*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart3

1 :風と木の名無しさん:2005/07/14(木) 21:06:05 ID:CzgSpKMQ
萌えに萌えてPart3です
*0を踏んだらたとえ無理でも*9が指定した
カップリングやシチュエーションに萌える思いを書き綴ってください。


指定するのは有名なもの推奨。
ナマモノ(伏字で)非生物不問。
またシチュでも可。

前スレ *9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1113609520/

過去スレの作品はまとめサイトでご堪能ください

まとめサイト
http://sprout.cross.ne.jp/

次スレは979がリクと引き替えに立ててください。
では最初の*9を目指していきますよ〜まわし〜〜

2 :前スレ979:2005/07/14(木) 21:10:26 ID:KCHvpvY+
>1乙〜
ありがとう!
お手数おかけしますた


3 :風と木の名無しさん:2005/07/14(木) 21:21:21 ID:ducAsqPO
>1乙!

4 :風と木の名無しさん:2005/07/14(木) 23:16:22 ID:c/k6V9K0
>1
乙。

5 :風と木の名無しさん:2005/07/14(木) 23:50:23 ID:zyBNDUb1
>>1
おつ!

6 :風と木の名無しさん:2005/07/15(金) 14:47:23 ID:rlXRCqLy
>>1
乙かれであります!

7 :風と木の名無しさん:2005/07/15(金) 19:57:37 ID:IxlhmXJt
>>1
お疲れまわし〜〜〜!

8 :風と木の名無しさん:2005/07/15(金) 20:26:50 ID:CTCfBpNA
>>1
乙です!

9 :風と木の名無しさん:2005/07/15(金) 21:10:05 ID:47JH1wZG
前スレ1000切ねぇ!
リクは女装癖

10 :風と木の名無しさん:2005/07/15(金) 23:13:15 ID:wrnbEjQv
女装癖って言うと何か変態っぽいけど、
女装するのにもキッカケとか理由とかはあるわけで。
中学の文化祭で、たまたま女装させられちゃったりしてさ。
しかも、それがすごく似合っちゃったりして。
それを見たちょっと気になってたクラスメートに、
「お前が女だったら、今すぐ付き合うのになぁ。」なんて言われちゃって。

そんなこと、とっくに忘れてた数年後。
別の高校に進学したクラスメートと、偶然街中で再会して。
クラスメートは彼女連れててさ。
思い込みかもしれないけど、その彼女は女装した自分に似てる気がして。
その帰りに衝動的に口紅なんか買っちゃって。
家に帰ってこっそりつけて見たら、やっぱりあの彼女に似てる気がして。
アイツ、本当に俺が女だったら付き合ってくれたのかな…なんて。

変態にだって、そんなロマンチックな思い出もあるわけよ。

11 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 00:30:16 ID:rIp2e69n
>10も前スレ>1000も切ねぇーヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・
姐さん方、GJ!です

12 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 01:01:28 ID:bQexDoqT
>>10
せつねー……

しかし>>10のおかげで、「新デザイン天国(一部英訳)」観たかったの思い出した。
あやうく見逃すとこだった。ありがとう。

13 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 02:18:46 ID:hciiSt2A
前スレ1000の続きが気になる…!
ああでもあそこで止まってるからいいんだろうか!

>10もただひたすらセツナモエ…(ノД`)

14 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 09:47:07 ID:HIsJ0jkH
最近のこのスレは切ない系ブームですか?(ノ∀;)オカシイナ メカラアセガデルヨ

15 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 12:41:47 ID:LnKkRtgP
あー切な萌え
前スレ1000も10も短文なのに、すごい世界が広がるよ

16 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 12:58:22 ID:QyhSVyK5
前スレ1000は神だ!
10もGJ!


17 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 13:38:55 ID:V1amQISM
セツナモエスまわーし

18 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 13:45:06 ID:DK9+Krx0
そらいけー

19 :風と木の名無しさん:2005/07/16(土) 14:25:54 ID:JKq968XO
いけるかな?
ツンデレ攻め×天然受けでお願いします

20 :風と木の名無しさん:2005/07/17(日) 15:53:39 ID:hJaGIhWQ
よーしとうさん萌えちゃうぞ〜

最初、二人はなかなか会話が噛み合わないんですよ。
何せ受けは天然ですから。
お互いいたって真剣なのに、
なかなかコミニュケーションが成立しない。
攻めは「苛々するヤツ」と思い、
受けは「怒りっぽいヤツだなぁ」と思う。

しかし、一緒に仕事をしなければならないとか、
大人の事情によりどうしても離れられない状況に置かれ、
攻めは受けの意外な一面(実はメチャメチャ仕事できるとか、
凄い努力家とか。何でもお好みで)を発見。
自分には真似できないその一面に嫉妬し、
やがて尊敬に変わり、いつしか愛へ…。
ツン期→デレ期に突入です。
大体二ヶ月くらいでこのプロセスを消化してくれるといいですね。

受けの方は、”何か気になる友人”というスタンスから
徐々に、恋愛になってゆけばいいと思います。
天然ゆえに、己の気持ちを自覚するまで
気が遠くなるほど時間が掛かることでしょう。
友人たちに片っ端から相談を持ちかけ、
困惑させまくったりするかも知れません。
そして、その間攻めの方は「別に、あいつただの友だちだし」
というポーズの下で、情けないほど振り回されてくれれば言うことはありません。

めでたくくっついた暁には、漫才夫婦(夫夫?)のようなカップルになると思われます。

21 :風と木の名無しさん:2005/07/17(日) 16:43:54 ID:bNpNq4rh
まる一日ゲトが起こらなかったという奇跡。

中々くっつかないつかず離れずの二人に萌えつつ
まわし

22 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 00:41:38 ID:Vo9qvc3D
連休最終日にまわし

23 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 09:27:41 ID:+YdcrXGl
GJ

24 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 20:15:30 ID:BT2x3imd
まわまわ

25 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 20:19:14 ID:QOZHUJ8G
まわれ〜( ゜д゜)ノ

26 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 20:55:36 ID:i+fZpvxE
まわし〜

27 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 21:57:25 ID:QtzXNYTq
ぐるぐるまわし〜

28 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 22:24:02 ID:Z/URlL/2
今度の萌えは何かなー

29 :風と木の名無しさん:2005/07/18(月) 22:25:36 ID:g2IF6dlB
某、此度本屋にて臨時奉公を始め候。
其れ迄知る事の無かった出版社営業と云う者の存在に萌えてしまい候。
拠って、出版社営業×本屋バイトで萌えて頂きたく候。

30 :風と木の名無しさん:2005/07/19(火) 13:44:33 ID:NZVW2Tn/
また来てるよこの人。このクソ暑いのに背広着ちゃって。
あーあ、顔なんか真っ赤。背中もぐっしょり。見苦しいなあ。
客もイヤな顔してる。レジの前邪魔だよ。どけって。暑苦しさがうつるんだよ。
どうせまた追い返されるだけなのに、まったく迷惑な人だ。

「暑いですねえ」
なんで俺に話しかけんだよ。なんだその笑顔。
顔見知りになったからっていいことないぞ。俺はただのバイトだ。誰にでも媚売るなよ。

ていうか、アンタだっていい加減分かってるんだろう?
聞いたことも無いようなドマイナー作家のエッセイなんて売れるわけないって。
そんなヤツのために走り回って、頭下げて。笑顔振りまいて。なにやってんだよ。
アンタ本当にそんな仕事がしたかったのか?

「キツイですね」
彼は困ったように笑った。しまった。いつのまにか声に出していたらしい。
「…最初は正直つまんなかったですよ……でも……」
社員が事務所からやってきた。彼は言葉を切る。
そしてなぜか意を決したように、俺を見た。
「だんだん好きになってきたんです。……本が」
照れくさそうにそう付け加えて、彼は赤い顔のまま社員の元に近寄っていった。

今日もきっと、すげなく追い返されるだけだろう。
なら次もまた来る。まったく迷惑な人だ。暑苦しさがうつるんだよ。

31 :風と木の名無しさん:2005/07/19(火) 19:33:12 ID:lvWxn+aU
顔が赤いのは暑さのせいか、それとも・・・?

(*´д`)=3

32 :風と木の名無しさん:2005/07/19(火) 20:44:59 ID:NOkJULq+
>「だんだん好きになってきたんです。……本が」

本だけじゃないだろ!本だけじゃないだろー!
ありがとう30姐さん!

33 :風と木の名無しさん:2005/07/19(火) 22:49:58 ID:js6YReOq
オォ〜ノォ〜〜
なんなの、この萌え!

34 :風と木の名無しさん:2005/07/20(水) 00:22:33 ID:mr+2QBf0
ぐわー、かわいいな、営業!
こんだけかわいくて攻めか!
萌えるじゃねーかコノヤロー!

35 :風と木の名無しさん:2005/07/20(水) 21:57:37 ID:9lvBnOEe
初体験は受けが誘うんだな。むしろ襲い受けだな。
「やらせてやるっつってんだからさっさと脱げよ」みたいなw

36 :風と木の名無しさん:2005/07/20(水) 22:26:58 ID:7qd7YVGr
そんな生意気な誘い方する子は意外にもテクニシャンな営業に
あんあん言わされてしまうがいい

37 :風と木の名無しさん:2005/07/21(木) 00:53:42 ID:zCZeUmP/
>>35-36
萌えた

38 :風と木の名無しさん:2005/07/21(木) 02:02:53 ID:JkQR79pW
>>39
漏れを踏み台にしてリクをしてくれ。_| ̄|○

39 :風と木の名無しさん:2005/07/21(木) 02:09:00 ID:6eK2TvzX
八方美人×人付き合い不器用

40 :風と木の名無しさん:2005/07/21(木) 22:02:53 ID:+Hbc+LIV
ああ、またどうでもいいこと話しかけてくる。
だから嫌だったんだ飲み会なんて。
さっきからずっと誰かに話しかけられては曖昧に笑って、笑って、もう疲れた。帰りたい。

「飲んでる〜?」

ああ、まただ。今度は誰だよ。気の利いた話なんかできないよ。あっち行ってくれ。
声の主は同じ部署でも愛想がよくて人気者。誰とでもそつなく付き合っている奴。
俺とは正反対の奴。
奴はうんざりしたような俺の表情が目に入らないかのように隣りに腰を下ろした。

「そういやさ、こんな話あるんだけど」

言いながら話し始めたのは仕事のくだらないエピソードやら学生の頃の失敗談やら。
軽妙な語り口が小気味よくてついつい聞き入ってしまう。
それに気づくと奴はふっと笑みを浮かべた。

「やっとしかめっ面じゃなくなった」
「え?」
「誰かに話しかけられるたびにビミョーに嫌そうな顔してたでしょ。だから話すのは嫌でも聞くだけなら
楽しんでもらえるかなって。んで、俺のかなり気合入れたネタばっか披露してみた。」

俺みたいなのに気を使ってくれたらしい。こいつが人気あるのがすごくよくわかった。
同時に、こいつの周りでいつも楽しそうに話してる奴らを思って少し切なくなった。

41 :風と木の名無しさん:2005/07/22(金) 20:12:44 ID:9sbF6lKY
(*´д`)!!!

GJ!

42 :風と木の名無しさん:2005/07/22(金) 21:16:28 ID:PvDqOJ9W
切な萌え

43 :風と木の名無しさん:2005/07/23(土) 00:57:15 ID:8YARn2q/
GJ!モエタ

44 :風と木の名無しさん:2005/07/23(土) 21:28:14 ID:apU/icRL
受けは実は結構競争率高い人気者で攻めのほうがあせってたり牽制してたりしたら良し。
良しと言うかもうそうに違いない。

45 :風と木の名無しさん:2005/07/23(土) 23:03:33 ID:GKYjaq6X
マワシ

46 :風と木の名無しさん:2005/07/23(土) 23:44:21 ID:8uLnRQzN
まわす

47 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 00:00:58 ID:aOyuwlYi
まわせ

48 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 00:18:44 ID:HGLd+SW5
まわす時

49 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 00:34:26 ID:ENxIfnb5
ツンデレラ
でおもいつくものなんでもドゾ

50 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 04:29:00 ID:vpvIwZ8b
昔々とあるところにツンデレラと呼ばれるツンデレボーイがおりました。
「ツンデレラ! 今日はお城のパーティーだから髪を結って頂戴!」
「ちょっとツンデレラ!? 何よこのお風呂! 糸くずが浮いてるじゃない! 入れなおして!」
「ツンデレラ、ドレスを出してきて頂戴」
義姉と義母はパシりたい放題。
しかし――…。
「うるせぇな。それ位自分でやったら?」
ツンデレラは用意されたボロ屋根裏部屋へとのしのし行ってしまいました。
一階からは「キー生意気!」などの声が聞こえてきますが、かまいません。
ちゅうちゅうと鳴く唯一の友達、ネズミさんをムカつきに任せて力いっぱい足蹴にすると
ツンデレラはベッドにゴロリと寝転び大きなため息を吐きました。
今日はお城の舞踏会。
何でも妙齢の王子様が奥さんを探すために国中の女を集めるという事らしいのです。
楽しいことなどひとつもない。せめて一夜、ご馳走を食べて皆とバカ騒ぎがしたい。
そう思い義母と義姉にお願いをしましたが
「…男が行ってどうすんのよ」
もっともな理由で一蹴されてしまったのでした。

義母と義姉が出かけて行った後、ツンデレラは一人寂しく夕食を食べていました。
すると、どうでしょう。
キラキラとした光が窓から降りてきて、それがみすぼらしい老婆になってではありませんか!
「誰?」
ツンデレラは老婆をにらみつけました。
「私はいい魔女じゃ。ツンデレラ。私が馬車とか衣装とか招待状とか偽装してやるから、
 舞踏会へ行って存分に暴れておいで」
ひゃっほう。
ツンデレラは魔女に素敵なカボチャパンツとねずみとかぼちゃの馬車、そして招待状を貰い
意気揚々とお城へと向かいました。
魔女の忠告を、ひとつ胸に宿して。
――いいかいツンデレラ。0時になると魔法は解けるからね。それまでに帰っていらっしゃい。

51 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 04:30:03 ID:vpvIwZ8b
お城は生ハムメロンとか生ハムメロンとか生ハムメロンとか、
すばらしく美味しそうな物で満ち溢れていました。
「すっげ! オラこんなうめえもん食うの初めてだ!」
カボチャパンツをはいたツンデレラががつがつと生ハムメロンをむさぼっていると、
横からすっと手が伸びてきました。
「そこの生ハムメロンのお方…一曲踊っていただけませんか」
なんと、王子様でした。蜂蜜色の髪がさらさらと流れ、白磁のごとき白いお顔。
ツンデレラはその美貌にこくりとうなずき手をのせます。
そう。王子様とツンデレラはホモだったのです。

華麗にステップを踏む二人を見て、お城中がざわめきます。
「見て! ホモよ!」
「やだあ、王子様ホモだったの?」
「でも悔しいけどお似合いne!」
ツンデレラはキュンキュンがとまりませんでした。恋なんて初めてしたのです。
やさしくリードされる腕にツンデレラは頬が赤くなることを、おさえられませんでした。
カチッ
時計の音が聞こえました。
ツンデレラが何気に目を見やると既に23:55。
早く帰らねば魔法が解けてしまいます。
「あの…お、俺、もう帰らなきゃ…!」
「あ、君! せめて名前を!」
王子様の手を振り解き、ツンデレラは馬車に向かって走りました。
ありがとう、楽しい一夜を。
あなたと踊っているときは、ただのツンデレではなく、高貴なツンデレでした。
ツンデレラの目からは涙があふれて止まりません。
そのときでした。

52 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 04:30:57 ID:vpvIwZ8b
「番兵―――――っ!! そのツンデレを捕らえろ!」

「え!?」
王子様の号令でツンデレラの目の前に現れたのは、屈強な番兵が10人ほど。
失礼します、失礼しますと口々に言いながらツンデレラを縛り上げていきます。
「ちょ、ちょっと、あの、あと数分で魔法が!」
「王子様があなたのお名前をご所望です」
「いえるか! クソババアどもにバレたらまたウザったい事になんだよ!」
「ご所望です」
「言えないって…あ、ま、魔法が!」
キラキラとした光がツンデレラの周りをまとったかと思うと、
ツンデレラはパンツ一枚になってしまっていました。
「貴様! そんなみすぼらしい格好で!」
「さっきまでは立派だったんだから良いじゃねえか!」
ぎゃあぎゃあと番兵と言い合いをしていると、いつのまにか王子様が目の前へやってきていました。
「君…僕と、結婚してくれるかい? こんなときめきは初めてなんだ。
 何。僕はこの国の権力だ。スーパーハカーよりえらいんだよ。法律なんて代えられる」
ツンデレラの目からは涙が止まりませんでした。
ロープでぐるぐる巻きにされたツンデレラはこくりとうなずき、王子さまに身をゆだねました。
王子様はそんなツンデレを慈しむように強く抱きしめます。
「ああ、君。乱暴を許してくれ。君を、逃がしたくはなかった」


こうして、ツンデレラと王子様は仲良く毎夜毎夜暮らしましたとさ。
めでたしめでたし

53 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 05:45:12 ID:HtC0DOlV
ネ 申

大爆笑させていただきました!
大 好 き だ!    

54 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 07:22:49 ID:8wi60mJm
ツンデレラすげぇ!
まじで面白かった!!
すげぇ!!!

55 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 08:34:50 ID:V/ZRAeKm
笑いすぎて涙が出たw

56 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 09:55:39 ID:HGLd+SW5
王子すげぇ!なんか二人して色々間違ってそうなとこが更にすげぇ!

57 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 13:30:16 ID:BxD4SSeH
バカが権力を持ってるとロクな事にならない好例だなw
ともあれゴッドジョブ

58 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 14:21:15 ID:HGLd+SW5
_| ̄|○踏んで。あたしを踏んで。いいえあたしはいいの。
あなたがリクできるのならあたしは喜んであなたの踏み台になるわ。

59 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 14:31:31 ID:ijQ1Gfm+
   ヽ ○ノ
     |
    「 \
_| ̄|○

クレーマー×店員

60 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 16:09:27 ID:5ojCJgpQ
「笑えよ」
 
 ああ、また来た。
 いつもの客。
 少し目を細めるような、しかめた表情で俺を見る。
 もう、やめてくれ。
 
「いらっしゃいませ……」
「違うだろ」

 もう、やめてくれ。
 あんたがそうやって俺を見るたびに、俺のどこかが、ズキリと痛む。
 胸の深いところが。
 俺が嫌いなのは分かっているけれど。
 それなら、もうこの店に来なくていいから。
 俺の胸をどうか……騒がせないでくれ。

「マックでさえ笑顔くらい0円だってのに、ンなしけたツラ見せてんじゃねえよ」

 ぐい、とつかまれる腕。
 嗚呼。
 殴られるのか。と思った。


61 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 16:13:15 ID:5ojCJgpQ
「ごめ……な、さ……」
「泣き声なんて」

 乱暴に腕を引かれ、身体が傾ぐ。
 傾いだ身体を、カウンター越しに抱きとめられる。
 強い腕。
 熱い、熱。
 恐怖と……そして悲しみに胸が悲鳴をあげる。

「聞きたくねえんだよ」

 ごめんなさい、ともう一度謝りかけた俺の声は、彼の吐息の中に飲み込まれた。
 しかめ面なんてしていなければ、いい男なのに。といつも思っていたはずなのに。
 
 今はこの表情が、他の何よりも妖艶に見えた。

62 :59:2005/07/24(日) 17:47:40 ID:HVKTDIxl
ヘタレS攻めと無自覚M受けですな!
姉さんハラショー!

63 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 21:49:44 ID:vp6t4lZb
50も60もウッホウッホ!
ツンデレラ神。2ちゃん発第二弾「ツンデレラ」単行本化、ドラマ映画舞台化決定

64 :風と木の名無しさん:2005/07/24(日) 22:58:05 ID:iKLwzka5
いやぁ、萌え萌えです。
そして次の萌えに向けてまわし〜

65 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 00:06:04 ID:W3nSUhOd
ま、ま、まわーーーっし!

66 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 00:59:11 ID:5ZrqsZ3A
まわしまわし

67 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 02:56:37 ID:zPaBRyXd
まわっしー

68 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 04:52:30 ID:+z5p2jhp
_/ ̄|○<俺の屍を超えていけ、>>69…!

69 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 05:25:02 ID:LI5sjiA+
クール×お調子者でひとつ!

 
70 :1/2:2005/07/25(月) 14:52:13 ID:BafLIIEc
「……だからさー、そん時のアイツの顔ったら。って、オイ、
お前いま聞いてなかったろ!」
「……あ゙? あぁ。気にすんなよ。しゃべれ」
「バカやろーお前に聞かせてんのにお前が聞いてなかったら
ぜんぜん意味ねーじゃん! もぉ! お前なんかシラネーヨ!
いーよ他の奴としゃべる! お前はココで化石みてーに
ぼーっとしてりゃいいだろ!」
「化石って、ねぇ……まぁ良いや。でもお前が他の奴の所に
行くのは良くねぇな」
「なんでよぉ!」
「そういうカマ声はちゃんと女装してから出しな。……大体、
お前が俺を呼び出したんだろーが」
「……あ……そうでした。しかも今日って……ええと、もしかして
お前、深夜バイト明けだった? ゴメン……」
「ん、まぁな」


71 :2/2:2005/07/25(月) 14:52:59 ID:BafLIIEc
 本当はこいつのこんな顔なんて見たくないんだけどな。
 幸せそうに笑う、お調子者のお前が好きだから。
 ……いつも笑っていて欲しい。俺だけに。

 まぁ、とりあえず、いまは俺を帰してくれねぇかな。
「……やっぱ無理だな。悪い、今日は俺帰る」
 ハッキリ言ってかなりキてるし。眠気で理性が働かない気が
する。

「あ、じゃあオレお前送る! そんでもってメシとか作る!」
「……いらね」
「ダメ! オレのせいだし!」

 ああもう。
 ほんともう。
 こいつってば、分かってねぇ。

 ……まぁ、そこが良いんだけどな。

72 :70:2005/07/25(月) 14:56:36 ID:BafLIIEc
どこがクールなのかと小一時間(ry

_| ̄|○ ゴメナサイ


73 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 22:24:42 ID:3q9+e9HZ
受けかわいいよ受け

74 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 22:47:01 ID:LI5sjiA+
モエ(*´∀`*)GJ!
家まで送ってメシも作って攻めの理性がなくなっちゃえばいいね!

75 :風と木の名無しさん:2005/07/25(月) 23:01:05 ID:6DdDtbk5
攻めにおいしくいただかれる、と。

76 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 00:05:52 ID:5ZrqsZ3A
ばくばくっ、と。まわし。

77 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 15:17:53 ID:3wbmLC6Q
美味まわし

78 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 15:46:59 ID:zvtGptfY
ごろごろごろね

79 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 15:53:21 ID:tAzAdrE8
いじめられっ子×いじめっ子 をお願いします!

80 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 17:52:53 ID:LM/XYpBA
「痛っ!…やめてよぅ…」


なーんて。

ホントは大して痛くもないんだけどね。アイツがこの反応が好きだからなぁ……ほら、この満足そうな表情。

相変わらず可愛いなぁ…


「…お前さ、何見てんだよ!文句でもあんのか?」


あ、怒らせちゃった。んー、この顔もなかなか…でもあんまり怒らせると後が面倒だしね。


「ご…ごめん、なさい……」


わざと声を震わせ様子を伺うようにアイツの顔から目を逸らしてみる。

迫真の演技だなー、俺ってば。



81 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 17:53:31 ID:LM/XYpBA
「ふんっ…いいか、明日まで待ってやるから何とかしてこいよ」
「そんな!急に言われても僕…」
「つべこべ言ってんじゃねぇよ!!」


俺に一発蹴りを入れると舌打ちをして背を向け歩き出すアイツ。乱暴だなぁ…
ま、可愛い顔たくさん見れたし良しとするか。
あの顔を恐怖に歪ませたらもっと可愛いんだろうけど…それはまだ早い。

もっともっと俺に目を向けさせてからのお楽しみだもんね。
嫌でも俺が頭にチラツくほどアイツの中に入り込んだ時、俺無しじゃいられない位、離れられなくしてやる…


「…夢中にさせた責任、取ってもらうからね?」


既に小さくなったアイツの背中を見つめながら、密かにほくそ笑む俺の本性を知る奴はまだいない……

82 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 17:56:09 ID:LM/XYpBA
力試しに書いてはみたが受がまったく描写されてない上、これじゃ攻いじめられっ子じゃない…orz

ヘタレな文でスマソ

83 :風と木の名無しさん:2005/07/26(火) 22:02:36 ID:GurRcsea
いじめっ子カワエエ…!!モエタ
GJ!

84 :風と木の名無しさん:2005/07/27(水) 00:39:39 ID:0R0WzEHa
本性あらわした後のいじめられっ子の話読みてぇぇ!!GJ!!

85 :風と木の名無しさん:2005/07/27(水) 01:55:49 ID:rsnZgsYU
いじめられっ子と見せ掛けて鬼畜攻…
その後いじめっ子の方がぐちゃぐちゃに泣かされるのか

86 :風と木の名無しさん:2005/07/27(水) 14:49:34 ID:mg8OY0yf
いじめられっ子の逆襲が本気で怖いw

87 :風と木の名無しさん:2005/07/27(水) 22:26:25 ID:07SipOy6
おらーまわすぜ!

88 :風と木の名無しさん:2005/07/27(水) 23:16:23 ID:chAPQ3Hd
いけいけー

89 :風と木の名無しさん:2005/07/27(水) 23:18:39 ID:RXBSZlaN
自動車信号機の青×赤

90 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 01:43:56 ID:GmE2BX0E
「じゃあそろそろ俺あがるよ」
「ああ、おつかれ。今日はちょっと見てから帰るよ。昨日調子悪くてな」
おつかれ、と黄に頷きかけると、青は個室から出て行った。
田舎の信号機などは夜、人通りがなくなる時間帯になると黄色信号だけが点滅し始める。
この場所の信号機もその例に漏れず、黄色の自動点灯だけに切り替わった。

「どうした? 赤」
むっつりと黙り込み、椅子にだらしなく座る赤を見つけると青は薄く笑って肩を叩く。
「…何でもねえよ」
赤はつっぱねるが青には判っていた。
夕方頃、赤が照っても突っ走っていった車がいた。
そして、右折してきた車と衝突事故を起こしたのだ。
…まあ、その事に怒って当り散らさなくなっただけ大人になったと認めようか…。
「お前の責任じゃない。アレは人間の過失だ。…怒るのもその位にして早く寝ろよ」
「もうちょっと」
その場を離れようとした青を引き止めたのは、ぼそぼそとした声とぎゅ、と服をにぎった手だった。

「守ってくれない人がいるのは悲しいな」
「…」
「でも俺は赤があるからこその信号だと思ってるよ」
事故は起こって欲しくない。死んだらどうするんだ。
赤は座ったまま青の腰を強く抱きしめてそう呟いた。
「だいじょうぶ。きっと明日は守ってくれるよ。……だから泣かないの」

やさしく頭をなぜてやればやるほど、赤の腕の力が強くなっていった。
皆様も赤を泣かせぬよう、ご協力をお願いいたします。

91 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 02:24:37 ID:B2+stnuV
ぜってぇ協力するよぉお!!信号守る!守るぜ!GJ!!

92 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 02:42:46 ID:VujqydTj
赤タン泣くのみたさに渡…らないよ!
姐さんグッジョブ!

 
93 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 03:07:14 ID:LOn+hceP
やべー、もう赤信号渡らねえ! 絶対信号守るよ!!

94 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 08:17:18 ID:AqphoA8l
GJ!切ない(つд`)

95 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 14:18:50 ID:yRtl6KfG
やっべー信号守る。超守る。

96 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 14:44:25 ID:wQksqXlj
ごめんよ…この間無視して本当に事故ったのはオイラだ(つд`)
怪我人が居なかったのは救いだったけど、今思うとアレも全て赤信号たんが可愛いかったからツイ泣かせちゃおうと
無視をしてしまtt

97 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 18:51:10 ID:iIILlDYe
まわすよ〜

98 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 20:03:05 ID:wC68EezW
i|||i _| ̄|○ i|||iこのどす黒いオーラを発する私を踏み越えてゆけ

99 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 20:05:53 ID:JACTppM6
何があったか知らんがあまり落ち込むなよ!

信念を持つがこそ道を分かった元学友の軍人同士に萌えてください。

100 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 23:10:01 ID:icNFkf6T
貧乏な農村出身のAと、貴族の家に生まれたB。
士官学校で出会った二人。
生まれも、育った環境も違うのに、お互いに引かれあう。

しかし、その国は暴政を行う王のせいで、食料と減税を願う貧民たちの暴動が続いていた。

貧困を経験したAは権力に近づき、現状打破を目指し国軍へ。
貴族として育ったBはその純粋さが故に苦悩し、革命軍へ。

次に会うときは、互いに敵。
自分の手で殺してやる、と心に決める一方で、
あいつにならまかせられる、と密かに思う。

互いを思いながら、次の戦が始まる。



101 :風と木の名無しさん:2005/07/28(木) 23:48:34 ID:lgePb/ts
乙。
ただ貧乏農家のせがれは士官学校には入らないよ普通
士官学校はエリート教育場所だから。

102 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 02:32:00 ID:m2kkBbG/
そこで口減らしのために、金持ちの貴族に見初められて養子ですよ。


103 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 02:35:24 ID:SJfsUTce
身分違いっぽく、でも親友の香り……萌え〜

104 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 15:01:51 ID:FPkatavb
今最萌のカプにぴったりだ(*´д`)ハァハァマワシ

105 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 16:58:53 ID:j27+DO8s
モエス
まわし

106 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 20:06:55 ID:GxrMpACM
ぐーるぐるまわすぃ

107 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 23:15:13 ID:1s4lpj0o
まわさないまわしますまわすまわせばまわそう

108 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 23:26:37 ID:vB+C/8Ta
さあ俺を越えて往け!!

109 :風と木の名無しさん:2005/07/29(金) 23:27:07 ID:D23AkadL
開業医×製薬会社の営業でひとつ!

110 :風と木の名無しさん:2005/07/30(土) 01:50:37 ID:gHJTVtYo
その日はやっぱり忙しくて、午前の診療が終わる時間まで一息もつけない有様だった。
てんてこ舞いの診療時間が終わって看護婦が受付と一緒に食事に出てしまうと狭苦しい筈の
待合室ががらんと広く見える。

「やれやれ……」そう呟きながらぐるりと見回すと一人、長椅子の端に座っている。
どうやら眠っているらしい。
傍に寄って俯いたその顔を覗き込んでみる。

「なんだ、安藤さんじゃないか」

眠り男はたまに顔を出す製薬会社の営業。こんな片田舎のちっぽけな医院にまで来なきゃ
ならないなんてご苦労様だといつも思う。

「こらこら、こんなとこで寝てちゃ風邪を引くよ。ここに来て風邪引いたなんてことになったら
うちは商売あがったりだ。」

肩を揺すってみても起きる気配はない。

「疲れてんだねぇ……」

苦笑しながら肩をそっと押すと呆気ないほど簡単に長いすに倒れた。
それでも目を覚ます気配はない。
もう少し寝かせておいてやろうか。そっと毛布をかけてやり、髪を撫でる。
目が覚めたときどんな顔をするのか楽しみだ。

111 :風と木の名無しさん:2005/07/30(土) 19:23:57 ID:JHegWKKm
大人の余裕を感じさせる開業医めええ…(*´Д`)ハァハァ

112 :風と木の名無しさん:2005/07/30(土) 21:02:08 ID:iSlFbza8
グッジョブ!
先生は、疲れが吹き飛ぶお注射でもしてさしあげればいいんジャマイカ。


113 :109:2005/07/30(土) 23:21:05 ID:UZPMXS36
ひゃっほう!
>110GJGJ
受付の娘達が帰ってくる前に目覚めてホスイ…

114 :風と木の名無しさん:2005/07/31(日) 11:03:06 ID:aMxivHbp
はいはい回しますよー

115 :風と木の名無しさん:2005/07/31(日) 16:06:40 ID:dVbmwlum
久々に携帯からまわしー

  戸建  マンション  賃貸  不動産

116 :風と木の名無しさん:2005/07/31(日) 18:19:28 ID:lOlhZgVr
まわし〜

117 :風と木の名無しさん:2005/07/31(日) 18:24:51 ID:CtyJmnOe
クルクル

118 :風と木の名無しさん:2005/07/31(日) 20:01:46 ID:wss6ymQ1
さぁ行ってみよー↓

119 :風と木の名無しさん:2005/07/31(日) 20:05:39 ID:dbu0qcgq
本当は両思いなんだけどお互いに片思いだと思っている
(鈍いから両思いだということに気づいていない)
という設定でお願いします。

120 :1/2:2005/07/31(日) 23:36:47 ID:OkcHCXgr
「なぁ、そういえばお前って好きな奴いんの?」
鈍い鈍いあいつが、酒のグラスを片手にそんな事を聞いてきた。
「あ〜、……まぁ一応…。気になってる、っていうか、なんかまァそういうのは」
嘘だ、本当は目の前の相手が好きで好きで溜まらない。
そう言った俺に、あいつは驚いたような顔をして。
「マジでー…?!へぇ…知らなかったな。そっかそっか、…ちなみにどんな奴?」
一瞬驚いた眼をしたアイツが、今度は興味深そうに身を乗り出してきた。
この反応で俺は確信した。こいつ、俺ン事何とも思ってねーわ。
…あー畜生。
「まぁ…詳細は秘密だけど。すっげぇ鈍い奴でなー、どうやってアプローチしたもんか責めあぐねてんだよ」
「うっそ。狙った獲物は逃がさない、女殺しのお前が責めあぐねるって、…そうとう筋金入りだね、そりゃ」
それはお前がヤキモチ妬いてくれねーかなぁ、っていう演技だったんだけどな。
「まぁね〜…犬のウンコ踏んでも気づかねーようなタイプだからな」
「おいお前コラ。こないだ俺が踏んでたの気づかずにお前んち上がった事まだ根に持ってんのか?」
「ぶはははっは!悪りィ悪りィ」

……そこで気づけよ…お前……

「でもさ、お前の方だってなんだかんだ言って結構鈍いんだから、相手の様子ちゃんと伺ってみた方がいんじゃねー?」


そんな助言を当の本人から貰っちまった俺は、―――取り合えず三日くらい凹んでもいいよな?

121 :2/2:2005/07/31(日) 23:38:24 ID:OkcHCXgr
よしこの流れなら聞ける。
俺は高鳴りすぎる心臓を押さえ込んで、酒の力を借りてとうとう尋ねてみた。
「なぁ、お前って好きな奴いんの?」
応えはYES―――。
あぁ……、くそ…やっぱりかよ。時々ぼーっとしてるし、なんか物思いに浸った盛大な溜息とかついてるしさ。
でも絶対諦めねぇ。付き合ってる奴が居る訳じゃないみたいだし、オレ超前向きだし!
取り合えずその相手の情報を搾り出そうと質問する。
「―――犬のウンコ踏んでも気づかねーようなタイプだからな」
「おいお前コラ。こないだ俺が踏んでたの気づかずにお前んち上がった事まだ根に持ってんのか?」
「ぶはははっは!悪りィ悪りィ」

本気で爆笑かよ……もしかして?!と期待しちまったオレの青春返せよ…

「でもさ、お前の方だってなんだかんだ言って結構鈍いんだから、相手の様子ちゃんと伺ってみた方がいんじゃねー?」
「――ぁ?うるせーよ、超するどいっての。…まぁ…ほんっと何考えてるか分からんタイプでなぁ…そこもいーんだけどね」
その相手の事を思ったのか、苦笑しながらヘヘっと照れたように笑って見せる。
うわ、これ相当マジっぽい。


そんな友人であり好きな人のニヤけた顔見ちまったオレは、―――取り合えず三日くらい凹んでもいいよな?


----------------------------
1個目あげちまった、超絶すまんorz

122 :風と木の名無しさん:2005/07/31(日) 23:47:49 ID:OkE1p2vL
2人ともかわいいな。
何かいつまでたっても友達のままでいそう。

123 :風と木の名無しさん:2005/08/01(月) 00:02:42 ID:dr1AgXyj
ずーーっと気付かず、悶々とし続けるんだなwww

かわいくて萌え

124 :風と木の名無しさん:2005/08/01(月) 00:11:47 ID:ll+2cHuJ
かわいいよハァハァ
姉さんGJ!

125 :風と木の名無しさん:2005/08/01(月) 02:46:39 ID:DE0B5EED
お互い鈍くて可愛いな〜(*´д`*)

理性が飛ぶまでのんだら進展するかしら。


126 :風と木の名無しさん:2005/08/01(月) 19:36:04 ID:l4pDsowp
このスレ知ってから、ヒマさえあれば保管庫に行ってるよ(*´∀`*)
まさに萌えの宝庫。タマラナス。
まわし

127 :風と木の名無しさん:2005/08/01(月) 20:15:57 ID:aXv7m5eL
そんじゃーあとひとふんばりマワシ。

128 :風と木の名無しさん:2005/08/01(月) 20:52:27 ID:tPMlej0Q
_| ̄|○ 旅行帰りで腰が痛い漏れが踏み台になる…

129 :風と木の名無しさん:2005/08/01(月) 20:54:46 ID:KMUkTGKU
   ヽ ○ノ <腰痛
     |
    「 \
_| ̄|○

130 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 00:01:45 ID:y1ZMUKe1
エーオの趣味はお灸だ。
ジジムサイ趣味だと、何度友達に笑われたか知れないけど、趣味は趣味だ。
つつましやかで人の役に立つ、高尚で素晴らしい趣味だとエーオは思っている。

ビーオの趣味もお灸だ。
ただし、お灸をすえてもらうことだ。
ビーオは腰痛持ちだった。この腰痛は、部活で重い荷物を持たされてぎっくり腰になって以来クセになっているものだ。

エーオはビーオにお灸をすえるのが好きだ。
ビーオは何度やっても熱い痛いと文句を言う。そのくせ、少し時間が経つと必ず眠ってしまう。
その顔があまりにも安らかで、やっている方としてもやりがいがある。
けれども、痛気持ちいというビーオの言葉にはあまり納得できない。
たぶんビーオはマゾの変態なんだろうとエーオは思っている。

ビーオはエーオにお灸をすえてもらうのが好きだ。
エーオはお灸を背中に乗せる時、とても楽しそうな声を出す。
その声があまりにも楽しそうなものだから、やられている方としてもよほどいいお灸なんだろうと思える。
けれども、人が熱がる物を嬉々として乗せるエーオの気持ちが分からない。
たぶんエーオはサドの変態なんだろうとビーオは思っている。

今日もまたエーオはビーオにお灸をすえる。
ビーオもエーオにお灸をすえられに行く。
ビーオは最近、腰が痛くなるのが楽しみにもなってきた。
エーオは最近、ビーオの腰が痛くなるのが待ち遠しくなってきた。

だからビーオは、腰が痛くなると嬉しそうにエーオのところへ行く。
だからエーオは、ビーオが来ると楽しそうにお灸を用意する。
エーオは、他の人にお灸をすえようとは思わない。
ビーオは、他の人にお灸をすえられたいとは思わない。

それがどういうことなのか、二人ともまだ気づいていない。

131 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 00:21:00 ID:IH/wuLrI
寝る前にうっかり読んでしまった。
眠れないじゃないか!姐さんGJ!
二人とも可愛いよ早く気付いてしまうといいよ(*´Д`)ハァハァ

132 :129:2005/08/02(火) 00:25:50 ID:6iGGMo+O
お灸ですか!お灸ですか!腰痛の上にお灸ですか!!
超適当に考えたお題なのに、萌えをありがとう!

