第一回「出会い編」ミドルフェイズ01

     ミドルフェイズ01
  シーラ : それで兄さんは何分で私のところに来てくれるんですか?
  ライル : ん。何分でってなんだ。何分でって。
  GM  : 疲労回復じゃない?
  ライル : 歩いて行くよ。10分かかるかかからないかじゃないか?
  GM  : どこに店構えてる?         ルナル完訳のページみて、位置決めてくれ(笑)>店
  シーラ : 失礼。では、中央広場に面しているということで。
  GM  : 超ご近所じゃん(笑)
  ライル : すぐそこだ! 1分かかるかどうかもわからない(笑)
  GM  : まあ、会話とかもしてたし、10分くらいか?探索もしてたしな(笑)
  シーラ : ではどうぞ。         店員「あ、お兄さんですか。今日は何の御用件ですか?」
  GM  : お兄さんには軽いんだな(笑)
  ライル : 「妹、奥? 入っていい?」
  GM  : 私RPしなくていい? したほうがいいならするよ
  シーラ : いえ大丈夫です。         店員「どうぞどうぞ」
  ライル : 「じゃ失礼」         ってことで、奥へ入ろう。
  シーラ : はい。客間まで出てきましょう。         「わざわざすみません、兄さん。          最近どうですか? あ、お茶入れますね」
  ライル : 「お構いなく。急用なんだろ?」
  シーラ : でんでろでろりん。         「いえ。実は知り合いの高司祭から猫探しを頼まれまして」
  ライル : 「猫? どんな?」
  シーラ : 「ウィザードの使い魔で。青目に灰色のオスだそうです」
  ライル : 「ウィザードの? 使い魔? 面倒な流れだなそれ」
  シーラ : 「そうですね。だからお呼びしました」
  ライル : 「実はな。シュガーレット商会に小麦や塩などを届ける馬車が、ついさっき事故った」
  シーラ : 「なんですって!?」
  ライル : 「御者は事後処理の後、こっちに来る予定だが、事故の原因が猫でな」
  シーラ : 「積み荷は?」
  ライル : 「俺はそこまで関与しない。部下Aに任せた」
  シーラ : 「わかりました。取りに行かせますがよろしいですね?」
  ライル : 「事後処理の後なら」
  シーラ : 「それにしても、嫌がらせでしたらちょっと腹が立ちますね」
  ライル : 「それを調べたいんだ」
  シーラ : 「そうですね。私も猫はどうでもいいですから」
  GM  : ひどいや!(笑)
  ライル : 「積荷に動機がある可能性は無いわけじゃない」
  シーラ : 「シュガーレッド商会は健全な商売をしていますよ!          決して小麦の中に御禁制のものを隠して運んだりなんかしていません」
  ライル : 「だからだ。健全な商売で信頼を得ているなら、健全さを1回でも折ることができたならば、          それだけで信用は地に落ちる。つまり、馬車の中にそういう御禁制のものを混ぜて、          わざと事故らせて、俺らガヤンにそれを見つけさせる。そういうこともありうるって話だ」
  シーラ : 「そうですよ。もしやるなら町の外で引き渡します」
  ライル : 「あとシーラ、俺、ガヤンだからな?」>町の外で引渡し
  GM  : え、本当に小麦と塩じゃないの?(笑)
  シーラ : 「ですからやっていませんって」
  ライル : 「やってないならいいんだ。やってないなら。          やってても俺に言うな。絶対に言うな。俺はそんな面倒くさい捜査したくない」
  シーラ : 「もちろんです」
  ライル : 「よし」
  GM  : そこの青の月の信者ども!(笑)
  ライル : 俺は妹を信用してるんだ(笑)
  シーラ : ですからあれは小麦と塩の袋ですって。
  ライル : 俺もそう思う。         御禁制のものをこのシーラがそんな無防備な手段で運ぶはずがないだろ。
  シーラ : まあ手口を語ってもいいのですが
  GM  : おい(笑)
  シーラ : 今は事件の調査をしましょう。
  ライル : 「この事故に裏があるかどうか、一応調べよう。猫の飼い主については何か情報、ある?」
  シーラ : 「サリカ神殿のいるウィザードの子供だそうです」         いえ孤児院でしたか。
  ライル : 「子どもねえー。子どもって面倒くさいんだよな」
  シーラ : 「とりあえず積み荷を確認していいですか?」
  ライル : 「じゃあ今から一緒に行こう」
  シーラ : 2人ほど人をやって、現場を見張っているようにしておきましょう。
  ライル : 「刑事事件の可能性が出た以上、警官なしで積荷確認はできんだろ」
  GM  : 現場ってーと中央広場ね。シーラたちも行くの?
