+ 芝村 > そろそろ育成の季節じゃのう (2/18-22:34:22)
+ 遊佐@携帯 > 育成ですか…帝國軍で指揮官育成はするとおっしゃっていましたが… (2/18-22:37:08)
+ 芝村 > 人間まめに働くもんだな。え〜からいい土産がきたので、それをもとにいい仕事ができそうだ (2/18-22:40:44)
+ 芝村 > え〜さんがマイル貧民についてコメントしててね (2/18-22:46:14)
+ 芝村 > おお、改善できそうだと思ったのが土産 (2/18-22:46:38)
+ 芝村 > 絵も文もかけない人対策だね (2/18-22:49:57)
+ 遊佐@携帯 > 携帯だと更に厳しそうですね<絵も文もかけない人 (2/18-22:52:08)
+ 芝村 > まあ、そういう貧困対策は、昔から対策とセオリーがあって日本はこの方面で世界をリードしてるから (2/18-22:53:01)
+ 芝村 > まあ、アイドレスに適用して、いい結果を出せると思う (2/18-22:53:18)
+ 芝村 > ま、日本人ほど日本には無関心ではあるね (2/18-23:05:54)
+ 黒崎克耶 > 無関心というか日本人、という誇りというのがあんまりなさそうな… (2/18-23:08:12)
+ 芝村 > 誇りはまあ、いくらでもあるだろうが、あまりに自然すぎてわからんのかもねえ (2/18-23:09:39)

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+ 芝村 > さて、何はなす予定だったっけ (2/19-00:13:57)
+ 藻女 > マイル貧乏対策ですか (2/19-00:15:21)
+ くま > 日本の貧困対策についてだったと思います。 (2/19-00:16:12)
+ 芝村 > 貧困対策か。貧困は昔からあってね (2/19-00:16:21)
+ 芝村 > 各国ともに対応してたが、一番成功して実績あったのはまあ日本だろう。 (2/19-00:17:09)
+ 芝村 > うん。教育と職業訓練だね (2/19-00:18:35)
+ 遊佐 > 長谷川平蔵さんの話をテレビで見ました<教育と職業訓練 (2/19-00:19:49)
+ 刻生・F・悠也(ちょっとだけ) > 職業訓練はよく判りませんが、識字率は寺子屋のおかげで当時から世界一だったと聞きます (2/19-00:19:57)
+ ぱんくす > アイドレス職業訓練・・・。 (2/19-00:20:00)
+ 芝村 > 学校教育法施行のタイミングとそれ以前の教育熱と、あわっせて、日本躍進の原動力になった。 (2/19-00:20:04)
+ 久珂あゆみ > 今回の技族院や文族院がそれになるんでしょうか>教育 (2/19-00:20:55)
+ 藻女 > 識字率は結構高かったと聞いたね<商売のため (2/19-00:20:59)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 寄せ場ですね>長谷川平蔵 (2/19-00:21:09)
+ 東 恭一郎 > 今でも公立の職業訓練校とかは有りますね (2/19-00:22:00)
+ 芝村 > 鬼平は実在の人物がモデルでね、当時において今大岡といわれた人だ。 (2/19-00:22:01)
+ 芝村 > 名判官の大岡に比せられるようになったのは、歌舞伎小屋などをまとめて助けてからだね (2/19-00:23:16)
+ 刻生・F・悠也(ちょっとだけ) > ヨーロッパ辺りは下手に民衆に知恵を付けさせると暴動が起る(不公平の仕組みを理解すると困る)というので、貴族たちはあまり教育熱心で無いとか言う話も聞いたことがあります (2/19-00:23:16)
+ 芝村 > お礼というわけではないが、市中のあちこちの劇で長谷川モデルの長谷川平蔵が出て、大活躍してね。まあ、半ば実在のヒーローだ (2/19-00:24:41)

