月詠聖杯戦争1日目 Cパート

  PC2 : にしても、代行者、関西弁か         …やばい、ビジュアルイメージがウルフウッドで固定される(笑)
  GM  : 意識を失ったのは数分でしょう。         気がつくと、そこには神父も……あ、神父だけどね(笑)         神父も少年も、少女もいません。         廿楽がめり込んだシャッターと、銃痕。少年が暴れ回った後だけです。
  駿人  : 「…どっちかが制圧したか、俺放置で場所を移したか…後者だわな。確実に。」
  GM  : 回復しておかないと死ぬよね?(笑)
  駿人  : 無いんですが。回復魔法。
  GM  : わかったわかった。一応回復してやろう。判定でえーと 6an3+5an5         (ころころ……) [2,6,4,5,4,5]+[2,4,3,5,5] = 6         達成値/2だけ回復します。3か(笑)
  駿人  : …HP4。帰って寝ようとします。
  GM  : まあそうだな(笑)         よろよろとその場を離れるととたんに人通りが回復します。
  駿人  : …しかし、この状態でまたトラブルか…さすが幸運E
  GM  : それは日常ですが         それでは先程までの戦いはなんだったのでしょうか。         夢? 幻?         その割にはすごい重傷はそのままです。         胸元の打撲は肋骨3本は軽くいっています。
  駿人  : 「…医者じゃ厳しいだろうし…治癒扱える奴でも居ればなぁ。」         小声でぼやきつつ、よろよろ家へ―
  GM  : 君の知り合いの治癒術士というと、まあ、御門家か?
  駿人  : でも本家に行くのは苦手という悪循環。
  GM  : まあ一晩寝れば2Dは回復するよね。
  駿人  : まぁ、事務所とかに回復魔術仕込んでるんでしょう。かなり効果の低い。(2dだし)
  GM  : よろよろと階段を上り、扉を開けて、自分の部屋に戻ってきました。         まだなにもおきません。なにかする?
  駿人  : 布団敷いて寝る。
  GM  : どやどや、表が騒がしいです。         そしてしばらくして静かになり、こんこん、とドアがノックされます。         海賊「やぶんおそくすみません〜。            火を貸してくれませんか〜」(だみ声)
  駿人  : 「…明かりで良いなら。」         ぽちっと扉前の電燈のスイッチを…眠いのでだいぶぞんざいです。
  GM  : 海賊「あー、あー。            水を一杯もらえませんか〜」(だみ声)
  駿人  : 「…水道水で良いですかー」         扉越しに確認。
  GM  : 海賊「いいですよ〜」
  駿人  : そんじゃ、適当な紙コップに水汲んでドアをチェーンかけてから数歩ドアから下がって開けます。
  GM  : では
  駿人  : …深夜の訪問者への最低限の安全対策。
  GM  : ドアを開けると、そこからおかしな連中がなだれ込んできます。         海賊「「「うらー!」」」
  駿人  : ちょっと待て、チェーンはっ!?
  GM  : ぎしっとチェーンは一瞬持ち答えますが         10人ぐらいが押し掛けたせいで、バッチん、とぶっ千切れてしまいます。         なんの意味もなかった小芝居(笑)
  駿人  : 「人んち壊すなっ!?つーか何モンだアンタらはぁぁぁぁっ!?」
  GM  : どやどやどや。         入ってきたのは、潮のにおいをぷんぷんさせたあらくれです。         刀……じゃないけど、反った剣で武装している。         海賊「おれたちゃ海賊だあ!」         海賊「命が惜しけりゃ出すものだしな!」         とか言いながら既に室内のものを物色し始めています。
  駿人  : 「…いや、近頃の海賊って押し込み強盗するのか?」
  GM  : 靴とか。         植木鉢とか         机とか、引き出しとか、戸棚とか、食器とか
  駿人  : うん。めっちゃ強盗だ…無言で、警棒ひっつかむ。
  GM  : 海賊「うお、水が出た。魔法の井戸か!」         と水道をひねっている。ぐびぐび。         海賊「ひょー、つめてー!」         と冷蔵庫を開けてる。
  駿人  : 「……………さて。自称海賊諸君。」
  GM  : 海賊「「「あん?」」」
  駿人  : 「…刑法第130条に、住居侵入罪ってのがある。」
  GM  : 海賊「ひゃっはっは。俺たちゃ海賊、法なんて怖くないぜ」         海賊「そうそう。怖いのは親分だけさ」         こいつ等の外見はパイレーツオブカリビアン的なものだと思ってくれれば。
  駿人  : 「そして、現行犯逮捕は私人でも行える。この意味が分かるか?」
  GM  : 海賊「どういうことだ? おれあたまわるいからよくわからねえ」
  駿人  : 「テメェらは俺でもしょっ引けるって事だっ!」(礼装起動っ!)         当然、常時防御専念だっ!(カウンターは回数制限ないしね)
  GM  : 海賊「お、なんだやる気か? よくみればこいつボロボロじゃないか」         海賊「おれたちと会う前に喧嘩でもしたんじゃねえの? 運の悪い奴だな」         海賊「かまうことはねえ、根こそぎ持っていこうぜ!」         わー、ばらばら。略奪専念。
  駿人  : …防御専念のままワイヤーで一人絡め取ろうとしますが。(ヘタレ命中でも一応攻撃できるのです)
  GM  : まあ攻撃ですね。
  駿人  : やっぱり判定?
