1 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 21:10:50 0
キャラになりきってセリフを書き、皆で一つのストーリーを創っていくシナリオ形式のスレです。
前スレ・前編
古代神聖チャロッゼン帝国の憂鬱(人∀・)
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/

>>2以降に示されるキャラクター表を元に自分のキャラを誕生させます。
●情景や行動を描写する補足の文は( )をつけて表記します。
●このスレの悪役は凶悪です。あなたは殺されてしまうかもしれません。でも泣かない。
   そのまま死んでしまうのが物語的にオイシイと思えば天に召されてしまうもよし!
   そんな攻撃なんともないぜ、と間一髪よけた事にしたり、
   フッ。蘇生魔法をあらかじめかけておいて良かった、と余裕で生き返ってもOK。つまり
●つじつまはどうにでも合わせられるので心配無用!

基本ルールはこの4つだけ。今スレ完走完結目指して物語を始めましょう!(250KB辺りで完結予定です。)

2 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 21:11:56 0
○キャラクター表
名前と外見を決めてください。キャラの生い立ちなどの内面は物語の中で明かしてください。

<名前>
<性別>
<年齢>
<髪形>
<瞳色>
<容貌>
<服装>
<武装>
<出典>

3 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/05/31(日) 21:13:00 0
ルール補足

○演じるキャラは自分でつくったオリジナルのキャラでも、好きなアニメやゲームのキャラでもOK。
  お笑い担当キャラ様歓迎。凶悪強敵悪役キャラ様優待。(但しイイ感じで倒されてくださいね)

○書き込みに順番はありません。
  必要なら即レスしてもかまいませんし何日空けてもOK。リアル優先。スレ主も日参する確約はできませぬ。

○避難所はありません。どんなネタ投下をするか事前の相談は無用!迷ったら
  後 先 考 え ず 投 下 し ち ゃ え !

○用意されたストーリーや設定はありません。
  どんどん設定は追加してください。
  なおスレタイに物語上の意味はなんにもありません。クリックされやすいかなと下心でキャッチーなスレタイにしただけです。

○書き方が独自のスタイルをとるだけで、このスレはなな板のTRPGスレの系譜に属しています。
  書き込みにコテがアンカーをつけてレス返ししていく質雑スレではないのよね。
  うあああっ俺のレスがスルーされた!とショックを受けてはいけません。
  あなたのレスは登場人物のセリフや行動、ストーリーの流れに生かされ、物語に大きな影響を与えていくはずです!

4 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/05/31(日) 21:21:26 0

              /x-─‐ァヘf/    /-────-、 \\ヽ
               /∧-―ン´7    /  / /      ヽ、厶. ヽヘ
.              /  \/_,〃   〃 ,{ l  | 、     ヘ ヘ Vハ
            /  _//〉‐/.   `八、/ | l  ! 丶    |  l ト、 ',
           ,'  f⌒∨ /    /ハ {\!. |l {   \   |  | トく l
            / ハ.  V   ,ィfテ女 ヽ八 ヽ   ヽ_ !  l |/ |
             l l 〈_∧   {   lハ{_f::j:リヾ ` ヽ{`> 爪 l  ! |_  |
             | l   _ム _ゝへ | V;之_        _ ヽハ ,' /  | \|
             | l  > '´    ヽ            ィ=气 ル /  l\/! >>1乙!
             | l  { ー- ―― ヘ   , 、   ヽ   〃/i  ∧. |
          j八 1 、    __}  {  ¨ア    ,ムイ /  ,イ_」 |
         ,r≦三ヘ   ̄    ト、 ` ー   ,. イ   lV  / | l リ
        /  /  ハ   _... --‐〈. >‐r<  /  | j/,/' / j!〃
          // /   | ハ     , イl    f  ヽ   ∧/〃 / /'
.        〆 /    い \ -<  }}/ ̄ ̄`ヽ>‐メイ、 /   
      〈  /     ∨ 弋ヽ   ハ、  -―‐-丶 //丁fヽ
      ∧/      ∨  `-〜 '彡' \′  __ ∨´  |│ l
      l |        \==彳│  \/  ` |   |│ l
      l |          `ー‐ ´ |    \.    |   |│ ヽ

5 名前:保守[sage] 投稿日:2009/06/01(月) 23:53:43 0
       ,、          _
      / l          ヽヽ
      ,′|          ヘ ヽ
      l  l           l ヘ
      |  l           l. l
      | ヘ              l  |
      ヘ  ヽ         /  j
      ヽ  \ , -┬┬、/.  /
       \   7   ヽ ヽ_∨ 
         ヽ  l   .  二 --`ゝ
          /ゝ' _.. '-'´ ・   ・ ヽヽ
         j−'´ |  =   _人  ~ l 〉  <このスレ指導までしばらくお待ちください
        / ̄ ̄l         ノ´
         / ̄ ̄~|      _.. ィ‐┐
        ゝ──'>ー<二○'´i ̄
           `ー┐      l
            _」      つ
           ゝ───…  ̄

6 名前:国語教師 金八先生[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 00:30:47 0
オイオイ、スレ始動だろ。
このばかちんが〜。はい。漢字ドリル。
(金八はひこにゃんに分厚い漢字ドリル帳を渡した。)

7 名前:川藤幸一(ルーキーズ映画絶賛公開中)[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 22:09:38 0
ここはリコの母校、私立ルルカ魔道士学園。川藤はひこにゃんに熱血指導していた。

部員が一人でも赤点とったら野球部は廃部と校長に言われただろうが!ひこ!俺は信じているぞ!
道を切り開くのは自信と勇気だ!皆で甲子園に行くんだろう!漢字ドリルに負けるな!ひこー!

8 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage祝 次スレ] 投稿日:2009/06/02(火) 23:46:12 0
>>http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/834-837 アッシュ
小僧!結構いい腕しているじゃないか!
(墓所の岩窟天蓋に声が響き渡る。声の主は突如宙に出現した。見よ!マキューシオの雄姿を。)


<名前> マキューシオ。
<性別> 男性。
<年齢> 24歳。
<髪形> 栗毛。髪はオリーブ油で後に撫でつけている。 氷が付着しきらきら光っている。
<瞳色> 緑。
<容貌> 不敵な笑みを浮かべている。無精ひげ顔。眼光は鋭い。鼻が高く彫りは深い。肌は青ざめている。
<服装> 「タカエンドトシ」のタカが愛用しているライオンプリント柄のように、くまのぷーさんの紋章が胸に大きくある鎧。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/399
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/840 白き悪魔の条件による融合
<武装> ロンギヌスの槍



(マキューシオはヤコブの背後に飛び降りた。)
三回戦目!さっきとは違いふんばれる肉体付きで勝負!

(背後を取った優位を生かさない。振り返るのを待った。)
騎士道に乗っ取らないと、どうも、しっくり来ねえんだな。

(ロンギヌスの槍をヤコブの首を狙って突く。)

9 名前:英語教師・藤山静香(ごくせん・ 白金学院高校)[sage] 投稿日:2009/06/02(火) 23:55:08 0
タカ・アンド・トシね。
はい、英単語ドリル。(どさっ)

10 名前:"紅衣の彷徨者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:01:13 0
(紅色の虚空は、騎士達の魂と共に消え失せた。
墓所の円蓋に開いた風穴から差し込む光は、月か太陽か。
白銀の領域も波が退く様に石畳に戻り、無数の剣戟は跡形も無い。

――――ひどく、眠い。

自分は、世界の終焉に辿り着いたのだろうか――――)


『――結構いい腕しているじゃないか!』

―――破壊者に掛ける言葉では無い。
…だが、精霊の囁きは本当だったらしいな。
今なら…この俺にも素直に感じる事が出来る……。
世界を包む魔力(おもい)は…これほどにも優しいと―――


(―――その想いに、手を伸ばす)


皆に伝えてくれ……今度の眠りは…少し……永くなりそうだ……

(差し伸べた手は、確かに何かを掴んで―――やがて、力無く落ちた。

……



静かに、神々の声に耳を澄ます様に。
紅衣の彷徨者は、ゆっくりと瞳を閉じていく。
その表情は―――彼自身が望んでいたものだった。
今まで得られなかった、穏やかな眠りに包まれたのだから)

11 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:03:45 0
燃え尽きたよ…真白にな。

12 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:06:05 0
まったくいつもいつもw同じやんw!
休養or卒業メッセージなら別の芸を(*∀*)b

13 名前:猫の目を持つ白面の男の中の人 ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:10:13 0
>アッシュ
えー!戦ーおーかーなーと思ってレス書いてたのにorz

14 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:10:36 0
きれいな顔してるだろ。

ウソみたいだろ。

本当に寝てるだけなんだぜ。それで。

15 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:13:35 0
>>13
wwwwwwwww
前にもそんな事あったような

16 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:15:18 0
>>11
灰色の間違いだな

17 名前:カスガ・オリジナル体 ◆pCorkEPwB6 [sage] 投稿日:2009/06/03(水) 00:23:13 0
ぬぬぬぬ!テラウザス仮面め!
(憤怒に顔を歪めカスガは跳ね起きた。だが……)

(その時、オルデガタ王の亡霊の言葉を聞いた。
(その時、ブロリンはひこにゃんに尻をガッされ悲鳴をあげていた。
(その時、エメラルンを支えるリコは血まみれ戦力外だった。
(その時、ヤコブはマキューシオの攻撃を受けていた。

勝機!
(カスガは舌をカメレオンの様に伸ばした。エメラルンの瑠璃の短剣を絡めとリ奪った。)
その女を守る者が誰もいなかったのが、まずかったな!
ははははは!へっ!
(この剣は秘密の力を秘めているようだ。野心がむくむくとカスガに生まれつつあった。)

18 名前:皇祖ヤコブ ◆EoQWpDRWCE [sage定番] 投稿日:2009/06/03(水) 00:52:20 0
前スレhttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/794
>御手も元のままに。臣めの魔力は陛下の御為に。
>(白面の全身が輝き、白く輝く蒸気が沸き起こる。蒸気は意志をもって畝り、ヤコブを包んだ。ヤコブの体が輝く。
力が!
力が!
これが!人の怨念の力か!なんと甘美な!
これは俺のものだ。俺が殺戮に殺戮を重ねて捕集したものだ。そうだとも、俺のものだ!
なにが太古の邪神か!俺が現世の皇帝となるか、おお、まさに、まさに道理よ!
猫目!いやドゥーラ・エイモン。貴様の忠節しかと受け取った!

ンー?
オルデガタ?馬鹿めが!オルデガタに魔道の集古などあるか!怨霊め。貴様も俺の力に……

>>8
>マキューシオ
しつこい奴!
(ヤコブはマキューシオの槍を避けた。しかし右首にロンギヌスの左の槍先が突き刺さった。
ヤコブの首がもげ、かしぐ。マキューシオはヤコブを討ち取った。筈だった。)

ンンンン!
(首の切り口から、もうひとつの顔が生えてきた。ヤコブは二面の妖怪となった。)

な…なんだ…コレ……ハ……。
どゥーら・えイもン……俺は……ンンン。
(左肩が膨れ鎧を弾き飛ばした。肉塊が溢れ出す。その瘤にもヤコブの顔があった。)

ンンンンンン!ウウウウウ!グアアアアアアアアアアアアアア!

19 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/03(水) 01:00:58 0
世界の理(ことわり)が今、終わる。あれは世界を終わらす魔獣。

20 名前:猫の目を持つ白面の男 ◆StNnxi2szM [sage嘘をついているのかもしれない本当かもしれない] 投稿日:2009/06/03(水) 01:49:18 0
陛下。心平らかに。それぞ大メトイ皇帝の御姿。神衣で御座いまする。
人の形に納まりきらぬは当然。変異はもう暫く続きまする。御辛抱をば。ふふふふ。

カスガ。その剣をどこへなりと持っていくが良い。もしその剣に価値あらば、余が逸早く奪っておる。
オルデガタ王エメラリウス。黄泉で歯軋りするがよい。ラピュータなら余が既に墜とした。

>前編スレ
>http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/572
>とぅとぅ・りー・よぅせえ・ば・あっばっつっ・ぐぅ
>(指を降ろす。指に引かれるように夜空に流れ星が流れる。
>紅の浜沖に星は落ちた。紅蓮のキノコ雲が湧き上がった。城がオレンジ色に照らされる。

余はノビュータ帝より勅命を受けし者。我が智謀の限りを尽くしてぞこの任に当たっておる。
汝等に勝利の見込みなど僅かも有りはせぬ。絶望せよ。命乞いをしろ。陛下に平伏せ。
(白面の男は狂笑した。)

21 名前:藤原佐為(ヒカルの碁)[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 01:56:18 0
先が読めーん!いい手だ

22 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 02:01:08 0
>>21
これは後に書くコテ次第というキラーパスだ
兄貴、TRPGうまいわ

23 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 02:07:25 0
TRPGスレの面白さって、相手を困らす事だと思うんだよな
困らすというのは、最強厨とかじゃない
どうするか究極の選択を相手に渡し合いがあるスレはスリルがあるし、読んでいて面白い
映画の宣伝文句によくある、「先が読めない」「二転三転する」ってやつだし、どうなるか予想が誰にも出来ないのがいい

24 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 02:10:30 0
次に書くコテにプレッシャーかけてんだろw

25 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 02:15:06 0
だってよ
>御辛抱をば。ふふふふ。
ふふふふってなんだ、ふふふふって

ラピュタも落したのか落してないのか、瑠璃剣に価値あるのかないのか、うは〜わからん

26 名前:テラウザス仮面 ◆mNdQ76DLYY [sage 期待に応えずサーセンw] 投稿日:2009/06/03(水) 02:50:25 O
へああっ!?俺はブロリンではないと言ったはずだぁ!
(ひこにゃんに引っ掻かれて文句を言う)
(その隙に剣を奪うカスガ>>17に)
命を奪わずに剣を奪うとか、お前実は良い奴ですか?
そんな剣を持った所で、この俺を超えることはできぬぅ!

>>20
(殺されたはずのヤコブの変身を見、猫目の話を聞いて)
ラピュータをお前が落としたって本当ですかぁ?
伝説の魔導具ドォーク・サイス・イーツィはどこへ行ったんだぁ?
そいつ>>18が世界を滅ぼす魔獣>>19なら、お前が言った未来の帝国も滅びるはずだぁ!
(チャロが漢字ドリル帳を解いた効果で賢くなっている)

ん?なんなんだぁ?これは。
(ゆるキャラカルテットが円陣を組んでいた場所に瑠璃の羅針盤が落ちている)
(羅針盤には方角を示す針がない)
(1、2度曲げようとして強度を確かめ、硬さを確認)
良い武器だなちょっと借りるぞ。
ぬおおおおおおおおおおおおおおぉっ!!
(変身を続ける皇祖ヤコブに力一杯投げつける)

27 名前:巨師の一人・ムスカ 残留思念[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 07:34:28 0
ラピュタは滅びぬ。何度でも蘇るさ。ラピュタの力こそ人類の夢だからだ。
(海底に没したラピュタは浮上し、其の時ロネ山脈上空に到達していた。
カスガの舌に巻きつかれていた瑠璃の短剣は、まばゆいエメラルドの光線を
上に向けて放った。ゆるキャラ羅針盤はスタジオジブリを指していた。)

28 名前:電波[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 10:40:31 0
醜い…なんと醜い争いか。
サタン竜子よ、ロネ山脈の基部に魔王パンチを打ち込んで山を噴火させるのです。
山の穢れをマグマで清めなさい。

29 名前:流浪の斥候[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 16:39:58 O
http://same.ula.cc/test/r.so/yy11.kakiko.com/zurichpark/1241707075/

暇潰しに他を見てきたが、こんな所もありましたよ。
何かの参考になるかと思い、掲載しておきますよ。

30 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sagegt;29 ネットは広大だわ] 投稿日:2009/06/03(水) 19:52:33 P
それは父上の形見!私の剣だ!
(ドゥーラに恫喝され迷うカスガの隙をつき、エメラルンは右手の黒刃剣で、カスガの舌を切断した。
瑠璃色の狼爪剣を取り戻した。)
もう二度と離さない……。父上……!


ドゥーラ・エイモン!そなたの話で…、私は大メトイの皇帝がどのようなものかわかったぞ!
(負傷で胸に激痛が走る。かまわずにエメラルンは叫んだ。)

未来に君臨しているメトイ皇帝は知性の乏しい暗愚なのであろう!重臣達が都合よく操れるように!
ヤコブ男爵のあわれな有り様が、それを示している!
暗愚と呼ぶのも生ぬるい。メトイ皇帝は魔力が絶大なだけで、痴呆の怪物なのだ!ちがうか!?
奸臣め!
ならば、我等にも戦い様がある!

猛獣使いの操る猛獣が芸をするのは、猛獣使いがいるからだ。
操り人形が動くのは、人形使いが糸を引くからだ。

みんな!本当の敵は、その男、ドゥーラ・エイモンだ!総攻撃を!元凶を断つ!
(両の手にエメラルンは剣をかまえた。)

(狼爪の剣からは一条の光が天蓋へ伸びている。遮る岩の屋根さえなかったら、天まで光は昇っているだろう。
上空にラピュタが来ているとはエメラルンは知るよしもない。)
リコ!
この光をなんと考えればよい?魔道はそなたの領分。そなたの考えを述べよ!

31 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/03(水) 22:29:23 0
(チャラララッラッラッラ〜 チャロは漢字ドリルを解いたことにより新しい必殺技を習得した!)

>26
(眩い光が収まった時、そこには針のない羅針盤が!羅針盤は武器として使用された)

>27
なんだってー!? ゆるキャラ羅針盤がゆるキャラ色の光線を出しとる!

>30
>みんな!本当の敵は、その男、ドゥーラ・エイモンだ!総攻撃を!元凶を断つ!
ガッテンや、エメはん!
さっそく新必殺技を使うで! 覚悟しいや青ダヌキ! 出でよ、怒れる母者!
(必殺技4:怒れる母者‐攻撃力→??? 発動!)
(怒れる母者が現れた!! 母者の攻撃!!)
(アンタがちゃんとしないからのび太がぐーたらなんじゃないの。どーしてくれるの!)
↓イメージ図
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/850

32 名前:赤井竜子 ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/03(水) 23:30:45 0
(竜子は怒気の篭った眼で、下界を見下ろしている。
 天界にて、名無し神に裁かれるべき魂を整理する作業をしながら、邪悪な考えを巡らせていた。)

嗚呼、どうしましょう。
わたしの仕事も、オフのときの趣味も、思い返せば全て、あのドラ○もんみたいな奴に邪魔をされてる気がします。
今また、彼奴は天へ導かれようとしている者の死を先延ばしにして、余計な罪を重ねさせようとしています。
このやろー、ここまで仕事の邪魔をされては、公平に振舞うことなどできようはずもございません!
あのドラ○もんの出来損ないみたいなやつに一泡吹かせるには……

(竜子ことサタンは、非常に憤りを感じており、完全に私情で動こうとしている。
 世界中に意味も無く怒りの波動が放射され、大気が激しく打ち震えた。
 いかに公正明大であろうとしても、七つの大罪のうちの憤怒を司る魔王としての属性も併せ持ってしまっている。)

>28
(その案は良いかと思ったが、すぐに欠陥に気付いた。)
これは、冷静にならなくても、惑わしだとわかります。騙されませんよ。
そもそも、あの可愛くないドラ○もんみたいなやつは、溶岩くらいで死んでくれるような可愛げのある方ではありません。
魔王ビームとか神の裁きで直接攻撃しても、どうせ今までみたいにチートして無傷のまま済ませるに決まってます。
いえ待って、ドラ○もん?もしかしたら、フフフ……
(竜子はとても悪い事を考えている。
 竜子は魔王アイで遠視と透視を行い、想像を絶する地獄耳である魔王イヤーを用いて地上の様子を探った。
 ロネ山脈の上空に、浮遊する都市が見えた。 しかし、これをただ用いるだけでは駄目だ。
 竜子の考えは別にあった。)

33 名前:皇祖ヤコブ ◆EoQWpDRWCE [sage] 投稿日:2009/06/03(水) 23:52:13 0
ドゥーラは……俺の……忠臣……奴を俺は……信…頼…し……こ…の力は……俺の…の…の…の……ぐぉ。

>>26 ブロリンの怪力で投げられた羅針盤が頭部を直撃。転倒する。
起き上がった時、更に変異は進行していた。
ヤコブの姿を例えるなら、陸に上げられ、のたうつ蛸。人面が幾つも貼り付けられた粘土細工の塊。醜悪な黒い肉塊だった。)

る……る…る…る。
(棘だらけの触手を伸ばし、チャロの奇妙な召還攻撃からドゥーラを守った。体表に浮かんだ幾つもの目がチャロを凝視する。
別の触手が振り上げられ、振り下ろされた。
別の触手が真横に伸び、音をたて、しなる。エメラルンを薙いだ。)

るるるるるるるるるるるる………。

34 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/03(水) 23:55:41 0
そんなことよりも
貧乳という強力な武装をしたアーシィに対抗する為には
エメは巨乳という武装をするしかないのではないか

35 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:13:08 0
新章でアーシィとエメがお風呂に一緒に入いるシーンがあって
胸が大きいのえーそんなことないよさわらせてよやーよ的な!展開希望

36 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:17:25 0
新章っつーのは、そういうのだったんですか?w

37 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:27:32 0
>>30 
>エメラルン
>この光をなんと考えればよい?魔道はそなたの領分。そなたの考えを述べよ!
そんなこと言われても……!
姫様、オルデガタ王陛下の御霊の神託は、僕には初耳のことばかり。ルルカでも知る者がいるかどうか……。
でも、これで謎が解けたように僕は思えます。
大巨師ヴェンツェル様はロネの大封印をされましたが、どのような術式だったのか伝わっておりませんでした。
五人の巨師が封印の際、命を落としたと伝わるだけで。
陛下の御霊が仰せられたラピュータの秘術が、なんらかの重要な触媒……姫!!!

>>33
>ヤコブ
>(別の触手が真横に伸び、音をたて、しなる。エメラルンを薙いだ。)
(間一髪、リコがエメラルンを押し倒した。リコの頭すれすれに触手が過ぎる。)
姫。鎧に僕の鼻血が…すみま……チャロ君!
(触手がチャロを襲うのが視界に入った。誰か助けて!)

38 名前:アリスティスラ ◆QSFkPHq4W2 [sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:44:23 0
>>前スレhttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/844
ぺっ!こ、こいつ!
(アーシィに奥歯を叩き折られた。歯を吐き飛ばす。)

おまえの胸が本物だったら、あたしの縛りから逃がさなかったのに!

>>33
>タコヤコブ
……きゃは。こんなのに忠誠なんか誓えるもんか。
(アリスティスラは蛇の尾をするすると這わせ伸ばすと、ヤコブから喰魂のサーベルを盗んだ。
カスガにウインク。盗むならこっちでしょ、という意味だろう。)

じゃね。猫目、がんばってね。
(アリスティスラは上半身も蛇に変わると、地面に潜り逃げてしまった。)

────新章準備逃げ(n゚▽゚)η・:.。..。.:*────

39 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:49:42 0
アリスタンが死ななくてほっとした俺がいるぉ

40 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:56:20 0
アータン貧乳から変な方向に新展開期待が高まってまいりました!
ロネからどうやってそういうのにつなげるんでしょーか!
スレ主の神展開投下が期待されます!がんがれスレ主!

41 名前:テラウザス仮面 ◆mNdQ76DLYY [sage お風呂シーンってなんだぁ?] 投稿日:2009/06/04(木) 00:57:34 O
>>28から電波を受信する)
(ついでに>>32も受信)
チートってなんだぁ?
テラウザス様から指令を受けたなら、行動あるのみなのがテラウザス仮面なのだぁ!
ぬおおおおおおおっ!おおおおおおおっ!
(開いていた穴>>38に気をたたき込む)
(山脈の基部に打ち込まれた悪魔パンチで山が揺れ、あちこちに地割れが走り出す)
ふははははははははは!!
この山の穢れをマグマで清めてやろう!!

>>37
>(触手がチャロを襲うのが視界に入った。誰か助けて!
ぬうぅん!
(間一髪チャロをつかんでゆるキャラ仲間の居場所に投げ、代わりに壁に叩きつけられる)
(衝撃でさらに地割れが広がる)

42 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:58:10 0
せい!
(せんとくんはチャロに頭突きを喰らわせた。チャロは吹っとんだ。トゲトゲの蛸足に潰されるよりはよかろう。)

43 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 00:59:09 0
チャロ、ぼろぼろやwwwwwwww

44 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 01:04:40 0
チャロはマゾという新しい属性が寄与されました

45 名前:名無しになりきれ[sageラピュタ見えないと不便でそ] 投稿日:2009/06/04(木) 01:05:22 0
墓所の岩天井が崩落した。上に向って。
巨岩が宙に軽々と舞っていく。
ロネ山頂は分解し墓所から空が見えた。
ラピュタの偉容が全員に見えた。

46 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sagegt;9 ご勘弁を〜〜] 投稿日:2009/06/04(木) 01:32:32 0
どこをどう斬ったらいいかわからんな。
(ヤコブの変貌にマキューシオは舌打ちした。)

>リコがエメラルンを助ける。
>ブロリンとせんとが散々な方法だがチャロを救う。
(マキューシオは感嘆の口笛を吹いた。)

俺は俺の仕事をするか。
姫には喜んでもらわんとな。姫元帥のご命令とあらば、騎士は誇りにかけて最後まで戦うのみ。
(天蓋が轟音と共に裂ける。空中に天界の城が見えた。石畳に亀裂が走り、熱風が吐き出される。
乱舞するヤコブの触手を掻い潜る。マキューシオは疾風となってドゥーラに接近した。)

忠義づらした奸臣ほど反吐が出るものはない!
(マキューシオの闘気がドゥーラを捕らえた。)

47 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/04(木) 01:46:01 0
・・・ネズミっ!

48 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/04(木) 20:14:25 0
>33
(あっさり阻止される怒れる母者)
なんやねん、新必殺技弱ッ!
>(体表に浮かんだ幾つもの目がチャロを凝視する。別の触手が振り上げられ、振り下ろされた。)
そんなに見つめたらあかん! って触手攻めらめぇーーー!!

>41-42
>ぬうぅん!
>せい!
ちょ、おまえら! ワテはバレーボールちゃうで!

(飛んでいって壁に激突。その時ナレーションが流れた)
>43-44
>チャロ、ぼろぼろやwwwwwwww
>チャロはマゾという新しい属性が寄与されました

(ボロボロにも拘らず喜んでいるようだ!)
二人とも、ワテを守ってくれたんか……。
愛の力がみなぎってきたぁあああああああ!!
(全身に熱く燃え滾る炎のオーラをまとう! 
二つ名メーカーで作ったもののテンプレに書いたっきり放置されていた
紅蓮再帰(ブラッディマルス)の力がついに覚醒した!!)
ヒーローは傷ついて強うなる!
某最終幻想二作目はこの性質を利用して味方同士で殴り合っても強うなる!
俗に言うマゾシステム! 実はひこにゃんの爪とぎはそれが目的なんや!

>45 >47
(岩天井が崩落すると同時に一匹のネズミが落ちてくる) 
YES、YOU CAN! FIRE! GOGO青ダヌキ!!
(ニューヨーク仕込みの英語で指示を出すと
炎属性を付与された火だるまネズミがドゥーラに走っていく!)

49 名前:猫の目を持つ白面の男 ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/04(木) 22:55:07 0
>>30
>エメラルン
>奸臣め!
>みんな!本当の敵は、その男、ドゥーラ・エイモンだ!総攻撃を!元凶を断つ!
人智を超越されたる皇帝陛下を猥らにも浅慮で断ずるとは傲慢な。
陛下の御心を推し量り、陛下の望むままに仕える。忠臣とは正に余だ!
陛下!今こそ御力を示される時!この者らを喰い殺してしまいなされ!さあ!御早く!さあ!!

(高笑いする白面の男の頭上で、岩の屋根が上へと砕ける。ロネ山頂は天へと崩落した。)

ラピュータ!
(海に沈めた筈のラピュータが浮かんでいた。)

死せるドゥーラ・ミィの妄執か!無駄なあがき。

>>38
…アリスティリア!なにをしている!
(アリスティリアが喰魂のサーベルを盗んで逃げる。)
ラピュータの制御棒が!妖蛇め。貴様…!
……なに!
(一匹の鼠が白面の男にしがみついて来た。白面の男の足道着が燃え上がる。
その虚を騎士は見逃さなかった。マキューシオの必殺の突きが襲う。)

くぉうっ・う・き・ぴぇすてぃーるる! …ごあっ!

(空気の砲弾でマキューシオを吹き飛ばした。しかしロンギヌスの槍で、白面の男は左肩を粉砕された。
左腕は千切れ飛び、ブロリンの造った地割れへと落ちていった。)

こ、古文書に余がここまで負傷すると記載は無かったぞ。何故…こうも違う!何故だ!?

50 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/04(木) 23:34:45 0
ラピュタは本当にあったんだ。
(パズーの様に言ってみた。
ジブリアニメのラピュタとは流石に形状が違うようだ。マグリットの「ピレネーの城」に近い。(要検索)
オルデガタ王の亡霊が言った「伝説の地」と呼ぶにふさわしい。土地付きの浮遊する城だった。)

ドラえもんが、のび太君のところに来たのは、のび太君が頼りないからです。
出来杉君のところには来ません。
妖魔ヤコブが無敵で完璧な存在なら、ドゥーラはこの時代に来る必要は無かったのです!
(なかったのです!と叫んだところで、この緊迫してた状況下で誰が聞いているだろう。
ブロリンの開けた地割れからは蒸気が噴き出し、不吉な予感がする。
米沢は、火傷をしないように安全な場所を探して逃げ惑った。それしか出来る事はない。)

ブロリンさん!アーシィさん!戦闘部門の出番ですよ!アッシュさんは本当のところ、どうなったんでしょうな!

51 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/04(木) 23:48:50 0
米沢。戦闘能力のにゃい平和主義者は観戦するしかにゃいにゃあ。
まあ食え。
(ひこにゃんは、琵琶湖名産、彦根の小鮎の甘露煮を米沢に差し出した。)
甘くてほろ苦くて、おいしいにゃん。

52 名前:カスガ ◆pCorkEPwB6 [sage] 投稿日:2009/06/05(金) 00:27:11 0
おい、人間!
(米沢の話を聞いている者がいた。カスガ・オリジナル体だ!
舌を切られて痛むのか顔をしかめているが、しかめているのはそれだけではなかった。)

俺はどうしたらいいと思う?
人間側につけるわけもねえ。しかしヤコブ側にもつききれねえ。あれが王だぜ。
(敵対する者同志が並んで会話だ。この場だけ奇妙な空気が流れている。)

蛸みたいになったヤコブ。あれはどんどん膨れるんじゃねーのか。ほら。また一回り大きくなった。

53 名前:スライム[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 00:32:56 0
もう片付けの準備しとるな
新章におかしな期待感満々

54 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sageうう、なんかゴメン!!? つか貧乳なんて一言も(ry] 投稿日:2009/06/05(金) 01:06:14 0
>>49
>何故…こうも違う!何故だ!?
(絶叫する猫目の体に影がおちる。気配を消して背後から接近した彼女は耳元で囁いた)

一。アンタがやんちゃしすぎたせい、もしくは異世界の住人――米沢、アッシュ、チャロ、せんと、ヒコ、その他もろもろ観光客たちに干渉しすぎたせいで、因果律がズレた。
二。ゆるきゃらパワーが世界を動かした。
(崩落した岩天井の先には場違いに晴れ晴れとした青空が覗き、そこから降り注ぐ陽光はくっきりと猫目の影を浮かび上がらせていた。
それを左足で踏みつけた彼女の手に握られているのは、普段使うものより一回り細く、長い短剣――というより、針。)

三――ノビュータ君が嘘をついてたっていうのもアリじゃない?
(気に障る口調、内容は故意。少しでも相手の精神を乱せれば、術が効きやすい。
キーワードを呟きつつ右手を開けば、吸い込まれるようにしてそれは影の足にあたる部分に突き刺さる――“影縛り”。)

>>52
(ふと耳に届いた会話に視線を巡らせれば、予想外に早いヤコブの変化にぎょっとする。)
ちょっ――どこまで膨らむのさ!? 猫目、アンタいったいヤコブに何を…っ。これも全部古文書の筋書き通りだっていうの!?
あれじゃまるで……悪魔……


55 名前:熱血ばくだん岩[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:06:57 O
>>29のスレを見てきたが、全然迫力が違うぞ!!!!
向こうがそれぞれ格闘家生命を賭けて闘っているのに比べると、
お前らはそれぞれ命を賭けて戦っているんだろ!? だったらそれなりの
勢いを見せんかい!!!!!

そもそもこのスレはうんぬんかんぬん・・・・・・。

(ドカ―――――――――――――――――――――ン!!!!!!)


(あまりにも熱く語ったため、オーバーヒートして自爆してしまいました。)

56 名前:奈良法隆寺所属退魔僧 せんと ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:16:03 0
>>52
うむ。破裂しそうぢゃな。(合掌)
蛇のねえちゃんがサーベルを盗んでからひどいようだ。
暗黒ドラえもんはあれを「ラピュタの制御棒」と言っていたが、ヤコブの制御棒だったのではないくわ。
原子炉に制御棒があるように、怨念パワーを集めて強大化したが、それをいい感じで調節していたのが
喰魂のサーベルだったのぢゃ。たぶん。だからヤコブは待たされていたのぢゃ。
すなわち(喝!)
クリスティーヌ・グォダー姫のドゥーラ・ミィの伝説の魔導具ドォーク・サイス・イーツィ=ラピュタとは!
喰魂装置に違いない!
ドゥーラを倒せばヤコブがはじける。噴出した超絶大怨霊パワーがそのまま世界に出たら偉いことだ。
だからラピュタなのだ!魂を喰うのぢゃ!
だからヴェンツェルらがロネの封印をラピュタ使ってした時に、巨師全員死亡したのぢゃ!

(いい仕事をしている自覚があった。せんとくんはいい顔をしていた。)

暗黒ドラえもんを倒すのぢゃああああああああああああ!ヤコブ破裂!ラピュタバキュームする!
ヴェンツェルみたいに死ぬこたあない。逃げる準備もするのぢゃあああああああああああああああああ!

57 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:19:58 0
ここでまさかの
せんとくんの超ファインプレ―――!!!!!!!!!!!!!!!!

58 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:21:14 0
>>56
すっげえええええええええええええええええ

59 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:24:23 0
>>56
凄い!つなげた!

60 名前:ブロリン ◇mNdQ76DLYY[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:27:20 0
                   ' , \、、|       ヽ   l / /    ヽ,  / /  /
                  ``ヽ  ヽヽ! ,   lj   ヽ  i/ , '  u  !/ /  /
                  、 ヽ\` l_/ /`ヽ、   ヽ/ / ,. ' ´ヽ l ,'/'´  /__
                  、 ヽ、 ,へ、/ ,ヘ``ヽ、ヽ. ` / /,. -‐,´ _!,-、 / /'´/       . ┌┐┌┐
  _|_  /―┐ __ ヽ\`` l l^ヽ,',  ',  oヽ`、} レ/o   ,'  〉"^l//'´/.______ ││││
  _|_  / _/ :::::::::::::::::   \、 l l r' ',  ー―‐",`ー´`ー―‐'  //_',/_,. -;ァ::::::::::::::::::::::::::::::::::  ||| | 
    |     /    ̄ ̄ ̄    ,.ゝ-\ー、 ','"""""  ノ_ ゛゛゛゛` /'_j /  /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  └┘└┘
    |    ノ           ``,ゝ-ゝ、_',u     r====ョ    /-/_/            .   ○.  ○
                     ´ ̄``ー,ヘ    `====''    /=''"´
                         ,'、 `ヽ、,:' -‐-  , '``>、 <せんと、キタこれ
                        ノ`::ー-、_\__,/_,. ::'´:::::冫二ニ77ー-
                 ,...-、‐ニ二{{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ニニニ〃::::::::
                 :::::::::ヽニ二ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/二二ニ〃:::::::::::

61 名前:イチロー[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:29:32 0
僕がWBCの決勝戦までわざと活躍しなかったのと同じですね

62 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:30:33 0
魔道知識、リコより上じゃねーかよw

63 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:35:51 0
>>62
竜子のリンゴおそろべし!

64 名前:63[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:38:27 0
おそるべし、なw
国語ドリルは勘弁(´Д`人)

65 名前:国語教師 風見みずほ(おねがい☆ティーチャー)[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 01:44:17 0
>>63
どさっ

66 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 02:05:27 0
本当にびっくりさせられたわw
ぐっじょぶ

67 名前:赤井竜子 ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/05(金) 02:10:34 0
>49
(ネズミでセコい嫌がらせをするという竜子の計画は、チャロによって実行されていた。
 竜子は気が済んだので、竜子は冷静さを取り戻している。
 冷静な竜子が、猫目の男の背後に立っている。)

>こ、古文書に余がここまで負傷すると記載は無かったぞ。何故…こうも違う!何故だ!?
まだわかりませんか。未来は己の手で切り開くものなのです。
かつてわたしを倒したものは、神の見えざる手に縛られず、それどころか神の加護も裁きも跳ね除けることを選びました。
その末に、彼は神と悪魔の支配から、人々を解き放ったのです。それが幸せなことかはともかくとして。
―――いかなる力を用いようと、過去をどのように変えようと、未来を完全に確定させることなどできないのです。

それに、万物をとりまく名無し神テラウザスは、予期せぬ出来事を司る神としての面もあります。
それゆえに、たとえどのように行動しようと、名無し神の力が特に強いこの世界では、未来は常に流動しています。
この世界では、いかなる策士も魔術師も、サタンや神ですら、完璧な筋書きは描けないのです。
(竜子の姿は立ち消えた。)

68 名前:赤井竜子 ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/05(金) 02:36:49 0
確定した歴史を記した古文書は、一見すると完璧な台本のように見えるでしょう。
しかし、名無し神の力による「予期せぬ出来事」が重なる世界では、確定した歴史すら、ほんの少しの事で変化します。
台本通りに動いて上手くいくと思っていたら、必ず落とし穴に嵌るようになっています。

わたしが面倒を見てきた悪魔には、未来に関する知識をもたらして、人々の判断力を削ぐ者も居ました。
過去や未来の知識を参考程度と考えるならともかく、盲信しては愚者と変わりがなくなるのです。

>52
(サタンは頭の中に直接声を響かせた。)
貴方には今も昔も遠い未来も、無限の選択肢があります。
子供ではあるまいし、自分ひとりで決断できぬことはないでしょう。
どのように行動しようと、何らかの結末が貴方を待っています。
しかし後悔と無駄死にだけは、どうかなさらぬよう。

69 名前:ロノ ◆MXux4p5l4M [sage] 投稿日:2009/06/05(金) 12:15:41 0
<名前>ロノ
<性別>女
<年齢>12
<髪形>真っ白いロング、前髪は切りそろえ
<瞳色>青
<容貌>ちっこい少女、でっかいトランク
<服装>赤と黒のゴスロリ

70 名前:テラウザス仮面 ◆mNdQ76DLYY [sage ロノさんよろしく(・∀・)ノシ] 投稿日:2009/06/05(金) 12:22:58 O
>>50
>ブロリンさん!アーシィさん!戦闘部門の出番ですよ!アッシュさんは本当のところ、どうなったんでしょうな!
俺の出番ですかぁ?
アッシュはマゾシステム>>48の準備中だぁ!

>>55の声を聞いて)
この俺が>>29を見ていないと思っていたのか?
望み通り今からプロレスの戦いを見せてやろう!
(気を吹き出して素早くヤコブに近づく)

>>56
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!AA>>60
アックスボンバアァァァー!!
(ヤコブにラリアットしてそのまま勢いを殺さず壁に叩きつける)
伝説のスーパーサイヤ人チョップ!
(続けてヤコブに水平チョップし、触手を掴んでヤコブを振り回す)
ふっふっふっ・・・後はタッグマッチらしい戦いをしないとなぁ・・・。
オクトパスホールドォォォォォォォォ!!
(遠心力をつけてから、アーシィに影縛りされたドゥーラにヤコブをぶつける)

71 名前: ◆MXux4p5l4M [sage] 投稿日:2009/06/05(金) 12:44:42 0
むむ、ごめんなさい、途中で送信してしまいました
参入は新章始まってからの方が良いかな

72 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 19:59:10 0
むしろ自分が新章を始めるぐらいの気持ちでいいと思うよ。
自分の家だと思って遠慮せずにくつろぎな。

73 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sageロノサンよろしくー] 投稿日:2009/06/05(金) 22:29:30 0
(遂に戦いは佳境に入り決着の瞬間を迎えようとしていた。が、ひこにゃんはそれどころではなかった。)

せ、せんとが悟りを開いたにゃあーーーーーー!
(くわえていた小鮎の甘露煮がぽろりと落ちた。)

74 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage新しい仲間!ようこそです!] 投稿日:2009/06/05(金) 23:21:36 0
>>56
>せんとくん
ええっ。
(リコはせんとくんの慧眼に言葉を失った。)

ルルカの尊父師すら凌ぐかもしれない魔道知識!ぼ、僕は感動しました。凄い!凄い!凄いです!
(リコは尊敬の瞳で、せんとくんを見つめた。)

(さまざまな魔道体系の者が集って、世界の危機を救う。
ロネの封印と同じ事がやっぱり今、起きているんだ!アーシィさんの言うように、それはこの世の因果律に作用した。
異教の僧であるせんとくん。超越者竜子さん。米…)

>せんとくん
>ヴェンツェルみたいに死ぬこたあない。逃げる準備もするのぢゃあああああああああああああああああ!
はい!
(リコは空間転移の魔法陣を結界した。)

(ヴェンツェル様の犠牲があって、ラピュタは正も邪も見境なく魂を吸い取る道具だと分ったのです。
僕らは生還します。ヴェンツェル様、か弱く未熟な後輩に御力を御貸しください!)

(リコは空間転移発動のタイミングを計った。ラピュタが喰魂を始めたら即飛ぶ!)

>>70
>ブロリン?テラウザス仮面
>オクトパスホールドォォォォォォォォ!!
(ブロリンの技が決まるのと同時に、ラピュタの底部に青白い稲妻が走り出した。その時が来る!)

75 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 23:42:09 0
エメ姉のパスだと、リコたんがラピュタのウンチク語る流れだったのに、せんとくんに助けられたなw

76 名前:スライム[sage] 投稿日:2009/06/05(金) 23:48:27 0
助け合うのがTRPG

77 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:47:50 P
ロノさん、ようこそいらっしゃいました。

いますぐに参加しても良し、新展開を待っても良しです。
新展開はおそらく月曜日には始まっているのではないかな。と。思っていますが。どうだろう。
竜子さんが奇しくも仰られたように“予期せぬ出来事を司る神々”の、さじ加減に委ねられているのが当スレですので。

新展開については、今までのストーリーと密接に繋がるもので、なおかつバトルの連続ではなく、インターバルとして
日常シーンもちゃんとあるものを考えています。できるだけ要望には答えたい。な。と。
ここで新展開を披露すると、いまの戦いがそこに繋げようと影響されてもいけないので、今は内緒!
ロノさんのそのキャラで参加できる舞台です。と。伝えておきますね。(みんな参加できるけどね。)
期待しすぎずに待たれたし!

78 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:49:49 P
>>56
>せんとくん
せんとくん!いや、せんと殿!ああ、せんと猊下とお呼びするべきか!
そなたほどの賢者がいるだろうか!
リコの話によれば、魔道の学府ルルカにすらラピュタの伝承は無かったというのに!
まさに……!
わ、わあぁ!
(エメラルンは思わず声をあげてしまった。
ブロリンが、あの、巨大な多足の怪物と化したヤコブを持ち上げて振り回し、その上投げ飛ばしたのだから。)

なんという怪力!
(エメラルンは賛嘆した。
目で投げ飛ばされるヤコブを追う。アーシィによって動きを封じられたドゥーラにヤコブは激突した。
そのドゥーラを、知性を消失したヤコブが襲う!
体表に浮かぶ幾多ものヤコブの人面が口を開け、ドゥーラを捕食しようとしている。)

ドゥーラ・エイモン、哀れな……。せめてものこれは慈悲。
(エメラルンは右手の黒刃の剣を渾身の力を込めて、ドゥーラに投げつけた。)

たあああああああああああああ!
(狙ったのは、リコが念動で喰魂のサーベルを操り、ドゥーラの心臓部深く刺しこんだその傷口。)

79 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 00:56:10 0
マテ
>日常シーンもちゃんとあるものを考えています。できるだけ要望には答えたい。
これはお風呂でアーシィとおっぱいコントがあるっつーことですか?(*´Д`)σ((´д`*))

80 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 01:01:45 0
このロネの修羅場とどうつながるのか
じぇんじぇんわかりまへんw

81 名前:カスガ ◆pCorkEPwB6 [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 02:12:50 0
>竜子のテレパシー
>貴方には今も昔も遠い未来も、無限の選択肢があります。

違いねえ。
(カスガは苦笑した。)
相当な大魔女だな。てめえは。


おい、人間。
(米沢に話しかける。会話の相手が欲しかったのか。)
人間界を席捲したがゴブリン軍はお終いだな。
所詮は妖魔は種族種族、種族の中では部族部族でばらばらよ。統合する者があのざまだ。(ヤコブを顎でしゃくる。)

おい、人間。
妖魔が人喰いをするのは、神々にだか魔神にだかに、そう創られているからだ。
狼が鹿を襲うようにな。これはそういう定めなのだ。
(ひこにゃんの甘露煮を横取りし、大口開けて食べる。)

おい、人間。
今度会ったら喰い殺す。今はそんな気分ではない。逃げるのが先決だ。だからな、俺に二度と会うんじゃねーぞ。
(ヤコブをぶん投げるブロリンを見つめる。)
俺はあれほどの奴の首に牙を打ち込んだんだぜ。それを誇りに生きていくとしよう。(前スレ>>795
さらばだ。

(カスガは姿を消した。)

82 名前:猫の目を持つ白面の男 ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 17:58:55 0
>>54
>アーシィ
>(気配を消して背後から接近した彼女は耳元で囁いた)
己の胸の様に虚言を弄して余を惑わすつもりか!痴れ女!
(アーシィを殴り倒そうとするが、影を縛られ動きの自由を奪われていた。)
小癪な!

>>67
>竜子
>(冷静な竜子が、猫目の男の背後に立っている。)
愚女が揃って余に諌言するか!くらえ!

とぅとぅ・りー・よぅ……!

>>70
>テラウザス仮面
>オクトパスホールドォォォォォォォォ!!
>(遠心力をつけてから、アーシィに影縛りされたドゥーラにヤコブをぶつける)
陛下!陛下!くっ、この阿呆めが!
(増殖した無数のヤコブの口が白面の男を噛み砕く。白面の男は狼狽し絶叫した。)

>>78
>エメラルン
>ドゥーラ・エイモン、哀れな……。せめてものこれは慈悲。
(喰魂のサーベルで深く貫かれた傷に、エメラルンの投げた黒刃の短剣は見事命中した。
ゴーレムである白面の男のルーアハ(ゴーレムの駆動中枢)を破壊した。ヤコブに白面の男が喰われていく。)

アッシュ…貴様が余の弟子になっておれば…こんなことには…。
余の夢が…大メトイ帝国の創生が……!………!……!この大罪、赦さ…れぬ。
皆…道連れにしてく…れ…る。

おぅ・とっう・のぎ・いえる・ま・ぃく……

(ヤコブに喰われ死ぬ間際、リコに口封じの呪いをかけた。リコの魔法詠唱を封じた。ラピュータは雷光に輝き、喰魂装置が起動する。)

83 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 18:18:18 0
    ゝ ───- 、        
   / _____ヽ      
  / |  ノ ─ 、− 、|      
  ! __|─|  //|ヾ  |      
  (    U − o-U l       <ぼくのドラえもんがー!
   |  /⌒ヽ__U___)/)  
   ヽ、ヽ ___ /ノ(⊃ ) 
  /^\/\ノ\/ ̄/  

84 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 18:23:44 0
83の書き込み時間が凄い件

85 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sageこの戦闘シーンで活躍の場やっと見つけました!] 投稿日:2009/06/06(土) 21:03:52 0
呉越同舟ですなあ。
お話しできて、なんというか光栄でした。お達者で。
(米沢は去り行くカスガを見送った。相容れない敵同士の筈が、得も言われぬ心の交流が確かにあった。)

現代日本に帰れたら。
帰って、テレビでオードリーを見かけたら、貴方を思い出すでし……、リコ君!
(リコの足元に浮かんでいた魔法文字の魔法陣が消えた。リコは苦しそうに咽喉を押さえている。ドゥーラの金縛りの呪いか。
どうする!どうする?どうする!?)

──気合だあ!
(アニマル浜口のあの叫びが、なぜか頭に轟いた。続いて元特命係の亀山薫。)
──やってやりますよ、右京さん!
(単純行動派の亀山さんだったら、迷わずこうするだろう!はたく!ぶつ!)

リコ君んんんん!
(米沢はリコの背中をばちーんと思いっきり叩いた。リコのきゃしゃな体が折れそうなくらい本気で。気合注入!飛んでけ金縛り!)

86 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 22:45:18 0
諦めたらそこで試合終了や!
空間をゆがめ自分を他の場所に転移させるのが転移魔法。
空間をゆがめ他の場所から何かを転移させるのが召喚魔法!
すなわちこの二つは異地点間を?ぐという点で根本的に同じであるわけで……
必殺技4・怒れる母者!!
(どうでもいいが出てきたのは母者ではなくのびた君だった。 >83
一日に一度しか訪れない絶妙のタイミングで必殺技を使ったためである)

87 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 23:15:54 0
滅殺。合掌。
(僧侶らしく暗黒ドラえもんに合掌した。)

88 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/06(土) 23:24:56 0
噴出したマグマが地殻の裂ける震動と共に迫っている。
山を下る熱気は明瞭に肌で感じられるまでになっていた。
この地下空間も程なくしてマグマのプールに変わるだろう。


89 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/06(土) 23:31:28 0
>>82
猫目怪人が死んだか。
(遷都の読み通りだ。ドゥーラの死によってヤコブは膨張崩壊に。
数え切れない触手。無数の歪んだ顔面。醜悪な肉の怪物。怪物の発する奇声。地割れから噴き出す蒸気。溶岩。)

悪趣味にも程がある。
もはや効かないかもしれないが、せめて一突き。ハンマ将軍に申し訳ない。
(ロンギヌスの槍をヤコブの顔面めがけて投擲。狙ったのは最初の首。増殖した首ではない元の首だ。
ヒドラ・グルザードの中心の首、それを狙えと言った米沢の言葉を思い出したのだ。)

90 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 00:45:49 0
今まで姿を見せなかった魔族四天王の一人、鳥魔族の女王は死の危機に瀕していた。
己が分身たる子を産んだために魔力のほぼ全てを失っていたからだ。
その鳥魔族の女王の元へ一羽の大ガラス飛んできて大岩窟の異変を知らせた。
「喰魂装置ラピュータの発動…我が子フルネーよ…ひとまずこの地を離れ…闇創りの森へ行きなさい…完全なる自由が支配する楽園へ…。」
最後の力と知識を我が子に注ぐと鳥魔族の女王は息絶えた。

遡ること数時間前…ロネ山脈を漂う多頭竜グルザードの魂は、その卵の中に先んじて入り込んでいた。
そして今、卵の殻が破れて新たな鳥魔の主が産声を上げる。
現れた雛は――――――メスだった。


<名前> フルネー
<性別> メス
<年齢> 0才
<髪形> 金色の巻き毛
<瞳色> 赤
<容貌> 羽根の生えた赤ん坊
<服装> 無し
<武装> 無し
<出典> オリジナル

だぁーだぁー!う〜あぁ〜あぃ!

91 名前:祝 日本W杯出場決定[sageウズベク戦勝利!] 投稿日:2009/06/07(日) 01:06:21 0
>>90
なんかキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━(  ゚)━━(  )━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━━ !!!!

92 名前:皇祖ヤコブ ◆EoQWpDRWCE [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:02:32 0
(知性も自我も喪失したヤコブは、ドゥーラを幾つもの牙で引き裂き、体内に呑みこんでしまった。
体内でドゥーラが爆発したのか、赤い光が皮膚を内側から照らした。
ドゥーラによる制御も、喰魂サーベルによる制御も無くなり、ヤコブは際限なく膨れ上がる肉塊の魔物だった。

ヤコブは上空を覆うラピュタにようやく気がついた。
首の一つがせりあがり額に光が集まる。ラピュタを撃墜しようとしていた。サタン・リュウコのビームと同じだ。

>>89
>マキューシオ
>もはや効かないかもしれないが、せめて一突き。ハンマ将軍に申し訳ない。
>(ロンギヌスの槍をヤコブの顔面めがけて投擲。狙ったのは最初の首。増殖した首ではない元の首だ。)

ロンギヌスの槍は、光線を照射しようとしていた首に当たった。
発射角度がずれた。
光線はラピュタの底部の一部に命中。ラピュタの四分の一があっけなく蒸発した。
しかしクリスティーヌ・グォダー姫が祈りを託したラピュタは、責務を果たした。
喰魂装置ドォーク・サイス・イーツィが稼動。ラピュタが閃光に輝いた。)

93 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:15:20 0
>ライセハ…メスにウマレテ…
>現れた雛は――――――メスだった。

涙が止まらないw
よかったな、グルザード!

94 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 02:21:54 0
>>93
そうだったのか!そんじゃ

>>90
                          __
                   ,ィヘ了「厂{  乃ブ\_
                   _> >'' "´  ̄ ̄ `''<∧l>、
                  (/   〃     ヽ \ ハ
.                  /,/ / /イ!      ハ  ',巧 ',
                 /〃 l / !l   {     !l   Y  !
  ┏┓  ┏━━┓   l/li  lィ!‐、 { {  lヽ- 、 !|  j  ll          ┏━┓
┏┛┗┓┃┏┓┃     .{{  :N   ヽ\_{ \ リ  /   l          ┃  ┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━\ハ ,ィ=ミ   ィ=ミV!iイ }i  l━━━━┓┃  ┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃    i`ハ/// '_ /// j レ' !! l        ┃┃  ┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━ リ_|i >、 `ー'  ,.ィ .| | jLiァゝ-、━━┛┗━┛
  ┃┃      ┃┃    ./  | |__,≧r=≦チ{_/ ル´(、   〉      ┏━┓
  ┗┛      ┗┛    ({    l | |   人.  / / __ぅヽ {.      ┗━┛
                    _,) 、  ヽi| | /_ \/ /   {   ∨ヘ
                 {  >‐、,ゝ=亠== r/>、/   「  }

95 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage悪役さん達に感謝の花束を] 投稿日:2009/06/07(日) 11:43:48 0
>>85
>米沢
>リコ君んんんん! (気合注入!飛んでけ金縛り!)
あう!
た、助かりました、ヨネザワさん!うう。

あ!

(天空のラピュタの底部が割れていく。オレンジの皮をむくように、開閉部が開いていく。
現われたのは巨大な女性の顔。純銀に輝く彫刻だった。神々しい女神の像か。
ヤコブの砲撃によって、左の額部を消失しているけれども、その像の美しさは少しも損なわれていない。)

(あの像はクリスティーヌ・グォダー姫を模しているのかもしれない。)

>>92
>ヤコブ
>喰魂装置ドォーク・サイス・イーツィが稼動。ラピュタが閃光に輝いた。)
(女神像がかっと目を見開いた。雷光が放たれる。喰魂が行われる。)

此方より彼方へ!我等この地に留まる謂れ無し!地の障壁をいざ跳び越えん!
空間転移魔法発動!長い距離は無理。飛ぶ先はロネ山のふもとへ!皆、飛ぶよ!

96 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage脱出] 投稿日:2009/06/07(日) 14:30:52 0
ばぁぶー!うーあぁ〜うー!

(凶暴な獅子鳥アンズーに跨って鳥魔族の女王フルネーはロネ山脈から飛び立った。その周りを鳥魔族の群れが突き従う。
鳥巨人フレスベルグが群れを先導し、女面鳥身のハーピー達がけたたましい声を上げて続く。
鹿頭の怪鳥ペリュトンが血走った眼で群れの周りを飛び回ると、孔雀の悪魔アンドレアルフスも優雅に舞い上がった。
禍々しい形状の棍棒を手にした鳥人グルルは、百年の間潜んでいたロネの洞窟を出て飛び立つ。
羽ばたくごとに暴風が荒れ狂う巨鳥ルフは、群れの最後尾に陣取って後ろから追ってくる者たちに目を光らせた。)

な〜う〜? だあーだぁ!あう〜!

(眼下のロネ山脈は、所々の洞穴から赤く光る溶岩が吹き出ていた。そして山から立ち上った燐光が次々に天へ吸い込まれて行く。
背後で起きる惨状をよそに鳥魔の眷属達は、ロネ山脈を離れて遥か彼方へと飛び立っていった。)

97 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage終わらない筈] 投稿日:2009/06/07(日) 18:59:29 0
気持ちわるいです…。
(どうにも空間転移には慣れない。エレベターに乗ったような不快なGを感じる。エレベターの10倍は強いGだ。
視界が暗転し、また物が見え出した時には米沢は草地の上に転んでいた。
はっとして見渡せば、聳え立つ雄峰が見える。ロネ山脈だ。
ラピュタが雲の渦を連れ、山頂を離れようとしている。大きな鳥達が舞っているのも見えた。)

終わったんですなあ。
(殺人事件が解決した時、米沢は一人で必ず行う恒例行事がある。
一人焼肉の後に、一人カラオケに行き、一人で弾けちゃう自分ご褒美をしたい気分だった。)

98 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 20:28:55 P
終わっていないかもしれない。
(去り行くラピュタを見つめながらエメラルンはつぶやいた。)

私は、あの猫目の魔人の言葉が気になる。
あの魔人は罵りがひどかった。
主であるヤコブにも忠義を尽くすふりをしながらその実は無礼であったし、アーシィにも胸の事を……
あ。いや。(>>82)あんな切羽詰った時によく言うなー……って。
……ですからですね。

猫目は誰に対しても高圧的で傲慢だった。けれどもヴェンツェルだけには敬意を明らかに払っていた。

>前スレ
>http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/754
「陛下。ロネの封印は決して解かれませぬ。巨師どもの長ヴェンツェルは冠絶した大聖。奴の術は完璧の上にも完璧」
>http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/755
「小魚が網の目を擦り抜ける様に、雑魚の妖魔が幾許か封印から漏れようとも、ロネの封印は、大魚たる太古の邪神を決して逃しませぬ。
ヴェンツェルの術はそれほどのもの」

ヴェンツェルは奴にとって、敵に等しい存在ではないのか。尊敬の念を込めた物言いを不思議だとは思わないか。
それに、みんな、これを見てほしい。

99 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 20:30:49 P
(エメラルンは手拭き布(ハンカチ)を出した。布はなにかをくるんでいる。布を開くと、小さな物があらわになった。
墓所の石畳に散乱していたマンティコア僧の死骸だ。)

>前スレ
>http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/656
>ヤコブが足元を見ると、親指ほどの大きさの人が潰れていた。猿の顔だ。
>驚いて見れば床のあちらこちらに小さなマンティコア僧が、ばらまかれた人形の様に散らばっている。

気がつかなかったのも無理は無い。とても小さいし、戦いは壮絶だった。
よく見て。
(一同が覗き込む。)
マンティコア僧の身にまとっている服。リコの服と同じだ。

リコ。気をわるくしないで聞いてほしい。
この怪異には、ルルカが協力していたのではないか?
諸悪の本当の根源を断たなければ、災厄は繰り返される。それどころか、遠大な謀略は終わっていないのかもしれない。

怒らないでリコ。傷つかないで。私はリコを信じている。リコは信頼できる大事な友だ。
ルルカが陰謀を巡らしているとは私も思いたくない。そうではないと信じたい。でもここにルルカの修道服を着た邪僧の死体がある。
だから真実を確かめたい。
リコ。そなたの学府ルルカに連れて行ってくれないか。

100 名前:スライム[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 20:31:48 0
100ゲット

101 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 20:32:29 P
●新展開の地は、魔道の学府ルルカ。

マンティコア僧の謎を追って、ルルカへ。表向きはロネ戦をルルカ尊父師(校長の事かしら)に報告の為。
賓客として歓迎されるが、そこでロネを上回る事件が……。怪異は終わっていなかった!
そんな展開がいいのではと。バトルだけではない日常シーンも入れられるんじゃないかな。
このスレに出てきた単語を繰ってみると、ルルカが使えそう。
それにこのスレ冒頭でルルカのネタを散見するので、ルルカを舞台にと思ったのですが。どうかな。

そしてこの展開を選んだ場合の問題は、わかっている。
そう、かぶるんじゃないか。かぶってはならない。

この展開は、魔道士学園に入学して楽しいキャンパスライフ、ではありませんよ。
魔法力がない参加者もいるし、いまさら学校で魔道を習うキャラじゃない人もいる。
客としてルルカに行くのですよ。

イメージとしては「ハリー・ポッター」のような学園ものではなく「ダヴィンチ・コード」や「天使と悪魔」。
古い僧院を訪ねて事件の真相を暴く。ような展開になる。…んじゃないかな。
物語進行上、ルルカがほのぼのした学校というよりは陰鬱な修道院。魔道英知の府。だといいかな。
今あげた私のイメージに沿う必要もありませんよ。参考ね。スレの流れのままに。
みんなでルルカのイメージを創っていきましょう。
新規参加してくれる方は、参入できるよう辻褄あわせてみてくださいね。よろしくお願いします。

102 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 20:40:08 0
新展開
キタ━川o・-・( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )ノД`)#・ж・)=゚ω゚)´ ー ` ●)━!!

103 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 20:50:14 0
    ∩00  ∩ 
       _   _         /  yWV∨∨VVv`   ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
       >  `´  <        |  i' -== u ==ゝ.  ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ
.     /     M   ミ       |r 、| , =   =、 ! ( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ O
     l  ,ィ卅ノ uゞト、.ゝ      |!.6||v ー-゚ l   l゚-‐' |   ヾニニ⊃ ,`'∪ ⊂ニ-‐'z.
      |  |「((_・)ニ(・_))!      |ヽ」!  u' L___」 v |   ,'       // イノ  \ ヽ  ゝ
     |(6|! v L_.」 u リ      | /l.メ ,.-─--‐-、 |   /      /`/ィ'__> u /∠ヽ! .! ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |! 
   /| ,イ )⊂ニ⊃( !\     | / l  ー-─‐-‐' ! /     /⌒y' ==== _  ,'== レ、 !  cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
.-‐''7  |/  `ー-、ニ,.-イ  ト.、  /l/   ヽ.   =   /ト7    l.{ヾ!,'  `≠°' ゙゙ 〈≠゚.y/ i
  /  |         |. ⊥ -‐'1_|\   ` ー--‐ ' ノ /      ヽ,リ   u u  r __ ヽ. ,'/ !
    ∩00  ∩   ,イ´     l__l  \     /_,. '-‐''7!     ト、   v  ___ーY1  |
 ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、     ヽ、,ゝ、 _,,.ゝ-‐'''"´     /.!     !. \.   └-----' / |\.|
  ,. ---ゝ )   | レ'/⌒ヽヽ     ヽ/ヽ          /, ! i    |   \.    ー /  |.  \
. ( (´ ̄ ̄   / /     ノ.ノ ○ ○ /   l         / 1|! l  |     \    ,イ   !
  ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'      /    |         /   !| ‖ |\    \, ' | ‖|

104 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 21:24:15 0
>35 >79
あーあいー!うー!
(ロネ山脈から煙がたなびいているのが見える。
ロネ山脈の南側は岩肌から激しく水が噴き出して、大きな泉を造り出していた。
泉の水は地熱で温められて湯気を放っている………そう、温泉であった。)

105 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 21:33:02 0
>>104
いくらなんでもムリな展開なんじゃね?w
ロノはルルカの学生つーことに
フルネーは人間に化けてルルカに逝けばいいんちゃう

106 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 21:46:15 0
>>99
>エメラルン
にゃんと!
驚いたにゃ。つまりこういう事にゃろ。夕飯はルルカでゴチになる。

どうやってルルカに行くかだが、おい、ブロリン。いつまで仮面つけてるにゃ!
(ガッと仮面を取る。)

ブロリンは宇宙から来たんにゃろ。船がロネで壊されて帰れにゃいにゃろ。ポットは一隻だけか?
スペアのポッドがあるとか無いのか?

107 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 22:14:58 0
>>106
>ひこにゃん
ドラゴンボールによると、ポットはそれぞれ一隻だけのようぢゃ。
(ひこにゃんにダメ出しするせんとくん。奈良VS彦根の戦いが起きていた。)
ブロリン、これはどうぢゃ。
(せんとくんは、リンゴをふところから出した。)

頭の良くなるリンゴぢゃ。残しておいたのぢゃ。これを食って頭良くして
ヒドラと蛇ねーちゃんに壊された星舟を修理する手もあるぞよ。
(だがリンゴは食べかけだ。せんとくんの歯型がついている。よだれもついている。間接キスは避けられまい。)

108 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 22:27:42 0
(Д`|||ノ)ノ 

109 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/07(日) 22:29:32 0
>95
(チャロがゆるキャラっぷりを遺憾なく発揮しているのをよそに空間転移は無事発動)

>99 >101
魔法学校に楽しい体験入学や! 気分はハ○ーポッター!
(監督のテレパシーを受信できていないのだろうか!?)

>104
よっしゃあ、温泉や、入るで!
(勢いよく飛びこむ。犬スキルにより服がぬれても一瞬でかわかすことが可能なのだ)
ピコーン!←(効果音) (HP と MP が 全回復 した!)
おおっ、回復の泉や! みんな入ったらどうや?

>106-107
(温泉に入ったまま会話に参加)
リンゴを持ってくるとは……でかしたせんとくん!
漢字ドリル効果の上にリンゴまで食べたらもうポットの修理ぐらい朝飯前やな!

110 名前:国語教師 金八先生[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 22:58:55 0
私、坂本金八>>6のおかげで、>>99の展開があったのは間違いなし

111 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 23:27:50 0
>>98
>アーシィにも胸の事を……
んま!巨乳だからって!

112 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 23:39:09 0
サタンと分離して一人の女の子として竜子タンが
ルルカに来たら俺ぁ死んでもいいぉ
竜子タンの破壊的お笑いを期待汁!

