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中身を見てください
1中身を見てください 投稿者: 投稿日:2007年04月29日(日)23時24分36秒
「う、う~~~ん」
ふと目覚めると神殿の中にいた、・・・ここは、どこだ?
俺の名は、トルテ=ユーノたしか、悪魔だ。
服装は、白い儀式に着るような服だな。
目の色は、真っ黒で髪の色も真っ黒だ。
まぁスタイルは、良いほうかな、よくわからない。
性別は、まぁ言わなくてもわかると思うが男だ。
まぁ、トルテと言う名前はよく女じゃないかと聞かれる。
不思議だが、悪魔とはなんか大げさだが背中に黒い翼などは生えていない。
まぁ仕事をするのに便利だが、俺の仕事は魔界に近づこうとする人間の殺害(暗殺)を仕事にしている
ひどいとは思うが仕事だから、まぁやろうと思う。
あぁ、眠いと思いながら体を起こしてみる。
「さすがに、体を動かしてないから少し重いな」
小さな声でそう言うと、疲れたようにはぁとため息をつきました。
こんなので、仕事ができるといいが・・・。
そう思うと、ゆっくりと立ち上がりました
2投稿者: 投稿日:2007年04月29日(日)23時25分57秒
・・・題名かくの忘れた・・・。
3投稿者: 投稿日:2007年04月30日(月)09時50分51秒
「まぁ、」の使いすぎには注意しよう。
4投稿者: 投稿日:2007年04月30日(月)10時50分55秒
うん、確かに「まぁ、」がいっぱいなんだよねぇ~~
いまさら直せないし
5投稿者: 投稿日:2007年04月30日(月)13時00分16秒
AAを貼ったときカキコしてみて確認するとずれてた時に直せないとかなりびびる。(笑)
6投稿者: 投稿日:2007年04月30日(月)16時11分30秒
う~~ん、なんかグロイ話になりそうだけど続きを書くべきかな~~。
まぁ、メモ帳に書いてあるんだけどね。

7投稿者: 投稿日:2007年05月09日(水)17時33分49秒
少し、ふらふらとする。何百年寝てたんだ?
そういえば、言ってなかったが悪魔は、不老なので歳をとらない。だから、そう簡単には死ぬことはない。
ただ、さすがに胸を一突きにされれば死ぬ、まぁ歳をとらないだけで死ぬ時は死ぬ。
さて、仕事に取り掛かるか。ゆっくりと歩いて神殿の外に出た。
外は、夜だった。すずしい風が、髪を揺らす。
あぁ、夜は好きだ。理由は簡単、月が好きだからだ。
月を見ているとすごく落ち着く。月も俺も一人だからだ。
まぁ、月の方が幸せかな?まわりに星がいるからだ。たまにそう思う。
俺は、魔界で言えば邪魔者だ。
だから、地上に落とされ邪魔な人間を殺せと命じられている。
本当は、こんな事したくない
でも、殺さなければ俺の弟が殺される。だから、やり続けている。
俺は、今やってることが罪だと思う。でも、弟の命も守りたい。
はぁ、難しい・・・。
「さて、探さないと」
俺は、そう言うと歩き始めた。
8投稿者: 投稿日:2007年05月09日(水)17時42分15秒
前方に町が見える・・・。けっこう活気がありそうな町だ。
探すのにちょうど良い、町の酒場で聞けばだいたいわかるから。
さぁ、行くか俺はそう思いながら町に向かった。
町の中は、夜なので静まり返っていた。酒場のところだけが明るく輝いてるような気がする。
酒場の中に入ると酒のにおいがした。(まぁ、当たり前か酒場なんだから)
そして、マスターの一番近くに座った。
「お客さん、何にします?」
マスターが、話し掛けてくる。
俺は静かに言った。
「情報がほしい」
マスターは、何の情報がほしいのかと聞いてきます。
「この辺に悪魔について詳しいやつはいるか?」
マスターは、少し悩んだあと言いました。
「あぁ、いるよ。たしかアルムとかいう女の子だったな」
それだけあれば十分だ、俺はそう言うと酒場の外に出た。
9投稿者: 投稿日:2007年05月09日(水)17時43分23秒
別に住所とかは聞かなくていい、魔王の使い魔が教えてくれる。
そいつのせいでやらなくてはならない。もし、やらなかったらかってに魔王に報告をする。
むかつく奴だ。
心の中で呪文を唱える。すると、魔王の使い魔が現れる。
「あっれぇ~~、ずっと寝てたからまだ寝たまんまだと思った」
小さな悪魔が大きな声で言います。
俺は、そっけなく聞いた。
「アルムという女は、何処にいる?」
小さな悪魔は、いった。
「あそこの角を曲がったところの家、おんぼろだからすぐわかると思うよ。」
すると、小さな悪魔は消えてしまった。
はぁ、あいつは嫌いだ合いたくもない。どうせ、魔王の手先だから。
少し進んだところの角を曲がった、するとおんぼろの家がすぐそこに建っています。
少し屋根が崩れかけ月明かりが差し込んでいます。
本当に住んでいるのか?俺は、崩れかけた家を見てそう思った。
10投稿者: 投稿日:2007年05月09日(水)17時44分35秒
ドアをノックしてみる。それから二、三秒待った。
「は~~い、どちら様?」
ドアをあけて出てきたのは、十代ぐらいの女の子、髪の色はピンクで目の色は赤っぽい。
頭には、魔女がかぶるような帽子をかぶっている。服も魔女が着るような服だ。
俺は正直びっくりした、こんなに若いとは。妹みたいな感じだ。
いつも、魔界に手を出す奴はじじいとかばばあだったもんな。
「う~~~ん、なんか答えてよ。」
アルムが困ったように言いった。
「悪魔のことに詳しいって聞いてきたんだが・・・。」
俺は静かに言った。
すると、アルムは目を輝かせて言います。
「そうだよ。私の先祖はねぇ、悪魔を封印したんだよ」
アルムは、うれしそうです。
11投稿者: 投稿日:2007年05月09日(水)17時45分18秒
「最近、自慢話を聴いてくれる人がいなかったんだもん、さ、入って入って」
そう言うと無理やりトルテを引きずり家の中へ入らせました。
家の中は月明かりが差し込み不思議な雰囲気をかもし出していました。
そして床には、いっぱい本が落ちています。
「・・・ちゃんと掃除をしてるのか?」
俺は、落ちてる本に見ながらいった。
「し、失敬な、ちゃんと掃除してるよ~。」
アルムは、顔を赤くしています。
俺は、部屋を見回した。近くに机と椅子がある。(机の上も本がいっぱいだ)
そして部屋の隅に粗末なベットが置いてあった。
「・・・。とんでもない家だな・・雨が振ったらどうすんだ?」
俺がそう言うとアルムはうれしそうに答えます。
「魔法で防ぐんだよ~~すごいでしょ!」
12投稿者: 投稿日:2007年05月09日(水)17時46分18秒
今、書いてあるのはここまで!!