  GM  : そらそうでしょう。
  駿人  : 「持ってくなっての。」 1an4+5an5+3an4         (ころころ……) [4]+[5,2,1,3,6]+[2,5,2] = 7         …ダイス数考えると結構出目が良い。
  GM  : 11an4         (ころころ……) [6,3,3,6,1,3,1,4,5,5,4] = 7         同値回避だっけ?         攻撃側が勝利した場合だから、同値回避だな。
  駿人  : むぅ。…一撃しかけてもやっぱり略奪専念?
  GM  : 海賊「こいつ、あぶねえじゃねえか!」         いや反撃してくる。         海賊「簀巻きにして海に放り込んじまえ!」         ひゃっはーと、カトラスを振りかざしてくる。
  駿人  : 「…ふむ。流石に、意識逸れてても避けるもんは避けるか。」         …ふーはーはー、さっきの戦闘で使えなかったカウンター戦術今使ったるっ!(そっちがメイン)
  GM  : 12an4+3an3 ひゃっはー         (ころころ……) [6,2,3,2,2,6,4,6,6,4,4,6]+[1,1,3] = 10         10せいこー。
  駿人  : 20an4+5an5         (ころころ……) [1,3,5,5,3,6,4,4,6,1,6,4,2,2,1,5,5,4,5,4]+[2,6,4,1,6] = 15         差分値5カウンター
  GM  : ぎゃふん! ダメージは?
  駿人  : ダメージは11、通ったら拘束ですね。         「…まずは、一人。」(簀巻きが)
  GM  : 簀巻きです。         海賊「なんだこれ、うごけねえ!」「おい押すな!」「どっかひっかかってるぞ!」         大混乱です。
  駿人  : 「…さてと。警察に連絡を、っと。」         電話かけようとしますが。         (一般人が現行犯逮捕した場合、即座に警察に連絡しないと監禁罪が適用されるのです)
  GM  : だきゅーん!         天井に発砲され、その場が静かになります。         謎「ごちゃごちゃうろたえるんじゃねえぞてめえら、それでも海の男か!」
  駿人  : 「…今日一日で何度目だ銃刀法違反…」
  GM  : 更に二人の男が入ってきます。         そのうちの一人には見覚えがあり、そのうちの一人には巨大な霊圧を感じます。         どっちからいく?
  駿人  : …見覚え有る一人って、やっぱライバル?
