冒険者達の輪舞曲 第9話  ― 魔剣のあるじ ― (前編) ( G M ) イルサミ村からの帰り道。リオネルはぽつぽつと自分のことを語る。 ( G M ) 出生の直前、両親が暮らしていた村が蛮族の襲撃を受けたこと。 ( G M ) 自分がその村の唯一の生き残りであること。 ( G M ) 額の傷の由来――自分の母親の腹を割いた刃物が付けたであろう傷のこと。 ( G M ) 常と変わらない、淡々とした口調。 ( G M ) だが、話の順序と時系列は入り乱れ、ときに入れ替わり、伝聞と推測と感想が入り混じって理解しづらいことこの上ない。 ( G M ) あらかた話したあとでリオネル本人もそれに気付いたのか、唐突に話を畳んでしまった。 ( G M ) リオネル「――少し話しすぎた。ありがとう、聞いてくれて」 ( G M ) というところでもしあればRPなどどうぞ(’’ (ディーン) 「吐き出したいときは吐き出しとけ。いくらでも聞いてやるからよ。」ぽすぽすヾ(’’ ( G M ) リオネル「……すまない」>ディーン ( キィ ) 「…そんなこと、あったですか」 ( ミリー ) 「……」 ( G M ) リオネル「うん、まあ、昔の話だ。……そんな顔をするな、僕はまだ運がいい方だ」>キィ ( アデル ) 「……リオネルさん…… そうですっ、なんでも相談してくださいっ! できることならしますから」ぐ、とこぶしにぎって ( ミリー ) 「聞いてる事くらいならできるから」ぼそっ (ディーン) 「生きてるっつーのはまあ、ほんとに運がいいこった。」頷き。 ( G M ) リオネル「ありがとう。君たちには感謝している。本当に」>アデル&ミリー ( キィ ) 「………そう、です。自分が生きてたってだけでも………」そこまで言って自分と重なって言い淀んじゃう ( G M ) リオネル「そういうことだ。今回のことも……」>ディーン&キィ ( G M ) リオネル「しかし、なんというか、皮肉なものだ。15の年にルキスラに出てきて、散々手を尽くしたと思っていたんだがね。自分では」 (ディーン) 「なんでこう、似たものが寄るかねぇ。まあ、そういうのが集まりやすいとはわかっちゃいたが。」 ( G M ) リオネル「冒険者の生い立ちなんて案外そんなものなのかもしれないな」>ディーン ( ミリー ) 「……目的を見つけたけど、どうするの? リオネルさんは」 (ディーン) 「寄り集まって傷の舐めあいなんざしたくねえがね。」笑って。 ( アデル ) 「これも縁だった、それでいいと思います。少なくとも、私は、みなさんに会えたのは、幸いだったと思っていますよ?」 ( G M ) リオネル「正直なところ、もう半分諦めていた。だから皮肉だと思ったよ。僕が冒険者になった経緯も、蛮族を嫌う理由も、だいたい想像がつくだろう?」>ミリー ( キィ ) (ぱぱたちは生きてるもん。ぜったい)むすー。 (ディーン) 「うん?どうした?」>キィ ( キィ ) 「なんでもない、です…」 ( G M ) リオネル「最初の理由に立ち戻るだけだ。魔剣を追えば仇にたどり着く。わかりやすいじゃないか」>ミリー ( ミリー ) 「そうだね。想像ついたよ……・じゃぁ、目的は追いかけなきゃね」 (ディーン) 「そうか。まあ、言いたいことは溜め込まずに言っとけよ。」ぽすぽす。>キィ ( アデル ) 「キィさんも……なにか、悩んでいるなら、口に出してくださいね?」頭なでて ( G M ) リオネル「僕は吐き出して少し楽になった。君も言いたいことがあったら言っておいた方がいいんじゃないか?」>キィ ( キィ ) 「うん、だいじょぶ。ありがとです」撫でられて笑って ( キィ ) 「ちょっと、ぱぱ達のこと思い出しただけだから。もうだいじょぶですよっ」にこーっとリオネルに笑い ( G M ) リオネル「……僕も君のような人間に会えたのは幸いだと思ってるよ」>アデル ( G M ) リオネル「そうか。また会えるといいな」軽く撫でて。 >キィ ( キィ ) 「うん…また、あいたいです。その為に、冒険者になったですからっ」 ( アデル ) 「パパ、ですか……」自分の父のことを思い出し。今、何をしているんだろう、って想起。 「はい、信じれば、そこに幸いがあるのですからっ!」にこ、と笑う。 ( ミリー ) 「パパ達にあえるといいね」キィ君に微笑んで (ディーン) 「そーかそーか。なに、探す時間はいくらでもあるさ。」