       ○
    ~~. _ノ|)
  ○| ̄|_ <し

133 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 01:55:14 ID:YeahKzX2
エーオはビーオの腰痛の原因を自分で作るといいよ
ついでに自分も腰痛になってビーオにお灸をすえられて、
ふたりとも新しい世界に開眼するといいよ

134 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 08:09:48 ID:ICuCSUlA
おまえあたまいいな

135 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 17:44:00 ID:kBXMVxo1
お灸に萌えつつ、まわし

136 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 19:09:59 ID:QS0YoRG/
お灸が燃え萌え〜
まわしときます。

137 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 23:08:13 ID:f6FV1vPL
まわすぞー

138 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 23:11:09 ID:6iGGMo+O
     ∫ ○ <次の方ー
      . _ノ|)
  ○| ̄|_ <し

 
139 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 23:19:22 ID:z6DQ+nzd
青春の汗と涙

で一つ

140 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 23:19:45 ID:Se/cE+0P
つ【傲慢攻×女王受】

141 :風と木の名無しさん:2005/08/02(火) 23:52:44 ID:nbBy5olc
まわれ〜(´・ω・`)

142 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 09:16:55 ID:pbWCRrHU
久々の踏み逃げかな(´・ω・`)

143 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 10:38:09 ID:/p9sr9zl
24時間は待とうや……今頃必死に考えて居たりしたらかわいそうだ

そして、リクしたい人は、0を踏んでしまう可能性と隣りあわせだという事をくれぐれもお忘れなく。

144 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 12:37:13 ID:MPoClIDM
この場合は*0以外が萌え語りしてもいいのかな。それともヌルー?

145 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 12:57:00 ID:PLckFMql
ヌルー

146 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 12:59:19 ID:yj0hXVis
もし思いついたら補完庫に投下して欲しいな。

147 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 22:06:34 ID:syYw9qaM
はい、ではまわしまーす

148 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 22:40:57 ID:tpwSlbbl
次の方リクをドゾー

149 :風と木の名無しさん:2005/08/03(水) 22:46:28 ID:QktJ6iF/
田舎から都会へ引っ越す子×都会からの転校生で。

150 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 00:14:45 ID:J6mN1cEL
僕の赤い自転車を、まるで女子の乗るヤツみたいだなって最初のころビーは言った。
使いこんで、暇があるときにはぼくがいつも磨いていたから、ぴかぴかでとてもいい色になっている。赤い自転車。
ゲコゲコとたんぼで蛙がないている。蛙の声はとぎれない。あたりはまさに夏の夕方六時というかんじに薄く明るく暗い。
水をはったたんぼの上を過ぎた風はひんやりしていて心地よかった。
「なぁー。俺さ、十日誕生日なんだよね」
ぼくのシャツの背中を片手でつかんだまま、ビーが言った。
「十日?来週の?」
ジャー!舗装されてない砂利道を勢いよく下る。がたんと自転車が揺れる。
ビーはなんでぼくにしがみつきもしないのに、荷台から落ちないんだろう。
「うん、だから、なぁ、なんかくれよ」
「いいよ。何がいい?」
ぎゅ、とシャツを握る手に力がこもった。
「これ」
「シャツ?」
「違うよバーカ。チャリだよ。くれよ
おまえがチャリごといなくなったら俺アシなくなっちゃうだろ」
女子が乗るみたいだって言ったじゃんかって思ったけどぼくはうなづいた。
ビーが後ろで鼻をすすったのが気配で分かった。
蛙の声はとぎれない。あたりはもうまっくらで、すこし遠く、ビーの『おばあちゃんの家』まで、明かりはなかった。

151 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 00:41:38 ID:tUacelIO
GJ!(*´Д`)かわええ

152 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 00:55:09 ID:s0s0Jkec
うわー…
なんかすごくいい情感だなあ。いいなあ。
切ない。

153 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 01:27:27 ID:qsPHYPpV
切な懐かし可愛いな……

154 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 03:01:06 ID:thoCU5jP
本当に欲しいのは自転車じゃなくて…おばあちゃんの家で何が起こるのでしょう。萌え。

155 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 15:42:55 ID:+AIPNI/S
いや、ここはあくまでこの距離を保って
お互い想いを残して別れてもらいたい

そして10年後、都会で偶然の再会
または田舎に戻ってきてもいいなあ

156 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 17:22:44 ID:5XtEexqM
まわしーまわしー

157 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 17:49:20 ID:/40srdwF
ぐるんぐるんまわしー

158 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 18:43:50 ID:/0gZLKDS
アタシを踏んで

159 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 18:48:44 ID:y/BGiZHR
「既婚×未婚」でひとつ。

160 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 19:25:06 ID:/LYUVj6m
俺には妻だっている。子供だっている。その事を片時も忘れたことはない。
結婚したことを後悔したことはなかったし、今の自分は幸せな環境に居ると思う。
だが、最近になって少しずつ迷いが生じてきた。

「ねえ、――さぁん」
「っ!?」
じっと物思いに耽っていた俺を、迷いの「原因」である男が覗き込んできた。
「さっきから何か考え込んでるみたいですけど…大丈夫ですか?」
「あ、ああ、なんでもない」
そいつは職場の同僚で、隣のデスクでいつも仕事をしている。
実際は1つしか年が違わないのにそいつはやけに童顔で、初めて見た時は学生が紛れ込んでいるのかと
思ってしまったぐらいだ。
覗き込んできたそいつに慌てて目を白黒させた俺を、不思議そうに見ている。
「――さんが慌ててるところ、初めて見ましたよ」
そういって俺の迷いの元はくすくすと笑った。

 この男が気になって仕方がない。
やたらと人なつっこく、「人当たりが悪い」「話しかけにくい」と知り合った人に必ず言われるような俺に、
臆することなく話しかけてくる。だが、案外落ち込みやすいようで、たまに俺に愚痴を零してくる。
普段の明るい表情と、そういう落ち込んだ時にする翳りのある表情のギャップを、
最近になって「魅力的」と捉えるようになってしまった。
俺はいたって普通だ。男に欲情したことなんて今までに一度もなかった。
だが、今の俺は違う。こいつの一挙一動にどきりとし、時に挙動までもおかしくなる。
まるで初恋をした子供のように。

すぐ目の前にある幸福か、それとも禁忌に満ちた感情か。
幸福を捨てるその時まで、俺の苦悩は続くだろう。

161 :風と木の名無しさん:2005/08/04(木) 22:10:42 ID:ifirWhWm
> 幸福を捨てるその時まで、俺の苦悩は続くだろう。

既に答えは出てるんだなw(´▽`*) GJ!

 
162 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 10:51:37 ID:oJOQXVM1
悩める既婚!(*´д`)=3

163 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 20:25:00 ID:RCH6c7Uj
もう離婚しる(;´Д`)ハァハァ

164 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 20:26:42 ID:sKqhjaky
じゃあまわしましょう

165 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 21:08:32 ID:n3F4Jege
ハァハァまわし〜

166 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 21:39:18 ID:RCH6c7Uj
輪姦します

アウ・・ォォォウ・・
○    ○ グッポグッポ
( ヽ  ○/l ))
)))」 ̄[ 乙

167 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 22:24:38 ID:Dgan/ILI
溶けそうな脳みそでまわし

168 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 22:47:16 ID:BZJu1Fsw
踏み台バッチコイまわし

169 :風と木の名無しさん:2005/08/05(金) 23:05:00 ID:VfWSdR5d
良く喋る新人×口下手な上司
でひとつ

170 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 00:15:17 ID:jkk7mwyh
「…だからぁ、俺思うんですよねあんた結構えろいですよね」
ことの後のバスルームでぼくの髪を洗いながら、エー君は世間話でもするように切り出してきた。
「…ン?」
「…結構スキものですよね、かかりちょー。」
エー君の指は細くて優しい。いつもどおりにぼくの頭を丁寧に洗ってくれている。
スキもの?…あれ、この子、もしかして怒っているのかな、声がいつもと違う気がする。
「俺こないだアサヒドーのシーさんにあったんですよ、したらシーさん言うんすよ、
あなたンとこのビーさんが最近こなくて寂しいって変な目つきで」
…シーさんの目つきが変なのは前からだよ、あの人ああいう人なんだ…じゃなくて、…。
エー君の言いたいことが分からない。ああいつもより今日はシャンプーが長くて丁寧だなあ。ぼくはさっきから一度もなにも答えてない。
早くなにか答えないと、なにか、なにか…。
「…あの、ごめんね」
バシャ!
「やっぱり『そう』なのかよ!ビーさんの馬鹿野郎!!」
…お湯をかけられた。『そう』って、何だろう。
もしかしてシーさんと寝てぼくがアサヒドーと会社の繋がりを作ったことに怒ってるんだろうか。
潔癖性だもんな。汚いやり方知らなそうだし。何で気づいたんだろう。
あ、会社のだれかが言ったのかな?みんな知ってるもんな。
それともシーさんがホントははっきり言ったのかな。
考えてると、後ろで嗚咽が始まった。ああ、ごめんね。
何か言ってあげたいのに、ぼくはものを言うのがとても下手なんだ。
だから、振り向いて、ぐしぐし泣いているエー君を抱きしめた。君は聡くて、いい子だから、もうじきぼくから離れてくね。
腕の中でエー君の嗚咽がどんどん落ち着いていく。エー君の体はとてもあたたかいなーとぼくは思った。

171 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 00:26:49 ID:ZhLBvqac
切ない…そして萌えた……

172 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 00:45:01 ID:SvgNQGJL
GJ!! セツナス・゚・(ノД`)・゚・

173 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 08:28:06 ID:KinyWQ2J
>君は聡くて、いい子だから、もうじきぼくから離れてくね。 

なにこの切ない気持ち

174 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 09:37:41 ID:hAJ1RDUF
テラセツナス(ノд`)


175 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 12:37:37 ID:tFLrxUj2
達観したようなあきらめたようなビーさんが切ない…

176 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 16:29:46 ID:MYKtHKKi
切ない、と
バスルームの鏡に書きつつ
まわし

ホント セツネー…

177 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 17:10:07 ID:K3nyhzeN
泣いてもいいですか……

178 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 17:32:11 ID:DOJEGXI5
私はどうなってもいいんだ、さぁ私を踏み台にしてリクれ

179 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 17:37:12 ID:i4+H1tMs
ハードゲイに萌えてください。フォーーーー!!

180 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 18:06:04 ID:tFLrxUj2
まずあの衣装だよ衣装。
見て下さいと言わんばかりのあの格好で、しかもさんざっぱら破廉恥なポーズとりやがって。
ハードゲイって自称しながら歩いてんのだって意訳すれば「いつでも突っ込んでください」だよ。
とんでもねー淫乱だよ。
そんな淫乱ッぷりをゴールデンタイムのお茶の間に垂れ流すなんて淫乱通り越して変態だよ。

そんなド変態のくせに世の中の役に立ちたいとかさ、言っちゃってるんだよ。すげえギャップだよ。
うるせえ股間でも立てとけよお前とか思いつつも「結構いい奴じゃん」とかほろりとさせられるんだよ。

しかも素顔は普通の兄ちゃんだしさ。
なんかあの素顔見ちゃうとあの乱れっぷりが借金のカタにやらされてるんじゃとかへぼんな事まで
考えちゃうんだよ。
畜生これじゃ奴の思う壺じゃねーか。

181 :風と木の名無しさん:2005/08/06(土) 23:00:27 ID:HVUa0Z1I
ハードゲイ、相方とやってる時に、ベッドの上からジャンプする相方を、あのガッシリした腕で
抱きしめるという荒業をしたり、お姫様ダッコしたりと、やりたい放題で、萌えフィスだった。
そして>180を見てさらに萌えた(w  これから、さらに熱い目で見てしまいそう(w

182 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 00:07:09 ID:83A+eaEK
実は素は普通っていうの萌えだよね…

183 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 03:09:42 ID:EBA0B5ei
ハードゲイがわからない私は負け組みでしょうか

184 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 04:08:05 ID:ir/SPT/F
まぁなんだ、ググれとだけ言っておこうか。
>180 萌えたぜフォーーーー(0∀0)ーーーウ!!

 
185 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 09:58:16 ID:E0cggflR
借金のカタで、あんな恥ずかしいこと…と考えると、5倍は萌えだ(w
さっきウィキで調べたら、元々乳首いじられて悶えたり、オシリつきだして「バッチコーイ」と言ったり
する芸風らしい(w  …そんな長年…

186 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 10:26:32 ID:89oPVBLs
ハードゲイの借金はいくらなんですか(*´Д`)
一生払い終わるな

187 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 16:45:16 ID:i12tOsf7
さあまわっていきましょう。

188 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 18:56:16 ID:DGPp+Bkf
さあ、私を遠慮なく踏み台にして、
大空へ羽ばたくリクを頼んだっ

orz

189 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 18:58:39 ID:EBA0B5ei
ヽ ○ノ <じゃあ非ちゃねら×ちゃねらでお願いしますよ
  |
 「 \
orz

190 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 20:40:36 ID:oPyHWPRr

「なんだもう我慢できないのか、ここをもうこんなにして」
「オマエモナー」
「こっちもこんなに垂れ流して中がぬるぬる、ぽってり充血してるぞ」
「ガッ」
「なんだ嫌なのか、でもお前の身体はそうは言ってないようだぜ」
「嘘を嘘と見抜けな(ry」
「ほら足上げろ、高くな」
「age」
「中が熱くて、絡みついて、良すぎてもういきそうだ」
「逝ってよし」
「…い…い…いくっ」
「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」





「よし、もう一回戦やろっ」
「がいしゅつです…」

191 :189:2005/08/07(日) 21:25:54 ID:EBA0B5ei
氏ぬほどワロタ

192 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 21:27:14 ID:5hwyHu5r
ワロタ
GJ

193 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 21:31:55 ID:pr7jXVo4
テラワロスwww


194 :風と木の名無しさん:2005/08/07(日) 22:20:48 ID:FNJfYVtS
攻めツッコミなしかよw

195 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 00:30:07 ID:2WhANDBz
攻めも慣れてるんだろw

196 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 03:37:31 ID:FyKexwHv
腹筋痛いwwww

197 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 06:05:34 ID:3KwrSg4y
まわせまわせー

198 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 10:17:32 ID:HkQfRRs4
遠慮なく踏み台にしてくれ

199 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 10:22:27 ID:BOywDaSk
眼鏡とネクタイとスーツでよろしく!

200 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 14:02:25 ID:yigkDgAu
舌を絡め、上あごをなめあげ、
貧相なビジネスホテルの一室は甘い水音で満たされる。
「ん、ちょっとA太郎、メガネ。あたって痛い」
取ってやろうと手を近づけてやれれば、目をぎゅ、とつむる。
ああ、こういうのは「反射」というんだっけ。
理由は分からないが、なんとなく可愛い。
めがねを取らせるとまた口を押し付ける。
肩口に手をやり軽く押せば口付けを惜しむようなトロンとした目をしたままベッドにくず落ちた。

「オマエ、スーツも脱がずに…シワになったらどうするの」

「風呂入る前に押し倒されるとは思ってなかったから…脱ぐよ」

「着たままで良いんじゃん?
 シワ寄ったそのスーツのまま明日会社行って勘ぐられれば良い」

ネクタイをほどきながら首に口付けてやっても、A太郎は笑ったまま止まらなかった。

「そんな事になったらあなたのスーツ借りてくから。
 俺はブカブカで済むけど、あなたは俺のぴちぴちのスーツ着て出社すんだよ」

シワも伸びるだろう。
そう笑い転げる色気のカケラも無いA太郎を見下ろしながら、
どうオシオキをしようか。
解いたばかりのネクタイを見ながら俺は思った。



201 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 15:46:15 ID:BOywDaSk
姐さんGJ!

眼鏡かわいいよハァハァ
続きのネクタイプレイが見たい(*´Д`)

202 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 16:18:19 ID:GKFitnSP
ぐぐぐっじょぶ
今から取り引き先行くのにどうしてくれるんだコンチクショー
顔がゆるんだまま戻らねー

203 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 20:58:16 ID:Q067mW0B
うおー、萌えポイントががっつり押えられてるよ!
姐さんGJ!
続きのオシオキがみたいよ(*´Д`)ハアハア

204 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 22:45:27 ID:0qemRQQC
A太郎ネクタイ緊縛プレイ(屮´Д`)屮カモーン

205 :風と木の名無しさん:2005/08/08(月) 23:35:05 ID:RpTBHKhi
眼鏡いいキャラだー…
といいつつ、回し

206 :風と木の名無しさん:2005/08/09(火) 00:42:33 ID:4gk3gmGt
どんどん回し。

207 :風と木の名無しさん:2005/08/09(火) 00:55:55 ID:IZWm8bCA
眼鏡まわし〜

 
208 :風と木の名無しさん:2005/08/09(火) 02:47:04 ID:Qi4Ghe2e
続きが気になるところですが、ここはとりあえずリクどぞー。↓

209 :風と木の名無しさん:2005/08/09(火) 03:09:11 ID:QmJKJNHp
アイスで一つ。

210 :風と木の名無しさん:2005/08/09(火) 07:02:39 ID:uPvxAARo
冷たくて、甘いモンが食べたいからアイスなんだろ?
なのに何で「甘い!」とか文句言うんだよ!
かち割りが無くて、しょうがなく?
あー、はいはい、そーですかー。
ふん。ムカつく。

けど、おまえらだって大概じゃねぇ?

温度が上がれば、甘くもなるっつーの!

元々俺らアイスは、
暑っ苦しい通り越して、
熱烈に、口ん中で舌で混ぜ合わされる食べ物じゃねーんだよ!
いつまでベロチューしてんだよ!
おまえらのチューのが、俺より百倍甘いって!

…おかげで俺、カップの中でてろてろになってるよ。

熱くて結構、よかですな。
はぁ?
羨ましくなんかねーよ!

…羨ましくなんか。


勝手に楽しんでろ。
ばぁーか。



これも萌え、でよいのか。
違うような…orz

211 :風と木の名無しさん:2005/08/09(火) 08:35:07 ID:UEMQDW8v
>210
GJ!
放置プレイのアイスたんはこの後とろとろになったところをスプーンたんにかき混ぜられるんですねハァハァ

212 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 00:11:38 ID:whyrgVGQ
「ふふ、こんなにトロトロじゃないか、いやらしい子だ」
「や……!かき回すな……!」

213 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 00:13:25 ID:EDgnR9r9
スプーンタソにハァハァしながら回し〜

214 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 00:20:19 ID:Is5T6Bet
その昔、801的な理由で棒アイスタソとカップアイスタソどっちを食べようか迷ってる姐さんに
すごく納得のいく説明を他の姐さんが言っていたのだけど
詳細を忘れてしまってキモチワルイよママン

215 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 00:29:20 ID:Bqd7LFdb
>214
それ知らないけどすごい気になるぞ。
どっちが推奨されてたの?
腐女子は参加するより観察すべきだからカップアイス、とか?

216 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 04:55:35 ID:DIjMERCQ
良スレまわし(*´Д`)ハァハァ

217 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 06:54:41 ID:mTc0JQ65
>214
それは知らないけど、自分が受け属性だったら棒アイスをいやらしく舐めまわし
攻め属性だったらカップアイスをズクズクと突くと良いと思ったまわーし

218 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 08:02:49 ID:dwCV3RKg
私を踏み台にしてください(;´Д`)アアン

219 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 08:07:10 ID:coExPL31
30cmの身長差で


220 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 09:12:06 ID:rB4ffU83
「A、なに立ってるんだよ。座れば?」
 部屋でくつろいでいる様子のBがそう告げてくる。
 …こいつ、また身長伸びたんじゃないか?
「お前、ちょっと立て」
 ………ああくそ、また伸びてやがる。
 同級生なのに、この差はなんなんだ。
「A?」
 Bと俺が立って並ぶほど滑稽なものはない。
 不機嫌なまま、にらみつけるとBは少ししゅんとしたようだった。
 バスケ部で身長高く女にもてる癖に気弱なBがうつ向くと、
 身長が低いが威張りんぼの俺と視線が合う。
 今は視線があった瞬間、俺はBの胸ぐらを掴んで引き寄せて、キスをしていた。
 この体勢も、たぶんBにはきつい。
 けど構わず舌を絡めると、Bのまつげが震えた。
 かくんと、Bの体が落ちてくる。
「なに…?」
 ほんのり目元を潤ませて見つめてくるBは、キスで膝立ちになったせいか俺より少し低いぐらい。

 …思い返せばうつ向きがちなBと目がよく合ったのがこの関係の始まりだ。

 そう考えると、この身長差も悪くはない。
 ……のかな。

221 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 10:44:03 ID:z/nrF/Np
やっべー萌える身長差萌える

222 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 11:09:30 ID:6qOBav1S
うわー、B可愛いよB!

>214
それは「ひま。」で「棒アイス」で検索したら出てくる姐さんたちのやり取りのこと?

223 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 14:06:03 ID:exJxWxfe
あれひまと読むのか、と別のところで感心した。カソって読んでたよ。

>>220
目元を潤ませて…って。B可愛いよB(*´Д`)

224 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 14:10:27 ID:kh7a2vXs
小袋の昆布×区路に変換して驚くほど萌えた。

225 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 14:33:36 ID:TMr6IHWJ
>>222
そのサイトの存在知らんかった。
教えてくれてありがトン。閑なときに順繰り読むよ楽しみ〜まわし

226 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 16:23:23 ID:EDgnR9r9
震える睫毛萌えー。
そしてまわし。

227 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 21:35:13 ID:dHTN7Eez
震える睫毛ハゲ萌えー
さらにまわし。

228 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 22:33:45 ID:SIapN7hS
_| ̄|○<私を踏み越えて、一刻も早く萌えるリクエストを…さあ!

229 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 22:34:24 ID:B3tRuWhp
ゲト!!
水×乾燥剤 でひとつ!

230 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 23:00:54 ID:HQFn8/DC
「共依存って知ってるかい?」
ゆっくり侵入していく俺の背を、なでながら、まっしろい乾燥剤は言った。全くコイツはどんなときでも上品ぶる。
きょういぞん?
「ニンゲンの言葉だろ。知るかよ」
ゆっくり、ゆっくり、俺は乾燥剤の、しろくてかわいた粒ひとつひとつにしみこんでいく。乾燥剤は、たまにふるっと震える。
おいおい、もっと派手に反応してくれないとつまらねぇんだけど。
「そう、ニンゲンの言葉だよ。自分と相手の区別がつかないっていう病気なんだけどね、」
まさか今この状況を例えてでもいんのかね?
気持ち強く押し込むとああっ…!とやっとやらしい声を出した。
「ん…で、自分と相手の…あっ…!
く、べつが、はっきりしないと、ニンゲンは…
うまく…っいかないらしいよ…」
はいはい、と俺は乾燥剤を揺さぶった。アンタ、なにが言いたいのか分かんないよ。
早くやらしい声だけあげる状態になっちゃいなよ。
「や…!あっ…!
あのね、僕が言いたいのはね…」
うるさい。俺は乾燥剤の口をふさいで、ひときわひどいように乾燥剤に侵入する。
黙れ。どうせ一回やったら、アンタも俺も、別のものになって、おしまいなんだから。
アンタと俺の境なんて、もうじき本当に無くなるんだから。
黙って、今はちょっとくらい楽しめよ。

 
231 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 23:10:19 ID:EccV+pW8
……なんかもう腹がたつくらい萌えたorz

232 :風と木の名無しさん:2005/08/10(水) 23:58:50 ID:CYp++Vrm
も、もももも萌えるんですけど…!!

233 :229:2005/08/11(木) 00:22:38 ID:zdwSAjqf
うおお萌えー!(*´Д`)姉さんお仕事早いGJ!!
こいつら、確か反応して発熱したり、時には発火したりするそうですね…ハァハァ

234 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 00:38:00 ID:N+M6Lniv
があああ!なんだこの萌えはぁ〜!
文字通りひとつになれちゃうけど、ひとつになったときはもう別物。
電子レンジで乾燥させて再利用できる受けもいるから
そのへんチョット気になる。広がる萌え。さあまわし。

235 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 11:06:11 ID:NlDFkrun
うわわわ萌えた。

236 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 11:42:08 ID:Cf/Gx/qN
>>234
>電子レンジで乾燥させて再利用できる受けもいるから

文字通り「ドライ」な奴だなw

237 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 12:15:16 ID:I/Gre6gg
もぅ、ドキドキが止まりませぬ!(*´¬`)

238 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 12:47:47 ID:bZ2ebfk8
さあ萌えあがるリクを!!

239 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 12:56:25 ID:AXKQzqqd
「突然の雨×外に干された洗濯物」でお願いします!
イライラも萌に変えてやるヽ(`Д´)ノ

240 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 13:45:54 ID:Cf/Gx/qN
空が暗く、翳りだす。立ち込め始める、雨の匂い。
「しまった、このままじゃ…」
身体が、身体が、動かない。
「早く、屋内に、行かないと…」
「無駄だぜ。お前を守ってくれる優しいご主人様は不在だしな」
誰だ、遠い空から届く、熱く湿った声は。
「誰か、俺を」
「無駄だと言ったろう。まあそのままの格好で悪足掻きさせておくのも悪くない眺めだ」
せめてご近所の人が、いや確かそちらも一昨日から不在だったな。
「おや、随分と大人しくなったな。そんなことでは張り合いがないというものだが、では存分に濡らさせていただくとしよう」

雨の匂いが強く立ち込める。頬を濡らすのは雨か、涙か。


241 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 15:35:29 ID:b+qsIbfE
ああ、雨のにほひがしてくるよ〜萌え。
思う存分雨に蹂躙してもらえ!

242 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 15:49:45 ID:AXKQzqqd
アソパソマソみたいな洗濯物に萌えました。
GJ!!!111

243 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 19:22:55 ID:npOFUueA
水攻め萌ゆるであります(*´Д`)
その上帰宅したご主人にぐったり濡れた姿を
見られてしまうわけですね。屈辱萌。

244 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 19:32:25 ID:NlDFkrun
ご近所さんワロスww

245 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 20:35:28 ID:Z6OaCvOf
ご近所さんがいれば助けてくれるっつーのはみんなに愛されるピュアな受け子なんだな

246 :風と木の名無しさん:2005/08/11(木) 21:29:25 ID:nCVL0R6T
そんな可愛い受け子にグッジョブしながら
まわし。

247 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 00:01:30 ID:HUBPi8qC
びしょびしょまわし

248 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 00:47:12 ID:7S9FfyB2
まわすぜ

249 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 00:50:08 ID:wpTOv3c7
「部活内恋愛禁止」という張り紙の貼られた男子校の部室にて(部活問わず)

250 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 01:41:50 ID:irobbP9P
「んっ、あ、何す……!」
数人分の足音と雑談が、廊下の向こうに消えていった。
「大丈夫だって。誰も来ないさ」
背中から抱きついて動きを封じ、うなじを舐め上げる。
滑らかな舌触りだ。
部長は施錠した扉から目を離せない。
「スリルあるねぇ?」
「なんで、こんな……」
弱々しく呟いた声はもう甘い掠れを帯びていた。
ショートパンツを下着ごと膝上までずり下ろす。
身悶える引き締まった体。
部長には必要最低限の露出のほうが恥ずかしいらしいと、はじめて知った。
「なんだ、もうこんな……?痛くない?先に一回抜こうか?」
耳の付け根に低音で囁くのは、それに弱いと知っているから。

ガチャ、ガチン!
「え……」
突如響いた開錠の音は、間違いなく目の前の扉からで。
部室の鍵は、いま部長が握り締めている。
と、いうことは……
「なにやっとるか!」
開かれた扉から乱入するのは、唯一の合鍵保持者、顧問だった。
「この張り紙が目に入らんのか!」
オレは部長の前を握ったまま答えた。
「そんなもの目に入れたら失明します」
オレの態度に拳を振り上げた顧問に、呼吸も整えきらない部長が叫ぶように言った。
「大丈夫です!これは「恋愛」じゃありませんから!」

オレ、もしかして部長に守られてるのかな。

251 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 03:37:56 ID:M3YEVvrB
ぶちょ〜〜〜〜〜〜〜〜(*´Д`)
テラ萌ェス!!!!!!!
まわせまわせ

252 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 09:51:49 ID:3zzNXvJl
ぶ、ぶちょう・・・!!!!!!!!  ま、まわせぇぇ

253 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 11:14:49 ID:s1A2vfqh
おおお部長さん〜。
顧問も大変だねww

 
254 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 13:29:19 ID:dG878bhd
もういっそ参加しろ顧問!

255 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 16:10:57 ID:j05YAxbx
まわしまわし〜

256 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 18:41:10 ID:e76bP9QU
まわしませう。

257 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 20:38:34 ID:M3YEVvrB
次だ次〜

258 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 21:15:14 ID:otkZerGy
_| ̄|◯ < さあ!漏れを踏みつけにしてくれ!

259 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 21:17:48 ID:gcIORLnB
応援団でひとつ

260 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 22:41:40 ID:+YJjshN3
長が手を動かしている。手はすいすい動いて針と糸を操っている。糸は太い、ソレ用の、ナントカっていう金色の糸だ。
俺はといえば、白いタスキと白いはちまき(これがまた長い)、それからシャツにアイロンをかけている。ちなみに、ここは部室で、家庭科室とか被服室とかではない。
「団長ぉー。なんか俺らー家庭部みたいじゃないすかー」俺がわざとらしく嘆くと、
「そーねー。なんかおんなのこみたいだよなぁー」団長がやる気ないかんじに答える。団長が縫ってるのは、旗だ。業者に頼む金がないわけではなく、応援団旗はその年の団長が縫うという伝統があるのだ。
つまり来年は俺が縫う。
「団長ぉー、それ男女差別っすよー」
「まーそーだねー」
部室は畳づくりの四畳間である。カタカタと壊れそうな音を立ててちっさい扇風機が回っている。
なんでかひらがなで扇風機に書いてある名前を、団長も知らないらしい。
じんわり汗が膝の裏ににじむ。開けっ放しにした戸の向こうは、もう薄暗い。
蝉の声もあまりしない。
「おんなのこみたいだよな、地味だし」
ん?ふとみると俺の斜め横で、壁によっかかって旗を縫ってた団長が俺のことを見てる。
「来年はひとりだなー」ニヤニヤして言う。
「来年は一年が入りますよ」少しむっと答えると、団長は大げさに首を振った。
「入んない、入んない、絶対入んない。
今時分、応援団なんてだれも入んないよ!目立たないしもてないし、意味分かんないもん」
「よくそこまで…」
「寂しいでしょ」
「はい?」
「俺がいなくなっちゃうと寂しいでしょ?」ニヤニヤしながら言う。いっすけど、団長、手、止まってますよ。
「寂しーい、寂しい、もちろん寂しいですよー」
「そうでしょー」
団長は嬉しそうに笑う。しかし団長、笑うと爬虫類みたいな顔ですね。
戸から入ってくる風が湿ってた。これから夕立がくるかもしれない。
ほんとに寂しいんですよ。
言おうとして、やめた。

261 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 22:44:30 ID:+YJjshN3
御免…最初の一字が抜けてしまった…
「団」をつけてくれ…

262 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 23:09:54 ID:dJJGIcTQ
んも〜!団長にメロメロなんだから〜〜〜!!
テラモエまわし〜

263 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 23:27:52 ID:+iB20eeb
うわーなんかおちゃらててそうで切ない!萌え!

264 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 23:41:38 ID:otkZerGy
うおぉっ!可愛らしく和やかなのに、最後の一文にキュンときた。
(*´д`)ハゲモエス

265 :風と木の名無しさん:2005/08/12(金) 23:46:55 ID:M3YEVvrB
萌えたよ〜!!!
「ほんとに寂しいんですよ。」って…!!可愛いなあおい!!!!
よし、回せ回せ〜

266 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 02:33:02 ID:RQnSoCYv
団長もかなり寂しいんだろうねカワイス回し〜

267 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 11:27:39 ID:ayBzZpnS
さ、次にまわすぞー

268 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 11:39:47 ID:Ae2zq7D5
俺を踏み台に・・・!!!!

269 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 11:50:46 ID:sRVsZHWj
自分を最高に可愛いと思ってる男 で。

270 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 14:16:24 ID:IvdrIvVA
ねえ、僕可愛いでしょ?
みんな言うよ。僕に「君は可愛い」って。自分だって可愛いって思ってるよ。
色々な人に可愛がられるし、ちょっと甘えたら優しくしてもらえる。

だから……


…本当のこと言うよ。
僕、いろいろな人に「可愛い」って言われるのはそんなに嬉しくない。
だけど、ただ一人、大好きで大切な人に「可愛い」って言われるのは凄く嬉しい。
だから努力してるんだよ。その人に可愛いって、言って貰いたいの。可愛がってほしいの。
大好きな人ただ一人に「可愛い」って言ってもらえる。可愛がってもらえる。
それだけで、僕は嬉しいの。

だからね、可愛いって、言って。

271 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 14:20:07 ID:RSThkZQf
>>270
かぁわいいぃ〜〜〜〜!!

272 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 15:18:44 ID:sRVsZHWj
>>270
  可  愛  い  !

273 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 15:38:32 ID:oAP15IcB
なんてゆっかぁーちょヵヮィィ?みたいなぁ〜?

274 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 16:54:09 ID:hgynbnKE
  _、_    
( ,_ノ` )<可愛いよ

まわせ〜!!!!!

275 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 16:57:13 ID:Ae2zq7D5
か、か、かかかか可愛いよ!!!!!やばいよやばいよ!

まわしまわし。次の方どうぞ。

276 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 17:00:12 ID:MM9PFuV7
ちょwwwwwおまwwwwwwwテラカワスwwwwww

 
277 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 20:07:03 ID:S422Hxjn
プリプリプリティ〜〜〜♪モエスww

278 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 21:22:24 ID:9QkPDvEY
さあ私を踏み台に!

279 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 21:25:16 ID:imx+NEdb
このシュートを決めればチームが優勝するFW×
決められたら二部落ちケテーイなGK、二人は幼馴染という設定で一つお願いします。

280 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 22:03:33 ID:T0hbYllg
あれだけ耳に届いていたゴール裏の歓声が、消える。
聞こえるのはただ、心臓の鼓動と数十メートル先のお前の吐息だけ。
(互いに大一番だって時に何やってんだ俺は…)
不意に自嘲的な笑みが口に浮かび、懐かしい記憶が甦る。

「いっけー、タイガーショットォ!!」
子供独特の稚拙な蹴り方ながらも、弧を描きネットを揺らすボール。
また止められなかった。悔しさで噛み締める唇が痛い。
「なぁに泣きそうな顔してんだよ! 次行くぞ次〜!」
「今度は絶対止めてやるんだからな!!」

いつだって、お前の姿だけを見てきた。
選手権大会も、勿論このチームに入ってからも。
―なぁ、もし違う場所でプレイすることになっても
俺らは変わらないよな?

真剣な瞳に尋ね、俺は直感に身を委ねる。

281 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 22:13:13 ID:Z9jDPmJI
勝負の世界ってのはとにかく厳しい。
一球入魂の馴れ合いなんて無いストイックな世界。サッカーなんかだと、個人のぶつかり合いが激しくて、そのくせ個人よりチームの事を考えなきゃいけないからそのストイックさはいや増すね。
そんな世界に幼なじみ同志がいたりしたらもう最高。
2人は小さい頃から一緒に、雨の日も風の日もボールを蹴って過ごしたきたわけだ。
夕日を眺めながら憧れの選手、監督、チームの話。最後には決まって、一緒にプロになろうな!と誓い合う。
FWは熱血、GKは反対に思慮深くて落ち着いてるイメージだなぁ。
2人は正反対だからこそ仲良くなって、補い合えて。そんな高校時代だけでも鼻血もの。
でもそんな2人も同じ世界に入ってしまったときに、違うチームに入ってしまったときに運命が分かたれるわけだ!
勝負の世界は厳しい。
大事な譲れない試合で2人が相対する事なんて、熱血故にちょっと甘いFWは思ってもいない。
でも、GKはそんな覚悟はとっくの昔に決まってて。
優勝決定戦の試合中、ゴール前で絶妙のパスをもらうFW。
実はGKはここで負けたら二部落ち決定してる。GKにぞっこんラブなFWはもちろんそんな情報も知ってるわけ!
一瞬、ほんの一瞬、躊躇するFW
でもその瞬間!GKが鋭いまなざしを向けていることに気付く!
その目は語っているわけだ!
「手加減したら許さないぞ」と!!
その瞬間、フィールドはFWとGKの世界!FWの渾身の一撃がゴールへと…!!!

