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誹謗中傷、アダルト情報、個人情報の書き込みはお断りします ともぞうへの手紙

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1作者と読者の交流所 2自殺学校 3里の風 4題名長いから下見てや? 5また、嘘をつく。 6目。 7ワ・タ・シ・ノ・デ・バ・ン 8最期の一球 9壊【東京喰種】 10迷走 11CALL 12RESPRCT系スレ 13チキチキ 14シハイ 15「正直な感想」 16獣耳学園 17実は私、のっぺら人魚なんです 18風と教室 19【未来】タイムマシンで!【過去】 20 21しょーせつの部屋 22子持ち高校生 23齧りかけの林檎と置き去り時計 24赤い絨毯の上で(´д`・) 25ジャニーさんとの出会い 26月の裏側 27お兄ちゃんの存在【短編】 28 29ショット 30雑談用スレッド 31種を飲み込んじゃうとね… 32コドモ狩り 33夢十夜~ 34うんこまん 35普通小説 36タイムマシン 37小説HPが完成したので、その宣伝。 38親子 39呼び出し音 40学校 41題名長いから下見てや? 42一年間 43部屋に住むクモ 44中身を見てください 45未来に生きる私【短編】 46僕の心の砂時計【短編】 47時間屋 48What/talking/about/? 49犯罪に染まるモノ 50星の降る日の恋人達~短編~ 51私の救世主! 52ショボイからみちゃだめよww(スパイ★+ 53忠義の官動小説読みたい。 54BL小説 55. 56君を傷つけるものがあるなら 57CrazyForYou 58ξ。*゜恋の入学式゜*。ξ
1作者と読者の交流所 投稿者:黒嶋那架  投稿日:2015年10月13日(火)04時42分47秒
その名の通り、小説板の住民が交流をするスレです。
作品に対しての感想や雑談、こんな小説を書いて欲しいなぁリレー小説してみたい…などなど!普段ROMってる人もここで一息していきませんか?
3投稿者:黒嶋  投稿日:2015年12月18日(金)23時56分14秒
受験生なので勉強勉強で小説の更新が出来てないです
話の筋道…プロットって言うんですかね?そういうのも書いたりしてないので、当時の自分がどういう展開に持ってこうとしてたのか分かりません!(苦笑)
ちゃんと筋道は立てとくべきだったなーと公開しております
4投稿者:黒嶋  投稿日:2015年12月18日(金)23時56分44秒
後悔だった!酷い誤字だ(笑)
5投稿者:戦う勇気持って生まれてきたんだ  投稿日:2019年03月29日(金)02時30分07秒
大大大ファンの作家さんの過去作品を読んで感想を送った所、悲しすぎる結末を迎える結果に…「立ち直れなくなる」「作家さんの気持ちもわかる」 - Togetter
https://togetter.com/li/1332377
6投稿者:戦う勇気持って生まれてきたんだ  投稿日:2019年04月19日(金)14時04分59秒
なぜ「異世界転生」は若者にウケ続けるのか?
https://ceron.jp/url/gendai.ismedia.jp/articles/-/64174
7投稿者:ともぞうアプロダ  投稿日:2019年04月29日(月)13時30分55秒
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8投稿者:戦う勇気持って生まれてきたんだ  投稿日:2019年05月21日(火)21時32分42秒
pixivの小説に思うこと
https://ceron.jp/url/anond.hatelabo.jp/20170811212332
9投稿者:戦う勇気持って生まれてきたんだ  投稿日:2019年06月26日(水)13時49分17秒
Amazonのレビューにミステリの犯人が書かれている問題 - Togetter
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1自殺学校 投稿者:Ena  投稿日:2019年05月01日(水)01時22分39秒


他愛のない会話。

何気ない日常。


それが、いきなり崩壊しようとは。


生徒達は夢にも思わなかっただろう。

4投稿者:Ena  投稿日:2019年05月01日(水)01時44分23秒


翌日。


教室に入ってみると、いつもよりみんな
騒がしかった。

何事かと嘉穂はクラスメイトの会話に
耳を傾ける。


「なんでだろうね…」

「フラれたからとか?」

「や、でもフラれただけで自殺未遂とか
メンタル豆腐すぎね?」


自殺未遂?


誰が?