+ 芝村 > 日本は他国と比較して教育については差別化しない文化があったのさ。 特に都市部でね。で、これが開明主義と階級闘争が加わってロマン主義外国人がたくさん加わって明治日本をつくることになる (2/19-00:27:23)
+ 芝村 > 特にロマン主義外国人にとって日本は天国だったわな。おかげで日本びいきがむちゃくちゃ増えた。 (2/19-00:28:58)
+ 都築つらね > 地方は今でも余り教育熱心でないところは多いですねえ・・・。/バウマン家がふと、思い出されました(ぉ (2/19-00:29:32)
+ 高原鋼一郎@携帯 > バウマンさん家はお爺さんと孫だけが日本びいきだったよーな… (2/19-00:31:00)
+ 刻生・F・悠也(ちょっとだけ) > ボーイズビーアンビシャスのクラーク博士などですね。小泉八雲さんもその頃だったような (2/19-00:31:03)
+ 芝村 > まず、1860年ころに、イギリスで日本びいき知識層が中流階級から上流下層階級に (2/19-00:31:19)
+ 芝村 > 広がる形ででた。日本的なものがイギリスに広がる。 (2/19-00:31:40)
+ 高原鋼一郎@携帯 > (まあご先祖らしい本郷義昭が白人なので血統なのかも) (2/19-00:32:16)
+ 芝村 > このころの日本びいきはアロー号事件とかの反動といっていい。 (2/19-00:32:24)
+ 遊佐 > 浮世絵とかが向こうに流れてるのを聞いたことがありますが何か関係あるのでしょうか?<日本的な物がイギリスに (2/19-00:33:37)
+ 刻生・F・悠也(ちょっとだけ) > http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E6%88%A6%E4%BA%89 アロー号事件 おしえてウィキペディア先生 (2/19-00:33:47)
+ 芝村 > ノーブレスオブレージの精神で中国に出兵したイギリス上流階級の若い士官たちは中国での乱暴狼藉に腹を立て。 (2/19-00:33:49)
+ 芝村 > イギリス下院では中国侵略に反対で議員が一斉に100名以上辞職する大事件が起きた。 (2/19-00:34:36)
+ 芝村 > で、まあこの、東洋に悪いことしたという事実と自覚が、日本に対する例外的な反応の素地になっているね (2/19-00:35:47)
+ 芝村 > この第1次日本ブームにのっかって技師たちが日本でものを教え始めている。かつて中国で戦ってた人も、教育者として日本に来てるのが多い。 (2/19-00:37:18)
+ 刻生・F・悠也(ちょっとだけ) > イギリスでは上院は貴族院、下院が庶民院とか呼ばれてました。貴族院は改選なしだそうで(当時) (2/19-00:37:48)

+ 芝村 > この人たちが戻って第2次ブームが1880年ころ始まる。こっちは第1次ブームの人が日本びいきで日本をほめまくった関係ででてきた人たち、いわばファンだね (2/19-00:38:50)
+ 芝村 > 日本文化が美術側面で紹介されるのはこの前後で、浮世絵とかが一杯流出した。 (2/19-00:39:56)
+ 芝村 > みなさんが知ってるレベルだと、たとえばホームズが日本武術?なバリツなるあやしい技を使うのはこのせいだね。 (2/19-00:40:52)
+ 芝村 > で、お隣のフランスは、1次と2次のあいだで、こちらはもう純粋に美術として日本好きがでた。まあ、一部はイギリスへの対抗心だけどね。 (2/19-00:41:52)
+ 猫野和錆 > ルパンが柔道つかったりしてますけど・・・(これは関係ないかな? (2/19-00:42:02)
+ 芝村 > ルブランのルパンが、柔道使うのは、これのせいなんだよ (2/19-00:42:32)
+ 芝村 > フランスはロカイユ様式で中国製品ベースで独自の美術品作ってたけど、その後、このベースが変更されていって最後は日本ベースのものも相当出た。 (2/19-00:43:41)
+ サターン > (イギリスで日本人がバーティツという護身術を教えてたそうでその語表記じゃないかって説もあるみたいですね)<バリツ (2/19-00:43:44)
+ 萩野むつき > そんな所に日本風w(伊万里焼きとか、浮世絵なんか、海外で人気の題材を使ったものを出してたなあ、と。) (2/19-00:43:55)
+ 芝村 > 漆とかはこの例だね。 (2/19-00:44:25)
+ くま > オルセー美術館はそんな感じの絵がたくさんありました。なるほどー…(こくこく (2/19-00:44:28)
+ 芝村 > で、フランスはイギリスと比較して夢だけで物言うんじゃなくてまじめに美術研究してたから、同時代を比較するとよりフランスのほうが正確な日本像を持ってたね (2/19-00:45:50)

+ 芝村 > ああ。もちろん、最終的に日本を助けたのは、日本を良く知らない第2世代イギリスの日本ファンだ。彼らは新聞界に強く根を張って日英同盟で論陣をはることになる (2/19-00:47:19)
+ 猫野和錆 > イギリスのほうが実像よりロマンを追ってたんですね (2/19-00:47:28)
+ 芝村 > 孤独を愛するイギリスの方向性を転換させ、世界帝国が日本と同盟するというむちゃくちゃなことになったのさ。 (2/19-00:49:10)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 「栄光ある孤立」ですよね>孤独を愛するイギリス (2/19-00:49:49)
+ 芝村 > 栄光ある孤立を、まあ、いっちゃなんだがロシア牽制とはいえ、捨てるのは容易ではない。たとえ日本ががんばって活動してもね (2/19-00:50:46)
+ 嘉納 > それってでも日本があんまり脅威でないからとかそういった側面はなかったんですか? (2/19-00:51:29)
+ 芝村 > その原動力は日本で教えていた老人たちの思い出話だな。いい話じゃないか。 (2/19-00:52:10)
+ 芝村 > 日本が取るに足りない国として、同じように保護領、植民地をたくさん持つ国が、同盟するのは、国内向けではほぼ0点の対応だね>嘉納 (2/19-00:53:21)
+ くま > 実際見るよりも、行って来た人のよい思い出聞く方が、すごく楽しそうで憧れもちそうですね 笑 (2/19-00:54:09)

