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「カンガルー300万頭撃ち殺す豪州に反捕鯨の資格あるか」 国際紙がコラムを掲載 (2/2ページ)

2010.2.24 17:19
このニュースのトピックス捕鯨
オーストラリアのラッド首相と握手を交わす岡田外相=20日、シドニー(AP)オーストラリアのラッド首相と握手を交わす岡田外相=20日、シドニー(AP)

 さらに、「鯨に銛(もり)を打ち込むことは、牛や羊の肉を常食としている者の間にさえ感情をかき立てるのかもしれないが、豪州は、作物や牧草を守るため年間300万頭余の野生のカンガルーを撃っているときに、苦情を言える立場にはほとんどない」と、反捕鯨国の偽善性にまで踏み込んだ。

 西洋人が東洋での犬肉消費にゾッとするのは感情からで理性ゆえではなく、鯨肉を、一部欧州国の食卓に乗る馬肉と違う扱いにする道理はないとも断じた。

 そして、「豪州が選別的感情の問題をアジアの主要同盟国との外交対立にまでしたのは愚劣以外の何物でもない」と結んでいる。

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オーストラリアのラッド首相と握手を交わす岡田外相=20日、シドニー(AP)
日本の調査捕鯨船「日新丸」に向け、レーザー光線を照射する米環境保護団体「シー・シェパード」の抗議船=14日、南極海(日本鯨類研究所提供)
日本の調査捕鯨船「日新丸」に向け、物体を発射する米環境保護団体「シー・シェパード」の小型ボート=14日、南極海(日本鯨類研究所提供)
11日、抗議船スティーブ・アーウィン号が調査船勇新丸にロケット弾を発射(日本鯨類研究所提供)
11日、抗議船スティーブ・アーウィン号の活動家が調査母船日新丸に対し、ランチャーを使って薬品を撃ち込む (日本鯨類研究所提供)
11日、抗議船スティーブ・アーウィン号が調査船勇新丸にロケット弾を発射(日本鯨類研究所提供)
11日、調査母船船首の至近距離で超低空飛行するシー・シェパードのヘリ (日本鯨類研究所提供)

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