■キャンペーン第3.1話
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■2070年7月19日
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―――双子の店
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【GM/アシリ・レラ】
「――――で」
【GM/アシリ・レラ】
「それだけ魔力があるのにまだ上を目指したいわけ?」 贅沢な奴だなとジト目。
【ミカエラ】
「………公子とは、魔力でも頂点を目指さねばならない」
【ミカエラ】
何やら空を指差しつつ
【ミカエラ】
「真面目に、他のイモータルエルフやドラゴンと肩を並べて君主会議する世界だぞ? 何らかの力は必要なのだよ」
【ミカエラ】
ティルの最高意思決定機関は百鬼夜行なのだ
【GM/アシリ・レラ】
「深淵を覗くと怪物にも覗かれるのよー」
【GM】
と言いつつ妹はすちゃっと眼鏡装備。
【GM/アシリ・レラ】
「それではイニシエーションの基礎講座です。今更貴女みたいなのに説明の必要がいるのかって気もするけど」
【ミカエラ】
「拝聴しよう。私とて、全部を網羅してないと自覚するぐらいの謙虚さはある」偉そう
【GM/アシリ・レラ】
「まあ実践の段になると魔術師の信じる様式によって異なってくるけど、イニシエイトにはいくつか典型的なものがあるわ」
【ミカエラ】
(文化人類学的な分類を踏まえると興味深いね)
【GM/アシリ・レラ】
「上位次元界の探索、あるいは某かの禁欲、異形、使い魔の召喚、誓約、瞑想、自己犠牲、その他」
【GM/アシリ・レラ】
「ヘルメス式だと論文とか好まれるわね。まあだいたいはそうした行為を通じて更なる境地へと至るわけだけど」
【ミカエラ】
「まあ、簡単にこなせる事では境地に至れないだろうね」
【GM/アシリ・レラ】
「けど初めてってわけじゃないのよね。貴女はとうになんらかの試練を通らないと辿り着けない境地まで来ているわけだし。今までは何をしたとか覚えてる?」
【ミカエラ】
「…………」
【ミカエラ】
「生まれつき階梯1だった気すらするね。まあ、思い出を語るにね」
【ミカエラ】
「瞑想しているうちに、己の魔術様式の正体を再確認。これが始まりだ」
【GM/アシリ・レラ】
「それもありえるのが笑えるのよねえ……これだから記憶を失った手合いってのは」 眉間を揉む。
【ミカエラ】
「次は―――タム・リンと再会してね。スコットランドは寒かった」分類上は「偉業」だろう
【ミカエラ】
「こんな所だな、うん」
【GM/アシリ・レラ】
「ま、いいわ。とりあえず貴女がより魔術の高みに至りたい最大の動機って何?」
【ミカエラ】
「記憶だ」今までの鷹揚な笑みをふっと消す
【GM/アシリ・レラ】
「自分の?」
【ミカエラ】
「驚いたよ。自分に精神探査まで使ったんだが」不快そうな表情「―――それで、解らなかった」
【GM/アシリ・レラ】
「普通ならそれで済むのに済まないってあたりおっそろしいわね」
【ミカエラ】
「私の脳髄の不甲斐なさに呆れたね。だからまあ、上位次元界で調べ物するしかない」
【ミカエラ】
「『忘れていました』で済まない事態ってあるだろう?」
【ミカエラ】
ヴィッカを巻き込んだ。ムーンと繋がりがあった。鷹見の憤怒も、起点は――
【ミカエラ】
自分の記憶喪失にある。
【GM/アシリ・レラ】
「まあ論文書いてたり作品作ったり虎だの熊だのと戦ってもどうにもならないわね」
【GM/アシリ・レラ】
「となるとやっぱり探索かしらねえ………」
【ミカエラ】
「そういうわけで頼むよ」パック旅行とかそういうのじゃねえんだぞ
【GM/アシリ・レラ】
「記憶、記憶、記憶を覗く、かー………そういうのってだいたいやってみた結果、二種類に分かれるのよ」
【ミカエラ】
「拝聴しよう」首をかしげる小娘
【GM/アシリ・レラ】
「ひとつはね、なんてこともなかった、てやつ」
【GM/アシリ・レラ】
「それでも失う前の自分の人生なんだから、どんなに波風無く平穏であってもそれはそれで胸を焦がすわ」
【ミカエラ】
「心理学者の仕事の大半は、クランケの愚痴を聞くというあれか」偏見
【ミカエラ】
「まあそれはそれで」茶を啜る
【GM/アシリ・レラ】
「どうかしらね。まあ覗いてみてほっとした、とりあえず心の整理が一段落ついてめでたしめでたしってなものよ」
【ミカエラ】
「―――さて、となるともう一つが興味深い」
【ミカエラ】
――――口ではそういうが、背筋に嫌な物が走る
【GM/アシリ・レラ】
「そりゃもう、見なくていいものとかドラマチックすぎて『後悔だけが湧いてきた』とかそういうのよ」
【GM/アシリ・レラ】
「例えば身内を殺して自分の記憶を封印してた、とかそういうやつなんか典型ね」
【ミカエラ】
「………」渇いた口を茶で潤す「思い出したら壊れるだけ、か」
【GM/アシリ・レラ】
「で、まあ、そういうのは大概、上位次元界の行った先でも洒落にならないものに出会うのよ」
【GM/アシリ・レラ】
「例えば今の例だと、近しい者を殺そうとした自分自身とか?」
【ミカエラ】
「恐ろしい記憶ほど、実体化されたら厄介だろうね」「…しかし、それでも私はやらねばならない」
【GM/アシリ・レラ】
「きっついわよー。上位次元界なんてある意味なんでもありの世界だから。憎悪などによって感情が大きく触れている奴の瞬間風速ったら想像したくないわ」
【ミカエラ】
「………私は耐えてみせる。耐えねばならない」
【ミカエラ】
酷く思いつめた声音。緑の双眸は剣呑ですらある
【GM/アシリ・レラ】
「……まあやるっていうなら止めないけど」
【GM/アシリ・レラ】
「はっきり言わせてもらうと貴女みたいなのはまず間違いなく後者のろくでもないパターンよ」
【GM/アシリ・レラ】
「で………一人でやる? それとも仲間を連れて行く?」
【ミカエラ】
「――――」思いがけない質問。
【ミカエラ】
どこまでも自分の問題だ。巻き込んでよいものか?
【ミカエラ】
しかし、本当に一人で絶えられるのだろうか?