次回を楽しみに!!
13投稿者: 投稿日:2007年05月09日(水)18時40分35秒
結構進んでるね~。楽しみにしてるよ!
14投稿者: 投稿日:2007年05月15日(火)16時47分13秒
うーん、熱が昨日から出てまだ続いてるよ---。
明日たぶん更新するねーーー。
15投稿者: 投稿日:2007年05月16日(水)17時34分44秒
俺は、あきれたように答える
「あっそ」
アルムは、少し膨れながらいった。 
「なによ~~その返事は」
俺は、ため息ついていった。
「そういえば、お前悪魔について詳しいらしいな」
アルムはまだ膨れてるようだった。すると怒りながらいった。
「お前じゃなくてアルムだもん、わかった?」
俺は、あきれながらいった。
「じゃあ、アルム、悪魔について詳しいか?」
アルムは、今さっきまで膨れていたにもかかわらず、今はうれしそうにしています。
(こいつ、本当に悪魔に詳しいことが自慢なんだな)
「うん、すっごく詳しいよ。封印の仕方とかも知っているんだ。」
そう言うとアルムはすごいでしょという顔をしています。
「あぁ、そうか じゃあ魔界に行きたいと思ったことは、あるか?」
俺は、そっけなく言ってやった。するとアルムはまた膨れてしまった。
しばらくアルムは黙っていた。しばらくすると怒りながら口を開いた。
「ふんだ。行きたいなんて思ったこともないよ」
俺は、少し考え込んだ。こいつは、魔界に行こうとは考えてはいない
16投稿者: 投稿日:2007年05月16日(水)17時36分23秒
しかし、悪魔の封印の仕方は知っているらしい
邪魔になるのだろうか?こいつを殺しても何の特にもならない。
はぁ、俺はため息をついた。どうするべきか迷ってだ。
するとアルムがしゃべり始めた。
「ねぇ、もしかして怒ってる?」
俺は、ふとアルムの顔を見た。心配そうな顔をしている。
アルムは謝るのが苦手らしい。
「いや、怒ってないだから安心しろ」
俺は、とっさに否定した。あんな顔をされたらさすがに否定したくなる。
アルムはそれを聞いて安心したのかまたしゃべり始めた。
「じゃあ、本題に入ろうかな」
俺は、はぁ?何のことだ?と聞いた。
アルムはゆっくりいった。
「あなたってニンゲンじゃないでしょ?」
俺は、反射的に否定した。
「どうゆうことだ?俺が悪魔だとか天使だとか言いたいのか?」
アルムは複雑な顔をしていった。
「うん、そうゆうこと。まぁ、私は悪魔だと思ってるけど。」
な、こいつ俺の正体を知ってるようなそぶりでいいやがる。
17投稿者: 投稿日:2007年05月16日(水)17時37分09秒
やっぱり殺すべきなのか?あまりしたくない
(したくないというかしたい気分じゃない)
すると、アルムがいい始めた。
「ねぇ、あなたってさ、私の先祖が封印した悪魔でしょう?」
18投稿者: 投稿日:2007年05月16日(水)17時39分14秒
う~ん、今日も熱が下がったり上がったり。
びみょ~~~。
19投稿者: 投稿日:2007年05月17日(木)12時11分51秒
また、熱が出た。ふぬゅ~~~~。
4日前ぐらいからずっとだよ。
あぁ、もうやだ。
20投稿者: 投稿日:2007年05月17日(木)17時01分13秒
俺は、すごくびっくりした。そんな、ばかな。
おかしい、何でわかるんだ?
