよ…もうダメ…げ、限界!」
座り込もうとしたその瞬間。
「おい、さっきから何やってんだよ、モジモジしたりブツブツ独り言言ったり…」
突然、後ろから声をかけられた。
「わひゃぁっ!?」
完全に人がいないと思っている状態での不意打ち。致命的なほど、驚いてしまった。
「うわぁっ!び、びっくりさせるなよ、声かけただけじゃねぇか」
反応が無い。
「あっ…あぁっ…」
溶けていく雪。もうもうとあがる湯気。
「あ…す、すまん…驚かせちゃったみたいで…その、何ていうか」
この事態をどう謝れば良いものか、検討もつかないようで、戸惑っている。
「い、いいから見ないでよぅ…ぐすっ」
「と、とにかく!そのままじゃ風邪ひいちまうだろ?うちに来てシャワーでも浴びて着替えろ!」
手を取り、強引に引っ張っていく。
「わ、悪いよそんなの、それに家だって結構近いし」
「良いから!びっくりさせた俺が悪いんだ、それくらいさせろよ」
「で、でも――」


92 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:51:07.92 ID:ogX6s8Jf0
「着替え、ここに置いとくぞ」
シャワーを浴びている最中、ドアの向こうから声をかけられた。
「う、うん――ありがとう」
「気にすんなって、それより、ちゃんとあったまれよ」

服を脱いで気がついた。自分が、女の子になっていると。
さっきは、尿意によるパニックからか、ナニが無くなったー!?としか頭に無かったが。
こうして全裸になってみるとよくわかる。ナニの代わりにスジがあり、胸が僅かに膨らんでいる。
男だった時と比べてみると、肌も若干柔らかいように感じる。
「朝起きたら女の子でした。かぁ…変わった夢だなぁ」
どうやら夢だと思い込んでいるらしい。
「あ、でもさっきのあの放尿感…まさか起きたらオネショしてるんじゃ…」
小さい頃に良く見た夢。立ちションしている夢から覚めたらオネショしていた。
「どうか暫く目が覚めませんように…」


93 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:51:23.27 ID:ogX6s8Jf0
「そ、そうだ…夢なんだし、ちょっとくらい良いよね?」
自分の胸と股間に目がいく。
「んっ…どうせならもうちょっと大きい胸がよかったなぁ…んあっ」
「胸だけでも…あっ…結構気持ち良いんだ…ふぅっ」
乳首が徐々に勃起し始める。
「んぅ…乳首、勃ってる…」
乳首をつまみ、軽く擦ると、甘い感覚が身体を支配していく。
「ふあっ!す、すごい…乳首ってこんなに気持ち良いんだ…」
徐々に大胆に摘み、擦り、乳首を嬲っていく。
「ち、乳首でこれなら――あ、あそこは?」
左手で乳首を摘みながら、恐る恐る右手を秘部へと近づけていく。
秘部に中指が触れた瞬間、微かにクチュリ…という水音がした。
「あ…これって、濡れてるのかな?」
中指についた透明な液体を、顔の前へ持っていった。
「ぬるぬるしてる…これが愛液なんだ…」
恐る恐る、舌で舐めてみる。口の中に甘酸っぱい味が広がり、秘部から何かが出ている感覚が強くなっていく。
「こ、こんな味なんだ…」
右手の中指をチュパチュパと舐めながら、左手は秘部をいじる。
「んぅぅっ…んはぁ…あっ…」
バスルームにシャワーのソレとは違う水音が響いている。次第に強く。強く。
「くぅ…ハァ…ハァ…」
身体全体が甘い感覚に支配され、頭が朦朧としていく。
「ハァ…ハァ…んっ…そろそろ…」
男の時とは違う感じに高まっていく。
「あぁっ!も、もう…っっっ!」
頭の中が、白くなっていく。白くなって、火照った体が少しづつ落ち着いていく。
「ハァ…ハァ…お、女の子って凄いんだ…」



94 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/01(金) 01:52:09.49 ID:ogX6s8Jf0
「あ、あの…シャワーと着替え、ありがとうございます。」
温かいスープをごちそうになり、身も心も温まる。
「いいっていいって、それより、ちょっと顔が赤いけど大丈夫か?」
「だ、だだだだ大丈夫大丈夫!大丈夫だから気にしないで!」
「あ、あぁ…それなら良いんだけど…」
ふと時計を見ると、もう9時になろうとしていた。
「あ、ごめんなさい。そろそろ家に戻らないと…」
「え?そ、そっか…じゃあ送っていくよ」
「ううん、すぐそこだから大丈夫ですよ――あ、服は洗って、後で返しにきますね」
「わかった。じゃあ、また今度な」
別れの挨拶を交わし、家を出る。
空は灰色に濁っている。まだ暫く、青空は見れそうにない。
「あ、名前――聞き忘れちゃったなぁ…」
今度服を返す時に聞けば良いかな、なんて事を考えながら、帰路につくのであった。


以上書いた分終わり。


95 名前: ◆1ETGNfiLyg 投稿日: 2006/12/01(金) 01:55:36.83 ID:ogX6s8Jf0
コテハン忘れてた

んじゃ、寝る


96 名前: VIP村人u 投稿日: 2006/12/01(金) 01:56:50.36 ID:tnYgfODqO
おやすみ


97 名前: VIP村人w 投稿日: 2006/12/01(金) 02:15:23.99 ID:jwXMtQ+eO
>>95
オメガGJです

では俺もねるふ


98 名前: VIP村人x 投稿日: 2006/12/01(金) 03:16:13.27 ID:jwXMtQ+eO
寝るといいながらうなされて目覚めてしまったので保守