+ 芝村 > で、この例でひとつ。お話がある (2/19-00:55:48)
+ 芝村 > 熊本の五高という学校でハーン先生という人が英語を教えていてね (2/19-00:56:48)
+ ソーニャ > ネコリスの様に聞き入ってみる! (2/19-00:56:49)
+ 芝村 > まあ、彼は日本で英語教えるのが大変面白く、生徒は熱心で頭が良くて物覚えが良くて、ついでに周辺住民は、礼儀正しい上に偉そうでない先生が好きでね (2/19-00:59:03)
+ 芝村 > たとえば蛇口がなんでじゃぐちなのかとか、円はなんでお金の通貨なのかとかきいてまわっているようなひとでね (2/19-01:00:05)
+ くま > おおう。好奇心が旺盛な方だったのですね。子供みたいです。 (2/19-01:00:37)
+ 靖也@無名騎士藩国 > でも、聞かれて答えられますか?>ハーン先生のギモン (2/19-01:01:32)
+ 芝村 > まあ、後任の夏目漱石よりもかなり人気があった。与えるだけの一方的な関係で終わらなかったところが人気の秘密だろうね (2/19-01:01:38)
+ 伯牙 > 蛇口は、江戸時代の消化道具の龍吐口から来てるんですよね。確か。 (2/19-01:02:25)
+ 芝村 > ハーンの疑問は当時は簡単に答えられたんだよ。 (2/19-01:02:25)
+ 劉輝 > どうもこんばんは。蛇口は竜吐口がどうだとかって神々の宴にあったよ!>嘉納さん (2/19-01:02:31)
+ 藻女 > 銭をさす指で輪を作るのが円だからって習ってけど本当かな (2/19-01:02:58)
+ 芝村 > お金を指で円作って示すハンドサインが日本では一般的だった。いまでもたまにつかうだろ? (2/19-01:03:25)
+ 東 恭一郎 > 手話とかでは、現役ですね。<お金の表現 (2/19-01:04:52)
+ 靖也@無名騎士藩国 > ほかにも諸説あることはありますが。一番正しそうなのはそれですよね (2/19-01:05:03)

+ 芝村 > で、こういう先生がたくさんいてね。帰国後も日本の味方を数多く作ったのさ (2/19-01:05:19)
+ 芝村 > 日本陸軍に教育施したメッケル先生もその一人で、日露戦争終わったときに、当時の生徒=日本陸軍の作戦畑が、戦勝のお礼を出したんだよ。 (2/19-01:07:11)
+ 芝村 > 返事は「バンザイ ニホンジンメッケルセンセイ」 (2/19-01:08:06)
+ 築山 > 陸軍の現役の方たちから戦勝のお礼ってすごいですね (2/19-01:10:08)
+ 芝村 > 日本人メッケル と書いてるところに彼の心のありかがわかるのだが、当時ドイツはロシアと血縁あって同盟しててね (2/19-01:10:12)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 皇帝同士がいとこ、でしたっけ (2/19-01:11:27)
+ 芝村 > まあ、メッケルは女性関連の問題もあって、ドイツ陸軍では結局居場所なくなってやめちゃうことになる (2/19-01:11:45)
+ 芝村 > そういう事情が背景にあっても戦勝のお礼を出すのが当時の日本で、返礼を返すのが当時日本で教えてた先生だったんだよ (2/19-01:13:10)
+ 芝村 > メッケルは友人の未亡人とできちゃってね。 後、明治天皇がメッケルの処遇でドイツに問い合わせしたとき、軍からそういう返答帰してきてる。 (2/19-01:14:55)
+ 芝村 > メッケルの名誉のためにいうと、後、ちゃんとその人は結婚してるし、彼の子孫はドイツで日本を紹介する仕事についてたりするよ (2/19-01:16:06)
+ 靖也@無名騎士藩国 > この精神を忘れたとき帝国陸軍は死んだ、という人もいるぐらいで (2/19-01:16:23)
+ 遊佐 > あ、手紙の内容が公になった訳ではなく日本で教えてたって経歴とそっちの事情とが重なってですか・・・ (2/19-01:17:04)