  GM  : そうです。         黒い肌に彫の深い顔立ち。ハンサムであり         全身にピアスをつけた、パンクファッションの男。
  駿人  : 「…事務所荒らしが何者かと思ったら…テメェか、殺人狂がっ!」         ワイヤー投げっ!(でも防御専念)         あ、ライバル狙いね。
  GM  : 攻撃すんなよ(笑)         きゅいん、と彼がとっさに出した腕にワイヤーが絡みます。         男「くくく。ああ、いきなり乱暴なところは変わっていないですねえ、ア、アー。           それに殺人狂というのは心外な評価です。私は真理の探究者であり、ただの趣味人ですよ。アーアー」         その右手と左手は指の形も肌の色も違います。
  駿人  : 「…人を絵筆に魔方陣なんざ書く事の何処が真理の探究だってんだ?          血ぃ流したいなら自分の血でも抜いとけやっ!」
  GM  : 男「んーんー? ああ、それは人違いでしょうね。           私は魔術師。官憲にばれるような杜撰なやり方はしませんよ。           そう。5年前のあなたを除いてですがねえ。アーアー」         ぱちんぱちん。         いともたやすく、彼は腕に絡まったワイヤーを解いてしまいます。         しかしその方法は奇想天外。         肘を身体から分離し、ワイヤーを通して抜き、またつけなおしたのですから。
  駿人  : 「…は?お前以外にもあんな事やらかす輩がいるって事かよオイ…」         思わず頭に手を当てて天を仰ぎます。ワイヤーの抜き方も込みで。
  GM  : そう、彼はパーツコレクター。体を構成するパーツは他人から奪ったものであり         ファッションのように自在につけかえが可能なのです。         ところでもう一人もやっておこう。今のうちに。         ばればれとかいうんじゃないぞ。
  駿人  : …キャプテン違うの? 仔山羊の。
  GM  : その男は、豊かな黒髭を生やし、腰に何丁もの火縄式ピストルをさし、海賊帽をかぶっています。         そして髭には火縄とリボンが編み込まれ、火がついています。         ライダー「てめえらいつまでもたついてやがる。それでも海賊か!」         どきゅーん!どきゅーん!         適当に、あらくれたちにピストルを撃ちこんでは、腰から新しいピストルを抜き、ひげの火縄で火をつけます。         海賊たち「へ、へい親分!」         男「しかし既に警察を辞めていたとは意外でしたよ。手間が省けました。イアー」
  駿人  : 「…誰かさんにやられた傷の治りが悪かったんでね。」
  GM  : 男「右腕を見せてもらいましょうか、Mr刑事。いやMr探偵」
  駿人  : 「…テメェの呪いかよ、コイツは…」         包帯巻いた右腕見せる―
  GM  : 男「やはり令呪の兆しが出ていましたね。アアー、なんということでしょう」         悲しげに笑います。         男「両方右腕というのは、なかなか大変なんですよ、Mr探偵」
  駿人  : 「…テメェは何処のJ・ガイルだよ。」
  GM  : 時代設定1980年代!(笑)
  駿人  : あれ。この時点じゃJOJOはまだ?
  GM  : うむ。デビルマンレベルだ。マジンガーZもいけたっけ?(笑)
  駿人  : んじゃ、訂正して…         「うっせぇよ阿修羅男爵。いっそ6本腕にでもしちまえ。」
  GM  : 男「2体のサーヴァントを従えれば、私の聖杯戦争での勝利は確実でしょう。           我慢してくださいね、このフサイン=タリーブが有効活用してあげましょう」         フサイン=タリーブ。それがこの魔術師の名前です。         フサイン「ライダー」         ライダー「全く持って気色悪い趣味をしているな。              ま、いい。お前も抵抗したってことは死ぬ覚悟は出来てるんだろう? がはは」         ライダーと呼ばれた海賊の男が邪悪に笑います。         ライダー「大人しく渡せば見逃してやっても良かったが、抵抗するなら皆殺しだ!」
  駿人  : 「生憎元警察官としちゃ、犯罪者放置はできないんでね。…アンタも犯罪者かい?火縄髭の旦那。」
  GM  : だきゅーん!と天井に発砲し         ライダー「おうとも。俺様こそは海賊の中の海賊、大海賊よ!」
  駿人  : 「…何処の仔山羊船長だよ。」(意訳:キャプテン・キッド)
  GM  : 海賊「欲しけりゃ奪え、容赦はするな。俺たちゃ海賊、俺たちゃ海賊!」         海賊たちも起き上がり、今度は統率された動きで廿楽を囲みます。         具体的にはカリスマとか軍略の援護を受けてそうな感じだ!
  駿人  : 「…おうおう…コイツをいなすのは、若干面倒そうだっ!」(ちゃきっと警棒を構え…)
  GM  : フサイン「腕は無傷で残してくださいね。アアー、悲しいですね」
  駿人  : …召喚するならこのへんかなぁ。
  GM  : まあそうだろうな。
  駿人  : んじゃ、此処で切って一時中断?
