");
//-->
【TRPG】VRMMOやろうぜ!
- 1 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/17(木) 21:47:18.13 0
- 【世界観】
貴方方はサービスが開始されたばかりのとあるVRMMOのプレイヤーです。
デスゲームとかにはなりません。ただの普通のゲームです。
キャラクターのリアル方面での描写を持ち込むのは控えめに。
急な参入はともかく、離脱はいつでも可能です。
最近忙しくてレスができない、そんなときにはキャラに急用と言わせてログアウトすれば問題なし。
ただし、闇落ちとかしたら信頼関係を築けていない限りはパーティーメンバーや
噂を聞いたプレイヤーからスカンを食らうかもしれません。理由の一言くらいは添えて、ほどほどに。
ゲームバランスは結構良い(ということにしてある)ので、
ソロプレイで初見のボスを虐殺して回るとか、いきなり激レアゲットだぜとか、
度が過ぎるオレTUEEEは勘弁な!
あんまりにもチートすぎるスキルには更新で弱体化のテコ入れがあったりだとか。
≪デスペナルティ≫
死に戻り時、3時間以内に入手した経験値をリセット。以降3時間の間は入手経験値が50%減少。
また死亡地点に、所持アイテムの中から重要アイテム以外をランダムに数個ドロップ。
24時間後に消滅します。尚、ドロップしたアイテムは本人以外は拾得不可。
取り戻したければ本人が拾いに行ってください。
≪PvP≫
未実装です。現在は直接的なPKは不可能です。
スキルその他は先駆者次第。
雑魚モンスターは一階層でドラゴンとかミノタウロスとか湧かせない限りはお好きにどうぞ。
NPCはAI搭載で色々会話が可能です。
そこら辺の町人相手でも、仲良くなったら隠しクエストがあるかも知れませんね。
【投下期間】
・プレイヤーが合流してなんかしようって雰囲気になったら三日ルール。
・各場面において一巡したらGMがレス投下。
・プレイヤーによる突発イベント歓迎。メインストーリーとかねーです。ただのゲームだし。
- 2 :名無しになりきれ:2013/10/17(木) 21:48:53.59 P
- 【テンプレ】
【PCName】 キャラの名前です。
【race】 種族。割とフレーバー。竜人でもアンデッドでもお好きにどうぞ。
できるだけイメージに合ったステ振りをしましょう。(ex;エルフは非力)
【faith】 信仰。始まりの町の大神殿にて貴方方は信仰する神を選択できます。
神を信仰していれば、信仰の深さに応じた加護を得る事ができるでしょう。
神は種々雑多に存在しますので、名前などは勝手に決めてくださっていいですよ。
尚、複数の物事に加護がある神はその効果が薄れます。
信仰を深めるには、その神が欲するお供え物をしなければなりません。(ex:武神なら武器など)
【Job】 職業。戦士、僧侶、魔法使いなど響きが基本っぽければOKです。
【HP】 ヒットポイント。なくなると死亡状態に。
【MP】 マジックポイント。魔法などに使用。スキルでも使います。
【STR】 筋力。主に物理攻撃力に影響します。
また、一部生産スキルにも影響するでしょう。
【VIT】 体力。主に物理防御力に影響します。
毒、麻痺などの肉体的なステータス異常への抵抗力にも影響するでしょう。
【DEX】 器用さ。主に命中、クリティカル率に影響します。
生産スキルにも大きな影響を及ぼすでしょう。
【AGI】 敏捷性。主に命中率、回避率など、身のこなしに影響します。
【INT】 知性。主に魔法攻撃の威力に影響します。
また、一部生産スキルにも影響するでしょう。
【MND】 精神。主に魔法に対する防御力に影響します。
恐怖、沈黙、混乱などの精神的なステータス異常への抵抗力にも影響するでしょう。
【LUK】 幸運。影響は多岐に渡りますが、特に罠の発動確率などに大きな影響を及ぼします。
明言しておきますが、アイテムドロップの確率には影響しません。
【背景】 見た目とか性格とか何かの経験者だとか、大体お好きにどうぞ。
初期ステータスは総計100。その内、HPとMPが合計で40程度を占めるでしょう。
それ以外は最低で各1ずつ振ってあれば、自由に割り振ってくださって構いません。
テンプレ以外で具体的な数値を使う事はありませんが、
初期ステータスは以降の能力値の傾向に大きく影響するでしょう。
- 3 :名無しになりきれ:2013/10/17(木) 21:49:22.79 0
- わー、面白そう
- 4 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/17(木) 21:53:51.16 P
- こんな感じで最初ら辺は大丈夫だと思います。
数日様子を見て、何人かプレイヤーしたいよ!って人がいらっしゃったら
ぼちぼち始めていこうかとー。
- 5 :名無しになりきれ:2013/10/17(木) 23:21:57.01 0
- サイコロ振る系?
