ラストウィズリプレイ5a


GM    では、ナイトウィザードキャンペーン『ラストウィザードリィ』
   エピソード5開始したいと思います。

ガーディ    はーい!

千夏    よろしくお願いします!

彰人    よろしくお願いしますー。

千夏    よし!
   ルールブック探してくる!

GM    HAHAHA!w

美香    そうだ、彰人が殺されたんだったね!

ガーディ    そうです!

GM    そうそう!

千夏    いやー、あれだね。

ガーディ    折角基地を手に入れたと思った矢先に、
   リミットブレイク+イレイズをくらっておくたばりになりましたw

美香    で、成長申告だけど、千夏時間かかりそうだから、ガー公よろしく!

千夏    まず、あたしがわからない!

ガーディ    えーっと。
   …ごめん、レベルアップ処理忘れてた!

美香    よし、彰人頼んだ!w

GM    貴様らw

千夏    えーと。なんレベルになったんだっけ?

美香    7

千夏    ああー、あげなきゃ。

GM    じゃあ今回予告流して起きますね。


ナイトウィザードキャンペーン『ラストウィザードリィ』エピソード5

今回予告

覚醒した魔王、真行寺アスモデートの手によって、命を散らした彰人とゆうか。
世界を変える鍵と仲間を失った彼等は消沈するが、彰人が地上で生活していることを知る。
一縷の望みに賭けて、地上に戻る千夏達。一方、美香は新たな同僚と顔を合わせていた。
そして彼等は封印と解放のシステムを目の当たりにする。


PC1用シナリオハンドアウト

ほんの少しだけ離れていたはずなのに、酷く懐かしい世界に、貴女は帰ってきていた。
隣のヘルハウンド、働くゴーレム、セイレンの歌姫、通学路を行くクラスメイト。
今、貴女は、異訪人だった――――
シナリオコネクション:唯野詠子


PC2用シナリオハンドアウト

血の海だった。
駆けつけたその部屋では、ただ血の海だけが広がっていた。
死体すら残されず、ただ命の残滓だけが飛び散った部屋。
また、守れなかった。その結果を、認められないのなら。
シナリオコネクション:真行寺彰人


PC3用シナリオハンドアウト

僕にはお父さんがいます。お母さんはいません。
. でも、近所に楽しいお姉さんもいるし寂しくありません。
仲のいい女の子がいたような気もするけど、よく憶えていません。
シナリオコネクション:鈴木マユリ


PC4用シナリオハンドアウト

人は変わるというが、あまりに変わり過ぎなこともある。
ともあれ君は、陣地替えを果たした新たな同僚を迎えていた。
あと最近、とみに幻覚が激しいけど、まあ気のせいだろう。
シナリオコネクション:真行寺アスモデート




GM    以上。
   なおキャンペーンの時間的余裕を考慮して。
   以降の展開を音速に設定します。あしからず。

美香    ああ、幻覚てうちなんかやばい薬でもやってるんやろかw

GM    幻覚ストーカーがw

美香    ま、とりあえず成長申告しとくわ〜

ガーディ    HP90MP40、プラーナ63/19。
   闘気+1、特殊能力で「クローン」を取得。

彰人    GL:7 魔術師3→4 HP43 MP90+30
   闘気2→3 プラーナは64/16ですー

美香    え〜っと、HP80、MP49、P56/24、
   奇跡の生還とって余った帯装着、で、魔剣使いに転職

彰人    クローンってあるんですかー?w

ガーディ    まあ、1シナリオ1回死ねる能力とでも思えば

彰人    能力の方じゃなくて、複製されてる方に驚きw



GM    では改めて。『ラストウィザードリィ』エピソード5開始します。

美香    うし!!!よろしくぅ!!!

ガーディ    おし!

GM    では!

美香    というわけで、今日はテンション高いでー!(くわっ



美香    あ、ねぇ、そろそろCF決めない?

GM    どうぞ決めててください。

美香    C(ころころ)4、F(ころころ)7  ぐへかおlふぁ
   しかたない、5/6でw

彰人    C(ころころ)5、F(ころころ)8
   あ、ボクは5/11でーw

ガーディ    C(ころころ)5、F(ころころ)6…おわああ
   あれこれ悩んだけど5/4で。

千夏    C(ころころ)4、F(ころころ)7 はっはっは(笑)
   ファンブルを10にしよう(笑)

ガーディ    ぬう…

彰人    皆散々ですねーw

GM    みんなGMよりひどいですねw

千夏    だめだめだー(笑)



GM    まずは美香のシーンです。

美香    おおう、うちか!

GM    血の海と貸した部屋に、
   真行寺命がたたずんでいるというシーンから。

千夏    あたしたちは? いない?

GM    いないです。今頃格納庫で団欒中です。

千夏    あたしのバカ! 何であきとくんを放っておいたんだ!

美香    おおう、しょっぱなから凄いね!

GM    命「さて……聞いているよ。いるんだろう? 美香君」

美香    「う…うわぁ…と、当分ミートソース食べれへんなぁこれは…」

   ひょこりと顔を出して

GM    命 「そうかい? 別に当然の光景だろう」

   で、彰人(死体)の腕を取って、ASCLをがちゃりと外す。

美香    「いやまあ、気分の問題やさかい…
    まあ、んで、これからどないすんでっか?」

GM    命「とりあえず、君はこれを届けろということだ」

   とASCLを美香に。

   命「僕もこの通り、あの女の軍門に下ったわけだが。
     まだ信用はないらしいな」

   と、胸元の蠅を象ったペンダントを弾いて、嗤います。

美香    「ま、美香美香宅急便は
    迅速確実適当でお届けするさかい。
    承ったで〜」

   と、ゲッコウに入れておこう

GM    命「前世界の残滓は斬殺した。
     僕もこれ以上、この場所に用事はない。撤収しよう」

   で、ゆうかの死体をちらりと見て

   命「さよなら、ゆうか君。
     次があるとしたら味方同士で会うことを願うよ」

美香    「おろ、どうかしたんでっか?」

GM    命「ただの別れの挨拶さ」

   ではシーンを終了します。

美香    うい

千夏    うわー! なんてバカ!

彰人    頑張れー、ですーw

美香    まあ、もとよりGMと内通してるキャラが
   一人減っただけだから、大丈夫さ!w

千夏    うう。

美香    そしてうちも減れば、あれ?普通のセッションにw

千夏    ううう。

GM    あれーw



GM    では次、千夏とガーディです。
   血の海と化した部屋に
   何らかの事情で来るシーンです>千夏とガーディ

彰人    まぁ、一緒にいた式神さんが突如として消えましたーw

千夏    「あれ? あきとくんが消えた……?」

   あきとくんのカッコだったよね?

彰人    ですよー。式神という事は言ってますがw

GM    なお、超帝御一行はすでに帰っているということで。

彰人    『いつの間にか』ではなくー、『突如として目の前から』。

GM    ふいっと、ただの紙切れになりました。

千夏    「あきとくん!」

   と、走り出してみよう。
   どこにいるか、わかんないけど、とにかく探す!

GM    で、ガーディはおいておけぼりとw

千夏    ああー、そうかも(笑)

GM    ではすぐに、千夏は血の匂いに気づきます。

千夏    「!?」

   そっちへ行ってみる!

GM    辿り着きます。
   ゆうかの部屋が、血の海です。

千夏    「!!!」

ガーディ    …GM、ちなみに、ゆうかはどうなったんやっけ?

千夏    「ゆ、ゆうか、さん?」

   入っていく。

GM    うむ、ゆうかは今まさにプラーナに分解していきます。

千夏    「ゆうかさん!」

   駆け寄る!

GM    " ゆうか「…わた、し…」"

千夏    「ゆうかさん! しっかりして!」

   アイ・オブ・ゴッデス!

GM    ゆうか「がん…ばる、って…きめ…た…」

千夏    使ってみた!
   どう!?

GM    残念ながら効きません。

千夏    何度でも使う!

GM    千夏が必死で回復魔法を繰り返す

千夏    「何で、何で治らないの!?」

GM    のをあざ笑うように、どんどんプラーナに分解していきます。

千夏    「ゆうかさん! ゆうかさん!
    しんじゃやだ! 死なないで!」

ガーディ    全てはこれからだった、というのに。

GM    ゆうぁ「……いのちは……」

ガーディ    ようやく掴んだ階であり、ようやく得られた絆だった。
   はずなのに。

GM    ゆうか「……つきる、けど……
       ……いのりは、きっと……」

千夏    「つきちゃやだ! あきらめないでよ! 頑張って」

GM    ふわ、と

千夏    ずっと治癒魔法を打ち続けて、

GM    千夏の絶叫を合図にしたように
   ゆうかはとけて、きえました。

ガーディ    涙が散り、言葉が響いて、消える。

千夏    「ゆうか、さん、
    あ

    ああああああああああああああああああああああああ
    あああああああああああああああああああああああああ」

GM    千夏の腕の中にはもう何もありません。

千夏    ぐう。なんというミス。

ガーディ    …叫ぶ千夏。
   その影を踏むように、気がつけば音も無くガーディが立っている。

千夏    「いやだいやだいやだいやだいやだ
    なんでなんでなんでなんでなんで!!」

   涙をぼろぼろこぼしながら。

ガーディ    (俺には、見慣れた光景だ)

   ガーディは、そう思わずには居られない。
   反勇者は、常に世界に抗う者。
   …常に負け戦の中に居るもの。
   だけど。

   (運命に爪を立てられたかと思った矢先にこれで…)

千夏    あ、あきとくんは!?

GM    死体はありません。致死量の血痕はありますが。

ガーディ    「……千夏。」

千夏    「……あきとくん!!
    あきとくんがいない!」

ガーディ    「…ああ。」

千夏    ばっ! と立つ。

   「探さなきゃ!
    ガーディ、どこにいるか知ってる!?」

ガーディ    「探せるか?」

千夏    「要塞の中にいるかどうか、まず確認!」

GM    二人分ほど、致死量の血痕があります。

千夏    千夏には、その辺は分からない。
   ガーディが、がっつり告げたら分かるけどね!

ガーディ    ここで、初めて千夏から顔が見える場所に移動して

   「知らなきゃ探しにいけないか?
    悲しくちゃあ、祈ることも生きることも出来ないか?」

千夏    「? 何を? あきとくんがいないんだよ!?
    こんなに血も飛び散ってるし!
    ひどい傷だよきっと!」

ガーディ    「だったら!」

千夏    千夏は、部屋を飛び出して、
   要塞のコントロールルームへ行こうとするけど。

GM    ああ、千夏はこの要塞のルーラーでしたね。
   しばらく集中して検索すれば、乗員の位置を把握できます。
   隠れていなければ。

千夏    ああ、そうなんだ。
   じゃあ、いる?