>キィ ( キィ ) 「……無事だと、いいなぁ」 ( G M ) リオネル「君の時間の尺度でいくらでもあるって言われてもなあ」笑いながら >ディーン (ディーン) 「まあそうさな。あんたの5倍はあるからな。」(笑>リオネル ( アデル ) 「……見た目、そんなに感じませんけれど。ディーンさんはとっても大人ですからね」くすり ( G M ) さて、そんな話をしながらも旅程は滞りなく進む。2日ほどでルキスラだ。 ( G M ) 竜の篭に戻り、ロディに報告を入れ、その翌朝。 ( G M ) ロナルド・マコーリーが君たちのもとを訪れる。 ( G M ) ロナルド「君たちが戻ってくるのを待っていたんだ。頼みたいことがあってね」 ( キィ ) 「たのみたいこと、です?」 ( ミリー ) 「何ですか? 魔剣関連なら絶賛受付中ですが」 ( アデル ) 「はい。まずは詳細をお伺いできますか?」 ( G M ) ロナルド「ああ、マリーの件だ。少々遅きに失した感もあるが、わずかなりと手がかりが残っていれば捜したい」 (ディーン) 「おう。こちとら敵さんを追う理由が増えるばかりでね。」 ( ミリー ) 「……」目が少し鋭く ( G M ) ロナルド「ことがことだけに、余人にはなかなか頼めなくてね……引き受けてもらえないだろうか」 ( アデル ) 「勿論引き受けます! …・・・いいですよね?」 ( ミリー ) 「僕は受けるよ」 (ディーン) 「ああ。」 ( G M ) リオネル「僕にも異存はない」 ( G M ) ロナルド「ありがとう。聞けば、彼女を攫ったのは蛮族だそうじゃないか。それも、剣の守りの中に入り込めるという」 (ディーン) 「らしいな。ノスフェラトゥに作られたとかなんとかの。」忌々しげに。 ( G M ) ロナルド「しかも、攫ったというよりは――彼女をそのように操った」 ( ミリー ) 「そうそう、そうらしいね」無表情 (ディーン) 「ああ。」 ( アデル ) 「凶悪な呪いの力で、ですね……」怒った顔 ( G M ) ロナルド「先日、君たちが調べたあとで、私も少し気になってね。彼女の変化がいつごろから始まっていたのか、と」 ( G M ) ロナルド「本来、私がもう少し気をつけて――気付いていなければならなかったんだが」 ( ミリー ) (ホントだよ……・もっと気をつけろっつーの……) ( G M ) ロナルド「日記の記述から考えて、一月より前ではなさそうだと思う」 (ディーン) 「それはいまさら言ってもしょうがねえ。気をつけるったって、このルキスラで身近に蛮族がいるなんて想定して暮らせねえだろ。」 ( アデル ) 「……ミリ―? 睨んでは駄目ですよ?」こそこそ (ディーン) 「ごく最近、ってことか。」 ( ミリー ) 「ごめん、ねぇちゃん……」手で顔を覆う ( G M ) ロナルド「そうだ。その時期から失踪に至るまで、彼女は全くルキスラの外に出ていない」 ( アデル ) 「一か月が長いのか、短いのか……ですね。 時がたてばたつほど、強制力は上がる呪いのようですから」 (ディーン) 1ヶ月なんてまるできのうのことじゃないですか。 ( G M ) ロナルド「それどころか、学院と家を往復するだけであらかた終わるような生活が続いていた筈だ。ちょうど、魔剣絡みでいろいろと騒がしくなってきた時期だから」 ( G M ) ロナルド「つまり、どこか遠くで呪いをかけられた可能性というのは限りなく低いと私は考えているわけだが」 ( アデル ) 「……ということは、それこそ、家か、あるいは、学院から家までの道中で――ということですか?」 (ディーン) 「その頃自宅や学院に頻繁に出入りしてたやつってのは当たってみたか?」 ( G M ) ロナルド「あるいは学院の中か、だ」>アデル ( キィ ) 「……がくいん、ですか」 ( G M ) ロナルド「自宅や学院への出入りは実際のところまったくチェックされていない。怪しい人物、と言ってもね……」>ディーン ( G M ) ロナルド「そのあたりの聞き込みも含めて、君たちに頼みたいということなんだが」 (ディーン) 「まあそれもそうか。それでも、学院は兎も角、自宅の方はちっと聞いて回れば何か出そうに思うな。」 (ディーン) 「かまわねえぜ。」 ( ミリー ) 「わかったよ」 ( アデル ) 「了解ですっ」 ( G M ) ロナルド「私は私でその、いくらか当たってはみたんだが、慣れないものでね。どうもあまりうまくいかなかった」 (ディーン) ひとづきあいがにがてなのね(’’ ( アデル ) 「では、早速動きましょうか。