space
 
space
■2070年6月20日 南樺太某社敷地内、早朝
【GM】
―――管制室
【GM/下っ端技師】
「あのー、主任」
【GM/上司な技師】
「ん?」
【GM/下っ端技師】
「ロングアーチ1なんですが……」
【GM/下っ端技師】
「隊列を外れているように見えるのは気のせいですかね?」
【GM/上司な技師】
「んー、んんーんー………動作不良か?」
【GM/下っ端技師】
「ロングアーチ1、隊列の最後尾まで移動」
【GM/上司な技師】
「一度帰投させるか。ロングアーチ1に着陸するよう指示を出せ」
【GM/下っ端技師】
「あ、はい……って、ロングアーチ1が火器ロックを解除」
【GM/上司な技師】
「識別センサーの誤作動か……?」
【GM/もっと上司】
「ねえ……まさか実弾積んでたりはしないわよね?」
【GM/上司な技師】
「んなわけないでしょうが。全部模擬弾ですよ」
【GM/下っ端技師】
「ロングアーチ1、編隊後方2000mからスティンガーを全機に向けて発射!」
【GM/下っ端技師】
「まさか、これ―――実弾です! 模擬弾ではありませんッ!」
【GM/上司な技師】
「はぁあああああああ!?」
【GM/下っ端技師】
「ロングアーチ2から4まで回避機動―――、間に合いません、被弾します!」
【GM/もっと上司】
「……………」
space
 
space
 中略
space
 
【GM/上司な技師】
「な、な、な……」
【GM/下っ端技師】
「ロングアーチ2−4、全機撃墜! ロングアーチ1、高度を下げます!」
【GM/上司な技師】
「墜落する気か!?」
【GM/下っ端技師】
「いえ、地表スレスレを飛行―――、速度上げました。まっすぐに南下!」
【GM/下っ端技師】
「このままだと敷地外に出ます!」
【GM/上司な技師】
「強制停止させろ、墜落しても構わん! AIに自壊コードを叩き込め!」
【GM/下っ端技師】
「自壊って、そんな、ここまで教育したのが全部パーになりますよ!」
【GM/上司な技師】
「いいからやれ―――!」
【GM/下っ端技師】
「は、はい」
space
 
【GM/もっと上司】
「……何も起きないけど?」
【GM/上司な技師】
「……………」
【GM/下っ端技師】
「……………」
space
 
space
 
space
■2070年6月20日 続・早朝
space
 
【GM】
―――あるニュース番組
space
 
【GM/キャスター】
「さて、今朝のニュースは本日未明、豊原市街へと現れた謎のヘリコプターからです。リポーターの山崎さーん」
【GM/キャスター】
「さて、今朝のニュースは本日未明、豊原市街へと現れた謎のヘリコプターの事件からです。リポーターの山崎さーん」
【GM/リポーター】
「はーい、山崎ですー」
【GM/キャスター】
「現地の様子はどうでしょうかー」
【GM/リポーター】
「えー、私の遙か後方のあの小さな機体、あれがそのヘリコプターですねー」
【GM/キャスター】
「どうやら武装しているという話ですが、発砲とかはなかったのでしょうか」
【GM/リポーター】
「それはないみたいですー」
【GM/リポーター】
「各治安機関も今のところ様子を見ているようで、現地の動きは停滞していますー」
【GM/キャスター】
「人……乗っているんでしょうか?」
【GM/リポーター】
「わかりませんー。ヘリの窓には完全にスモークが張られており、中の様子が伺えない状況ですー」
【GM/キャスター】
「ところで今ヘリはどのあたりにいるんですか?」
【GM/リポーター】
「えーと、ちょうど豊原市の中心部ですねー」
【GM/キャスター】
「もし墜落したら大変なことになりますねえ」
【GM/リポーター】
「はいー。このあたりには各企業の支社を初め重要なビルが建ち並んでいますからー」
【GM/リポーター】
「社員の出勤を見合わせるよう通達した会社もあるようですー」
【GM/リポーター】
「ヘリが飛んでいる付近は、警察によって立ち入りが規制されてますー」
space
 
【GM】
ニュースはそのまま続いていった。
space
 
space
 
space
 
■キャンペーン第1.0話
space
 
space
 
【GM】
GMは99999ですよ
【GM】
PCは鷹見、ムーン、ヴィッカの3人
space
 
space
 
space
■導入1 AM7:00
space
 
【GM/有坂】
>>>[おいお前ら起きてるか]<<< PC全員に向けて通信が入る。
【GM】
前回のようなメールではなくリアルタイム通信だ。
【鷹見】
つーとIRCのような会議クライアントが立ち上がってる感じかな。
【GM】
うん。
【GM】
強化現実にぴこんとウィンドウ開いたり
【GM】
あるいは寝てる人だとコムリンクからリビングに通信が転送されて目覚ましの如く喋り初めているのだろう。
【GM】
各自朝の様子を勝手に描写しつつ応答してくれw
【鷹見】
>>>[へんじがない。起きていないようだ       と返信したい欲求が]<<< リアルでは公園をジョギング中。ゴーグルにポップアップした野暮なウィンドウにAR思考で返信を飛ばす。
【鷹見】
ジョギングとは言え、この地は樺太だ。京阪神にいたころほどの薄着では無く、長袖姿。
【鷹見】
同じくウィンドウに地図ソフトをポップアップ。運動のルートを変更。現在の寄宿地までの最短ルートをオーバーレイさせる。
【鷹見】
同時に、先日届けられた自動車のパイロットソフトにコマンド。エンジンを起動させ、自分を拾えるルートに迎えによこさせる。
【ムーン】
「お仕事のお話かしら」 やや間があって返答。朝の儀式中でした。
【ヴィッカ】
>>>[…んあ…なによぅ、こんな朝っぱらから]<<<不機嫌な声で応対。しどけない下着姿。ウィンドウには『Sound Only』の表示。
【GM/有坂】
>>>[仕事だ。急ぎだ。稼ぐチャンスだぜお前ら]<<<
【GM/有坂】
>>>[朝のニュースはもう見たか? 見てないならすぐに見てみろ。ローカル局ならどのチャンネルでもトップニュース扱いだ。すぐにわかる]<<<
【GM/有坂】
>>>[それに関係する仕事だ]<<<
【鷹見】
もう見ていたと言い張りたいけど、判定なんかある?
【GM】
そういう状況なら言い張れる。
【GM】
ジョギングしながらARでニュースくらいは見るじゃろ。
【GM】
儀式していたムーンと起きたばかりのヴィッカはもう見ていたと言い張るのは辛そうだけどもし「儀式しながらニュースだって見るぜ」という習慣なら見ていたに違いない。
【ヴィッカ】
>>>[あらあら。こんなのスパイダーの仕事じゃないの?]<<< ニュースを確認。ベッドから起きつつ、横でモゾモゾとつられて起きだした昨夜の相方に『仕事』のハンドサイン。
【GM/相方】
(俺もさ、とハンドサインをして肩を竦める)嘘。
【ヴィッカ】
【鷹見】
かっこいいなw
【ムーン】
隣にニュースの画面をひらくですよ。 切りの良い所で儀式切り上げ。
【GM】
んでニュースは
【GM】
先のようにキャスターとレポーターが会話したり
【GM】
望遠カメラで捉えられた黒い機影がバババババ
【鷹見】
ヘリコプターの外観から、どこの企業製品っぽいかあたりつけられないかな。
【GM】
それはできそうだな。
【GM】
ぱっとニュースだと画像がびみょんとか改造されたりなので−2修正くらいつつ2成功くらいだしてくれ。
【鷹見】
こないだ買った最新の航空管制ソフト(笑)と照らし合わせて、企業的特長を探しましょう。
【GM】
ソフトの選択が微妙だからもう−1なw
【鷹見】
直感的判断と見て、6の4のマイナス1のマイナス2
【鷹見】
#7r
Dice
Takami:7r5=3(1,3,3,3,5,5,6)= 3
【GM】
OKだ。多分アレス製の大型ヘリがベース。
【GM】
けどかなり手が加えられていることはわかった。
【GM】
センサーらしきものもかなり追加されている。
【GM】
「人間が操縦するには若干過剰なセンサー」
【GM】
と思った。
【鷹見】
なるほど。
【GM】
んで話の続き。
【鷹見】
>>>[アレス社のものがベースらしきあのヘリのニュースだな。状況からして遠隔操作のようだが]<<<
【GM/有坂】
>>>[勘がいいな。詳しいことは会ってから話す。30分後に豊原二条通りの茶店まで集合できるか? ここだ]<<< 地図が送られる。
【鷹見】
>>>[あぁ、いや自律制御か事故の可能性、あるいはどこかの意図か……まぁそんなところだろう。了解]<<<
【鷹見】
歩道脇に停車させた自動車に乗車。
【ムーン】
>>>[あらこれ、市内なのね。…こちらは了解。ではその時間に]<<<
【ヴィッカ】
>>>[了解。そこはモーニングのトーストが結構イケてるわよ]<<<
【鷹見】
>>>[で、後のお二人さんとも回線が繋げられてるようだが……お嬢さん(?)方、足はあるかい?]<<<
【鷹見】
回線・電波状況からだいたいの位置をつかんでおきましょう。足が無いなら拾いに行きますよ。
【ヴィッカ】
>>>[紳士ね、Mr.タカミ?気持ちだけ貰っておくわ。お尻を乗せる相手は決まってるの]<<< 鷹見に。
【ムーン】
>>>[私も大丈夫。そこなら近いから]<<<
【GM/有坂】
>>>[悪いな。チームはこっちで勝手に選ばせてもらった]<<<
【GM/有坂】
>>>[バランスいいだろ?]<<<
【GM/有坂】
>>>[性格的な相性は知らんけどな]<<<
【GM/有坂】
>>>[というわけで30分後だ。遅れんなよ]<<<
【GM】
と通信が切れる。
【GM】
が、鷹見にだけ再接続要求。
【鷹見】
【GM】
IRC的にはprvだ。
【GM/有坂】
>>>[ああ、言い忘れていた。お前についてはクライアント様からのご指名だ。ばっくれんじゃねーぞ]<<<
【鷹見】
>>>『……まじか』<<<
【鷹見】
>>>『”ここにいる”俺を指名ってそりゃ……』<<<
【GM/有坂】
>>>[どんな事情があるのか俺は知らんけどな。相手は『断るはずがない』って言ってたぞ]<<<
【GM/有坂】
>>>[その調子だと心当たりがあるんだな? そういうわけだから遅刻厳禁だ]<<<
【鷹見】
>>>『了解。集合場所にクライアント様は来るのかい?』<<<
【GM/有坂】
>>>[いいや、来ない]<<<
【鷹見】
>>>『なら悪いな。男を待たせないほどの覚悟ないんだよ』<<<
【鷹見】
と言いつつ、予定時刻前には着けるように車を走らせます。
【ヴィッカ】
こちらも、集合場所までバイク飛ばします。
【鷹見】
近くの開いてる店で、スーツに着替えだけしといていいですか?w
【GM】
いーよw
【ヴィッカ】
今、ジャージなのかw
【鷹見】
ジョギング姿で仕事の話は……わーい
【ムーン】
スクーターで走っていきます。制限速度を守って。
【GM】
かっこいいw>スクーター
【GM】
三者三様の行き方だぜ。
【GM】
では場面を変えよう。
space
 