  GM  : 戦闘してみる?(笑)
  駿人  : 流石に、サーヴァント相手はこっちもサーヴァント欲しいんですが。何より、総HPが足らんし
  GM  : 足りなさすぎるな(笑)
  駿人  : (ズタボロ一人VSサーヴァント+マスター+トループ)
  GM  : まあ一度やられるのもいいかと?(笑)
  駿人  : …やられるのはさっき散々やったけど、まぁ改めてやられますかね。そんじゃ。         (そして道場に行きますかね)         というわけで、一旦ここでセーブ(オイ
  GM  : セーブ!         隊列配置しようか。ぴろりん。 ライダー+フサイン/海賊:廿楽 後衛/前衛:前衛   GM  : こんな感じか。         えーと、IVは、ライダーが15、海賊が16、フサインが4
  駿人  : 13だから、フサインの前か。(というか何故フサインそんな遅い)
  GM  : 筋力耐久タイプだからです。
  駿人  : …多いなぁ。筋力型。(ちなみに防御専念中)
  GM  : フサイン「アアー。彼はあれです。なんといいましたか。              そう、この国の言葉でいう専守防衛なのですよ。              ですから反撃は気にせず、全力で攻撃してください。それで終わりです、アアー」
  駿人  : 「組織の体質からして専守防衛だからな。自衛隊」         そもそも、先に仕留めちゃえば反撃ないしね(遠い目)
  GM  : フサイン「愚かなことと言わざるを得ません。              その結果、Mr探偵は死んでしまうのですから、悲しいことです」         ライダー「聞いた通りだ野郎ども、手を抜いたら後ろからぶち込むからな!」         海賊「ちくしょう、こうなりゃやけだー!」         というわけで攻撃開始。スキルコンボで判定値をあげて… 15an4+15an4+6an5         (ころころ……) [5,3,1,6,3,6,2,1,5,5,2,5,1,5,2]+[5,4,3,2,4,4,1,6,5,2,2,1,1,2,3]+[1,4,4,3,6,1] = 25         ひゃっはー。
  駿人  : …バグってる。 20an4+5an5         (ころころ……) [3,3,4,1,6,6,6,4,6,6,2,5,4,2,2,2,4,1,5,4]+[6,5,3,3,5] = 17         …ああもう、差分値8カウンター(呪符で)         というわけで、8+固定値-6ダメージ受けといてね。物理なら。
  GM  : 物理でえーと、固定値は16です。
  駿人  : …18ダメージカウンターして戦闘不能。
  GM  : げばー! お互い大ダメージだな(笑)
  駿人  : 「ったく…テメェが殴ってきてりゃ、相討ちだったってのに…よ。」(どさり)
  GM  : あっと一応抵抗できるんだったな、ラックで(笑)         ってこいつら防護点10てんあるじゃねえか(笑) 8an4         (ころころ……) [6,6,5,3,3,6,2,2] = 4         4! 目標値6だったから2てんもたりない! くらった。
  駿人  : あ、防護無視ですよ。カウンター
  GM  : さっきの拘束は受けてなかったかなと(笑)         ともあれ海賊が押し寄せ、ほとんどもみくちゃにされます。         その中で殴るける。         がすがす! カコンフクロにされます、コワイ!
  駿人  : 「…人を呪わば穴だらけ。力を込めりゃ、その分痛いぜ…?」         カウンター作動っ!ダメージ全反射(HPに直接ダメージを与える為防御力無視)!
  GM  : 海賊「ぎゃばー!」
  駿人  : で、痛みを跳ね返した後でバッタリ倒れる、と。
  GM  : うむ。         フサイン「アアー、海賊たちもだいぶやられてしまったようですね。悲しいことです」         ライダー「まあ金さえあればいくらでも補充できるがな、がはは」         そんな二人の会話を聞きながら、廿楽の意識は薄れていきます。
  駿人  : あら。道場行くかと思ったのに。
  GM  : まだ道場に行くほどじゃないだろう。ほぼイベント戦闘だし。
  駿人  : てっきり、死亡イベント=道場、なのかと思って。(だからセーブした)
  GM  : いや道場は、選択肢間違うと行くから(笑)
  PC2 : しかしくどい口調だなこいつ(汗)
  GM  : 苦痛をソウルに変換するウケミジツの使い手です。
  駿人  : …そんな魔術師なの?アイツ。
  GM  : 喋りの元ネタではあるが、大体そんな感じだ。
  PC2 : ニンジャスレイヤーって小説ににたような口調で似たような能力のニンジャ、         「アゴニィ=サン」ってのが出てくる。顎兄さんじゃねえぞ。         ともあれ、召喚前に死ぬなよ!?Σ
  駿人  : いや、道場に一度いっておこうと仕掛けたんですが。         道場行きにならずそのまま進みました
  GM  : そんな道場行きたいのか?(笑)
  駿人  : いや、どんな雰囲気なのか知っとこうと思って。(ゲーム未経験)
  PC2 : そんなでホイホイ死ぬようならオレが地獄に送るぞ(怒)         いかずにすみゃあそれにこしたこたねえんだよ!?