結末なんか重要じゃない。真剣勝負の大舞台で、FWと勝負したかった。それだけが俺の夢だった。とかなんとかGKが語ったりなんかしちゃったらもうご飯三杯イケルのでぜひおかわりください。

282 :風と木の名無しさん:2005/08/13(土) 22:14:23 ID:Z9jDPmJI
ぬあー!?リロードに失敗してたー!?あり得ん!!なぜだー!!?
ごめんごめんよ…だからぶたないでママン…

283 :279:2005/08/13(土) 22:23:13 ID:imx+NEdb
こんな短い間に二つも…(*´Д`)ハァハァ
リクしたかいがありました!!どっちも萌えですありがとうございました(*´Д`)ハァハァ
ストイックな勝負の世界はいいですね(*´Д`)ハァハァ

284 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 00:41:08 ID:VI9HO375
うへあセツナス(つД`*)

285 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 01:09:26 ID:+eDjRmUx
幼馴染ってイイナァ(*´д`*)
そしてマワシマワシ

286 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 01:12:37 ID:cyxO6mrx
その瞬間は二人の世界。
目と目で通じ合うかすかに色っぽい。
*かすか*じゃneeeeeeeeeee!!!!
果てしなくエロっぽいようおおまわし〜!

287 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 13:47:08 ID:6/XQmNab
萌えより先に「タイガーショット」に反応してしまったよ
何故ならあれは正に幼き日の幻影、原点
嗚呼、お二人ともGJ。ありがとう…
…と遠い目しつつまわしまわし〜

288 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 14:29:15 ID:AuJ1P7p0
あー萌えた。
では漏れの屍をこえていけ!

289 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 14:30:05 ID:Peluz/E5
自分を最高に格好いいと思ってるのに不本意ながら受けに萌えて下さい

290 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 16:44:38 ID:/M1JySJN
就業後、一息付く。
「・・・やっと、無くなった・・・。」
佐藤が疲労と幾らかの満足感を込めた声で
決済済みの書類の山を見やった。
そうして、何時間前かに
「これで帰るけれど」の後、労いの言葉を続け
コーヒーを差し出して来た女子社員の顔を
ちら、と目蓋に思い出しながら目先の紙コップに手を伸ばす。

「おー!終わった?」
コーヒーに手を掛けようとしていた佐藤の背が途端強張る。
背後に立っているであろう人物の顔はわざと見ない。
返事もしなかった。
「丁度良かったなー!俺も今終わってちょと様子見に来たとこ!」
しかし鈴木はそんな事はお構いなしといった呈で
椅子に座る佐藤の背後から自身の上半身を
これでもか、と押し付け体重を掛けていく。
「・・・重い・・・。」
今や佐藤の頬は机に付かんばかりであるし、背は軋んでいる。
疲労感は倍増。

「なぁ、丁度いいからメシでもいこや。」
「・・・行かん。っていうかお前重い、暑い。」
後ろから耳元で今晩の誘いを掛けてくる鈴木の胸板を後頭部で感じていた。

今もぐいぐい背骨が押さえ付けられているのだが
押し返す事が全く出来ないでいる。
何やら佐藤は悔しくて堪らなかった。

291 :風と木の名無しさん:2005/08/14(日) 16:45:39 ID:/M1JySJN
自分だって、体格は人並みより上を行っている。
顔だって、正直自信はある。
いつも女子社員が自分にお茶だの三時だのと気を使ってれ
好意を持たれているであろう事も目線で解る。
だが、この野球部上がりの営業第二課の同僚は重く、堅い。

何かにつれて体重を掛けてきたり、わざとぶつかって来る度に
うざったらしさと、自分の自信が覆される様な感がして、悔しい。
それに飲み屋でもお姉ちゃんにモテるのは、いつも鈴木の方だった。
その度に佐藤は、こんないかついだけが取り得の男が何故・・・。
と思っているのだがどうやら女子社員らの話では
「笑顔がかわいい!!」
のだとか。
「・・・なぁ、ほんまどいてくれん?」
「なぁなぁ、どこ行く?俺和食がええな、もう時間も早いことないしなー。」
「お前は、人の話をやなぁ・・・」

と佐藤が呻く様な声を上げていると、急に鈴木の身体が離れた。
「ねむたい事すんな!重いねん!!」
「おー、これ貰うでー。」
先程、佐藤が飲もうとしていたコーヒーを一息に鈴木が飲み干す。
「・・・そんなん、苦いやろ。」
「やって、お前が飲んだらお前ビールうまなくなるでー。」
「はぁ?」
「や、まぁ喉かわいとるやろうから、はよ一杯やりに行こうや。」

苦い口中を無理して笑っていることが佐藤にはわかった。
眉が気持ち悪そうに歪んでいる。

やはり、別にかわいくもなんともない。
佐藤はそう思いながらも又、負けた様な気がし悔しげに席を立った。

292 :289:2005/08/14(日) 17:50:21 ID:Peluz/E5
関西弁関西弁関西弁!!!
姐さん私の心を読みましたか?!ツボ直撃!佐藤可愛すぎ……!

293 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 01:07:59 ID:Ot0Amhmi
>290-291
GJ!
萌えました。2人ともかわいいよ。


…思わず萌え芸人で思い浮かべてしまったのは、ここだけの秘密。

294 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 03:19:30 ID:3NIkxFH5
まーわしーまーわしー

295 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 12:04:53 ID:K9K98xcK
まーわーせえええええぇぇぇ

296 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 17:13:13 ID:sNCbTDPb
回し回し

297 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 18:16:23 ID:CiSx8UQ0
(回∀回)マワーシ

298 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 19:04:03 ID:WXUu8BKd
ではリクエスト宜しく

299 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 19:19:10 ID:MN8tnUg+
愛弟子でお願いします

 
300 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 20:07:08 ID:Smj66AF7
私の元で修行をしている彼は非常に出来が悪い。

小説家になりたいと、私の元に押しかけてすでに一年以上たつが、
いまだにろくな文章がかけないのだ。
私が何度文章の書き方を指導しても一向に改善される兆候が見られない。
てにをはの使用がおかしいだけでなく、いまだに役不足と力不足の区別さえついていない。
しかし、構想だけはなぜか非常に出来がいい。
彼の頭の中に展開されている物語が素直に相手に伝わることができるのは、
その彼自身の口から吐露されるときだけなのである。
ゆえに、彼によって作られる素晴らしい物語を実際に知ることができるのは
他の誰でもない私だけなのだ。

しかし、一方で、いつか彼が小説の文章を書く際に恵まれたときを
恐れている自分も存在している。
今はまだ手に余るほどの才能を知っているのは私だけであるが、
それを彼自身の口でなく、その手から生み出すことができるようになれば。

彼は私を超えるだろう。

師として彼が立派に独り立ちできることは間違いなく喜ばしいことであろう。
それと同時に恐ろしい嫉妬を彼に向けてしまう恐れもある。
現に、彼の考える物語にはすでにその誘惑が備わっているのだ。

彼は可愛い。間違いなく私の愛弟子である。
小説のことを差し引いても私が愛情を注ぐに値する存在なのだ。

しかし、その愛情をこれからも私が保てるかどうか、自身がない。



301 :300:2005/08/15(月) 20:08:34 ID:Smj66AF7
…書きたい点が微妙にもれていて少しへこみましたorz
299さんごめんなさいorz

302 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 20:51:41 ID:c9tVdmm8
「どうでしょう?」
 日に焼けた額に汗を光らせ、真剣な顔で振り返った加藤に、小杉は無言で頷くと
釜から取り出されたばかりの炭に屈み込んだ。
 良く出来ている。加藤が、小杉の元で炭焼きを学ぶようになって、まだ一年にも満たないが
彼は飲み込みが良く、忍耐強くもあった。だからこそ、十日ほど前に仕事を終えた小杉は
次の仕事を加藤一人に任せたのだ。
 小杉は、丁寧に選り分けられた炭を二本、手に取って互いに打ち付けた。軽く、乾いた音が
耳に心地よい。本当に、良く面倒を見た、いい炭だ。
 代々受け継いだ釜で、五十の声を間近に聞くこれまで、ずっと一人で炭を焼いていた
小杉の元に、加藤が転がり込んで来たのは、つい昨日の事のようなのだが。
「……まあまあだな」
 ようやくそれだけ言うと、小杉はシャベルを手に、釜に落ちた細かな炭を掬おうと立ち上がった。炭焼きには無駄がない。釜の中身は、全てが別の用途にまんべんなく利用できる。
 だが、シャベルはすぐに、力強い手に奪われてしまった。
「俺がやります。これは、俺の仕事ですから」
 でしょう? と笑う加藤は、耳に引っ掛けていた防塵マスクを直すと、止める間もなく
釜の中へと背を向けた。
 日に焼けた顔、汗に濡れたシャツ。若々しい体を真っ黒に汚して、加藤は働き続ける。
 いつか、自分の釜を持つのだと言っていた。そう、遠い話でもないだろう。
「終わったら、降りて来い。今日は、俺が飯の支度をしておく」
 声を掛けると、加藤が釜の中でぱっと振り返った。目が丸くなっている。
「もう一度だ。やってみろ」
「はい!」
 マスクでくぐもった声が、元気に答えた。

 いいお弟子さんが出来ましたね、と顧客に言われる。この釜が終わっても、愛弟子が
自分の炭を継いでくれます、と話した事もある。
 自分は幸せだ、と小杉は自分に言い聞かせ続ける。幸せ者なのだ、と。
 では、何故自分は、働き者の愛弟子が独り立ちする日を、長引かせるような事ばかり
してしまうのだろう。
 小屋へと降りる小杉は、一度だけ釜を振り返った。見えない男のふるうシャベルの音が
 そこから聞こえてくる。
 いつまでも、その音を聞きたいなどと、何故思うのだろう。

303 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 20:53:02 ID:c9tVdmm8
ご、ごめんな、さい、あの、リロード忘れ、ました。
300さん済みません。299さん、皆さん、笑って許して下さると
有り難いです……orz

304 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 21:22:10 ID:nsEjEn70
乙。
かなりの時間差のリロ忘れだぞ(´・ω・`)

305 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 21:35:56 ID:qFBnhj2f
    ○ <乙
     |
   orz ̄|


306 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 21:41:16 ID:4YIG1rDG
>>302-303
リロードは、しましょうね?

307 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 22:17:33 ID:y2P3Ij/G
とりあえずまわしで

308 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 22:19:08 ID:doeepaLh
まわせーまわせー

309 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 22:26:20 ID:AeGNGOwK
はっ!今がチャンス?!
耳かきと反対側の綿毛で何か一つ。

310 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 22:55:46 ID:yA1HFCzU
俺とアイツはまるで正反対だ
くすんだ色に削ぎ落とした木っ端のような俺の体
白くてやわらかくてまるで汚れをしらないようなアイツ
視界にアイツがよぎるたび堪えようのない衝動にかられる

そして思うのだ
俺が暗い穴の中へ潜り汗と垢まみれになりながら働いているのにアイツは外の明るい光と澄んだ空気を味わっているのだろうと

そのたびに憎らしさを感じた
悔しいと思った

でも気がついたんだ
俺が感じていたのはアイツに対する嫉妬ではなく羨望だと
あの清らかそうな姿を見るたび焦がれてやまなかったのだと
でもこんなに近くにいるのに触れ合え無い
いや、触れ合えたとしてもアイツか゛俺に興味を抱くはずが無いだろう
穴ぐらに篭り薄汚れた作業に日をやつす俺なんかに

かなわないと知っている
それでも俺はアイツを求めてしまうのだ

311 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 23:17:14 ID:UbsIZK82
>かなわないと知っている
>それでも俺はアイツを求めてしまうのだ


切な萌(*´Д`*)GJ!

312 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 23:24:12 ID:3NIkxFH5
微妙に萌えるよ綿部分は凡天だよ

前回のお題の感想無くて淋しいねまわし

313 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 23:30:01 ID:qFBnhj2f
耳垢が乾いた人だと突っ込んでふもふもするぞーどうする耳掻き

299の感想言いたい人はまとめサイトの掲示板で思う存分吐き出すべし

314 :風と木の名無しさん:2005/08/15(月) 23:43:31 ID:y2P3Ij/G
すげー!!!!
まさかの耳かき萌え(*´Д`*)ハァハァ
姐さんいい仕事してまつ!!!!!!
まわしまわし〜

315 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 01:11:38 ID:DD3LMg5J
うちの耳かきも綿毛付きのやつに替えようかな…ww
まわれまわれ〜

316 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 03:47:04 ID:XOxTllr2
綿毛は綿毛で「全身垢まみれで彼にふさわしくない…」とか思ってたらさらに萌え。

317 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 12:49:04 ID:8GBSQc7O
目の前に耳かきがあったから。
って、ンな理由で急いでリクしたのにこの萌えは!萌えは一体ーー?!
はぁはぁ。
目の前の耳掻きを半分に折って二人を寄り添わせたいと思いますた。

318 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 13:18:20 ID:IoNEO/pg
次の人リクどうぞー。

319 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 13:27:27 ID:q4+Sy20/
セクスィーなオカマキャラ先輩×可愛格好いい泣き虫後輩でひとつ

320 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 21:37:17 ID:M2XS+a6C
「じゃあ、してみる〜?」
媚びたような挑発するような、ふざけた声で部長が言った。
言われた一年生は、ちょっとわざとらしいくらいに目をまん丸にして、部長を見つめる。だいたい五秒。
「する、って何をですか?」
「何がいいかしら?」
言って部長は小首を傾げた。サラッと部長の半端に長い、黒髪が流れた。
部長はものすごく機嫌よく、にこにこしている。たれ目が細くなって、弧を描いてる唇は笑ってるせいで余計薄くなって、…なんでなのに可愛くみえるんだか、僕には分からない。
「ねえシーちゃん?」
いきなり部長は僕の方を向いた。目が全然、笑ってない。
なんだ、さっきまでにこにこしてたのに。
「シーちゃん言ったんだってね〜?あたしと、ビーちゃんがデキてんじゃないかって
ねえ」
ねえ、はビー村に対してである。『ねえ』、だけ、ものすごーく、何かを含んだ優しくて甘い声だった。
「だからホントにデキちゃおっか〜?っていう話をしてたのよね、ビーちゃん?」
ビー村はちらっとこっちを見た。ビー村の目も笑ってなかった。
「手始めにキスかしら?」
「…そうですね。やはり、手始めは、キスかもしれません」
「しちゃう?」
「しましょーか」
ガタッと僕は椅子から立ち上がった。部長がこっちを見た。僕を伺うような、ちょっと弱い目に見えるのは多分きっと僕の気のせいだ。
僕用事あるんで帰ります。と早口に言って部室を出、ようとして細くて妙に力の強い指に捕まった。
細い、でも女の子のとはぜんぜん違う骨っぽい指が僕の腕に食い込む。
「なんで本気にしちゃうのかしら?」
部長が、クスクスと意地悪い感じに笑った。かあっと顔が赤くなるのが自分でも分かった。
ビー村があきれたようなため息をついて部室から出ていった。
僕の目から勝手に落ちるなみだをぬぐって部長が耳もとで何か言ったけどよく聞こえなかった。

321 :933:2005/08/16(火) 21:51:37 ID:Uz4fsJtr
ももも萌えぇぇぇぇぇぇ
部長もシーちゃんもビー村もかーわーいーいー!!1!
きゅんてなったきゅんて

322 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 21:53:47 ID:Uz4fsJtr
……名前の欄は気にしないで……orz

 
323 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 23:08:24 ID:GEEAIHGU
次ぎなる萌を!まわせー

324 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 23:35:41 ID:tGVivFhc
自分がおカマちゃん攻大好物な事に気がつきました
ありがとうまわし〜〜!

325 :風と木の名無しさん:2005/08/16(火) 23:47:24 ID:V3m8uT5+
GJ!!!!!!!!!!!!

326 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 01:23:26 ID:3n7Yoj4S
な、何部か気になるマワシ〜

327 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 01:31:13 ID:1ox94QIZ
ささ!まわせ!

328 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 01:44:50 ID:E/DqFDRS
よいではないかよいではないか
シュルシュルシュルッ
あぁ〜れぇ〜〜


すまん、調子に乗りすぎたorz

さぁ次の人、リクを!!!!!

329 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 01:45:16 ID:aaNHO/8h
頭痛が痛い…
さあリク汁

330 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 02:22:06 ID:vEJEV/m2
「ヘイ、どーもボクね、無理ですヨ」
「ジョニーさんどうしたの?今日パーティいけそう?」
「ナンカネ、ずきんずきんするの、フクツー」
「ジョニさん、それ胸胸!」
「ズツー?」
「いや、それ胸だって、胸だとムネツー……?あれ?」
「頭痛が痛いネ」
「だからムネだっつってんだろ!」
「コイかもシレナイ」
「えっ?……って何で目を閉じるのそこで?何求めてんの?!!」
「意外と鈍いなおまえ」
「ジョニーさん?!」
「イタタタ、心臓ワレルヨ」
「ジョニーさん、ちょっと今すげぇ普通にしゃべったでしょ?」
「オォ〜死んでシマウ」
「オイ!さりげなくごまかしてんじゃねー!!」

------------
とりあえず「頭痛が痛い」が可愛かったので萌えてみた。

331 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 02:26:11 ID:T2lhVyKq
こっちの心臓がわれるよ!!!!!

332 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 02:54:51 ID:dU1+/LzZ
まったくだ!<こっちの心臓〜
テンパってる相手かわええ。
ベッドでジョニーさんに流暢な言葉責めをされるがよいよ。

333 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 08:41:45 ID:VlPh7YiI
GJ!!
実は普通にしゃべれるジョニーさんワロタw

334 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 08:42:43 ID:Htn1zHTF
ジョニーさんムカツキモエスwwww

335 :329:2005/08/17(水) 09:23:25 ID:aaNHO/8h
>330
誤爆げとしてしまったにもかかわらずありがとう!
激しく笑いつつテラモエ…
天然風だけど計算高そうな胡散臭さ満載のジョニーさん最高

336 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 09:27:07 ID:SkTQiLiC
ジョニーさんにときめきつつ  まわし

337 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 11:47:19 ID:9tnfG7it
まわまわ死ますぞ〜

338 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 12:02:28 ID:S7FokziE
まわし〜。

339 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 12:32:07 ID:Htn1zHTF
「とにかく切なく」をテーマに萌えていただきたい。

340 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 14:39:24 ID:SkTQiLiC
それというのもアイツが悪い。
昨日までげらげら笑いながら一緒に遊んだりしてたのに、いきなりだ。
突然呼び出し食らった俺は、何が何だか分からなかった。
呼び出した場所に突っ立っていたアイツは、俯きがちに俺にこう言ったのだ。
「引っ越すから。転校、するから」
その上何も言わずに走って逃げやがった。取り残された俺はどうすりゃ良いんだよ。
呼び出したのはお前だろうが。いきなり転校って何だよ。
教えてくれたっていいじゃねえか。親友じゃねえのか。
考えても胸の痛みは治まらない。もやもやする。気持ち悪い。

アイツが、いなくなる。
明日からもうバカみたいなこと言い合って笑ってはしゃいで、そんなことも、もう、出来ない。もしかしたら二度と出来ないかもしれない。
というか、アイツはきっとずっと前に、引っ越すことは分かってたはずなのに、
もしかして、昨日まで何も知らないふりして一緒に遊んでくれていたのだろうか。
引越しなんて大分前に決まるだろうから、きっと、長い間だっただろう。
引っ越す直前まで、俺と一緒にいるために。俺を悲しませないために。
アイツらしいと思った。
だとしたら。
アイツは俺以上に、この胸の痛みが酷かったに違いないのだ。
そうだ。アイツだって俺と同じ心境なんだ。
そう考えたら勝手に身体が動き出してて、気付いたら思い切り走っていた。あいつの家まで。全力疾走だった。
一言、一言でいいから、お礼が言いたかった。

トラックが止まっていて、ああ、引越しは本当だったんだと思う。
大急ぎで家の辺りを見渡して、アイツの後ろ姿を見つけて、声をかけようと口を開いた瞬間、

その肩が震えていることに気付いて。

俺は何も言えなくなった。
声、かけようと思ったのに、何も言えなくなってしまった。
俺まで一緒に泣きそうになって、上を向いた。雲が滲んで見えなくなった。

341 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 15:17:30 ID:+odHX7AV
(つДT)うわーんうわーん
泣けたよ切ないよもどかしいよ

342 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 15:51:17 ID:AJk/JR92
そんなときは黙って抱き締める。
これ最強

343 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 15:54:05 ID:eLo0doYT
な、泣いちゃったよ……姐さんGJです!゚・。・゚(ノд`)゚・。・゚

344 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 17:12:56 ID:T2lhVyKq
いい!!切な過ぎますよ姐さん!!!!
まわそ〜

345 :340:2005/08/17(水) 19:14:36 ID:SkTQiLiC
ありがちネタかと思った・・・皆様ありがd(ノд`)
そして次に期待。まわしまわし

 
346 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 21:05:59 ID:T2lhVyKq
廻し廻し

347 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 21:44:23 ID:VxUtEZEe
ぐるぐるまわす〜

348 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 21:51:56 ID:T2lhVyKq
さぁ、踏み台にして!

349 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 21:53:26 ID:13ufEE2s
ガンヲタで

350 :風と木の名無しさん:2005/08/17(水) 22:50:58 ID:6InStgxw
「でさ、ザクはこのフォルムが格好いいんだよ。ガンダムも悪くないけどやっぱ〜…」
あーあ、また始まったよ。二人で遊んでても何してても、ガンダム(街のおもちゃやらポスターにテレビ)が目に入ると俺のことそっちのけ
小学生のガキみたいに夢中で聞いてないことを語り出す
「……で、…だと思うんだ。聞いてる?」
「はいはい、聴いてるよ」
ガンダムの話に興味があるんじゃない。聴いてるのはお前の声だ。
そっちこそ分かってんのか?俺が興味ない話に付き合ってやってる訳。あーあ…楽しそうにシーン解説まで始めちゃって…本当、無邪気だね

351 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 03:04:24 ID:CPaa8ieA
むっは〜!!!!!GJ!!!!!!!
姐さんいいよ姐さん。
まわしていこう

352 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 10:04:01 ID:uq6aIIAI
まわしー

353 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 10:28:15 ID:EXL01Jlm
オチてないよ君
まーわーしー

354 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 15:19:16 ID:LgMt6hdM
まーわしー まーわしー たーっぷりーまーわしー

355 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 20:48:15 ID:ZF5Zo/h0
まわせ〜〜〜!!

356 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 21:25:15 ID:EQQZCUqn
くるくる〜

357 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 22:19:17 ID:cECvNr1r
化粧まわしというのは、ヴィズアル系を皆でレイプすることじゃないよ、という説明をいれつつまわし。

358 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 22:20:55 ID:GIBGX4Fq
次の人、どーぞー!

359 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 22:27:06 ID:Ae7wGr/A
トイレで萌えられますか?

360 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 22:36:04 ID:/qSv4xXM
トイレで萌えられるかって?
当たり前でしょうが。トイレなんて隠れてエチーするによし、連れ込んでレイープ、ジョンソン、なんでもこい。

個人的にはアレですよ。
性別受けみたいな弱々しいのがDQNに無理矢理連れ込まれてひたすらあんあん喘がされるのが好物。
ねちっこく意地悪く攻められて授業中の静まり返った学校の、トイレの個室で必死に声を噛み殺す。
萌え。
廊下を通る先生の足音にびくびくしながらひたすら攻められる。萌え。

さらに好物なのは性別受けでなく優等生眼鏡ッ漢。
眼鏡ッ漢の場合は学生だけでなくリーマンでも萌えられますよ。
意地悪上司もしくは生意気部下に攻められてあんあん。
萌え。

へぼくてすみません。

361 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 22:54:33 ID:0Pqc9t+S
見事萌えきった360姐さんGJ!
眼鏡っ漢ってどう読めばいいんだろう

362 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 23:15:28 ID:K3ZDAAY8
眼鏡っ娘(めがねっこ)ならぬ眼鏡っ漢(めがね…っお?)だろうか。
しかしトイレは萌えるね!小道具も多いしな!

363 :風と木の名無しさん:2005/08/18(木) 23:59:45 ID:J+0+erf2
マワシー

364 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 00:06:28 ID:G9wJ0vUl
力士のマワシもマワシ〜

365 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 00:16:07 ID:oLEo0IVU
まわし

366 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 00:34:18 ID:aWhlRD56
くるくるくるくるくる〜〜

367 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 01:06:06 ID:2b4HCtrk
ぐるぐるぐるぐる〜〜

368 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 02:43:36 ID:TjCwhvW0
さあ!リクも書き手の経験した漏れの最終試練、思う存分力の限りに踏み付けてくれ!!>○| ̄|_




最近気づいたがM入ってるっぽい漏れには最適の立場かもw

 
369 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 03:03:24 ID:ImkqyuZz
鼻血を吹かんばかりに(吹いてるかも)受けにハアハアしている攻め
が見たいです。

370 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 03:59:12 ID:UJuXGRDF
「ちょ、先生先生!」
「え?あ、どーしたのそれ!」
「判んね、逆上せたっぽい」
「上向いて上っ。はいこれティッシュ」
「すんませーん」
「あーあ、服に垂れてるよ‥」
「マジっすか」
「そのまま上向いてて」
「痛っ、先生叩きすぎ」
「我慢しなさい、暫くやったらすぐ止まるんだから」

「血の気多いんじゃないの、君」
「んなことねっスよ、普通普通」
「じゃなきゃ変なことでも考えてたか」
「俺先生のことしか考えてないからそれもないっス」
「は?」
「んー、やっぱ逆上せたんじゃん?多分」
「僕のこと考えて?(笑)」
「そ、先生のこと考えて(笑)」
「あははは」
「本気っス」



371 :369:2005/08/19(金) 04:25:47 ID:ImkqyuZz
>>370
生徒×教師(*´Д`)ハアハア
先生最後の一言で気づいてくれたかな。

ここは萌えるスレだから、自分の「が見たいです。」ってレスは良くなかったですね。
初の*9ゲトで先走ってしまった。ゴメン


372 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 04:29:12 ID:qRMkAPwu
萌え。
がむばれ若造、と思わず言いたくなりますた。
人のよさそうな先生の焦燥ってる顔が目に浮かぶわ〜。

373 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 05:54:19 ID:UtfCpQee
最後の本気っすに先生がドキンってしてたら良い!!
その顔見てまた鼻血ふいてほしい。
モエ

374 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 08:16:35 ID:oQeOpzSB
先生ったら・・・・!!!!!気付いて!気付いてあげて!


そしてまわす。

375 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 09:43:59 ID:7EMGQetn
本当は鼻血で頸椎トントンはしない方がいいんだよ〜マワシ!

376 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 10:04:26 ID:TjCwhvW0
後、上向くのも喉に鼻血が流れちゃうから間違いね。少し俯き気味にして鼻の付け根辺りを強く押さえとくのが良いんだったかな?

と、思いだしながらまわし〜

377 :370:2005/08/19(金) 10:35:42 ID:UJuXGRDF
>375-376
そうだったのか。ありがd、姐さん達。

そしてまわーし。

378 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 11:47:52 ID:dPbzCFvF
腰が痛い
誰か踏んでくだされ_| ̄|○

379 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 11:49:00 ID:IRbyd5E2
  ○<サボリーマン
  |
  |
_| ̄|○

380 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 17:59:19 ID:7qjBtshX
「あ、やっぱりココだった」
屋上で煙草の一服をとってたら、後ろから馴染みのある声がした。
同じ営業課の同僚。歳も近くてケッコー仲良くやってる。
「おー」
気の抜けた返答で、俺は煙草を持っている手を軽く上げた。
「まだ仕事残ってるでしょう。またサボり?」
クスクスと柔らかい声で笑う。彼の癖だった。
「んにゃ、これはサボりのように見せかけて、人生について深ァ〜く考えてんのさ」
小刻みに笑いながらそいつが俺の隣に一緒に並ぶと、屋上の手すりに腕を乗せる。
終業直前の為か沈みかけた夕陽が、隣の男を淡く照らした。

「その人生の中に、僕も含まれてたらいいのになぁ」

ポカンと目を丸くした俺の頬を、彼の無骨で細長い指がなぞってゆく。
そのまま唇を笑みの形に浮かべた侭、彼は何も言わず立ち去ってしまった。

それァつまり、―――どういう意味だ…?


-------
その後も屋上で密会→屋上プレイとかしちゃったら…と鼻息荒くしつつ。
サボリーマン!意味取り違えてたらどうしよう!

381 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 18:08:36 ID:XF0pyM1t
あわわ堕落サボリーマン超好み(;・∀・)=3

382 :379:2005/08/19(金) 19:19:45 ID:IRbyd5E2
取り違えていません!まんまめっちゃ好みです!
姐さんありがとう!今夜はいい夢見れます。

383 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 21:12:35 ID:kLa8vaOZ
心の距離を計る、罪作りな夕日。
GJ!


384 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 21:22:08 ID:oQeOpzSB
その後の屋上プレイにきゅんきゅんしつつ
まわしー

385 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 22:31:47 ID:eDMeJsD9
リクだったのか!w
GJ。

386 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 23:01:04 ID:bC7OlP+P
mawasi〜

387 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 23:04:09 ID:xy4X1JgW
初マワシ!イエイ

388 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 23:19:14 ID:eO4513el
さぁ、リクしてもらおう!

389 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 23:25:36 ID:CAkGTuwP
変身!(`・ω・´)>シャキーン

でお願いします。

390 :風と木の名無しさん:2005/08/19(金) 23:49:01 ID:IRbyd5E2
僕にはひとつの秘密がある。
誰にも言ってはいけない、大変な秘密だ。

実は僕は普通の人間じゃない。
小さい頃はそんなこと気づかなかったけど、大人になってから……そう、
酒を飲むくらいの年になって初めて気づいた。

僕は酒を飲みすぎると淫乱戦士ヤオイダーに変身するらしい。

らしいというのはその間の記憶がないからだ。
これは僕が改造人間であるひとつの証拠だと思う。
そしてつい昨夜のこと、僕はこともあろうに新入社員歓迎会で変身してしまったようだ。
ようだというのは(ry

学生時代の友人たちはヤオイダーに変身した僕を取り合えず宥めすかして
家まで送り返していてくれた。
要するにヤオイダーが戦う前に優秀な俺様防衛隊が敵を排除してくれていたのだ。

それがどうだ!社会に出るということはこういうことなのか!

今俺の隣で同じ課の先輩が寝ている。全裸で。
どうやらこの人はヤオイダーの敵だったらしい。
細いのに筋肉質で格好いいとか眼鏡が似合っててクールとか仕事ができるとかそういうことは
ヤオイダーを罠に誘い込むための餌だったようだ。
僕はその罠にまんまと引っかかってしまった。

あ!敵が起きた!
て言うか押し倒さないで下さい!まだ痛いのにもう1回したら絶対僕死んじゃう!

地球のみんな、俺様防衛隊のみんな、守れなくてごめん。
僕のこと忘れないでね……。

391 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 00:06:32 ID:u5c5rtBy
ちょwwwwwおまwwwwwwww
今笑うと手術痕が…!!
GJだけどマジ勘弁してください

 
392 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 00:09:25 ID:XmooWATE
「お前…だったのか…?」
俺は呆然としそう口にするのがやっとだった
目の前には決まり悪そうに目をふせ立ち尽くしている奴がいる
今世間を騒がし知らぬものはいない謎のヒーロー
801マン
バスジャック、銀行強盗など大がかりな難事件が起こるとどこからともなく現れ事件を解決していく
悪人を叩きのめし一瞬のうちに人質を助けだす
そしてリポーターが群がるといつのまにか姿を消す
超人めいたその活躍に数々のマスコミが喰いつき面白おかしく記事にし盛大に騒いだ
かくいう俺も謎の多い801マンを追っている記者の一人だ
それなのに

いつも通り犯人をしとめその姿を消す801マンの後を追い人気のない路地裏までくると
彼は一瞬、強い光に包まれやがて正体を現した

その姿は思いも寄らない人物で
まさか俺が後を追いなおかつ変身を解いた瞬間を目撃されてるとは思わず
奴は驚愕したようだった

数分の沈黙を終え、「今まで黙ってて…ごめん。でも俺言い出せなくて…」
ぽつりと奴が呟いた
蚊の鳴くような声だった

近所に住む幼なじみで人付合いは苦手な奴だった
運動も苦手ですこしトロい
優しくて繊細で几帳面で
でもいじめられる事も多く

393 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 00:11:23 ID:XmooWATE
うわ。やってしました
390さんすいません
続きもの中途半端なままですがスルーでおながいします…

394 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 00:21:26 ID:F6d/pUDL
折角だからまとめスレの掲示板にでも落としていってくださいよ姐さん

395 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 04:38:40 ID:GTTRS424
まわしー

396 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 07:55:06 ID:tQY3sNUF
病院のベッドから書き込んでいるであろう健気な>>391姐さんの
お腹をなでまわしつつ、まわし〜

397 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 11:51:58 ID:AlxhkyNZ
じゃあ>>391のお腹を撫で回す>>396の手の動きを想像してエロスを感じながらまわし〜

398 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 12:12:59 ID:MGZwJMFB
390の先輩に萌えながらまわし

399 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 12:20:40 ID:pZzPXa47
犬好き×猫好きでお願いします

400 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 13:13:00 ID:tQY3sNUF
「ワン」
読書に没頭していたら、ケンジがそういった。
「にゃにゃ?」
何事かと思ったら、
「君の犬になってもいいな、ふとそう思ってさ。鳴いてみた。」
僕はますます訳が分からなくなって、頭を掻いた。
「もっと束縛していいってこと?」
寂しがりやの恋人の突然の要求に、僕は戸惑った。
困ったな。そういうのが一番苦手なんだ。
「そう。」
ケンジが嬉しそうに、尻尾を振るように答えた。
「だから、「ワン」。」
「困ったにゃー。僕には寂しさを人で埋めようという発想がないよ。」
おどけつつ、素直にそう答えた。
「じゃぁ何で俺と付き合ってるんだよ。」
怒っているのか、憮然とした表情を浮かべる。
「好きだから。」
やっぱり、僕は正直に答える他なかった。
「どっか危なっかしいんだよなぁ、だから守ってやりたくなるんだよ。」
ため息まじりに、ケンジが呟いた。
「にゃあ・・・」
僕は途方にくれてしまった。さっきまで読書をしながら、
「ケンジの飼い猫だったらいいのにな」
と思っていたのだ。
だけど、これだけは素直に口にすることは出来なかった。
「小さいころ犬飼ってたでしょ。」
「そういうお前は猫飼ってただろ。」
哀しい予感を感じながら、僕たちは温くて狭い部屋の中にいた。



401 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 19:22:34 ID:rWi6uRzd
ぬこは気まぐれ女王だにゃーまわし

402 :風と木の名無しさん400:2005/08/20(土) 19:59:32 ID:Vlom099E
萌えないの書いてごめんね。
このままだと「どうしていいか分からん」空気のままスレが進行しそうなので、
くるくる空回りしつつ、スルーしてくれ、まわし〜

403 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 20:32:19 ID:8hYcVqUM
いや、犬属性と猫属性がお互いに依存してるとかかなり素敵。
全く逆の性格なのにそこに惹かれてるとかいいなあいいなあ。ごめん取り乱した。

まわしまわしー。

404 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 22:44:55 ID:F6d/pUDL
image.blog.livedoor.jp/tonmaro2/imgs/e/0/e0c3346e.JPG
こ、こんなのかな(*´Д`)

405 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 23:44:52 ID:EyJwyXp/
>>404
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
禿モエス
わんことぬこの合わせ技で反則ですな(;´д`)

406 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 23:53:32 ID:z7d9fE8Z
まわちゅ

407 :風と木の名無しさん:2005/08/20(土) 23:59:03 ID:2oTllyBK
まわちー

408 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 00:15:33 ID:YGQejDPu
さあ、思う存分踏んでいくがいい!_| ̄|○

409 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 00:18:03 ID:qKou8H3G
ラッキー
       ○<経理×営業
     /ヾ|>
_| ̄|○ .<

410 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 00:18:13 ID:1rKrxeKq
「愛されてない受が、自分は愛されてない、ということを、おそろしく冷静に理解している」
でお願いします…

411 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 00:31:33 ID:JNfc2shT
残念だが、まわさせてもらうぞ

412 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 00:46:50 ID:E8mnsaft
久々のハプニング踏みだから楽しみなんだけどなあ>409-410
これでまた1レス使ってしまうわけだがひそかにワクテカ

413 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 00:58:11 ID:1rKrxeKq
汗水たらして大口取り付けて、だかなんだか知らないけど、あんたなんでいつも偉そうなのかな、俺には理解できないな。
「コレ、この計算やって!」
って、渡されたびっくりするほど汚い字の走りがかれたメモ。あコレコレ。
信じられないくらい汚い字だよね。
っていうか、この計算、あんたら営業の仕事でしょ。しかもちょっと電卓たたきゃちょいのぱで出るでしょ。意味分かんないんですけど。
俺があん時なんこ仕事抱えてたか知ってる?ま、知る気もないでしょ。
別にいいんだよ。
くっだらねぇみみっちい仕事まわされても、仕事だしね。
でも腹は立つわけさ。な?
あんたはつまり俺のことなんか気遣う気もなくて、俺の横にも前にも積まれてた書類とファイルの山を見なくて、ていうか見る気もなくて、そういうことなんじゃないの?
そういうのの積み重ねってあると思うわけ。ね?
ね、なんか言いなよ。そんなによかった?さっきのセックス。久しぶりなんでサービスしちゃった。
ああ、あとさ、小売りの方の商品で箱、一個値段変わってたよねぇ?どーーして事務側に言わなかったのか聞いていいかな?
は?ハアハアじゃ分かんないんですけど。
…。
あ、時間だ。俺そろそろ行きますけど。
なんか言いません?…まあいいですけどね。
じゃあまた。お疲れ様でした。

414 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 01:04:56 ID:eQ+d8sA5
>410
GJ!
ヒィィィ 萌 え た !

 
415 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 01:11:59 ID:bl33taeO
>413
仕事速いですな。鬼畜経理萌え。

416 :409:2005/08/21(日) 01:20:46 ID:qKou8H3G
>413
ひー!姐さんありがとう!
わがまま受けと鬼畜攻め!ゴッジョブです!

417 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 03:22:27 ID:tK/r2vbp
もう返す言葉もなくて正座で低頭する営業が目に浮かぶ。

418 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 04:15:36 ID:mH/djgkN
まわしつつ、踏まれてみます。
リクドゾー↓

419 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 04:24:05 ID:pfRkjbPT
スターの恋

420 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 10:11:08 ID:n/gdnr26
魚食べれない人多いけど肉食べれない人って飲み会で困るよね。
安い飲み屋って鳥のオンパレードじゃない?