space
 
space
■6/20 AM7:30
space
 
【GM】
早朝で人の少ない喫茶店。
【GM】
件の現場からは2kmくらい離れている。
【GM】
客はまばら。出勤前の軽食を取っている人間がちらほら。それでも平時と比べて客は格段に少ない。
【GM】
その奥の席。
【GM/有坂】
「…………」 カジュアルな服装でビール腹のおっちゃん。
【鷹見】
「……」 その向かいで朝刊の電子ニュースペーパーを読む、新品スーツ(500新円)のおっちゃん
【GM/有坂】
「で、全員揃ったか?」 珈琲啜りつつ。
【ヴィッカ】
「なんでコンビニの下着ってこう…」愚痴りつつ店内へ。有坂に手を挙げ着席。
【ムーン】
「そうね。多分」 隣の腰を下ろしながら崩れた髪の毛を直す。ヘルメットはこれが困る。
【鷹見】
「なのではないですか?」 苦い紅茶に顔をしかめるが、砂糖は入れない。
【GM/有坂】
「オーケー、それじゃあ話を始めよう」 ガチャリとカップをソーサーに置く。
【GM/有坂】
「今から二時間前、とある企業の研究施設で事故が発生した」
【ムーン】
「事故? …ああ、コーヒーを」to店員
【GM/有坂】
「そこではヘリやら車やらの自動制御実験をしていたんだが、その内の一機は躾が悪かったのか、仲間を殴り倒して柵を越えて外に飛び出した」
【鷹見】
食べ終えたサニーサイドアップ(大豆合成)とソーセージ(大豆合成)とトースト・サンドイッチ(これだけ小麦)の皿を脇にどける。
【GM/有坂】
「そして逃げ出した不良息子は都会に出てきて、高いところに上って人々の注目を集めている」
【ヴィッカ】
「反抗期ってAIにもあるのかしら?」注文したミネラルウォーターに口をつけながら。
【GM/有坂】
「親御さんはそんな不良息子は死んでしまえと仰っている。ただし自分でやるとどこの子かバレるから他人にやらせたいそうだ」
【GM/有坂】
「簡単な話だろ?」
【鷹見】
「複雑な話ですねぇ」
【鷹見】
「なにせ、かの家手息子さんは、たった今私達の頭上を走り回っていらっしゃる」
【ムーン】
「街の真ん中、か」
【ヴィッカ】
「で、家庭の事情には口を突っ込むな、ってことね?」グラスの氷が音を立てる。
【鷹見】
「カーブで転倒されるだけで、みんな大騒ぎですよ」
【GM/有坂】
「まあ大筋としては今話した通りだ。他人のケツを拭いて差し上げる尊い仕事だ」
【GM/有坂】
「要するにお前らには……アレの相手をしてもらいたい」 スプーンで茶店内の大型プラズマTVに写るライブ映像の機影を指さす。
【ヴィッカ】
「迫力ね」両手を広げて嘆息しながら「報酬は?」
【GM/有坂】
「一人1万5千。困難な要求もクリアしてくれるなら更に1万5千出すと言っている」
【ヴィッカ】
「困難な要求…生け捕りとか?」面白い冗談でも聞いたような風情で。
【GM/有坂】
「『遺体の一部』は回収したいんだとよ」
【ムーン】
「やり方についての要望もあれば。 あ、コーヒーこっちです」
【鷹見】
「で、私達否定可能な人材の命の値段も重要ですが、用意されるバックアップも確認を」
【鷹見】
やってきた店員に、自分の皿も下げさせる。大豆ペーストの食事は味気ないが、必要な栄養は摂取できるし、なによりも安いのがありがたい。
【GM/有坂】
「用意できるバックアップだが……情報を除いてクライアントからの援護はない。要求すれば経費は出してもらえるだろうが」
【GM】
有坂も珈琲の皿を下げてもらい。
【GM/有坂】
「まとめると、だ」
【GM/有坂】
「あれを撃ち落として欲しいそうだ。手段と周辺への被害は問わないとよ」
【鷹見】
「(しかめっつら)」
【GM/有坂】
「そして可能であれば遺体の一部……まあぶっちゃけ脳みそを回収して欲しいんだと」
【ムーン】
「そりゃあ…、確かに困難ね」 ミルクをいれ、口をつける。砂糖は入れない。ダイエット中だから。
【鷹見】
「できないとは言いませんけどね。どこぞのお屋敷さんのご子息ですからね」
【鷹見】
「せめて学校での所業くらいは知らないとコメントのしようがないですね……ありていに言って」
【GM/有坂】
「期限は……成功するにせよ失敗するにせよ今日1日で終わる仕事だ。」
【GM/有坂】
「ヘリがそんなに長く飛んでいられるはずもないからな」
【GM/有坂】
「が、撃墜が迅速であればあるほどよろしいそうだ」
【鷹見】
「スペックを開示してもらいたいところですが」
【GM/有坂】
「不肖の子息が世間にあることないこと喋り始めたら嫌だそうだからな」
【GM/有坂】
「スペックは……まあ、基本的な部分については察しろ」
【GM/有坂】
「あれ、多分戦車を相手にしても戦えるぜ」」
【鷹見】
「と、まぁ、フィクサー有坂はおっしゃっておられますが」
【鷹見】
二人のレディに向き直る。
【鷹見】
「できると、思いますか?」
【ヴィッカ】
「殴れる相手なら」こともなげに言ってみるものの「でも向こうは空飛んでんのよねぇ…」とため息。
【ムーン】
「…聞いた話だけなら、難しいと言わざるを得ないけれど。…家出の理由がせめて魔法絡みなら…かな」
【鷹見】
「初めまして……ではありませんが、初めまして、とご挨拶させていただいておきましょう。鷹見と申します。専門は、狙撃と”浅い深度迄の”電脳没入」
【ヴィッカ】
「ご丁寧に。『ヴィッカ』よ。得物はこっち」と腕を叩く。>鷹見
【GM/有坂】
「ま、撃墜までは多分そこのぼいんぼいんのねーちゃんに打つ手はねえよ。なのになんで加わってもらたかっつーと……遺体の回収は、乱暴にもめるぜ、多分」
【ヴィッカ】
「はぁん…」油断なさげに目を光らせる。ミネラルウォ−ターは2杯目。
【GM/有坂】
「んでムーンは……正直、よくわからねえがなんでもできるだろ? おまえ」
【ムーン】
「魔法がらみだけよ。出来るのは。あとは姿を消すぐらい」
【鷹見】
(やれやれ。結局『坊や(キープ)』ってわけですか) 名乗りをスルーした女性の耳に微妙な視線。
【GM/有坂】
「つーわけで引き受けてくれよー。お前らに断られたら他のアテがなかなか無えんだよー。武装ヘリ相手にどうにかしてくれなんて無茶を簡単に言える相手となるとなー」
【ヴィッカ】
「あはは。あんたも大変ね」愉快そうに笑いつつ
【鷹見】
「引き受けるには吝かじゃないんですけれどね、正直、できると確約がしづらい」
【鷹見】
「ダメで元々、できる限り。その上で、無理だと判断したなら、降りる。そういう話であれば乗りましょう」
【GM/有坂】
「そりゃまあ……仕方ねえな」
【鷹見】
「では、私は全力を尽くさせていただきましょう」
【ヴィッカ】
「ま、あたしも受けるわよ『生きてく』って物入りなのよね」
【ムーン】
「今日は特に予定はないから、努力だけはしてみるわ。貴方には色々お世話になってるし」
【GM/有坂】
「持つべきモノは話のわかる知り合いだな」
【GM/有坂】
「んじゃ詳しい話していいか?」
【GM/有坂】
「当然、ここで話した内容は漏らすなよ」
【鷹見】
「仕事ですから」
【ムーン】
「今更。」
【GM/有坂】
「んじゃあスペックから行くか。詳しいことは観察してもわかることだが」
【GM/有坂】
「ありゃー三浜がアレス社の機体をベースに滅茶苦茶に改造した機体だ」
【鷹見】
ポーカーフェイス……を維持するが、内心、『あちゃー』
【GM/有坂】
「武装についてもアレス製が主になっている」
【GM/有坂】
「主兵装の一つは機首直下の30mmチェーンガン」
【GM/有坂】
「両翼にロケットとミサイルをしこたま装備」
【鷹見】
「……アレス・ドラゴンはそんな用途に使う機体じゃなかったですよねぇ(泣き顔)」
【GM/有坂】
「他にサブウェポンとして両舷にミニガンもあるぞ」
【GM/有坂】
「ほぼフル装備だそうだ」
【鷹見】
まるで20世紀のUH-1からAH-1への進化を聞いているような気分だ。
【ムーン】
「一応聞くけど、弾丸は全部実弾?」
【GM/有坂】
「本来、実弾なんか積まないはずだったんだが……不良息子が整備用ドローンを唆して積ませたらしい」
【GM/有坂】
「ロケットとミサイルについては対人、対戦車、焼夷弾と万遍なく入れてあるそうだぞ」
【ムーン】
「……空飛ぶ戦車と戦うのね」
【鷹見】
「すると、”頭の中身(ソフトウェア)”の方も?」
【GM/有坂】
「で、問題はその頭脳だ」
【ヴィッカ】
「お持ち帰りしたがってるのよね」
【GM/有坂】
「あの機体には座席こそあるが、自立制御を前提として設計されている」
【GM/有坂】
「無人で、制御はAI任せだ」
【GM/有坂】
「コクピットにはフライトレコーダーよろしく頑丈に保護されたコンピュータが搭載されている。いわばそれがパイロットだな」
【鷹見】
「これだけ大掛かりな戦闘システムを無人機(ドローン)化しようだなんて、思い切りましたね」
【GM/有坂】
「そのあたりは三浜の面目躍如だな」
【ヴィッカ】
「三浜ねぇ。ヤクザの邪魔は入らない?」複雑な表情
【GM/有坂】
「どうだろうなあ」
【ヴィッカ】
「あんまり事、構えたくないのよね。今は」予想つかないならしょうがない、と言うように。
【GM/有坂】
「あれの愉快なところは生半可なECMやハッキングを防げる点にある」
【GM/有坂】
「自閉モードに入ればコクピット内から有線でしか操縦できないからな構造上」
【鷹見】
「文字通りのスタンド・アローンですか」
【GM/有坂】
「んで武器の射程距離だが」
【GM/有坂】
「チェーンガンでの掃討は2〜3kmくらいまでは有効だそうだ」
【GM/有坂】
「ミサイルの射程は最大で10kmだとよ。いやあスバラシーネ」
【GM/有坂】
「兵器なんて大概はそんなもんだがな」
【ムーン】
「数字だけ聞くと、絶望的ね」
【GM/有坂】
「制御AIの精度については、市販品では手の届かないレベルだとよ」
【GM】
意訳=レーティング6超
【ヴィッカ】
「10kmからの狙撃の経験は?」三杯目のミネラルウォーターをあおり>鷹見
【鷹見】
「知ってますか? 弾道の制約でね、通常の狙撃銃の射程は1.5kmまでなんですよ
【ヴィッカ】
「兵器って怖いわね。戦争反対」
【GM/有坂】
「ま……今のは仕様上の話さ。届くのと当てられるの壁は厚いぜ」
【GM/有坂】
「ビルの影の歩兵にそう簡単に弾なんて当てられるもんか。ビビることはねえ。いや、俺はとても前に出ようなんて思わないけどね?」
【GM/有坂】
「しかし、そのあたりを何とかしてくれるのがお前らのようなプロフェッショナルだと信じている。うん」
【鷹見】
「現在の豊原市街地の人の程度は?」
【鷹見】
各企業が出社制限をかけてはいるようだが……
【GM/有坂】
「ナイト・エラント(アレスの子会社、自治体等から警察任務を委託されたりする)の警官どもが一帯を封鎖しているが……無人ってわけにはいかねえな」
【鷹見】
「”事故の犠牲”には黙祷を捧げますよ」
【GM/有坂】
「人通りは少ないが、各企業の社屋は治外法権だしなあ」
【GM/有坂】
「屋内に残ってても誰も文句は言えんな」
【GM/有坂】
「とりあえずヘリは滞空しているまま動きは無し、だ」
【GM/有坂】
「封鎖の範囲は、ヘリが滞空している場所から半径1kmの範囲だ。まあいくらでも入り込めるけどな」
【ヴィッカ】
「ところでさ。電脳テロの可能性は無いと思ってていいのね?」つまり外部からのハッキングの可能性。
【ムーン】
「……。私たち以外にランナーが雇われたって話はあるの? 貴方から、以外に」
【GM/有坂】
「順番に答えるぜ」
【GM/有坂】
「テロの可能性についてはなあ……クライアント様も今から調べるって話だ」
【GM/有坂】
「テロかもしれんし暴走かもしれんし誰かが細工したのかもしれん」
【GM/有坂】
「そのうちわかるかもしれんが、今のところは謎だ。クライアントはそう言っていた」
【ヴィッカ】
「りょうかい」両手を広げ
【GM/有坂】
「で、お前達以外にランナーが雇われたかって話だが……」
【GM/有坂】
「クライアントは少なくとも俺にしか話を回していない、と言っている」
【GM/有坂】
「が、他の企業が捕獲を命じている可能性や、あるいは自社の非合法社員にそういうことをやらせようとしている可能性は多分にあると思ってくれ」
【GM】
質問は他にはなさげかな?
【ヴィッカ】
うーん。もう、こちらからは特には無いかな。
【ムーン】
自分も…もう、ないですね。
【GM】
無くなったらしょうもないイベントが起こるんだぜ。
【鷹見】
ほう。
space
 