113 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 23:43:14 0
エメはお風呂コント受けて立つつもりだろ
ルルカ宿泊の夜、お風呂だ!
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

114 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 23:49:04 0
巨乳エメ
貧乳アーシィ
幼女アリス
破壊神竜子
ゴスロリロノ
鶏フルネー
チャロスレ女子部による女風呂シーンが超楽しみ

115 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 23:52:45 0
TRPGってオソロシイな
一言書いた事が重大な流れになる
アーシィがニセ乳と書いたのがこんな展開を呼ぶとはなw

116 名前:預言の賢者[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 23:53:34 0
男子の入浴シーンも平等に訪れるであろう

117 名前:出川哲郎[sage] 投稿日:2009/06/07(日) 23:59:43 0
同じヨゴレのリアクション芸人として言わせてもらえば、竜子の熱湯コントもあるでしょう。
俺ならそうする。俺はそうしてきた。
「俺の女の口説き方」
出川哲郎オフィシャルブログより抜粋

118 名前:赤井竜子の手記 ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/08(月) 00:00:21 0
(そこは、飾りの少ない簡素な部屋だった。
 必要最低限の机と本棚、箪笥等が置かれており、壁には押入れがあった。
 さて、机の上には、一冊のノートが開かれていた。)

白面の魔人は倒れ、ロネの怪異は一応の解決を見たようだった。
今回の戦いで命を落とした者達の処遇については、長い審議の末に決まることだろう。
今回生き残った者達の罪が軽くなるかどうかは、わたしの権力の及ぶところではない。
それゆえに気懸かりではある。

さて、今回の一件で多く人が死んだので、暫くわたしの仕事も忙しくなる。
(多くの人死に:前スレttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/612参照)
あれは誤殺であり、完全に無益な殺生だったため、久しぶりのわたし専用の説教部屋、コキュートスで正座させられるかもしれない。
多分、ラスボスをやるつもりだったからとびきり悪いことしなきゃと思った、などと弁明しても無駄だろう。
何はともあれ、暫くは物質界に干渉することは不可能になりそうだ。

これで全てが終わったわけではない。
あれが最後のドラ○もんとは思えない。いずれ第二、第三のドラ○もんが現れるに違いない。
しかし、怪異に立ち向かった者たちもまた、その命を永らえることになった。
再び何らかの怪異に立ち向かうことがあったとしても、彼らが無事である事を祈るばかりである。

(ノートは風に煽られてページが捲れ、パタンと音を立てて閉じた。
 その部屋には誰も居なかったが、ノートには名前欄に赤井竜子と書かれていた。)

119 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 00:01:19 0
>>115
ほんとだよなwこんな展開だれが予想したのやら

120 名前:名無しになりきれ[sage妙な熱気があるじぇー] 投稿日:2009/06/08(月) 00:03:03 0
俺は竜子は期待を裏切らないと信じているじぇー

121 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 00:07:19 0
ブロリンが死んで退場しなくて本当に良かったよ
ロネの戦いで大活躍だし、また今もいいパスされとる
こうなるとアッシュの退場が残念だった
リコとアーッとか面白くなったろうにな

122 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 00:16:53 0
温泉でアーッは絵的に危険すぐるだろw

123 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 00:23:24 0
魔道の学府ルルカ。それは修道院と呼ぶ方が相応しい。古めかしい、尖塔の立ち並ぶ広大な僧院だ。
温泉地帯ユフーインの地にそびえ、魔道の触媒である硫黄などを温泉から精製している魔道薬の大産地でもあった。

124 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 00:29:38 0
>>121
確かにアッシュ惜しいね
新展開も戦闘が続くんだろうと思っていたんだけど、こう来るとは思わなかった

125 名前:燐光を放つ幽鬼 ◆StNnxi2szM [sageおいしい展開ですな] 投稿日:2009/06/08(月) 00:37:11 0
(魔道総本山ルルカの一室。)
ドゥーラ・エイモンが破壊されたようです。

(大きな水晶に両手を当て、ゆらゆらと動かし霊視している人物がいる。手の指は全て糸で縫いつけられている。
その男はただ白い大きな布を頭から被っている。顔も当然判らない。覗き穴すらなく、どうやって外を見ているのか。
ぼろぼろの白い布は男の全身を覆うほどで、手に垂れ下がる布は、まるで男を幽鬼のように見せていた。
しかも布は妖しく白くほのかに光を放っているのだ。)

ロネの勇者達が、ここに来るでしょう。賓客として迎えるのが上策でしょうな。
ここは魔道の聖域ルルカ。聖にして善の学府。客人には最高のもてなしを。

126 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 00:42:06 0
>>121>>124
別に離脱で問題ない
所詮アッシュは戦闘狂
過去の惜しいより未来の美味しいを考えようぜ

127 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage] 投稿日:2009/06/08(月) 01:09:47 O
>>106
(ガッと仮面を取られて)
へぇあ!?
・・・んっふっふっ・・・この俺の正体に気づくとは、さすがはひこにゃんと褒めてやりたいところだ。
俺はブロリンだぁ!はっはっはっはっはっはぁ!!
確かにポッドは壊されたようだが、スペアのポッドってなんだぁ?

>>107 >>109
このリンゴを食べてポッドを修理しろと言いたいのかぁ?
でぇやぁ!!
(ブロリン リンゴ マルカジリ)
んんんんん・・・んんんんんんんんんんっっ!!!!?
うおおおおっっおおおおおおおっっおおお!!!
(叫びながら近くに転がっていたポッドに飛び乗り、中を調べ始める)

(中から機械を引き抜いて出てくると、温泉に入る)
ふっふっふっふっ・・・ポッドの修理はできなかったが、どうやらルルカには行けそうだなぁ。
ルルカはユフーインにあるはずだったなぁ?
(以前ポッドに乗ったときリコから抜き出されていた情報を、リコに確認)
ルルカに行きたいならこの温泉に入ることだなぁ。
では行くぞぉ!ぬぅん!!
(ブロリンに温泉間移動装置に改造された機械が作動)
(全員ユフーインの温泉に飛ばされる)

128 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 01:35:23 0
むちゃくちゃだけどGJ♪(゚▽^*)ノ

129 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 01:36:26 0
白く濃く立ち上る湯気
滑らかな湯に遊ぶ人々の喧騒
遠くを見遣れば青々と並ぶ雄々しき山々
呼吸を深めれば、鼻腔に満ちる薬効と緑の香が体の隅々までも安らげて

安らぎの聖地とはまさにこれ
そうここはユフーインの女湯

130 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sage気づけばこんなネタばかりw] 投稿日:2009/06/08(月) 02:41:51 0
>>98
>アーシィにも胸の事を…
…巨乳だからって(ぼそっ)
く、悔しくなんかないよ? 肉は少ない方が有利なんだっ。姫さんなんてダンジョンで鉄格子につっかえて動けなくなってればいいんだアタシ一人で抜けてやるーーー!
………………くっ。
(自分で言ってダメージを受けているようだ。)

ともかく!
最高学府、か。行ってもいいけど、アタシ人間外なんだけど…って、うちでそれいっちゃあキリないか。
(と、仲間達を眺める。猫も犬もシカもいた。)
まー面白そうじゃん? 陰謀もそうだけど、そっちの魔法体系って詳しく知んないんだよねぇ〜。
暇があったら軽く忍び込――っといやいや資料室見るだけだよマジで。
(そんなことを言いながら、岩に腰掛け足で湯に戯れていたところで)

>>127ユフーイン温泉へ転移

       ザバーン

…………〜〜〜ぷはっ! ごほけほっ、こほっ! い、いきなりアンタさぁ!
(湯の中にダイブして盛大に咳き込む。吸い込んだ、と毒づく彼女は実は水もあまり得意ではない。)
ったく、ブロリン? ……げ。
(顔を上げ、周囲の光景が目に入った瞬間、表情が強ばる。
実に風光明媚で良い温泉だ――ただ一つ、女湯であることさえ除けば。(>>129
突如として出現した着衣の男女混成パーティの衝撃にしばし怒りも忘れて呆然としていた周囲の女性たちであるが、徐々に悲鳴が上がり始める。)
「な…何なの? 変質者なの?」「きゃーーーーーっ!!?」「うちの娘に何する気だい!?」「この歳で裸に欲情されるとは思わんかったのうほっほっほ」
(年齢的にヤバげな米沢の顔面に傍らのおばさんから拝借したタオルを、筋肉的なキケン臭漂うブロリンの顔面にそこにいたひこにゃんを投げつけつつ、叫ぶ)
だああああ男どもさっさと行けええええ!!

あ、オネーサン話きいて? これには深い事情があってさぁあっはっはっは決して変態集団なんかじゃ――え? 先導? アタシが? いやいやいやいや!
おいマテ警備隊呼ぶなストップストップストップ! 
(…温泉を逃げるように飛び出る仲間の背中を見送りつつ、血と女の尊厳にかけて一人言い訳を試みる、が…)
無理だろコレ。
(隙を見て逃げ出すことにしよう。二度も捕まるのはさすがに嫌だ。)

131 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 12:32:32 O
あーたんが…( ̄∀ ̄;)

132 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/08(月) 19:44:15 0
(大陸東端に位置する闇創りの森は、その名に反して豊かで実り多い森であった。
森の恵みは竜や巨人など数多の魔物を集わせる。力ある者にとってはまさに楽園と言えた。
闇創りとは、森の特徴では無くこの世の闇を創りだそうとする者…魔族が集うという意味でそう呼ばれていたのだ。
ここは巨師の封印を逃れた怪物や魔族たちの総本山と言っても良かった。
鳥魔族を引き連れて闇創りの森に辿り着いたフルネーは魔族七人の長老の一人、黒馬のケンタウロスにまみえていた。)

じーじ!じーじ!んまー!

「まずは歓迎しよう…幼き鳥の女王よ。使い魔を通じてロネの出来事は全て把握しておるぞ。
猫目の男が語った魔族が破滅するという予言を回避するためにロネの封印を解くはずが…まさか裏切られるとはのう!
だが奴亡き後も我が占術の結果は、今だに方舟の逆位置。すなわち逃れる事の出来ぬ災厄を示している。」

んー?なーにゅー?しゃいあきゅ?

「そう災厄だ…この森の魔族たちも一枚岩では無い。
魔王を復活させて王として戴こうという者や、わしら魔王の復活には消極的な者たちなど、幾つかの派閥に分かれておる。
しかし…ある日、突然やってきた猫目の男がロネの封印を解くために魔族を一つにしたのだ。
あの猫目の男の未来を知っているかのような、百発百中の予言はわしらを信用させた…。
その予言の中に全魔族の滅亡の話があったために普段は自己中心的な魔族たちも団結していたのだ。」

ふ〜ん。

>前スレ
>ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/840 (白き悪魔+αはロネに出現した)
「封印の解除は失敗に終わったが…気になることがある。使い魔が何度か白き悪魔の姿を捉えたのだ。
巨師が施した五重の封印の最奥、ヴェンツェルの封印は健在のはず。」

>27
「しかし、外郭の封印…巨師ムスカとグウィンが施した封印は破れておる。
巨師の残留思念が外に漏れ出ていたのが、その証拠。
白の魔王は一瞬現れたが、すぐに反応が消えた…そしてラピュータの喰魂に紛れて強い魔力がルルカへと飛んだ…。
―――わしはヴェンツェルの封印を残して白の魔王の本体を封じたまま、
外の封印だけを破って、流れ出た白の魔王の力を吸い上げた何者かが居ると見ている。
魔王の力を留めておけるのは、わしら魔族の至宝パンドラの箱のみ。
だが…森の奥深くの宮殿に仕舞われていたはずの箱は、いつの間にか無くなっていたのだ!
持ち出せるのは長老のみの秘宝がのう………これは長老の誰かが持ち出したとしか考えられん。
となると箱を持ちだした長老は、こうなる事…封印解除の失敗を始めから計画していたことになる。
幼き鳥の女王、お主はルルカへと赴いて黒幕を突き止めよ…箱の持ち主が魔族滅亡の原因に通じているはずだ。
大きな試練だが、生まれたてのお主が皆に女王と認められるには大きな手柄を立てねばならんのだ。分かったな?」

うん、わあったー!いくー!
(フルネーは眷属の鳥魔一羽だけを連れて、どこかへ飛んで行った。)

133 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 20:02:52 0
だんだんキャラが女湯、じゃなかったルルカに集合してきますたよ!

134 名前: ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/08(月) 20:31:49 0

ニア【超名無し情報統合思念神テラウザス選択】(二択)

甲.→"灰衣の彷徨者"ルート:普段通りの一人旅
乙.→"浴衣の宿泊者"ルート:リミッター限定解除
(没.−"全裸の入浴者"エンド:セーフティデバイスリリーヴ)

135 名前:サイコロ神[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 21:45:49 0
12甲
34乙
56丙

136 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 22:35:27 0
>>134
せっかく死んだ(?)んだから竜子タンが再登場できるように、なんかいい方法して連れてくるんだ
竜子タンの悩み
やば、このキャラで人コロしちゃった
笑顔で合流できない、どうしよう、殺人を犯しているので明るいキャラにもしきれないし、すっきりしない、どうしよう
オレの竜子のため、これをなんとかしてこいやーーーーーーーーヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ タノム

137 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/08(月) 22:41:44 0
>130
(「おおポチやー!」 どさくさにまぎれて抱きついてきたばあさんを犬ステップでかわす)
あかん! ここでフルボッコになったらマゾシステムフル稼働して強くなりすぎるがな!
(すたこらさっさ)

138 名前:135[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 22:43:52 0
12甲
34乙
56丙>>136

139 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 22:44:26 0
あれ、チャロって犬に戻ったんだっけ?

140 名前: ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/08(月) 22:49:35 0
ばあさん「犬耳の美少年がおったからどさくさにまぎれて飛びかかったぞな」

141 名前:投げ飛ばされブロリンの顔にしがみつくひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage136に一票] 投稿日:2009/06/08(月) 22:52:13 0
この肌触り、爪のかかり具合、完璧。
お気に入りの爪とぎ台。
(心置きなく、ガッした。)

142 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 22:53:53 0
>>140
ムリすぎやwwwwwww
罰として、魔道温泉で犬に戻ったとせよ!w

143 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/08(月) 22:58:49 0
>142
(ボンッ)←効果音
(チャロは名無し神の信託によって犬に戻った!)
あれま、犬に戻ってしもた。まあええわ、新章やしな!

144 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/08(月) 23:19:43 0
お湯をかぶると犬、ならば、水をかぶると美少年・・・?

145 名前: ◆v/ikj/qTK2 [【iacta alea est.】sage] 投稿日:2009/06/08(月) 23:22:42 0
"I am the ash of my unlined cotton."【身体は浴衣で出来ている】

――――大浴場の方から、遠く、懐かしい喧騒が響いて来る。

「どうやら、漸く本隊もこちらに着弾……いや、到着したらしいな。
 連中のコトだ、しばらくは向こうで騒動に興じると見るべきだろう」

湯上りの宿泊者が、その火照った肌の上に纏うのは真紅の浴衣。
紳士的交渉の結果ルルカのスタッフが気を利かせて用意したモノだ。
風情ある灯篭と上品な木目とが調和した渡り廊下……蹂躙して歩く異彩。
控えめに言っても、異世界の文化を勘違いしたアヴァンギャルドな着こなしだ。

"Feast is my spirit, and spa is my blood."【血潮は温泉で覚悟は宴会】

向かう先はルルカ別館―――離れに併設された大宴会場。
掲げられた看板には、過剰な力強さを自己主張する毛書体で、
『歓迎!!ロネ帰り御一行様 byルルカ一同』の文字がのたうつ。

広い会場には、背の低い個人単位の食卓が並び、椅子は無い。
敷物に直に座るのが此処での礼儀らしい。裸足で降り立つ宿泊者。
"Tatami-mat"―――乾燥稲藁を圧縮して縫い止め板状に加工した伝統工芸品。
高度な弾力性、防音性、保温性、空気浄化作用を有する、魔道手工業の精髄だ。

「しかし、この様な慰安施設まで完備しているとはな…
 …流石は、こちらの世界最大の魔道学府と言った所か」

正面に見える演壇上には、音響再生・映像投影宝珠、投射銀幕。
広間に隣接した一角を通った際、各種遊戯用のスペースも確認した。

"I have created over a thousand score."【幾度の温泉卓球を越えて不敗】

―――見渡して、奇妙な"先客"が幾人か居る事に気付く。
それは見知った顔の様であり、そうでない様でもあった。
居る筈の無い者だとしても、この場に溶け込んでいた。

「……まあ良い。こちらは始めさせてもらうとしよう。
 今は、礼法よりも消耗したリソースの回復が優先だ。
 行くぞ、座敷の担い手――――料理の貯蔵は充分か?」

"No playacting to constraint――."【ただ一片の自重も無く――】

146 名前:"浴衣の宿泊者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [ 【おそらく、もう二度とやらない】sage] 投稿日:2009/06/08(月) 23:24:14 0
"――No plan to settle the matter."【――ただ一片の計画も無い】

これが、この世界の"Rice-wine"と言うものか。
大したモノでは無い……もう一本行かせてもらう。

(―――高度に形而上的な諸事由により、一人前の膳を時空の狭間にて瞬殺。
浴衣の宿泊者は、地酒のボトルに施された封印を解き放つ儀式に入っていた。
酩酊感が目的では無い。服用した魔力回復霊薬の吸収促進を見込んでの事だ。
苦肉の策。苦渋の選択。断腸の思いでの英断。飽くまで止むを得ない選択だった)

"Withstood headache to create acetaldehyde."【彼の者は独り、畳の上で悪酒に酔う】

(肴は、豆乳の蛋白分子の凝固により成形された郷土料理。
涼やかな陶器に盛り付けられたソレを、添えられた薬味が彩る。
いつの間にか何食わぬ風情で食事している隣席の女に、声を掛けた)

すまないが、そちらの"Kikkoman"というソースを試してみたい。
良かったら取ってくれないか?……ああ、助かる。礼を言うぞ、――

"Yet, those hands will never hold soy sauce."【故に、食卓に醤油は無く】

(――、そ知らぬ顔で、調味料を手渡してきた女。
無愛想ながらも感謝の言葉と共に呼びかけようとして、
自分が口にすべき相手の名を記憶していないコトに気付く。
むしろ、全ての記憶と意識と己の存在意義と財布の所在が曖昧だ。
それが女であるのか少女なのか、人間か、女連れの内の一人かすら危うい。
当然の如くアライアンス、エネミー、アンノウンの区別などついている筈も無かった)

未だ、まともな自己紹介も済ませていなかったか。
こちらは軍人崩れにして騎士崩れの"ブレイカー"だ。
――――そちらの所属とコードは?

"So as I pray, unlimited chopsticks works."【その冷奴は、きっと豆腐で出来ていた】

147 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 00:06:42 0
ギャグに逃げやがったな
コノヤローw

148 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 00:10:26 0
舞台裏の女キャラ同士しょう油ビンの押しつけ合いしてる修羅場を想像して悶えるのが訓練された名無しの楽しみ方

149 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 00:12:27 0
>>99
(どうして?マンティコアの魔僧がルルカの修道服を!こんなことありえない。)

(魔僧の死骸を見つめるリコ。ようやく顔を上げた時、無理してリコは微笑んだ。)

姫様。姫様が魔法についてお詳しくなくても無理からぬことです。
魔道士は術の錬度を高めるため、魔力の誘因物を用います。ある魔道士にとっては指輪だったり、杖だったり。
服装も重要です。魔道着は布地や糸が薬樹や薬草で出来ていたり、編むのに術を込めたりします。
おそらくマンティコア僧らは、魔道力を高めるために、ルルカと同じ魔道着を造ったのでしょう。
これは偽物です。猿まねですよ。

けれども、皆さんには是非ともルルカに来ていただきたいです。
お招きしますとも。
ロネで起きた一部始終を魔道の学府ルルカの総帥、ククロスク尊父師に報告しなければなりません。みなさんの口からも
お願いします。
それにルルカは客人には最大限のおもてなしをいたしますよ。
(そうさ。ルルカが怪異に加担しているはずなんてないもの。)

>>127
>ブロリン
>(ブロリンに温泉間移動装置に改造された機械が作動)
そ、そんなめちゃくちゃな!
わあああああ!

150 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 00:20:53 0
うあっぷ!
(地下水脈を媒介にして発動する空間転移?しかも温泉限定?うっそー!でも、とにかくユフーインに着いてしまった。)

帰ってきた。ルルカに。
(占星の神託に従って旅に出て、こんな形で帰ってくるなんて。)
(と感慨にふけっている場合ではない。ひどい大騒ぎだ。)

ユフーインの方々、落ち着いて!じつは僕たちは!
(リコの懸命の説得が功を奏し、なんとか騒ぎはおさまった。米沢さんが特にご夫人方の猛攻撃をくらったようだけど。)

(ルルカ学府に続く坂道を歩きながら、リコは一行に説明した。)
みなさん、もうおわかりだと思いますが、ルルカは人界から隔絶した地にあるのではありません。
温泉地帯にあり、この地には人々が住んでいます。
またルルカは医道の府でもあるので、病に悩む人々が大陸中から集まる地でもあります。
ねっ。姫様。ルルカは善行に努める僧院でもあるんです。

門前町があるとはいっても、俗世間はルルカの城門で断絶しています。
ルルカの城門を越えれば、そこは魔道求道の修練場。戒律で厳しく律せられた僧院です。
僕が言うのもおかしいですが……楽しいところではありませんよ〜。暗いです。カビ臭いです。陰気なとこです。
あっ。晩餐のご馳走は立派なのが出ますよ。お客人には厚いもてなしをしますから。

ルルカの城門はそんなわけで、俗社会と魔道府を厳然と分け隔てているんですが、見てください。
(リコは大門を指さした。ルルカ学府の正門に着いた。一角の生えた獅子の顔が扉に彫刻された威風堂々たる黒鋼の大門だ。)

あの門には魔道の学府たる仕掛けがありまして……。

(おや。ルルカ別館の窓から見える見知った顔。覗き込む。)

……なにしてるのアッシュ。

151 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 00:22:48 0
がんばれフジタ

152 名前:NERV技術開発部技術局第一課 赤木リツコ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 00:25:00 0
まったく・・・。
竜子サルベージ作戦を誰に任せたらいいのかしら。

153 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 00:43:55 0
カーバンクルちゃんを連れてきとけば
そのうち追いかけてくるんじゃないいかなあ

154 名前:ハク ◆aw0I91K7dE [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 01:00:19 0
>>130
(ルルカ学府本堂の屋根の上から、少年達が温泉での騒ぎを笑いながら見ていた。)

リコが帰ってきたか。
(他の者と身に着けている服が一人だけ違う、東洋的な衣装を纏った、涼やかな目をした少年が呟いた。)


<名前> ハク
<性別> 少年
<年齢> 12才くらいの外見
<髪形> おかっぱ
<瞳色> 濃緑色
<容貌> 美しい……とっても
<服装> 水干姿
<武装> 不明
<出典> 千と千尋の神隠し 千尋と別れた後、湯婆婆の弟子を辞めた後のハク
<挨拶> 他板から来ました。なりきりの板も少しは知っていますが、不慣れで迷惑をかける事も
       あるかと思いますが、宜しくお願いします。

155 名前:魔族の長老 ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 01:01:40 0
(黒衣を纏った異形の者が、闇の森の奥に築かれた神殿に佇む)
さて、サタンなる超越者の存在はいかにも厄介。
再びイレギュラーな事態が起きる前にサタンを邪神セトと赤井竜子に分断せねば…。

(傍らには赤井竜子をこの世界に召還した魔術師の姿。目は夢見るように虚ろ。)
術式は………ふむ、こうか?

(神殿から青白い閃光が立ち昇り、飛んで行った。)
これで邪神セトはパンドラの箱に吸い込まれたはず……もはや超越者に邪魔されることはあるまい。
魔術師殿、酷使して悪かったのう………貴様の役割は終わったぞ。

(魔術師に掛けられていた支配の術が終わった。そして人生も…)

156 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 01:07:45 0
いろいろ
キタ━━━━━━゚+.(・∀・)゚+.゚━━━━━━━ !!!!!


157 名前:宮迫博之 ◆cBAxMmFfWc [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 01:51:47 0
前スレ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/330
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/ 334

いやや。鎌倉ハムになるのはいややー!うわあ!
(がばっと跳ね起きた。床に倒れていたのか?目の前には救急隊員がいる。)
今日のアメトーークの収録は笑わせるつもりじゃない芸人やろ。救急車コントはないでしょ……。えーっ!

(スタジオの観覧席の女の子達が全員倒れている。救急隊員があっちにもこっちにもいて搬送している。
共演のダイヤモンド・ユカイ、松嶋尚美も倒れている。ワッキーは白目を剥いたギャグ顔で倒れている。)
どうなってんの?

 ディレクター
  どうなってんのはこっちが聞きたいよ!なんともない?
  収録中、スタッフもなんもかんもBスタの人、全員突然倒れたんだよ!
  上のモニター室から見ていてびっくりしたよ!

(いつ、なぜ気絶したのか宮迫には全く判らなかった。)
そうや!おい、赤い服着た女の子、入ってきたよな?
(横で倒れている蛍原の額を叩きつつ言う。蛍原はむにゃむにゃと言った。これは寝ているだけだ。)

 ディレクター
  赤い服の子?そんな子、入ってきてないよ。大丈夫?病院、やっぱ行こう。

うそや……。
(宮迫は呆然とした。)

 AD
  ディレクター!速報です!ディズニーランドで集団失神発生だそうです!テロの可能性が!
  
(宮迫はスタジオ設置のテレビモニターをのぞきこんだ。ディズニーランドのシンデレラ城がもう映っている。
テロ?シンデレラ城の建物にはなんの異常もない。テロではないだろ。)
なんやこれ。夢でも見ていたみたいや。




時空を超えたクリスティーヌ・グォダー姫の慈悲。聖なる力がロネ封印戦で及んだ時空の混乱を修復していたのであった。
完全に影響を無にするには至らないが、その力は時間の巻き戻しにすら近い偉大な力であった。

158 名前:宮迫博之 ◆cBAxMmFfWc [sage修正] 投稿日:2009/06/09(火) 01:52:50 0
前スレ
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/330
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/334


159 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage カラオケってなんだぁ?] 投稿日:2009/06/09(火) 02:19:52 O
>>130 >>141
ぐおおおおおおおおおぉっっ!!!
なんなんだぁこれはぁぁ!?
(視界を塞がれてガッされたので混乱して走り回り、女湯の壁を突き破って外へ)
はぁーっふぅ・・・はぁーっ・・・。
俺が爪とぎ台だと思っていたのか!?
(ひこにゃんを顔からはがして抗議)
ん?どこなんだぁここは。
『歓迎!!ロネ帰り御一行様 byルルカ一同』ってなんだぁ?>>145

>>152を受信)
いいだろう。
俺が竜子を呼び出してやる。
俺の歌を聞けぇ!!
いぃまぁぁ わぁたしのぉぉ! 
ねぇがあぁいごとがあぁぁ!!
かぁなぁぁうぅ なあぁぁらばあああぁぁ!
つぅばぁぁさぁがああぁぁぁ ほぉしいぃぃぃぃぃいいいぃぃぃ!!
(大宴会場の演壇上で【翼をください】を熱唱)

160 名前:赤井竜子 ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 03:16:34 0
>155
なにー、力&良心が抜けてゆくー(棒読み)
7日間の耐久説教を乗り越えた後、複線を塗り塗りしてラスボスの座に返り咲こうと思っていたのに!
おのれ、正体不明の何者かめ!わたしはあきらめませんよ!
ほわーん!
(コキュートスの最深部で正座させられたまま氷漬けにされている竜子の全身を、ものすごい光が覆った。
 無数のサタンの精神が、ありとあらゆる次元に飛び散っていった。)

……

「竜子、竜子!」
あれ、今までわたしは何を……あれ、蛍?
「下校中に急に立ったまま寝るなんて、疲れてるなら無理しない方が良いわ」
だいじょうぶです。しんぱい、入りません。
「そう?でも、無理はしないでね。」
……
「どうかしたの?」
しあわせな、夢を見ていた気がします。よく思い出せませんけど。

(分離の術は完全に効果を挙げた。
 しかし、「赤井竜子」の人格にしてみれば、これで幸せなのかもしれない。
 「赤井竜子」そのものは、無数のサタンが人間に溶け込むために作り出した人格ゆえ、メンタル面は普通の人間なのだ。
 今までの一挙手一投足がおかしかったのも、全てはサタン達の影響にほかならない。
 しかし、これは奇跡と呼ぶべきなのか、「赤井竜子」はサタン達から解放されたのである。
 多くのサタンが共謀して生み出した「赤井竜子」は、一人の普通の人間として、日常へと帰っていった。
 本当にそれで良かったのかは、さておき。
 再び「赤井竜子」が何らかの騒動に巻き込まれることになるかも知れないが、それはまた別のお話。)

161 名前:サタンがいっぱい ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 03:57:21 0
(ところで、分離した邪神セト、及び多くのサタンは、元居た世界へと飛び散ったのだった。
 術者にとって誤算だったのは、邪神セトだけではなく、いろいろ混ざりすぎていたことだろうか。
 参照:ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/694
 サタンの中には良いサタンも悪いサタンも居る。実際の所、悪いサタンの方が多い。
 こうして、多元宇宙のあちこちに災厄がばら撒かれることになった。)

「神の裁きまで退けて、どうするのだ、何処へいくのだ……」
(ある時空には、ちゃんと竜子=サタンが言ったとおりの仕事をしているサタンがいた。)

「早く焼けないかなぁ、ギャルにモッテモテの、小麦色の肌にぃ〜♪」
(ある時空には、カラフルな雑誌に影響されて、ギャルにモテモテの小麦色の肌になろうとしているサタンがいた。)

ベビーサタンはイオナズンをとなえた!MPがたりない!
(ある時空には、呪文が唱えられなくて難儀しているサタンがいた。)

「神とは畑を食い荒らすイナゴのような(以下略)」
(ある時空には、主人公の仲間達の尊い犠牲によって復活を遂げたのに、解説役しかしてないサタンがいた。)

「なっ……!」
「死んでいる!」
(別の時空には、いつの間にか暗殺されてラスボスになり損ねたサタンが居た。)

「了!無事だったのか!」
「ああ、サタンだからな。」
(そう、映画版デ○ルマンの出来が酷いのも、全てはこの分離によって多元宇宙にサタンが散ったのが原因なのだ。そうに違いない。
 しかしこれらは、たぶん本編には関わってこないのであった。)

162 名前:◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 04:09:25 0
>159
(彼の歌声には次元に干渉するほどのパワーがあるようで、天井に時空の歪みを生じさせた。
 そこから、比較的小柄な人型のものが振ってきた。
 そいつは高い所から落ちて尻餅をつき、苦痛のあまり涙目になっている。
 しかし、出てきたのは竜子とは似ても似つかないやつだ。それは10歳くらいの少女に見える。)
痛……此処は何処?

<名前>蛍
<性別>女性
<年齢>16
<髪形>黒髪、ツインテール
<瞳色>問題なし
<容貌>小柄で可愛らしい、外見は10歳程度
<服装>セーラー服
<武装>適当
<出典>オリジナル

163 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 04:18:01 O
(前振りだが、勘弁してくれ。)

九州・大分の山間の国道を、一台のタクシーがシューッと音を立てて、伸び伸びと走っていた。

そして、その車内には、一人は助手席に、そしてもう一人は、ずば抜けて大きな体格をした男が窮屈そうに
後部座席に座っていたのである。しかも、何故か顔に覆面マスクを付けて―――――。

タクシーの運転手「お客さん、貴方プロレスラーかい? 変わった覆面を付けてるね。」

覆面男「《通訳の男―――助手席に座っている男の事だ―――を通じて》ああ、まあそう言う所だよ。ところで、
由布院温泉まであとどれ位だ?」

タクシーの運転手 「(ニヤリと笑って)ああ、もう直ぐだよ。ちょっと、ここら辺あたりで時折霧が立ちこめて、
距離感が変わるけど、たいした事は無い。

しかし温泉とすれば、どこか痛めたとかで、養生しにここに来たのかい?」

覆面男「ハハハ、鋭いな。まあ、先の試合で胸や背中を痛めてしまってね。知り合いのレスラーが由布院がベリーグッドだと
勧めてくれたので、そこでその怪我を治しに、此処に来た訳だ。今でも少々痛むよ。

(辺りを眺めて)うわっ、本当に霧がえらく立ち込めてきたな。大丈夫かい?」
タクシーの運転手「さっきも言っただろう? 心配無い、って。この霧を少し抜ければ、もう直に付くよ。」

(続く)

164 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 04:40:30 O
前後が分からなくなるほど、立ち込めてきた霧。覆面の男、並びに通訳の男は少々不安になってきた。
が、タクシーはそんな霧の中でも、平然と道を通っていた。

暫くすると、霧が晴れ、何といつの間にかまさしく温泉街と言うべき歓楽街の辺りをタクシーは走っていた。
これには覆面男も、通訳も驚きの様子。

覆面男「はぁ〜、こりゃびっくりだ!!! 本当に着いちゃったな!!!!! (きょろきょろと見回し、宿を発見した
模様で)おっ、ここが良いな!!! おう、運転手さん!!! 此処で降ろしてくれないか?」

タクシーの運転手「あいよ!!!」

と威勢良く返事をして、見つけた場所から少し離れた位置にあった、待機場所らしき、広い歓楽街の道路の隅に
タクシーをキーッと、乾いたブレーキ音を出して停車させた。

タクシーの運転手「ええと、5040円だよ。」

覆面男「(ジャケットの裏ポケットから財布を取り出して、器用に5000円札と100円玉を取り出して)これで頼むよ。」

タクシーの運転手「あいよっ!! おつり60円だ!! 毎度どうも!!!」

覆面男と通訳はタクシーから降り、タクシーは再び南の方角へと引き返し、戻って行った。

早速、その発見した宿に向けて歩を進める覆面男と通訳。歩くうちに何だか異国情緒な感じが所々で見受けている。
特にヨーロッパの趣があり、覆面男を不思議に思わせるには十分であった。

(覆面男『何だ? この由布院も異国の分化を取り入れているのか? まあ、それならそれで良いのだが……。)

そして歓楽街の上に飾ってあった、看板を目にする。だがそこには「ようこそ由布院温泉へ!!!」と書いてはおらず……。

覆面男「(何気無しに看板の文字を読み呟く)『ようこそユフーイン温泉へ!!!』、か……。ん!? 『由布院』じゃ
なくて『ユフーイン』だと!? 何だコリャ!!? 由布院も趣向を変えてきたのか……?」)

165 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage宜しく御願い致します!!!!] 投稿日:2009/06/09(火) 04:47:54 O
>164の続き)
覆面男は更に不思議な感覚に囚われながらも、見つけた宿に到着する。その宿は純和風で屋根は藁葺き、かつ素朴である
ものの、規模としてはかなり広く、心を落ち着かせる魅力を引き出していた。

早速、大きな入り口に入る覆面男。だがその奥から何かが暴れている物音や、けたたましい歌声(>159)が響いていた。

覆面男「随分とはしゃいでいる客もいるのだな。もう少し、静かにしたら良いものを。」

と呟き、宿のチェックインを済ませた。

(ここで自己紹介です。)

<名前>ジャイアント・マシンだ。(但し、これはマスクを被っている時の名前。正体は……、誰もが
知っていると思うので、敢えて伏せておく。)
<性別>男性だ。
<年齢>46
<髪形>マスクをしているが、外すと黒髪のショートパーマだ。

<瞳色>俺はフランス出身だが、人種的にバスク系(ヨーロッパ、特にポーランドやブルガリア
辺りに住んでいる民族)の為、黒だな。

<容貌>身長が7フィート4インチ(約223cm)、体重が520ポンド(約236kg)と、かなり大柄な体格で、
やや筋肉質。

<服装>「マシン軍団」の黒マスクを被り、細かい白黒の格子柄のジャケットに水色のポロシャツ、
ダークグレーのズボンという出で立ち。

<武装>武装ほどではないが、2種類の鞄やトランクを所持し、それらの中には青、赤、黒のリングシューズ、
青や赤、緑のレスリングパンツに青のワンショルダー・タイツ、各数着の下着や肌着、ポロシャツ、カッターシャツや
ズボン、日本の本屋で購入した池波正太郎の「藤枝梅安」シリーズや、司馬遼太郎の「関ヶ原(上・中・下巻)」、
「項羽と劉邦(上・下巻)」等々、そしてカーリーヘアーのカツラをその中にぶち込んでいる。

<出典>実在の人物だから無いが、逆に「プリンセス・ブライド・ストーリー」、「マミーマーケット」等といった映画に
10本ぐらい出演している。

前振りが長くなって申し訳ありませんが、宜しく御願い致します!!!!!

尚、事情があり、数日空く事もあるので、悪しからず。

166 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/06/09(火) 16:22:48 0
>>1
氏ね蛆虫

167 名前:名無しになりきれ[sageアーシィとこれでセーラー服ふたり] 投稿日:2009/06/09(火) 18:14:17 0
竜子は魔界転生したかオ━━d(*´Д`*)━━ッケ!!!!!

168 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 18:56:07 0
むぐむぐ…ん〜あまぁーまぁー!

(白い貫頭衣を纏った乙女の腕の中で、有翼の幼児が紅葉のような手を動かして懸命にプリンをほおばっていた。
巫女の如き服装の女は人の姿に変じた妖鳥セイレーンであり、抱かれている幼児は鳥魔族の長フルネーであった。
二人が居るのは多くの商店が立ち並ぶ大通り、叡智の大路の中程。
セイレーンはフルネーの口元から零れたプリンが淡い桜色の産着を汚すのを見て軽く眉根を寄せた。)

「フルネー様、どうやってルルカの中に入り込みましょう? おそらく私たちが学府へ入学するのは難しいでしょうし…。
奇書や魔道器を寄贈するか、それなりの地位の者に魅了の術を掛けるのが良いかも知れません。
街の噂では導師の一人カルナヴァートは重鎮でありながら度々歓楽街に足を運んでいるとか…籠絡は容易いと思われます。」

これ、もっとたべりゅー!

(また道の真ん中で大の字になられては困ると思ったセイレーンは、重い足取りで菓子店に歩を返した。)

169 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage新参加者の方々ようこそ!心から歓迎します] 投稿日:2009/06/09(火) 19:53:05 P
>>150
そんなつもりじゃなかったんだけど……。
(アーシィに言ってしまった言葉>>98は、まずかったかなと気にしつつ、エメラルンはリコの後に続き、ルルカ正門を目指した。)

>リコ
>……なにしているのアッシュ。
>>145
>『歓迎!!ロネ帰り御一行様 byルルカ一同』の文字がのたうつ。
これはなに?
ロネからルルカに行くと決めてから、ほんのちょっとしか経っていないのに、準備が早すぎるような。
それともこれがルルカなのかしら?(リコに訊ねてみる。)

(戸惑っているエメラルンを置いて、ブロリンはもう上がりこみ、一曲歌い出している。
ユフーインの余興なのだろうか。天井から女の子が落ちてきた。曲芸師だろうか。
後には巨漢の湯治客が宿帳に記入している。ここは拍子抜けするほど平和だ。)
どうしよう。

(マンティコア僧の服からルルカを怪しんで来たけれど、リコの言うように、彼らがマネをしただけかもしれない。
もし本当にルルカが係わっているのなら、疑っている素振りを見せないほうがいい。
用心し過ぎるのは、こちらこそ怪しまれるか。)

ぐう

(おなかが鳴った。そうだ、ずっとなにも食べていない。エメラルンは赤面した。
見れば膳には、おいしそうな料理がたくさん溢れている。アッシュはすでに食べている。)

だいじょうぶかな。
(温泉間空間転移したので、温泉に出現してびしょぬれだ。
ルルカ総帥ククロスク尊父師なる人物に謁見する前に、これもなんとかしたい。)

「どうぞ、お召し物をお預けください。乾燥天干し魔法で洗いたてにいたします」
(女中がしずしずとやってきた。捧げるお盆には着替えが乗っていた。)

どうやって着るの?
(浴衣を手にしてエメラルンは首をひねった。)

170 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sageぎょうさん(たくさん)キター] 投稿日:2009/06/09(火) 20:29:59 0
よばれよかよばれてよばれてな!
(彦根弁でひこにゃんは一同に言った。訳・ご馳走いただこう食べよう食べよう!)

>>150
>リコ
>あの門には魔道の学府たる仕掛けがありまして……。
リコはにゃ、いつも話を途中で送信するにゃ。
門にどんにゃ仕掛けがあるにゃ。さっさと言うにゃ。ういー。
(温泉酒蒸しまんじゅうで、ひこにゃんは出来上がりつつあった。)

171 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/06/09(火) 21:36:23 0
これ、コテの脳内では盛り上がってるんだろうなあw

172 名前:カオナシ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:00:26 0
うまうま。
(宴会所の一角ではカオナシが行儀良く御相伴に預かっていた。)

173 名前:スライム[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:05:50 0
>>171
まあそう言わず君も参加してみたらどうだい?
本当につまらなかったら読みもしないし、どんな展開かも知らない筈だろ
来てくれれば歓迎するよ

174 名前:"浴衣の酩酊者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:11:43 0

『……なにしてるのアッシュ』【>150

(二人を隔てる大きな窓枠を即座に跳ね開け、問答無用で魔術師を抱きすくめた)

……ああ。逢いたかったぞ、リコきゅん。
《―――耐えろ。このままの姿勢で聞け》


(滑舌は崩した。腕の中に抱え込んだ魔術師の耳元に、そっと唇を寄せる。
周囲には、哀れな少年に重度の酩酊者が絡んでいる姿にしか見えない筈だ。
――――この茶番の目的は、零距離の相手にだけ届く風の《副音声》にあった)

そちらこそ一体どうやったら、あの様なラグナロクを引き起こせる?
墓所で目覚めた俺を迎えたのは、天地崩壊・女神・魔族のラインダンスだ。

《経緯の詳細は後ほど報告するとして、端的に回答しよう。
 ロネ崩壊直前に覚醒した俺は、本隊よりも"一歩遅れて"脱出し、
 何者かの魔力干渉を受けて、此処に"一足先に"到着した―――"時空跳躍"だ。
 現在まで本隊の到着を待ちながら魔力回復を図りつつ、この状況を分析していた》


あの場で、人工魔術回路の"M.A.S.O.システム"が――
【"Multi-dimensional Anti-crisis Survival Overdrive SYSTEM"(>48/>70)】
――再起動したのは、センチメンタリズムな運命としか言い様が無かった。

《一つ、俺の跳躍先を此処に誘導した存在が居る。
 一つ、俺が到着した段階で饗宴が予め準備されていた。
 判断材料が著しく不足している現状にあって、確実に言えるのは―――
 ルルカには、ロネの一部始終を"監視していた者"が居るという事実だ。
 しかも、これだけ大規模な宴席を即座に手配出来る程の地位に近い者が》【>125


……夜、俺の部屋に来い。今まで話せなかった時間を、ゆっくり二人で埋めよう。
《―――上層部には気を付けろ、キャスター。そちらの立ち回りに期待する》

(ルルカの女性スタッフ達の視線が集まって来ている――――警戒されたか?【>122
不自然にならない程度の抱擁を終止符として《副音声》を途切れさせる。
再び、完全なる酩酊者のオーラを纏いつつ、宴会場に帰って行った)



……

座敷の担い手。この"マゼンタ・サーモン"の刺身は奇跡の逸品だな。
栄養価が充実する産卵期付近特有の光沢と限りなく滑らかな口当たり。
その脂身は融点が低く舌の上で解ける際には甘い風味が鼻腔をくすぐる。

(興味を失った様に散っていくルルカの女性スタッフ達―――切なくなど、ない)

175 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:16:37 0
>>173
いい事言った!住人の脳内で盛り上がってこそのTRPGスレ
どんどん盛り上げるぜ!

176 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:17:11 0
>>144  採用!)

>>146
やっぱり無事やったんやな! えらいシュッとした格好しおって!

>>159
(ブロリンの翼をくださいに合わせて犬の手で手拍子)
それもそうや、翼あったら便利なあ!

>>162
>痛……此処は何処?
ここは宴会場や! まあ一個いきなはれ! つ【温泉酒蒸しまんじゅう】

>170
OH! YEY! IT`S GOCHISOU! LET`S EAT!!
(ひこにゃんに対抗して英語講座のキャラクターらしく英語で言ったみた)

>174
アッ―――――――!!

177 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:17:52 0
>>175
イヤ、それどころじゃねーよ
アッシュがやっちまったwwwwwwww

178 名前:仲居[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:19:16 0
わざわざ酉消して言わはらんでもええのんよ?

179 名前:アリスネージュ ◆QSFkPHq4W2 [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:19:30 0
>>154
>ハク
>リコが帰ってきたか。
ハク。リコはいろいろ連れてきたみたいね。
(ルルカ本堂の赤茶の屋根に数人の少年修道院生が立って下を見下ろしていたが、その中に一人だけ少女がいた。)
人外の者を連れている。
精霊猫、精霊鹿、精霊犬、あれは紫血の氏族。
(前スレ692 アーシィ「栄えある紫血、救世の青染アウレリウスの後継たるアーシィ・カル・ロウデンリス」)
人も面白いのがいる。あの小太りの男、この世界の者ではないわね。
あの女、見て。手。あの女の剣。短剣か。霊的な力を持っているわ。きゃは。
(アリスネージュは、口をあわてて押さえた。品の無い嬌声を、この娘の体ではあげてはいけない。
「そんな笑い方だった?」案の定、一人の少年がつっこんできた。)

そう?私は普段通りですけれど。

180 名前:アリスネージュ ◆QSFkPHq4W2 [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:20:19 0
<名前> アリスネージュ
<性別> 女
<年齢> 17歳ぐらい
<髪形> 金髪のロングソバージュ
<瞳色> 青い瞳
<容貌> 端正な顔立ち
<服装> ルルカ修道服
<武装> 無し
<出典> オリジナル
<注意> アリスティスラとは似ても似つかない容姿

181 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:22:02 0
>>178
そうよく見かけるんだけど、コテ参加するほどの腕はないので
賑やかししか出来ないです

182 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:24:04 0
アリスたんキタ━━━━ヽ(〃▽〃 )ノ━━━━!!!! なんか怪しい

183 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:27:40 0
>>181
同志よ!!!

いい機会なのでたずねたい。自分が知っているTRPGとは全然別物のようだ。
どうやって台本的セリフを考えているのか教えてほしい。
GMする人がいないのに、ゲームが成り立つのが不思議でしょうがない。

184 名前:仲居[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:28:38 0
>181
いやあ、若い子ってかわいいわあ。
あんさんなかなか自意識過剰やねえ。
これならコテでも十分できはりますわ。ほほほ

あら、お銚子きれてますわ。ええもん見せてもらったし、そろそろ仕事に戻りますわ。

185 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:29:21 0
>>178
俺、鳥出したら越境だ!と袋叩きになっちまうんだが・・・・w

186 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:31:21 0
>>183
自分の前の人の投下を、自分に都合のいいように、こじつければいいのだ

187 名前:名無しになりきれ[sageスレチすまん] 投稿日:2009/06/09(火) 22:34:40 0
>>185
おまいもか!!!!!!
だよな。住人ってかぶっているもんな。
〇〇の住人って分類、意味ないと思うわ。

188 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:36:25 0
>>183
その質問はTRPG雑談所でした方がいいと思う
親切に答えてくれるよ

189 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:41:14 0
喝っっっっっっ!
(せんとくんはお膳の刺身舟盛りを手に取ると、目をくわっと見開いて一喝した。)

見るのぢゃ!これは泥ぢゃ!
(刺身はドロンと煙を上げ、泥のかたまりに変わった!)

これは泥水ぢゃ!
(徳利を傾けると、酒ではなく泥水が流れ出た。)

これは、まやかしぢゃ!いたずらぢゃ!

190 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:44:42 0
>181 >183
一歩踏み出す勇気や! そんなあんさんにぴったりのポジションがあるで!
ゆるキャラポジションや!
(温泉酒蒸しまんじゅうで酔っ払ったチャロは
宴会場の隅の方で話している者達をパーティーに勧誘している!)

>189
なんてこったー!
なにしとるねん! 気付かんかったら美味しい料理やったのに!

191 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/09(火) 22:45:43 0
>>189
ファインプレイヤーなのかクラッシャーなのかわからん!w

192 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage 新規参加の方よろしく] 投稿日:2009/06/09(火) 22:52:49 O
>>162
誰なんだぁ?お前は。
俺は竜子を呼んだはずだぁ!
・・・まあいい。
ここはユフーインだぁ。
刺身の舟盛りでも食え。
(舟盛りを蛍の前に持ってくる)

>>189
なにぃっ!?
この俺の顔に泥を塗る気か!
(船盛りをちゃぶ台返しでひっくり返す)
女将を呼べぇ!
この店は客に泥を食わせるのかぁ!

193 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sageやってみてしまうのが一番ですぞgt;183氏] 投稿日:2009/06/09(火) 23:06:33 0
ブーッ!
(せんとくんの大喝で幻術は失せた。残ったのは無残な泥料理の山。舌鼓を打った蟹シャブはタンポポの根っこだ。
この後、温泉卓球としゃれこむつもりが台無しだ。)

古今亭志ん生の落語、権兵衛狸を実体験するとは!うえーぷぷぷ。
アッシュ!君はたらふく食べていたようだけど大丈夫なのか?
(リコにしがみつくほど、泥酒に酩酊しているようだ!)

嗚呼ー、姫!お食べになってしまいましたかああぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!少しですか?よかった!
(米沢は正常だったら、マシン軍団のプロレスラーの登場に気がつかないわけがない。しかしタイミングがあまりにも悪かった!)
アーたんは……嗚呼、そんなにたくさん……。

194 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 23:36:19 0
俺はおかしいと睨んでいたぜ。
(マキューシオは食べなかった。
マキューシオは柱に寄りかかり腕を組んでいる。腕が小刻みに上下に震えている。笑いをこらえていた。)

あんた、喰わなくてよかったな。
(ジャイアント・マシンに話しかけた。
口は軽口。目は鋭く。巨漢の男を値踏みする戦士の目。直ぐに目を仲間に戻し、)

流石はルルカ。魔道の学府。このたぐいは学生のいたずらだろ。
俺も騎士練成所で気に入らない教官に、よくとんでもないものを料理に混ぜて食わせたもんだぜ。
(仲居や女中達が色あせはじめた。藁人形になった。幻術か。)

(マキューシオはエメラルンの耳元で囁いた。)
この騒動は、我等の動向が筒抜けになっていると知らせているのかもしれません。
(アッシュがリコに伝えた危惧、それと合致する指摘。
だがアッシュの零距離語りの風の副音声はマキューシオに聞こえていない。二人は同じ推理に至っていた。)

姫の危ぶまれた通りなら、ルルカには、我等に敵対する者と、味方する者とに別れているのやもしれません。
これがただの手ひどい学生のいたずらなら、いいのですがね。(ウインク)

195 名前:"浴衣の酩酊者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/09(火) 23:47:16 0
『つぅばぁぁさぁがああぁぁぁ ほぉしいぃぃぃぃぃいいいぃぃぃ!!』【>159

(紅き海の至宝を愛でる激務に従事する酩酊者を襲ったのは―――悪魔の咆哮。
硝子製の大皿が膳の上で震え、薔薇の花弁の様に盛り付けられた刺身が踊った)

固有振動数が同じ……だと?この魔力圧では、共鳴に器が耐え切れん。
…くっ!例えジェネラルから託されたプリンセスの護衛が成らなかったとしても―――
―――この俺が必ず護り抜いて見せる。このマゼンタ・サーモンの刺身だけは……!!

I am the ash of my brand...<SHIELD AIR>―――Barricade!!
(魔力が尽きた今、魔術の代償として消費するのは―――己の生命。
銀色から灰色に褪せていた髪の色が、さらに白く抜け落ちていく。
開幕の絶唱が通り過ぎた。膳の上の皿が健在である事を確認。
安堵の溜息を小さく吐いて、真紅の浴衣の長帯を締め直した)

―――少々見縊っていた様だな、バーサーカー。
確かに貴様の肺活量と声量は"最強"の名に恥じない。
……覚えているか?パレードの夜、城下での遭遇を。【>前編319-324】
あの時の決着を今、此処で着けみせよう。二番"ブレイカー"出撃る――――!!

(真紅の浴衣と漆黒の長帯を、大宴会場に渦巻く混沌の風に翻した)

ミルダンティア王立軍魔術兵装開発局特殊戦技研究班の最高機密…
…対人指向性最終鬼畜音響魔導戦略兵器と賛美された、この―――
攻撃魔術よりも爆発力のある、俺の歌を聴いてもらおうか!!



……

(――――その僅か数分後。
酩酊者は、七色のライトを浴びながらステージに両膝をついていた。
舞台装置の宝珠から出力される伴奏が、歌い手を失って虚しく流れる)

『痛……此処は何処?』【>162

―――なん…だと?

(畳の上でバラバラに散らばるマゼンタ・サーモンの鮮烈な紅。
命を賭して護り抜い筈の膳が、横倒しになっているのは……
天井から落下した少女のクッションとなったせいだ)

俺は……また護れなかった。
何故だ……?何故、掛け替えの無い存在ばかりが失われる?
何故、この手で掬い上げようとしても、指の隙間から零れ落ちていく!?
何故だ……何故なんだ!答えてくれ――――!!

"――――答えてくれ SEVENTH MOON この力の謎を どんな虹をかけられるのか
 闇に溶ける SEVENTH MOON 時は流れてゆく 矢くしてしまった夢の続きをいつか
  パレードは続いてく 新しい朝陽めざして――"

(――澄んだ鐘の音が一つ、自身の非情な響きを残して静寂の帳を下ろす。
酩酊者の加速するハートビートが最高潮に達する直前で中断される演奏)

…くっ!マゼンタ・サーモンによる魔力供給さえ充分なら、俺はまだ戦えた……!!
異世界の小娘……一体何処に目を付けている?
―――いや、貴様のこの"触覚"は何の為に付いている?

(能面の様な表情で少女の両の髪房の先端を摘まみ上げ、引っ張る。
同時に、酩酊者の視線の外で紅き海の至宝が――――泥へと還った)【>189

196 名前:カオナシ[sage活躍の場プレゼント>ジャイアン もち他コテも攻撃可ね] 投稿日:2009/06/09(火) 23:49:34 0
ぐももももも!
(おとなしく食べていたカオナシは、怒りと共に巨大化していく。
黒い蛙のような妖怪に!千と千尋の神隠しクライマックスで登場した肥大化バージョンだ。暴れ回る!襲ってくる!)

197 名前:緑スライム[sage] 投稿日:2009/06/10(水) 01:22:12 0
ああああ、温泉→風呂→千と千尋なのか。やっとわかった。
思考が草津から出られなかったのが敗因かw

罰として、大宴会場の裏手の岩風呂(pH2.0)に入ってきまーす・・・

198 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 01:22:19 0
(歓楽街の宿の一室では、ルルカの導師カルナヴァートがにやけた顔で清楚な雰囲気の少女の腰に手を回していた。
欲望に逸る男の顔にフッと吐息を吹きかけると少女…セイレーンは微笑みながら頬骨の浮いた男の顔に手を掛ける。
顔の皮膚がメリメリとゆっくり剥がされるが、カルナヴァートは麻痺したかのように動けない。
剥がした皮膚を自らの顔に張り付けるとセイレーンは、ルルカの導師のみに許される法衣を身に着けた。)

「フム…これで怪しまれる事無く学府の中に入り込めますな。この顔なら禁域にも足を運べましょう。
しかしカルナヴァートが二人居るのはまずい。フルネー様…始末をお願い致します。」
(セイレーンの七色の声はカルナヴァート瓜二つのしわがれた声となっていた。)

とりさんーきてー!ごはんだおー!
(フルネーが可愛らしく声を上げると窓から無数の鴉が入り込み、床に転がる何かをつつき始めた。)

「普段は食べられないような御馳走にありつけて鳥たちも喜んでいるでしょうな…それでは学府に参りましょうぞ。」

うん。はこ、さがしゅー!
(導師カルナヴァートは何故か囁かれる周りのひそひそ声を気にしつつ、幼い女児を連れてルルカの正門から入り込んだ。)

>196
「何があったのですかな? 随分と騒がしいが規律を守れぬ人間は…アーッ!」
(導師カルナヴァートは突進してきたカオナシに吹き飛ばされてフルネーとはぐれた。)

あー!ねこさんがいるー!ねこさんー!
(羽根の生えた幼児がキラキラとした眼で、ひこにゃんの尻尾を引っ張り始めた。)

んー?これなーにー?
(せんとくんの角を引っ張るとポキン!という乾いた音を立てて、角が折れた。)

199 名前:◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 03:45:14 0
>176
え、宴会?どうしてわたしが宴会なんかに……

>192
わたし、竜子じゃない……
ユフーイン?さっきまで湘南にいたのに、なんで九州に?
あの、えっと……竜子を、知ってるんですか?
(突然のことで、何が何なのかわからなかった。
 つい先ほどまでは、家路についていたばかりなのに、急に見知らぬ旅館までワープさせられたのだ。
 しかも、この男は竜子を知っているという。)

>189
やだ、何これ……
(勧められた料理が、突然、泥や何かに変わっていた。
 蛍はものすごく混乱しており、目の焦点が合っていない。)

>195
ひっ……あぅ……
(先の出来事で、ただでさえ混乱しているのに、そこに畳み掛けるように髪の毛をつかまれ、引っ張られる。
 彼女にしてみれば、まるで訳が分からなかった。
 蛍はぺたんと尻餅をつき、へたり込んでしまった。
 恐怖のあまり、目元に涙を滲ませ、歯をカチカチと鳴らしながら、全身を震わせている。
 まるで金縛りにあったように、身動きがとれなくなっている。)


200 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sage新しい人たち、よろしくねっ] 投稿日:2009/06/10(水) 04:29:27 0
>>179 アリスネージュ
(リコの尽力で温泉での痴漢騒動も収まった。案内に従って歩けば坂道の先、赤茶の屋根が顔を出し、ようやっと気を抜けるかと大きく息を吐き――悪寒。
 何か、いる。そこにいるべきではない何かが。
 平然を装い、談笑するふりをして辺りに視線を巡らせる。
 道端の商人――民家から顔を出す男――赤子を抱えた散歩中の女性――)

>アッシュ「逢いたかったぞ、リコきゅん。」
ってお前かよ!?
(どうりで悪寒を感じたわけだ…脱力とともに納得する。魔術を使った気配があったから、発狂したわけでもないようだし。
 彼女はそれきり、感じた気配に注意を払うことは無かった。)

>せんとくん「これは、まやかしぢゃ!いたずらぢゃ!」
>米沢「アーたんは……嗚呼、そんなにたくさん……」
――マジ?
(はた、と手を止め手元に視線を移せば、茶碗蒸しが土瓶虫に変わっていてびっくり。)
やられた…っ! くそ、油断した。あー、お前ら大丈夫?
…自分こそどうなんだって? え、一番食べたのアタシなの? い、いや別に腹減ってたわけじゃ…その………………………平気(バツの悪さに目をそらす)。

>マキューシオ「流石はルルカ。魔道の学府。このたぐいは学生のいたずらだろ」
(その言葉には曖昧な笑みを浮かべて頷いておく。どこに「敵」がいるかわからない以上、あまり騒ぐのは得策でないと思った。
ただ内心で警戒を強める。
ルルカが怪しいと言っておきながら出された食事を無防備に食べてしまったのは、自信があったからだ。毒なら大体味で判別できるし、幻術だって彼女の得意分野なのだから見切れるはず――と。…せんとくんに負けたことはこの際無視だ。
だが術者の再現度は予想を超えていた。ただの学生の悪戯とは思えない。
もし殺そうと思えば――致死性の毒でも混ぜていれば――死人が出ていたのだから。
脅し、か。いや、遊ばれているのかもしれない。そう思うと腹が立つ。)

(と、その時、突如としてカオナシの暴走が始まった。)
うわ、なんでこんな所に…絶対、ワザとだ。
(だが幸い戦士は十分に揃っている。自分に出番はないだろうと判断し、非戦闘員の誘導に専念することにする。膳を蹴飛ばしてスペースをつくり、)
聞けぇ!! 闘わない奴はこっち集まれ! 下手に一人で外飛び出すな!
(誰が敵かわからないから、という言葉は呑み込んで。)

>>198フルネー
あーあーそこのチビ、そんなんで遊んでる場合じゃないっつの! キ・ケ・ン、わかる? ね?
(カオナシがそばを突進したというのに――しかも誰か吹き飛んだ気がする――状況がわからないのであろう、無邪気にじゃれている幼児を、後ろからひょいと抱え上げる。)
…ん、羽根? アンタ、同族…かな?

201 名前:青蛙(声・我修院達也)[sage] 投稿日:2009/06/10(水) 19:55:47 0
こんなにギャグ色強かったっケ?
新展開の舞台は魔道士学院かと思っていたら、魔道温泉だったとはー!

202 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 20:19:11 0
おまえ竜子だろ竜子だろ!竜子以外にこんな直接的にヒドいことするキャラ、メンバーにいるか!
こうしてくれる!うええええーん!
(号泣しながらせんとくんは、蛍の頬を両手でおもいっきりつねった。)

203 名前:白き悪魔[sage] 投稿日:2009/06/10(水) 20:29:31 0
>202
(白き悪魔は、マキューシオの脳内で囁く)
・・・・・・私知ってる。あれは八つ当たり。
あの子は人の子のように怯えている。
でも、あの方と同じ感じがする。
とても変。

だけど、ここはもっと変。

204 名前:"浴衣の酩酊者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 21:30:54 0

『ひっ……あぅ……』【>199

(目の前で震える華奢な少女は、まるで馬車の前に放り出された仔猫の様だ。
潤んだ瞳に浮かぶのは、純粋な混乱と恐怖―――演技であるとは思えない)

涙を流す時は―――…いや……泣かなくていい。
この場には貴様を……君を傷付ける人間は居ない。

(『――(僕を女みたいに扱うな!)――』【>前編706】
少年の紅潮した膨れっ面がフラッシュバックして、言葉を選ばせる。
涙目の相手に率直な物言いをするのは不味い。以前のミスの経験が生きた)

此処に居る多くの者は"上湘南第一中の赤い竜"アカイ・リューコに縁がある。
向こうには君の出身世界のカンシキも居る。信頼出来る男だ……案内しよう。

(仔猫にそうする様に少女の首根を掴んで持ち上げようとして、思い直す。
逡巡の後に溜息を吐いた。片膝をついて視線を合わせ、右手を差し伸べる)

――――立ち上がれるか、フォリナー?



……

『アッシュ!君はたらふく食べていたようだけど大丈夫なのか?』【>193

ああ。問題無い。
―――泥水に浸かる様な戦場であれば、幾度も経験して来た。

(まるで他人事と言った口調で応答した後、鑑識に視線で傍らの少女を示す)

"アーたん"と同じ服装という事は、お前の世界の人間なのだろう?
カンシキ、保護を頼んだ……俺では、この少女を怯えさせてしまう。

(去り際に、革袋に入れた精霊銀製の弾丸とスリングショットを放り投げた)

―――受け取れ。お前が墓所で使っていた兵装を"模造"したモノだ。
再び蛇の魔女とエンカウントする機会があれば、迷わず叩き込んでやれ。



……

『やっぱり無事やったんやな!えらいシュッとした格好しおって!』【>176

――――その言葉は心外の極みだ。
ランサーに伝えておいた筈だ……"今度の眠りは長くなりそうだ"と。【>10
俺の言葉など、奴にとっては記憶に値していない可能性も捨て切れないが。

(柱に背を預けて余裕の表情を浮かべている神槍の戦士。その前を通過する)

また会ったな、ランサー。再び伝言を押し付けさせてもらおう。
これから"泥"を落として来る……無論、遺言の心算は無い。
それにしても―――随分と可愛気の無い姿になったモノだ。

(大宴会場の混沌と喧騒を背にして、酩酊者は身勝手に露天風呂へ向かった)

205 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:11:09 O
(宿のフロントにて)

(チェックインを済ませるべく、フロントの方へ歩み寄ったこの俺、ジャイアント・マシンとその通訳。やや年輩である、
受付の女中はその巨体を見るや否や、ギョッと驚いた素振りを見せるも、直ぐに平静を装い……、)

女中:「いらっしゃいませ、ようこそ『ルルカの里へ』お出で下さいました。」と、はんなりとした喋り方で二人を迎えた。

(覆面を被ったまま)突然で申し訳無いが、部屋は空いているかな?

女中:「ええ、ございますよ。何名様ですか?」

(指で数を示し、)2名で。
 女中:「ではこの帳簿にお名前を御記入の程、御願いします。」

(俺は差し出された宿帳に名前を記入した。無論、「ジャイアント・マシン」とは書かず、筆記体で本名の
「Andre Rene Roussimoff(アンドレ・レネ・ロシモフ……ここまで来ると正体が99.999%正体がバレている)」と
記入し、傍にいた通訳にペンを渡し、書く様に勧めた。

一方、通訳の方は「服部正男」と名前を記入した。そう、実はこの通訳、かつて(今もだが)新日本プロレスでミスター
高橋と同様にメインレフェリーとして活躍していた「タイガー服部」だったのだ。マシンの方は本当に湯治として温泉に
訪れていたのだが、タイガー服部の方は大分県由布市で新日本プロレスの試合がある為、そのレフェリーとして遠征し、
途中で偶然俺と出会い、行動を共にしていたのである。

記入を済ませると、女中は二人の持つ荷物の多さを鑑みたのであろう、年の若そうな仲居を4人位呼び、俺と
タイガー服部の二人に、部屋の案内をする様に言付けた。

「では、桔梗の間へ御案内致します。」と仲居の一人が言うと、皆、やや重たそうに荷物を持ちながら二人を桔梗の間へ
案内する。結構距離があったものの、やがて桔梗の間に着くと、「此方でございます。それでは、ごゆっくりどうぞ。」と
言い、障子の襖を開ける。すると其処には、その「桔梗」という名前の通り、薄紫を基準とした壁の色の、広々とした客室と
縁側があり、その向こうには雄大でなだらかな山々が赤々と輝く夕陽をを浴びながら寝そべっていたのである。)

こりゃあ凄い!! 遥々ここに来た甲斐があったもんだ!!

(続く)

206 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:14:40 O
(俺とタイガーは感動に浸っていた。すると仲居の一人が「もし宜しければ当館の温泉でお寛ぎ下さい。旅の疲れを
優しく癒して下さいます。」と勧めてきたのである。「じゃあ、今すぐにでも行きますよ。」とタイガーが答える。

仲居が去るとタイガーは早速として浴衣を着替え、浴場へ出かけたが、俺はこの体格ゆえ、そのままジャケット姿で
着替えを携え、浴場へ赴く事にした。

更衣室へ着くと二人は衣服を脱いで(無論、俺はマスクも脱いで)腰にバスタオルを巻き、浴場へ入る。すると其処には、
まるで湖かと思えるほど広い温泉が、甘い香りと湯気を湧き立てていたのである。俺は心が躍り、直ぐに入ろうとするも、
タイガーから「入るなら先に身体を洗ってからだ」と諭され、その通り頭と身体を洗った後に入る事にしたのであった。)

ふぃ〜、極楽極楽。……うん?

(温泉に浸かった俺は、思わずそう声を漏らす。しかし、辺りを見回すと何と男湯と女湯を隔てている筈の竹垣で出来た
壁が、大きく穴を開けられ、派手に突き破られていたのである。そう、実はこれは女湯から慌てて出ようとした、ブロリン
>>159》が力ずくで突き破った跡だったのだ。)

何だこりゃ!!?? 誰がこんな悪戯(?)を!!!???

(タイガー服部:『しかしこれで向こうの女湯も見れると言う訳だな? ハハハハ……。』)

馬鹿!!! そんな不埒な事を誰がするか!!! ……しかしこれを見ると、どうも一人で突き破った感じだな。
世界にはまだまだ、手強い連中が居るという訳か……。

(俺はその破られた手計が気をしみじみと眺め、少なからず戦慄を感じたのであった。

温泉から上がり、《マスクを外して》桔梗の間で暫くお茶を飲んだりして過ごしていると、一人の仲居がやって来て、
『大宴会場にて、御食事の用意が出来ました。是非、お出で下さい。』と告げたのである。)

おっ、そうか!! よし、じゃあ行こう!!!