+ 芝村 > まあ、時代が時代だからね。 スキャンダルになったかというと、もちろん、そんなことはない。 (2/19-01:17:36)
+ 靖也@無名騎士藩国 > メッケル先生もドイツではすごい参謀の一人ではあったんですが・・・ (2/19-01:17:56)
+ 芝村 > ただ、ことあるごとに日本びいきの参謀を毛嫌いする人がいたのはたしかだ。 (2/19-01:18:31)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 同盟国の敵国をひいきするわけですからね (2/19-01:19:19)
+ 芝村 > 今もあるけど、再婚規定がって、180日、死別だと360日いうのが、あったんだよ。 (2/19-01:19:55)
+ 黒崎克耶 > 昔からそういうのがあったんですねー (2/19-01:21:09)
+ 芝村 > ま、所詮は方便だ。実態はみなさんの印象どおりだ (2/19-01:21:19)
+ 尋軌 > あぁ、結構はやい期間だったんですね。できあがったのが (2/19-01:21:24)
+ 嘉納 > スキャンダルがでるころには根回しは終わっていたと、追い出しの (2/19-01:22:02)
+ 芝村 > 昔だからあるんだよ。1年後に死んだ人が戻るなんてよくあったから (2/19-01:22:08)
+ 芝村 > 戦場で行方不明はよくあったからね (2/19-01:24:59)
+ 芝村 > 昔の法には昔なりの事情がある。よく知らないで批判するのは自由だが、もう少し考えたほうがいいかな。 (2/19-01:26:19)
+ 芝村 > 当時、社会保障が今より悪かった時代、未亡人はそう長く未亡人ではいられなかった。金持ちでない限りはね。 (2/19-01:27:46)
+ 芝村 > 夫の遺産がありゃいいが、そうでない上に子供がいたりすると、悲惨極まりない状況になることが多かった。 (2/19-01:28:36)
+ 芝村 > 世界的に軍隊で軍人恩給や遺族年金制度ができるまでは、軍人の妻はまあ、不幸の代名詞だったのさ (2/19-01:30:11)
+ 芝村 > 単に夫を失う可能性が高いだけの話じゃない (2/19-01:30:35)
+ 芝村 > ここで5年とか法ができると大変だから、まあ、可能な限り短く、そして生還の結果重婚などの悲惨なことにならないように日数が検討されて再婚規定になったんだよ (2/19-01:32:27)

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+ 舞花 > (将校クラスでも、そういう保障はまだされていなかったのですか) (2/19-01:32:29)
+ 尋軌 > 軍人は当時高給取りのイメージがあったような… (2/19-01:33:56)
+ 芝村 > 将校は貴族が多いから、問題が起きることはあまりない>舞花 もっとも軍が大きくなってからは、問題になった (2/19-01:34:50)
+ 藻女 > なんとなく農民の次男以降がなるイメージでした (2/19-01:34:51)
+ 芝村 > 軍人は高給取りだけど、それは当時の軍人、中でも士官に私弁が多かったせいだ。 (2/19-01:35:48)
+ 嘉納 > でも農民の次男って士官教育はうけられないよねえ (2/19-01:36:20)
+ 芝村 > たとえばブーツや軍服や拳銃は私弁 しないといけない。 (2/19-01:36:47)
+ 芝村 > つまり、自腹だ。 (2/19-01:37:32)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 士官は貴族、下士官以下は次男坊、ということですね (2/19-01:37:50)
+ 高原鋼一郎@携帯 > 自前で用意する必要があるから給料高かった訳ですか (2/19-01:37:52)
+ GENZ > 古代ギリシャみたいですねw>自弁 (2/19-01:37:56)
+ 靖也@無名騎士藩国 > だから少佐ぐらいだと家計がやばかった人がいたみたいです (2/19-01:39:15)

+ 芝村 > 古代ギリシャからの伝統だから、まあなかなかかえられなかったんだけど、軍が大きくなると貴族だけじゃ全然対応できなくなってね (2/19-01:40:23)
+ 芝村 > 特に商家や農民出身の士官が増え始めて、これらの層が困窮に苦しむことになった。 (2/19-01:41:37)
+ 尋軌 > 文明が発達する事で戦争での死傷者が増えすぎた所為ですかねぇ・・・ (2/19-01:41:41)
+ 芝村 > まあ、生産力が兵力を決めるからね。小国は兵をほとんど出せない。大国はそうではない。 時代とともに生産力は増大し、結果動員数が増えたんだよ。 (2/19-01:43:46)
+ 芝村 > つまり、昔の基準でいえばみんな大国になったが、貴族の数は昔のまま。そこがもんだいだったのさ (2/19-01:44:24)
+ 尋軌 > 貴族としては貴族の数はそう簡単には増やしたくないでしょうし・・・そこらへんもあるのかな (2/19-01:45:54)
+ 芝村 > で、軍人に宮廷序列を一代限りで付与する一方、士官の給料を大幅にあげたわけ。でもまあ、日本の軍人を見る限りは、与えすぎという印象は薄いねえ (2/19-01:46:09)