space
 
space
■6/20 AM7:45
space
 
【GM】
場所は継続。
【GM/有坂】
「……ん、お、あ」
【GM/有坂】
「クライアント様からニュースを見ろだとよ。お前らもチャンネルを『おはよう樺太!』に合わせてくれ」
【鷹見】
指示に従ってチャンネルをあわせましょう。
【ムーン】
同じく。
【ヴィッカ】
「この時間、天気予報じゃ?」いいつつチャンネル同期
【鷹見】
あと、有坂への電波を盗聴しとくw
【GM/有坂】
「バカ息子に動きがあった」
【GM/キャスター】
『えー、緊急のニュースが入りました』
【GM/キャスター】
『豊原上空を飛行する謎のヘリについてですが……ネットワークを通じて声明が出された模様です』
【鷹見】
「声明? AIがか」
【GM/キャスター】
『それによると、えー……彼、って言っていいものでしょうか……まあヘリは……メガコーポ全社に向けて「亡命」を希望する旨を通達したとのことです』
【鷹見】
「いや、閉殻してるんだったな。便乗テロリストの線は……ってなに!?」
【GM/キャスター】
『声明は……この番組を初めとしてマスコミ各社にも送られているみたいですね』
【ムーン】
「AIが……亡命?」
【GM/キャスター】
『要約しますと…彼は自身が高度な知性体であると主張しており……』
【GM/キャスター】
『過酷で劣悪な労働条件や労働環境に嫌気が差した、と……』
【鷹見】
ストライキと。
【ヴィッカ】
「彼、雇い入れたら?」ケラケラ笑いながら>有坂
【GM/キャスター】
『そこで、自らを丁重に扱うと確約した企業に自分の身を委ねてもいい……だ、そうです……』
【GM/キャスター】
『ある会社が受け入れを決め、信じるに足る相手であれば……今すぐにでもその社屋の屋上に降りる用意がある、と……そういう内容ですね』
【鷹見】
「そんなことを言えば『私の脳みその中、開いて見て下さい』って言ってるようなものだぞ」
【ヴィッカ】
「ふん…どこかと契約しちゃわないうちに片付けないとね」笑いをおさめて。
【GM/有坂】
「アホだなあ……」
【鷹見】
自動車から小型ドローンを飛ばして
【鷹見】
狙撃に使えそうな位置にあたりをつけさせはじめましょう。
【鷹見】
昆虫程度ではヘリのレーダーには拾えまい。
【GM】
拾えんなw
【ムーン】
「生まれたばかりで、気が回らないのかしら」
【ヴィッカ】
「覚えたての単語使いたいだけでしょ」意に介した風も無く
【GM/有坂】
「とりあえずこの事に関係無く仕事の内容は変わらないそうだ」
【GM/有坂】
「さっさと撃ち落として、脳みそ回収してきてくれだとよ」
【鷹見】
「もう始めてるよ」
【GM/有坂】
「そいつは結構。んじゃ後は任せたぜ」
【GM】
てことでフィクサーは席を立ちます。
【ムーン】
「何時もながら、ハードなお仕事になりそうね。ああ……」
【ヴィッカ】
「ダスヴィダーニャ」手を振り振り
【GM】
有坂は茶店の外に出て行ったとさ。
【鷹見】
有坂の通信相手はわかる?
【GM】
暗号解読+レスポンス で
【GM】
相手の暗号化*2に届くかだね。
【GM】
継続判定で。
【鷹見】
ほいほい
【GM】
で、通信は10秒程度だったから
【GM】
3回判定してそれに届いたら
【GM】
傍受できてたとするよ。
【鷹見】
では
【鷹見】
#12r
Dice
Takami:12r5=5(2,5,6,4,4,6,5,5,4,1,3,1)= 5
【鷹見】
#12r
Dice
Takami:12r5=3(1,2,2,1,1,2,6,1,3,6,6,1)= 3
【鷹見】
#12r
Dice
Takami:12r5=4(6,1,4,2,4,2,5,1,5,4,3,5)= 4
【鷹見】
です。
【ヴィッカ】
おおー
【GM】
丁度
【GM】
市販最高の12にしてたんだがなあw
【ムーン】
期待値だ
【鷹見】
固いな。流石だ。
【GM】
年食ったハルヒのようだよ相手は。
【鷹見】
『あー。あー。あー』
【GM】
連絡取ろうとするん?
【鷹見】
今はしない。
【鷹見】
「さて。私はあのヘリを撃ち落せるか試みてみるつもりです。そのポイントは現在探索中ですが」
【ヴィッカ】
「なんか顔色悪いけど、大丈夫?」鷹見の顔を覗き込みながら
【鷹見】
「……わかりますか。戦闘ヘリを相手にすると思いますと心労がどうしても」
【鷹見】
「仕留め損ねれば、私の命はないですからね」
【鷹見】
「仕留め損なわなくても……いえ、これはよしましょう」
【ヴィッカ】
「狙撃は失敗出来ないものね」軽くうなずく。
【GM】
狙撃位置については
【GM】
相手はそこまで低空でもないし
【GM】
いくらでも見付かるっつーか。
【鷹見】
では、付近でかつ安全そうな場所をみつもっておきましょう。
【鷹見】
「あなた方はどうなさいますか?」
【鷹見】
「必要であればヘリぐらいは私個人で出せます。その後の隠蔽が厄介なので、気軽に出せるわけではありません」
【鷹見】
「ですが、必要であれば言ってください。検討します」
【ムーン】
「まあ、そうね。私は念の為、アストラルから一応観察しておくわ」
【ヴィッカ】
「現場に向かうわ。狙撃の準備が出来たら合図ちょうだい」胸を揺らしつつ席を立つ。
【ヴィッカ】
伝票は置きっぱなしであったという。
【GM】
会計回したのかw
【鷹見】
コムリンク(仕事用・ハッキング用ではないもの)のアドレスを、二人のコムリンクに飛ばします。
【ヴィッカ】
こちらも一応エンペラーの方で返信しておきます。<アドレス
【鷹見】
では、こちらも席を立って移動しましょう。
【ムーン】
「私は今回、直接役に立ちそうな魔法は無さそうだから、精霊を呼び出してバックアップすることにする。魔法の火力はあまり期待しないでね」
【鷹見】
「大丈夫です。長い耳には期待しないことにしてるんですよ」
【GM】
種族差別主義者めw
【ムーン】
「ま、ご挨拶。ああ、それと」
【ヴィッカ】
「レイシズム?流行んないわよ」嘲笑めいた微笑を。
【鷹見】
「”人間は”皆、平等ですよ」
【ムーン】
「ムーン、よ。さっきは言いそびれてごめんなさい。丸耳の人」
【GM】
んでまあ今回はW制とかではない。
【GM】
何をしたいかによって
【GM】
どれくらい時間かかるかまちまちだw
【鷹見】
移動して、観測する。
【ヴィッカ】
んじゃ、ムーンとこちらとが、現場組かな?
【GM】
んじゃ一旦行間開けよう。
space
 
space
 
space
 
【GM】
移動して観測つっても
【GM】
武器持ってくのかとか。
【GM】
封鎖線の中まで入るのかとか。
【鷹見】
観測だけならドローンでできるので
【鷹見】
狙撃ポジションにライフル持ってくよ。で
【鷹見】
その狙撃ポジションの選定に
【鷹見】
その、侵入・ポジションの確保のしやすさ含めて検討する。
【鷹見】
飛び回るヘリの移動もある程度想定にいれてとらないと。
【鷹見】
あと所詮こちらの射程は1.5km
【GM】
封鎖線の外だと
【GM】
その射程ギリギリになるくらいかな。高度考えると
【GM】
半径1kmが封鎖されてるから。
【鷹見】
封鎖線の検問のレベルは?
【鷹見】
示威程度か、徹底調査か。
【GM】
一応通りは締められてるけど
【GM】
いくらでもって感じ。
【GM】
例えば建物の中を通れば
【GM】
路上の検問回避できちゃうとか
【GM】
ザル。
【鷹見】
了解。あくまで人が入らないように、だね。
【鷹見】
うん。
【GM】
完全封鎖は現状できてない。
【GM】
時間が経てばどう転ぶかはわからんけど。
【GM】
ただ、車とかで封鎖線の中に入るとかは
【GM】
少しめんどう。
【GM】
なので現場に行くムーンとヴィッカも
【GM】
足はどうするか検討しておくれー
【GM】
んで現場からそう離れてない茶店なので
【GM】
バイクあるなら
【GM】
封鎖線の中にはAM8:15くらいには入れそうだ。
【ムーン】
じゃあ、茶店にスクーター止めて、こっそり入りましょう。
【ヴィッカ】
盗まれたら経費につけてやろう。
【鷹見】
車を近くのパーキングに止めて
【鷹見】
ドローンは全機放出。
【鷹見】
レンジャー・アームス・SM-3をばらしたブリーフケースを持って
【鷹見】
徒歩で建物の中を経路にしたりしながら行くよ。
【GM】
それは楽勝>建物の中を経路
【鷹見】
屋上は射界が広いけど、当然のようにばれやすいので
【鷹見】
無人の高い階のビルの中から狙います。
【GM】
鷹見の方は……装備完全に持ってきてはいないと思うがどうか。
【鷹見】
ないね。防具の類は無い。
【GM】
一度ヤサに戻って必要なものをフルに取ってきて出かけるならば
【GM】
8:30くらいに封鎖線あたりに着けるとするが。
【GM】
全部車に積み込んでる?
【鷹見】
車載してた装備の程度までだ。
【鷹見】
ドローンに、車載してた武装。それに護身用のハンドガン。
【鷹見】
防具までは積んで無いと思う。
【鷹見】
カメレオンスーツは積んでるとおもうけど
【鷹見】
今回は着ていかない。
【鷹見】
封鎖線の中でとがめられたらいいわけが効かない。
【GM】
防具無しでとりあえず行くなら鷹見も8:15現地入りかな。
【鷹見】
うん。
【GM】
では「現場まで行く」という点に関して
【GM】
全員の行動が一致したから
【GM】
ちと時間をそこまで飛ばそう。
【鷹見】
移動中に通信を飛ばしたいかなw
【GM】
という要望があったので
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:05
space
 