  駿人  : ゴメンナサイ…
  PC2 : ちうわけでおい死にかけ、とっとと召喚しろ!
  GM  : 倒れた拍子に、廿楽の懐に収められていた箱が零れ落ち         その中に入っていたものが転がり出て、血にまみれます。         何が入っていたんだっけ?         石だ、石!         海賊「お、なんだこれ?」         潮のにおいをぷんぷんとさせた海賊の一人がそれを何気なく拾い上げます。
  PC2 : …その海賊の腕が、ボッ!と燃え上がる!
  GM  : 海賊「ぎゃあああー!」
  PC2 : 転がり出たのは、黒い石。         だが、その表面には古い呪術的な文字が描かれ、その文字から…まるで石炭に火がついているように…いや         ただの炎というには明らかに禍々しい、黒紫じみた色の炎が燃えている。         そして、その表面に刻まれた呪的文字が…         拡大し、床一面に広がり、魔方陣となります!
  GM  : フサイン「アアー!? なんですかこれは!」
  PC2 : そして、廿楽の薄れる意識を強引に現世に繋ぎとめるように、声が響き渡る。         ??「召喚の呪文は無しか。だがそんなのは要らないさ。            こっちにも願いがあるんでな…詳細は気力でぶっちぎって…」         ビキ…ビキ…         ??「押し通させてもらう!!」         バッキィイイイイイン!!!         そして、魔方陣がガラスのように砕け散り、その中央に魔方陣を突き破ったように         跳躍した人影が、すたっと着地します。
  GM  : ライダー「なんだとお、楽な仕事だと思ってたのに、サーヴァントかよ!」
  PC2 : 身長は176cm程、外見年齢は二十代中盤程。長身に分厚い毛皮のロングコートを纏い、         長いぼさぼさの金髪を白鳥の風切羽を簪のように使ってポニーテールのようにまとめている。         北欧系的な色白の金髪で、女性的なまでの美青年とも、男装した美女とも取れる、         美貌と言うに相応しいが野の獣のように猛々しく荒々しい顔立ちをした…美しく、         そして強い印象を持つ「存在」です。         廿楽が個々にくるまで何度も(そう、何度も!お前の運命は一体どうなってるんだ)遭遇した、         人の姿をしながら人ならざる人を超えた者達と、同種の「力」を感じます。
  駿人  : (…ハハ…笑うっきゃねぇな、オイ…)         朦朧とする意識の中で、ちらりと「彼女」の姿を見て笑う。
  PC2 : ??「ふぅ…」         軽くため息をして、四方を見回し、少し首を鳴らして…足元に襤褸雑巾のようになって転がっている廿楽を見て。         ??「おいおい、ずいぶんボロボロだな。そんなでちゃんとこっちに魔力まわせるのか?            …だがまあ、ボロボロになるまで抗ったってんなら、根性は期待できそうだな。            諦めが人間を殺す。諦めない奴だけが、英霊の可能性にとどく。よろしくな、マスター。」         そう呼びかけて、ギロ、と、敵対者達をにらみつけます。
  GM  : フサイン「アアー、なんということでしょう……これで彼も戦争に参加してしまったわけですね」         ライダー「ふん」         ライダーと呼ばれていた黒髭の巨漢が一歩前に出ます。
  PC2 : ??「やれやれ。名のある英雄豪傑と戦えるって期待もあったんだがな…時代の離れた後輩とはいえ、            ご同業かよ。お互いこんな山間のど真ん中に召喚されるたぁ、運が無かったな、海賊。」
  GM  : ライダー「御同業? そのなりだと野蛮人の末裔ってところか? 一緒にするんじゃねえよ、田舎もんが!」
  PC2 : そういった後でため息ついて、         ??「てめーみてーなのの相手は生前で飽きてんだ、うんざりだぜ正直」         と言って、ちょっと挑発気味。         ??「オレの時代の海賊は戦士と兼業だ、てめえらみたいな汗臭い南海魚と一緒にすんな!            劣化コピーの真似事野郎、火薬にたよらにゃ人も殺せねえへなちょこ腕っ節が!」
  GM  : ライダー「よくいった。この黒髭は、てめえが今まで相手してきた雑魚とは一味違うぜ!」         (注:これは真名ではありません。)
  PC2 : ??「小汚い髭しやがって、肥溜髭とでも名乗りやがれ!」         と、ひとしきりセンナ(戦前の罵りあい)を決めた後         ??「おいマスター。とりあえずこいつらをぶっちめる…それでいいな?」         と、足元の襤褸雑巾がマスターなんで、一応指示を求めます。
  駿人  : 「…ああ、やっちまえ…」         念話できないんで、血ぃ吐きながら口頭指示。
  GM  : ライダー「野郎ども、奴を刻んで海に放り込んでやれ!」         海賊「親分、でもここらには海はないっすよ?」         ライダー「知るか!」(ずきゅーん)         海賊「アイエエ!」 ライダー/海賊:女   GM  : 隊列はこんな感じか。クラス名ぐらい名乗ったら?(笑)         イニシは。海賊が16、ライダーが15です。
  PC2 : 実は名乗らずに済ませたほうが相手に与える情報少なくて済むんじゃないかと思ったんだが…(笑)
  GM  : ちなみにPC2のイニシは幾つ?