(続く)

207 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:17:52 O
(早速俺は、俺とタイガーはどんなものか心をワクワクさせながら、桔梗の間から少し離れた、2つ突き当たった所にある
大宴会場へと赴いた。すると其処には、既に多くの先客が膳の料理を箸でつつき、或いは酔って騒いでいる者がいた。

俺と同様に大柄で筋肉質な男《ブロリン》、一人は御淑やかそうな、もう一人は活発的でセクシー路線を走っている美少女
《エメラルン & アーシィ》、か弱そうであり、その反面賢明さが滲み出ている美少年《リコ・ペリエ》、酔っていて、何やら
女中数人に薀蓄話を展開している、銀髪の頭が切れた賢人(アッシュ)、小太りの御河童頭の中年男《米沢守》、セーラー
服を着た、黒髪の女学生《蛍》、栗毛で無精髭を生やした、無頼漢という印象の男《マキューシオ》と……、其々全く違う
ジャンルの人間がその宴会場を盛り上げているようであった。

が、見ればそれは人間の他に、日本の武将が被る兜を被った猫《=ひこにゃん》に、鹿の角の様なものを生やした、見るに
高貴(?)そうな僧都らしき男《=せんとくん》に、可愛らしい犬《=チャロ》、そして不思議な面を被った、全身が黒ずくめの
男《カオナシ》も、その饗宴に預かっていた。隣にいたタイガー服部もこの面々に対して不思議と思ったようで、

タイガー服部:『なあアンドレ、あの宿の立て札に書かれていた、「歓迎!!ロネ帰り御一行様 byルルカ一同」というのは、
もしかして……。』と俺に問いたのだった。)

恐らく、此処にいる彼ら全員の事かも知れんな。何だか由布院は、どういった人物でも大いに迎えてくれるようだな。
つくづく、不思議な所だよ。

(普通の人間なら、『何じゃこりゃ!!??』と驚くであろうが、俺は不思議と驚かなかった。と言うのも俺は、実はかつて
《とは言うものの、『締め出し状態』で来れない為、今でも其処に所属しているのだが》『他の場所』で人外なる力を持つ
面々とも語り合ったりしていた為、それによって免疫が出来ていた様だ。

まあ、それはさて置き。しかし、皆が飲めや騒げやと、賑やかにしている中、その無頼漢らしき男《マキューシオ》だけは、
何故か膳の前にある料理を全く一口もつけず、柱に凭れ掛かってその様子を只眺めていた模様で、俺はこの男が
不思議と気になりつつ、タイガー服部と共に、その無頼漢の隣に位置する、自分の席に着いた。

膳の方を見ると、大きな刺身の舟盛りに蟹のしゃぶしゃぶといった鍋物、山菜の天麩羅に和え物、膾等々、山海の珍味、
地酒の徳利数本が、膳の上を彩っていたのだった。

タイガー服部:『ほう!! こりゃあ美味そうだな!!! 早速頂こう!!!!』)

(続く)

208 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:20:49 O
ああ、そうだな。ではいただきまー……、 !? いや、ちょっと待て、タイガー!!!!
食べてはいかん!!!!!

(タイガー服部:『えっ!? どうしてだアンドレ!?』)

(ツーッと指で膳の上をなぞると……、)膳の上を見てみろ。何故か所々に小さな泥の塊が……。

(と、指に泥が付いているのを眺めて、俺はそう言った。更に見ると、料理の器の傍の所々に、泥や砂の跡が
見かけられたのだ。そして、その時!!!!!)

せんとくん:『喝っっっっっっ!』 鹿の角を生やした僧都が、お膳の刺身舟盛りを手に取ると、目をくわっと見開いて
一喝した(>>189)。続けて、

せんとくん:『これは、まやかしぢゃ!いたずらぢゃ!』と一喝する。

するとそれまで料理だったものが、一変して泥の塊や泥水、砂へと姿を変えた。そう、相手を欺く幻覚を、何者かが
かけ、それを俺達に食わせようとしていたのである。

するとそれまで黙って柱に凭れ掛かっていた無頼漢(>>194)が、笑いを堪えながら、それでいて鋭い視線で俺に
こう言った。

マキューシオ:『俺はおかしいと睨んでいたぜ。あんた、喰わなくてよかったな。』)

まあ、な。だがもしこういった小さな悪戯のミスが無ければ、俺も十中八九、この泥の料理を口にしていただろうな。

(更にこの無頼漢は、回りに伝えるかのように、こう言った。

マキューシオ:『流石はルルカ。魔道の学府。このたぐいは学生のいたずらだろ。
俺も騎士練成所で気に入らない教官に、よくとんでもないものを料理に混ぜて食わせたもんだぜ。
《仲居や女中達が色あせはじめた。藁人形になった。幻術か。》

《マキューシオはエメラルンの耳元で囁いた。》
この騒動は、我等の動向が筒抜けになっていると知らせているのかもしれません。
《アッシュがリコに伝えた危惧、それと合致する指摘。
だがアッシュの零距離語りの風の副音声はマキューシオに聞こえていない。二人は同じ推理に至っていた。》

姫の危ぶまれた通りなら、ルルカには、我等に敵対する者と、味方する者とに別れているのやもしれません。
これがただの手ひどい学生のいたずらなら、いいのですがね。《ウインク》』)

(続く)

209 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:24:21 O
俺はその無頼漢の男の話を聞き、漸くではあるものの、どうやら此処は由布院ではなく、別の異世界に来た事を
悟った。だが、どうやってそんな世界に来たのか? それだけが疑問に残った。すると隣にいたタイガー服部が……、

タイガー服部:『どうやらタクシーで見た、あの深い霧が別世界へのトンネルだったのかも知れんな。

実を言うと俺もどうも可笑しいなと思ったんだ。普通、地元のタクシー運転手なら、肥後弁や大分弁と言った、
九州訛りのある喋り方で話しかけるのに、あの運転手は殆ど標準語だった。となると、あの運転手はその
異世界に誘導する案内人だったと考えられる。違うか?』)

む、確かにそうだな……。しかし、そうなるとどうやって元の世界へ帰られるんだ?

(タイガー服部:『其処までは分からんな。まあ、クヨクヨしても仕方が無い。暫くは此処に居るしか無かろう。
余程何か大事が起こらないのを祈りつつ、だが。』

タイガーの話を聞き、俺は正直、不安でしかならなかった。だが、余りもの不安と恐怖の心が、感情を麻痺させて
しまったのか、俺は妙に落ち着いていた。そして、ゆっくりと俺は……、)

……。まあ、そうだな。ただ、俺としては誘ったお前に申し訳無く思い、また妻のジェーンや娘のロビンに会えなく
なるのが心残りだ。もし何か俺にあったら、妻や娘に『心から愛しているぞ』と言付けたいよ。

(タイガー服部:『おいおい、よせやい。俺は何もお前を恨みに思ってはいないぞ。それに、まだ死んだと決まった
訳じゃあないんだ。まあ、恐らく近いうちにまた帰られるだろう。俺はそう思っている。だから、お前もそう思って、
また再びプロレスや家族サービス等に打ち込め!!!! 良いな? あと、帰る事が出来たら、新日本プロレスの
マットにもう一度帰ってきてくれないか? 歓迎するぞ!!!!』)

タイガー……。ああ、そうだな。そうするぞ!!!!! こんな変わった場所で、みすみす一生を終えて
たまるかい!!!!! 新日のマットか……。是非、伺わせてもらうぞ!!!!!

(俺はそう決めた。妙に単純な立ち直りだが、いつまでもクヨクヨ悩んでいても、状況はそう直ぐに変わらないの
だから……、こちらから状況を打破して行き、頑張るしかない!!!!!

だが、早くもピンチは訪れた!!!! それまで大人しく膳の上の料理に箸を進めていた、黒ずくめの男(カオナシ、
>>196)が、自分の食べていたものが実は泥で拵えた料理だと言う事を気付かされるや否や、怒りと共に巨大化して、
丸で黒い蛙の様な化け物に変貌し、宴会場を所構わず暴れだしたのである。

宴会場は一変して修羅場、阿鼻叫喚の場へと変化した!!!!!

(続く)

210 名前:スラ☆イム[sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:29:33 0
てきとーなところで改行入れてくれると、PCの人にも読みやすいレスになるんだお
気が向いたらお願い☆プリーズ

211 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:30:49 O
一方はそのブレーキを失ったトラックの様に暴れる黒ずくめに撥ね飛ばされ(導師カルナヴァート、>>198)、
一方は敵味方の区別を付けるべく、膳を蹴飛ばしてスペースを作り……、
アーシィ:『聞けぇ!! 闘わない奴はこっち集まれ!!! 下手に一人で外飛び出すな!!!』

と避難誘導を開始する(>>200)。それを聞いたタイガー服部は……、

タイガー服部:『おいアンドレ!!!!! 俺達も逃げるぞ!!!!!』と慌てふためきながらそう呼びかけた。
だが俺はその言葉を受け取るどころか却って拒み……、)

いや、俺は良い!!!!! お前一人で避難しろ!!!!! 俺は奴を止めてくる!!!!!

(タイガー服部:『な、何を言ってるんだ!!!!! 馬鹿な事を言っとらんで……、ワ―――――ッ!!!!!』)

良いからお前は避難場所に行け!!!!! (と言い、タイガーをその避難スペースの方に突き飛ばしたのだ。
何故、こんな事をしたのかと? 実は俺も折角湯治として訪れたのに、こんな仕打ちを喰らわされて内心、怒りの炎が
燃え上がっていたのである。故に、ぶつけ所が欲しかった。その為に、あの黒ずくめの男と闘う事にしたのである。)

(靴下を脱ぎ、黒ずくめの男を挑発する様に手をパン、パンと叩いて、雷の様な大声で)おい!!!!! ホレ、
来い!!!!! 暴れたいのだろう!!?? 俺もその気持ちだ!!!!! だからその者同士、ドンとぶつかろうじゃ
ないか!!!!!!

(するとその声に反応して、化け物となった黒ずくめの男は……、

カオナシ:『ぐももももももももぉぉぉぉぉぉぉぉ―――――――――っ!!!!!!!!!!』と怒りの奇声を発しながら、
俺の方に向かって行ったのだ!!!!!!

普通なら俺もあの鳥の様な女性(導師カルナヴァート)の様に撥ね飛ばされていたはずなのだが、見境無く猪突猛進する
姿を見て俺は『よし!!!』と思い・・・、)

これでも喰らえぃ!!!!!! (右脚を高々と上げた!!!!)

《グワッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!》(見事、人間エグゾセミサイル《=カウンターキック》がその
黒ずくめの男の顔面に入り、『ぐおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!』と悲鳴を上げ、もんどりうって仰向けと
なる!!!!!! 其処で空かさず、俺はその男の身体と反比例してかなり細い右腕を取り、腕拉ぎ逆十字固めを
展開!!!!!!

 『ギリギリギリ……。』と黒ずくめの男の右腕が鈍い音を上げる。

カオナシ:『ぐおおおおおおっ、ぐもももおおおおっ!!!!!!』 悲鳴を上げ、思いっきりジタバタする黒ずくめの男。
それにより、俺は幾分体を何度か畳に叩き付けられ、痛めている胸や背中を更に痛めつける形となり、身体は悲鳴を
上げたが、俺はガッチリとしがみ付いて離れなかった。)

(怒りが籠った怒鳴り声で)お前のその怒る気持ちは分かる!!!!!! 分かるが何の関係も無い連中まで巻き込む
事は無いだろう!!!!! だから俺はこうしているんだ!!!!!!

それが分かったら大人しくならんかい!!!!!! でないと何時までも締め上げるぞ!!!!!!

(そういうと、その言葉を理解したのか、黒ずくめの男は丸で風船が萎んだかの様にシューッと小さくなり、スーッと
俺の元から離れ、何事も無かったかの様に大人しくなったのだ。)

やれやれ、分かってくれたか……。それで良いんだ。(俺は言葉少なげにその黒ずくめの男に慰めるかの様にそう言った。
と同時に、俺は試合で痛めた背中と胸を、これで更に痛めた為、激痛に対処出来ず、意識を失った。)

212 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:35:07 O
>>210
(了解。どうもストーリーの進行に合わせたいと思っていたもので、
かなり長文となりました。今後は気を付けます。)

213 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/10(水) 23:59:52 0
>>212
がんばり杉だがこれはこれでアリ
漏れの環境だと改行もちょうどいいw

214 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 00:56:44 0
(フルネーはアーシィに抱え上げられて、何物なのかを問われた。)

だーれー? どうじょくー? フルネーはフルネーだよう!
はこをさがしゅのー。 とーってもわるいはこなのー!

(カオナシの暴走が鎮まるとルルカの修道院生が勇士たちを迎えにきた。
フルネーも鷲を思わせる羽を揺らせて、尊師父への謁見に向かう一行にふらふらと付いて行ってしまう。
長く薄暗い通廊をきょろきょろしながら飛んでいくと、白い大理石で内装された縦長の部屋に入った。
壁には一面に複雑な文様が象眼され、古いタペストリーや七叉の燭台などが壁際を飾っている。
部屋の奥まった所には天井から幾重にも薄いヴェールが垂れており、奥に鎮座する人物の姿は影しか見えない。
金糸の刺繍が施された法衣を纏う何人かの導師がヴェールの前に立ち並び、謁見者を傲然と見下ろす。)

かくれんぼー? フルネーもかくれるー!
(フルネーは導師の一人に取り押さえられた。)

「ようこそルルカに御出で下された…私は魔道学府ルルカの総帥ククロスク…。
ロネの異変を鎮めし皆様方には粗餐を差し上げようと思いましたが…どうやら年若い学士達が失礼をしたようだ…。
私からもお詫び申し上げる…このような事の無いように後で学士達には反省文を一万枚書かせましょう…。
さあ皆様方…ロネの怪異に立ち会った者として我らに詳しい報告を聞かせて下さい…。」

(ヴェールの奥の人物は幻像の様に存在感が感じられない。その声からも全く生気を感じさせなかった。)

215 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 00:58:31 0
>>198
>フルネー
>あー!ねこさんがいるー!ねこさんー!
>(羽根の生えた幼児がキラキラとした眼で、ひこにゃんの尻尾を引っ張り始めた。)
うにゃあ〜ん。ゴロゴロゴロ…
(尻尾を引っ張られても、ひこにゃんは咽喉を鳴らした。ひこにゃんはアイドルである。子供には無条件に優しい。)

…ゴロゴロゴロ。ちょっと待ってほしいにゃ。危険人物を排除しなければ皆が危険にゃのね。
(ひこにゃんは媚を売るのをやめると、“敵”へと向った。カオナシではない。)

でりゃー!ガコーン!
(赤兜でせんとに頭突き。激しく錯乱するせんとを気絶させた。)

こんにゃろを自由にさせておくと、皆が危険にゃ……。
(鹿角は弱点か…ニャハハハ。ひこにゃんは、やっと巻き返しの手がかりをつかんだ。)

(ひこにゃんは、倒れているジャイアント・マシンに気がついた。)
こいつも只者ではにゃいぞ。あの喋り、まるでここがTRPGみたいだったにゃ。
(ひこにゃんも泥料理ですこし錯乱しているようだ。意味不明な発言をしてしまった。)

216 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 00:59:58 O
>>196
>ぐももももも!
ふっふっふっ…ようやく戦う気になった虫けらが死にに来たようだなぁ…。
(カオナシの敵意に反応するがアーシィの言葉>>200で考え込む。)
>聞けぇ!! 闘わない奴はこっち集まれ! 下手に一人で外飛び出すな!
戦う気のない奴って誰だぁ?
(その間にジャイアント・マシンがカオナシと戦い始めた>>211ので避難所に移動。)
闘わない奴って俺だぁ!

>>202
(せんとくんの手にチョップして蛍を自分の方に引き寄せる。)
いじめってかっこ悪いなぁ。
角はこれでくっつくはずだぁ。
(落ちていたご飯粒でせんとくんの角をくっつける。)

>>199の電波を受信)
新展開の舞台は魔道温泉ですかぁ?
こいつもずいぶんがんばったようだから、温泉に連れて行ってやろう。
(気絶したジャイアント・マシンを片手で担ぎ上げる。)
>>214
そんなものより魔道温泉だぁ!
(迎えを無視して蛍とジャイアント・マシンを連れ、アッシュを追って露天風呂にGO。)

217 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 01:02:24 0
3連コンボまたキタこれ

218 名前:二子玉川学園高校野球部 安仁屋恵壹[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 01:09:34 0
フルネーちゃん、もしかしてリコの>>150
>ルルカの城門はそんなわけで、俗社会と魔道府を厳然と分け隔てているんですが、見てください。
>(リコは大門を指さした。ルルカ学府の正門に着いた。一角の生えた獅子の顔が扉に彫刻された威風堂々たる黒鋼の大門だ。)
>あの門には魔道の学府たる仕掛けがありまして……。
の待ちが発生していたのではないでしょーかw

>>170 ひこにゃん
>リコはにゃ、いつも話を途中で送信するにゃ。
>門にどんにゃ仕掛けがあるにゃ。さっさと言うにゃ。ういー。

まー、こうなったらこうなったでおもしろいがw

219 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 01:46:08 0
せんとくんが宴会をクラッシュして、アッシュは退場。
みんなが集まっている今がチャンス。
魔道士学院組よ、ここが正念場だ。温泉コントはその後でも遅くない!

220 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 01:53:26 0
>>204
おわっうわっおほったはっ。
(アッシュから投げ渡された革袋をキャッチしそこない、お手玉状態になる。開けてみればキラリと銀の光。)

有り難う!しかし、あのカオナシが私の知っているカオナシならば、銀では駄目なのです!
ニガ団子!河の神から授けられるニガ団子でなければ………あれぇー。
(ジャイアント・マシンとカオナシのデスマッチを目撃。カオナシはマットに沈んだ。)

凄い!さすがアンドレ・ザ・ジャイアント!
(米沢の脳内には入場曲「ジャイアントプレス」が鳴り響いていた。だがアンドレもまたマットに沈んでしまう。)

>>216
嗚呼、ブロリンさん!そんな手荒に!


>>214 >>216
ブロリンさん!なにも温泉にそこまで入ろうとしなくても!
(止めても無駄だった。ブロリンは蛍とアンドレを連れて、一路温泉へ。なぜ女性の蛍を連れて行く!?
いや、向こうにはアッシュもいるから平気か。アッシュなら大丈夫。レディーへ紳士的な対応ができるが、女性に興味なさそうだから。
そう米沢は無理気味に納得した。仕方無く一行は二手に分かれた。
ルルカからの迎えのままに学堂内へ。入ったのはいいのだが。)

――おや。いつ獅子の大門は越えた?魔道の学府に相応しい仕掛けがあるとかいう門をいつ通った?

(遂に謁見できたルルカ尊父師だが、どうも様子がおかしいような。)

――流石はルルカ。魔道の学府。このたぐいは学生のいたずらだろ。
(マキューシオの言葉が蘇る。いやな予感がしだした。)

あれ、リコ君?
(肝心のリコがいないではないか。これはたいへんだ……。米沢は不吉さのあまり悪寒も感じ始めた。)

221 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 02:32:22 0
(謁見の間にマキューシオの大笑が反響する。)
俺達は、本物のルルカ総帥ククロスク卿に会いに来たのだ。木偶人形じゃない。
ルルカの獅子の大門のからくりがわかったぜ。
そうだとも、ここは魔道の学府。学院なんだ。試験は付き物だよな。
獅子の門は試験を下す門なのだろう。ルルカに入る資格があるかどうかを試す。
湯治場での泥料理もそうなんだ。
今頃、ブロリンらも変な目に会っているんじゃねえのか?(会っているに違いない。絶対会っている。)
そうだった、リコはルルカの学生なんだ。
リコ!どこにいる。顔を見せろ!出てきて説明しろ!
おまえ、言ったよな。「なにしてるのアッシュ」と。>>150
アッシュ、君ほどの人が門の幻術に引っかかるなんて、という意味だったのだろ?違うか?
答えろ、リコ!

222 名前:◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 03:21:01 0
>204
>此処に居る多くの者は"上湘南第一中の赤い竜"アカイ・リューコに縁がある。
(蛍は警戒心を解かず、相変わらず怯えた表情でアッシュを見ている。
 ―――不思議な人。でも、あの竜子の関係者ですって?確かに変な人なのも頷けるわ。
 失礼ながら、蛍はそのように考えていたのだった。)
>――――立ち上がれるか、フォリナー?
あ……自分で立てるから。心配しないで。
(知り合いの知り合いと確認できた時点で、多少なりとも警戒心は解いたらしい。
 手をとらず、自力で立ち上がりはしたが……)

>200
ひゃああっ!?な、何!?
(立ち上がったところで、カオナシが暴れ始めた。
 非日常に慣れていない蛍は、再び恐怖に襲われ、腰を抜かしてしまった。
 そんな折、アーシィが避難誘導していたので、蛍はそれに従い、あたふたと這いつくばって、安全な場所へと避難しようとした。
 しかし、その途中でせんとくんに捕まってしまった。)

>202
いひゃい、いひゃい……
もう、落ち着いて!竜子がまた何かしたの!?
最近は大人しくなったと思ってたのに……
(頬をつねる手を振りほどいて、事情の説明を求めようとしたが……)

>216
嫌ぁ!離して!
(蛍はブロリンに拉致された。しかし、蛍の腕力では振りほどけない。
 突然、訳のわからないことに巻き込まれ、涙目になっている。)

223 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 04:03:42 O
う〜むむむむ……。

(気を失っている中、妙な夢を見る。光が一つも無く、漆黒の闇の中で俺が丸で宇宙空間にいるかの様に
浮いているのだ。)

身体が妙に、宙に浮いている感じだ。もしかして俺は、本当にあの世へ旅立ってしまったのか?

……ちょっと待てぇ!!!!! もしそれが本当だとすれば、俺はタイガーとの約束を直ぐに反故としてしまった事に
なるぞ!!!!! クソッ、直ぐに戻らんと……!!!!! クソッ、動け、動け!!!!! 元の場所に戻れ、
俺!!!!! おいっ!!!!!!

(無我夢中でジタバタする俺。すると耳元から『痛てっ!!!』という声が響き、ハッと目が覚める。見ると、先程の
筋肉質の男、いやブロリン《>>216》が俺を丸で米俵の様に片手で担ぎ上げていたのだった。自分で言うのも何だが、
スタン・ハンセンやハルク・ホーガン、ハーリー・レイス、アントニオ猪木にストロング小林といったレスラーから
ボディスラムを喰らわされた時は、皆両手で俺を投げ、片手でのボディスラム《=ゴリラスラム》を得意とした
ブルーザー・ブロディですら両手で俺を投げ飛ばしていたのだが……、この男は紛れも無く片手で俺を持ち上げて
いたのだ。)

な、何だ!? おい、俺をどうする心算だ!? 俺はもう大丈夫だ!!! だから降ろしてくれんか!!?

(俺は必死で嘆願した。すると俺の気持ちを察したのか、ゆっくりと俺を降ろすブロリン。)

済まんが、俺の連れは何処に言ったのか知らんか? ちょっと俺が避難させたのだが、どうやら逸(はぐ)れて
しまってな……。探しに行かねばならん!!!!!

(そしてその直後、黒髪の少女である蛍が、ブロリンから離れたがっているのに気付いて)

おい、悪いがこの子をちょっと俺の方に引き取らせてくれんか? 何、悪い事はせん!!! 事が済んだら
また連れて来るからな!!!!

(と言い、半ば強引にブロリンから離し、彼女を引き取る。理由は、一人でも多くの『探索者』が居てくれれば、
探しやすくなるからだ。まあ、何やらブロリンと一緒に居たくないと言う理由も鑑みてなのだが……。)

悪いがちょっと俺は引き返させてもらうぞ!!!!! じゃあな!!!!!

(続く)

224 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 04:07:57 O
(と言って、俺はブロリンと別れてタイガー服部を探しに大宴会場の方へと走って引き返した。胸や背中が
今でも少々痛むが、構ってはおれない。大宴会場へ戻ったものの、しかし当然の如く、大宴会場には
誰も居なかった。

其処で俺は蛍という子に優しく声をかけて……、)

君、済まないが……、タイガー服部と言う男を捜すのを手伝ってはくれないか? 住所こそはニューヨークだが、
彼も君と同じ日本人だ。嫌かい?

(少し当惑気味ながら、蛍も了承してくれた様子。そしてこの後、この旅館の方々、内外を問わず探し回る。)

タイガ―――――――ッ!!!!! おーい、いたら返事しろ――――――――っ!!!!!!!

(大声で俺はタイガーを呼びかけるが、返事は無い。少し焦りを募らせながら、蛍と合流して、再び旅館内を
彷徨い、大宴会場へと戻る。そして無駄であるのを覚悟で襖を次々と開ける。するとその内の一箇所を開けると、
まるで中世のヨーロッパの城内を思わせる、石積みの通路を発見する。薄暗くてやや前方が見えない。が、
体格が桁外れな俺でも十分に通る事が出来、タイガー服部は向こうにいると信じ、進むしかなかった。)

こんな所があったとは……。ここは慎重に行くべきだな。

(旅館の外をも探しに行っていた為であろう、いつの間にか自分の靴を持ち、それに履き替えて慎重に歩を
進める俺と蛍。静かに歩を進めるが、余りもの静けさゆえに、コツ、コツと地面を踏みしめる音が矢鱈に響いて
いる感じがした。

暫く進むと、先がぼうっと明るくなる。俺は僅かながら更に歩みを早めた。無論、気付かれない様に、だが。

そしてその明かりの先に辿り着くと縦長だが、丸でトルコのイスタンブールにある、聖ソフィア大聖堂の如く、途轍もなく
広々とした広間《謁見の間》に出た《>>214》。そして更によくよく見ると、この通路口より遥かに大きく、荘厳なる門を
見かける。恐らく、其処が正面の入り口なのであろう。

そして更に、先程、大宴会場にいた連中が一列に並び、向こうの薄いヴェールに隠された人物と対面して
いたのである。更には金糸の刺繍が施された法衣を纏う何人かの導師がヴェールの前に立ち並び、謁見者を
傲然と見下ろしていた。)

こんな旅館の裏手に、こんな場所があったとは……。

(俺は少しタイガーを探す事を忘れ、そう感嘆した。しかし、次の瞬間、トン、トンと俺は誰かに背中を叩かれた。)

ウッ!!!

(続く)

225 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 04:10:42 O
(俺は少し声を上げてしまったが、向こうの連中には気付かれてはいない様だ。そして落ち着いて振り向くと、
紺色のジャケットを身に纏い、長髪を束ね、口元の周りに髭を蓄えた中年の男―――。そう、その男こそ、
タイガー服部だったのだ!!! 俺は感動の再会に浸っていたものの、この何やら怪しげな雰囲気にも気を配り、
小声で……、)

タイガー!!! お前今まで何処に居てたんだ!!?? 心配していたんだぞ!!?

(タイガー服部:『《同じく小声で》それはこっちの台詞だ!!! お前も無事で良かったよ!!! 身体の方は
大丈夫なのか!!? 後、その子は誰だい?』)

まあ、な。少しまだ胸と背中が痛むが。ああ、この子は蛍と言って、ちょっとお前さんを探すのを手伝ってくれた子だ。
(ヴェールの方に視線を向けながら)ところで、あれは一体何だ!?

(タイガー服部:『俺も分からん。聞く所によると、向こうのヴェールに隠れているお偉いさんが、何でもロネと
言う所で起こった異変について聞きたがっているそうだ。因みに、俺は一切関係ないから、此処の隅で待って
おくようにと言われたんだけどな、ハハハハ。』)

そうか……。って、うおっ!!? お前もいたのか!!?

(更に見ると、何とタイガーの隣に、先程俺と一戦を繰り広げた全身黒ずくめの男―――、カオナシも居たのである。
しかし先程の凶暴性とは打って変わり、物静かさを取り戻していた。俺はまたしても少し驚いたが、タイガーによると、

タイガー服部:『ああ、こいつの名前はカオナシと言ってな。俺もコイツが一緒についてきた時には驚いたものだが、
どうもお前さんに酷い事をしたから謝りたいという事で、ついて来たらしいんだよ。』

と、俺に謝罪する為にタイガーについて来たと言う事なのだ。そもそもよく考えれば、俺もタイガーも、そしてこの
カオナシも、悪戯として欺かれ被害者。そう感じずにはおれず、俺は彼に……。)

いや、先程は済まなかったな。腕を痛めてしまったか?

(と、問いただすと、カオナシは首を横に振り、静かに俺に一礼をしたのであった。)

いやいや、もういいよ。それよりも……、(見つからない様に、かつ向こうの動向に警戒するべく、俺とタイガー、
蛍にカオナシは通路口にやや引き返して)此処からどう脱出するかを考えようではないか。

(と切り出したのだ。無論、そう直ぐに案が出る様なものでは無いのだが。)

(次回に続く)

226 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/06/11(木) 21:27:14 0
(続く)


227 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 21:28:18 0
いやいや、もういいよ。それよりも……、(見つからない様に、かつ向こうの動向に警戒するべく、俺とタイガー、
蛍にカオナシは通路口にやや引き返して)此処からどう脱出するかを考えようではないか。

(と切り出したのだ。無論、そう直ぐに案が出る様なものでは無いのだが。)

(笑)


228 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 21:32:09 0
文章は読んでないが、なんかコテハンのテンションだけ空回ってるな

ここは何のなりきりスレなんだ?

229 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 21:36:37 0
>>227
おまいの笑いのツボが理解できん

>>228
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1238944849/

230 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 21:49:02 0
>>229

すまん(失笑)だったわ

231 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 21:56:16 0
こちらこそすまん。こうだったわ
>>227
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1242214815/

232 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 21:58:52 0
便宜上名無しから先に語れよw

233 名前:Interlude ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22:34:43 0

夜宴の喧騒から離れた彷徨者は独り、思惟の冷泉に潜行する――――


ルルカの"監視者"がロネに干渉した目的は結界の破壊か、魔王の復活か。
もしくは―――墓所に渦巻いていた"魔力それ自体"だったとしたらどうなる?
真実の前に立ち塞がる扉は堅牢にして重厚。鍵を見落とす訳には行かない。
飛び込んで来た――あるいは送り込まれた――魔族の幼生も、その一つだ。

『(――はこをさがしゅのー。とーってもわるいはこなのー!――)』【>214

魔族サイドが捜索中の"箱"――おそらくは魔道具――とやらが、
ロネからルルカに移動したと仮定しても、状況とは矛盾しない。
魔族にとって重要な"箱"を、ルルカの人間が奪取したのか?

……いや。ルルカの"人間"に限定する先入観は危険だ。
なぜなら、この一連の流れの中で"人間"の権力者――
――ズオードのディオニウス――メトイのヤコブ――
彼らは常に"利用される側"であり続けたからだ。

――――"監視者"は、ルルカ上層部に食い込んだ魔族か。
魔族が一枚岩で無い事は、すでに紫の妖魔が証明している。
状況を楽観すればルルカは、魔族同士の争奪戦に巻き込まれた。
最悪の場合を想定すれば――――その闘争を"引き起こした"…か。



……

紅衣の彷徨者は、ルルカ別館の最も高い屋根の上から本館を眺望する。
片膝を立てて腰を降ろした屋根瓦に映り込むのは、中天に掛かる蒼い月。

――――己が、世界にとっての異分子であるコトを再認識させられる風景。

眼下に広がる湯煙と灯篭の暖色。
静寂に混ざり込む遠く微かな旋律。
湯上りの熱を奪って通り過ぎる夜風―――

「……この場所は気に入った。他の連中には黙っていろ」

―――夜風は答えない。
月光に溶け込めないで居る真紅の外套を、ただ気ままに踊らせるだけだった。

234 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 22:52:07 0
「いんたーるで」って関西弁ありそうだよな

235 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23:08:59 0
用例:
ねーちゃん、ひとりか?
な、な。おじちゃんと遊ばへんか?
面白いところ連れていんたーるで

236 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [皆のレスを総合するとこんな投下に…orz これが精一杯><] 投稿日:2009/06/11(木) 23:14:20 0
>>221
>マキューシオ
>獅子の門は試験を下す門なのだろう。ルルカに入る資格があるかどうかを試す。
>リコ!どこにいる。顔を見せろ!出てきて説明しろ!
獅子の門の精霊よ。見てくれ。僕の仲間の鋭さを。
(謁見の間にリコの声が響いた。でも姿は見えない。)

(グォ!)

(獅子の咆哮が応えて響く。途端に謁見の間は消え失せた。ククロスク尊父師もなにもかもが霞となって消える。
一行が立っていたのは坂の上。ルルカの正門、獅子の顔が刻まれた黒鋼の大門の前だった。)

マキューシオさんが推理された通りです。
ルルカの麓は俗な温泉地ですが、ルルカの門をくぐった先は、外界と隔絶した魔道士の学府です。
この黒鋼の門は、獅子の精霊を宿すルルカの門番。ルルカに侵入を試みる者を幻惑の迷宮に落とす衛士。また魔道士の卵達にとっては
ルルカ入学に値するかを試す最後の試験官でもあります。

けれどもルルカは客人の来訪にまで、試練を与えるような失礼はしません。これは僕が獅子の霊にお願いし、普段通りにしてほしいと
頼んだのです。

これも姫様。姫様の為です。
ルルカはこのように鉄壁の守護者に護られる聖域です。ルルカこそ地上にある、疑うことのない善なのです。
このルルカの堅さを知ってほしかったんです。

獅子の門よ、ありがとう。開けておくれ。客人を中へ。
姫様、皆さん、ルルカを統べるククロスク尊父師がお待ちです。本当の謁見の間にご案内します。
(リコはアッシュが高みの見物を決め込んでいるのを察していたが、言及しなかった。
彼には彼なりの考えがあるんだ……。
首をさすりながら、リコはそう自分に言い聞かせた。うん。平常心、平常心。)

……あの、関係無い人までは……(蛍、アンドレ、タイガー、フルネー)
え?いいんですか?尊父師様!?
(尊父師と念話したようだ。)

237 名前:ククロスク ◆EoQWpDRWCE [sage⊂(゚∀゚⊂⌒`つ≡≡≡ズサー] 投稿日:2009/06/11(木) 23:23:51 0
いいとも。

238 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23:26:21 0
>236-237
さすがリコはんの母校、心が広いなあ。
人類皆兄弟! 関係ない人も連れていんたーるで!
(まだ酔っ払っているのか
自分が人類ではない上によくわからない関西弁もどきを言っていた)

239 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/11(木) 23:30:49 0
>>236
ちがう!チャロ!
ってことはにゃ、リコ!おまいが泥団子、食わせたのと同じにゃろ!こんにゃろー!
(赤兜ヘッドバットをリコにお見舞いするひこにゃんであった。)

240 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00:04:59 O
>>223
(暴れ出すジャイアント・マスクを下ろして)
どうやら気がついたようだが、その怪我を治さなくてもいいと思っていたのか?
>おい、悪いがこの子をちょっと俺の方に引き取らせてくれんか? 何、悪い事はせん!!!
そぅなのかぁ。
魔道温泉に入るつもりだったのだが残念だったなぁ。
(蛍をジャイアント・マスクに預けて温泉へ)

ふはははははははは!温泉は気持ちが良いなぁ!
・・・なにいっ!?
(入っていた温泉は泥沼だった>>221
その程度のいたずらなら、この俺が怒らないとでも思っていたのか!?
ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛っっ・・・うおおおおおおぉぉ!!
まずは俺を泥沼に入れた奴から血祭りにあげてやる。
(怒りをぶつけるため犯人を探し出す)

どこなんだぁここは。(>>198の部屋)
ん?なんなんだこの鳥玉はぁ。
何か落ちてるなぁ。
(カラスの群を追い払って落ちていた骨と指輪を拾う)

241 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00:12:39 P
>>239
>ひこにゃん
待って待って!
(リコの後頭部を頭突きしようと跳び上がったひこにゃんを、エメラルンは抱きかかえて止めた。)
泥といっても本当の泥ではないのだろう。誰も当たってないしね。
それに湯治も凄いようだ。ロネで痛めた私の胸も、少し湯に当たっただけなのに、もうなんともない。ほら。ね。
獅子の門精霊は、実際の危害を与えるつもりはないようだ。

(エメラルンはアンドレを見上げた。)そなたも元気になったようだし。よかったな。
さっきの戦いぶりを見させてもらった。素晴らしい闘術。
私の仲間には、力のブロリン、槍のマキューシオと、筋骨隆々たる戦士がいるが、そなた、並び立つほどの力量ぶり。
臆することなく、存分にいたせ。
あれ?ブロリンは?……アッシュといい、どこに?

(エメラルンは本気で困ったふうでもなく笑顔だったが、内心は別のことを憂いていた。
計算違いだったわ。リコがこれほどルルカを誇りに思っていたなんて。マンティコア僧から感じた疑念をリコに言うのではなかった。
リコは胸を痛めているのだろう。配慮が足らなかった。)

(リコに続いてルルカ敷地内に一行は遂に足を踏み入れた。
ふとエメラルンはアーシィの横に移った。アーシィはフルネーの手をひいて歩いている。フルネーに聞こえないように小声で話しかけた。)
アーシィ。この子、何者かわかるか?私には恐ろしい邪悪にも、無垢な幼児にも、どちらにも見えて判断つかないのだが。
(言ってしまってから、疑りぶかくなっている自分に、エメラルンは少し落ち込んだ。)

242 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00:15:26 0
酵素が襲いかかってきた

243 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00:25:35 0
こうそwwwwwwwwww

244 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00:26:24 0
予想:酵素パワーで敵をやっつけた^^
とか言うコテが出てくる

245 名前:アセトアルデヒドデヒドロゲナーゼ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 00:39:33 0
酵素ですが何か

246 名前:ククロスク尊父師 ◆EoQWpDRWCE [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01:06:16 0
(ルルカの地下室。)

「この失態、申し訳御座いません」
(地下室の石床に、カラスが平伏していた。カラスは人面で、その顔はカルナヴァートだった。)

汝が長年、術を込めて練成した肉体は滅んでしまった。愚かな事をしたな。色欲の報いである。
導師の位階を剥奪する。一魔道士となり悔い改めよ。
(ルルカ総帥ククロスク尊父師の裁きが下った。
カルナヴァートは鳥葬されたが、己の肉体を喰った一羽に憑依し、魂が冥府に落ちるのを防いだのだった。)

(側使えの導師がククロスクに言上した。)
「ロネの勇者達を謁見控えの間に御通し致しました。酵素の精霊による清めの儀も受けて戴きました」

よろしい。鳥魔族の幼子も通したな。
皆の者、篤と心せよ。カルナヴァートの有様が示す様に妖賊がルルカを狙っておる。付入る隙を与えるな。ルルカの尊厳を守れ。
(導師達が一斉に跪く。)

うむ。では勇者達にロネ山での出来事を詳しく聞かせてもらうとしよう。

(謁見の間にて、ククロスクとの会談が始まる。)

247 名前:ククロスクの中の人 ◆EoQWpDRWCE [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01:11:18 0
<名前> ククロスク
<性別> 男性
<年齢> 130歳
<髪形> 腰まで届く白髪と白髭
<瞳色> 灰色
<容貌> 長身で痩せた老人 
<服装> 純白のルルカ総帥法衣
<武装> 縞黒檀の杖
<出典> リコさんのレスより誕生
<挨拶> ヤコブ後の再参加の機会を見つけたり。またよろしく。

248 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01:15:56 0
オナロクスがあらわれた

249 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01:20:03 0
>ヤコブ
悪役に徹するのか
ぐっじょぶ

250 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01:47:30 0
オwナwロwクwスwwwww

251 名前:ハク ◆aw0I91K7dE [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 01:47:31 0
水霊呪術学課のハクと申します。皆様の御案内役を務めさせていただきます。
(謁見控え室の扉を開け、美しい少年がやってきた。)

是非にも皆様の御話を拝聴したいと、ルルカ総帥ククロスクが心待ちにしております。
皆様にはこれより謁見の間に歩を進めていただきたく存じます。
ロネで皆様の遭遇された惨事はいかほどかと、ククロスクも案じております。せめてもの慰みにと
謁見の後、慰労の晩餐会を御用意してあります。
ルルカの料理人が腕によりをかけた至高の饗を御楽しみに。御泊りの部屋も手配済みで御座います。

準備が宜しければどうぞこちらに。
(口上がすむと、ハクはリコを見つめた。ずいぶん長い時間。)
よく無事に帰ってこれたね。……良かった。

252 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 02:06:01 0
洗濯された気分ですなあ。清々しい。
(酵素パワーの浄化魔法は、おつなものだった。例えるならアロマテラピー。リラックスマッサージ。
豪奢な造りの部屋に通されたが、これが謁見の控えの間だという。謁見室の荘厳さが推し量れる。)

ニギハヤミコハクヌシ!
(樫の扉を開けて入ってきた少年に、米沢は思わずフルネームを声にしてしまった。)
――いや、それはアニメだ。
(米沢はあやうく混同するところだった。創作物にシンクロする事物が多いが、それは単に偶然の一致に過ぎない。)

――ルルカ学府ククロスク総帥にはこちらから訊ねたい事がありますからな!
(米沢は鑑識課の顔になっていた。あまり普段の表情と変わらないが。
米沢はチャロの頭を撫でた。)
ロネの墓所を嗅ぎ当てたチャロ君に期待ですぞ!泥料理は見破れない鼻ですが期待しています!
怪しいなにかを嗅ぎ当ててください!
(米沢はチャロに警察犬的な働きを期待していたが……無謀かもしれない。)

253 名前:心配性のスライム[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 02:40:28 0
あーあ、やっぱりマシンは名無しの餌食になっていたか
他が1レス多くても2レスで投下してるんだから、そうしてみたら?
名無しの冷やかしに負けてマシンがFOしない事を切に望む

254 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 02:51:53 0
マシンよ。
やりかたは人それぞれ。応援する。
けれど、アッシュみたいにだけはならないで。

255 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 02:55:34 0
マシンって何だよ

256 名前:串田アキラ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 03:07:40 0
マシン!マシンって何だ!

さあ選べ!

・ふりむかないこと
・あきらめないこと
・ためらわないこと

257 名前:◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 04:10:02 0
>223-225
……とりあえず、これでも食べて落ち着いて。
(蛍は数枚のクッキーを差し出した。
 むせるといけないから、鞄の中に入れていた小さな水筒から、お茶を汲んでくれた。
 しかし妙だ。何故、蛍は彼の仲間探しを手伝う事を同意したのだ?)

258 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [後半にネタ提案、伝説につき無視OK。最後まで皆で頑張ろう!sage] 投稿日:2009/06/12(金) 06:16:08 0
>エメラルン「アーシィ。この子、何者かわかるか?」

(同じく、小声で)
血の気配がさ、どうも覚えがあるんだよねぇ。昔、鳥の氏族の長まで使いに出されたことがあったんだけど…その時かな。
まだガキみたいだから力の制御は甘いだろーけど、多分結構な上位だよ。
ま、今のところ敵意はないっぽいよ? しかも迷子。世話役の女とはぐれたんだって。
(ね? と、くしゃりと頭を撫でる。最初は“箱”の話が気になり構っていただけなのだが、最終的には遠足のような有様になっていた。)

姫さん、感覚鋭いね。あの時も、気配だけでアタシが何者か見破ったよな?(前スレ28)
(もう随分と昔の話のようだ。くすくすと、どこか不透明な笑みを浮かべながら)

わかるだけに“異質”だろーさ。でもさ、蓋を開けちゃえば、意外と人間と変わんないよ? いろいろ無茶な力を持ってはいるけど。
正真正銘の馬鹿野郎もいれば、条件次第で話しが通じる奴もいる(春日を思いだしていた)。
力を望んで支配欲に呑まれて、無駄に殺し回る奴もいれば…死にたくないだけの奴もいる。(前スレ708)

リコは反論するだろーけど…姫さんの言う、ルルカがどうこうってのは、正直、あり得ない話じゃないと思うよ? こんなタイミングで現れたコイツの存在も、偶然だとは言い切れないし。
だからさ。もしまた魔族相手に立ち回ることになっても、今のこと忘れないでよ。
(言ってから、何を言い訳じみたことを、と自嘲する。
結局のところ人間を憎む魔族は多く、全体として悪意ある殺戮者であることは間違いないのだから。
それでも口に出してしまったのは――魔の力を感じた姫が“邪悪”と口にしたのが、少し寂しかったのかもしれない。)


そうそう。
(自分と、そしてまた心なしか落ち込んだ顔をしている姫の気分を切り替えるように)
コイツ、“箱”を探してるんだってよ?

アタシが知ってる限り、“箱”系の伝承は3つかな。
一つ目はパンドラ、通称“至宝”。…これはよく覚えてないな。
二つ目はアセトアルでびどでひ――なんだっけ。い、いーや、通称“浄化の聖櫃”。…うん、実はさっきのお清め。

三つ目は「幻惑の檻」。この檻に囚われた人間は、「甘い夢」を見せられる。
一度“夢”に屈服しちゃえば、その夢をもう一度見たいからって、その精神は“檻”の所有者の思うまま。心の闇につけいるクスリみたいなもんだよ。
人間の大魔術師に見つかって、キツーく封印されたって聞いたんだけどさ…やっぱあるとしたらココだよなあ?

…あ。一個忘れてた――“吸魔の棺”。
まあ、名前のまんまだよ。発動したら辺りの魔力を徹底的に奪って箱の所有者のモノにする。
魔力に依存しないと生きられないアタシたち魔族には、死ぬほど厄介なブツではあるけど…ま、これは大丈夫っしょ。
もう600年は行方知れずらしいし。効果の範囲は所有者の力に比例するけど、並みの奴じゃ制御どころか発動させるのもムリ。
それこそ白の魔王くらいの力でもありゃ、軽く世界を危機にするくらいの出力は出るだろうけどねー…
さすがに全世界の魔力を一辺に吸収されたら、大魔王誕生&自然のバランス崩れて大変なことになるだろうし、ね?

…ま、そんなとこだから? 警戒しすぎるくらいでちょうどいいんじゃん? 頼みのリコも今はああだし。マイナス思考は姫さんに任せたわ〜
(そんな、励ましともつかないフォロー述べている間にも、一同は控えの間へ…)

259 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/06/12(金) 12:01:32 0
 ―┼‐         ノ     /   |  --ヒ_/     /   \ヽヽ    ー―''7
   `」   ┼,   二Z二   レ   /  /´レ' \ ―7 ̄}  |  ー-、   /
 (__  (|フ)   (__ノ  _ノ  ∨`  ノ  /  /     _ノ    \_


    ─┼-        /   |   ‐┼-   |     ー|―
    ─┼─ |   \ レ  /   ̄Tー  /      ノ -─
   (二フヽ  \/    _ノ   (二フ\  ヽ_ノ   / 、__

     i';i
    /__Y
     ||V||                   /⌒彡
  _ ||.I.||         /⌒\     /冫、 )
  \ ||P|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ     _,,..,,,,_
  ||\`~~´  (<二:彡)    \( >     ('\\  ./ ,' 3 `ヽーっ
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _) l   ⊃ ⌒_つ
     .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                `'ー---‐'''''"

260 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 14:41:44 0
だからそのAAやめろwww

261 名前:シュワルツェネッガー ◆w0xjGM3LDQ [sage] 投稿日:2009/06/12(金) 19:49:53 0
>>240
>ブロリン
>(カラスの群を追い払って落ちていた骨と指輪を拾う)
(其の時、部屋に放電現象が起きた。無造作に置かれた机の上の、何も無い空間から、放射状の電気が折れ曲がりながら何本も
発生し室内を暴れる。やがて放電は球体を光で作り出した。
その玉が弾けると、サーティワンのスタッフがアイスクリームをすくうのに使う、アイスデッシャーで床をえぐったように、
椀状の完全に正円の穴が開いていた。穴の中には男がうずくまっていた。男は全裸だった。筋肉の鎧をまとった屈強なその男は
ゆっくりと立ち上がると、ブロリンを見つめた。)

<<<<<体格一致>>>>>>

(男はブロリンに言った。)

その服をよこせ。






<名前> Cyberdyne Systems Model 101 Series 800 Version 2.4 通称T-800 便宜上シュワルツェネッガー
<性別> 機械
<年齢> 不明
<髪形> 茶黒
<瞳色> 赤く光る
<容貌> 身長187cm
<服装> 全裸
<武装> 機械の身体
<出典> ターミネーターシリーズ

TRPGスレ歴はそこそこあるものの悪役に初挑戦。できるかな。よろしく。

262 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sageフルネーは待てを覚えた!] 投稿日:2009/06/12(金) 21:05:12 0
おーきいねこさんだー!

(虚像の間で獅子の精霊が脳髄に突き刺さる様な敵意の籠った眼でフルネーを睨みつける。
それに対してフルネーがにっこりと微笑み返すと、獅子は首を捻り怪訝そうに唸った。
程なくリコの声と共に幻の謁見は霧散してルルカの正門が開いた。)

それでねーえーとぉーしおいー…まーあうーがはこにーはいったの。かくれてるの。
それでねーさがすの。さがさないとぉ…ばーんってなるの!みんなこまるの。
それでねーフルネーとせーれーでさがしにきたの。るるかにあるの!



んー?

(獅子の門を通ったフルネーはアーシィに手をひかれて柱の並ぶ石畳の通路を歩いている。
フルネーはここに来た理由を全く包み隠さずに喋ったが、話は今一つ要領を得なかった。
ふと、隣のエメラルンと米沢を見比べてから難しい顔になる。
そしてアーシィの胸の辺りを見て思った事を口に出した。)

あーしーはおとこー?おんなー?どっちー?

>235 >256
おもしろいところいくー!

(フルネーはアーシィの手をパッと離すと物影から手まねきするおじさんに付いて行った。
学府内の敷地には墓標を思わせる陰鬱な灰色の尖塔が幾つもそびえる。
おじさんが尖塔の一つの扉の前に立って手を翳すと軋んだ音を上げ扉がひとりでに開く。
扉から覗く真っ暗な部屋にフルネーは幼児らしく少し躊躇う様子を見せる。
しかし塔の中から力強い声音が響いてくると安心して中に入ってしまった。)

フルネーもうたうー!ためらあないーこーとー!

(フルネーが入ると扉は閉まり、塔の扉は最初から無かったかのように消え失せた。
そして部屋を照らすべく自動的にランプに火が灯り、弱々しいオレンジの炎が闇を払う。
部屋には何かが居た……微動だにしない影たちがランプに照らされてその正体を見せる。
闇の中から浮かび上がったのは、どこか猫を思わせる無数の黄色い置物たちだった。)

263 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sageシュワちゃんようこそ] 投稿日:2009/06/12(金) 23:19:13 0
見事な絵師だ。
(謁見控えの間に掛かる一枚の絵画。マキューシオは口笛を吹いた。
見つめる絵は、荒涼とした氷河の絵。氷漬けの悪魔が描かれていた。紛れも無くコキュートスの絵だ。
目にした光景と寸分違わない。)

ん?
(顔を絵に近づける。氷漬けの悪魔の前に、小さく人物も描かれている。膝をつき正に力尽き倒れようとしている騎士の絵。)

俺か。
(マキューシオの笑顔は凍りついた。なんだこれは?なにを意味する?)

白の彼女(白い悪魔)にまたこうして会えるとはな。惚れられ過ぎるのも困るぜ。
(この独白は誰にも聞こえなかったようだ。折りしも案内役の少年が入室してきた。)

行きましょう、姫。なかなかルルカっつーところは一筋縄には行かないようです。ご用心をば。
おや。アーシィ?あの幼子はどこに行った?

264 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage新参加と再登場の諸卿に祝福を!] 投稿日:2009/06/13(土) 00:04:16 P
(ハクの先導に従い、一行は謁見の間に。
エメラルンはルルカ総帥ククロスク師に一礼をした。右手を折り指先を左鎖骨へ。オルデガタ流の軍礼である。
それは失礼に当たるかもしれなかったが、エメラルンはマキューシオの忠告と、これから話す内容を鑑み、
戦場にいる立場を取った。ククロスクもその意図を見るなり理解しただろう。)

魔道の最高学府の長ククロスク猊下。四界に響く英聖の御許を拝し奉る栄誉に預かり光栄にございます。
私は滅びたるオルデガタの、第二王位継承権者エメラルンにございます。猊下の御弟子リコ卿のお力添えを
いただき、我等が奮戦せしロネに巣食う魔との戦いの万事を、詳説いたします。
(スカンジビアナ渓谷森林での発端、、ディズニーランド・オーリンズでの会議、ロネの墓所での死闘を話した。
エメラルンは長い長い話の締めくくりに、懐より手拭き布を取り出した。)

ご覧ください。
(布を開く。マンティコア僧の死骸を見せた。)

ルルカの導師の法衣をまとっております。
(どう応えるのかククロスク。エメラルンの目は、そう詰問していた。)

265 名前:導師スライム[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00:14:12 0
もう180KBになります。250KBでは終わりませんな。3スレ目にはならないでしょうが、400KBは行くのでは?
(導師の一人が姫に苦笑いしながら逆質問した。)

266 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage*助け舟の用意あり] 投稿日:2009/06/13(土) 00:36:42 0
>>264
(米沢もエメラルンに続いて尋問…ではなく疑念を話してみた。)

警視庁刑事部鑑識課の米沢守と申します。
(警察手帳をククロスク総帥に見せた。)

地球から来ました。この世界も地球なのかもしれませんが。
私の職業は言わば衛士ですな。裁判の証拠を集める役人というところですな。
私も総帥閣下にお尋ねしたい件がありまして。

ロネの墓所の封印が解かれるか否かは、この世界の存亡に係わる重大事でした。
にもかかわらず、ルルカともあろう魔道の府が「なにもしなかった」のは何故ですかな?
重大事件が発生すれば、警視庁は必要最低単位以上の人員を各所より召集します。
ルルカはリコ君を送ったかもしれません。リコ君は優秀でした。
しかしたった一人しか事に当らせなかったのは合点がいきません。
どーしても小さな事が気にかかりまして。僕の悪い癖。
(最後は杉下右京の口癖でしめてみた。)

267 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00:46:04 0
以降
「魔道士学園校長ククロスクだけど、なにか質問ある?」スレ

268 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 00:57:28 0
彦根藩2代目藩主、井伊直孝公を落雷から救った手招き白猫ひこにゃんと申します。
日本全国にある招き猫は、このひこにゃんのことにゃ。
(ひこにゃんは名刺を出した。なおこれはマジ情報である。)

お近づきのしるしに……。
(つつ、と彦根市銘菓餅菓子『あわの海』を手渡した。)

校長先生は甘いの好き?
>>267に従ってみた。)

269 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 01:08:34 0
>267
(チャロも流れに乗って自己紹介と質問をする)
ワテは地球のNHKラジオ英語講座に去年主人公として出演して
今年も再放送中のみんなのアイドルチャロと申すんや!!
Who are you?
(全力でニューヨーク仕込みの英語を披露した!
某国の元総理と同じく本当は How are you? と言いたかったらしい)

270 名前:箒(ほうき) ◆0RWIqhMZ2o [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 01:45:10 0
>>233
>アッシュ
黙っていろと言われてもね。気になるな。気になる。気になる。
きみはオルデガタの姫君に仕えるナイトではないのかい?姫の左隣にいて、姫を守らなくていいのかな?
(ルルカ別館の屋根の上で佇むアッシュに箒が話しかけた。箒である。箒がアッシュの横に立っていた。
口があるわけでもないのに喋る。箒のはたきの部分が左右に一束づつ持ち上がり、喋るたびに手のような
ジェスチャーまでする。)

どうもきみはルルカを疑っているようだね。僕に打ち明けてごらんよ。できるだけ力になるよ。
僕はヴェンツェル様の箒。
ククロスクよりもルルカの古株なんだ。広大なルルカのどこにだって連れていってあげるとも。

271 名前:ヴェンツェルの箒 ◆0RWIqhMZ2o [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 01:48:08 0
<名前> ヴェンツェルの箒。
<性別> どうやら男の子の自我を持つようです。声のイメージ・高山みなみさん。
<年齢> かなりの年期物。
<髪形> ────
<瞳色> ────
<容貌> 典型的な魔法使いの箒。はたきの部分は柔らかいシュロ製の萬年箒。ヴェンツェルが愛用していた魔道具。
<服装> ────
<武装> ────
<出典> あえて挙げるならクリス・ヴァン・オールズバーグ著、村上春樹訳「魔法のホウキ」

この板のTRPGスレを一通り見て回りみましたが、このスレが最も卓上ゲームのTRPGに近いように私には思えました。
能力値やダイス判定が無いだけで、PCのアドリブを奨励するGMの行うTRPGと認識しました。それなら出来そうと
考えたのですが、なりきりネタなんでもあり板の不文律の文化を私は知りません。
例えばTRPGリプレイでは、PCとしての発言にプレイヤーの立場としての発言が混じるのが、小説と違う面白さと
思うのですが(例・「ハリーは魔法を唱えた。ぎゃー、ファンブルだ!」等)なりきりを離れた発言は、この板
では敬遠されるようです。GMにPCの行動予定を打診するのも好まれないようです。
注意に努めていきますが、知らずに不興を買ってしまう点があるかもしれません。ですが何卒宜しくお願いします。
とりあえずアッシュさん、宜しく。

272 名前:高山みなみ[sageすっごい濃いキャラきた!!!] 投稿日:2009/06/13(土) 02:00:03 0
               __, , ,,-- --、_      ハ
           , -' ´::::::::::::::::::::::::::::::`'‐、  /::::::ヽ
     _______ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`y:::::::/
 r'ニ二----、ン::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ン
  _/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<
  / :::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
 / :::;イ/:::::::::::;イゝ;::::ヽ、:::r、_::ヽ、,ハ、ィヽr、::::::::::::::::::i
 l ://///:::::/i:l:ハ`ヽ::::ヽヽ、ヽ__>==--ヽ、i::::::::::::l
 l::{ {{ {:ト;:::::lr'リr、_L__ヽ、_ヽ_f´ ;rr''´j`t-、 }ミ:r‐‐ゝ
 レ' リ リ ヽ::f´"「{``トト、 }`‐{ ッ'゙{ ゝ辷ソ ノ レ'/こi`}
       t-iヽ{ ゞ;;;ソ l ̄ゝ,  ー‐ '´ ノ (_,ノ ノ
       ヽゝ、`ー'"、_   `ー ---‐'´r'´ _,/
         `弋‐‐'´  _,-‐‐‐-、 /⌒゙i弋;ゝ  キタ────────────
           ヽ、  ヽ,   ノ f    !____
             `ニ=、_____,,∠_{   }___:::ヾヽ
             ゙、:::::::r:::r'´::::::「` ノ/ `、__::゙ヽ
            r‐'´}:::::::ト-ヘ;;;;;;;;;ト 、_/      `}::{
             ノi:/`フ´ _ン‐‐‐く  /   /   ゙‐}
           ,イ:<_::;ィ/ r'´     〈  ,ィ'  / ./
           f::::r‐'´〈 廴_,,,-‐''ー‐‐辷、_,ィ'´ _,ノ
         /:::::/ヽ、::::V/::/::::::::::::::::::::::` ´`フ

273 名前:心配性のデッキブラシ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 02:18:35 0
>>271
大所帯のスレの宿命で、投下にケチをつける名無しが箒さんのとこにも来るかもしれない
それを目にしたらショックだろうけど、過度に気にしすぎないようにね
読んでいる証拠でもあるし、他の住人も叩かれた本人ほど気にする人はいない
その後何事もなかったかのように参加し続けてくれる事こそTRPGスレ住人と同僚の望みだ

274 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 02:30:22 0
アンドレが来るのかも心配だな
面白い奴なんだがガラスのハートでないといいんだが

275 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:08:19 0
シェイクスピア出身に、今度は村上春樹か
幅広いのー

276 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:20:59 O
(今から返す前にそれぞれ一言)

>253-254
まあ、それなりの覚悟でこのストーリーに参加をしたからね。名無しからのバッシングは致し方が無い所。
滅げずに頑張るよ。それに、そのバッシングの中にも、何か使える文章があるかも知れんからな。あれば
バンバン、使うまでだ。まあ、不採用の場合はそれはそれでごめんなさいだけど。

あと、実は俺、文章を1つや2つで纏めて返すのが非常に苦手なんだ。誠に申し訳無い。
まあ、出来る限り簡潔に纏めようと努力はするが、ね。

ただ、俺としてもこのロールプレイングのストーリーを読んで気に入り、積極的に参加しようと心掛けて
いるからな。直ぐにフェードアウトするような事は無いから、御安心を。

因みにだが、流浪の斥候(>>29)が紹介したあのアドレスは、俺が築いた「テリトリー」のアドレスだ。
暇が会ったら是非、来て欲しい。

>255
俺はマシン軍団の一人、「ジャイアント・マシン(或いはジャイアント・マシーン)」だ。

そしてその正体は……、この名前で調べるとすぐに出ると思うので、敢えて公表はしない。
それに、所々で既にバレているからな。

>256
良いキャッチフレーズだ!!!!! 是非とも採用させて貰う。
これからも気合を入れて音楽活動に励むのだぞ!!!!!

>274
心配御無用、来たぞ!!!! さあ、始めるぞ!!!! まあ、またちょっと長くなるが、勘弁してくれ。

277 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:28:14 O
>225の続き)
(しかし俺の案を聞くや否や、タイガー服部は失笑《>230》した。)

うん、おい!? 何が可笑しいんだ!!? 俺はお前らの事を思ってだな……。

(そこまで言うと、俺の傍にいた蛍《>>257》が俺に数枚のクッキーを差し出した。)

蛍:『……とりあえず、これでも食べて落ち着いて。』

(そう言うと、更に噎せるといけない、という事で学生鞄の中から小さな水筒を取り出し、
お茶を汲んでくれたのだ。)

あ、ああ……。ありがとう。よし、お前達もどうだ?

(と言い、俺はそのクッキーを其々タイガー、カオナシに分け与えた。実の所を言うと
料理を食べ損ねた事で空腹感が一層に増して堪らなかったのだ。一口齧ると、素朴な
クッキーの甘味が口の中に広がり、心を落ち着かせてくれた。するとタイガーが再び
口を開き……、)

タイガー服部:『いや、済まん。お前が余りにも妙に警戒をしているもんだから、つい笑って
しまってな……。大丈夫だ。向こうにいる彼らは決して怪しい連中じゃあない。寧ろ、俺達と
同じ世界からの人間《米沢守の事らしい》もいる様で、味方という感じだ。それに、彼らと
合流すれば俺達がいる世界に帰る、何かの切っ掛けを得る事が出来るかも知れないだろう?

だから此処は一つ、あの連中と一緒に行動を共にしてみるのはどうかな?』

(と、矢鱈と自信満々にそう言ったのであった。俺としては少々抵抗があったものの、確かに
今の状況は、俺を含めて4人で簡単に解決出来そうもない問題だ。それにタイガーとは、
ピーター《ミスター高橋》同様に気心が知れた友人関係。友人の言葉を信じずにいては、

『振り向かない事、諦めない事、躊躇わない事《>256》』

をモットーとしてきた自分を、友人を裏切る事になる。少しの時間に考えた末、
俺は決意して……、)

よし、分かった。 お前さんの言う通り、あの連中と合流しよう!!!!

278 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:30:32 O
(と宣言し、タイガー、蛍、カオナシと共に、勇んで謁見の間にいる連中の方へと
歩を進めたのである。向こうでは何やら話が続いていた様だが、それに構わず、
合流するや否や……、)

>236
リコ:『獅子の門の精霊よ。見てくれ。僕の仲間の鋭さを。』

獅子の門:『グォ!!!』

(と、何処からともなくか少年の声が謁見の間に響き渡り、それに応じて
咆哮が響いたのである。

と、同時にヴェールの向こうの人物も導師も、そして謁見の間自体が霞と
なって消え失せ、それにより、本当の場所が現れた。俺達四人を含めた連中が
立っていた所は坂の上であり、正面には西洋の洋館《ルルカ学府》が、その前
には獅子の顔が刻まれた黒鋼の大門が、まるで阻むかのように聳え立って
いたのである。そしてその後、その声の主である端正な顔立ちの美少年が
現れたのである。)

何と……、この広い部屋自体も幻だったのか……!!!!!