【GM/アシリ・レラ】
「言っておくけれど私はごめんだわ。貴女は確かに上客だけど、自分の身を危険に晒してまで付き合うなんてまっぴらだもの」
【GM/アシリ・レラ】
「もっとも、貴女とって私が凄く身近であり、頼りになる唯一無二の仲間だというならば、勝手に出てくるでしょうけどね」
【ミカエラ】
―――簡潔に、某時某分に店まできて欲しい、と他の三人に連絡する。
【ミカエラ】
反応を、待つ
【ムーン】
ま、ついて行きましょう。
【ミカエラ】
ありがたい――
【GM】
したらばムーンは双子の店にやってくるということで。
【GM】
では二名。地獄へようこそだ。
【ムーン】
「いきなり呼ばれて来てみたけれど…何かあったの?」からんころん
【ミカエラ】
「―――フフフ、来てくれたかエルフ種族期待の星よ!」少し涙ぐんでる
【GM/アシリ・レラ】
「ほら、事情を説明してあげなさい」
【ムーン】
「――???」汗マーク
【ミカエラ】
「………」息を吸う。吐く。「今回の頼みは、私の記憶だ。2、3検討したが、上位次元界の探索を行わない限り、恐らく記憶は不明瞭なままだ」
【ミカエラ】
と言う訳で。頭を下げる
【ムーン】
「……うーん…」
【ムーン】
「まあ、良いわよ。私も探したいものがあるから」
【ミカエラ】
「ありがたい。私も精霊との付き合いは本職ではないからね」
【ムーン】
「相手が精霊ならね。…じゃあ、宜しく。私は貴女の様式に詳しくないから、先導は貴女がしてね」
【GM/アシリ・レラ】
「……じゃ、儀式の準備でもしますか」
【GM】
そういやアストラル門のパワー使えば
【GM】
あっさり上位次元界まではいけるのか。まあ今回はちまちま儀式とでも。
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■2070年7月19日深夜
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―――場所相変わらず
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【GM/アシリ・レラ】
「じゃ……始めるけど」
【GM/アシリ・レラ】
「何せ普通の投射じゃないから、いきなり酷い目に遭っても驚かないようにね」
【ミカエラ】
「………準備は出来ている」魔女術を参考に裸に外套を纏った姿
【GM/アシリ・レラ】
「まあ記憶というよりは多分世界の全てが記録されている場所を垣間見ることになるでしょうけど」
【ムーン】
「…オーケー。なんだか凄い話になってるのね」儀式のときに着るローブを家から持ってきた。
【GM/アシリ・レラ】
「ミカエラの記憶が何らかの原因によって失われている以上、記憶を漁るよりは記録を漁る方が確実だものね」
【ミカエラ】
ミカエラの『円環の道』(パス・オブ・ウィール)はケルト神話と近縁の汎神論を基礎としており、ブードゥーとの類似点はある
【GM/マリー】
「……私はどうする?」
【GM/マリー】
「ついていくことはできるけど」
【ムーン】
「そうね…もし必要がああれば、呼ぶわ。それまでは此処で体を見ていて貰えるかしら」>マリー
【GM/マリー】
「わかったわ。じゃあ―――」
【GM】
呪文対抗と加護を二人に維持しておく。
【GM/マリー】
「気を付けてね。危険だと思ったらすぐに戻るのよ」
【ムーン】
「ええ。有難う。 ごめんなさい、待たせたわね」後半はミカエラに。
【GM/アシリ・レラ】
「じゃ、いくわよ」
【ムーン】
頷いて、スタンバイ。
【GM】
では、通常のアストラル投射が始まるんだが
【GM】
すぐに上位次元界なるわけのわからんとこへと引っ張られていく、と。
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■某年某月某日某時刻某所に於ける記録
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【GM】
さて、通常のイニシエイト上位次元界における探索はまず己に向き合うとかそういうこともあるようだが
【GM】
今回だとそれはない。
【ミカエラ】
「―――正直、上位次元界は初旅行……の筈だな。うん」
【GM】
で、行き着く先なんだが。
【GM】
上位次元界は場所によってあらゆる形などがその場に応じて変化したりする。
【ミカエラ】
「グリモアの記述とは違うのだなあ。ムーンの時はどうだった?」
【ムーン】
「あまり無い感覚ね。何時もとは違うわ…ここは、来た事が無い」
【GM】
例えば石器時代テイストだと宝具が「すげーかっちょいい骨の飾り物」とかに見えたりするようだが
【GM】
今回行き着く場所については、そうした変化が何もない。
【GM】
正しく過去の事象を再生する場所だからだ。
【ミカエラ】
第六世界に存在しうる物は、翻訳の必要は無いんだな
【ミカエラ】
「ふむ――ユニークだな、私の記憶」きょろきょろ物見遊山
【ムーン】
「本筋はきちんと認識していた方が良いわよ。迷うと面倒だから」
【GM】
んで、とりあえず何もない場所ではあるんだが、すぐに視界が開ける。描写する前にリアクションするとギャップに困ることになるぜ!w
【GM】
時刻は夜だ。空には星が見える。
【ミカエラ】
「心得ました、導師(メンター)」恭しく。そして空を見上げる。
【GM】
そして多少の粉雪が舞っている。
【GM】
どこかの洋館の中庭と思われる。敷地の規模はおそらく相当に広い。
【GM】
問題はそこからなんだがね。
【GM】
中庭の草木が全て枯れ果てている。
【ムーン】
「………」ふよふよ浮きながら、観察
【GM】
というか建物も所々炎上している。
【GM】
生ける小動物が全て倒れて呻いている。
【ミカエラ】
「闘争!? いや―――」目を見張る
【ミカエラ】
命の取り合いにしても、おそらく性質の悪い物。
【GM】
そして笑えることに、回廊やらは凍り付いている。
【GM】
そして寒い。気温はおそらく氷点下。
【GM】
あと死体も転がっている。
【GM】
ゴロゴロと。
【GM】
四肢が千切れたもの、胴体から真っ二つになっているもの、脳漿が飛び散っているものなどよりどりみどり。
【GM】
使用人の服を着ているものもあれば
【GM】
しかしもっとも目立つのは軍人のそれだ。
【ムーン】
「…生命のマナを感じないわね」
【GM】
マナ、凄いですよ。超感じますよ。
【ムーン】
それは正常な奴ですか。
【GM】
いやぜんぜん。
【ミカエラ】
「この屋敷を襲撃したのか?」軍人の死体を覗き込んで「そもそも、この屋敷には誰がいた?」答えられるものはこの場にはいまい
【GM】
【GM】
銃声が聞こえる。突撃銃の甲高い音。
【GM】
あと見えるものというと
【GM】
最近、どこぞの地下工房で見た時のような
【GM】
精霊に浸食された人間達。
【GM】
交戦している。エルフの軍人達と。
【GM】
そう、ここにある大半の死体はエルフのものだ。
【ムーン】
「この景色に、見覚えは?」
【ミカエラ】
あるのかな>見覚え
【GM】
どっかで見たことあるなあ。とは。
【ミカエラ】
「―――――おぼろげながら、見覚えは、感じる」口元を抑える。アストラル上では癖に過ぎないが
【GM】
で、だ。
【GM/???】
「FREEZE!!」
【GM】
と声を掛けられますが。背後から。
【ムーン】
「そう…。…?」先に振り向くんです
【ミカエラ】
「!?」こっちは呆然としていて1反応遅れる
【GM/???】
「生き残りか? 答えろ!」 若いエルフがOICW……まあF2000の親玉みたいなものを二人に突きつけている。
【GM】
手と膝を震わせながら。
【ミカエラ】
グレネードやら何やらゴテゴテついたあれか。
【ムーン】
その問いは、正確に私たちに向けられてます?