421 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 10:20:05 ID:n/gdnr26
ごめん。激しい誤爆。今日今から出かけるから帰ったら書くから許して。

422 :風と木の名無しさん:2005/08/21(日) 20:44:34 ID:cuTs3RWO
(;´д`)

423 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 00:18:39 ID:GZmwxL6L
…?

424 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 00:30:33 ID:GbK+d4VQ
>>421の投下がないとまわせないのかしら?
まわして>>421の作品はまとめサイトの掲示板行きとか手はあると思いますが・・


425 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 01:31:45 ID:h8nF7ksG
421が書く宣言してるんだし投下してもらうのが良いと思うなー
スレ消費するのまずいからマターリ待ちましょう。とスレ消費。


426 :420:2005/08/22(月) 04:18:05 ID:nQCOJU9K
「おい、ドア開けろ!部屋に入れろよ!ていうか服!!服返せよ!!」
都内某高級マンション一室の廊下。
扉のドアを外からガチャガチャやりながら、声を殺しつつ必死に叫ぶ不審な男が居た。
彼の名は工藤雅也。今や歌にドラマにバフラエティーにと、多方面で人気を誇るアイドルであり
その名を知らぬ者は居ないといって過言ではないだろう。
しかし今の彼には大スターの面影は微塵も見られない。というのも彼は今現在、世にも奇妙な格好をしていたからだ。
乱れた髪に上半身裸、下半身パンツ一丁で靴下着用。そして何よりも目立つのは顔から胸にかけてこびりついた、精液。
「おまえっ!手でしてやるだけだって、約束しただろ…!卑怯だぞ…!」小声でドアに向かい怒る雅也は涙声だった。

まあ思えば最初から罠だったのだ。
雅也もデビュー当初は五万といた若手アイドルのうちの1人だった。
多少人より秀でた才能はあったとはいえ、郡を抜くには権力者と寝る事が一番の早道。
雅也はそういった行為を毛嫌いしながらも、仕事のためならどっこいせ、と手で扱いてやる位は数度あった。
その延長線上と言えようか。スーパースターと呼ばれ随分と仕事を選べる立場になっても
好条件を飲んでもらう為にと、未だ「手コキ」で優位を勝ち得たりする時が年に2、3度あったのだ。
しかし、誰の手垢もつかずスターに昇りつめたその身体に、邪な目をしたオッサン達が興味を示さない訳が無い。
この夜も雅也は「手でするだけ」と言われプロデューサーの部屋まで出張した。
しかし事が始まって数分すると突然、プロデューサーは雅也を押さえつけ顔面にどばっと白ジャム発射。
息もつかせぬ勢いで服を脱がされ破かれ、ガツーンと廊下へ放り出され、何とこう言われたのだ。
「最後までさせてくれるなら部屋にいれてあげても良いよ、嫌ならそのまま帰りなさい。」

これには雅也も顔面蒼白である。自業自得とはいえパンツ一丁でスペルマだらけで外をほっつき歩くアイドルなんてありえない。
それにこんな半狂乱な事をするオヤジに誰がバージンをくれてやれよう。

427 :420:2005/08/22(月) 04:24:18 ID:nQCOJU9K
それにこんな変態に任せたらどんなプレイがこの先待っているか解ったもんじゃない。
「もういいよ…!誰がお前なんかに頼るか!」意固地になって扉に捨て台詞を吐くも、雅也は内心気が気ではなかった。
というのもこのマンション、著名人御用達のマンションなのだ。
つまり深夜といえども追っかけ女の子や記者なんかも出入りしている為こんな姿でウロウロして
写真でも撮られてしまったらもうアイドルとして、いや、スターとして一環の終わりである。
『と、とにかく水道!汚い!水道!』雅也が下の階の車洗浄用水道にBダッシュを決めようととしたその時だった。

「キャー!!享一さん!」「今日も遅かったんですね!」「佐山さん、握手してくださあああい」
曲がり道の向こうで、女数人の声が上がった。
「またお前らか。何でお前ら追っかけにはすぐに住所がバレちまうんだろうなあ?」直後に響くちょっとシブくて通る男の声。
瞬間にして雅也は顔は血の気を失った。
曲がり角の向こうにいるのは恐らく、佐山享一。将来日本の映画界を背負って立つと言われている若きスター役者だ。
雅也と享一は仕事が一緒になった事がない為、直接の面識は一切なかったが、世間様からは「アイドル界と俳優界の二大スター」と言われているので
お互い意識しあう関係ではあった。「プロデューサーと享一は同じマンションに住んでいるから偶然逢うかもね」とマネージャーが
言っていたのを今になって思い出した。
その偶然の出会いがまさかこんな姿でだなんて、あまりにも酷すぎる。惨め過ぎる。
大量の取り巻きを引き連れる享一がこの場に来て自分を見たらなんて言うだろう。変なアダ名つけられたらどうしよう。
いや、それどころの話じゃない。ミーハーでおしゃべりな追っかけ達にこの姿を見られてしまっては、雅也のスター生命はもう間違いなくお陀仏だろう。
エレベーターから繋がる角を曲がれば即見つかるしかない運命。逃げ道など有る筈も無い、短い一本の廊下。
迫る靴音と声に、軽い貧血を起こしたように雅也はヘナヘナとその場に座り込む。
『さよなら…おれ…のモテモテ人生 ●| ̄|_ 』

428 :420:2005/08/22(月) 04:37:45 ID:nQCOJU9K
『ああ、せめて笑ってくれ。そしたら俺はアイドルからお笑い芸人になれる・・・そう、岸部●郎のように・・・』
他人事の様にボゲっと考えていると、急に目の前が真っ暗になった。
いや、目の前に何かがかぶさってきた。ひと回り体格の良い享一が覆い被さるように雅也の体をすっぽり抱きすくめていたのだ。
追っかけてきた少女達の目からは多分雅也の頭の先っちょ部分しかしか見えないだろう。

要は享一からすれば何とかしてこの非常時を隠してやりたかったのだ。
しかし突然の行動すぎて、若干頭のゆるい雅也の方は全く付いていけてなかった。それでも続けるしかない享一は
「雅子。…ごめんな、俺が悪かったんだ。ファンは追い払う。だからもう出て行かないでくれ。」と叫ぶと
余計な事を言いかねない雅也の開きっ放しの口にブチューっと唇を重ねた。

『おい!!キスされたぞ、初対面の男にキスされたぞ!あれ?でも不快感がないな。もしかして忘れてるだけで
 俺、こいつの恋人だったんじゃ?え、もしかして実は俺女で雅子って名で記憶喪失??!!』
短期間で色々な事が起こりすぎて完全に錯乱してしまった雅也は放置プレイに、追っかけファン相手に続く享一の迫真の演技。
「帰れよ、お前ら。人の恋愛邪魔しておもしろいのか?え?クズども!!」
ファンにとっては恋人女性(?)の発覚、キスシーン、そして「クズ」発言のトリプルパンチは相当キツかったのだろう。
ワアアアアンモウコネエヨ!!!と泣き叫び少女達は一斉に目の前から散ってった。

結局「おまえ、超クサい」と言われ享一宅で風呂と服を借りるついでに、お泊り会と洒落込んだ雅也は
翌朝のスポーツ紙の一面に踊る「佐山享一熱愛発覚、名前は『雅子』」というとんでもない誤報に大爆笑する事になる。
さらに大爆笑なのは、半年後あながちこの記事が間違ってない結果になってしまう事なのだが、この時2人はまだそれを知らない。


以上。誤爆してしまい本当にすいません。スレ一日止めてしまい本気ですいません。9になる前に投下できて良かった。

429 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 05:18:43 ID:zvOfaa/b
GJ

慇懃攻め×俺様受け

430 :1/2:2005/08/22(月) 18:15:06 ID:5S4Z01Ok
慇懃攻めに俺様受け。
この組み合わせを生かす萌えは数多あれど、
ここは主従関係をプッシュしたいね。

王族と騎士、悪の大魔王と参謀、長官と次官、社長に秘書…(*´∀`*)モエー
いつも強気でワガママで自信満々な俺様受けは、
慇懃攻めが自分のモノだと公言して憚らないんだよね。
上から見下ろす立場で、一見無茶苦茶な、
慇懃攻めの命を削りそうな命令を簡単そうな態度で出したりして。
「私を何だとお考えですか」とか冷静に言う慇懃攻めに、
鼻で笑って目を薄めたりしてさ。
「何か問題でも?」とか居丈高にサラリと言って。
結局、その一言だけで慇懃攻めは言う通りに動いちゃうんだよね。

一見がとても無茶苦茶な命令故に、
周りの臣下が「あまりにも…」とか少し言いかけたらさ、
欠伸する俺様受けの代わりに、自然に慇懃攻めが臣下Aを押し留めたりでさ。
更に言い募る臣下がいた場合、稀に、
「私物をどう使おうと俺の勝手だろう」とか俺様受けがサラリと言っちゃったりさ。

431 :2/2:2005/08/22(月) 18:16:29 ID:5S4Z01Ok
そこまでして慇懃攻めが俺様受けの全てに従えるのは、
俺様受けの、自分に向けられる全ての裏側に、
慇懃攻めへの全幅の信頼と、
慇懃攻めと言う人間を、その魂まで掌握してるという、
絶対の自信が在る事を知ってるからさ。
俺様受けが居なければ、慇懃攻めはこの世界なぞどうでも良いのだよ。
生きている意味がないのだな。

逆に言うと俺様受けも、自分と言う人間が、
慇懃攻めへの信頼で成り立っている事を知っていてさ。
一人で立てない程、一人ですべてを背負えない程弱い人間ではないのだね。
慇懃攻めをもしも失ったとしても、
魂を失った虚無として、立派な飾り物として、
生きてはいけるだろうと知っている。

決して二人とも、そんな事をわざわざ口に出したり、
改めて考えることはないのだけどね。
だって、魂が知っているのだもの。
慇懃攻めの慇懃さが、時に疎ましいけれど、
それを無くせばさぞつまらないだろうと言う俺様受け。
俺様受けの俺様さに、いつも振り回されているお陰で、
退屈する暇もありません、そう淡と返す慇懃攻め。
萌え燃え。永遠に二人、一見肝の冷えるやり取りで愛を育み続けるといいと思うよ。

432 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 19:30:18 ID:6wDNrvxt
うわ、まさしく自分の扱ってるカプだ!
>>430姐さん、何だか自分の萌えを整理していただいた気分だよアリガトウ!

433 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 19:43:29 ID:VHlbKxKp
>>430
姐さんは漏れですか?!
と言うほどのカプです!萌ぇす!!!!さぁまわそう

434 :429:2005/08/22(月) 20:29:16 ID:zvOfaa/b
>>430姐さん
キタ━━(゚∀゚)━━!!!ありがd!
王道ゆえにボボン化しまくりのこのカプで素晴らしき正統派の萌えでした!
アタイまだ戦える。

435 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 21:19:11 ID:ATfVaNAB
従主萌え(・∀・)イイ!

436 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 22:05:04 ID:10GOvdn5
ナミダ出るほど萌えた(*´д`*)ハァハァ

437 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 22:26:23 ID:GZmwxL6L
王道(?)っていいね…

さ、まわし

 
438 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 22:28:03 ID:gjzCpjmA
まわしまわしてまわされて〜

439 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 22:32:49 ID:RfOpmHXP
ヒーローに倒されて、折り重なって倒れた
戦闘員二人で

440 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 23:51:58 ID:9LVWcRkJ
なんかね、気が付けば戦闘員だったんですよ。
怪人が造られる度に出動要請。
でもやっぱ向こうはヒーローだし、無理なの勝てないの。
第一、良い加減に大人なんだから、自分の属する組織の悪行は知ってる。
やだなぁやめたいなぁとか思いつつ、でも戦闘員だし。辞め方わかんないし。
仲間もどんどんヒーローに倒されて、自分と同期の戦闘員なんて残り僅か。
Bは、そんな残り少ない同期の一人だったのね。
結構最初から意気投合して、親友だと思ってるわけよ、少なくとも俺は。
で、なんとなーく、戦闘中も一緒にいたりとかね。
なんかコイツなら背中を任せても安心できる、みたいな感じ。

だから、その日の戦闘でも一緒にいた。
ヒーローと直接対決しなきゃならなくなった時も、ずっと一緒だった。
やばい一撃を受けかけたのは俺の方だった。なのに倒れたのはB。
庇われた事に気付いて、何やってんだバカ!と怒鳴ろうとしたけど、
そんな俺の、Bを心配する状況なんてヒーローは考えてもくれなくて。
Bが倒れたことで気が逸れた俺の隙を、見逃すわけなんかなくて。

「バッカ…俺の行動を、無にしやがって…」
俺の体の下で、Bが呆れたように呟くけど、その声は途切れ気味。
直接感じる呼吸の荒さとか、明らかに肺をやられている音とか。
ゴメン、と答えたかったけど、俺にはその力すら残っていないらしい。
手を何とか動かして、Bの手に重ねた。直ぐにBが、弱弱しく握り返してきた。

力が抜けていく。
視界が暗くなってきた、けど。
B。
お前と一緒だし、なんか怖くはないや。
B。………B……

441 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 23:56:38 ID:SddDuKiP
>>440
>お前と一緒だし、なんか怖くはないや。

の部分に萌えた

442 :風と木の名無しさん:2005/08/22(月) 23:58:24 ID:TxL88o75
゚・(ノД`)・゚・
切ない!切ないよー姐さん!涙がとまらないよー!


GJ!!!!!!!!!

443 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 00:00:35 ID:M7kQ93HC
うわあぁぁぁぁー!!号泣するしかない!

444 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 00:27:30 ID:GlP4+7bW
無理なの勝てないのに禿萌え

そして切ない。・゚・(ノд`)・゚・。



445 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 01:28:30 ID:SvW/weO+
辞め方わかんないし。
かわいーウフフとかって読んでいったら……
。・゚・(ノД`)・゚・。セツナイセツナイヨウワアァアン

446 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 01:47:05 ID:qVWQzKWF
ヒーローが憎い

447 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 02:03:02 ID:kPl4kPf1
うわー!

448 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 02:13:36 ID:9Ye2UA3Y
私の屍越えてゆけ

449 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 02:17:47 ID:a2FceGoP
ダメ科学者×あほロボットでお願いします。

450 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 02:41:11 ID:H8lwM3Ot
「1+1は?」
「3」
「なんでこうなっちゃうんだろう……」
「泣かないで博士。何がダメなのか分からないの?」
「何がダメなのかも分からないんだ」
「本当にダメだね」
「うん」
「じゃあ気晴らしにエッチなことでもする?」
「なぜそこでエッチなんだ」
「だって俺はソレ用のロボだもの」
「空気読め」
「空気は読めないよ」
「お前もアホだな」
「うん。でも作ったの博士じゃん」
「そうでした……」
「本当にダメだね」
「うん」
「じゃあとりあえずエッチしようか」
「お前もアホだな」
「しないの?」
「するけど」
「本当にダメだね」

そしてただ延々と続く日常。

451 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 02:54:04 ID:txxSND2R
くぁわいいいな、こいつら…。
傍から聞いてたらくだらない会話をえんえんえんえんしてそう。
アホカップル大好きだ

452 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 07:23:54 ID:VZrbaJTx
やばい激しく萌えた……!
毎日こんな会話ばっかりしてるんだろうなぁ。

453 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 11:44:30 ID:8MILgOK7
泣きながら(>>440)笑って(>>450)しまった。私の顔大忙し。

454 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 11:46:58 ID:ZRegBSds
エチ機能はすごい高性能だろうなと思った私は腐ってる

455 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 12:23:19 ID:g0bIZcbL
アホアホセクサロイド(・∀・)イイ!

456 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 16:14:07 ID:EoMm6ljT
あの曲を思い出しつつまわし〜

457 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 16:27:42 ID:6fPUXwgB
アホはいい。アホはいいよねと激しく頷きながらまわし

458 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 18:33:47 ID:mE6hozLl
_| ̄|○<さあ、>>459よ。萌えリクを思う存分するがいい…ただし、俺を乗り越えてからな…!

459 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 18:36:04 ID:uv4hEsxy
和風×洋風で!

460 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 19:03:54 ID:zYo2mURX
衣装で言うなら和風は粋で洋風はピシっとしたエリートって気がする。
それを踏まえて遊び人の呉服屋若旦那と洋行帰りの政治家の坊ちゃんとかいい。
(個人的な萌えで時代設定も追加で申し訳ない)

若旦那は男ぶりも良くモテモテ(死語)
それを見てお坊ちゃんは「破廉恥な!」とかいつも怒ってる。
それは半分ヤキモチでもちろん若旦那も知っててからかってる。
たいてい吠えさせとくけどたまに気向くと若旦那も反撃。
「破廉恥なのはお前さんの服の方だよ。何だい、この弄ってくれと言わんばかりの穴は…」とか
今で言うジッパー部分に指を入れたりするエロセクハラ。
(確か昔はあそこはボタン一つしかなかった)
アンアン言わされて服まで汚してしまい泣き出したお坊ちゃん(エリートは打たれ弱い)を
適当に宥めつつ売り物の和服を貸してあげる若旦那。
大き過ぎてぶっといお端折り作ったお坊ちゃんの手を引いて送ってあげる。
やっぱり大きなゲタがカラコロ鳴ってるともう最高。

おまけとしては当然若旦那もちゃんと惚れてくれてるのでいつか来る布団インの日に備えて
スムーズに脱がす事が出来るように洋服を買ってきて一人で毎晩練習するといい。


 
461 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 19:20:43 ID:0lBdcszL
ワロタ!萌えた!おもしろかった!
明治半ばの日本、江戸・東京対決に一本!

462 :459:2005/08/23(火) 19:25:01 ID:uv4hEsxy
gggggggggggj!!
時代も口調もツボど真ん中だ(*´Д`*)
若旦那粋すぎるよ。坊ちゃん可愛すぎるよ。
ありがとうございました!

463 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 20:40:41 ID:kFquZp+p
萌えた!……が男物の着物にお端折りってあるの?無知ですまん。

464 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 21:03:27 ID:hILAnk0B
普通はしないよ。男の場合、着丈・対丈かな。

いや、きっと芸子さんみたいに奇麗な旦那なんで
着せた奴が間違えたんだ。
自分はそう信じてるぞ旦那。

465 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 21:07:42 ID:hILAnk0B
>いや、きっと芸子さんみたいに奇麗なお坊ちゃんなんで
の間違い。

466 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 23:21:03 ID:kFquZp+p
旦那と身長差がありすぎて端折らないと着れないと思うことにしました(;´Д`)ハァハァ

467 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 23:29:28 ID:3cRmKLvE
さくっと

まわし

468 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 23:33:17 ID:qU+UYRjp
踏み台希望

469 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 23:39:08 ID:+zZuj31H
張り込み中車内で2人きりの刑事達に萌えて下さい。

470 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 23:39:11 ID:kFquZp+p
むぎゅっと踏みます。「バックヤードにて」

471 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 23:48:23 ID:kFquZp+p
「先輩眠いっす」
「うるせえ俺だって眠いよ」

張り込み開始からはや数時間。
まったく変わりのないマンションの入り口を見つめ続けて数時間。

「先輩寝ていいですかー?」
「あ?殺すぞコラ」

卒配されたばかりの後輩が先ほどから気力体力の限界を訴えてぶつぶつ言っている。
うるせえよお前。そんなんで刑事が務まるか。

「俺あんなむさいおっさんじゃなくもっと可愛い女の子張りたいです」
「俺だってそうだよ。つーかホシのえり好みなんかできるか馬鹿」

馬鹿は何人も見てきたけどホシのえり好みまでした奴は初めてだ。
筋金入りの馬鹿だな。

「先輩おなかすいた」
「俺だって減ってんだよ。つーかお前食うぞコラ」

頭から齧ってやろうかと思ったがこんなちっこい奴食いでねーだろうな。

「……先輩のえっち」
「そーゆー意味じゃねー!」

疲れる上に退屈だけど、こいつと一緒ならまあ、飽きることはないな。
交代まで寝るなよ。俺が暇になるから。
寝たらほんとに襲うからな。

---------------------------------------------------------
即席ですみません。3秒差とは記録かも。

472 :風と木の名無しさん:2005/08/23(火) 23:52:54 ID:qU+UYRjp
キタ━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━!!!!
もういっそのこと後輩が寝ちゃって食われちまえばいいと思うよ
ありがとうございました

初めての踏み台で2人の姐さんに踏まれるとは思わなかったw

473 :風と木の名無しさん:2005/08/24(水) 01:49:03 ID:P8EmRe9n
おおお、3秒差で申し訳ないやらこんな良い萌えを頂いて有り難いやら…!

474 :風と木の名無しさん:2005/08/24(水) 02:40:23 ID:y1kVNB8+
(*´Д`*)ハァハァ
姐さんGJでした!!
先輩エチーに萌え!!!!

475 :風と木の名無しさん:2005/08/24(水) 10:25:09 ID:iMS03S/N
二人の姐さんから蹂躙されている>468にハァハァしつつ
張り込みすんぎょぃ萌えた!(*´Д`*)やばい、涎から口が滴ってるぜ!

476 :風と木の名無しさん:2005/08/24(水) 22:42:38 ID:v2XSOtwO
まあ



477 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 00:37:37 ID:dGXk4DMG
まい



478 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 00:53:17 ID:3WW+s9Sa
同時刻に*0とったことのあるわたしが踏み台になりにきましたよ

さあどうぞ↓

479 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 01:01:28 ID:GeUPOvRa
紳士な吸血鬼受け

480 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 02:09:50 ID:doWJNsuA
「AB型の血液が不足しています」
駅の改札を抜けると、こんなことが書いてある看板が置かれていた。停まっている献血車を見て
俺B型だからなあ、役に立てないなあと考えていると、じっと献血車を見てる不審者を発見した。
今にも倒れそうな青白い顔よりもそいつの奇妙な格好が一番不審で、この暑い中黒い長袖なのは
もちろん、何故か同じく黒いマントを身につけているのがかなり浮いている。あれ、もうハロウィンの
季節に?という思考をこの暑さが全力で否定していた。そんな格好でひたすら献血車を見詰めている
のだから、とんでもなく怪しい。マントだぞマント!誰か注意しろよ!と叫びたくなるのを
何とか堪えていると、いつのまにか一人ハロウィン野郎は俺の目の前に立っていた。
「女性が通りませんね。まさかこの男性からもらう訳にもいきませんし……」
「おい」
「え!?」
「お前怪しいと思ったらスリかよ?そんな服着てる時点で誰も近づかないから安心しろ」
不審者は急にきょろきょろと辺りを見回すと、もう一度不思議そうに俺の顔を見た。
「あのう、私のことが見えているのでしょうか?」
「そりゃーね、目がついてるからな!お前もっと他人の視力について知るべきだよ!」
「大変失礼致しました、近頃はどうも血液が入手しにくくなりましたよね……困ったものです」
そう言うと目の前の男は、俺に向かってハンカチを差し出した。
「……これはどういうこと?」
「初対面の吸血鬼同士はハンカチを交換するものだ、と聞いております」
えええええええええ……。ハンカチ?ハンカチて!これ小熊の刺繍入りだけど!
つーか俺そもそも吸血鬼じゃないし!そう絶叫するはずだったのに、男が困ったような顔を
しているのを見ると何故か俺は礼を言ってハンカチを受け取り、胡散臭い笑顔でこう言った。
「いやあ、本当に吸血鬼には住みにくい時代になったからね」
急激な俺の表情の変化も疑問に思わず、男は興奮したようにそうですよねを連呼しまくっている。
「私、もう数百年一人きりだったのであなたに会えて本当に嬉しいです」
……吸血鬼?マジで?嘘まで吐いちゃって、どうすんだ俺!
まぁとりあえずこの男の腰でも抱いてみるか。


481 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 11:03:29 ID:eCH1qI7Q
数百年の孤独を埋めるくらいイチャイチャラブラブしちゃえばいいと思うよ!

(*´д`)=3

482 :479:2005/08/25(木) 11:39:04 ID:GeUPOvRa
萌ええぇええ(*´∀`)
天然紳士な吸血鬼受け最高!
マントとかハンカチとか細かいところもハァハァ
姐さんありがとう!

483 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 19:36:54 ID:babc0EwP
かわいいよ!吸血紳士…!

この後しばらくして「俺」が人間だって知って、
悲しげな顔をしたあとにふって笑って、
「そう…そうですよね…」とか呟いたりしたらいいよ…ハァ

 
484 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 20:32:18 ID:ltGDgQ0F
>483
でも小熊ちゃんハンカチはあげちゃったから涙は自分のマントで拭くんだ…

とかほざきつつ回し。

485 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 21:44:18 ID:jdS7072C
実は「俺」は吸血鬼だったことを忘れていて、
他の吸血鬼(=小熊ちゃんハンカチの紳士)と接触を持ったことで
吸血鬼としてこれから覚醒すれば更に萌える。

まわします。

486 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 23:22:48 ID:4HItjxon
めちゃめちゃ萌えます。続き…どこかに投下してホスィ

487 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 23:25:45 ID:yReyeXsL
#303d;まーわしー まーわしー たーっぷーり まーわしー♫

488 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 23:35:39 ID:1qrEg12A
くるん

489 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 23:37:36 ID:4Fn23AUB
「優しい嘘」でおねがいします。

490 :風と木の名無しさん:2005/08/25(木) 23:37:40 ID:HIyCkG2G
定年間近の教師にハァハァしてしまう生徒

491 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 04:38:06 ID:TMiNHx16
0が逃げたんなら勝手に萌えさせてもらおう。
優しい嘘ってのは、相手を悲しませたくないがために生まれる。
愛情が少しでもそこにあるから、
相手も嘘とたとえわかっても、その愛情がために騙されてやる。
その二人の痛々しさが萌えると思うんですね。

たとえば片方が重大な秘密を抱えている。
明日死ぬとか、遠くへ行くとか、政略結婚するとか、なんとか。
腕の中ですやすや眠る恋人を悲しませたくない。
それで何もなかったように振舞う。
でも恋人は気づいてしまったりするんだな。
秘密と同時に、それと葛藤してきた恋人の痛みも分かってしまう。
「嘘つきめ」と胸の中で苦笑まじりにつぶやきながら、
何もなかったふりしてやるのも萌える。

それからさらに切ないのが当て馬。
一回寝たのに結局、相手の恋の手伝いしちゃったりして、
最後に相手に「本当に好きだったよ」って言われて
「いいから、さっさと行ってこい」と背中を後押ししてやって、
相手の背中を見ながら「嘘でも嬉しいもんだな」って涙ぐんでて欲しい。

イタ切なく萌えるなら「優しい嘘」、これだね。

492 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 08:13:31 ID:mm1oC5av
うわぁあああああああ
朝一でここ来て良かった!なんだこの胸の違和感は・・・!!!!
きゅんきゅんするよお母さん・・・切ないよ・・・

イタ切なはやっぱいいですな。ぐっじょぶ。

493 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 09:53:13 ID:9ius+6ds
まわし

494 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 11:59:25 ID:09SPbNUu
う、うわー後半激しくモエス!!

495 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 12:56:29 ID:n5ogU7G4
萌えに水差して悪いけど逃げたんなら流そうよ。
0以外が萌えたらその為にしたらばまである。

我ながらくだらない事言ってるなあと思うけど
くだらない遊びだからこそルール守らないと
つまんなくなっちゃうじゃんよ・・・

496 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 13:15:08 ID:Rp6uqYCF
切な萌え…(つД`)
当て馬切ないよ当て馬…

>495
別にいいんじゃない?
今回のは誤爆の上に、5時間も書き込みなしで、
明らかに「書く気なし」だと判断できるし。
あと、その書き込みこそしたらば行きだとオモ。

497 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 16:35:54 ID:5hQaMrK/
1スレからいる人間からすると、トラブルあっても全て拾っていく職人芸が楽しみの一つでもある
0が萌えるの原則だけど、まったりみんなで萌えようじゃないか…
つーか流すのってなんかもったいない
まわし

498 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 16:53:15 ID:ItfAeKoD
どうぞ踏んでください_| ̄|○

499 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 16:53:58 ID:VosXaj6d
ワーイ
元気いっぱいの中学生と貧弱な死神で萌えてみてください

500 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 18:20:09 ID:6mnORJQ7
地獄勤務歴2年、イマまでは『あの世への入り口』で、来た人の書類に地獄ハンコ押す仕事やってたAKUMAくん。
でもあんまりにも体力無いもんだから、ハンコ40個押しただけで腕がつかれちゃう。疲れて息が切れちゃう。
そんなデキナイAKUMAくんが、周りの同僚からしたら可愛くてしかたないもんだから
「もうオマエの列の残りはもう皆天国行きでいいじゃん」みたいな感じになっちゃって、天国の住人急増。
閻魔さまも代激怒。閻魔さまに「オマエ、向いてないよ。」って言われて人事異動になったのはいいんだが
人事異動になった先が『死神課』。
「いやだなあ…。人の死の知らせなんか止めたいよお。何でこんな役職ついちゃったんだろう。」
仕方なくの初仕事のターゲット、学校でPSPに夢中の中学生。

「あ、あの。あのう。」
「なんだよ、いまゲーム中・・・ってなんだこいつ!へんなカッコ!」
「あのう〜…ぼく、ぼく、しにが…」
「なんだよ。」
「あの・・・あなた、明日・・・あの・・・ぼく、あの。」
「!!わかった!オマエ、オレと友達になりたいんだろ!一回遊びたいけどあした明いてるか聞きに来たんだろ!」
「え!ち、ちが・・・」
「てれんなって〜おまえどこのクラスだっけ?なんかいいなあ!こういうの学園ドラマぽくて」
「ちが・・・・」
「これ携帯番号だから、夜かけてこいよ!おまえはもう友達だからな!あ、いけね、このあと野球なんだよ!じゃあまたあしたな!」

あっと言う間に去ってしまった中学生。
「元気だし…、いい子そうだし…それに友達だし。」
なんだか追いかけて無理矢理連れてく気になんてなれないAKUMAくん。初仕事大失敗。

でも地獄に帰って、上目遣いで「しっぱいしちゃいました・・・。」と報告したら
死神課係長さんもやっぱりキュンときちゃって「もうしかたないなあ〜〜vv」ってなっちゃうんでいつまで経っても成長しない。
結局またすぐ人事異動になって、また移動。どこの課でも「もうしかたないな〜、何もできないんだからv」って扱いだけど
実はあの中学生とは気があってしまい、今でも連絡とってたまに遊んでるチャッカリさんな面もあったりするので
実は天然なのか、計算づくなのか解らない罠。



501 :風と木の名無しさん:2005/08/26(金) 19:56:10 ID:Cu8OAEWq
>>500
上目遣いで「しっぱいしちゃいました」なAKUMAくんかわええ。
そして早とちりで死神に携帯番号教えちゃう中学生、かわいすぎ。
AKUMAくんは、実は結構、計算づくで周りをおとしているんジャマイカ。

>>499
えっと499さんの設定にうっかり萌えてしまいました。バカナノデ ジカンガカカリスギ…orz
500さんの素敵な萌えの後ではちと恥ずかしいですが、せっかく書いたのでまとめサイトに。
よろしければもらってくだチイ

502 :499:2005/08/26(金) 20:45:07 ID:VosXaj6d
お二人さんとも超GJ!
可愛かったり切なかったりでどちらも禿げ萌えです(*´∀`)
姐さん方ありがとう!

503 :風と木の名無しさん:2005/08/27(土) 08:05:04 ID:l797r1Io
40個てとこが微妙にリアルでワロス
そして中学生もAKUMAくんもカワエエ〜

504 :風と木の名無しさん:2005/08/27(土) 08:07:22 ID:kn5lxk49
>500
天国の住人を増やすAKUMA君ワロス
閻魔さま地獄一番偉いはずなのに割といじめられてるタイプと見たw

>501
何これ、テラセツナス。萌える。
人魚姫のとこで自分は〜なとこに笑いつつ切ない…。
キャプテンが少年に告白したのとかをきっかけに死神は行動を起こすといい。

そして自分480なんですが続きをまとめに投下しました。良かったらおつまみにドゾー


505 :風と木の名無しさん:2005/08/27(土) 13:47:17 ID:njcUTJLk
萌え〜。んでまわしっと。

506 :風と木の名無しさん:2005/08/27(土) 17:17:14 ID:YX5NePsr
もう可愛いのばっかでオイラお腹一杯だよママン・・・

まわし。

 
507 :風と木の名無しさん:2005/08/27(土) 20:04:11 ID:cvqxPP0k
投下ラッシュに嬉しい眩暈ぐるぐる まわし

508 :風と木の名無しさん:2005/08/27(土) 20:16:56 ID:stnb+DcP
さあ、私を踏み台に! _| ̄|○

509 :風と木の名無しさん:2005/08/27(土) 20:19:57 ID:VKUcpl1/
たまには変わったネタでも投下してみますか。
ttp://users.skynet.be/tinformatica/waha.wmv
この試合が終了した後の2人で萌えてください。



510 :風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 05:45:23 ID:fCNOb0pe
坂事情には明るくないけれど。

まず、チンポロリ、略してポロリの表情を見逃してはいけない。
心底あきれた様な「お前なにすんねん」みたいな。でも冷静。
それにひきかえ、プチスキンの人はもう大慌て。
アテレコをするとしたら「うわヤッベ、いや、え、ヤッベ! ちょ、見ない振りしとこ!」。
これを踏まえて、数式にするために整えるとすると、
冷静ポロリとヘタレスキン
試合後の光景はかなりオイシイものになるのではないでしょうか。

パターン1<ポロリ×スキン>
ポロリの語尾に思わず(妖笑)などとつけたくなるような
鬼畜ガチュンがおすすめ。言葉攻めの際は「今度はお前のモノを群集に晒しに行こうか…」

パターン2<スキン×ポロリ>
「さっきはゴメナサーイ」バージョン。愛あふれるストロークでおしすすめるといいでしょう。
「さっきは本当に…」「気にするな。アクシデントだしな」「!! わ、わざとって言ったら…」「コロヌ」
そんなことを言い合いながらチュッチュすればいいです。

パターン3<スキン×ポロリ その2>
実はヘタレを装った演技派の鬼畜だった、としても良いでしょう。
ボボンな台詞しか思い浮かばないので、ここは脳内保管でよろしく。

ど、どうでしょう?

511 :風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 13:20:46 ID:C7KAqLCS
難しいお題に耐えてよく萌えた!感動した!
パターン2ぐらいしか思いつかなかったよ姐さん!

512 :風と木の名無しさん:2005/08/28(日) 17:26:15 ID:xksD7nJw
禿胴衣。難易度の高いお題だった。>>510乙です。


513 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 00:41:03 ID:2EhmQFmG
みれない

514 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 03:45:26 ID:4csDFMBq
>513
|つ ttp://soft.fem.jp/index.php?%BA%C6%C0%B8%A5%C8%A5%E9%A5%D6%A5%EB

515 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 06:06:55 ID:bFqdlQ1m
まわすぞー

516 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 07:39:05 ID:nKemHSEP
ま〜わしがとれて〜

517 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 08:16:50 ID:n/SAp0mq
まわしーまわしー

518 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 08:49:53 ID:Q15nyf4C
踏み台になります
↓ドゾー

519 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 09:11:26 ID:0/09nten
魚屋×パン屋で

520 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 12:23:20 ID:z+GqcH1y
同じ商店街にありながら魚屋は昔ながらの江戸っ子、パン屋は今風な新参者。
そこの息子たちはまあ801的必然から恋に落ちるわけだが当然ロミオとジュリエット。

魚屋がパン屋に行くとパパに「親子まとめて窯の中に放り込みますよ!」と怒鳴られる。
逆にパン屋が魚屋に行くと親父に「てめぇら親子の尻にマグロ突っ込むぞ!」と怒鳴られる。
(ここで魚屋親父×パン屋パパのフラグも立つので熟年萌えの人は分岐お勧め)

学校や放課後も短い時間愛し合う二人だけど家を捨てることは出来ない。
「なあ、高校卒業したら家出ねーか?」
「できもしない事言うなよ、馬鹿。」
「……ごめん。じゃあさ、じゃあさ!結婚しよーぜ!」
「もっとできないだろ。」
「(´・ω・`) 」

二人はまだこの世にフィッシュバーガーがある事を知らない…。
そんな田舎の出来事。


521 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 14:01:52 ID:Ta+SXCaI
>(ここで魚屋親父×パン屋パパのフラグも立つので熟年萌えの人は分岐お勧め) 

心読まれたかと思った。親父パパ萌え。
でも最後の落ちにワロタ。

522 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 15:10:28 ID:+QPjXOWa
白身魚のフライもあるでよ。魚とパン粉の融合w

523 :風と木の名無しさん:2005/08/29(月) 19:11:40 ID:dL0Nvmzn
すべてに頷く漏れ。そして

魚屋親父×パン屋パパ

激しく立った。いやフラグが

524 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 00:11:26 ID:9z4OGrXx
私は今猛烈にフィッシュバーガーに萌えている
感動をありがとうとお礼を言いつつまわし

525 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 00:22:40 ID:d3snq6vI
どうしよう、明日フィッシュバーガー買いに行きそうだwwww
と言いつつまわし

526 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 01:15:08 ID:kTHzyxuf
明日は外食できないから明後日絶対フィッシュバーガーを食べるよ


527 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 08:12:47 ID:DbDkUphV
親父×パパにフラグ立てながらまわし

528 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 08:32:46 ID:sfQ22J6t
さあ、リクを!

529 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 08:39:32 ID:9l5Iaxqs
ゲッチュかしら?