99 名前: VIP村人j 投稿日: 2006/12/01(金) 04:48:52.92 ID:X6ftV8np0
寝てた('A`)
みんなGJ


100 名前: ああっ 【大凶】 投稿日: 2006/12/01(金) 05:40:16.40 ID:Ano2nbQu0




101 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2006/12/01(金) 07:00:58.12 ID:Yefur7Ym0
  ○
    O
     o        ____
      。  , ' ´: : : _: : : :`丶、
       / : : , ' ´ __`¨丶、: :\
      , 、/: : : :/ , ‐ ¨: : ; : : ` ‐ 、!: :/二}    と
    くヽ V : : ! : /: :l : : ヽ: : ヽ: : :l: :ヽ-<、  思
   /¨ニ<´{: : : :!: :{:_: :lヽ: : :ト: : :ム: :l : ト<´ヾ\ う
   ' ´ !:>l : : :ト: ハ: ト ヽ :! ×ヾヽ:!: :}ヽ\L_|  ハ
     {´/:ヾヽゝイえミ   `,ィチト, !: :! :|ヽ \  ル
     |:ハ: :i : ヾ| 弋zリ     辷ノ ,': /: ,'.} |/  ル 
    ヾ ヽV_:_:!,-=、  、_,    ノ:∠N_,ゝ   ゥ
            ≧ 弋_ノ ィ フ<彡'´      で
          Yノリ'´l/!//  ゙ヽ       あ
          /!ヲi !/ /,F!  /  |       っ
          / i l l /! l  /    !       た


102 名前: VIP村人z 投稿日: 2006/12/01(金) 07:04:15.21 ID:0UW/b1s6O
グッジョオブッ!!


103 名前: VIP村人xxx 投稿日: 2006/12/01(金) 08:35:20.78 ID:jwXMtQ+eO
学校にて保守


104 名前: VIP村人p [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 10:03:43.95 ID:X6ftV8np0
ほし


105 名前: VIP神父 投稿日: 2006/12/01(金) 12:24:07.37 ID:jwXMtQ+eO
保守がてらにちょい提案。

テンプレの「金曜スレ立て、スレ落ちは来週」というのは意味を成してないと思われるのだか、此如何?
まずはテンプレからこの部分を削除してみた方が、と提案してみる。


106 名前: ただの戦士 投稿日: 2006/12/01(金) 12:48:14.18 ID:9T3fn3QxO
前スレまでは「現在議論中」になってたのに、戻っちゃったなテンプレ。


107 名前: VIP奴隷 投稿日: 2006/12/01(金) 14:41:54.40 ID:wdmCBakCO
保守


108 名前: VIP奴隷 投稿日: 2006/12/01(金) 16:12:21.67 ID:0UW/b1s6O
帰宅保守


109 名前: VIP足軽wwwww 投稿日: 2006/12/01(金) 17:06:40.86 ID:czrOgXsk0
保守


110 名前: VIP神 投稿日: 2006/12/01(金) 17:06:49.10 ID:0UW/b1s6O
保守


111 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/12/01(金) 17:12:09.59 ID:jwXMtQ+eO
>>109-110
ケコーン?


112 名前: VIP悪魔 投稿日: 2006/12/01(金) 17:16:05.59 ID:tnYgfODqO
保守ばっかやのう


113 名前: VIP足軽wktk 投稿日: 2006/12/01(金) 17:37:29.72 ID:CvTqJd240
危うく本文を名前欄に入れて書き込むところだった俺が、タダイマ帰宅
がんばって続きを書くぜ


114 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/12/01(金) 17:38:53.34 ID:WykwB7QtO
かぎかっこの数がへん


115 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/12/01(金) 18:20:58.66 ID:tnYgfODqO
>>114
シーッ!


116 名前: VIP足軽になりたい 投稿日: 2006/12/01(金) 18:32:34.27 ID:CvTqJd240
細かい事は気にしちゃだめだ


117 名前: VIP番長 投稿日: 2006/12/01(金) 19:32:31.55 ID:K2uvBbUG0
 


118 名前: VIP村人m [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 19:44:49.25 ID:od4Rcbcz0
スレ立てしたの俺だ。すまんかった。age


119 名前: VIP女神 投稿日: 2006/12/01(金) 20:04:56.72 ID:0UW/b1s6O
今書いてます。でも投下はもう少し先になりそうです。

とりあえずこう書き込んでおけばいいんですか? よくわかりません><


120 名前: VIP村人n [age] 投稿日: 2006/12/01(金) 20:12:44.41 ID:od4Rcbcz0
スレ立てしたの俺だ。すまんかった。age


121 名前: VIP村人n [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 20:40:50.64 ID:od4Rcbcz0
ヒーロー物の続き投下するぜ!!