【GM】
うん。
【ミカエラ】
「……危害を加える意志はない。ここで何が起こっているか知りたい」手を上げつつ
【ムーン】
「……本音よ。降りかかる火の粉ぐらいは払うけれど」追従して手を上げる
【GM/???】
「よし、そのまま動―――」 と、会話が成立しているんだが。
【GM】
横槍。
【GM】
そのエルフに遅れてやって来た、似たような格好をした……まあ軍人のそれだ……エルフもやはりミカエラとムーンに銃口を向け、叫ぶ。
【GM/???】
「何をしているストルキオ! 撃て!」
【GM】
問答無用イニシアティブ。
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【ミカエラ】
アストラルイニシアティブでいいんかな。
【GM】
実体で。
【ミカエラ】
了解。今は維持収束具は持ち合わせてないんだよなあ、とほほ
【ミカエラ】
#8r
Dice
Micaela:8r5=2(3,6,3,2,2,4,3,6)= 2
【ミカエラ】
ミカエラ:10/IP1
【ムーン】
同じく、持っては居ても起動して無いでしょうから
【ムーン】
#7r
Dice
moon:7r5=2(3,1,4,2,5,3,6)= 2
【ムーン】
9/IP1
【GM】
#11r
Dice
GM:11r5=4(3,6,2,3,4,5,5,5,2,1,1)= 4
【GM】
#13r
Dice
GM:13r5=3(3,5,1,3,6,2,1,6,4,3,2,4,1)= 3
【GM】
???16/3 ストルキオ仮15/3
【GM】
というわけで先手だひゃっほう。
【GM/???】
「―――ッ!」 引き金を引き絞る。
【GM】
シングルショット。
【GM】
#16r
Dice
GM:16r5=5(6,3,2,1,3,3,3,6,1,4,1,5,4,5,5,1)= 5
【GM】
ミカエラに向かって。
【GM】
それは正確にミカエラの胸元に届いたが―――この純ヒットじゃなー
【ミカエラ】
了解。一応回避の努力
【ミカエラ】
#3r
Dice
Micaela:3r5=1(1,2,5)= 1
【GM】
かきーんされた。
【GM/???】
「――!?」
【GM】
驚きに目を見張る。
【GM】
しかしもう一度
【GM】
#16r
Dice
GM:16r5=4(3,2,2,1,2,3,3,5,6,4,2,5,4,3,4,5)= 4
【GM】
だめぽw
【ミカエラ】
#3r
Dice
Micaela:3r5=0(4,2,2)= 0
【ミカエラ】
「…タム・リンとの契約は顕在か。あいつも律義者だな」つるりと胸のあたりを撫ぜる。無傷。
【GM/???】
「………な」
【GM】
と、簡易行動で一応遮蔽取って終わり。
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【GM】
ストルキオ仮の番
【GM】
簡易行動で
【GM/ストルキオ】
「隊長、しかし彼らに憑依されている様子は――!」
【GM】
とかぬかしつつ行動無駄にして遮蔽取っておわり。
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【GM】
はいそちら。
【ミカエラ】
ではこちらか
【ミカエラ】
「………眠っとけ」
【ミカエラ】
喪失球を連中に叩き込む。F7で。
【ミカエラ】
#13r
Dice
Micaela:13r5=5(4,5,2,1,1,6,2,5,2,4,5,2,6)= 5
【GM】
ゲァア
【ミカエラ】
5ヒット。抵抗せい
【GM】
#5r
Dice
GM:5r5=4(5,5,3,5,6)= 4
【GM】
#5r
Dice
GM:5r5=2(5,5,2,3,3)= 2
【GM】
だめでしたー
【ミカエラ】
では、ドレイン。5点か
【ミカエラ】
#13r
Dice
Micaela:13r5=5(5,2,4,1,4,5,5,2,1,4,5,4,5)= 5
【ミカエラ】
絶好調だなミカエラ
【GM】
一応立ってはいるがなあ……
【ミカエラ】
「――――無駄死にはよしたまえ」簡易行動で継げる。終了
【ムーン】
「――っ。貴女…」
【ムーン】
では自分の行動ですが…
【ムーン】
簡易で遮蔽を取りつつ
【GM】
ちなみに彼我の距離はたいしたことない
【GM】
都合のいい修正選んでいいよw
【ムーン】
「――お互い、此処で消耗するのは得策ではないわ。我々の敵対存在は、近しいもののように思うのだけれど!?」
【ムーン】
と言う事を喋って、終了。
【GM】
では第一イニシアティブ終了なんだが
【GM】
敵は煙幕撒きながら
【GM】
逃げてもよかですか?w
【GM】
撤収ー、みたいな。
【GM】
「一度撤退してなかまとごうりゅうだー」
【ミカエラ】
うむ、鷹揚に見送るw
【GM】
なんか牽制射撃しながら
【GM】
彼らは去っていったw
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【ムーン】
「――残念ね。会話が通じているかを確認しきれなかったわ」
【ミカエラ】
「知性は感じられたがね。しかし、無礼な奴らだ!」ぷんすか。ムーンを見習え
【ムーン】
「ま、仕方ないわ。それより…憑依、って言ってたわよね」
【ミカエラ】
「いつぞやの工房と同じなのだろうか?」
【ムーン】
「かも知れない。回廊の床が凍りついてるから…これは、奴らの振りまくオーラのせいかも」
【ムーン】
「もっとも、ただ熱で溶けた雪が冷えただけかもしれないけど」
【ミカエラ】
「粉雪か――――」手をかざす「冬なのだろうか、『今』は」
【GM】
と、一段落付いたんだが。
【GM】
そうして会話していると
【GM】