バイトで一生懸命頑張るドジっ子君で萌えてください。

 
530 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 09:51:20 ID:rQVy4M+f
ドジっこ、と言うからには長年バイトやってても、ど〜してもミスをする子な訳だ。
ドジっこの代名詞は眼鏡っこ。かなり真面目、且つ童顔。
実年齢27歳程度なのに、どうしても10代後半に見えるから不思議。

スーパーのおばちゃま達のアイドルなモンだから、掃除中のバケツを引っくり返しても誰も怒らない。
寧ろ「今日もやってるわねぇ〜」と爆笑の嵐。
しかし本人にとってはそれが非常に悔しくって、壁に手ェついて項垂れて「今日もやっちまった…」と顔を真っ赤にして凹むのが日常。

立ち直りが早いから、すぐに掃除にかかるけど、そこを店長に見つかる訳だ。
「オマエ後でちょっと来い」
とか命令されて、涙目になりながら今日も事務所でお説教タイム。
「オマエ何年ここでバイトしてんだ」
「すいません、6年目です…ほんとすいません。」
涙を堪えてんのか、顔を紅潮させて本気で凹んでるから、店長も「あー、もう行け」とか言ってそれ以上は責めないんだけど。

バイト君は、こんなにミスしてるのに、どーしてクビにならないのか。
店長は、なんで彼をやめさせず、寧ろ気になって仕方が無いか。

お互いに気がついて居ないと萌へる。

531 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 17:35:21 ID:DbDkUphV
ドジッ子受けは萌えますとも。

532 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 17:36:33 ID:DbDkUphV
ああああageちまった。盛大にバケツひっくりかえしながら逝ってくる。

533 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 17:58:32 ID:uct6O+jF
>>531もドジッ子受けでした。

534 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 18:29:19 ID:qVIZ6njk
sa…samu−!

535 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 19:28:50 ID:XO9uQRi8
まわれ。
円広志のごとく!

536 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 20:21:21 ID:9l5Iaxqs
素晴らしく萌えた。
ありがとう・・・ありがとう・・・・

で、まわしー

537 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 20:55:55 ID:PEEZG8Fx
ひっくり返ったバケツをもとに戻しつつ、まわしー

538 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 21:38:30 ID:nZE0aAoW
では力強く行って下さい

539 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 21:39:17 ID:x3IhDooF
やったー!
小柄な蠍座×長身の蟹座で萌えて下さい。

540 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 21:39:50 ID:aKRTENWY
押忍!
ミイラ男と透明人間。
包帯繋がりの二匹で萌えてください。

541 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 22:39:06 ID:DLysC95D
屋上の天文学部部室は、人気がなくって。
部員は、二名だけ。3年間、俺とお前だけの部活で。
顧問がやる気ないことをいいことに、二人だけで部室占拠して、午後の授業
さぼったりとか、はじめてのタバコ体験とか、はじめてのお酒体験とか、
そんなことばっかりに使ってた。

今でも覚えてる。あの日は、夏休みの暑い午後だった。
クーラーもない、直射日光が窓から入ってくる部室は、蒸し風呂のようで、
俺は、その中で、昔の漫画雑誌なんか読みながら、汗だくになってた。
そこに、ぶっちょうづらのお前が入ってきた。
入ってきても、挨拶もしない。一声も出さない。
俺は、その理由が分かっていたので、何も言わなかった。
しばらくして、お前は低い声で言ったよな。
「…どうして、邪魔したんだよ。…俺一人で、あんな喧嘩、片付けられたのに」
俺は、汗かきすぎて、決まらないと分かっていながら、笑顔を浮かべた。
「お前、蟹座がどうしてできたか、知ってるのか? 友達助けようとして
 殺されて、同情されて、星座になったんだぞ。天文部なのに、そんなのも
 知らなかったのかよ」

542 :風と木の名無しさん:2005/08/30(火) 22:40:30 ID:DLysC95D
俺の右頬は、ガーゼで覆われていて。多分、俺の努力の笑顔は、見えなかっただろう。
けっこう痛かったのに。残念だ。お前は、何か我慢するような顔で、俺につかみかかって
きて、こう言った。
「星座を理由にするなら、蠍座が強いってことも知ってるだろ! 俺の喧嘩だったんだ…!」
そのつかんでいる右手は、包帯で覆われていて、つかまれるだけで痛いってことも知らないだろ。

クラスも違うお前。人一倍、小柄なお前。
入学式に、この部室で出会って、放課後はお前と過ごしてきた。
お前、話さなかったけど、同級生って何でも噂で流れてくるんだぜ。
お前が、クラスでシカトされてるのも知ってたし、。不良グループに目をつけられてるのも知ってた。
ずっとどうしようもできなくて、ただ放課後会って話して、笑いあうだけだったけど…。
でも、何でかな。2年も我慢してたのに、昨日の放課後、偶然お前を殴ってる不良の姿見ただけで、
俺、我慢できなくなったんだ。蟹座だからかな…。友達のピンチは、助けたいと思ったんだ。
ほら、俺って、体だけはでかいし。助けになると思ったんだけど。
結局、不良には勝てなかったね。ボコボコにされて、気がつけば保健室だった。

お前は、包帯だらけの俺の腕を放さないまま、涙をためた瞳で、ずっと俺を見ていた。
腕の痛みが麻痺してきた頃、急に顔をちかづけてきた。
くちづけ。
俺も驚いた。少し遅れて、水音が、他人事のように聞こえてくる。
びっくりして、声が出るのをおさえきれなかった。
いつも物静かで、あまり感情も出さないお前の、はじめての激情だった気がした。
口を離した後、お前は俺の目を見て離さないまま、こう言った。
「責任とれよ…。俺、お前のこと、本気で好きだから」
俺は、自分よりも一回り以上小さい人間に押さえ込まれながら、抵抗できずにいた。

543 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 04:25:17 ID:vKM/32XL
小さなやんちゃ蠍座モエス!!俺とお前だけの部室....(*´Д`)
GJ!!

544 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 08:30:21 ID:aEJD29AY
続き読みたいよ萌え

545 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 09:44:26 ID:mGf4SdB3
かかかかかわいいよ萌えたよ続き読みたいよ

GJまわし。

546 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 16:07:25 ID:Sv+X7Ids
鮮やかにまわしー

547 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 17:07:55 ID:vZvmU4v3
まーわるーまーわるーよー

548 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 17:13:04 ID:7Vj6LxHM
季節はまーわるー

549 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 17:26:12 ID:3ar7ObNU
懐中時計で萌えてください!

550 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 17:52:04 ID:mlbfz7AL
 まるで時に囚われているみたいだ。
 俺が、初めて『その人』に出会ったときの感想が、それだった。
 背はそれなりにあるくせに、華奢な体格。外界と自分を隔離
するかのような眼鏡。きっちり締められたネクタイが、窮屈そうに
見えない所が、逆にこちらを心苦しくさせる。
 彼は何をする時でも、勿論仕事をしている時でも、その意識を
自分のポケットの中に注いでいる。
 そのポケットの中には、小さくて古風な、懐中時計が入っている。

 外装はそれほど傷ついていないのに、動かない時計。
 ずっと2時43分で止まったままの時計。

 それが『かつての恋人』の形見だと聞いたのは何時だったか。
 その『恋人』が、女性ではないと知ったのは……

 くすんだ銀色の懐中時計、その蓋には蔦の浮き彫りが施されている。
 俺はその蔦が嫌いだ。
 まるで彼を縛る過去そのものみたいだから。



 朝の光の中、シーツの中に彼の姿を見つける。
 彼は、また、その懐中時計を握り締めながら寝ていた。
 しゃらり、かすかに細い鎖が鳴いた。

 まるで彼が、懐中時計自身のようだ。
 俺が彼の秒針を再び動かせる日は、果たして来るんだろうか。

 彼が呟く寝言は、また、俺の名前ではなかった。
 零れ落ちた涙は、懐中時計のそれより、ずっと綺麗な銀だった。

551 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 19:22:41 ID:dXdw8Hqh
すごく綺麗な文章だ…グッジョブ!
せつないよ…

552 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 19:24:34 ID:EvZZhmC0
初めて来ましたが禿萌え…!!!!
感動と共にまわし。

 
553 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 19:31:40 ID:3jf2rNJF
たまらなく切なく美しい文体にうっとり…
行間からいやらしくない色気が匂い立つ様な、格調高い801…蝶GJ!!!!!

554 :風と木の名無しさん:2005/08/31(水) 23:49:49 ID:z8DBA5vQ
ま わ し

555 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 00:30:11 ID:zQQFvxRR
>550さん、GJ! ハッピーエンドを想像しながら、まわし。

556 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 01:33:34 ID:88YNe1mY
まわし〜

557 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 02:47:35 ID:qwyuaIrJ
まわし〜

558 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 03:06:42 ID:ue7l8zW/
どす恋!

559 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 03:11:42 ID:xHylLmc8
同期の出世頭(生真面目・純朴)と、
最近急に評判が上がった男(顔は良いが見た目チャラ男)。

560 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 19:55:44 ID:JZjo3pTv
「いやあ、お前のこと見直したよ。俺は嬉しい!なあ、お前もそう思うだろう?」
すっかり出来上がった上司が、彼を褒めちぎりながら私に呼びかけた。
「そうですね。今度の契約は彼がいなかったら無理でした」
私がそう返すと、上司に肩を叩かれ続けている彼は、何時も通りの皮肉げな笑みを浮かべた。
他の連中から褒められると気安く笑うのに、私にだけはいつもそうだ。私はこっそりとため息をついた。

実現不可能かと思われていた他社との契約を、見事勝ち取った彼のための祝いの席。
普段から盛り上げることに長ける彼の実力なのか、、皆興奮しすぎ、次々と床に倒れていく。
気がつけば意識があるのは、酒を飲まない私と、うわばみの彼だけになっていた。
彼と目が合う。私の隣まで近づいてきた。彼は私を敵視しているのに、何故かこうして接近することが多い。

「おめでとう」
他の面々に囲まれている間は言えなかった言葉が口をついた。
彼の表情が、どういうわけか険しくなる。
「それ、本心?」
「――当然だが」
彼の顔が益々険しくなってくる。顔が赤いのは酒のせいではなさそうだった。

561 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 19:56:54 ID:JZjo3pTv
「俺みたいなチャラい男がアンタのお株奪って、ムカついたりしねえの?」
「大切なのは全体の業績が上がることだ。誰がどうしようと、結果が出ればそれでいい」
それは私の本心で、だからこそ心の底から彼の成功を喜ぶことが出来る。
けれど、何故か彼にはその思いが通じていないようだった。
怒っていた彼が、今度は泣きそうな顔になった。

「結局アンタってそうなんだよな……俺がどうしようと、他の連中と同じようにしか見ない。視界にすら入らない」
「そんなことは――」
「そうだよ!アンタは本心なんて見せない。俺のこと馬鹿にして、同じレベルで見ようともしない!」
私はどうしていいか分からなくなってしまい、彼を見つめることしか出来なかった。
何を言っても彼には届かないような気がした。彼と私は、あまりにも違う。

不意に、彼の手が私のシャツの裾を掴んだ。普段の彼からは想像もできないくらい、遠慮深く。
「……ムカついたって、なんだっていいんだ……何にも思われないよりずっといい……」
か細く届く声が、私の鼓膜を震わせた。

――皮肉げに見つめられるよりも、怒りの表情が睨まれるよりも、悲壮な顔で縋られるよりも、
他の人間に対するように、明るく笑って欲しい。
彼と違い、無骨でつまらない人間の私に、そんな言葉は紡げない。
それに、例えそう言ったとしても、彼には社交辞令にしか聞こえないのだろう。

私は無性に悲しくなり、ただじっと、シャツから届く彼の熱を感じていた。

562 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 20:04:09 ID:60Rp7BuH
うわ!切な!すごい切な!
そして続き読みたい!

563 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 21:41:22 ID:+KsGc1sa
GJ!
いい雰囲気だー。

564 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 22:00:39 ID:NcjGSLls
ここの姉さんたちは さ い こ ー ですよ!
と、まわし。

565 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 22:38:31 ID:vJJpBOyt
この二人のこの後が知りたいー!!!!!

閉店ぎりぎりに買ったフィッシュバーガーを食いながら
まわし〜

566 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 23:22:44 ID:0GxPEihW


567 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 23:23:47 ID:dgDUWrGV


568 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 23:30:29 ID:dl901OQS


569 :風と木の名無しさん:2005/09/01(木) 23:35:29 ID:f1MBOyOS
やったー!


作曲家×歌い手で!

570 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 00:29:26 ID:wwJBTjq9
「先生、今回の歌も凄く良い曲ですね。
まだ歌詞もないのに曲を聴いただけで僕、歌い出しそうになっちゃった」
向日葵の様な笑顔をふわりと浮かべて、今までじっと目を瞑って私のピアノに耳を傾けていた彼がそう言った。
「君にそう言って貰えると嬉しいよ。私も作った甲斐がある」
鍵盤から手を離して、私も彼に向かって微笑み返す。
「…ふふ」
すると彼は、綺麗な足取りでこちらに向かって歩いて来ると、
おもむろに私の手に掌を重ねた。
「どうしたんだい?急に」
「…先生の曲って、いつも痛い位誰かの事を想ってるよね。
すごく優しい旋律なのに…歌ってて、時々泣き出しそうになる」
「え…」
透き通る様な瞳が、真っ直ぐに私を見つめる。
何処か哀しそうな、切ない様な…その瞳。
私は、内心の動揺を隠す事が出来なかった。

―――――――そう、いつからだろうか。
この少年の歌声に、作曲家としての本能以外の物を感じる様になったのは。
最早比喩でも何でもないとさえ思えてくる、それは正に「天使の」歌声。
そしてその歌を桜色の唇に響かせる、目の前の美しい少年。
「…」
この秘められた想い。誰にも気付かれてはならない。
決して言葉にしてはいけない感情。
「先生…どうしたの?」
「何でもないよ。それより…歌ってくれないか。
君の歌が…僕の作った君の歌が、聞きたいんだ」
「…うん、分かった。歌うよ。先生の為に」
静かに目を瞑り、目の前の天使が胸に手を当てる。
そして、紡ぎ出す。私の想いを。何も知らず、その歌声に乗せて。

―――――――君の為に作った、この曲達に込められた想いは『愛』。

571 :569:2005/09/02(金) 00:59:06 ID:Inl174mZ
萌キタ━━(゚∀゚)━━!!!!


片想いですか…それとも受けはわかっているのか…
もどかしーい!
姐サンGJ!!!!!!!!!!!

572 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 12:28:10 ID:ErkKeP79
ときめきながらぐるぐるまわしー

573 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 13:46:56 ID:YZRnWUos
マワヒー

574 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 14:40:56 ID:hdlAdMoP
マイヤヒ-

575 :622:2005/09/02(金) 14:43:29 ID:jo2T1qV9
マワフー

 
576 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 14:44:20 ID:jo2T1qV9
食い残しスマソorz

577 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 16:41:47 ID:zPObjd6c
食い残しモグモグマワシ(・〜)σ◎

578 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 17:19:57 ID:MoEIAu8a
さて、次の萌えリクは何かな? まわし

579 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 17:21:38 ID:dVe6MyvA
スーパーハカーでお願いします!

580 :風と木の名無しさん:2005/09/02(金) 21:55:09 ID:FtfXlPM5
スーパーハカーは僕の友達だ。
本当にすごいんだよ。僕が解らないことはなんでも知ってるんだ。
IQだって200以上あるんだって。ルパソ三世もびっくりだ。
いっぱい会社を持ってるし、いっぱいお金も持ってるんだ。
家なんか学校よりもずっとキレイで広いんだよ。
それにとっても優しいんだ。僕、スーパーハカーが大好きだよ。

でもね、なんでだろう。
僕が話しかけると、困ったような、恥ずかしそうな顔をするんだ。
なんでだろうね?へんな機械に向き合っている時だってそんな顔しないのに。
僕が話しかけた時だけ、そんな顔をするんだ。

ねえ、なんでだろう。

581 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 00:09:34 ID:YTPeT/cM
オ マ エ は 分 か っ て る だ ろ が ! (*´Д`)

582 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 00:27:05 ID:7z3f0U5S
うおおお!!禿萌え!GJ−!!

583 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 00:34:51 ID:xA3z4ysJ
スーパーハカー様が翻弄されてる…?めずらすぃ。
萌えた!

584 :579:2005/09/03(土) 03:26:17 ID:XAwGKejA
ヘボンなリクに萌えをありがとうございます!!

585 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 12:17:49 ID:iwfrNJmB
スーパーハカーの意味が分からん私は負け組…orz
でも萌えたのでまわし。

586 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 13:22:44 ID:7jtNpBZc
5本の指が入るスーパーハカーですよw

587 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 13:40:03 ID:ofOMV1UC
>586
ど こ に ?

ガクブルまわし。

588 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 15:15:35 ID:JcMdCekM
私を踏み台にして行け!

589 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 15:15:52 ID:f6taRCfv
>>587
801穴だから問題無し。

590 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 16:26:20 ID:hOVj5Lx5
「じゃあ指挿れるね」
「い…ちいち、言うな、バカ!」
「わあ〜どんどん入っちゃう」
「…ッ、バ……カ…っ」
「凄いね、もうこんなに入っちゃった。後1、2本なら入るかな?」
「……は!?」
「はい挿〜入〜」
「!!!?」
「凄い凄い。ホント凄いよ。まだまだいけそうだ」
「……!や、め…っ」
「おおっ、凄いな〜。5本も入っちゃったよ!」
「…や──」
「なのにすっごくキツイし、熱いし、挿れたら気持ち良さs」
「──めろっつってんだろバカ野郎!!」
「…っ、い、いきなり蹴る事ないだろ!」
「テメエが止めないから、ってコラ、何挿れ…っ」
「蹴った罰。大丈夫だよ、君の穴なら2本挿しぐらい」
「バカ言うな!裂ける!!」
「801穴だし問題ないよ〜」

591 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 17:16:41 ID:7jtNpBZc
>>590
お見事!w

592 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 17:29:39 ID:qSahZ5Ld
>>590
上手い!

593 :589:2005/09/03(土) 18:05:01 ID:f6taRCfv
>>590
>>589だけにゴバークしますた…ごめんなさいorz
しかしそれを巧く消化なさる貴方の技量に感服しました…ハラショー!

594 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 18:42:55 ID:zo3NPmNP
すごい。えろい。うまい。GJ!b

595 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 18:48:23 ID:dJB/GkpI
>594
吉野家のようだ

596 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 19:05:35 ID:4yYRc98P
テラワロスw GJ!

597 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 21:27:56 ID:mxoiLxR8
いいよいいよ〜

598 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 21:31:42 ID:4DNZ/3lB
さあ!イってみようか!

 
599 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 21:38:36 ID:ZYQAUllJ
扇風機×ドライヤーで。

600 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 22:15:24 ID:kWVENRPq
「何故お前はそうも熱くなれるんだ?」
扇風機がドライヤーに問う、
「好きな人を思うからだよ、扇風機さんこそ何でいつもクールでいられるの?」
「お前と違って大人だからさ、もう何年もこの家を涼しくしてきた、だからさ」
二台が語りあっているとき、住人の声がした「ママー!クーラー買ったの!?」
「ええ、そうよ、だからこの扇風機もかさばっちゃうから...」
扇風機を持ち上げる住人
「?!扇風機さんを...連れていかないで!」
ドライヤーが必死で止めるが扇風機は首を横に降った
「これも運命だからな、古い物は捨てられる...」
「ひっぐ...ひっ...扇風...機さ...ん...ひっぐ」
トラックに積み込まれる扇風機、それを眺めるドライヤー




その夜

「お母さん!」
「どうしたの?」
「ドライヤーの風熱いの出ないよ?」
「我慢しなさい、クーラーかっちゃったんだから」




扇風機さん、僕の風を熱くしたのはあなたでした



601 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 22:57:24 ID:lgP1GkRU
゚・(ノД`)・゚・
ウチの扇風機タソは大切にするよ…ドライヤータソのために。

602 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 23:08:37 ID:dJB/GkpI
バカバカ!クーラーの冷気を扇風機さんに攪拌してもらえば効率よく涼しくなれるのに!バカバカ!

603 :風と木の名無しさん:2005/09/03(土) 23:43:27 ID:X1dy6AG4
可愛いドライヤーたんに萌えつつ、扇風機の首振りワロタ。
GJ!

604 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 00:09:10 ID:vLPKCle2
どうしよう…マジで涙が出てきた…

605 :600:2005/09/04(日) 00:20:17 ID:pr0pD4Gr
どうやら非難されなかったっぽ

顔だしついでにまわし上げ

606 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 00:36:37 ID:M6EBiZ94
一度踏み台になってみたいのだが、
いつもタイミングがあわず。
まわれ扇風機。

607 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 01:07:05 ID:quiBWIEj
まわれまわれードライヤーの火照った身体を治してやれー

608 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 01:26:50 ID:QDOZ0bsQ
扇風機かっこいい〜。素敵過ぎるSS。
↓次行ってみよう〜

609 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 01:28:31 ID:vLPKCle2
それじゃ、行きます〜

2ちゃんねらー×2ちゃんねらー

これで萌えられます?

610 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 02:23:19 ID:pr0pD4Gr
続けて漏れしか以内予感('A`*)


「愛してると言ってみるテスト」
「ソースうpキボンヌ」「つ(漏れの心)」
「うはwwwwテラウレシスwwwwwwww」
「藻まいのソースキボンヌ」
「ちょ、おまwwwどこ触ってwww」
「(∩゚д゚)アーアー何も聞こえない」
ズッ...クチュ...
「キタ――――――(゚∀゚)――――――!」
「お前の中テラヤバスwwwwwwwwww」
「もっと奥までキタ――――――(゚∀゚*)―――――!」
「限 界 で す が な に か ?」




「(:´Д`)ハァハァ」
「(:´Д`)ハァハァ」


「 終了 」
「 再会 」

「モウダメポ・・・」

611 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 02:28:15 ID:pr0pD4Gr
続けてスマソorz
次々に文章思いつく漏れテラヤバス、



スレの姐さんご免なさい、
お詫び
http://n.pic.to/23nxk
「扇風機さんの背中大きいなぁ〜」
「重いから降りろ・・・」

あの懐かしい日々


612 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 03:30:34 ID:9r7ShYMz
>>611
PC派の姐さん方のために転載しますた。
ttp://strawberry.web-sv.com/cgi/up/bib.html
↑のup0443.jpg
2日間ぐらいは大丈夫そうですができればお早めにご覧ください。

>>610
笑い萌えました。GJ!



613 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 03:46:04 ID:GLrmFB2w
扇風機可愛い萌えまわし

614 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 06:54:49 ID:NBwhQpRT
>>611-612
天才乙。つか、611がPC許可してくれればモウマンタイ。
まわしー。


615 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 09:05:00 ID:REgDxRvg
>611
乙。
でも書きたい人も居ると思うので
「譲り合いの心」を大切にしてくれるとウレフィス

616 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 12:15:18 ID:kjLXK7od
ここで一句

譲り合い ゲットの心 併せ持ち

そんなわけでまわし〜

617 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 12:40:51 ID:9l6gKiTz
ま〜わし〜ま〜わし〜

618 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 13:10:58 ID:qVvRWupu
_| ̄|〇ホレ、セナカドゾ

619 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 13:36:09 ID:RnBKDM2d
わーい、初めてのリクだー

タバコ喫み×嫌煙家(リバ可)でひとつ。

620 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 20:07:49 ID:RmvBVvvm
「お疲れさまー。もう遅いし晩飯食っていこうよ」
「寄らないで下さい」

必死のアプローチにもかかわらず冷たい声で一言。

「なんでー。なんでー。俺お前のことがこんなに死ぬほど大好きなのにー」
「タバコの匂い嫌いなんです。何度も言ってますよね?いちいち忘れるんですか?馬鹿ですか?」

ああ、禁煙できない俺にいつもの台詞。

「死ぬほど大好きなら禁煙してから出直してくださいね。じゃあお疲れ様」
「いやいやいや、タバコはやめるとほんとに死んじゃうし…」
「じゃあその死ぬほど大好きなタバコ様と結婚でも心中でもしてください」

……禁煙セラピー、買って帰ろうかなあ。

621 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 21:20:04 ID:ba+CgLtu
二人ともカワエエー
煙草やめても受けさんと一緒なら死なないよ!


 
622 :619:2005/09/04(日) 22:18:13 ID:RnBKDM2d
620さんありがとうっ!!
かわいーっ、かわいーよ、タバコ喫み。
嫌煙家はきっとキスなんかされようもんなら
「口が苦いっ!! 臭いっ!! 気持ち悪いっ!!」って言って
うがい&念入りの歯磨きフルコースになっちゃうんだろうな!!
禁煙がんばれタバコ喫み!! 嫌煙家を落とすその日まで!!

623 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 22:51:36 ID:kRbj4XkO
「知ってる? 喫煙してた人の肺がきれいになるのには、7年かかるんだって」

という一言で、orzってなる喫煙家萌え!

624 :風と木の名無しさん:2005/09/04(日) 23:48:29 ID:EEVe4yiO
さいきん萌えぬぞ
まわし−

625 :風と木の名無しさん:2005/09/05(月) 00:05:06 ID:ZXN0ao3G
まわしー

626 :風と木の名無しさん:2005/09/05(月) 03:53:59 ID:LY5ScMSG
ぐるーんとまわしー

627 :風と木の名無しさん:2005/09/05(月) 04:00:38 ID:zmkh2OUC
まわすよー

628 :風と木の名無しさん:2005/09/05(月) 04:42:11 ID:xMojNLCa
踏んでください。

629 :風と木の名無しさん:2005/09/05(月) 05:01:10 ID:FOrIHlih
生徒会長な優等生×不良生徒で。

630 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 00:01:02 ID:Div7lKGw
「あとで生徒会室に来てくださいね」
「……うっぜー…」

抜き打ちの校門前検査。
まあ、事前に知らせていても結果は同じだっただろうけど、案の定彼は違反箇所10項目以上
突破の罪にて生徒会室ご招待と相成った。
本当ならこの場合職員室なんだろうけど、進学校として有名なうちの学校には彼を御せるような
教師はいない。
それをいいことに僕が買って出たわけなのだけれど。

「やあ、来たね」
「お前、チェック細かすぎ。神経質とか言われねえ?」
「だってそれだけ細かくチェックしなきゃ君をここに招待できないからね」

おいで、と手を伸ばすと不機嫌な表情を作りながらも素直に身体を預けてくる。
抱きしめると煙草の匂いが鼻を掠めた。

「喫煙で停学なんて食らわないでくれよ。君が来ないと寂しい」
「恥ずかしいこと言ってんじゃねーよ、バカ」

僕の指導がいいから君が真面目に投稿するようになったって、教師たちは思ってる。
バカだねえ。何でも知っていますと言った風な教師たちがこんなことも気づかないなんて。
可笑しくなって、小さく笑う。

「……なに笑ってんだよ」
「君がいてくれると幸せだなって思って」
「嘘付け」
「うん、嘘。本当は今日どんな指導をしようかと考えてた」
「変態」
「ありがとう」

631 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 00:20:18 ID:ZrVrYLIf
かわいー… いいホモ!

632 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 00:22:43 ID:3SqXY93f
うおおおおおお!
超萌え!愛ある鬼畜指導ばんざーい!!
GJですた(´д`;)ハァハァハァ

633 :629:2005/09/06(火) 00:49:52 ID:oohXMpoQ
可愛い、可愛すぎる。
いい萌えをありがとうございます。

634 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 01:20:39 ID:B7t3jVpz
「あんた、所詮優秀な生徒会長さんだもんな。」
眼があった瞬間に頭の中にKの声が響いた。僅かに濡れて光るその瞳は直ぐにそれ、Kは煙草を投げ捨て、長身の赤毛にキスをすると肩を抱かれて歩きだした。
Kが街に消えてからもう3ヶ月以上になる。Mは繁華街に近いところのゼミに通うようになっていた。
元々、不良ぽいところのあったKだが、以前はワルぶると言ってもすねるような感じだった。
自分の成績の悪いのは生徒会長であるMの責任でもあると絡み、勉強を教えてくれというのを口実に家に遊びに来ては、幾度か泊まったりもしていた。
それらしくノートを広げても、何時も勉強はそこそこにMにしなだれかかったり、髪を指に絡めたり、首筋にキスをしてきたりと、じゃれてばかりだった。
Mの説明を聞くというよりは声の響きと、間近にかかる息を楽しみ、その目線はノートや参考書ではなくMを見つめるばかり。叱ってもちゃんと聞いてるから大丈夫と笑い、それなりにそこそこの点を取ってくるから始末に負えなかった。
(君が本当は何を求めていたか知ってたよ。でも、僕も君が好きだったから応えるのが怖かったんだ。)

635 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 01:23:57 ID:B7t3jVpz
布団を並べて一緒に寝ても、君が眠らずに僕の側に寄り添い息を殺してそっと、髪や体に触れてきたことも。
寝惚けたふりしてわざと僕の肩に腕をまわして抱きついてきたことも。
みんなわかっていたけれど応えられなかった。
そして、おそらく僕が何も気付かないふりをしているのを君は知っていた。
だからあの日、君は僕の前から消えたんだろう。
ふざけ半分では済まされない長いキスの後、僕の首に腕を絡めたまま見つめる君の瞳に耐えきれず顔を背けた僕に君は言った。
「わかってるよ。あんた、所詮優秀な生徒会長さんだもんな。」

Mがここの予備校に通い始めてから、Kはいつも終業の時間を見計らうように姿を見せた。しかし、いつも不良仲間と一緒にいるKに声をかけられずMは去って行く姿を見送るばかりだった。

「優秀な生徒会長さん」頭の中に響いたKの声に、濡れたその瞳にMは愕然として走り出した。
(駄目だ!行ってしまう!今日こそ君を連れ戻さなくては!)

今度こそ君に応えよう。どうしたらいいのかは君に教えてもらわなくてはならないが、何をすべきかはわかっているつもりだった。

自分の名を呼ぶMの大きな声にKは立ち止まって振り返った。

636 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 01:29:51 ID:B7t3jVpz
二重投稿になってしまいました。すみません。リロードせずに書き込み、改行規定に引っ掛かって直してたりしたらこんな事に。
ごめんなさい。逝ってきます。

637 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 01:43:34 ID:NDB6FvI8
うん、まあ、つまり
もうホントに気をつけれということですな。

不良マワシ〜

638 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 01:55:09 ID:ucMONkfb
俺の屍を越えてゆけぃっ!

639 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 02:02:02 ID:xq+GtzYu
痴漢に萌えてくだちゃい

640 :1/2:2005/09/06(火) 03:28:53 ID:9E3Jbque
朝の満員電車の中。
まるで何かをいつくしむように誰かがケツをなでさすっている。
ぞわぞわした感じが気持ち悪い。
世の女性が痴漢で騒ぐ気持ちも分かる気がする。

――さて。どうしようか。

俺は男だし、守るべき純潔もとっくに捨ててるから別にどってことない。
でもこれは立派な犯罪だし、何よりタダで触られるってのが気に食わない。
…慰謝料目当てで犯人をでっちあげる女性も居るという。
男を触るのなんてよっぽど飢えた痴女だろうし、ここらで男の威厳を見せつけても…。

そこまで考えが及んだ時だった。
ケツの上の方を撫でていた手が足の合間へと下がっていく。
こ、こいつどこまで触る気だ!?
背中にぴったりと寄り添い、股をくぐらせた指先はこそこそと股間をくすぐる。
…さ、流石にこんなことされると黙っていられない。
何より下車するときに勃起なんてしてたらこっちが痴漢扱いされる。
慌てふためいても痴漢の手はとどまる所を知らなかった。
ぐい、と押し上げたり、股をなでさすったり、ケツの割れ目をたどったり…。
こいつは変態だろうか。
考えなくても分かることを考えてしまうくらい俺はパニックに陥る。
それでも羽でなぶられるような指先は優しく、
頭の奥が不可解な感覚に満たされることは止める事ができない。
甘い声が漏れそうになり、手で口を押さえた時だった。

641 :2/2:2005/09/06(火) 03:29:52 ID:9E3Jbque
「感じた?」

耳元でささやかれ、慌てて振り向く。
「おっ…お、おま…!」
楽しそうに笑う犯人は会社の同僚でもある悪友だった。
「いや、からかうつもりだったんだけどいちいち反応が面白くってさ。
 おもしれーの。耳まで真っ赤になっちゃってるよ」
けらけら笑う同僚。
こ、こいつ……!
怒りと恥ずかしさで身を震わせながら口をぱくぱくさせていると、同僚がにっこり笑った。
「また明日もやろうか。俺いろいろ テ ク しこんでくるよ。痴漢の」

「うるせえこの犯罪者が! 世の女性のヒールに踏まれて死ね!」
満員電車の中に怒号と華麗なアッパー音が聞こえたのはいうまでもなかった。

※痴漢は社会的信用をなくしかねない劣悪な犯罪です。
  好きな人に気にかけてほしいなら別の方法をとりましょう。

642 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 09:53:06 ID:U9SXn8Bj
ゴッジョブ!!
次第に痴漢行為を待ち望んでしまう変態になってしまうといいよ。
変態と置換でナイス組み合わせだ!

文章にもかなり萌えたが、最後の注意書きにちょとワロタ。

643 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 19:08:17 ID:beWone2L
いやーその通りだとwww

しっかしまあ痴漢で萌える日がこようとは・・・

644 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 21:49:16 ID:Div7lKGw
最近何気に続きを読みたくなる萌えが増えてますなあ。
しかし「守るべき純潔もとっくに捨ててる」ってどっちの純潔か気になるな。

 
645 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 22:19:07 ID:9AMdypFB
ネタとしてなら痴漢は萌える。
しかしそこは自分も気になってるぜ、644さん。<純潔

646 :風と木の名無しさん:2005/09/06(火) 23:35:19 ID:ZrVrYLIf
姐さん、ナイス手腕

もえたよ

647 :風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 01:54:14 ID:0GbxX9gb
マワシテミルヨ

648 :風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 02:21:08 ID:OgRfqSxM
次はどんなリクが来るのかな? まわし。

649 :風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 02:52:17 ID:vggFTwub
コピー機×印刷機でお願いします

650 :風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 03:59:26 ID:CxfqD/ky
毎日毎日僕らは白黒のぉ〜ばかりやられて〜いやんなっちゃうよ〜

「ちょっとやめて下さいよ!」
頭が逝ったとしか思えないような歌を唐突に先輩のコピーさんが歌い出したので、
僕は頭痛を感じながら叫んでいた。
「だってお前、誰もカラーやんねぇんだよ。何のために世界に色があると思う?
 カラーコピーするためだよ!」
「白黒コピーのし過ぎで故障したんですか?」
もう本当に勘弁して欲しい。コピーさんは白黒に飽き飽きしててカラーを追い求めているらしく、
昨日なんか良い夢を見たというからどんなのですか、と聞いたら延々とカラーコピーをするという内容
だったとか。でもそのコピーしたのが誰かさんの新婚旅行中inハワイの写真だったので、「俺はあれだけ
カラーコピーができるんなら死んでもいいと思った。でも奴らの写真がキス間っ最中だったからな!
俺は奴らへの憎しみを栄養にして生きていこうと思う」だとか言っていた。心底僕は聞き返さなければ
良かった…と遠い目をしたものだった。コピーさんには彼女がいないらしい。
「お前は印刷するのカラーだろ?ちくしょう、輝きやがって!」
「確かにカラーですけど……。特に輝いていません」
相変わらずコピーさんの言動は意味不明だった。
「あーあ、こう毎回毎回コピーばっかしてると退屈だよ。真似するばっかでさあ。そっくり同じの
 作ったってねー」
「僕だって指示されたものを印刷するだけですからね。コピーさんとそんなに変わりませんよ」
「お前は作り出せるよ」
「え?」
「俺は鏡みたいに映すだけだからなあ。見るだけだよ」

コピーさんはとても臆病で寂しがり屋である。彼が言う通り僕が作り出せて、コピーさんは
見るだけなのだったら、僕からこの関係の続きを作り出さなければいけないのだろう。


651 :風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 13:51:37 ID:nhMH03iN
>>650
頑張れ印刷機!口説いて新しい関係を作り出すんだ。

652 :風と木の名無しさん:2005/09/07(水) 22:22:28 ID:G9j28QWI
誘い受印刷機のカートリッジ取り替えつつ回しー

653 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 00:56:27 ID:ajQXX5Fw
どこか寂しげなコピーさんに萌えつつ回し

654 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 01:20:22 ID:csvtU4Tk
ごめんあんなホモ原稿ばっかコピーして……カラー表紙も時々やるからまわし

655 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 02:40:05 ID:FV/ZVKcX
>650 GJ!!
いいよー良いノリの中にほろっと萌えがあって大好きこういうの
あまりに萌えたので思わずはじめて回しに参加まわしー

656 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 12:48:24 ID:A14vSArE
紙詰まりおこすほど突っ込んでごめんよ…
と懺悔しつつマワシ

657 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 15:49:52 ID:CHaaXCsG
↑優しくフィストで癒しつつ、まわし〜

658 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 15:55:29 ID:+9E0/ZI+
なんだか踏み台になる機会が多いな。
まわしてリクどぞー。

659 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 16:15:10 ID:rc24QrSB
方向音痴二人組

660 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 16:15:28 ID:QmFKlcjT
秋×夏でお願いします。

661 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 17:54:21 ID:AKwPA6y8
「どうしてだよ」
「仕方ねえだろ」
「どうしていなくなっちゃうんだよ」
「言ってもしょうがないだろ、もうそのように決まっているんだから」
「お前の身体はまだ、まだこんなに熱いのに」
夏の終わりの一室に、強い熱気が立ち込める。
「こんなに熱いのに、俺を置いていくなんて許さねえぞ」
「いずれ冷めるさ」
残暑の部屋の窓を通し、高く青い空に秋の雲が浮かぶ。
「いずれ冷めるさ全てが。俺の身体も、お前の心も」
「そんなことない」
「いやそうなる、そうだと決まっているのだから」
テレビが映す天気図は南の方角に、秋雨前線の到来を告げる。
「だから泣かないでくれ」
「だって」
「またこの季節に会えるから」
二つの熱い身体を、窓から吹き込んだ秋風が優しく撫でる。



662 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 19:17:10 ID:nNVTkesq
この場合秋x夏をリクした姐さんが方向音痴2人組を書くべきじゃないのか?まわしー。

663 :659:2005/09/08(木) 19:52:04 ID:rc24QrSB
泣いてない、泣いてないよ……

664 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:15:42 ID:zT0hFkv9
渋い夏に萌つつまわしー

665 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:37:32 ID:MY8A6yT0
>>659
       ○  災難だったな、659…
       ノ|)
  _| ̄|○ <し

         ○ノ よし!パーッと飲みに行こうぜ!
     ○ ノ|
  _| ̄|  <し

     ○ ○ノ いい居酒屋を見つけたんだ
     人 ノ/
     〉 />

     ヽ○ノ ヽ○ノ ←方向音痴二人組
      /    /
     ノ)   ノ)



その居酒屋にはいつまでたってもたどり着けなかった。

666 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:45:59 ID:6C03KIsC
元気だせ

667 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:47:12 ID:6C03KIsC
方向音痴二人組シチュ密かに萌えるから残念でし

 
668 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:48:14 ID:0PBRaWpM
>>665
可愛いな。居酒屋に辿りつけない二人に萌えつつまわし。

669 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:55:53 ID:cM+wkEGU
やたー?!
テトリスで!!!1!!

