徹 | 最初は委員長から? |
GM | ですね。 |
遙 | はーい。 PC2 八月朔日遥 暗い……暗い。 暗い何処かに、ひとり。 手足は動かない。何かに打ち付けられて。 寒い。 服も、着ていない。 ただひとりで。 たださむい。 ただ、さみしい。 ああ――なのに。 泣く事すらも、許されない。 …………はたと気付く。 支部長が話している。 「貴方に頼みたい次の任務は……」 シナリオロイス:私 推奨感情P/N:信頼/不安 |
遙 | …………ピーンチ(笑) しかし【私】にロイスとは、さすが複製体(笑) |
徹 | てか、FH出てくるの初めて?(笑) |
遙 | 出てきて早々、壊滅したそうですが(笑) |
徹 | 滅亡ですよ(笑) |
沖那 | 楽しみだ(笑) |
GM | ちょっとだけでてきましたよ、ふぁるすはーつー。 話にだけですけれどねー、第一幕ちぇく。 |
遙 | FHの話……先生が、なぜFHじゃなくてUGNに居るのかと言う話しか思い出せない(笑) |
徹 | FHを追い出されたんだっけ?(笑) |
遙 | UGNから追い出されたのは、木枯ですね。 |
GM | 自分で出て行ったんですー。 ◆ ◆ ◆ |
GM | では、侵食率を上げて下さいな。 |
遙 | (ころころ……) 34+[9] = 43 がふっ! |
沖那 | まあ、最初だから(笑) |
明彦 | 今日も絶好調だ、俺のダイス(笑) |
GM | あはは。 |
徹 | こわすぎる(笑) |
沖那 | 変えるか?(笑) |
明彦 | 変えても大差ないだろ、堅陸のダイスは(笑) |
沖那 | まったくだ(笑) |
遙 | いや、先輩のダイスは先輩のダイスで、ここぞと言う時で目が荒れるから(笑) |
沖那 | 普段大人しい分タチが悪い(笑) |
徹 | ま、ともあれ。委員長どうぞ。 |
GM | さて、遙さん……。 |
遙 | では、どんな状況です? |
GM | 何処か、暗い場所。 |
遙 | 暗い。 |
GM | 一糸まとわぬ姿で、貴方ははり付けられています。 |
徹 | 査問だ査問だ(笑) |
遙 | 聖者の如く。 |
GM | 両掌を、何かで打ち付けられて。 足も、何かで打ちつけられて。 |
遙 | ってええ! それ、凄く痛そうです! |
GM | ええ。 痛い。 でも、それより暗い。 それより寒い。 気温が低いのではなく……内側から冷えていくような感覚。 |
遙 | 痛い。暗い 痛、い。寒い 苦しい 。 怖 、い 暗い。 痛い。暗い暗、い暗い寒い寒い寒、い寒い寒い。 |
GM | でも、なにより。 ――ひとり。 |
GM | 何もない。 ひとり。 |
遙 | コ コ ロ が 、 つ ら い 。 ◆ ◆ ◆ |
GM | と、そんなところで……。 ふっと、気がつきます。 |
遙 | 「………ぁ」 |
GM | 奏手「だから、貴方の任務は……あら?」 |
遙 | はっ、と意識を取り戻します、まるで転寝していたかのように。 |
GM | UGN枕辺市支部、支部長室。 |
遙 | 「あ、う? え、ええ? あの?」 |
GM | 時鏡奏手の前に、机越しで貴方は立っています。 奏手「大丈夫?」 |
遙 | 「な……なにが、です?」 |
GM | 奏手「話をちゃんと聞いてたかしら? 具合悪いの?」 |
遙 | 「も、もちろん! 体調は万全です」 |
GM | 前の事件から、1週間は経っていますね。 |
遙 | (おかしい、昨日も規則正しく寝たはずだし、疲れが溜まっているはずも無いのに) |
GM | 状況の把握も進んできた感じです。 |
明彦 | 今度は八月朔日が白昼夢見る番か(笑) |
遙 | 順繰りに見ていくんですよ、きっと(笑) |
GM | 白昼夢とも、また違いますね。 やけにリアル。 |