ミカエラは思うのだ。「なんとなくあっちの方に行かなければいけないなー」と。
【GM】
建物の中の方だ。
【ミカエラ】
了解。ではまるで勝手知ったる様子で歩いていくのだw
【GM】
実際に勝手知ったる自分の家だからな。
【ムーン】
「?」不可解ながらも後ろをついていくですよ。
【GM】
そうすると寒さはどんどん増していく。
【ミカエラ】
「――――」まだ無事な壁を撫でて遠い目をする
【GM】
道中の死体は血液すら氷つかんばかりのものも。
【GM】
どんどん人の死体とは思えぬ死体も増えていく。
【ミカエラ】
もはや気候で片付けられるレベルじゃございませぬ
【GM】
「身体の中から裏返っている」死体など
【GM】
そうそう拝めるものではありません。
【ムーン】
「――ミカエラ」
【ミカエラ】
「なんだい?」緊張しながら
【GM】
「脳天から足下に至るまで」10センチ刻みで輪切りにされている死体とか。
【GM】
………まあそうなるとただの肉塊としか形容の仕方もないのだが。
【ムーン】
「――これ以上は本当に危険よ。もし行くなら…備えはしておいた方が良いと思うわ」
【ムーン】
「ここで、マンデインと同じ現象が起こるかは自信が無いけれど」
【ミカエラ】
「…忘れていたよ。呆然としていた」
【ミカエラ】
収束具などの物理的なアイテムは、使用できるのかな
【GM】
できるよ。
【ムーン】
活性化しいてるものは持って来れるんでしたっけか。うろ覚えですが持ってる事で考える。
【GM】
フルでいいよ。
【ミカエラ】
では、維持収束具に反射強化と敵感知を3ヒットでキャスト。魔力収束具を活性化。あと、ビジネスクローク相当の裸マント
【GM】
頭の先から股下まで真っ二つ、といったような並の骸は既にない。
【ムーン】
クリッターならまだ良い所ですが。
【ミカエラ】
精霊でかつ、どこまで性質が悪いのかな世界かのう
【GM】
うん、そうだね。
【GM】
廊下を抜け、階段が目の前に。二階へ続くそれも迷わず上れと思う。
【ミカエラ】
では、上がっていく―――
【ムーン】
魔力収束具を活性化。維持具に生命感知・反射強化をF4ぐらいでキャスト。ドレインをちょっと頂きます。
【GM】
生命感知とか敵感知か。
【GM】
では察する。
【GM】
反応があるのは生命が二つだけ。
【GM】
多分他にもあるのだろうが
【GM】
「見るべきもの」だけがマークされているのだ。
【ミカエラ】
「……ムーン君。改めて言うに、大いなる借りを君に今作っている」
【ミカエラ】
生存と形容できるのが二つだけ、か。
【ムーン】
「あら。…生きて帰れたら、何かおごってね。…生命の反応があったわ、二つ…向こうよ」
【GM】
そうして進んで行くと、二階の廊下のあるところで一際大きな扉が目に付く。
【GM】
そろそろ内部構造の記憶に関しては鮮明となってきている。開ければそこは確か、大きなダンスホールになっていた筈だ。
【ミカエラ】
「!」脳裏に開けろと命ずるものと、それを嫌がる自分が交錯する
【ミカエラ】
しかし開けるしかない。
【GM】
ドアの隙間からはですね
【GM】
ドライアイスの煙じみた冷気すら漏れ出ている。
【ムーン】
「………わが血、わが肉を守護するロアよ…」その状況に只ならぬ物を感じ、奥の手の導きの精霊(束縛)を呼んで置きます。
【ミカエラ】
自分も導きの精霊F5を召喚、ドレイン1.虚空から梟が飛来し、腕に止まる
【GM】
扉の前の時点で既に相当寒い。防寒具を付けていない身には堪えすぎる。
【GM】
氷点下十℃とかそれ以上は固い。
【ミカエラ】
「手持ちはこんなところだね」あと、さすがに裸外套は拙いので、意志の力で公子の服装に
【ムーン】
「屋敷の殆どを影響下に置く死のオーラなんて、早々無いわ。何かするのなら急いでね」
【GM】
それでは扉を開くと中の光景に関しては
【GM】
壁は凍り付き柱も同様に厚い氷に覆われ氷柱にしか見えない。
【ミカエラ】
今まででも大概なわけだが、さて、その中核となると――
【GM】
人影二つ。片方はエルフの男性と、エルフの女の子だ。
【GM】
共に銀髪。男性の服装はこの冷気の中にあっても霜一つ付着せず、女の子の方は柱に背をつきながら寒さ諸々で震えている。正常な意識があるかどうかも謎だが。
【ミカエラ】
「………あ、ああ」思わず口から声が漏れる
【ムーン】
「………」周囲を観察。何かを察知できるかは判らないが。
【GM/エルフの男性】
「――――おや。お客さんかな」 ムーンとミカエラの方へと振り向く。
【ミカエラ】
「――――――」言葉が出ない。立ち尽くしている
【GM/エルフの男性】
「地獄へようこそ。まさかまだ生きている者がいるとは驚きだ」
【GM】
エルフの男性は、手や顔など見える部分に黒い模様がある。
【GM】
どう見ても精霊の影響下にあるというか先日どこぞの工房で見た物と以下省略。
【GM】
もっとも違いがあるとすれば、存在としての強大さだが。
【ミカエラ】
何かのシャーマニックマスクか、器としての処置か。
【ムーン】
「貴方が、この状況を?」
【GM/エルフの男性】
「他に何か考えられるかね?」
【GM/エルフの男性】
「しかし………ふむ、そうか」 二人を凝視し。
【ムーン】
「………誰、と聞くのも少し悩むけれど、派手にやったのね」
【ミカエラ】
「…………」緑色の双眸で男性と視線をあわす
【GM/エルフの男性】
「―――君らは客人だな。『本来ここにいるべき存在』ではないのだろう?」
【ミカエラ】
「私たちからすれば」どうにか声を振り絞る「貴方たちは、過去の記憶に当たる」
【ムーン】
「……」ミカエラに任せ口をつむぐ。
【GM/エルフの男性】
「で、あろうな。全く自分の頭が回りすぎるのも考え物だ」 口の端を歪ませる。しかしなんて傲慢でメタ的な発言か。