(俺は料理だけではなく、部屋という大きな規模の幻覚まで見せられた事に対し、
驚きを隠せなかった。一方、俺の感嘆を他所に、その少年の説明は続き……、)

リコ:『マキューシオさんが推理された通りです。
ルルカの麓は俗な温泉地ですが、ルルカの門をくぐった先は、外界と隔絶した魔道士の学府です。
この黒鋼の門は、獅子の精霊を宿すルルカの門番。ルルカに侵入を試みる者を幻惑の迷宮に
落とす衛士。また魔道士の卵達にとってはルルカ入学に値するかを試す最後の試験官でもあります。

けれどもルルカは客人の来訪にまで、試練を与えるような失礼はしません。これは僕が獅子の霊に
お願いし、普段通りにしてほしいと頼んだのです。

これも姫様。姫様の為です。
ルルカはこのように鉄壁の守護者に護られる聖域です。ルルカこそ地上にある、疑うことのない善なのです。
このルルカの堅さを知ってほしかったんです。

獅子の門よ、ありがとう。開けておくれ。客人を中へ。
姫様、皆さん、ルルカを統べるククロスク尊父師がお待ちです。本当の謁見の間に御案内します。』

(と、侵入を阻む為の罠が仕掛けられている旨、そしてこのルルカ学府という所が
キリスト教の総本山である聖地エルサレムの様に、いかに厳格で、聖なる場所で
あるのかを連中、特に『姫』と思しき御淑やかな女性に少年の『声』は説いた後、
連中を本当の『謁見の間』に勧めたのである。少年の声に応じ、その獅子の門は
『ゴゴゴゴゴッ……』と大きな重低音を響かせながらゆっくりと開いた。

そして勧められた通り、連中は続々とその学府内に入館する。

279 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:32:00 O
しかし、俺やタイガーの他、黒髪の少女である蛍、カオナシはそのロネと言う所での
出来事に関与していない模様。故に勝手にその『謁見の間』に入る事は許されて
いないはず。『これからどうなるんだ!?』と俺は少々不安になった。

勧められた通り、その学府内に入館する連中。するとその少年は、俺の
心の内を察したのか《?》、俺やタイガーを見るや否や……、)

リコ:『……あの、関係無い人までは……(蛍、アンドレ、タイガー、フルネー)
え?いいんですか? 尊父師様!?』

(と、テレパシーなのだろう、丸で無線で話をしているかの様に、尊父師という者と
話を交わしていた。どうやらそれによると、関係のない俺達でも歓迎してくれるという。
俺はそれを知り、ホッと安心しつつも、内心は何があるのかまだ不安が残っていた。

俺もタイガー達と共に、その学府内に入ろうとすると、その気品の高い『姫』《>241》が俺の方に
振り返って見上げ……、)

エメラルン:『そなたも元気になったようだし。よかったな。
さっきの戦いぶりを見させてもらった。素晴らしい闘術。
私の仲間には、力のブロリン、槍のマキューシオと、筋骨隆々たる戦士がいるが、そなた、並び立つほどの力量ぶり。
臆することなく、存分にいたせ。』

(と、先程のカオナシとの闘いについて賞賛を送ったのだ。)

うん? ああ……、これはどうも。まあ、まだ胸や背中は痛いのだけど、な。

(俺は彼女に一言付けて置き、余り気にする事無くそのまま学府内に入り、先程
通った石積みの通路と同じ形をした廊下を経て、謁見の間の控え室に通される。
かなり豪奢な造りで、少々落ち着かなかった。暫くそこで待っていると、いかにも
純和風と言うべき格好をした、端正な顔立ちの少年・ハク《>251》が案内人役として
入ってきた。

彼の話によると、そのこの学府の総帥であるククロスクという者との謁見をし、
ロネと言う所での出来事、それも惨事の報告や会談を交わした後、慰労の
晩餐会を開くという。)

タイガー服部:『良かったな、アンドレ。何とか飢えずに済みそうだぞ。』

馬鹿!!! 意地汚いぞ。まあ、本当に飯を頂けるのは有難いけど……。

280 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:35:28 O
(しかし内心、俺は飯の事なんかどうでも良かったのである。其れほどまでにその
ロネと言う所で何があったのか? そしてその惨事から潜り抜けてきた、その連中は
何者なのか? その疑問が俺の心を支配していたのである。

ハクの口上が済むと、俺は連中と共にハクの先導で正真正銘、本物の『謁見の間』に
通された。幻と同様に、その部屋も見事な白い大理石で内装された縦長で、壁には
一面に複雑な文様が象眼され、古いタペストリーや七叉の燭台などが壁際を飾っていた。

只一つ、違う点といえば、その総帥たる人間が座るであろう、奥にある荘厳な台(うてな)には
ヴェールがかかっておらず、そこには一人の白い長髪、同じく白い美髯とも言うべき長身痩躯の
老人が、法衣を纏って鎮座していたのだ。その姿には、丸で仏教の開祖である釈迦か、或いは
いつぞやか奈良に訪れた時に見た、東大寺の大仏にも匹敵するほど、神々しさを放っていたの
だった。

参内するや否や、挨拶をやや早めに済ませ、まず『姫』、いやオルテガタという国の王位継承者で
あるエメラルンを筆頭に、警視庁刑事部鑑識課の米沢守、彦根藩2代目藩主、井伊直孝公を
落雷から救った手招き白猫のひこにゃん、NHKラジオ英語講座で放映されている『リトル・チャロ』の
主人公であるチャロが其々ククロスク総帥に質問を献上《>264-269》していたのである。

最も、ひこにゃんだけは質問の他に、彦根の銘菓である『あわの海』をも献上していたのだが。

俺はその成り行きをタイガーと共にじっと眺めていたが、グラマラスな女性《アーシィ》と一緒に
居た筈の、翼が生えた小さな女の子《=フルネー、>>262》が何時の間にかいなくなっていたので
ある。一見、俺としてはその子はノーマークの様であったのだが、一人でも欠けるのは余り
気持ちの良いものでは無い。其れが幼子であると、尚更だ。俺はタイガーに向かって……、)

281 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 03:36:26 O
あれ? あの娘と一緒に手を繋いでいた、小さな女の子は何処に行った?

タイガー服部:『ありゃま、そう言えば何時の間にか居なくなっているな。』

おい、どうする?

タイガー服部:『何が?』

探しに行くんだよ、その子を。

タイガー服部:『そう来ると思ったよ。しかし、どうするんだ? とても、途中退室出来る様子じゃ
ないぞ?』

簡単な事だ。(と言うや否や、導師の一人を呼び)失礼。俺と彼、少し催してしまったのだが、
トイレは何処かな?

(導師にトイレの在り処を教えて貰い)ああ、ありがとう。では、また。

(早速俺とタイガーは謁見の間から出る。走りながらタイガーは……、)

タイガー服部:『おい、それならあの蛍という娘とカオナシも連れて来た方が良いんじゃあ無いか?』

いや、カオナシならここに居るぞ。(と指をさし、俺の後ろに居る事をタイガーに示した。)
彼は忍者の様に、潜伏をするのが得意そうだからな。只、蛍は……。見た所、普通の
か弱い女の子だからな。万が一の事があっては申し訳無いと思い、残って貰ったんだ。

(と、俺はそう言いながら、走った。暫く走ると、通路が二手に分かれ、そして……、)

よし、俺は右の方に行く。お前さんとカオナシは、左の方を探すんだ。良いな?

(タイガー服部:『よし、分かった!!!!! それと、見つかっても見つからなくとも、此処で
再び落ち合うぞ、いいな!!!??』)

よっしゃ、了解!!!!! じゃあ、頼んだぞ!!!!!

(こうして俺とタイガー、カオナシは二手に分かれ、幼子の捜索を開始した。)

282 名前:名無しになりきれ[sageすっげえええええ!GJ] 投稿日:2009/06/13(土) 03:39:51 0
おまいは鉄の魂を持っていたくわ!!

283 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage 新規の人よろしく!] 投稿日:2009/06/13(土) 09:10:01 O
>>261
へぇあ!?なんなんだぁ?
(シュワルツェネッガーの出現に驚く)
>その服をよこせ。
裸で出て来るとかお前変態ですか?
この服は俺のだぁ!
渡すことなど出来ぬぅ!
どうしてもこの服が欲しいなら、俺を倒して持って行く事だな。
少しは筋肉がついているようだが、見掛け倒しでなければいいなぁ!
(シュワルツェネッガーに走り寄って正面から両肩を掴む)
ぬううぅぅぅんっ!!
(シュワルツェネッガーを持ち上げて壁に向かい投げつける)

284 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 11:52:13 0
                       ''';;';';;'';;;,.,    ザッザッザ・・・
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ザッザッザ・・・
                        ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
                        mmmmmmmmm
                      mmmmmmmmmmmm、  ヨースター島からきました
                     /ニYニヽ/ニYニヽ /ニYニ /ニYニヽ
ヨースター島からきますた  /ニYニヽ0)(0) (0)(0)/ニYニヽ / /ニYニヽ
           /ニYニヽ  / (0)(0/ニYニヽ / (0)(/ニYニヽ / (0)(0)ヽ
     /ニYニヽ / (0)(0)/ニYニヽ / (0)(/ニYニヽ / (0)(0)/ニYニヽ´⌒ \
    / (0)(0)ヽ⌒`´/ (0)(0)ヽ⌒`´ / (0)(0)ヽ⌒`´⌒/ (0)(0)ヽ(-、.|
   / ⌒`´⌒ \/ ⌒`´⌒ \/ ⌒`´⌒ \ / ⌒`´⌒ \ l |
  | ,-)    (-、.||,-)    (-.| | ,-)   (-、 | | ,-)    (-、.| ´
  | l  ヽ__ ノ l ||l  ヽ__ ノ l | l  ヽ__ ノ l | l ヽ__ ノ l |
   \  ` ⌒´   /\  ` ⌒´ / \  ` ⌒´ /  \  ` ⌒´  /
     (ノ(ノ:: `゛''ィ.,_`゛''ィ..,_     /ニYニヽ       _,.ィ''"´_,.ィ''"´ ::ヾ)ヾ)
     ミ,,(ノ(ノ./ /`゛''ィ., (ヽ  /( ゚ )( ゚ )ヽ   /)ィ´_,.ィ'"´\ \.ヾ)ヾ),,ミ
      ミ,,(ノ(ノ::. /::  (((i ) /::::⌒`´⌒::::\ _,.( i)))\ ::\ .::ヾ)ヾ),,ミ゙
       ゙ミ,,(ノ(ノ./ :: /∠_| ,-)___(-,|_ゝ \ :: \.ヾ)ヾ),,ミ゙
        ゙ミ,,(ノ(ノ(ノ( ___、  |-┬-|    ,__ )ヾ)ヾ)ヾ),,ミ゙
          ミ,,(ノ(ノ(ノ(ノ/.|   `ー'´   /´\ヾ)ヾ)ヾ)ヾ),,ミ"
           ゛ミ,, (ノ ,.`  |        /    `、ヾ) ,,ミ"


でっていう軍団が現れた!

285 名前:シュワルツェネッガー ◆w0xjGM3LDQ [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 14:24:23 0
ドガ!
(ブロリンは怪力でシュワルツェネッガーを壁に激突させた。シュワルツェネッガーは壁を突き破り隣室へ倒れこんだ。
むくりと起き上がるシュワルツェネッガー。)

ブロリン「裸で出て来るとかお前変態ですか? 」

[返答選択]
1<<俺は変態などではない。>>
2<<お前こそ変態だろう。>>
3<<そうです。私が変なおじさんです。>> ←←←

そうです。私が変なおじさんです。
(シュワルツェネッガーは両腕を振り上げると組み、ブロリンの頭頂部に打ち込んだ。
衝撃で床が崩落し二人は地下に落ちた。地下水路の上に部屋はあったのだ。そこで二人が見たモノはなんだろう。)

286 名前:ニセ蛍 ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 16:01:19 0
>281
……随分、遅いわね。
わたし、ちょっと探しに行ってきます。
(トイレへ行くと言ったジャイアント・マシンとタイガー服部なる二人は、かなり時間が経っても戻ってこなかった。
 蛍は二人を探しに行くとだけ皆につげ、去った。)

(ほどなくして、蛍はジャイアント・マシンの方を見つけた。)
見つけた。あまり帰りが遅いから、心配したのよ。
……薬が効いてきて、気持ち良くなってきたでしょう?
(蛍の渡したクッキーには、遅効性の痺れ薬が入っていたのだ。
 アンドレは全身から力が抜けていくのが感じられた。体が思うように動かない。)

うふふ……すり替えておいたのさ!
(蛍は妖艶な笑みを浮かべ、瞳が赤く光っている。
 すると、身長3メートルほどの、顔が「のっぺらぼう」、全身は真っ黒な人型のものに変身した。
 こいつはソードワールドにおける上位魔神、ドッペルゲンガーだ。
 彼等は一目見ただけで姿を、1時間以上の観察で能力まで完全に模倣できる、強力な変身能力を持っている。
 本来の姿でも、巨人族と同等の肉体能力と、高度な魔法能力を併せ持っている強敵である。
 >224で「蛍と合流して」とあるように、一旦別れて捜査をしたが、そのわずかな間に蛍と入れ替わったのだ。)

君のようなムシケラを殺すだけなら、別に毒など使わずとも良かったのだが、窮鼠猫を咬むという言葉があるだろう?
それに何より、君の顔が驚きと絶望に歪むところを、じっくり見たかったのでね。
さて、残念だがここでお別れだ。
なに、君の仲間もすぐに後を追うことになるから、少なくとも寂しくはあるまい。
お気の毒に、君等の冒険はここで幕切れというわけさ!

(ドッペルゲンガーは右手でアンドレの首を掴んだ。
 まるで万力のような握力で締め上げつつ、彼の巨体を片手で軽々と持ち上げた。
 絞め殺すどころではない。首の骨をへし折る気だ。
 念には念を押して、魔法の詠唱を始めている。)

287 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 16:11:13 0

『黙っていろと言われてもね。気になるな。気になる。気になる』【>270

「――――了解した。では"メランコリックに黙っていろ"清掃用具」

『きみはオルデガタの姫君に仕えるナイトではないのかい?
 姫の左隣にいて、姫を守らなくていいのかな?』

「プリンセスからは、騎士の叙任も配属命令も受けた覚えは無い。
 ……だが今は、この世界そのものが俺の"右隣"に在る様なモノだ」

『どうもきみはルルカを疑っているようだね』

「その認識は改めろ――――俺は、ただ何も信じていないだけだ」

『僕に打ち明けてごらんよ。できるだけ力になるよ』

「ならば、俺の食欲と性欲と睡眠欲を必要以上に充足させた上で、
 表舞台で立ち回れるだけの魔力を再供給して見せろ……出来るか?」

『僕はヴェンツェル様の箒』

「……いや。そんなコトは微塵も訊いていない。
 俺を玩具にするのに飽きたら、さっさと地面に這い蹲る作業に戻れ――」

『――ククロスクよりもルルカの古株なんだ。
 広大なルルカのどこにだって連れていってあげるとも』

「……魅力的な提案だ。気が変わったぞ、スウィーパー。
 行き先を指定しろと言うのならば、そうだな……例えば―――
 ―――――"ルルカ総帥の執務室"というのはどうだ?」



……

紅衣の彷徨者は、出身世界の上司である女局長の指示様式を無意識の内に模倣していた。

「案内する相手は、俺では無い……アーシィ・カンシキ・ランサーを連れて行け。
 以上はそれぞれ、魔道知識・捜査能力・鋭敏感覚を評価したキャスティングだ。
 向かう先は、近年のククロスク自身や奴の側近達の詳細な動向が掴める学府の深部…
 …最低でも、ロネ結界構築当時のヴェンツェルの記録資料が存在する場所が条件だ。
 但し任務の性質上、プリンセスとキャスターの両名には、くれぐれも感付かれるな。
 ―――――貴様の閑暇と知的探究心を潤わせるには、最適のクエストだろう?」

ちなみに彷徨者が所属する魔装開発局に於いて、この様な指示は"新人潰し"と呼称される。

「先ず、貴様が突然その様な提案をしても、受け入れられ難いであろう事を忠告する。
 次に、仮に俺の名を出した場合、懐疑される可能性が飛躍的に上昇する事を警告する。
 最後に、世界最高学府で遥かな時を過ごした魔道具の叡智と創意工夫に期待させてもらう」

酩酊者の面影など全く感じさせない泰然とした佇まいで、古の巨師の遺産たる魔道具と相対する。
醒めた蒼い月が見守る眼下の壮大な偉観へと解き放つ様に――――無表情で箒を蹴り飛ばした。



>271 >『とりあえずアッシュさん、宜しく』
 残念なコトに"アッシュさん"は、この卓で最も大惨事に近いPCであると思われる。
 不幸中の幸いにも彼はビッグナンバーだ。よってスモールナンバーとの合流を推奨したい。
 ……但し、仮に箒が月夜の屋上が気に入ったという物好きであったなら、この限りでは無い】

288 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:02:38 0
名前が・・・ヾ(´▽`;)

289 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage 恐らく、最初で最後の回避策] 投稿日:2009/06/13(土) 20:07:05 O
おーい、翼の生えた女の子――――っ、何処に行った――――――っ!!!!???
聞こえたら返事してくれ―――――――――っ!!!!!!

(彼女の名前を知らない為、大声でそう呼びながら方々を探し回った。だが、どれだけ探しても
一向に姿はおろか、返事すら無かった……。)

クソッ、駄目か……。

(次第に汗ばみ、頭が蒸れて痒かった為、覆面のマスクを外した。ショートパーマにした頭が現れ、
それをボリボリと掻く。その都度、汗が飛沫の様に飛んだ。

覆面を外したまま、俺はタイガーの言う通り、一旦諦めてタイガーとカオナシと再び落ち合う場所へと
戻る事にした。無我夢中で走っていた為、相当どの位置に居るのか分からなくなってしまったようだ。
勘だけを頼りに、合流場所へと進む。

……しかし、幾つ目かの曲がり角を曲がった時、俺は奇妙な光景を目の当たりにしたのである。かなり
薄暗く、辛うじて窓の夕日が当たってその光景を見る事が出来たのだが……。何と、全身真っ黒な人の
形と思われる物体が、何かを片手で持ち上げ、締め上げていたのだ。俺は気配を殺して曲がり角に身を
潜め、静かにその持ち上げているものが何かを確認した。だがその瞬間、俺は目を疑った!!!

そう、その黒い人間が締め上げていたのは……、何とマスクを被った俺自身だったのだ!!!!!)

……!!!!!

(何者かが俺に化け、そして俺の身代わりとなって死ぬ様な目に逢っている。そういう結論に達した。
今すぐにでも助けてやりたいのだが、あの光景を見ると俺よりも大分背が高く、下手をすれば返り討ちに
逢う可能性が高い。それを考えると、少し心に恐怖心が芽生え、出る事を躊躇わせた。

しかし、プロレスの世界において、シングルであれ、ハンディキャップマッチであれ、『大巨人』として
恐れられた俺に、果敢に挑みかかった相手は沢山いる。そういった彼らの目には、恐怖心ではなく、
『勝ってやる!!!』という気持ちで一杯だったはずだ。俺はそのレスラーと同じ状況に立とうとしている
のに、何故怖がるのか!!!? 情けない!!!)

290 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage 恐らく、最初で最後の回避策] 投稿日:2009/06/13(土) 20:11:13 O
……よし、行くぞ!!!!!

(……俺はあの黒い人間に飛びかかる事を決意した。但し、まともにかかれば不利。そう考えた俺は、
夕闇に色濃く落とされた曲がり角の隅に音も無く身を潜め、更にゆっくりと間合いを詰めた。

明るければ一発でばれるだろうが、夕闇は俺が考える以上に暗く、黒い人間を気付かせない事に
手伝ってくれた。ジリッ、ジリッ、と次第に間隔が無くなる。

そして遂に10mぐらいまで詰めた所で、俺は意を決し……、)

《ザッ!!!!! ドドドドドドドッ……!!!!!!!》

(猛然とダッシュを繰り出し、その『黒い人間』の右の肩口を目掛けて……、)

うおりゃああああああああああああっ!!!!!!!!!

《ドガァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!!》

(ブルーザー・ブロディも驚くであろう、打点の高いドロップキックを見舞ったのである!!!!!
それにより、『黒い人間』はもんどりうってもう一人の『俺』を手放し、2mぐらい飛ばされた。

そして空かさず、本物の『俺』はその『黒い人間』のマウントポジションを取り……、)

《ドガッ、バキッ、ズガッ、ガキッ、グシャッ!!!!!》

(拳の弾幕を繰り出し、一気に畳み掛けたのだ!!!!! その『黒い人間』は思わぬ奇襲に
面食らい、俺のパンチを見舞われるが、何発目かパンチを繰り出そうとしたその隙に、辛うじて俺を
跳ね除け、這々の体で消えて逃げたのである。ひっくり返った俺は、直ぐに立ち上がり……、)

くっ、逃がしたか!!!!! まあ、良い!!!!! おい、大丈夫か!!!??

(その『黒い人間』を逃した事に対して少々悔やんだが、構ってはおれず、倒れているもう一人の
『俺』に詰め寄り、頭を持って……、)

お、おい、大丈夫か!!?

(と声をかけた。すると、その『俺』の姿をした者は見る見る元の姿へと変化した。何と、その正体は……、
カオナシだった。何とカオナシが俺に化け、身代わりとなっていたのだ!!!!! 強いて言えば、
『幽遊白書』の柳沢光成の能力である『模写(コピー)』の様に完璧に化けていたのだ。)

カ、カオナシ!!? お前、何でそんな格好をして……!!!!!

291 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage 恐らく、最初で最後の回避策] 投稿日:2009/06/13(土) 20:14:00 O
(するとカオナシは、『アー、アー』と声を出し、何かを伝えようとする。だが、不思議な事にその意味が
俺に伝わってきたのである。

それによると、俺の様な体格の人間の方が却って危険な為、真っ先に消しにかかると睨んだ為、身代わりと
して俺に化け、この様になったのだと言う。

更にカオナシは話を続け、何とあの『黒い人間』が蛍に化け、遅行性の毒を持ったクッキーを俺達に食べさせ、
弱った所を始末しようと画策していたのだという。)

何? あのクッキーに毒が入っていただと!!?? ……だが俺はピンピンしているが、これは……?

カオナシ『アー、アー《それは恐らく、アンドレさんの食べたクッキーの毒性が弱かったからか、または
入れ忘れだと思うよ……。》』

そ、そうか。……待てよ? そう言えばあのクッキー、お前だけではなくタイガーにも分けた筈……。

タイガ――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!

(俺は慌てて弱っているカオナシを背負い、早歩きの様な走り方でタイガーを探した。すると、謁見の間に
続くT字路の廊下で、蹲って座っているタイガーを発見!!! 直ぐに俺は駆け寄り……、)

タイガー、おい、しっかりしろ!!!!! 大丈夫か!!!??

タイガー服部:『ア、アンドレ……。済まん、急に、何だか体がだるくなってきてな……。』

謝るのはこっちの方だ!!!!! 本当に済まん!!!!! あの時、お前達にあのクッキーを
渡さなかったら……!!!!!

(俺は自分の愚かさと悔しさの余り、涙が込み上げて来た。空かさずカオナシとタイガーを抱え上げ、
謁見の間に引き返し……、)

た、大変だ!!!!!!! この中に化け物が潜んでいるぞ!!!!!!

(と雷鳴の如き大声で、皆に知らせたのだった……。)

292 名前:カオナシ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:14:32 0
カオナシは二手に分かれて捜そうと言われても(>>281)怖かったので、すぐにマシンのところへ引き返してしまった。
タイガー服部:『こら、待て!なにびびっている?宴会場で大暴れした時とは別人だな。待てって!』

ア……ア……。
(黒い怪物に首を絞められているマシンを見て、カオナシは震えてしまった。)

>>285
>(衝撃で床が崩落し二人は地下に落ちた。地下水路の上に部屋はあったのだ。そこで二人が見たモノはなんだろう。)
ア……。

293 名前:カオナシ[sageげっw] 投稿日:2009/06/13(土) 20:16:48 0
カオナシは自分の殻に閉じこもってしまった。
非常におどおどしていた。

294 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:21:05 0
>>289-293
投下で事故が起きるなんて、素晴らしいことだぜ
多分この辻褄合わせは、この場のローテーション上、ブロリンがなんとかするだろう!
やつならやれる!数々の超展開を投下してきた男なのだから!

295 名前:湯婆婆[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:27:49 0
お黙り。謁見中だよ!
(湯婆婆は人差し指でマシンの口を指さした。横にツーと引く。マシンの口はチャックされてしまった。)
(ブロリンしかどうにか出来ないようにしてみますた >>294

296 名前:キの付く人[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:28:36 0
そう!!カオナシ族はルルカに2体存在していたんだよ!!!

297 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:31:39 0
本当の無茶振りだw

298 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:33:34 0
(するとカオナシは、『アー、アー』と声を出し、何かを伝えようとする。だが、不思議な事にその意味が
俺に伝わってきたのである。

それによると、俺の様な体格の人間の方が却って危険な為、真っ先に消しにかかると睨んだ為、身代わりと
して俺に化け、この様になったのだと言う。

更にカオナシは話を続け、何とあの『黒い人間』が蛍に化け、遅行性の毒を持ったクッキーを俺達に食べさせ、
弱った所を始末しようと画策していたのだという。)

何? あのクッキーに毒が入っていただと!!?? ……だが俺はピンピンしているが、これは……?

カオナシ『アー、アー《それは恐らく、アンドレさんの食べたクッキーの毒性が弱かったからか、または
入れ忘れだと思うよ……。》』

そ、そうか。……待てよ? そう言えばあのクッキー、お前だけではなくタイガーにも分けた筈……。

タイガ――――――――――――――!!!!!!!!!!!!!

(俺は慌てて弱っているカオナシを背負い、早歩きの様な走り方でタイガーを探した。すると、謁見の間に
続くT字路の廊下で、蹲って座っているタイガーを発見!!! 直ぐに俺は駆け寄り……、)

タイガー、おい、しっかりしろ!!!!! 大丈夫か!!!??

タイガー服部:『ア、アンドレ……。済まん、急に、何だか体がだるくなってきてな……。』

謝るのはこっちの方だ!!!!! 本当に済まん!!!!! あの時、お前達にあのクッキーを
渡さなかったら……!!!!!

(俺は自分の愚かさと悔しさの余り、涙が込み上げて来た。空かさずカオナシとタイガーを抱え上げ、
謁見の間に引き返し……、)

た、大変だ!!!!!!! この中に化け物が潜んでいるぞ!!!!!!

(と雷鳴の如き大声で、皆に知らせたのだった……。)



299 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 20:35:26 0
コピペミス、すまん

300 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/06/13(土) 20:48:20 0
>>298
アー、アーじゃねぇよ
発音が違うんだよなあ

アッー!アッー!
ほら、言ってみろよ
俺の真似すんだよ

301 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 21:32:16 0
            , '´  ̄ ̄ ` 、
          i r-ー-┬-‐、i
           | |,,_   _,{|
          N| "゚'` {"゚`lリ     呼 ん だ か ?
             ト.i   ,__''_  !
          /i/ l\ ー .イ|、
    ,.、-  ̄/  | l   ̄ / | |` ┬-、
    /  ヽ. /    ト-` 、ノ- |  l  l  ヽ.
  /    ∨     l   |!  |   `> |  i
  /     |`二^>  l.  |  | <__,|  |
_|      |.|-<    \ i / ,イ____!/ \
  .|     {.|  ` - 、 ,.---ァ^! |    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{   ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
  }/ -= ヽ__ - 'ヽ   -‐ ,r'゙   l                  |
__f゙// ̄ ̄     _ -'     |_____ ,. -  ̄ \____|
  | |  -  ̄   /   |     _ | ̄ ̄ ̄ ̄ /       \  ̄|
___`\ __ /    _l - ̄  l___ /   , /     ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄    |    _ 二 =〒  ̄  } ̄ /     l |      ! ̄ ̄|
_______l       -ヾ ̄  l/         l|       |___|

302 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 21:47:18 0
>290
(マウントポジションをとったときのドッペルゲンガーの表情は凄まじかった。
 何の造作も無いのっぺらぼうの顔に、突然、真一文字に裂けた真っ赤な口が現われたのだ。
 笑っている。眼も鼻も無いが、これ以上無いほどの凄絶な笑みを浮かべていることがわかる。
 ドッペルゲンガーがテレポートで逃げるとき、以下のようなことを言っていた。)

この私の目をも欺くとは、大した奴等だ!
私は面倒が嫌いだが、気が変わったぞ!
お前達は特別に手間をかけて、とびきりの恐怖と苦痛を与えてから殺してやろう!
あの、蛍とかいう小娘のようにな!

303 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage テラウザス様他に思いつきません] 投稿日:2009/06/13(土) 22:53:11 O
>>285
>そうです。私が変なおじさんです。
ぐぅあ!?
(シュワルツェネッガーの攻撃を受けてうめき、瓦礫と共に地下水路の部屋に落ちる)
ふっふっふっ・・・どうやら俺と戦って服を奪う気になったようだな。
そうこなくっちゃあ面白くない。

(地下水路には魔法陣があり、何かが封印されていたようだが瓦礫で封印は壊れている)
>ア……。
(自分の殻に閉じこもっておどおどしているカオナシ>>293を見つけて)
お前、宴会場で暴れていた化け物ぉだなぁ。
お前も変なおじさんの仲間ですか?
まずはお前から血祭りにあげてやる。
(近くにあった固そうな箱型の武器を持ち上げてカオナシに叩きつける)
(箱型武器の蓋が開いてそこから次々にカオナシたちが飛び出してくる)
へぇあ!?なんなんだぁ!?
(箱から飛び出したカオナシの大群は、魔力を持つものを見つけては次々に呑み込んでいく)
(逆に魔力の無い物には見向きもしない)
これは伝説>>258の吸魔の箱だったのかぁ!!
(まだ少し知恵の実の効果が残っていたようだ)

304 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 22:53:47 0
 (        )    \\  ,ィ:::::::,ィ:;::;ィ:::;ィ!:f!::::ィ::ィi::::;、:::::::,ィハ;::ヽ,     /  で  予  し
  ヽ  う   く      \  ,iィ::::::/l:ハ:|'|:::iハ!|.|:::{l:::|.!:::|'!::::::{|! }:::::l;.  //  き  期   か
   ノ   っ    ヽ ,、-''l{ i i  lソ:::::::| |l l:| '、:!i, il,'l:::i,'、'、';:i,';:ト;:i,'、 ミ::::i|        事  せ  し
  (    :     )  l{    (!:';::::| |l '!゙、ゞ、シ、'ツ,,、'_ヾ!`ン二ゞ}::::リ  __  が  ぬ
  )    :    /  l{ l|    ''>、|ィンー-;三<"  ミ >;三,<⌒'ヾ!ヘ,  ̄ ̄    :      そ
 /   !   (    l| lレ'    i ,-.! -f゙ ハ`'      ハ ゙Y  ,l 、 |    ___     の
 '、_,,、-、     ヽ         |冫'i|   __゙-゙_      _゙-゙_ '   ハ ),!    ̄ ̄ ̄         時
     l    r-、,,_) ,、=''l} i i ( ',ヾ..|  ////// x //////   |ノ'゙/
 ≡= `ー'⌒\       l}    ) \'!      rュ_ィ:、      ,!_/   )
             l{ l{    ( ( `!       ` ´      「   (
 三≡=−      l| lレ′   ) )  ',  (_,、-''⌒ー--''⌒ー! ,!  )  )
               l l /   ( (    i、    ::::::::::::   ,イ  (   !
                  /      )  | ゙、            / |   )
                        |   \       /  |


305 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/13(土) 23:40:12 0
>>303
(´∀`)b グッジョブ!!

306 名前:ククロスク尊父師 ◆EoQWpDRWCE [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 23:42:03 0
>>264
>エメラルン
咲き乱れる花畑から一輪の花を取る。その花を摘んだのは偶然ではない。世に満ちる精霊と、汝を守護する星とが
神々の御心を受け、その花を手にさせたのである。
エメラルン姫。汝が捧げ持つマンティコア僧、これはルルカの導師である。聞けば散らばるマンティコアの中から
何気なく選んだ死体であろうがこれを汝が取るようにされたのも神々の計らいであろうて。
このマンティコア僧、24年前に破門したルーサ・アフル・ゴロプである。良く出来た猿人の弟子であった。
このルルカには人外の者も籍を置く。ハクもその一人。彼は竜人である。

ゴロプは身に着けた魔道を私利私欲に使い始め、それ故に破門したのだが、ロネの封印を解かんと大それた野心を燃やしていたとは。
魔道着は魔道士の魔力を高める力がある。ゴロプがルルカ修道服と同じ魔道着を作らせ、一味に着せたのであろう。
遺憾なことだ。ゴロプがここまで邪心に堕ちていたのを見抜けなんだ、わしの責である。無念。
(ククロスクは、ロネの怪異とルルカは無関係である旨をエメラルンに明言した。あくまでも破門した破戒僧の暴走であると。)

>>266
>米沢守
この世は天国ではない。理不尽な災いは際限なく押し寄せる。その一事一事にルルカが介入すれば、その一事一事を解決できよう。
しかし、さすればこの世界の人々はルルカにこれまた際限なく頼る。ルルカは統治せざるを得なくなり、世界はルルカの支配を欲する。
ルルカは政(まつりごと)を行う俗の垢に塗れよう。権力は必ず腐敗する。ルルカもそうなれば腐敗しよう。
汝には冷酷に見えるやもしれぬ。だがどのような悲痛事がこの世に起きようと、ルルカは介入せぬ。国と国との戦争の、どちらにも加担せぬ。
(それはズオードに滅ぼされた亡国の姫エメラルンに向けられた言葉だった。)

だが座して何もせぬは傍観にすぎる。故にルルカ創立事よりの掟に定められている。
大いなる災厄が起こりし時、ルルカは適任の賢者を一人、俗社会に送り、世の人々、俗世の勇者の土台となれ、と。

これがルルカがリコ一人をロネの災厄に送った理由である。
リコはわしの期待に見事に応えてくれた。わしの愛弟子リコこそルルカ第一の魔道戦士である。
かような訳であったのだ。納得していただけたか?ヨネザワ殿。

>>268
>ひこにゃん
>校長先生は甘いの好き?
うむ。
(ククロスクは微笑むと、餅菓子あわの海をつまみ頬張った。)
これは美味。うまいにゃ。
(ひこにゃんに合わせて、おどけるククロスクであった。)

>>269
>チャロ
>Who are you?
(チャロの言い間違いにすぎないのに、妙にククロスクは動揺したように見えた。
それは瞬時に過ぎず、誰も気がつかなかったかもしれない。すぐに返答した。)
I am Hillary's husband
(ククロスクは地球界のジョークも知っているようだ。)


(こうして謁見は終わった。)
慰労の晩餐を用意してある。くつろいでほしい。

307 名前:ククロスクの中の人 ◆EoQWpDRWCE [sage] 投稿日:2009/06/13(土) 23:43:26 0
謁見シーンは引っ張るシーンでもないので、次の場面展開を促しました。
もしククロスクに更に質問があれば、晩餐会でぶつけてください。
晩餐にはククロスク以下、導師と全学生がロネの勇者を歓待します。

>>294
了解です。湯婆婆によって謁見の間には、アンドレの叫びは聞こえていません!
何が起きているのかも知りません。(知らないふりかもしれない。)

308 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 00:04:14 0
>>306
>ククロスク尊父師
>わしの愛弟子リコこそルルカ第一の魔道戦士である。
えっ、えぐっ。う、ううぅ。
(リコは尊父師の思いがけない言葉に泣きじゃくった。)

(さすがククロスク様。これでエメラウン姫も納得してくれただろう!見事なお答え!
……ああ、尊父師様が僕のことをこんなに評価してくれていたなんて!)

(リコの涙は止まらない。)

ハク、皆を晩餐会にご案内しよう。
どうぞ、みなさん、こちらへ!さあ、はやくはやく!

(あと残るのはアッシュだ。アッシュの間違った疑いも晴らしてあげないと。
どこに行ったんだ、アッシュは。そうだ、深夜になったら会いにいこう。彼が会いに来いと言ったんだ。)
>>174 
>……夜、俺の部屋に来い。今まで話せなかった時間を、ゆっくり二人で埋めよう。

309 名前:アリスネージュ ◆QSFkPHq4W2 [sageやっと出番きた] 投稿日:2009/06/14(日) 00:33:12 0
(晩餐会はルルカ来賓館の最上階大ホールで行われた。
窓からはユフーインが一望できる。ユフーインの岳の雄大な起伏が美しい。
晩餐には17人の導師、98人の全学生が出席し、ロネの勇者を拍手で迎えた。
大ホールはコの字型にテーブルが置かれ、中央にやけに空間を取っていた。
ククロスクの付いた上座のテーブルに、一列にロネの勇者達の席が順に用意されていた。ククロスクの左にはエメラルンの席が設けられていた。
アリスネージュはエメラルンの前に来て、挨拶した。)

ロネの勇者様、歓迎したします。
この晩餐はルルカ名物のバイキング方式となっております。お好きな料理を選んでご堪能くださいませ。
(アリスネージュが二回、手を打った。すると…)

そうだ、うれしいんだ、生きるよろこび♪
(BGMと共に料理が乱入してきた。
アンパンマン、カレーパンマン、カツドンマン、ビーフシチューマン、サーロンステーキ240gマン、海老とチキンのペンネグラタンマンなどなど。
このために空間が開けられていたのだった。)

このように給仕ゴーレムからお好きな料理をお取りください。
(アリスネージュはプリンが頭のゴーレムから、その頭を取った。たちまち首から下の体が、ポンと明るい音を立て消える。)

どうぞ、お召し上がれ。
(いきなりアーシィにプリンを差し出した。プリンは乳白色で丸い小山型、プルプルと震え、上には赤いサクランボが乗っていた。)
おっぱいプリンですわ。お好きでしょ?こういうの。

310 名前:オナロクスの中の人[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 00:38:24 0
     ヽ       j   .す
  大.   ゙,      l.    ご
  き    !      ',     く
  い    ',        ',    :
  で    ト-、,,_    l
  す    !   `ヽ、 ヽ、    _
   ;    /      ヽ、`゙γ'´
      /         \
      !   ト,       ヽ
ヽ__  ___ノ ,!   | | ト,       ゙、
  レ'゙ ,イ ./|!  .リ | リ ! .|! | ト|ト}
 ,イ ,/ ./〃/ / | / .リ/ //イ|.リ
// //ノノ  //゙ ノ'////|.リ/
´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙
二ニ-‐'''"´      /`二、゙゙7
,,ァ''7;伝 `        {.7ぎ゙`7゙
  ゞ‐゙''  ,. ,. ,.  l`'''゙" ,'
  〃〃"      !   |
              !  l
 !       (....、 ,ノ  !                アーッ!!
 j        `'゙´  ,'
     ー--===ァ   /
      _ _   ./
\     ` ̄   ,/
  ` .、       /
   :ミ:ー.、._  /``'''ー-、
    `゙三厂´


311 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 00:54:45 0
>>310
幼稚で場違いなAAを貼ってもなんにも面白くないんですが

312 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 00:58:09 0
アンドレ!
「三沢光晴さん死亡 試合中倒れる 広島」
ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1244907503/


313 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:00:18 0
>>311
AAの連投している本人は
面白いと思っているんだろうから
それを否定するのは酷かと

314 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:00:22 0
オナロクスは吹くからやめろwwwwww

315 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:02:18 0
>>314

貼っている本人以外吹かないだろ

316 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:03:31 0
本人じゃないんすけどw
ID出ない板で何言ってんすかwコテさんキレてんすかww?

317 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:05:15 0
スルーを覚えようぜ

318 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:09:14 0
>>311
もちつけ
いろんな人が書き込むのは大人数スレだとしょうがないんだよ
おすすめ2ちゃんねるが表示されるほどのアクセス数があるんだ
TRPG雑談所より遥かにアクセスあるスレなんだぜ?
なにを書き込んでもなんの反応もないスレと違うんだから
自分と違うセンスも認めよう

319 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:11:37 0
専ブラはおすすめに反映されんの?
されねーよな?

320 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:13:03 0
おすすめ2ちゃんねるが出るように頑張りました
これからも表示されるようにやっておきますね

321 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:25:16 0
>>311
       iイ彡 _=三三三f           ヽ
        !イ 彡彡´_ -_=={    二三三ニニニニヽ
       fイ 彡彡ィ 彡イ/    ィ_‐- 、   ̄ ̄ ヽ     
       f彡イ彡彡ィ/     f _ ̄ ヾユ  fヱ‐ォ    
       f/ミヽ======<|-'いシ lr=〈fラ/ !フ   
       イイレ、´彡f        ヽ 二 _rソ  弋_ { .リ    
       fノ /) 彡!               ィ     ノ ̄l     
       トヾ__ら 'イf     u    /_ヽ,,テtt,仏  !    
       |l|ヽ ー  '/          rfイf〃イ川トリ /     
       r!lト、{'ー‐    ヽ      ´    ヾミ、  /      
      / \ゞ    ヽ   ヽ               ヽ /
      ./    \    \   ヽ          /
   /〈     \                 ノ
-‐ ´ ヽ ヽ       \\     \        人

このスレの醍醐味をまるで分かっていない・・・

322 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:32:15 0
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa3669619.html
「2ちゃんねるに表示される おすすめ2ちゃんねるを消したい」という質問の回答で仕組みが説明されているよ
あと書き込みが反映される機能ではなくロムの接続数(≒ホスト数)な
ただし接続集計時間やデータ揮発時間がランダムらしい

>>321
それは的確でワロタw

323 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:39:00 0
変なスレがおすすめに出たりしてそれをネタにして脅されることがあるけどな

324 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 01:41:47 0
>>309
>アリスネージュ
食べ放題とは素敵にゃ!おおぅ!あれがいいにゃ!マグロ大トロマン!
獲ったどー!
……あー、ちがう!間違ってバイキンマンつかまえてしまったにゃー!

325 名前:燐光を放つ幽鬼 ◆StNnxi2szM [sage殆ど生存報告投下レス、中身無し(ノ∀`)] 投稿日:2009/06/14(日) 02:25:26 0
(魔道総本山ルルカの一室。)

不味い。
(想定外の死闘(アンドレ、ブロリン、シュワ、ドッペル)を水晶球で霊視していた幽鬼の男は呻いた。)

鉄鬼械兵(シュワ)が一体、ようやく届きましたが不味い事になっております。
カオナシ(餓鬼霊)の騒ぎがこれ以上になってはなりますまい。
こやつ(アンドレ)も食わせ者。生半な凡俗ではありませんぞ。おそらくはギグロツバウダの爺が誘ったのでしょうな。

326 名前:酢ライム[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 03:27:27 0
>>310-
このスレが始まった当初は、名無しの書き込みが多いスレだな程度だったけれども
こういう騒ぎを見せつけられると、ここがいかに大きなスレか思い知らされて圧倒される
本当に凄いね

327 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [晩餐中の会話、もし必要ならその数分間のこととして答えるねsage] 投稿日:2009/06/14(日) 04:18:43 0
>アリス「お好きでしょ?こういうの。」
ガタンッ!!(イスが大きく揺れた音)
………………………………ワースゴイネー
(目が点になる。次いで、冷や汗が滝のように流れ出た。
先ほどのフルネーの発言(>「あーしーはおとこー?おんなー?どっちー?」)がフラッシュバックしたのだ。
はぁはぁと微妙に息を乱れさせつつ)
スごク…おーきいナァ。アタシに食べラレるカな?
(…結局、「甘いものは苦手だから」とエメラルンに皿を差し出した。彼女もここまで無感情な“満面の笑み”は初めて見たことであろう。

ちなみに。
姫の体の前に置いたプリンは、あまり大きく見えなかった。)

…はぁ。
(数分後。何とか精神の均衡は取り戻したものの、食欲はわかない。
宴席で騙された件も、それなりに自信をもっていただけに若干尾を引いていた。
また、ルルカのこと――尊父は意外なほど柔らかな物腰であったが、口先で煙に巻かれた印象が強い。
…暫く一人で考えてみるのもいいだろう。)
失礼? ちょっと夜風にあたってくるよ〜。大丈夫、近くにいるから、何かあったら呼んで?
(軽率かもしれないが、叫べば届く距離より離れるつもりはない。
去り際、ふと気になっていたことを口にする。)

なぁ、チャロ。尊父さんに言ったあの言葉、どーゆー意味?
アッシュも似たような言葉使うよなぁ…どこの言葉だっけ。

* * *

(彼女が向かった先は、大ホールにほど近いテラスのようなところだった。
手すりに腰かけ、大きく嘆息して体を伸ばす。
望月が下界の隅々までその光を届かせる様を見、大広間から届く暖かな喧騒を耳にすれば、
まるで今夜は何も悪いことなんておこらないんじゃないか、などと――思えて、くるのだけれど。)
…はは。そんなはず、ないよなぁ。

328 名前:"紅衣の彷徨者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 06:47:09 0

『…はは。そんなはず、ないよなぁ』【>327

"今夜は、このまま静穏に過ぎてはくれないモノか――"と、お前は考えている。違うか?

(夜風が媒介する自然災害の一種―――そ知らぬ顔で手すりに寄り掛って瞑目する紅い人影。
煙のソレに酷似した習性と、己の用件のみを一方的に伝える態度に改善の兆しは見られない)

この後、人語を解する清掃用具がお前達の元に訪れる事があるかもしれない。
律儀に付き合ってやる必要は無いが……邪険にだけは、しないでやってくれ。
もう一つ、重要案件だ。これは大至急プリンセスから確認を取って貰いたい――――

――――例のプディングの味はどうだったか?と。
スプーンを入れた瞬間に、軽い音を立てて破裂などしなかったか気になる所だ。

(くく……と、噛み殺した意地の悪い笑み―――そこに向かって放たれた幾条もの銀光。
投擲されたナイフの内の数本は、翻した真紅の外套をムレータの如く捌いて絡め取る。
一筋だけ外套と同色の線条を頬に刻まれた彷徨者の姿は、再び夜風に消し去られた)

329 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 13:11:40 0
このスレをしている間に、栗本薫が天に旅立ち、今度は三沢光晴とは。……合掌。
(晩餐会の席で、せんとくんは線香をつけ読経しはじめた。)

330 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 14:22:28 0
優秀な警察犬になれるでしょうなあ!チャロ君!
(期待>>252以上の活躍に、米沢はチャロの頭をなでた。豆腐ハンバーグマンのハンバーグを食べているチャロには、
食事の邪魔をされ迷惑だったかもしれない。豆腐ハンバーグのタレ無しは米沢のチョイスである。ワンちゃんには最適の料理である。)

>>306
(Who are you? あなたはだれ?と問われて、明らかにククロスクは動揺した。米沢は見逃さなかった。)
――虚を突かれたのでしょうなあ。まさか犬に問われるとは予想だにしなかったのでしょう。

(仮にククロスクが偽者と摩り替わっているとする。仮にルルカがロネ一連の怪異に関与しているとする。
だとすると、こうして晩餐会を開いている事実から導きだされる答えがある。
ルルカの全てが悪ではない。
ルルカに寄生する邪悪な勢力がいる。しかしルルカの全てを掌握しているのではない。
もしルルカを完全に支配下に置いているのなら、たちどころに自分達を抹殺してしまえばいいのだから。
敵側の導師、味方になってくれる導師、敵の学生、味方の学生。これが入り乱れている。
でも仮定にすぎない。証拠は一切ない。冤罪は避けねば。確実な証拠をつかむまで軽はずみはいけない。
だが、おそらく自分の推理は当たっているだろう。)

――リコ君。つらいことになりそうですよ。
(笑顔でハクらと話すリコが、痛々しかった。)

(感傷に溺れず、米沢は思考を先に進めた。
状況はどうか。
自分達は幾手にも分かれてしまっている。
アッシュの独自行動は信頼できる。遊軍として動いてもらえるのは好ましい。
しかしアンドレらと分かれているのは気がかりだ。いくらなんでも用足しにかかりすぎる。蛍とかいう娘も心配だ。フルネーはどうした?
温泉に行ったままのブロリンはどうする。温泉につかりすぎだろう。
合流するべきだ。
自分が捜しにいけばいいのだが、悲しいかな戦力外。エメラルンの守りにマキューシオはこの場に必要だ。
アーシィもここにいたほうがいい。むしろアーシィこそ敵が狙う最重要ターゲットかもしれない。>>258 
逆説的にこの晩餐会にいる方が安全だ。そうすると……。)

ひこにゃん、チャロ君、せんとくん。トイレに行ったままのアンドレさん達を迎えにいってくれませんかね?
私は食べ過ぎて動けなくて……ははは。面目ない。
(頼んだぞ!ゆるキャラトリオ!)

331 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage湯けむり温泉殺人事件 第三?の被害者] 投稿日:2009/06/14(日) 14:37:55 0
ねこさんがいっぱーあるー。
(小部屋の中の黄色い猫の置物の頭をぽんぽんと叩いている。
フルネーを導いた謎のおじさんが自分の顔を剥がすとセイレーンの顔が露わになった。)

>211
>普通なら俺もあの鳥の様な女性の様に撥ね飛ばされていたはずなのだが

「申し訳ありませんフルネー様。カオナシという魔物に跳ね飛ばされた時に姿が露見し、
傍の大男に目撃されたようでしたので新しい顔に変えておりました。」

るぱーん!
(セイレーンはフルネーの応答に若干要領を得ない様子だった。)

「この置物をご覧下さい…ロネの怪異を引き起こした猫目の怪人に瓜二つです。
もっとも色は黄色で、技術もさして高度な物で創られたわけでは無さそうですが…。
猫目の怪人は未来から来たと言っていましたが、それは本当の話でしょうか?
ヤコブ将軍が死んだという事は、メトイ帝国は建国されずノビュータ帝も生まれません。
当然ながら猫目の怪人が未来から送り込まれてくることも無くなるはず。
あの猫目の怪人の話はどこまでが本当だったのでしょう…?」

フルネーもわかーないよう。ねこめなんてしあないもん。

>289
>おーい、翼の生えた女の子――――っ、何処に行った――――――っ!!!!???
>聞こえたら返事してくれ―――――――――っ!!!!!!
(その時、遠くから壁を震わせるような大声が轟く。)

フルネーよんでりゅー!いくー。

(フルネーは尖塔の扉を開けると、誘われるように甘い匂いのする方に飛んで行った。
セイレーンはそれを追おうと扉に手を掛けた所で胸に異常な熱を感じた。
視線を下に向けると胸に赤い突起物が生えている………それは血まみれの短剣。
セイレーンは苦しげに低く呻くと、ドサリという音と共に床に崩れ落ちた。
尖塔の扉はバタンと閉じると、妖鳥の躯を闇の中に隠してしまった。)

>309
あまいにおいーこっちー? あ〜!プリンー!フルネーもプリンたべりゅー!
(一方、フルネーは背後から侍女が追ってこない事には全く気づかなかった。
馨しい芳香はルルカ来賓館の最上階大ホールの窓から漂ってきて鼻をくすぐる。
フルネーはテラスから入り込むとテーブルの上にプリンが乗っているのを見つけた。
そしてエメラルンの前に飛んでくると器に盛られた大きなプリンを見た。
口の端からよだれを垂らしながらすごく見た…もうプリン以外の事は頭に無かった。)

332 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 16:39:17 0
獲ったどー!今度こそ!……ぎにゃー。これはホラーマンにゃ!
(ホラーマン=ガイコツの顔をしたキャラ。声は肝付兼太。よくガイコツマンと巷では誤解される。)

>米沢
あの大男をか?しょーがにゃいにゃー。
(ひこにゃんは意味深に微笑んだ。米沢の考えを理解したのだろう。落雷を予知できるほどの猫なのだから。)

333 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 17:19:52 0
(そら豆の冷製スープ・コンソメ添えマン、シェフの気まぐれ季節のサラダマン、こんがりポテトのソテーマンを前菜に、
エメラルンの為に取ってあげた。アーシィにもなにか取ってあげようとした。しかし彼女はテラスに出てしまった。)

霊的ひらめきを肉体は鈍化させるのかもしれない。
(やれやれと首を振った。
アーシィにドンとおっぱいプリンを出した修道生をさりげなく見る。
どこかで会った。そんな気がする。だがあるわけがない。理性が否定する。
エメラルンはククロスクや導師達とずっと談笑している。)

邪魔せんように。
(優しくフルネーを抱き上げる。プリンの皿も一緒に。フルネーを隣に座らせてやった。)

話そうにも話せないな。
(エメラルンにだけではない。ルルカの導師衆や学生が自分達を観察しているのに等しい状況だ。仲間とろくに話しもできない。
米沢は何か気がついているだろうか。そうは見えない。喰いまくっている。あれじゃ歩く事もできまい。)

事が起きるのは深夜か。……ん?なんだい?
(考えに沈むマキューシオに学生が話しかけてきた。「珍しい紋章ですね」)

ああ、これか。ヴェローナの紋章で“くまのプーさん”という古代の戦神を象った由緒正しいものだ。
知らない?勉強が足らないな、学生。

334 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 17:30:17 0
250KBじゃ終わらんぞ━ヾ(   )ノ゛ヾ( ゜д)ノ゛ヾ(゜д゜)ノ゛ヾ(д゜ )ノ゛ヾ(  )ノ゛━い!!


335 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 17:59:34 0
>>330
>米沢
>私は食べ過ぎて動けなくて……ははは。面目ない。
普段から肉やらジャンクフォードやら食べすぎているから、そんなビール腹になるのぢゃ。
出家僧のように日頃から精進料理を食べなされい。
(肉汁したたるサーロインステーキとビールをがんがん胃袋に流し込みながら、せんとくんは説教した。)
散歩がてらに行ってあげてもよいよ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(せんとくんとそのしもべ達は謁見の間に戻った。アンドレが厠へと行った通路を辿る。)
おかしいくらい背の高い男は通りませんでしたか?
(おかしいくらい顔のでかい老婆「湯婆婆」がいたので聞いてみた。きっとルルカのメイド頭だろう。
「うるさいので黙らせたよ」と老婆は答えた。老婆は静寂を優先するらしく、どうしてうるさかったのかとか
アンドレの必死の形相だとかは、一切考慮しなかったらしい。職務(>>294)に盲目的に忠実なようだ。)

(更に奥に進んでみた。通路の壁が崩れているではないか。その穴に入ってみた。ずんずん進むと地下水路になっていた。)

おおおお!なんだあれは!
(せんとくんが見たものは!)
・アンドレ
・ブロリン
・全裸のおっさん
・カオナシの大群
>>289-291のタイガー服部
>>292のタイガー服部

タイガー服部が2人!これは………。晩餐会の出し物の練習か何かか?

336 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 18:10:46 0
やっぱり・・・
コノヤロー ゜Д゜)━━━○)´Д`)・:'.

337 名前:サンデージャポン宇宙開発局 矢追純一 ◆cBAxMmFfWc [sage空からおたまじゃくし事件で活躍中] 投稿日:2009/06/14(日) 18:39:54 0
解説しましょう。
まず>>289-291の腹痛のタイガー服部と、ドッペルゲンガーの犠牲になったカオナシ、これ、本物ですね。
>>292のタイガー服部とカオナシ、これはニセモノなんですね。
ニセモノだけど悪意はないですね。このニセのカオナシ、本気でアンドレの心配してますし、ニセのタイガー服部も、本気の会話してますね。
不思議ですねー。

>>292
>カオナシは二手に分かれて捜そうと言われても怖かったので、すぐにマシンのところへ引き返してしまった。
>『こら、待て!なにびびっている?宴会場で大暴れした時とは別人だな。待てって!』

これはどういうことなのでしょうか。
それはですね、これ、下等ドッペルゲンガーなんですねー。
映像出ますか?はい、このシーン。これですね。>>286

これ、上位ドッペルゲンガーですね。対象を完璧にコピーする怪物です。
この上位ドッペルゲンガーがこの世に出現する時、魔界からコバンザメのように憑いてくる下級悪魔がいるんですね。
それがこの下等ドッペルゲンガーですね。
対象のコピーまでは完璧なんです。言う事も本物のようです。考え方まで本物に似せます。
ところが思考を似せてしまいますから自分の自我を無くしてしまうんですねー。
自分がドッペルゲンガーだと忘れてしまうんですねー。
完璧になりきってしまうんですねー。

いいですか。ほら!消えた!親玉がいなくなったから、下等ドッペルゲンガーも消えました。
こういうわけだったんですねー。
はい、ドラマ続けてください。

338 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 18:48:47 0
GJ!

339 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 19:41:24 O
合わぬなら 合わせてみせる つじつまを

340 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 19:56:31 0
ロゼラインの中の人が襲いかかってきた!!

大大大大大大大大大_,gg瘟躍醴醴醴醴雛醴醴醴醴雛醴醴齟g..大大大大大大
大大大大大大大...,j醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴齟g,,,、大大大大大
大大大大大_,,,g醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴齟. .大大大大
大大大大大、j[醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴ggj,...大大大
大大大 ....j醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴飄j、大大大
大大大瀘醴醴醴醴醴醴醴醴覇囀囀夢夢囀鬻嚶嚶覇醴醴醴醴醴醴醴醴齔大大
大大 . ..g醴醴醴醴醴醴醴閇^`                  . `` '゚゚『鷦醴醴醴醴醴髟大大
大大漕醴醴醴醴醴鬱゚~                               ゙゚『醴醴醴醴蠶,大
大大灑醴醴醴醴鬱゚゙ .                                  `『醴醴醴醴$大
大大醴醴醴醴醴ケ..                                    .゙'..: 『醴醴醴歡大
大大層醴醴醴歡                                        . .(濁醴醴歡大
大大醴醴醴醴]['.                                        : `:゙{[醴醴¶大
大大層醴醴蠶[l'         .、,,..______、            _____. ';゙(}醴醴†大大
大大濁醴醴鏖《'         'f『゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚閂昃'!!       . -忌『『『『門愬タ!i'゙(i層躑大大大
大大..f[醴醴醴』'       _.          ...`:゚'.:     (Jl}~゚       .'.^'゚(li、.'僧歉大大大
大大. ‘體醴醴廴,。r、':'`‘「.... _,gg豐齟籬gjljl;ilド   .:゙l:','。;i,g豐醯踰gz.(.(.( i.j|]「大大大大
大大. ;tqi_゚゚¶醴†`      } ii填閇゚゚゙゚゚゚゚゚『『摂'''^' .   .::、'ヌ}們゚゙゚゚門門轡埣l゙(|遁大大大大
大大. ゙}}' ゙マl'. ¶$.       ` .  . !!!!!!!!!!!''''^ .. .     . il。゙(`゙゙'゚''''''?ヘ'''''`` ''、ii濬大大大大
大大、 !) .:..jg_゚[Ii;. .                  _,     . `?)j、         . ._,(,(:ア大大大大
大大大′、(|『゜.'゚li' .       丶、.,,__.,.,___v!゚` .      '''?テliuv- ..、...、r!i゚(.(0i大大大大大
大大大大.,゚''' -. '               .、.;,(jIj.....__,._._..,xs,iiu_,..,,I詬i;。.、....、... .(i゙(I大大大大大
大大大大``               _._,(ii.lI}l゚(゙'ヲ増嚇jg]獅嬲叛l゚(}}IIID,;';゙;iiIi;ii゙(|大大大大大
大大大大大  、           ::.ミ浴?゚(. .     ``'゚タ'゚''''゚''''.!''.(lI泪||I}i.[(l}}Il゙(}大大大大大
大大大大大一' .           :゙(}l}シ.、;;、....、,,__.,uu,。,,,,,ggggj_j,(I}'゚(勿l.[(','i}ソI.大大大大大
大大大大大大        . .   ' .(.(.(.()l瘟尸゚゙゚゙゙゙゚゙゙゙゚゚゙゚゚゚゚゚゚゚層鬱浴)).'';ミi.(,(l;ミ.大大大大大
大大大大大大  . .     . . ::、.、..:.(,(:、''゙゚『咐':'・!・    f負鄂、.:'.(.(>.(,(3i゙(}|I'大大大大大
大大大大大大  '、..  .、:.、'.:、'.'.'.、.(`' .       : : : : ー;;,(,(i','i.(.(.(.(.(lIIIIIiIIIl゚大大大大大
大大大大大大    、...、'.:.'.、.'.、.'.、::、.      . `'゙(!!i'ill}ヌミ(i゙'''.、::.(.(iI|}}I||肝大大大大大大
大大大大大大    .゙'.:.'.:i.(.(.(.(i:.:.、'..        ````````  .:゙:;,(jI回回|g.大大大大大大
大大大大大大  ...g、'.':゙(i.(.(.(.(.(.(,(.(、...              .、.:.(jI翩翩謳醴g。大大大大大
大大大大大大  瀘$ ;.゙'.'` :.(.(.(.(i゚(Il}i:ii;。;: . ...、.、:::;、.:.。;i,(jjjII屈讃醴醴醴醴gg__,. 大大
大大大大大大.:.g醴蠶g...、...:゙(i.(.('゙(i> ''゚(!!!)llIi:lIIIj翁朋腸認碯醴醴醴醴醴醴醴醢ggj,.,.
大大大.,,,jgg醴醴醴醴蠶g;;.、.'::゙':''.'ミ.(.(.(.(.(,(iji.iii,ii浴朋器謳醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴雛|Ibi、
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大大'‘('゚(}}}}|讃讃讃雛讚嬲醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴醴靈嬲韜抓l゚(゙'゜大大大
大大大 .゙'.''゚(}郊}}}}照孤讃讃雛雛醴嬲嬲嬲嬲醴嬲嬲嬲嬲雛讃部郊?゚(^`大大大大大

341 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 21:04:24 0
現在、正義の味方側キャラが約±11人。敵役が±4人。合計±15人。
現在、240KB越え。とてもじゃないがこのスレで終わる気がしない件。

342 名前:黄緑スライム[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 21:26:34 0
エロい人が終わらせると宣言すれば多分終わってしまう不思議w
テラウザスとツジツマスによる最終戦争が行われて世界は消滅し、
全てのキャラは記憶を失い別の世界に転生する
…んじゃないかな

343 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 21:31:58 0
このスレ並みのスレがもうひとつあれば、集中しないんだよなあ

344 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 21:44:01 0
同じ形式のスレはある
単にロゼ主催じゃないだけで

345 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 21:49:29 0
>>343
同意。
まー、自分でそういうスレを始めればいいじゃんになってしまうんだけどね。
ここのパワーと勢いはちと凄い。

346 名前:シュワルツェネッガー ◆w0xjGM3LDQ [sage引っ張らない方がいいかなと。決戦は後日だ!] 投稿日:2009/06/14(日) 21:51:01 0
>>325
>燐光を放つ幽鬼
>カオナシ(餓鬼霊)の騒ぎがこれ以上になってはなりますまい。
(鉄鬼械兵シュワルツェネッガーは主の指令を受信した。
ブロリンの顔面を殴りつけてふっとばすと、ブロリンが抱えていた吸魔の箱(?)を叩き壊した。
カオナシの増殖を止めた。
回し蹴り、正拳突き、平手打ち、手刀で次々と増殖カオナシを駆逐していく。)

I'll be back.
(ターミネーターの決まり文句を捨てセリフに、シュワルツェネッガーは壁を壊し逃走した。)

347 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sageとにかくこのまま物語を進めてみよう] 投稿日:2009/06/14(日) 22:22:27 P
ありがとう。マキューシオ。
(素敵な料理を選んでくれた。料理はどれも美味だった。けれども味わって食事を楽しむ心境ではなかった。
ククロスクの非の打ち所の無い返答に、エメラルンは迷っていた。自分はむやみに疑っていたのだろうか。
皆と相談したかったが、そんな話をルルカの人々の前で出来るわけもない。)

(米沢はどう思っているだろう。)

(鋭い観察眼を持つ米沢なら、見えたものがあるかもしれない。米沢に目をやると、彼はチャロとたわむれている。)

>>327
>アーシィ
>「甘いものは苦手だから」とエメラルンに皿を差し出した。彼女もここまで無感情な“満面の笑み”は初めて見たことであろう。
ア、アーシィ……。
(アーシィはテラスに出てしまった。ふてくされるアーシィに、エメラルンは苦笑してしまった。アーシィがかわいく見えた。
妖魔の一族なのに、人間の娘とかわらないではないか。自分は人と妖魔に偏見を持っていた。それをこの旅が教えてくれた。)

どこに行っていた?
(ぱたぱたとフルネーがやってきた。プリンを夢中で食べている。この子にも自分は偏見を持っていたかもしれない。
エメラルンは晩餐会が終わったら、仲間と相談の会を持とうと考えた。)

348 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:30:53 0
(大陸東端に位置する闇創りの森は、その名に反して豊かで実り多い森であった。
森の恵みは竜や巨人など数多の魔物を集わせる。力ある者にとってはまさに楽園と言えた。
闇創りとは、森の特徴では無くこの世の闇を創りだそうとする者…魔族が集うという意味でそう呼ばれていたのだ。
ここは巨師の封印を逃れた怪物や魔族たちの総本山と言っても良かった。
鳥魔族を引き連れて闇創りの森に辿り着いたフルネーは魔族七人の長老の一人、黒馬のケンタウロスにまみえていた。)

じーじ!じーじ!んまー!

「まずは歓迎しよう…幼き鳥の女王よ。使い魔を通じてロネの出来事は全て把握しておるぞ。
猫目の男が語った魔族が破滅するという予言を回避するためにロネの封印を解くはずが…まさか裏切られるとはのう!
だが奴亡き後も我が占術の結果は、今だに方舟の逆位置。すなわち逃れる事の出来ぬ災厄を示している。」

んー?なーにゅー?しゃいあきゅ?

「そう災厄だ…この森の魔族たちも一枚岩では無い。
魔王を復活させて王として戴こうという者や、わしら魔王の復活には消極的な者たちなど、幾つかの派閥に分かれておる。
しかし…ある日、突然やってきた猫目の男がロネの封印を解くために魔族を一つにしたのだ。
あの猫目の男の未来を知っているかのような、百発百中の予言はわしらを信用させた…。
その予言の中に全魔族の滅亡の話があったために普段は自己中心的な魔族たちも団結していたのだ。」

ふ〜ん。

>前スレ
>ttp://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1241177232/840 (白き悪魔+αはロネに出現した)
「封印の解除は失敗に終わったが…気になることがある。使い魔が何度か白き悪魔の姿を捉えたのだ。
巨師が施した五重の封印の最奥、ヴェンツェルの封印は健在のはず。」

>27
「しかし、外郭の封印…巨師ムスカとグウィンが施した封印は破れておる。
巨師の残留思念が外に漏れ出ていたのが、その証拠。
白の魔王は一瞬現れたが、すぐに反応が消えた…そしてラピュータの喰魂に紛れて強い魔力がルルカへと飛んだ…。
―――わしはヴェンツェルの封印を残して白の魔王の本体を封じたまま、
外の封印だけを破って、流れ出た白の魔王の力を吸い上げた何者かが居ると見ている。
魔王の力を留めておけるのは、わしら魔族の至宝パンドラの箱のみ。
だが…森の奥深くの宮殿に仕舞われていたはずの箱は、いつの間にか無くなっていたのだ!
持ち出せるのは長老のみの秘宝がのう………これは長老の誰かが持ち出したとしか考えられん。
となると箱を持ちだした長老は、こうなる事…封印解除の失敗を始めから計画していたことになる。
幼き鳥の女王、お主はルルカへと赴いて黒幕を突き止めよ…箱の持ち主が魔族滅亡の原因に通じているはずだ。
大きな試練だが、生まれたてのお主が皆に女王と認められるには大きな手柄を立てねばならんのだ。分かったな?」

うん、わあったー!いくー!
(フルネーは眷属の鳥魔一羽だけを連れて、どこかへ飛んで行った。)

349 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:31:36 0
あれ?
引用ミス、こんな状況なのにごめん

350 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:32:38 0
このスレなみの勢いか…俺も時間があれば出来るんだがなあ

351 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:33:00 0
>アーシィがかわいく見えた。
まーさーかーのエメとアーシィ百合展開とはー!

352 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:36:41 0
前スレで終わる→250kbで終わる→このスレで終わる→次スレ無いと終わらない→略

はい無限ループ入りました

353 名前:ヴェンツェルの箒 ◆0RWIqhMZ2o [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:38:45 0
>>287
>アッシュ
>無表情で箒を蹴り飛ばした。
ばかやろー!折れたらどうしてくれるんだー!
(箒は真っ逆さまに落ちていった。やっと体勢を整えた時には、地上すれすれだった。)

もう!親切に人が話しかけてやったっていうのにぃ!
おや?
んんん?
あー、なんだなんだ。散らかっている!
(館の壁が壊れて、瓦礫片が散乱している。)

箒としては、見過ごせない!
(せっせと掃きだした。掃くうちにどんどん奥へ奥へ。)

?……そこにいるのは誰?
(地下水路の面々とご対面。)

354 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:41:51 0
>>351
微糖度だけど無理もない!

355 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:50:48 0
>>354
微糖度?


356 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/14(日) 22:59:54 0
>>355
腐用語だ
気にスンナ

357 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 23:15:49 O
>312
……ああ、既に知っているぞ。

俺の「テリトリー(http://yy11.kakiko.com/test/read.cgi/zurichpark/1241707075/)」でも
大きく取り上げているからな。一度目を通して貰いたく思う。

本当に、偉大なプロレスラーがまた一人消え、とても残念、無念、痛念なり。

>295
(湯婆婆:『お黙り。謁見中だよ!!!』
《湯婆婆は人差し指でマシンの口を指さした。横にツーと引く。マシンの口はチャックされてしまった。》)

……!!!!!

(だが、その大声での呼びかけは、導師の一人の老婆の魔法によって、俺は口封じをされ、声を
出せない様にされたのであった。だが、寸前に辛うじて呼びかけた声は、確実に周りに聞こえて
いる筈。俺はそう確信した。

……ところが、俺の言葉を丸で最初から聞いていないかの様に、ククロスク総帥の謁見は
続けられていたのだ!!!!)