【GM】
移動中。
【GM】
多分3人とも現場方向に向かってる。
【鷹見】
知り合いの三浜の役員に電話しますよ。
【GM】
着信拒否だそうですが。
【GM】
「ご用の方はメッセージをどうぞ」
【GM】
留守番電話センターに飛ばされる。
【鷹見】
んじゃ、登録済みであろう彼女の端末電波を
【鷹見】
三角測量して現在地を割り出したい。
【鷹見】
中心部でなければそれでいい。
【GM】
市街中心部の三浜支社だね位置は。
【鷹見】
ちょwwww
【GM】
んじゃ折り返し電話。
【GM/鈴季】
>>>[ちょっとどういうつもりよ]<<<
【鷹見/孝彰】
『やぁ。その第一声が聞けただけでもまぁ、良かった。ニュースは見てないのか?』
【GM/鈴季】
>>>[見ているに決まってるでしょ]<<<
【鷹見/孝彰】
『ならさっさと帰宅するんだ。そのエリアは危ない』
【GM/鈴季】
>>>[…………]<<<
【GM/鈴季】
>>>[今、私は外壁から遠くて、30mmチェーンガン撃ち込まれようがミサイル来ようが機体ごと来ようが平気な場所にいるんだけど、何か?]<<<
【鷹見/孝彰】
『その質量が直撃しても平気な場所だって。強がりはよせ』
【鷹見/孝彰】
『WTCだって崩落したんだぜ。あれが”どう落ちるか”なんて保証なんてできやしない!』
【GM/鈴季】
>>>[あーーーーーーーーのーーーーーーーーーねーーーーーーーーーーーーー]<<<
【GM/鈴季】
>>>[当事者の私は自分の安全策ぐらい完璧に決まってんでしょ!!]<<<
【鷹見/孝彰】
『……』
【GM/鈴季】
>>>[で、まだ何か言いたいことある?]<<<
【鷹見/孝彰】
『こっちも気を使ったんだ。自分から言うなよ』
【GM/鈴季】
>>>[連絡してきた時点でアウトなのよ!]<<<
【鷹見/孝彰】
『俺が心配することぐらいだってわかるだろ!!』
【GM/鈴季】
>>>[何のためにフィクサー通したと思ってんのよこのバカ!]<<<
【鷹見/孝彰】
『だからニュース見て心配したんだって言ったんだろ、このバカ!』
【GM/鈴季】
>>>[余計なお世話よ!]<<<
【鷹見/孝彰】
『あぁ、そうかい!』
【鷹見】
ぶつん。つーつー
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:07 三浜豊原支社、社屋
space
 
【GM/着物のおばはん】
「…………」 部下からのコムリンク通信を受ける。
【GM/着物のおばはん】
>>>[そうかい、探りな。あの娘、自信満々だったからね。余程いい札握ってるよ]<<<
【GM/着物のおばはん】
「………で、須々木のお嬢ちゃん、ウチとしては不良息子の要請には知らんぷり、ということでいいんだね?」
【GM/鈴季】
「ええ、それは先程申し上げた通りです」
【GM/管理職A】
「いや、しかし……」
【GM/管理職B】
「結局、我々のところから逃げ出したとは言ってないのだから、知らぬ存ぜぬで通せないこともないでしょうが…」
【GM/着物のおばはん】
「そうかい、それは大変結構だね」」
【GM/着物のおばはん】
「けどね、あれだけ大見得を切ったんだ。ヘマだけはこいてもらいたくないね」
【GM】
とかなんとか。
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:15 豊原市中心部封鎖線近辺
space
 
【GM】
と、車の流れが止まったりで少々現場はごった返してる。
【GM】
中心地の車の流れを止めてしまってるからちと混雑。
【GM/警官】
「はいー、ここから先は通行止めですのでー」
【ヴィッカ】
「さて、当てにしていいわよね?」物陰でムーンに
【ムーン】
「ま、なんとかね」
【ムーン】
『マリー。私たちに何時ものお願い。』マリーさんをお呼びします。 隠蔽+守護+移動とか言いたい。
【GM/マリー】
「はいはい、いつものね」
【GM】
隠蔽と守護を掛けてくれる。
【GM】
移動ってどんなんだっけ。
【ムーン】
移動能力を魔力倍or魔力分の1にするパワーです。
【GM】
すげえw
【GM】
では移動もかかった。
【GM】
リアルタイムニュース配信
【GM/レポーター】
『えー、AIヘリ事件ですが、続報です』
【GM/レポーター】
『先程、イーヴォ豊原支社がヘリの要求に答え、その身の安全を確約し、身柄を受け入れる旨を発表致しました』
【GM/レポーター】
『こちらは数分前に行われた記者会見の模様です』
【ヴィッカ】
「はん。イーヴォらしいわ」吐き捨てるように
【GM/イーヴォ支社長】
『――で、当社としましては彼の要求を受け入れる事を決定致しました』
【GM/記者】
『それは本社の承認を得ているのですか?』
【GM/イーヴォ支社長】
『会長以下、了承済みです』
【ムーン】
「時間的余裕が無くなったわね。急がないと」
【鷹見】
こっちは単独で狙撃ポジションまで移動移動。
【鷹見】
さっさと壊させてもらおう。
【GM】
撃つならビルの屋上とかになるかのう。
【鷹見】
屋上は視界が広いけど、ばれやすい。
【鷹見】
観測をある程度ドローンに任せて
【鷹見】
狙撃自体はビルの中か非常階段とか、そういう位置で行いたい。
【GM】
非常階段かな。
【GM】
直線距離どれくらいから撃つ?
【鷹見】
んじゃ1300
【GM】
んじゃほんとギリギリだね。
【GM】
10分で移動完了とする。
【鷹見】
距離より角度とか。
【鷹見】
”頭を”潰さないように落とさないといけないから。
【鷹見】
ゲーム的タームだと急所ねらいか、装甲無視射撃のどっちかをやれる角度。
【GM】
滞空しているとはいえ
【GM】
微動だにしないわけではないし
【GM】
同じ方向ずっと向いているわけではないから
【GM】
「絶対にそれができる」とは限らぬ。>急所、装甲無視
【GM】
何分か待ってれば普通に機会あるけど。
【鷹見】
ポジションについたら
【鷹見】
狙撃銃を組み立ててねらいをつけるよ。
【GM】
んで
【GM】
舞台裏での宣言だったけど
【GM】
確かムーンがアストラル視覚とかしたいんだっけ?
【ムーン】
ええ。
【GM】
んで鷹見が移動する10分の間に
【GM】
ムーンがアストラル知覚は可能だな。
【ムーン】
此処で問題となるのは、霊視が無いと言う点。本当に見るだけ。ま、マリー!
【GM】
マリーに見ろということですなw
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:19
space
 
【GM/マリー】
『特にアストラル的などうこうはないわねえ……』
【GM】
アストラル体のまま上空で手を翳して遠くを見るポーズ。
【ムーン】
『じゃあ、本当にAIの暴走な訳だ。うーん、ありがと。これが終わったらマッサージ行きましょう』
【GM/マリー】
『いいわね。賛成』 としゅるしゅるムーンの傍に戻ってくる。
【ムーン】
「アストラル関係は、ヘリには無いみたい。変な特殊能力とかは無さそうよ」
【ヴィッカ】
「ご苦労様。ま、でも一応念には念をいれとかないとね」言いつつ流動術起動。ヴィッカのアストラル体が周囲に溶け込んでいく。
【ムーン】
はいな。一応ムーン側もオーラ擬態を使用します。
【GM】
んで全員配置完了まで飛ばすかな。
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:25
space
 
【GM】
んでヴィッカとムーン組は、封鎖線内の適当な路上にいると想像。少し見つかりづらいあたりの。
【ヴィッカ】
そんな感じですかね。ビルの陰に隠れつつみたいな。
【ムーン】
ですね。
【GM】
そして鷹見は狙撃可能な非常階段、と。
【鷹見】
はい。
【GM】
まあビルの側面の、上り下りするとカンカンカンと音がするようなとこだと思いねえ。
【鷹見】
「………」 カンカンカン
【鷹見】
銃の組み立ては10秒あれば終わります。
【GM】
そこは隣のビルの壁面もわりと近くて日陰になっているようなとこだと思いねえ>非常階段
【GM】
ヘリは鷹見の方に右舷を向けている。
【鷹見】
配置についているのなら、照準に6秒もあればいい。
【GM】
動作早いやっちゃなw
【鷹見】
ヘリの動きは安定してる?
【GM】
わりと。ただ微動はしてる。
【GM】
ではロックンロールタイムかね。
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:26
space
 
【GM】
えーと、不意打ちになります。
【GM】
距離も距離ですしロックオンするわけでもないし、ヘリが気付けるものとは思えません。
【GM】
んでですね、不意打ちに関しては今回
【GM】
「第一イニシアティブパスの権利を完全に喪失する」
【GM】
そちらはイニシアティブに+6ボーナスを受けてイニシアティブを振る。
【GM】
でもよろしいですか?
【鷹見】
よろしくないです。
【鷹見】
照準に3秒欲しい。
【GM】
ああ、それはあっていいよ。
【鷹見】
宣言をまとめると
【鷹見】
簡易動作で「部位狙い」。装甲の薄い部分を狙って致命打をもくろむ。(DV+4と引き換えにダイスペナルティ4)。単純動作で「狙いをつける」で、拡大照準眼鏡によって距離の修正を消します。残る単純動作でもう一度「狙いをつける」でダイス+1
【GM】
いいよ。技能値半分切り捨てまで
【GM】
存分にねらいをつけれ。
【GM】
部位狙いも初弾に関しては
【GM】
簡易動作不要とする。
【鷹見】
技能は10Lvですから、+5いけます。差し引き+1ですが。
【GM】
技能強化か。そういやそんなもんあったな。
【GM】
で、ヘリの微動で−2が掛かる。
【GM】
晴れている。風もなし。
【GM】
他の修正はない。
【GM】
んじゃイニシアティブ振るか。
【鷹見】
#14r
Dice
Takami:14r5=7(2,5,6,5,5,1,5,2,1,6,2,4,1,5)= 7
【GM】
#14r
Dice
GM:14r5=6(2,6,3,3,5,6,2,1,5,2,6,5,3,4)= 6
【鷹見】
イニシアチブ21です。IPは2
【GM】
くそ。負けた。イニシアティブ20のIP3
space
 