【ミカエラ】
「…………」沈黙。そこの女の子と同じように震え始める
【GM/エルフの男性】
「で、過去の記憶を覗き込む気分はどうかね? ほら、挫けている場合ではないぞ。そんなことでは――昔の君に示しが付かないではないか」
【GM】
女の子の方は目も虚ろで反応は特にない。
【ミカエラ】
ムーンを一瞥。自分の勝手について来てくれた友のためにも。ここは
【ミカエラ】
「最悪だよ。なるほど、タム・リンが見せたくなかったとしたら、こういう事か」負けられない
【GM/エルフの男性】
「少しは成長したのではないか? 勇気と力を見せてみればどうかな」
【ミカエラ】
「私は紳士を標榜している―――さて、何故このようなことを? 動機が知りたいな」
【ミカエラ】
震えをどうにか抑え込みつつ、問うた。聞かねばなるまい
【ムーン】
「………」『偉大なるロアよ。あの幼子を守る我らに、助力を』こっそり精神リンクで精霊と交信しつつ。
【GM/エルフの男性】
「ふむ――まずは話し合いか。賢明だな。正気を失った小娘が……」 そこでちら、と脇の女の子を見。
【GM/エルフの男性】
「……何があったのか知ろうとするのは至極当然のことであるか」
【GM/エルフの男性】
「で、なぜこのようなことを、か」
【GM/エルフの男性】
「いやはや、悪気はなかった」 楽しそうに。
【ミカエラ】
「私の自分探しでは収まらないな、これは」死体を示して見せつつ「生半可な理由では納得しないが…悪気はなかった?」
【GM/エルフの男性】
「自分が何者か、何ができるのか、どこまでできるのか、少し試してみたらこの有様だ」
【ミカエラ】
「なるほど。覚醒者としては模範的な答えだ」「―――しかし、それでは子供だな」
【ムーン】
「………」『マリー。余力があれば、私たちの援護をお願い…ギリギリで』キリフダを伏せつつ準備しておきたいと言う考え。
【GM】
精霊は来られるよ。
【GM/エルフの男性】
「例えば―――動物が目の前に、見慣れぬもの……そうだな、色の鮮やかなボールが現れたら、どうする?」
【ミカエラ】
「追いかける。本能だからね」
【GM/エルフの男性】
「うむ。そして『突っついて』みるだろう?」
【GM/エルフの男性】
「その結果がこれだ」
【GM/エルフの男性】
「数時間前の私に罪悪を問われてもどうしようもないな。真に悪気などなかったのだから」
【ミカエラ】
「なるほど―――フフフ」
【ミカエラ】
「貴方は本当そう。いつも子供みたいに純真だった。お父様」
【GM/エルフの男性】
「ま―――今はもう君達とこうして言葉が交わせる程度にはなっているがね。この身体に刻まれている記憶も多少は引き出せるようになったからな」
【GM/エルフの男性】
「君の父親は相当に立派であったようだが?」
【ミカエラ】
「ってあれ? 大人気ないのはむしろ―――あーあーあー、お父様じゃない。失敗失敗」
【ミカエラ】
「私が何をしでかしても、品のないしかり方はしませんでしたし。つまりまあ、貴方はそのお父様の身体を盗んだと」
【GM/エルフの男性】
「盗んだという表現の正しさは脇に置くとして、結果的にはそういうことになる」
【ミカエラ】
「当事者の子供としては、『お父様を返して』と要求するしかないのじゃないかしら? さて、そんな貴方は一体どなた?」
【GM/エルフの男性】
「自身が何者か、ということについては非常に形容し難いのだが―――まあ君達からすれば天災だとでも思えばいい」
【ミカエラ】
「なるほど、一朝一夕の理解は諦めます。無意味でしょうし。――貴方とお父様の馴れ初めは?」
【GM/エルフの男性】
「偶然としか言いようがない。しかし、この身体の記憶に照らし合わせ、自身の怪物性を認識した時は流石に笑うしかなかったがね」
【ミカエラ】
周囲に召喚儀式などの残骸はあったっけ?
【GM】
ここには特に見当たらない。
【ミカエラ】
本気で偶然なのかなあ…しかし。ふうむ
【GM/エルフの男性】
「さて問題だ」
【ミカエラ】
「拝聴しましょう?」
【GM/エルフの男性】
「私が今抱いている感情を、当ててみるがいい」
【ミカエラ】
「…『暴れたりない』」
【GM/エルフの男性】
「甚だしく不正解だな。全くないとは言わないが」
【ミカエラ】
「周囲の被害からすれば、そんな解釈に落ち着きますわよう」膨れっ面
【GM/エルフの男性】
「……そこのお嬢さんにはわかるかね?」 ムーンに視線を送る。
【ムーン】
「さあ。貴方たちの思考は良く判らないわ。希望的観測をするなら…『別の玩具を探す』とか?」
【GM/エルフの男性】
「良い答えだ。ニアピン賞を差し上げるよ」
【GM/エルフの男性】
「もっとも、別の玩具など……『そんな物はない』のだがね」
【ミカエラ】
「『好奇心』」
【ミカエラ】
指折り数えて見せつつ。
【GM/エルフの男性】
「正解は退屈だ。それに尽きる」
【GM/エルフの男性】
「頭が回りすぎるのも考えものだ。まったくこの身体がいけなかったな。愚物であればもう暫くは思い悩むこともできたろうに」
【ミカエラ】
「残念。当たったら少し幸せになれましたのに」唇を尖らせる
【GM】
魔術知識とかで
【GM】
判定どうぞ。論理でも直観でも。
【ミカエラ】
まあ振るダイス数は9つ
【ミカエラ】
#9r
Dice
Micaela:9r5=4(3,1,6,2,5,4,2,6,6)= 4
【ミカエラ】
通り一遍の事は解る
【ムーン】
ないのでアルカナ
【ムーン】
#6r
Dice
moon:6r5=3(1,2,5,3,6,5)= 3
【GM】
そうするとじゃね
【GM】
まあ眼前の精霊はとりあえずろくでもないのだが
【GM】
フォース12を超過している。
【GM】
そうなると論理力がいくつになる?