遙 | あえて言うなら……フラッシュバック。 |
GM | 近いですかね。 最近、よく見ます。 ここ数日ですかね。 |
遙 | そういえば作成時、覚醒/忘却は止めてくれ、と言われましたが、 昔のことはおおよそ覚えていて言いのでしょうか? |
GM | んー……でも、複製体であるという意識は無いのですよね? |
遙 | ですねぇ……あっても面白いかもしれませんが、 本人はよくある実験体の一種と考えているのでは。 |
徹 | なぜか使えるアドヴァイス(笑) |
GM | ワークスはUGNチルドレンですし……。 過去の記憶はぼんやりあっても良いですけれど、FHに居たとは知らないと言う方向で。 |
遙 | (どこからかUGNに連れてこられた……あれは、その場所の記憶?) |
徹 | それより何の話をしていたのか |
GM | 遙さんの様子を見て、奏手が言います。 奏手「ふぅ……。 もう一度言いましょうか?」 |
遙 | 「……すみません。お願いします」 |
徹 | てことですね。 |
GM | わかったわ、と。 書類を捲ります。 |
遙 | 直立不動で書類を見ます。 |
GM | 奏手「まず、FHの件。先日滅亡したと言ったけれど。 正しくは組織として機能しないほどまでに弱体化した……と言う事ね」 |
沖那 | ふむふむ |
遙 | 「弱体化、ですか」 |
徹 | たまにあるらしいよ(笑) |
GM | 奏手「ええ。UGNに対し休戦を申し込んできたわ」 |
遙 | 「休戦ですか。その申し出は、受けるのですか?」 |
GM | 奏手「今のところは、受ける方向で決まりそうよ」 |
遙 | 「でしょうね……情報を得られるチャンスでもあります」 |
GM | 奏手「別に元々、真っ向から敵対しているわけじゃないしね」 あくまで……利害が一致しない場合が多いというだけ。 |
遙 | 春日とかを見ているとそうは思えませんが(笑) |
徹 | きっと、春日恭二の作戦が成功してしまったんですよ>滅亡の理由 |
遙 | なるほど、驚きの説得力だ。 |
GM | 真面目に進めて良いですか? |
徹 | どうぞ。 |
GM | 奏手「ほとんどのセルが、壊滅状態まで追いやられたみたいよ。要人も多数殺害されたわ」 |
遙 | 「……それで、今回の私の任務は?」 |
GM | 奏手「解明」 完結に言う。 |
徹 | 名探偵になれと。 |
GM | 奏手「FHほどの組織が……簡単に。1日や2日で崩壊したのよ? 尋常じゃないわよね」 |
遙 | 「この場合、休戦したFHから少しでも多くの情報を集めるのが定石でしょうか」 |
徹 | 直撃インタビュープランナーとか(笑) |
遙 | 怖っ! |
GM | ああ、プランナー行方不明です。 |
遙 | なにいいい!? |
GM | 殺害されたと言う説が濃いですね。 |
沖那 | おおう |
徹 | じゃあ春日恭二にインタビューだ! |
GM | セントラルドグマもほとんど崩壊してます。 |
沖那 | ずいぶんと真っ向手段な方法で壊滅したんだな |
遙 | ああ、きっと、全部終わった頃に現れて、これもプランの通りです、とか言うんだ(笑) |
沖那 | あるある(笑) |
徹 | これはプランナーの策だ(笑) |
GM | いい事を教えてあげます。 GMは、ルールブック付属のパーソナリティーズが嫌いです。 |
沖那 | ああ、それは知ってる |
遙 | 知ってます知ってます(笑) |
GM | この先もほとんど出て来ないでしょう。 |
徹 | そんな理由で(笑) |
GM | そんな理由でFHは壊滅しました。(嘘) |
遙 | 春日恭二くらいは出てきてもシナリオになんの影響も与えないでしょうがね(笑) |
GM | 出てきても、傘より惨めに殺されます。 そして復活しない。 |
