【映画批評】アメリカの批評家、悟空の嫁・チチ役について「全オタクに夢を与える」と語る-『DRAGONBALL EVOLUTION』

1 ：喫茶なごみφ ★：2009/03/30(月) 21:02:19 ID:???

日本の人気マンガをハリウッドで実写映画化した『DRAGONBALL EVOLUTION』を、ハリウッドの批評家は
どのように受け止めたのだろうか。米バラエティ紙のラッセル・エドワーズによる批評の一部を紹介しよう。
http://ime.nu/www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000lqq1c-img/2k1u7d00000lqq2q.jpg
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日本の人気マンガを基にした実写映画『DRAGONBALL EVOLUTION』は、思春期の男性ファン層にアピール
しようとしつつも、いまいち本腰が入っていない。世界的なムーブメントを巻き起こした素材として、ある程度の
マーケットは用意されているだけに、年代や国籍にかかわらず、既存のファンに向けてはまずまずの結果を
あげるだろう。しかし、素材になじみのない人々へのアピールは非常に難しい。

孫悟空（ジャスティン・チャットウィン）が旅の途中に仲間を増やしていくさまは、まるで「オズの魔法使い」のよう。
しかし、自分たちが必要なものを探し求めるかかしやブリキの木こり、気の弱いライオンとは異なり、悟空の
連れたちは、表面的な部分で自分たちが何を欲しているのかに気づいていくのだ（エミィ・ロッサム演じるブルマ
は名声、ジューン・パーク演じるヤムチャは富というように）。亀仙人に扮するチョウ・ユンファは、ヨーダのような
知恵と力強くコミカルな演技を見せている。クライマックスでは、若いユング説支持者の心をほのぼのとさせる
ような悟空のキャラが、劇的に変わっていくさまを映し出す。

監督は、『ファイナル・デスティネーション』のジェームズ・ウォン。製作は駆け足で進められたようで、時代遅れ
のリアプロジェクション方式で撮影されたように見えるシーンもある。戦いのシーンは入念で、クライマックスと
なるピッコロと悟空の戦いは、極めて忠実なCGI技術によって、オリジナルのマンガさながらの優美さを見せて
くれる。エンディングを見れば、続編を考慮していることは明らかだ。

28歳のチャットウィンは、ボーイッシュなルックスではあるものの、青年期を演じるには年を取りすぎているようだ。
チチ役のジェイミー・チャンも、年の割には成熟しすぎているが、“変わった”男が好きという決めゼリフは、
すべてのオタクに夢を与え、ターゲットとなる観客が不平を言うことはないだろう。

ジョン・ウー作品の象徴として、トレンチコートを羽織っていたユンファを覚えているファンにとっては、ハリウッド
映画における彼のステイタスにはがっかりしてしまうものの、英語での演技という点では常にレベルアップしている。
本作では、ビキニ雑誌に載っているような女性たちを脇に、無精ひげを生やし、ハワイアン・シャツを着た武術の
賢者として、多くの人をイライラさせるかもしれない。が、ユンファ自身は、大げさなほどに楽しみ、観客にも
同じように楽しむよう呼びかけているようだ。

http://ime.nu/www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000lqq1c.html

2 ：なまえないよぉ〜：2009/03/30(月) 21:04:57 ID:b88R+BCU

うっわー楽しみだー＾＾

3 ：喫茶なごみφ ★：2009/03/30(月) 21:05:31 ID:???

>>1のスレタイミスしました
ご迷惑をお掛けしますが「嫁」を「憧れの女性」におきかえてくださいませ