ある朝のことである
ー関東圏のある空港 
?「久々のニホン…。フランスの景色も美しかったがやはり私には日本の美しいこの景色がぴったりだ…。あぁ、わが弟よ。いまゆくぞ」
一人の男が日本へと降りたっていた
次の日
ピルルル、ピルル
P「…はい、もしもし。あ、I姉さん。なんですか?」
I姉「もしもし?Pちゃん?あなたのお兄さんがこっちに帰って来たって」
P「えっ、兄さんが?」
I姉「えぇ、そうよ。今、空港に到着したそうよ」
P「そ、そんな。本当ですか?」
I姉「えぇ、Iに今迎えにいかせたから今すぐこちらへ来て」
P「分かりました。ではまた(電話を切る)。…そんな、兄さんが帰ってきただなんて…」
一方、Iは
I「えーっと、確かここらに…」
?「やあ、I君」
I「お、Pの兄さん。そこにいたのか」
Pの兄(以下、I兄)「あぁ、久しぶりだねI君。君が迎えかい?」
I「ええ、そうです」
P兄「Pは?」
I「姉貴やおやっさんと一緒に研究所にいます。ところで、なんでこっちに?」
P兄「聞いていなかったのかい?君のために美しき必殺技を伝授しようとこちらへきたのだよ」
そう、Pの兄はフランスで活躍する戦士、「フランスマスク」だったのだ!!
I「そ、そうなんですか…」
P兄「さて、では行くとしようか」
I「分かりました。んじゃあっちに研究所の車がおいてあるんでそっちに」


122 名前: VIP侍 投稿日: 2006/12/01(金) 20:57:20.23 ID:wdmCBakCO
保守


123 名前: >>39 お題頂きました 投稿日: 2006/12/01(金) 21:07:26.97 ID:xzfWNV+LO
最悪な気分で目が覚めた。
体中には、昨日のバスに飛行機の大移動、見学に集会、
夜更かしして騒いだ疲れがじっとりと染み付いていたし、
奇妙な何とも言えないだるさが体中を覆っていた。
時計を見ると、まだ五時半だ。朝の集合時間まではまだ時間がある。
同じ部屋の奴らも、全く酷い寝相でグウグウ寝ていた。
二度寝しようかと思ったが、そんな気にもなれない。
部屋の外にある洗面所で顔でも洗おうと、
洗面用具をひっ掴み、最悪な気分を抱えたまま部屋を出た。
…鏡を見て、妙な気分になった。
いや、確かにそこに映るのはオレの顔なのだが、
何か違う。いつもとは、何かが。
気のせいだろうと思い、冷水で何度も顔を洗い、
目を擦り、もう一度鏡で自分の顔を見つめ直す。
…少しばかり、髪が長くなってる…?
顔つきが少し丸く柔らかみを帯びている?
まじまじと自分の顔を見つめ、良く点検してみたが、
その程度のことしかわからない。何かが決定的に違うのは分かるが、
それが何なのかわからない。自分の顔だから変化にも疎い。
そういえばこんな顔だったかなという気さえしてくる。
疲れてんのかな。
軽く歯を磨き、寝癖を直し、髪を整える。
それでもどことない違和感は拭いされなかったが、
疲労のせいということにして、無視することにした。



124 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/12/01(金) 21:09:15.75 ID:xzfWNV+LO
用でも足せば少しはスカッとするかと思い、トイレに行った。
小便器の前に立ち、寝巻き代わりに着ていた短パンを降ろし、
用を足そうとした。しかし、妙なことに気付いた。
アレがないのだ。男なら誰しもついている筈のアレが。
下を向いて覗き込んで見ると、妙な『スジ』がひとつあるばかりである。
『な、なんだこれっ!?』
思わず声を上げる。しかしそこでも妙なことに気付いた。
声がいつもとは違う。少しばかり高く、か細い。
そう、まるで――女の子のように。
『は、はぇええっ!?なっ、なんだよっ!』
オレは慌ててTシャツの上から胸に手を当ててみる。
小さいが、確かにある。それは柔らかく、そしてしっかりと膨らんでいる。
Tシャツの首を引っ張り、覗き込むと、小ぶりなあの、その…おっぱいがしっかりついていた。
『…これ…これ…オ、オレ、女の子に、なっちゃったの…?』
知らない女の子の声が、一人きりの男子トイレで響いていた。


125 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/12/01(金) 21:11:24.82 ID:xzfWNV+LO
またまた勝手にお題拝借させて頂きました
お題によれば話の本筋はまだなのでプロローグっていうことになりますが
プロローグ書くの苦手ですんですごい味気無い文章に


126 名前: VIP村人o [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 21:23:08.32 ID:od4Rcbcz0
GJ!続きwktk


127 名前: VIP将軍 投稿日: 2006/12/01(金) 21:23:26.09 ID:K2uvBbUG0
>>125
GJ!


128 名前: VIP番長 投稿日: 2006/12/01(金) 21:31:44.47 ID:0UW/b1s6O
wktkなんだぜ?


129 名前: VIP侍 投稿日: 2006/12/01(金) 21:35:25.09 ID:tnYgfODqO
わっほぅ


130 名前: VIP村人d 投稿日: 2006/12/01(金) 22:01:18.73 ID:CvTqJd240
>>125
GJ!wktkして続きまってるんだぜ


131 名前: 高校の女教師 投稿日: 2006/12/01(金) 22:26:15.43 ID:xM1/JK8d0
まとめ見終わった
ひょんなの子になって友達に相談しにいって襲われかけて泣きたい
と思った俺は普通だよな?