俺は、また否定した。
「違う、もしそうだったらどうするつもりだ?」
アルムがもっと複雑な顔をします。
「う~~ん、私は、理由を聞くつもりだよ。人殺しの」
アルムは、ふと悲しそうな顔して口をつぐんだ。
俺は、どうしようか迷った。本当にこいつは人殺しの理由を聞くつもりなのだろうか。
もしかしたら理由を聞く前に封印してしまうんじゃないだろうか。
「・・・・・・・。」
すごく、気まずい。すごく静かだ。すると空から大粒の雨が降ってきた。
ザァーーーという雨の音が沈黙を破る。
21投稿者: 投稿日:2007年05月17日(木)17時02分19秒
「あ、結界を張らないと」
雨の中、アルムの声が響く。俺は、まだどうしようかと悩み続けていた。
アルムが呪文を唱える。結界が張られたようだ。
ほんとに雨が入ってこない。
「ねぇ、正直に言ってくれない?」
アルムが泣きそうな顔で言う。俺は、今さっきの雨でぬれてしまった。
だから、少し寒い。
「違う、・・・・。」
すると、アルムが部屋の奥にいってタオルを取ってきた。
二個もってきて一個を俺に手渡す。
「それでぬれた髪の毛をふきなよ」
アルムが静かに言う。俺は、言われた通りに髪の毛を拭いた。
「あ~~ぁ、本が少し濡れちゃたや」
22投稿者: 投稿日:2007年05月17日(木)17時03分20秒
アルムが静かに言う。すると、アルムが何か呪文を唱える。
すると本が乾いて文字が戻っていく
アルムは、はぁとため息をつく
「ねぇ、違うばかり言ってないでなんかしゃべったら?」
アルムは、俺を元気つけるように言った
俺は、不思議に思っていたことを聞いてみた。
「なあ、今さっき本を乾かす呪文を使ったよな。あれってどうやるんだ?」
アルムは、静かに答えた。
「う~~ん、物心ついたときには、使ってたからわかんないや」
俺は、まだ迷っていた。こいつは、信用できそうだが・・・・。
まだ確信はもてない。また、封印されるのはごめんだからな。
「そうなのか。なあ、お前って姉か妹がいるか?」
アルムは、「ううん、いないよ」と言う。
23投稿者: 投稿日:2007年05月17日(木)17時04分09秒
俺は、ため息をついた悩み過ぎて疲れてしまった。
なんか、くらくらする。
「うっ・・・・。」
俺は、その瞬間倒れた。
「だ、だいじょうぶ?」
アルムは、びっくりして駆け寄ってきた。
すると、アルムが俺の額に手を当てる。(そのとき俺は、一瞬意識が戻った)
アルムは、すごく心配そうな顔をして俺を覗き込んでいる。
「だ、大丈夫だ。」
俺は、必死でそう言う。あ~~ふらふらする。
「ね、熱あるよ。寝たほうがいいって」
アルムが、簡単な魔法を唱える。すると、俺は眠くなってきた。
気づいたときには、眠ってしまった。
俺が気づいたとき、もう朝になっていた。家の中には朝日が差し込んでいる。
俺は、部屋の隅にあるベッドに寝かされていた。(けっこう力持ちなんだな。アルムって)
頭の上には、濡れたタオルが置いてある。
ふと、横を見るとアルムが眠っている。ベットにもたれかかって。
起こすのも、悪いと思って俺は、アルムを寝かしたままにしていた。

24投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)12時00分23秒
暇なので、誰かカキコして~~~
25投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)13時06分28秒
よっすよっす、読んでますぇ~。テスト勉強進んでる?
一分もやってないって言ってたから心配だわww
26投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)17時31分44秒
あいかわらずやってませ~~ん。
一分も。
パソコンで遊んだり出かけたり。
う~~ん勉強は嫌いだなぁ~~。
27投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)18時42分54秒
わー、やべぇなあ。もう今週だよ?野外学習も近づいてるし…
悠ピーンチ!!!(笑)
28投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時29分46秒
残念だが勉強する気は、全くない。(やばいよな~~さすがに)
テスト近いけど勉強はしたくないな~~~。
あぁ、こうゆうときに魔法がほしいよ。
頭がよくなる魔法がね。
29投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時31分35秒
しばらく、本の題名を見ながらぼーっとしていた。
ほとんど、魔法の本だ。(魔法の本じゃないのは、薬草学の本だけだ)
一時間そこらたっただろうか(もしかしたら三十分もたっていないかもしれない)
アルムが、目を覚ました。
「う~~~~ん、眠い」
アルムは、すごく眠たそうに言う。俺は、そんなアルムを見ていた
すると、アルムが静かに言った。
「ねぇ、少しは笑ったら?」
俺は、はぁ?と言った。どうゆう意味だ?俺は、心の中でそう思った。
「ねぇ、何で笑わないの?」
アルムは、言った。確かに最近は、笑ってない(最近と言っても数百年前からだが)
笑わない理由は簡単、面白くないからだ。
魔界にいて弟といたときは、別だが。魔界から追放されてからはあまり笑っていない。
俺は、その質問に正直に答えた。
30投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時32分25秒
「面白くないから、笑わない」
アルムは、悲しそうに言った。
「どうして面白くないの?」
俺は、わからなかった。自分が面白くないという理由が。
何で面白くないのだろう?ふと、疑問がわく。
「あまり、わからない」
俺がそう言うとアルムが言った。
「わからないなら、理由を探そうよ。笑ってたほうが明るく見えるし」
アルムは、明るくそう言った。俺は、言われた通りに理由を探してみた。
すると、理由がわかってきた。そうだ、すべて魔王にしたがっているからだ。
魔王に従うことは、前々から良く思ってない。何で気づかな
31投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時33分08秒
かったんだろう。
32投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時34分20秒
うわ~~~~ん、きれちゃったよ~~。
これまで一回も失敗してないのに~~
33投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時34分59秒
多分俺は、魔王を何気に恐れているんではないだろうか。
「・・・・。そっか、そうだったのか。」
俺はそうつぶやいた。何だそうゆうことだったのか。
俺は、魔王を憎んでいるのか。弟をつかって俺を利用している魔王を・・・。
すると、アルムが明るくそう言う
「理由がわかったらその理由を解決しようよ。そうしたら笑えるんだから」
俺は、悩んだ。魔王を倒すことは、すごい難しいことだ。
それに、弟を人質にとられてるし。奇襲でもかけるか。
それでも難しい。もし、失敗したら俺の命だけじゃなくて弟の命も危ない
「無理だ」
俺は、反射的に言っていた。するとアルムは言った。
「やってみなきゃわからない。やってみようよ。そうしたら解決できるかもよ。」
俺は、どうしようか迷った。すごく悩んだ。
「・・・。勝てるわけがない。勝てたら奇跡だ。」
気づいたら俺は、そうつぶやいていた。すると、アルムは聞いた。
「何に勝てるわけがないの?」
うっ・・・。こいつ・・・。 
アルムは、すごく楽しそうに笑っている。
「俺をはめたな。」
俺は、怒りながら言う。なんだか、少し笑えてきた。
「へへ~ん、どうだい、どうだいすごいでしょ」
34投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時39分15秒
アルムは、笑いながら言う。アルムは、すごく楽しそうだった。
俺も、笑い始めた。俺は、なんか久しぶり笑った。
するとアルムが「な~んだ笑えるじゃん」と俺をちゃかした。
俺も笑いながら言ってやった。「ふん、そうだよなんか悪いか?」
アルムは、ふと真顔になった。
「ねぇ、私と一緒に魔王を倒さない?」
俺は、少し悩んだ。倒せるのだろうか?