+ 芝村 > たとえばガンパレ世界はこの旧制度をひきずっててね (2/19-01:48:43)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 自腹軍人のつらさは、幕末の武士がよく示してますよね。完全自腹だとああなる (2/19-01:49:10)
+ ソーニャ > あ、制服代とられてるって話でしたね>ガンパレ (2/19-01:49:10)
+ 尋軌 > 一代限りでも、手柄をあげて貴族の血縁者と結婚とかすれば・・・ウマの前に人参みたいな夢かしら (2/19-01:49:50)
+ 芝村 > たとえばガンオケ緑だと、英吏は私弁制度を利用して最高級品でかためてるし。 (2/19-01:49:50)
+ 芝村 > 善行は私物でベレッタ買ってたりする。 (2/19-01:50:22)
+ 嘉納 > 人付き合いをよくして豪商の娘をもらうのがいちばんですよ (2/19-01:50:29)
+ 高原鋼一郎@携帯 > Σあれ最高級品なんすか!>英吏の私物 (2/19-01:50:51)
+ 芝村 > (善行はイタリア銃が好きなのです。緑ではマテバつかってる) (2/19-01:52:17)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 貴族は逆に色々制約だのがありますから。商人ならそういうこともない (2/19-01:52:24)
+ ソーニャ > あおちゃん、今度忠孝さんに護身用の銃を選んでもらうといいねぅ! (2/19-01:53:09)
+ 蒼のあおひと > (覚えておこう…φ(・ω・ )メモメモ<善行さんはイタリア銃好き (2/19-01:53:19)
+ 芝村 > あほだな。商人が軍人の嫁出して儲かるわけないだろ。そんな婚姻は考証無視しすぎです>嘉納 (2/19-01:53:47)
嘉納 > いや、単純によっぽど血筋がよくないと貴族は無理だろうみたいな。望めてその辺かと (2/19-01:53:59)
+ 高原鋼一郎@携帯 > そういや源も私物のリボルバー持ってたなー。親父のって書いてあったけど兄弟は銃使わないだろうし… (2/19-01:54:25)
+ 築山 > お金ない人は支給品のみで頑張る…と (2/19-01:54:28)
+ 嘉納 > いや、婿にいくんです (2/19-01:54:28)
+ 嘉納 > 退役して商人になるんだ (2/19-01:54:50)
+ 蒼のあおひと > 護身用の銃持たない生活が一番望ましいですけれどねぅ!(笑)>そにゃしゃん (2/19-01:55:28)
+ 芝村 > お前さん元軍人が商売人としてなりたつわけないだろ>嘉納 (2/19-01:55:50)
+ ソーニャ > まったくねぅ、でもあおちゃんは秘書官ねぅ!わりと気をつけておかないと!! (2/19-01:56:03)
+ 高原鋼一郎@携帯 > 貴族が商人と近づくのは九割金目当てだと思います! (2/19-01:56:07)

+ 芝村 > 支給品は、拳銃に関していえば、まず使わないねえ。 (2/19-01:56:37)
+ 芝村 > 怖くて使う気にはなれないよ (2/19-01:56:59)
+ GENZ > 精度ダメダメですか?>支給の拳銃 プレス製造みたいな (2/19-01:57:20)
+ 高原鋼一郎@携帯 > 整備不良で暴発とか有り得るからですか (2/19-01:57:53)
+ 芝村 > 拳銃というのはね、軍では基本的につかわん装備なので、かなり適当なんだよ (2/19-01:58:52)
+ 芝村 > 日本は貧乏国だったので、特にね。日本の拳銃はひどい欠陥銃だった。 (2/19-02:00:06) + 靖也@無名騎士藩国 > 戦場で拳銃で戦うなんて状況、ほとんど敗北と同義ですからね (2/19-02:00:17)
+ 芝村 > 強くたたくと暴発する。 (2/19-02:00:30)
+ 尋軌 > Σそんなに衝撃によわいんですか (2/19-02:00:57)
+ 山吹弓美 > うわあ、逆にトラップに使いたい<強く叩くと暴発 (2/19-02:01:44)
+ 桂林怜夜 > 欠陥ってレベルですか・・・ (2/19-02:01:48)
+ 芝村 > で、これはもう、完全に設計ミスだし、ちょっと銃器に詳しければ一目見ればわかるレベルなんだけど、まあ、どうせだれもつかわないということで、タイプテストに合格している (2/19-02:02:06)
+ 那限逢真 > 使わないからと言ってもなぁ…… (2/19-02:03:13)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 小銃は結構いいんですけどねえ・・・ (2/19-02:03:58)
+ 芝村 > いやまあ、常識的にいって、巨額の費用で開発する拳銃も間抜けだし、正しい判断だと思うよ。 (2/19-02:04:16)
+ 嘉納 > まあ、最初からキーホルダーなんですね (2/19-02:04:56)