132 名前: 宿屋の女中 投稿日: 2006/12/01(金) 22:44:25.43 ID:jwXMtQ+eO
>>131
俺漏れも


133 名前: VIP村人q [sage] 投稿日: 2006/12/01(金) 23:23:04.89 ID:od4Rcbcz0
>>131-132
俺はむしろ友達の方になりたいw


134 名前: VIP村人k 投稿日: 2006/12/01(金) 23:26:11.98 ID:deZW59KC0
>>131
むしろそのまま襲われて言葉攻めされまくりたい



ひょんなことになったらの話だが


135 名前: VIP足軽gif 投稿日: 2006/12/02(土) 00:12:31.72 ID:C0EDV8+R0
保守


136 名前: VIP足軽hentai 投稿日: 2006/12/02(土) 01:16:19.47 ID:C0EDV8+R0
保守


137 名前: VIP足軽orz [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 01:20:26.45 ID:8AvsoWRA0
ヒーロー物の続きを書いてみる

P[えっと、これ、着るんですか>」
I姉「もちろん♪(満面の笑み)」
P「けど、俺男ですよ?なのになんで女物の服を…」
I姉「今は女の子でしょ?それと、「俺」じゃなくて「私」でしょ?」
P「たしかにそうですけど…」
I姉「それじゃ、着替えましょうか♪」
P「え、ちょっとまってくださいよ…ちょ、おま…」
その頃、IとP兄は
P兄「フフ、泥と汗にまみれる美しい特訓はちゃんとしてるかい?」
I「もちろんやってますよ。昨日なんかジープが出てきて大変でしたよ」
P兄「おぉ、あの美しきジープ特訓か」
I「美しいどころか地獄だと思いますがね。まぁ、パワーアップはできたけど…」
P兄「フッ、今回の特訓はそれ以上に厳しくしていくよ。美しく華麗な必殺技のためにね」
I「まじっすかー(笑)そりゃきついや」
P兄「ふっ、僕の教えを受けるんだ。美しく華麗な必殺技を身につけるのは当然のことさ」
I「そうですか…(苦笑い)」


138 名前:◆QMNllIhBac 投稿日: 2006/12/02(土) 01:30:42.81 ID:FmxnUE7X0
やっと投下できると思ったら時間がなく・・・
明日から火曜まで来れない・・・

助けてー伊智ー


139 名前: VIP足軽orz [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 01:39:20.30 ID:8AvsoWRA0
ガンガレー>>138


140 名前: VIP村人h [>>123 ありがとう] 投稿日: 2006/12/02(土) 01:44:51.30 ID:h3LOOHrI0
>>137
着替えwktk

>>138
いつまでもまってるよ


141 名前: 水汲みおしち 投稿日: 2006/12/02(土) 02:29:17.64 ID:UxBSH0QwO



142 名前: VIP村人x 投稿日: 2006/12/02(土) 02:29:40.52 ID:dZBZccifO
>>137


>>138
wktkしながら待ってますよー


143 名前: VIP足軽p [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 02:40:24.31 ID:8AvsoWRA0
再びPよI姉
P「どう…ですか?」黄色いワンピースを着たPが尋ねる
I姉「…………………」
P「やっぱり似合ってないですよ…ね?」
I姉「逆よ…」
P「へ?」
I姉「とぉっても似合ってるわよPちゃん♪私が男ならお持ち帰りしたいほどに♪」
P「そ、そうなんですか?」
I姉「そうよ。鏡見て見なさいいって」
そういわれてPは鏡を見た。
P「これが…私?」
そう呟いてしまうほどだった。
Pは改めて自分の体を見てみる。
一流のアイドルのような顔に黒髪のロングヘアー。そして、グラビアアイドルのようなスタイル
これほどの女性がいたならば世の中の多くのだん性はほっとかないであろう
I姉「驚いたわ…。もうずっとこのままでない?」
P「え?な、なにを言っているん…」
そういっているとソトで車の止る音が聞こえた
I姉「やっと帰ってきたみたいね。さ、玄関に言って出迎えるわよ?」
P「あ、はい」
そう言って二人は玄関へと向かった


144 名前: VIP村人k 投稿日: 2006/12/02(土) 04:47:12.82 ID:h3LOOHrI0
          /|
      __ |/ミ
       |l l |ソ   続き! 続き!
       ┷┷┷/|彡
           |/



145 名前: VIP村人n 投稿日: 2006/12/02(土) 07:04:47.60 ID:h3LOOHrI0
保守


146 名前: VIP村人XL 投稿日: 2006/12/02(土) 07:44:51.64 ID:0bwkc1U7O
なんか襲いたいとか襲われたいって奴多くね?
オレは泣き付いて慰めてもらってラブラブの方がいいんだが。


ところで何故かP兄が美しい魔闘家鈴木に見えてしまうんだが。


147 名前: VIP村人p 投稿日: 2006/12/02(土) 09:07:50.90 ID:h3LOOHrI0
俺もラブラブのほうがいい

保守


148 名前: VIP魔王 投稿日: 2006/12/02(土) 09:31:58.58 ID:dZBZccifO
泣き付かれて慰めてやりたい。

俺ももうだめかもわからんね。


149 名前: VIP村人q 投稿日: 2006/12/02(土) 10:35:05.78 ID:h3LOOHrI0



150 名前: VIP番長 [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 11:22:00.91 ID:BtkA99ek0
うおりゃぁ!!ヒーロー物の続きいくぜぇ!!
ちなみに、作者本人もP兄書いてるうちに美しい魔闘家鈴木っぽくね?とかおもた。
アフロディーデっぽくしようかと思ったのにw

I姉「遅いわよI。久しぶりねP兄:
P兄「おぉ、久しぶりだね僕の美しき日本の薔薇よ」
I姉「誰がアンタのよっ(P兄を殴る)」
P兄「ハハ、ジョークジョーク。で、そこのまるで百合の様に美しい少女は誰だい?」
I姉「…Pよ」
P兄「え?」
I姉「だから、この女の子はPだって言ってるの」
P兄「アンビリーバブル。信じられないね。何が怒ったって言うんだい?わがいとしき弟に」
I姉「HTOK病ってのは知ってるでしょ?」
P兄「もちろんさ。フランスでもたびたび問題になっているよ」
I姉「知ってるなら早いわ。Pちゃんはその病気に香かったのよ」
P兄「…なにィ!?(再びキャプテン翼風の驚き方)」