【ミカエラ】
ええと、哲学の判定で18個ぐらい振れそうだな
【GM】
世界に数時間触れただけで「これ以上見るべきものなし」と世界に愛想を尽かす。
【ミカエラ】
「なるほど。そして退屈の倦んだ貴方は―――何でそれを紛らわすのでしょうね」
【GM/エルフの男性】
「元の場所に帰るだけだ」
【ムーン】
「………」
【ミカエラ】
「その方法は非常に限られる、と」
【GM/エルフの男性】
「まあ数時間もすれば当局が適切な措置をしてくれるだろうと私は確信しているとも」
【GM/エルフの男性】
「既にここが尋常ならざる天災の場と認識している筈だ。で、あれば消し飛ばそうとするしかあるまい?」
【ミカエラ】
「さて。少し聞かせてくれないかしら。お父様は貴方と融合する寸前、何を考えていたのかしら」
【GM/エルフの男性】
「思い出せんが――おそらく何も考えてはいなかったのだろうよ」
【ミカエラ】
「…………」
【GM/エルフの男性】
「あるいは上位次元界における闘争に耽っていたのかもしれぬ。想像の範疇を出るものではないがね」
【ミカエラ】
「教訓としましょう」嘆息
【GM/エルフの男性】
「まあ……少々話が長くなった」
【ムーン】
「……」
【GM/エルフの男性】
「とはいえ伝えるべきこともある」
【GM/エルフの男性】
「この身体に敬意を表して君には謝罪しよう」
【ムーン】
「……?」視線の端にミカエラ(幼女)を収めつつ
【ミカエラ】
「―――――『ならお父様を返して』。残された者はそう思うしかない」
【GM/エルフの男性】
「それは無理な相談だな。しかし斯様な事情により、私と君の接触は非常に長くてね」
【GM/エルフの男性】
「おそらく……何らかの経路が繋がっていることは間違いない」 女の子を見やり。
【ミカエラ】
「うわー……」
【GM/エルフの男性】
「そういうわけで、何らかの手段を以て私を『完全に』消滅させぬ限りは安息など訪れないというわけだ」
【GM/エルフの男性】
「いやはや同情する」
【GM/エルフの男性】
「私から漏れ出たものと今までも相当に戦ってきたのだろう?」
【ムーン】
「…それが私への問いだとするなら、YES。それなりに大変だったわ」
【ミカエラ】
「ああ、なんというか、タムリンが必死で止めた理由が凄く解るわ。ムーンの人生まで狂わせちゃって」うめくしかない
【GM/エルフの男性】
「私としては意外でたまらないな。まさかこの場を生き残り、君のような姿に成長して今この場を垣間見ることができるとはね」
【GM/エルフの男性】
「案外と判らぬこともあるものだ」
【ミカエラ】
「なるほど。貴方は、全知全能ではないと」
【ムーン】
「もしかしたら、玩具が一つ増えるのかもね」
【ミカエラ】
「まあ私もそうなのだけれども。さて」ようやく幼女の頃の自分を見る「貴方は、そこで震えているだけなのかしら?」
【GM/エルフの男性】
「無駄だとも。過去の自分に何を期待する?」
【ミカエラ】
「貴方を倒せ、なんて無茶は要求しないけれども。でもまあ。『生き残れた理由』は拝めるでしょう?」
【ミカエラ】
「どうやって生き残ると思います? ムーン、賭けない?」
【GM/エルフの男性】
「やれやれ。悠長なことを言っているものだ」 嘆息する。
【GM/エルフの男性】
「君達は随分と暢気だが―――まさか、ここでも」
【GM/エルフの男性】
「―――死ねるということを、忘れてはいないかね?」
【GM】
というわけでイニシアティブ
space
 
【ミカエラ】
ふむ。力入れるか
【ミカエラ】
まずはエッジを使用。先手を取る試み
【GM】
どうぞ。
【GM】
しかし振らねばならぬ。
【ミカエラ】
イニシアティブもエッジを入れる
【ミカエラ】
#15r
Dice
Micaela:15r5=4(6,2,4,2,6,4,3,5,2,1,3,2,2,1,6)= 4
【ミカエラ】
#3r
Dice
Micaela:3r5=2(2,6,6)= 2
【ミカエラ】
#2r
Dice
Micaela:2r5=0(4,2)= 0
【ミカエラ】
次は随行している梟、と
【ミカエラ】
#10r
Dice
Micaela:10r5=4(1,4,1,5,4,1,3,5,6,6)= 4
【ミカエラ】
ミカエラ 19+エッジ/IP3  導きF5 14/IP2
【GM】
マリーもいたほうがよろし?
【ムーン】
ええ、お願いします。
【GM】
宣言はあったからすぐに飛び出ることができる。
【ムーン】
そして、導きの精霊(グレート)もなんとなく参戦
【GM】
#18r
Dice
GM:18r5=7(6,5,4,4,6,4,4,4,6,3,6,3,5,6,3,3,4,3)= 7
【GM】
#21r
Dice
GM:21r5=5(2,5,6,1,2,3,1,3,5,1,1,6,3,2,3,5,1,1,4,1,1)= 5
【GM】
マリー25 エルフ男性26
【ムーン】
#20r
Dice
moon:20r5=6(2,5,2,2,6,4,1,1,2,1,3,6,1,5,1,6,3,6,2,2)= 6
【ムーン】
#11r
Dice
moon:11r5=5(1,5,2,4,6,5,1,3,6,3,6)= 5
【ムーン】
ムーン16 導き26
space
 
space
エルフ男性 26
space
導き    26
space
マリー   25
space
ミカエラ  19
space
ムーン   16
space
ミカエラ導き14
space
 
【GM】
んでエッジで入れ替わって
space
 
space
ミカエラ  19
space
エルフ男性 26
space
導き    26
space
マリー   25
space
ムーン   16
space
ミカエラ導き14
space
 
【GM】
こうか。
space
 
space
第一イニシアティブパス
space
 
【ミカエラ】
(最大火力でどれくらいいける?)
【ミカエラ】
さて、喪神破F14だな。頑張ろう
【ミカエラ】
んー、相手24個は振れるんだよな。エッジ。
【GM】
そういうことになる。
【ミカエラ】
#21r
Dice
Micaela:21r5=12(1,5,6,5,5,4,5,1,6,6,2,5,1,6,5,1,6,5,2,1,2)= 12
【GM】
すげえ。
【ミカエラ】
6が5つ
【ミカエラ】
#5r
Dice
Micaela:5r5=0(1,3,1,1,2)= 0
【ミカエラ】
不甲斐ない。
【ミカエラ】
ドレイン、6に抵抗。
【ミカエラ】
#18r
Dice
Micaela:18r5=9(5,1,2,6,6,5,2,2,1,5,5,2,1,6,6,6,1,4)= 9
【GM/エルフの男性】
「よく鍛えたものだな」
【GM】
エッジ使用。
【GM】
マナの流れを見てちょっと気を引き締める。
【ミカエラ】
エッジ使用
【GM】
とりあえずフォース12で意志12、呪文対抗で12、エッジで12
【GM】
#36r
Dice
GM:36r5=17(5,1,6,1,2,3,5,6,2,3,1,5,3,6,3,5,1,5,5,5,5,2,3,1,3,6,5,6,3,1,4,5,5,1,2,6)= 17
【ミカエラ】
はっはっは―――無茶だったか。
【ミカエラ】
(無理か―――!)