<おい!!!!! ちょっと待てぇ!!!!! 今はそうしている場合じゃ無いだろう!!!!???
更なる犠牲者が出ても良いのか!!!!???? おいっ!!!!!!>

(俺はタイガーやカオナシを抱えたまま、身振り手振りを繰り出し、必死で皆を説得しようとした。
だが、全く声にならず、連中は俺が必死で説得しているのを無視していたのだ。やがて謁見が
終わり……、)

ククロスク総帥:『慰労の晩餐を用意してある。くつろいでほしい。』

(と総帥は連中を晩餐の方へと案内したのである。俺はそれでも尚、説得を続けるも連中全員、及び
導師達は俺を無視して謁見の間から退室したのであった……。

タイガー、カオナシを抱えたまま、誰もいなくなった謁見の間で、呆然と立ち竦む俺。壁際にゆっくりと
タイガーとカオナシを降ろして座らせ、俺も蹲る様に座った。そして不意に、涙がボロボロと零れ落ちた。)

<畜生、畜生……!!!!! あいつ等は仲間じゃなかったのか!!? 俺の友人が酷い目に遭ったと
いうのに、あんまりだ……!!!!!>

358 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 23:17:09 O
(だが、俺の涙はそういった訳の他、自分の手違いで友を罠に陥れてしまった後悔と、黒髪の少女である
蛍をあの化け物《>>302》から守ってやれず、偽者であるという事を知らなかった自分を恨めしく思っていた。

そんな自分にも許せない。俺の心は、今にも崩れそうなビルそのものの様に、ボロボロであった。

しかしその時……、)

《トン》

(何かが俺の背中に当たった、いや、叩いたのだ。静かに振り向くと、それはタイガー服部だった。
痺れて満足にも動かせない拳で、俺の背中を叩いたのだ。丸で、『しっかりしろ!!!』と言わん
ばかりに……。

そしてタイガーは、弱々しい声で)

タイガー服部:『バカ、しっかりしろ。お前には涙なんか似合わんぞ。メソメソ泣いている場合か。そんなに
泣く暇があったら、他の事にやる事があるだろう?』

<タ、タイガー……。>

タイガー服部:『お前はどうやら、「俺が不甲斐無いばかりに、タイガーやカオナシを酷い目に合わせて
しまった」と思っている様だが、俺はそうは思っちゃあいない。俺自身も、見抜けなかったのが情けないと
思っているんだ。だからクヨクヨするな。苦労を共にするというのは、「友」としての運命だ。

……それに、どうやらこの毒は身体を痺れさせるだけで、それ以上酷くはならんようだ。暫く休んだだけで、
少し良くなったよ。』

(と言うと、タイガーはよろめきながら立ち上がり、俺に手を差し伸べて)

タイガー服部:『さあ、あいつ等に一泡噴かせてやろうじゃないか。
行くぞ!!! もう一度、その翼が生えた子供と、蛍ちゃんを探しに!!!』

(俺は丸で、彼に導かれる様に立ち上がり、カオナシと共に謁見の間から出て行った。
タイガーやカオナシ、共に余りしっかりした様な歩みであるものの、一度もこける事無く
道を辿る。

先程俺が、蹲っているタイガーを発見した、T字路に差し掛かると……、)

タイガー服部:『此処であの子供を捜しに行こうとして、急に何だか痺れて蹲り、行けなくなったんだ。
お前、向こうを探したものの、見つからなかったのだろう? なら今度は共に、此処から探しに行くぞ。』

(と言い、今度は俺が探しに行った方向とは逆に歩む事にした。大体100mぐらい歩いたのであろうか、
何の変哲も無い道が一直線に暫く続いたものの、突然、石積みの壁が立ちはだかった。行き止まりだ。)

タイガー服部:『クソッ、残念だな。こりゃ引き返さねばならん。』

359 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 23:18:31 O
(しかし俺は、その左手の壁の、微妙な石積みの目が違う事に気付いた。そしてそこに手を当て、
試しに押して見ると……。)

《ゴゴゴゴゴゴッ……。》

(何とその壁の一部が開いたのである。そう、隠し扉であったのだ。そこを覗いて見ると、下へと続く階段が
現れ、それを一定の距離を置いて蝋燭が明かりとなって灯し、降りれる様になっていたのである。

何かあるかも知れん。俺は何を思ったか、持っていた覆面のマスクをカオナシに預け、)

<俺が先頭を切って降りる。お前等は俺の後を続いて降りるんだぞ。何があるか分からんからな。>

(と、指でそう主張し、階段を降りた。タイガーとカオナシはその意味を理解したらしく、その通り、俺の後に
続いて階段を降りて行った。時折、まだ体調が完全に回復していないタイガーとカオナシの身を案じ、
振り向いては『大丈夫か?』と目で尋ねていた。その都度、彼らは手振りで『大丈夫だから、行ってくれ』と
Goサインを出す。

この階段がまた、丸で果てしなく続くかの様に、俺とタイガー、カオナシをウンザリとさせるのに十分の
距離があったのである。それでも翼の生えた子供が此処にいる事を信じ、只管階段を降りる俺達。

暫くすると、何やら水が流れる音が聞こえてくる。その音を頼りに、俺達は階段を降りる速度をはやめた。

漸く階段を降り切ると、何とそこには満々と湛えた地下水路へと辿り着いたのである。)

タイガー服部:『この建物の地下に、こんな場所があったとはな……。』

(しかもその水路にも何か関係がある様で、そこにも一定の間隔で、先程とはサイズが大分違う、
100匁(=375g)ぐらいの大きさと思われる蝋燭が俺達がいる場所と向こう岸の場所に其々、
一箇所に4本ずつ灯し、水路の形を現していた。

俺とタイガー、カオナシは若しかすると此処で、またあの『黒い人間』らしき怪物に鉢合わせするかも
知れないと思い、再び慎重に歩を進めた。

そこもまた、かなり長い距離で、そのうえ、山の麓のように傾斜がややきつい上り坂となっていた。
どうやらこのまま行くと、その水路の入り口となる地上へと続いている様だ。

すると何処からとも無くか、物音が鳴り響いたのである。それも、水が流れる音ではなく、『ドカッ、
バキッ!!!!』と、何か、人為的に物がぶつかっている様な音である。)

タイガー服部:『お、おい!! この音、もしかして……。』

360 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage 毎度、長くなって申し訳無い。] 投稿日:2009/06/14(日) 23:20:32 O
カオナシ:『アー、アー(誰かが闘っている様な音だね。)』

(俺達は必死に駆け付けた。その音が鳴る方向へ!!!!! もしその相手が『黒い人間』としたら
どうするか!!? そんな事を気にしている暇など無かった。兎に角、無我夢中で駆け付けたので
ある!!!!! タイガーもカオナシも、大分回復した為か、俺の遅れを取らず、懸命に後ろを
駆けていた。そして、何か大きな明かりが見えてきたのである!!!!!

そしてそこで見たものは……、天井の部分に大きな穴が開き、その下には、カオナシと全く同じの
黒ずくめの男達が、まるで割れたガラスの破片の様に、散らばって横たわっていたのである。)

<な、何が起きていたのだ!!??>

(その光景に、俺達は少なからず驚き、更に見渡すと、何とあの旅館で出会った、大柄な体躯の男、
ブロリンが砕けた壁に凭れて座っていたのである。それに対し、俺は恐る恐る近付く。

しかし、彼の目の前に近付いたというにも拘らず、彼は全く何も反応しなかった。どうやら何者かと格闘し、
失神させられた様《>346》だ。)

<こりゃ、どうやらさっきのお返しみたいだな……。>

(俺はそう思うと、彼の身体を片手でファイヤーマンズキャリー《うつ伏せ、または正対した相手の脇の
下から自分の首を差し入れた後、肩の上に相手を担ぎ上げる事》の状態で担ぎ上げ、水路の出口に
向かって歩き出した。無論、その後ろにはタイガーとカオナシがついて来ている。

が、暫くすると、その先から……、)

???:『……そこにいるのは誰?』

(と、女の子か、男の子か、はっきりしない子供の声がしたのである。俺達は警戒しながらその先へと
進む。すると何と、その先に現れたのは……、

一本の竹箒《>>353》だったのだ!!!!!)

361 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/14(日) 23:21:17 0
>306
>I am Hillary's husband
(この人地球のネタまでばっちりや! ただもんじゃあらへん!)

>330
>優秀な警察犬になれるでしょうなあ!チャロ君!
照れるわ〜。おおきに!
(得意満面で豆腐ハンバーグを食べている)

>327
>なぁ、チャロ。尊父さんに言ったあの言葉、どーゆー意味?
アッシュも似たような言葉使うよなぁ…どこの言葉だっけ。

英語ゆうて地球で10億人が使うとる言葉や。地球には人間以外の種族おらへん。
けどな、昔の人が塔を高う作り過ぎて神さんが怒って人間が話す言葉をバラバラにしてしもうた。
そやから人間同士でも分かりあうのにえらい苦労するわ。
でもこの世界では人間も魔族も日本語つこうとる。分かりあえんはずあらへん!

>330
>ひこにゃん、チャロ君、せんとくん。トイレに行ったままのアンドレさん達を迎えにいってくれませんかね?
よっしゃあ! ゆる警察犬候補がいったるで!

>332
>あの大男をか?しょーがにゃいにゃー。
(アンドレを探しに行くゆるキャラトリオ)

>335
>おおおお!なんだあれは!
ああ、なんたるカオスやねん!

>346
(カオナシを駆逐する全裸のおっさん)
ターミネーターファンの全裸のおっさん!
英語学ぶってことは異文化コミュニケーションの心があるんやろ? 乱暴はあかんで!
(このカオナシ達が危険なものだとよく分かっていないのであった。
飛びかかるものの気にもされないまま弾き飛ばされる)
>I'll be back.
(バシャア! 水路の水の中に突っ込んだ!
 水につかったことにより美少年になった!(>>144))
おおっ、また美少年になったわ、ら○ま2分の1システムか!

>337
>いいですか。ほら!消えた!親玉がいなくなったから、下等ドッペルゲンガーも消えました。)
(二人いたタイガー服部のうちの一人が消える)
みんな消えてしもた。
ん? なんであんさん(ドッペルゲンガーに攻撃されたカオナシ)だけ残っとるんかいな。
(カオナシ「アッー! アッー!」)
ちょっと普通と発音違うなあ。特殊なカオナシやろか。

>353
(しゃべるほうきとご対面)
>?……そこにいるのは誰?
ゆるキャラトリオとマッチョキャラ達や!

362 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage] 投稿日:2009/06/15(月) 00:13:04 0
(リコの心は満たされていた。
ククロスク尊父師には一番弟子と褒められた。エメラルン姫の疑いにも的確に尊父師はお答えになった。
ハクをはじめ学友達とも再会し、楽しい晩餐の宴を囲めた。)

ああ、よかった。ほんとうによかった。

(ロネの怪異は終った。人界はゴブリンの来襲の爪痕に、しばらくは混乱するだろうけれど、滅亡の危機は去った。)

次の問題は米沢さんたちを、元の世界にお戻しすることですね。
(米沢の席にリコはふらつく足でやってきた。食前酒を飲みすぎていた。)

でもご心配には及びませんよ。ここはルルカです。空間転移の魔法陣を複数の導師方が練成すれば、きっと次元の壁を
越えられますから。……あれ。あの背の高い人とか、まだ来てないですね。もう晩餐会、終わっちゃうのに……。
見かけなかった?アリスネージュ。
(側にいたアリスネージュになにげなく声をかけた。)

(あれ?アリスネージュはこんな感じの子だったっけ?)

(姿形、声も喋り方も学友の才女アリスネージュだ。でもなんか違和感。まるで他人が化けているような。)

んー、酔っぱらいすぎてるかな。あははは。

363 名前:魔族の長老の一人 ステカセキング[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 00:17:26 0
ドゥーラの予言せし世界崩壊まで残り238KB

364 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/15(月) 00:22:13 0
(投下時間が被ってしもうたみたいやわ! まあ大丈夫やな!)

>327補足
そうそう、Who are you の意味やけど「あなたは誰ですか?」という
日常生活では言い間違えない限り滅多に使われへん深い言葉や!
似た言葉に「How are you」があってこっちは挨拶としてよう使うな。

>360
叫んでた……だってー!?(>357) 何も聞こえへんかったがな!

365 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sageスーパー外道タイム] 投稿日:2009/06/15(月) 00:40:17 0
(突然、地下水道に毒ガスが発生した。
 これは古代語魔法の“アシッド・クラウド”の呪文によるものである。
 30メートル以内の任意の一点を中心に、半径5メートル以内の空間を毒ガスで包み込む呪文だ。
 この毒ガスはすぐに消えるが、それでも粘膜や呼吸器に致命的な打撃を与える。
 毒ガスは地下水道に居る者達を遍く包み込み、衰弱させた。
 そして、遠くからドッペルゲンガーの、あの嘲笑うような声が聞こえた。
 あの黒い巨人が、テレポートによって突然姿を現したのだ。)

>357-360
逃げようと、立ち向かおうと、所詮は無駄なことだよ。
人界の巨人よ!
君の仲間は愚かにも、まだ蛍とかいう小娘が生きていると思っているらしいな。
そんな君には、取り返しのつかない現実を見せてあげようじゃないか!
(ドッペルゲンガーは、黒髪の少女――蛍の髪を掴んで持っている。
 しかし、その蛍は首から下が無かった。その表情は、決して安らかとは言えなかった。
 首だけの蛍は、生気の篭っていない目を薄く開いており、全く表情を浮かべていない。)

君等が言う「蛍」だが……私がじっくり時間をかけて嬲った後、生きたまま食べた。
彼女は今まで喰った人間の中でも極上の娘だったよ!
肉は蕩けるような美味であったし、手足を引き千切ったときにあげた悲鳴、
自分が助からないと分かったときの絶望の表情、どれも最高だったさ。

しかし、この子もお前をさぞ怨んでいるだろうねぇ。
戦う術を全く持たないか弱い娘が、見ず知らずの異世界に来て完全に混乱しているというのに、
それを強引に人探しを手伝わせるとは、随分と酷なことをするものだ。
お前が連れ出さなければ、この子もこんなことにはならなかっただろうに。なぁ?

(そう、彼が>224で蛍を連れ出さなければ、ドッペルゲンガーが蛍と摩り替わる機会は無かっただろう。
 生気を失った蛍の双眸は、心なしか、恨みがましくアンドレを見つめている気がする。)

366 名前:名無しになりきれ[sageアンドレの泣きが楽しみ!] 投稿日:2009/06/15(月) 00:45:51 0
アンドレが号泣しそうな展開をw

367 名前:ハク ◆aw0I91K7dE [sage完全に幹事役キャラ@v@] 投稿日:2009/06/15(月) 00:50:15 0
>>362
>リコ
何を言っているの?アリスはアリスじゃないか。
お見苦しいところを。戦いの重い荷をやっと降ろせて、リコは、はめをはずしすぎてしまったようです。
(エメラルンらにハクは謝罪した。リコはテーブルにつっぷしてしまっていた。)

晩餐会はもうすぐお開きです。夜遅くまで有り難う御座いました。
食後のデザートをお取りください。
御泊り戴く部屋は、のちにメイドが御案内します。姫様は王族御来賓の間に。他の型は御嬢様方は白羊の間に。
殿方は黒鷹の間に御泊りいただきます。士族であられるマキューシオ様には黄熊の間を御用意いたしました。
(中世的世界の常、身分による差をルルカはとったが、これはこの時代これが礼儀であった。他意は無い。)

リコ。ほら、私の肩につかまって。
(酔いつぶれたリコをハクは一足先に晩餐の間から連れ出した。)

368 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sageまだまだ続くスーパー外道タイム] 投稿日:2009/06/15(月) 01:04:23 0
ハハハハハ!出会って間もない小娘が、そんなに大事かね?
そうか、ならば……

(ドッペルゲンガーの口が、耳元辺りまで大きく裂けた。
 そして、蛍の生首を丸ごと、自らの大きな口の中に放り込んだ。
 ヤツが口を閉じると、すぐに骨が砕けるような音が嫌な聞こえてきた。
 横一文字の口からは、赤黒い血が漏れ出ており、長い髪の毛が端から覗いている。
 しかし、ドッペルゲンガーはそれらを噛み砕いて、全て残さず飲みこんだ。
 こうして、蛍が生きていた痕跡は、完全にこの世から消え失せたのだ。)

失敬、見苦しい所をお見せした。
なに、君が蛍に会いたいというからね。私も完全に無慈悲というわけじゃない。
……君の望むとおり、これから蛍に会わせてあげよう。

(ドッペルゲンガーの真っ黒だった全身の肌は、健康的な肌色になった。
 それと同時に、造作の無い顔がみるみるうちに整っていき、体格もあどけなさの残る人間の少女のそれに変化していった。
 そうした変化は数秒で終わった。
 特徴だった黒髪はサイドに纏めず真っ直ぐに伸ばしてはいるが、その顔、背丈、何から何まで蛍そのものだ。
 ドッペルゲンガーの完全模倣は、相手の脳味噌を喰らうことで完成する。)

そう、これからは、わたしが「蛍」よ。
この子の身体はとても気に入っているの。
未熟だけど綺麗な身体、子供みたいで可愛い顔。
身体のどの部分も、口の中がとろけるように美味しかったわ。
絶望の表情も、泣き叫ぶ声も最高だったし……んぁっ!
ふふ、感度もなかなか良好ね。

(蛍の姿をしたモノは、自らの身体の要所を撫で回し、顔を紅潮させている。
 幼い顔立ちにはまるで似つかわしくない、艶のある表情を浮かべている。
 声も蛍そのものだったが、吐き出される言葉は強烈な毒気に満ちている。
 邪悪なる魔神は、最大限に「蛍」の存在を嘲笑い、汚している。)

369 名前:ジャイアント・マシン ◆1RmhkgyVrM [sage 悪いが、こんな表情だ。] 投稿日:2009/06/15(月) 01:30:50 O
>365-366>368
(ドッペルゲンガーから、蛍の無惨な姿、及びその蛍の生首を喰らい、蛍へと完全変化した姿を見て)

………………。

タイガー服部:『あああああ……、ほ、蛍ちゃんが・・・!!!!!!』

(タイガーはその光景を見てえもいわれぬ程の絶望に打ちひしがれ……、)

タイガー服部:『こ、こ、この野郎ォォォォォォォォォッ!!!!!!!!!! よくもぉぉぉぉぉぉっ!!!!!!!』

(無謀にもドッペルゲンガーに食って掛かろうとしたのだ。だが……、)

《バッ!!!!!!》

(俺はブロリンを抱えたまま、タイガーを制止した。そして、タイガーとカオナシに、見えない先に指をさして
『先を進むぞ』というサインを出し、蛍に化けたドッペルゲンガーを無視、素通りした。

その時の俺の表情は、丸で能面の如き無表情で、ただ前だけを一点に見つめ、周りが見えていない状態で
あった。)

タイガー服部:『ちょっ、ちょっと待て、アンドレ!!!!!!! お前、何とも思わないのか!!!???
お前、蛍ちゃんがあいつに食われたというのに、何とも思わないのか!!!??? おい、待て!!!!!!!』

(必死に追い縋るタイガーとカオナシ。だが俺は無表情でその場を去る。只一つ、こんな俺に分かっている事は……、




自分が『堕ちる所まで堕ちてしまった』。それだけだった。)

370 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sage ちゃんと服着てることは明言しておかねば] 投稿日:2009/06/15(月) 01:31:56 0
(蛍の姿をしたものは、辺りを見回すと、スカートを摘んで微笑を浮かべて、優雅に一礼した。)

はじめまして。わたしは明星蛍(あけぼし ほたる)。
趣味は読書と、お菓子作りよ。好きな食べ物はアップルパイ。
好みのタイプは……そうね、強くて逞しい、意思の強い人かしら。
今後ともよろしく――そして、さようなら。
生きていたら、また会いしましょう。

(もう一度、スカートを摘まんで一礼した。
 そして、再びアシッド・クラウドで毒ガスを発生させ、テレポートで姿を消した。)

<名前>ドッペルゲンガー
<性別>女性(本来の性別は不明)
<年齢>不明
<髪形>黒髪、ツインテール
<瞳色>問題なし
<容貌>小柄で可愛らしい、外見は10歳程度。
/本来の姿は3メートルほどの真っ黒な巨人で、顔は横に真一文字に裂けた赤い口があるだけ。
<服装>セーラー服
<武装>爪、変身、古代語魔法7レベル。毒、病気に冒されない。
<出典>ソード・ワールドRPG
<備考>容姿は基本的に蛍と同様。中身は完全に邪悪。

371 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 01:58:31 0
なんか・・・迷走しているよーな気がするが、だいじぶか?o(゜д゜o≡o゜д゜)o 

372 名前: ◆pJzB5nRarw [sage 空気読まずに投下] 投稿日:2009/06/15(月) 01:59:10 0
>333
学生はくまのぷーさんを覗き込んでいる。
特に魔力などは感じられない。ただの絵だ。

その頃ルルカ内部では、人が消える怪奇現象が続発していた。
消えた人間たちが、単に持ち場を離れたとは考えにくい。
ただ一切の装備品をその場に残したまま、煙のように忽然と姿を消すのだ。
全裸のままサボタージュする人間などいるだろうか?

その怪奇現象は、封印がより強い場所へと徐々に広まっているようだ。
今はまだたいした騒ぎになっていないようだが、それも時間の問題だろう。

<名前> 白き悪魔(俗称)
<性別> 不明
<年齢> 不明
<髪形> 見るものが一番愛している者の姿。いない場合は>284か青髪赤目の美少女
<瞳色> 同上
<容貌> 同上
<服装> 同上
<武装> ー
<出典> 新世紀エヴァンゲリオン

373 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage あの後、「きみなき世界」を聴いたぞ!!!!] 投稿日:2009/06/15(月) 02:51:03 O
タイガー服部:『おい、待てって!!!!! おい!!!!!』

カオナシ:『アー、アー、アー(そうだよ、待ってよ!!!!! アンドレさん!!!!!)』

(俺はタイガーとカオナシの呼び声に無反応で、地下水路の出口をただひたすら目指し、ブロリンを
担ぎながら歩いて、歩いて、歩いた。

やがて、辺りが薄明るく輝き始めた。出口だ。俺は出口に辿り着くと、そこは平野部で、なだらかな
草原が辺り一面に広がっていた。天を仰ぐと、空はすっかり暗くなり、大きな満月が、月の光を
優しく降り注いでいた。

俺は暫く川沿いの道を歩き、腰を掛けるのに打って付けな石を見つけると、その辺りでブロリンを
下ろし、石に腰を掛けた。頭を項垂れて……。

そして少し時間が経ち、俺の後を追っていたタイガー服部とカオナシも、俺の元に辿り着いたのである。)

タイガー服部:『アンドレ、お前……。』

…………。

(暫く無言が続いた。俺達としてはそれは永遠に続くくらい、長く続いた様に思えた。やがて俺は、
次第に両肩を震わせ始め……、)

う、う、う、う、うっ、うっ、うっ、うっ、うっ、……………。

(老婆の魔法が切れたのであろう、俺は嗚咽を上げて泣き始めたのである。涙が滂沱として再び、
流れ始めた。認めたくない、残酷な現実が、今、漸く俺の上に圧し掛かって来たのだ。それは果てしなく、
何よりも重い現実であった。)

タイガー服部:『…………。』 カオナシ:『…………。』

(俺のその気持ちを察したのであろう、二人も無言だった。)

う、う、う、うううううっ、うっ、うっ、うっ…………。

(只管泣いた。泣いて、泣いて、泣きまくった。もう一生、涙が流れないくらいに……。)

374 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 07:43:13 0
>エメ
知っていると思うがアッシュが雑談所でバカやってる
コメント出したって
スレ主の見解無いと、住人もやつの扱いに困る
お手数だが頼む

375 名前:仮面の導師[sageねんがんの はこぶねを てにいれたぞ!] 投稿日:2009/06/15(月) 18:12:13 0
(魔道総本山ルルカ。その一室で半仮面を身に着けた導師がククロスクの前に拝復していた。
仮面の導師は鮮血で染め上げたかの様な深紅のマントを纏い、仮面の奥からは鷹の様な眼を覗かせている。)

お喜び下さい尊父師。
以前から命じられていた次元移動船がついに完成致しました。
ロネ産のメズラシウム鉱石を精錬して造り上げたこの船ならば、千年の異界航行にも耐えられましょう。
それこそギグロツバウダの庭園でも、地球なる異界でも自在に駆ける事が出来る神の箱舟にございます。
後は心臓部に動力源を設置すれば、いつでも飛び立てる事でしょう。

…しかし現在学府内では異常な事態が多発しております。
何人かの導師の失踪に魔神の出現。ロネの勇者の中にも我らに不審の念を抱いている者がいるようです。
このままでは我らの偉大なる計画に支障を来すのではと案じられますが…いかが致しましょうか?

376 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 22:33:42 0
なんだか話がわけわかんなくなってきますた
幽鬼とククロ、統合してくれ

377 名前:仮面の導師[sage私は何も考えてない] 投稿日:2009/06/15(月) 22:40:22 0
(仮面の導師はククロスク尊父師と幽鬼の頑張りに期待していた。)

378 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 22:53:06 0
自分も理解できなくなってきた
吸魔の箱なのか箱舟なのかドッペルゲンガーなのか失踪事件なのか、なんなの?

つーかアンドレ、米さんが合流しようってパスして、ゆるキャラトリオがそれに協力して迎えにいって、それなのにまた別行動って、どーすんのよ?w
晩餐会かせめて皆に合流してあげてよ

379 名前:燐光を放つ幽鬼の中の人 ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/15(月) 23:19:44 0
自分でなくても、辻褄合わせの腕っぷしの強いのが揃っている。問題なかろう。
今は事件の萌芽があっちこっちでもたげつつある状況で、収斂していくのは今後のお楽しみであろう。
とりあえず、自分はスレ主待ちしている。小休止。

380 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/15(月) 23:44:43 0
(ヅラの道化師はオナロスク尊父師とひじきの頑張りに期待していた。)

381 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/16(火) 00:06:18 P
ごめんね。
明日と〜っても早いのよ。4時半に起きて出かけねばらない。
込み入ったコメントは軽々にしたくないし、熟考したいので明晩まで時間くださいね。
今晩なにも反応ないのもわるいので、取り急ぎこんなコメントで勘弁。

382 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 00:19:13 0
寝ろーオヤスミ

383 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/16(火) 00:41:38 0
諸行無常。
(ぽん、とせんとくんはアンドレの肩を叩いた。)

しかし救いはある。
(せんとくんは、ルルカ迎賓館最上階を指さした。そこは晩餐の宴が開かれているあの会場だ。)

共に行こう。仲間が待っておる。
(アンドレ達だけではなく、夜空を駆ける孤独な風にも、せんとくんは言ったのであった。)

384 名前:ブロリン ◆mNdQ76DLYY [sage] 投稿日:2009/06/16(火) 02:05:28 O
>>373
話は全て聞かせてもらったぁ。
(倒れていたブロリンもむくりと起き上がった)
ずっと泣いてばかりいるようだが、プロレスラーって女々しい男の事ですか?
ただ泣いているだけで蛍が喜ぶとでも思っていたのか!
夜になる前にせんとくんが言う場所で仲間と合流だぁ!
夜討ち朝駆けは戦いの基本だからなぁ!
温泉を泥沼に変えた奴と変なおじさんは、見つけ次第俺が血祭りにあげてやる。
>>240>>346の恨みは忘れていない)

385 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 20:16:41 0
>>374
どうしようもないだろ
スレの方針から考えて、名無しやコテの投下をセーブしたり拒否するわけにもいかない
せいぜいこのスレで終わらせる、くらいしか譲歩案も無い
他参加者もその辺は暗黙の了解だったはず
何で奴がしゃしゃり出て、白黒はっきりつけさせようとしたのかは理解不能だが

386 名前:オナロクス[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 20:30:19 0
「それならば仕方ないな…」
オナロクスは静かに呟くと着ていた法衣を地面に投げた。
>>389
>「魔王再臨切りイイイイイイイイ!!!!」
魔十師の一人ティンカス(>>388)の異常な力を察して後方へ身を反らした。
するとどうであろうか!
自分が立っていた場所の土が無に消え去ったのだ。
「な・・・なんいうパワー!!」
気を取られた瞬間にも敵は別の行動を起こしていた。
>「ロゼジョンイル氏ね」
(それには同意)
敵ではあるが同意できる言葉、こやつなかなかやるおるわいと考えつつも
「震えるぞハート!」
自らの力である波紋オーバードライブで襲い来る岩々を粉々に吹き飛ばす。
「燃え尽きるほどヒート!」
敵の姿を再び目視
同時に敵の弱点である股間にセットオン
「刻むぞ血液のビート!くらえ>>384!」
こうしてブロリンの股間は再起不能(リタイア)になった。




387 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 20:46:51 0
未来予知の新キャラかw

388 名前:魔十師[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 20:49:04 0
曲者!?
精霊魔法!!ツチム・ニキ・エール!!

389 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 20:50:10 0
いましかないw

魔王再臨切りイイイイイイイイ!!!!

390 名前:Interlude ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/16(火) 21:36:13 0

『――共に行こう。仲間が待っておる』【>383


半獣の僧侶の召喚に応え、月夜の静謐の中に紅衣の彷徨者の姿が現界する。


「キャスターとカンシキの二人は、こちらの動向に気付いた節があったが【>236/>330
 お前もだったか……プリースト。共には行けないが、代わりに手土産を持って行け」


『――――"魔道学府ルルカに関する調査の中間報告と考察"

○"猫目の男"とルルカの関連性
報告:
猫目の男は次元転移機能を備えたゴーレム(人造人形)だった【>前編794/>前編815】
その量産(あるいはプロト)型の存在を、ルルカ地上施設において確認した【>331

考察:
ルルカは次元転移魔法を応用した"装置"を開発しているのではないか
この、仮称"次元転移装置"は―――

・猫目が未来製である場合
猫目の男の次元転移装置をリバースエンジニアリングして開発された
・猫目が現代製だった場合
猫目の男は試作型次元転移装置を搭載したテストタイプだった


○"箱"とルルカの関連性
報告:
現在、魔族内部には"箱"と呼称されるモノを捜索する動きがある【>214
ロールアウト直前の"艦"の存在をルルカ地下施設において確認した【>375
調査段階で当該艦船に火は入っていなかった。動力部搭載作業の進捗状況は不明

考察:
"艦"の動力源こそが"箱"――魔王クラスの魔力が貯蔵可能な器――ではないか
あれだけ大規模な"艦"の運用には、天文学的大容量の魔力出力機関が必要となる
魔族が有する秘宝を、魔道力学上のブラックボックスとして導入した可能性は低くない

斯かる推論の論拠は、全て状況証拠に過ぎない。調査継続の要有りと認む――――』


調査レポートが記録された小さな投影宝珠。それを投げ渡して彷徨者は背を向けた。


「"巨師の箒"を自称する清掃用具が居たのでな【>270/>287
 捜査協力を得ようと指嗾を試みたが、見込み違いだったらしい。
 ―――さて。ここから先は、レポートに記載不可能な内容になる…
 …情報収集には"特殊技能"と、その代償たる"魔力"が必要だった。
 実は現在、ルルカの魔道具倉庫から、精霊石がごっそり消えていてな。
 騒ぎになるまでには、もう暫く時間があるだろうが―――全て俺が頂いた。
 失踪している人間の内の――主に警備スタッフの――数人は、俺の仕業だ。
 彼らには無力化の上、止む無く魔道具倉庫内で"仮眠"をとってもらう事にした」


紅衣の彷徨者は、天上の月光とルルカの闇の境界に消え去る―――


「……俺が戻らなかった場合には、伝言を頼まれてくれ。
 ――――これまでの皆との旅は、実に楽しいモノだったと」

391 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 21:41:01 0
いんたるーでとかいう関西弁が旅が楽しかったとかほざいてたんだけどチョーうけるwww

392 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 22:05:59 0
用例:
なんや?晩餐会の後は集まって会議があるんか。
ほんなら、おじちゃんがみんなを呼びにいんたるーで。

393 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 22:44:55 0
いんたーるでって、どっちかって言うと沖縄の方言ぽくね?

394 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 22:56:51 0
魔王再臨切りを組み込まなかった時点でいんたーるでの腕は知れてる

395 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/16(火) 23:21:35 0
腕は知れてるどころか無能だろいんたーるで

396 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage 済まんが、ここから9つ文章を載せるぞ。] 投稿日:2009/06/17(水) 00:25:54 O
>378
(済まんな、此方としては此方の考えがあるのでね。もう少しすれば、皆と合流するから、その時まで
待っていて欲しい。)

>373の続き)
(暫く泣いていると、ポン、と誰かが俺の肩を優しく叩いた。俺はゆっくりと顔を上げた。見ると、何時の間に
来たのであろう、あの鹿の角が生えた僧都《=せんとくん》が俺の前に立っていたのである。)

せんとくん:『諸行無常。しかし救いはある。』

(と言うと、僧都はルルカ学府の迎賓館の最上階を指差したのである。今、そこでは楽しく晩餐の宴が
開かれている筈である。)

せんとくん:『共に行こう。仲間が待っておる。』

(この一見シンプルな僧都の言葉に、俺の心はその言葉の重みを感じ、若干揺らいだ。すると空かさず、
今度は倒れていたブロリンがむくりと起き上がり……。)

ブロリン:『話は全て聞かせてもらったぁ。

ずっと泣いてばかりいるようだが、プロレスラーって女々しい男の事ですか?
ただ泣いているだけで蛍が喜ぶとでも思っていたのか!
夜になる前にせんとくんが言う場所で仲間と合流だぁ!
夜討ち朝駆けは戦いの基本だからなぁ!
温泉を泥沼に変えた奴と変なおじさんは、見つけ次第俺が血祭りにあげてやる。』

(俺は『おいおい、夜になる前じゃなくて、もう既に夜だぞ』と突っ込みたかったのだが、
その前に『プロレスラーは女々しい』という言葉にムッと来て……、)

<何だと、この野郎!!!!! 誰が女々しいんだ、誰が!!?>

(と言わんばかりに彼の方に顔を向け、ギロリと睨んだが、直ぐに顔を川の方に向け……、)

<……そうだな。プロレスラーたる者、いつも強い気持ちを持たんといかんのに、
今の状態だとそう言われても仕方が無いかも知れん……。それに、只管泣いた所で、
蛍が戻ってくる訳でも無し……。>

(と、思ったのであった。確かに、『仲間』と合流すれば、殆ど怖いものは無いだろう。古今東西、
一人で事を行うより、集団で行う方が効率良く進み、解決しやすいのは自然の法《さだめ》だ。

だが俺は、あの『謁見の間』に入った所で俺が危機を呼びかけたにも拘らず、俺の主張を
無視された事に対して、あの連中を『仲間』であるという意識が余り無かったのである。渋々
連中の所に戻ったとしても、俺は単に足を引っ張るだけの存在か、或いはどっちつかずの
孤立無縁の様な存在にしかなり兼ねない。

俺は、ゆっくり腰を掛けていた石からゆっくりと立ち上がり……、)

397 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:27:21 O
ちょっと考えたい事があるから、そこら辺りを歩く。少し其処で待っていてくれ。

(と言い、タイガー、カオナシ、僧都《=せんとくん》、ブロリンをその場に残して、俺は川下に沿って
歩き始めた。

川は、満月に照らされつつも静かに麓の方まで流れ、満月は時折浮かぶ雲にその姿を隠されつつも、
鮮やかな月光を放っていた。が、俺はその光景とは裏腹に、未だどんよりとした曇り空の如き心で、
戻るべきか、戻らないべきか、悩みながら川沿いを歩いていた。

暫く歩いていると、どうやら農村辺りに来ていた様で、ポツリ、ポツリと所々で農家が建ち、広々とした
畑が目に付いた。)

<そういえば俺の生まれ故郷《フランス・グルノーブル郊外のモリヤン》も、こんな感じだったな……。
皆、どうしているだろうか?>

(少し立ち止まり、俺はその農村の光景を見て故郷を偲ばせていた。するとある一件の農家の畑で、
2、3人の若い男が、何やら作業らしき行動を取っていた。

俺はもう少しその畑に近付き、目を凝らして見た。すると、その連中は、大根であろう、畑の農作物を、
引っこ抜いていたのである。夜に収穫作業というのは聞いた事が無い。そう、こいつらは畑泥棒だった
のだ。俺はそう直感して、すぐさま大声で……、)

おい、お前等!!!!!! 其処で何やってるんだ!!!!!!!

398 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:28:43 O
(と怒鳴ったのだ。すると連中は慌てふためき、其処からその畑の主であろう、ガッシリとした体格の、
農夫らしき男が木の棒を持って出て来て、)

農夫:『あっ、こら!!!!! 折角丹念込めて育てた、うちの大根を盗む心算かっ!!!!??
逃がさんぞ!!!!!!』

(と怒鳴り上げ、その畑泥棒の連中を追い掛けたが、如何せん連中は素早く、すぐさま一目散に
逃げ出したのであった。幸い、盗まれたものは全て放り出した為、盗まれる事無く済み、俺は
その放り出された大根を再び土の所に埋めてあげたのだ。

農夫は連中を逃がした事に対して少し悔しがったが、農作物が一つも盗まれていない事に安心した
模様で、作物を元に戻す作業に取り組んでいる俺に向かって……。)

農夫:『あんたがあの畑泥棒をいち早く見つけてくれたのか。お陰で大切な大根を盗まれずに済んで
助かったよ、ありがとう。』

うん? ああ、いやいや。悪い事は絶対に見逃さない性質でね。どうって事はあるまい。

(と俺は言い、立ち上がった。だが、月明かりで農夫に俺の顔が見えたその瞬間……、)

農夫:『……ん? ちょっと待て!! お前、ひょっとしてアンドレか!?』

<……へ!? 何で俺の名前を知っているんだ!!?>

(俺は驚き、その農夫の方に振り返ると……、俺の方も声こそ出さなかったものの、驚きの表情を
隠せず、農夫の顔を見た。

格好こそワイシャツでジーンズ生地のオーバーオールと、農夫そのものの格好だが、2mは
超えているであろう長身に、ガッシリとした体格。染め上げたロングヘアーの金髪に、もじゃついた
黒い顎鬚を蓄えた強面。間違い無い。この男は……、)

399 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:30:28 O
お、お前……、スタッドなのか!!?? ビッグ・ジョン・スタッドなのか!!!?

(かつて1980年代、WWF《現・WWE》、新日本プロレスで俺と共に巨人レスラーとして活躍し、
第1回の『レッスルマニア』では『15,000ドル争奪ボディスラム・マッチ』で俺と激闘、抗争を繰り
広げる等、俺の好敵手の一人として立ち開《はだか》った、ビッグ・ジョン・スタッドであったのだ!!!!)

スタッド:『うおおおおっ!!!!! まさかこんな所でお前と会えるなんて、夢の様だ!!!!!
滅茶苦茶嬉しいよ!!!!!』

それは俺もだ!!!!! まさかお前さんが、ここで農業を営んでいるなんて思わなんだ!!!!!

(俺とスタッド、互いにかつての好敵手、戦友に会えた事に喜びを隠せず、握手を交わし、ガシッと
抱き合った。

俺の心はあの蛍が惨殺された所を目の当たりにしてズタボロであったはずなのに、スタッドと出会い、
一気に和らいだ様な気がしたのである。その上、もう流れない筈だった涙が、この喜びの『再開』で
再び流れ落ちたのである。スタッドは喜びながら、続けて……、)

スタッド:『おいおい、涙流すなよ。お前には似合わんぞ。しかし……、何でお前、こんな所に
来ているんだ!!?』

ああ、それはだな……。(と俺が言いかけた、その瞬間。)

《グウウウウウウウウウウ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!》

……あ。

(あの緊張から解き放たれた為か、俺の腹の虫が、思いっきり大きな音を立ててなったのであった。
そう言えば、旅館の料理を食べ損ねた上、晩餐に参加していなかったのだったっけな……?

その腹の虫を聞いたスタッドは思いっきり笑い……、)

スタッド:『ワハハハハハハハ!!!!! 何だお前、腹が減っていたのか!!! よっしゃ、なら俺の
家に来い。大したものは無いが、御馳走するよ。』

い、いや……、ちょっと向こうで仲間を待たせているんだ。申し訳無いがちょっと長居は……。

スタッド:『おっ、何だ、そうなのか? まあ大丈夫だ、それならそれで持て成すからな。まあ、入れ。』

400 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:32:04 O
(俺はスタッドに言われるがまま、小さいながら素朴で温かみのある、木造の一軒家に入り、四角い
テーブルの一席に付いた。するとスタッドは、大きな皿に盛り付けたスープと、丸いパンを載せた皿、
木製のコップに入れた葡萄酒を、彼自身のと俺の分のを持って来てくれたのである。)

スタッド:『一人で飯を食うのは少々寂しいものがあるからな。お前が来てくれて本当に嬉しかったよ。
まあ、頂け。ちょっと味には自信は無いが、食えない事は無いと思うぞ、ハハハハ。』

そ、そうか。じゃあ、頂きます。

(俺は大根、たまねぎ、ラディッシュ、じゃがいも、ベーコンを入れた、透明感のあるスープを一口掬い、
口に運んだ。材料そのものの味を生かす為、塩味をベースにしている様で、素朴な温かみがあり、
心が和らいだ。)

いや、こりゃあ美味いぞ!!! お前さんがこんなに料理がうまかったのは驚きだよ!!!

スタッド:『ワハハハ、まあ3年ぐらいこうした生活をしていると自然に身に付くもんかな?』

何と、3年も此処にいるのか!? 俺としてはお前さんが若手のレスラー育成を手掛けたり、映画の
俳優として活動していたと聞いていたのだが……、お前さんこそ何があったんだ?

スタッド:『ああ、ちょっと話が長くなるけどな……。』

(彼はちょくちょくスープを口に運びながら、俺にその経緯を語ってくれた。

それによると彼は映画のロケ地であるに自家用車で移動する最中、突如深い霧の中を走り、霧が晴れた瞬間
見知らぬ世界に辿り着いたのだと言う。初めこそは思いっきり戸惑い、必死に元の世界の出口を探そうと躍起に
なっていたそうだ。)

スタッド:『それから数ヶ月ぐらい放浪の身となり、生活に困って行く所、行く所で篤の厚い人で飯を食わせて
貰ったり、また乞食みたいな事をしていたもんだ。あれほど辛いものは無かったな……。

だが、そんな生活から脱却する事が出来たのは、とあるイベントが開催されたのが切っ掛けでな……。』

401 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:33:32 O
(彼によると、そのルルカ学府で有数の富豪によって開催された、優勝すれば莫大な賞金が
入るという、勝ち抜きトーナメント方式の武闘大会に出場した事が、ターニングポイントだった。
彼はこういった流浪の生活から脱出するべく、その大会に向けて当時、居候していた一軒家の
小屋を借り、農具等をトレーニング器具に変えたり、リング代わりにする等、徹底的に身体を
鍛え上げていた。その居候先の住人は、当初こそは『無謀だ』として相手にされなかったのだが、
次第にスタッドの熱意を受け、飼っていた牛馬を売り払って参加資金に当て、出場する事を許して
くれたという。)

スタッド:『あの時は物凄く申し訳無かった反面、有難かったもんだよ。それでもし、この大会で優勝したら、
牛馬を買い戻して恩返ししようと息巻いたもんだ。まあ、結果として優勝が叶い、本当に買い戻す事が
出来たのだけどな、ハハハハ!!!!!』

(彼が言う通り、話からして、ルールとしてはまるで古代ローマのコロッセウムの様な感じで、素手で
闘うのも良し、武器で闘うのも良し、という今では考えられないルールがあったものの、御恩を返す事と、
独立したい気持ちで一杯だった彼は、それに臆する事無く戦い、見事、彼はその武闘大会のチャンピオンと
なり、莫大な賞金を獲得する事が出来たのである。)

スタッド:『まあ、その優勝した直後、その富豪の主から俺のファイティングセンスを見込まれ、「是非、直属の
ボディガードとして残ってはくれないか?」と言われたのだが、俺としては静かに暮らしたかったからな、
その話を敢えて断り、その賞金で今、住んでいる農家と畑を買い、自給自足の生活を営んでいる、という訳だ。

当初こそ、どうやって農作物を創れば良いのか分からなくて、近隣の農家から徹底してノウハウを
教わったものだが、農業に慣れた今は、こうして自由気儘に暮らしていると言う訳だ、ハハハハ。

まあ、今でも息子のジュニア《WWEで活躍しているジョン・ミントン・ジュニア》に一目会いたいと思い、
こうして此処に家族の写真を立てているんだけどな。(と言い、窓際にその武闘大会に優勝した時の
トロフィーと共に立てている、昔の家族写真の額縁に指をさす。)

さあ、俺の話は此処までだ。次はアンドレ、お前が何故、此処に来ているのかを話して貰うぞ。』

ああ……、分かった。実はだな……。

402 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:35:10 O
(俺はありのままに経緯を話した。

アレクセイ・イグナショフと言う、K−1のファイターとの闘い《この詳しい経緯は『テリトリー』で述べている》で
負った怪我を癒すべく、由布院の温泉に行こうとして、偶然会ったタイガー服部と共にタクシーで温泉に
向かうと、霧に見舞われ、晴れたらユフーインと言う、変わった場所に辿り着いた事を初め、そこで様々な
仲間と出会った事、温泉の料理に騙され、危うく泥料理を口にしかけた事、それで怒り狂って暴れたカオナシと
格闘して、鎮めたものの、その際にタイガー服部と逸れた事、更にルルカ学府の迎賓館にてはぐれた仲間を
探し、其処で偶然『黒い人間』なる化け物と闘って追い払い、それを伝えようとしたものの老婆の妨害もあって
無視をされた事……。

此処までの事を、丸で何かに憑依された様に一気呵成でスタッドに話した。)

スタッド:『……なるほど、お前も苦労しているのだな。しかし、その異変を伝える事を無視される、妨害されると
いうのは何とも可笑しな話だな。』

(パンを千切って口に運びながら)まあ、な。だがその前に「謁見の間」に入って「化け物がいるぞ!!!!!」と
大声で伝えたものの、それも駄目だった。まあ、俺としては今考えると何か考えが合ったからそうしたのか?
とも思っているのだが……。あの時は本当にあんまりだと思ったな。同じ仲間であるタイガーやカオナシが
弱っていると言うのに、無視する事は無いだろう、と……。

(続けて俺は、タイガー服部に慰められ、今度は地下水路で探している仲間の一人である蛍が、『黒い人間』に
跡形も無く喰い殺されたのを俺やタイガー、カオナシが目の当たりにした事を、スタッドに話した。)

スタッド:『(腕を組みながら)……それは何とも許し難い事だな。お前が底知れぬショックを受けるのは良く
分かるぞ。』

……あと、俺がタイガーを探す際、彼女をあの筋肉質の大男から引き離さず、単体行動を取らなければ、
ああいった悲劇は起こらなかったのかも知れんが……。

スタッド:『いや、変な言い方になると思うが、遅かれ早かれ、その怪物が現れて被害が生じるのはあり得る。
そしてたまたま……、その犠牲者となったのは彼女だ。

それに、お前の話からすれば、その化け物は人外なる力を持っている可能性がある。下手をすれば、
お前も犠牲になりかねないぞ。此処は過去の事を割り切って、仲間と合流した方が良い。まあ、
無視された事は確かに腹立たしいが、それをいつまでも根に持つと解決できる事も出来なく鳴るからな。

それに、その仲間というのは、性格が悪い連中が多いのか?』

いや。見た所皆、心優しい連中だ。まあ、時として、言動や行動に不振な感じがある奴もいるが……。

スタッド:『それなら決定だ!! 戻ろう、仲間の元へ。』

(スタッドは念を押す様に、俺にそう言った。確かに危機を伝えた事を無視されたのは許し難かったが、
彼とこうして久しぶりに出会い、語り合えた事によって、俺は心の重みが大分軽くなった様な気がした。

そして俺は……、)

403 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:36:45 O
よし、分かった!!! 戻る事にするよ、俺。

スタッド:『よし!!! それでこそアンドレ・ザ・ジャイアントだ!!!!! (グイッと葡萄酒を飲み干す)
おっと、一寸待っていてくれ。それなら……、俺も同伴して良いか?』

えっ、まあ、別に良いが……、どうするんだ!? 家や畑はどうするんだ!!?

スタッド:『ああ、それは隣の家の人に頼んでおくよ。その見返りとして、一割農作物を分け与えておくと
いう事で、な。

それに、何だか少し、変化が欲しいうえ、何だかお前を見ていると、元の世界に帰られそうな気がするからな。
久しぶりに「人間起重機」や「ニューヨークの黒い摩天楼(これは古舘伊知郎が付けた渾名)」と言われた
パワーを見せてやりたくなってきたぞ!!!!!』

(と言い、俺とスタッドは家を出て、スタッドは隣の農家に言い付けて置き、俺と共にタイガー服部、カオナシ、
鹿の角が生えた僧都、ブロリンが待つ場所へと戻って行った。

暫くすると4人の姿が見えてきた。俺は、)

お――――――――――い!!!!!! 戻ったぞ――――――――っ!!!!!!

(と大声で呼び掛けると、4人が振り返る。共にスタッドがいる事に驚き、特に案の定、新日本プロレスで
彼をよく見かけたタイガー服部の場合は……。)

タイガー服部:『ア、アンドレ!!!!! お前の隣にいる男って……、まさか
ビッグ・ジョン・スタッド!!!???』

そうだよ。この長身と金髪のロングへアーにもじゃもじゃ髭の顔。これがどうして
スタッドじゃないと言えるんだ?

タイガー服部:『いや〜!!!!! こんな所で彼に会えるなんて思わなかったよ、感激だ!!!!!』

(と、タイガーはスタッドに握手を求めた。それに素直に応じるスタッド。一方、そのスタッドの方はと
言うと……、特にブロリンを見てその大きさに驚き、俺に……、)

スタッド:『(小声で)おい。あの男、背丈がお前と良い勝負じゃ無いのか? 偉くガッチリしているな。
ありゃプロレスだと十分に通用するぞ。』

(と言ったのだった。)

まあ、な。さあ、じゃあそろそろ学府へ戻るか。行くぞ!!!!!

404 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆1RmhkgyVrM [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 00:38:12 O
(俺は先程まで嘘の様に、生き生きとして、皆と一緒にルルカ学府の迎賓館に戻った。
もう、その目には迷いは無かった。あの『黒い人間』を倒す!!!!! それが今の
俺の信念だった。

共にタイガー服部の捜索に協力して貰い、其処で無念の最期を遂げた、蛍と言う少女の
仇を討つ為にも、だ―――――。)


(晩餐の宴が行われている、迎賓館の最上階のフロアにて)

……ええと、まだ自己紹介していなかったな。初めまして。俺の名はアンドレ・ザ・ジャイアント、
本名は「アンドレ・レネ・ロシモフ」だ。そしてこのマスクを被ると……、(カオナシから覆面を
受け取って被り)「ジャイアント・マシン」に変身だ。以後、宜しく!!!!!!

タイガー服部:『俺の名はタイガー服部、本名は「服部正男」だ!!! 今、新日本プロレスのレフェリーを
勤めている、喧嘩が三度の飯よりも好きな男だ、宜しく!!!!!』

カオナシ:『アー、アー、アー(初めまして、僕の名前はカオナシです。皆も御存知の通り、『千と千尋の
神隠し』に出て来た、「人間の心に潜む孤独や寂しさ」の神がその正体です。皆、宜しく。)』

スタッド:『おう、初めまして!!!!! 俺の名はビッグ・ジョン・スタッド!!!!!
本名は「ジョン・ウィリアム・ミントン」、渾名は「人間起重機」、「ニューヨークの黒い摩天楼」だ!!!!!

今は向こうの郊外の農村で農業を営んでいるが、かつてはこのアンドレと同じプロレスラーで、彼とは
アメリカや日本で幾度と無く激闘を展開したり、タッグを組んだりして暴れ回った、言わば「ライバル」で
あり、「戦友」だ。一重に宜しく頼むぞ!!!!!』


(俺達を迎えてくれるかどうかは兎も角、漸くスタートラインに立った俺達。果たして、悪魔を討ち、元の世界に
其々帰る事が出来るのか!!? それは天のみぞ知る――――――。)

405 名前:監督っぽい人1/5 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 02:36:27 P
おまたせ。
「250KB過ぎても終わらないじゃん」と「スレ主はスレ主の仕事をしているのか」、この二点が争点であるので
それについてお話しを。長いよ。

●250KBぐらいで終わると目算したのは
ロネの戦い決着→ルルカ訪問→尊父師と会談→晩餐会(その後、お泊りとおっぱいコント?orz)→事件発生(ラストバトル)
シンプルなプロットなので、250KBもあれば、終わるだろーなーって思ってました。
ところが温泉宴会が盛り上がり、ルルカに来てから話が広がる気配から、このままだと250KBで、おさまらないとうすうすわかっていました。
でね。スレを運営していると、予想外の事態が発生します。
そのときスレ主はどうするか決断をしなければなりません。

250KBで収まらない兆しが見えた段階で、スレ主は終わるよう指導するべきだっただろうか?
それをすると、終わる為の物語展開になります。
それは面白いのだろうか?参加者は楽しいのだろうか?
当スレの自由度の高さを犠牲にし、良い所を潰して250KBに治めようとするのは本末転倒ではないのか?得策ではない。
そう考えたとき、私は250KBで終わるような働きかけをしないことを選択しました。
つまりスレ主の意思によって、継続の道を選んだのです。

●え?ほんとに?
と、思うでしょ。
TRPGのスレ主は誰もがそうだと思いますが、スレ主は物語を制御しています。
しているんですよ。
GM的スレ主は当然として、1プレイヤー参加型のスレ主でもそうなんですよ。私だけでなく全てのTRPGスレ主がそうなんですよ。
スレ主が終わるよう判断すれば、そのスレは終わります。
それは突然不自然に終わるのではなく、物語が物語として自然にまとまり終結します。
それは一体どういうことなのか。説明するために回り道しますね。

●TRPGスレ主の仕事
大きなものが二つあります。
一つはスレを始めること。
スレタイ、キャラシート、スレの世界観、スレの物語発端、これらでそのスレの方向性や雰囲気を示します。
このスレを始めた段階で、8割がたスレ主の仕事は果たしたことになります。これでスレはもう決まります。
もうひとつは、新展開投入。
新展開の投入は、ほぼスレ主しかできません。
いや、コテでも出来る。出来ます。けれどもスレのその後の展開を左右する大きな投下を、コテの立場だと取りにくいものなんですね。
「自分がやっていいんだろうか」と遠慮や気配りの心理が働きます。

スレの新展開とは新舞台とほぼ同義です。そして新展開(新舞台)をスレ主が投入していくと、そのスレは物語が続きます。
新展開(新舞台)の投入をスレ主がしなければ、現在の舞台で、スレの物語は必ず収斂し終結します。
TRPGスレにおいて、新展開(新舞台)の投入がスレの情勢と寿命を決める最重要の要素です。
だから際限なくスレがずるずると続いてしまう事態は、あらゆるTRPGスレで起きないんです。
続いているように見えるのは、スレ主がそう追認ないし希望している場合のみなんです。

406 名前:監督っぽい人2/5 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 02:37:51 P
●新舞台がTRPGスレの重要要素である説明
前スレを例に取りますね。
ゴブリン軍来襲と遭遇した登場人物達は、ディオニウス王にそれを知らせにいく行動を取ります。物語はそれをなぞって進みます。
登場人物が幾つかのグループに分かれた後、ディズニーランド・オーリンズで合流します。その後、ようやくディオニウス王の元へ行く筈でした。
けれども、私はその展開にすると、つまらなくなる、と判断しました。
そういう話でやってきたのに?
そうなんです。そういう話でやってきたから、それを選んでは駄目だろうと思いました。
(シナリオ上、これは「葛藤の欠如」に当たります。
シナリオ用語の「葛藤」についてはシド・フィールドの『シナリオ講座』別冊宝島144・シナリオ入門に記載されているものが詳しいです。
ミッドポイントと呼ばれる映画での観客への裏切り展開が無い。こういうふうに始まり、こういう展開になる、と観客は予想しているところに、
いままでの展開を否定する展開を起こすのがミッドポイントでの裏切りです。簡単にいえば「物語中盤で発生させる意外な展開」ね。)

またリコやブロリンらがズオードの王宮に行き、エムヂらと対決しています。
一度、物語の中にズオードは登場したので、再びはインパクトがない。行ったとしても予想できる展開しかできないだろう。
スレの勢いは減退するだろう。展開に驚きや発展性が無い。
そこで私はリコが彼が登場時に投下していたネタ、ロネ山脈。これを舞台にしようと考え提案し、その後ロネでの攻防戦になりました。
ロネ山は手付かずです。しかも唐突ではなく、物語に既に登場している名です。
だからいろんなアイデアをプレイヤーの方が出来るだろうと考えました。
ロネ山頂は雪嵐が吹いている、巨師の墓所がある、などなど追加されていきました。

また今スレだと、ロネ山での戦い後、新舞台をどうしようと考え、このときも手付かずで、なおかつ既に物語に名が出ているルルカにしました。
ルルカの設定はどんどん追加されていき、現在に至ります。

つまりね、こんなふうにスレ主は、スレ進行の根幹部分を決めているんです。
映画のシナリオや小説でいう「縦軸」です。
ロネとルルカを例にあげましたが、物語上の小舞台(そのシークエンス内の舞台)を幾度もエメラルンの台詞として、行っています。
ディズニーランドでオーリンズでの会議が、シークエンス(シーンの連続体)内の小舞台に当たります。
ルルカでの謁見の場、晩餐会会場、宿泊部屋がそれぞれそう。
スレ主が提案する事もありますし、あるいは参加者が提案した新小舞台をエメラルンをつかって後押しと決定付けする事もあります。
スレ主とは、小新舞台の随時投入がスレ進行中の仕事です。

407 名前:監督っぽい人3/5 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 02:39:02 P
●一方で、投入しない物語要素もあります。
用意していたストーリーを披露していくGM型スレではなく、私は1プレイヤー型スレ主なので、随時物語に関与することはしません。
新舞台を設定した後の味付けは、プレイヤーの皆さんが自由に作って楽しんでもらえるよう、強い誘導を提示後はしません。
また物語上で、辻褄が合わない事態が起きたり、話がこんがらがったりした時も、強い関与はしません。

なぜならね、そういう状況を解決するのが大好きな重症のTRPG好きっているんですよ。
「俺が辻褄合わせたぜい!」と。この達成感は快楽です。楽しいんですよ。
名無しさんの中には不安になる人もいるかもしれないけれど、だいじょーぶなのよ。TRPGは卓上でも混乱や破綻は常に起きるんです。
TRPGとはそういうものです。
で、その解決(辻褄合わせ)は、TRPGの面白さなんですね。大好物な物好きがいるんです。
だから私は、なりゆきにまかせておきます。
どーしてもまとまらない場合は、スレ主として、まとめようと思いますが、幸いそんなことはなかった。

それにね、スレ主が前面に出ないほうがいい、と私は思っています。
スレの物語上の混乱を逐次スレ主が解決していくと、スレ主がどうせやる、になります。
すると自分が参加しなくてもスレが回るし、参加しなくていいか。となります。
少人数で出来るスレなら、少人数でいいよね、ってなるのよ。

あのスレ、だいじょうぶなんだろうか。なんとかしてやろうか。参加している人達も楽しそうだ。
という雰囲気が醸し出されると、協力してくれる人が来てくれる。
えー。作戦なの?
そうじゃないんだけど、そうなんだけど(え)、TRPGをしたいと思う人は、お話し作りが大好きな人達です。
出来るだけ参加してくれた人が楽しんでくれる環境を作りたいわけです。
そう受け取ってください。ほんと、そうなんです。

私の場合、新大展開(新大舞台)と小展開(小舞台)の投入を行って、物語進行の加減を行う。
舞台上のキャラの行動や伏線設定、舞台の描写や装飾は、プレイヤーそれぞれ自由にしてもらい、スレ主キャラは基本的にあまり関与しない、
というスレ骨格で運営しています。

408 名前:監督っぽい人4/5 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 02:40:24 P
●一方で積極的に前面に出る場合もあります。コテの人のケアです。
例を出してごめんね。アンドレ。
彼が来てくれて、その投下に一部名無しさんが注意されました。
スレ主は慌てました。これでせっかく網にかかった魚アンドレに逃げられてたまるかと。
フォローに走ります。

>>241 エメラルンがアンドレに言う台詞
>さっきの戦いぶりを見させてもらった。素晴らしい闘術。
>私の仲間には、力のブロリン、槍のマキューシオと、筋骨隆々たる戦士がいるが、そなた、並び立つほどの力量ぶり。
>臆することなく、存分にいたせ。

物語上おかしい台詞です。
晩餐会の主催者であるククロスクが「存分にいたせ」というなら自然です。招待客であるエメラルンが同じ招待客のアンドレに
「存分にいたせ」とは、なんて図々しい。私の仲間内で、存分にいたせ、でもおかしい。
これはね、名無しさんにレススタイルを注意されたアンドレに、今までどおりやっていいんだよ、と劇中で伝えたかったから、
言わせたんですね。中の人発言でアンドレにそういうと角が立つから、劇中の言葉でしたんですね。
けど、アンドレは「え?そんなつもりだったの?」と思っているかもしれない。そんなケアいらんがな、かもしれない。
それでもいいんです。
私の意図は伝わらなくても>>241は、ポジティブな感じを受け取ってはくれたと思うの。(……思う。)

こんなふうにね、ケアの台詞をスレ主として、エメラルンには言わせてます。
例えば、前スレで少々もめていた時に、ひこにゃんが来てくれた。
それでディズニーランドの難民を静めるシーンで、ひこにゃんの彦根城観覧券を使ったのね。
ひこにゃん、来てくれてありがとう。君はスレの重要な一員だ!ってね。

戦闘でブロリンやマキューシオは敵にとどめ打ちの攻撃をがんがんしてくれる。
ところがアーシィは戦いでそういう描写はしない。キャラ的なものもあるかもしれないけれど、遠慮か配慮しているな、と。
それじゃあ平時にアーシィにちょっかい出そう、アーシィがスレを楽しんでくれるといいな。
フルネーがルルカに来たとき、エメラルンはアーシィにこの子、どう思う?と訊ねるけれど、物語上おかしい。
不審者を入れない獅子の門番霊がいるんだし、母校ルルカなんだからリコに訊くべきだ。獅子の門番が入れているんだから。ねえ。
けどリコはルルカが舞台で花形なので、ここはアーシィに。同じ妖魔だからと無理な理由つけて聞かせてます。
フルネーを会話の核にしたのは、フルネーをより仲間に組み込む為も兼ねています。
同僚に対しての配慮は、コテの人同志ももちろんされています。箒がアッシュのとこに第一に来たのも、そうだろーなーとか。

つまりね、スレ主はなんにもしてないわけじゃなくて、スレの骨格部分でさまざまな事をしているんです。
スレ主叩きが発生している時ですら、スレ主は、まぁいいか、と思っているものです。
一つのスレで二人のコテが叩かれることはなく、誰かが叩かれているとき、他の人は叩かれていないものです。
虫歯の痛みを忘れたければ、腕でも骨折すればいい。痛みを同時に感じる事はできない、みたいな。ね。
スレ主が叩かれてFOは無い。自分次第だから。しかし参加者が叩かれていると、その人が傷ついてFOするかもしれない。
それが一番スレ主にはダメージになります。

意見が分かれたとき、一方を取れば、取られなかった方からの反発が来ます。名無しさんとかね。
そうするとね、気持ちはわかるんだけれど、その提案は取れなかった。ごめん。となります。
不採用にする場合はたいてい、述べたように表には出していないスレの構造根幹に触れる場合です。
反発する気持ちもわかるけど、ごめん。で、その「ごめん」の素振りを見せると、これまた厄介なことになったりするので、
素っ気無くしていたりとか、スレ構造を明かす事は物語進行に影響を及ぼすので、信管の理由は伏せて却下するという
されるほうには納得しがたい仕打ちとなります。これもしょうがなくて、ごめんよー、と密かに思っているしかないわけです。


スレ主は、スレが無事終わる事を最大の目標にして、さまざまな仕事を水面下でしている。
私が、じゃなくて、あらゆるスレ主さんがね。
私もTRPGスレのスレ主の一人なので、なにもしていないのではないんですよ。ないつもりなんだけど……な。

409 名前:監督っぽい人5/5 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 02:41:34 P

骨格をスレ主がコントロールしているから、どんな投下があっても、スレの破綻は起きません。
話をようやく戻すと、チャロスレは長く続けていくTRPGスレでない点に変更はありません。
それについての詳細は前スレで述べたとおりです。
ただし250KBでは終わらず、3スレ目すら検討しなければならない状況です。
前述したように、終わらす為の展開を無理にとるつもりはありません。
今までどおり、プレイヤーの皆さんは、投下してください。話を広げてください。終わらす事を目的化した予定調和はしないでください。
しかし新展開(新舞台)は投入しません。
よって自然に物語は終結します。
えんえんとなし崩しに続いてしまうことはありません。








こんなかんじなんだけど、わかってくれたかな?
で、この私のレスに反応すると、これまたややこしいことになったり、始めの3行まで読んだ。長い。マンセーだの自慢だの、自己陶酔だの
そうは思わないだの奇麗事だの、なんのかんのと騒然となるので、できれば。語っておきながらなんですが、
スルーして何事もなかったように、プレイヤーの皆さんは物語を続けてくれると嬉しいです。
百の言葉より参加し続けてくれる事が、なによりの返答になります。
また、参加したけれど退場しますもあると思います。手の平で踊らされたのかよーとか、ね。そうじゃないんだけれど、伝わっているだろうか。
どうかなあ。どうだろう。こんなぶちあけ話されちゃって、興味が失せたとかもあるでしょう。ケアについても言うべきではないと思う。
けれどもスレ主がなんにもしていない。スレをコントロールできていないと不信感が募るのは、避けたかったので明かしました。
明かすべきじゃないよなー。
スレ物語構造の説明とか弊害の生じる事を覚悟しつつ披露しました。名を上げてしまったコテさん、ごめんね。

この物語の結末の時を、一人でも多くの仲間と共に、迎えられる事を心から願いつつ、スレ主見解を終えます。

エメラルンの本文投下は…ムリ。またね。

410 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 02:53:55 0
Σr(‘Д‘n)


411 名前: ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 06:35:58 0
【スレ主が終了期限を制御出来ていないという誤解が解けて安心した。
 スレ主が終了期限を制御下で引き伸ばしていると言うならば従うだけだ。 
 上記の様な高説を承った今、確認したい事と言えば単純に以下の二点のみ。
 一つ――宣言は実行する事
 一つ――実行できない宣言はしない事】

412 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 10:26:11 O
>>411
おまえさ・・・
まあいいや
このスレには向いてないみたいだから、GSにでもいけば?