「確かに。てか熊谷さん、繊細そうだもんね。
ちょっと何か言われたくらいで落ち込みそうだもん」

5投稿者:Ena  投稿日:2019年05月01日(水)01時50分37秒


どうやら自殺未遂の主は熊谷さんだったらしい。


嘉穂ははっと思い出す。

そういえば昨日、ふらふらと保健室に
向かっていた女生徒。


__あれは熊谷さんだったんだ。


人に興味などない嘉穂は、
隣のクラスの人の顔と名前がほぼ一致していない。

だから、熊谷さんは名前だけ聞いたことがあるだけで、
顔はあまり知らなかった。


「でもさ、秋元君って結構熊谷さんに
思わせぶりなことしてたんだって」

6投稿者:Ena  投稿日:2019年05月01日(水)01時56分14秒


__思わせぶりか。


思わせぶりという言葉を聞き、
嘉穂はふと中学時代の甘酸っぱい恋を思い出した。


けれど、熊谷さんについての内容は
嘉穂が想像していたよりも酷かった。

7投稿者:Ena  投稿日:2019年05月01日(水)02時09分37秒


同じクラスの秋元太一は、
秘密でネット上の恋愛をしていた。


そんなことなど知らない熊谷莉歩は
秋元に一目惚れをしてしまう。


別に秋元はイケメンなわけでもない。

中肉中背のフツメンだ。

正直一目惚れされるようなタイプではない。


だが、熊谷さんにとってはよほど好みの見た目を
していたんだろう。

それ以来、熊谷さんは目で秋元を追うようになった。


熊谷さんはわかりやすく、
クラスが違っていても秋元はその熱い眼差しにすぐ気付いた。


熊谷さんは少し地黒だが、小柄で
目はぱっちりしていて見た目は良い方だ。

秋元も悪い気はしなかったのか、
徐々に熊谷さんとの会話を増やしていった。

8投稿者:Ena  投稿日:2019年05月01日(水)02時20分37秒


「熊谷さんって、何の漫画が好きなの?」


「熊谷さん、どこの中学出身だっけ?」


「熊谷さん、何人兄弟?」


プライベート的な質問を次々と投げかけて来るが、
熊谷さんは全て正直に答えた。

あげくの果てに秋元は、


「好きなタイプはどんな奴?」


とかちゃっかり聞いた。

それに熊谷さんが頬を染めて


「……普通っぽい、優しそうな人」


と答えると、秋元はそれを自分に当てはめて

「それ、俺がよく言われるんだよなぁ。
なんかはずい」

と照れたように頭を掻くので、
熊谷さんは両想いかもと
勘違いしてしまったようだ。
9投稿者:Ena  投稿日:2019年05月01日(水)02時31分21秒


違うクラスなのにわざわざ教室に
遊びに来てしかも女子の熊谷さんにばかり
話しかけるとなると、そりゃ勘違いもするだろう。


それだけではない。

秋元は、調理実習で作った蒸しパンを


「これ、熊谷さんのために余分に
作っといた」


と言い、熊谷さんにあげていた。


「え、いいの…?」


熊谷さんは目を輝かせ、
あまり見せない笑顔を
秋元に向けていた。

10投稿者:Ena  投稿日:2019年05月02日(木)00時09分14秒


「ありがとう!」


熊谷さんのとろけそうな笑顔。

お礼を言われた秋元も、照れたように
頬を染めていた。


熊谷さんが告白を決意したのは、
たぶんこの時だったんだろう。


「初めて見たときから秋元君のことが
好きです…!
もしよかったら…」


付き合ってください。

熊谷さんがそう言いかけた時だった。


「あ、ごめん。俺彼女いるから」


秋元はぶっきらぼうに言った。


「……え」


予想外の展開に、熊谷さんは戸惑う。

秋元はめんどくさそうにため息をついた。


「ごめん。何か俺、
勘違いさせちゃったっぽいね。
とにかく、俺には付き合ってる奴がいるの。
熊谷さんは友達としか見れない」

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1里の風 投稿者:あんちく  投稿日:2018年01月06日(土)15時20分44秒
テストです
2投稿者:あんちく  投稿日:2018年08月09日(木)22時41分53秒
どうせ誰も読んでないだろうし書いてしまうか。

俺のこと覚えていますでしょうか?
そうです、あんちくです。
あめぞうでは、マガというHNで活動していた時期もあります。
生息地は主に小説板やチャットでした。

で、何を言いたいかというと、小説家になりました。
3投稿者:あんちく  投稿日:2018年08月09日(木)22時47分12秒
http://tomo-zo.com/story/071111161637.html

↑ここともぞうにも、11年前に小説のHPの宣伝をしました。
あめ小「広場の時が止まった」を書いたのも俺です。

当時は、まさか本当に小説家になるとは夢にも思っていませんでした。

今はあめぞうもなくなり、ともぞうにてアクティブに活動している方は
いないようですが……。

まあここに書くくらいなら「なろう」に書きますよね。
4投稿者:あんちく  投稿日:2018年08月09日(木)22時51分25秒
まあ、だからどうしたという話ですが。

俺のこと覚えてる方いましたら、書き込みお願いします。

って、いるわけねえか!
5投稿者:マジかー  投稿日:2018年08月14日(火)07時10分02秒
今のあめぞうはほんと人いない
http://amezo.link/
6投稿者:或る広場住民の記録  投稿日:2018年11月07日(水)07時14分36秒
小説:或るあめぞう住人の日記 2004年05月27日(木)
https://archive.is/3bupR
7投稿者:geocitie終了だから  投稿日:2018年11月12日(月)01時12分23秒
南の二等星
http://www.geocities.jp/minamino_nitousei/newprofile.html
サイト消えちゃうね
8投稿者:あんちく  投稿日:2018年12月05日(水)02時35分37秒
ジオシティ終わるんですか。
ていうかそのプロフィール画面懐かしいな……10年前かあ。

執筆は順調で、来年には新作が出ます。
お陰様で「このラノ2019」でランクインできました。

あんまり書くとバレそうだけど、一応報告です。
ここあめぞう(ともぞう)は故郷みたいなものなんで。
投稿者 メール
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1題名長いから下見てや? 投稿者:雨宮嵐  投稿日:2006年10月31日(火)16時00分15秒
あめぞう・きらりん☆レボリューションスレメンでリレー小説するでw
91投稿者:雨宮嵐  投稿日:2007年01月18日(木)20時33分11秒
>みゃーさん
92投稿者:みゃ~さん  投稿日:2007年01月19日(金)20時04分25秒
 
93投稿者:>みゃーさん  投稿日:2007年01月19日(金)21時48分32秒

94投稿者:協力宜しくお願い致します。(ペコリ  投稿日:2007年01月20日(土)22時20分09秒
http://egg.st/magazine.pl?id=41833
95投稿者:みゃ~さん  投稿日:2007年01月24日(水)17時29分48秒
 
96投稿者:>みゃーさん  投稿日:2007年01月24日(水)22時47分18秒
 
97投稿者:tuk  投稿日:2017年04月29日(土)04時10分17秒
kytい
投稿者 メール
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1また、嘘をつく。 投稿者:菜々美  投稿日:2016年10月15日(土)11時02分28秒



「あ」


「あはははははははははははははははははははははははは!!」



(わたしはサイテーな人間です!!
 猫を楽しんでころしました!
 
 親を惨殺しました!!

 警察には、他の人がやったと嘘をつきました!!)


「あははははははははははははははははははははははははははははは
 ははははははははははははははははははははははははははははは…」



(もう、わたしには生きる価値なんてありません!!)