670 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:56:28 ID:6C03KIsC
猫×犬

671 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 20:59:28 ID:6C03KIsC
うを。670です
てとりす…が受けですか?
が…がんがります



672 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 21:10:02 ID:6C03KIsC
「すぐに呼び出され消える運命なのさ。俺たちは」

━そう。全てはマスターの為。
たった一人、指先で自分を操り消してゆく冷酷な主人。
美しいまでに冷酷な彼なのにどうしても惹かれてやまない。
目の前に引き出され、彼の手で消してもらう。
それだけでを目的に自分は生きている
それが自分の存在意義。
彼の戯れで、消されるのは至上の快楽。

「━出番だ」
機械仕掛けの音が響く。
それは容赦ない死へのカウントダウン。


「さよなら」
同じ運命を辿るであろう仲間たちに別れを告げ、テトリスは背を向けた。


673 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 21:26:18 ID:ELvHCdQK
か・・・カコイイよテトリス!
でもさげなくていいのかな?ま〜わし

674 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 21:29:44 ID:6C03KIsC
スマソ
実は今回初参戦だったもので1は読んだんだがsage進行しらなかた。
今度から気を付けますorz

675 :風と木の名無しさん:2005/09/08(木) 22:33:58 ID:NesrPRiP
素敵なスレだから時々は上げてもいいと思うマワーシ。
ってか超男前過ぎるテトリスに萌へた!

つか>659、投下の方にリクされてたものを上げさせて貰いますた。
あああんなのでスマンが…うわやめ何をすr

676 :669:2005/09/08(木) 23:39:14 ID:cM+wkEGU
>>670->>672
ぅほ〜素敵なものをアリガd!
訳のわからないリクでスマソ
テトリス カコイイヨ テトリス
鬼畜マスターに萌え(*´д`)ハァハァ
まわ〜し

677 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 00:30:26 ID:jZu8JECh
>665
可愛いな、方向音痴なおまいと659。
ってかいい奴だな665わまし

678 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 00:51:52 ID:PKfYiaTd
そしてまた踏み台になる漏れ…_| ̄|○
リクどぞー。↓

679 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 00:52:25 ID:6Ue9AeDt
ヤリチン×童貞(高校生/従兄弟同士)でおながいします。

680 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 01:31:08 ID:9eKuynin
「何見てんだい?」
部屋の中を見回すオレにおにぃが言った。本棚の前で『オレ向けの参考書』を探しながら。
「なんもないでしょう」
にこにこしながら言う。
「…おにぃの部屋本ばっかだね」
おにぃのやわらけえ笑顔につられて、オレのしゃべり方もむかしのようになる。
おにぃが笑った。
「…おばさまが『随分変わっちゃって』って
おっしゃってたけど変わらないねえ、けんちゃん」
おにぃはベットのはしに座ったままのオレをちょっと見下ろす形だ。
めがねの奥のただでさえ穏和な目をもっとやわらかく細めて笑う。
「まだ僕は『おにぃ』なんだね。うれしいな」
…。なんかちりっと胸のあたりがした。半端な茶髪で、半端にピアスなんかつけたまんま。女に塗られたまんまのペディキュアも落としてない足。
見た目だけじゃなくてオレはだいぶ変わったよ。
オレは立ち上がって本棚の前で参考書を選んでるおにぃに近づいた。後ろから。
とん、と胸で肩にふれるとびっくりした顔で振り向いた。
「…あ、やっぱり変わったねえ」
なんでか分からないけど、ぎくっとする。
「背がすごく伸びたねえ。男の子ってかんじだねえ」
おにぃ、その言い方もおかしいよ…。
ついでにあんたから香ってくるもろに石鹸!て感じのにおいもおかしいよ…。なんか無駄に癒されるし。
「さて、勉強しようか」
おにぃがにこっと笑った。しかし何でこの人は、男臭がしないんだろう。と思いながらオレはうなずいた。

681 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 21:18:08 ID:wtOe2jT7
携帯が規制引っかかってて今まで言えなかったけど!
乙!680乙!可愛い!GJ!萌え!

682 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 22:12:11 ID:LYtRKpz4
石鹸使ってまわっしまわっし〜

683 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 22:24:45 ID:ZBli2Xab
たわし〜

684 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 22:26:53 ID:SHeufcy4
まわしっくす

685 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 22:44:16 ID:KgF0ahBJ
まわしまーす

686 :風と木の名無しさん:2005/09/09(金) 23:28:26 ID:nmPcyd75
おにぃカワユス!
まーわしながら萌え〜

687 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 00:16:58 ID:ga5As/mA
まーわしー

688 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 00:39:41 ID:PRTO7ZId
踏んでください
○| ̄|_

689 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 00:49:00 ID:WHyDereG
生徒指導室で!

690 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 00:52:09 ID:1EZ5y6AQ
初ゲトキタ?
俺様受けのヤンキーものでおながいします

 
691 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 02:10:34 ID:1EZ5y6AQ
orz…携帯の馬鹿。遅くなってすみません。

―それはいつもの事だった。
県でもレベルの低い馬鹿高校。
名前だけの生徒指導室は、煙草や喧嘩に対するただの説教部屋だった。

「来なさい」
去年から生徒指導を任されたばかりだった。
茶色く髪を染め、ブレザーをだらしなく着た生徒を捕まえては指導室へと連れこみ、脅し文句を並べて叱りつける。
その日もポケットから覗いていた煙草を取りあげると、教師は指導室へと足を向けた。
珍しいことではない、いつもの事の筈だった。
―そう、その扉を閉めるまでは。


「生徒指導室でこんなことされたなんて、恥ずかしくないの?」
「……ッ…」
幾度となく絶頂に追いやられ、腰が痺れたようになっている。ぬるりとした感触は恐らく中に出されたモノ。
何があったか覚えてはいるが、思い出したくもない。
オレンジ色をしていた景色はいつの間にか真っ暗だった。

普段下にしか見ていなかった生徒。
名前すら知らない。
押し倒され、見下げられ。体を開かれ、無理矢理感じるところを覚え込まされた。
「アンタが悪いんだから。」
ベタついた感覚しか残っていない下肢に、なおも彼は押し入ってくる。


692 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 02:14:25 ID:1EZ5y6AQ
名前も知らない。
なのに、知っている。
―そう、彼の体を覚え込まされてしまったから。


「―覚えてないあんたが悪いんだ」

泣いてるようにも聞こえる声を聞きながら、ゆっくりと再び意識を手放した。

693 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 02:45:23 ID:1vWMChmq
GJ!鬼畜萌〜と思ったら、先生に顔も覚えてもらってない攻めの切な萌も〜!


694 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 03:07:07 ID:lGhVycNk
生徒×先生モエス!!名前すら知らないって切なーー!!
でももう忘れられなくなるんでつね...w
姐さんGJ!!

695 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 05:03:34 ID:PM3JwY4I
GJ!!!萌えますた。

696 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 10:40:49 ID:1EZ5y6AQ
感想ありがd!
と書きながらマーワシ。
次にワクテカww

697 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 11:02:38 ID:ydOnvw2f
踏めるかと思ったけどまた回し回される運命...

698 :689:2005/09/10(土) 11:16:00 ID:WHyDereG
先生受ですか。690さんGJ!
ラスト2行でぐっときたよ。

さて、次は何かな?

699 :風と木の名無しさん:2005/09/10(土) 11:27:43 ID:1vWMChmq
マグナム44の男×菊一文字の男で

700 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:26:49 ID:RoawGUyl
閉店間際の店に駆け込んできたのはどう見ても良い人に見えないガタイのでかい男。

「ようおこし……お客さんやあらへんみたいやねえ」

男は荒い息を吐きながら視覚に蹲って身を隠す。
表をバタバタと慌しい足音が通り過ぎていく。
この男を追っていると思しき足音の主に差し出してしまってもよかったのだが店主は
何事もなかったようにシャッターを閉めた。

「理由ありみたいやけど、うちとしても面倒は御免やしな?」

そう言って悠然と笑う。

「ちょっとの間ァ匿うぐらいやったらしたろ。せやしその物騒なもん仕舞いぃな」

駆け込んできた時から店主に向けられていた銃口。
臆すこともなく手を差し伸べる。
羽織から伸びた腕が薄暗い店の中で青白く光った。




701 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:27:42 ID:RoawGUyl

「……すまん」
「困ったときはお互い様や」
「怖くないのか?」
「うちはこれでも老舗の刃物屋やで?物騒なもんは見慣れとるつもりや」

ショーケースに入れられた刃物が不気味に見下ろしている。

「すまん、礼なら……」
「ほな、身体で礼してもらおうかなァ」

冗談ともつかない口調で言った店主の目に淫靡な光が宿った。

-----------------------------------------------------
素直に刀にしようかそれとも体位にしようか迷った挙句結局刃物屋にしてみました。>菊一文字

702 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 23:58:27 ID:1EZ5y6AQ
姐さん乙!
襲い受臭い菊にモエス!
そしてガチ受けが大好物なので一瞬菊マグナムかと思った
ま〜わし。

703 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:38:04 ID:u2KdJL+U
乙です!
刃物屋妖しW
そして、男のマグナムに貫かれる菊一文字でつか!
まわし〜


704 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 13:43:09 ID:Uewa5BLN
まわし=


705 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 14:38:24 ID:ruXI6V1n
雨の中、投票に言ってきたorz まわし

706 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 17:27:56 ID:s1ZNmq4f
雨降ってないけど投票に行ってきた。

707 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:29:15 ID:tndvT6o5
まわしときますね。

708 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:51:08 ID:BoMVFgc+
さあさあ踏んでっておくんなさい_| ̄|○

709 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:02:17 ID:Wmi7NK+Q
小学生からの幼馴染、27歳同士

710 :名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 19:05:08 ID:u2KdJL+U
それぞれ正反対の学説を支持する二人の講師でお願いします。

711 :710です:2005/09/12(月) 01:36:17 ID:Q6HMVYUJ
「あれ?A?
どうしたんだよ。連絡もなしにいきなり。」
「やっ、久しぶりだね。」
久しぶり、どころか高卒以来、大学の時に一度会ったきりだ。それが、何の音沙汰もなく、ふらっとやって来て泊めてくれと当たり前のように言う。

小学校から高校までの幼馴染み。親友とまではいかないが、仲の良い普通の友達だと思っていた。
だが、七年前最後に会ったあの日は。
卒業以来の懐かしさに二人で酒を飲み夜中まで語り合い、ふっと訪れた数分の沈黙。
あれは特別な数分だった。なぜか、Aの存在が堪らなく愛しくなり、見つめ会う内に、ごく自然に口付けを交していた。慌てて酒のせいにしてそれだけに終わったのだが。


まだ独身だろ?
と、突っ込まれ、断る理由も見付からぬままAを家に入れた俺は、あの日ような沈黙が怖くてとりとめもなく喋り続けた。

そんな俺をしり目に、
「シャワー浴びてくる。」
と、Aは自分の家のように勝手に振る舞い、バスタオル一枚の姿でビールを片手に戻って来た。
ほんのりと紅く染まった白い肌が、眼にチラチラする。


712 :710です:2005/09/12(月) 01:42:37 ID:Q6HMVYUJ
その姿を凝視したまま、次に言う言葉が見付からないでいると、Aは俺の隣に座り込み、
「確かめに来たんだ。あの日の続きを。」
と、言うなり首に抱き付いてきた。

何も考えられなくなり、俺は、そのままAの躰を押し倒し口付けた。



「路に、迷ってた、んだ。あれ以来。ーーー来て、良かった。」
まだ、俺の躰の下で荒い息を整えながらAが言った。
「明日、荷物を持って来るね。この隣空屋だろ?もう、契約してきたんだ。」




誤リクしてしまい、ガンガリました。


713 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 02:19:56 ID:D3lZyL4I
積極的なA最高! 萌え!
リク流れたかと思って、いっそ自分でリク消化か流れた宣言するしかないか…とか思ってたら、
もう、もう、好みバッチリなもの書いてくださってありがとうございます!

 
714 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 06:46:07 ID:PwNMV/nI
ナツラルな二人に萌え〜!!しかもお隣さんに!!
逢わなかった時間を取り戻すように濃い日々を送るんだといいな(*´∀`)


715 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 09:03:30 ID:NdImAW6u
友達の一線を超えるとき…(*´д`)=3

お流れルールを整備したほうがよさそうだね
まとめサイトのスレがある

716 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 10:31:27 ID:8jbxFhr6
ムッハー
7年振りとか色々と萌える感じのシチュでした。
堪能しました。ありがd

717 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 12:46:24 ID:8jbxFhr6
お流れルールまとめサイトのスレ知らないんだが見付けられるヒントくれだま〜わし

718 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 12:55:19 ID:CAKg7AdE
>>717
1嫁

719 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 13:20:43 ID:reHnHkTD
ヤター、ゲト?
一晩限りの関係でお願いします

720 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 18:20:38 ID:QNQcruIA
彼のことを、何も知らない。名前すらも。
いつもと同じ、行きずりの関係となるはずだった。
誘い、誘われ、駆け引きを楽しんでから肌を重ねる。
いつもと違ったのは、別れる時。
連絡先を訊こうとし、何度もためらい、結局何も訊かなかった。
その気になれば探し出せると思っていたから。

あの時は、まだわからなかった。
どれほど彼に心を奪われているのかなど。
そのことに気付いた時、全ては遅かった。
名前すら知らず、手がかりもなく、写真もなく。
そのバーの常連だと思っていた彼は、実はその日限りの客で。

彼の声も、彼の匂いも、彼の仕草も、鮮やかに思い出せるのに、
まるで存在しない、彼の痕跡。
二度と会えない彼を想い、何度も記憶を再生する。



一夜限りの関係だった。
想いは千夜続くだろう。

721 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 18:41:03 ID:1TPRgdYd
GJ!
切なっ……!!

722 :風と木の名無しさん:2005/09/12(月) 22:55:26 ID:8jbxFhr6
千夜セツナス…ホロリ
会えるといいのにな。

まとめサイトってそこか…orz
そこは見てたんだがお流れルールが記載されたスレがあるの知らなかった。
探してみます。教えてくれてd!

723 :風と木の名無しさん:2005/09/13(火) 03:16:08 ID:sz8lLqpK
> 一夜限りの関係だった。
想いは千夜続くだろう。

この締めくくり(*´Д`*)カッコヨス

724 :風と木の名無しさん:2005/09/13(火) 11:56:14 ID:sEUrR/RZ
萌えた…
〆の文でより一層切ないなぁ…
GJ、ええもん見せてくれてありがとう

725 :風と木の名無しさん:2005/09/13(火) 13:21:20 ID:wmD5FhV8
千夜が効いてまさぁ!
消化不良の恋心に萌えた。GJ

726 :風と木の名無しさん:2005/09/13(火) 22:22:27 ID:y23M6cNG
よーし父さん千回まわしちゃうぞ〜

727 :風と木の名無しさん:2005/09/14(水) 00:13:11 ID:qHElMoJe
生きてればまた出会うこともあるさ…と信じてまわし

728 :風と木の名無しさん:2005/09/14(水) 00:17:29 ID:HdSPmfc5
さぁ、漏れの背中を踏め!


729 :風と木の名無しさん:2005/09/14(水) 00:28:23 ID:Neh9aAA/
光源氏計画でひとつ

730 :風と木の名無しさん:2005/09/14(水) 12:36:27 ID:tgt7UqH8
深夜零時を回った頃、俺はやっと帰宅する。
玄関の開く音を聞いて、タタタと寄ってくるまだ幼い体。
俺がどこで何をしてたかなんて絶対に聞けない、ただ従順な犬みたいな奴。

俺の愛したあの人は天国から見ているのだろうか?哀れな俺と、こいつを。
つやのある漆黒の髪にすっと通った鼻筋。そして俺を呼ぶ声。
こいつは俺の愛した貴方に、目も鼻も口も髪も声も...全てそっくりなんです。
あの頃幼すぎた俺は貴方を手に入れる事ができなかった。
でも今は....

「ぅ....ん、ぁ...」
「もっと腰を使って...そういい子だな」
俺の腹の上で息を荒げてよがる淫猥な少年の姿を見て、俺は貴方を思い出す。
今は目も大きく手足は細い、子供特有のそれだが後数年すればもっと貴方に似るだろう。
「あ、ぁ、もう....」
限界も間近なのか整った顔を涙や涎でぐしょぐしょにしながら俺を見下ろす。
「じゃあ、イけ」
俺は下から激しく突いてやると、白い内股がビクンと痙攣しあっけなく果てた。
その時の顔も全て俺好みで、ここまで完璧だとなんだか笑いが込み上げてくる。

今の俺を見たら貴方はどんな顔をするでしょうか。
代償行為がむなしい事と知りつつも
俺はコイツを腕に抱いている時だけ貴方を思い出し、幸せだったあの頃にに還る事ができるんです...。

<終了>

変態チックになってしまったスマソorz

731 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 00:25:54 ID:ey9HAZqJ
少年セツナス
そしてセツナク萌え…
そのうち自我が芽生えて、自分を見てはくれていない男に気付くんだろうな…
姐さんありがとうまわしー。

732 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 01:00:34 ID:wAEMqCiv
男前に成長して下克上するといいよ、少年。

733 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 02:10:17 ID:uGIDsIuU
GJ!少年の将来が楽しみだ。

734 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 03:07:04 ID:mcTzqhXn
少年が、事故で死んだ「貴方」の忘れ形見とかベタな設定を思い浮かべたうえ、
なおかつそれで小説一本のストーリーを丸々考えて涙ぐんでしまった自分のアホさ加減に乾杯しつつ回し。

735 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 03:12:20 ID:WmWhxKM2
>>734

自分もそのベタ設定を一瞬思い浮かべたんだが、
そうなると「貴方」が女とエチーしなくてはいけないので
脳内却下したなりよ。

甥とか歳の離れた弟とかならモウマンタイ、と叫びながらまわし。


736 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 04:12:09 ID:97t10hNP
>>734-735
「貴方」が女と偽装結婚してるとか、
少年が生まれた後に「俺」と出会ってしまい、
「俺」と接することで「貴方」の中に同性に対する恋愛感情が芽生える…とか
そんな感じの設定もあると思うぞ、と未明につぶやきながらまわしてみる。


 
737 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 07:03:01 ID:jnL7hB4n
だんだんと「貴方」に近づく「少年」かー。
「俺」の心情を考えるとセツナイジャネーノ!!!まわすぃ

738 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 09:37:13 ID:+CMt88kc
さあ、踏んで踏んで_| ̄|○

739 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 09:56:32 ID:r1fKkAd8
眼鏡でひとつ

740 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 11:42:34 ID:ey9HAZqJ
「お前の眼鏡じゃま」
深いキスをする時には、こいつはいつもこうだ。
ふくれっつらになると手を伸ばし、眼鏡を外しソファへと投げつける。
バスケで鍛えた実力からか、幸い床に落ちたりすることは無いが、思わず文句がこぼれる。
「投げるなよ……壊れたらどうする気だ」
「いいよ。だってその時はオレがお前の目になるから。一番近くのオレだけ見ててよ」
「……馬鹿かお前」
呆れた声をものともせずに、大型犬は軽く目に口付け、いそいそと行為を始めた。

―滅多に外さない眼鏡を外すのはこいつに抱かれる合図。
体に熱がともるのを感じながら、レンズの無いぼやけた視界で、馬鹿犬の体に手を回した。

741 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 11:45:39 ID:ey9HAZqJ
さげわすれたかもしれん…orzz

742 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 14:30:15 ID:No346v3M

週刊少年VIP、週刊ヤングVIP、月刊コミックニート

http://neetsha.com/
見れない場合はこちら
http://www.jtw.zaq.ne.jp/ffxi/vip/




743 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 22:17:43 ID:aFCKDXNN
変なマルチポストが来てるが740姐さん乙!
きっとそのうち眼鏡はずすだけで勃っちゃう淫乱受けになってくれることだろう。

744 :風と木の名無しさん:2005/09/15(木) 23:00:10 ID:cz8GvzbE
犬萌まわし

745 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 03:28:18 ID:5uYhcex3
甘々犬×眼鏡萌えまわし〜!

746 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 08:21:02 ID:ZO14C9q4
まわしまわせばまわさんが!

747 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 10:05:56 ID:EDD8RmBO
大型馬鹿犬攻め萌え〜

748 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 10:17:01 ID:sBaijAP1
さあ俺を踏み台にしろ!!
748、お前は、輝くのだ・・・!!

   _| ̄|○サア ユケ!!

749 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 10:19:14 ID:ZLMq2SoJ
ぬいぐるみ

でひとつ

750 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 11:46:05 ID:N8GePsnw
ある日友達のAの家に遊びに行ったんだ。行くの久しぶりだった。
Aは結構サバサバしてて男っぽいタイプだった。
服とかもシンプルなのが好きで、爽やかなコイツには似合ってた。
部屋もスッキリと相変わらずまとまっていて余計なものとか置いてない感じだった。
だからソレを発見したときビックリした。
猫のぬいぐるみ。
なんでこんなのがコイツの部屋に?妹の?姉ちゃんの?いやコイツ弟しかいないはずだ。
でもなんか見覚えあるなあ。
キッチンに行ってたAがお茶持って戻って来た。
「あ!!!!!ちょ、お前それどこから!!!」
ドア開けるなり俺の手から猫をひったくって後ろ手に隠した。
あまりの剣幕にビックリしたが、なんか顔赤くしてるコイツ見たら追求したくなった。
「それ、お前の?」
俺は笑いこらえながら聞いた。
「…悪いかよ」
「いや…悪いっていうか…意外っていうか…。他にもあったりすんの?」
したら目、丸くして猫を俺の前に突き出した。
「ねえよ!!っていうか、覚えてないのかよ!!」
…ん?よく見れば…あれ、これって…?
「お前が…中学の頃UFOキャッチャーで取って…。俺に押し付けてそれで…しょうがないから…」
「え、だって捨てたと思ってた…。反応薄かったし、いらなそうだったし」
そしたらAは目をそらせて、すねた様にボソボソと言った。
「…だって、なんか…捨てられねえよ…」
俺は頬が自然と緩むのを感じた。なんでコイツ、こんなに可愛いんだ?
「…また取ってやるよ」
「ばっっ!!いらねぇよ!!」

こいつの意外な一面が分かった、ステキな放課後だった。

751 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 12:09:41 ID:rtZV7uOv
かわゆい奴!
友達以上をなんとなく無自覚に求めてるAに萌〜!
どんどんゲットしてAの部屋をぬいぐるみだらけにしてあげてください。

752 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 13:22:49 ID:qXotT/Zi
>>750
〜男だけどぬいぐるみと寝ている人〜
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/doll/1071597968/

さらにここを読むと萌える
かもしれない。

753 :風と木の名無しさん:2005/09/16(金) 20:57:44 ID:RvRGUH/M
照れ隠しカワイイ!
>752 こういう誘導見るたびに2ちゃんの深さを思い知るなあwwwww

754 :風と木の名無しさん:2005/09/17(土) 12:09:07 ID:grR6SyuN
私の作った失敗作の虎のぬいぐるみ(顔も手足も歪んで縫いあげられた)を、何時もぶら下げて歩いてた妹を思い出した。
他にもいっぱい立派な既製品持ってたのに。何故かそりだけ。


755 :風と木の名無しさん:2005/09/17(土) 12:09:39 ID:AtbKkN3B
AかわいいよA
>751
もちろんお返しは「オレ」で。

756 :風と木の名無しさん:2005/09/17(土) 23:58:09 ID:UOFlJdqn
男はぬいぐるみ好き
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1102778446/
こんなスレもありますよウフフフと紹介しながらまわしー

757 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 04:00:40 ID:B/ofhQQ+
+   +
  ∧_∧  + 次のお題は何かな何かな?
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカしながらまわし。
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +



758 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 06:04:52 ID:k1isCWbi
まわすよ!まわすから乗りなよ!?

759 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 06:56:13 ID:fnr/a/UY
自分を攻だと思いこんでる受 でひとつ

 
760 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 19:23:32 ID:QdGwfvIa
12時間たったけど萌えるから、流さないで〜!今夜中には何とかするから。

761 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 20:42:59 ID:iFg+zl6N
じんわりと期待まわし

762 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 21:00:32 ID:QdGwfvIa
大学の図書館の並びにある教授棟から出てきたT・Aの端正な顔立ちと、深みのある落ち着いた眼差しに、俺は忽ち惹き付けられた。
今まで俺が組み敷く事を夢想してきたどの青年をも凌ぐ魅力。
彼を抱き締めて、思うさま愛撫し、焦らし、俺を求めて泣かせたい。
いや、彼は既にもうあの冷たい眼をした年若い刑法の教授に抱かれているのかもしれない。
暴走する想いに苦しめられて、俺の眼は何時も彼の姿を追った。

「何時も熱心ですね。」
閉館時間まで図書館の脇のベンチで参考書を開いていた俺に、彼が話し掛けてきた。
分厚い資料の束を下ろして、俺の横に腰掛けた彼は、そっと指を俺の手に絡めてきた。
(なんてカワイイ)
余りに出来すぎた展開にも、夢にまで見た彼が自分から指を絡めている、それだけで俺の心臓は踊り、人影の途絶えた夜のベンチで、どちらかともなく互いに唇を重ねてむさぼりあっていた。


「一緒に来ませんか?」
遠慮がちに、そっと囁く彼の言葉に、一も二もなく承諾して、いつの間にか俺は彼のベットの上で躰を重ね合っていた。

むさぼるように求め合い、互いに愛撫する。


763 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 21:01:41 ID:QdGwfvIa
積極的なカワイイ彼にこの上もない悦びを感じながらも俺は、
「あっーーうっん、あぁーーー」
何時しか、有り得ない様な甘い声が、自分の口から漏れているのを、朧に聴いていた。
「カワイイよ。君がこんなに積極的だとは想わなかった。」
彼が囁く。俺が言うはずだった台詞を。

混乱した意識の中で喜悦に狂わせられながら、何とか優位に立とうとして俺は彼の上に躰を重ねようとした。
「無理しなくていいんだよ。初めてなんだろう?」
と、彼に優しく囁かれ、何が何だか理解出来ないうちに、気が付くと俺は、
「あっぁ、いやぁ〜ーーーあぁああーーあ」
喜悦にむせびながら、彼に貫かれ達していた。


彼を求め、彼に貫かれ、甘い声をあげながら、今でも俺は時々、何時しか俺の躰の下でむせび鳴く俺よりもカワイイ青年を夢想する。何時しかきっとーーーそんな青年に出会えたら、そしたら俺はーーーー。
そう考えるだけで、彼との愛に自分を引き裂かれそうに感じながら、それでも尚ーーーー。

764 :風と木の名無しさん:2005/09/18(日) 23:33:52 ID:Oia2WUcE
姐さんGJ!
下克上は無理だと思うよ受けたん…

765 :風と木の名無しさん:2005/09/19(月) 09:00:39 ID:UZzf+6sW
あほの子っぽい受けかわいい。
攻めに開発されればいい。
教授にちょっかい出されればいい。

766 :風と木の名無しさん:2005/09/19(月) 19:38:17 ID:LEK9RQwy
最近ここ人少ないのかな?
下克上を夢見てまわしー

767 :風と木の名無しさん:2005/09/19(月) 21:36:57 ID:M9nGlg/f
ねえ。休日なのに人少なくてサミシス(´・ω・) マワシ

768 :風と木の名無しさん:2005/09/19(月) 22:46:03 ID:CkzoAxoY
よし、漏れが踏み台になってやる!

769 :風と木の名無しさん:2005/09/19(月) 22:47:53 ID:u4c4XTGs
またもう一本煙草に火をつけるのは、忘れることを習う為。

770 :風と木の名無しさん:2005/09/20(火) 01:53:46 ID:B81mK/9z
暗闇の中にあってなお浮き上がるような黒髪。
淡い茶色の瞳。薄い唇。
「愛してるよ…」
耳朶に唇を寄せて囁くと、受はふと息を呑み、俺の肩に手を這わせた。
やがて訪れる開放感。
呼吸を整える暇さえ惜しんで深い口付けを交わす。
「僕もあいしてるよ…」
離れた唇がその言葉を紡いだ瞬間、俺の世界が壊れる音がした。
闇に慣れた目に映るのは、褐色の髪。
淡い緑の瞳。淫乱さをかもし出す小さく厚めの唇だ。

「…ひどいや。殴ることないのに」
恨みがましい、癇に障る声。
「あいつはそんな事言わねえんだよ。そんな目はしねえんだよ。
おまえは違いすぎんだよ!!」
もう一発殴って、ベッドから転がり落ちた淫売の腹を蹴る。
ベッドに腰掛けた体勢からとはいえ、腹に入ったその蹴りは相当効いたろうに
淫売野郎はゲタゲタと狂ったように笑い転げやがった。
「黙れよ」
「あっはは!まだ足りない!? 足りないよね!あははは!」
腹を抱えて笑いながら、野郎はベッドサイドのシガーケースを取り、
俺に差し出した。

771 :風と木の名無しさん:2005/09/20(火) 01:54:54 ID:B81mK/9z
「ほら、もう一本イケよ。まだあいつがいいんだろ?」
拳を握り締めたのは、一瞬だった。
俺はケースに手を伸ばす。
「どんどんイケよ。誰が誰だかわかんなくなるまでさ。
誰だって同じに見えるまでさ?
思い出すから、忘れられないから苦しいんだろ?ホラ」
手巻きの煙草を一本とって、サイドテーブルのライターを掴んだ俺をあざ笑う声が
足元から這い上がってくる。
「あははははは!! ねえ、あんたにはオレがどんな風に見えてんの!?
ねえ、ねえ!ねえ!! あーっははははは!」

またもう一本煙草に火をつけるのは、忘れることを習う為。

772 :風と木の名無しさん:2005/09/20(火) 02:56:00 ID:PPO9L7cK
>770-771
どんどん堕ちていく二人…!
淫売な人は何気に「俺」に夢中だといい。
でももちろん「俺」はそれに全く気付かなくて
昔の人を追い求めるともっといい。
ドロドロ最高フォー!

そして出遅れた私はまとめにお世話になりました。


773 :風と木の名無しさん:2005/09/20(火) 07:43:58 ID:/JDFczZV
なんと2つも。姐さん方、乙です!幸せ。どちらもGJGJ!
高笑いに歪んだ愛を感じました。死別じゃなかったら、受け、俺、淫売と三方向にすれ違った愛で更に歪みせつな萌えですね。
>>772 更にもう一本吸ってみたら記憶が戻るかも。でも、思い出さない方がいいのかな。

774 :風と木の名無しさん:2005/09/20(火) 09:49:05 ID:TWjheSFy
俺セツナス
苦手なタイプの受なんだが、刹那さ乱れ撃ちですよ!

775 :風と木の名無しさん:2005/09/20(火) 09:57:26 ID:AKzla9XG
こういう電波というか、逝っちゃってる感じは大好物です(*´Д`)
ドキドキします

776 :風と木の名無しさん:2005/09/21(水) 10:41:58 ID:79Eml9j3
続き物で一つの話じゃ?と思ったらまとめサイトにも投下されてたのね。
どっちもGJ!

777 :風と木の名無しさん:2005/09/21(水) 12:42:40 ID:yJUGFBYb
ジャンジャンバリバリ777だぜまわし

778 :風と木の名無しさん:2005/09/21(水) 12:58:40 ID:6aFF5kKM
踏み付けておくれ!

779 :風と木の名無しさん:2005/09/21(水) 13:00:57 ID:GyfGxld5
おしゃあ!!
寡黙な攻×おしゃべりな受でぜひ

780 :風と木の名無しさん:2005/09/21(水) 21:37:58 ID:rMZ8CEfj
攻めが苦手だ。
別に性格が悪いとかじゃない。
頭が悪いわけでもないし、顔だって悪くない。
ただやつは無口なのだ。
だからおれは攻めが苦手だ。

ふたりきりでいると、息苦しくて仕方ない。
終始息つぐ暇なく喋り続けなきゃなんないからだ。
耳に入ってくる一人分の声は、馬鹿みたいに上擦っていて、われながら痛々しいと思うよ。
こいつじゃなければこんなふうになってない。
だからおれは攻めが苦手だ。

攻めはほんとに喋らない。だけど、だからその分、他の部分が発達して、おれに語りかけてくる。

たとえば、目線とか、息とか、皮膚とか。
表情とか、けして豊かなわけじゃないけど、ふと緩んだりしたら、たまんないし。
声とか、どこから出してんのかわかんないような低音、肌を這ってくるから、びびる。

喋らないくせに。

そういうので、おれの努力を、ぜんぶ無駄にする。
そういうのに触れてしまうと、一瞬にして、言葉を失うのだ。

このおれが。
何よりも沈黙を恐れる、このおれが。

だからおれは攻めが苦手だ。

もう少し、いつもみたいに単語だけでいいから、もう少しだけ、おれに喋ってくれるようになれば。
ふたりきりでいる時、言葉の代わりに、少しだけ、その大きな手で、おれに触れてくれるようになれば。

そうしたら、おれだって、少しだけ、好きになれるかもしれない。お前のこと。

781 :779:2005/09/21(水) 22:52:33 ID:vYbYjTgc
ヤバーーーハゲモエス(*´Д`)
受、苦手とか言いつつも攻の事大好きなんじゃ
>780姐さんステキな萌をどうもありが・!!!

782 :風と木の名無しさん:2005/09/21(水) 23:17:46 ID:1SrthbFK
gjgj!
攻め視点が自然と浮かんできた。モエス

 
783 :風と木の名無しさん:2005/09/21(水) 23:59:35 ID:vbpPsm0S
モエー
>このおれが。
>何よりも沈黙を恐れる、このおれが
俺様受け大好きなので、ここで萌えMAXになった

784 :風と木の名無しさん:2005/09/22(木) 00:16:15 ID:CI55DFbB
780姐さんGJ!!
好みにジャストミートで禿萌えしました(*´Д`)ハァハァ


785 :風と木の名無しさん:2005/09/22(木) 16:01:54 ID:7TOPy0WI
萌え!一度、何にも喋らず側に座っていたらいいかと思うよ。
過疎ってぽいのでであげまわしー

786 :風と木の名無しさん:2005/09/22(木) 23:00:45 ID:gytNuYbj
萌えまわしー

787 :風と木の名無しさん:2005/09/22(木) 23:08:51 ID:Satz/11P
萌えた

788 :風と木の名無しさん:2005/09/22(木) 23:11:11 ID:eQvIKqP2
踏んでいってくれ!

789 :風と木の名無しさん:2005/09/22(木) 23:13:46 ID:oZrUX+u+
同行営業

790 :風と木の名無しさん:2005/09/23(金) 01:24:25 ID:BU1Hm1GS
「少しは勝手が解ってきたか?」
先輩がオレに向かって缶コーヒーを投げてよこす。
「はい。大体は・・・」 って、ウソだけどな。
初めっから終りまで、あんたのことばかり見てた。
あんたの声ばかり聞いてた。
ハウツーも担当者の顔も全然頭に入っちゃいない。
あんたはそんなおれの心中を知るはずもなく勝手に続ける。
「このルート、おまえに任すんだからしっかり頼むぞ」
「任すって・・・」 なんだって? 聞いてないぞ、そんなこと。

「おれな、郷里に帰るんだ」
「親父が脳梗塞で倒れちまってさ、家業継ぐんだ」
「課長には言ってあるけど、まだみんなには内緒だ」
そんな困ったように笑って言う事がそれかよ。
初対面から気になってて、やっと一緒に仕事できて。
「おれにだけ」って打ち明ける言葉がそれなのかよ。あんまりだろ。

「おまえの仕事振り見ててさ、後釜にって頼んだのおれなんだ」
「よろしく頼むな」

極上の笑顔で、別れを先取りかよ。
それでも、胸が締め付けられて幸福感が湧き上がるおれって。
いっそこのまま押し倒しちまおうかな。っと、マジで考える3秒前。

おれの明日ってどっち?