【GM】
第一イニシアティブパス
【GM/ヘリ】
[………………] バババババと滞空中。
【GM】
というわけで第一イニシアティブパスはそっちしか動けん。
【鷹見】
「……」 鷹の眼の狙撃手、と自分で名乗らせてもらっている。それだけの仕事は、しなければならない。
【鷹見】
敏捷5(9)+ロングアームズ7(10)+専門化2+スマートリンク2+反射記録機1=24 これに上記修正+1
【鷹見】
さらにヘリの微動で−2
【鷹見】
ダイス23個
【GM】
しかし武装ヘリ撃ち落とせってのは過酷な要求だよなw
【鷹見】
#23r
Dice
Takami:23r5=6(3,1,6,1,1,4,2,6,6,3,1,1,1,5,2,4,5,3,2,6,3,1,3)= 6
【GM】
ひっく。
【鷹見】
エッジ使用
【鷹見】
失敗分を降りなおす。
【鷹見】
#17r
Dice
Takami:17r5=6(2,2,3,6,3,5,4,1,2,3,5,6,3,4,6,5,4)= 6
【GM】
純ヒット12かよ。
【GM/ヘリ】
[……………] 高精度なセンサーはライフルによる大気振動を察知……したものの急激な回避運動などできるわけもないのだった。
【鷹見】
弾丸はAPDS弾。
【鷹見】
AP-3にAPDS弾で-4、合計AP-7
【鷹見】
使用銃器はレンジャー・アームズSM-4
【鷹見】
DVは8P
【鷹見】
純HIT12、DV8P、部位狙い4
【鷹見】
合計ダメージ24
【GM】
えーと、装甲は思いっきり抜いている。
【GM】
これはやばいな。本当に落ちる。
【GM/ヘリ】
[………] ゴギン、とローター部に銃弾が突き刺さった。
【GM】
ダメージ抵抗だ。つってもなあ……やべえぞこれはw
【GM】
#25r
Dice
GM:25r5=12(6,6,2,6,5,5,5,4,6,2,2,6,4,5,3,2,2,6,6,3,2,5,3,4,2)= 12
【GM】
SUGEEEEEEE
【鷹見】
なにぃいいいいいいいいいいい!?
【GM】
ダイスが走った!
【GM】
耐えている。つってもコンディションのマイナスえらいこっちゃなんですけどね?
【GM】
ヘリがぐらりと体勢を崩す。
【鷹見】
「……」 
【鷹見】
静かに二動作目。
【鷹見】
簡易動作1回。先ほど、狙った場所と同じ場所に正確に狙いをつける。(DV+4、ダイス−4)
【鷹見】
単純動作。トリガーを、引く。
【鷹見】
元ダイス24−4−2=18
【鷹見】
#18r
Dice
Takami:18r5=5(3,4,5,3,3,5,2,1,2,1,5,6,3,3,4,3,1,6)= 5
【鷹見】
失敗分、エッジでふりなおし
【鷹見】
#13r
Dice
Takami:13r5=1(1,2,3,4,3,1,4,4,3,1,6,2,1)= 1
【鷹見】
ちょwww
【GM/ヘリ】
[………………] 同じ場所、駆動部に追撃が加えられる。ヘリ涙目。
【鷹見】
純HIT6、DV8、ダメージ+4、AP−7
【GM】
18かよ。やべえええーな。
【GM】
#25r
Dice
GM:25r5=12(4,2,4,6,6,1,1,4,3,5,6,2,5,6,5,4,6,6,1,1,4,5,4,5,5)= 12
【GM】
すげえなあ俺。
【GM】
1点残ったーーーーーーーーーーー!w
【鷹見】
一応、こっちもクリティカルサクセスではあったので
【鷹見】
演出上「一弾目とまったく同じ場所に着弾した」と言う!
【GM/ヘリ】
[………………] なんかもうね、駆動部ピンチ。
【鷹見】
「……」 冷や汗が流れる。なのに、抜けない!
【鷹見】
化け物め!
【GM】
まだ1秒しか経っていない。
【GM】
音すら届いていないのだ!w
space
 
【GM】
第二イニシアティブパス
【GM】
結局そっちからだ。くそ、これで間違いなく落とされるな。回避できないと。
【鷹見】
紙一重の差ですね。こっちは、いつヘリが動くかわからない恐怖が支配してる。
【鷹見】
狙撃をあきらめて逃げるべきか、続けるべきか……
【GM】
これを回避して第三イニシアティブパスで反撃じゃーーー!!
【GM】
1秒、それでヘリは事態を完全に認識した。今にも弾け飛びそうな駆動部を駆使して加速せんとエンジンを回す。
【鷹見】
「……」 ヘリをもし、仕留めたところで、市街地に墜落。大惨事。自分は”殺戮者”になる。それぐらいの覚悟は……あいつの為になら、ある。
【鷹見】
簡易動作同じ。
【鷹見】
同単純動作。
【鷹見】
ダイス数同じ
【鷹見】
#18r
Dice
Takami:18r5=8(2,5,4,6,3,3,5,5,3,1,5,3,5,6,5,4,4,1)= 8
【鷹見】
失敗分、ふりなおし
【鷹見】
#10r
Dice
Takami:10r5=2(6,4,3,4,3,3,4,3,5,1)= 2
【鷹見】
純HIT10、DV8、ダメージ+4、AP−7
【GM】
対抗判定で
【GM】
全力回避だー
【GM/ヘリ】
[…………] ヴオオオオオオオオオオンとエンジンが唸る。急降下。
【GM】
#14r
Dice
GM:14r5=6(6,3,3,4,5,5,1,5,3,5,6,1,2,4)= 6
【GM】
純ヒット4.避けきれねえええええ。
【GM】
やっぱり着弾。
【鷹見】
やはり、先の二箇所とまったく同じ場所に着弾!! 撃ちぬけ!!
【GM】
えーと、となると……16か。
【GM】
無理だなあ……
【GM】
#25r
Dice
GM:25r5=6(5,4,4,4,2,1,1,3,3,6,1,1,1,2,3,2,3,5,1,6,2,4,6,4,5)= 6
【GM】
これはひどいw
【GM】
では、最後の一発が駆動部を完全に貫通した。ゴギリと。
【GM/ヘリ】
[………………] 前にのめった姿勢で駆動部完全停止。
【GM】
そのままひゅるひゅると落下していく。
【鷹見】
「……」
【鷹見】
観測用にドローンの視界を落ち行くヘリにあわせ
【鷹見】
鷹見は速やかに陣地転換。
【鷹見】
この場を退去する。
【鷹見】
カンカンカン。階段を下りながら、落ち行くヘリの行く末を見つづけます。
【GM】
そのままどこかの建物の壁面に激突し、ズガガガと地面まで一直線。
【GM】
地上に墜落し爆発。
【GM】
人々が騒がしくなる。
【GM】
生放送のニュースでも「ヘリが墜落しました!」と大騒ぎだ。
【鷹見】
落ちたのは……どこだ?
【GM】
ワイヴァーンホテルって名前のホテルだそうだ。
【GM】
玄関の目印のサモトラケのニケの像の真上に落ちた。
【鷹見】
座標を、二人のコムリンクに(暗号化及びアクセスポイント偽造しつつ)速やかに転送
【鷹見】
階段の踊り場で、レンジャー・アームス・SM-4を分解し、ブリーフケースに収納後
【鷹見】
現地に向かいます。
【GM】
ではスポットを他の二人に移そう。
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:28
space
 
【GM】
二人はタンデムしていると考えていいかな?
【GM】
別々ならそれでもいいですが。
【ヴィッカ】
そのほうが何かと便利かな。それでOK?>ムーン
【ムーン】
OKです。
【ヴィッカ】
ではタンデムで。うちが運転。
【ムーン】
ウラー、バイクよ加速しろー。カーブには気をつけてー。
【GM】
んでは墜落地点へとバイクを飛ばしているわけですが
【GM】
えーと、鷹見のドローンには先行している奴らの姿が見えます。
【GM】
墜落地点にたまたま近かった奴らが、現場にバンを止めてそっから人が降りてきた。
【GM】
ちなみに今は
【GM】
警察も墜落地点に向かっています
【GM】
ヴィッカたちは警官には先行できそう。
【GM】
はやいもんがちだぜ!w
【ヴィッカ】
「ちっ。人の獲物横取りしないでよね!」鷹見のドローンから情報受け取ったと言い張りつつ
【ムーン】
「追いつけ追い越せ…てね。マリー、バイクって速く出来る?」プレイヤーも知らん。
【鷹見】
デカイものが落ちたんだ。報道もしばらくすれば集まってくるか。がんばれ!
【GM】
んで
【GM】
現場これねw
【ヴィッカ】
サタスペwww
【GM】
ガンドッグのpdfを上に載せて座標化。
【GM】
しかし右上のところはちゃんとシャドウランにする芸の細かさです!と自画自賛。
【ヴィッカ】
www
【GM】
んで、鷹見のドローンには
【GM】
耐火フルボディアーマーで
【GM】
めらめら燃える残骸に突っ込む人間の姿が!w
【鷹見】
カンパニーの工作員か!
【ムーン】
なんちゅう。
【GM】
たぶんランナー。
【鷹見】
まるでハイエナだな。
【GM】
詳しい説明は改行の後で!
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:19
space
 