- 6 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/17(木) 23:25:55.46 P
- サイコロ振らない系です。
なな板ではTRPGと呼称されていますが、実態としてはリレー小説だと思います。
相手への確定描写とかはやったら拙いので、厳密にいうとそれとも違いますけれどー。
- 7 :名無しになりきれ:2013/10/17(木) 23:32:54.27 0
- サービスが始まったばかりということだけど
βから参加していてそこそこ高レベルになってるプレイヤーとかもいたりするんだろうか
- 8 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/17(木) 23:57:38.06 P
- β参加者という設定ですと…
んー、レベル引継ぎはちょっとあれかなと思うので、
攻略に影響の出ない程度のちょっとした品とかでどうかなーと思います。
信仰辺りを正式サービスからの要素として、
神様からの電波(という名の野次)を拾えるようになる装備スロットを圧迫しないアクセサリーとか。
お供えをすると喜びの声が、他にも色々と聞けますよ!的な。
事前情報があるだけで有利ですし、
ある程度信仰が深まったら神殿で互換品を購入できるってことにすれば
ちょっとしたお得感、くらいで収まるかなーと。
- 9 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/17(木) 23:59:41.10 P
- おうふ、そうでした!忘れてました!
えー、正式サービス開始時にスタートで考えていましたので、
初期の方々は一律レベル1での開始だと考えてくださいまし。
以降の人たちは適宜ということでー。
- 10 :名無しになりきれ:2013/10/18(金) 00:18:28.82 0
- なるほど、アクセサリーか。ちょっとしたお得感でいいと思う
「あのアクセサリー持ってるってことはβ時代からいる強者だな。色々教えて貰おうぜ」
なんて会話があったりするんかな。楽しそう
- 11 :名無しになりきれ:2013/10/18(金) 08:36:51.13 i
- elonaをMMOにした感じの自由度で良いのかな?
- 12 :名無しになりきれ:2013/10/18(金) 10:14:39.71 0
- 判定ってコンマかい?
- 13 :名無しになりきれ:2013/10/18(金) 18:27:05.84 0
- とりあえず参加表明だけしておこう
- 14 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/18(金) 20:02:57.40 P
- >>10
慕われる先駆者となるか、嫌われ者になるかは立ち回り次第かとー。
MMOらしく攻略掲示板に情報を提供したりとかも醍醐味かも知れませんね。
>>11
大体そんな感じです。
お分かりかと思われますが、信仰に関してはモデルにしました。
クミロミ様かわいいよクミロミ様。
一応メインクエスト的なものは用意しようと思ってはいます。
>>12
ぶっちゃけステータスは結構フレーバーです。
判定コンマにするとプレイヤースキルが高い設定のキャラが
初心者に手も足も出ずフルボッコにされたりするようなこともあるでしょうし、
基本的にはプレイヤーの皆さんの良心に委ねます。
なので同意の上ならともかく、
何の相談もなく対手の行動を確定しまくったりだとかはやめて欲しいです。
>>13
どのようなキャラクターで参加してくださるかを楽しみにしていますー。
- 15 :名無しになりきれ:2013/10/18(金) 23:23:33.71 0
- 参加希望
テンプレ練ってくる
- 16 :名無しになりきれ:2013/10/19(土) 01:20:01.34 0
- 参加希望 テンプレ練ってきます
- 17 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2013/10/19(土) 18:02:22.07 0
- 参加希望
しかし忍法帖レベルが低過ぎなのが…
- 18 : 忍法帖【Lv=24,xxxPT】(1+0:8) :2013/10/19(土) 18:26:10.85 0
- 酸化希望
- 19 :名無しになりきれ:2013/10/19(土) 18:26:50.40 0
- 見物させてもらおう
- 20 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2013/10/19(土) 18:59:54.77 0
- そういえばこの手の設定の話にありがちな魔物使い的なジョブはありなのかね?