791 :風と木の名無しさん:2005/09/23(金) 01:43:56 ID:57irckGL
押し倒してから考えたらいいと思うよ。

792 :風と木の名無しさん:2005/09/23(金) 11:43:08 ID:UHdxfDTh
そうだね。まずは押し倒せ。

793 :風と木の名無しさん:2005/09/23(金) 16:27:15 ID:cM7wY157
うん、押し倒そう。いや押し倒すべきだ。いや、押し倒さなければならない。

794 :風と木の名無しさん:2005/09/23(金) 16:30:33 ID:tR89T6Ot
>>791 >>792 >>793 そうそう先ずはそれから。
そして一緒にいられる間、営業の合間にブッチュン、終業後にガッチュン、と濃い時間を過ごして欲しいぞW。

795 :風と木の名無しさん:2005/09/23(金) 21:36:26 ID:cM7wY157
いっそ田舎に一緒に行けばいいよ

796 :風と木の名無しさん:2005/09/23(金) 23:59:15 ID:ECjT1Cbe
>>795
禿同まわし〜。

797 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 00:43:10 ID:rbkcoiTD
ゴロゴロまわし

798 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 01:01:13 ID:AvV9q0xv
○ <さっどうぞ
|―
└┐
 |

799 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 01:14:28 ID:+1f7eHyp
ヤターよーしパパへぼんなお題出しちゃうぞー
「僕のお姫様」

800 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 03:40:41 ID:IbTExmdy
「ただいま、ゆみ」
「お帰りなさい、パパ!」
扉を開けて放った私の第一声に、とてとてと大慌てで走ってくる音がする。
ああ、そんなに急ぐとまた転んでしまうよ。
そう注意する暇もなく、僕の予想通りに彼女は玄関前でばたんと転倒した。
「いったぁ……失敗失敗。で、パパ、おみやげは? 買ってきてくれた!?」
そう言って上目遣いににこりと笑いかける仕草に、見ていたこちらがどきりと胸を揺さぶられる。
屈託のないその表情は、僕が忘れることなど出来ない人のそれと酷似していた。

……君は見てくれているだろうか? 君達が亡くなってからの僕と彼女の生活を。
そう胸中で呟いて、もう何千回繰り返したか分からないあの雪の日の光景を脳裏によぎらせる。

――あの時、僕はきっと世界中の誰よりも幸せそうな君達に嫉妬していたのだ。
病院からの帰り道、私が運転する車の後部座席で君はあの人と二人微笑みあっていた。
それをミラー越しに眺めるしかない僕の気持ちを、君は知らなかったろうね。
当然だ。僕はそれを、一生隠し通して生きていくつもりだったから。

降り積もった雪。凍結した路面。侵された視界。飛び出したトラック。
気づかなかったのか、気づいていてあえてそうしたのか。
自分でもどちらか覚えていないのだけれど。
ああ、僕がブレーキを踏みしめたのはほんの零コンマ何秒か遅すぎて。

僕に残されたのは、ただ地の底へ落ちていくような深い絶望、君への諦め切れぬ想いと懺悔の中の眠れぬ夜。
いっそ君たちと同じ場所へ逝ってしまおうかとも思った。
けれど、パンドラの箱は一つだけ、たった一つだけ僕に希望をもたらしてくれた。
君とよく似た、円らな茶色い瞳と白く柔らかい肌をした彼女。
安心してくれ。僕は君の娘に指一本触れやしないと約束する。
笑わないでくれよ? 君には言っていなかったけど、僕はその……女性は駄目なたちでね。
そう、僕にとって彼女は――。
「ああ、もちろん買ってきたよ。…………僕のお姫様」



801 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 04:13:55 ID:TWuq6/Ta
「僕」の歪みっぷりが切なたまらん。表情変化なさそうだなー、この僕。
「君」にそっくりなお姫様が将来恋をしたり結婚したりしたらどうなっちゃうのか「僕」。
>>800 GJ!!&乙でした! そして何気に801ゲット。

802 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 06:24:46 ID:e1n6CdyY
このお題でこうくるとは思わなかった
せつなさみだれうちGJ

803 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 07:38:46 ID:uDlfgy04
最初のセリフに唖然、呆然状態だったが、意表をつく展開で萌えさせてもらったよ。
だって
>「ただいま、ゆみ」
>「お帰りなさい、パパ!」だ。
板間違えたかとオモタ。
GJ!!すげーよ。胸が締め付けられた。

804 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 10:52:34 ID:fJNfkurt
これはすごい。799の言うようにヘボンな内容しか思いつかなかったのに
意表つかれまくった!これだけでご飯3杯食えるよ!

805 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 10:55:37 ID:OgeYv5p2
もう切なさあふれてたまらん!
神GJ! GJ!!

 
806 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 11:10:58 ID:AvV9q0xv
こ、こう来るとはまったくの予想外!!
やはりこのスレはやめられーん!

807 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 12:08:14 ID:dpcrZOls
私もだよ!これだからやめられん。
職人様、神業です。

808 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 12:09:55 ID:OgeYv5p2
この切なさを全開で踏まれにいきます。
orz <さぁどうぞ!

809 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 12:20:29 ID:S9ud6lxa
踏めた?
死んだ攻めAを想うあまり攻めAとの夢の世界に閉じ籠ってしまった受けと、攻めBでお願いします。

810 :1/2:2005/09/24(土) 14:12:27 ID:OgeYv5p2
夕食の準備をしていたら、ベッドで寝ていたはずのアイツが、笑う声が聞こえた。
いつものことだ、と、頭のすみで思いながら、俺はコンロの火を消し、アイツの部屋に行く。
ドアの向こうでは、ベッドの上で、ギターを横にして、幸せそうに笑うアイツがいる。
「ねえ、おかしいよね。でさ…」
俺にはギターにしか見えないが、アイツの目には、ギターを抱えるAの姿が見えているのか。
楽しそうに、俺には向けない笑顔を見せて、しゃべり続ける。
会話がひとしきり済むまで、俺は戸口で待つ。
しばらくして、アイツがだまりこんだので、俺は歩み寄って、アイツの腕をつかんだ。

「…あれ、B…いたんだ…」
「ずっといたよ。さ、夕飯できたから、台所いこうか」
「でも…A君が…」
指は、ギターにかけたまま、アイツが言う。
「Aは死んだだろ?」
俺が冷たく言うと、アイツの目から、光が消えた。しばらくどんよりと濁った目で、
ギターを見る。そして、何も無い空間を、信じられない目で見る。
「A君? うそだろ? さっきまで、そこにいたのに… ねぇ、 A君が…」
俺は、暴れようとするアイツを、いつものように抱きしめた。
「Aは死んだんだ」
叫ぶ。暴れる。Aの名前を呼ぶアイツ。
俺は抱きしめたまま、Aが死んだことを諭し続ける。

811 :2/2:2005/09/24(土) 14:13:48 ID:OgeYv5p2

Aの幻を見たままの世界で、生かしておいてあげたいけれど、アイツは、幻影と一緒に、また
死のうとするから。俺は、アイツを幻影の世界から現実の世界に引き戻さないといけない。
アイツにとっては、俺は死神に等しいんだろう。俺は、それしかできないから、抱きしめる。
ひとしきり暴れたら、今度は何も見なくなるから、俺はその隣でアイツに優しくする。
一度、アイツが寝てしまったら、アイツはAの幻を追いかけるから。
俺がアイツに優しくできるのは、その時間だけだから。
毎日毎日、くりかえす日常。

いっそ、アイツを殺して、Aの元に送った方がいいかもしれない。
でも、俺はアイツと離れたくない。毎日続く、俺のエゴ。
「A君…」
アイツの呟きを聞きながら、俺はアイツの髪をなでた。
なぁ、A。いつになったら、アイツは前みたいに戻るか、それだけでも教えてくれないかな。

812 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 14:14:59 ID:5XZI7beI
受け→Cです。

眠ってしまったCのこめかみから顎のラインをそっと辿る。
こうして眠っている間に触れるその肌の滑らかさと温もりは確かなものなのだが、
目を覚ましている時の彼はそこにいて、そこにはいなかった。
眠りに着く少し前のこと。
「A、明日海に行こう?」
少しはなれたところにいる俺には聞こえるか聞こえないかのCの声。
その視線の先には自分がいる。
俺はAじゃない。
「俺は・・・」
「ね、覚えてるだろ。明日、僕の誕生日なんだよ?年に一度の我侭だからさ。」
Cは足を悪くしていて、彼の乗る車椅子に潮風を当てるのがあまり好ましくないからと
Bはいつも海に連れて行くのを嫌がっていたみたいだった。
「あぁ。覚えてるさ。仕方ないな、連れて行ってやるよ。だから今日はもう寝ろ。な?」
そういってその痩せた頬に触れるとCは目をにっこりと笑って目を瞑った。
そんな笑み。自分には一度も見せたことが無かった。
自分に向けられていたのはいつもうざったそうな横顔と冷たい背中だけだったのに。
少し前の自分なら喜んでいたはずのその表情に今は素直には喜べない。

俺は昔からCをずっと見てきた。
愛しくてたまらない存在だったのだ。
だからこそ誰にも触れられたくないし、自分が触れることさえできなかった。
それなのにどこからか現れたAが彼を連れ去って、彼もAだけを見るようになった。
今だって、彼はAしか見ていない。
もうAはこの世にはいないのに。
先ほどの笑顔もAに向けられたものなのだ。
そんなもの・・・喜べるはずが無いんだよ。

813 :2:2005/09/24(土) 14:16:06 ID:5XZI7beI
「いい匂い・・・僕、海の匂い大好きだな・・・」
波の音と秋の終わりのやさしい風が自分達を包み込んでは去っていく。
落ちかけた赤い陽(ひ)に向かって砂浜の上を車椅子を押して進んでいく。
砂が詰まってしまったのか動きが悪い。
「A・・・君の誕生日に来た時にもこんな綺麗な夕日だった。」
首を少し傾けて俺のにもたれかかったが、視線はその夕日に向けられたまま。
「あの日、君に好きだって言われて・・・君も僕も、きっと真っ赤だった。太陽が赤くて、分からなかったけど・・・」
俺が知らないCとAのすごした日々に頷くこともできなくて、ただCの方に手を置いた。
時間と風が、俺とCと、彼には見えているのだろうAの間を過ぎていく。
気がつけばすでにあたりは暗く、細い月の微かな明かりが自分達を包んでいた。
「帰ろうか。」
そう声をかけるとCは小さく頷く。
来た道を引き返している間、Cは月を見ていた。
俺も月を見た。冷たい、白い色をした月。
それに照らされているだろうCの肌も、きっと白く冷たい。
「ごめんね・・・B・・・」
小さくつぶやかれた声に、俺はハッとした。
「ごめん・・・」
それから俺達は言葉を交わすことなくもといた家に戻り、すでに眠っていた彼を抱いてベットに寝かせてシーツをかける。
細い茶色の前髪と、その下にある額に触れれば優しい温もり。
彼はすべてを理解していたのだ。
Aの死も、自分が今Aとして話している人間がBであるということも。
わかっていて、それでも受け入れられないぐらいにAのことを愛しているということさえ。
「お前がAとしてでも、俺を見てくれるんなら俺はそれでいい・・・。」


な、なんか809とは全然違う話になってる気が・・・(´д`;)ゴメンナサイホントゴメンナサイ


814 :812:2005/09/24(土) 14:17:41 ID:5XZI7beI
うぁぁぁぁぁ!リロればよかった!!申し訳ありません赤ちゃんからやり直してきます・・・orz

815 :風と木の名無しさん:2005/09/24(土) 20:18:35 ID:AvV9q0xv
>>810-811乙です!切なくてもどかしくて萌え!GJ!

816 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 03:11:00 ID:Hm5IkYmk
810姉さんGJまわしー

817 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 08:25:44 ID:S7RpJGbf
>>810 GJ!受けを介護する行為すら、自分のエゴだと認識するB、せつな〜。
救いがなくて、たまらなく萌ました。


>>812 まとめへの投下だったら良かったのに。残念!



818 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 09:38:07 ID:dxdqj/B5
○ノ<リクゲトは リロードしてね それからね
<|
ノ┐

819 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 09:49:09 ID:ZgOe42LZ
げと?
太陽×ひまわりでお願いします。

820 :1/2:2005/09/25(日) 12:17:10 ID:FG9toTev
言葉の通り眩し過ぎるその姿をひまわりは見上げる。
「やあ、ひまわり」
はにかんだ表情は優しかった。ひまわりも彼に微笑み返す。
こんなことがどれだけ続いただろう。
ひまわりが物心ついたころから、太陽は彼の前にいつも姿を現した。
毎日とはいかなくとも、いつもその柔らかい笑顔でひまわりの様子を見てくれていた。
ひまわりはすぐに彼に惹かれて行った。
夕方になると必ずどこかへ帰ってしまう太陽を、追いかけたい気持ちが空回りする。
「何故僕はここから一歩も動くことができないんだろう?」
幼かった頃のひまわりの無知な問いに、太陽は困ったように優しく笑った。
やがて自分の幹がしっかりしてきた頃になると、
ひまわりは自分が植物であるということをようやく認識した。
マンションの屋上で、どこかの部屋の子供が夏休みの宿題に育てたひまわり。
眼下に揺れる街路樹やベランダに咲く花達と自分が同じなのだと気がつき
そして自分が
けして太陽のいる空へいくことが出来ない物だと悟った。


821 :2/2:2005/09/25(日) 12:18:03 ID:FG9toTev
「さみしいかい?」
ある日太陽は言った。温かいその表情の中で、目だけが少し悲しそうに見えた。
太陽が帰ってしまったあと、しょぼくれて頭を垂れている姿を、彼に見られていたのだろうか。
ひまわりは赤面し、あわててどもりながら答えた。
「ま、まいにち、来てくれるから、ぼくは大丈夫」
「そう…」
うまく騙せただろうか?ひまわりは臆病に葉をすくめて空を見上げた。
太陽が何も言わずにじっとひまわりを見つめている。
ひまわりはまた赤面して何か言わなければと口を開いた。
「だって、だって明日も来てくれるでしょう?あさっても」
「ああ」
「ずっと、ずっと、一生ここに来ていっしょに…」
次の瞬間、感じたこともないような熱さの中でひまわりは言葉を失った。
太陽の大きくて逞しい胸にひまわりは抱きすくめられていた。
「た…たいよ…?」
少しそのまま沈黙してから太陽はひまわりの耳元でささやいた。
「一生、ずっといっしょだ」
ひまわりは幸せをかみしめながら必死にその言葉にうなづいた。

やがて夕方になるといつものように太陽は帰って行く。
背中が黄昏れてとても淋しそうに見えた。
「明日は…何か元気の出る話をしてあげよう」
ひまわりは葉を大きく振って太陽を見送る。
あまり激しく振ったせいか、黄色い花びらが2.3枚散ってしまったのも気にせずに。


もうすぐ、夏が終わる。

822 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 12:46:19 ID:S7RpJGbf
待ってました!ありがとう。
GJです!
ひまわり、何て可愛いんだひまわり!

そして、809取ったばかりなので、投下は遠慮して、収まらない萌えを、まとめにお世話になりました。

823 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 13:01:33 ID:gEyeKeFp
GJ!
ひまわり、可愛い!可愛いけどテラセツナス。
泣いてしまったよ…。゜゜(ノд`)°゜。

824 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 13:27:34 ID:dxdqj/B5
夏が終わった時のヒマワリたんの運命を太陽さんは知っているんだろうね……。

まとめサイトに投下されてるのもすごく痛切ないよ……。
……ラスト1行がボボンだけど。

825 :2/2:2005/09/25(日) 15:17:27 ID:swFcuhHq
ひまわりかわいいよひまわり。そして、太陽って何て大きいんだ!姐さんGJ!

>824
Endeか… エデンの間違いかな…とシラジラしいことを言ってみる。


826 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 18:19:29 ID:vam9R+15
Endeはドイツ語で終わりという意味では?まわし

827 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 21:16:52 ID:3HbN6try
俺の屍を超えていけッ…!まわし。

828 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 21:41:09 ID:0PyWH81d
踏み踏みドゾー

 
829 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 21:44:00 ID:TO4TAoEP
パジャマ

830 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 23:18:16 ID:swFcuhHq
B×Aということでパジャマ萌えしたいと思います。

こいつが、お気に入りのパジャマじゃないと眠れない…と泣いていたのは、ついこの間のような気がするんだけれども。
いつから俺は、あの泣いていた子供に押し倒されているんだろう。
「Aさん、さっきから何考えてるんだよ」
俺の首筋に歯をたてながら、Bがつまらさそうにささやく。
「いや、…お前、いくつになってもパジャマなんだなー、と思ってさ」
俺は、年上の余裕を見せるためにも、平然と聞こえるような声で答える。
Aは、顔をあげると、俺の顔をのぞきこみながら、ニヤリと笑った。
「だってさ、エッチする時は、パジャマの方がよくない? こう…ボタンをひとつひとつ
 はずすのとかさ…。すんげー、征服欲にかられるんだけど」
「…どうして、あのガキがこんな変態に育っちまったんだろうな…」
俺がため息をつくと、Bは俺のパジャマの上着の中に手をつっこんできた。
「Aさんだって、俺が誕生日プレゼントにあげてるパジャマ、毎年毎年律儀に着てくれてるじゃ
 ないか。毎日、俺がボタンをはずす夢、見てるんじゃないの?」
胸をキツくつままれて、俺は息をつめる。やばい。そろそろ余裕がなくなってきた。
Bは、俺の耳に舌をはわせ、こうささやいた。
「俺の前でだけ着てくんないとやだからね、このパジャマ」

小さい頃に、両親を早く亡くして、俺の所に来たコイツ。
パジャマじゃないと眠れないし、俺にパジャマを着てほしがったのは、数少ない家族との思い出なのかも、
とか思っていたけれども…。なんだか、俺が育て方が悪かったのかな。どうしてこうなったのかな…。

831 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 23:31:31 ID:dxdqj/B5
(;´Д`)ァァァァァ

832 :風と木の名無しさん:2005/09/25(日) 23:43:59 ID:S7RpJGbf
年下攻め萌〜!
喜んでるくせに自問自答してー!分かってンじゃないのAタソ、貴方がそう育てたんですってW

833 :風と木の名無しさん:2005/09/26(月) 01:58:29 ID:NrR47I6d
はじめまして
そして萌えまわし〜

834 :風と木の名無しさん:2005/09/26(月) 17:34:32 ID:uxazE9z+
ノシノシノシ
わかってるくせに!わかってるくせに!

とジタバタしながらまわーし。

835 :風と木の名無しさん:2005/09/26(月) 20:26:31 ID:uoZkwUve
まだまだいくよまわし

836 :風と木の名無しさん:2005/09/26(月) 20:57:33 ID:8G74Cbhf
匿名掲示板で「はじめまして」って言う人珍しいな
まわし

837 :風と木の名無しさん:2005/09/26(月) 21:06:20 ID:O4h4REjY
でもきちんと挨拶する人に悪い人はいない。たぶん。
とか何とか言いながらまわしー

838 :風と木の名無しさん:2005/09/26(月) 21:22:41 ID:bG+baRCy
いつもお世話になってますまわし〜

839 :風と木の名無しさん:2005/09/26(月) 21:25:50 ID:U8vZu0lT
初げとキタ!!??

着うた×着メロでお願いします!

840 :着メロ×着うた 1/1:2005/09/27(火) 04:49:18 ID:ijo3LwE2
俺は着メロ。この業界じゃ俺を知らぬものはいない。
老若男女問わず俺は落とされ、求められ、鳴かされてきた。
言わば百戦錬磨といったところか。

そう、俺はずっと、俺のまま、俺が一番のはずだった。
それが正しい世界のカタチだったのだ。
しかし、最近何だか指名が減ってきている気がする。
今日もだ。人間達は迷った挙句に俺を避ける。
うそだろ、なぜだ?なぜ俺を選ばない!!

「あ!着メロ先輩、すいませんお先です!」

すぐそばから無邪気な声が聞こえた。

「・・・着うたか。最近忙しいんだな」

横目でにらんだ先には、
のほほんと喉の調子を整えている新参者がいた。

「いえ、ぼくなんか、まだまだ先輩には及びませんから!
 がんばらなくっちゃ!」



841 :着メロ×着うた 2/3:2005/09/27(火) 05:12:03 ID:ijo3LwE2
「ぼく、先輩みたいになるのが夢なんですもん」
にっこりと、奴は笑いかける。
はしゃいだ無垢な顔。

「ふん、お忙しいようで、いいこったね」

でも俺はついつい悪態をついてしまう。
そうだ、すべての元凶はこいつなのだ。

「先輩??」

きょとんと覗くその目が、子供っぽく光っている。
俺はついつい目をそらしてしまう。
しかしそうやってそらした後に、妙にそわそわしてしまう。
俺はコイツが邪魔でしょうがないのだ。

そうこうしている内に俺にもお呼びがかかる。
俺はやっとこいつのことを考えないですむようになる。

「なんだよ、ほらお前も呼ばれてるぞ。行けよ。早く。」
「あ、はい、でも先輩最近何だか・・・」
「なんだよ、うぜぇな」

奴は一瞬ビクッと体を触れさせると、泣きそうな目をして俺から離れた。
必要以上にこいつを冷たく突き放してしまう。
だって俺はこいつが邪魔なんだ。
なのにこいつは俺にひどくなついてやがる。
子犬みたいにまとわりついてくる。

------------------------------------------------------------------
すんません間違えましたorz あとひとつです

842 :着メロ×着うた 3/3:2005/09/27(火) 05:38:10 ID:ijo3LwE2
沈黙がつづく。
なんなんだよこの罪悪感は。
俺は理不尽ないたたまれなさに耐えられなくなる。

「早く行けよ。」
「・・・はい。行ってきます。」

律儀にも一礼すると、奴はとぼとぼと歩き出す。

・・・なんなんだよもう。しょうがねぇな。ほんとしょうがねぇよ。
俺の態度ひとつで、泣きそうになることないじゃないか。
なんだか変におかしくなる。
しらないうちに体が動いて、俺は思わず奴の背中に手を伸ばした。

「おい。」
「え?」

驚いて振り向いたその頭をなでて、髪を指ですいてやる。
目じりに滲んだ涙をぬぐって、指先で喉に触れてやる。

「・・・ま、あれだ・・・そのお前もがんばれよ。」

奴は安心したように頬を緩める。いつもこうなのだ。
俺はこいつを拒めない。最後にいつもこうしてしまう。
自分で泣かせておきながら、どうにも耐えられなくなるのだ。

「じゃ、ぼく行ってきますからー!」

すぐに笑顔に戻り、元気に駆け出していく奴を見送りながら、
俺は、出会ってから何度目かのため息を、深くはきだすのだった。


843 :風と木の名無しさん:2005/09/27(火) 12:40:09 ID:r091HG5a
ちょっぴりほろにがいですな…GJ!!
そいでもって着メロがんばれ超がんばれ

844 :風と木の名無しさん:2005/09/27(火) 16:01:38 ID:TXHvINCE
839ゲトした者です。
甘くて切ない萌えありがとうございます!!
着メロ×着うたになっていますがどっちにでも読めますね。
どちらで読んでみても禿げ萌えです!


845 :風と木の名無しさん:2005/09/27(火) 16:13:31 ID:tI9K1oq9
初めてこのスレ来たけど過去ログ全部読みあさっちゃったよまわし
ちなみに自分は着メロ派

846 :風と木の名無しさん:2005/09/27(火) 17:02:37 ID:DPIeZ39i
通りすがりにまわし

847 :風と木の名無しさん:2005/09/27(火) 18:58:53 ID:gQCi1uDX
じゃあまわしてみよう

848 :風と木の名無しさん:2005/09/27(火) 19:51:22 ID:cUTJXWny
さぁ萌えに萌えまくるリクを!
_| ̄|○<リクりまくれ!

849 :風と木の名無しさん:2005/09/27(火) 19:51:59 ID:+G9YYvRH
げと!
妖怪で。

850 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 00:04:01 ID:TTdfCNDc
電車を来るのを待っているため、自動販売機の近くにある汚いベンチに座って
俺は「萌える妖怪」という本を読んでいた。勿論カバーだけは外国の何だか有名な
哲学の本のカバーに変えている。何たって美しい俺が「萌える妖怪」なんて読んで
いるなんてこの状況に相応しくない。こう、目が隠れる程に前髪が長い美少年が
憂い表情で読書っていう素晴らしい組み合わせに人間どもはこちらをちらちらと
見て通り過ぎていく。そうそう、もっと俺の美しさを見ろ。感嘆しろ。そして敗北しな!
そんなこと微塵も考えてません、な潔癖そうな顔で「萌える妖怪」を読み続ける。何しろ最近の
人間達の流行りはオタクらしい。俺が妖怪だなんてバレないようにきちんと最新の
情報を仕入れないとなあと思い、この本を購入した。これの他にも、やたらと目が
大きくて頬を染めた少女が表紙の漫画が大量に置いてあったが、あちらは多分上級者用だ。
何かそんな気がする。なので自分に馴染みが深い妖怪のものを選んでみたのだ。
読み始めてみるとこれがなかなか難しい。セーラー服の上だけ着て下はブルマを
穿いているのっぺらぼう、おんぶを上目遣いでねだるツインテールの妹系・子泣き爺などが
載っているのだが、どうやらこれが「萌え」というやつらしい。しかし、先程の子泣き爺は
妹系とあったが性別は男だと思う。それに煽りの「おんぶする程に重くなる私の愛…
受け止めてくれますか?」というのがかなり謎だ。萌えってやつは、人間のふりをするよりずっと難しい。
「ねえ」
そんなことを考えて込んでいると誰かから声を掛けられた。また俺の美しさに惹かれた
人間だろう。今度から俺の恋人は姿見です、という看板を背負おうかと思う。
いや、ちょっとそれじゃ俺の繊細で儚げなイメージがぶち壊しに……。
「ねえ君、聞いているの?」
いつの間にかいつもの俺美しいワールドに入り込みそうになるのを男の声が遮る。
……男!?何で男に声掛けられるんだよ。俺の美しさは性別さえ超えるのか。
「ああ、すみません。僕、本の世界に夢中になっていて」
消え入りそうな声は今日も完璧に儚げ!一人称も僕!最高!ビバ俺!

851 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 00:09:55 ID:TTdfCNDc
「随分とその本を熱心に読んでいるけれど、好きなのかい?」
にこにこと優しげに微笑みながらそう言った人物は、俺の顔を覗き込んだ。
いや、あの……。か、顔近くないか……?
「ええ、お気に入りの本です。何度も読み返しています」
「そうなの」
微笑につられてこちらも笑顔で返せば、男の着ている黒いスーツが目に入る。左腕の部分だけが
生地を間違えたかのように白くて、それはある職業を意味していた。
やばい、こいつ祓い屋だ!
「僕、ちょっと行くところがあるので失礼しますね」
焦りながら本を鞄に戻して立ち上がろうとすると、そのまま男に上から両手で強く肩を押され、
ガタリと激しい音を立てながら俺はベンチに逆戻りすることになった。
「ちょ、てめえ何するんだよ!?ああ!?」
いつもの口調が、焦りで素に戻ってしまった。それにも澄ました顔のままで見詰める男は、
俺の額を覆っているかなり長い前髪をかきあげた。まずいまずいまずい!
「あれ、君レアな三つ目じゃないか」
「三つ目じゃないっつーの!」
「え?もしかして」
反射で返せば、更にまずいことになった。マフラーと揃いで着けていると思わせている
手袋を男に無理矢理取られ、手の甲を見られる。そこには両方とも目が一つずつあった。
見られたことに思わず苦い顔になる。
「三つ目だけでもレアなのに、まだ二つも隠していたんだねえ。これは国からの懸賞金も
 凄いことになりそうだ」
男の言葉に、びくりと身を竦める。

 
852 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 00:12:22 ID:TTdfCNDc
「なあ、俺のこと祓うのか……?まだあの世には逝きたくない。別に人間に迷惑かけてな…」
「黙れよ」
唐突に乱暴になった男の言葉に固まっていると、打って変わって優しげな口調で言われた。
「君のこと気に入ったから、祓わないであげても良いよ?」
「ほ、本当に?」
男の気まぐれに俺は必死になる。
「でも、僕の言う事を絶対に何でも聞かなきゃ駄目」
「それぐらいだったら当然やる……!だから、祓わないでくれ……。ちゃんと何でもやるから、何でも!」
言い募る俺を鼻で笑うと、男は顔を近づけ、俺の額の目をそのまま舌でねっとりと舐めた。
「…っひ…っ…」
「よしよし、良い子だね。……何でも、だよ?」
男はとても綺麗に笑った。

853 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 00:39:06 ID:1yElb56W
G――――J――――!!!!!!!!!!
は、激しく続き読みてぇ…!!!!
(;´Д`)ハァハァハァハァハァ

854 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 01:28:09 ID:6GsggXLx
か、神よ……どうか続きを……!

855 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 03:38:12 ID:M/AXgBcx
軽快な文章で、めっちゃ、GJ!
やっぱり、とっくに神降臨してた〜!!

でも、せっかく書いたので、恥ずかしながらまとめサイトに投下しました。

856 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 17:46:25 ID:E40KsVnq
萌えまわしだーー!

857 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 18:46:15 ID:3kQLQYuF
次はどんな萌えが待っているのか期待しつつマワーシ(・ω・)

858 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 19:06:15 ID:b4XH2IQC
or2 サァコイ!

859 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 19:14:26 ID:iY0E1kwF
研修のため社員にスーツを借りる準社員(バイト)で
制服の職場ってことでひとつ

860 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 23:27:23 ID:zBcVjqVb
じゃあ久々に萌え語りしてみよう。

デフォルトが制服ですね。
男で制服の職場ってのは店舗系かなやっぱり。
コンビニ、量販店、書店。電気屋なんかは男だとシャツにネクタイだけでいいって店も多い。だから除外。

店舗の中ではダントツに萌えるのが書店。個人的見解ですが。
知的に見えて実はかなりの肉体労働ってギャップや、茶髪やピアスが禁止な店も多いなんてストイックなtこがいい。
何より制服がシャツとネクタイの上にエプロン! エ プ ロ ン !エープーローンー!

いやエプロンはおいといて。
書店ってのは意外と正社員になるのは難しいわけですよ。労働は社員なみ、でもいつまでたってもバイトなんてザラ。
だから研修受けに行くのも一大イベント。もう必死。瀬戸際だもの。

でも悲しいかな書店ってのはものすごく時給安いわけだ。
スーツなんか買ってる余裕ないわけだ。
だからスーツで通勤してる社員さんに頭下げるわけです。
しかしとりようによってはこれは口実ってことになる。

口実。そう、バイト君は憧れの社員さんのスーツに袖を通してみたい!!
社員さんも社員さんで可愛いバイト君のために一肌脱いでやろうとスーツレンタルに至るわけです。

そしてネクタイ結んであげたり、「やっぱ肩幅余るね」なんて言ったりしてからかったりすればいいですよ。
からかいながらもスーツを着た凛々しいバイト君にちょっとドキドキ。
エプロンってやっぱちょっと幼く見えますからね。
その普段とのギャップでいくらサイズ合わなくてもそこはかとなく色気も漂っちゃうってもんです。
そのドキドキが恋と気づいてしまえばいいです、マッハで。

スーツを返してもらうときは思い余ってそのまま脱がせてしまえばよいのです。

861 :風と木の名無しさん:2005/09/28(水) 23:37:58 ID:8UjfOl0U
⊂⌒つ*。Д。*つ
神だ
姐さん、貴女神ですよ
禿げ萌えですよ
さっそく明日会社の帰りに本屋寄ってこよう
そうしよう

862 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 00:36:51 ID:vcVaFRcr
自分も明日本屋寄ろう(*´д`*)ハァハァ

863 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 00:46:24 ID:m69cc5Lh
ハァハァしました。

書店行くたび思い出しそうだ(*´Д`)

864 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 02:19:07 ID:xWmofZ+x
姐さんのエプロンへのこだわりを感じた
萌えたーよまわし

865 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 03:18:06 ID:nj7wVrrd
まわらららら〜

866 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 04:48:29 ID:Dd0cowgb
まわりりりりり〜

867 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 08:20:13 ID:a+o4D+wx
まわるるるるるる〜

868 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 09:12:51 ID:PFKlW+/2
行け!

869 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 09:26:28 ID:VZ32HmPQ
初!
合唱部顧問←部員でおながいします

870 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 13:07:09 ID:y/ka6rso

そのひとは音楽の先生で合唱部の顧問だったりする。
家業の魚屋まるだしな表現でアレなんだけど、鱈の身みたいにほわっと色白で
男にしてはちょい頼りない。優しい目でたまに眼鏡たまに寝癖で……
いつも洗いざらしのシャツを着てて、そんでよく笑う。
四季のうち三シーズンはその白シャツだけど秋冬の寒いときだけはジャケット
もセーターも着る。うん、要は寒がり。多分。
音大で音楽教育を学んで、あれ? ほんとに? とか言ってる間にちゃんと
教師にはなれたらしい。……いや、なってくれて良かったなあとしみじみ思う。

音楽とかそんなに興味なかったけど、この人の初めての授業には驚いた。
「えー……と。じゃあ、今日は何しよっか。とりあえず教科書は要らないです」
癖のない猫毛を揺らして、にこにこ笑いながら。
先生はしばらく音楽室に集まったみんなを見渡して、
「よし、じゃー外行こう、外」
と呆気に取られた僕らをヨソにそう言ってのけたのは今年の春のことだ。

先生に連れられて出た裏山の丘は意外に風が気持ちよくて、
雑草と花がふさふさに伸びてる中でみんなしてだらだらだべったりして。
どこかの幼稚園のはしゃぎ声とかゴミ収集車のあのメロディーとか、
草がしゃわしゃわ鳴る音とか風の音とかそういうのばっかり聞こえて、
みんなが半分寝オチし掛けたころに先生は笑って言った。
「音楽もこうでいいんです、別にそんな気張んなくても。
 生活の中で自然に遊んだり歌ったりのんびりしたり、ほんとはそーいう感じで
 楽しめればいいんですよ」

ねー、とまるでオンナノコみたいに語尾を伸ばして伸びをした先生の背中を見ながら、
俺はそこに付いた草を払う なんて理由で触ってみたい気がしてた。



871 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 13:12:35 ID:y/ka6rso

当然のように先生が顧問になった合唱部の人数は例年の三割増で増えたらしい。
掴み所がないような、そのくせもの凄く人あたりの良い先生のことだからちっとも
おかしくはないし、自分だってその通りだから人のこと言えないけど。
まだ半年くらい先とはいえ、合唱コンクールに向けて増員が入った形になったのも
もともとの部員たちには嬉しかったみたいで、いまんとこ仲間割れとかもないし。
足りなかったオトコがわらっと入ったのも良かったらしいけど、平和にやってる。

歌うのは普通に楽しい。上手い下手とか気にしないで、思いっきり口をオーの字に開いて
目もかっ開いて「いかにも合唱曲!」な歌を歌うのはヘンなくらい面白い。
じんるいはーちーぃさなきゅーうーのーうえでー、うえでー、なんて思わず口ずさん
でしまって、親父やおフクロにヘンな顔されんのにも慣れた。

ほんと、そんで、歌うのは普通に楽しい。
でもリズム合わせて指揮してるセンセ見るのはもっと楽しい、気がする。
あれ、歌ってるときにセンセー見っから楽しいの、センセ見ながら歌うから楽しいの?
……よく分かんねえ、けど、まあそれでもいいよなあなんて思ったりして。思考放棄。
いつの間にか歌を口ずさんでしまうみたいに先生見てんのが生活の一部になったなんて、
そんなんも微妙に恥ずかしくて。
合唱コンクールとか来る前にせめて言えればとかは思うんだけど思うだけで。
(こいよ ぼくらふたりの、)
だめだ困る。この前聞いたばかりの合唱曲が忘れられない。




合唱コソクールとかテラナツカシス…!

872 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 13:20:05 ID:PTYVfxmW
リアル遭遇〜!
GJ!なんか郷愁にかられたよん。


873 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 14:06:43 ID:VZ32HmPQ
あんありがとう!自分合唱部だったから懐かしく萌えた〜
しかも二十/億光/年の孤/独!大好きな歌だよ…

874 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 14:28:27 ID:nj7wVrrd
すげぇ……!!
この先生絡みならノーマルカプでも萌えるくらい燃えた。

 
875 :870-871:2005/09/29(木) 16:18:37 ID:y/ka6rso
思い切りコピペミスがあったので、
まとめサイトの投下スレの方にミス分置かせて頂きましたorz
済みません…!
>873 自分も合唱部だったしこの曲好きでした(*´д`*)

876 :風と木の名無しさん:2005/09/29(木) 18:15:30 ID:L6vFkhch
GJGJGJ!先生かわいいな!ノマカプでもいいね。
合唱つながりで。
合唱板の初恋スレ、けっこう萌えますよ姐さん達。

877 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 00:51:04 ID:P933THdY
GJだあ〜
「歌うのは普通に楽しい」って、2回も言ってるんだよね〜
なんか、必死で言い訳してる感じでカワエエよ!

878 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 00:57:28 ID:GBuazY6l
踏んで踏んで!

879 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 00:58:15 ID:k15CBq08
金髪が綺麗な受けでひとつ!

880 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 15:44:05 ID:JYsMdBZK
今すぐには無理だけどゲトさせて
時頃には帰るから

881 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 17:26:00 ID:EIrRchgO
しゅ〜るに萌えたぞまわーし

882 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 19:44:08 ID:j/dHFWpM
とある深い森のその奥に、高い塔が建っていました。
出入り口のないその塔には絶世の金髪美少年が住んでいました。

金髪美少年をその塔に閉じ込めたのは金髪フェチの変態魔法使い。
家庭菜園に菜っ葉を盗みに来た金髪のねーちゃんを脅してその子供を奪い、
現在光源氏計画真っ最中なのです。

「金髪美少年や、金髪美少年。お前の髪をたらしておくれ」

男とは思えないどころか生物としてどうよと言うような長さの髪をたらしますと、
それをはしご代わりに魔法使いが上ってきます。

「梯子かなんか買えッつってんだろクソジジイ!毎回毎回いてーんだよ!」

魔法使いは少年のしつけをいささか間違えた様子です。
毎回毎回罵倒されつつも美しく成長する金髪美少年をハァハァしながら見つめています。
そろそろ食べごろかなハァハァ。

金髪美少年もそんなに痛いのなら髪をたらさなければよいのですが、そこはそれ、
菜っ葉のカタに息子を取られる間抜けなおかあちゃんの血を濃厚に引き継いだようです。

さていつものようにハァハァする魔法使いを塔から放り出し、ベッドにごろりと横に
なっていたときのこと。

「金髪美少年や、金髪美少年。お前の髪をたらしておくれ」

883 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 19:44:46 ID:j/dHFWpM
あぁー?!さっき帰ったばっかりだろうがあんのボケがっ!!と思いながらも素直に
髪をたらします。
すると、上ってきたのは見たこともないカコイイ王子様。

「やあ、僕はこの国の王子様だよ。偶然通りがかって君に一目惚れしたんだ」

そう言いながら金髪美少年をいきなり押し倒す王子様。王子様もどうやら金髪フェチのようです。
だって塔の下からわかる金髪美少年の特徴なんて金髪ぐらい。

思春期のもやもやを色々と持て余す金髪美少年は突然現れた自称王子様に驚きましたが
見事な指テクにメロメロにされてしまいました。
考えなしっぷりもおかあちゃんの遺伝です。

「金髪美少年、僕のお城で一緒に暮らそう。こんな暗くてジメジメして出入り口もないような
欠陥住宅に済む事はないんだよ。」

出入り口がないのは仕様ですが。
ベッドでそんなことを囁かれたメロメロ金髪美少年は一も二もなくその言葉に頷きます。
かくして金髪美少年の金髪をざっくり切って梯子代わりに脱走し、お城で幸せに暮らしたそうです。

犯罪まがいの方法で金髪美少年を手に入れ塔まで建てて育てた魔法使いが幸せに暮らしたか
どうかはわかりません。
---------------------------------------------------
遅くなってすみません……。

884 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 19:55:14 ID:Tnu0ZpQs
ラプソツェルっすねw

885 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 20:39:30 ID:dOH+SYBM
ワラタw

886 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 21:09:27 ID:T7npuHv5
出遅れた…(´・ω・`)
萌えすぎて長くなった上まだ書きあがってないので、
書き終えたらまとめサイトに投下するよまわーし

887 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 21:13:03 ID:65a+ihIc
>883GJ!頭の弱い親子!
でも、このジジイが、>810のAにつながったりしたら…どうする?