413 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 12:22:50 O
高説とは人の発言を小馬鹿にする時に使う言葉だよな。すげえな。エメがせっかく丸く納めようとしているのに。
ルルカ学院行きが決まった後、スレ主やコテ達が校長の晩餐会があると振っていたろ?
でもそうしないで温泉街で宴会投下したから、250KBで納まらなくなった。けど、止めなかったとスレ主は言っているんだよ。
キミが遅延の原因ですよとエメは言っているんだよ。でもキミをかばっているんだぜ?
放火犯が火をつけておきながら、防火対策がなっていないと説教している。
悲惨としか言い様がない。

414 名前:三流GM[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 12:36:23 O
>>412
厨の不法投棄はやめていただきたい
他の奴もエメに従って反応しないでくれ
奴を叩いてFOしたらどうするんだ
こっちに流れてきたら迷惑だろうが
ちゃんと同僚を無条件で肯定してやれよ

415 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 16:45:26 0
一ヶ月前の夜、シンデレラ城にアッシュさえ落ちてこなければ物語は終わってた。
宴会騒ぎなんか投下しなければ、おっぱいコントで盛り上がって今頃は大団円。
アッシュはホント、放火魔だな。放火魔は救えないバカ野郎だ。
おまえみたいなバカは初めて見たよ、バカ野郎。
だから、エメ、名無し、みんな。もうバカ野郎に構うことないよ。

だから、もう無理して帰ってこなくてもいいんだよ。ばかやろう。

416 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 17:04:10 O
>>415
ツンデレ乙
って言っておけばオブラート代わりになるかな
お前みたいにエメの意向を無視して排除しようとする奴が一番迷惑だ

417 名前:仮面の導師[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 18:26:08 0
(ルルカの一室)

尊父師の深遠なるお考えを披露される前に私の仮説をお聞きください。

まず失踪事件はパンドラの箱こと吸魔の棺の一部が予期せぬ戦闘で破壊(>346)され、
漏れ出てしまった白の魔王の一部たる白の悪魔(>372)が起こしているのではないかと。
目的は不明ですが、完全に復活するために生命力か何かを吸い取っているのでしょう。
倉庫内の精霊石の強奪はロネの勇士の一人、紅衣の者の仕業のようです。(>390)

ドッペルゲンガーの方は箱の破壊前に出現していることから白の魔王とは無関係。
おそらくは魔族か、ルルカ内部の抵抗勢力の召還した刺客。
魔神の召還を抵抗勢力と仮定すると首謀者は導師オナロクスではないかと。
オナロクスは尊父師の双子の弟でありながら、事あるごとに悉く尊父師と反対の意見を出し反発しておりますからな。
あの未来予知の力は、我らの脅威となるやも知れません。
一応、魔十師を監視に向かわせましたが残念ながら消されたようです。(>386)

それと鳥魔族の子供はこちらの目を集中させておく為の囮かも知れません。
入り込んでいた鳥魔族の侍女を殺害したのは(>331)、余計な事をさせない為でしょう。

我らが魔族の子供に気を取られている隙に本命のドッペルゲンガーが目的を遂行するはず。
霊視で見たところドッペルゲンガーは面倒が嫌いだが(>302)と語っていたので、
何らかの目的を持ってルルカに入りんだのは間違いありません。

現在、箱の中にはまだ邪神セト(>155)が封じられております。
ドッベルゲンガーの目的はルルカを壊乱させ、箱の中に封じられたものを開放する事では?
邪神セトの力の力を我がものとし、偉大なる尊父師の御命を奪うつもりなのです。
しかしご安心を…箱は応急修復して手元に取り戻しました。

そして方舟は、万が一この世界が崩壊した時の為に用意を命じられたのですね?

(仮面の導師は一気にまくし立てた。)

418 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 20:17:02 O
〉アッシュ
なっ…お、おいコラ待て! このセクハラ魔、酔っ払い、紅いボロ雑巾!
話は終わってないぞ戻って来おおい!後で覚えてろよーっ!!
(掴みかかろうにもまさしく風のように溶け消えた男には追いつけず。)
き、気づいてないと思ってたのにっ。
皆で揃いも揃って…!!

…はあ。もう戻ろ。皆もそろそろ…ん?

(踏み出した足に触れたのは、一枚の皮羊紙。取り上げて目を通せば、見慣れた文字。
末尾に署名があった――『アクスム』。一人集落より離れ暮らす、変わり者の友人だ。
…嫌な予感がした。)
『ロネついて一連の真相がわかった』)
や、お前いまさら…

『ロネの封印を弱めたのはドゥーラ・エイモン。
正式名称、魔導兵器プロトタイプ6式…ルルカ上層部の一部が開発した強化ゴーレムの最高傑作。』
…ルルカが?

『将軍ヤコブを崇め仕える素振りを見せてはいたが、本当の目的は彼の血だ――遠い先祖、巨師ムスカの血を持つ彼を器に、魔王の力を封印から引きずり出すことだ。
最も彼如きの器では魔王の力など暴走させるだけであろうが…手はを打たれいたよ。
同時期に持ち出されたのだよ、『パンドラ』が。

ヤコブの肉体の消滅と共に溢れた力は、魂を吸い上げるラピュータの力で純化されつつパンドラに捉えられた。

君たちの存在で多少の狂いは出ただろうが…全ては『彼ら』の計画通りだ。
つまりパンドラの現保有者はルルカ上層部――いや、なりかわった力ある魔族の一派だ。』
そういうことかよ…
(who are you?…あの尊父は確かに反応した)

『また対抗勢力として、異界の魔物の召喚に成功した別の一派も確認されている。
君はまだ人間どもと共にいるのか?
禁忌ロネの魔物にすら立ち向かおうとした者たちだ。
彼らは魔族側の動きを放っておきはしないだろうし、放っておかれもしないだろう。』
そりゃ、間違いないけど。
アタシにどうしろって…
『だが君は助かる。
なに、気休めで言ってるわけじゃない。
昨日の会議では、“紫”はルルカの魔族につく意見が優勢で』

ビッ

(無言で紙をその部分から引き裂き、階下に放り捨てる。いつの間にか傍らに現れていた黒猫に見せつけるように。)
…戻るか。

* * *

(誰とも会わずに白羊の間に帰りつけば、部屋は暗闇の中。
どうやら彼女が一番早いらしい。
ランプをつけ、引っ張りだしたテーブルの上に誰でも見える位置に置いた。)

419 名前:スライム[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 20:22:15 0
>>411
雑談所の名無しには従順で、自スレのスレ主は見下し威圧するのか。
何事もなかったかのようにスレを進めてほしいも無視し、上から目線コメント。
どういう精神しているんだ。
スレ主と同僚があまりにも可哀相。皆がんがれ。
言わずにはおれなかった。スマン

420 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sage] 投稿日:2009/06/17(水) 20:34:43 O
【ゴメン最後のは『紙を』置いた、ね…引き裂いた部分より前の情報部分。
あれじゃランプ置いたみたいだ。見せてどうする!】

421 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 21:25:33 0
>>405-409
チャロッゼン伝統の前言撤回に5レスも乙

422 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage男子全員でフルネーを運べば みんな白羊の間だよう!] 投稿日:2009/06/17(水) 22:42:19 0
ん〜む〜!あまあまー!

(フルネーは食後のデザートにカスタードプリンマンの頭を取って食べていた。
バケツの様な大きさのプリンに顔を突っ込むと、顔中がプリンの黄色でまだらになる。
晩餐会は終わりに近づき、何人か席を立つ者もちらほらといた。
閑散とし始めたホールにアンドレと彼らを迎えに行ったゆるキャラたちも帰って来た。)

プリンはぁーフルネーがぜんぶたべたようー!
でもぉ…やさいはぁ…まだぁ…いっぱいのこってるよう!

(フルネーはピーマンに似た野菜を掴むと、にっこりと笑顔で差し出した。)

* * *

ん〜………ぷいん…。

(宴が終わりに近づくとフルネーはプリンを食べながら、うつらうつらしてきた。
そしてゴチンと頭をテーブルにぶつけたきり、テーブルに突っ伏した。)

………。

(宴は終わり、フルネーは誰かに背負われて運ばれているようだ。
辺りで誰かの話し声が聞こえる…眠い目を擦るとそこは白羊の間のベッドの上だった。)

423 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage雑談所に誤爆しちゃいました。すみません。] 投稿日:2009/06/18(木) 00:22:48 0
役者は揃ったか。
(士族であるマキューシオに宛がわれた部屋。黄熊の部屋。マキューシオは鎧も外さずにいた。出窓の桟に座り、月を眺める。)

(巨漢の男もやっと加わった。晩餐会の料理は食いはぐれたみたいだが。
ルルカ風に言うのなら、神々から此処に来るよう使命を託されてユフーインに導かれたのだろう。戦力になるに違いない。期待しよう。)

しかし…こうして一人だとどうにもならんな。平民が羨ましいぜ。
(黄熊の部屋に独り。
迎賓館は質素だが風格のある広い平屋だ。複雑な構造で迷いやすい。部屋を間違えそうだ。間違えると実に恥ずかしい。
米沢らの黒鷹の間は迎賓館西側に。アーシィらの白羊の間は北。エメラルンの王族用の間は建物の南面だ。この黄熊の間は東だ。
そんな造りになっている筈だが、はっきりとわからない。)

うちの軍師殿(米沢)はどう脳漿を働かせているか。姫元帥はどう思っているのか。
(ククロスクの答弁は澱みなく得心できる答えだった。)

だがな。俺の心がそうじゃねえと言っている。心の声は聞くもんだ。
(ロンギヌスの槍を油布で拭く。入念に手入れをしよう。じっくりと。戦いに備え。)

424 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 00:27:11 0
マキューシオは部屋をまちがえました!
罰ゲームをペナルティで与えるべきだと思います!

425 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 00:27:22 0
>422
>でもぉ…やさいはぁ…まだぁ…いっぱいのこってるよう!
好き嫌いすると大きくなれへんで!
(と、言いつつも差し出された野菜を食べる。犬は意外と野菜も食べるのだ)

気分は修学旅行や! イエーイ!
(黒鷹の間に入ったチャロはまくら投げをおっ始めた!)

426 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 00:28:37 0
>>423-424
なんとロンギヌスの槍が折れてしまった!

427 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 00:30:05 0
>>426
GJ!
磨きすぎでな

428 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sageすみません] 投稿日:2009/06/18(木) 00:36:52 0
おう!
(ロンギヌスの槍の柄が真っ二つに折れてしまった。油布で磨いていただけなのに?武器が無い!騎士にとって恥辱だ。)

429 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 01:01:15 0
いい部屋にゃ!さすがお姫様用。
(ひこにゃんが銀梟の間に入ってきた。猫だからどこに行こうといいのだ。)

これをお礼に渡そうと思って。
(ひこにゃんは琵琶湖の珍味『鮒寿司』をエメラルンに渡した。
鮒寿司は世にも珍しい発酵寿司で、強烈な汗臭い靴下臭がする。初めて口にした人は嘔吐する人もいる。
だが味は極上。美味。高級品である。それを贈りたい気分になった。いろいろとにゃ。)

何か伝言があれば、どこの部屋のだれにでも伝えられるにゃ。
マキューシオみたいに、よその部屋に上がりこむドジはしにゃい。
なにかある?エメラルン。

430 名前:乗り遅れた人のための祭ダイジェスト[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 01:15:19 0
>>405エメは5行でおk
このままだと250KBで、おさまらないとうすうすわかっていました。
そう考えたとき、私は250KBで終わるような働きかけをしないことを選択しました。
つまりスレ主の意思によって、継続の道を選んだのです。
TRPGのスレ主は誰もがそうだと思いますが、スレ主は物語を制御しています。
スレ主が終わるよう判断すれば、そのスレは終わります。

>>411アッシュは2行でおk
スレ主が終了期限を制御出来ていないという誤解が解けて安心した。
スレ主が終了期限を制御下で引き伸ばしていると言うならば従うだけだ。


コピペ元の文章は長いけど、大事な部分はすっきりしてるよね。

終わり際コントロールできてない疑惑祭。

エメ、終わり際コントロールできてると言い切った。

アッシュ、終わり際コントロールできてるならおkと言い切った。








5行スライムの本編のダイジェスト、また読みたいなー。

431 名前:"紅衣の彷徨者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 02:14:37 0

『気分は修学旅行や!イエーイ!』【>425

(黒鷹の間に踏み入った瞬間、飛来した流れ弾……"Sobagara"の枕。
止まって見える速度のソレを余裕で受け止めた―――ただし顔面で。
回避行動が取れなかった原因は、両手で捧げ持つ様にした手荷物――
――熟睡した鳥魔の幼生を、そっと"Futon-bed"の上に寝かせる)

不本意ながら、うっかり拾ってしまった。
―――誰か白羊の間とやらに送り届けてやれ。【>422>418
俺が抱いて行ったのでは、高度に政治的な外交問題に発展しかねない。
具体的には"セクハラ魔"なる称号が今度は何に変わるか知れたモノではない。

(そのまま黒鷹の間を横切って、夜の闇へと続く窓枠に足をかけるが、
ふと思い出した様に踵を返すと、能面の様な表情で枕の一つを手に取り――)

……I am the ash of my brand!

(――暴風が唸る枕を、きっちり犬小僧にクリーンヒットさせてから去った)

432 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 03:05:04 0
>417
ふふ、わたしってば人気者ね。
いろんなところから、注目を浴びているようだけど……

(蛍の姿をしたものは、は「こちら」を向き、ほんの一瞬、微笑を浮かべて会釈をした。
 この時点で、蛍に化けたドッペルゲンガーの行方はわからなくなった。
 そう、ドッペルゲンガーには古代語魔法の“カウンター・センス”がある。
 この呪文をかけておくと、魔法の呪文や道具等で自身の存在が探知されたとき、
 自分を見ている人物が誰であるか、どんな手段を用いたのか等を逆探知する。
 同時に、この呪文には探知の魔法の効果を打ち消す効果がある。)

(蛍は頬を紅潮させ、口元には薄い笑みを浮かべ、身震いしている。)
――いけない、ぼーっとしている場合じゃなかったわ。

(蛍の姿をしたものがテレポートで移動したそこには、ミスターXまたはミスXが一人待ち構えていた。
 もしかしたら、複数の部下も従えているかもしれない。
 蛍の姿をしたものは、彼or彼女に、うやうやしく一礼した。
 このXは誰だ?シュワちゃんか?オナロクスか?それとも、燐光を放つ幽鬼なのか?それともククロスク?
 大穴でリコかエメラルン辺りだろうか?
 とりあえず、アンドレは先ほど、ドッペルゲンガーのせいで酷い目にあったので、彼じゃないことだけは確かだ。
 ともかく、多分、ミスターXはこのスレのメンバーの誰かだと思う。きっとそうに違いない。)

……次の一手は如何なさいますか、“ご主人様”?

433 名前:覚え書き[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 04:23:42 O
・パンドラ
別称吸魔の棺。中には白の魔王(一部?)、邪神セト。

・勢力分布
1、白の悪魔
パンドラから漏れ、力の回復のため人間を吸収?
2、尊父ククロスクと仮面の導師ら側近
魔族。ドゥーラを作製、パンドラを使用し魔王の力を得んとす。前半部黒幕。
世界崩壊を予見、箱船製造。動力はパンドラ?
3、導師オナロスク
抵抗勢力(魔族?)。ドッペルゲンガー召喚?邪神解放、ククロスク殺害を試む?
5、幽鬼と配下(筆頭シュワ)
6、勇者チーム
7、一般学生


・不確定要素
1、アリス・幽鬼の立ち位置。
2、ドッペルゲンガーの本当の召喚者
3、オナロスク、白の悪魔の真意(現在推論のみ)
4、魔族滅亡・世界崩壊の理由

434 名前:勇者チーム動向[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 04:26:14 O
現在晩餐会終了。

来賓の間(南)→エメ、ひこ。白羊(北)→アーシィ、フルネー。黒鷹(西)→チャロ。黄熊(東)→マキュ。外→アッシュ。
描写待ち→米沢、リコ、せんとくん、アンドレ、ブロリン

エメ…会議提案?ひこ…情報伝達役。アーシィ・せんと…情報伝達タイミング待ち。アッシュ…探索予定



435 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 22:05:49 0
うーん。<ぼふ>
(米沢は涙混じりに語るアンドレの話に首をしきりに捻っている。
ここは黒鷹の間。男どもは騎士階級のマキューシオを除いて、丁重に、だが明らかに押し込められている。
蛍を捜しに行って、カオナシを連れてきたアンドレである。当然、米沢は蛍の事を訊く。
アンドレは涙脆く熱い男で、慟哭しながら地下水路での惨劇を語った。
それが得心できない。)

蛍さんは、もしかすると、実在しなかったかもしれませんなあ。
(意表をつく米沢の言葉に、アンドレは硬直したように見えた。)

アンドレさんが遭遇したドッペルゲンガーですが、目的が判りません。<ぼふ>
何故アンドレさんに、そんな悲劇を見せようとしたのでしょうかな。また残虐な行為を蛍さんにしておきながら
何故アンドレさんらを逃がしたのでしょう。
犯行を目撃された凶悪犯は、マルモク(目撃者)を殺そうとするものです。<ぼふ>
でもそうはしない。
つまりドッペルゲンガーは、自分の様な邪悪な存在がこの学園にいるとアピールしたかったのですよ。あなたに!
あなたを逃がせば、我々にその事が伝わります。我々全員に伝えたかった。何故か?我々がルルカの者ではないからですよ!
その為の演出に、蛍という人物を……人物だったかすら疑問ですが、晩餐会のゴーレムや獅子の門の幻影のような
作り物だったのかもしれませんなあ。<ぼふ、ぼふ、ぼふ>

……チャロ君、おじさん、お話し中だからね、枕、ぶつけないでね。カオナシ君とやっててね。フルネーちゃんにぶつけないように。

話を戻しますが、蛍という演出を使って、アンドレさんに魔がここにいるぞーと強烈にアピールしたかったのです。
自分の様な魔がいるぞ、ほかにもいるかもしれないぞ、と。気がつけ!警戒しろ!と。
だからといってドッペルゲンガーが我々の味方とは言いません。
敵の敵は味方、利用できる味方にされている可能性はありますが。
ルルカに邪悪が潜んでいるのなら、それは必死に己を隠蔽しようとしています。
その邪悪勢力Aとドッペルゲンガーは対立している邪悪勢力Bなのかもしれません。
ドッペルゲンガーは、己のように魔がルルカに潜入していると我々に伝え、邪悪勢力Aと我々を交戦させるのが目的かもしれません。

(米沢は窓辺に近寄ると、月を見上げた。)
月には違いませんが、地球の月とは違いますねえ。クレーターが違うし、やや大きいようです。
もっと月が昇り、もっと深夜になったら、夜の学校探検としゃれこみますかな?

436 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/06/18(木) 22:15:22 O
米沢、お前アンドレの文章をちゃんと読んでるのか?

437 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 22:17:13 0
あんな読みにくい文章読むわけねえだろカス

438 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 22:23:01 0
>>437
おいおい。

>>436
どこかおかしいか?晩餐会から各自の部屋に移ったし、蛍でアンドレが泣くのはアウト?

439 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 22:23:48 0
あれ、なんか変なの?

440 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 22:27:05 0
そういえば、なんかどっかの家で現世の知り合いと会って、ずいぶん落ち着いてたような気が
仲間も増えてたし
斜め読みのROM専なんで、まちがってたらすまん
時間の経過から考えて、枕投げしてるときアンドレどのへんにいるんだ?

441 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 22:30:47 O
決定リール採用のスレだぞ、ここは。

442 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/18(木) 22:48:44 0
他人のレス読まずに投下しても問題なし
決定リールと辻褄合わせ大好きな物好きが何とかしてくれる

443 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/18(木) 23:15:47 0
>440
アンドレはんは晩餐の宴中に帰ってきたで!(>404
外でいろいろやったにしてはえらい素早いな〜。誰かが時間操作でもしたんやろか)

>431
>……I am the ash of my brand!
(風属性付与のマクラの攻撃を受けながら)
Oh! My name is Charo!!

>435
>……チャロ君、おじさん、お話し中だからね、枕、ぶつけないでね。カオナシ君とやっててね。フルネーちゃんにぶつけないように。
ヨネはん、推理すごいなあ! ワテも推理するで!
(「アッー! アッー!」と言いながらまくら投げに付き合うカオナシ)
やっぱちょい発音ちゃうな。
あんさん、もしや邪悪勢力によってカオナシに姿を変えられた重要人物ちゃうか!?
なーんてな!

>月には違いませんが、地球の月とは違いますねえ。クレーターが違うし、やや大きいようです。
もっと月が昇り、もっと深夜になったら、夜の学校探検としゃれこみますかな?
おおっ、そりゃええな! 学校の怪談や!

444 名前:箒から一言 ◆0RWIqhMZ2o [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 00:43:39 0
なりきり板のなりきりの徹底の凄さに吃驚であります。本当に中の人がいない事になっているとは。
スレ主さんは一手先、二手先、三手先を読まれて、GM所見についてコメントしない様に求めていますが、
箒も申し訳ありませんがコメントします。
マキューシオさんの誤爆に罰ゲームが与えられたように、アッシュの人にも罰ゲームを与えてあげては如何ですか?

スレ主さんのカバーに、アッシュの人が>>431のレスを送っていれば円満解決していたと思います。
でも彼は>>411のレスをし、スレ主さんのカバーを台無しにしてしまいました。
そこまでするのなら、スレから去るのかと思えば、続けたいようです。
劇の中のアッシュは、劇の中の人に慕われていますから、劇の中ではかまわれます。

けれども演じているプレイヤーは、アッシュの人に対して冷ややかな気持ちではありませんか?
この混乱が起きる前と同じ気持ちでレスできます?
わだかまりありません?
またアッシュの人も、それに気づいているのではありませんか?
苦しくありませんか?
今の境遇で楽しい?
レスを書いて送信する時に怖くない?

卓上のTRPGだと友達同士でやります。それでもトラブルは発生して空気が悪くなる日もあります。
そんな時具体的即物的な償いをして御破算にします。
これこれこういう迷惑かけちゃったから今日はゴメンネ。お詫びに武器の攻撃力2D+2だったのを2D+4にしてあげますとか
キャラクターシートポイントを〇〇ちゃんに10ポイント上げるから、今日はゴメンネとか。マックでシェイクおごるとかもありだけど。
やなことが起きても、それを上回るいい事や嬉しい事があると人は許せます。

マキューシオさんの失敗が罰ゲームで笑いに変化したように、アッシュの人も劇中で罰ゲームをしてはどうですか?
同僚はそれを劇中でからかったり笑ったり遊べて面白い。うさもスカッと晴らせます。
アッシュの人も罰ゲームをしたから、償いをして心も晴れます。罰が救いになると思いますよ。
どうですか?スレ主さんから何か面白い罰ゲームを指定してもらっては。スレも盛り上がるし。災い転じて福となるです。
そうするのがいいと箒は思います。

445 名前:黒スライム[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 01:17:53 0
スレ主の威なんか借りないで箒がさっさと罰ゲーム宣言すればいいと思います!
罰として二人とも3.5頭身のデフォルメな外見になる事!

446 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 01:20:01 O
そしてアッシュはFOするのであった。

447 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 01:39:33 0
TRPGスレで、お痛をしたコテはFOするのが定番
償い罰ゲームで復帰のチャンスを与えるという発想は、なな板TRPGの発想じゃない新味だな
でも俺は悪くないと思っていたら通じないけどな

448 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 01:46:54 0
>>445
もっと苦痛なのがいいwまじな罰ゲームでなければ
それ以前にエメが指定すると振ったのが肝だと思う
>>444
表面的に平穏なだけでしょ?と本音を衝いたのはGJ
劇の中では親しくする、でも中の人の感情は・・・なあ、誰もがそう思っているだろう

449 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 03:27:15 O
罰ゲームで復帰のチャンスは与えられるのか?
マキュとは重さが全然違うぞ。
波風立てぬように、スレを継続させるのが一番では?

450 名前:白ヒゲスライム[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 04:26:25 O
ほっほっほ。見所のある箒もいたもんじゃのう。

じゃがの。ワシ個人の意見じゃが、卓は空間、スレは文字じゃ。
スレの空気を良くできるのはレスの勢いと内容だけじゃよ。

わだかまりがあるのなら、おかしみを持つものであれ監督殿や他コテの手を煩わしてまで罰するよりも、さらりさらりとレスを繋げゆくのが何よりの和解策じゃろて。
最も既に落とされた罰の行方はアッシュの自由じゃろうがな。

あと、箒。ぬしの言、間違ってはおらぬが、次から劇中会話に折り込むか、監督殿のように本文とセットにするがよかろ。
あと何でもぶちまければいいというものでもないのじゃぞ。

では勇者たちよ、精進せい。スライムたちよ、勇者を助け導くのじゃ!


451 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 07:22:21 O
>>444
ちっちぇえな
アッシュもアホだがお前にもドンビキだわ
裁定は下ったのにうだうだと

452 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 09:15:04 O
ここまでスレをずたずたに傷つけた
アッシュ本人の意見を待とうぜ

今のままなら、うわべだけになるという箒に同意だ

453 名前:食用スライム[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 10:40:47 0
アッスの中の人が発言すると再び議論合戦になるような
監督の何事もなかったように進める方針が良さげ

454 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 11:53:05 O
>>444
お前もエメのレスを台無しにしてるぞ
しかも陰湿なかんじで

455 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 11:57:33 O
>>448
俺はそうは思っていない
何事もなく参加継続することがお前の言葉を借りれば罰ゲームだろ
異分子に罰ゲームという名目で痛め付けてスカっとするその感覚がキモい

456 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 12:04:02 O
>>452
一つ聞きたいが、スレがズタズタに傷ついた?
本当に?
宣言されていた予定どおりになってないけどこれいかに?って話で、それにきっちり答えが出た
そんだけだろ?
エメに疑問を持ったり口答えをしちゃダメなのか?
それこそ上辺だけの馴れ合いじゃん
いいことはいい、解決したら水に流す
そんなくらいもできないのか?

457 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 12:41:35 O
>>456
普通のスレだったら、俺達のレスで傷ついた。
避難所が無いからこんなになってしまうのは仕方ないが。
これでコテのモチベーションが下がらないことを祈るだけ。

458 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 13:22:11 O
あの米さんすらアッシュが部屋に来たのに完全無視じゃけん

459 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 15:32:52 O
>>444
罰を与えてスカっとする?
大義名分のもと攻撃を正当化して加害者意識を感じない卑怯ないじめの理論じゃん


460 名前:サディーネ ◆5O5lpeZX16GU [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 16:46:49 0
<名前>サディーネ=ターニャ
<性別>女です。男はみ〜んな下等動物だと思っています。
<年齢>お姉さんです。
<髪形>ゆるいウェーブがかかった綺麗なロングです。色は艶やかな黒です。
<瞳色>赤紫色です。
<容貌>才色兼備の優等生です。
<服装>真っ黒なルルカ巫女装束です。
<武装>お仕置き7つ道具です。
<出典>名無し神テラウザス様の意志から生まれました。お仕置きが済んだらFOします。

(ここはルルカのお仕置き部屋です。だれも知らない、だれも助けに来ないヒミツの部屋です。
私はルルカ女子寮の管理人で、テラウザス神の巫女なのです。
いつでもみなさんの神託を受信できます。
生徒が不審者に怯えていたので、アッシュをつかまえて監禁してみた感じです。
つかまえる時に激しく抵抗されちゃったので、魔法を使って動かなくなるまで虐めておきました。
お仕置きなので、広く見せしめにしなければいけません。
魔法を使ってルルカとユフーインにいる人全員に生中継します。
説明おしまい。
それでは、お仕置きタイム開始です。)

どうしたのぉ?なんだか赤くなってるみたいだけどぉ・・・・・アタシに踏まれてコーフンしちゃった?
(踏みつけながら、床の十字架で磔刑の罪人を見下ろします。笑っちゃうくらいボロボロの姿です。)

あらぁ・・・・違うじゃなぁい。ヤケドのせいで真っ赤だったのねぇ。ゴメンアソバセぇ〜♪
(焼きごてをアッシュの首筋にくっつけます。花火を水につけたみたいな音がします。)

うふふvあははははははははっvvvきゃはははははっ!!!Vv
(焼きごてはキスマーク型で小さめのです。大きいのだと重たくて持ち上げられないので。)

ん〜っ♪次はアタシの靴を舐めなさぁい。妖精銀のキメラなんかにぃ・・・・人権とか必要ないでしょぉ?
(脚でアッシュを虐めます。白い指で自慢の黒髪をいじっています。ひどい口調で責めています。)

・・・・・・・なぁに?その澄ましたカオぉ。き・に・い・ら・な・い・わぁVv
(アッシュが強情なので、だんだん不機嫌になってきました。鎖骨に目の粗いノコギリを当てます。)

なにか言いたいならぁ、言えばいいじゃなぁい?・・・・・・・・その小ざかしく回る舌でぇ・・・。
(たっぷり焦らしてノコギリを動かします。もっといい声で悲鳴を上げればいいのに。)

お口の中の血がジャマで喋れないのかしらぁ?・・・ああんっ。もう気絶しちゃったの?
(氷水で責め続けます。アッシュが呼吸できなくなるくらいに。起きないとこのまま死んでしまうかも。)

461 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 16:51:07 O
ドンビキだわ
勝手にやってろ

462 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 17:07:02 0
スレ的にはありなのかもしれないが、女子寮の寮母だろ?
全部実況中継って学生にもか
さすがに無いわ

463 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 17:39:28 O
単なるリンチのために捨てキャラまで造るってドンダケー?
アッシュはもうこのまま辞めちゃえよ
こんなスレで頑張ることないし

464 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 17:46:36 0
>>456
スレ主に意見するのはいいと思うし、禁止しているスレは無い。でも意見するにも限度があるしマナーがある。
スレ主にFOされたら困るし、スレ主の苦労は、スレ主経験者や卓GM経験者ならわかるよな。

雑談所を利用して我意を通そうとするのは卑怯すぎると誰でも思うだろ?
更にいやなのは、
雑談所の名無しは自分を叩くから、名無しにはしきりに低姿勢で謝る。
スレ主は表立って叩いてこないのが判っているから、奴は一言もそっちへの謝りの言葉は無い。
高説と馬鹿にするわ注文すらするわ、なんなんだ?
なんつーのかな、
自分を殴ってくる奴にはへこへこ土下座をするが、やり返してこない奴には何度も殴りつけるような、
いや〜な感じがするんだよ。>>431のレス読んでも、嫌悪感しかわかない。

>>460
箒の言っている罰ゲームはそういうのじゃないだろうな。笑えない。なんとかしようとする気持ちは汲むけど。

465 名前:ゲーム好きのスライム[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 17:57:13 0
>>459 >>460
魔球がコキュートスに行ったくだりは、ありゃあ罰ゲーム(悪いこと魔球はしてないがw)だと思うし、
死んで復帰とか笑えた。盛り上がった。
TRPG的笑える罰ゲームで禊とは、無茶振りクエストとかそういうのじゃないの?いじめとかじゃないでそ。

466 名前:リコも言う ◆zBpJllo.HE [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 18:24:51 0
箒さんに全く同意で賛成です。
今のままでもリコとして物語の中でレスをするけれど、すっきりしません。気が重い。よく箒さんは言ってくれたと思います。
こんなことが起きる前は、とっても楽しいスレだったのに。
だからといってアッシュに去ってほしいのかというと、それはもっと嫌なのです。絶対に嫌なんです。
言われているような陰謀をめぐらしたのなら、スレから出て行くべきです。
けれども僕は、アッシュはずるい策を使ったのではなくて、彼は彼なりに良かれと思ってやったけれど、
つぎつぎと裏目に出てしまったんだと信じています。
言葉も受け取られている意味で使ったのではないと思います。
アッシュのコメントを待ちます。

467 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 18:31:41 0
アッシュのやつは、ヘンテコなプライドを持ってるバカ野郎だよ。
「卑怯者」のたった一言の煽りに答えて、自分のトリップまで晒しちゃったくらいに。
「高説」は相手の説を敬う言葉だよ。
ベテランのTRPG論を尊重して「従うだけだ。」って結論したんだと思う。
バカ野郎が「注文」した部分ってどこ?宣言は守ろうって念を押したのが「注文」?

>>460
ばかやろうのポンコツを叩き直してください。でも中継するのはやめて。

468 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 18:34:51 0
リコと話がかぶっちゃったよ。私もバカ野郎だ。
ちょっと泣いてくる。全部おまえのせいだからな、ばかやろう。

469 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 18:43:29 0
>444
(なにやら他の部屋で騒いだらしいアッシュに罰ゲームをしようと提案するほうき)
面白そうや! 乗ったる!【チャロの毛皮のマント】を着せてイメチェンさせたろか!
(小悪魔の笑みを浮かべるチャロ)
>460
(と、変な生中継が始まった!)
あかん! 罰ゲームの方向性間違っとる! 今助けに行くで!
モンゴリアンエレクトロフィールド!!
(電気屋のオヤジ軍団が現れた!)
出番や探知舞台!
(電気屋のオヤジ軍団が両手に持った曲がった針金はヒミツの部屋を探知した!
ヒミツの部屋への入り口は案外近くにあった)
ちょっと待ったあああああああ!! 助けに来たでアッシュはん!
(ヒミツの部屋に乱入して妖しいお姉さまをびしっと指さして言い放つ!)
あんさんは大事なことを忘れとる!
物語において無敵なんちゃらは必ず負ける! 封印は必ず解ける!
“誰も助けに来ないヒミツの部屋”に限って必ず誰かが助けに来るもんや!
(アッシュの手を取って妖しいお姉さんからの逃避行を開始する!)
行こうアッシュはん、リコはんもみんなも待っとるで!

470 名前:はんにばる・れくたー[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 18:47:26 0
250KBで終わらないと名無しが騒ぎだし(喜んでいるよーに見えたが・・・)アッシュはどうにかしようと雑談所で意見募集した。
奴はTRPGはどうあるべきかと議論するのが好きだから、どうしたらいいかな程度の気持ちで相談してみた。
状況を説明する為スレ主批判ともとれる文言まで書いてしまう。これが予想もしなかった反感を買い奴は動揺する。

本スレでエメが説明するが、これをそのままそうですねと言うと自分の一人相撲になってしまい立場が無さ杉。ちょっとせめて言い返したい。
アッシュは高飛車な喋りをするキャラ設定だったこともあり、なりきり的に高飛車なコメントしてみた。ウィットに富んだ誠意だったのだが
そうは住人は受け取ってくれなかった。猛反発と大炎上を招いてしまう。
そういうつもりじゃないんだと説明したいが、また中の人で発言すれば更に大惨事となる。誤解を解きたいが言うに言えない。
でもなんとかしたいと何事もなかったかのように継続参加してみたが、後の祭り。反発は鎮まらない。
スレから退場したいわけでもない。八方塞がりでどーしよーもない。どうしよう。どうしよう・・・

と、そんなところじゃね?
エメは中の人発言すんなと言っているが、エメの提案は>>411の前だ。ここは言ったほうがいいと思うぞ。
箒やリコの提案に乗るのがいいと思う。おまえを追い出したいわけじゃないんだからよ。
死んだブロリン帰ってこいよ作戦、竜子サルベージ作戦、アンドレそのままでいいよ作戦に続き、罰ゲームでアッシュサルベージ作戦を
住人らはしようとしているんだよ。答えてやれよ。

471 名前:サディーネ ◆5O5lpeZX16GU [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 19:04:31 0
>>469
・・・・・・・・くだらなぁい。
テラウザス神も日和ってるみたいだしぃ・・・。
冷めちゃったわねぇ・・・・アタシの思い通りにならないボロ雑巾なんて、いらなぁい・・・。
べつに持って帰っていいからぁ、野良犬同士で傷の舐めあいでもしてればぁ?

(お仕置き終了です。おつかれさまでした。)

472 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 19:07:20 O
>>471
叩ける雰囲気じゃなくなったから逃げるのですね、わかります
便乗のヘタレ荒らしはもうこないでね

473 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage 済まんが、8つ文章を載せるぞ。] 投稿日:2009/06/19(金) 20:04:21 O
>436
良い、良い。俺が何とか対処して置くぞ。

>437
確かに読みにくくて申し訳無く思うが、暴言は控えた方が良いぞ。

>438
一応は合っているうえ、セーフだ。

>440
間違ってはいないぞ。枕投げしている時は俺達は別の宿泊部屋にいた。まあ、それを
これから綴っていく訳だが。

>404と前後逆になるが、ちょっと勘弁して欲しい。)

(暫く坂となる草原を歩き、俺はタイガー、カオナシ、ブロリン、スタッドと共に再びルルカ学府に辿り着いた。
中に入ると、晩餐会がいよいよお開きになるのか、何人かの学生が寮へと戻ろうとして廊下を歩いていた。

僧都《=せんとくん》の案内で、晩餐会が開かれている最上階のフロアに辿り着き、大きなドアを開いた。
すると、残っていた学生達の何人かが、こちらを振り向くと、『うおっ!!?』と驚き、固まる者もいれば
一体誰なのかを確かめるべく、俺達に近付く者もいる。

そこで空かさず、俺とタイガー、カオナシ、スタッドは自己紹介《>404》をした。すると
何人かが同じく挨拶をしてくれたのである。俺はその者達に対して握手や軽い挨拶を
しながら、奥を進んだ。

そこはバイキング方式となっており、様々な料理や飲み物、デザート等が配置されており、
華やかにフロアを彩っていたのである。

……のだが、お開き寸前である為、殆どの料理は平らげれていた。俺は残念と言わんばかりに
溜息をつき……、)

あちゃ〜、来るのが遅かったか……。

タイガー服部:『全く、お前が余計な行動を取るから、俺達、御馳走を食い損ねたぞ!!!!!
どうしてくれるんだ!!!!!』

ワハハハ、本当に済まん!!!!! まあ、それでも若干残っているみたいだからな。
取り敢えず、頂こう。それに、「余りものに福がある」という言葉もあるからな。結構、
美味いもんが残っているかも知れんぞ。

(そうタイガー達に言うと俺は、デザートのコーナーに進む。すると其処には、バケツの様に
大きなカスタードプリンに喰らいつく、俺とタイガー、カオナシが探していた、あの翼の生えた
子供《>422》がいたのだ。

そしてその子は、俺の顔を見るなり、無邪気に……、)

474 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:05:53 O
フルネー:『プリンはぁーフルネーがぜんぶたべたようー!
でもぉ…やさいはぁ…まだぁ…いっぱいのこってるよう!』

(と言い、ピーマンに似た野菜を掴むと、にっこりと笑顔で差し出した。

俺としては『無事だったか……。』と安堵を感じた反面、少し『この子の所為で、
俺とタイガー、カオナシがどれだけ酷い目に遭ったのか……。』と少し怒りが
込み上げたものの、『此処でこんなつまらないいざこざを起こしてはいかん』と
思い直し、ここはグッと堪え、ニッコリと笑顔で)

……そうか。じゃあそれを頂こうかな?

(と言い、俺は小皿を取ってサラダや野菜炒め等を掬い、口に運んだ。

タイガーやカオナシ、スタッド、ブロリンも残り物ながらその饗宴に応じていた。
不服そうな表情を見せるのかと思いきや、結構、4人とも楽しそうな表情を見せて、
学生達等、他の皆と談笑しながら色々な料理をつついているのを見て、俺は余計に
4人に『申し訳無い』と思っていたのであった。

……暫くすると、俺達は一人の学生から晩餐会の終了を告げられ、更に……、)

学生A:『部屋を御用意致しましたので、御案内致します。どうぞ、こちらへ。』

(とそう告げると、その学生は俺、ブロリン、スタッド、タイガー、カオナシをその宿泊部屋に
誘い始めたのである。その部屋へ案内される途中、タイガーやカオナシは……、)

タイガー服部:『いや〜、お前の言う通り、余りものに「福」があったな。ロースト
ビーフやサーモンのマリネ等、まだ残っていて、美味かったぞ。』

カオナシ:『アー、アー。(そう、そう。)』

ハハハハ、そうか。まあ、今度俺の経営しているフランス料理店に来て
見たらどうだ? 御馳走するぞ。

(と、料理に御満悦の様子。すると案内人の学生が間を割って話し始めた。)

学生A:『今夜の晩餐に満足して頂き、此方としても嬉しく存じます。

尚、この迎賓館には東西南北、来客者が宿泊する為の部屋がございまして、東は
「黄熊の間」、西は「黒鷹の間」、南は王族、貴族を迎えます「銀梟の間」、北は
「白羊の間」と、其々動物をモチーフとした名前の部屋《>423>434》があるのですが、
生憎、いずれの御部屋は満室でございまして……。皆様にはこれから、少しこの
迎賓館から更に西の外れにございます、「金鷲の間」へと御案内致します。』

475 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:07:53 O
タイガー服部:『「金鷲」、か。まるで全国高校柔道選手権の優勝旗の名前と同じだな。
まさか金だけに、部屋の内部が金一色だったりして、な。ハハハハハ!!!!!』

そんな訳無かろう。兎も角、泊まれる所であれば、それで十分だ。

(暫く歩くと、迎賓館の外に出て、更にその向こうには、一つのやや大きめの平屋が建っていた。
恐らく、それが『金鷲の間』なのであろう。名前とは裏腹に、風格ある迎賓館とは裏腹に、石積みの
壁に赤い瓦葺と、丸で洋風でありながら、どこか沖縄の伝統的な家屋の様な感じがした。

その平屋に着くと、学生は鍵を取り出してドアを開け……、)

学生A:『それでは、ごゆっくりどうぞ。』

(と告げ、その場を去った。俺達は部屋の中に入ると、其処には綺麗に板張りされた床に一面
真っ白な壁、部屋全体を燈す中央のシャンデリアと壁側に数箇所、大きな明かりの蝋燭が、
6台の机と同じく6台のベッド、大きな洋箪笥が一棹あるだけの、到ってシンプルな造りで
あった。更に奥にはトイレや洗面所、お茶を沸かす為の給湯所があり、その給湯所に俺や
タイガーの荷物が置かれていたのであった。)

スタッド:『(いつの間にか持ってきた、自分の荷物を部屋の隅に置いて)ワハハハ!! 
残念だったな、タイガー。金一色ではなくて。』

タイガー服部:『そんな事、分かっていたさ。まあ、シンプルだけど結構こういうのも
好きだよ、俺。』

ああ、そうだな。思っていたより雰囲気が良くて嬉しいもんだ。これが廃屋みたいな所なら、
スタッドの家に転がり込もうかと思っていた所だからな、ワハハハハ!!!!!

しかしベッドの大きさがこれだと……、カオナシやタイガーならまだ良いとして、ブロリンやスタッドが
寝辛くなるな。

スタッド:『それならベッドを全部一つに纏めればどうだ? それなら5人で眠れると思うが……。』

ブロリン:『異議無し。それ、賛成。』

ふ〜む……。じゃあ、やってみるか?

《ズズズズズズ〜〜〜ッ!!!!!》

(俺達はとりあえず、7台のベッドを一つに纏め、横になってみた。何とか4人までは横になれた
ものの、俺とブロリンの体格ゆえか、必ず一人ははみ出してしまう様だ。)

どうしても駄目か……。ならば仕方が無い、俺が地べたで寝よう。

……とその前に、ちょっと出掛けてくる。ふと野暮用を思い付いたのでな。

スタッド:『あ、ああ。良いぞ。但し、気を付けろよ。何があるか分からんからな。』

カオナシ:『アー、アー(それなら僕もついて行くよ。専属ボディーガードとして。)』

(まあ、野暮用と言っても、もう一度この坂の上から見える、農村を眺めに行くだけである。
俺とカオナシは、その『金鷲の間』から出ると、迎賓館の西側にある『黒鷹の間』に差し掛かり、
通り過ぎようとした。だが、『黒鷹の間』の扉が開き、そこから……、)

476 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:09:43 O
米沢:『アンドレ・ザ・ジャイアントさんですね?』

(と男の声がしたのである。振り向くと、その扉の前には、あの中年の男性《=米沢守》が
立っていたのである。)

うん? ああ、いかにも俺がアンドレ・ザ・ジャイアントだが、君は?

米沢:『(警察手帳を見せて)警視庁刑事部鑑識課の米沢守と申します。少しお聞きしたい事が
ありまして……、まあ、中へどうぞ。』

あ、ああ。分かった。

(俺はその米沢と言う男の言われるがままに、『黒鷹の間』へと入って行った。無論、カオナシも
同行している。そこには、あの無頼漢《=マキューシオ》を除く、ゆるキャラトリオを含む、男連中が
集まっていた。特にあの犬のチャロは余程晩餐会で気を良くしたのか、枕投げを始めている。

俺は近くにあった椅子を引っ張り出し、其処に座った。普通のサイズゆえか、椅子はまるで俺の重さに
苦しみを感じたかの様に、呻き声にも似た、軋んだ音を鳴らした。

と同時に、米沢も同じく椅子に座り……、)

米沢:『貴方が謁見の間から、タイガー服部さんとカオナシさんと共に、用足しに行かれたものの、
余りにも遅い為、明星蛍さんがその様子を見に行った所、彼女もまた帰って来ず、晩餐会の終了
間際に、何事も無かったかの様に貴方とタイガー服部さん、カオナシさんと、新たに貴方と同じく
プロレスラーであるビッグ・ジョン・スタッドさんが戻って来られ、蛍さんだけはとうとう戻って
こなかった。

私としましてはどうもその点が解せないのですよ。お手数掛けますが、その時の状況について、
一つお教え頂けませんか?』

(と、俺の顔を窺うかの様にそう尋ねたのである。俺は少々、抵抗感を感じたものの……、)

……ああ、分かった。実はあの時……。

(俺はあの謁見の間で、何時の間にかいなくなった、翼が生えた子供を探しにタイガー服部と
カオナシの二手に別れて捜索し、いつまで経っても見つからず、諦めて合流場所に戻ろうとした
途中、俺に化けていたカオナシが『黒い人間』に苦しめられていた所を辛うじて助けた事、その際に
その『黒い人間』が蛍の殺害を仄めかしてエスケープした事、『化け物がいる』と言う事を知らせる際、
老婆の導師から魔法で口封じされた事、再び今度は地下水路にて蛍と翼が生えた子供の
捜索を始めた所、その『黒い人間』が蛍の首を俺達の目の前で喰らい、そして蛍に変身して俺達を
挑発したという事、そしてその傷心の際、とある農家でビッグ・ジョン・スタッドと出会い、彼に仲間の
元に戻る様に説得され、再びカムバックした事……。

俺はそれを全て一つも包み隠さず、ありのままで米沢に話した。……が、《涙混じりでは無いものの》
やはり蛍の話となると、俺は話す内に悲しみと怒りが籠った、強い口調となっている事に気付いた。

477 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:10:59 O
>435
米沢はそれを黙って聞き、しきりに首を捻っていた。まるでどこか辻褄が合わない所があるのを
察知していた様だ。やがて俺の話が終わると……、)

米沢:『蛍さんは、もしかすると、実在しなかったかもしれませんなあ。』

な、何だと!!? それはどういう意味だ!!? 現に俺は蛍の手を取り、蛍が手に掛けられた所を
見ているのだぞ!!! それを何故、存在していた事自体を否定するんだ!?

(俺はその米沢の意表を突く一言に一瞬、驚いて固まったものの、思わず身を乗り出して捲し
立てる様に反論した。

が、米沢は落ち着いて両手で制止のジェスチャーを取り……、)

米沢:『まあまあ、落ち着いて。これから始める私の話を聞いて下されば、その意味が分かる筈です。』

(と言い、淡々と話を始めた。)

米沢:『アンドレさんが遭遇したドッペルゲンガーですが、目的が判りません。<ぼふ>
何故アンドレさんに、そんな悲劇を見せようとしたのでしょうかな。また残虐な行為を蛍さんにしておきながら
何故アンドレさんらを逃がしたのでしょう。
犯行を目撃された凶悪犯は、マルモク(目撃者)を殺そうとするものです。<ぼふ>
でもそうはしない。
つまりドッペルゲンガーは、自分の様な邪悪な存在がこの学園にいるとアピールしたかったのですよ。あなたに!
あなたを逃がせば、我々にその事が伝わります。我々全員に伝えたかった。何故か?我々がルルカの者ではないからですよ!
その為の演出に、蛍という人物を……人物だったかすら疑問ですが、晩餐会のゴーレムや獅子の門の幻影のような
作り物だったのかもしれませんなあ。<ぼふ、ぼふ、ぼふ>』

478 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:12:45 O
(と、時折、チャロから枕をぶつけられながらも、米沢は己の知恵を振り絞るかの様に、冷静に、かつ
時として熱を込めて自分の推測を俺に述べたのであった。

それを聞いて、俺としても、何故あの『黒い人間』は蛍の惨殺シーンを見せつけたものの、ショックを
受けて戦意喪失し、ふらりとその場を去ろうとした俺を殺さず、見逃したのか? という所に疑問を
感じた。

?確かに米沢の言う通り、地下水路にてああいった惨殺シーンを目撃したのであれば、迷う事無く
その目撃者も始末する筈。だが奴はそれをしなかった。それを考えると、米沢の言う、『邪悪なる
ものが存在するというメッセージを知らせる』という可能性は少なからずあろう。

?……となると、あの廊下での凶行も、プロレスでいう『ケーフェイ(プロレスを盛り上げる為の
反則や攻撃の加減、エスケープ等といった演出行為の事)』の様なもので、かつ一種の
メッセージ、という事になるのだろうか?

苦しめられた『俺』は、俺に化けたカオナシだったものの、奴は『俺』を本気で殺そうとした。いや、
している様に見えた。そして、本物の『俺』の不意打ちを喰らうと、即座に瞬間移動なる方法で
逃げた……。

もしこれが本気の犯行であったとすれば、痺れ薬入りのクッキーを食べたカオナシやタイガー
服部を、瞬間移動を駆使して、ものの数分で抹殺する事が可能であった筈だ。だが奴は俺の
奇襲を受けた後、タイガー服部の方へと赴かず、丸で俺が彼を見つけてくれる事を望むかの様に、
タイガー服部をそのままにしている。

?そして俺が奴の存在を知らせようと謁見の間にて、大声で掛けたものの、皆に伝わらず、そのまま
謁見が続けられた。それどころか、老婆の導師から俺は口封じの魔法を掛けられ、声が出ない様に
された……。

確かにこの世界では、幻術等を用いる魔法が多く存在している様だ。となれば、あの謁見の間にて
俺が叫んだメッセージは、恐らく誰かが前以てタブーなる言葉を含んだ声が、完全に伝わらない
シールドかバリヤーを張り、魔物の存在をあの連中に知らされない様にした、とも考えられる。

まるで、この学府の『知られてはいけない事実』を覆い隠すかの様に……。

?そしてあの蛍と言う娘は、米沢の言う、『実在しなかった事』を踏まえると、実は食われたのでは
なく、蛍自体があの『黒い人間』であった、とも考えられる。

そしてあたかも皆に振り回されるふりをして、メッセージを伝える機会を伺い、かつ
邪悪な装いを見せながら、この学府内には他にも邪悪なる者がいる、という事実を
伝える役目を偶然ながら俺に任せた……。

俺は彼の話を踏まえ、憶測ながら自分なりにそう推理した。そうでもしないと、自分の中では
靄がかかったままでスッキリしないからである。

米沢は其処まで話すと、一旦チャロに、カオナシと枕投げする様に指示を与え、引き続き
俺に話を続けた。)

479 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:14:30 O
米沢:『話を戻しますが、蛍という演出を使って、アンドレさんに魔がここにいるぞーと強烈に
アピールしたかったのです。
自分の様な魔がいるぞ、ほかにもいるかもしれないぞ、と。気をつけろ!警戒しろ!と。
だからといってドッペルゲンガーが我々の味方とは言いません。
敵の敵は味方、利用できる味方にされている可能性はありますが。
ルルカに邪悪が潜んでいるのなら、それは必死に己を隠蔽しようとしています。
その邪悪勢力Aとドッペルゲンガーは対立している邪悪勢力Bなのかもしれません。
ドッペルゲンガーは、己のように魔がルルカに潜入していると我々に伝え、邪悪勢力Aと我々を
交戦させるのが目的かもしれません。』

(『なるほど……。』 俺は彼の話を聞き、心から大いに納得した。

……だがその反面、そう考えれば考えるほど、俺の流した滂沱の涙というのは一体、
何だったのか? という、何だか空しい思いにも囚われる様になり、また同時に、これまでの
事がもし、米沢のいう『事実』であるとすれば、あの『黒い人間』は俺を『呼び掛けの道具』として
扱ったという事か、という結論に達するのである。そう考えていくうちに、俺は前述の空しさと
同時に、不満と怒りも沸々と湧き上がっていくのを感じたのであった。

そして更に邪悪な勢力のぶつかり合い……。もしこれが本当だとすれば、俺達は知らぬ内に
戦場に送り込まれた様なものなのかも知れん。が、今更引き返しが効かないのもまた事実。

密かにながら俺は、『なら、とことんやってやる!!!!!』と心に決めたのであった。

米沢は椅子から立ち上がり、窓辺の方に近寄ると、煌々と照らす満月を見上げ、こう言った。)

米沢:『月には違いませんが、地球の月とは違いますねえ。クレーターが違うし、やや大きいようです。
もっと月が昇り、もっと深夜になったら、夜の学校探検としゃれこみますかな?』

ハハハハ、それは良いな。じゃあ俺は後で仲間を誘って、学校探検に少し洒落込むと
するか!!!!!!

じゃあ、また会おう!!!!!

480 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:16:11 O
(と言い、俺は軽いランニングで急いで『金鷲の間』に戻り、タイガー、スタッド、カオナシ、ブロリンに
米沢の話を一部始終をそのまま、加えて米沢が言う、『夜の学校見学』についてをも話した。)

タイガー服部:『という事は、俺達は知らぬ間に戦いに参加しているという訳なのか!? まあ、
此処に残っていても面白く無いからな。良いぞ、その学校見学とやらに参加しようか!!!』

スタッド:『こりゃ面白くなってきたな。腕が鳴るぞ!!!!!』

ブロリン:『フハハハハ、夜討ち決行だな!!!!!』

カオナシ:『アー、アー(そうだね、僕もやられっ放しで良いもんじゃないから……。参加させて
貰うよ!!!)』

よし、じゃあ決まりだな。もう少ししたら行くぞ!!!!!

481 名前: ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:46:43 0
【※※以下、"TRPG系雑談所V"から引用※※
843 :名無しになりきれ:2009/06/14(日) 22:43:58 0
参加中のスレに関する、長文の相談に乗ってくれる物好きは居ないだろうか?


前提として、文中に於いての"GM"とは大まかに以下の役割を果たす者と定義する
・物語を始める
・物語を裁定する
・物語を終わらせる
"GM"はそれを円滑に果たす補助としてシナリオプロットを用意する場合がある
例えば"スレの容量orプレイヤーが参加可能な期間"が有限である場合等だ
プロットは無論、プレイ中に即興の構築、変更が行われる場合もある

本題に入る。当該スレに"スレ主"は居ても上記の意味での"GM"は兼ねていない様に思える
物語の開始と裁定まではスレ主が行っており、気配りが出来る人物でもあるとも感じる
だが、物語を終了させる為の具体的なヴィジョンが、スレ主からは見えて来ない
本当はあるのかもしれないが、少なくとも俺には以下の様に思える。即ち―――

"物語を終わらせるリミットだけは、決定し明言する
 だが、その達成に必要な投下は流れ(参加者)任せにする"

―――というスタンスだ。この見方そのものの是非は、此処では問わない
しかし、リミットを確実に達成するには責任者の明確な意志が重要だ
※※ここまで、"TRPG系雑談所V"から引用※※

この後、スレ主の対応次第では本スレにて提案をしたい、と続く。
もし要望が出るならば、後半の発言内容も改めてこちらに提示しよう。
俺は雑談所でトリップを使用せずに名無しとして発言を行った。これは事実だ。
読み手に"威圧行為""スレ主批判"との誤解を与える内容だったかもしれない。これも否定しない。

だが、スレ主を糾弾する心算や、名無しとして圧力をかけようとした意図など微塵も無かった。
故に、雑談所の騒動に対して本スレでスレ主が見解を出した事も、正直な所ありがたかった――
>405
>このままだと250KBで、おさまらないとうすうすわかっていました。
>私は250KBで終わるような働きかけをしないことを選択しました。
>つまりスレ主の意思によって、継続の道を選んだのです。
>スレ主は物語を制御しています。
>スレ主が終わるよう判断すれば、そのスレは終わります。

――スレ主は、終了期限も制御下であると明言した。
制御下であったならば、こちらの提案や調整の必要性は薄い。
>411
>スレ主が終了期限を制御出来ていないという誤解が解けて安心した。
>スレ主が終了期限を制御下で引き伸ばしていると言うならば従うだけだ。

「高説を承った」の用法が不適切との指摘もあった様だが、本来の用法だ。
この語は確かに"嫌味や皮肉を言う場面"で使う際には、本来と逆の意味になる。
無論、こちらは辞書通りの意味で発言した。貴重な参考材料に成り得る説だからだ。

>上記の様な高説を承った今、確認したい事と言えば単純に以下の二点のみ。
>一つ――宣言は実行する事 一つ――実行できない宣言はしない事
>411
これも同様に、スレ主に対する"説教""注文"と受け取られてしまうのは本意ではない。
二点の確認内容は、こちら側から撤回する。よってスレ主も敢えてコメントする必要は無い。



だが、こちらの誤解が騒動の火種を作ったのは事実だ。関係者各位には心から詫びたい。
"お仕置き"は、他板でならば受けて立つ。"罰ゲーム"とやらは、楽しみにさせてもらうとしよう。
―――――俺からのコメントは、以上だ】

482 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 20:59:41 0
>>481の足元に突然落とし穴が開いた。
>>481は底知れない闇の中に(http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1242214815/)飲み込まれてしまった。

まだ彼と会話をしたいものは、同じ闇の世界へ足を踏み入れるしかないだろう。

483 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 23:50:46 0
今度こそ丸くおさまりそうで良かったが・・・
アッシュへの罰ゲームへの期待値がワクテカと高まっているが、
これはエメに「みんなが納得できる罰ゲーム下してね」というエメに無茶振りの罰ゲームになっている気がry

484 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/19(金) 23:53:06 0
よかったな。
ドキドキしながら静観していたエメは安堵の息をついているだろうさ。
今日一日の状態に比べればこのくらいの無茶振り大歓迎なんじゃない?

485 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 00:27:29 0
アッシュは全体的な身体能力は高いけど、パスボールの処理でファンブルするとこあるからな。
上手くパスを返せるかひやひやしたぞ。むにゃむにゃ。
(せんとくんはチャロの枕に埋もれながら寝言を言ったお。)

486 名前: ◆q5xBW4bc8o [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 00:31:25 0
エメGMのレス待ちが起きている状態であるか?
ここで参加表明などしたら場を読んでいないだろうか?
終盤ゆえ自分は敵キャラで参加希望であるが。

487 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 00:39:00 0
>>486
罰ゲーム次第で宿泊ステージがどうなるのかな、と勇者チームは様子見はあるだろうけど
敵役なら遠慮すんな
ただすぐ戦闘にはならない空気だがな

488 名前:魔人・加藤保憲 ◆q5xBW4bc8o [sage宜しく御頼み申す] 投稿日:2009/06/20(土) 01:26:19 0
>>375 (>>417
>仮面の導師
>以前から命じられていた次元移動船がついに完成致しました。神の箱舟にございます。
(邪気がとぐろを巻き立ち込めるその部屋に、もう一人、屍にも似た男がいた。)
ドゥーラ・エイモンが蓄霊した霊的エネルギーを、ルルカ殿は斯様な愚物に使う算段か?
あの膨大な霊的エネルギーを狙い、この地に各界から魔が滲み出して来ている。
擬魔(ぎま=ドッペルゲンガー)や白魔(=>>372)が跋扈する始末。
貴公らには荷が重いのではないか?
(薄く笑う軍人の口から殺意が吐き出され、流れ落ち漂う靄となって部屋の床に満ちた。)

<名前> 加藤 保憲(かとう やすのり)
<性別> 男
<年齢> 30代らしい外見。
<髪形> 刈り上げた短髪。
<瞳色> 黒、時に金色。
<容貌> 痩せた長身。頬がこけ顎は尖り眼窩は深い。異相。
<服装> 大日本帝国陸軍将校の軍服。軍帽。外套。黒五芒星の紋様の入った白手袋。
<武装> 日本刀「関孫六」
<出典> 奇書「帝都物語」

489 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:29:38 0
しかし、落雷によって加藤は死んでしまった!

加藤 完

490 名前:ブロリン ◆rf4XBY0bwMrw [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:33:22 O
>ちょっと考えたい事があるから、そこら辺りを歩く。少し其処で待っていてくれ。
どこへ行くんだぁ?
(話を聞かずについて行こうとするブロリンの前に謎の男>>386が)
>「刻むぞ血液のビート!くらえ>>384!」
へぇあ!?
>こうしてブロリンの股間は再起不能(リタイア)になった。
>>403でアンドレ達が戻ってきても股間を押さえてジャンプしているだけだ)
(その後痛みが治まりアンドレたちと一緒に行動していたが)
フハハハハ、夜討ち決行だな!!!!!
界王様「股間が再起不能(リタイア)なのに何をしているのだ!!!」
へぇあ!?
(謎の声がしてブロリンは消えてしまった)

491 名前:ブロリン声優 ◆rf4XBY0bwMrw [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:35:47 O
>>488
よろしくお願いします

念願の戦闘民族を手に入れたぞ!
と喜んでいたのですがブロリン動かすの難しいとですorz
それで股間がリタイアしたのを良いことにキャラチェンジを検討したいと思いましたが
どんなキャラにするか3日悩んでも答えが出ないのでテラウザス様にお聞きします
以下のキャラでお好きなキャラは誰でしょうか?
ただしどのキャラもよく似た別キャラです

1、【謙虚なナイト】ブロントさん
2、【東映版スパイダーマン】スパイダーマン
3、【魔界戦記ディスガイア2】アクターレ(敵キャラ)
4、【コミックボンボン餓狼伝説】テリー・ボガード
5、【京都のイメージキャラクター】うじゅ

492 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:40:14 0
6、FALCON

493 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:42:49 0
声優繋がりで7、妖星のユダ(北斗の拳、知らなかったらごめん)

494 名前:シュワルツネッガー ◆w0xjGM3LDQ [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:45:37 0
Later,dick-wad!(消えな、ボケナス)
(ターミネーターは計画を邪魔する敵性体と加藤を認識した。)

<服装> 革ジャン。サングラス。
<武装> ローリングブロック方式・レバーアクション、ウィンチェスターM1887ショットガン。

495 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:47:23 0

加藤は死んでるのに何やってんの?スレちゃんと読んでるのかこいつ?

496 名前: ◆w0xjGM3LDQ [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:51:05 0
>>495
いきなり死なせちゃまずいっしょ・・・

>>491
1はマキュウシオと被る、ゆるキャラはもう4人(彦根、鹿坊主、ちゃろ1/2、箒)いるので
1と5以外ならなんでも桶と投票する。

それと……
悪役待ち時間長えーーーー。知らんかった。(´Д`)y-’

497 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 01:57:46 0
>>496
悪役は登場していれば勇者キャラと戦闘になる
そしたらいずれ負けて死なないといけない
死にたくないので、攻撃してきては退却のヒットアンドアウェイをスレでやるしかない
ずっと出ていられないんだわな
他TRPGスレでもコテをやっているか、質雑スレでキャラハンもやるとかするもんだと思うゾ
スレ一本参加で悪役はきついゾ〜w

498 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 02:03:58 0
ほんとおまえら新参加の男キャラには冷てえよな(笑)

>>497
そうなんだ。納得。

499 名前:TRPG好きのスライム[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 02:08:43 0
>>497
なるほどー!そうだったのか!
勉強になるな、このスレ

500 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 02:17:26 0
8、声優つながりで、スター・ウォーズのルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)

501 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 02:17:58 0
497は腐女子

502 名前:今北産業[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 02:53:48 0
あの荒れが消えている!よかったよかった

503 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/20(土) 07:54:53 O
私がいなくともコテ同士の話し合いで解決できると信じていました

504 名前:ハク ◆aw0I91K7dE [sageリコさんを部屋に送った後] 投稿日:2009/06/20(土) 19:54:31 0
>>488
御下がり下さい。尊父師様。
(魔人加藤とククロスクの間にハクは割って入いる。)
招かれざる異界からの客よ。私達から見れば、御前もルルカに跋扈し出した邪魔者でしかない。
箱舟はあらゆる犠牲を払おうと成し遂げねばならないルルカの悲願。
敵は排除するのみ。
(ハクは右手の人差し指と中指を唇に当てる。白龍である彼の呪術動作である。)

505 名前:燐光を放つ幽鬼 ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 22:03:20 0
>>375仮面の導師 >>484魔人・加藤保憲 >>494シュワルツェネッガー >>504ハク

龍脈の顎門「=あぎと、龍のあご」は未だ開いておりませぬぞ。今争うとも無駄。
(幽鬼の男は諍いを戒めた。)
所詮は我等はドゥーラの集めし霊団を掠め取ろうとする盗人。
“合”の時に従い、最後の勝者のみが全てを得る仕組み。時が来るまで戦わぬが上策ですぞ。
無駄に戦い消耗してくれるとあらば、敵手が減り好都合ですがな。
(幽鬼の男は陰気に笑った。)

黄金の翼竜座の首星と月がルルカの垂直線上に並び、ユフーインの龍脈が開く。
そこにロネよりラピュタが到来せし“合”の時は、今宵、午前2時22分22秒。
急ぐ事はありますまい。決戦の時はやがて訪れますぞ。

506 名前:燐光を放つ幽鬼(解説) ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/20(土) 22:07:56 0
前述の幽鬼の男が語った“合”は、この一室にいる者は周知である筈。
事情を知っている登場人物相手に、読者に判る様に語るのは説明台詞で不自然なので割愛。
でも意味が分らないので解説。(自分が勝手に投下したのだから当然だな。)

☆ルルカには現在、様々な邪悪が集合している。それらは相互に連携していない。
☆ロネ山頂で霊的エネルギーを喰魂したラピュタはルルカに向って飛行しているらしい。
☆ラピュタは吸収した霊的エネルギー(霊団)をユフーインの龍脈に放出しようとしているらしい。
なお龍脈とは力のある地霊と理解していただきたい。地に潜む龍に例えられる。
☆ユフーインの地下の龍脈は、その霊団を吸い込み無害化するらしい。
☆黄金の翼竜座の首星(その星座の中心となる星)――月――ロネから来たラピュタ――ルルカ――ユフーイン、
これが一直線上に並ぶ時、午前2時22分22秒、ユフーインの龍脈が開き、上空にやってきたラピュタは溜め込んだ霊団を放出し、先の霊団無害化が発動する。
☆ラピュタの霊団放出を掠め取ろうと、様々な邪悪がやってきている。←いまここ
互いに牽制し合っている最中。先に戦いを始めれば、後に残った者が生き残り優位なので睨み合い状態。


つまり
最後の一人が生き残れる「バトルロワイヤル」
最後の仮面ライダーの願いが叶う「仮面ライダー龍騎」

帝都物語の龍脈(地龍)と呼応するように「黄金の翼竜座(天龍)」と設定。月の描写も随所に見られるのでまとめた。
吸魂の箱についてはアーシィ、フルネーに準備している持ちネタがありそうなので触れなかった。触れてしまっているかもしれないが。
失踪事件も保留した。投下者に計画あるだろうから尊重。
自分がしたのは、ルルカに邪悪勢力A、邪悪勢力B、邪悪勢力C……が混在している状況の辻褄合わせ。本当は厳密には合っていないのはご愛嬌。

正気、辻褄合わせ………大好き(σ´ε`;)話作りの修行になると思っている。

507 名前:仮面ライダー王蛇[sageナツカシス] 投稿日:2009/06/20(土) 22:25:44 0
戦いが俺を呼ぶんだ。理由なんていらねぇんだ。俺は闘ってないと生きてる気がしないんだよ。くくく。

508 名前:ククロスク尊父師 ◆EoQWpDRWCE [sageブロリンさんはブロリンさんでいいような] 投稿日:2009/06/20(土) 23:57:07 0
(加藤保憲にククロスクは言い放った。)

ルルカの長はこの俺。土壇場で現われたお前とは、掛けてきた準備が違う。
ロネの怨霊団はこの俺の物となるのは必定。擬魔も白魔も雑魚だ。
もしお前が俺の軍門に下るのならば、分け前を考えてやっても良いぞ。ウハハハ。
合の時まで、あと一時間少し。それまでよくよく考えるのだな。
行くぞ、者共!
最後の仕上げに取り掛かる。

(ククロスクは部屋から出て行った。その足取りは老人とは思えないほど力強く颯爽としていた。)

509 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage加藤さんようこそ!] 投稿日:2009/06/21(日) 00:01:07 P
みなと同じ部屋で良いと言うておるのに……。
(王族用の貴賓室、銀梟の間に通されてエメラルンは不機嫌だった。廊下に八人も衛士が立ち警護してくれている。
衛士に言っても、笑顔だが頑として聞き入れてくれない。ここでお泊りいただきます、と返答するばかりだ。
ていのいい監禁か、それとも修道院的なルルカの戒律を律儀に守っているだけなのか、判断がつかない。
仕方なくエメラルンは銀梟の間に入った。
窓辺に寄り、美しい月を見え上げ、溜息をついた。
なんとか皆と会って今後の策を練らなければならないのに……。)

あ!
(窓に寄ると、鞘に収めていた瑠璃色の短剣が細動しだすではないか。短剣を引き抜くエメラルン。
そのとき、ひこにゃんが部屋に入ってきた。短剣を鞘にしまう。)

>>429
>ひこにゃん
ひこにゃん!いいところに!
え?なにこれ。……食べ物?魚の?……う。うぷっ。うあぁっ。これ、た、食べものなの?
(鮒寿司に悶絶するエメラルン。気を取り直し……)

頼みたいことがあるの。ちょっと待っていて。

(エメラルンは扉を開け、廊下の衛士達に話しかけた。)

汗を流したい。湯浴みしたい。用意しておくれ。
なに?部屋に湯殿がある?わかっておる。だが、狭い。気にいらぬ。私は広〜いお風呂に入りたいの。広くなければいやじゃ。いやじゃいやじゃ!
温泉街に出てもよい。
出るまでもない?ルルカ学院内に湯殿があるか。そうであろう。広いか?うん、素敵。そこでよい。
よいと言っている!学生の入る浴場であろうとも、広ければ良いのじゃ。
今から入る。ついてくるな。私一人で行くわ。
(困る衛士達にくるりと背を向ける。わがままぶりを見て驚いているひこにゃんに、舌を出しおどける。)

いかにも身勝手なお姫様といった感じでしょ。
(いたずらっぽく微笑むと、エメラルンはひこにゃんに耳打ちした。)

アーシィに大浴場に来るように伝えてほしい。大事な話がある。
本当は皆に揃ってほしいが、女湯には集合できないからな。やむをえない。

(時刻はこのとき午前1時過ぎ。
合の決戦、午前2時22分22秒が近づいている事も、米沢達がルルカの深夜探索に出かけようとしている事もエメラルンは知らなかった。)

510 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage私もブロリンのままでいいような…でも存分にいたせ!] 投稿日:2009/06/21(日) 00:04:46 P
TRPG的笑える罰ゲームなんだけど、もうしなくてもいい空気のような……。
また、マキューシオの氷地獄送りクエストは本当に面白かった!でもあれは偶然の産物で、あれと同レベルのを考えるのは無理よ。
3.5頭身デフォルメも、武器が折れるも、拷問も、あっさりアッシュならクリアーしそう。
さてでも迷いましたが考えました。期待されている笑えるものとは違うけれど、TRPGスレとしては新しい試みで面白くなると思う。

贈呈アッシュ賛江 無茶振りクエスト
●アッシュと同郷で邪悪な敵キャラを同トリップで登場させましょう!