  PC2 : ええと、14。
  GM  : では海賊、ライダー、PC2の順番ですね。
  PC2 : と、ちょっと戦闘開始まって、裏のPC1の指示を聞いてからにしたい
  GM  : うい。
  PC2 : ??「了解だ、マスター。待たせたなライダー。            このバーサーカー、勝負を受けるぜ。さあ、やりあおうか!」         と、叫んで身構えます。
  GM  : フサイン「バーサーカー!? イエアア! 馬鹿な、そんなはずはない!?              バーサーカーは理性を失ったクラスのはずでは!?」
  バサカ :「はっ、驚いたか。生憎オレは狂化の呪いなんぞで正気を失うほど柔じゃなくてなあ…          素面の戦士の判断力で振るわれるバーサーカーの暴力、とくと拝みたきゃ、さあ、来な!」         といって、くいっくいっ、と手招き!こっちのがIV下なんでな。
  GM  : ではまず特殊効果が自動で発動する。         ライダーと敵対した時、恐怖とプレッシャーによって、Bランクの精神的なペナルティを負う!         ごごごごごごご。         ライダー「野郎ども、皆殺しだ!」         その恐怖が精神を直撃し、士気を激減させます。         そして海賊たちが、カトラスを振りかざして襲いかかってきます。 15an4+6an5         (ころころ……) [2,1,5,3,3,1,6,3,6,1,1,1,4,5,5]+[4,5,6,6,5,2] = 14         海賊「俺たちゃ海賊! 俺たちゃ海賊!」(ひゃっはー!)
  バサカ : 「ハッ!そのくらいの脅し文句(スリーズギョール)なんざ、初陣小僧でもつけるぜ!」         スキル効果発動!A+以下の精神的BS・ペナルティはこいつにゃ通用しねえ!
  GM  : まあね。
  PC2 : さあて、14か…微妙なところだな。いや、微妙よりは分が悪いな。
  GM  : いきなり使うのか?(笑)
  バサカ : 使わない場合の期待値は13なんでな。トループの癖に21ダイスも振ってくる相手にゃ手加減はイランだろ。
  GM  : まあ指揮込みだからな…
  バサカ : 8an4+10an5 目標値8、MP5点消費、+起動、宝具使用に必要な判定         (ころころ……) [3,6,3,1,5,6,5,5]+[1,2,3,1,5,6,4,4,5,1] = 12         バーサーカー「…さぁて。」         迫り来る海賊達を前に、不敵に笑うと…ガッ、と、         いつの間にか背中に出現していた、背丈を越えるほどの大剣の柄を掴みます。         バーサーカー「天の神に滅亡戦争の宿命あれば戦人に必然戦死の宿命あり、                人みな女の腹より生まれるが如く、そは戦神にも覆せぬ必然なり、ってなぁ!!」         そして、その柄を払った、と見るや…!
  GM  : フサイン「アアーっ、あれは!?」         ライダー「ぬう。知っておるのか、マスター」         フサイン「イイエ、さっぱり」
  バサカ : 10an5+5an5+5an5+5an5+5an5 防御判定         (ころころ……) [1,4,5,6,3,4,5,6,1,1]+[4,6,6,3,2]+[3,5,2,2,6]+[1,6,1,6,1]+[5,1,5,1,5] = 23         2an3         (ころころ……) [3,1] = 2         と、相手がトループだから↑の効果もついて達成値は25だが
  GM  : 海賊「うわー!」         一振りで吹っ飛ばされる海賊たち。
  バサカ : 宝具使用によるステータスアップで、IVが18になるんでな…         先手取替えして次のそっちの行動より前にこっちの攻撃、いいか?