151 名前: VIP番長 投稿日: 2006/12/02(土) 12:59:59.03 ID:d70qEKfW0
鈴木は覆面取るとイケメンだから困る


152 名前: VIP皇帝 [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 13:15:10.70 ID:BtkA99ek0
>>151
まったくだ
てな訳で続き

P兄「本当にPなのかい?」
P「うん…」
P兄「そうか…。さすがわが弟、いや今は妹か。とても美しいではないか」
P「そんなことは…」
P兄「困ったことがあれば何時でも「お兄様ー」と上目遣いで読んでくれ。そうすれば僕は何時でも…」
I姉「えい!」(思いっきりP兄を殴)
P兄「な、何を?」
I姉「実の妹に手を出そうとするな!」
P「いや、俺男・・」
P兄「美しき物の前ではそんなことは些細な問題だ。近親相関でも問題はない」
I「…さすがにそれはキモいっすよ」
P兄「何を言っている!!君だって色々と妄想したんじゃないのかね!?実の姉で!」
I「いや、まぁないといえば嘘にはなるけど」
P兄「そういうことだ。つまり、萌…いあや、愛さえあればそんなことは関係ないのだぁ!(力説)」
I姉・P「アホかぁ!!(二人同時にP兄を殴る)」」
P兄「わが生涯に一片の悔いなしぃぃぃ!!(空にぶっ飛んでいく)」
ピキーン
I「……(こえぇぇ。ガタブルもんだぜ…)」


153 名前: VIP足軽i [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 14:23:58.77 ID:Ix9T54n50
母「起きろー」
朝、いつもと変わらない母親の声。聞き慣れた目覚まし時計のように俺を起こすことはできない
俺「あと、あと五分寝かせて……」
布団をよりいっそう深く被り自分に言い聞かせる。300数えたら起きるぞ、と
いーち、にーい、さーん……
できる限りゆっくりと一個一個数えていく
にひゃくごじゅうはちー、にひゃくごじゅうきゅー……
三百が近づくに連れてあと五秒増やそうか、それともいっそ十秒伸ばそうかとものすごく小さいことで悩みだすものだ
さんびゃーく………さんびゃくいちー、さんびゃk
母「いい加減に起きなさい!」
いい加減に、と待ちくたびれた母が部屋まで入り込み人の布団を剥がす
俺「……寒っ」
手足を折り曲げギュッと小さく固まる俺
布団を剥がしとり上からそんな俺を見下す母
母「……?…………ッ!」
微妙な沈黙
俺「わかったよ。起きればいいんだろ?」
渋々ベッドからおり、いつもと同じようにリビングへと歩き出す
ギュ、……ダンッ!
寝間着の裾を踏みつけ、転ぶ
俺「てて、ズボンずり落ちt「ねぇ。背縮んでない?」
俺の声を遮る母の声。まさか…と思いつつも横を見る
部屋の備え付けの鏡の前にはいくらか自分のサイズに合っていない服を来たどことなく俺の特徴を備えた子どもがいる
俺「これ俺だよな……」
いま正直に思ったことはこれを理由に学校を休んで…布団のぬくもりに帰りたい。ただそれだけだった


154 名前: VIP村人c 投稿日: 2006/12/02(土) 14:51:21.94 ID:SGOKxxYu0
これはwktk
ギャグ調大好きだ


155 名前: 宿屋の女中 [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 14:51:44.19 ID:BtkA99ek0
GJ!GJ!


156 名前: VIP神 投稿日: 2006/12/02(土) 14:52:07.09 ID:dZBZccifO
おれもwktk


157 名前: VIP足軽i [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 14:56:31.04 ID:Ix9T54n50
母「一体どうしたのかしらね?」
とベッドに俺をくくり付け母は言う。俺の長袖が器用に使われており抜け出せず、また両手が頭の上に縛られている
俺「学校に遅刻するんだが」
さっきまでとは打って変わって急激に登校したくなった俺
登校させるために起こしたのであろうが家から出す気のない母
母「大丈夫よ一日くらい。そんなことより……」
つつっ、と指を胸の上に走らせる
母「確かに昨日の夜までは男の子だったのよねぇ」
一本だけ指を立て寝間着の上から執拗にかき回す
母「どうしたのかしらねぇ?」
俺「とりあえずその指、やめろ」
まあベッドの上で縛られてる人間が行った所で効果はない。分かっている、分かっているが言わないよりはましじゃないか?
母「そうねぇ。どうしましょう?」
眉をよせ、指で顎をなぞりいかにも悩んでまーすといった格好だがあいかわらず右手の指は動きっぱなし
うーん、どうしましょう…と目をつむり本当に40近いのか?と思えるような表情を見せる
俺「いい加減学校へ行きたいのだが……」
俺の声虚しく新しい玩具を見つけた母親にはとどかない

母「そうだ!わたしの昔の服着てみない?」
喉元に突き刺さりそうなギターのために伸ばしているらしい爪
俺は男としての尊厳を捨てなければいけないのか
母「で?で?どうするの?」
笑顔がこれほど怖く見えたのは初めてだ……


158 名前: VIP足軽roop [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 15:17:14.01 ID:2XpovBa90
wktk


159 名前: VIP番長 投稿日: 2006/12/02(土) 15:22:24.62 ID:5iWO59qcO
もっとぉ!