ことは急ぎの事態ですしっ」 ( G M ) ロナルド「ひとまず、マリーとある程度親しかった者はここに何人か名前を挙げてある」言いながら、羊皮紙を取り出しますです。 ( ミリー ) 「どれどれ?」羊皮紙を受け取ります。 ( G M ) 苦手なわけじゃないんですが、要点を絞って知りたいことをうまく聞き出すというのが予想以上に難しかったとかそんなかんじ。<ひとづきあい (ディーン) 「参考にさせてもらうぜ。」受け取って見て暗記する(’’ (ディーン) なるほど。 ( アデル ) 難しいですよね…… ( G M ) そもそもリャナンシーが云々というのを表に出すのもわりと憚られるお話だったりするわけで。 ( ミリー ) そうですね。 (ディーン) ですねえ。下手に話すとパニックを招く。 ( G M ) リストには、5人ばかりの名前が書かれておりまして。だいたいほかの研究室の助手仲間、あとは学院に附設されてる図書館の司書とか。 (ディーン) びしょうじょししょときいて。 ( アデル ) (wktk ( ミリー ) wkwkw ( G M ) ロナルド「正直なところ、どこまでこちらのことを喋っていいのかもよくわからない。リャナンシーのことは話さない方がいいと思うんだが……」 ( G M ) なぜばれたし<びしょうじょししょ ( キィ ) 「むー…」 ( G M ) ロナルド「最近無断で休んでいて連絡が取れない、という程度の話はせざるを得なかった。それと、私が紹介した別の人物がまた話を聞きに来るかもしれないとは言ってある」 (ディーン) 「そらそうだわな。まあ、まず聞くのは恋人の噂だろうな。駆け落ちしたかも知れねえとか何とかで。こっちにゃ身内みたいなのもいるわけだし。」 ( ミリー ) 「ロナルドさんから見て、少し不審に思った人はいますか?」 ( G M ) ロナルド「そのあたりの機微が、私にはなかなか難しくてね。不審……ああ、私が話を聞いた中で、かい?いや、とりたてて不審な相手はいなかったように思う」 (ディーン) 「そうなると、まず当たるのは人の出入りが多い方かね。図書館の司書。」 ( G M ) ロナルド「そのあたりは君たちに任せる。……ああ、報酬の話を忘れるところだった」 ( アデル ) 「そうですね。とりあえずは、当ってみないことにははじまりませんし」 ( ミリー ) 「そうだね」 ( G M ) ロナルド「1人4000でお願いしたい。半額は先に払う。残りは、彼女の行方を掴めたら、ということでどうだろう?」 (ディーン) 「承知。」 ( アデル ) 「了解ですっ」 ( ミリー ) 「わかったっ」 ( G M ) リオネル「わかりました」 ( G M ) ロナルド「それじゃ、よろしく頼んだよ。何かあったら私は学院の研究室にいる。少なくとも、そこに伝言を残しておいてくれれば私に伝わるようにしておく」 ( アデル ) 「はいっ、では、早速いきましょうか」 ( G M ) ロナルドは前金を置いて出て行きます。今のところ彼に聞くことってもうないよね? (ディーン) 「わかった。ああ、そうだな。」 (ディーン) ないですね! ( アデル ) 学院内では武装とかをするのはまずそうだよな・・・ ( ミリー ) ないですねー。 ( G M ) リオネル「貰うものは貰ったが、僕には取りたてて必要なものはないな……誰かこれ、使うか?」前金の袋を持ち上げて。 (ディーン) 軽いものや目立たない物は隠匿判定とかで隠し持てるかな。 ( アデル ) 「今のところは……大体必要物は揃えましたし」 ( ミリー ) 「僕も今はいいかな?とりあえずの物は持ってるし」 (ディーン) 「そうさね。俺もまだ間に合ってるか。」 ( G M ) 短剣とか小さめの片手剣くらいなら、護身用ってことで特に判定も必要ねえですよー ( ミリー ) 斧って護身用ですよね?w ( ミリー ) 2めーとるくらいなんですけどw (ディーン) ハルバードは・・・www ( G M ) 衛兵「ミンチ作成用具の持ち込みはご遠慮ください」 ( ミリー ) ちぃっw ( G M ) 当たり前だwwwww ( アデル ) 「……おかしな云いまわしですね、それ」(呆れ (ディーン) まあ武装は解除して行こう。話聞くだけなら丸腰の方が印象的に(’’ ( G M ) ハルバード持ち込めるなら持ち込めない武器なんてないぞw ( アデル ) ロナルドさんが護身用の長剣を持ってたりとかしませんか。 ( キィ ) どうしよかな… ( アデル ) (あったら借りようって心づもり。 (ディーン) Bランク武器なら買っても安いよ(’’ ( G M ) 短剣は借りられます。魔術師の護身用っていうとやっぱり短剣か杖かという…… (ディーン) 杖でしょうねー。コンジャラーなら短剣もありうる。 (ディーン) (カースドール的な意味で ( アデル ) 確かにそうかー… ( G M ) 買うものは今決めなくても構いませんが、万が一学院でなにかあったときには「これ買ってたことにします」はナシねー。 ( ミリー ) 短剣護身用に持っときますねー。 ( G M ) というわけで、学院に行く前に買うものはありますか? リオネルは特にないです。 ( アデル ) こちらも特になしー (ディーン) あーちょっとかんがえ(’’ ( キィ ) 特にないですー ( ミリー ) とくに、ないかな? ( G M ) あと言ったとおり、リオネルの前金予算は適当に使ってもらって構わないので、なにか高額なアイテムを仕入れておきたいとかあったら応相談なのですよー。 (ディーン) 蛮族探知機ほしいけど性能微妙だしいいかな・・・。 (ディーン) OKです。とくになしで(’’ ( アデル ) ですね。今回役に立ちそうなの…… ( アデル ) やっぱ、蛮族探知機くらいだけど、微妙ですし。なしでいいでする (ディーン) なんかこう、必要なものを買ってない感じをひしひしと感じるのですが思い当たらない(’’ ( ミリー ) 蛮族の命令書買おうかな? ( アデル ) ……ああ、なるほど。 (ディーン) マギがいれば蛮族探知機ちょっと便利なんですけどねえ。 (ディーン) 蛮族の命令書・・・どんな内容の? ( アデル ) 『至急、拠点まで戻られたし』とか? ( ミリー ) とかかなぁ? ( アデル ) (隠密でつける図 (ディーン) りゃなんしーたんに隠密できる自信はないんだぜ! ( G M ) なければないでOKですよん(’’ ( G M ) いまのところ受領したのはミリーの短剣のみ。 ( ミリー ) んー、ではないかな?難しいかもだし。 (ディーン) ないかな!(’’ ( G M ) はい、では学院へ。まず図書館ですね? ( アデル ) ですね! ( ミリー ) はい。 (ディーン) OKですー。 ( G M ) 図書館で来意を告げると、金の長髪に青い目の小柄な女性が出てきて一礼しますです。 ( G M ) 女性「マコーリー導師から伺ってますぅ。マリーさんのことですかぁ?」 (ディーン) びしょうじょししょktkr ( ミリー ) 「はい、話をお聞きしたいのです」 ( G M ) 女性「あ、わたしはコレットっていいますぅ。よろしくおねがいしますぅ」 (ディーン) 「ああ。最近変わった様子はなかったかねえ。あんたの目から見て。」 (ディーン) 「ああ、俺はディーン。こいつがミリーで、マリー嬢ちゃんの身内なんだわ。」 ( G M ) コレット「変わった様子ですかぁ?いいえぇ、忙しそうでしたけどぉ。あ、最近は少し具合が悪そうだったかなぁ」 ( ミリー ) 「うん。マリーねぇちゃんに会いたくって来たんだけど、いないって言われて……」少し悲しそうな顔で「居なくなる前何か聞いたりしなかった?」 ( アデル ) 「具合が悪そう、ですか……何か言ってたりとかしませんでしたか?」 ( G M ) コレット「いいえぇ、なにもぉ……あぁ、でもぉ、ちょっと噂になってるんですよぅ」 ( ミリー ) 「?」 ( G M ) コレット「駆け落ちでもしたんじゃないかなぁって」 ( キィ ) 「どんなうわさですか?」 (ディーン) 「へぇ。相手が誰だとかってえのは話に上ってねえか?」 (ディーン) やっぱりかけおちうわさになってる(’’ ( G M ) コレット「感じのいい男のひとでしたよぅ」>ディーン ( ミリー ) 「そっかぁ……、みた事あるの?」 (ディーン) 「見たことがあるのか?」 ( G M ) コレット「はぁい、一月くらい前にぃ、男のひとと一緒に図書館に来たんですぅ」 ( アデル ) 「男の人……ですか? ちなみに、どのような姿の?」 ( ミリー ) 「ふんふん?」 ( G M ) コレット「背が高くてぇ、優しそうなかんじの人でしたよぅ。ちょっと本のこととか聞かれてぇ」 ( ミリー ) 「どんな本か聞いてもいい?」 ( G M ) コレット「人に教えることになったからぁ、法学と紋章学の初学者にいい本を教えて欲しいっていうお話でぇ」 (ディーン) 「髪の色や目の色は覚えてるかい? 背が高いって、どの程度だった?」 ( G M ) コレット「黒い髪に黒い目でしたねぇ。