と言うか青魔道師とかやりたいけど駄目かな
- 21 :16:2013/10/19(土) 19:24:40.52 0
- あ、俺もガンナーとかやりたいんだがいいのかね。
どういう世界観のMMOなんだろ
- 22 :名無しになりきれ:2013/10/19(土) 19:47:59.18 0
- 親切心と暇つぶしを兼ねて基本になりそうなジョブを引っ張ってきた。名前だけだしGMがいじるだろうけど
「戦士」「魔法師」「シーフ」「狩人」「魔法戦士」このあたりから考えてみるとファンタジーっぽくなるな
- 23 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/19(土) 21:06:42.14 P
- >>15-20
なんという満員御礼。
ランズベルク伯アルフレッド、光栄の極み……!
>>17
その内に避難所作りますです。
>>20
魔物使いとなると……んー、テイマーってところですかね?
基本職なら自己のレベル以下の通常ポップモンスターをテイム可能、くらいのバランスでしょうか。
自分自身のステータスはかなり低そうでもありますが。
ボスをテイムとかははチートが過ぎるかなぁと思うので、
ボスに対しては制限キツくするやも知れません。参入時弱体化とか。
青魔はありだと思いますよ。
なんでもかんでもラーニングできたらやっぱアレなので、
バランスを考えて振る舞ってくださるのなら全然問題ないです。
>>21
ガンナー、ありだと思います。
特性的にはSTRがダメージに影響しない代わりにDEXが大事になる感じでしょうか。
ただその、流石に序盤でビーム砲とか大口径ライフルとかは勘弁してください。
武器とかの幅を広くしようと思っていたので、
過去に高度文明が存在したファンタジー世界的なものでいいかなと考えています。
- 24 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/19(土) 21:07:40.55 P
- >>22
ありがとうございます。そうですね、大体そのくらいでしょうか。
自分が想定していたものとしては、
【戦士(Fighter)】これがなければ始まらないでしょう。前衛職の基礎にして出発点。ステ振りで如何様にも個性が出せる職。
それでも足りないなら細分化するのもありでしょう。格闘士とか、軽戦士とか重戦士とか蛮人とか、
東洋系で足軽とか。
【メイジ(Mage)】一般的魔法使い。火力役。回復は出来ないか、不得手なイメージ。物凄くスキルの種類が多かったり、
後は派生職で多様化するイメージ。これも細分化していくのもありでしょう。
【プリースト(priest)】僧侶。信仰があるので色々個性が出そうな職。基本回復役。前衛も出来なくはない。
前衛方面に行けば聖騎士とか、後衛に徹するなら司教とか、派生で性格が分かれる感。
邪神信仰してたら死霊術死みたいのにもなれるかも的な。
【狩人(Hunter)】弓使い的な。派生が多いイメージ。弓特化や、野伏のようなレンジャータイプにもいけるでしょう。
テイマー希望ならここでしょうか。最下級テイムスキルで動物をパートナーにしよう!
【盗賊(Thief)】言わずと知れたダンジョン必須職。鍵開け、盗み、偵察etcの便利職。
忍者だのアサシンだのに派生していくイメージ。武器適性的には投具とか短剣って感じ?
【銃士(Gunner)】まんま銃を使う職。弓は弦を引くのにSTRが必要そうですが、この職は完全に武器依存でもありかも
しれません。ただ、大口径武器を使うにはある程度STRが必要とか、装備条件で個性は出していける
かなーと。DEXマジ大事ってイメージ。派生で特化していく感じでしょうか。
【異形職(Monster)】一部異形種族には種族固有職があってもいいかと思います。種族スケルトン、職業スケルトンとか。
完全特化系?優位な点も多いけど、弱点も物凄いイメージ。
後は薬師などの生産職とか諸々。
薬師みたいな生産職から派生して薬物メインの戦闘職なんてのもいいですし、考えれば考えるだけ湧きますよね。
無論、これは自分の勝手なイメージなので、大体はプレイヤーの皆様の想像力次第です。
あ、言い忘れてましたが、勇者とか一人しかなれない固有職とかレア職なんてのはやめてくださいね。
- 25 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/19(土) 21:12:26.59 P
- あるいは幾つか国(or都市)があって各々特色を有する。
始まりの町はそれらの領地の集約する位置っていうかど真ん中にあって、
ごった煮の闇鍋状態、なんていうのにすればどんなものがあっても違和感ないですよね!