160 名前: VIP足軽j [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 15:32:52.44 ID:Ix9T54n50
結構似合うじゃない!
これほど腹の立つ言葉はない
それが無理矢理着せられた服、装飾品ならなおさらだ
母「女の子になったっていっても髪の毛は相変わらず短いのねぇ」
などとほざきながらあれよこれよと多種多様な服、装飾品を着せ替えていく
母「お兄ちゃんが女の子になってくれて良かった。妹の方は……思春期なのかこういうのに付き合ってくれないのよ」
思えばこの人は服を買いあさるのが趣味だったっけ
人形みたいに順々に従っていた妹の姿が蘇る
昔から男の子していた俺はその対象にならなかったから可哀想と同情の目で見ていられたが、なんだこの仕打ちは
というかサイズも妙に俺に合っているのだが……
俺「なんでこう都合よく服があるんだよ……」
身長が縮んでるのに、そもそも俺が女になるなんて想像もしていないであろうになぜこうもぴったりした服が
母「それねあの子に前着せようと思ってた服なの。すぐ大きくなっちゃったから着れなかったけど……不幸中の幸いね」
ようするに今の俺は妹よりも小さいってことか。思った以上に縮んでんな〜俺
母「貴方、今日一日その格好で私のお手伝い、よろしくね」
きづけばテレビで紹介されるような黒を基調としたメイド服、頭には同じく黒いリボン
母「短いけど……前よりは癖が少ないから似合うわよ?ちょっと女の子らしくない髪だけどその格好なら問題ないわね」
肩から肘まで布が無く、露出して見える肌は細くこころなしか柔らかい
それよりスカートというものがこんなに寒いものだとは
母「リビングは完全暖房だから問題ないわ」
流石母親。子どもの気持ちを読むことができるとはね


161 名前: VIP足軽roop [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 15:33:48.68 ID:2XpovBa90
wktk


162 名前: 宿屋の女中 投稿日: 2006/12/02(土) 15:34:48.53 ID:d70qEKfW0
wkwktktk


163 名前: VIP番長 投稿日: 2006/12/02(土) 15:35:54.98 ID:5iWO59qcO
excellent!


164 名前: VIP足軽j [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 15:44:06.13 ID:Ix9T54n50
人間ってのは結構どんな環境でも順応できるものだ
最初の頃こそ朝食の片付けやらなにやら恥ずかしがってやっていた俺も
気付けばソファーに横になり、片膝付きながら女の子らしからぬ姿勢でテレビを見ている
母曰く『女の子がそんな格好をするんじゃありません』らしいが別に俺男だし
ソファーの上でメイドがせんべい食べながらテレビを見ている現状はなんともシュールだ
つかお茶っをずずとすすっていると年齢詐称している感じがする
特にこの格好だし

ぽかぽかと温かいこの部屋で、俺はいつの間にか眠ってしまっていた……


165 名前: VIP番長 投稿日: 2006/12/02(土) 15:49:10.24 ID:5iWO59qcO
wakuTeka


166 名前: 宿屋の女中 投稿日: 2006/12/02(土) 15:50:50.71 ID:d70qEKfW0
強制メイドで軟禁状態wktk


167 名前: 猿回しの勘三 投稿日: 2006/12/02(土) 15:54:14.15 ID:w4VxmWEe0
今日の21時までか…


168 名前: VIP足軽j [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 15:58:41.56 ID:Ix9T54n50
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン
玄関でけたたましくチャイムが鳴り響いている
うちのは連打すると連打した分音がなる。まるで上、X、下、B、L、Y、R、Aだ

はいはーい、と何の気兼ねも無く玄関へ向かう、やはり部屋から出ると廊下は寒い。
ありゃ、玄関鍵かかってんじゃねぇか
俺「なんのようですか?」
出てきた俺を見るなり連打していた指が止まる
?「あの、すいません!間違えました!?」
顔を真っ赤にして走り去っていく、あれは……同級生ではないか。そういや俺休んだんだっけ
俺「全く、病人が出てきたからってそこまでおどろか…ん……で…も」
今までは寝起き。目が覚めてみると自分の境遇を思い出す
俺「とりあえず寒いから家の中に入ろう」
俺「一回自分の部屋に戻ろう」
俺「布団に入ろうかな」
俺「布団を被って……」

うわああああああああああああああああああああぁっぁぁぁぁぁ!!!!!

人間結構冷静。声を出すと少し落ち着く
とりあえず着替えるんだ。
俺の服……でけぇな
ま、ベルトで無理やりウェストを止めて……足の裾をおって
シャツ着て……ワンピースみたいに長いな……
上着……これも膝より長い……

とりあえずこれでよし!多分もう一度あいつが来るはずだ。準備はOK整った……はず!