  シーラ : いえ。私達は別です。あ、もとい。一緒に行きましょうか。
  GM  : どっちでもいいよ。
  ライル : 一緒に行こう。もちろんシーラが別行動したいなら別だ。
  シーラ : 一緒に行きますよ。
  GM  : ではシーラたちは一路、中央広場へってことですね。
  GM  : ではぱぱっと画面が変わりまして中央広場です         先ほどの騒ぎはもう収まっているので人並みは普通ですね         事件現場の付近だけ、ちょっと人がはけてる感じ
  ライル : 部下Aは?
  GM  : いますよ。一緒に潰れた奴とか片付け手伝ってる
  ライル : 「部下A、現場保存は大丈夫か?」         火のついてないタバコ加えながら唐突に話しかける。
  GM  : 部下Aはびくっとしてから         部下A「あ、ライルさん。えっと、はい。一応……             ただ、つぶれたのとか、転がっていったのは回収しちゃってますけど……」
  シーラ : 「回収? どこにですか?」
  GM  : と、潰れたりんごとかの入った・・・袋?ゴミ?(笑)
  ライル : 「馬車の積荷に近づいた人物はいないか?」
  GM  : 部下A「いえ。いませんよ。御者さんはいますけど」
  ライル : 「馬車の積荷は、触ったか?」
  GM  : 部下A「いえ。食品だから触らないでくださいって御者さんがいってましたし。確かに最もな意見ですし」
  シーラ : 「馬車の修理費400ムーナ、積み荷の損害500ムーナ……」(ぶつぶつ)
  ライル : 「御者はどこ?」
  GM  : 部下A「あちらに」         と、指差すと積荷をきにしつつ、どうしようどうしようとうなされてる人が
  ライル : 「御者さん、商店の人連れてきたよ」
  GM  : 御者「あ!先ほどの!」         と、はっとして顔を上げて近寄ってきます         御者「ああ、シーラさんっ!!すみませんっ!!こんなことになってしまって……!!」(ぺこぺこぺこ)         シーラの顔なじみの御者ですね
  ライル : その間に積荷を確認するか。
  シーラ : 「業務上過失事故ですね」(笑顔)
  GM  : 御者「ひぃいいいいっ!!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!!!」(ぺっこぺっこぺっこ)
  シーラ : 「謝らないで結構です。責任については後で追求しますから、          心配しないでください。もちろん弁償しろとは言いませんよ」
  GM  : 御者「追求される時点で、心配は消えませぬううぅぅ!!」(しくしく)
  シーラ : 「ミスは追及されるのが社会の掟ですから」 (しれっと)
  GM  : 御者「えっと、積荷は一応点検しましたが、落ちたり、汚れたりはしていません。            無事と言って問題はないかと思います」         泣いていてもしかたがないので、とりあえず現状報告
  シーラ : 「兄さんどうですか?」
  ライル : 積荷に不審なものはあった?
  GM  : まあ、特に。
  ライル : こう、ペロッ、これは青酸カリ! みたいな。
  GM  : ないない(笑)
  シーラ : 死ぬ(笑)
  ライル : 「特に不審なものはなし」         荒らされた様子や、持ち去られた様子もない?