ええと、すごく色白でぇ……背はぁ……そちらの魔術師さんとぉ、あなたのぉ、ちょうど間くらいだったと思いますぅ」>ディーン (ディーン) 180くらいの黒髪黒目色白男把握(’’ ( G M ) コレット「お名前も伺ったんですけどぉ」 ( G M ) コレット「(記録をめくって)あぁ、ありましたねぇ。この方ですぅ。レオンハルト・レサリアさん」 (ディーン) 「名前もわかるか。なんて言ってた?」 ( アデル ) 「伺ってもよろしいですか?」 ( ミリー ) 「名前?」 (ディーン) 「レオンハルト・・・レサリアか。」 ( ミリー ) 「……ありがとう。これっとさん」 ( ミリー ) この人に聞くのはこんなところでいいかな? ( G M ) いわゆるレファレンスの記録を取っているようでして。名前と質問の概要、紹介した本、そのあたりがまとめられております。 (ディーン) 「ああ、話が聞けて助かった。」 (ディーン) それはみせてもらおう! ( キィ ) 「ありがとうですっ」 ( キィ ) おお、いい情報が ( アデル ) 「貴女に感謝を。……無事だといいのですが」おおっ (ディーン) 「その記録、一通り見せてもらっていいかい?持ち出しはかまわねえから、この場で見せてくれりゃ助かるんだが。」 ( G M ) コレット「どうぞぉ、ご覧になってくださぁい」 (ディーン) 暗記しつつ自分の白紙の本にメモ取ります。(’’ ( アデル ) 暗記暗記。 ( G M ) 名前はもう言ったからいいよね。質問の概要のところが、だいたい「何に使うためにどんな本を探してるか」というあたりでして。 ( ミリー ) ほむほむ。 (ディーン) どういう内容かしらかしら。 ( G M ) 15~6くらいのほぼ初学者を相手に家庭教師をすることになったので、法学と紋章学の本を探したい、という依頼。 (ディーン) 「法学と紋章学・・・魔剣に関係があるってのかね。」ぼそぼそ小声。 ( G M ) 内容的に、たぶん貴族かそれに近い地位の人物の子弟が相手なんじゃないかと思われます。 ( アデル ) 「紋章学は関連してもおかしくなさそうですが……魔剣に紋が刻まれていれば、の話になりますけど」 ( アデル ) 紋章を調べることで、魔剣のルーツにたどりつけるかもしれない! (ディーン) あるいは家庭教師が本当のことなら、その家? ( ミリー ) 「何処に家庭教師に行くかとか聞いたかな?」 ( G M ) ああ、ガチで魔剣絡みの紋章を調べるならこういう聞き方はしないだろうと判断できますよ。アデルあたりは多分。 ( G M ) もっと専門の資料を探すか、でなければ図書館じゃなくて紋章院とかそっち系の、紋章を管理してるとこに行く筈です。 (ディーン) じゃあ本当に家庭教師するつもりで資料見に来たのか。 (ディーン) なるほどなるほど。 ( G M ) コレット「いいえぇ、そこまでは伺ってないですぅ」>ミリー (ディーン) うーん。貴族や富豪の情報か・・・どこで得られるかな(’’ ( アデル ) 「なるほど……ありがとうございました。そろそろお暇しましょうか?」 ( G M ) コレット「そういうお話だったからぁ、中身に定評があってぇ、手に入りやすい本を紹介したんですよぅ」 (ディーン) 「そうさね。本当にありがとうな。世話になった。」>コレット ( G M ) 他に訊くことはございましょうか(’’ ( アデル ) ないかと! ( ミリー ) 「ありがと」 ( ミリー ) ないですー。 (ディーン) OKですー。 ( G M ) コレット「またいらしてくださいねぇ」 ( G M ) というわけで君たちは図書館を辞したんですぅ(’’ ( G M ) 次どこ行きましょうか? (ディーン) 次は同僚のところへ行くんですぅ(’’ ( G M ) サーセンそろそろ勘弁していただいてよろしいでしょうか(、、 (ディーン) wwwww ( ミリー ) 同僚の処に行きませう。 ( キィ ) 同僚ですぅ(’’ (ディーン) いきませういきませう。 ( G M ) はいはい同僚同僚。いい加減疲れたのでちょっと簡略化させていただきましてですね(自業自得 ( G M ) 箇条書きで構わないので、だいたいどんなこと訊きたいかリストアップしていただけますでしょうか! ( ミリー ) ・マリーの最近の様子 ( アデル ) Q.マリーさんとだれかが連れだって来たことはなかったか。 (ディーン) 「最近変わった様子はなかったか」「恋人の話は聞いたことがないか」「レオンハルト・レサリアについて何か知らないか」ですかね。 ( キィ ) まずはいなくなるまでの様子? ( アデル ) ああ、ディーンさんのそれがわかりやすい。 ( ミリー ) ディーンさんので。 ( G M ) 「少し元気がなさそうだったけど特に変というほどじゃなかった」 ( G M ) 「『感じのいい男性』と一緒に歩いているところを見た」「あとで名前を聞いたらレオンハルトという名前だと教えてくれた」 ( G M ) 「レオンハルトはレナート街で見たことがある」「でもそのときは別の、もっと若い女の子と一緒だった。年のころは(ミリーを指して)彼女と同じくらい?」 ( G M ) ちなみにレナート街というのはあれです。わりと高級な住宅街。 ( ミリー ) ははっ。僕が女の子扱いってことかな?それとも、おなじ年頃だから、男でもいいと判断したのかな? (ディーン) なるほど。その若い女の子が次の奴隷候補(’’ ( G M ) 女の子扱い……あれ?メイド服じゃなかったっけ? (ディーン) 普段着ってメイド服だよね(’’ (ディーン) ついでにキャラシ画像もどう見てもおにゃのこだよね(’’ ( アデル ) だよね! ( ミリー ) ははッ……・。 ( G M ) おにゃのこにしか見えないんですが。これでついてるとか嘘だろjk。 ( ミリー ) 笑えよ、リオネル。NPCとかそんな事なく、メイド服着てきゃぴきゃぴしてる僕を笑えよ……・。 (ディーン) (目そらし ( アデル ) 若い女の子…… 生贄? ( G M ) 笑わない笑わない。だいたいおにゃのこの格好見慣れすぎて今さら笑うほどの違和感ないwww (ディーン) 「その女の子の特徴は覚えてるかねえ。」 ( ミリー ) その女の子がりゃなんしーで、家庭教師は人間かも? (ディーン) いまさらというわけですね。わかります。 ( アデル ) それもありえる。  (ディーン) たしかに。 ( キィ ) 逆の可能性? (ディーン) でも、リャナンシーの名前はレサリアらしいから、レオンハルトでいいんじゃないかなぁ(’’ ( G M ) 「茶色の髪で黒い目の……背は高くなし低くなし。細い感じで。ああ、レオンハルトさんのことを『先生』って呼んでたかしら」 ( キィ ) 既に吸われてるのかな… ( G M ) 「でも先生と生徒って言うよりは恋人同士っていう感じでしたねえ」 (ディーン) 既に吸われてるっぽいね! ( ミリー ) 「ふぅん?」 (ディーン) 「流石に名前まではわからねえかね。」 ( キィ ) どう見ても吸われてました。 ( G M ) 「うーん、ちょっと……」 (ディーン) 「そうか。どうも助かった。礼を言うよ。」 ( G M ) 「どういたしまして!……彼女、ホントに駆け落ちしちゃったのかしら?」 (ディーン) 「それがほんとかどうか調べてるんでね。分かったら皆さんがたにも連絡するよ。」 ( ミリー ) 「それを今調べてるんだ。ありがとうね」 ( G M ) というわけで同僚の皆様に聞き込み完了でございます。そろそろ夕方かなって時刻ですが、次はどちらへ? ( キィ ) 後残ってるのはえーと (ディーン) 夜はあんまり人を訪ねるのにいい時間じゃないし、一旦篭に戻ってもいいかな。 ( アデル ) 残ってる人はだれがいますかしら。 ( ミリー ) 誰かによりますね。 ( G M ) 今のところ、リストに挙がった人はもう残ってませんですね。あとは聞き込みでゲットしてきた情報でなにか新しいところへ行ければ行くか、みたいな感じ。 (ディーン) 司書と同僚(数人?)は聞いたから、全部聞いたかもしれない。 ( キィ ) ログ確認した。全部ぽいですね (ディーン) レナート街とレオンハルトですねえ。残る手がかり。 ( ミリー ) むむ。夜、監視します? (ディーン) 篭で盗賊ギルドの紹介をしてもらって、レオンハルトについて情報がないか買いにいってもいいかなとか。 ( G M ) 紹介はしてもらえますですよー (ディーン) レナート街に張り込むのもいいかもしれないけど、この人数で張り込める広さではないと予想。あと、高級住宅街って言うことは貴族の屋敷とかだから、用心棒とかに怪しまれる危険もあり。 ( ミリー ) うむむ。 ( G M ) 広さ的にはそうですね。5人がバラけてもカバーしきれない部分は残ると思います<レナート街 ( キィ ) 高級住宅は忍んでると捕まりそうだなぁ (ディーン) なので、もうちょっと絞り込むなら、酒場や盗賊ギルドでレオンハルトの情報集めかな。 ( G M ) 貴族の屋敷ばっかりってわけでもないのでその辺はアレなんですが、まあ篭近辺よりはだいぶお上品な場所ではあります。 ( ミリー ) ではそういたしましょうか。 ( アデル ) ですね。あ、そういえば、報告はいいかな? (ディーン) ロナルドがレオンハルトの情報持ってる可能性もたしかにあるですね。先にいって見ますか(’’ ( ミリー ) とりあえず、今の処までを報告しに行きましょー! ( キィ ) 二手に分けます? ( キィ ) 片方報告、もう片方盗賊ギルド。 (ディーン) 分かれてもOKです。盗賊ギルドいきますよー(’’ ( キィ ) あ、でも盗賊ギルドなら遅くてもあいてるか。 ( ミリー ) 報告しに行きます。 ( G M ) ディーンはギルドですね。了解です。 ( アデル ) こちらは……報告かなっ! スカウト技能ないし(そっち (ディーン) 盗賊とスカウトはかんけいないんだぜ! ( G M ) アデルとミリーはロナルドに報告。リオネルもそっちに行こう。 ( キィ ) じゃあディーンさんについて盗賊ギルドへ。 ( G M ) キィ君とディーンがギルド、と。 ( G M ) じゃまず報告です。なにか黙っておきたい情報はありますか? ( G M ) なければ出た情報全部ロナルドに渡った扱いにしちゃいますー。 (ディーン) で、二手ですね(’’ ( ミリー ) はいー・ ( キィ ) 隠す情報なにかあったかな。 (ディーン) ないかな。 ( ミリー ) 特に隠す情報はないかなー。 ( アデル ) 若い女の子と一緒だったこと、くらいしか隠す意味がありそうな情報がありませんにゃ (ディーン) それは隠すというか伝える意味が薄そうですね(’’ ( キィ ) そこはとめておきますか。 ( アデル ) 確かに。<意味が薄い ( G M ) 了解了解。 ( キィ ) 伝える意味もないし ( G M ) ロナルド「……一日でそこまで調べられるものなんだな。まったく最初から君たちに頼んでおけば、というのが悔やまれるよ」 ( G M ) ロナルド「残念ながらこちらは今のところ、君たちに渡せる新しい情報はない。だが、レオンハルトだったかな?その名前を出しても差し支えなければ、私の方でも少し調べてみようと思う」 ( ミリー ) どうします? ( アデル ) 「そうですね……調べていることが、そのレオンハルト氏に知れるかもしれないのが怖いですが……より、手は広いほうがいいでしょうか?」 ( アデル ) 仲介人を使って調べると、どこから漏れるかわからないのが怖いとこみたいな。 (ディーン) まあ調べてもらってもいいと思う(’’ ( G M ) ロナルド「どうする?私の判断はこういったことについてはどうにも当てにならないようだから、君たちの指示に従うことにする」 (ディーン) 中間での情報漏れを気にするなら、盗賊ギルドもアレでそれ。 ( アデル ) そですね。調べてもらいますか。 ( アデル ) 確かに。 ( キィ ) 今は情報がほしいし調べてもらうでいいのではないかとー ( ミリー ) 「………出来るだけ慎重にお願いしたいかな」 ( G M ) 最終決定は少し後でもいいですよー。具体的には、盗賊ギルドのパートが終わってからでw (ディーン) はーいw ( G M ) ロディに教えられた酒場で、作法に従ったやりとりをして、君たち2人は地下に案内された。 ( G M ) 地上とはまた別の種類の活気に満ちている、まあそんな場所だ。 (ディーン) どろーんとした活気なんですね(’’ ( G M ) 来意を告げれば情報屋に取り次いでもらえることだろう。 ( G M ) まあそんなかんじ。不健全な活気。 (ディーン) キィをうっかり迷子にしないように注意しつつ。 ( キィ ) Σならないよ! (ディーン) そうかい?(’’笑 ( G M ) 情報屋「や、新顔さんだね。ま、早速仕事の話と行こうじゃないか。時は金なり、だからね。何が聞きたい?」 ( キィ ) しっかりお手手つないでるから。 (ディーン) 「レオンハルト・レサリアって男を捜してる。特徴は・・・」と。 (ディーン) いいこいいこヾ(’’>キィ ( キィ ) あとはレナート街のどのあたりに訪れてるのかが分かれば、かなぁ ( G M ) 情報屋「ふぅん……なんでそいつを捜してるのか、聞いてもいいかな?」 (ディーン) 「連れの身内がたぶらかされたみたいでね。連れ戻したいんだが手がかりがないんだわ。」 ( G M ) 情報屋「そいつならありそうな話だね、確かに。