109投稿者: 投稿日:2017年01月05日(木)20時17分38秒

でもあの人は、自分の子供にセクハラをしていた。

とんでもない男だったのだ。


満栄は冷蔵庫からビールを出し、がぶ飲みした。


4杯くらい飲み、酔っぱらった満栄は寝てしまった。




ウー……ウー……

パトカーの音がする。

すごく、気分が悪くなるような音。

近くで何かあったのだろうか。

110投稿者: 投稿日:2017年01月05日(木)20時21分57秒

起きると、頭が重たく感じた。


パトカーの音はますます近くなっている気がした。


フラフラになりながらもカーテンを開けると、パトカーが家の前で止まっていた。


「…は?」


近所で事件でも起こったのだろうか。

満栄は怖くなった。


ピンポーン……


「…え」


チャイムの音。

111投稿者: 投稿日:2017年01月09日(月)13時24分35秒

「警察です。ちょっといいですか」


その言葉に満栄は驚く。

-警察?何で私のところに……。


扉を開けると、二人の警察がじっとこちらを睨んでいる。


「あなたが上坂満栄さんですね」

「え、はい……」


-私の知り合いに何かあったのだろうか。

-それとも、ダーリンに……?


嫌な予感は的中する。
112投稿者: 投稿日:2017年01月09日(月)13時31分33秒

「六田圭助さんが、自宅で殺されているのを発見しました」

「……え」

「目撃者の証言であなたがやったと言っていました。少し署で話を」

「……ちょ、ちょっと待ってよ…!ウソ……え…?ウソ……。

そんな…ダーリンが……?」


満栄は頭が真っ白になった。

自分の恋人が殺されただなんてありえない。

しかも、誰かによって自分に罪を被せられた。


「…ち、違う…!違います…!私はやってなんか……!」

「目撃者がいるんだから、間違いないだろう」

「違うんです……!そいつが……目撃者が犯人ですよ…!

私は何もやっていません……!ホントにやってないんです…!」
113投稿者: 投稿日:2017年01月09日(月)13時43分50秒

「じゃあ午後4時頃、貴方は何をしていた?」

「…ダーリンの…圭助の家にいました…」

「なるほど、その時間で彼を…」

「違う!!違う……!そんなことあるはずがない……!
恋人なんて殺せません…!
ケンカもしてない…!本当です…!」

「……はぁ。いくら演技をしても無駄なんだよ。一度来なさい」

「いやっ…!嫌だ…!演技なんかじゃない…!本当なんだよ……!」


警察と満栄の揉み合う声が道歩の耳に届く。

満栄は嫌々パトカーに乗っていた。


-何でいやがるの?

殺したくせに。

114投稿者: 投稿日:2017年01月09日(月)13時51分42秒

道歩は心の中で毒づいた。


「ねぇっ…!本当なの…!帰らせてよ…!」

「だーかーら。目撃者がいるんだって言っただろ。
子供は嘘なんかつかないよ」

「…子供?」

「そうだよ。女の子が言ったんだよ。あんたがやったって」


満営ははっとした。

小さい女の子は道歩だと気づく。


何であの子が…?


もしかして、ダーリンを殺したのも……。

115投稿者: 投稿日:2017年01月09日(月)13時55分22秒

いや、いくらなんでもそれはない。

あんな小さな子が。


でも……犯罪なんて何もわからないから、逆に何でもできるってことも…。

そう。ダーリンは虐待してたし、あの子も恨みを持ってたはず。


そうだよ。母の代わりになった私も恨んでいるんだ。

だから罪を被せて……。


「…あの」

パトカーに乗った直後、満栄は言う。


「信じてください。これからの話を」

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1目。 投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月19日(月)22時42分03秒


見るな……見るな見るな見るな…っ!!
恐怖に堕ちた、一人の少女のおはなし。


20投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月22日(木)14時42分43秒


『E高校の入学式。
そう。私の待ちに待った高校生ライフが始まるのだ!!
私は奥川ちとせ。ごくフツーの女の子。
でも、せっかくの高校生活が始まるんだから、今日はメイクをした。

… 』


元気がある文体。
『キス☆ラヴ』の作者、『P.O』の特徴でもある。
わたしはこの文体が大好きだった。

わたしにしかわからないよさがある。

21投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月22日(木)14時47分33秒


視線の恐怖を忘れるくらい、わたしはこの小説の世界に入っていた。

わたしまでもが憧れる恋物語。
わたしも将来こんな恋をしたいなあ、と夢見ていた。


キーンコーンカーンコーン…

「えっ、もう?」

小説の世界にすっかり入り込んでしまっていたので、
時間が過ぎるのがとても早く感じていた。
22投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月24日(土)05時41分50秒


チャイムが鳴ったあとはつまらない朝の会。
でもわたしは日直じゃなかったので、机の下でこっそりと本を読んでいた。

たぶん、それに気づいてた人はいたと思う。
けど、そんなの気にしなかった。

何も言って来なかったから。

23投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月24日(土)05時45分00秒


「コラッ!!」
「…!」

突然先生の雷が落ちた。

わたしに向けて落ちたのか…と思ったら、遠い席にいる人だった。
(びっくりした…心臓止まるかと思った…)

わたしの心臓は少し時間がたっても鼓動が早いままだった。

24投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月24日(土)05時50分27秒

怒られた子は、しょぼんと下を向いている。

(あの子…誰だっけ)

前にどこかで会った気がした。
だけど、思い出せない。

25投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月24日(土)05時55分40秒

(えーと…えーと…確か…坂……坂本…?違う)

頑張って思いだそうとしても、苗字の一文字しか浮かばない。

(あ)

やっと思い出せた。

(坂野京亮だ)

26投稿者:うさみみっ☆  投稿日:2016年09月24日(土)05時59分46秒

坂野京亮(さかの きょうすけ)くん。
わたしがまだ幼稚園に通っていたときのことだった。

わたしは階段を降りるとき、靴ヒモがほどけているのに気がつかなかった。
そのせいでそれを運悪く踏んでしまい、階段から落ちそうになった。
しかしそれを坂野くんが止めてくれたのだ。