【ミカエラ】
終了。力押しじゃどうにもならん
space
 
【GM/エルフの男性】
「とはいえどうしたものか」
【GM/エルフの男性】
「………一つずつどうにかするか。それが順序というものだろう」
【ムーン】
「…正直、我らの力では満足させられないとは思うのですけどね」
【GM】
といってもこいつ
【GM】
わかりやすい攻撃手段ねえなw
【GM】
前にどーんと出て殴るか。
【GM】
マリー、ミカエラ、ムーン
【GM】
この中からランダムに選ぶ。
【GM】
12 34 56 で。
【GM】
#1r
Dice
GM:1r5=1(5)= 1
【ミカエラ】
マリー、拙いな。一番タフなお人ではあるが。
【GM】
では簡易動作特になし。
【GM】
もさもさと素手戦闘。
【GM】
距離は曖昧故届くとする。もちろんそっちの素手ももりもり届く。
【ムーン】
流石にエッジをつぎ込むであろうと言う主張。
【GM】
うん。注がないとマリーもやべえ。
【GM】
んで素手戦闘が12で混成体だからFと元の敏捷。
【GM】
29ダイスか。
【GM/エルフの男性】
「そら」
【GM】
#29r
Dice
GM:29r5=12(4,3,5,1,6,1,6,2,4,6,3,6,6,2,3,6,1,2,6,5,2,1,5,6,4,3,2,6,3)= 12
【GM/マリー】
「―――ッ!」 アストラル体のまま飛び退く。エッジ使う。
【GM】
27ダイス
【GM】
#27r
Dice
GM:27r5=7(3,6,1,2,4,3,3,4,4,2,1,2,1,2,3,6,4,2,3,5,5,2,1,5,6,3,6)= 7
【GM】
#4r
Dice
GM:4r5=2(5,1,2,6)= 2
【GM】
#1r
Dice
GM:1r5=0(2)= 0
【GM】
純ヒット3
【ムーン】
「――マリー!?」
【GM】
装甲耐性は………
【GM】
精霊の攻撃だから強靱のみか。
【GM】
エッジまた使う。
【GM】
#18r
Dice
GM:18r5=7(6,2,2,5,2,2,2,5,5,3,6,2,1,2,2,1,5,5)= 7
【GM】
#2r
Dice
GM:2r5=0(3,2)= 0
【GM/マリー】
「……大丈夫!」
【GM】
耐えてるなあ。
【GM】
なんか体半分に削れてるけど。
【GM/マリー】
「―――撤収しなさい、今すぐに!」
【GM】
自分の手番でマリーは上位次元界から離脱。
【ムーン】
「――……ッ。ミカエラ、下がるわよ!」
【ミカエラ】
「ええ、慢心が過ぎました。マリーもご武運を」
【ミカエラ】
目を細めながら。うむ、自分の手番は撤退を心がける
【GM】
って導きの精霊の手番飛ばしてた。
【GM】
まあ基本的にこっからはそっちの番なんだが。
【ミカエラ】
簡易で精霊に命令じゃないが「逃げろ」と告げ、自分は全力で後退。
【GM】
割り込みね。
【ミカエラ】
うむ
【GM】
オーケーオーケー
【ムーン】
質問。この部屋はどのくらいの大きさですか。
【GM】
かなり広い。ダンスホール故に。
【ムーン】
自分たちと、相手との間はどれぐらいでしょう。
【GM】
あんまりないです。
【GM】
ぐいーんと寄ってきてマリー殴るくらいなので。数メートル?
【ムーン】
最後の質問。
【ムーン】
自分たちは、儀式で送られてる…その、いわゆるアストラル投射中なんですよね
【GM】
うい。
【GM】
でも現実に「全く影響が無い」とは言い切れないかもしれない。何せ上位次元界の出来事だから
【GM】
が、だからってここでおにゃのこミカエラを無視したからといって
【GM】
現実のミカエラがどうこうはならない。
【ミカエラ】
逃げるが吉だな
【ムーン】
了解。では逃走体勢に。
【GM】
まあ複雑行動ひとつで
【GM】
この世界からは離脱できる。
【ミカエラ】
「あそこにいるのは虚像、過去の残骸に過ぎません」一瞬、幼女の自分と目が合った…そして別れる
【ムーン】
「―急いで!」脱出。精霊も自分の手番で脱出。
【GM】
んでミカエラの導き精霊だが
【GM】
指示に応じてこいつも撤収。
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space
第二イニシアティブパス
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【GM】
エルフ男性26
【GM】
ミカエラ19
【ミカエラ】
もう一回エッジ使う
【ミカエラ】
最後のエッジだ。で、逃げる
【ミカエラ】
相手が逃がす気がないなら、その時考える
【GM/エルフの男性】
「さて―――」 ここで精霊がエッジ使って先手。
【ミカエラ】
ふうむ。エッジ撤回は難しいかな
【GM】
撤回はOKよ。
【ミカエラ】
多謝。あとRPに免じてエッジもう1点回復主張(必死
【GM】
回復OKだ。
【GM/エルフの男性】
「君には相応の傷でも追ってもらおうか」 と自分の手番で移動しミカエラの肩に手を置く。
【ミカエラ】
さて、どんな目に会うか
【GM】
しかしだな………
【GM/???】
「いつまでも―――」
【GM】
急に周囲の風景が変わる。
【GM】
氷付いた壁や柱から、奇怪な植物の群れが生えて一瞬で周囲を覆い尽くす。
【ミカエラ】
「――――君に頼りきりなんだな、未だに」
【GM/???】
「王様な態度かましてんじゃねえよ―――!」
【GM】
つってもこれは「過去」の方なんだがなw
【ミカエラ】
いやー、結局彼がいないと死んでるしw
【GM/エルフの男性】
「――――ッ!?」
【GM】
ホールの端から、赤熱し棘が無数に生えた槍が飛来して、眼前でエルフの胴を裂く。
【ミカエラ】
「しかし、あいつの『本気』を拝めるのは悪くない」
【GM】
槍はそのままもう片方の端まで飛び、そこで槍がぐにゃりと人の形に変化する。
【GM/???】
「ボヤボヤしてんじゃねえ! 生き残ってんならとっとと逃げやがれ!」 全身血濡れの見知った顔がそう叫ぶ。
【GM】
というわけで哀れエルフの行動はキャンセルだ。
【GM】
頑張って再生するけどそのうち。
【ミカエラ】
「いい事を言うなあ。見習え過去の私」「見習ったから生き残ってのかしらね?」
【ミカエラ】
クスクス笑いつつ、全力離脱
【GM/エルフの男性】
「なんだ。まだ死んでなかったのか。見上げた根性だ」 上半身千切れたまま、現れた奴に声を掛け。
【GM/???】
「―――主人置いて逃げ出す奴ほど不義理じゃねえんだよ」
【GM】
と、ミカエラの去り際にその見知った顔がおにゃのこ抱いて窓から飛び出して行くのが見えた。
【GM】
しかしまあ全員撤収したからこれまでだ。
【GM】
全ては過去の記録に過ぎない。
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■2070年7月20日
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―――双子の店、儀式をしていた部屋