遙 | で、えーと、FHに接触するんですか? |
GM | 奏手「そうね」 |
遙 | 指令を、支部長。 |
GM | 奏手「ただ、どうせ接触するのなら……FHの深いところに居た人のほうが好都合でしょう?」 |
遙 | 「どなたか、心当たりが?」 オリジナルのマスター幹部とかか(笑) |
徹 | いや、クローンじゃ?(笑) |
遙 | それは知らないことです(笑) |
GM | 奏手「リエゾンエージェントのうち、1名……生存確認されている人物が居るわ」 |
沖那 | ほほう |
遙 | 「なるほど、その人から情報を得るわけですね……その人物の名前と、現在の所在は?」 |
GM | 奏手「“世界城の景色(Worst Wide)”」 ちょっと顔を歪めて言います。 |
沖那 | 毎度毎度いいセンスのコードネームだな |
GM | 奏手「世鏡映詩(よかがみ うつし)」 |
遙 | 「世鏡……わかりました」 じゃあ、細かい情報は資料にして貰うとして、どこにいます? |
GM | 奏手「そうそう、言い忘れていたわ。 重要な事」 |
遙 | っと、お? |
GM | 奏手「“思”――ピリオド」 |
遙 | 「…ピリオド…」 |
GM | 奏手「FHを潰した組織が、そう名乗ったそうよ。……詳細は、ほとんど判らないけれどね」 |
遙 | 文脈の最後につけるものですな(笑) |
GM | 詳しい意味は辞書にでも聞いて下さいな。(笑) |
沖那 | 最近の辞書は音声認識機能まであるのか、時代も進んだものだ(笑) |
遙 | 「解りました、出来る限り情報を集めます」 |
GM | 奏手「頼むわ。 あ、できたら」 |
遙 | できたら? |
GM | 奏手「“雷霆鞭”、“狂円舞曲”、“魂喰らいの剣”……彼らにも協力を要請して頂戴」 |
遙 | 「彼等に協力を? ………了解しました」 |
GM | 奏手「一人じゃ辛いからね」 |
遙 | 「危険は覚悟のうえです」 |
沖那 | しかし、こうしてコ−ドネームを並べてみると、それなりに壮観だな。うむ |
徹 | 見掛け倒しっぽい気が(笑) |
明彦 | 一応毎回福音出してるがな、俺は(笑) |
沖那 | 確かに100越えだな(笑) |
徹 | ゲームちげえ!(笑) |
GM | そうそう、遙さん。 最近刻深さんに会ってません。 ちょっと見かけたこともありますが……忙しそうです。 |
遙 | 「……ええと、その、刻深さんは、最近はお忙しそうですが。 この件で何か動かれているのですか?」 |
GM | 奏手「刻深は別件担当中。ちょっと、ここでは言えないわね」 |
遙 | 「そう……ですか」 |
GM | 奏手「じゃあ……頼んだわよ!」 と、最後は元気に声を上げて言ったあとで、マーブルチョコレートに手が伸びます。 |
遙 | ぱし、と袋ごとかっさらいます。 |
GM | 残念、お皿の上です。 |
沖那 | わざわざ皿の上に出しているのか(笑) |
GM | ですよ。(笑) |
遙 | むぅ、じゃあ皿の上のチョコを出来るだけ多く鷲掴みにして。 |
GM | むっ |
遙 | 「それでは、任務に参ります! んぐっ」(パクン) |
GM | 奏手「あーっ!」 |
明彦 | とうとう自分の胃袋に納めないとダメと理解したのか(笑) |
GM | 扉が閉まりました。 |
遙 | ふむ、というところで、シーンアウト? |
徹 | だね。 |
GM | ですかね。 |
徹 | 委員長、なにかロイス取る? |
GM | 最後にまた少し、さっきの白昼夢(?)の事を思い出したりしつつ。 |
遙 | シナリオロイスは【私】、最近見始める夢、なにかあるのだろうか。 |
GM | では、シナリオロイス:私 どうぞ。 |
遙 | 懐旧/不安、不安が表で。 |
GM | ほぅ。 |