  GM  : いいですよ。
  バサカ : 10an5+5an5+5an5+5an5+5an5+2an3 では、トループに攻撃!         (ころころ……) [3,6,6,3,5,6,2,5,3,4]+[5,2,2,2,2]+[1,2,5,3,3]+[1,1,1,4,6]+[1,2,3,1,2]+[3,3] = 28         詠唱と共に、バーサーカーの姿が消えた。         いや、消えたと思わせる程の、それは超加速。         その場に、いつ脱げたのか、先ほど纏ったコートがばさりと落ちる前に…         (防御判定どうぞ)
  GM  : 15an4+6an5 防御         (ころころ……) [6,6,3,2,1,4,1,2,3,2,2,5,1,1,3]+[2,3,4,6,2,2] = 17         アバー! 11差分で食らいました。
  バサカ : じゃあ、筋力Aの宝具の固定値を入れて、15点固定値だから、         (勇猛などの効果はあくまで素手ダメージ限定なんで)、26点ダメージ。         防具による防護点は有効。         ズドガァンッ!!         室内に音速突破の衝撃波が轟き渡り、姿を消したと見えたほどの         超加速でのバーサーカーの突撃に、海賊の群が吹っ飛ばされる!         バーサーカー「…くふっ♪」         そこでようやくコートが地面に落ちて、バーサーカーが突撃を止め…         速すぎて見えなかったその姿がようやく視認できるようになる。
  GM  : 海賊「ひ、ひいい! 親分、こいつ人間じゃねえ!」         ライダー「ガタガタ抜かすな。てめえらも立派な亡霊じゃねえか」
  バサカ : 人間でないのは当然だ、サーヴァントなのだから         だが、それを差し引いても…抜刀後のバーサーカーの姿は、一変していた。         頬や額等の肌に呪術的な隈取模様が浮き出た上で、瞳が爛々と輝く金色に変化している。         その上、その姿は、ごつごつした骨と黒いぬめ光るなめし革を思わせる意匠を持つ、         長手袋やヒールの高いロングブーツ等と融合した、あちこちから鋭利なパーツが棘や翼や角、         獣の耳や尾のように突き出した露出度の高いボンテージスーツ、         といった感じのフェティッシュかつエロティックないでたちへと一瞬で「変身」していた。         分厚いコートを纏っている時は分からなかったが、         そのプロポーションは長身ながら非常に女性的で胸が圧倒的に大きく         悪魔か悪鬼かと見まがうような殺気と闘気と同時に、非常に妖艶。         だが、鞘を払ったと見えた剣の姿は無く…いや。海賊どもを薙ぎ払った、         その手に、その足に、返り血がついていて、その指や踵が鋭い刃の鉤爪であり、         その手甲から、両刃の刃が手と一体化するように生えている事を強調している。         …その妖艶な身そのものが刃と化す。バーサーカーが抜いたのは、明らかな妖刀魔剣の類であった。
  GM  : ライダー「女? 海賊のくせに女だとお?」         フサイン「フーム、あれは……」
  バサカ : バーサーカー「あぁ、その通りさ…アタシはね。そういう女を見下すクソ野郎を、                踏みにじって豚のように泣かせてやるのが大好きだから、                海賊(ヴィーキング)なんぞやってんだ…さあ、来な。痛くしてやるから…たっぷり喚きな?」         口調も、コートを纏い性別を隠していたときより女性的に変化し…その上で更に、         誘うように笑うその表情には、嗜虐の色すら浮かんでいる。         がちゃ、がちゃ、と、鉤爪手甲に覆われた腕を開閉して、挑発しますが…
  GM  : ライダー「はっ。女相手に本気は出せねえ。マスター、ここは引き揚げさせてもらうぜ」         フサイン「イエアア!? 相手のマスターはあの有様、絶好のチャンスなのでは」         ライダー「そもそも話が違うんだよ。サーヴァント相手なら準備ってもんがある。              そういうわけだ、バーサーカー。てめえら引き上げだ!」         海賊「アイアイサー!」
  バサカ : バーサーカー「!…逃げるのかい、情けない野郎だね。「女相手に本気は出せねえ」?                …アタシの特に嫌いな文句だ。本当なら逃がしゃあしない、追いかけて追いついて殺してやる所だが…」         明確に、強烈にカチンときた表情で、微かに獣じみた唸り声すら上げるほど激してそういいますが         ちら、と片目で床の襤褸雑巾(マスター)を見て
  GM  : フサイン「仕方ないですね。Mr探偵、いずれ戦争で決着をつけましょう。              私は貴方のような中途半端が大嫌いなのですね。オタッシャデー!」         離脱判定しようか?