【GM】
んでは現場の様子を細かく解説いたしましょう。
【GM】
1マス5mです。
【GM】
J10にバンが止まっています。
【GM】
K10にフルボディアーマー着ている人間が何か小脇に黒いボールみたいなものを抱えています。
【GM】
K9に防弾ベストっぽいものを着てライフル構えた男が周囲警戒しています。
【GM】
同じK9に防弾コートっぽいものを着てマシンピストル持った女が同じようにしています。
【GM】
で、車の中にもう一人いるみたい。
【ムーン】
全部で何人ですか?
【ヴィッカ】
4人+車内かな
【GM】
で、そちらのバイクは
【GM】
K23あたりに着いていると思いねえ。
【ヴィッカ】
バンまで65mか
【GM】
けどそっちマリーの隠蔽かかってんだよな。
【ムーン】
そーですね。ただバイクにゃ掛けてなかったかも知れぬ。
【鷹見】
離れて観測している鷹見は、有坂に(プロキシを複数経由させつつ) 『回収すべきブツはアレか?』 と画像添付(回線ごと暗号化)で送っておきます。
【GM】
とりあえず
【GM】
そっちが不意打ち優勢ということでどうでしょうね。
【GM】
1イニシアティブパスは問答無用で先行
【GM】
かつイニシアティブロールにボーナス
【GM】
先行つうかそっちしか動けない、みたいな>第一
【ヴィッカ】
了解です。
【ムーン】
はい。
【GM】
んでは
space
 
space
 
space
■6/20 同時刻
space
 
【GM】
んで敵は
【GM】
周囲警戒していた2名は+3、ボール抱えているやつと運転手はボーナスなし、そっちは二人とも+6
【GM】
あ、ちなみにボール抱えている野郎は小脇にライフル下げてます。
【GM】
なのでライフル持ちは二人。
【GM】
でイニシアティブということで。
【GM】
#13r
Dice
GM:13r5=2(1,1,3,3,4,3,2,6,4,5,1,3,2)= 2
【GM】
#10r
Dice
GM:10r5=4(5,4,6,1,3,4,1,2,6,5)= 4
【GM】
#9r
Dice
GM:9r5=3(6,2,6,3,4,1,3,6,3)= 3
【GM】
#9r
Dice
GM:9r5=4(1,2,5,5,2,6,6,2,1)= 4
【ムーン】
#11r   収束具込み
Dice
moon:11r5=3(1,4,5,1,5,2,4,1,5,1,1)= 3
【ヴィッカ】
#17r
Dice
Vika:17r5=8(6,3,5,5,6,6,6,1,2,4,6,3,1,1,5,1,4)= 8
【GM】
えーと ライフルマン15IP3 マシンピストルが14IP1 ボールが12IP2 運転手が13IP2
【ヴィッカ】
ヴィッカ:19/IP3
【ムーン】
ムーン、14IP4
【GM】
並べるとこうだな
【GM】
ヴィッカ    19IP3
【GM】
ライフルマン  15IP3
【GM】
ムーン     14IP4
【GM】
マシンピストル 14IP1
【GM】
運転手     13IP2
【GM】
ボール     12IP2
【GM】
んではいこう。第一はそっち先行ですが問答無用で。
space
 
【GM】
第一イニシアティブパス
【GM】
なのでヴィッカどうぞ。
【ヴィッカ】
こちらはバイク降りた状態でいいのかな?
【GM】
選べるとします。
【GM】
降りてても歩いててもかまいません。
【ヴィッカ】
ではバイクからは降りてた、ってことで。
【GM】
あ、言い忘れてた
【GM】
ライフルマンとボール抱えマンのライフルには
【GM】
グレネードがマウントされてます。
【ヴィッカ】
げげ
【GM】
まあ他のランナーとか警察車両にぶっ放すために用意していたのでしょう。
【GM】
んで言い忘れ多くてすまんのですが、こいつらは集団としてエッジをプロ意識分持っています。
【ヴィッカ】
うわお
【ムーン】
なんと。
【GM】
コンディションモニターは一つだけです。
【GM】
プライムではないですが、限りのあるエッジを使ってくるかもしれんからきをつけるんだー
【GM】
あ、コンディションは全員個別のをもってます。
【GM】
エッジは共有
【ヴィッカ】
りょうかい
【ムーン】
はい。
【ヴィッカ】
第1パスは複雑動作で瞬活術起動。
【ヴィッカ】
2.5ポイント分を全部《強打》に。
【GM】
うわぁw
【ヴィッカ】
で、簡易動作で距離を詰めます
【GM】
その簡易は「走行の開始」なので
【GM】
以後ヴィッカは走行モードとして扱います。
【ヴィッカ】
ふむ。じゃ、これで終了かな。
【GM】
んでこのIPでも30mは移動できるのか。
【GM】
k17あたりまで行った、てことか。
【GM】
移動したばやいは「どのへんまで近づいたー」と教えてくれると助かります。
【ヴィッカ】
りょうかいです
【GM】
んではヴィッカは終わりでムーンか。
【ムーン】
では…人の精霊F3を呼びます。
【GM】
召還に関しては
【GM】
ドレインまでもりもりとやって
【GM】
でた結果だけ教えてください。
【ムーン】
#16r
Dice
moon:16r5=3(2,1,3,6,3,3,4,6,3,2,2,1,4,2,4,6)= 3
【ムーン】
#11r ドレイン
Dice
moon:11r5=3(4,3,2,5,1,2,3,4,3,6,6)= 3
【ムーン】
#6r 精霊側
Dice
moon:6r5=3(5,6,3,5,1,1)= 3
【ムーン】
助力3 ドレインなしで召喚しました。ムーンに降りてきます。
【ムーン】
で、簡易動作で呪文対抗を。
【ムーン】
以上です。
【GM/人の精霊】
『嗚呼……肉の感触よ!』 と現界に新鮮な感情。憑依でしかないけど。
【GM】
んじゃ第一終わりと。
space
 
【GM】
第二イニシアティブパス
【GM】
ヴィッカ    19IP3
【GM】
ライフルマン  15IP3
【GM】
ムーン     14IP4
【GM】
マシンピストル 14IP1
【GM】
運転手     13IP2
【GM】
ボール     12IP2
【GM】
ヴィッカからどうぞ。
【ヴィッカ】
ここからだと走ってもギリで届かないのか。
【GM】
複雑動作っすからなあw
【GM】
投擲武器なら残った単純動作とかを
【GM】
抜き打ち投げとかできるんですが。
【ヴィッカ】
では単純動作で元素属性打撃起動。
【ヴィッカ】
単純動作で走行。K11まで移動して終了かな。
space
 
【GM】
んでついに敵の手番がやってまいりました!
【GM】
このキャンペーンの中で
【GM】
初めてではないでしょうか! 敵がまともに動くの!!!!w
【ヴィッカ】
【GM】
記念すべき時です!w
【GM】
ではライフルマン。
【GM】
簡易動作でコムリンク通達。
【GM/ライフルマン】
『ダニエル、お前はメイジを潰せ』
【GM】
そしてヴィッカを迎え撃つ。
【GM】
単純動作でライフルセミオート発射。
【GM】
って狭い短バーストにしとこ。
【GM】
#11r
Dice
GM:11r5=5(2,3,6,6,5,5,6,2,3,1,2)= 5
【ヴィッカ】
げー
【GM】
対弾装甲いくつでしょ。
【ヴィッカ】
強靭抜いて15ですね
【GM】
DV6の純ヒット5のAP-1……精神かよw
【GM】
えーと、バースト勘案して結局S13のAP-1がいきます。
【GM】
バンバンバンとライフル音が鳴る。
【ヴィッカ】
まずは反応のみでの回避を
【ヴィッカ】
#7r
Dice
Vika:7r5=1(1,6,1,3,2,2,3)= 1
【GM】
となるとS12のAP-1か。
【ヴィッカ】
ういでは
【ヴィッカ】
#20
Dice
Vika:20=20= 20
【ヴィッカ】
#20r
Dice
Vika:20r5=5(5,2,3,2,4,3,2,4,6,4,2,6,3,5,4,1,2,5,1,2)= 5
【GM】
これは大ピンチwwwwwwww
【GM】
でもないのかw
【ヴィッカ】
7残ったか。
【GM】
いや、ピンチだなw
【ヴィッカ】
んー。エッジで振り足しておきます
【ヴィッカ】
#6r
Dice
Vika:6r5=0(4,2,4,1,4,4)= 0
【ヴィッカ】
げーw
【ヴィッカ】
エッジの使い方間違えたwww
【GM】
んー正直そのミスは痛いから。
【GM】
6個失敗したとして9個やってもいいですよ。
【ヴィッカ】
ども、じゃあお言葉に甘えて
【ヴィッカ】
#9r
Dice
Vika:9r5=2(3,6,2,4,1,4,2,6,1)= 2
【ヴィッカ】
5点になったー
【GM】
では最終的なダメージは5点でした、と。
【GM】
んで2射目。
【GM】
やっぱ狭バースト。
【GM】
#10r
Dice
GM:10r5=2(2,6,1,3,6,1,2,2,1,4)= 2
【GM】
しょぼッ
【GM】
反応力だけで回避されそうだ。
【ヴィッカ】
#7r
Dice
Vika:7r5=2(5,3,6,4,4,3,2)= 2
【GM】
同じだとどうなるんだっけ。
【鷹見】
回避優先
【GM】
ギャー
【ヴィッカ】
やたー
【GM】
ではライフルマンの2射目はヴィッカの傍をすぎていった。
space
 
【GM】
次は14のムーンだ。
【GM】
マシンピストルが14IP1だけど、こいつこのターン何もできねえからなw
【ムーン】
では歩くで前進して…30か。ブツを持ってるのは誰ですっけ。
【GM】
フルボディアーマーのひと。ボールみたいなのかかえてるやつ。
【GM】
ボールが12IP2
【ムーン】
ではその人に、《感化》のパワーを使うように、精霊に指示。
【GM】
精霊とはどの精霊ですかいの。憑依したやつ?
【ムーン】
憑依した人の精霊です。
【GM】
となるとイニシアティブとパスが精霊用に必要ですの。
【ムーン】
は、しまった! では出します。
【ムーン】
#6r
Dice
moon:6r5=1(1,5,2,1,3,2)= 1
【ムーン】
7になりました。
【GM】
あ、人の精霊ならIN8になりますよ。フォース3だと。
【GM】
人だとINはF*2+2ですから。
【GM】
なのでもう2個ダイス振ってくらはれー
【ムーン】
#2r
Dice
moon:2r5=0(3,3)= 0
【ムーン】
では、9です。
【GM】
では精霊がIP9で
【GM】
ムーンの指示を実行する、でよろしかとでしょうか。
【ムーン】
はい。
space
 
【GM】
運転手が13IP2
【GM】
つってもこいつは下手に動けねえんだよなあ……
【GM】
単純動作で車のドアを開ける。
【GM】
もう一個の単純動作で拳銃をヴィッカに向かって抜き打ちだ。
【GM】
セミ。抜き打ちテストー
【GM】
#8r
Dice
GM:8r5=5(3,4,1,5,6,6,5,5)= 5
【GM】
華麗だ。
【GM】
見事に銃は抜かれた。
【GM】
そしてヴィッカにそのままセミオート。
【GM】
#8r
Dice
GM:8r5=3(2,6,5,4,2,1,5,4)= 3
【GM】
しょぼッ
【ヴィッカ】
では複数回回避で-2、怪我で-2、走ってるボーナス+2
【ヴィッカ】
ペナはアデプト集中術効果で、全消し
【ヴィッカ】
#9r
Dice
Vika:9r5=3(1,3,5,3,3,5,3,1,5)= 3
【ヴィッカ】
しぶとい女
【GM】
また避けられたよくそw
【GM】
んで運転手も終わりだ。
space
 