   いないよね。

   「要塞の中にはいない……」

ガーディ    「ああ、そうだよ。いないよ。」

千夏    「じゃ、じゃあ、外に?」

ガーディ    「さあな。」

千夏    「ああ
    あああ
    そうなんだ。こんなに血が出てて、
    外なんか行けるわけない」

ガーディ    「きっぱり言っちゃえば、生きてるか死んでるか、
    後者のほうの可能性が其れこそ死ぬより高いよ。」

千夏    「……
    あきとくんも……
    あき、と、くんも。あき、と、く、ん、も」

ガーディ    「俺は知らないし、お前も知らないし、
    まあ、死んでいるだろうと思いに言うのが
    お前の心の平安になるならそう言うし、
    死んでないかもしれないというのが
    お前の希望になるなら可能性を考え抜くよ。」

千夏    「……
    そう、だね。
    生きてる、かのう、せい、も、あるよ、ね。
    やるだけやらなくちゃ」

ガーディ    「いいや。」

千夏    「?」

ガーディ    「敢えていうけどさ…
    やるも、やらないも…もう、出来ないんじゃ、ないのか?」

千夏    「どう、いう、こと?」

ガーディ    今にも壊れそうな君を見て。
   死ぬよりつらそうな顔を、思いを、何度も、
   何度も、何度も繰り返す君を見て。
   或いは俺も、反勇者としては壊れてしまったのだろうか。

   「こんなにつらくて、苦しくて、壊れそうで…
    いや、もう、壊れて砕けたのを傷だらけの手で寄せ集めて
    無理やり形を作ろうとしてるような有様で…」

千夏    「……」

ガーディ    紅くなった瞳を。
   涙の後がすっかりひりついてしまった目元と頬を。
   何度もの戦いでボロボロになった手足の肌を。
   穿たれ切られ焼かれた細い体を、せめて抱きしめて。

   「もう、やめにしろ。休め。」

千夏    「ガーディ……?」

ガーディ    祝うように呪うように、俺は言う。

千夏    「休めって……?」

ガーディ    「…帰れ。お前が全身全霊で抗って欲した…懐かしい明日に。」



ガーディ    …GM。

GM    はい。

ガーディ    千夏を、ハンドアウト通り世界の中に帰そうと思う。

千夏    き、キサマー!
   そういうことかー!

美香    わははははw

千夏    それがキサマのやりかたかー!

GM    まあ、不意打ちで殴り倒してもらいましょうかw

ガーディ    GMの想定するハンドアウトでの帰還とは正反対だと思うんだけど。

彰人    まったくー。ガーディお兄ちゃんは本当にひどい人ですねーw

美香    まあ、これはこれでw

千夏    いいよ。いいとも! 帰るよ!
   だけどこれで終わったと思うなよー!

ガーディ    ハンドアウトには

   「異邦人としてでも世界の中に帰る」

   としか書いてない!
   だから、これはこれでありのはずだ!w

GM    いや、100%君の責任内での君の行動だから自信を持ちなさいw



ガーディ    …

千夏    え? 何が起こったの!?

美香    次のシーンで明らかになるから、たぶんw

ガーディ    抱きしめたまま、手指を千夏の細い首筋に走らせる。

   「…御休み、千夏。」

千夏    「ガーディ? 何を……?」

GM    ええと、一応確認なんですが。
   千夏は抵抗しますか?
   抵抗できるタイミングだと思いますか?

千夏    不意打ちでしょ。ガーディ、信じてるもん。

GM    ですね。

ガーディ    …では、そういうことで。



彰人    ではー、今回もまた家族OPのボクですねーw

GM    ああ、彰人やっておこうかw
   朝です。

彰人    「ん…んん…ふあぁ…」

GM    台所では高校生お父さんがフライパンを操っています。
   目玉焼きらしいです。いいにおいです。

彰人    「はふぅ…(とことこ)おはようですよー、お父さーん」

GM    命「ふーふふーふふーん♪ ああ、おはよう、彰人」

   真行寺命は、ふりかえり、にっこり笑いました。

彰人    「今日もいい天気ですねー。お洗濯日和ですー」にこにこ。

GM    命「ああ、学校に行く前に干しておかないとな」

   で、登校。
   なお、家の隣にはテントにお姉さんが住んでいます。
   挨拶を忘れずに。

千夏    テントに!?

美香    テントっすか!w

彰人    「おはようですー、美香お姉ちゃんー」

GM    命「おはよう、美香君。今日も自炊ご苦労様」

美香    待て!?うち!?

千夏    え? 当然の摂理(笑)

ガーディ    どういう状況だw

彰人    「今日もお弁当差し入れに来たですよー。お昼にどうぞー」

美香    ち、仕方あらへんw

   「あ〜いつもすみまへんな〜」

   もぞもぞとテントから顔を出してw
   で、何でうち?w

GM    美香はこの二人の監督という名目で
   監視をしているようなものと思ってください。

美香    ええ〜ちょ、じゃあここどこよ!

彰人    「お家が焼けちゃって大変ですねー」

GM    テントです。

美香    いや、そりゃそうやけどw

彰人    ここは焼け跡にテント張ってあるんですw

美香    「ああ…大殲でも家焼けたのに何で
    こっちでまで家焼けへんとあかんのやろなぁ…」w

   置いといてw

GM    命「はっはっは、何を言ってるんだい、美香君」

彰人    「あれは焼けたんじゃなくて崩れたですよー」

美香    「い、いや、そうやったけど、って普通に返すなや」w

彰人    「あ、もうこんな時間ですー。
    それじゃ美香お姉ちゃん、またですー」

GM    命「まただね」

美香    「ほなな〜」

   手を振って見送る

彰人    こんな感じで良いですかー?w

GM    はい。そろそろ切っておきますか?まだやりますか?w

彰人    やりたい事はありませーんw

GM    ではしゅーりょーw



GM    彰人には、魔王アイテム『ヒルコの剣』をプレゼント。
   エクスカリバーと同等の性能と重量ですw

彰人    重量が無理かもですーw

美香    ちょいマテやw

GM    離すと死にますので気をつけてください。
   これがあなたの核金ですw

彰人    はーいw

美香    うわぁw

彰人    うわー、エクスカリバー重量5もーw

千夏    重いですよ。ものすごく(笑)

GM    千夏が言うと重みがありますねw

彰人    あ、ASCLはまだ持ってるですー?

GM    ああ、持ってないです。それ以外はあります。

彰人    えーと、じゃあ、『夏の欠片』は手放しますねー。
   さようならー、あの束の間の思い出の日々ーw

GM    なあに、もう束の間じゃないからw

彰人    演出的にはー、
   あの部屋に残っていたとしてくださーいw>夏の欠片

千夏    じゃあ、あたしがもらっておいてあげよう。
   はっ! 拾う暇がなかった!

ガーディ    大丈夫、そっとポケットにいれといたげる。

彰人    うわー、ここまで装備手放してもまだ重量が2オーバーですーw

GM    オーバーするように渡してるんですw



GM    では次、ガーディに戻りましょう。
   ええと、千夏の処遇についてはさておき。
   ラストウィザードは要塞に呼びますか?

ガーディ    ええと、どうしようかな…
   …
   というか。
   今ガーディとラストウィズってどんな関係なんだっけ(汗)

美香    え〜っと、利用関係?

ガーディ    えーと、利害関係利害関係……
   じゃあ、まあよし。
   使えるところは使おう。

GM    呼ぶと?

ガーディ    ガーディは要塞でラストウィズと
   少し話すところからはじめようかと。

GM    では、シーン開始しましょう。
   格納庫に、中破したレーヴァテインが入ってきます。

   ごうんごうん。

   そして、タラップから真っ先に飛び降りてくる人影。

ガーディ    どなたさん?

GM    10歳ぐらいの幼女です。

   マユリ「あきとくーーーーん!!」

ガーディ    鈴木マユリちゃんか。

   「ん、っと。」

GM    マユリ「あきとくーん!あきとくーん!
       あきとくーん!……あれ?」

ガーディ    こっちも出迎えようとしてたんで、
   駆け込んできたマユリちゃんを受け止める格好になります。

GM    マユリ「え、えっとあの……すみません。
       がーでぃ、さんでしたっけ?
       ご、ごめんなさい!
       わたし、あきと君に会えると思ってはしゃいじゃって!」

ガーディ    「あ、ああ。」

GM    マユリ「話したいこといっぱいあって!
       その、舞い上がっちゃって!
       本当にごめんなさい!」

ガーディ    不器用にマユリの頭を撫でてやります。

GM    マユリ「それで、その……彰人君は?」

ガーディ    「…ちょっとの差で、先にいっちゃってさ。
    とめる暇なかったんだ、ごめんなー、小さなお嬢さん。」

GM    マユリ「え? あの、どこに行ったんですか?」

ガーディ    「あ、けど。」

   といって、ポケットから取り出す。
   小さな、夏の欠片。

   「これ、おいてったから。
    あいつが頑張って手に入れたものなんだぜ?」

   といって、マユリちゃんに渡す。

GM    マユリ「え……?」

   受け取る。呆然としたまま。

   マユリ「あの、あきとくん、は?
       あの…?」

ガーディ    「まあ、先にいってるだけだから。心配するな。
    今は会えないけど、これからそのことで、
    他の人たちと少し話して、俺たちも行くから。
    帰ってくるまで、待ってくれないかな?」

GM    マユリ「え…?
       今は会えないって…え?」

   ガーディ、サディストですね。

千夏    サディストだよね。

ガーディ    し、失礼な!
   嘘をつくまいと懸命になってるだけなのに!

GM    サディストめ。

千夏    えー、あきとくん。これについて、どう思いますか?

彰人    ヒキョウですねー。

千夏    なるほど。確かに。

ガーディ    というか…
   何時まで追及されるんだ〜!?
   .他の大人は何やってるんだー!

GM    まあガーディの本性はさておき、少し時間を飛ばしましょう。



GM    会議室で柊と向かい合ってると思ってください。

ガーディ    あ、あい了解。

GM    柊「もう一度……言ってくれないか?」

ガーディ    ええと、柊以外は誰も居ないというわけですね?

GM    はい、いません。

ガーディ    監視システムとかでどっかに情報流れてたりとかもしない?

GM    はい、知覚の限り、大丈夫です。
   で、柊は今聞いたことに関して隻眼を見開いています。

ガーディ    「…もう、二度目か三度目だと思うんだけどな。
    お宅の彰人は侵入してきた敵に、
    ゆうかもろとも討たれた公算大なれど、
    遺体無し、反応不明瞭。
    世界結界の内側にあるいは…」

GM    柊「坂上千夏を……どうしたと?」



ガーディ    …これはつまりあれです?
   トークの中の内容を、説明しろということで?