  シーラ : 「伝票確認! 二人呼んで伝票と照らし合わせさせますね。          そのあいだ、私達は別の調査をしていましょう」
  ライル : 「任せる。事件性は、正直この段階じゃよく分からんな。現場より人だな。こりゃ」
  シーラ : 「それで御者さん。何があったんですか?」
  GM  : 御者「えぇと、先ほどそちらのガヤンさんにもお話したんですが……」         と、同じように説明しますね         猫日出てきて犬が追ってきて、それにびっくりして馬が暴れた
  ライル : 「猫は灰色の青い目のやつだったか?」
  GM  : 御者「え?えぇと……目はわかりませんが、毛並みは灰色だったような……?            何分、一瞬のことだったので……」
  シーラ : 「犬の方は?」
  GM  : 御者「……黒、だったでしょうか……?」         というところで、ちょっと離れたところで         女「きゃあああっ!!!」         男「おわっ!?ネズミっ!?」         と、騒がしくなってるのが聞こえてきます
  ライル : 「猫がいなくなったから鼠が元気になってやがる」
  シーラ : 「どれだけ一瞬なんですか。この街が湖に沈むのでもあるまいし」
  ライル : 「ジョークだよ。ジョーク」         一応そっちに向かう。俺は。
  GM  : ではライルの方ですね
  シーラ : てくてく。
  GM  : ネズミが大量に出てきて大群で、だだだ、っと走っては近くの食料品を売ってる露店を食いつくしに入ります。         店主「うわあああっ!!こらっ!!こっちくるなっ!!!商品をくうなあああ!!!」         わーぎゃーわーきゃー
  ライル : 「なんだこりゃ」         一匹捕まえられる?
  GM  : まあ、餌を一心不乱に食ってるので適当に捕まえられるでしょう。         衛生状態はあれっぽいですが
  ライル : こういうのって、診断なのかねえ。
  GM  : ネズミ「じゅーーーーっ!!!」(じたばたじたばた)         診断か・・・動物知識・・・? 獣医が一番なんだが(笑)
  ライル : 持ってない(笑)
  GM  : デスヨネ
  シーラ : 「商品を食う……ゆゆしき事態ですね」
  ライル : 「シーラ、動物大人しくするのとかない?」
  シーラ : はいはい。
  ライル : シーラはあるのか。
  シーラ : 動植物知識程度なら。
  GM  : 医療系技能か、動物使役だね>獣医
  シーラ : 動植物知識         (ころころ……) [6,2,4] = 2
  GM  : まあ、普通の状態ではなさげだね。         少なくともこんな状態で人間に追い払われて逃げないのはおかしいと思った。
  シーラ : 「除鼠剤を撒きましょう」
  GM  : あるのかな(笑)
  シーラ : ラッツベインです。
  GM  : え。どこに乗ってる?
  シーラ : ああラッツベインですか?
  GM  : うん
  シーラ : 言え私が適当にいっただけです。
  GM  : (ぺっちぺっち)         とりあえず今は広場の食料品店の食材を食い尽くす勢いです         ぢぢぢぢぢっ!!
  シーラ : 「シュガーレッド商会緊急警報! 閉店し商品をガードしてください。          それから順次倉庫のチェックを」
  GM  : まあ、皆様閉店の準備はそうそうにはじめてるよ(笑)
  ライル : 「こういうのってどこに相談すりゃいいのかな。ガヤンかな」
  シーラ : 「公共衛生ですから、ジェスタでしょうか」
  GM  : 人は最初の方は人垣ができていたけど、なんか異常っぽいから逃げ出す人がちらほら出てる感じです
  ライル : 「じゃあジェスタに任せよう。この辺の後処理は」
  GM  : まあ、誰かが通報してそのうちやってくるでしょう
  シーラ : 「商売になりませんね。ジェスタ神殿に行ってみますか?」
  ライル : 「猫と鼠、両方探さなきゃ行けなくなったな」
  GM  : 犬じゃないの?(笑)
  ライル : 「動物はジェスタ、だっけ。行ってみるか」
  GM  : そうだっけ?
  ライル : 知らない。
  シーラ : 「動物というか、都市機能の維持、清掃、公共衛生の担当ですね」
  ライル : ただ、鼠の暴走みたいなのがたくさん起きてるなら、         そういうのがジェスタの管轄なら、他の事件について聞けるかもしれない。
  GM  : まあ、清掃だからジェスタにも情報はいってそうだね。疫病の元だし。ネズミは
  ライル : だから、まぁ、ジェスタへ行く。         「猫より鼠のほうが被害大きいもんな」
  シーラ : 「死活問題ですよ。疫病の元にもなりますしね」
  GM  : ジェスタはどこにあるかな・・・書いてないが、まあ、ガヤンの近所だろうというわけで割と近所っぽいな
  シーラ : はい。では歩いていきましょう。
  GM  : では、ジェスタですみんな忙しそうですね。
  シーラ : あ、そうそう。商店の在庫に
  GM  : ん?