「ケガはっ…!?」

あの時の坂野くんの顔は必死で、少しかっこいいなと思っていた。
でも、好きにはならなかった。

名前まで教えてくれたが、半年後くらいに忘れてしまった。

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1ワ・タ・シ・ノ・デ・バ・ン 投稿者:EnOovel-name  投稿日:2016年09月11日(日)18時46分52秒


今までたくさんの都市伝説が伝わってきた。
いくつの都市伝説があっただろうか。
口裂け女、花子さん、テケテケなどが主だ。

だが、今年からまた違う都市伝説が広まることになる。
それは、一人の少女の悲劇から始まった____。
2投稿者:Ena◇novel-name  投稿日:2016年09月11日(日)18時49分34秒

2×××年。少女は「行ってきます」と少し小さな挨拶をして、家を出た。
しかし、行き先は学校ではない。
町中をうろちょろするつもりだった。

3投稿者:Ena  投稿日:2016年09月11日(日)18時53分51秒

少女は学校で苛めに合っていた。

3日前までは我慢して学校に通っていたのだが、とうとう耐えきれなくなり、学校をサボって町中をぶらぶらすることにした。

「 今日はどこに行こうかなあ 」

少女は辺りをきょろきょろしながら呟いた。
周りの人がジロジロと見てくるが、まだ小学校低学年の少女は全く気にしなかった。

4投稿者:Ena  投稿日:2016年09月11日(日)18時58分22秒

「 …ねえお嬢ちゃん。学校は?行かないの? 」
「 …え…? 」

突然、見知らぬ若い男に声をかけられた。
男は高校生くらいだろうか。茶髪でピアスをしていて、ダメージジーンズを穿いていた。
腰からジャラジャラとキーホルダーで音が鳴っている。
目の色も普通とは違っていた。きっとカラコンをしているのだろう。
この男も学校に行っていないのだろうか。
どこからどうみても問題児っぽい容姿だ。

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1最期の一球 投稿者:かほ  投稿日:2016年08月11日(木)20時26分54秒
スポーツをテーマにしたホラー小説です♪
49投稿者:かほ  投稿日:2016年09月04日(日)14時32分23秒

「でも、そんなことしたらますます怒られるんじゃない?
それがシオリんだってすぐにバレるよ」

「バレるわけないじゃん!だってここ、匿名で書き込めるし!」

「でも、IPで特定されちゃうから、危ないよ」


志保理はますますイライラしてきた。
なんでこいつらが反論してくるんだよ。
お前らは私の言うこと聞いてればいいんだよ、と思った。
50投稿者:かほ  投稿日:2016年09月04日(日)14時34分37秒

「黙ってろ!!」

「…!」


志保理は大声で二人に怒鳴った。


「何が悪いの!?別にいいじゃん!他の人も先生の悪口とか書いてるし」

二人は黙ったままだった。
しかし、一人が口を開いた。
51投稿者:かほ  投稿日:2016年09月04日(日)14時38分17秒

「ねぇ、うちらもう帰っていい?どうせ巳知子ちゃん、ここ来ないんでしょ?
あいつがいないと意味ないじゃん」

しかし、志保理はそうはいかなかった。

「ダメ!なんとしてでもあいつを呼ぶ!あいつはボコってやらないと!」

「でもさぁ…」

「黙れ。いいからさっさと呼ぶよ!あんたらもLINEで呼んで!」


志保理から強く言われ、二人はしぶしぶメッセージを書いた。
52投稿者:かほ  投稿日:2016年09月04日(日)14時41分12秒
☆ ☆ ☆

「よし!これで先生にも相談したし、少しはいじめも収まるでしょ!」


帰り道、加央里は巳知子にそう言った。
巳知子は笑顔になった。

「ありがとう加央里ちゃん。これで私、もう泣かなくていいんだ…」

「泣いてばっかじゃダメだよ。強くならないと」

「そうだね」
53投稿者:かほ  投稿日:2016年09月04日(日)14時42分55秒
棚川巳知子○
棚田巳知子×
54投稿者:かほ  投稿日:2016年09月04日(日)14時45分30秒

「じゃーねー」

「うん、バイバイ」


二人は帰り道が途中から違うので、そこで別れた。


『ライン♪』

「えっ…」

突然、音がした。
まさかさっきの返事だろうか。

心配になり、メッセージを見る。やはり志保理からだ。
55投稿者:かほ  投稿日:2016年09月04日(日)14時50分11秒

『どういうこと。何してくれてんの。そんなことしたらさぁ、巳知子cがみんなの悪口言ってたってバラすよ。
みんなってアホだから、すぐに信じちゃうんだ♪
もうすでに他のこともばらしてあげたし♪みんな信じてる。
嫌われ者の巳知子c、かわいそーww
あ!うちの元カレにも言っといたよ!巳知子cと付き合ってくれって!巳知子c、いくらでもヤッてくれるイケナイ子だってね☆』


「…そんな…。やだ…!やだやだやだやだやだあああ…っ」
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1壊【東京喰種】 投稿者:よっしん  投稿日:2016年07月31日(日)10時05分37秒


「クヒヒ…
 待てよちゃんヒナァ…」


必死で逃げるヒナミ。
その背後には隻眼の喰種、
タキザワがいる。
物凄くスピードが速く、
ヒナミに追いついてしまいそうだった。


果たして、ヒナミの行方はどうなってしまうのか。
そして、その後は―――!?



2投稿者:よっしん  投稿日:2016年07月31日(日)10時08分42秒


「嫌だ…嫌だ…!」


ヒナミの目には涙が溢れた。
そのせいで視界がぼやけ、前がよく見えない。
それでも夢中で走った。


(捕まるのは嫌だ。
捕まったら…!)