GM    結局トークで言わなかったからな、君w

ガーディ    いえ! 千夏とはトークしたんですけど!

千夏    ああ、ガーディは鬼畜だって、トークで分かったよ!

GM    ああ、千夏とか!じゃあガーディの弁でいいです。
   千夏のシーンは千夏に任せりゃいいんだから!

千夏    マジきっつい!

ガーディ    ルール的なネタも含むんで、いちおうトークしましょうか?

千夏    GMからも罵ってあげてください!

GM    まあ、ガーディの弁で。

ガーディ    おーらい。



ガーディ    「…反勇者の力の一部をかぶせて、
    元居た場所に戻した。」

GM    柊「戻した、とは?」

ガーディ    「千夏の居るべきところに千夏をやった。」

   ルール的には裏付けじゃないけど「現の夢」で、
   「なりたい自分になる」力を与えている、といった感じです。

GM    柊「なんということをしてくれた……
     TISのみならず、アンゼロットの封印体まで……」

ガーディ    「世界を歪めて己を形成し変成する力を委ねて、
    あいつに渡したから。
    あいつは今、あいつのいたい場所で、
    あいつの生きたいように、生きることが出来るようになっている」

GM    柊「あれが、世界を救う希望だったんだぞ…!」

   ガーディを、隻眼で怒りも露に睨みつける柊。

ガーディ    「…その希望の心を
    敵味方よってたかってなぶりもんにしておいて、よく言う。」

   睨み返す。

   「自分を奪い合う奴らの心配までするようなヤツの心を、
    希望とやらの争奪戦なんてハードワークに巻き込めるか」

GM    柊「世界は取り戻さなければならない!」

ガーディ    「ましてや、其れはお前たちの世界だ。
    千夏の世界じゃねえ。
    …いや。
    千夏は、それでもお前たちに絶望を与えることなんか、
    望まないだろうからな。」

GM    柊「そうか……反勇者、それがお前の答えか。
     ………去れ、反勇者。俺達の前から」

ガーディ    「千夏が悲しまない世界。
    あいつが死んだら悲しむ奴らが死なない世界。
    その条件を満たした上で、お前たちの世界を取り戻すんだね。
    そういう条件なら、手を組めると思うんだけど?」

GM    柊「去れ」

   柊の声もいまや冷静です。

ガーディ    こちらの声も、穏やかですよ?

GM    柊「俺達はもう一度、彼女を取り戻す」

ガーディ    「…世界一つを救おうって、
    でっかい話をしてるんじゃないのか柊。
    それにくらべりゃ、たかが小娘一人の心一個、
    …なんで加えられないんだよ。」

GM    柊「世界一つを取り戻すだけだ。
    そして、それはこの世界でも、お前の言う世界でもない。
    俺達がかつて居た世界だ」

ガーディ    「いずれにせよ、彰人と、彰人の「神殺」を、
    エミュレイターから取り戻せなければ、
    どっちの話もご破算に近いわけで。」

GM    柊「彰人の代わりはいる。
     神殺も間に合っている……この通りな」

   柊は魔剣を抜きます。

彰人    艦長さんの方がー、ランク高いですからーw

GM    まあ、彰人の存在は…
   代用できるようなものではないんだろうけどね。

ガーディ    あの口と頭の代用なんぞ利くかw

千夏    いやー、まあ、ねえ。

彰人    はっはっは、ですーw

ガーディ    「それで、本当に…何とかなるのかい?」

GM    柊「最短の、道のりを…台無しにしたのは、お前だ。
     どの口で言う?」

ガーディ    「仕方ないだろう?
    最短の道は、駆け抜けるまで…
    あいつが、耐えられそうにはないんだ。」

GM    柊「もう一度だけ言おう……去れ。
     それを望むのは俺だけではなく、
     希望を奪われた他の乗員だ」



GM    誰かガーディになんか言ってやってw

千夏    去れ!
   貴様のせいで、何人の犠牲が出ると思っている!
   貴様のエゴで、彰人は死んだのだ!

彰人    殺されたくなければー、
   さっさと出てった方がいいですよーw

GM    ちょ、言いすぎw

千夏    え? なんか言ってって言ったじゃん!

GM    ま、まあそうだけど。

ガーディ    …千夏が気にしないなら、
   千夏以外のダレが何人死んでもしったことか、
   といっちゃってもいいんだぞ!
   だいたい彰人が死んだのは俺のせいちゃうわ!w
   あんなエンディングで奇襲されて防ぎようがあるかい!

千夏    うん。そうだよね。あたしのせいだよね。

ガーディ    お前のせいでももっとないわい!

彰人    GMの所為ですw

千夏    だって、ルーラーじゃん。
   つまり、命の行動は知れたはずなわけで。

GM    いや、命の居場所は知れたかもしれないけれど…
   だからといって、いきなり斬られることまで理解できたかどうかは。

千夏    いいや! 何とかなったはず!
   大体ゆうかさんを生かしておくはずなかったんだ敵が!
   そこから問題だったんだー!
   それに気づけなかったのはあたしの責任!



GM    ともあれ、ガーディ、一旦退いてくれない?w
   イベントあるので。

ガーディ    せめて、最後に。

   「取り戻したっていい。
    俺だって、あいつを何も無しに手放した訳じゃあないんだ。」

GM    柊「……」

ガーディ    「お前たちがお前たちの希望を通したくて、
    その条件をそろえたいなら、千夏以外のを全部そろえればいい。
    その間に千夏が傷つくのが許せないだけだ。
    最後の最後になったら、千夏をつれてきてもいい。
    …その最後の局面で、お前たちが千夏を犠牲にしないなら、
    千夏を幸せにするなら、だけどね。」

   …つまるところ、
   希望を人質にとったみたいなもんかね。

GM    柊「TISが死んだ以上……
     我々は、坂上千夏に全てを賭けるしかなくなった。
     ラストウィザードは、躊躇しない。
     人間は、失われたものを取り戻すとき、最も残酷になるのだ」

ガーディ    「だったら、最後の最後でそうなればいいじゃないか。
    今じゃあなく。今はまだ…そう、今はまだ。
    …それと、この船はともかく、
    この砦ここはあいつが勝ち取った場所だ。
    出て行くのは、お前たちだからな。」



GM    では次、千夏です。

千夏    あひぃ!

GM    さ、なにがどうなったのか自分でロールしな!

千夏    ええっとね。
   全部起きる前の状態になった!
   つまり、キャンペーンが始まる前の状態に!

GM    ええ、じゃあ朝起きたら普通に学校に行って、
   詠子に挨拶するわけですか?w

千夏    そういうことに!

ガーディ    あ、あとそれとー、千夏が「この状態」でいるあいだ、
   ガーディは「現の夢」の特殊能力を放棄した状態になりますのでー

GM    ま、いいでしょう。PL同士で了解が取れているなら。

彰人    うーん。何というか、もの凄い穴のあるやり方ですねーw

ガーディ    その代わりー、
   千夏の存在が見つからないようにしてくださいGM〜(汗)

GM    それは君の魔導力次第ですw



千夏    ということで、朝起きてみる。

   ぢりぢりぢりぢりぢり!
   ばちん!

   「んあー、もうこんな時間……?」

   がばぁっ!

GM    朝です。

千夏    「え? あれ?」

GM    今日もフェアリーがちゅんちゅんないています。

千夏    「おおー、今日もフェアリーが……んんー?」

   とりあえず、起きて降りる、一階に。

GM    テレビをつけると、魔王のリポーターが朝番組をしています。

千夏    「おおー? おはよー!」

   親や兄弟に挨拶。

GM    母「おはよう、千夏」

千夏    いや、コネとってないけど(笑)

GM    弟「おはよー、ねーちゃん。おせーよ」

千夏    「遅くなーい! これが普通!」

GM    千夏の家族って今更なんだー!w

千夏    ははははは(笑)
   いいじゃん! 今回は家族が出るときなんだよ!
   あきとくんのもでてたし!

彰人    父「…(ずずず)」

   寡黙。今は味噌汁を飲んでいるw

千夏    「あ。ねえ、今日って何月何日だっけ?
    あたし、ずっといた?」

GM    母「×月○日よ。なあに、ねぼけてるの?」

千夏    「うーん、寝ぼけてるのかも……だから早くご飯を!」

彰人    父「……(ばざっ)」

   新聞を広げながら食べている。

千夏    では、まあ、ご飯を食べて。

GM    弟「ねーちゃん、だから太るんだよな…」

千夏    「太ってなーい! むしろスリムだねとか言われてるのに!」

ガーディ    ガーディのイメージだと、千夏は細い子。

GM    弟「それって貧乳…」

千夏    「今、君は言ってはならないことを言った」

GM    弟「えー!?」

千夏    「死ねー!」

GM    弟「ぎゃー!」

千夏    で、まあ、普通に出かけよう。学校に。
   首ひねりながら。



GM    ではガーディは魔導力でジャッジしてください。

ガーディ    え、ダレも見破ろうとしてないのに、やるんですか?

GM    いえ、今からキャラが出てくるんで、騙されるかどうかを。

ガーディ    闘気組み替えていい?

GM    どうぞ。

ガーディ    (ころころ)29で。

GM    了解です。

ガーディ    プラーナ使うべきだったか…!?

GM    その数字ならこれから会う二人には大丈夫。

   詠子「おっはよー!ちなつっちー!」

   ばーん。

千夏    「おはよーえいこー!」

   どーん。

GM    詠子「なんかすっごい久しぶりな気がするけど、
      そんなわけないね!ぐっもーにん!」

千夏    「そんなわけないと思うね! ぐっもーにん!」

GM    アゼル「おはよう、千夏ちゃん…」

   こっそり

千夏    「あ、あぜるー! おはよー!!」

GM    アゼル「おはよう…」

千夏    「はっ! あぜる!」

GM    アゼル「な、なに?」

千夏    「あたしにお手紙出した?」

GM    「ん? え…と…なんで?」

千夏    「ん! 出してないならいいや!」

GM    詠子「にしてもさー!」

千夏    「なになになにー?」

GM    詠子「サマーランドは楽しかったけど、
      また授業ばっかりでうんざりだー!」

千夏    「だよねー。授業はめんどくさいよねー。
    まあ、サマーランドの楽しさを思い出しながら、
    乗り切るのだ!」

GM    詠子「うー。生徒会長もいなくなっちゃったしねー。
      イケメンが減ったー!」

千夏    「……そ、そうだね。減ったー!」

GM    アゼル「菊田先輩転校していっちゃったからね…
       赤羽先輩が、生徒会長になったんだよ」

千夏    「赤羽先輩がなったんだっけー。
    そういえば、篝は?」

GM    まあそんな雑談をしながら登校と。



GM    (ころころ)28。

千夏    お、ぎり?