169 名前: VIP足軽ktkr [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 16:14:44.71 ID:Ix9T54n50
ソファーの上で体育座りをしながらテレビを眺める
なんというかスカートならパンツが見えるか見えないかって感じだが
生憎俺はズボンなんでね。色気も何も無いし、むしろ色気なんかいらないというか
何かを待つ、ということは短い時間が長く感じる

色々な思考が頭の中を巡り巡っていく
テレビで流れるファッションチェック、美味しい田舎巡り、温泉訪問、通販
どんどん変わっていくなかで俺だけが取り残されたような気になってくる

ピンポーン

来た!
ダダダッと玄関まで走っていき、勢いよく扉を開ける
俺「ようやくk………っ!」
妹「……あのー、貴女どなたですか?」
目の前にいる少女。といっても俺よりでかいのだが。つかインターホンなんかならしてないで入ってこいよ
だいたいこういう場合、俺は何といえばいいんだ?考えろ、考えるんだ俺
俺「あ、あなたの兄の……お、お友達です。はい」
結局ごまかすことにした
ふーん、と疑うような目で俺を見るな妹よ。こりゃ俺だってすぐばれるな。
まぁ母親がかえってくればそれまでなのだが……
妹「で、お兄ちゃんはどこ?」
なんてこたえればいいんだ?ここは『兄の友人』としておかしくない言動を……
俺「分かりません……」
結局ごまかし
どうせ俺、頭良くないよ。こんなことで再確認させなくてもいいじゃんか、まったく


170 名前: VIP足軽ktkr [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 16:35:30.77 ID:Ix9T54n50
妹「………………………」
俺「………………………」
どうしてこいつは自分の部屋に上がっていかないんだ?
俺が俺の部屋に行くことはできるが、それは幾ら何でも怪しすぎる
だからこいつが自分の部屋に行ってくりゃいいんだが……リビングから動こうとしない
兄妹、普段からそれほど喋るわけじゃないがこの沈黙はいささか辛い
俺・妹「あの!」
見事に声が被る
なんというか喋ろうとする一瞬が何となくわかるのだがそのタイミングは両者とも同じなのだろう。だからこういうことが起こるのか、と少し世界の仕組みを知る
俺「…あ、いや……どうぞ」
妹「あの!兄とは一体どのような関係ですか!?」
これは意外な質問
俺「どうって……ただの友達です」
少し余裕を見せてクスと微笑んでみせる
身長じゃ負けてるが、生きてる年月はこっちの方が長いんだ!というほんの少しばかりの強がり
妹「そ、そうですか」
また妹が下をむき、そして訪れる沈黙

どのくらい時間がたったか…再びチャイムが鳴り響く、普段と何一つ変わらない音なのだが、部屋の暗い雰囲気に妙に合っている
俺が立ち上がろうとするとそれを遮るように妹の声。わ、私が行きます!とあわてて玄関に走っていく
俺「転ばないようにね」
といつもなら考えられないような優しい言葉
俺って以外と演技上手いんじゃね?
男に戻ったら演劇部に入るってのもいいかもしれない


171 名前: VIP侍 投稿日: 2006/12/02(土) 16:38:33.58 ID:5iWO59qcO
人生で最高のwaffleだぜ


172 名前: VIP足軽ktkr 投稿日: 2006/12/02(土) 16:41:15.63 ID:Ix9T54n50
用事ございますのでこの続き、もし需要ございましたら明日、投下させていただきたく候

⊂二二二( ^ω^)二二⊃ブーン


173 名前: VIP神 投稿日: 2006/12/02(土) 16:46:12.84 ID:0bwkc1U7O
>>172
需要アリ過ぎです。
wktkして待ってますね。


174 名前: VIP侍 投稿日: 2006/12/02(土) 16:46:23.89 ID:5iWO59qcO
今日の9時で落ちてしまうのです…


175 名前: VIP村人b [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 16:56:09.84 ID:xtal8ku40
>>172
需要はあるから激しく投下をぉぉぉぉ!!お願いもうすぅぅぅ!!

>>174
おれがまたたてちゃるぜい!!


176 名前: VIP侍 投稿日: 2006/12/02(土) 16:59:28.13 ID:5iWO59qcO
勃ったら俺もSS投下するかな


177 名前: VIP足軽l [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 17:07:55.05 ID:Ix9T54n50
>>173
ちょww神様wwwそれなら仕方ないよねwww

玄関で対応している妹から声
妹「おにいちゃーん!ちょっといってくるねー!」
妹の友人か……。この寒い中よく外へ出ようなんて思えるもんだ
つか俺の今日一日何があったんだ?朝起きて母親の着せ替え人形やって、テレビ見て……それだけかよ
TV「明日の天気は、雨の予報です。あー今からパラパラと降っている場所もありますので傘をお忘れなく」
ありゃりゃ、これから雨の予報かよ。あいつ大丈夫か?

外の世界とは裏腹にこれでもかというほど心地よい室内
先程寝たばかりだというのにまたも眠気が襲ってくる
寝るな、寝たら死ぬぞ俺
あ、まてよ?朝起きたら女の子。もう一度寝れば男になるんじゃないか?
まあそんなことは無いと思うが……今は最も強いこの欲望に従う他無い
時計、、短針は未だ5時を刺しているが寝るとしよう……


寝ようと思うと眠れないのが人間だ……ねみぃ


178 名前: VIP足軽l [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 17:15:31.73 ID:Ix9T54n50
いざ寝ようと思っても寝れない
特に腹も空いていない
今、俺は女
この三拍子整っている今、やることは限られてくる

まず三大欲望とは、食欲、睡眠欲ともう一つ
そして俺は今までの男という立場から一転、女である

こりゃ自分の体舐め回すように見るとか、いっそ舐め回すとかするべきだろ?年頃の男としては
こんな場合、服を脱ぐべきだが…こんな所で服を脱いでみられたら生きては行けまい。嫁にも婿にも行けなくなってしまう
そしたら風呂だ
風呂もシャワーではすこし寒いのでお湯を入れるとしよう、ちょっと熱めに

そうと決まれば行動あるのみ
OK待ってろ風呂、いま沸かしてやるからな

少しばかりるった、らった浮ついた気分で風呂場へと向かう
よく考えてみると俺、ブラつけてねぇ
そうか…バストって言えるくらい胸ないもんな……どうせならもっと巨乳っていうか何と言うか……

大きい胸に憧れる少女の木持ちがほんの少し分かった気がする
実際には全然理解していないのだろうが


179 名前: VIP村人c [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 17:24:45.76 ID:xtal8ku40
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!