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【GM/アシリ・レラ】
「……………」
【GM】
いつの間にか朝日がカーテンの隙間から部屋に入り込んでいる。
【GM/アシリ・レラ】
「……………」 まあ皆目覚めてOKだが。
【ミカエラ】
「…………」呆けたような様子。まだ肉体に魂は戻っていない
【ムーン】
「―……」ゆっくりと目を開ける。一足先に帰還。
【GM/アシリ・レラ】
「お疲れ様」 ムーンの目が開くのを察し。
【ミカエラ】
「――――いやはや、マリーには悪い事をした」
【GM/アシリ・レラ】
「どうやら二人とも無事みたいね。良かったわ」
【ムーン】
「―いえ。まさかあそこまでの相手だとは思わなかったわ。無事で何より。…マリーは?」
【GM/マリー】
「……私も大丈夫。少し体は傷ついたけど」
【GM/マリー】
「数日もすれば元には戻るわよ」
【ミカエラ】
「取り返しのつく損害で何よりだ。傷がいえたら何か奢ろう」
【ミカエラ】
マリーの身体にベタベタ障って治癒呪文掛けつつ
【ムーン】
「一応見せて。女性は肌を気にするものよ」とかなんとか。
【GM/マリー】
「本当に大した傷じゃないわよ」 アストラル的には袈裟懸けに凄い傷入ってるけど。
【ムーン】
「…貴女強情ね。誰に似たのよ。まあ、その話は後でね」
【GM/アシリ・レラ】
「で、どうだった? その話ぶりだと危ないこともあったようだけど」
【ミカエラ】
「しかしだ。私は今非常に人格的危機に晒されててね」
【ミカエラ】
頭を抱えつつ。
【ミカエラ】
「……やんごとなき血筋なのはほぼ確定なのだが、今の言葉使いといわゆる山の手言葉(お嬢言葉)どっちで振舞うべきか?」
【ムーン】
「…え、まずそこが問題な訳?」
【GM/アシリ・レラ】
「別に今のままでいいじゃない。何があったのか知らないけれど、無理に直そうとするとボロが出るわよ」
【GM/アシリ・レラ】
「だいたい、今そうやって普段の口ぶりってことはそれが今の貴女なのよ」
【GM/アシリ・レラ】
「本当に変わる必要があるのなら、目覚めた時にはそうなってるわ」 肩を竦めた。
【ミカエラ】
「重要じゃないか。この前映画化のオファーが来た(公的認知度10突破)。パブリックイメージは重要だ」「ふむ、まあそれもそうか」
【ムーン】
「その話は初耳だけれど、まあ…私もそれで良いと思うわよ」
【ミカエラ】
「いやあ、何だか上手く行ってよかった。問題は山積みだけれども」倒れこみつつ
【GM/マリー】
「にしても……光の精霊さんが知れば涎を垂らしそうな相手だったわねあれ」
【ムーン】
「そうね。ただ、あの世界でぶつかり合ってたら、流石に私たちが五体満足だったか判らないけど」余波で。
【GM/マリー】
「そうね。私たちがそこまでしなくてはいけない義理はないわ」
【ミカエラ】
「タムリンの労をを労わりたい気分で満々だよ。領土をやろう」持ち合わせてないけれど
【ムーン】
「一応、話だけはしておきましょ。その後領土について考えれば。ア、ウチのビルはダメよ」
【ミカエラ】
「領土を与える前にまずどこからか調達しないといけないんだよなあ……君たちの恩にも報いねばなるまいし」「『恩には報いよ』。父の言葉だ確か」
【ミカエラ】
メモの『恩義帳』にしたためつつ。
【ムーン】
「…土地でも買ったら?」
【ミカエラ】
「買うのもいいが侵略戦争の口実何かないかな」
【GM】
とか話ながら、フェードアウトだ。
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■205X年某月某日
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―――ティル・タンジェル領内/アンシーリー邸
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季節は盛夏。
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常は花咲乱れ緑豊かだったこの邸内に、その面影は今やない。
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館は死の冷気によって壁が、天井が、凍り付き。
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庭園の草木はその全てが枯れ果てている。
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辺りに転がるのは無数の骸。
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屋敷の使用人、そして突入してきた軍人達。
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今、この屋敷で確かに呼吸をしているのは、ダンスホールに一人佇むエルフの男性のみである。
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【GM/エルフの男性】
「ようやくか」 空の彼方より飛来する敵意の塊を察知して呟く。
【GM/エルフの男性】
「数時間程度ではあったが―――まあ相応に堪能できたと喜ぶべきであろうかな」
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現界して僅かな時間で、この世界の全てを悟り、理を知り、今や残された興味は何一つとしてありはしない。
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で、あれば、己に死を与えようという者がいるのなら、その意に添うのもやぶさかではなかった。
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【GM/エルフの男性】
「次は降りるにしても愚物に降りたいものだ」
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そうであれば、数日は、あるいは数ヶ月は、あるいは数年は、このような気分にならずとも済むかもしれないのだ。
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そして遙か高空から逃れようの無き死が振り下ろされる。
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それは辺り一面を吹き飛ばす戦術核。
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瞬く間に周囲は光に包まれ、自らの体が灼け滅びる感触と共に、この精霊は世界から途絶した。
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