後、これなら戦争イベントとかをやる時の導入も楽そうですし…こっちにしようかなぁ。
- 26 :名無しになりきれ:2013/10/19(土) 21:23:27.30 0
- >>24
なるほど。青魔道師は…悩むな、どれだ?…ものまね師はさすがにキツイか。
スキルとかは特定のレベルで覚えるか、もしくは何か使って覚えるとかそんな感じ?
- 27 : ◆xo.hMKzO7k :2013/10/19(土) 21:31:43.84 0
- とりあえずテンプレ埋めてみましたが、どうですかね?
【PCName】†白砕†(読み方は しろくだき。はくさいではない)
【race】 吸血鬼
【faith】 暗黒神エーラ
【Job】 錬金術師
【HP】10
【MP】30
【STR】3
【VIT】1
【DEX】20
【AGI】10
【INT】15
【MND】10
【LUK】1
【背景】アバターの外見は、銀の長髪に赤い眼をした長身のイケメン
名前の†からわかる様に、痛々しい邪気眼保有者である
実家が定食屋である為、料理のプレイヤースキルが高い
尚、字面が恰好良い為に錬金術師を選んだが、ポーション作りに特化した地雷職だった模様
VRMMOに関しては初心者
- 28 :名無しになりきれ:2013/10/19(土) 21:34:57.15 0
- そういや性別欄がないな
- 29 :名無しになりきれ:2013/10/19(土) 21:54:33.83 0
- 【PCName】エウリュトス
【race】人間
【faith】技巧神フレスベルカ
【job】青魔道師
【HP】15
【MP】15
【STR】10
【VIT】5
【DEX】15
【AGI】15
【INT】10
【MND】10
【LUK】5
- 30 :29背景書き足し ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/19(土) 22:03:53.24 0
- 【背景】アバターの外見は、黒髪ショート青目でややイケメン。
人の筆跡や細かな癖をまねるのが得意で色々な意味で器用で俊敏。
自分に合うと思い青魔道師にした。武器は剣と銃と杖。
- 31 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/19(土) 22:40:49.58 P
- >>26
【芸人】辺りからの派生もありだと思いますよ。ものまね的な意味で。
自分が挙げたのは一例ですので、新しいカテゴリを作っちゃったりしても問題ないです。
>>27
テンプレ投下、ありがとうございますー。
よいのではないでしょうかー。
ポーションは回復系、という意図で考えていらっしゃいますか?
それとも主に攻撃に使う爆薬や、ステータス異常なんかを敵に付与するデバフポーション含めでしょうか。
地雷と言うのも、
自分で稼ぐには消耗品を自作して戦うしかない→金欠→パーティを組んでも序盤では寄生虫→
攻略開始したばっかの現状じゃあ地雷職だよなー
みたいな感じにしておけば後々の展望は…うん、何とか…
>>28
あっ。
忘れてました。
えー、各々で追加してくださると有難いです。
>>28-29
テンプレ投下、ありがとうございます。
んーっと、一つだけ。
青魔からの派生職は考えていらっしゃいますか?