GM    あれ? ばれないw

ガーディ    うん、ばれないw
   ガーディがんばってる!
   がんばってるよ千夏の平穏を守るために!

彰人    篝「おっはよー!!」

   どっかーん!

千夏    「!! お、おはよー! 篝ー!」

GM    マサト「朝から元気だね、君達は…」

   後から登場

彰人    篝「へいへーい!
     何だかあんにゅいっぽいぞ千夏ー!」うりうり

千夏    まさとに気づかれる!?(笑)

ガーディ    って、マサトまでー!?

GM    いや、マサトは抗魔はるかに低いから、振らないw

   詠子「くそう、バカップルのお出ましだー!」

千夏    「く、あんにゅいってないぞ! ばかっぷるめー!」

彰人    篝「ふっふっふ!羨ましければ相手を作るがいいー!
     ねー、マサト(はぁと)」

   だきつきっ!

GM    マサト「か、篝! 人前だよ!?」

千夏    「き、きさまらー! 地球温暖化に貢献しおってからにー!」

GM    詠子「アタシも貢献したいー!」

彰人    篝「いいの!マサトが私ので私がマサトのだって
     公言してるだけなんだから!!」

千夏    「ぬあー! なにそのあつあつっぷり!
    フィールド展開ですか!」

GM    マサト「か、篝……うん、ボクもだよ」

   詠子「ああ、BKフィールドが!」

千夏    「おまえもかマサトー!」

彰人    篝「今日もお弁当あーんして食べさせてあげるね」

ガーディ    …千夏。
   そんなマサトの様子に、違和感とかは無い?
   演技してるような感触とか。

彰人    無い無いw

千夏    ガーディ、まさか気づいた?

GM    アゼル「BK……もしかしてバカップル?
       つづり…間違ってる」

千夏    「バカップル以外キックフィールドの略だね! きっと!」

GM    マサト「やめろよ、恥ずかしいだろぅ」

彰人    篝「あーん、もう、マサトの恥ずかしが・り・屋・さん♪」

GM    詠子「目がー!目がー!?
      神様、私の願いを聞いてー!
      ダメですかー!? うわーん!」

彰人    神様『詠子よー、自分で努力するのだー』

GM    詠子『努力したらサディストに
      無理矢理忘れられたような気がしますー!』

千夏    ああー(笑)

ガーディ    わ、忘れてないから!

千夏    「きー! はっ! 遅刻する!」

GM    マサト「ほら、後にしようよ、篝。遅刻するよ」

彰人    篝「はーい」

千夏    「エイコー! あぜるー! 遅刻するよー!」

GM    アゼル「うん、いこ…」

千夏    エイコとあぜるの手を引っ張って、走り出す。
   だーっしゅ!

GM    元気な千夏でしたとさ。
   ではシーンを切りましょう。

千夏    はい。



GM    では、美香のシーンからです。
   ベールゼファー宮殿。

美香    うむ

GM    ベル「それで、首尾は?」

   と、コーヒーを片手にベルが。

美香    え〜っと。何の?w

GM    アレだアレ!w

美香    いや、どれ!w
   テント生活?
   それともALCLだかってやつ?
   ああ、これ地球防衛軍2のレーザーの名前だったw

GM    ああ、結構使えるよねw

彰人    ASCLですよーw

GM    ベル「アスモデートから受け取ってなかったかしら…」ぴくぴく

美香    ああ、そっちw

GM    ちょっと時間が巻き戻ってるw

美香    「あ、はいはい、それでしたらここにありまっせ」

   と、ごそごそとゲッコウから出して

GM    ベル「よろしい。じゃ持っておきなさい、美香」

美香    「へ?うちがでっか?」

GM    ベル「私が装備したら神殺効果が発動しちゃうじゃない。
      グレートパールに攻め込むのに必要だしね」

美香    「いや、重量厳密に計算するとむごいことになるんやけど…」w

彰人    重量は2ですーw

GM    ベル「我慢しなさい」

美香    「そ、そないな殺生なー!」

彰人    破魔弓相当品ですよー。魔法の射程伸びますよーw

美香    いらんわぼけー!w

GM    ベル「あ、そうそう。グレートパールだけど」

   とテレビをつける。
   画面ではアナウンサーが香港を遠くに見ながら喋ってます。


「現場のファル・アラーカーや。


 先程世界魔術連盟から大規模呪術災害警報が発令されおって、
 香港中心街より100km以内の住人非難が命じられました。
 市長である煌ブンブンはこれに猛抗議をしたようやけど。
 宗主の神聖パール帝国から強引な救助隊派遣があって、
 現在ほぼ退避は完了し、ここから見える香港の町並みは
 ゴーストタウンと化しております。侵入を試みれば撃たれる有様や。
 スタッフにも若干名負傷者が出おった、根性なしめ。


 今回の大規模呪術災害警報について世界魔術連盟は、
 国際テロ組織シャドウパールが関与していると発表しとります。
 今回の事件による被害は数千億ドルに上ると見られており、
 関係者各位は一刻も早い警報の解除を願っております。


 一体どんな茶番なんやろ。


 以上、現場よりファル・アラーカーがお伝えしました。
 パパラッチに栄光あれ!」



GM    こんなニュースが。

彰人    壊れてますねーw

美香    「はあ、ごっついニュースですなぁ」

GM    ベル「まあ、世界の守護者として一応ね。
      それから…」

   と、ここでガーディ、魔導力判定どうぞ。

彰人    せめて目標値出してあげたらどうですー?w

GM    いや、抵抗する側はベルと美香だしねw

ガーディ    え、えーと…
   闘気組み換えはあり、って、前回いってましたよね。

GM    はい。

ガーディ    プラーナ7点開放(ころころ)36。

GM    あと、その出目で
   現の夢と同じだけのMPを消費しておいてください。

ガーディ    ぬお!?

彰人    嫌ならやめれば良いじゃないですかーw

GM    では美香は抗魔力で判定どうぞ。

美香    (ころころ)27、無理やーw

GM    (ころころ)25、無理ーw

美香    うわ、どっちも駄目やw

ガーディ    わっはっはw

彰人    どっちも出目が最悪ですねーw

ガーディ    …プラーナ、いらんかったような(涙)

GM    ベル「それと……なにか言うことがあったような気がするんだけど、
      なんだったかしら」

美香    「あ〜なんやろな〜」

   って、うちら阿呆の子か!w

ガーディ    アホの子じゃい!w

GM    ベル「ああ、そうそう。それから今回のご褒美よ」

   幸福の宝石をどうぞ!

彰人    わーw

GM    今まででいちばんやっすい報酬w

美香    「うわ!ごっついご褒美やー!
    今までのなかでいっちゃん安いけど
    一番嬉しいわー!」w

GM    ベル「では引き続き、貴女は監視任務に移りなさい。
      ああ、輝明学園教諭免許を発行しておいたわ。
      好きな教科を選んでおきなさい」

美香    「え、え〜っと。た、体育で」

GM    質問がなければ以上でシーンを終了しますが。

美香    うん、じゃあ終わりで



GM    次はガーディです。
   その前にマスターシーンが入りますが。

彰人    はいー。了解ですー。

GM    では


「ああああああああ……っ!!」


「…………」


「うそだ! うそだ! うそだ! うそだ! うそ…!」


「……マユリ」


「うああああああああん…っ」


「……あたし、行くね」


ばたん


「うあああああああ……
  ……うそ、だよね……うそだよね……
 あっくん、帰ってくるって……やくそく……」





『はいー。ゆーびきーりげんまん、
 うーそついたら針千本飲ーます。ゆーびきった!』






『彰人は……死んだよ』







「うああああああああ!!」


毛布を顔に押し付けて
少女は慟哭する。あらん限りを振り絞って現実を否定する。
けれどそれでも、現実が変わらない。
少年が、もういないという現実は、変わらない。


静寂。
……
そして


「おお、涙する乙女ほど弱き存在はいない。
 それはこの世の真理である」


「……だ、れ……」


「我輩は弱者の騎士。
 流離の忍者マスター――――」



GM    以上です。

ガーディ    うわ、あいつが!?

彰人    エリィさんですかーw

GM    ではガーディのシーンに入りましょう。



ガーディ    ええと、場所は、
   レーヴァテインの連中が去ったあとのグレートパールでいいです?

GM    なにか人が騒がしいです。

ガーディ    あ、じゃあ、せめて、柊に
   帰りしな手紙を持たせていいでしょうか?
   マユリちゃん当ての。

GM    どうぞ。

彰人    これ以上何をするつもりやらーw

GM    で、向うからいのりが走ってきます。

   いのり「ガーディ!!」

ガーディ    「いのり!」

GM    いのり「お前なー!」

   殴ってきます。

ガーディ    「無事だったがっはーーーー!!」

   殴られてすっとんだw

GM    (ころころ……6,6) 67点。

ガーディ    6ゾロとかフルなあああ!W

彰人    ダメージ高っ!!w

GM    怒りのファイアーワークスが!

ガーディ    おいしい出目だしよってからに!?w
   こ、これ、防御せんとあかんのか!?

GM    まあ物理ダメなのでよろしく。それはさておき

彰人    さておいてはいけないダメージの高さだと思いますーw

GM    どれくらい怒ってるかわかってもらえたかとw

   いのり「てめえがいながら、
       TISも彰人も守れなかった上に
       千夏をどっかやったとはどういう了見だ!」

ガーディ    あ、ちなみに、マユリっちあてへの手紙ですが。
   要約すれば

   「千夏もお前も悲しむだろうから、彰人のことは何とかする。
    何とかつれて帰れないか、努力する。
    信じろとは言わないけれど、可能性として覚えておいてくれ。」

   と、例の手紙には書いておいたと思ってくれたまえ…

GM    いのり「しかもマユリが行方不明だ!
       出て行きやがったー!」

ガーディ    「ぐ、マユリが!?」

彰人    はい、手に渡る事は無かったみたいですーw

GM    いや、渡ったからこその行動?w

ガーディ    ど、どっちだ!?

GM    さあw

ガーディ    届かなかったから出て行ったのか、
   届いたから出て行ったのか…

GM    いのり「とにかくアタシは
       艦長に探索を出すよう掛け合ってくる!
       くそ、あとでもう一回殴るからな!」

   ばたばた。

ガーディ    「ちょ、待っ…」

GM    いのりは行ってしまいます。

ガーディ    はや!