と、その時。

3投稿者:よっしん  投稿日:2016年07月31日(日)10時15分42秒


ガンッ!


「っ!
 痛…」


ヒナミは電柱にぶつかってしまった。
そう、ここは人気のない道路。
ヒナミたちはそこで走っていたのだ。



「イヒヒ…。
 どうしたァ…?
 混乱しちゃったのかなああああ?」


タキザワはとうとうヒナミに
追いついてしまった。
ニタリと不気味な笑みを浮かべ、
ヒナミが着ている服のフードを掴む。


4投稿者:よっしん  投稿日:2016年07月31日(日)10時21分27秒


「…!
 やだ…!
 やめて…!」


ヒナミは堪えきれなくなり、
涙を流した。
早く逃げなきゃ、と思い、
フードを掴んでいたタキザワの手を
離そうとした。


「おいおいおい、
 そんな力で俺の手を
 離すのかあ?
 ヒヒヒヒ…」


「っく…!」


タキザワの言葉通り、
力は強くなかなか離せなかった。

5投稿者:よっしん  投稿日:2016年07月31日(日)10時27分35秒


ヒナミは赫子を出そうとしたが、
昼の捜査官との戦いで
赫子がボロボロになったことを思い出した。
まだヒトを食べていないので、赫子はまだ出せなかった。


「大人しくしろよ。
 お前を襲ってやるからさァ」


「いや…!いや…!」


ヒナミはタキザワに押し倒された。
もはや抵抗してもむだな状態だった。

6投稿者:よっしん  投稿日:2016年07月31日(日)10時33分50秒


タキザワに胸を触られ、
ヒナミは悲鳴をあげた。


「ヒヒヒ…」


タキザワはヒナミの服に手をいれ、
今度は生で触り始めた。
そして服を脱がした。


「いや!!
 いや…!!」


「うるせーな。
 今度悲鳴あげたら殺すよお~?」


タキザワの瞳が紅く染まった。
右目だけは普段通りの色だった。

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1迷走 投稿者:名無しのよっしん  投稿日:2016年07月27日(水)13時06分33秒



E中学校2年4組に所属するごく普通の少女、ミナト。
後悔することが多い少女である。
あのときああしてれば…。
あのときこうしてれば…。
思えば後悔だらけだった。

果たしてミナトは、ずっと一緒にいる親友のために、
親友の危機を救うことができるのだろうか。

2投稿者:名無しのよっしん  投稿日:2016年07月27日(水)13時13分27秒


「…はぁ~」


夏休みに入り、ミナトは大きく溜息をついた。


「ん、どしたミナト」


横の席に座っていた佐々木が
声をかける。
佐々木、ミナトの幼稚園からの親友。
これまでに、佐々木以外と
おしゃべりしたことがないくらいの仲良しだ。


「…いやー、やっと夏休みになったなーって」


頭をボリボリかきながらミナトは言う。
それに佐々木は「安心するほどでもないでしょ」
と言った。

3投稿者:名無しのよっしん  投稿日:2016年07月27日(水)13時20分21秒


それにミナトは反論する。


「えー?なんでよー!
 ゆっくりできるじゃーん!」


ミナトは机に突っ伏し、足をバタバタさせた。
その行動に「アホか」と佐々木がツッコむ。


「は?ゆっくりできないだろー。
 だってアタシら中学生じゃん?
 宿題多いし部活あるし…」


佐々木はブツブツと去年経験した
夏休みの辛さを語った。


「…」


けれどもミナトは何も言わなかった。
確かにその通りだ、と思った。
小学生の夏休みとは違い、
部活に行かなければならない。
退屈な夏休みだ。

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1CALL 投稿者: 投稿日:2015年12月19日(土)21時05分46秒


「…っ何…するんですか」

私が言うと、そいつはニコッと笑って答えた。


「好き…だから」

「…は?」


意味が分からない。
私は思い切りそいつを睨んだ。
66投稿者: 投稿日:2016年05月29日(日)05時48分47秒


「 ありがとう…。
 許してくれて…。
 こんな私を好きになってくれて…。 」

お姉ちゃんの気持ちに答えてあげる
ことができて、とてもすっきりとした
気分になれた。
それだけじゃなく、自分の気持ちに
やっと気付くことができた。

「 …杏子ちゃん…。 」

「 お姉ちゃん…! 」


それから私たちはキスをした。
長い長い、2分間くらいの。

私…男の人も女の人も
どっちも好きになれるんだ。

67投稿者: 投稿日:2016年05月29日(日)05時50分32秒


ふと、テレビでやっていたのを思い出した。

でも、別にそんなこと気にしない。
今はお姉ちゃんが好き。




今までの片想いなんて、
どこかに消え去った。
68投稿者: 投稿日:2016年05月29日(日)05時58分58秒

***


「 …連斗君が好きなの 」

まだ友達が大勢いた頃、私は片想いの相手が
告白されているのを偶然にも見つけてしまった。
やだ…断って…お願い…!