  シーラ : 除鼠剤があったらまとめておいてください。高く売れそうですし。
  GM  : そういうの時代的にどうなん?あるん?
  シーラ : 調べておきましょう。
  GM  : ホウ酸団子的なものならあるとは思うが、あれは即効性なさそうだし・・・ああ、今ならありそうだが(笑)
  ライル : で、ジェスタだね。         「すいませーん。ガヤンの方から来ましたー」
  GM  : はい。まあ、適当に信者が         ジェスタ信者A「はーい!なんでしょう!?またネズミですか!?」
  シーラ : 「まあネズミですね」
  GM  : ジェスタ信者A「ひぃっ!!!今度はどこですかーーー!!!」         ジェスタ信者B「ああっ!人手が足らない!!!」
  ライル : 「あたった」
  シーラ : 「中央広場です」
  GM  : おーまいがー!
  ライル : 「鼠、多いの?」
  GM  : ジェスタ信者A「よくわからないんですが、なんか頻発に出てるんですよね。                 あと犬猫がうるさいっていう苦情とか……」(とほほ)
  ライル : 「それ、時系列順に地図で出してくれない?」
  GM  : 「え?あぁ。はいちょっとまってくださいね」         と、地図を取り出して……
  シーラ : さすが高司祭ですね。
  GM  : かきこみをすると、東の方から西の方へ起きてるみたいです。最新は広場
  シーラ : 津波状?
  ライル : 扇状?
  GM  : 津波かな。連鎖というか、津波も連鎖も大差がないような(笑)         まあ、おおまかに、東から西って感じ
  シーラ : なるほど。         「これは東の方に何かあったということでしょうか?」
  GM  : ジェスタ信者A「なのかなぁ……けど、調査してる暇なくって……                 ああ、そうだ。お願いできませんか?」
  ライル : 「まぁ、それが仕事だからね」
  GM  : 「お願いします。協力できることがあれば協力しますので」
  ライル : 「ま、普通に考えて、次は更に西でなんかあるよね」
  シーラ : 「では謝礼を」
  ライル : 「お前……」
  シーラ : 「こほん。いえ何でもありません」
  GM  : 「そうですね。あとで感謝状を送る形になるかと」
  シーラ : (ころころ……) [1,1,3] = 9         全てはこのシュガーレッドの血のせいなんです!
  ライル : 俺にはないんだけど。
  GM  : 兄にその血は流れてなさそうですが(笑)
  シーラ : 兄さんと血が繋がってませんから。
  GM  : なんか爆弾発言してるが、それって兄がもらいっ子ってことだよね・・・(笑)
  シーラ : 再婚同士かもしれませんよ?
  GM  : なるほど、父親がシーラで、母親がライルなんだな
  シーラ : 「では行きましょうか」
  ライル : 「元を探るかねぇ」
  シーラ : 「けれどあてもなく探すわけにもいきませんね」
  ライル : 「鼠って言ったら下水だろ?」
  シーラ : この街、下水施設はあるんですか?