GM    展開が前回はちょい遅かったので。

ガーディ    「…っち。」

   ええと、周囲を探すけど…

GM    エリィ「はっはっは、お困りのようだねサド弱者よ」

彰人    サド弱者って何か違うと思いますーw

ガーディ    「…何でお前なんだよったく…」

GM    エリィ「我輩は常に弱者の味方だからね」

ガーディ    「それと、誰がサド弱者だ。
    後半は肯定してもいいが前半は違うだろ」

GM    エリィ「まあまあ、それは全会一致で否定だからどうでもいいとしてだ」

ガーディ    「つーか、弱者にしても俺んとこに来るのはお門違いだ。
    好きな子とやらがいなくなってどうしようもなくて、
    挙句行方不明になった娘のほうをむしろた…」

GM    エリィ「マユリ君が何処に行ったか知っているだろう?君は」

ガーディ    ちょっと、口ぱくして。

   「その用件か」

GM    エリィ「まあ、我輩も多少は手助けしたとも」

ガーディ    「小さな親切大きなお世話じゃねえか、
    手間ふやしやがって」

   ひ、ひとのこといえた義理ではないと、
   PLにはわかっちゃいるが!

GM    エリィ「我輩は常に弱者の味方さ。
       ではそんな君にもこれを上げよう」

   と、彰人の隠し撮り写真をぱらぱらと。

彰人    うわー、いつの間にーw

GM    彰人は常にカメラ目線でも構わないですよ?w

彰人    じゃあ、そうしますーw

ガーディ    「…」

   ジト目でしばし見る。

彰人    カメラ目線ー。びしー。

ガーディ    「…何に使えってんだよ…
    まあ、何かに使えるかもしんねえけどさ…ショック療法とか」

GM    エリィ「はっはっは、ストーカーを見るような視線だね。
       同じ穴の狢だ」

ガーディ    ええと、写真に何か
   違和感とか、不思議ポイントとか、あります?

GM    輝明学園に通ってますが。

彰人    時々移ってるピースもした写真ーw

美香    というか純粋な疑問だが、何で生きてるんだ?

GM    エリィ「ただ居場所を特定できるというだけの話さ、これはね」

ガーディ    「…いずれにせよ、マユリがどっか行ったっつーんなら、
    彰人を探しにいったってこって…ふん、確かに、
    場所の特定は手間を省くことにはなるな。
    問題は、ナゼあいつがこうして
    何も無かったみたいにしてるかってことだけどな…」

GM    エリィ「そして欲張りなガーディ君にラッキチャーンス。
       今度は役に立つ極秘資料さ。選びたまえ」

   と、1〜6までカードを差し出します。
   1d6振ってください。

ガーディ    おーけー、面白い!
   (ころころ)6…また極端な出目がw

GM    おお!?

美香    おー

彰人    重要な情報っぽいですかねー?

GM    では


・使い魔について

人間の封印体を時間をかけて加工し、
支配下に置いたものを使い魔と呼称する。
使い魔は以下の機能を持つ。

1.主人は使い魔と感覚を共有できる。
2.主人は使い魔の自由意志を停止させることができる。
3.主人は使い魔を予備の肉体とし、即座に復活が可能。

使い魔は封印体でなくてはならない。
また、使い魔にすることで、主人の命を共有し、
その個体を擬似的に復活させることができる。

封印の移動については別項参照。



GM    以上です。

美香    ?

GM    エリィ「ではさらばだ、アディオス!」

   エリィは去っていきました。

彰人    というかこれー、核心じゃないですかーw

GM    6振りやがったんだ!w

ガーディ    成る程ねえ…

美香    い、いや、うちぜんっぜんわからへんのやけどw

GM    ではそろそろシーンを切りますが。
   何かやりたいことはありますか?

ガーディ    えーと。
   ねがいもいるだろうから探して、彼女に言伝を頼もうかと。
   いのりに向けて。

GM    はいはい。ねがいは現在グレートパールを解析しています。

ガーディ    まあ、かくかくしかじかで、
   対パール戦直後なんで対処できなかったいいわけはせん。
   主千夏に関しては精神がもうもたんだろうということでああいう措置をとった。
   ともあれ、彰人に関する情報を得た。
   ひょっとしたらまだ挽回が訊くかもしれないので、俺はそのために行く。

GM    ねがい「……うん、ガーディ君も頑張ったんだよね。
       仕方ないよね」

   ねがいは同情したような悲しげなまなざしです。

ガーディ    「…というわけで、だ。
    お前たちは、まあ、もし手伝ってくれるっていうなら、
    基地を維持しつつ、無理をしない範囲内で情報を探ってくれないか?
    い、いや、無理にとは言わない。」

   なんか、その視線にしどろもどろになってるw

   「こんな危ないこと、そもそも頼めた義理でもないし…」

GM    ねがい「うん…いのりにも言っておくね。
      みんな精一杯頑張ってるだけなのに…
      どうして上手くいかないんだろうね」

ガーディ    …強いて言えば、同じ扉を押してるヤツと
   引っ張ってるやつがいるようなノリだからかなあ…w

GM    まあ、以上でシーンを終了しましょう。

ガーディ    うむ。



GM    次は千夏のシーンです。
   輝明学園秋葉原分校、昼休みです。
   登場キャラは千夏、彰人、ところによって美香。

彰人    はいー。ボクもですねー?

GM    はい。ほかには真行寺命、篝、マサト、詠子がいます。

   きーんこーんかーんこーん

   カミーユ「では、今日の授業はここまでだ。
        予習復習はしっかりとね」

千夏    あれ? カミーユさん? どこかで聞いたような?

彰人    うわー、カミーユさん、こんな所でバイトですかーw

GM    カミーユ・ボルジアは非常勤講師です、原作どおりw
   ちなみに科目は詐術。

千夏    どういう科目!?

彰人    成績満点がもらえてそうですーw

GM    詠子「ごっはんだー!」

千夏    「ごはんだー!
    学食にダッシュだー!」

GM    詠子「負けるかー!」

   というわけで昼休みです。彰人もどうぞ。

彰人    あ、GMさんー。質問ですー。
   学校内でもボクはお父さんをお父さんって呼んでますー?

GM    呼んでますね。
   パパは高校1年生!

彰人    「お父さーん。一緒にお弁当食べましょー?」てこてこ。

GM    命「ああ、一緒に食べようか」

千夏    はっ! まさか学食であきとくんとばっちり鉢合わせ!?

GM    というわけで学食w

千夏    「はっはっはー!
    その程度の遅さではあたしに敵わんぞー!」

GM    詠子「今日のA定はなんだー!」

彰人    きっと食べてる場所は食堂なんですよーw

GM    めんどいので、マサトと篝は
   教室で同じ弁当をつついてることにします。ふう。

彰人    あーん、篝さんのセリフ打ってたのにーw

GM    じゃあアゼルあげますw

千夏    いいんですか(笑)

彰人    アゼル「あ、ま、待って、二人とも」

ガーディ    即座に!w
   はやい、はやいよあきとくん!w

千夏    「はっ! 待つ! 待つよ!」

GM    詠子「甘いね千夏、勝負とは常に非情!」

彰人    アゼル「(とてちたとてちた)…はぁ、はぁ」

千夏    「だが情がなければ勝負には勝てないのさ……」ふっ。

GM    詠子「ごめんアゼル、一緒にいこっか」

彰人    アゼル「あ、ありがとう、ご、ごめんね…」

千夏    「って、ちゃんと待ってるじゃん!」

GM    詠子「アゼル萌えー!」

千夏    「はっはっはー! 今頃気づいたかエイコー!」

GM    詠子「この可愛さは凶器!いや兵器だね!」

千夏    「かわいさで世界征服できるね!」

彰人    アゼル「そ、そんな…」顔を赤らめ。

GM    詠子「世界は萌え尽きたー!」

彰人    アゼル「そ、そんな事、ない、よ?」眉ハの字。

千夏    「ぐはー! か、かわいいー!」



GM    では、ガーディは魔導力で判定どうぞ。
   彰人は抗魔力でどうぞ。

ガーディ    むう…この場合、対抗判定するのは彰人だけですかい?
   つまり、バレるとしても彰人だけ、と?

GM    あと命+αです。

ガーディ    何、他の人もからむのか?
   うーむ…ちなみにあきとくん、抗魔何点?

彰人    24点ですよー。

ガーディ    って、高!?

彰人    これでも-2ですよー?w

GM    さ、振ってください。

ガーディ    闘気+プラーナ10点開放!
   (ころころ)40、どうじゃあ!

GM    MP消費しておいてくださいねw

彰人    んー。じゃあ、確率だけ上げておきましょうー。
   で、GMさんー。闘気組み換え、勿論抵抗側も可能ですよねー?

GM    はい。プラーナも可です。

ガーディ    ぷ、プラーナとMP、もつかな…?(汗)

千夏    使わなきゃいいじゃん(笑)

彰人    プラーナは使いませんー。哀れですからーw
   (ころころ)34、残念ーw

GM    (ころころ)24、(ころころ)17
   nw+31@5#10(ころころ)37

ガーディ    今31点とか言ってた人誰!?

GM    あ、最後間違い、12増える。
   使徒だからねw

彰人    カミーユさんですかねーw

ガーディ    うわ、カミーユには流石に気づかれた!?

GM    違います。まあさておき
   彰人発言どうぞ。

ガーディ    じ、じゃあ最後のは一体なんだったんだ!?



GM    詠子「ともあれ、飯飯!
      あ、パパは高校二年生コンビだ」

千夏    「え? あきとくん!?」

   大声出してしまっておく。

GM    詠子「ん?なに驚いてんの、千夏」

彰人    「はいー?」

千夏    「え? あ、い、いや、なんでもないよ!」

GM    詠子「まあ驚くよね。高校二年生のパパって!」

千夏    「お、驚きだよね!」

GM    詠子「年齢逆算しちゃダメだよね!」

千夏    「絶対だめだね!」

GM    詠子「ところで千夏! なに頼む?
      私はダイエット中だからスパゲッティー!」

千夏    「ふ、私は十分やせてるから、B定食!」

彰人    「えーと、たしか千夏お姉さんでしたねー?」

GM    命「ああ、みんなも学食か。仲がいいね」

千夏    「う、うん! 千夏だよ! あきとくんだよね?」

彰人    「はいですよー。席空いてるですよー。座るならどうぞですー」

   にこにこ。

GM    命「千夏君、アゼル君、詠子君。
     こっちは彰人だ。よろしくやってくれ」

彰人    「よろしくお願いしますー」

   ぺこり。

千夏    「始めまして! よろしく! あきとくん!」

GM    ところで美香は出ない方向ですか?w

美香    ん?ああ、そういえば出れるんだっけw
   ま、いいやw

GM    命「よかったらお弁当、少し食べるかい?
     二人分にしては作りすぎちゃってね」

   詠子「敵だー!」

千夏    「え? い、いやって、敵!?」

GM    詠子「こんな時に限って食事の増量なんて乙女の敵よ!」

彰人    「そうですかー?はむはむ。
    唐揚げ美味しくできたですー。自分で作ったですよー」

   にこにこ。

千夏    「む、た、確かにダイエット中だもんね。エイコ」

彰人    アゼル「え、と、頂き、ます」

   ちなみにA定食。



GM    じゃあここで新展開。

   「失礼」

   と、メイドを連れてチャイナドレスの謎の美女が
   千夏に声をかけてきます。

千夏    「おお! あぜるも結構食べるって、はい?」

GM    謎の美女「坂上千夏さんかしら?」

千夏    「え? はい」

   警戒度アップ。

GM    謎の美女「殺(シャー)!」

千夏    「はい!?」

   ダッシュで逃げ!

