お買い物戦争
プリシラ「よしっ、あとはここをこうしてっと。ふー、オレガノのメンテナンス終わり。
　　　　　それで、シャリファどこ行こうとしてるの？」
シャリファ「カーマインさんの店に新商品が入ったんですってぇ〜」
プリシラ「ほー。オレガノ、チェーンウォール」
シャリファ「ふぇぇぇぇん!!リーシィちゃんがいじめる〜、最近厳しいよ〜」
プリシラ「飛行船手に入れてからあなた各地で無駄遣いばっかりでしよ!!
　　　　　この前なんか廊下と折れないって苦情来たんだから。て、この工房にまであふれる無駄な品!!」
シャリファ「え〜、かわいいじゃない」
プリシラ「オレガノ、いつものところへ」
シャリファ「ふっふっふっ、リーシィちゃん私だっていつも捕まってばかりじゃないわよぉ〜。
　　　　　　汝、燃え滾る沼に住まう者。その熱き吐息にて全てを溶解せよ。来たれ!!」
プリシラ「ちょっ、こんなところで。オレガノ、シールドボール」
「よし、買い物に〜」
プリシラ「オレガノ、チェーンウォール!!それと同時に中に閉じ込めて」
シャリファ「汝、七色の宝石を額に宿す者。その輝きにより不浄を打ち消す壁を。来たれ!!」
プリシラ「シャーリーファー、いい加減にしなよ」
シャリファ「ちょっと見に行くだけよ〜、だからいっていいでしょ〜？」
プリシラ「そういっていつも無駄な物かってくるでしょ」
シャリファ「リーシィちゃんのけちー。こうなったら
　　　　　　汝、凍てつく白銀を纏う者。その咆哮により全てに静寂を。来たれ!!」
プリシラ「オレガノ、ナパームショット!!」

プリシラ「やってくれるわね。シャリファ」
シャリファ「汝、三界を統べる精霊達の王。その威光をあまねくしめ―――」
プリシラ「おそいわ」
シャリファ「ぼぎゅう!!」
プリシラ「こんなこともあろうかと、私の動作一つでオレガノが反応するようにしといたの。足をトントンとたたくとシャリファ捕獲!!
　　　　　まったく、何で私が毎回苦労しなくちゃ・・・シャリファもばかだよ。
　　　　　ケットーシーとか使われたら対処の仕様がないのに」
シャリファ「あっ、リーシィちゃん頭いい。
　　　　　　汝、時の狭間を遊び歩く者。我らもその遊戯に誘いたまえ。来たれ!!」
プリシラ「なっ―――シャリファ!!遅かったか・・・」
シャリファ「あっ、みてみてこの金の箒!!すごくかわいいわよね〜」
プリシラ「オレガノ・・・ランサー発射」