【としあき】 案内よろしく頼むぞ。 (部下には為口で大丈夫だった筈だぞ俺 これなら直さなくても問題なさそうだ) 【ゾーラ】 はい、かしこまりました。 ではまず現在の都市部の状況をお教えします。 説明する為の場所を用意しておりますので こちらへどうぞ。 場所移動 黒板の前で説明 【ゾーラ】 えー、まず我が国の都市は過去『水の都』と呼ばれるほど 水の綺麗な町でした。 【としあき】 ?いきなりだが質問するぞ俺。 【ゾーラ】 はい、としあき君。どうぞ。 【としあき】 なんでイキナリ生徒と先生みたいなことになっているのでしょうか? 【ゾーラ】目つき厳しい 私の趣味です。物を人に教える時はこういうスタイルでないと どうにもシックリしません。申し訳ございませんが 私に合わせて下さい。 【としあき】 (うーむ、やっぱり下に見られてるぞ俺  これは後輩に馬鹿にされた時を思い出しそうで、  少し泣きそうだぞ俺) 解かったぞ。でも敬語は苦手なので、そこだけは勘弁してほしいぞ。 【ゾーラ】ため息の表情 そうですか、それくらいは譲歩致しましょう。 【としあき】 (やはりどう聞いても下に見られている……  まぁいつものことでもあるぞ、気にするな俺) 【ゾーラ】普通 では説明の続きに入ります。 【としあき】 やたら急な気がする。というより昔のことから語るのか。 どれくらい掛かるか。 【ゾーラ】 ここから入らないと、今何故としあき様を派遣して頂いたのかが 良くわからないと思いますので、悪しからず。 【としあき】 了解。 【ゾーラ】 では、今度こそ。 まず我が国の都市は過去『水の都』と呼ばれるほど 水の綺麗な町でした。 まず【ちょっと考え中です】 【ゾーラ】 と、言うわけです。 【としあき】 なるほど、良く解ったぞ。 今の環境を昔のような状態に戻すのが俺の役目なんだな。 とても難しいぞ。 【ゾーラ】 だからこそ、国家水質管理士をお呼びしたわけです。 【としあき】 なるほどな。了解したぞ。 それじゃ、早速職場につれてってほしいぞ。 【ゾーラ】 かしこまりました。ではこちらへどうぞ。