  バサカ : バーサーカー「生憎マスターがコレじゃあな。…とっととうせな、クソ海賊。                全力を出せる状況で次槍やりあったら、逃がしてくださいっつっても八つ裂きにして、                てめえの血と腸煮立てて蒸風呂(バーニャ)にしてやる。」
  GM  : では海賊たちは手に手に何かを抱えてあっという間に引き上げていきます。
  バサカ : スリーズギョールってなこうやるんだ、と言わんばかりの残忍な言葉を吐いて、しっしっ、というふうに手を振ります。         ん? ちょっと待て!(笑)>何かを         …ドサマギでマスターの財産ポイント略奪してかなかったか!?(笑)
  駿人  : …財産ポイントって、自然回復しましたよね?確か。
  GM  : ああ、自然回復するよ。         それが彼等の特殊能力、略奪者だ! 略奪者 B  固有スキル。  敵の拠点で戦闘を行なったとき、無事に撤退できればランクレベル分の財産点を奪い取る。  戦闘の最中でも財貨を漁る略奪の手際。   バサカ : ひっでえスキル!(笑)
  GM  : パイレーツオブカリビアンだからな(笑)
  駿人  : あ。ただ。         奪われた財産点は3点なのです(朝1点使ったから、3しか残ってないわ)
  GM  : はいさー>3点         さておき。まあ綺麗さっぱり片付きつつも
  駿人  : …まいったな。
  GM  : 荒れた探偵事務所で、一人と一騎だけが残されます。
  バサカ : バーサーカー「ぁいつら…どさくさ紛れで、アタシの財じゃなくマスターの財とはいえ、                アタシら陣営の財であることにゃ変わりねえもんを…!」         ヴィーキングとして奪うのは誇り奪われるのは屈辱なんで、         どさまぎにんなことやられたモンだからますます怒り心頭です。
  駿人  : 「…こりゃまぁ、酷くやられたもんだ…」         ズタボロだけど、壁に寄りかかって起きて部屋を見回してため息。
  バサカ : バーサーカー「あのクソ髭、絶対死なす!」         だん!と床を踏み鳴らして起こった…「ふぅ…」とため息をつくと同時に         バサッ!         と、床に落ちたコートを蹴り上げた、と見るや、バキバキン!と「変身」が解除されて         体を覆っていた露出度の高い鎧が「鞘に収まった魔剣」になるのと同時に、コートをばふっ、と着用します。         バーサーカー「さてまあ、マスター。一番酷くやられたのはお前さんだろうが…」         と、そこらへんに椅子があるなら、マスターに差し出します。寄りかかって立ちっぱなしは辛いだろ、その傷だと。
  駿人  : 素直に座ります。
  バサカ : バーサーカー「まあ、オレの力は見ての通りだ。これからはそんな怪我をする前に、                相手のサーヴァントなんざずたずたのばらばらにしてやるさ。そういうわけでだ。                聖杯戦争、一緒に勝ち抜こうか、マスター。」         と、言います…こっちは、そっちが聖杯戦争に関する知識を持ってないなんて知らないんだよ(笑)
  駿人  : 「…あー。まず、聖杯戦争だのサーヴァントだのってなんなのさ。今日やたらよく聞く単語なんだが。」
  バサカ : バーサーカー「は!?」         それは、端正な顔が思わずSDになる勢いで驚くぞ(笑)
  GM  : ではそんな感じで、1日目、終了しようか!
  駿人  : ういさー         (ちなみに、深夜まで散策した結果翌日寝坊しましたとさ。具体的には昼から活動)
  バサカ : え、こっから説明した上で真名も名乗っておこうかと思ったんだが。         一応魔術師なら真名名乗っても秘匿は出来るだろうと。
  GM  : まあ瀕死だし…(笑)
  バサカ : まあ、そこらへんは二日目でやろうか。
  GM  : とりあえず回復処理をしようか。
  バサカ : うい、MPは全回復、HPは2d6点回復です。
  GM  : 2dふってください。
  駿人  : 2d6 りかばー         (ころころ……) [1,5] = 6         HP6点になりました。…後で治療いこ。