GM    ごめん、君は座っているw
   そして踏み込んで背中の体当たりがきました。

千夏    「ぐっ!?」

GM    凄まじい震脚と共に千夏が吹っ飛びます。

千夏    「かはっ……くっ!」

GM    学食の床に亀裂が入り、校舎が一瞬揺れます。

ガーディ    GM、登場していいなら防御魔法飛ばす!

GM    構いません。

ガーディ    レイシールド飛ばした!

GM    謎の美女「ち、浅い、か」

千夏    ダッシュで逃げ!
   とりあえず、人のいないところまで走る!



彰人    「何を考えてるんですかー?」

   立ち塞がりますよー。 美女の方にですー。

GM    ブンブン「彼女を殺すだけよ」

   と、チャイナドレスの美女が。

彰人    「させませんよー。『守るべき一般人』ですからー」

   あくまで笑顔。

ガーディ    「ったく…!」

   同じくこっちも登場!
   挟み撃ちにする形で後ろから登場する。

GM    エイミー「お嬢様、こちらからも来客でございます」

ガーディ    さっきのアホみたいな目だしてたのお前かエイミー!

GM    命「まったくだ、何を考えている、煌ブンブン」

   ブンブン「エイミーによると、グレートパールを破壊するには
        彼女を殺せば事足りるそうよ」

ガーディ    ねえGM、前回、パールのおつきで出てきた魔王って誰々だっけ?

GM    グラーシャ、カミーユ。

彰人    部下にブンブンさんとエイミーさんはいましたけどねーw

ガーディ    って、そうだよね、確か。

GM    ちらっと出てきてましたね。

   ブンブン「一秒でも早く私の街を取り戻すのよ!」

彰人    との事ーw

ガーディ    「お前ら!パールの手下だろうが!なんで今更…!」

GM    ブンブン「あなた誰?」

ガーディ    「っちあのバカ魔王!
    部下のしつけもままならんのか…!」舌打ち

GM    命「見覚えがあるな……反勇者か。
     どうしてこんなところにいる?」

   と、命がガーディに刺しそうな視線で。

ガーディ    いかんな、あまり衆目に晒すのは得策ではないか…

彰人    「敵なら諸共倒すだけですけどねー」

   いつものにこにこ笑顔。

ガーディ    「関係ないっ!今はこいつらが暴れるのが許せないだけだ!」

GM    ブンブン「ち、邪魔よあんたたち…」

   三すくみと化しているw

ガーディ    ええと、ブンブンとエイミーに鎖巻きつけて、
   この場から引きずり出せないかな?

GM    それをやると、おそらく乱戦になりますよ?w



GM    では一度シーンを切って、逃げた千夏に視点を移しましょう。

千夏    はい。
   だっだっだー! だっしゅだーっしゅだっしゅ!

GM    だだだだだーん!

千夏    とにかく、人がいないところへ!

GM    『こっち…』

   と人気のなさそうな方から

千夏    「え、ええ!?」

GM    『こっちだよ…』

千夏    「誰!?」

   とりあえず、そっちのほうへ!

GM    ではずんずん進んでいくと、全く人気のない体育倉庫の中です。

千夏    「お、おおー。見事に人いない……」

GM    『こっち…』

千夏    「え? どこ?」

   そっちのほうへ、進んで行きましょう。

GM    ずごんと、壁の一角が倒れました。

千夏    おおおおおお!?

GM    地下に下りていく階段があります。

千夏    「ち、地下?
    いや! 何か考えてる場合じゃない!」

   ダッシュで降りる!

GM    ところで美香は出ない方向ですか?w

美香    い、いや、ここまでくると出ようが無くてw

GM    いやいや、こっそりついていって欲しいw

美香    じゃあ、忍者らしくこっそりついてってます。
   今魔剣使いだけどw

GM    では、地下牢みたいな通路に出ます。
   壁の材質はコンクリート打ちっぱなしです。
   左右に牢屋が並んでいます。

千夏    「学校の体育館の地下に、こんなところあったんだ……」

ガーディ    怪しめw

GM    しーん。

ガーディ    何で学校の地下にそんなもんが!w

GM    ?「う、う…」

千夏    「おう!?
    誰かいるの!?」

GM    ?「…お……に…」

   近くの牢屋から声が。

千夏    走りよります!

GM    では、牢屋の壁に鎖でつなげられている少女がいます。

千夏    「大丈夫!?」

GM    ?「い…ちゃ…」

千夏    牢屋、開いてる?

GM    開いてます。

千夏    じゃあ、鎖をはずそう!

彰人    うーん。叔母さんですー?

GM    はい、ネームプレートには『真行寺望』とあります。
   よくわかりましたね。

美香    ネームプレートあるのかよ!w

GM    他にどうしろとw

千夏    「真行寺望……? 真行寺!?」

GM    がちゃんがちゃんと鎖は外れました。
   あ、千夏は精神力でジャッジどうぞ。

千夏    あ、はい。プラーナ使っときますか。5点ほど。
   (ころころ)21です。

GM    なるほど。千夏は忘れていたことをうっすらと思い出しました。
   真行寺命には妹がいた、はず。
   そして息子なんていなかったはず。

千夏    初耳だ!

   「あ、れ? 命先輩には、妹はいて、
    息子なんて、いない、あれ?
    じゃあ、あきとくん、あれ?」

GM    で、手かせを外すと気づくんですが。
   枷と鎖は、古い血でべったりと黒ずんでいます。

千夏    「と、とりあえず応急手当!」

GM    ではこのシーンは切りましょう。

千夏    はい。

GM    ああ、それから最後に一つ。
   望は消えそうです。
   では次のシーン!

彰人    ここで切りましたかーw

GM    巻いていきますよw

千夏    どういうこと!?

ガーディ    消えそうってのは…

彰人    プラーナが切れそうなのでしょうー。

千夏    プラーナが尽きそうってこと!?
   あげるから! たくさんあげるから!



GM    とりあえず、さっきのシーンですが。
   ブンブンとエイミーは逃げ出します。目標いなくなったしw
   ガーディも逃げますよね?
   で、異存がなければ彰人君の下校シーンです。

彰人    んー。千夏お姉ちゃんを探しはしたいのですがー、
   面倒な事になりそうですねー。

GM    ああ、千夏を探すならその最中ですね。

彰人    じゃあ、探しますよー。
   二手に分かれてますー。保護しないとー。

GM    はい、それではアゼルと詠子も手分けしてくれます。
   午後の授業サボりでw

彰人    「うーん。何処に行っちゃったんでしょうねー?」

   てくてく。

GM    で、そんな彰人の所に

   「あっくん!」

   と、謎の10歳児が。

彰人    「ほえ?」

GM    知らない子です。

彰人    「誰ですー?」

GM    「あっくん!あっくん!あっくん!」

   と泣きついて来ます。
   あ、フェレットを頭に載せて、でかいリュックを背負ってます。

   「うああああああん!」

ガーディ    えーと、マユリちゃんだよね?(汗)

GM    そうですよ?w

彰人    うーん。GMさーん。
   この子がラストウィザードとはわかりますかー?

千夏    あきとくん、まさか!

GM    ラストウィザードです。
   まあ、なんというか、君は本能的にそのことを悟ったw

ガーディ    戻って監視してていい?
   彰人が攻撃しそうになったら止めるw

GM    どうぞw

   マユリ「あっくん…?」

彰人    「取り合えずー。何でボクの事を知ってるか知りませんけどー」

GM    マユリ「え…」

   呆然とした顔になる少女。

彰人    「エミュレイターさんは、流されちゃってくださいー」

   カウント0ダイダルですw

GM    マユリ「――――!?」

千夏    あきとくん!?

GM    ざっぱーんw

ガーディ    ちぃい、飛び出してかばって、かわりにうける!

彰人    演出ですのでー、振りません。

GM    ダメージは勘弁しましょうねw

ガーディ    じゃあ、どばーん!と波が炸裂した後、

   「ったく…忘れっぽすぎるぜ、
    あんだけ普段知恵が回るくせによ!」

GM    マユリ「そ、んな……あっくん!?」

   マユリはガーンとしてます。

ガーディ    そんながーんとしてるマユリの盾になってます、ガーディは。

彰人    「……さっきの人ですねー。やっぱり敵さんですかー?」

   とん、と、2くらい離れた所に既にいる。

ガーディ    「…敵じゃねえよ。
    いっぺんだって攻撃したか?」

GM    マユリ「あっ君! あたしだよ! マユリお姉ちゃんだよ!?」

彰人    「知りませんよー。そんな人ー」

GM    マユリ「そ、んな…!」

   マユリ再ショック。
   燃え尽きました。

彰人    「まぁー、攻撃は受けてませんけどー。
    『敵』を庇うなら『敵の味方』と見ますー」

   詠唱。

   「一緒に潰れてください?」

   ズゴゴゴゴゴゴ。

GM    地面が振動します。

彰人    はい、最大魔法ギガントプレスですねー。
   逃げるなら逃げてくださいー。

ガーディ    「ラストウィズだからって敵確定かよ!」

GM    マユリ「あきとくん!あきとくん…!」

ガーディ    「少しは考えろ!
    なんでこいつが、涙流してまでお前に会って喜んでたか!」

GM    逃げないという選択らしいですねw

ガーディ    いや、逃げますよ一応w

彰人    「残念ですがー、『見敵必殺』とお父さんには教えられましたのでー。
    それと、『敵の感情』まで思いやってたら」

   にこり。

   「『戦争』なんて、できませんよー?」

   ズゴォンッ!!

ガーディ    「…俺の知ってるお前は、
    なんだかんだで、結構付き合い悪くなかったぜ?」

   というところで離脱!