「あぁ、そうだな倒してやる。」
アルムは、また笑った。そうして言った。
「じゃあ魔王退治に出発~~」
その瞬間だった。
「聞いたよ。その言葉」
気づいたらそこに魔王の使い魔が立っていた。
「まさか、魔王様を裏切るとはね・・。」
その瞬間、アルムが言った
「問答無用!!」
アルムは、すぐ呪文を唱え終わった。
「ファイヤー!!!」
アルムがそう言うと魔王の使い魔の足元から炎が溢れ出します
35投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時40分25秒
その炎は、あっという間に魔王の使い魔を包み込み燃やしてしまったのです。
しかも、燃え広がって、本を燃やして家の中へどんどん広がっていきます
「ああ、まずい。家が燃えちゃう!!!!」
アルムは、「混乱してどうしよう、どうしよう」と言っています。
たっく、馬鹿だな、俺はそう思いながら呪文を唱えた。
すると、魔王の使い魔を燃やしてた炎のまわりから水が溢れ出します。
そして今度は、水が炎を包み込み消していきます。
ジュ~~~とゆう水が炎を消す音が家の中に響き渡ったのでした。
俺は、「はぁ」とため息をつくと言った。
「たっく、本当に馬鹿だな。お前」
アルムは、怒りながら言った。
「ふに~~~仕方ないでしょ。そこまで頭がまわらなかったんだから。」
俺は、魔王の使い魔の黒こげになった姿をみて「これ、どうする?」とアルムに聞いた。
アルムは、「テキト~~~に埋めとけば」と言った。
俺は、言った。
「触りたくない、気持ち悪いし、生き返りそうだし。」
俺は、身震いをした。アルムは、俺に言った。
36投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時41分12秒
「あなた、男でしょう。それぐらいしなさいよ。」
俺は、即座に「いやだ」と言った。するとアルムが言った。
「生き返りそうっていうのは、解決できるよ。もう一回燃やせばいいんだから」
ふと、アルムを見ると笑っていた。
「笑えるもんじゃないだろう」
俺は、言った。「そうだね」とアルムは言うと少し真顔になった。
「とにかく、これどっかに捨ててこようよ、なんか怖いし」
アルムはそう言った。「そうだな」と俺は同意して言った。
「それで結局、誰が運ぶんだ?」
アルムは、言った。
「じゃあ、じゃんけんで負けたほう。」
アルムはそう言った。俺は言った。
「じゃあ、ジャンケンポン」
結果的に、アルムが運ぶことになった。アルムは、ぶつぶつと文句を言いながら運んでいた。
37投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時42分48秒
「少し小さいことが救いだな。大きかったら運ぶの大変だっただろうから。」
アルムは大きな樽に、魔王の使い魔を入れて運んでいた。
さすがに、昼間なので人通りが多い。だから、樽に入れた。
(本当に大きくなくてよかった。だって、樽に入らなかったら夜まで待たなきゃいけなかったから)
するとアルムが怒りながら言った。
「なによ~~~。自分が運ばないからって。すごくむかつくんだけど」
俺も負けじと言い返してやった。
「あっそ、樽があってよかったじゃないか。触らなくてすむんだし」
すると、本当に怒ったのか口も効かなくなった。
しばらく歩くと、やっと町の外れまできた。町からは遠すぎて見えない。
「よし、やっとついた。」
俺はそう言った。するとアルムが怒りながら言った。
「あんたはいいじゃない。樽を持ってないんだから。」
38投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時43分32秒
アルムは、すでに肩で息をしていた。魔法使いだから体力はないらしい(力はあるようだが)
すると、アルムが樽を下ろした。
「よし、燃やそう。」
39投稿者: 投稿日:2007年05月20日(日)20時46分35秒
本当に一気に増えるよな~~~
メモ帳からコピーするの大変だよ。
40投稿者: 投稿日:2007年05月21日(月)16時01分20秒
ふに~~~。これ以上話を変えるのは無理なんだなぁ~~~これが。
まぁ、がんばってみるけどね。
41投稿者: 投稿日:2007年05月23日(水)15時59分16秒
アルムがそう言った。その瞬間だった。樽の中見が動いたのだった。
樽をバンバンと蹴っている。
「うわ!!生き返った。」
俺がそう言うと、アルムが呪文を唱えた。すると、樽が燃え上がる。
「あ、燃やしちゃった。・・・。」
アルムが言う。樽からは、白い煙がもくもくとあがっている。
「・・・。燃やしてよかったのか?」
アルムは、「さぁ」と言う。
「まぁいっか、これで魔王に報告されなくて済むし」
俺は言う。本当にすっきりした。あいつが燃えてしまって。
すると、アルムが不思議そうに聞く。
「報告って?」
あぁそういえば言ってなかったな。
「そのまんまだ。あいつが魔王に報告するから魔界に攻め込めない」
アルムは、「なんで?」と聞く。あ、言ってなかった。