単なる敵キャラでなく、アッシュの同郷、ミルダンティア王立軍魔術兵装開発局特殊戦技研究班出身の悪役は、アッシュにしか出来ないでしょう。
掛け持ちは、うーむ、と思われるものですが、これは中の人が同じでないかぎり登場しないキャラです。絶好の機会。
但し、そのキャラは長く引っ張らなくていいです。掛け持ちはきっとやりにくいし負担だからね。あっさり退場(死亡)してもいいから。ね。
つまり私は、アッシュの筆力で書かれた悪役を見てみたーい!ってことです。どうかしら。

511 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:06:31 0
おお!おっぱいコント、ホントにやるとは思わなかった!!!!!!

512 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:08:38 0
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
 ⊂彡

513 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:09:46 0
>>509
>>510
連打でGJ

514 名前:燐光を放つ幽鬼の中の人 ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:13:59 0
>>510
実に興味深い。
その悪役は、アッシュの双子のかたわれというのはどうだろう。
同トリップでやる意味がより付与される。

515 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:16:21 0
アーシィとアッシュが即死したような気がするw

516 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:18:09 0
うーむ。なんだかんだ言ってもアッシュの文章力は一目置かれているんだな。ツンデレですかおまいら。

517 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:28:00 0
>>509
>エメラルン
わかったにゃ!アーシィに言ってくる!
(使命を与えられたひこにゃんは、猛ダッシュで白羊の間に走った。白羊の間にスライディングで突っ込んだ。ズザー!)

アーシィ!
エメラルンが大事な話があると!大浴場に来てほしいって!
これは、告白にゃ!
エ、エ、エ、エメラルンは、そっちの趣味があったにゃ。
アーシィ。……こたえてやってほしいにゃ。愛に性別は関係にゃいぞ。

518 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:28:30 0
>>516
いや、アーシィがどう返すのかが楽しみで
もうアッシュどころじゃねー

519 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:32:34 0
  _n
 ( l    _、_                _、_
  \ \ ( <_,` )           ( ,_ノ` )      n ひこにゃん
   ヽ___ ̄ ̄  )   good job!!    ̄     \    ( E) good job!! 
     /    /            フ     /ヽ ヽ_//

520 名前:彦根猫GJ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 00:34:59 0
にせパイしなけりゃこうはならなかったのにな・・・・

521 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sageこれがチャロスレの普段ですよね!] 投稿日:2009/06/21(日) 00:43:23 0
>>508
>ククロスク尊父師
尊父師様……どういうことですか………!
(ククロスクの背後にリコが立っていた。廊下の天窓からこぼれる月の冷たい明かりに照らされて、
リコの顔はより青ざめていた。)

ハク。きみを付けて来たんだ。僕は空間転移の術師。このぐらいできる。
なにかが変だって、僕はルルカに戻ってから感じていて、……でもそれをずっと否定してきて、自分にいい聞かせてきて……。
どういうことなんだ、ハク!
こたえてくれ、ハク!

522 名前:ヴェンツェルの箒 ◆K1nCRbiWDujp [sageでしゃばってすいませんでしたm( _ _ )m] 投稿日:2009/06/21(日) 00:57:47 0
>>428
>マキューシオ
コンコン。
(マキューシオの泊まる黄熊の部屋、窓硝子をノックする音。空飛ぶ箒が、柄で頭突きしていた。)

やあ、開けてくれてありがとうありがとう。ランサー。
あれ。槍が折れているじゃん。大丈夫なの?大丈夫?
あなたがランサーだよね。僕?僕は箒さ。ヴェンツェル様御愛用の箒!
アーシィとカンシキっていうのは、どこかな?(>>287)
会いにいってこいって言われたんだけどなー。
(ひょこひょこと箒ははたきを足にして歩く。)

捜しに行く?

523 名前:魔族の長老・黒馬のケンタウロス ◆1cS1G2B1.m.K [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 01:40:05 0
(黒衣を纏った異形の影がルルカの城壁に立ち、傍の奇怪な人影達に囁く。)

今こそ「太陽の杖」を大地に突き立てて地上を焼きつくし、我ら魔族の楽園を創造する時が来た。
太陽の杖は地上を炎で焼き突くし、長きに渡り毒の灰をまき散らし、我らに仇なす人間全てを死滅させる事であろう。

(魔族の長老達はディズニーランド跡に僅かに開いた次元の裂け目を利用し、異界から水爆を手に入れていた。
そして…それは、すでにルルカ魔道学府中枢へと運び込まれている。)

我ら選ばれし者達は箱舟で異界へと旅立ち、長き時の果てに楽園となったこの世界に帰ってくるのだ。
パンドラの箱に残らず吸わせた喰魂の霊力は、帰還の時に世界の再生に使われるであろう。
(屋根の上に、空の闇に、門や路地の影に、ユフーインの夜に魑魅魍魎が蠢いていた。)

さて…何者に滅びの火を灯させよう? 運命は誰を選ぶのだ?
(カードの束から一枚の札を引く。)
ふ…まさか白紙のカードを引くとは! なるほど、それが神の答えか。

まあ良い…。
わしの次の一手はあの者を動かすとしよう…。

524 名前:フルネー ◆1cS1G2B1.m.K [sageミルダンティアk] 投稿日:2009/06/21(日) 01:47:02 0
あえ…?
といっぷがへんだ…よ…う…zzz。
(フルネーは寝言を言うと再び眠りについた。)

525 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 02:33:54 0
おっぱい!おっぱい!

526 名前:スパイダーマン ◆rf4XBY0bwMrw [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 09:13:28 O
>>480
はっはっはっはっはっは!
はっはっはっはっはっは!
とうっ!!
(ブロリンが消えるとすぐに天井から飛び降りる)
少年探偵団の勇気に希望を見た、人呼んでテラウザス仮面2号、スパイダーマン!!
(前屈みになって踊りながらアンドレたちに名乗る)
驚かなくても良いぞ少年探偵団諸君!
私は君たちと同じ正義の味方だ!
まずは黒鷹の間で君たちの仲間と合流しよう!
君たちに伝えたい大事な話がある!
(アンドレたちを連れて黒鷹の間に移動)

100メートル先に落ちた針の音を聞き分ける男、スパイダーマン!!
(前屈みになって踊りながら名乗る)
諸君!私は怪しい男ではない!!
君たち少年探偵団の友人、ブロリンが怪我の治療をしている間の代理として来たのだ!
他でもない、君たちの仲間が大浴場で襲撃を受けるとの情報を君たちに伝える!
行くぞ!スパイダーストリングス!!
(蜘蛛の糸を作り出して窓から女子大浴場まで飛ばす)
はっはっはっはっはっは!
(反対側の糸の先を大きなコップの裏につけると、女子大浴場の会話が聞こえてくる)
これは糸電話の機能を活用した警備方法だ!
こちらの声は漏れない仕組みになっているから敵には気づかれない!
安心したまえ少年!
これで大浴場の様子を監視して、仲間の危機あればすぐに駆けつけるぞ!

527 名前:スパイダーマン ◆mNdQ76DLYY [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 09:15:07 O
<名前> スパイダーマン
<性別> 男
<年齢> 22歳
<髪形> マスクのため不明
<瞳色> 黒
<容貌> マスクと全身スーツの怪しい男
<服装> 蜘蛛マーク入り赤と青の全身スーツ
<武装> 蜘蛛の特殊能力を武器にする他に、巨大ロボットレオパルドンに乗り戦う
<出典> 東映版スパイダーマン

テラウザス様の推薦キャラが知らないキャラばかりだったとです。すんません・・・
ブロリンのままで行こうかとも思いましたが、お風呂シーンがあるなら
スパイダーマンを投入しろと天の声が聞こえました

528 名前:スパイダーマン ◆rf4XBY0bwMrw [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 11:18:57 O
トリップミス・・・>>527は自分です

529 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 11:24:59 0
>(反対側の糸の先を大きなコップの裏につけると、女子大浴場の会話が聞こえてくる)
…………………………………………………………………………………………………………………………あの…それは……女子浴場盗聴なのでは。

……その糸を張ったまま、こちらは移動出来るのですか?ブロリ…スパイダーマンさん。
(出来るのだろう。なにしろスパイダーマンだ。適材適所なキャラがキタ。)

ならば皆さん、参りましょう。まず目指すのはルルカ総帥の執務室です。
汚職を働いた会社の家宅捜査には、幹部の執務室をガサ入れするのが鉄則です。
ガサ入れが入ると予想して汚職をする者はいませんからな。証拠は必ずあります。
(鑑識の誇りにかけて探す。)

しかし不安はありますなあ。こちらの動きを「相手」は察知しているかもしれません。
察知させずに移動はできないものでしょうか。ねえ、遷都和尚。
(奈良系魔術師、退魔僧せんとくんに米沢は頼ってみた。)

530 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 13:00:33 0
エメラルンがアーシィと女湯で話すのを知っているのは
その二人以外だとパシリ役のひこにゃんだけ
どーしてスパイダーマンは知ってるんですくわ

531 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 13:24:22 O
盗聴が趣味だから

532 名前:仮面の導師[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 13:50:35 0
(仮面の導師はククロスクの返答を聞いた)
おお、流石はククロスク尊父師…齢160にして尚軒昂であらせられる。
このシャルル・アズナブール、今後も尊父師の為に粉骨砕身致します。

(リコが背後の空間に現れ、蒼白な顔で声を絞り出す。)
リコ…ルルカ総帥たる尊父師に疑念を持つなど反逆の罪に問われるぞ。
ハクよ、リコに乱心の兆しが見える…尊父師をお守りするのだ。

533 名前:スパイダーマン ◆rf4XBY0bwMrw [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 15:05:19 O
>>529
盗聴ではなくテロ行為を防止するための作戦なのだ!
(盗聴と米沢に言われて怒る)
>>530の電波に答えて)
カメラのレンズは可憐な少女の上に!
曇り無き瞳世界チャンピオン!
スパイダーマン!
○○>>531を趣味とする男!
スパイダーマン!

534 名前:"紅衣の彷徨者"アッシュ ◆v/ikj/qTK2 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 16:35:12 0
【>『贈呈アッシュ賛江 無茶振りクエスト』【>510
概要は把握した。重要なキーワードは以下の三点だろうか。

・中の人が同じ(自身の手で己の首を絞める参加形態)
・邪悪な敵キャラ("あっさりクリアー"出来ない条件を考慮)
・魔装開発局出身(王立軍内部に問題が生じる設定の付加)

作業上のデメリットが生じる為、トリップを同一にしてしまうのだけは避けたい。
レス作成時にトリップ毎の抽出操作を頻繁に行っている事情があるからだ。
トリップは新しいモノを設定し、要望が出れば次回確認の書き込みも行う。

>『双子のかたわれ』【>514
これは、前向きに検討したい。

>『ツンデレですか』【>516
これも、力の及ぶ範囲で善処したい……。

>『おっぱい!おっぱい!』【>525/>512
しかし、非常に遺憾ながら……胸は、ない。

楽しんでやらせてもらう事に変わりは無いのだが…
…日付変更までに投下が間に合わなかった場合は、
すまないが、今日の所は逃げ出したと思って欲しい】



『なにか言いたいならぁ、言えばいいじゃなぁい?・・・・・・・・その小ざかしく回る舌でぇ・・・』【>460

(水を浴びせられた前髪が顔に貼り付いて視界を遮る。
 損傷した内蔵の出血がせり上がって呼吸器官を塞ぐ。
 何を言っても責め苦となって叩き返される絶望的状況。
 敢えてこちらから話す事など……いや、一つだけあった)

――――髪が…少々…傷んでいる様だな……トリートメントは…しているか?



……

『――行こうアッシュはん、リコはんもみんなも待っとるで!』【>469

……すまないが、状況はそれを許してくれない様だ。
強力な次元交錯弦の共振を感知した。かなり距離が近い。
懐かしい―――いや、俺が良く知る魔力を同時に伴っている。
最も厄介な追撃者だ。こちらは、潜行して可能な限り時間を稼ぐ。

……魔族の幼生の身柄を頼んだ。それと―――

(紅衣の彷徨者は、精霊石を飲み込んで"跳躍"する)

―――"もう一人の俺"に遭遇した場合、攻撃を躊躇うな。

535 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 17:16:31 0
よーするにエメはアッシュの文章が好きだから
多く読みたいつーツンデレでそう ξ*゚听)ξ

536 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 17:42:14 0
(マキューシオは、衣装箪笥を足場に天井を探っていた。天板が外れる箇所を探す。
ルルカの連中は接待の礼儀をしてくれている。明確な根拠も無しに、事を荒げる訳にはいかない。
部屋にいるふりをして出かけよう。)

なんだ、おまえは。

>>527
>ヴェンツェルの箒

魔法使いの箒か!イタガキ国軍で軍属の魔道士は何人も知っているし、奴らの箒も見たが、喋る奴は初めてだ。
アーシィとカンシキがどこかか?
生憎、俺は方向音痴でね。アーシィとヨネザワがどこにいるのか判らん。自分で捜してくれ。
いや!待て!せっかく俺の処に来たんだ。無碍に追い払っては悪いな。
頑丈そうだな。おまえ。
(箒をマキューシオは掴んだ。くるくると回す。宙を突く。薙ぐ。)

槍が折れていて困っていたんだ。調度いいぜ。
 
<武装> 箒

悪いが俺の行く先は姫の部屋だ。騎士として姫のそばを離れられない。ヨネザワなら上手くやるさ。アーシィも戦闘能力は高い。
心配はお姫様だ。
(天板を外す。屋根裏に登る。天井伝いにエメラルンの部屋に行こうとしていた。)

537 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 17:46:52 0
>>534>525>512
おっぱい、おっぱいはアーたんへの熱いコールだと思う

538 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 18:03:20 0
>>537
豊乳パッド描写からの事故だが
早くもスパイダーマンには盗聴趣味設定が足された気がすw

539 名前:Interlude ◆CIptpZ5NA6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 20:15:57 0
【SOUND ONLY――ミルダンティア王立軍魔術兵装開発局長執務室――SOUND ONLY】

(扉の開閉音)

「……局長。ふわふわティータイムをお楽しみ中に恐縮でありますが。
 試作型ミスリルブレイド性能評価試験任務中の"ブレイカー"特務大尉――
 ――彼からの定期報告が途絶えてから、ひと月以上が経過しているのであります」

(書類の擦過音)

「――――ふえ?ああー。もうそんなになるっけ。
 今回は長いわね…流石に死んじゃったかしら?あの伊達男。
 …おっけー。適当に救援部隊出しといて!例の居酒屋あたりに。
 その代わり支給物資の回収部隊の方は、正規編成で魔王迷宮行きね。
 あの壊し屋には、ウチの貴重なサンプルをありったけ持たせてたんだから」

(ティーカップがソーサーに触れる音)

「……了解であります。装備の回収と平行して、彼の葬儀の手配も進めておくであります」

(再び、書類の擦過音)

「ブレイカーのお葬式か…略式でいいわよね?浮かせた予算でパーッと飲みに行きましょ」

(書類のファイルが閉じられる音)

「……それでは、先日王立ホテルにオープンしたラウンジバーなどはいかがでありますか」

(執務椅子に加わっていた重みが変化した音)

「あらん。いいじゃなーい?話の分かってくれるメイドがいてくれて、ホントに助かるわ」

(何か柔らかいものが、同じく柔らかい何かに圧迫される音)

「私はメイドじゃねーであります……そういう貴女は上司として、だめだめであります」

540 名前:Interlude ◆CIptpZ5NA6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 20:17:29 0
【同時刻――ミルダンティア王立軍魔術兵装開発局 
                 積層型立体魔方陣発動ケージ――通称"カタパルト"】

「――――やっぱり、先手を打っておいて正解だったわね。
 あの酒乱局長と無表情秘書、予想通りのリアクションじゃない。
 生きるために人間やめちゃったひとが、そう簡単に死ぬわけないのに」

<名前> カレン
<性別> 女性
<年齢> 20歳
<髪形> 銀髪
<瞳色> 翠瞳
<容貌> 修道女
<服装> 法衣(白)
<武装> 魔装"ディフェンダー"
<出典> オリジナル

「―――いいこと?失敗は許されないわ。兄さんの命が、かかってるんだから…
 …ぶっちぎれるわね、ディフェンダー?」

《―――シスター、敢えて確認するまでもない。返答は決まっているのだから…
 …その様に過激な指示は、全力で拒否する》

<名前> 人型魔術兵装"ディフェンダー"
<性別> −
<年齢> −
<髪形> 銀髪
<瞳色> 翠瞳
<容貌> 「これが本来の兄さんの姿なのに…」(カレン談)
<服装> 外套(白)
<武装> 魔装"ミスリルガントレット"
<出典> オリジナル

《上官の執務室の盗聴行為及び独断専行。軍事施設の武力制圧並びに私的占有。
 ……先程の脅迫材料を鑑みた上でさえ、どう贔屓目に見ても軍法会議モノだ》

「軍法会議が怖くて兄さんの妹なんてやっていられるわけないでしょう?
 これは、もう誇りの問題なの。私たちには証明する義務があるのよ。
 真に兄さんの生殺与奪の権利を握っているのが、一体誰なのか。
 それとも、怖い?…あの"ブレイカー"と戦うコトになるのが」

《……それこそ愚問だ、シスター。
 風の上位精霊魔術を極めた君と、白兵魔装戦闘用に生み出された私。
 あの様な、どちら付かずの半端者に後れを取る理由など――――何故、殴る?》

「…う、うるさいわねっ!兄さんの悪口を言っていいのは私だけなのよ!」

《やれやれ……それでは"主犯"は君でいいな?これが私に出来る最大限の譲歩だ。
 ――――現界が必要な時は、何時でも呼ぶがいい》

(人型魔装は翡翠色に輝く魔力粒子に変換され、修道女が首から下げた鎖に収束。
それは程なくして、装飾品の一部に再構築され――精霊銀のロザリオの姿――沈黙。
無論、質量保存則などという古典精霊物理学の常識は―――"魔導"の二文字で凌駕。
それが――
"ミルダンティアの闇""王立軍の暗部""連合憲章の格子欠陥""悪の秘密結社"
――などと、関係者間での好評をほしいままにする魔装開発局の流儀だった。
白い法衣の修道女は、その身体を魔方陣の光に飲み込ませながら微笑んだ)


「待っていて――――必ず殺してあげるわ。兄さん…」

541 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 20:50:10 0
邪悪の方向性を間違っている気がするw

542 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 21:07:16 0
>>541
おっぱいとツンデレの解釈も間違ってる

543 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 21:35:52 0
蓋を開けたらノリノリでええがな(・∀・)bグッジョブ!!

544 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/21(日) 21:46:26 0
戦争が勃発しそうなんですけど・・・。
おっぱい的な意味でw


545 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 22:05:04 0
>>529
>米沢守
>察知させずに移動はできないものでしょうか。ねえ、遷都和尚。
もっともな話ぢゃ。
(せんとくんは、ふところからご家庭でお馴染みの大きなゴミ入れ用ビニール袋の束を取り出した。
一枚一枚を皆に渡す。)

京レ製3302式新型光学迷彩ぢゃ。攻殻機動隊の知り合いから分けてもらった。頭からかぶれ。透明になる。
かぶったか?んじゃ執務室めざして出発!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(深夜の学校を探検するせんとくんと愉快な仲間達。)
出たー!妖怪!
(せんとくんが悲鳴を上げた。内蔵が露出したゾンビが暗闇の教室にいた!)

……な、なんだ、人体標本か。
(そこは理科実験室だった。)

出たー!目が動いた!
(音楽室のベートーベンの絵だ。)

階段が一段多くなっている!
誰もいないのに体育館からボールの弾む音がー!ry

546 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/21(日) 22:52:20 0
>534
>……魔族の幼生の身柄を頼んだ。それと―――
>―――"もう一人の俺"に遭遇した場合、攻撃を躊躇うな。
もう一人の俺!? ちょい待ち、どういうことや! アッシューはーん!

……行ってしもた。とりあえず部屋にもどろ。

>524
(寝言を言うフルネー)
そーいや男部屋におったらまずいかもな。連れてこうか。
(毛皮のマントを使って背中に固定)

>517
(白羊の間にはひこにゃんが来ていた)
>アーシィ。……こたえてやってほしいにゃ。愛に性別は関係にゃいぞ。
そうや! ワテとショータ(飼い主)やって男同士やけど固い絆で結ばれとるぞ!

547 名前:アーシィ ◆La.tnpW2r0fI [電車内で噴き出したじゃないかー sage] 投稿日:2009/06/22(月) 01:01:10 0
(卓に頬杖をつき、静かに海に沈むような心地で先ほどの手紙の内容を反芻し。
そうして感傷に浸っていた彼女には、できなかったのだ――その災禍を感知することは。)

>>517 ひこにゃん
(安眠妨害この上ない音をたてて開いた扉より、頭からスライディングしたひこにゃんが現れる。お前は箱ネコか?)
うわっ。な、何だよ。…何か用?
「アーシィ! エメラルンが――【要旨:そっち側の人だった】」

ひ、姫、さん、が…? まさか。嘘だろ? んなことって……!?

        結果――アーシィはその言葉をすっかり信じた

* * *

(すっかり動揺しきった彼女は、ガクガク震える手を壁に当てて虚ろな目で)
ヤバいどうしよう。どうしようどうしようどうしよーっ!?

は、応えてやれって? 冗談じゃない!
いいか? 百万歩譲って性別のことは考えないとするよ――
いきなり浴場とか特殊な趣味まで持ち合わせてる奴につきあい切れるかぁ!?(さらに誤解)

つうか姫さん…あの澄まし顔の後ろで、そんなこと考えてたのか…
…アタシが服装変えて肌見せなくなったからってがっかりしたクチなのか?
それともむしろ――この服装で喜んだ!? わーーーーっ怖えーーーっ!!?
(と頭を抱えて絶叫しつつベッドにダイブ。普段の余裕は見る影もない錯乱状態である。
トントンと肩を叩かれ、顔をあげればそこにいたのは口に一本指を当てたチャロ。
腕には毛皮につつまれた熟睡中のフルネーが抱えられていた。)
わ、悪い…

>チャロ「ワテとショータ(飼い主)やって男同士やけど固い絆で結ばれとるぞ!」

それとこれとは話は別だろーが。
それとも何か? アンタはご主人様イーですかーな類の奉公犬だったってかー……うっ。
(久方ぶりに口汚いセリフを発したものの、話を理解できていない元子犬の純粋な眼差しに当てられて、言葉に詰まる。
…ぼすん。枕に頭を埋める。自分がタチの悪い変態にでもなった気がした)

…………逃げたいなー
(二匹から「それは駄目」という視線を感じる。きっと彼らは姫の味方だろう。
嫌々ながら身支度を始める。ぱっぱと行ってぱっぱと帰ってきたい。
立ち上がり様、卓上に置きっぱなしだった皮羊紙の余白に書き添えておいた。「大浴場に行って来る  アーシィ」と。)


【次回行動 何事もなければ盛大に勘違い&動揺した状態で、脱衣所もしくは浴場内で待機。>エメラルン】

548 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 01:07:08 0
【いっけない。酉の仕様が変わったの忘れてた。>>547は本人だから安心してねー?】

549 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 01:10:00 0
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━(  ゚)━━(  )━━(  )━━(。  )━━(∀。 )━━(。∀。)━━━ !!!!

550 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 01:11:50 0
>>547
あータンは期待を裏切らない子!!!!!

551 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 01:18:52 0
      \ ∧ ∧  /
  キタ━━━(゚∀゚∩━━━!!!!
       ⊂/  ,ノ
 ̄  ̄   「 _  |〜   ̄  ̄  ̄
       ∪ ヽ l
       /  ∪  \
  /       :

552 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage 進展無くて申し訳ない。] 投稿日:2009/06/22(月) 01:41:10 0
(始める前に申しておくが、>473-480は俺なので悪しからず。識別符を
間違えてしまい、申し訳無い。)

>479の続き)
(俺達は意気揚々としてその『学校見学=夜討ち』の時を待った。だが、その時……、)

>490
界王様:『股間が再起不能(リタイア)なのに何をしているのだ!!!』

(と、何処からとも無くか、声が響いたのである。それと同時にブロリンは俺達の前から
フッと居なくなった。)

うおっ!!!! ブロリンがいなくなった!!!!! 一体、何が起こったんだ!!?

(俺達は呆気に取られ、暫し呆然としていると、間を置かず今度は天井から何かが……、)

>526
???:『はっはっはっはっはっは! はっはっはっはっはっは!
とうっ!!』

《スタ―――――ン!!!!!》

(と高らかな笑い声が聞こえ、何かが飛び降りてきたのである。姿は赤と青の全身スーツに、
蜘蛛のマークに蜘蛛の巣の模様……。俺達はそいつが何者なのかを一目見て分かったのだ。

そう、日本で『ドラえもん』が国民的人気を誇っている様に、アメリカで国民的人気を誇って
いる英雄の一人・スパイダーマンだったのだ。

スパイダーマンは前屈みになって踊りながら、俺達に……、)

スパイダーマン:『少年探偵団の勇気に希望を見た、人呼んでテラウザス仮面2号、
スパイダーマン!! 驚かなくても良いぞ少年探偵団諸君! 私は君たちと同じ正義の味方だ!
まずは黒鷹の間で君たちの仲間と合流しよう! 君たちに伝えたい大事な話がある!』

553 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 01:42:32 0
<しょ、少年? いや、《カオナシを除いて》俺達はとうに不惑《=40歳》を過ぎたおっさんだが……。>
……あ、ああ。そうだな。よし、じゃあ行くとするぞ!!

(未だに呆気に取られつつも、俺達はスパイダーマンに導かれる様に、黒鷹の間にタイガー、
スタッド、カオナシを連れて黒鷹の間に集まった。

再び、黒鷹の間に集まり、スパイダーマンは再び前屈みになって踊りながら米沢達に自己紹介を
する。)

スパイダーマン:『100メートル先に落ちた針の音を聞き分ける男、スパイダーマン!!

諸君!私は怪しい男ではない!!
君たち少年探偵団の友人、ブロリンが怪我の治療をしている間の代理として来たのだ!
他でもない、君たちの仲間が大浴場で襲撃を受けるとの情報を君たちに伝える!
行くぞ!スパイダーストリングス!!

(蜘蛛の糸を作り出して、月光が差し込む窓から女子大浴場まで飛ばす)

はっはっはっはっはっは!

(反対側の糸の先を大きなコップの裏につけると、女子大浴場の会話が聞こえてくる)

これは糸電話の機能を活用した警備方法だ!
こちらの声は漏れない仕組みになっているから敵には気づかれない!
安心したまえ少年!
これで大浴場の様子を監視して、仲間の危機あればすぐに駆けつけるぞ!』

………。

<まあ、俺も米沢の言う通り(>529)、これは犯罪行為として疑われても仕方が
無いと思うが、彼女達の身の保全の為でもあるからな。是非も無い。>

俺は些か気が引けたが、これも何か証拠を掴む為だ、と思い、彼の意図を汲む事に
した。)

>529>545
米沢:『しかし不安はありますなあ。こちらの動きを「相手」は察知しているかもしれません。
察知させずに移動はできないものでしょうか。ねえ、遷都和尚。』

(と米沢は僧都にそう言った。確かに米沢の言う通り、暗いとは言え、この月明かりだ。相手側に
ばれる可能性は十分にある。

すると僧都は懐から家庭でよく見る、大きなゴミ入れ用ビニール袋の束を取り出し、それを一枚一枚
皆に渡した。)

554 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 01:43:26 0
せんとくん:『京レ製3302式新型光学迷彩ぢゃ。攻殻機動隊の知り合いから分けてもらった。
頭からかぶれ。透明になる。かぶったか? んじゃ執務室めざして出発!』

(俺達は僧都に言われるままにそのビニール袋を被った。するとどうだろうか、被った瞬間、皆の姿が
スッと消えたのである。確かに姿が見えなくなったが、これではお互いの姿が見えなくなり、一人、
二人が知らぬ内に消えたり逸れても分からない。)

この道具は確かにすごいが、ある意味リスクを伴うな。皆、両手でも片手でも良い。肩か腰を掴んで、
列になって進むぞ!!!

(俺はそう指示を出し、皆と共に深夜の学校の探検へと出発した。しかし……、)

<せんとくん:『出たー!妖怪!』
(せんとくんが悲鳴を上げた。内蔵が露出したゾンビが暗闇の教室にいた!)

せんとくん:『……な、なんだ、人体標本か。(そこは理科実験室だった。)』

せんとくん:『出たー!目が動いた! (音楽室のベートーベンの絵だ。)』

せんとくん:『階段が一段多くなっている! 誰もいないのに体育館からボールの弾む音がー!ry』>

(……と、僧都がかなり怖気付き、所々で叫び倒していたのであった。これではこの袋があっても
殆ど意味が無い。俺はいい加減頭に来ていたが、袋を被っている為、分かる筈が無い。だが、
その僧都の騒ぎ様に頭に来ていたのは俺だけでは無く……、)

スタッド:『(小声で)おい!!! あの坊主、騒がしいぞ!!!!! どうにかならんのか!!?』

タイガー服部:『(これまた小声で)全くだ!!!!! これじゃあ何の為に姿を隠しているのか
分からんな!!!!! 脱退して引き返すか!!?』

(と、タイガーとスタッドもピリピリしていた。このままだとまずい。そう思った俺は……、)

まあまあ、今の所幸い何も気付かれていないからな。此処は少し、気を長くしてついて行こう。

(と宥めたのであった。)

スタッド:『ん? ……まあ、お前がそう言うのなら、そうするか。』

タイガー:『全く……、もう少し静かにしてくれってんだ!!!』

(それに了解し、渋々引き続き探検するタイガーとスタッド。確かに深夜の暗い校舎と言うのは
並ならぬほど不気味であるが、皆の運命がかかっている以上、怯んでいる訳にはいかない。

俺は気分を落ち着かせる為、ズボンのポケットの中から五木寛之の小説である『海峡物語』を
取り出し、月明かりを頼りに読み始めた。)

555 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 02:00:22 0
志村、後〜

556 名前:トマトスライム[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 03:18:47 0
>>505
ヤンダル・ゾッグ!ヤンダル・ゾッグ!



557 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 03:56:08 0
(時計塔の頂に立つ少女が居る!蛍に変身したドッペルゲンガーだ!
 彼女は学院の最も高い所から、全てを見下ろしている!
 “シースルー”の呪文の効果範囲を拡大して、半径90メートル以内を透視し、周囲の状況を遍く把握しようとしている。
 あと、いつの間にか着替えたようだ。
 セーラー服の上から黒いマントを羽織っており、なんだかより悪役っぽくなっている。)

>505
……消耗?
ああ、そういえば、わたし以外は魔法を使うと消耗するんだったわね。

(実のところ、現在最も消耗しているのは、本来ならドッペルゲンガーのはずである。
 それもそのはず、アシッド・クラウドもテレポートも、術者への負担が特に大きい呪文だ。
 さて、ソードワールドのルールブックを片手に、今まで使った呪文の消費精神力を数えてみたら、
 >432の時点で、ドッペルゲンガーの最大精神力よりも多くの精神力を消費していることに気付いた。
 恐らく、このドッペルゲンガーは、何らかの要因で魔法が無尽蔵に使えるのだ。
 そういうことにしておかないと、Xに指示を仰ぐ前に、精根尽き果てて気絶してしまう。)

>523
さて、次の一手は……
(後者裏に、屋根の上に、魑魅魍魎が所狭しと跋扈し始める。
 活動を開始した仲間?達の姿を確認すると、蛍の姿をしたものは、満足そうに笑みを浮かべた。)

558 名前: ◆pJzB5nRarw [sage 生存報告。] 投稿日:2009/06/22(月) 07:47:50 0
(入室の許可をとった後、男女共用の僧服をきた少女が入ってくる)

湯殿のしたくが出来ました。姫様。
わたくしが、ご案内いたします。

>547
ここに何用です?
姫様は今から湯浴みをなさいます。
速やかにお引取りを。

559 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/22(月) 18:51:08 0
>554
なんということだ!体育館用具室で核弾頭(>>523)を発見!
それは跳び箱の中に巧妙に隠されていた!

560 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 21:03:32 0
せんとくん!あなた、楽しんでいるでしょう!
(米沢はたまらずせんとくんの口をふさいだ。姿は互いに見えないがアンドレ御一行が不機嫌なのが、ひしひしと伝わる。)

遊園地のお化け屋敷に入っているのではありませんよ。大声出してはいけま……うほほっ!!!
(米沢は奇声を上げた。ここは体育館用具室。ルルカの魔道士の学生にも体育の授業があるのかと感心したが、ボール籠や
マットなど様々な体育用具がある中で、跳び箱も当然のようにあった。その跳び箱の中に、毒々しい緑色の金属体が見えたので、
不審に思って覗き込んでみた。
その金属体は人ほどの丈があり、直径80cm位の太い円柱で、頭部は円錐状になっていた。
英語でこう刻印されていた。
米沢は我が目を疑った。光学迷彩もかなぐり捨てた。

UGM-96A Trident D1 h00-Fde-9878-M-56 Ohio class SSBN

アメリカ海軍潜水艦発射弾道ミサイル搭載用熱核弾頭UGM-96AトライデントシリーズのD1型。つまり水素爆弾だ。
コードが幾つも伸び、コントロールボックスとおぼしき装置に繋がっている。カウントダウンの時計表示があり、点滅し時を刻んでいる。
小窓のモニターが二段になって並んでいて、上段に今日の午前2時22分22秒が表示され、下段にはそれまでの時間が示されている。
下段の時間は00時間44分34秒…33秒…32秒……と減っていく。)

あ、あと44分で核爆発が起きるみたいですなあ。
(一同にそう告げる米沢。その表情は戦慄に青ざめていたが、どこか嬉しそうだった。)

561 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 21:04:35 0
実物の核爆弾をこの目で見る日が来ようとは!
うほほほほ。この挑戦、受けて立つ!
解体シテヤル!
(米沢は跳び箱を見事なうっちゃりで放り投げると、トライデント核弾頭にへばりついた。)

弾殻前部に起爆装置となる原子爆弾があり、これを爆発させ、弾殻後部の重水素等を超高温超高密度に爆縮し
核融合反応を起こすのが水素爆弾です。水爆は、原爆が着火装置という贅沢な兵器です。
しかし原爆は起爆させるのが難しい。
トライデント型D1に使われる原爆は直径10cm強の球体に入れられたプルトニウムが中核です。
プルトニウム球体の全方位に高性能火薬を均等に配置し完全に同時に爆発させて、初めて原子爆弾の起爆となり、水爆爆発となります。
つまり原爆を爆発させなければ水爆にならないのですなあ。
原爆は、なんてこたあない、周囲の只の高性能火薬を取り除いてしまえば、爆発しないのです。
不発弾処理と似たようなものです。
この(核弾頭の外殻を米沢は拳で叩いた。)外殻を引き剥がしてください!爆発物解体を始めます!が、待って!まだですよ!
その前に起爆装置の解除を行います!
(だが自衛隊でも爆発処理班でもない米沢に爆弾起爆装置の解除経験などない。
だが出来る。頼るのは趣味で調べた軍事オタク知識!出来るとも!
米沢のオタク知識は、神の領域に達しているのだから!自分がやらねば誰がやる!)

562 名前:ハク ◆aw0I91K7dE [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 21:35:57 0
>>521
>リコ
>こたえてくれ、ハク!
帰ってこなければ良かったのに……(>>154)
リコ。君はルルカの本当の姿を知らない。知らなくて良かったのに。
どうして帰ってきた。
遠ざける為に旅に出したのに……。

>>532
>シャルル
>ハクよ、リコに乱心の兆しが見える…尊父師をお守りするのだ。
(仮面の導師の言葉にハクは頷いた。オーケストラの指揮者の様に指で空を切った。
リコの体が僅かに浮くと、リコは全く動けなくなった。リコは捕われの身となった。)
※映画で、油屋の橋の場面。息をもらした千尋に気がついたアオガエルにハクがかけた術。忘却と金縛りの術。

563 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage 偉い事になった!!!] 投稿日:2009/06/22(月) 22:41:10 0
>560
米沢:『せんとくん!あなた、楽しんでいるでしょう!』

>(米沢はたまらずせんとくんの口をふさいだ。姿は互いに見えないがアンドレ御一行が
不機嫌なのが、ひしひしと伝わる。)

やれやれ、これで静かになったか……。全く、敵に感付かれたらどうする心算だ……。

米沢:『遊園地のお化け屋敷に入っているのではありませんよ。大声出してはいけま……
うほほっ!!!』

何だ、今度はお前さんかいっ!!!!! 一体、どうしたというんだ!!?

スタッド:『いい加減にしろっ!!!!! ……って、ありゃ何だ!!?』

(スタッドも米沢同様に、何かを見付けた様だ。俺もその先を見ると、その体育用具の内、
跳び箱の中に、妙な位に毒々しい緑色の金属体を発見、不審に思った米沢が覗き込んで
見たのであった。

そして米沢は、俺達を含み皆に、衝撃的な宣告を言い放ったのだ。)

米沢:『あ、あと44分で核爆発が起きるみたいですなあ。』

な、な、な、何だと!!? それはどういう意味だ!!?? まさか、その跳び箱に
入っているものというのは……。

米沢:『ええ。爆弾です。それもちょっとやそっとの威力のものでは無い。アメリカ海軍潜水艦
発射弾道ミサイル搭載用熱核弾頭UGM-96AトライデントシリーズのD1型。

……つまり、水素爆弾。核兵器ですよ!!!!!』

カオナシ、スタッド、タイガー服部:『………………!!!!!』

564 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 22:41:52 0
(俺達は余りもの衝撃的な宣告に絶句した。まさか、こんな体育用具室で核兵器が!!??
悪い夢を見た様な感じであった。

しかし、米沢はそれに戦慄を感じたものの、どこか嬉しそうな感じで……。)

米沢:『実物の核爆弾をこの目で見る日が来ようとは!
うほほほほ。この挑戦、受けて立つ! 解体シテヤル!』

(米沢は跳び箱を見事なうっちゃりで放り投げると、トライデント核弾頭にへばりついた。)

米沢『弾殻前部に起爆装置となる原子爆弾があり、これを爆発させ、弾殻後部の重水素等を
超高温超高密度に爆縮し核融合反応を起こすのが水素爆弾です。水爆は、原爆が着火装置と
いう贅沢な兵器です。しかし原爆は起爆させるのが難しい。トライデント型D1に使われる原爆は
直径10cm強の球体に入れられたプルトニウムが中核です。プルトニウム球体の全方位に
高性能火薬を均等に配置し完全に同時に爆発させて、初めて原子爆弾の起爆となり、水爆
爆発となります。

つまり原爆を爆発させなければ水爆にならないのですなあ。

原爆は、なんてこたあない、周囲の只の高性能火薬を取り除いてしまえば、爆発しないのです。
不発弾処理と似たようなものです。

この外殻を引き剥がしてください! 爆発物解体を始めます! が、待って!まだですよ!
その前に起爆装置の解除を行います!』

(米沢は爆弾に対しての知識が奥深い様で、かなり詳細に俺達を含むメンバーに解説し、
指示を送った。説明が難しく、俺達にとっては流石に理解し難かった。しかし唯一、分かって
いた事は……。)

565 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 22:42:41 0
おい、こんな普段着の格好で水爆の解体処理なんかして良いのか? 普通、原子力発電所の
原子炉に異常が無いかどうかを調べたりするべく、潜入する時は放射線を遮断する防護服は
必要だろう?

例え解体が成功したとしても、(核弾頭を指差して)このプルトニウムというのは常に放射能を
漏らしていると聞いている。つまり、不発で済んでも被曝し、人体に影響を及ぼしている可能性と
言うのは少なからずある筈だ。

……まあ、こんな切羽詰った所でこう言うのも何だが、気になってな……。

スタッド:『確かにお前の言う通りだ。このままだと俺達もチェルノブイリの被曝者みたいに
なりかねん。まあそれでも、この爆弾処理に貢献出来たとすれば、少なからず英雄になったと
言えるけどな……。

まあ、つべこべ言っていても何も始まるまい、やるぞ!!!!! 本格的にぼやくのは
その後だ!!!!!』

スタッド……。ああ、そうだな。ええい、仕方が無い!!!!! イグナショフ、カオナシの次は
この核爆弾が相手か!!!!! 来るなら来い!!!!!

(俺達は一世一代のバトルに賭け、皆と共に起爆装置の解除から取り組み始めた。)

566 名前:ククロスク尊父師 ◆EoQWpDRWCE [sage] 投稿日:2009/06/22(月) 23:51:24 0
>>562
>ハク
リコよ、ククロスクはこの世にはおらん。とっくに冥府の河を渡った。

(“ククロスクであった者”はシャルルとハクに笑いながら命じた。)
貴様らも、俺がククロスクであると芝居を打たぬでよいわ。
間も無くユフーインの龍脈ヤンダルの口が開く。此処まで来た。最早繕う必要も無い。
従わぬ導師や学徒を失踪させる要も無い。

間も無く、間も無くだ。邪悪どもがラピュタの吸い貯めた邪霊巨団を盗もうと祭典を開く。互いに殺しあう悪魔の祭典だ。
生き残った者が全てを得るのだ!
リコ、空間転移の術に秀でた貴様は邪魔だな。ここで死ね。
(ククロスクに化けているその男は、リコの首を右手でぎりぎりと締め上げた。)

567 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:01:06 P
>>539-540
そこまでしていただけるなんて!
同郷同所属の正義キャラと悪役キャラって、既存の作品には多いネタだけど、TRPGスレだとまず無い。
いつかそういうの見てみたいな〜という願望を、この際!とお願いしてしまいました。
ありがとう。
一度キャラは登場すると、物語に組み込まれるので、早々に退場してもいいですよ。
無理振りしていて言うのも変ですが、無理の無いように……。おまえがいうな、ですが……。

●もう420KBになる!
次スレですね。
すみません。次にも行きます。ごめんね。
ただ今度こそ次で終わる。せっかく立てたから250KB使いましょうとか言いません。
なお次スレも私が立てますね。このスレが容量完走したのに次スレ立ってないよ!ってことになっても、待っていてください。
必ず立てますから。

568 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sageがんばったよ……] 投稿日:2009/06/23(火) 00:02:56 P
(銀梟の宿所を守る衛士がエメラルンの姿をいぶかしむ。エメラルンは鎧姿で湯殿に行こうとしていたからだ。)

オルデガタでは、姫であろうとも常に戦時の心持ちゆえな。
(無理な説明だが、衛士もそう言われては詮索できない。先に言いつけた通り、衛士は持ち場を離れず、
エメラルンは一人で湯殿のある館に向かえた。)

>>558
>少女
>わたくしが、ご案内いたします。
え。……そうか。
(まさか女の従者がつくとは。断わる理由も咄嗟に思いつかなかった。)

(湯殿に着いた。
アーシィと会えればいいのだから、湯に入るつもりはなかった。けれどもこの娘がいる。)

そなたはそこにおれ。湯場に入らずともよい。

(エメラルンはやむなく鎧を脱ぐ。狼爪の瑠璃の剣だけを持つ。一糸まとわぬエメラルンは湯場に入った。
湯殿は広く、しかも誰もいない。ほっとした。)

あぁ。
(体を軽く流し湯に入る。思わず吐息がもれた。湯に身を沈めたので、体が軽くなる。
エメラルンは己の乳房の下に両の手を添えた。上げる。下げる。もむ。)
大きくなっている。……邪魔だなぁ。剣をふるうのに胸がこのごろ邪魔。

(はい、そこにアーシィ登場です。)

569 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:07:31 0
期待を裏切らない子が二人!

570 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:21:36 0
(;´Д`) ハァハァ  (0゚・∀・)+ ワクワクテカテカ

571 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:22:10 0
ここで天井突き破って
魔球が落ちてくるなんて事書きやがったら
魔球、でめえ刺すからな!w

572 名前:心配性[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:35:12 0
リコは死線を彷徨い、米らは決死の水爆解体中だと考えるとオモロイ
用具室に水爆仕掛けたケンタウロスかなんか来ないと、スパイダーマン活躍の場が無い希ガス

573 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:44:10 0
>>572
健太に指図やめれ、コテに任せろ
盗聴できるんだから幽鬼だろうがドッペルのとこだろうがどこでも行ける
この場にいたければいれる
スパに任せろって

574 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 00:47:12 0
>>573
スパイダーマンを心配する気持ちは素晴らしいが
盗聴趣味確定しているのがワロタ

575 名前:魔族の長老・黒馬のケンタウロス ◆1cS1G2B1.m.K [sageどうせだから長老はこっちのトリップ] 投稿日:2009/06/23(火) 01:58:20 0
(カードの束からニ枚の札を抜く。)
廃帝の正位置と世界樹の逆位置。
なるほど、奴は龍脈の力を我がものとするつもりか…世界の浄化を求める我らとは相容れぬな。

擬魔にロネの勇者たちを扇動させ、ククロスク一派を始末させるか?
奴も我らに付いた方が得策なのは理解できよう。
魔の者とはいえ所詮は異界の者…信頼は出来ぬが攪乱には充分。
奴に渡した魔昌石の首飾り分の働きはして貰わんとな…。
(魔族の長老はあらかじめドッペルゲンガーに接触し、いざという時にミスターXから寝返るよう魔昌石の首飾りを贈っていた。
魔昌石は使用する事で、自らの精神力を消費せずに魔法を使う事ができるのだ。
ドッペルゲンガーが魔法を無尽蔵に使っていたのは、巨大な魔昌石の付いた首飾りを持っていたからに違いない。)

さて、フルネーは…。
(カードの束からニ枚の札を抜く。)
地母神の正位置に終末の逆位置…おっぱいが終わるまで事を起こすな?
ううむ…まだ時では無いと言う事か?
この寓意、我が叡智を持ってしても完全には解読できぬ…。

(その時、顔を上げた魔族の長老は学府中に張り巡らされた極細の糸に気づいた。)
む、この糸は何時の間に……!?

(魔族の長老は、月明かりに煌めく一本の細い糸を指で挟むとプツンと切った。)
糸から伝わるこの波動…光の属性を持つものか?
危険因子…いや、どうやらこの者は大浴場の監視に集中しているようだな。
いったい大浴場には何があるというのだ?

(魔族の長老は懐から魔法の遠見筒を取り出して焦点を大浴場の窓に合わせた。)

576 名前:スパイダーマン ◆rf4XBY0bwMrw [sage 酉が・・・これからはこの酉で] 投稿日:2009/06/23(火) 02:40:19 O
>>562>>566
スパイダーストリングス!!
(誰もいない場所から蜘蛛の糸が飛んできてリコに巻きつき、引き寄せて助け出す)
(光学迷彩を脱いでスパイダーマン登場)
よくも哀れな少年を殺そうとしたな!許せん!
信じていた者に裏切られた少年の心に涙する男!スパイダーマン!
魔道学園に潜む闇の会話を盗聴し、粉砕する男!スパイダーマン!

(リコに向かって)
私は君の味方だ、安心しろ!
この悪巧みを急いで仲間に伝えなければならない!
この場は一時退いて仲間と合流するぞ!
スパイダーネット!
(足止めのため、蜘蛛糸を網状にして偽ククロスク達に飛ばす)
(リコを抱えたままで窓から外に逃げ)
とうッ!!スパイダースイング!
(蜘蛛糸を使って振り子の原理で別の建物に飛び移る)

>>575で糸を切られたのを関知)
む!?仲間に危険が迫っている!
少年!早くこっちに来るのだ!
(リコを連れて高級品が並ぶ部屋に移動)
ここは私が事前のリサーチ>>531によって知った監視部屋だ。
あの棒の穴をのぞいてみたまえ。
(壁から何本かのちくわに似た棒が伸びていて、のぞき込むと>>568が見える)
(ちくわに似た棒は女子大浴場を秘密裏に監視するための防犯望遠鏡だ)
シッ!静かに!!
あそこにいる君たちの仲間に、敵が攻撃を仕掛けようと監視しているようだ!
我々も敵に気づかれないようあの場所を監視して、彼女に何かあればすぐに助けに行くぞ!
これも忘れずに聞いているんだ!
(スパイダーマンが差し出したコップからは女子大浴場の会話が聞こえてくる)

577 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 04:34:01 O
*描写の悪意ある省略は、妄想モードなアーシィの脳内処理の結果である*

>>558
「速やかにお引き取りを」
あ、そーなの?イヤ知らなくてさ、悪いねぇオネーサン――

(苦笑し立ち去る赤毛の少女に冷たい一瞥を与えたきり、侍従の少女は一切の興味を失った。
…そのうなじを掠めた淡い風には、ついに注意を払わずに。)

――やれやれ。
(散る木の葉と紛う程に無音の気配が脱衣場に現れる。無論、隠密して監視を潜り抜けたアーシィである)
人払いはカンペキ…やばい姫さん本気だ。
(とりあえずは服を脱ぐ。迷った末、一本だけナイフを所持したのは自害用であるとかないとか。
ごっきゅ。唾を飲み込み、僅かに開いた扉の隙間から、湯場を覗き込む。
彼女の目に飛び込んで来たのは!)

〉エメラルン「あぁ。(胸に手を添えて)」

っと待てええええまずいよそれはああああ!!!!??
(ピシャッ!力任せに扉を開け放ち、勘違い少女は寛ぐ姫の元に全力ダッシュ。全裸で。)
ひひ姫、ホラ誰も見てないからってやめとこうよそのええと品位とかイメージとか体面とk
「このごろ剣をふるうのに邪魔…………どうしたのアーシィ?」

――ナンデモナイヨ。

(ゴチン、膝をつき頭を床に打ち付ける。…悪質に変態的思考に侵されているようだ。
きょとんとした姫は、大丈夫?と湯を出て手を差し出してくれる。
アーシィはそれを見、思わず唇を噛んで呟いた。)
くっ…しとやかな振る舞い…かつ出るところの出たナイスな体とのギャップ…………姫。悔しいけど完敗だ。
(特に胸。予想以上に豊かに実っていた。あれでも着痩せしてたようだ。
顔を上げればソレは顔の真正面に来て…もの寂しい自分の有り様が否応なしに目につき、悔しいことこの上ない。
…と。彼女は唐突に笑みを浮かべた。例の怪しい“満面の笑み”。
困惑する姫君をおいてけぼりにゆらりと立ち上がって)

…ひーめっ。さ・わ・ら・せ・ろー♪
《むぎゅっ》

(いろいろ壊れた思考の中…冷静な部分がふと囁く。
喜ばれたらどうしよう。)



578 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 06:41:54 0
               /,‐|:::::::::|::::/゙、::::::|゙、:| ゙、:::ヽ::::::::::::|::::::::::::::゙、::::::::ヽ::::\‐-
             /:::/::::|::::|:::|::::| ゙、:::::| ゙、| \::\::::::::|::::::::::::::::|::::::::::\::::\
             |::::::|:::::::|:::|::|゙、:|  \:l ヽ''‐-ヽ,,,_゙'ヽ|:::::::::::::::::|::::::::::::|ヽ:::::::|
             |::::/ヽ:::|\:|''"ヽ     ,,,,,,,,,,__  ゙"' ゙、:ノ::::::::::ヽ::::l::::::|\::::|
  ┏┓  ┏━━┓ \|ヽ\ヽ _      ''"""'''‐ヽ、   レ‐ヽ:::::::\::|:::::| |::/    ┏┓┏┓┏┓
┏┛┗┓┃┏┓┃     ヾ、,‐''"'' ,       、、、、  /ヽ/::::::::::ヽ|::::|  レ.     ┃┃┃┃┃┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━.∧〃    ,,--、         '" /:::::::|:::|ヽ/━━━┓┃┃┃┃┃┃
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579 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 07:47:23 0
実際にはやらないんだろーなーと思っていたが・・・違った(*゚∀゚)=3 <GJ!

580 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 17:30:19 0
「チンコでかいな、に・ぎ・ら・せ・ろー」と同じくらい実際にはありえんがな>おっぱいコント

581 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 19:22:55 0
これ、おもろいw

582 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 19:59:30 0
ん〜もうたべあえないよう…。

(チャロの背に負われて白羊の間に運ばれたフルネーは気持ち良さそうに眠っている。
昼間に活動する鳥族の上にまだ子供なので夜中に長く起きているのは難しいのだ。
そして、いつのまにかチャロの背は温かい何かで濡れていた。
毛皮のマントがお腹を圧迫したのが原因のようだ。)

ううん…。
(湿ったおむつの中は蒸れてきて、だんだん気持ちが悪くなってくる。
侍女のセイレーンが用意していたのは最高級の布おむつだったが、もうその用を為さなかった。)

わぁあーぁぁぁぁあぁ………うあぁぁぁぁぁぁん!

583 名前:カレン@SCH潜水魔装 ◆CIptpZ5NA6 [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 22:28:18 0
【ルルカ学院内・湯殿の屋根上――0:30AM――】

異世界のアカデミーに迷い込むだなんて、どれだけ方向音痴なのよ…兄さん。

(兄さん特有の――精霊と人間と魔獣のマーブルアイスみたいな――魔力波長。
ソレを追尾して誘導跳躍した先で私たちを出迎えたのは、異界の夜景だった。
涼やかな微風が、私と…人の姿に現界したディフェンダーの銀髪を梳かす。

―――胸が小さく鳴いた。

銀の髪。翠の瞳。白い肌。白い衣。私と全部お揃い。私の理想の兄さん――
――それに引き換え、本物の兄さんときたら色気もそっけもない容姿なのだ。
肌は褐色。頭は短髪。やんちゃのせいで髪も瞳も色あせてしまって可愛くない)

《……現在の最優先事項は、隠密行動による情報収集と状況分析。
 場合によっては"ブレイカー"所属勢力構成員の各個撃破を狙う。
 ―――聞いているのか、シスター?》

……はわっ!?い、言われなくてもわかってるわよ。
この真下に、ちょうどいい潜伏ポイントがあるんでしょう?
例の装備を使うわ。悪いけれど、またロザリオモードでお願い。

《それは構わないのだが……何故、君は浮き輪など抱えている?》



……

【同・湯殿内部】

(そんなこんなで、私は大浴場の浴槽に文字通り"潜伏"していた。
情報源を待ってる間にのぼせちゃって、髪の手入れを始めるまでは。

いま私が着ているのは、白のカラーリングの通称"SCH"装備――
【――Strategical Combat-wears Harmonization series――】
――その試作バリエーションの一つ、潜行/水中戦闘専用魔術兵装。

一部の愛好者の間では"SCH水(スク水)"と呼ばれていたりする。
量産型が王立海軍に正式採用されて開発自体は終了したけれど、
私が担当した旧式のセパレート・タイプを、こっそり横領しておいた。
胸部に手縫いした布地には、私のパーソナルコード"Sister"の文字。
もちろん、水中戦闘で消えてしまわないように油性魔術で刻印してある。
ぺたん。とそこに張り付いているロザリオへ、緊張した面持ちで声を掛けた)

ディフェンダー、シャワーヘッドとってくれる?

《……断る。その様な瑣末事で私を現界させるな》

…はぁ?リンスあててるときに目を開けるだなんて、
女の子にとってどれだけ危険なコトかわかってるの?

《君の場合は"女の子"という歳でもあるまい》

――――あなた、浴槽に沈めるわ。

《いや、君も一緒だシスター。脱衣所が騒がしい……潜伏を》

(髪をすすぐのもそこそこに、大慌てでシュノーケルをかぶる。
魔術迷彩を起動。私の姿が湯煙の中に溶け込んでいく。
大浴場の湯船に飛び込むと、完全に気配がなくなった)

584 名前:"ディフェンダー"@精霊銀のロザリオ ◆CIptpZ5NA6 [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 22:29:36 0

『あぁ――』【>568

現在、浴槽の底に潜行中の我々が、目視にて確認したアンノウンの数は―――二つ。
一人は、女性的な曲線美と高貴な肌合いが共存した、腰まで届く赤髪が印象的な人間と、
一人は、人道的配慮から身体的特徴の直接的な描写は差し控えたい、赤茶の癖毛の妖魔だ。

『大きくなっている。……邪魔だなぁ』

「(そんな…待機魔力の増大に感付かれたっ?
 スク水の魔導補助機能が仇になるなんて――)」

《(――慌てるな……"SCH"の魔術迷彩機能は正常に動作中だ。
 今のシスターの姿は完全に環境と一体化している。問題は無い)》

『剣をふるうのに胸がこのごろ邪魔』

聞く所によると、"持つ者"は"持たざる者"の心情が理解出来ないモノであるらしい。
年の頃はシスターより五つほど下だろうか……おそらく、この人間もそうなのだろう。
人に造られた私が、未だ生命の意義も感情の機微も理解出来ていないのと同様に。

「(…なぁんだ。大きいとか邪魔とか、胸の話だったのね。だったら―――)」

動揺していたシスターも、これで普段通りの落ち着きを取り戻す筈だが。

「(――――やっぱり殺すわ。このおっぱい女っ!)」

滅多に良く見かける感じで、怒りが有頂天だった。

《(……シスター、待て。ときに冷静になれ)》

「(…あら。私は、いたって冷静よ?おでこで紅茶が淹れられるくらいには…!)」

―――非常に不味い牌勢だ。完璧な迷彩が裏目に出ている。
上家の人間は、シスターがテンパイしている気配を感知していない。
下家の妖魔も同様だ。両者共に四面子副露の裸単騎で、降りる素振りは無い。

『しとやかな振る舞い…かつ出るところの出たナイスな体とのギャップ――』【>577

この局は河が荒れ過ぎている。このまま危険牌の暴投が続けば――
――立腹、一触、即発、断胸囲、白スク、風呂底、大浴場、バンバン……
このタイミングで武力介入を開始した場合、数えで大惨事の和了が確定する。

『…ひーめっ。さ・わ・ら・せ・ろー♪』

いや、未だ最後の希望は残されているか……残念ながら、やや貧相な希望だが。

《(曇りない眼で妖魔の少女を見てみろ―――間違いなく君の同類だ)》

「(うぅー。あの子だって私よりは"ある"じゃないのよ…)」

拗ね出した。

「(…ぐすんっ。)」

泣きが入った。

「(もう…いいもん。この場にいる全員を殺して、私も死んでやるんだからっ!)」

状況は最悪だ――――この連中、早く何とかしなければ。

585 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 22:47:59 0
>582
(背中が暖かくなってきた)
あかん!
(ぼんっ! チャロは犬に戻った!)
なんてこったー! 二分の一システム発動の基準量超えてしもた!

>わぁあーぁぁぁぁあぁ………うあぁぁぁぁぁぁん!
わー! おむつの替えなんて持ってへんわ!
そや、大浴場の隣に売店があったな! ちょっくらもらってこ!

ひこにゃん、フルネーはんをみといてな
(フルネーを子どもたちのアイドルひこにゃんに頼み大浴場の隣の売店に向かう)

586 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 22:51:33 0
みんな無茶しやがって・・・(AAry

587 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:12:15 0
わわわーわ。
(せんとくんはスパイダーマンの盗聴糸電話紙コップに耳を当てていた。聞いてる聞いてる。)

エメラルンが「あぁ……」って言っている。
(核爆弾無力化で糞忙しい面々に盗聴糸電話紙コップを差し出す。鼻息が荒い。)

うぎょ!聞こえなくなった!これからいいとこだったのに!
>>575で糸切れる。>>577以降は聞こえていない。)

(不通になった盗聴糸電話。気がつけば姿を消しているスパイダーマン。オタク的情念で核爆弾解体に夢中の米沢。なんにでも熱いアンドレとそのおまけ達。
女湯盗聴が出来なくなった糸電話紙コップを手に、せんとくんは涙目だった。思わずカオナシと視線があった。彼は「アー」と言っていた。)

588 名前:リコ ◆zBpJllo.HE [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:18:31 0
>>576
(スパイダーマンによって助けられたリコだが、礼すら言わなかった。いや言えなかった。)
尊父師様……!違う、ちがう。あれは、尊父師様ではなかった。

(ルルカの長が邪悪に倒された事実。偽者がルルカの長に化けていた事実。
そしてなにより、ハクはその全てを知っていて【敵】に味方している事実!)

うそだ!
(リコは監視部屋の床を拳で何度も叩き、泣き崩れた。)

>スパイダーマン
>棒の穴をのぞいてみたまえ。
>我々も敵に気づかれないようあの場所を監視して〜

え―――――――――。
こ、これは、まずいのでしょ、ブロリンさ……。覗きなんじゃ……。……。……。うぁ…ぁ…。ぁ…。へぇ、こうなって……。……。……。
(リコは初めて女性の裸を見たのだった。)

いゃ、だ、だ、だ、だめですよ!こ、こんなの!

589 名前:白き悪魔 ◆pJzB5nRarw [sage よろしく。(おっぱい終わるまで時間稼げと天の声が)] 投稿日:2009/06/23(火) 23:22:55 0
(少女は無表情のまま湯殿の外で控えている。
湯殿の中の会話は聞こえているはずなのだが、眉ひとつ動かさない)

>584
(カレンの視界がいきなり暗転する。
 カレンの前に現れたのは、湯船の脇で佇む少女。
 湯船の中のカレンを、無表情で見下ろしている。
 現実のカレンの身体は身動き一つ出来ないまま、潜伏状態
 ただ、カレンの周りの湯の色だけが、かすかに変化している)

あなた、なぜ、ここにいるの?

(少女は、湯の中に沈むカレンを無機質な目で見下ろしている)

・・・・・・・さみしいの?

私とひとつにならない?
心も身体もひとつにならない?
それは、とてもとても気持ちのいいことなのよ。

 カレンの精神世界の中で、少女の容姿が変化していく。銀の髪に翠瞳。白い衣の男だ。
 白衣の男はカレンに手を差し伸べる)

あなたにも、私の永遠をわけてあげる。

(白衣の男の手がカレンの胸に置かれたとたん、精神世界の彼女は何者かに侵食されていく)

590 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:25:50 0
>うぁ…ぁ…。ぁ…。へぇ、こうなって……。
リコ・・・
何見たっつーか、どこ見た?w
いちばんエロいわ!

591 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:34:20 0
>>585
>チャロ
>ひこにゃん、フルネーはんをみといてな
>(フルネーを子どもたちのアイドルひこにゃんに頼み大浴場の隣の売店に向かう)
あ、まて、こら!
ひこにゃんもエメラルンの愛がアーシィに通じるか見届けたいにゃー!
(ひこにゃんはまだ勘違い中だった。チャロは行ってしまった。
思わずフルネーと目があった。うあぁぁぁぁぁぁんとまだ泣いていた。)
こっちが泣きたいにゃ……。

592 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:49:36 0
>591
(行きがけに言う)
二人っきりで間がもたんようなら連れて一緒に来てもええで!
ワテは犬の時はフルネーはんとほぼ同じ大きさだから運ぶには無理があるんや
(なんとなくひこにゃんはサイズ伸縮自在だと思っているチャロであった)

593 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:51:20 0
(マキューシオは天井を突き破って落ちてきた。)
わりぃ、わりぃ。お楽しみを台無しにしちまったかな?