+ 芝村 > 軍で使われる拳銃でいうと、当時、拳銃を良く使っていた軍隊はアメリカとドイツなんよ。 (2/19-02:05:45)
+ 芝村 > アメリカは長らく38口径使ってたけど、フィリピンでのモロ族での戦いで、威力不足を痛感して45口径作ったのね。 (2/19-02:07:20)
+ 芝村 > まあ、ガバメントだ。 (2/19-02:07:35)
+ 静 > 45口径といえばM1911ですが、あれのバリエーションの多さはびっくりですね (2/19-02:08:01)
+ 尋軌 > 敵を撃って前のめりにされるよりも、後ろに吹っ飛ばすようにしたんですね<45口径 (2/19-02:08:05)
+ 芝村 > 一方ドイツはモーゼルミリタリーがね。さすがドイツ、200m以上の有効射程で人気になった (2/19-02:09:39)
+ 山吹弓美 > (ベルカインが使ったのはM92FS……ベレッタかぁ) (2/19-02:09:44)
+ GENZ > あ、こないだのM1911ですね>ガバメント (2/19-02:09:57)
+ 尋軌 > (モーゼルは大型拳銃のイメージが大きいです) (2/19-02:10:34)
+ GENZ > え、それ拳銃ですかー!?>200m (2/19-02:10:36)
+ 芝村 > ストックつけたりできたからねえ。 (2/19-02:10:49)
+ 高原鋼一郎@携帯 > 総重量が1kg近い奴でしたっけ>モーゼル (2/19-02:11:13)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 200m…戦場で十分使えますね (2/19-02:11:23)
+ 尋軌 > 腰につけるのも大変だからホルスターが背中にあるような・・・ (2/19-02:11:28)

+ 芝村 > で、その両方ともだね、日本では当然、テストされて、それぞれの威力が確認された。 (2/19-02:11:32)
+ 芝村 > その結果、これらの銃は使われないことになった。大きな理由は体格に劣る日本人が使うには大きすぎる、だった。 (2/19-02:12:25)
+ 那限逢真 > ふみこが使っている奴はモーゼルじゃありませんでしたっけ? (2/19-02:12:30)
+ 靖也@無名騎士藩国 > ガバメントは戦後GHQから警察の装備として支給されたがが扱いきれなかった、と聞きましたルパンの銭型がガバメントなのはそこから来てる、 (2/19-02:14:12)
+ 尋軌 > 使う人の体格が条件な拳銃なんて、軍で認められるものではないですものね (2/19-02:14:14)
+ 芝村 > 結果として日本人が使えるサイズの拳銃で、戦場で使えるものはないということで、開発優先順位はどっとさがったんだよ。 (2/19-02:14:18)
+ 高原鋼一郎@携帯 > そう考えると銭形のとっつあんはガバメント使ってるから体格に恵まれてるのか…? (2/19-02:15:12)
+ 靖也@無名騎士藩国 > そういう設定です、あのころの日本人としては人並み外れた体格の持ち主である、と>銭形のとっつあん (2/19-02:16:12)