  GM  : 下水は確かルナルは基本完備されてるはず。ジェスタとリャノで
  ライル : 「水の流れに逆行する形が一番だ」
  シーラ : 「ではリャノ神殿に行ってみますか?」
  ライル : 「そうだな。専門家に聞きに行くか」
  シーラ : 「はい、わかりました」
  GM  : ジェスタ信者A「では、お願いします」(見送る)         で、神殿を出ると
  シーラ : てくてく
  GM  : きょろきょろとポンチョで顔隠すようにしてる怪しい少女らしい人影が。         少女「……」(きょろきょろ)
  ライル : シーラに目配せして、退路を断ってもらおう。そして職質する。
  GM  : ひーあー!(笑)
  シーラ : 退路を断つ? 兄さんは私に何を期待してるんですか?         普通に脇にいますよ。目配せされても。
  ライル : ちぇ。
  GM  : (笑)
  ライル : まあ、シーラに無理させるわけにゃ行かないか。         「あー、そこの君」
  GM  : 少女「っ!!!」(びくぅ)
  ライル : スパッ、と近寄る。
  GM  : (ころころ……) [4,2,4] = 2         うん。耐えた
  シーラ : せめて婦人警官ぽく……あ、バトルファン下げてるから無理ですね(笑)
  ライル : サリカならちょうどいい。警戒心を下げられる。
  GM  : では、びくっとして振り返って、君を見上げます。         白髪で顔が人形のように整った少女ですね。
  シーラ : 「私達はこの辺りを見回りしてるんですよ」         と優しく声をかけましょう。
  GM  : 少女「……?」         おずおずと、ポンチョは戻しつつ、両手で顔を隠しつつ         少女「なんでしょう……?」
  ライル : ウィザードかどうか、分かる?
  GM  : まあ、白髪で色素が薄いからウィザードかも、とはわかる
  シーラ : 指の数が六本というわけではないんですね。
  GM  : やたらと美少女なこと以外は別に。まあ、顔隠してるけど。
  シーラ : まあ不審者です。
  ライル : 「ここで何をしてるのかな」
  GM  : 少女「……使い魔探してます」
  ライル : 「灰色で青い目の?」
  GM  : 少女「……・知ってるの?」         ちら、と指の間から目をのぞかせて
  シーラ : 「アルジャンという人から頼まれているんですよ。偶然ですね」
  GM  : 少女「アルジャン君から……?」
  シーラ : 「本人に聞いてみるといいですよ」
  GM  : 少女「……じゃあ、探してきます」         ぺこり、とお辞儀して去っていくんだが・・・(笑)
  ライル : 「いやいやいや、待って待って待って」         呼び止める。
  GM  : 少女「……まだなにか?」         えいしょとまたポンチョをかぶろうとしたところで立ち止まる
  ライル : 「猫を探してるんだよね?」
  GM  : 少女「そうです」(こくり、と頷く)
  ライル : 「なんでいなくなったか分かる?」
  GM  : 少女「……?」
  ライル : 「いなくなった時の状況教えてもらっていい?」
  GM  : 少女「……」(こくり)
  シーラ : 猫がいなくなった時の状況……朝から見ないと思った、ということでは?         うちの猫はそんな感じです。本格的に探し始めるのは2日目からですね。
  ライル : それならいいんだ。それで。
  GM  : 少女「フェレスとサリカ神殿の孤児院近くを散歩してたの。            その時、パリン、っていう音と男の人達の声が聞こえて。気になったから見に行ったの。            そしたら、慌てて逃げる男の人達の姿と、割れた瓶。その近くに黒い犬がいたの。            そしたら襲いかかろうとしてきて、フェレスが囮になって逃げてくれたの。            それだけ」
  シーラ : 「わかりました」
  GM  : かなり詳細にとくとくといってくれます
  シーラ : 「謎は、少しだけ、解けた!」
  ライル : 場所は分かった?
  GM  : 住所もいってくれますね。見かけた辺りの
  ライル : よし。ならそこまで行くかね。
  シーラ : 「この少女をがヤン神殿に連行しましょう」
  ライル : 「え、面倒な」
  GM  : 少女「どうして?」(首かしげ)
  シーラ : 「いえ、普通に重要参考人じゃないですか」
  ライル : 「サリカでいいじゃん」
  シーラ : 「それに犯人の顔を見ている可能性が高い。また襲われたらどうするんですか?」
  GM  : 少女「フェレス探したいから行かないよ」
  ライル : 嘘ついてるかどうか確認しようか。         (ころころ……) [2,4,5] = 4         嘘はついてない! よね?