「弟を人質にとられてるんだ。だから、魔界に攻め込もうとして報告されると、弟が殺される」
42投稿者: 投稿日:2007年05月23日(水)16時00分31秒
「へぇ~」とアルムが感心したように言う。俺は、あきれたように言った。
「魔王に感心してどうする。魔王に・・。」
俺は、アルムを見ながら言った。するとアルムが言った。
アルムは、困っているようだった。
「でもさぁ、だったら魔界に攻め込まないほうがいいじゃん。」
俺も、困ってしまった。確かにそうだ。
「奇襲でもかけるか?」
俺は、思いついたように言った。するとアルムは、考えながら言った。
「でもさぁ、危険なんじゃない。あなたの弟さんが」
するとアルムは、俺の目をしっかりと見た。
こういうふうに、俺の目をしっかりと見られたことは結構昔にあった。
俺が、封印されかけたとき封印しようとした女がこうゆうふうに俺の目をしっかり見たことがあった。
まぁ、あのときの女と同じ様な感じがするのも当たり前かあいつの子孫なんだから
あぁ、不思議な感じがする。まさか俺はこんな女に恋しているのか?
まぁ、悩んでも仕方ないか。
「大丈夫だ。失敗しなきゃいいんだから」
43投稿者: 投稿日:2007年05月23日(水)16時01分26秒
俺はそう言うと、「どうする?」とアルムに聞いた。
「う~ん、私は大丈夫だけど、あなたはいいのね」
アルムは、心配そうに聞く。俺は答えた。
「あぁ、いい」
俺は、静かに言った。するとアルムは、「じゃあ私の家にいったん帰ろう」と言った。
俺は、「そうだな」と答えた。するとアルムは、うれしそうに言った
「そんじゃあ、家に帰ろう!」
俺は静かにうなずくとアルムについて行った。
44投稿者: 投稿日:2007年05月24日(木)21時18分34秒
結構、日本語表現がおかしいです。
45投稿者: 投稿日:2007年05月26日(土)08時59分40秒
ふぃ~~~、暇だ。だけど、これから出かけるんだよね
46投稿者: 投稿日:2007年05月28日(月)22時01分00秒
きた道を引き返す。すごっく暇だ。アルムは、楽しそうに歩いている。
俺は聞いてみた。
「なぁ、アルム?楽しいか?」
アルムは、歩きながら答えた。
「うん!楽しいよ。こういう、明るい雰囲気がね。大好きなんだ」
アルムは、ずっとまわりを見ている。俺は、あまり楽しいとは思わない。
結構、暇に思えてくる。ああ、暇だ。
しばらくすると、アルムのぼろぼろの家が見えてくる。
そして、家のドアの前まできた。アルムが普通にドアを開けた。
「なぁ、ドアに鍵をかけなくていいのか?」
俺は聞いた。すると、アルムが答えた。
「ん、多分大丈夫。だって私が持っている本、何の価値もないもん。」
俺はあきれたように言った。
「そうじゃなくて、他人に家に入られても平気なのか?」
47投稿者: 投稿日:2007年05月28日(月)22時01分44秒
アルムは、興味がなさそうに答えた。
「別にいいよ。だって入ってもあるのは本だけだし。」
俺は、アルムに言った
「本当にいいのか?」
アルムは、言った。
「うん、いいよ。」
俺は、あきれてものも言えない状況になった。
「あ、でも私の本を盗んだら大変なことになるよ。」
アルムは、苦笑いをしながら言った。
「どうしてだ?」と俺が聞くと、誇らしげにいった。
「魔術で守ってあるから。もし、盗んだら呪われるよ。」
アルムは、うれしそうだった。
「・・・。大丈夫なのか?盗んだ奴」
俺が心配して聞いた。すると、アルムが答えた。
「あ、多分大丈夫死ぬことはないから」
アルムは、そう言うと本がいっぱい置いてある机へ向かった。
俺は、アルムについて行った。すると、アルムが机の上に何かないかと探し始めた。
「う~んないな~」
48投稿者: 投稿日:2007年05月28日(月)22時02分36秒
アルムは、そう言った。「何がないんだ?」と俺は聞いた。
アルムは、探しながら答えた。
「う~ん、ネックレス。お気に入りなんだけどなぁ」
俺は、あきれたように言った。
「ちゃんと管理しとけよ。なくしたら困るものなんだろ?」
アルムは、必死で探している。あぁ、暇だ。俺は、床に腰を下ろした。
「ねぇ、探すの手伝って。お願い」
アルムは、必死にそう言います。俺は、またあきれたように言った。
「自分でなくしたんだから自分で探せよ」
すると、アルムは「分かった」と言ってまた探し始めた。
アルムは、なくしたものを見つけようと必死だ。
・・・・。確か昔にこんな事があったような・・・・・
あ、思い出した。弟が物を無くしたときだ。
あいつも必死で探してたな。あんときもたしか、「自分でやれ」って言ったな。
あぁ、あんときに戻りたい。あの、幸せだった日々に・・・。
アルムは、まだがさごそとまわりを探している。
「う~ん、ない」
アルムは、困ったように言う。すごく心配そうだ。
49投稿者: 投稿日:2007年05月28日(月)22時03分20秒
あぁ、暇だ。誰かかきこして~~~~
50投稿者: 投稿日:2007年06月01日(金)12時05分31秒
あぁ、つまらない。昔は良かった。どうして、俺がこんな目に会わなきゃいけないんだ?