まあなんだ、とっかかりがあればうちでスカウトしたいくらいの凄腕だよある意味」 (ディーン) 「なんだ、随分目に掛けてるんだな。んで、情報はいくらで売ってもらえるかね。」 ( G M ) 情報屋「そうだなぁ、500ってとこかな」 ( キィ ) 「…はい、500ですっ」わたしわたし。 (ディーン) ぽすぽす撫でヾ(’’>キィ ( G M ) 情報屋「目に掛けてるっていうかなぁ、目立つんだよ(受け取った金を勘定しながら)……確かに」 ( キィ ) 撫でられたらにこにこー。 ( キィ ) 「目立つ、ですか?」 (ディーン) 「目立つ?目障りって意味かね。」 ( G M ) 情報屋「旦那が留守してるいいとこの家に入り込んで、家に残ってる奥方と娘を両方たらしこんだ。どうやったのかはよく解らん」 (ディーン) 「そいつぁまた派手に・・・。」 (ディーン) これ ( G M ) 情報屋「まあ目障りっちゃあ目障りだがなぁ……とくにうちの害になるってわけでもねえんで、今少しお手並みを見せてもらおうかと思ってね」 ( キィ ) 「それ、レナート街の?」 (ディーン) レオンハルトがリャナンシーである可能性が高いって情報、高く売れそうな気がした。 ( キィ ) 盗賊ギルドに情報売り? (ディーン) うん。 ( キィ ) その発想はなかった ( キィ ) 売っちゃえ! ( G M ) 情報屋「ああなんだ知ってるんじゃないか、ネタ持ってるなら早く言いなよ。ジュリアーニってぇ外交官の家だ」 ( ミリー ) むむw (ディーン) 盗賊ギルドに保護料払ってる家なら、 (ディーン) 蛮族の脅威に晒されてるかもしれないならそれなりの手配がされるだろうし。 ( アデル ) 何より高く売れそうですしね(・x (ディーン) うんうん。 ( キィ ) キィは口走っちゃいそうだから任せる…w (ディーン) 「外交官のジュリアーニね。んじゃあ、ひとつでかい情報を売る。値はそっちで付けてくれてかまわねえ。」 ( G M ) 情報屋「ん?」 (ディーン) 「レオンハルト・レサリアはリャナンシーである可能性が高い。」 ( G M ) 情報屋「ちょ、ちょっと待て、ありゃ女の化け物じゃねえのか?野郎は男だろ」 (ディーン) 「ああ、多くはそうらしいがな。」 ( キィ ) どこまで話すか… (ディーン) マリーの日記の件だけ話そう。 ( キィ ) 「全部がおんなのひと、ってわけじゃないみたいですよ?それに、ええと…」 ( G M ) 情報屋「確かな話なら例の奥方と娘の件も得心が行くが……」目を細めて。 (ディーン) あと、それで恋人の線を探ってレオンハルトにたどり着いたこと。 (ディーン) 「真相はこっちで確かめるから、後始末を頼むわ。」 (ディーン) 後始末=解呪とか色々。 ( G M ) 情報屋「お前ら、まさかそれ与太じゃねえよな?」いつの間にか口調も声も変わってる。 (ディーン) 「与太ならいいがね。」 ( G M ) 情報屋「ふん……よし。後始末は手配する。それと」 (ディーン) いくらでかってもらえるかな(’’ ( G M ) 情報屋「少ないが持ってけ。あとはうちの借りだ」10000くらいの宝石の入った袋をぽんと放る。 (ディーン) 「毎度あり。今後も頼むぜ。」 ( G M ) 情報屋「ああ、こっちこそな」 ( G M ) ロナルドの方はいかがいたしましょうかw 今更感溢れる展開となってまいりましたが!w (ディーン) ちょうさはごえんりょしましょう!w ( アデル ) うむ!w ( キィ ) 奥方とのうわさも探せるかもしれないけど、どうしよ。 ( キィ ) これ以上のことは聞けないかな (ディーン) あー、それはたしかに。 ( アデル ) 正直ごしっぷ以上にはならない気がして。 ( ミリー ) んー。どうでしょ? (ディーン) うん、きけなくてもいいかな(’’ ( ミリー ) 「んー。ダイジョウブ、自分たちで調べてみるよ」 ( G M ) ロナルド「ああ、わかった。また何かわかったら報せてくれ」心なしかほっとした様子。 ( アデル ) 「このまま無事に調べがすすむことを願っておいてくださいませ」 ( G M ) その夜更け、竜の篭に短い手紙が届く。盗賊ギルドからだ。 ( G M ) 文面は一言だけ。『レオンハルトのヤサが割れた』 裏に、簡単な地図。 ( G M ) 後始末の、その前まではおまえたちの役目だ――短い手紙は、そう言っている。 ( G M ) ひとまず今日はここまでで!おつかれさまでした!