  GM  : うん
  ライル : 「犯人の顔を見てるから狙われる可能性がある。なるほど。一理ある」
  GM  : 少女「顔……? 覚えてるよ。絵は上手じゃないけど」
  ライル : 「顔わかるの? 絵、は、俺は描けるんだがな」
  GM  : 少女「見たから」(こくり)
  ライル : 「ウィザードだから幻影とかは?」
  GM  : 少女「……」(首を横に振り)
  シーラ : 「子供ですよ、兄さん」
  ライル : 「見た目じゃわかんねえよウィザードは」
  GM  : まぁ、16〜18くらいに見えるけどね(笑)         少女「私は……役立たずだから」
  シーラ : 「いえ、役に立ちますよ。少なくとも犯人逮捕には」
  ライル : 「一緒に猫探す?」
  GM  : 少女「フェレス探してくれるなら、一緒に行く。そうじゃないなら、ついてかない」
  シーラ : 「すみませんが、そのために私達に協力してくれませんか?」
  GM  : 少女「……知らない人怖い」
  ライル : 「俺もだ」
  GM  : 少女はそれを聞くと頷いて。         少女「それじゃ、ばいばい」
  シーラ : 「兄さん……そこで同意してどうするんですか。          名前を聞いていいですか? 私はシーラ=シュガーレッドです」
  ライル : 「ライル」
  GM  : 少女「イオン」
  シーラ : 「ではイオンさん。今、町がネズミで大騒ぎなのは知っていますか?」
  GM  : イオン「……」(首を横振り)
  シーラ : 「大騒ぎなんです。たくさんの人が困っています。          あなたの見た人は、その犯人かもしれません。          ですから、貴女の見たことはとてもたくさんの人を助けることに繋がるかもしれません。          ここまではいいですか?」
  GM  : イオン「……?」(だから?と言いたそうに首かしげ)
  ライル : 「一緒に猫探す、でいいじゃねえか」
  シーラ : 「ですから猫探しは置いておいて、犯人探しに協力してくれませんか?」         探すのは猫ではなく犯人じゃないですか。
  GM  : イオン「フェレスのが心配」
  シーラ : 言いくるめてしまいましょうか?
  GM  : イオン「フェレスは頭がいいけど、ただの猫。だから、怪我してると大変。……まだ怪我はしてないと思うけど」
  ライル : 「犬がな。事故現場で、猫は犬に追われてた。黒い犬だ。犯人の手がかりだ。          凶器を先に押さえるのも悪くないだろ。もしくは……二手に分かれるか」
  シーラ : 「まず現場を探した方がいいとは思いますが……          わかりました。兄さん、職権乱用していいですか?」
  ライル : 「誰の? 俺の? シーラが現場行くの?
  シーラ : 「商会の人間二人に、現場を当たってもらおうかと」
  ライル : 「シーラが猫探すほうだと思ったよ。だって、猫探し、シーラの仕事じゃない」
  シーラ : 「物事には優先順位というものがあるんですよ」
  GM  : イオンは不思議そうに見守ってる
  ライル : 「っていうか、商会の人間を、この子につけるほうがいいんじゃねえの。それ。          俺等現場回って」
  シーラ : 「駄目です。この子にとって、私達はまだ知っている人間ですが、商会の人間は知らない人間です」
  GM  : イオン「……?」見守ってる
  ライル : 「分かった。現場は商会の人間2人に任す。信頼出来る、よな?」
  シーラ : 「ただいいですか? 商会の人間には捜査件はないですからね?」
  ライル : 「犯人の追跡だけ出来ればいい」
  シーラ : 「分かりました」         ではタマットとジェスタの子を現場にやりましょうか。
  GM  : データは知らないが
  シーラ : まだデータはありません!
  GM  : うぉい(笑)
  ライル : 現状では、まあ、巻末のサンプルデータだな(笑)
  GM  : そうなるね(笑)
  シーラ : 次回までに作ってきます……
  GM  : そうしてくれ(笑)         で、どうするか指針だけ決めよう。そのあたりでいい加減カットするから(笑)         イオン「どうするの?」(首かしげ)
  ライル : 「猫を探す」
  シーラ : イオンに付き合って猫を探すですね。
  GM  : イオン「いいの?」
  ライル : 「被害拡大を防ぐのが最優先だ」
  シーラ : 「そういえば、その猫の所持品があれば呪文で探せますよ」
  GM  : イオン「ないよ」         猫の所持品ってなんだ、首輪はついたままだろうし、ブラシはむしろ飼い主のだろうし(笑)
  シーラ : 「餌の容れものとか、最悪トイレでもいいですよ?」
  GM  : 猫のトイレって完備されてるかな。こんな時代
  ライル : 糞?