弟を魔王に人質としてとられるは、人間界に突き落とされるわ。
あぁ、もうやだ。まぁ、心の中で嘆いても仕方がない。
なんとか、解決しないと・・・。なんか眠くなってきた。
俺は眠気を払って、まだ必死で探しているアルムに目を向けた。
すると、アルムもこっちを見た。すごく疲れた顔をしている。
「あ~あ、見つかんないや。ちゃんと管理しとくんだった。」
アルムが、困ったように言った。俺は、こう言った。
「灯台下暗しっていうだろ意外に近くにあるかもよ。」
俺が、そう言うとアルムの表情が明るくなった。
「あ、思い出した。たしか、本のしおり代わりに使ってたんだ。」
すると、アルムは数冊の本を持ってきた。そして、その本の間を順番に開いていく。
立ったまんまペラペラと本をめくっている。
「あ、あった!!!良かった~あって。」
51投稿者: 投稿日:2007年06月01日(金)12時06分59秒
アルムは、顔にうれしそうな表情を浮かべています。
アルムは、俺に「ありがとう」とうれしそうに言います。
俺は、「どういたしまして」と答えた。俺は、静かに笑った。
すると、どういう訳かアルムも笑い始めた。
「うん、笑っているとやっぱ落ち着くや。ねぇねぇお腹すいてない?」
アルムは、楽しそうに聞く。俺は答えた。
「確かにお腹がすいた」
俺は、笑いながら言った。じゃあ今、食べ物持ってくるからまってね。
すると、壁にかけてあった袋から干し肉を取り出して俺に持ってくる。
「あ、お水も持ってくるね。」
そう言うとアルムは、外に出て行った。俺は、井戸に水を取りにいったんだなぁと思った。
少し待つとアルムが水差しに水を汲んで戻ってきた。
すると、アルムはコップを二個持ってきて一個、俺に手渡した。
「はい、コップを出して」
52投稿者: 投稿日:2007年06月01日(金)12時08分06秒
俺は、言われるがままにコップを差し出した。すると、アルムが水をついでくれる。
俺は、アルムに「ありがとう」と静かに言うとコップを受け取った。
きれいに澄んだ水がコップの中に入っている。
崩れかけた家に月明かりが差し込んでいる、どうやら今日は満月らしい。
それが、水に反射してすごくきれいに見えた。
しばらく、眺めていたがのどが渇いたので、水を飲んだ。
「ねぇねぇ、あんたの名前は、なんて言うの?」
アルムが、笑いながら聞く。
「俺の名は、トルテ=ユーノ」
俺は、静かにそう言った。アルムは、笑いながら言った。
「じゃあ、トルテって呼ぶね。いい?」
俺は、「あぁいい」と言った。すると、アルムはうれしそうにそう言った。
53投稿者: 投稿日:2007年06月01日(金)12時08分47秒
「わ~い、やっと信用してもらえたかな?」
アルムは、俺に聞いているようだった。
「あぁ、信用するよ。」
俺がそう言うと、アルムは、うれしそうな顔をした。
「ねぇねぇ干し肉食べようよ。お腹すいたでしょ。」
アルムは、俺を誘うように言った。俺は、「はい、はい」と答えると干し肉にかぶりついた。
俺が、食べ始めるとアルムも食べ始めた。
すると、アルムが食べながら言った。
「ねぇねぇこれからどうする?」
俺は、「うーん、どうしよう」と答えた。すると、アルムが困ったように言った。
「魔王を倒すには、やっぱり魔界に行かないといけないよねぇ」
俺は、「そうだな」と答えた。すると、アルムがますます困った顔をした。
「ねぇ、トルテ、あんたさぁ魔界にいけるの?」
俺は、静かに言った。
「行けない。当たり前だろ。だって行けたら苦労してないから・・・。」
すると、アルムは、「はぁ」とため息をつきながら言った。
「じゃぁ、どうするの?魔界に行けなきゃどうしよもないじゃない。」
54投稿者: 投稿日:2007年06月04日(月)17時18分30秒
俺は、「そうだな」と答えた。俺は、どうしようかと悩んだ。
「なぁ、このあたりに図書館かなんかないか?」
俺が聞くとアルムは、静かに答えた。
「あるにはあるけど、ちょっと遠いかなぁ」
アルムはそう言った。俺は、聞いた。
「歩いていけないのか?」
俺は、聞いてみた。すると、アルムは悩みながら言った。
「行けないことはないけど、最低でも一日はかかるよ。」
アルムは、そう言った。俺は、「一日もかかるのか?」と聞くとアルムは、言った。
「うん、かかるよ。だって本を借りに行くときに困るもん」
すると、アルムがなにかを探し始めた。俺は聞いた。
「何を探してるんだ?」
アルムは、探しながら答えた。
「借りた本、図書館に行くならついでに返しに行こうかなぁって」
55投稿者: 投稿日:2007年06月04日(月)17時20分16秒
アルムは、「あった」と言うとその本からほこりを払った。
「こほん、こほん」とアルムがせき込む。
俺はあきれながら、アルムを見ていた。
俺は、笑いながら言った。
「掃除くらいしとけよ。」