+ 芝村 > 逆に言うと、特殊装備ではこの限りではなく、たとえばモーゼルミリタリーとかは中国で大量に鹵獲(ろかく)されたこともあって、日本では生産してないけど制式採用になって一部の部隊には支給されている。 (2/19-02:16:24)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 鹵獲銃が制式・・・弾とかはどうしたんです? (2/19-02:17:27)
+ 芝村 > 鹵獲品+生産されてないなのに制式採用いうとへんに聞こえるけど、弾を生産する上で制式にせざるを得なかったんだね (2/19-02:18:00)
+ 芝村 > モーゼルミリタリーは100万丁以上生産されたんだよ。コピー品入れると2倍くらいになるかも。 (2/19-02:18:48)
+ 靖也@無名騎士藩国 > なるほど・・・前後が逆か>弾の生産のために (2/19-02:18:53)
+ 芝村 > ええ。弾は作りました。しかも2種類 (2/19-02:19:16)
+ 靖也@無名騎士藩国 > トカレフみたいだなあ・・・あれはそこまでないですが (2/19-02:19:26)
+ 萩野むつき > (第一次世界対戦後に流出したものが、コピーされたんだ…。) (2/19-02:21:01)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 2種類・・・? (2/19-02:21:32)
+ 芝村 > まあ、トカレフは簡易ガバメントだね。 (2/19-02:21:54)
+ 静 > 弾頭の違いですかね? (2/19-02:22:04)
+ 尋軌 > 2種類? 当時だと鉄鋼弾とかホローポイントなんて作っても仕方ないだろうけど・・・ (2/19-02:22:05)
+ 芝村 > 1935年までにつくりまくって、第2次世界大戦では新規生産してなかったりする。 (2/19-02:22:24)
+ 芝村 > ああ、モーゼルミリタリーはオリジナルの7.62mm以外に45口径のやつがあるんよ。 (2/19-02:23:32)
+ 芝村 > 中国で生産されたやつは弾丸共通性から45口径のもの多かったの。 だから2種類 (2/19-02:24:10)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 共通性…なにとですか?ガバメント? (2/19-02:24:39)
+ 芝村 > ガバメントの弾と共通性あるんだよ。強装弾だけど。 (2/19-02:26:04)
+ 芝村 > モーゼルミリタリーは暴発しにくいよ。セーフティがしっかりしてるから。>靖也 (2/19-02:30:13)

+ 芝村 > で、トカレフもまた、強力なのはいいけど、重い、使いにくい、セーフティないから強く叩くと暴発する (2/19-02:25:05)
+ 高原鋼一郎@携帯 > 中国のトカレフと聞くと粗悪品のイメージが (2/19-02:27:07) + 芝村 > オリジナルが粗悪品です>高原 (2/19-02:27:25)
+ 芝村 > で、戦後、警察任務や実際に警察や麻薬取り締まり、あるいは国境警備で使う段になって不満が高まってね。 (2/19-02:28:11)
+ 静 > 昔はロシア軍の制式装備だったのにねぇ・・・ (2/19-02:28:19)
+ 芝村 > トカレフは退役されて悪名高き悪者銃であるワルサーPPがコピーされてマカロフピストルになった。 (2/19-02:29:13)
+ 芝村 > マカロフは軍用銃だけでなく、まあ、大成功と言っていい実用品なんよ。 (2/19-02:32:46)
+ 萩野むつき > 小さい銃ですね、マカロフ。使いやすそう…。 (2/19-02:33:57)
+ 芝村 > そうねえ。マカロフは女性でもつかえなくもないけど、私服警官や暗殺にも良く使うね (2/19-02:34:58)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 携帯しやすく、扱いやすいわけですね (2/19-02:35:36)
+ 芝村 > まさにオリジナルのPPがナチス親衛隊で使われていたようにね>靖也 (2/19-02:36:42)
+ 劔城 藍 > (小さいの結構重要。 戦車とかに載ってる時出ようとすると大きい銃だとひっかったりする) (2/19-02:36:50)
+ 靖也@無名騎士藩国 > なるほど、SSの装備ですか・・・ (2/19-02:37:53)

+ 芝村 > ちなみに、ドランジは実体弾銃はもたないのです。銘柄はタキガワ重工だね (2/19-02:38:31)
+ 芝村 > レーザーガンだ、 (2/19-02:38:49)
+ 静 > あの血筋はいったいどこまでw>重工 (2/19-02:39:21)
+ GENZ > タキガワ重工! レーザーガン…もしかして俺がこの前トシローに渡されたのもそれだったりします? (2/19-02:39:43)
+ 静 > 反動の無い銃ってのもなぁ・・・いや反動無いほうが照準ずれなくていいけど (2/19-02:41:20)
+ 萩野むつき > あっちの世界ではそれが軍用銃なのですね。 (2/19-02:40:32)
+ 劔城 藍 > 筆頭株主、瀧川遼子さんかなぁ(ぼんやり)<タキガワ重工 (2/19-02:41:32)
+ 芝村 > そだね>GENZ (2/19-02:41:38)
+ 高原鋼一郎@携帯 > まあカトータキガワ以外にも子孫いますし、成功収めた傍流もいるのでは (2/19-02:41:56)
+ 靖也@無名騎士藩国 > レーザーガンが実用になるなら、そのほうが使いやすいでしょうね (2/19-02:42:06)
+ GENZ > うは>この前の銃もタキガワ重工製 (2/19-02:42:22)