GM    台地が隆起し、岩の拳となって降り注ぎます。
   後には何も残っていません。逃げれます。

ガーディ    ちなみに、もちろんマユリちゃんをつれてですYo>離脱
   …魔騎士の外套の効果もあるしね

彰人    「……逃げられましたかー」

GM    命「どうした、彰人。なにかあったか?」

   と、命がタイミングよく登場。

彰人    「エミュレイターを発見したですよー。
    ですけど、さっきの反勇者さんとかと一緒に、
    逃げられちゃったですー。ごめんなさいー」

ガーディ    く、おのれはーw

GM    命「なるほど…わかった。
     僕はこのことをあの生徒会長売女に伝えてこよう」

ガーディ    ミコト君がやばいセリフを!w

GM    命「全く、ブンブンといい…幸先が悪いな」

彰人    「はいー。ボクは捜索を続けますー。追撃もー」

ガーディ    でえええいw

彰人    お父さんと別れた後ですー。

   「……何でしょうねー?少し、少しだけ、苛々するですよー」
   (きっと、逃がしちゃったからですー)

   てくてく。

   終りですー。

GM    はーいw



GM    では次、ガーディのシーンを入れましょうか。

ガーディ    お、おーらい!

GM    人気のないところでマユリと話すシーンです。

ガーディ    う、うむ

GM    マユリ「は、はなして! あたしはあきと君を!」

   とりあえず振りほどきを試みます。

ガーディ    振りほどきはさすがにとりあえず耐える。

   「分かってる!お前があいつを好きだってことは!
    俺や千夏だって、あいつに戻ってきて欲しんだからさ!」

GM    マユリ「じゃあなんで逃げるのよおー!!」

   絶叫。

ガーディ    「あんな状態の彰人じゃあ、
    むりやり取り戻しても仕方ないだろ〜!」

GM    マユリ「なんで…なんで…うえええええん…
       なんであたしのこと、知らないなんて…」

ガーディ    「『元の彰人』に戻さなきゃ…な?
    分かるだろ?お前が知ってる彰人を、取り戻さなきゃ。
    元に、戻さなきゃ」

GM    マユリ「そんなの…どうすればいいのか…わからないよ…」

ガーディ    「それは、俺が何とかする。
    俺がこれから探す。手段を見つける。」

GM    マユリ「うそ!
       だって彰人君しんじゃったって…」

彰人    中途半端に傲慢なのは困りますねーw

ガーディ    「…本当に死んじゃったって思ってるなら、
    お前だってわざわざこうして、危険を冒してきたりしないだろ?」

GM    マユリ「でも……痛いよ…あきと君が生きていてくれたのに。
       むねが、すごく、痛いよ…」

彰人    実際には、一度本当に死んでるかもなんですけどねーw

ガーディ    ぐしぐしと、マユリの頭を不器用に撫でる。

   「想いがそんだけ重くて強いって証だ。だから…さ。」

GM    マユリ「……」

ガーディ    その、ちなみに。
   これで、マユリちゃんをどっかに送り届けるってできます?
   グレートパールとかでいいから。

千夏    キサマ!

ガーディ    分かってるって!
   千夏のことにせよ彰人のことにせよ、
   そっちも急いで調べたいんだけど…!

千夏    マユリちゃんと一緒に探せばいいじゃん!

GM    日本香港間を再度往復する気ですか?w

ガーディ    う、うぬーーーーー!!

千夏    待ってるの、すごいきついよ!

ガーディ    くああ…

GM    しばらく登場できないのと、
   マユリが抵抗するのを除けば、可能です。

ガーディ    時間的には、やっぱりかかりますか?

彰人    かかるでしょうねー。

ガーディ    (さあて、と…エイミーのあの様子、千夏、それに彰人…
    で、この子か…あー…どうしたもんかー…)

彰人    というか、洗脳を解くチャンスを
   自ら潰す気ですかー、ガーディお兄ちゃんw

ガーディ    それもそうなんだよねえ…

GM    ああ、また墓穴掘るなら許可しないとw

ガーディ    と、というわけでGM、千夏のシーンどうぞw

彰人    まぁ、その場合今度はボクが美香お姉ちゃんになるわけですがーw

ガーディ    その、マユリの処遇は、
   次にガーディが登場するときに発表ってことで(汗)

GM    ではシーンを切ります。
   次、千夏。



千夏    千夏ー。

GM    はい、 地下牢です。

千夏    で、で! 望さんの状態は!?

GM    はい、意識は取り戻しますが朦朧としています。
   脚がそろそろ薄いです。

   望「おに…ちゃ…ん?」

千夏    プラーナ渡せば、大丈夫そう!?

GM    さあ?w、今の君はバンピーじゃないですかw

彰人    パンピー、ですねーw

ガーディ    まてこらー!
   別に力まで封印はしてねえぞー!

彰人    『認識』の差ですよー。
   イノセントが魔法使えたらおかしいでしょうー?

千夏    ばっち記憶ももっとるわい!

ガーディ    ……ちなっちゃん?

千夏    というか、あたしのなりたい自分になるんだっけ。はっ!

ガーディ    こらー!

千夏    ガーディ、気づいてたしいいじゃなーい!

ガーディ    記憶もっとったら能力もそのままもっとれ!

千夏    え? こう、迷いがね?

ガーディ    もしかしたらとおもっとっただけじゃー!

千夏    大体もともとはガーディが悪いんじゃん!
   ガーディは、記憶を消すんじゃなくて、
   千夏のなりたい自分にさせようとしたから、あたしが決められるんだよね。
   あたしはどうなるか、迷ってたから、
   記憶はあるけど、環境は前に戻った状態に。
   で、渡す! がんがん渡す!

彰人    丁度プラーナ譲渡も持ってますしねーw

ガーディ    おお、さすが!w

彰人    ですけどー、その為には迷いを捨てなきゃーw

千夏    捨てた!
   大体誰かが死なないために頑張ってきたのに!

ガーディ    …千夏をこーゆーことから開放したくて
   ガーディ今回こんなまねしたのにー
   結局またこーなってるー、それが千夏のさがかー

彰人    最初から無駄だったんですよーw

美香    いやぁ、彰人の発言はほんとムカツクなw

彰人    そういう風に発言してますーw

美香    うん、わかってるけど、PLはかな〜りむかついてるぞw

GM    君達のちーむわーくはゼロです!



千夏    「しっかりして!
    こんな所で死なせない!」

   プラーナ譲渡ー!

GM    では、10点ほど消費すると
   望の脚がはっきりします。

ガーディ    はや!w

GM    ですが、すぐまた薄れ始めます。

千夏    「ええ!? どうして!?」

GM    なんというか、コップに穴が空いているような。

千夏    「くう、何か、何か方法があるはず!」

GM    『こっち…』

千夏    「誰!?」

GM    通路の奥の暗いほうから声が。

千夏    そっちへ、望さんと一緒に行く!

GM    では、幸運度で判定どうぞ。

千夏    ええ!?
   くそう、プラーナはもう使えない……。
   (ころころ)くそう、15! どうなる!?

GM    ええと、まあ大丈夫。
   すぐそこの通路を人がよぎりましたが、やり過ごせました。

千夏    あ、危なかった。
   ここ、人いるんだ。

GM    ああ、ちなみに巫女服着てました>人

千夏    みこふく?

彰人    生徒会長さんですかーw>巫女服

GM    電話している生徒会長でしたw

千夏    いや、とりあえず呼ばれてるんだから、行く!

GM    では、ちょっとした研究室みたいなところに入ります。無人です。
   千夏は知覚で判定どうぞ。

千夏    はいいー!?
   (ころころ……ファンブル)ぐはっ!

美香    ちょw

GM    き、君w

千夏    幸福の宝石!

美香    ま、まて、もったいないぞw

ガーディ    い、いやでも!w

千夏    絶対ここが使い時! だから使う!
   幸福の宝石使用!

GM    では、ここについての資料が手に入ります。
   使用しないと、資料を見つけられずにおろおろするところでしたがw

ガーディ    ああああw

GM    ええと千夏。


・封印について、概要

 古代神戦争において敗れた古代神側の主だった使い手は、
魂と肉体を無数の欠片に分断され、人間や器物に封印された。
 これらを封印体と呼称する。

 封印体のほとんどは人間であり、巫女と呼称されることが多い。
封印は肉体の死によって転生先の魂に付随するため、
封印体の殺害による封印の維持が可能となる。
 物体の封印体のうち、封印された欠片の力を限定的に引き出すものは、
魔王アイテムと呼称される。

 古代神陣営の目的は、全ての封印を回収して完全復活することである。

 封印の停止については別項参照。
 封印の移動については別項参照。
 封印の施行については別項参照。
 封印倉庫については別項参照。
 使い魔については別項参照。


・封印の停止について

 現時点で、上位神の施した封印を完全に破壊する方法は発見されていない。
 しかし、封印を一時的に停止する方法は発見されている。
 封印にはキャパシティが存在するため、複数の欠片が一つの個体に宿った場合。
封印は機能を停止し、封印された存在は復活する。

 ただし、寄代が破壊(死亡)した場合、欠片は自動的に分散し、封印は再起動する。

 封印の移動については別項参照。


・封印の移動について

 封印を移動は以下の手順で行う。

 1.封印体を二つ用意する。
 2.相互にライン(接触で充分)を形成する。
 3.プラーナを引き込むor送るイメージを行う。

 以上の手順で封印は移動する。
 移動に際して、封印を失う側の封印体は
大量のプラーナを失うことが確認されている。
 それによってプラーナが尽きた場合、
封印の移動は成功するが、元封印体は消滅する。


・封印の施行について

 大規模な施設を用いて擬似的な封印を施行することが可能。
 旧世界の有力な個体に対して行われ、
立場を入れ替わることで、社会の掌握を容易にした。
 擬似封印は基本的に、超至高神の封印と同じ性質を持つが、
一度停止すると破壊される。

 封印の停止については別項を参照。

 封印の施行が可能な施設は、現時点では封印倉庫のみ。

 封印倉庫については別項参照。


・封印倉庫について

 輝明学園秋葉原分校に存在。クラブ倉庫に入り口がある。
 封印の施行、封印体の処分並びに転生先の計測、
50体までの人間型封印体の拘禁が可能。

 封印の施行については別項参照。

 政治的に極めて重要な施設のため、
パール派とベル派双方の代表者が共同管理する。
 パール派の代表者は『柱の』アスモデートが務めるものとする。
 ベル派の代表者は『星の』ディングレイが務めるものとする。
 この施設は発覚によって著しい治安の悪化を招くため、
最重要機密とする。目撃者は即刻捕縛せよ。

なお、機密保持のため最深部に自爆装置を設置する。


 ・使い魔について

 人間の封印体を時間をかけて加工し、
支配下に置いたものを使い魔と呼称する。
 使い魔は以下の機能を持つ。

 1.主人は使い魔と感覚を共有できる。
 2.主人は使い魔の自由意志を停止させることができる。
 3.主人は使い魔を予備の肉体とし、即座に復活が可能。

 使い魔は封印体でなくてはならない。
 また、使い魔にすることで、主人を命を共有し、
その個体を擬似的に復活させることができる。

 封印の移動については別項参照。



美香    うおおおおおお…すごい量の情報が〜

GM    エリィの以前言っていた『生簀』が云々。
   そして千夏の感想『税金みたいなものかな?』が、これです。

千夏    いつの感想か、さっぱり分からない(笑)

GM    前回だ!?w

千夏    前回だってー!?