私は手を合わせて本気で祈った。


「 ごめん。桝田さんにはずっと友達でいてほしい。
 だから、ごめん 」

69投稿者: 投稿日:2016年05月29日(日)06時07分41秒


良かった…。
私はほっとし、溜め息をついた。

ところが。


「 でも、桝田さんのことは好きだよ。
 だから…付き合うのはもうちょっと後でもいいかな? 」

…ウソ。
連斗君……桝田のこと…。

桝田…断って。
今すぐがいいって言って困らせて。
そして連斗君は冷めるんだ…!
桝田のことを。

そんなくだらないことを考えた。

70投稿者: 投稿日:2016年07月27日(水)05時45分03秒


「うん…!」

桝田は嬉し涙を流して、蓮斗君に抱きつく。
それをとても見ていられなくて。
私はチッと舌打ちし、その場を去っていった。

「…あれぇ?」
「ん?どうしたの?」
「今、女の子がいたよーな…」
「女の子?」
「うん。…あ、ごめんね、関係ないよね、連斗君」
「あ、うん、いいよ」

71投稿者: 投稿日:2016年07月27日(水)05時49分56秒


私は教室まで走った。
気づけば、涙が溢れていた。
きっと、連斗君を取られたからだろう。


「なん…で…。あんな奴が連斗君と…!」


怒りが収まらなかった私は、
近くにある机を蹴ってしまった。
その途端、私が蹴った机の持ち主が悲鳴をあげる。


「い、いやああああ!!
 私の机が…!
 ……あ、あ、あああああ!!」

72投稿者: 投稿日:2016年07月27日(水)05時54分59秒


とうとう持ち主は泣き出す。
近くにいた持ち主の友人が、
必死で慰めていた。
しまった、と思った。

私はそんなつもりじゃなかった。
連斗君を奪われた悔しさで…
怒りでいっぱいになって…
それで…それで…。


「ちょっと!あんたどうしてくれんのよっ!」


急に甲高い声が私の耳に入り、
私は驚く。
視線の先には、さっき持ち主を
慰めていた女がこちらを睨んでいた。

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1RESPRCT系スレ 投稿者: 投稿日:2016年06月22日(水)14時43分11秒
2投稿者:つゆみ  投稿日:2016年06月22日(水)14時43分40秒
ネットジャパンの吉澤としゆき会長をRESPECTだぜ
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1チキチキ 投稿者:伊東カホ  投稿日:2016年03月30日(水)17時48分29秒



チキチキ


呪われたチャットルームの物語


11投稿者:伊藤カホ  投稿日:2016年03月31日(木)11時16分22秒

『 いえいえ、そんな… 』

私は笑顔を作ってみせた。

『 ふふ、またね 』

『 はい、さよならー 』


自分で言うのもあれだが、私は文章力はあるほうだと思う。
そこらの小学生とは違い、読点を乱用したりはしないし、ちゃんと状況も考えて書いている。
これもませている点の一つだ、と思う。

アンチ掲示板でよく見る、馬鹿な小学生の特効。

12投稿者:伊藤カホ  投稿日:2016年04月03日(日)08時48分10秒

特効 ×
特攻 ○
13投稿者:伊藤カホ  投稿日:2016年04月03日(日)09時00分07秒

あれはアンチされているものを守っているのではなく、
自分が注目されたいからこそやっているものだ。
普通なら、アンチされている中で一人だけ特攻するというのは、
反論されるのが怖くて書けないハズだかラ。

本当、今時の小学生は嫌い。
早く中学生になって小学生を卒業したい。
いわゆる、小学校を卒業したい。

そんなことを考えながら、同じ小学校の子たちの書き込みを見ていた。

14投稿者:伊藤カホ  投稿日:2016年04月03日(日)09時15分53秒

―――――――――――――――――――

13:雪子☆ 3/3 22:26
ねぇねぇ、聞いてーーーー
C組の中田くん、B組のあきちゃんのこと好きらしいよーー

―――――――――――――――――――

14:S 3/3 22:31
それ知ってる!!!うちらに広まってるからwww
うちもね、いい情報入手したよ!!!
大ちゃんがね、みっちゃんに告白したらしい!!付き合うんだって!

――――――――――――――――――――

14:はな 3/3 22:33
ねぇ…ここってこーゆう話するとこじゃないよね…?
もっと林檎小の仲をよくするためにある掲示板なんだよ…?

――――――――――――――――――――





15投稿者:伊藤カホ  投稿日:2016年04月03日(日)09時20分59秒

呼んでれば、誰が誰かなのか大体わかる。
みんな、名前は本名に似せてるから。まぁ似せてない子もいるけど。

ひな祭りの時の書き込み…。
みんな小学生のくせに、全然ひな祭り気分を味わってないネ。
小5でも、大事な日なのに…。

私はスレッドを作ろうかと思った。
タイトルは『この学校にはイジメはあるか?』だ。
イジメがあれば、即解決させてやる。
そう思ったのだ。

フフ…私ったら、イイ子ちゃん…。


16投稿者:伊藤カホ  投稿日:2016年04月03日(日)09時26分48秒

早速スレッドを作った。


――――――――――――――――――――

この学校にはイジメはあるか?

――――――――――――――――――――

1:さや 3/30 9:16
林檎小学校内でのイジメについて語るスレです。
自分がイジメられて悩んでいる、イジメられているのを見た、という方は
お気軽に書き込んでください。イジメている子のフルネームを知っている方は、
フルネームも添えてお書きください。
もちろん、嘘は書かないでください。

――――――――――――――――――――

17投稿者:伊藤カホ  投稿日:2016年04月03日(日)09時30分32秒

書き終えて、私はふう、とため息をついた。
そしてチャットルームに戻った。
部屋を見ると、『ララたん♪』はまだいなかった。

ああ、退屈。

『ララたん♪』、早く戻ってきてくれないかな。
そう思っていた。
思った瞬間、『ララたん♪』が入室してきた。

やった。
私は気分がよくなった。
やっと暇つぶしができる。

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1シハイ 投稿者: 投稿日:2016年02月08日(月)21時08分24秒