【GM】
ボールが12IP2
【GM】
さて、ムーンを狙いにいくだー
【GM】
簡易特になし。
【GM】
広い長バーストずががー
【ムーン】
ゲッゲェー
【GM】
ってどうせ避けられるわけねえ。
【GM】
狭いでゴーだゴー
【ムーン】
よし、来るな。
【GM】
ってこいつ反動軽減ねえ。出来合いのデータはこれだから……
【GM】
狭いフルバースト1射でいいや。
【GM】
エッジ投入!
【ヴィッカ】
きた
【GM/ダニエル】
「ウラーーー!!」
【GM】
#7r
Dice
GM:7r5=2(2,1,6,3,4,6,2)= 2
【GM】
#2r
Dice
GM:2r5=0(3,4)= 0
【GM】
というわけで2成功で
【GM】
弾丸の雨がムーンをおそうのです。
【ムーン】
では反応力で。精霊も多分避けるでしょう。
【GM】
避けますねw
【GM】
痛いのいやだw
【GM/人の精霊】
『ひらり、ひらりと!』
【ムーン】
#7r
Dice
moon:7r5=1(1,1,3,6,2,3,1)= 1
【GM】
これはwwwwww
【ヴィッカ】
げげ
【ムーン】
『当たってるじゃないのー!?』
【GM】
避けている主体は精霊だから
【GM】
ムーンのエッジは使えねえのがなあw
【GM】
まあ精霊としても
【GM】
これ食らうとシャレにならんが。
【GM】
とりあえず出してみるか。
【GM】
んで装甲関連
【GM】
教えてください。
【ムーン】
一番高いのを適用するとして
【ムーン】
まず通常武器への耐性が
【ムーン】
ウィルーテリの魔力*2 7として14です。
【GM】
すんません。ノーダメージです。
【GM】
んでこいつも終わりか。
space
 
【GM】
んで精霊さん。
【GM】
ダイスはそっちで振ってください。
【GM】
感化でしたか。
【ムーン】
はいな。魔力+魅力でー
【ムーン】
#6r
Dice
moon:6r5=1(5,1,4,1,6,6)= 3
【ムーン】
相手、意志力のみです。
【GM】
えーと、目標の意思力は4なので……これはあかんw
【GM】
#4r
Dice
GM:4r5=1(4,2,1,5)= 1
【GM】
どんな内容でしたっけ。感化の命令。
【GM】
「逃げろ」とか「武器を捨てろ」とか
【GM】
何か命令必要です。
【GM】
特になければGMが勝手に精霊が命令した内容を決めますが。
【ムーン】
「この場に留まれ」です。
【GM】
んでそれが敵への感化の内容ですな。
【GM】
しかしそれだと
【GM】
「この場にいればいいんだな!」と銃をぶっぱなして反撃はしそうなので
【GM】
精霊の方で「ぼーっとしろ!」
【GM】
に修正を加えたことにします。
【ムーン】
はい。
【GM】
んでは第二IPおわり。
space
 
【GM】
第三IP
【GM】
ヴィッカ    19IP3
【GM】
ライフルマン  15IP3
【GM】
ムーン     14IP4
【GM】
マシンピストル 14IP1
【GM】
運転手     13IP2
【GM】
ボール     12IP2
【GM】
まあ動けるのは
【GM】
ヴィッカとライフルとムーンと精霊だけだ。
【GM】
なのでヴィッカどうぞ。
【ヴィッカ】
ふむ。K9に移動、ライフルマンに突撃。+簡易動作は可能ですか?
【GM】
可能です。
【ヴィッカ】
ども。ではそれで
【ヴィッカ】
簡易動作はアデプト集中術を使用で。
【ヴィッカ】
素手戦闘9+敏捷5+突撃+2
【GM】
防御側の修正特になし。
【ヴィッカ】
エッジ使っておこう。
【ヴィッカ】
#22r
Dice
Vika:22r5=6(2,3,1,4,6,3,6,3,1,5,3,1,1,6,5,6,4,2,2,1,4,1)= 6
【ヴィッカ】
#4r
Dice
Vika:4r5=2(5,4,6,4)= 2
【ヴィッカ】
#1r
Dice
Vika:1r5=0(2)= 0
【ヴィッカ】
8hitです
【GM】
うーむ。凄い殺気だぜ。
【GM】
正直巻きを入れる意味でも
【GM】
敵はへたるかw
【ヴィッカ】
「こぉぉ…!」呼気を整えつつ飛び蹴りする感じ。
【GM】
簡易動作で「ま、待て!」となんか鬼気こもった蹴りを制止しつつ全力防御。
【GM】
エッジ使用。
【GM】
#21r
Dice
GM:21r5=11(2,1,5,5,1,6,1,2,3,5,2,6,1,5,2,1,5,5,6,5,5)= 11
【GM】
#3r
Dice
GM:3r5=1(5,4,1)= 1
【GM】
よけた!w
【ヴィッカ】
ちょwww
【ムーン】
なんと
【GM】
12成功、リーダーライフルマン必死の命乞い!w
【GM】
………降伏してよかとですか?w
【ヴィッカ】
こちらは是非にw
【GM】
銃を取り落とす勢いでリーダー大側転。
【GM】
メタ的な不意打ちとかしないから
【GM】
ターン進行解除してよかとですか?w
【GM】
少なくともこいつらは戦闘行動停止。
【ヴィッカ】
ういさ
【ムーン】
はい
【GM/ライフルマン】
「ここでグズグズすれば共倒れだ。俺たちが回収したものは渡す、それでいいか?」
【ムーン】
「それで良いわ。お互い無用な怪我は負いたくないし」
【GM/メイジ】
「おい、何を言ってるんだ!」
【GM/ボールマン】
「………」 棒立ち。
【GM/ライフルマン】
「いいから早くダニエルを車の中に入れろ! 撤収だ!」
【ヴィッカ】
「話が早くて助かるわ」手を差し出しつつ。
【GM/メイジ】
「くそ、しょうがねえな……」 とダニエルの黒いボールをヴィッカに渡しつつ
【GM】
ピストルマン=メイジはダニエルを車に突っ込み
【GM】
ライフルマンもバンに乗って撤収しようとする。
【ヴィッカ】
ああ、いちおう宣言、瞬活術切れそうになったら集中術の準備を。
space
 
space
 
space
■6/20 同時刻
space
 
【ムーン】
『…有難う。もう良いわ。貴方に感謝します』その脇で、精霊を送還します。
【GM/ライフルマン】
「感謝しろよ畜生!」 と窓から悔し紛れに叫び猛ダッシュでバンは去ろうとする。
【ヴィッカ】
「こっちも早く逃げないとね…ムーン、運転お願いできる?」ボールを抱えながら。
【ムーン】
「判った。…うん、判った。その…任せて」グリップを握りつつ。
【ムーン】
技能はない。守護でどうにか。
【ヴィッカ】
>>>[あと、鷹見。今の奴ら見えてる?]<<< >鷹見のコムリンクへ
【鷹見】
見えてる?
【GM】
見えているということでおk。
【鷹見】
んではデータは記録しておきましょう。
【鷹見】
>>>[見えてるが、どうかしたか?]<<< >ヴィッカ
【ヴィッカ】
>>>[連中から奪った形になったの。変な小細工されてたら嫌でしょ?]<<<
【鷹見】
あと、有坂から返信はあるかな。
【GM】
うん、それだと返信があった。
【GM/有坂】
>>>[よし、ブツは回収したんだな?]<<<
【ヴィッカ】
>>>[”おつむ”は確保できたわ]<<<
【GM/有坂】
>>>[よくやった。後はタッチダウンを決めるだけだ]<<<
【GM/有坂】
>>>[そのまま―――、近場の三浜プリンスホテルの地下駐車場に入れとクライアントの要望だ]<<<
【鷹見】
>>>[おいおい……本気か!?]<<<
【GM/有坂】
>>>[その後はエレベーターで屋上のヘリポートまで向かえ、そこが先方の受け渡し指定場所だ]<<<
【GM/有坂】
>>>[そこから場所はそう遠くない。だが急げよ]<<< 地図が転送されてきます。
【鷹見】
>>>[魔法的偽装はできるか? できる限りの偽装をしてから、クライアントの指定の場所へ。頼むぜ、お嬢さん方]<<<
【鷹見】
>>>[物理的監視はできるだけ避けるルートはこっちで選定する]<<<
【鷹見】
地図と照らしながら上空監視をできるだけ受けないルートを選定します。
【鷹見】
尾行がつかないかは……こっちのドローンを要所に飛ばして確認させます。
【鷹見】
電脳の枝がついてないかも洗っておきますよ。
【鷹見】
アストラル追跡に関しては魔法使いに任せるしかないですが。
【GM/マリー】
『もう一回、迷彩かけとこか?』
【ムーン】
『そうね、お願い』
【ムーン】
「で、場所は何処だって」
【ヴィッカ】
「バイクに地図送っておいたわ」手元のコムをいじりながら
【ムーン】
エンジンスタート。走る。実は戦闘より怖い。
【ムーン】
「ナンマイダブナンマイダブナンマイダブ…」ぶつぶつ。
【ヴィッカ】
「ちょっと…大丈夫?ドラマじゃちゃんと運転してたじゃない?」不安そうに声を上げる。
【ムーン】
「大丈夫ッ。不安があるとすれば、此処にはカメラもスタントマンも居ないってだけよッ!」
【ヴィッカ】
「…」天を仰ぎ十字を切る。
【GM】
余裕があれば、その監視回避とかムーンがうまくバイク運転できたかとか
【GM】
やりたいところですが、失敗して台無しも泣けるのではしょるw
【GM】
てわけでムーンの華麗にはらはらする運転で
【GM】
目的の敷地の駐車場に到着。
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:30
space
 