>886も待ってるよ。

888 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 21:34:41 ID:ux5K9+8I
いけー

889 :風と木の名無しさん:2005/09/30(金) 21:34:55 ID:VKzyHm7m
初げと!
年下攻患者×医者

890 :(1/2):2005/10/01(土) 00:11:09 ID:Yzca2gDs
高校二年の夏休み、俺は交通事故が原因で入院した。
事故さえなければ、今頃気の合う仲間達と夏休みを謳歌しているはずだった。
海でナンパしたり、花火大会でナンパしたり、夏祭りでナンパしたり……そんな予定が全てパア。
来年はもう三年だ。大学受験を控えた高校最後の夏休みは気楽に遊んでいられない。
つまり、素晴らしき青春といえる時間を俺は失ったのだ。

「A君、調子はどうかな〜?」

担当の先生が決まった時間にやって来る。俺の担当の先生はまだ若いらしい。母親が「担当の先生が若くてかっこよくて嬉しいわ。なんでもまだ30前らしいわよ」と弾んだ声で話していた。息子が入院事故で入院したっていうのに、なんて不謹慎な。
俺が先生と直接会うのは三回目。一回目は全身麻酔が効いていいたためあまり覚えていない。二回目に会ったとき、この先生の口調にげんなりした。まるで子どもを相手にしているようにしか聞こえない。俺はもう高二だっつーの。子ども扱いするなよな。

「別に……フツーです」
「そっか。じゃあ体温計ろうね〜」

細い手が体温計を差し出す。ただ細いだけじゃなく、色も白かった。もしかしたらそこらの女の子より白いかもしれない。

891 :(2/2):2005/10/01(土) 00:12:18 ID:Yzca2gDs
体温計りながらぼんやり過ごす。先生はカルテに何かしら記入ししている。
そのとき初めて先生の顔を見た。すると今までちゃんと顔を見たことがなかったことに気づいた。

めちゃ好みだった。ちょっと茶色がかかった髪とか、キレイな形をした横顔とか。ちょっと愛敬のある瞳も可愛らしい。
じっと見てたら視線に気づいたのか先生がこっちを見てにこっと笑った。
優しそうな柔らかい笑顔。そんな笑顔もめちゃ好み。

今まで子ども相手の口調が気に入らなくて、ちゃんと先生の顔を見ていなかったことを後悔した。

「は〜い、じゃあまた後で来るからね〜。おとなしくしてるんだよ」

計り終えた体温計を渡すと先生はそう言い残して部屋から去っていった。
先生がまた来るなら部屋でじっとしているよ。次に先生が来たときはカノジョがいるかいないか聞かないと……

失われたと思っていた青春。それがこんなところにあったとは!
幸い、退院まではまだ時間がかかるらしい。それなら入院生活を楽しまないと。
夏休み当初の予定とは方向性が違うけれど、俺の青春は今動き始めた。

892 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 00:24:56 ID:rtEGfa3J
GJ!
次は、A君が先生の体温を計ってあげるといいと思うよ。

893 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 00:48:15 ID:brggn2Qq
A君、きっとこれは運命だったんだよ…(*´∀`)フフ

894 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 00:51:53 ID:2tE4/PaU
萌えた(´∀`*) 先生カワイス

895 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 02:00:15 ID:4Kb8Qroi
最近長いの多いーね
ma wa shi

896 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 03:37:57 ID:tbAkedrC
夜中のアイス(゜Д゜)ウマー
まわし

897 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 07:03:33 ID:4YAu+XDz
今日は仕事だまわしー

 
898 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 07:06:05 ID:eMIWrOHd
>>897姐さんガンガ!
さぁリクを!陸夫!!

899 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 07:33:58 ID:F0clSqhk
ゲ、ゲト? ゲトなのか?

怖がり×幽霊を!

900 :1/2:2005/10/01(土) 13:21:07 ID:kekvtul8
母親の実家が寺、というのが、君の一番の悩みだって、僕は知ってる。
夏休みに里帰りする時には、聞いたこともない病名をあみだしては、行くのを嫌がっているのも知ってる。
そこまで嫌がっても、親に殴られて来るハメになっているのも、知ってる。
でも、僕は君を待ってるから。

あれは、小学生の時。
「おばけなんてないさ」と勇ましく歌っている君が、あまりにもかわいくて、思わず墓の間から出てきてごめん。
ドロドロドロ、とか、効果音とか、照明とか、色々つけてまで怖がらせてごめん。
それから毎年、君が来るたびに、ご両親の目を盗んでは怖がらせてごめん。
一度は、君が寝ている布団に忍び込んだこともあったよね。あの時の君の顔よかった。
お風呂入ってシャンプーしてる時に、髪の間から、僕の手を出して、君の手を握り締めた時は、失神してたね。
ごめんね。失神した時は、さすがにやりすぎた、と僕も思ったんだ。反省した。

でも、僕は知ってる。君は、来年、実家を離れて都会に行くつもりだって。
都会にいっちゃったら、お母さんの里帰りなんて、ついてこないよね。
だから、今年が最後だって、知ってるんだ。だから、色々と用意したよ。僕のこと忘れないように。

彼の乗る車がやってきた。ここ数年で、すごく大きくなった君は、キョロキョロしながら車を降りてきた。
「まだ怖いのね、あんた。おばけなんていないって言ってるじゃない」
お母さんにポカリと殴られて、憮然とした顔をしてる君。その顔は、小学生の時とかわらない。
お父さんが荷物を降ろしているのを手伝う時も、玄関に入る時も、あたりをうかがっている。
玄関の中からは、「あいかわらず、寺が怖いなんて、子供だな、お前は」と、住職の呆れている声が聞こえる。
ごめんね。僕が毎年怖がらせているから。今年で終わりだから、許してね。



901 :2/2:2005/10/01(土) 13:22:27 ID:kekvtul8
住職と君たち家族は、しばらく4人でお茶を飲んで、笑いあった後、お父さんとお母さんは、親戚の挨拶まわりを
してくる、と、家を出て行った。住職と君二人っきり。僕は、それを見てる。
君は、しばらく黙った後、ポツリと住職に言った。
「なぁ、じいちゃん。実は俺、春から仏教大学に行くんだ。…立派な坊さんになったら、この寺くれる?」
住職は、持っていたお茶を落とすほどにびっくりしてた。
「お前は、そんだけお化け嫌いなのに、何で坊さんなんかになるんだ」
「いや、怖いけど、嫌いじゃないんだよ。っつーかさ、将来やりたいこととか考えてたらさ、ここのことしか
 考えられなくて。…なぁじいちゃん、幽霊って、この世に未練があるんだろ?」
「あぁ、お前が毎年おどかされてる、とか言ってる幽霊か」
「うん…。なんか、毎年あって、死ぬほど怖いんだけど…。何とかしてやりたいなー、と思って」

僕は、その会話をする君を見ていた。何もできなかった。近くにあるテレビに、僕の映像でも映そうかな、と
思っていたのに、それすらできなかった。動けなかった。
…この先も、君に会えるんだ。

「だからさ、じいちゃん。俺、どれぐらいかかるか分からないんだけれど、立派なお坊さんになれたら、この寺
 くれる?」
「孫はお前しかおらんし、跡継ぎができるなら、万々歳だよ。でもお前、お坊さんになったからって、幽霊を
 成仏させられるわけじゃないぞ」
「成仏? あー、そうじゃないんだ、じいちゃん。成仏させる気はないんだよ。俺、あの幽霊に一矢むくいて
 やりたいんだ」
「はぁ? 幽霊に?」
「手は考えてるんだ」

君が、その言葉を口にした時、幽霊なのに、僕の背筋がぞくりとした。
でも、僕は待ってる。君がここにまた、来ることを。君の「手」が何なのかは、楽しみにしてるよ。
今年、色々と用意した手は、来年にまわそうかな。

902 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 13:35:54 ID:Bu23Puwp
うわわー禿萌えた!
幽霊セツナスENDかと思ったら……

903 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 14:18:34 ID:ndySQi/2
GJ!!

904 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 14:31:07 ID:ZbzUhXHB
もも、萌えた……!
一矢報いるって何するんだ攻め……!(*´д`)

905 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 15:03:07 ID:Y4ojhXAM
GJGJ〜!す、好きだ、これ!
かわいい幽霊と、攻めの若僧姿を想像してさらに萌〜!

906 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 15:25:50 ID:ZW56f+D9
はげもえーもえーもえー
幽霊かわいい……

907 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 16:45:01 ID:BX6dWG7w
攻がお坊さんになってお爺さんになっても一緒にいると良いマワーシ

908 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 17:13:15 ID:Mx4QsLxx
次の萌えどうぞー

909 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 17:13:59 ID:kREQv3w2
ゲト!?
いつも朝バス停で会うあのサラリーマン

910 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 19:46:14 ID:vmYvbFCs
いつもと変わらない、退屈な朝。俺がいつも使うバス停にいつものあいつがやっぱり居た。
そいつはきちんとスーツを着込んでいるけれど、背も俺とそんなに違わないしよく見れば結構若そうだ。
だが、いつも疲れたような覇気のない表情をしている。
時折腕時計をちらちらと見ながら、バスが来るまで無表情に立ちつくしているだけ。
携帯を取り出しているのも見たことがない。くすりと笑う所すら見たことがない。
声も聞いたことがない。だが、そいつがたまに吐く深いため息に、そいつの苦しみが見えたような気がした。

今度こそ何か話しかけてみたい。どこへ行くのかとか、いくつなのかとか。
だが、結局俺は何も出来ずポケットのmp3プレイヤーの電源を入れるだけ。
どうしてこんなにも気になるんだか自分でも解らないが、
考えても何も出なさそうなので音楽を聴くことに集中することにした。

こうしてまた朝は過ぎていく。

911 :風と木の名無しさん:2005/10/01(土) 20:54:12 ID:/+DvB1BQ
ばか!ばか!じれったいよ!!
いつになるか分からないけど
リーマンを元気にしてあげられればいいね。まわし

912 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 01:58:47 ID:s31hAwD4
「俺」が高校生とかだったら更に萌えちゃうよ!

913 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 02:52:34 ID:LMrQ0gtr
「俺」が自然体って感じで良いねえ(´∀`*)
いつしか二人が知り合った事により、リーマンの気が楽になりはじめ
生活が上手く行く様になる…と勝手に妄想


914 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 15:43:36 ID:r+rvIBYZ
このよだれをどうしてくれるんだまわし〜

915 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 16:11:46 ID:OcJmbNEK
うちの、人間のヨダレが大好きな犬を>914に貸してあげたい。
難点は、寝ている最中にディープキスをかましてくるところだけど、それでもよければ…。

と書き込みつつまわし

916 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 17:06:52 ID:9enSUDoG
さ、まわれ!

917 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 18:16:45 ID:r+rvIBYZ
借りるよ つ犬
いい夢が見れそうだまわし〜

918 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 18:30:14 ID:EvGp1SHZ
一回踏まれてみたかった

919 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 18:37:15 ID:s31hAwD4
「先生には関係のないことです」って台詞に萌えてみてください。

920 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 18:38:16 ID:407KZY22
よしじゃあ踏むぞ>>918

攻めを受けが抱きしめてあげる とか。 とか。駄目すか。

 
921 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 19:05:39 ID:PBl0tldq
残念かぶってる
>920タン残念だが>919タンのを書こうか

922 :風と木の名無しさん:2005/10/02(日) 23:58:55 ID:OcJmbNEK
>920タンが帰ってこないみたいだから、代わりに萌え語りしていいかな。

「先生には関係ないことです」ということは、お互いの関係は先生と生徒。
しかも生徒は、丁寧語がきちんと使える、優等生タイプということだ。
ここは、個人的な好みで、生徒会副会長とか、どうだろう。

「お前、生徒会副会長が、校内でタバコ吸うなんてどういうつもりだ!」
「先生には、関係ないことです」

いつも寡黙で大人しい、生徒会副会長が、はじめて先生に反抗する言葉として、ぴったりな
言葉。それが、これ! しかも、その反抗も、先生と目をあわせずに、下を向いて、小声で言って
くれるとうれしい。そして、先生は、手がかからない生徒として認識していた生徒の、その様子に
びっくりして、言葉を無くすといい。

そこから、まぁ展開としては、二つ考えたい。
生徒会副会長が、「僕だって、タバコが吸いたくなることだってありますよ…! こんな
自分が大嫌いだから!」と、自暴自棄なガラスの十代らしく叫んで、盗んだバイクで走り出して、
夜の街でボロボロになったところを、先生に助けられて、「先生…」「お前のことが好きだ!
だから、もっと自分を大切にしろ! な!」みたいな流れになる、副会長受エンドが一つ。
もう一つは、生徒会副会長が、「いつまでも、優等生の演技をしていくのにも、疲れたんですよね。
タバコがダメだって言うなら、口さびしい僕のために、先生の唇でも貸してくれますか?」と、先生に
迫って、最終的にガッチュンという、副会長鬼畜攻エンド。

まぁどっちにしても、「関係ない」と言いつつ、最終的には体で関係を持つ。
それが、この言葉の持つ魔法。

923 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 00:22:16 ID:PXUAWZe1
姐さん…途中まで萌えてたのに
盗んだバイクでは〜しりだす〜で禿ワロタよ
副ってとこがまたマニアックでワロスww

924 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 00:25:25 ID:+XfQ3Fm9
>922姐さん乙。
自分は副会長鬼畜攻エンドに禿萌えた。
いいもんみさせてもらったぜ。まわし〜。

925 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 00:36:41 ID:lAPhFlMa
襲い受けエンドもありだよねとか思っちゃったよまわしー

まとめサイトの掲示板でテンプレ案考えてるからみんな参加してね

926 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 03:01:42 ID:MZTVZ5fp
922タソ、乙です!副会長キャラいい!
私はDQNに犯られて様子がおかしくなってる受けと先生の会話ぐらいしか考えられんかったよ。

まとめに、今更ながら899のお題投下しました、と報告しながら、まわしー

927 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 07:15:07 ID:j/OILC2E
私も副会長エンドに萌え〜!!
盗んだバイクで走り出しつつ回し〜

928 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 07:36:51 ID:qxiDTOZv
寝起きにまわしー

929 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 07:44:42 ID:6aqVeLw0
ゲトか?!
色黒攻めと色白受けで!(*´Д`)

930 :1/2:2005/10/03(月) 14:33:08 ID:uqbeLtv7
事を終えてぼんやりとする頭の中ガウンを羽織ろうとした俺に、奴が後ろからがばりと抱き付いてきた。
三度もイかせてやったのに何でこんなに元気なんだと思いながら向き直ると、相手は子供のようにぷぅっと頬を膨らませている。
「ずるいと思う」
「何が」
「だって、お前の肌だとキスマーク目立たないじゃん。不公平だ」
どうやら、首筋に点々と付けた口付けの痕に対して不平を言っているらしい。
今までそんな文句を吹っ掛けてきたのは皆無だったのでよくよく話を聞いてみれば、
なんでも仕事場の同僚に襟から覗いたそれを見咎められてしまったそうだ。
「すっげからかわれたんだ、俺は」
「あ、そう」
「だから今日は、無理やりにでもそっちの肌に痕を残してやろうと思います」
ぐっと拳を硬く握って宣言する奴に、俺は少々うんざりとした顔で尋ねる。
「……いや、お前俺の仕事知ってて言ってる?」
「プールの監視員。常に上半身素っ裸のやっらしいオシゴト」
「よく分かってんじゃねーか……」
だったら、情事の痕跡が身体に残っているのがどれほどまずいのかも理解できるだろうに。
お前のようにかっちりスーツを着込む職業じゃないんだから、ちょっとした痕でも見られたらすぐばれてしまう。
けれど相手はどうしてもそうしたいらしく、こちらの肌に向けてぷちゅりと柔らかい口唇を無理やり押し付けてきた。
そのまま子猫のように小さな舌を使って、俺の色黒の皮膚にちゅうちゅうと一心不乱に吸い付いてくる。
慣れていないのだろう。正直なところ、あまり巧みとはいえない舌の動きではある。

931 :2/2:2005/10/03(月) 14:34:32 ID:uqbeLtv7
とはいえ、普段そんなに積極的なほうでもない奴にそんなことをされると、当然こちらの身体には熱が篭ってしまう。
先刻一度精を放ったばかりのそこがまた硬く張り詰め始めたのを感じて、ほの白い身体を再び押し倒したい欲求に襲われる。
俺の半身に覆い被さるように密着している肌は上等の絹のように滑らかで、
小学校から運動一筋だった真っ黒の俺のそれとは、まったく別の生き物のように思えた。
仕方ないだろうが。こんな綺麗な肌を目の前にしたら、誰だって汚したくなるってものだ。
そういえばガキの頃から積もったばかりの雪に足跡をつけるのが好きだったなぁなんてどうでもいい事を思い出しつつ、
俺はその俺だけの雪原にそぅっと熱い唇を寄せた。
少し力を込めて吸い上げるだけで、労細工のように白い首筋にぽつんと淫らな痕が残される。
それが愉しくて、頸部から鎖骨に至るまでのわざとYシャツの端から見えそうなぎりぎりの位置に幾箇所も口付けてしまう。
「ちょ……あっ……やめろ、馬鹿!」
そう罵倒しながらも必死に俺の背中に縋り付きぎりぎりと爪を立ててくる奴が愛しくて、俺はなおもその肌を赤く侵した。

――つーか、いい加減気づけ。
確かに俺の肌にはキスマークこそ残りづらいけどな、背中には毎晩お前がつける爪傷でいっぱいなんだよ。
職場でいっつもからかわれてんのは、俺の方だっつうの……。

932 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 17:29:31 ID:qxiDTOZv
は…禿萌えた
超GJ!!

933 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 20:49:10 ID:3rwXbZmX
萌え!爪痕萌え!>>930タソ乙でした。

934 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 22:29:16 ID:3HkpNecd
萌えたー!攻めも受けもどっちも可愛い!

935 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 22:39:55 ID:OHQbycJz
正統派な感じに萌えながらくるくるまわる〜

936 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 22:49:35 ID:2rVUtQS4
うわあ萌えたー(´∀`*) 爪の跡エロス
超GJ!!

937 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 23:36:29 ID:fOx0kQJB
GGGGGGGGGGGGJ!!!!
素敵!!!

938 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 23:44:09 ID:cCxsYc/m
やったぁ〜
初踏み台ウホッ_| ̄|○ < さあ、思う存分リクするがいい

939 :風と木の名無しさん:2005/10/03(月) 23:44:44 ID:MZTVZ5fp
ゲト?
部員でもないのに、人数合わせで、レスリング部の試合に出るはめになった受けで。


940 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 02:11:59 ID:kYtVGNDD
萌え語りさせてもらいます。

受けはレスリング部の顧問か部長に弱み握られてるわけですよ
運動神経はないほうがいい。完全に浮いてるよ俺状態なわけですよ
半分脅迫状態でレスリングの試合させられて、
しかも相手が強そうでビビって緊張してたら、諸悪の根源に励まされたりなんかして
半キレ状態で開き直るとよし、でも、緊張ほぐされたことなんて気づかないわけですよ

もちろん、ミラクルなんて起こらなくて、受けはボロ負けするんですよ
悔しくて、コッソリ物陰なんかで漢泣き、しかも攻めに慰められて気まずい
この時、体格差でもあれば倍率ドン
試合が終わってからも、あいつ慰めてくれた時優しかったなーとか、
てかあいつが試合に出さなければ、こんな気持ちにならなかったんだーとか
責任転嫁とかしつつも、攻めのことが気になるわけですよ

部員じゃないのに、コッソリ見学に行ったりするんですよ
攻めもそんな受けに気づきながらも、何もしない、焦らしプレイ
微妙に子供扱いしてて、頭をなで繰り回して受けに怒られたりしたらGood
最終的に、受けに告られて押し倒すもよし、逆に攻めが我慢できずに押し倒すもよし
受けが部員になったり部マネになったりするのはお約束。
まぁ、これがフラグなのは801の常ってことで


941 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 02:23:52 ID:6T8eV6ST
姐さんGJ!萌えすぎて動悸が…(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア

942 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 09:18:49 ID:VuJ2qE3x
なんてマニアックなシチュ!と思ったのにしっかり萌えさせていただきました

943 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 12:36:18 ID:V6ztKFUR
あと、ユニフォームのサイズ合わせとかすればいいよね
(*´д`)GJ!!

 
944 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 14:36:22 ID:+/TJyFk1
萌えた〜!
〉半キレ状態で開き直る のイイ! 隠れて漢泣きイイ!
文系でも気は強くて、しっかり男の子してる受け。
からかわれたり、対戦相手に舐められ切って、ワザと時間かけてボロ負けにされて、それが自分にもはっきり分かって、よけいに悔しさ募って漢泣きもいいよね。
GJGJ!

945 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 17:38:38 ID:if0L1787
>>944
 萌 え た

946 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 20:00:46 ID:YeaQC3Q7
まわしてやる!

947 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 20:01:28 ID:kAZmno1S
まわそう。

948 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 20:06:54 ID:p8FNZAms
__○_<遠慮なく踏め

949 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 20:25:34 ID:ejOGceI+
>>1>>1000の恋愛模様を。

950 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 21:03:25 ID:XKSQFVSw
「今回は長かったな」
「祭りが起きた前回が早すぎたんだよ、>>1000

いつ会えるか分からない>>1>>1000
嵐が現れた時には仕方なくの対面。
人稲杉な流れな時には会いたい衝動に駆られ、待ち焦がれた対面。
尤も、無口な>>1>>1000も口には出さないけれど。

「なぁ、俺たちはいつまで続くのかな」
「さぁね。ひろゆき次第じゃない?」
「ひろゆきだけじゃなく、夜勤達にも頑張ってもらわないと…」

何度も訪れた別れの危機。これからも幾度となく訪れるだろう。
それでも二人は数え切れぬ人々に支えられながら
関係を続けていく――それぞれの想いが、息の根を止めるまで。

951 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 23:36:28 ID:p8FNZAms
>>1000>>1000! 早くカモーン!!

952 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 23:40:39 ID:vXOWc+kF
意外にも切ない展開にヤックルモックル

953 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 23:42:51 ID:POWmac5T
もうすぐ会えるよ>>1タン>>1000タン
あと47レス〜〜〜〜〜!!

954 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 23:48:25 ID:p8FNZAms
この流れに便乗してテンプレ案。
-----------------------------------------------------------
指定するのは有名なもの推奨。読者が限定される版権は非推奨。
ナマモノ(伏字で)非生物不問。
またシチュでも可。

*0が誤爆やリロミスで踏んだとしても、踏み逃げ厳禁、きっちり萌えろ。
それが嫌なら書き込む前にリロード必須。
不届き者が逃げた場合は12時間でお流れ無効。
逃げたと勘違いされないためにもうっかり踏んだら「萌えますよ」と
一言残してくれたら嬉しいです。
*0以外が萌えたい場合、スレで書ききれなかった続編はまとめサイトの
掲示板に投下。
本スレ投下の権利があるのは*0さんだけです。

*9が誤爆やリロミスの場合でも、何が何でも*9に萌える。
繰り越しリクはありません。

次スレは979がリクと引き替えに立ててください。
-----------------------------------------------------------
今こんな感じになってます。
>>760>>880 のような先行ゲッター有りにするか否かが最後の課題です。

955 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 00:52:26 ID:3UgCwybI
>(伏字で)
は入れなくていいのでは?

956 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 01:12:31 ID:nxLHkHRD
>>954
チト文章がきついかなぁ。


萌えに萌えてPart4です
*0を踏んだらたとえ無理でも、リロミスでも誤爆でも
とにかく*9の内容に萌える思いを書き綴ってください。


指定するのは有名なもの推奨。
知ってる人が限定されるような版権ものは非推奨。
ナマモノ、非生物不問。
またシチュでも可。

*0を踏んだ人物が12時間無反応の場合はお流れとなります。萌えたい人どうぞ。
*0じゃないけど萌えた人や続編等はまとめサイトへどうぞ。

前スレ *9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレPart3
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1121342765/

過去スレの作品はまとめサイトでご堪能ください
まとめサイト
http://sprout.cross.ne.jp/

次スレは979がリクと引き替えに立ててください。


ところで。芸能人ってナマモノに含まれるの? それとも版権?
知ってる人間が限られるって点では版権に近いと思うけど。
それと*0がいなかった場合の代理? はどうなんだろう?
個人的には好きだけど。
先行ゲッターは特に注記しなくてもいいんじゃないかな。

957 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 01:32:01 ID:eKf90tkg
>>954 委員長タイプのお堅いメガネ。言い方がキツくて、誤解されることもしばしば。よくへこむ。
>>956 おちょうしものタイプだが、誤解されやすい>>954をたくましくフォローする。
という図が思い浮かんで、肝心のルールが頭に入らない…。

それは冗談にして、>>956さん、芸能人はナマモノだと思います。特撮やコントのキャラ、ドラマの役とかは、
半ナマとして、版権扱いでもいいと思うんですが…。
あと代理は、個人的にオッケー。先行ゲッターは、正直やめてほしい。投下し遅れ時のために、まとめサイトは
あるんだし…。以上です。あとはまとめルールスレに持ち越します。

958 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 02:42:02 ID:N8NGxyBM
ま、とりあえず―
グリグリに踏み付けて、リクお願い!

こっちで森上がりだけど、後はまとめで煮詰めては?
*0さんが12時間以上現れない場合は
どうするかも、テンプレに入れて欲しい。
先攻ゲトはその上での話しだと思うよ。

959 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 02:53:08 ID:Tm5zWfTP
ではとりあえずリクしますね。

流されすぎな受!でお願いします。

960 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 03:54:30 ID:yPsZVtmp
「ねぇ、お茶でもしてこうよ」「やだ」
「じゃ、ご飯食べてこうよ。おごるから」「やだ」
「そんなら、ホホホ…ホテルにでも行こうか、俺が払うからさ」「……アホかお前」
 根本的には何も変わらないお誘いを三度とも蹴り飛ばして、僕はすがるように追いかけてくる
あいつを無視して大股で歩いた。
「ちぇっ、ツレナイなぁ。せっかくのコイビトのお誘いだってのに」
「誰がコイビトか、誰が」
「決まってるじゃない、あ・な・た・と・ワ・タ・シ」
 妙なしなを作ってウインクされた。はっきり言って気持ち悪い。
「お前、アホか」
 同じ悪態をもう一度繰り返す。
「そうだね……じゃ、いい。俺帰るよ。お休み」
「わ、分かればいいんだよ分かれば」
 突然しゅんとうな垂れた情けない顔が、心に突き刺さる。いきなり前言撤回とは、それでも男かお前は。
「……何だよいきなり」
 「帰る」と告げた割には立ち止まったまま動かないあいつを振り返って、僕はなるたけ
突き放すような口調で言った。きれいな八の字眉をつくって、あいつはうな垂れたまま呟く。
「何だよって、それはこっちの台詞だよ。ほら、アホには用無いんでしょ?
 早く帰るんでしょ? ばいばい」
「……」
 ……結局、今日も押し切られる羽目になる。こいつが「じゃ、いい」を言ったときは、
決まってそうだ。
「今日だけだからな。……ホテル代、お前が払えよ」
「やったー! もー、だから大好き!」
「公衆の面前で飛びつくな、離れろアホ!」

 ツレナイだって?
 ふざけるな、アホ。最初に君が「好き」と言ってくれた日から、流され続けて
きているのだ、僕は。お前とこうして一緒にいること自体、まず「ツレナイ」なんてありえないのに。
 それを悟られないように、ぼくは飛びついてきたあいつの頭を思い切り、とびきりの愛を込めて
はたいてやった。

961 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 16:54:33 ID:eVbhyU7d
もう受けは一生流され続けたらいいと思うよ(;´Д`)アァン

962 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 21:56:00 ID:ftYySrN1
禿萌えした。GJ!!

963 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 22:40:46 ID:eKf90tkg
ステキなワンコ攻にかわいい流され受。 >>960GJ
さー、まわしてくぞ!

964 :風と木の名無しさん:2005/10/05(水) 23:16:29 ID:RZZE7xPI
え〜
ま〜わすぃ〜〜

965 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 00:20:37 ID:69+3l4iY
まままままわし

966 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 00:56:09 ID:I6FPlQZs
>とびきりの愛を込めてはたいてやった。
に萌えつつまわし〜

967 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 00:58:35 ID:GrhdyWE5
とりあえず次おいときますねまわしー
*9が指定したカプ・シチュに*0が萌えるスレ Part4
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1115733551/

968 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 01:15:30 ID:iViwzYT8
姐さんこの悔しさをどこににぶつければ良いんだまわし…

969 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 01:17:07 ID:6V6h9QWB
鮮やかにゲトー>>954×>>955お願いします。

ところで978あたりの姐さんはまとめサイトからテンプレを拾ってきてね。

970 :風と木の名無しさん:2005/10/04(火) 17:38:38 ID:if0L1787
>>955、お前はいつから俺に口答えする様になったんだ?」
>>954が白く長い指で俺のあごを掴んだ。眼鏡の奥の涼しげな瞳で見据えられただけで俺の体はピクリと反応を示してしまう。
「いや、俺は良かれと思って言っただけで…。っつーかお前言い方がキツすぎるんだよ…。
いつもそんなんだから周りの人にも誤解されるんだろ…」
「クッ…誤解…?何言ってるんだよ。俺はいつも通りだったろ?それにお前だって…冷たくされるの…好きだもんなぁ?」
「あ、…っゃぁ…そん…な…」
>>955の手はねっとりとした手つきで俺の胸を弄り始めた。
「違う…違…>>955は本当は優しい…って…俺…」
俺は目に涙を溜めながら訴えた…。しかし…
「だからお前は甘いんだよ>>955…。これが、俺だ。そんな事を言ってるようじゃ、どうせ>>967にも釣られたんだろ…?」
「なっ……!!なんで…」
なんで…知ってるんだ?どこかで見てたって言うのか…?
「フン…図星だな…。普段から他の奴にはついて行くなって言い聞かせてあったのに…。教え方が足りなかったようだな?」
「え…あ…」
「本当の次スレが立つまで…しっかりと教えてやろう。心配するな…俺は優しいからな…」

こうして次スレへ続くのであった…



スンマセンorz

971 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 11:31:51 ID:MdhQnjnN
>>970
伏せ字強制鬼畜男キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

972 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 12:07:05 ID:pKKQTFsn
笑った。そしてニヤニヤしつつ禿げ萌え〜!超GJ!
>>954>>955の躰にたっぷり教え込んでやってください。
そして、同じく>>967釣られたオレにも一つお仕置きを!

973 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 12:24:24 ID:Ae8/JeXe
うおぉー!こんなネタくさいリクでこんなに萌えさせてくれてありがとう!

974 :風と木の名無しさん:2005/10/06(木) 14:37:35 ID:dWvQKA96
笑ったーw
954の鬼畜っぷりがイイ!

975 :949:2005/10/06(木) 17:36:46 ID:Xqh0fbVQ
まわしついでに…
>>949 でリクエストさせて頂いた者です。
>>950 様、素敵な萌をありがとうございました!すごく嬉しかったです(・∀・)

萌を提供してくれる801板住人の
全てに感謝しつつまわします。

976 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 07:30:24 ID:SP2x69yP
まわしついでに
ダレモイナイ ヌルポスルナラ イマノウチ

ぬるぽ

977 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 07:33:14 ID:0JLXeWAn
まわしガッ

978 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 09:26:53 ID:DHP7Kme3
踏んで!さあ踏んで!

979 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 09:38:32 ID:zu0NH8Zr
ゲトー!!!!!
非喫煙者×喫煙者で!

980 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 13:46:17 ID:AcYDNc1I
前にもこのお題と似てるのが出たような気がするけど、まあいいか。

攻は受とが初めて出会った時、
会ってる時間が短かったから受は煙草吸ってないんだ。
だからお互いに「煙草吸わない人なんだ」と思ってる。

何かの都合で1日中顔を合わせなけりゃならないことになって、
そこで初めて受が煙草を吸うことに気がつく攻。
攻は昔煙草吸ってたんだけど断煙に成功した人だから、
受が煙草吸ってる格好よい姿に引きずられて、自分も煙草吸いたくなってくる。
受は受で煙草を吸っていなくても場の雰囲気を和ませる
攻の姿が格好よく思えて、自分も煙草やめようかと思ってくる。

そのうち互いの気持ちが盛り上がってきて、こっそり付き合うようになって。
あるとき2人とも真面目な顔して「話したいことがある」って言い出して。
「煙草…また吸おうかなと思ってるんだけど」
「煙草…もう止めようかと思ってるんだけど」
延々話しあってればいいんだ、この2人。

あまり良い萌えではないな。スマソ。
ついでに次スレ立てました。
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/801/1128660073/
さて1000までもうひとふん張り。

981 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 15:38:08 ID:vxl1se8O
>>980 乙です!>>614 とほぼ被ってるお題を煙草は吸わないけど、嫌煙家ではないということで被らないようになってる。受けも攻めもカワイイ!GJ!
そして、スレ立て代行乙です!

982 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 15:45:14 ID:H7szmBoB
踏み逃げで被りお題に耐えてよく萌えた!
感動した!

983 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 15:48:02 ID:ZKRAzV0G
>>980
イヤイヤ、ほんわか萌えマスタ GJ!
スレ立ても乙です。

984 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 20:33:43 ID:q2RqAk7c
ほのぼの可愛いよ。良い萌えGJ!

さあ、ラストスパートだ回していこう

985 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 20:59:54 ID:1n7ELD63
スレ立て乙!
もうじきラスト記念ぐるぐるまわしー

986 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 22:07:31 ID:o13Xtuuu
埋めまわしー

987 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 22:12:57 ID:zu0NH8Zr
>>979でつ。被ってるのに気付かずリクしてスイマセンでした…
素敵な萌を有難う御座いました。

988 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 22:15:11 ID:q2RqAk7c
>>987
代わりにスレ立ててもらったお礼も言っときなさいよ

ところでそこの>>990さん、ちょいと私を踏んでみないか?

989 :風と木の名無しさん:2005/10/07(金) 22:16:37 ID:NFmdeQgF
カナーリ背の低い強がり攻め×色白細身の敬語受け。で、よろ!!

990 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 10:50:11 ID:20R2Cgyd
―何せ、白い顎なんだ。
朝のラッシュの中、少し斜め上を見上げると何時も俺の頭の上に被さっている。
右側にある小さなホクロの位置も、細い首筋にかけて微かに透ける蒼い血管も、ほんの僅か突き出た喉仏の形ももう覚えた。
フェチじゃねぇよ。仕方ねぇだろ、毎朝凡そ40分の乗車時間中、降車駅まで開かない扉を背にして立つと見えるのは、何時もその白い顎なんだから嫌でも覚えるさ。
圧されるとソイツは、「すみません。」
と言いながら、扉に片肘を突いて躰を支え、それ以上俺が押し潰されないようにするから必然、俺の目に見えるのはソイツの白い顎と首筋だけになる。
ソイツがそうして気をつかってくれてるおかげで、並外れてチビな俺も満員電車の中、楽に呼吸ができるんだから、首筋にかぶりつきたいのを堪えて感謝してるさ。
時にちょっと茶目っ気が出て、ふぅと息を吹きかけると、その首の線が僅かに震える―。
名前も知らねえ。降車駅でも人波に押し出されてそれっきりだから顔すら見たこともないんだが、ソイツと一緒の時間、俺は毎朝が楽しい。―





991 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 10:51:38 ID:20R2Cgyd
―先輩、あまり変わってらっしゃらないのですぐ分かりました。
中学の頃、まだ背の低かった僕と同じ位の背の高さにも関わらず、スポーツ万能で、バスケでは何時もカッコ良くジャンプしてシュートを決めてらした先輩に憧れていたんですよ。
僕の方はあれからすっかり背も延びてしまいましたが、先輩はあまり御変わりないんですね。何時もしゃきっと延ばした背筋も、奥に優しさを秘めた鋭い眼差しも。
あの日、駅で先輩を見掛けて以来、何時も同じ車両に乗れるように時間を合わせているんです。
たまに時間が合わずに先輩を見付けられない時は、寂しくて、もう会えないかもなどと考えます。―

―たまに悪戯で先輩が僕の首筋に息を吹きかけてくると、背の高い筈の僕の方が呼吸が苦しくなって、そのまま先輩の頭を抱き締めてしまいたくなります。―

―でも、何時か、声を掛けようと思いつつ、僕は今朝も、人波に押し出される先輩の小さな御姿を見送ることしかできません。―





992 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 12:01:51 ID:u5lCG8E6
も、萌え…!
受いじらしいな。切ないよ。萌え。

993 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 16:13:44 ID:wYyiqWqd
切な萌えまわし〜〜
ラストに向け突っ走りますよ

994 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 20:13:45 ID:r32C7o3c
まわりなさい!

995 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 20:21:44 ID:st7Q4I5s
>>994
なんか高圧的で萌えまわし

996 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 21:05:20 ID:E5l25hYD
>>991GJ! あと何回ふれあえば、二人は出会えるの… というフレーズが頭の中をリフレインしたよ

997 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 21:45:54 ID:it5szmbG
このスレももうすぐおしまいです、まわし!

998 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 21:54:57 ID:r32C7o3c
>>995
ありがとう。さあ、お踏みなさい!

999 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 21:59:20 ID:yOYklhz5
「恋は本屋さんで売っている」

この某ロマンス小説専門出版のへぼいキャッチコピーで萌えられるか?!

1000 :風と木の名無しさん:2005/10/08(土) 21:59:25 ID:LJiZds4i
金物屋さんで萌えてください

1001 :1001:Over 1000 Thread

        _
       _|〆フ
.      ヽ〆⌒Y⌒ヽ
     /人♂×♂ノ
      ̄  \  /
       ∧_∧ Y ∧_∧
      (・ω・).人(・ω・)
      ノ/  /   \  ゝ
     ノ ̄ゝ    〈  ̄\

このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

カオスでマターリ http://sakura03.bbspink.com/801/