地味な少女、ゆきながとった行動とは___。

実に恐ろしいものだった。

2投稿者: 投稿日:2016年02月08日(月)21時14分54秒



__1997年。
一人の少女が自殺した。
彼女の名は清水ゆきなといった。


「 何で…!どうしてあの子が…!
 どうしてあの子がこんなこと
 しなきゃならないのよォ…! 」


もちろん、遺族たちは苦しんだ。
悲しみで溢れている。

もう、あの頃の笑顔は戻ってこないのだ。

3投稿者: 投稿日:2016年02月08日(月)21時17分58秒


「 う…ゆきな…。ゆきな… 」

「 ……お母さん…落ち着いて… 」
「 …は?
 何よ!自分の子じゃないからって
 涼しい顔しちゃって…! 」

ゆきなの母親はなだめに来た女を睨む。
その目は何処か復讐に燃えていて。

きっとわかっていたのだろう。

ゆきながいじめが原因で自殺したということを。
4投稿者: 投稿日:2016年02月13日(土)20時46分17秒


「 ゆきな…!ゆきな…!
 ゆきなは自殺したんじゃない……。
 誰かに…誰かに殺されたのよぉ…! 」


母親はそう言った後、狂ったように
泣き叫んだ。
家族の死とは、こんなにも惨いのか。
なだめた女は思った。


***


「 清水さ~ん!
 ちょっとこっち来て~! 」

「 …え?…はい 」


そう、ゆきなはいじめが原因で自殺したのだ。
二人の悪魔の手によって__。
5投稿者: 投稿日:2016年02月13日(土)20時49分34秒


二人の悪魔は、人見知りで友達が少なかったゆきなをトイレまで呼んだ。
制服の襟を思いきり掴まれて。
ゆきなは苦しみながらも、トイレまでたどりついた。


「 うっ…! 」


ゆきなは押し倒される。
何も言えなかった。

6投稿者: 投稿日:2016年02月13日(土)20時52分56秒


一人目の悪魔、麻亜矢が言う。


「 ねぇ、清水さんてさぁ、
 なんで全然喋らないのぉー?
 超ムカつくんスけど 」

麻亜矢が毒付いた。
その言葉がゆきなの心を壊したのだ。

『ムカつく』

軽く言ったつもりでも、
言われた相手は傷ついてしまう言葉。

麻亜矢はそれだけではなかった。

なんと、ゆきなの胸ぐらを掴みはじめたのだ。

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1「正直な感想」 投稿者: 投稿日:2008年03月12日(水)15時39分59秒
・板内の小説についての感想
・板自体についての感想


などを語うスレッドです。
基本は「正直」に。ただし、常識的モラルを条件とします。
4投稿者:ふむ…  投稿日:2008年03月13日(木)14時40分34秒
でも正直に書かれてまぁ、為になった事はあるよ
5投稿者:俺から言わせれば  投稿日:2008年03月14日(金)11時50分43秒
2chの酷評スレに比べればよっぽどかわいいよ、このスレw
6投稿者: 投稿日:2008年03月14日(金)11時51分02秒
つーか、誰も書いてないじゃん。
7投稿者:私は  投稿日:2008年03月14日(金)15時14分04秒
遠慮しとくかな…(ぇ
8投稿者:じゃあ  投稿日:2008年03月15日(土)00時59分04秒
コドモ狩りについて語り合うとか?
9投稿者:チャットとか  投稿日:2008年03月15日(土)19時53分28秒
その場限りのとこじゃダメなの?
こういうとこだと過去ログに残っちゃって
見たくない人も偶々目に入っちゃうとかあるかもだし…
10投稿者:ああ、懐かしい  投稿日:2016年01月11日(月)17時09分55秒
本当に懐かしい。
あめぞうがあんな状態になってて、もう書き込む場所がないと思ってたから、嬉しくて本当に涙が出そう。
いろんな思い出があったからとくに。
今はまだ、ここで書く余裕はないけど、いつか書きたい。
投稿者 メール
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1獣耳学園 投稿者:黒嶋那架  投稿日:2015年08月21日(金)18時31分18秒
小説@あめぞうというところで物語を書いていた者です。

今回の話は今まで私が作ってきた話とは違って、結構ふわふわしてます。
これまで作った話も、まぁ設定が凝ってる訳でも無ければきちんとした柱がなかったもので行き当たりばったりで完結する話が多かったのですが、今回はもうケモミミだらけのもっふもふ学校生活をえがきたいぜ!とふと思い浮かんで、取り敢えずスレを立ててみたというもうただの息抜きとかそんな類のやつです。

ですんで読んで下さる方がもしいましたら、息抜き程度に。ふっと肩の力抜いて読んで下さったらと思います。
2投稿者:■黒嶋  投稿日:2015年08月21日(金)18時41分33秒
「おはよう」

いつもするように私が飼っている柴犬のコロへ挨拶の言葉を掛ける。
コロは鎖の長さ限界まで私のところに近付いて、返事をするみたいに短く吠えた。
鎖はコロが私に近づこうとする度軋んで、毎度の事ながら切れてしまわないかなと思う。
……まぁ鎖なんかなくっても良いんだけどさ。
コロは良い奴だし、私に懐いてくれてるよ。だから別に外しても私を傷付けたりなんかしないよ。

でもお母さんの意見は違う。
家族を縛ることになんの疑問も抱かないなんて、変だよ。

「ねー?コロ」

コロは首を傾げる。私はそのモフモフとした首筋を両手で支えるようにした。
コロと目が合う。
3投稿者:■黒嶋  投稿日:2015年08月21日(金)18時50分34秒
コロの目は黒いグラスに水を落としたような感じ。
まんまるい。
そんでもってまっすぐだ。
黒いウルウルの双眸。水面に私が映ってる。

「あんたはいい子だもーんねー!」

もう一度コロは返事する。
可笑しい。
心なしかちょっと困ったような顔に見えるよコロ。

「じゃ、私がっこ行くから」

両手を首から離すと、頭を撫でて立ち上がった。
犬小屋のちょっと横にある駐車場の自転車の鍵を解いて、ハンドルに腕を掛けるついでに腕時計を見る。
……まぁ、まだ大丈夫。いつもより早いくらいの時間だ。
4投稿者:■黒嶋  投稿日:2015年12月18日(金)23時52分58秒
小さく息をつくと勢いよくサドルに跨る。
「行ってきまーす」
大きくそうやって我が家の戸に向かって声を投げて、私はペダルに体重をかけた。
重いペダルを回すのが億劫になり、すっと落としていた腰を持ち上げる。
すると回転の早くなった自転車が豪快に風を切り、そのスピードを上げた。
気持ちいい。
片手を離して顔に張り付く髪の毛を払いながら、そのひんやりとした空気で気だるかった気持ちが流されていくのを感じる。