  シーラ : 糞です。飼い主が用意しないと、近所から苦情がすごいですよ(笑)
  GM  : いや、現代ならな?(笑)
  シーラ : 「触るのは兄さんですが」
  ライル : 「糞を?」
  GM  : イオン「外散歩自由にさせてるからないよ。             けど100m圏内に入ればわかる」
  ライル : 「使い魔か」
  GM  : イオンは無言で頷く
  シーラ : まあこのイオンの飼い主モラルの程度が分かるものですね。
  GM  : 世界観的にないと思う、猫のトイレなんて
  シーラ : 猫のトイレって箱に砂を入れるだけですよ?
  GM  : だから放し飼いがデフォだと思うよって言ってるの。飼い猫を家飼いっていうよりは
  ライル : っていうか、知力ある使い魔の時点で、トイレの世話はいらんだろ(笑)
  GM  : それもそうだな、頭いいしな・・(笑)
  ライル : 小学生におむつつけるかどうかって話だぞ(笑)
  GM  : トイレでやってねっていえばやりそうだ・・・(笑)
  シーラ : じゃあやっぱりトイレはあるんですか?兄さんが糞を拾えるんですか?(笑)
  GM  : 違う。人間のトイレでいいよねって話
  ライル : 人間用のトイレでしてるんじゃねえの。その場その場で。
  シーラ : なるほど……食事の器は?
  GM  : それも普通に自分のお皿を貸せばいいだけでしょう。         狩りも猫ならできるしな、基本旅暮らしだからそれ用とか用意してない。
  シーラ : 自分のお皿と猫のお皿を共有はダメ絶対!(笑)
  GM  : リアルでいうとそうだがな(笑)
  シーラ : GM的にそれはできるんですか?(笑)
  GM  : 別にしてもいいけど。体によろしくないのは知ってる
  シーラ : そりゃそうでしょう。
  GM  : まあ、自分の食器を一緒に使ってる感じだから、使い魔用っていうよりは自分の所持品じゃないか?         二枚あったとして印があるわけでもないなら適当に使うわけだし
  ライル : つまり、方向探知用の物品は得られないってことだな?
  GM  : ないです
  ライル : 面倒でも地道に足で稼がなきゃならないわけだ。         次の被害場所で聞き込みをすれば、そこそこ見当はつくだろう。
  シーラ : そのようですね。
  ライル : 本当は被害が起こる前がいいんだけどな。
  シーラ : 仕方有りませんよ。では西に行きますか?
  ライル : 事故現場で逃げた方向は分かってるし、被害状況も確認済みだ。         次の場所を特定するのは難しくない。だから、西だ。
  シーラ : はい。
  ライル : 方針は決まったよ。
  GM  : イオン「じゃあ行くね」         てくてくと怪しいカッコで歩き出す
  ライル : 「一緒に探すっつっただろうに」
  GM  : イオン「……?いかないの?」
  ライル : 「どっちだよ」
  シーラ : 「いきますよ、ええ。……兄さん、疲れました」
  ライル : 「俺もだ。この捜査逃げたい」
  GM  : イオン「……?いいよ?嫌なら」(不思議そうに首かしげ中)
  ライル : 「仕事は嫌でもやらなきゃいけないんだ。だから行く」
  シーラ : 「私はネズミ退治のためですから」(てくてく)
  GM  : イオン「大変だね。手伝ってくれるなら手伝ってあげるね」
  シーラ : 「馬連れてきていいですか?」
  ライル : 「馬? なんで?」
  シーラ : 「乗ると楽です」
  ライル : 「動物が暴れる事件が発生しているこの状況だと、まず間違いなくもっと疲れる羽目になる。          だから、歩け」
  シーラ : 「まあそうですね」
  ライル : シーン切っていいと思うよ!
  GM  : はい。ではかっと