180 名前: VIP将軍 投稿日: 2006/12/02(土) 17:28:42.07 ID:5iWO59qcO
>>175が次スレ立ててくれるから安心するんだ!wonderful waffleだ!


181 名前: VIP足軽l [保守ついでに] 投稿日: 2006/12/02(土) 17:31:13.39 ID:Ix9T54n50
母「ただいまー」
これからいざ風呂へ!という時に帰ってくる親。もちろん目的を果たす前
母「あら?お風呂沸かしておいてくれたの〜、うれしいなぁ」
厚手のコートを壁にかけながらほんのり濡れている髪を揺らす
髪を縛っていた紐をほどき、左右に首を振る
母「そうねぇ……久しぶりに一緒にお風呂入りましょうか?女同士だし問題ないわよね」
お前は妹に常に拒否されている現実を見据えろ。俺だってもちろん拒否あるのみだろ
母「貴方がお風呂を沸かした理由…ほんの少し分かるんだけどなぁ」
ギクりと音が聞こえた気がした。心臓の音が少しずつ、それでもはっきりと大きくなっていくのが分かる
母「お母さんをそんなに邪険に扱っちゃダメよ?」
後ろから抱きついてくる。ふわりと、優しく。
耳元で囁かれる言葉。恐怖に近い何かを感じる
母「今の貴方女の子なのよね?どう?人生の先輩からのご口授受けたくない?」
これはなんていう精神攻撃?耳に息がかかるごとに動悸が激しく、顔が熱くなっていく
母「顔、真っ赤よ?」
ふふ、と笑い、耳たぶをくわえる
ひっ、と反射的に声を上げるものの現状から抜け出そうとしても体が動かない
首の下を指がくすぐる。自然上を向く
首、顎、口とだんだん近づいてくる指

母「どう?一緒に入る?」

俺は首を横に振ることができなかった


182 名前: VIP足軽l 投稿日: 2006/12/02(土) 17:32:39.36 ID:Ix9T54n50
遅刻決定ですwww友達は大切にwwww遅れてごめんwww今から行くよww
⊂二二二( ^ω^)二二⊃それじゃさよなら


183 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/02(土) 17:33:54.73 ID:d70qEKfW0
>>182
おまwwwwwwww


184 名前: 暴れん坊VIPPER 投稿日: 2006/12/02(土) 17:54:05.09 ID:w4VxmWEe0
>>182
G・Jだwww


185 名前: 宿屋の女中 投稿日: 2006/12/02(土) 18:06:05.98 ID:5iWO59qcO
グレートだぜIx9T54n50のダンナ


186 名前: VIP女神 投稿日: 2006/12/02(土) 18:14:28.33 ID:8m5hixaBO
このパターンは新しい
ワクテカクテル


187 名前: VIP毒蛇 投稿日: 2006/12/02(土) 18:34:30.21 ID:0bwkc1U7O
>>182
神ってオレかwwww友達によろしくww
ちなみに昨日は奴隷→神→女神だったぜ?


188 名前: 駅前食堂のメグ 投稿日: 2006/12/02(土) 19:17:39.11 ID:d70qEKfW0
wktk


189 名前: VIP足軽 投稿日: 2006/12/02(土) 19:26:20.23 ID:ShmkRFxl0
wktk


190 名前: VIP村人i [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 19:56:48.41 ID:sGyah4w40
そろそろスレ立てすべきかね?


191 名前: VIP足軽p 投稿日: 2006/12/02(土) 19:57:40.87 ID:7sjhKZq60
まだいいんじゃまいか?

21時14分がリミット


192 名前: 門番の娘 投稿日: 2006/12/02(土) 20:08:48.39 ID:5iWO59qcO
落ちたらお願いしますかね


193 名前: VIP番長 投稿日: 2006/12/02(土) 20:34:47.05 ID:0bwkc1U7O
女の子のうちに投下したいぜ……


194 名前: VIP村人j [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 20:41:26.37 ID:sGyah4w40
>>193
スケバンでつか?


195 名前: VIP侍 投稿日: 2006/12/02(土) 20:59:21.85 ID:8m5hixaBO
新ジャンル「ひょんなことから女」な女の子


196 名前: VIP足軽roop 投稿日: 2006/12/02(土) 21:08:33.76 ID:7sjhKZq60
次スレ立てる?


197 名前: VIP村人k [sage] 投稿日: 2006/12/02(土) 21:10:01.12 ID:sGyah4w40
>>196
まかせろ!スレタテ神の俺がいってくるぜィ!!


198 名前: VIP足軽になりたい 投稿日: 2006/12/02(土) 21:11:07.63 ID:YQMEqhPF0
任せたぜ。


199 名前: VIP女神 投稿日: 2006/12/02(土) 21:12:07.35 ID:3qjo27K0O
次スレでまたまたまた、他人の、>>134さんのネタ借りますね


200 名前: VIP足軽roop 投稿日: 2006/12/02(土) 21:13:49.93 ID:7sjhKZq60
>>197
よろしくです