【概観】 どっと飲むの小営火祭は全体においては成功を収めたと言える。 チーム運営に混乱は見られたが(というかチームワークには混乱がつき物だ)、むしろ全チーム予想より遙かに高いパフォーマンスを示した。 また、営火とバーベキューと花火という3軸を無事実行できた。 従って、総論を述べるなら「成功」で終わる話ではあるが、各論においての失敗点、課題を抜き出して次のイベントに備えたい。 【課題】 課題には[参加者の管理の甘さ][リーダーのサポート不在][装備品の管理の不在][手配の粗][駐車場情報の誤認][設営の非効率][予算の過少組み立て]の7項目を上げた。 +追加[献立の提供戦術の変更]料理の提供順序、ポテトチップなどつまみの準備が必要 [参加者の管理] 参加者の一部が当日に参加しなかった。 これは問題であろう。 参加率の向上を考えるならどっと飲むで一般的な参加確認で「携帯の番号・アドレス」を収集するシステムを導入すべきである。 でもまぁ、手間かかるからなぁ・・・。 あらゆる組織が「管理官僚の肥大化、コスト増大」で転覆する事を考えると、mixi側にそういうシステムを導入してもらう事を(単にイベントというだけではなく、オフ会支援システム)目指す方が望ましいだろう。 管理は人間が行なうよりコンピューターが行なう方がコストも安く、何よりも適材だ。 対応:mixiへの要望提出(資料1参照) [リーダーのサポート] リーダーをサポートするためのインフラを欠いていた。 やはり理想をいうのであれば、幹事が各リーダーをフォローできる形が理想ではないだろうか。 これには、各チームごとにクローズの掲示板を用意し、そこをチームメンバーと幹事が見れる形にしておく事が考えられる。 結果が出てから「ダメ」となるよりも、過程において方向修正が加えられるほうがお互い望ましいだろう。 対応:掲示板の設置 http://user.avi.jp/ [装備品の管理] 装備品については一部の装備が活用されずに秘蔵されたままになっていた。 これについては目録や画像などを活用したリストをmixi上に整備するべきだろう。 装備品の一覧を管理するトピックスと備品の説明・画像をまとめたサイトを連携させる事が望ましいだろう。 画像は特に重要で、画像が無ければ、たとえば「トング」が必要なものなのか、またどれなのか、その言葉がわからない人にはわからないという事になる。 対応:装備品のサイト作成 http://www19.atwiki.jp/osghome/ [手配の粗] これは、計画自体の簡略化が行き過ぎたためだろう。 過去の花見の計画などのように、誰が、何を、どれだけ、いくらまでで。 というところまで割り当てるような計画を立てれば各個人(幹事にも)余裕が生まれ、トラブル対応が容易になる。 対応:詳細計画の立案 [駐車場] 会場の特有の問題だが…。 駐車場の開いている時間が9月には既に17:00迄になっているとは!!! これは重要なことなので毎回調べようww 対応:副幹事などの設置 [設営] 非効率な配置があった。 設営において念頭に置かなくてはならないのは「設営は輸送のために行なう」という事だ。 従って、配置されるものを一直線に並べる事は通常ありえない。 一番効率的なのは、焼き肉屋のように、コンロを席で囲んでしまう事だ。 但し、バーベキューのようにコンロの「焼く能力」が、参加人数に比較して少ない場合は焼くのも専門の要員を立てる必要がある。 この場合、コンロの周りをある程度開ける必要がある。 しかしこの場合も、「原料の持ち込み」と「完成品の送り出し」に考慮する必要がある。 例を示すなら以下のような形になる。 形としては基本「四角形」「三角形」というような膨らみのある形に配置する。 その上で風下にコンロを配置する。   □□□□ □□□□   □座席□ □座席□   □□□□ □□□□ [風向き↓]     ■   ■←コンロ       ○      材料置き場 対応:設営資料作成(資料2) [予算の過少組み立て] 予算が過少な組み立てになっていた。 5時間で2500円(花火を除くと2000円程度)はやはり過少だったのだろう。 時間が長時間になるイベントでは、3時間以上2時間ごとに500円程度積み増しして、飲み物を手配しておくべきだろう。 対応:時間-予算早見表作成(資料3) +追加 [献立の提供戦術の変更] まず、初めに料理が出来るまでをしのげるツマミを用意するべき。 次に用意されている食材の基本的提供順序を用意するべき。 対応:献立表のテンプレート作成(資料4)