+ 芝村 > 火星や宇宙で普通の銃は使えないよ (2/19-02:42:32)
+ 劔城 藍 > 無反動超重要 特に無重力エリアで戦闘する事もある人は特に重要 (2/19-02:42:36)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 対レーザー防御とか持ち出して句りゃ別ですが (2/19-02:42:56)
+ 高原鋼一郎@携帯 > ん、そうするとあの銃は絢爛世界から持ち込まれたのか… (2/19-02:43:12)
+ GENZ > 反動でジエンドですね>宇宙 火星だと何ででしょう? (2/19-02:43:22)
+ 劔城 藍 > あと火星 地球より小さい星だから重力が1G無い筈。 (2/19-02:44:22)
+ 静 > 想定される環境が違うのを忘れてた (2/19-02:44:26)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 銃のフォルムは実態弾の銃と変わらないんですか?>レーザーガン (2/19-02:45:03)
+ akiharu > ブレイブニューワールドでは地球軍によってニードルガンが使用されていましたが、ニードルガンも反動が小さいためですか?>軍用銃 (2/19-02:45:26)
+ 高原鋼一郎@携帯 > ゼッフル粒子を独自で作るべきなのか…(ぉ (2/19-02:45:38)
+ GENZ > そういう意味でガンダム00で宇宙用ティエレンが滑腔砲を宇宙で乱射してたのは目に余ったなあ (2/19-02:45:56)
+ 芝村 > 閉鎖環境内で外壁に穴あけるようなのはご法度だ (2/19-02:45:59)
+ GENZ > あ、確かに。単に火星大気で想定してました。都市船内でしたー!>外壁に穴 (2/19-02:46:42)
+ 静 > あ、ティエレンて宇宙用も実体弾なのか さっすがー!w (2/19-02:47:07)
+ 靖也@無名騎士藩国 > ガンダムのお約束ですね> 閉鎖環境内で外壁に穴あけちゃっててんやわんや (2/19-02:47:15)
+ GENZ > 地上用と同じのに放熱版追加して使ってた>ティエレン (2/19-02:47:35)
+ 静 > 重力子放射線射出装置なんか、間違ってもつかえない >都市船 (2/19-02:48:13)
+ 芝村 > ちなみに。 ソ連は宇宙船に滑腔砲装備して実験した実例があるんで、ティエレンはそれを踏まえてるんだと思います… (2/19-02:50:04)

+ 靖也@無名騎士藩国 > つまり、レーザーガンが外壁に当たっても問題ないようになってるわけですね (2/19-02:48:14)
+ GENZ > レーザーガンOKなのは、焦点距離調整ができるからでしょうか> (2/19-02:48:42)
+ akiharu > 絢爛の陸戦部隊が専門の軍人じゃなくてもなんとかなる理由ですね>外壁に穴開くようなのは御法度/外壁に穴開くといけないからあんまり抵抗されない という流れ (2/19-02:49:26)
+ 劉輝 > レーザーなら、外壁を膨張、破砕するほどの出力を持たせなければ大丈夫って事ですかね。同じポイントに長時間照射する事もないでしょうし。 (2/19-02:50:35)
+ 芝村 > そだね>GENZ (2/19-02:50:36)
+ 劉輝 > あ、焦点距離の問題なんですか。 (2/19-02:51:29)
+ 高原鋼一郎@携帯 > 速水螺旋人さんがいたら嬉々として語ったんだろうな… (2/19-02:51:43)
+ akiharu > L級フレーム(流星号)は都市船上陸作戦が視野に入れられてますが、都市船保全の観点上大丈夫なんでしょうか? 武装よりも9mのメカが上陸するということによる威圧効果がメインなんでしょうか?>芝村さん (2/19-02:54:12)
+ 芝村 > 大丈夫じゃないけど、アエリアの戦い(ドラマCDと大絢爛)があったんで、無視できなくなった (2/19-02:56:12)
+ akiharu > なるほど。確かに慈愛号が上陸しちゃったりしてますもんね (2/19-02:57:19)
+ GENZ > むー、都市船上陸して何を撃てばいいのか…剣鈴くらいしか使えるものがなさそう (2/19-02:57:22)
+ 靖也@無名騎士藩国 > 想定される状況から、無茶してもやらざるを得ないと (2/19-02:57:37)
+ GENZ > 小レーザーを最小射程で撃ってなんとか…とか (2/19-02:57:42)
+ 靖也@無名騎士藩国 > なに撃ってもやばそうですね・・・対人レーザーとか (2/19-02:58:01)
+ 高原鋼一郎@携帯 > 魚雷は使用できないし、シールドは外したら危ないし… (2/19-02:58:37)
+ GENZ > シールドは水ないと使えませんしね…<ハイドロジェット推進 (2/19-02:59:00)
+ 山吹弓美 > 何だか殴り合いになりそうな(それでも危なそう) (2/19-02:59:55)

+ 芝村 > ということで、そろそろねますー (2/19-03:00:02)
+ 芝村 > おやすみー (2/19-03:00:06)
MASTER > 芝村さん、さようなら〜。 (2/19-03:00:09)