近さで選んだ高校は家から15分ほどで着くところにある。
それでもいつも遅刻ギリギリな私は例に漏れず、チャイムと共に正門へ滑り込んだ。
まだ疎らに人がいるので、やはりいつもよりはほんの少し早く着けたのかも知れない。
ではこれは開始のチャイムではなく予鈴か。
自転車を1年生の指定の置き場へと停めて籠から鞄を取る。
「今日もギリギリだな田中」
自転車点検かなんかで見回りにきたのだろうか。先生から声をかけられた。
鞄を肩にかけて鍵をかけてをしながら
「やっだなー、まだ早い方じゃん?」
なんて軽口を叩く。
「遅いにまだもなにもないだろ。ほらほらもっと急げ」
苦笑いで目尻にシワを作りながら促す先生。
気付けば周りにいた遅刻仲間もとっくに校舎へ消えてしまっていた。
適当にはいはいと言うと私は走って教室へと向かった。
投稿者 メール
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1実は私、のっぺら人魚なんです 投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年06月21日(日)13時44分51秒



「月島 みゆき!」


「はい」


入学式。
みゆきはわくわくしながら返事をした。
36投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年11月29日(日)09時25分17秒


「え……そうなん…ですか」

「…子供の頃ね、友達と歩いていたら、二人で聞いてしまったの。
あいつの声を…」


女性は人魚に出会った過去を語りだした。





「ねぇねぇ、今日さ、『はねるのとびら』観る?」
「見る見る!

二人でさ、一緒に実況しない?フレリスで」

「いいね!やろやろー」


その時だったの、川から…。

<ほしい…>

声が…あいつの声が聞こえてきたのは。
37投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年11月29日(日)09時31分43秒

「え?何?」
「何いまの…」

「か、川から聞こえてたよね…?」

私たちは気づいていた。
最初、川のほうにいる人が言ったのかと思った。
だけど人なんていなかった…。


「気持ち悪い。早く帰ろー」
「うん…」


私たちは内心震えていた。
その震えに、あいつは気づいていたかのように…。

<怖がることなんて…ないヨ…。
さぁ…早くちょうだい……顔…顔を…顔を…>


「いやあああああっ!!」
「ひいっ」
38投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年11月29日(日)09時38分24秒



「それ以来…私たちはあの川の横を通っていないの…。
わざと遠回りして…二人で一緒に帰ってた。」

みゆきは何ともいえそうになかった。
ただ思ったこと。
人魚は昔からいるんだ、ということだ。

思いつめ、ようやくみゆきは口を開いた。


「あの…それ以外にも、人魚の声を聞いた人って…
いるんですか?」

「…いなかったみたいよ。
私と友達だけだった。

…変な話よね」

「…はい…」

すぐに会話は終わった。

かと思いきや、女性のほうから口を開いた。


「あなたは…誰かと一緒に声を聞いたの?」
39投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年11月29日(日)09時40分40秒

「…あ、いえ…。
一人で聞きました…」

「そう…。
…あなた、綺麗ね」

女性はニヤッと笑って言った。
いきなり言われたので、みゆきは動揺した。

「え…そんなこと…」
「あるわよ。すごく綺麗よ。
顔…交換しちゃいたいくらい…」
40投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年11月29日(日)09時46分34秒

「…え?」
「…ふふ、何でもないわ…」

何を言っているのかとみゆきは思った。
それなら、女性のほうがずっとずっと綺麗じゃないか。

お世辞なんて言われる必要はない。

「…あの、すみません…。
いきなり家入って来ちゃって…」

「あ、いいのよ。
ちょうど私も寂しい気持ちだったところだし」


女性は悲しげを感じさせる目をし、
目線を下に向けた。
41投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年11月29日(日)09時49分50秒

そろそろみゆきは帰ろうかと思っていた。
女性はあんなことを言っていたが、
ずっと家にいるのは迷惑になるかも、と思った。

脳の隅では、本当はこの女性の家に泊まりたい、
と思っていた。

「…あ、私…そろそろ…帰りますね」

みゆきが言うと、その女性はフっと微笑み、

「気をつけてね」

と言った。
42投稿者:☆sari-yan☆  投稿日:2015年11月29日(日)09時52分51秒

落ち着きを取り戻したみゆきは、
道をゆっくり歩いて行った。

たまにあの声を思い出しては、
首を振って聞かなかったことにしようとした。

だが、聞かなかったことにしようと
すればするほど、どうしても思い出してしまう。

違う…!
私は何も聞いていない…!
何も…!
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1風と教室 投稿者:恵那  投稿日:2014年06月18日(水)00時33分53秒



始まりはそれからだった。


2投稿者:恵那  投稿日:2014年06月18日(水)00時39分07秒


ープロローグー

「 みんなー!聞いて聞いてー! 」

「 あのさ、ここの問題どう解くの? 」


「 ねぇねぇ好きな人いる? 」

賑やかな声に埋まる教室。
5年A組。

それはそれはとても良いクラスだった。


この秋までは。
3投稿者:Ena  投稿日:2014年06月18日(水)00時44分24秒


1 何気ない一言

「 …あー、体育キツかったぁぁ。 」


「 これはねー、もう相当筋肉痛めたかもしれん~(笑) 」

「 おいバカ(笑)大げさすぎでしょーが。 」


ツッコミとボケ……
普通の会話……

喧嘩なし。いじめなし。


全員平等で仲良し。
投稿者 メール
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1【未来】タイムマシンで!【過去】 投稿者: 投稿日:2008年04月25日(金)18時44分14秒
小説書きます!
前スレは、失敗です!http://www.tomozo.org/story
投稿者 メール
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1投稿者:【未来】タイムマシンで!【過去】  投稿日:2008年04月24日(木)17時47分20秒
小説書きます!
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