(マキューシオの鎧靴に踏みつけられ、水晶球は粉々に砕け散ってしまった。
ここは幽鬼の男が篭るルルカの一室。迷い迷ってマキューシオはここまで来てしまった。
室内にいるのは幽鬼の男。その配下のアイアンゴーレム。ククロスクらは退出済み>>508。加藤の姿も無いようだ。)

話は聞かせてもらったぜ。お前らの都合はよくわかった。だがなあ。申し訳ない。俺は悪の嫌がる事をするのが大好きでなあ。
(マキューシオは凄みのある笑みを口に作った。)

いくぞ、箒!折れるんじゃねえぞ!
(シュワルツネッガーのショットガンを箒で叩き落す。次に幽鬼の男の顔面を足蹴り。転倒させる。)

594 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/23(火) 23:52:43 0
>592
チャロの中の人、いい人だwww

595 名前:魔人・加藤保憲 ◆q5xBW4bc8o [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 00:10:47 0
(遷都の体が、幼子が放り投げ捨てる人形にも似た軽さで宙を舞う。体育館用具室のドアに激しい音をたて激突。
何事かと振り向いたアンドレの巨体を、魔人加藤は如何なる技を使ったのか、触れずに投げ飛ばした。
透明な柔道家がいて、アンドレを背負い投げでもしたとしか思えない回転を、独りでアンドレは演じると床に大の字になった。)

御苦労。いい腕だな。米沢守。
(震え上がる米沢には何もしない。他の者も猛悪の一瞥で動きを封じた。
魔人加藤は米沢を無視し、解体された核弾頭に手を伸ばした。プルトニウム球体を奪いとった。)

人馬は俺の為に是を持込んだようなものだ。
(魔人加藤は甲高い声で高笑した。)

596 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage お前さん達、楽しそうだな。] 投稿日:2009/06/24(水) 00:11:33 O
全く、何で俺達がこんな目に……!!!!!

スタッド:『まあまあ、此処は落ち着いて作業に取り組むぞ。下手すればドカンだからな。』

タイガー服部:『しかし俺達がこうして危険物を処理しているというのに、他の連中は何をしとるんだ、
な・に・を!!!?』

カオナシ:『アー、アー、アー、(まあ、向こうには向こうの都合があると思うよ。)』

(俺達は愚痴を飛ばしたりしながら、米沢やせんとくん《>>587。実質、何もしていないのだが》と共に
水爆の解体作業に取り組んでいた。スパイダーマン? 彼は仲間の危険を察知して、その場所へと
一人飛び立ち、今は此処に居ない。

水爆の構造は俺達の想像を遥かに上回るほど複雑な構造で、米沢がいなければ100%お手上げ、
というものであったのだが、幸いその米沢の知識や指示のお陰で、着々と解体は順調に進んでいたので
あった。)

スタッド:『しかしこんなものをどうしてこんな所にセットしておくのだろうな?』

答えは一つだな。この学府内にいる、今回の事件の首謀者が、俺達部外者、及び此処に誘き寄せられて
来た、他の邪悪なる勢力をも纏めて爆殺して、首謀者、及びそいつが率いている邪悪な勢力が生き延びて、
この世界や俺達のいる世界を乗っ取ろうとする魂胆なのだろう。

全く、浅墓な考えだよ!!!!!

タイガー:『だから俺達の世界の物がここにあるという訳か!!! 世の中、何があるか分からんものだな。』

まあ、そうだな。

(外で何やら、争い事の音が微かに聞こえてきた。)

ワハハハハ!!!!! おい、聞こえるか!!? どうやら「お祭り」が始まったようだぞ!!!??
とっととこの水爆の解体作業を終わらせて、俺達もこの「お祭り」に参加するぞ!!!!!

スタッド:『おうよっ!!!!! 言われるまでも無いわ!!!!!』

タイガー:『こんな作業よりも、喧嘩が好きだからな!!!!!』

カオナシ:『アー、アー、アー(これまでの恨み、返させて貰うよ!!!!!)』

597 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 00:17:25 0
あ、また放送事故の予感!

598 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 00:25:57 0
おーし、8レス書いたお。まず最初の投下送信♪げげー!加藤茶のレスが!

アンドレ、劇中でも劇外でも、加藤の攻撃に大ダメージ(||゚Д゚)

599 名前:スパイダーマン ◆rf4XBY0bwMrw [sage 今回の放送事故は難しいw] 投稿日:2009/06/24(水) 00:37:16 O
>>588
>いゃ、だ、だ、だ、だめですよ!こ、こんなの!
恥ずかしがって目をそらすんじゃない!
これは仲間の命を守るための大事な使命なんだ!
目を背けているうちに仲間が敵に襲われたらどうする!
私はこれから他の仲間を助けに行かねばならない!
この場と仲間の命は任せたぞ少年!

(望遠鏡の近くのボタンを指差して)
緊急時にはこのボタンを押すんだ!
すぐに大浴場に行くことができるぞ!
とうッ!!
(ジャンプして天井に貼りつく)
最後に言っておく!
私はブロリンではなくスパイダーマンだ!
はっはっはっはっはっはっ!!
(天井を移動して別の場所へ)

600 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 00:41:23 0
アンドレには悪いけど
超おもしろい!ハライテー

601 名前:魔族の長老・黒馬のケンタウロス ◆1cS1G2B1.m.K [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:02:46 0
さて、少し針を動かすとしようか…。
魔族を魔として覚醒させるのは魔族を憎む者が良かろうて。

(魔族の長老は大浴場から顔を右に向け、ルルカ左翼棟の明かりを眺めると笑みを浮かべた。
ルルカ魔道学府の左翼棟には、共同の寝所が設けられている。
その一室、四つの寝台と必要最小限の家具が置かれるだけの殺風景な部屋。
この部屋の室長の少年、エラムは獣脂の蝋燭の不満足な明かりで夜遅くまで書き物をしていた。
少年はズオードの砦で警備の仕事をしていた父親が死に、【前スレ547】
急に仕送りが途絶えたので代筆の仕事で学府に修める学費を捻出するようになったのだ。)

「まだ実感ないけど…父さん、ほんとに死んじゃったのかな…。
どこかで生きてるって事は無い…のかな。」

お前の父は死んだ…魔族に無残に殺されたのだ…。
憎め…お前をこのような境遇に追いやったのは魔族だ…。

(ぼんやりと呟く少年にどこからか重苦しい声が語りかける。
学友たちでは無い…後ろを振り返ると学友たちはベッドの上で眠っている。)

「だ、誰?」

わしは神の使い…邪悪なる魔族と敵対する者。
聞け…エラムよ…今、このルルカには邪悪なる者…魔族が紛れ込んでいる。
放置すれば、お前の父の様にユフーインの人間も皆死ぬであろう。
友人…恋人…尊敬する師も全てだ。
その者はおぞましくも人の姿に化けて、白羊の間にて眠っている。
エラムよ、魔を退ける聖なる銀の杖を持て…お前の手で魔族を打ち滅ぼすのだ。

「魔族がルルカに…みんな死ぬ…レーシャもアルダンもククロスク尊師父も…。」

(窓から入り込んだ一筋の火花が頭上でスパークし少年の全身を包み込む。
赤い閃光の中で友人や恋人が魔族に殺される姿が鮮明に浮かび少年の憎しみが増幅されてゆく。
その眼に赤い陰火を灯らせた少年は、部屋を出ると階段を上り白羊の間に向かって行った。)

>>591
「お困りですか、お客様? ルルカは決して客人に不自由はさせません。
御用がお有りなら、その子供は僕が面倒を見ましょう。
託児施設が備わっておりますので安心して下さい…そこまで僕がお連れ致します。」

(ルルカのローブを着た少年が白羊の間に入って来ると笑顔でひこにゃんに話しかけた。)

602 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:06:47 O
>595
(しかし、甲高い笑いを発し、すっかり油断している加藤に、巨大な影が忍び寄り……、)

《ガキィッ!!!!!! ギリギリギリ……。》

(成人男性の太腿より太い腕が、加藤の首を締め上げ始めたのである。余りにも突然な事に、
戸惑いを隠せない加藤保憲。)

残念だったな!!!!!!! どうやって投げたのかは知らんが、お前が俺と思って投げた
相手はスタッドだ!!!!!! 暗闇はお前の味方をしなかったようだな!!!!!

(グルッと加藤を俺の正面に向かせ、彼の首を左腕でロックし、ベルトを右腕で掴み……、)

冥土の土産に、これもくれてやるわいっ!!!!!!! どおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!

《ズババババババババババババ――――――――――――――――ン!!!!!!!!!》

(フロントネック・チャンスリーを加藤に見舞わせたのだった。大きな音を立て、加藤もまた大の字になる。
そしてそこから空かさずパウンドを見舞わそうとするが、加藤は慌てて立ち上がり、しゃがんだ状態の俺の
顔に膝蹴りを食らわせたのだ!!!!!)

ぐおっ、小癪な!!!!! なら、これを喰らえ!!!!!

《バキッ、ドカッ、ガスッ、ドガッ!!!!!!》
《ドガッ、ズガッ、バキャッ、ガキッ!!!!!!》

(俺はそのしゃがんだ状態で加藤の襟首を掴み、顔面にパンチの嵐を見舞わせたのだ。それに対し、
加藤も俺の顔面にパンチを連打で見舞わせる。それは端から見ると、ドン・フライと高山善廣の壮絶な殴り
合いの状態と化していたのであった。

何発目だったろうか、加藤のパンチが俺の左目下に辺り、俺は思わず怯んでしまった。それを好機に、
加藤は俺から離れ……、)

加藤:『クッ、とんだ不意打ちを喰らったが、このプルトニウムは頂いたぞ!!!!!
さらばだっ!!!!!!、』

(と顔面を押えながらそう言い放ち、放射線を制御する特殊フィルターに包まれたままのプルトニウムを
手に取り、俺達の前からフッと姿を消したのであった。)

スタッド:『痛つつつ……、一体、何があったんだ!!?』

あたたた……。ああ、お前さんを投げた相手と闘っていた所だ。残念ながら、その相手にプルトニウムを
持って行かれてしまった様だ、申し訳無い……。

だが、そうなるともう此処は用済みだ、早くその執務室に行くぞ!!!!!

(と、俺は怒り口調で皆に一刻も早く目的地に辿り着く様にそう呼びかけた。プルトニウムを盗まれたと
なると、その悪用というのは時間の問題である。

丸で泥水が噴出すかの様に、俺の焦りは一気に込み上がってきたのであった!!!)

603 名前:監督っぽい人 ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:20:01 P
早いかもしれませんが、次スレ立てました。

古代神聖チャロッゼン帝国の憂鬱(人∀・)追補編
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1245773521/

604 名前:カレン ◆CIptpZ5NA6 [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:21:56 0
【精神の水底】

『あなた、なぜ、ここにいるの?』【>589

「殺すためよ―――私の兄さんを。
 "ブレイカー"は戦場で何百人もの敵軍を葬った。
 引き換えに、その何百倍という人々を救って来たわ。
 ……けれど、それなら彼自身は、どうやったら救われるの?
 軍の階級?騎士の称号?英雄の名誉?―――誰も癒えないし、誰も蘇らないわ。

 自分を磨り減らしていく内に、世界の仕組みに気付いちゃったのよ。兄さんバカだから。
 誰かが誰かを救ってしまえば、"選ばれなかった側の人達"は救われないコトになる。
 そうやって置き去りにして来た人たちが居るから、兄さんは戦いを止められない。
 そうやって戦うから、その度に置き去りにしなくちゃいけないモノが増えていく。

 兄さんが安心して眠れるのは、何もかもが終わる時だけ。
 ――――だから、私が兄さんを終わらせてあげるの。
 私の兄さんに近づく相手は、絶対に許さないわ」


『・・・・・・・さみしいの?』

「さみしくなんか……ないわよ。
 そのために人形を造ったんだもの。
 だから私はひとりでも平気。
 他に誰も居なくたって…
 兄さんなんて居なくたって…」


『私とひとつにならない?
 心も身体もひとつにならない?
 それは、とてもとても気持ちのいいことなのよ――
 ――あなたにも、私の永遠をわけてあげる』

「あ…。そこに居たのね――――兄さん」


兄さんはいつも傷だらけだった。なのに痛そうには見えなかった。
兄さんはいつも無表情だった。なのに泣いてるみたいに見えた。
兄さんが手を差し伸べるのは、いつも"私以外の誰か"だった。
私は傷付かなかったから。
私は泣かなかったから。
私が強い子だったから。

それを誰よりも欲しがっていたのは、私だったのに。



だけど……だけど今は、兄さんの手がこんなにも近くにある――――

605 名前:エメラルン ◆EMERALDhok [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:26:26 P
(銀梟の寝室から窓の外を眺めたときに、狼爪の短剣が震えだした。鞘から抜き出すと、瑠璃色に輝く一条の光を夜空に放った。
その角度は垂直に近い。
喰魂装置を備えたラピュタがルルカに来る。これを一刻も早く仲間に伝えたかった。それなのに……。)

>>577
>アーシィ
>…ひーめっ。さ・わ・ら・せ・ろー♪
>《むぎゅっ》
(正面からアーシィに乳房を鷲?みにされ、エメラルンはあまりのことに停止した。アーシィは笑顔で揉んでいる。)

(な、なんだろーこれ!)

(反射的に払いのけようとしたが、エメラルンは思いとどまった。)

……アーシィに、こっちの趣味があったの!?どうしよう!そういうのわからない!アーシィ、すっごくにこにこしてる!どうしよう!
けど、ううん、アーシィにそっちっぽい感じは旅の間しなかった。そうじゃないのかもしれない。
米沢と同じかも?
米沢は自分の名前と素性を述べるとき、奇妙な札をいつも出す。(警察手帳のことだ)
米沢の一族は、挨拶のときに札を示す風習があるのだろう。
すると、アーシィの、これ、も、そうなのかもしれない。
アーシィの一族は、入浴すると相手の胸に両手を当てるのかもしれない。相手の健康や長寿を祈る儀式なのかな?
きっとそうだ。そうね。

(エメラルンは納得した。これ以外に考えられない。)

《むぎゅっ》

(アーシィに乳房を揉まれたまま、エメラルンもアーシィの胸を揉んだ。満面の笑みで。)

アーシィのは、かわいいね。
(ん?よくない台詞だったかな?エメラルンは困って、さらに笑った。
二人の少女は、こうして、微笑みながらお互いの胸を揉みあっていた。)

606 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:32:05 0
ブー!AA(ry)

607 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:33:37 0
            。    。
             \   /
キタ━━━━━━( ∀ )ハァハァ━━━━━━!!!!

608 名前:期待をうらぎらないスレだ![sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:35:59 0
_,,,,--='' ___,,-―――='' ̄ __,-―='' ̄  /  +
  _,,-      _,,-―='' ̄    ヽ      / . . .  .
 ̄     ,,-='' ̄             \   / .  。. ★  ☆
  ,,,―''      ノ          ノ  ヽ/    。.    .
―''|        (;;)   |___/  (;;)   |     ┃   ┏━┃               ┃┃
  |     """"    |   /    """ | .   ━┏┛ ┏━┃ ┏━━┃      ┃┃
―-ヽ .γ´~⌒ヽ     |  /       /     ━┏┛     ┃       ┃ ━┃ ┛┛
   \/     |     |_/       /⌒ヽ、  ┛       ┛     ━┛  ┛  ┛┛

609 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:42:55 0
レズプレイなんてピンク板に行けば
はるかにハードなのが普通にあるのであります
しかしそうするつもりのなかった人が
そうするはめになるところに
たまらないエロさがあるのであります

610 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 01:46:29 0
>575
……こんなもの、使い切ったらゴミね。
(蛍の姿をしたものは、首飾りを投げ捨てた。
 首飾りの台座に付いていた宝石は、粉微塵に砕け散っているようだった。)

女の子にプロポーズするときに、使い捨ての実用品をプレゼントするなんて、乙女心が分かっていない人だこと。
もっとこう、思い出に残るようなものをじゃないと駄目よね。

(実は、その魔晶石がとうの昔に砕け散っているくらい、ドッペルゲンガーは魔法を乱れ打ちしている。
 今までに使用したアシッド・クラウドとテレポートの回数を数えれば、それは十分にわかる。)

>568>577>605
(蛍の姿をしたものは、かっと目を見開き、透視によって浴場の中を見定めた。)

……む。
(ドッペルゲンガーはエメラルンの胸元を凝視し、アーシィのそれと見比べた後で、自分の胸に手を当てた。
 ぺたん、と音がした。何故だか、とても空しい気持ちになった。)

――今に見てなさい!
(ちょっと涙目になっていることから、蛍の姿をしたものに、人間じみた嫉妬心が芽生えているのがわかる。
 蛍を食べて記憶や性格までコピーしたことが原因なのは、言うまでもない。
 蛍の姿をしたものは、彼女達を酷い目にあわせてやると誓った。)

>584
どうやら、わたしの敵みたいだけど……ファイトっ!
(彼女は、おそらく自分と同じ悩みを抱えているのだろう。
 そう思ったドッペルゲンガーは、密かにカレンにエールを送った。)

611 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 02:19:22 0
>>603

612 名前:仮面の導師[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 20:49:34 0
リコと蜘蛛男を逃したか…。
奴らが儀式を阻止せんと邪魔に入るは必定。

私は儀式に邪魔が入らぬように防衛の準備を万全に整えます。
このルルカの技術の粋を集めて造り上げたゴーレムを起動させれば、不逞の輩の殲滅など容易い事。
残念ながら材料のメズラシウム鉱石の不足により、脚部は未完成ですが…。

…しかし機動力に多少難があろうとも、攻撃力だけならば金龍にも匹敵します。
必ずや貴方様に栄光をもたらして見せましょう!

(仮面の導師は魔道兵器の格納庫へ入るとゴーレムに防衛を命じる…そして気づいた。)

ハッ…しまった!足が無いから格納庫から出られない!

613 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 22:06:15 0
(大浴場のほうに向かいながら意味もなく思い出したアニメの名ゼリフを呟く)
足なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです。

614 名前:ひこにゃん ◆T9fvHf2jkg [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 22:17:33 0
>>601
>ルルカ学生エラム
>その子供は僕が面倒を見ましょう。
おお!いいところに少年!頼むにゃ!
(なんの疑いもなく、ひこにゃんはフルネーをエラムに渡した。)
急がねば!女湯に!ズザー!!!!

615 名前:燐光を放つ幽鬼 ◆StNnxi2szM [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 22:37:03 0
>>593
>マキューシオ
(マキューシオの強烈な蹴りを喰らった幽鬼の男だが、しなやかに宙返りをすると平然と着地した。)

少しばかり氷地獄を覗いたからといって、つけあがりおって。
田舎騎士風情になにが出来よう。
(幽鬼の男は、頭から白布を被り顔すらも出していない。無貌の顔はのっぺらぼうだ。
しかし言葉が終わるや、無貌の顔の中央に、横にすっぱりと切れ目が入った。切れ目は弓反りに曲がる。
笑っているかのようだ。切れ目が開いた。牙がずらりと並んでいた。)

“合”にはまだ早い。其の前に片付けてやる。

616 名前:NMRスライム[sage] 投稿日:2009/06/24(水) 22:43:03 0
あ、おいしそうな重水が。ちゅるちゅるちゅる。
(なにかを啜っているようだ)

617 名前:シュワルツネッガー ◆w0xjGM3LDQ [sage] 投稿日:2009/06/24(水) 23:52:26 0
>>593
(不覚にもウィンチェスターM1887を叩き落とされたが、表情一つ変えずシュワルツネッガーはマキューシオに反撃した。
右のストレートをマキューシオの腹部に打ち込む。
鎧がひんまがって弾け飛ぶ。
マキューシオは幽鬼の男の足元に倒れこんだ。)

Chill out,dick wad!(熱くなるな、このぼけ!)

(シュワルツネッガーはゆっくりとマキューシオに近づく。ヴェンツェルの箒をズシリと踏んで。)

618 名前:ヴェンツェルの箒 ◆K1nCRbiWDujp [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 00:24:19 0
>>593
(幽鬼の男に啖呵を切るマキューシオに箒は叫んだ。)
マキューシオ!マキューシオ!マキューシオ!
駄目だ、駄目だ、駄目だ!
退却だ!
ルルカに潜む異変の真実を耳にしたのは僕らだけだ(>>506の話を聞いたとする)
真相の中核を知ったのは僕らだけなんだぞ!
ルルカがこんな事になっていたなんてショックだよ!
この事実を知らせないと!
あー!
(ターミネーターにマキューシオは手痛い反撃を受けた。吹き飛ぶ。意識はあるのかよ!?)

ぎゃああああああああ!
(箒が悲鳴をあげる。ターミネーターに、はたきの部分を踏まれた。痛いらしい。)

重いんじゃこのぼけなすがあああああああああ!!!!
(はたきの部分の両端が二本の手のように二束に分れた。ターミネーターの足をつかむと、持ち上げ放り投げた。
転倒するターミネーター。)

マキューシオ!今、命を使うときじゃない!
(箒はうつ伏せに横たわるマキューシオの腹の下に、柄を無理矢理ねじこむと飛び立とうとした。
もし箒に顔があったのなら、必死の形相で泣きそうだっただろう。
この場から果たして逃げられるのか?)

619 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 00:27:17 0
角が……また折れてしまった。
(せんとくんは、折れた右の鹿角を持って愕然としていた。)

620 名前:スパイダーマン ◆rf4XBY0bwMrw [sage 新スレ乙!] 投稿日:2009/06/25(木) 00:32:42 O
>>595>>602
スパイダーストリングス!
(天井から糸が飛んできて、消え去る直前の加藤の手からプルトニウム球体を奪う)
はっはっはっはっはっはっ!
哀れな米沢の解除した爆弾を持ち去ろうとする情け無用の冷血男キラー、スパイダーマン!
(天井から一回転して降りてくると蜘蛛糸でぐるぐる巻きの球体を米沢に渡す)
(くっつかない糸なので持っても問題ないが少し重くなっている)
こんな危険な物を奴らの手に渡すわけには行かない!
米沢はその球体を持って安全な所まで逃げてくれ!
女子大浴場には敵が潜んでいるが、リコや他の仲間たちも集結しているはずだ!
スパイダーストリーム!
(窓から女子大浴場の窓に向けて太い蜘蛛糸を飛ばす)
この学園の平和は君にかかっている!
ここは私がくい止めるから君もがんばるんだ!
さあいけ!
(米沢を抱え上げ、服に糸を通してロープウェイのように女子大浴場に送り出す)

621 名前:せんとくん ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 00:38:22 0
>(米沢を抱え上げ、服に糸を通してロープウェイのように女子大浴場に送り出す)
え!米沢だけ?
(せんとくんは米沢の右足にしがみついた。女湯潜入の煩悩がそうさせた。)

622 名前:白き悪魔 ◆pJzB5nRarw [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 00:59:09 0
(白い衣の男は、カレンを優しく抱きしめた。侵食はさらに加速する。)

あの人を殺しても、彼の魂は救われないわ。
安らぎを求めているのはあなたの心。
あの人に省みられる事の無かったあなた自身の心よ。
あの人じゃないわ。

全てはひとつなの。
超越者も、セト様も、私も同じモノで出来ている。
超越者と分かたれ封じられたセト様は、心を閉ざしている。
魂を持たない力は、ただの道具でしかない。でも、魂が無いから同化できるの。
(目の前の男の口からではなく、遠くから少女の声が聞こえてくる。
 触れ合った場所から、白き悪魔の知恵と共に、食らった人間や魔族の知識が流れ込む。
 カレンは、ルルカで起こっている陰謀のおおよそと探し人の立場を知った)

あなたと私の願いは同じ。
だから私は、あなたに世界を革命する力をあげる。
(白き衣の男は、カレンにくちづけた。
 唇を離した男は、カレンのぬれた唇を指でなぞる。
 不意に白い衣の男の体が弾け飛び、カレンの全身を白く染め上げた。)

ほら。気持ち良いでしょう?心が震えるでしょう?
少しも我慢する事なんて無いのよ。

私とひとつになったあなたが支払う代償は、たった一つ。
あなたがあの人を慕う心そのものよ。
―――― 私を拒むの?
…だめ。もう遅いわ。
(穢れはカレンの中に深く深く染み込み、内側から全てを作り変えていく。
 白き悪魔はカレンと同化した)



現実世界に戻ったカレンは、ゆっくりとまぶたを開けた。
お湯越しに、二人の少女がお互いの胸をつかんでいるのが見えるだろう。

―――― 何を願うの?
(そう囁いたきり、白き悪魔の声も気配も完全に消えうせた)

623 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:04:37 0
何を願うだと!願いは一つ!
女の子キャラ皆で、おっぱいコントにコソコソしないでもう直に参加して
わはーぃ
と大騒ぎになればいい!

624 名前:アーシィ ◆sTJy94Xy1M [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:15:15 O
>(二人の少女は、こうして、微笑みながらお互いの胸を揉みあっていた。)
(………………………………………………………なぜ笑顔?
悔し紛れの、開き直りの、嫌がらせのつもりだったの、だが。
――ああそうだ!姫はソッチの人だった。むしろ喜ぶんだ。どうしよう。誘っちゃった。)

>「アーシィのは可愛いね」
や、やーだなぁ、姫さんこ…そ………ん…く、くすぐったいから!
(耳まで真っ赤に染まりつつ、手を放して背を向ける。手を触れ脈打つ心臓を確かめる。
自ら仕向けたに近いとはいえ、やられる側の恥ずかしさは予想以上だった。なぜ姫は平然としていられるのか。)
………………………………………ドS?
(そんな阿呆な呟きは聞き届けられなかった…に、違いない。)


(暫しの沈黙をはさみ、覚悟の深呼吸を一つして)
ところで…さ。何?話って。
(ちなみに。勘違い少女の喉元には「ゴメン、アタシ…姫とは友達でいたいんだ!ノーマルなの!」という言葉が準備されている。)


625 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:25:27 0
ドS?
いやまてSMにまで話を広げるとはさすがアーたん!

626 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:28:55 0
あ〜、恋愛感情芽生えてくれた方が萌えたのにィ(´Д`人)

627 名前:女湯の門に宿る猛虎の精霊[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:32:48 0
>>620
スパイダーネットでやってくる米沢とせんとに、女湯門番精霊は発動した。
二人をはじきとばした。妖魔はザルなのに。
米沢遷都女湯乱入阻止。

628 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:35:13 0
>>623
同意だ!

>>626
同意だ!・・・変な方向にどんどん進んじゃうけどなw

>>627
ぐっじょぶ!

629 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:43:01 0
おっぱいコントフラグが立ったんだ
次は怒涛のクライマックスバトルでそ

630 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:49:46 O
一方のアンドレ・ザ・ジャイアント。

ここ→敵のアジトを探すのに躍起。

テリトリー→イグナショフ、スタン・ザ・マンと共にマーク・ハント攻略のトレーニングに打ち込む。

631 名前:フルネー ◆CLLX.Ldl6o [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 01:51:05 0
わああぁぁぁぁぁっ……あぁぁぁっ…むぐっ。
(フルネーはエラム少年に布を押し込まれて口を塞がれ、そのまま大きな袋の中に押し込められた。)

* * *

ん……む………んむっ!
(しばらく袋の中で揺られた後、フルネーは袋ごとドサッと床に乱暴に置かれた。
息苦しい袋の中から這い出したフルネーがいるのは暗くて寒い石壁の部屋の中。
その監獄の様な部屋で年齢も性別も種族もバラバラな集団が輪になって自分を見下ろしていた。
彼らは皆、手に手に銀光を放つ細長い棒を握りしめている。)

ん…んんんんー?(ここどこーと聞いたのだが、口には布が押し込まれていた。)

(フルネーを見下ろしていたのは家族や恋人を殺され魔族を深く憎むようになった者達。
彼らは皆、神の使いと名乗る者の声に導かれてこの部屋に集まっていたのだ。)

「僕の父さんはズオードの砦を警備してる最中に魔族に殺された。みんなもそうだろう?
魔族は生かしておいてはならない邪悪なんだ。ロネの災厄を引き起こそうとしたのも獣魔マンティコアだった。
この子供のような姿に惑わされてはならない…見てくれ、これが魔族だという証拠だ!」

(エラムは退魔の聖杖を握ると床に転がるフルネーに強く押し付けた。
たちまちジュッ…という焼き鏝を押し付けたような音と共に肉の焼ける匂いが鼻孔を突く。)

むぐぅうむむぅっ!うっうっうぅぅ…!

「殺せ!魔族を!」
(フルネーを取り囲む一団は憑かれたように聖なる杖を振り上げる。そして部屋の中に柔らかいものを叩く音が響いた…何度も何度も。)

「逃がすかよ!」
(フルネーは苦痛に身をよじり、人の輪の切れ目から這って逃れようとした。
しかし背の低い少年が逃げようとするフルネーを蹴飛ばして輪の中に戻す。
杖での殴打が再開され、頭を顔を首を手を足を腹を胸を背を渾身の力で叩かれ、突かれ、聖杖が焼き鏝の様に押し付けられる。)

…ッ!…ッ!…ッ!…ッ!…ッ!…ッ!…ッ!…ッ!

(涙で滲む視界の中でフルネーは憎しみに顔を歪ませて自分を殴りつけるエラムを見た。
その時、痛みで朦朧となっていたフルネーの意識の中に生まれて初めて憎しみの感情が沸き起こった。
そう…人を憎む事を学習したのだ。その憎悪という黒い感情は血液に乗って全身を駆け廻り肉体を変化させてゆく。)

キュルルルルァァァァァァァァァ!
(耳をつんざくような爆音と共に黒い塊が膨れ上がる。
全身から漆黒の炎を吹き上げる黒翼のフェニックスが奇声を上げて羽をばたつかせていた。
フルネーから放たれた黒い猛火は狭い部屋の中を吹き荒れて、取り囲んでいた一団を一瞬にして黒い塊へと変じさせた。)

632 名前:ドッペルゲンガー ◆lzGuAUxECE [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 03:13:53 0
名無し神の煩悩が渦巻いているわ……ふふ、これから面白そうなことになるわね!
だけど、その前に、後顧の憂いは絶っておかないと、ね。

>602
(精神を集中し、アンドレの居場所を探り当てた。“シースルー”の呪文で透視を行っているのだ。)

ふふ、焦ってる焦ってる。
忙しいところ悪いけど、暫くは、私の“遊び”にく付き合ってもらうよ。
どうやら“蛍”は、あんたを相当怨んでるみたいだしね。
まあ、何もあんたばかりが憎い訳じゃないけれど……
まずはあんたから、のた打ち回って死ぬといいよ!

(目標の位置を完全に把握したドッペルゲンガーは、“アシッド・クラウド”の呪文を使用した。
 即座にアンドレの周囲に強力な毒ガスが発生するが、向こうからは攻撃を仕掛けた蛍の姿は見えない。
 蛍に反撃するためには、彼女の位置をつきとめ、そこに駆けつけるまでの時間が必要だ。
 それまで、こちらから一方的に攻撃できる。
 万が一、近寄られそうになっても、テレポートで逃げることが可能だ。)


633 名前:白き悪魔の中の人 ◆pJzB5nRarw [sage 遅刻だ] 投稿日:2009/06/25(木) 08:02:30 0
急逝による玉突き人事で、きのう突然2週間後の転勤辞令を受けました。
身辺整理などを考えると、継続参加は完全に自分のキャパを超えそうです。
なので、本当に残念なのですが、白き悪魔としての参加はここまでにしようと思います。

おっぱいコント終わったら私のターン!と思った矢先のことだったので、あまりのタイミングの悪さに鬱です。
でも、本格的にストーリーに食い込む前だったのがせめてもの救い…と前向きに考える事にします。
空気読めない報告で申し訳ないです。
このまま消滅してもキャラとしてもストーリーとしても問題なかったのですが、
勢力として勘定していただいたのと、カレンさんのレスに影響を考えて、あえて報告させていただきました。

カレンさん、もし動きにくかったらごめんなさい。
同化を受け入れれば、大幅な身体能力と魔力向上が望めます。
白き悪魔の名はリリスですが、それ以外は自由に考えてくださって構いません。

皆とても魅力的なキャラだったので、もっといろいろ絡みたかったです。本当に残念です。
リアル事情が落ち着いた頃、話に食い込む余地があったらまた参加したいです。
多分別キャラになると思いますが、そのときはよろしくお願いします。

634 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 10:40:44 O
あう(>_<)

635 名前: ◆CIptpZ5NA6 [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 21:30:11 0
>>633 白き悪魔の中の人
丁寧な報告/お気遣い、ありがとうございます。

○同化について
この子は魔術師としては早熟だったのですが、
引き換えに心身の発育が少女のまま止まっています。
たぶん、使徒の精神汚染を充分にレジストできていません。
兄さんの幻影から、だっこ/ちゅーされてしまったのが敗因です。
今後は、心に響く声から"ある程度"言動を誘導されてしまうはずです。
(※危なげなコトを口走る/動作が一瞬止まる/行き先や攻撃対象が変わる)

○今後について
余裕が戻ったときには、ちょっかいをかけてくださると嬉しいです。
三行でも一言でも、今までと同じでも名無しでもかまいません。
もちろん完全に放置でも大丈夫です。どうか、ご自愛ください】

636 名前:Interlude ◆CIptpZ5NA6 [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 21:32:19 0
【潜水風景・沈む白】

「…しくじったわ。ディフェンダー」

《この一瞬で何があった?状況の説明を》

「厄介なヤツに憑依されちゃったみたい。
 夢みたいで、上手く思い出せないんだけれど…。
 私たちとは魔力が桁違いの邪神や悪魔の類よ。だから――」

《――ソレが本格的に覚醒する前に、私の手で君の存在を消せと?》

「……そんなの冗談じゃないわ。
 私ひとりが人身御供になるくらいなら、
 この世界も丸ごと道連れにしてやるんだからっ!」

《了解だ、シスター―――ならば、私も君と共に墜ちよう》


『何を願うの?』【>622


「ディフェンダー……私、何を願えばいいのかしら?
 今なら、わりと何でもできそうな気がするんだけれど。
 ―――もちろん、魔力(ちから)づくで」

《愚問だな。例え、どのような望みであっても……
 私は君の願いを叶える為の道具で在り続けよう。
 それが私自身のただ一つの願いでもあるのだから》

「…ずるいわ。そんなの、全然答えになってない。
 バカなトコまで兄さんそっくりなんだから、もう…」

《こちらとしては、それほど問題とも思えないのでな。
 ―――小悪魔が悪魔になった所で大して変わりは無い》

「天使が悪魔になっちゃったんだから、世界にとっては多大な損失よね…」

《……いや。その世界は、何かを致命的に見誤っている》



……

『ところで…さ。何?話って』【>624

《いよいよ本題に入る気配だ。有益な情報が得られる事を期待――》

「――こっちは、のぼせたり悪魔に憑依されたりで大変だったんだからっ!
 これで、もしも愛の告白とかだったら、潜伏してた意味ないじゃない。
 いくら温厚な私と言えども、揉みしだく程度じゃ済まさないわよ…!」

《……では、祈るとしよう。この際、祈る対象は邪神でも構わない》

「主よ、精霊よ、邪神よ。迷える子羊に光の道標を。
 ―――願わくば、恵まれし胸囲の偏在には闇の粛清を」

《――――ああ。今の君は間違いなく悪魔だ シスター》

637 名前:米沢 守 ◆oFjIlg3Q16 [sage残念です。乙でした。ご帰還をお祈りします>白魔さん] 投稿日:2009/06/25(木) 23:21:26 0
うわ――――――――あ――――――――あ!!!
(スパイダーマンの糸によって、ルルカ学内を滑空する米沢と米沢にしがみつくせんとくん。
このまま女湯につっこむのか?
そうではなかった。
女湯の守護精霊によって弾き飛ばされ、軌道を変えられた二人はあらぬ方向へ滑空する。
迫るルルカで一番大きな建物。その最上階に二人は突っ込んだ。窓を豪快に突き破り、室内に転がり込む。)

ううううううううう!
(受け身もおろそかに、米沢はスパイダーマンに手渡されたプルトニウム球体を守った。中身が飛び出たら大変だ。
しかしその部屋に引かれた絨毯は、くるぶしが埋まるほどふかふかで、米沢達には奇跡的に怪我一つなかった。
ぐるぐる回る目がおさまり、ようやく頭がしゃんとなった時、米沢は室内の有様を確認して驚いた。
見事な調度品。豪勢な執務机。椅子。身分の高い者の部屋だ。)

まさか……ここは、ククロスク総帥の執務室?
(行こうと思っていた場所に着く。そんな偶然あるのだろうか?)

導かれたのでしょうか……ね?
(女湯門番、虎の精霊は意図的にここに自分を送ったのか。)

どう思いますか?遷都和尚……。和尚ー!
(鹿角が全部折れていた。)

638 名前:チャロ ◆Y.DHCdVgk6 [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 23:44:21 0
>614
フルネーはんは? そうか、親切な人が預かってくれたんか!
って、どこいくん? 女湯で面白い事が!?
>急がねば!女湯に!ズザー!!!!
ワテら動物やから入っても大丈夫やな! ズザー!!!!
(果たして二匹は女湯突入なるか!?)

639 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 23:44:57 0
>633
そうか、まあ少し寂しくなるがそれは仕方が無いな。まあ俺としてはまた再び此処に戻って
来てくれたとなると、如何なる人物になろうとも、歓迎するぞ。

また身辺の整理が一段落したら此処に戻って来ると良い。その時は共に、再び良い
シナリオを築いて行こうじゃあないか。


(ちょっと可笑しくなるが、>602の所を少し変更するぞ!!!!!)

<加藤:『クッ、とんだ不意打ちを喰らったが、このプルトニウムは頂いたぞ!!!!!
さらばだっ!!!!!!、』

(と顔面を押えながらそう言い放ち、放射線を制御する特殊フィルターに包まれたままのプルトニウムを
手に取り、俺達の前からフッと姿を消したのであった。)

スタッド:『痛つつつ……、一体、何があったんだ!!?』

あたたた……。ああ、お前さんを投げた相手と闘っていた所だ。残念ながら、その相手にプルトニウムを
持って行かれてしまった様だ、申し訳無い……。

だが、そうなるともう此処は用済みだ、早くその執務室に行くぞ!!!!!

(と、俺は怒り口調で皆に一刻も早く目的地に辿り着く様にそう呼びかけた。プルトニウムを盗まれたと
なると、その悪用というのは時間の問題である。

丸で泥水が噴出すかの様に、俺の焦りは一気に込み上がってきたのであった!!!)>


(変更)
加藤:『クッ、とんだ不意打ちを喰らったが、このプルトニウムは頂いたぞ!!!!!
さらばだっ!!!!!!、』

(と顔面を押えながらそう言い放ち、放射線を制御する特殊フィルターに包まれたままのプルトニウムを
手に取り、瞬間移動で姿を消そうとした、その時!!!)

>620
スパイダーマン:『スパイダーストリングス!』

(何と体育館の天井から糸が飛んで来て、消え去る寸前の加藤からプルトニウムを奪ったのだ!!
そう、スパイダーマンが仲間の危機を察知して、蜻蛉帰りで戻って来たのである!!!!!)

おおっ、ナイス!!!!!

(俺は思わず声を上げたが、スパイダーマンはそれに関せず……、)

はっはっはっはっはっはっ!
哀れな米沢の解除した爆弾を持ち去ろうとする情け無用の冷血男キラー、スパイダーマン!

(天井から一回転して降りてくると蜘蛛糸でぐるぐる巻きの球体を米沢に渡す。くっつかない糸
なので持っても問題ないが少し重くなっている)

640 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 23:47:18 0
こんな危険な物を奴らの手に渡すわけには行かない!
米沢はその球体を持って安全な所まで逃げてくれ!
女子大浴場には敵が潜んでいるが、リコや他の仲間たちも集結しているはずだ!

スパイダーストリーム!

(と、窓から遠方に見える、女子大浴場の窓に向けて太い蜘蛛糸を飛ばす。)

この学園の平和は君にかかっている!
ここは私がくい止めるから君もがんばるんだ!
さあいけ!

(米沢を抱え上げ、服に糸を通してロープウェイのように女子大浴場へと送り出そうとした。

すると隣で加藤に投げ飛ばされ、自慢の鹿の角が折れて嘆いていた僧都《せんとくん》が
それを見て……。)

>621
せんとくん:『え!米沢だけ? それはずるいぞ!!!』

(と言い、米沢の右足にしがみ付き、共に女子大浴場へと降りて行ったのであった。シューッと
音を立て、二人は順調にその大浴場へと目掛けて降りて行く。俺はその光景を見て……、)

<何だか駆けつける所に、些か引っかかるものがあるが、これもこの危機を知らせる為ゆえ、
仕方ないのかも知れんな。>

>627
(しかし大浴場に辿り着こうとしたその直後、何と突如虎と思しき幻影が現れ、行く手を阻むかの
様に、大浴場へと向かおうとした二人を、まるで小さい虫を追い払うかの様に、右前足で弾き飛ばした
のである!!! それにより、米沢とせんとくんは学府内の一番大きな建物、しかもその最上階に
二人は突っ込んだのであった。)

ゲッ!!? 何と言う事だ!!??

スタッド:『あたたた……、一体、何があったんだ!?』

(俺と間違えて加藤に投げ飛ばされ、暫く大の字となっていたスタッドが起き上がった。)

おい、一大事だ!!!!! 米沢と僧都が学府内のとある建物へと飛ばされた!!!!!
すぐ救助に向かうぞ!!!!!

スタッド:『ええっ、本当か!!? そりゃ大変だ!!!!! おいタイガー、カオナシ!!! 行くぞ!!!!!』

641 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 23:48:45 0
(実は加藤に睨みを聞かされ、暫く固まっていたタイガーとカオナシ。しかしスタッドの声で二人はハッと正気に
戻り……、)

タイガー服部:『へっ!!?? あ、いや、そうだったのか!!! それなら急がんと、大変な事に
なるぞ!!!!!』

カオナシ:『アー、アー(そうだね!!!)』

>632
(俺達は急いで体育館の用具室を後にして、その建物の最上階を目掛け、駆け付けた。
しかし、グラウンドと思しき広場に出た途端、突如紫色の靄が俺達の周りを
囲うかの様に生じたのである。)

ぬうっ、こ、これは……!!!

スタッド:『お、おいアンドレ!!! これは一体……!!!』

(口を覆いながら)恐らくこれは地下水路で出会った、『黒い人間』が生じさせた毒ガスだ!!!!!
若干吸ってしまい、喉を痛めたが、此処までとなると命取りだ!!!!! 口を覆え!!!!!
さもなくば死ぬぞ!!!!! しかし、俺達を此処まで追っていたとは、何処までしぶとい奴だ!!!!!

(俺の呼びかけに応じ、急いで口を覆うスタッド、カオナシ、タイガー服部。だが毒ガスの靄は治まるどころか
却ってドンドン俺達に迫ってくる。)

<畜生、最早ここまでかっ……!!!>

俺はそう思い、諦めかけていた。だが、その時!!!!!!

642 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage また仲間が増えました、すみません。] 投稿日:2009/06/25(木) 23:49:41 0
《シュタッ!!!!!》

(突如、俺達の目の前に、二人の影が降り立ったのである。そして月の明かりに照らされ、その
二人の正体が明らかとなった瞬間、俺達は言葉を失った!!!

一人は背丈が6フィート(約183cm)ぐらいで、金髪で顔に医療用のノーズガードの様な黒いマスクを
装着して、同じく黒を基調とする、ノースリーブのスーツを纏った、ガッシリとしたいかにも頑丈そうな男で、
かたやもう一人はスタッドよりも若干背が低いものの、それでも2m近い長身で、かつ、ややずんぐりむっくりと
した筋肉質の身体を持った男なのだが……、その姿は何と、ショルダータイツを装着しているものの、その
ショルダータイツや己の肌全体を水色を基調とし、顔や前の上半身が白、そして鼻を赤くペインティング、
首に鈴を付け、そして腹の部分に半月状のポケットらしき物を装着した、見るからにあの日本の国民的
アニメである、猫型ロボットの姿だったである!!!!!

……が、その猫型ロボットの格好をしたその男の頭は、登頂部が禿げ、両側頭部や後頭部に掛けて
髪の毛を生やしていたのである。

だが、俺としてはその二人はどこかで見た事がある様な感じに囚われ、一方のタイガーや
スタッドもまた見覚えがあるらしく、呆然としていた。

するとその猫型ロボットの男は、そのお腹のポケットから何かを取り出したのである。
それは小さな、竹蜻蛉の様な形をしたもの―――、そう、『タケコプター』だったのである。

その猫型ロボットの男はタケコプターを人数分配り、俺達に……、)

猫型ロボットの男:『それを頭に付け、根元のスイッチを押すんだ。』

(俺やタイガー、カオナシ、スタッド、もう一人のマスクの男は言われるままに頭にそのタケコプターを
装着し、根元のスイッチを押したのである。

すると、どうであろうか!? タケコプターが作動するや否や、俺達はふわりと浮き上がり、見る見る
うちに学府の校舎より高い所まで浮かび上がっていたのである。どうやら、毒ガス地獄から免れた様で
ある。)

うわわわわっ……、こりゃあ、凄いな!!!!!

スタッド:『まさか漫画の世界だけの話だと思っていたが、こうして現実で俺達が空を飛べるとは……!!!!!』

タイガー:『うおおおおおっ、俺、高い所は苦手なんだ!!!!! 大丈夫か!!??』

(先程のピンチを忘れ、丸で子供のようにはしゃぐ俺達。すると今度はそのマスクの男が何かを感じたのか、
ゆっくりと学舎の時計塔の方に振り向いた。

そして右手で、ピストルの様な形を作り、ヒュッ!! と腕を振り上げたのである。しかし何も起こらない。)

643 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage また仲間が増えました、すみません。] 投稿日:2009/06/25(木) 23:50:48 0
スタッド:『お、おい、一体、何をしたんだ?』

(とスタッドが俺に問いかけた、その時!!!!!)

《ドガァァァァァァァァァン!!!!!!!!!》

(何と時計塔が大爆発を起こし、崩れていったのである。このマスク男の一撃で、時計塔は頭を失い、見るも
無惨な姿と化したのであった。)

マスク男:『……逃がしたか。だが二発の内、一発は肩を撃ち抜いたのは確か。これで当分、悪ふざけは
出来ないだろう。』

……一体、誰に対してそのレーザーを撃ったんだ!?

マスク男:『あそこから邪悪な気配がしたからな。それに向かって撃ったまでだ。』

猫型ロボットの男:『さあ、危機が去った。(辺りを見渡して)おっ、丁度良い。この中庭の辺りに降りよう。
そこで皆に見せたいモノがある。ああ、あとタケコプターで進むには体を行きたい方向に傾けてくれ。それで
進む。但し、より傾けば傾くほど、速度が出るからな。気を付けるのだぞ。あと、降りる時は先程のスイッチを
もう一度押してくれ。そうすればゆっくりと降下してくれるぞ。』

644 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage また仲間が増えました、すみません。] 投稿日:2009/06/25(木) 23:51:34 0
(俺達は猫型ロボットの男の指示のままに進み、その中庭で降りた。するとスタッドが俺に対し……、)

スタッド:『な、なあアンドレ。あのドラえもんの格好をした男って、ひょっとしてジノ《ゴリラ・モンスーンの
愛称》さんか?』

(と尋ねた。俺としても、あの猫型ロボットの男の容貌は確かに、ビンス・マクマホン・シニア、そしてジャイアント
馬場とも非常に親交があり、ブルーノ・サンマルチノのライバルとして活躍、俺とはかつてボクシング・マッチ
《1977年》で激闘を繰り広げた事があり、引退後はWWF《現・WWE》の実況アナウンサーとして、そして
裏方としても活躍した、ゴリラ・モンスーンとしか思えなかったのだ。

《ゴリラ・モンスーン》
http://www.411mania.com/game_screenshots/1378.jpg

《猫型ロボットの男》
http://image.blog.livedoor.jp/royal_dokuso/imgs/3/4/34e70d52.jpg

しかし何故、彼がそんな格好をしているのか? これについてはあまりにも謎である。)

恐らくそうだろうな。そしてもう片方のマスク男、あれは高田延彦の分身である「ザ・エスペランサー」だ。
俺としてもかつて彼とは一戦を繰り広げた事があるから分かる。

《この一戦の詳細については『http://yy11.kakiko.com/test/read.cgi/zurichpark/1241707075/59-63』を参照》

タイガー服部:『と言う事は、さっき奴が放った、あのレーザー光線というのは……。』

間違い無い、「レーザービターン」だ。俺と闘った時よりも、遥かにパワーアップしている。

(もう一人のマスク男は、かつて新日本で、また前田日明と共にUWFの一人として活躍し、後に
総合格闘技の礎を築き、『ハッスル』では総統として、バラエティー番組でもゲストとしておどけ、
今でも活躍している高田延彦そのものの分身である、ザ・エスペランサーだった。

ともあれ、俺はその猫型ロボットの男に……、)

ええと、付かぬ事を聞きますが……。ひょっとして貴方はジノさんですか?

(と尋ねてみた。するとその猫型ロボットの男は……、)

猫型ロボットの男:『ジノ? いいや、違う。 

ボク、「ドラえ・もんスーン」です!!! 君達を守る為、22世紀の世界からやって来ました〜!!!!!』

(と、本家本元のドラえもんの真似で自己紹介をしたのである。俺達はその名前を聞いて絶句した。
したが、名前からして『こりゃ100%、ゴリラ・モンスーンだ』と確信したのだった。

絶句して呆然としている俺達を他所に、ゴリラ……、改めドラえ・もんスーンはお腹のポケットから薄型のテレビ、
及びDVDのデッキを取り出し、セットし始めたのである。)

ドラえ・もんスーン:『今からちょっと、皆に「ある人」からのメッセージをお見せする。エスペランサー、DVDを
入れてくれ。』

(ドラえ・もんスーンに言われ、DVDをセットするザ・エスペランサー。テレビのスイッチ、及び再生ボタンを
押すと、ある男の顔が現れたのである。そう、松本零士の『宇宙船艦ヤマト』に出てくるデスラー総統の様な
出で立ちの、紺色の軍服を身に纏い、サングラスをかけた男……。そう、高田モンスター軍を統べる、
高田総統である。

そして画面の中の高田総統は、俺達に向け、喋り始めたのである。)

645 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage また仲間が増えました、すみません。] 投稿日:2009/06/25(木) 23:52:21 0
高田総統:『フハハハハ!!!!! 我こそが全世界で、全地球で、全宇宙でもっとも高貴なる存在にして、
高田モンスター軍の総統、そしてハッスルの偉大なる支配者!!!!! 高田総統だ!!!!!
どうだ、びびったか!!!? たじろいだか!!!?』

<いや、びびりも、たじろぎもしないのだが、な……。相変わらずだな、この男は……。>

高田総統:『伝説のモンスター、アンドレ・ザ・ジャイアントよ!!! 我が配下であるモンスター・サップと
モンスター・シルバの報告によると、君は今回、アレクセイ・イグナショフとの一戦での怪我の治癒の為、
由布院温泉に向かおうとした所、異世界に迷い込んだそうだな!!?

慣れぬ異世界での生活はどうだ!? まあ、身体に似合った度胸ゆえ、そう簡単に動じる事は無い
だろうが、次第に文化等の違い、そして異世界での闘いにより、流石の君でも次第に心細くなるだろう。

だが安心したまえ。今回、そんな君の身を守るべく、ある「二人」を派遣しておいたのだ。

一人は君がかつて闘った事があるであろう、「ザ・エスペランサー」だ。但し、君と闘った時の「ザ・エスペ
ランサー」とは違い、今回の彼は更にパワーアップした、「エスペランサー・ザ・グレート」として見事に
復活を果たしたのだ!!!!!

肉弾戦では象を一瞬にして倒す事が出来、必殺の「レーザービターン」もフルパワーで出せば、
どんな超高層ビルでも、一撃で消し飛ばす威力を持っている!!! 但し、暴走するとちょっとや
そっとでは制止が効かんので、気を付け給え。

そしてもう一人は今回、WWFの重鎮であるゴリラ・モンスーン氏が君の失踪を心配し、我がモンスター軍を
頼ってきたのだ。私としては彼の意を汲み、我がモンスター軍の最高科学で以て、モンスーン氏を万能猫型
ロボット「ドラえもん」をモチーフにした「ドラえ・もんスーン」として改造し、君の元へ派遣した。もし何か、
困っている事があれば、彼に聞き給え。彼はいざと言う時、必要な道具等を何でも出してその場を凌いで
くれる、非常に頼もしい男だ。

……が、しっか〜し!!!!! 言っておくが私は完全に君の味方に付いた訳では無い!!!!!
君がどこの馬の骨か分からぬ連中にやられるのを見るのが気に食わんだけだ!!!!! 
それ故に彼らを派遣したのだからな!!!!!!

もし、君が現世の世界に戻って来た暁には、私が君を、我がモンスター軍団が誇るパワーで以て
倒しにかかる!!!!! それだけは覚えておく様に!!!!!!

では、君の健闘を祈る、バッドラック!!!!!!

おっと、追伸だ。

君は向こうでは、イグナショフの次にマーク・ハントと闘うそうだな。せいぜい、彼のパンチをまともに浴びて
倒されない様、気を付ける事だ。

では改めて、バッドラックだ!!!!!』

646 名前:アンドレ・ザ・ジャイアント ◆TYRhFC5d2JGW [sage] 投稿日:2009/06/25(木) 23:53:03 0
(DVDのメッセージが終わると、俺は感慨深くなった。)

スタッド:『まあ、何だかんだと言っているが、結構優しい男だな、高田という男は。』

ああ、そうだな。俺としてもそう思うよ。また向こうに戻ってきたら、誠意を以て相手を
してやらんと、な。

タイガー服部:『あと、これでどうやら現世に戻れる切っ掛けが増えた様な気がするな。

……って、しみじみしている場合じゃあ無いぞ!!!!! 米沢とせんとくんを助けに
行かんと駄目だろう!!!? 今頃、どういう目に遭っているのやら……。』

アッ、そう言えばそうだった!!!!! よし、直ぐその建物の方へと急ぐぞ!!!!!

ドラえ・もんスーン:『待て、待て!!!!! それならこのタケコプターを使って行った方が
早いだろう? それに、不意打ちにもなるだだろうからな。』

あっ、そうだったな。よし、じゃあ早速、空から奇襲をかけるぞ!!!!!

(俺達は再びタケコプターを使って空を飛び、米沢や僧都が飛び込んで行った部屋へと
急いだのであった。)

647 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/25(木) 23:54:04 0
ここまでくると
アンドレ、すげえ
レスの量で笑いがとれるわw

648 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:01:03 0
UWFの頃の高田を知る者にとって今の高田は……こんなことになるなんてなぁ

649 名前:アリスネージュ ◆QSFkPHq4W2 [sage(´;ω;`)<白い悪魔さん] 投稿日:2009/06/26(金) 00:09:45 0
>>624
そうだよね。どんな話か興味あるわね。
(カジュマル、クワズイモ、ゴムの木、パキラ、バナナの木。
ルルカ学内女性用大浴場は、観葉植物がふんだんに置かれて熱帯雨林を思わせる洒落たスパだった。
いつからいたのか、大きなソテツの下から葉をかき分けてアリスネージュが現われた。
勿論、全裸である。
アリスネージュは大股で近づくと、しゃがみこみ小首をかしげてふたりの顔と胸を見た。)

なに話してたの?なにしてたの?教えてよ。ふたりで胸をもみあっちゃってさ。禁断の恋?
けど……。
やっぱりおまえ、胸、小さいな。
(アリスネージュは自分の胸をゆっさ♪とアーシィに見せつけ勝ち誇った。そしてアーシィの右胸を左手で思いっきり捻った。)

もみごたえ、なかったろ、姫様♪

650 名前:アリスティスラ ◆QSFkPHq4W2 [sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:11:07 0
(アリスネージュの体から紫色の煙が滲み出して、やがて激しく噴きだした。
赤紫の毒々しい煙が晴れたとき、そこにはロネ山巨師の墓所で相対したアリスティスラの姿があった。)

霊刀、喰魂のサーベル!我が手に来い!
(ヤコブの三日月刀を右手に召還。)

アータン・アーシィ!歯の恨み、忘れてないよ!きゃははは!
(三人の全裸の少女のバトルが始まったよ〜〜〜〜。)

651 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:11:43 0
キタ!

652 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:21:23 0
.\         キタキタキタ―――――ッッッッッ          /
   (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚)


653 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:23:59 O
ドラえもんになったゴリラ・モンスーンが、そして、
アンドレ・ザ・ジャイアントかいる・・・・・。


こりゃウルトラマンやゴジラの様な怪獣同士の闘いが見られるかも知れん!!!

654 名前:仮面の導師[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:40:02 0

そう…足など飾りに過ぎん! ゴーレムよ、逆立ちして移動せよ!
(名前未定のメズラシウム鉱石製ゴーレムは器用に両の手で体を支えると、ゆっくり動き始めた。)

む、警報が…執務室に鼠が入り込んだか。
どうやら私の出番のようだな…ゴーレム、出るぞ!
(執務室に侵入者が入った事で格納庫など一部の重要な部屋で警報が鳴っていた。
その警報の元。執務室までゴーレムが逆立ちでやって来た。
そして逆立ちゴーレムの後ろから仮面の導師が現れ、遷都と米沢に向って語りかける。)

君たちは、好奇心は猫をも殺すという言葉を知らんようだな?
フ…邪魔者どもにはここで消えてもらうとしようか。ゴーレム、叩き壊せ!
(ゴーレムが床にどっかり腰を下ろす。足の無い状態でも身長4メートルほどだろうか。
人の腰ほどもある太い腕を伸ばして、ゴーレムは遷都と米沢に殴りかかった。)

655 名前:マキューシオ役の俳優 ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:43:38 0
白い悪魔さんに一番お世話になったのは自分でしょう。
コキュートスでは楽しかったです。
また再会できる日が来ますように。

656 名前:マキューシオ ◆gR5.jWp4zk [sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:45:19 0
>>618
>ヴェンツェルの箒
ちっ!
(掛け声と共にマキューシオは床を蹴る。箒の浮力の助けになってやる。箒はマキューシオを乗せて浮く。)

もういっちょ!
(ターミネーターの腹を蹴る。反動で箒に勢いがつく。窓を破る。箒は外へ飛び出した。)

武器が無いと様にならん。ちっ!忌ま忌ましい!
(振り返る。窓から幽鬼の男が笑っている。追ってはこないのか?逃亡も屈辱。見逃されるのも屈辱だ。
マキューシオの顔は憤怒に真っ赤になった。殺す。その気持ちを押し殺す。)

飛べ!箒!おまえの言う事が正しい!知らせないとな!
姫元帥のところへ飛べ!俺を連れていけ!もっと早く飛ぶんだ!箒!

657 名前:せんとくん(気絶中のうわ言) ◆cBN3e/0F0M [sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:46:06 0
女湯に行きたかった……女湯に行きたかった……。

658 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:49:42 0
            ____
         __,,/  _, ----`ヽ  :.
     :.  / _     ___   、\
       / /   i      \   \\ :.
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      ,'/    / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
     :. |i .i i  .i /  ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
       |i .i l  :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
    :. |i∧ ', :{ ,ィjモト \  イjミトイイV :.  
       .|  :メヽ.', `ozZ}      izN。ハ::{     このスレ
      :. |  :ヾ_! ゝ "゙゙    '  `゙ ハ.:', :.   容量完走ですよ?
      |  :.:_イ .:.ヽ.   (二フ , イ :.:.:!:.ヽ     みなさん
   :.  / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:.     次スレに移動ですよ
      / ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
 :.  / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^`  |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
   / /  ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{   ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
  ./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、  : : : l:.:.: .ハ ',
  { /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
  V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄  ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{  リ
    ヽ:.:{、.:.V     : : ヘ     : : {: : :/:.::∧|
     ヽ! )人    : : :人      : : : / \! :.
      "  ヽ : : : : :/イ{     :.ノ: : : :.\ :.
       :.  \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
           / //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
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659 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:51:14 0
古代神聖チャロッゼン帝国の憂鬱(人∀・)追補編
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1245773521/l50

660 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 00:57:09 0
ここも重要

いつもお世話になっております

TRPGスレまとめサイト
千夜万夜
http://verger.sakura.ne.jp/

661 名前:[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 01:01:09 0
                      __ _
                  ,  ´二ゝ─‐-─‐ヘ
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                /.:, イ.:;'.:.`:ト 、バ:.ヽ\.:ヽ,.:.:.:.:.!: !ヘ:.:ハ
            / / イ.:.!.:.!:.!, --ヽ、\ ゝ久_丈i:. ! ハ:.ハ
             /:./  !.:.!.:.i.:f ィ´::ヾ    ´f´::::ヽヾ :!ヽ l:.ハ
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         //!:.バ:.:.:| |.:.ハ.:V ゝ、  丶  /  ィ/:./:.:i/^l:.! ヽ    <次スレに!
          レ' !:.! i.:.:.ヾ!ヽハ.:V.:.:.:.:>,  _ ィ´V.:/.:.:/  リ:|
           !:i !.:.:.:.:.:.:.:{ハ.:V'´ /′  .少'/`ー|  /j/
           ヾ ヽ_, '7// /-、  -/ "  /フ   ヒ=ヽ
              ハ ヽ. /// /'´ ̄/   ///  ,`弋 \
           /  { y'// ,'---/   //- ′.Y´  , `ヽ`l
          /   ヽfl l l  !   /  //〈  `ー〈::....ノ   V
         /        !l l !. ! ./ ///   ヽ_ー 、 `ヾ_/ //
.      /       _∧ l ! !ロj ///     フ-、`ー┴‐-〃
.     /       /  ハヾ l l ///   ヽ  |  `ー‐一′
     ヽ   ー==广   〈 ヽヾY〃/       >、!
      ヽ    \  , イ/ ヾi!'〃    ー≠ハ
       \  /'⌒\  <<フ水<ヾー ____/ /
         丶/ /'⌒ヾマヾ〈//! !V /三三三}"
.           L、/   /"/ ! !ヽ′    ヽ
           ゝ、 / /   !_j        ヽ
      ____ イ 〆   / /:::.   /     ヘ
   〈'⌒ヽ      //:: ヽ  / /::::::. ___/      ハ
    ∨::::::::`ヽ、    /:::.  く/ :::::  / `       l
    ∨:::::::::::::::::`ヽ / :::::...     /::: !         l
.     ∨:::::::::::::::::::::\ ::::::::::....   /::. !           !
      ゝ ::::::::::::::::::::! ヽ、:::::::::..  !:::::./   ___  l
         `ヽ、::::::::::!    `ー―- Lノ -イ ̄     ヽ」
          `ヽ、l        l    !        !
              !         ├──ヘ          !

662 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 01:03:10 0








追補編に空間転移してね








          /又、
       _  // ヽ>‐--一 二二._ ‐ 、    _,
        '7 ト. {イ ,.rニ,.-─ ∠____  \ ` <ノ
    r 、| ' l ト,.xく /     /  ハ ヘ. `ヽ ', ヘ  ヽ.、___ノ|
   ,.、_ `、  |r_ュ' /   //!. |ヽ \.  ヽ.| |   ヘ___ /
   ` ー ≒ニニ/ /||,代 |   |  ` `ニーソ {>二コー--二ー-、
        ヽィ/|. ,| ヽ!ハ{ ゙|   |、 -t=', ヽ\ ハ.、\ ̄ヽ.ミ、ヽ ミ
      //ム'l/,|||斥ミ、V | \|\ ∨ ヽ_\', ヾ 、 、\  ヽ!
.     /ィ/|ハ/ ヽト.ゝドり ヽj  'チ竺ト;ゝ ,ヘ ̄`¨゙ー=ニニニコ
       / ,.ィ/ ∧ | `       hニワ  /1|\\ `ートl.ハ.}ヽ ',
      //ィ/ / 〉、ハ‘.、  v=ー;. `ア /イ/ヽ トゝ丈,n. jヘ リ
.     ///´´ ! / /∧‘、\_ー_'_,/ ///|/从ト | レ  / |/ }ヘ
     lイ/   |ハトゝ ト、!  ノァ'_,.ィ /'´ /ヽ、 ' // |  | |
           l     |  f‐´'´シ    _,ノニ'ニニ、,.‐{  |. | |  ,、
             |  |   /    //     / }  |. | | ノ .!
             ∧  |Tリ  /、/   ,r ̄,/ ,′ {  j l./ /
               ',.'、 | | /  〈   / //  {      ' /
          j ̄二ニヘヽ ヽ| /      ヽ /、 l {  ヽ、     ;′
          ン´、\ \ヽ.!イ      ヽ_ヽハ            ,!
         /   >' ,二>/        ノ-、'、        ノ
        ,/ ,ニ< rく/ /ヽ、   __/   \ー─、-- ´
.      //    `Lィ/  |  ヽ- '´  ヽ      ヽ  ̄ ̄ヽ
    //{     //  __.ィ          i      l       |
    ヽ' /|   _... i'/‐'´ ノ           |      /  ヽ.  |
.    / └ヘ´   l.|_,.-'´         /|        \ |
   /       ! /!|             ./ |          `!
  {       〈  ',ヽ          / ./          /
.  ヽ、__Z二二ゝ、 `ー`       /  /         ,.イ
            `ヽ、_     /   /      _,.-' |」
              / `ヽ、  /‐t,. -レ一冖ァベ、  ヽ、
             /       ` /      /    |   l.|
             /      /     /     |   リ
.            ′    イ }   /       ヽ. ノ/
                l      _,. -'´          `´
             ヽ、__ ,. -'´

663 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 01:04:45 0
            /   ,,,,,,--------,,,,,::.. \\    \
          / .:::::/  ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ヽ  \ヽ    ヽ
         ./ , .::::/ ,,,,::::::::::   ヽ   "\:::: ヽ o-,,,  .ヽ
         / ./:::::l .,,-::::l:    ........\:::::::ヽヽ:::::  リヽ .ヽ,  ヽ
        ./ .l.:::::lr: .....ヽ..:::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::lヽ:::::  l ヽ,ソ  .ヽ
       ./, .ハ  .l .l::::ト:::::::ト::::::::\::::::::::::l-ヽ::l\:::::  lノヽ\  .ヽ
       l / /l ::::l:::ト:::l ヽ:ヽ\::::\-_;;;;;;;;==リ=,,ヽ::::: lン''ヽ ヽ  ヽ
       .l/ ./ l .::::l::l\l-,ミ;;ヽ "--ニ,,,='iぅ。::::ハソ.l:::: .lん'ヽ ヽ::  l
       .l '''t .ヽ :::h.l ,,====,゙゙-      .し:::ンリ .l::::.. lゝ)リ>.ソ :::: l   <続きは次スレで
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664 名前:スライム[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 01:05:56 0
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665 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 01:06:56 0
1000取り合戦行くぞー

666 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/06/26(金) 01:07:35 0
古代神聖チャロッゼン帝国の憂鬱(人∀・)追補編
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古代神聖チャロッゼン帝国の憂鬱(人∀・)後編

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