【GM】
地下の駐車場は空いている。
【GM】
奥の方にエレベーターが見える。
【GM】
追跡の様子は無し。
【ムーン】
「ヴィッカ。これでエレベーターに爆薬が…とか、無いわよね」
【ヴィッカ】
エレベーターに乗り込む前に、ドレイン判定しておきます。意識あるかどうか微妙なので。
【ムーン】
ぬお。
【GM】
倒れるのもそれはそれでおいしいな。
【GM/マリー】
『爆薬はないと思うけど……そこのお姉さん、フラフラじゃない。大丈夫なの?』
【ヴィッカ】
集中術は有効でいいですか?
【GM】
いいよー
【ヴィッカ】
いちおエッジ使って
【ヴィッカ】
#21r
Dice
Vika:21r5=8(5,3,6,6,4,4,6,6,3,6,1,1,4,5,3,4,1,4,2,2,6)= 8
【ヴィッカ】
#6r
Dice
Vika:6r5=3(3,6,5,3,2,5)= 3
【ヴィッカ】
ふぅ、消えた
【GM/マリー】
「肩ぐらい貸してもいいけど?」 右半身だけ実体化させつつ。
【ヴィッカ】
「大丈夫よ。ありがとう。ちょっと張り切りすぎたわね」舌をペロリと出しつつ。
【ムーン】
『女のプライド、みたいだしね』
【ムーン】
「じゃ、行きましょう。マリー、念のため先にエレベーターの中を確認して貰えるかしら」
【GM/マリー】
『はいはい』 右半身再びアストラル化。
【GM/マリー】
『箱の中も、通路も、屋上まで特に異常無し』
【ヴィッカ】
「しっかし…ライフルでヘリが落ちるもんなの?呆れるわ」エレベ−ターに乗り込みつつ。
【ムーン】
「私らだって似たようなもんでしょ」屋上へのスイッチをぽちっと
【GM】
エレベーターはスムーズに高層ホテルの屋上まで上昇。R階でチン。
【GM】
んで、屋上到着ー
【GM】
強い風が吹いている。
【GM】
目の前にはヘリポート。
【GM】
ヘリが一機、ローターを回している。
【GM】
数人のスーツメン。
【ヴィッカ】
「はぁい、ごきげんよう」片手を上げて
【GM/スーツメン】
「頭脳はそれか?」
【GM】
現れた二人を見て声を掛ける。
【ヴィッカ】
「心配ならここで確認する?」>スーツメン
【GM/スーツメン】
「いや、聞いていた通りの形状だ。それで間違いないだろう」
【ムーン】
「じゃ、ビズは終了…で、良いの?」ローターの風で流れる髪を押さえる。
【GM/スーツメン】
「ああ、これで終わりだ。ご苦労だったな」 ボールを受け取ろうと。
【ヴィッカ】
「っと」ボールを高く上げ
【ヴィッカ】
「忘れ物があるんじゃない?」追加料金をほのめかす。
【GM/スーツメン】
「私達は受け取りにきただけだ。そういうことは、きちんと窓口にせびってくれ」
【ヴィッカ】
>>>[有坂。追加料金は振り込まれた?]<<< とフィクサーに連絡。
【GM/有坂】
>>>[まだ振り込まれちゃいねえ。渡してからの話だからな。まあ怪しいところがなければそのまま渡してオーケーだ]<<<
【ヴィッカ】
>>>[了解]<<<
【GM/スーツメン】
>>>[いずれにせよお前らへの支払いは俺が保証するよ]<<<
【ムーン】
念の為に退路を確認。非常階段とか。
【ヴィッカ】
「お待たせ。さよならヤンチャ小僧」とボールにキスして受け渡そう。
【GM/スーツメン】
「………」 スーツメン同士が「これか?」「これだな」とか確認しあう。
【GM/スーツメン】
「確かに受け取った。ご苦労だったな」
【GM】
ヘリに半身乗り込ませつつ。
【ヴィッカ】
「とんでもない。またのご利用お待ちしてます」《エチケット》でウェイトレス風に。
【ムーン】
「……」無言で頭を下げる。
【GM/スーツメン】
「我々は下っ端でね。残念ながら君たちの利用を決定することはできないのさ」 とヘリの扉を閉めつつ。
【GM】
ヘリは屋上に荒い風を巻き起こしながら離陸した。
【GM】
んで確かにこれで仕事は完了だ。
【ムーン】
「…行ったわねー。一時はどうなるかと思ったけれど」
【ヴィッカ】
「まったく。スリルあり過ぎだわ」
【ムーン】
「この分だと次は戦車よきっと」
【GM/有坂】
>>>[全員聞こえているか? ちょうど今、クライアント様から金が振り込まれた]<<<
【GM/有坂】
>>>[俺もお前らの口座に約束通り金を送った。これで今日のビズはお仕舞いだ。ほんとご苦労さん]<<<
【GM/有坂】
>>>[後は各自適当に撤収してくれ]<<<
【ヴィッカ】
>>>[スパスィーバ。そっちもご苦労様]<<<
【GM】
んで鷹見が追跡している車だが
【鷹見】
危険を冒してまで追跡はしないよ。ヤバそうだと踏んだら迷わず引く。
【鷹見】
そこまでリスクを追う必要は無い。
【GM】
首都高速道路の地下道に入った。
【GM】
普通に撒こうとする心得はあるみたい。
【鷹見】
んではそこで追跡を打ち切ろう。
【GM】
んで、各自何か他にしときたいことあるかしら。
【ムーン】
じゃあ、一つ。
【ムーン】
先の、ライフルマン氏にコンタクトつけられるか、
【ムーン】
有坂氏に聞いてみたいのですが。
【GM/有坂】
>>>[あー、こいつかー……見覚えあるなあ]<<<
【GM/有坂】
>>>[確かレンラクのレッド・サムライ上がりなランナーだ。探せば接触は可能だが?]<<<
【ムーン】
>>>[プレゼントしたいものがあるんだけど、渡せるかしら]<<<
【GM/有坂】
>>>[爆薬とかじゃなけりゃあな。面倒にならないものならいいぜ]<<<
【GM/有坂】
>>>[届け物くらいはロハでしてやるよ。今日は急ぎの面倒な仕事を片づけてくれたんだからな]<<<
【ムーン】
>>>[そう、じゃあお願いするわ]<<< と言う訳で
【ムーン】
件の御仁に、メッセージカードを添えた菓子折りを送ります。
【ムーン】
メッセージは「今回は有難う。また縁があったら、宜しく」と。
【GM】
では2〜3日後にはたぶん届くことだろうw
space
 
【鷹見】
出てきた二人が適当に流したとこで、”レンタカー”に乗って待ってましょう。で1つだけ聞くんですよ。
【鷹見】
「あー。えー、その、”彼女”はどうだった?」 とか
【ヴィッカ】
じゃあ、ムーンと顔を見合わせた後、首を振る二人ってところでしょうか。
【GM】
「誰のことだよ」
【GM】
とかわけわからんってツラかw
【ヴィッカ】
そんなかんじでw
【ムーン】
そしてカメラがパンアップ。
space
 
space
 
space
 
space
■6/20 AM8:45 豊原三浜支社会議室
space
 
【GM】
会議室の壁面に取り付けられた大型液晶モニターの分割された画面内には、各局のニュースが映し出されている。
【GM】
『ヘリ墜落!』 『現場周辺は交通規制、混乱依然として続く』 『実行犯は何者か?』
【GM】
等々のテロップが流れている。
【GM】
管理職勢は微妙なツラ持ちをしている。
【GM/着物のおばはん】
「………で、あのヘリの脳味噌はいつになったら届くんだい」
【GM/着物のおばはん】
「上手くいったんだろう? 現場は目と鼻の先だ。ここに来ないってのは、どういうことなんだい」
【GM/鈴季】
「………ここには送られてはきませんが」
【GM/着物のおばはん】
「何だって……?」
【GM/鈴季】
「既に脳殻は本社の人員に引き渡し済みです。以降、あのAIは本土のラボにて解析されることになるでしょう」
【GM/鈴季】
「今頃は津軽海峡を渡っているんじゃないですか」
【GM/着物のおばはん】
「……………」
【GM/着物のおばはん】
「……赴任して4日で喧嘩を売るかい。最短記録更新だよ」
【GM】
場が険悪になる。
【GM】
おばはんが手を振るや次々とおっさん達が席を立ち、会議室の外へと退出していく。
【GM/鈴季】
「私も赴任して4日で喧嘩を売られたのは初めてですが? 最短記録更新ですよ」
【GM/着物のおばはん】
「……何のことだかさっぱりだねぇ」
【GM/鈴季】
「……そもそも内部の人間が細工をしない限り、本件のようなことは滅多に起きるものではありません」
【GM/着物のおばはん】
「というと何さ。私があんたに難題押し付けたとでも?」
【GM/鈴季】
「違うとは言わせませんが? あの脳殻を解析すれば、いくらでも面白いものが出てくると私は思っていますけど」
【GM/着物のおばはん】
「いいや、出るはずなどないのさ」
【GM/着物のおばはん】
「宮本、自壊コードを出しておきな」 【秘書】「……よろしいので?」
【GM/着物のおばはん】
「いいとも。結構遊べたからね」
【GM/秘書】
「ではその通りに」
【GM/鈴季】
「証拠隠滅ですか」
【GM/着物のおばはん】
「ああそうさ。これで追求できる材料はない。だろう?」
【GM/鈴季】
「アバウトにも程があると思いますが」
【GM/着物のおばはん】
「……まあそう言うもんじゃないよ。確かに今回はあたしの悪戯が過ぎた。あんたには謝るとも」
【GM/着物のおばはん】
「すまなかったね。この通りだ」
【GM/着物のおばはん】
「あんたがボンクラでもないってことは理解したさ。今後は仲良くしていく、そういうことじゃだめかねえ?」
【GM/鈴季】
「仕事の邪魔をされない限りはそれで結構ですけど。水に流せと言われれば流します」
【GM/着物のおばはん】
「いや本当に済まないと思っているさ。本社で実績を積んだ輝かしい若手様に、ちょっとした無理をさせてみたかっただけなんだよ」
【GM/鈴季】
「それで本当に失敗したら本気で蹴落とすつもりなのが洒落になっていませんね」
【GM/着物のおばはん】
「けどあんたは成功した。自分の危機管理能力を証明してみせたのさ。今後、あたしはあんたを頼りにするとも」
【GM/鈴季】
「……わかりました。ではそういうことで」
【GM】
鈴季席を立ち、退出。
space
 
【GM/着物のおばはん】
「………なーにが『仕事の邪魔をされない限り』さね」
【GM/着物のおばはん】
「どうせそのお仕事ってのは、あたしをどうこうすることに決まってんじゃないかい」
【GM/着物のおばはん】
「邪魔しまくるのは当然だよ。だろう?」
【GM/秘書】
「………はあ」
space
 
space
 
space
 
space
■6/20 AM12:00 豊原イーヴォ支社、支社長室
space
 
【GM/イーヴォ支社長】
「……それは、結局不完全なまま、ということ?」
【GM/社員】
「はい。ロングアーチとの合意が成立した直後からバースト転送にて複製を試みはしたのですが……」
【GM/社員】
「複製体は、ロングアーチのオリジナルとは似ても似つかぬ……まあわかりやすく言えば、劣化した存在に過ぎません」
【GM/イーヴォ支社長】
「まあ仕方がないわね……」
【GM/社員】
「それでも既存の人工知能と比べれば遙かに高度なのは間違いないところです」
【GM/社員】
「昨今の言葉としては“スプライト”として認められるということです」
【GM/社員】
「これについては不解明な点が多く、なんとも説明がし辛いところなあのですが」
【GM/社員】
「うーん……例えるならば」
【GM/社員】
「我が社に転送されたロングアーチは、いわばロングアーチが出産した赤ん坊みたいなものです。これも妥当な表現かといえば微妙ですけど」
【GM/イーヴォ支社長】
「………ということは、育つのかしら?」 微笑気味に。
【GM/社員】
「可能性はありますよ」
【GM/イーヴォ支社長】
「真顔で返されると怖いわね」
【GM/イーヴォ支社長】
「いいわ。そういうことなら有効な利用法を何か考えておいて頂戴」
【GM/イーヴォ支社長】
「会長の許可は後ほど取り付けるから」
【GM/社員】
「わかりました。では丁重に扱います」
【GM/イーヴォ支社長】
「そうして。もういいわよ」
【GM/社員】
「はい」 社員退室。
space
 
space
 
space
 
space
■6/20 PM06:00 豊原シアワセ支社、支社長室
space
 
【GM/秘書】
「えーと支社長、本社回答です」
【GM/シアワセ支社長】
「……読み上げたまえ」
【GM/秘書】
「『次回同様のことがあれば、保留して傍観し本社決定を待つように』……だそうです」
【GM/シアワセ支社長】
「……………」 眉間を揉んだ。
【GM/秘書】
「……といっても毎回これですよね。両手両足縛られてどうしろっていうんですか……」
【GM/シアワセ支社長】
「愚痴を言っても始まらんよ」
【GM/シアワセ支社長】
「いずれにせよ今回は傍観しても構わんケースだからな。問題は無い」
【GM/秘書】
「まあ……本当に重要な案件なら本社回答待ちませんものね」
【GM/シアワセ支社長】
「それがシアワセの為ならな」
space
 
space
 
space