ガーディ    間がねえ…W

GM    いや、訂正。エピソード4の中間当たりで。

千夏    ああ、じゃあ、覚えてないかも(笑)

彰人    つまりー、今は叔母さんからー、ボクの方に封印が移されてますからー、
   『封印の移動について』を参照ですねー。



GM    で、資料を読み漁っている千夏がふと気づくと。
   そこらに、血でべっとりとぬれた器具や斧や鋸が並んでいます。

千夏    「え? な、なにこれ?」

GM    じゃあそろそろ千夏が見つかっていいですかね?w

千夏    ええ!? 見つかること前提!?

GM    「あら、こんなところにも子猫が潜り込んでいたみたいだわ」

   と、巫女服の生徒会長こと、赤羽くれはが。

千夏    「み、見つかった!?」

   ささっと、望さんをかばう!

GM    ああ、ガーディ。魔導力で判定してください。

ガーディ    う、うーん…くれはかあ…

千夏    普通に振れば? 絶対勝てないよ。

美香    陰陽師だしなぁ

ガーディ    きついなー…普通に考えて勝ち目が…

千夏    だから、ばれるがよい!

彰人    それにー、一般人としてもー、ここに入り込んだんですよー?

ガーディ    お、おらい
   (ころころ)達成値28です

GM    (ころころ)25、ち、無理だった。

彰人    え?W

ガーディ    おや?

千夏    おろ?

GM    陰陽師はひくいよ!w
   くれはの目は虫けらを見るように冷え切っています。

千夏    「く、くれは先輩?」

GM    くれは「千夏さん、だったかしら。篝のお友達」

千夏    「は、はい、坂上千夏です」

GM    くれは「残念だけど、死んでもらうわ。篝が悲しむでしょうね」

千夏    「えええ!?」

GM    くれはが符を取り出し、魔力が集中していきます。

千夏    はっ! テレポート!

GM    なに!?w

千夏    持ってるんですよこれが!

GM    くれは「な! ウィザード!?」

千夏    「ここで捕まるわけには行かないんで!」

GM    では脱出できます。

千夏    ということで、望さんと一緒にさらだばっ!



GM    えー、ではくれはは取り残されましたが。
   美香はなにかありますか?w

美香    い、いや、ばれるわけにはいかないんで、そそくさと帰りますがw
   というか、見失ったな!どうしよう!w

GM    とりあえず、美香はこの封印云々のことを全く知りませんでした。

美香    うん、でも話し聞いてもうちさっぱりなんやけどどうしたらええと思う?w

千夏    資料もいただき!
   このまま要塞まで帰るか(笑)

ガーディ    えーw>要塞まで

GM    ああ、学園内から出ないでください、
   侵入者があったので結界が張られていますw

美香    おぶふぅw

千夏    ぬあー!

GM    るーらーを倒せば出れますよ。

千夏    誰だルーラー!

美香    そうか、つまり誰や!ガー公か!?w

ガーディ    なんで俺だ!w

彰人    生徒会長さんですねー、多分w

GM    くれはと命です。
   さ、ラストウィザードとその味方を倒そうかw

彰人    了解しましたーw

美香    え〜っと、ところでGM〜

GM    はい。

美香    うちの今回の任務って、何?w
   いまいち理解しきれてないんやけど〜w

ガーディ    アホじゃーw

美香    うわぁいw
   い、いや、阿呆違うよ!w

彰人    ボク達の監視ですよーw
   正確にはー、ボクとお父さんの監視、ですがーw

GM    まあ、グレートパールを攻める前の骨休め、みたいな。

美香    ふむ、つまり、とりあえず監視という名目で好きにしてろ、やな?

GM    はい。まあ、貴女には蠅がくっついてますがw

美香    うし、とりあえずうち阿呆やから状況いまいちわかっとらんので、
   何したらいいかわからんから、話しかけてくれれば仲間になるかもしれへんでw

GM    美香は仲間になりたそうにこちらをみている!w

美香    仲間にしますか!? はい いいえ

千夏    はい →いいえ

美香    Σガーン!

GM    美香は寂しそうに去って行った。

美香    (´・ω・`)

彰人    はい いいえ →下僕にする

美香    死んでも断るw
   主は選ぶからうち、貴様だけは死んでも嫌だw

GM    徹底拒否発言w

千夏    ころしてでもうばいとる

彰人    楽しいですよー?三食おやつに昼寝つきですよー?w

千夏    じゃ、じゃあ千夏は!?

美香    あ、ええよw

千夏    じゃあ、来てー!
   交通費も、食費もないけど!

美香    じゃあ、話しかけてくれ、それだけで仲間になるお手軽NPCだからw
   て、NPC違うよ!w

千夏    あたし、美香さんがいること知らない(笑)

美香    はっ、しまったw

彰人    彰人 は せんのう されている!

美香    よし、今がチャンスだ!w>せんのう

ガーディ    状況はややこしいなあ…w

美香    さあ、チャンスだぞガーディ!w
   ほれ、さくっと!

彰人    エクスカリバー相当品持ってますよーw

ガーディ    モンスターボール!
   ぽいっw

彰人    マスターボール持ってきてくださいーw
   ぺしん。

美香    うるさい、貴様なんぞ何故かハイパーボールより
   成功率が高かったりすることがあるスーパーボールで十分だw



千夏    助けてガーディー!
   望さんが、望さんがー!

ガーディ    わ、わかってるー!>助けて
   とりあえず、望さんの件は、穴を見つけて塞ぐ!

千夏    そ、そうだ! それだ!

ガーディ    塞ぐ手段に心当たりはあるから、孔を見つけることが大事!

美香    なるほど、理解した!
   つまり、封印があーだこーだしたわけか!

   …で、結局何なんだろうかw

彰人    わかってないw

ガーディ    このあほー!w

彰人    しょうがない、解説してあげよう。

美香    おう、とっととわかりやすいように解説するがいい(ふんぞり

彰人    えーと、菊田がアスモデートで良かったよね?

美香    うい

彰人    では、まずアスモデートですが。
   彼の封印は『望』に施されていたわけですねー。
   その封印を、『望』から『彰人』に移しました。

美香    ふむふむ

彰人    はい、ここで『情報:封印の移動』を読み直そう。

美香    うん、それで望が消えかけとるんやな

千夏    つ、つまり、封印を戻せば復活?
   ばかー! あきとくんが死んじゃう! それじゃだめだ!

美香    いや、それはどうでもええねんけどうちw

千夏    他の方法を考えないと!

ガーディ    ええい、いっそ俺にうつせー!

千夏    あんたに移してどーすんのー!

ガーディ    俺に移した後くたばってクローンで復活してやるー!w

美香    好きやなぁあんたらw

彰人    彰人については洗脳解くだけでOK。
   というか美香、お前前回彰人に何渡したのか忘れてるだろw

美香    うん、なんか渡したっけ?

彰人    『生命の水』だ。

美香    ああ、渡したけど

千夏    あ! ま、まさか! 予期してた!?

ガーディ    あー!

美香    いや、したけど、それがどうかしたん?
   あれ、復活系の能力あったっけ?

彰人    使えばHP、MP、全快

ガーディ    うん、実質復活じゃよ!

美香    ん〜駄目やな、結局ようわからんわw
   美香やると何か思考停止っつーか放棄しちまうさかい、わからーんw

千夏    お願いだよ! 助けてよ!

彰人    取り合えず、美香は『何がわからんかわからん!!』状態か?w

美香    いや、原因とか理由とかわからんさかい、
   何したらいいか言ったってくれやw

ガーディ    少し考ええろーw

美香    いや、というか、何となくわかるんだけど、
   何か問題あるの?ってかんじやな

彰人    美香的には問題まったく無いw

美香    せやろw

彰人    他の面子的にはクリティカルw

美香    あ、そうなん?w
   いや〜実感ぜんぜんあらへんわw

彰人    取り合えず、千夏は望や他の彰人とかも助けたいし。
   ガーディもそれを何とかしたい。

千夏    というか、誰か死ぬとか、そんなんやだ!

彰人    彰人は今洗脳中ゆえ悩みはありませんw

美香    いやまあ、助けたいんはわかるけど、それって結局目の前のことやん
   結局、本質的な問題ってなんやのかな〜って

ガーディ    そ、それは…(汗)
   い、いやべつに、目の前の問題でいっぱいいっぱいってわけじゃ!w

彰人    ですが、美香にとってわかった事と言えば
   『実はこの世界はどこかから奪われた世界だった!』以上。

美香    そうか!
   …で、それが、やなぁw
   いや、だって、アメリカ合衆国やて、
   つい200年前にインディアンから奪ったものやろ!W

彰人    そこでそう考えるから今までからずっと合流できねぇんだよw

ガーディ    あの国は間違った国だから勘定に入れるな!

美香    いや、だって事実やんw

彰人    さらに言えばインディアンじゃなくネイティブ・アメリカンなw

美香    その言い方さらに傲慢やから嫌やねんw
   それよかまだインディアンのほうがましやw
   コロンブスが馬鹿やっただけで済むしw

ガーディ    いや、ネイティヴアメリカンっていいかたも厳密には正しくないんよw
   だって。彼らはたしかにネイティヴだけど、あの土地はアメリカじゃない。
   アメリカってなずけたのは白人どもだ、勝手にね。

彰人    ま、話がすっ飛んだ。で、美香、どうするつもり?w

美香    ま、少なくとも、今まで生きていた世界がそうでした、
   言われたところで、元の世界をしらへんからなぁうちw
   つーか、PLもこの世界を結構気に入っているというかw

千夏    私も、気に入ってますよ(笑)

美香    だから、別に戻したい、とか、特にないし、
   仕事をきっちりこなす真面目な忍者ですから!

千夏    まあ、千夏は、現代に生きる普通の子なので。
   目の前の死に耐えられないんでしょう。きっと。

彰人    残念ながら気に入ってると言っても渦中にいるから
   その声は届かないか聞こえなかったか聞かなかった事にされるのですw