紅魔館炎上www その3から続きの物語を作りました  紅魔館炎上wwwの二次創作 紅魔館炎上www5 薄れて行く意識の中、咲夜はこう思った。 ―次に自分が目覚める時には、既に夜になっているだろう。  そうしたら嫌な事は全部、全部忘れて三人で月夜を飛んで行こう。  どこまでも。ずっと、ずっと一緒に。  夜が明けても。朝が来ても― 「咲夜・・・・・、ごめんね・・エグッ」 泣き出すフラン。 「・・・・・・・・・・・」 黙りこくレミリア 咲夜もいなくなってしまった。美鈴も帰ってこない・・・ これから、どうしろとゆうのだ・・ 次の日の早朝、二人はパチュリーの墓の隣に昨夜を埋めた。 咲夜の表情は、実に清く、おおらかだった 「さようなら・・・我が親愛なる従者・・いや、唯一の親友。」 そして、小屋に戻ると、咲夜が寝ていたベットの上に、紙が置いてあった そこには、『お嬢様と妹様へ』と書いてってあった。 「これって・・・お姉さま」 手紙には、こう書かれていた。 「お嬢さまへ、   今までありがとうございました。お嬢さまにお仕えできてとても、嬉しかったです   一週間分の、食料が床下にあるので、それを使ってください。   来世生まれ変わることが、出来たらまた、お会いしましょう」   「妹様へ、    お嬢様は、妹様をとても大切に、思ってらっしゃいます。   紅魔館が火事になったあの日は、妹様を身をていして、   助けてきました、だから妹様もお姉さまを、大切にしてください。」                       御二人の、永遠の従者。十六夜咲夜より    「咲夜・・・・」 それから、レミリアは肉まんの仕事を続け、フランは、内職をして働き紅魔館再建のための資金を集めた。 霊夢は中立的な立場なので魔理沙に協力してもらい、出来ることをやった。 すると、手伝い資金は集まってその甲斐あって資金は集まっていった 「ただいま、フラン」 家に帰った、レミリアはフランを読んだ、しかしフランの返事はない。 「フラン?」 机の上に、置き手紙が置いてあった 「急いで、永遠亭に来てください。                   フランより」 永遠亭に着くと、そこには美玲の姿があった 「美鈴!!」 「お嬢様・・・」 レミリアは、美鈴に抱きついた 「いままで、どこに行っていたんだよ心配したんだよ」 普段のレミリアの態度からは想像もつかないほど幼い声で聞いた。 少し、道に迷ってしまいましたね。 無事に、美鈴が帰ってきた。 パチュリーと美鈴の入院代と薬代を払い終えると三人は家に帰っていった 幸いなことに、美鈴は咲夜のことについては、聞いてこなかった −*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*−*− それから、どれくらいの年月が経ったのだろうか・・・ 紅魔館は元どうりになり フランとレミリアは、元どうりの生活を送っていた 希代の魔法使いと、大事な親友もなくしてしまったが 諦めずに、働き紅魔館を再建した。 「咲夜が、生きていたらどんなに喜んだろうか。 焼けてしまった、蔵書も魔理沙の魔法により 元どうりになった。 幻想郷は、回り続ける・・・・・ たとえ何があろうと・・・ そこに、時間がある限り。                                 ---------------END---------------