俺が言うとアルムはちょっとムカッとしたように言う。
「悪かったね~~~~~。掃除もできなくて」
アルムは、笑い始めた。俺も知らず知らずのうちに大笑いしていた。すごく、楽しかった。
「さぁ、行くか」
俺がそう言うとアルムが笑いながら言った。
「そうだね、行こうか」
俺らは、そう言うと家を出た。
ドアを開けたとき俺は言った。
「今度こそ鍵を閉めていけよ」
するとアルムは、静かに呪文を唱え始めた。
56投稿者: 投稿日:2007年06月04日(月)17時21分29秒
アルムが呪文を唱え終わると言った
「よし、できた。」
するとアルムハはふぅーと息を吐いた。
「何の魔法をかけたんだ?」
アルムは静かに答えた。顔には少し疲れた感じがかんじられる。
「ん、鍵の呪文。これで鍵が閉まったよ。」
俺が「大丈夫か?」と聞くとアルムは「うん、大丈夫」と明るく言う。
「さぁ、行こうよ。トルテ」
アルムが、明るくそう言う。俺が「そうだな」と答えるとアルムは歩き始めた。
57投稿者: 投稿日:2007年06月04日(月)17時23分12秒
なんか,めちゃめちゃ長いなぁ。
う~ん、暇なのでなんかかきこして~~~~
58投稿者:シマ  投稿日:2007年06月14日(木)18時45分58秒
では書き込みしよう。シビアにね。

会話のポイントは、『途中から読み始めてもその場の情景が目に浮かぶ』こと。
情景っていうのは、誰が、いつ、どこで、どんな表情で、どんな口調で、どんな心情で……あげればきりがない。
後半しか読んでないけど、あまりにも薄い、伝わらない。登場人物が、言う→聞く→言う→聞く……の繰り返し。内容は別として、小説の形態を考慮するとこいつはほっとけない。

前半も読みたいと思わせるような『書き方』を学んでほしい。
小説で『学ぶ』ことは、『盗む』ことだよ!
がんばれ!
59投稿者: 投稿日:2007年06月17日(日)19時30分11秒
カキコありがとうございます。
ぜんぜんうまく書けなくてすいませんでした。
がんばります。
60投稿者:最初のうちはうまく書けなくて当たり前だもんね  投稿日:2007年06月18日(月)22時14分36秒
どんまい!
シマさんのアドバイスとか参考にがんばって!
61投稿者: 投稿日:2007年06月19日(火)22時16分06秒
カキコ本当にありがとうございました。
これからは、もっとがんばろうとおもうのでよろしくお願いします
62投稿者:がんばって書いとくれ  投稿日:2007年06月20日(水)08時33分13秒
 
63投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時12分57秒
時間は昼間だった。太陽がきらきらと輝いている。
人通りが少ない道を何本か通った。そのあと、すごく大きな道を通った。
アルムはやっぱり楽しそうだ。俺は、退屈なので考え事をしていた。
64投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時13分37秒
・・・。俺は、数百年前ことを考えていた。
俺は、封印される前「魔王」とまで呼ばれるくらいたくさんの人男女問わず殺していた。
封印される当日も人を殺そうとしていた。
俺は、暗い森の中にいた。
「この、悪魔。魔王め!!!殺してやる」
俺の目の前で男の人が俺に向かったそう叫んだ。男の人は体中、傷だらけで血を流していた。
俺は、冷静に言った。何の感情もこめずに・・・。
「殺せるものなら殺してみろ。」
そのときから俺は、なぜか少し人を殺すことにためらいがあった。
でなければ今ごろこいつは死んでいる。俺が本気を出せばこいつを殺すことなんて造作もなかった。
・・・。俺は、人を殺すことになにをためらっているんだ?
65投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時14分13秒
よく分からない・・・。俺は、その男を見おろしながら言った。
「まぁ、いい。死んでもらうぞ」
俺は、魔力で呼び出した剣の切っ先を首に当てた。
今、この剣を思いきっり突き刺せばこいつは死ぬのに・・・。なぜためらう?
自分でも分からなかった。そのときだった。きれいなピンク色の髪をした女の人が現れる。
「なぜ、そんなことをするのですか?」
「魔王に命令されるから・・・。」
女の人は、静かに言った。
「私を殺したいですか?」
・・・。俺は、正直わからなかった。
「分からない」
66投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時14分59秒
すると女の人は、「ついて来てくれませんか?」と俺に聞く。
「お前についてってなんか得があるのか?」
俺は、どうすればいいか分からなかった。ついていくべきなのか?
「ごめんなさい。こないと言うならば連れて行くまでです。」
俺は、すっごくあせった。すると、俺のまわりになにか不思議な文様が現れる。
・・・まずい、俺はそう思った。その瞬間だった。
俺は、神殿のような場所にいた。俺は気づいたら剣の切っ先を女の人に向けていた。
「何のまねだ?」
女の人は、俺が剣を向けているのにもかかわらず近くに寄ってきた。
そして、呪文を唱える。すると、女の人は俺をじっと見つめた。
67投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時15分48秒
・・・。何の真似だ?・・・。うっ・・・。力が抜けてゆく・・・。
俺は、静かに座り込んだ。くっ・・・力が入らない。
「・・・。おやすみなさい。悪魔さん」
そして、女の人は呪文を唱え終わった。
その瞬間、目の前が真っ暗になった。
68投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時16分40秒
ふと、横を見るとアルムが心配そうな顔をしている。
そんなに呆然としていたのだろうか。自分でも分からなかった。
俺が考え事する前は、町を歩いていたのにいつのまにか街道を歩いている。
周りには、家が二、三件たっているだけだ。いつのまにか日は傾いて夕方になっていた。
「大丈夫?」
アルムは心配そうだ。だから、聞いたんだろうか?
二回目だがそんなに呆然としていたのだろうか。
69投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時17分33秒
「ん、大丈夫。」
俺はできるだけ元気に言った
アルムはまだ心配そうな顔をしている。
「近くに宿があるから、そこで休もうか」
少し歩くと、宿が見えてきた。
「さぁ、行こう、行こう」
アルムが、明るい顔をしている。やっと宿が見えてきてうれしいらしい。
すると、アルムは走って俺より先に行ってしまった。
俺は、ゆっくり歩いてついていった。
のんびり歩いたので意外と宿まで時間がかかった。
アルムは、先について俺を待っている。
「もぅ~~遅いよ~~」
アルムは少し膨れているようだ。もうちょっと気長になれよ。たくっ。
「アルムが勝手に先に言ったんだろ」
日が暮れて、暗くなりかけている。
「早く、入るぞ。宿に」
アルムは、目を輝かせている。よっぽど休みたかったようだ。
70投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時20分07秒
やっぱ、持久力はないらしい。
宿屋に入って見ると酒場もあったらしい。だから客で満ちていた。酒を飲んで酔っ払っている奴もいる。
アルムは、あきれたような顔をしている。
まぁ、当たり前か。こんだけ客がいて酔っ払ってる奴までいるんだから。
「おい、そこのねぇちゃん」
声がしたほうを見ると赤い頬をした酔っ払いが立っている。
相当、酔ってるらしい。こいつどれだけ酒を飲んでるんだ酒は飲んでも飲まれるなって言うだろう
「ほぇ、私?」
アルムが眠たそうだ。今度は、俺を指している。何の真似だ?
「そんな、がりがりの兄ちゃんより俺のほうがよくねぇか」
「馬っ鹿じゃねぇの。」
俺は、あきれていた。あほだな・・。酒には飲まれるは、末には人を挑発する。
一方、アルムは相変わらず眠そうだ。
すると、酔っ払いが寄ってくる。相当酒臭い。俺まで酔いそう・・・。
「ん、にいちゃん今、何て言った?」
あ~、もううるせえな。黙れって気分。俺、酒に弱いんだよな。
「何度でも言ってやるよ。馬っ鹿じゃねぇのって言ったんだよ。酔っ払いのおじさん」



71投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時21分05秒
ふと、酔っ払いの顔をみると顔を真っ赤にしている。
「へ、にいちゃん。いい度胸じゃねぇか。表に出ろ!!!」
あ~ぁ、ありがちな台詞・・・。めんどくせぇ
「ほい、ほい」
俺は、表に出た。外は真っ暗だ。あぁ、すずしい
「へ、後で泣きを見るんじゃねえぞ」
すると、酔っ払いが短剣を俺に向けた。微妙に千鳥足だ。
「へぇ、丸腰相手にそこまでするか・・・。弱いものいじめだね」
俺は、あきれた顔をしてやった。
「いくぜ!!にいちゃん。」
すると、酔っ払いが猛然と切りかかってくる。
(甘い・・・。)
スッと剣は、空を切る。俺は、反射的に右に避けていた。
(・・。具体化 魔力よ。今、剣となりて敵を打ち払わん。マジックソード!!!)
72投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時21分53秒
俺は、手に剣を握っていた。そして、俺は切りかかった。
酔っ払いは、あまりにもびっくりしたらしく顔が蒼白だ。
今さっきまで酒を飲んで赤かった頬も蒼白になっている。
俺は、剣を相手の首に当てたのだ。
「ひっ、化け物」
酔っ払いは体を震わせ泣きべそをかいている
俺は酔っ払いを見をろしながら強い口調で何の感情もこめずに言ってやった。相変わらず首に剣を当てたまま。
「泣きを見たのはお前だったな。」
こうしてると、過去を思い出す。
「くっ、おぼえていろ!!!!」
すると、酔っ払いはありがちな台詞を吐いて逃げていった。
「ほえっ・・。」
ふと、声がしたほうを見るとアルムが宿の扉を少し開け俺を覗いている。
73投稿者: 投稿日:2007年06月20日(水)16時23分48秒
びくっ・・・。まさか、ずっと見ていたんじゃ・・・。
すると、アルムが俺の近くに寄ってくる。
「ほえっ・・・。どうして、後ろに下がるの?」
アルムは、不思議そうに俺を見上げた(アルムは俺より背が低い)
きづいたら俺は一歩後ろに下がっていた。
「大丈夫だよ。化け物だなんて言わないから」
アルムは俺をなぐさめるような口調で言った。俺は怖かったんだろうか?
自分が化け物って言われることが・・・。分からない・・・・。
「ありがとう」
俺は、分からないがとりあえず礼を言っといた。もう、何がなんだか
「私こそありがとね」
アルムは眠たそうだった。
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