青魔そのものがなんか二次職っぽい響きなので、
これ派生考えるの難しいんじゃないかとか思ったりしているのですが。
- 32 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/19(土) 22:52:50.48 P
- おっとレスし忘れ部分。
>>26
んー、基礎中の基礎くらいは此方で設定した方がいいでしょうか。
自分ではレベルアップでスキルポイントゲット、
それを振ってスキルを覚えていくツリー形式を考えていました。
一例として戦士なら、
┏三段切り ・・・・以降連続攻撃・乱舞系
二段切り┫
┗霞二段 ・・・・以降フェイントetc・特殊剣技系
とか、ところどころ派生したり。
場合によってはスキルの熟練度や別のツリーのスキルの習得が解放条件になっていたり、
必要ポイントが多くなっていたり、そんな感じなら色々妄想もできるかなぁと。
- 33 : ◆xo.hMKzO7k :2013/10/19(土) 22:53:12.28 0
- >>31
出来ればデバフと爆薬も作れる方針でお願いします
そうしないと露店販売以外やる事が無いので……
ただ、生産特化職との差別化を図る為に
初期の回復系ポーションはNPCが普通に販売している
みたいな悲しい要素があったりすると嬉しいです
そして爆薬やデバフポーションも利益率を薄くして
出来るだけ金欠になればおいしいと思っています
- 34 : ◆y2sR5PenRU :2013/10/20(日) 00:42:53.63 0
- 【PCName】玉藻
【race】 狐系獣人
【faith】 商業神イナリ
【Job】 ガンナー
【HP】20
【MP】20
【STR】7
【VIT】2
【DEX】20
【AGI】15
【INT】1
【MND】8
【LUK】7
【背景】性別は男。外見は、黒のミディアムヘアに金眼、狐耳と尻尾。
出来るだけ和風に近付けた服装
信仰は完全RP用。妖怪だの何だのがすきらしい。
武器は二丁拳銃。
物腰は丁寧だがどこか胡散臭い。本人のプレイスキルは一応高め。
- 35 : ◆X51KpOdIzI :2013/10/20(日) 02:45:59.06 0
- よろしくおねげーしますだ。
テンプレに問題あれば修正します。
【PCName】まりん
【race】フェアリー
【faith】妖精神ウェルフィリア
【Job】フェアリー
【HP】10
【MP】30
【STR】1
【VIT】3
【DEX】10
【AGI】10
【INT】18
【MND】14
【LUK】4
【背景】アバターは小柄な幼女、髪は薄紫のツインテール、服はピンクのワンピース。
背中に蝶のような羽根が付いている。武器はフレイル。
素早く飛び回り武器や魔法で攻撃する力より手数タイプ。
ブリッコ系ネカマだが「ボス狩り行く前にヒゲ剃るね☆」だの割とあけすけ。
- 36 : ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/20(日) 06:33:38.93 0
- >>29
青魔道師は【芸人】と同じ系列で、【芸人】が援護や妨害弱体系の独自魔法、【青魔道師】は攻撃や回復系の青魔法を中心に覚える、と言うイメージです。勿論青魔もバフとか覚えますし芸人も攻撃覚えます
- 37 :名無しになりきれ:2013/10/20(日) 14:12:52.98 0
- 【PCname】アブドーラ・カーティル
【race】人間
【faith】幻神ア・バオア・クー
【Job】盗賊
【HP】12
【MP】16
【STR】15
【VIT】8
【DEX】20
【AGI】25
【INT】1
【MND】4
【LUK】4
【背景】アバターは猫背の男、アラブ衣装にアフガンストールを顔に巻きつけて覆面にしている
武器はククリ蛮刀(グルカナイフ)
行動不能系スキル→確率即死スキルでノーダメージキルが得意パターン
リーチとMNDが圧倒的に低いので広範囲魔法が天敵
戦闘アクションは上手いがダンジョン勘と集団プレイのセンスに欠ける
チャットが素っ気なく、しばしば箇条書き
- 38 : ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/20(日) 20:15:06.11 0
- あー、>>31の答えとして>>36はちょっと的外れだったので追記。青魔道師派生職は一応考えてます。簡単に言うと、
青魔派生→派生AorBorD 芸人派生→派生BorCorEという具合になってます。これで言うBがものまね師ですね。
派生は特徴をどう立たせるかの選択と思ってるので、こういう風に考えました
- 39 :名無しになりきれ:2013/10/20(日) 22:57:03.78 0
- 【PCName】鯖屋
【race】人間
【faith】従僕神ベル
【Job】家政婦(housekeeper)
【HP】20
【MP】10
【STR】5
【VIT】10
【DEX】15
【AGI】5
【INT】10
【MND】20
【LUK】5
【背景】アバターは白髪混じりの執事服の初老の男性。高効率で回復できる【料理】の生産ができる。が戦闘中は使用不可。
野暮ったいという理由で防具は物理防御の低いモノしか着ない。中身はオジサマ好きなネナベだが周りに男扱いされて今更ネナベと言えなくなっている。
- 40 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/20(日) 23:07:50.69 P
- >>33
ですよねー。一応の確認のつもりでしたが、了解です。
いやまあ、店売りポーションがなかったら序盤の回復手段がありませんし、
そこら辺は当然、売られていることにしますとも。しますとも。
爆薬なんかも裏通りの怪しい店に入れば多分……いえ、なんでもありません。
了解ですー。
>>34-35 >>37
おいでませ闇鍋オンライン。
問題ないですよー。
あ、念のために。
フェアリーの方は幼女サイズでいいのですよね?手乗り妖精とかでなく。
まあ、どちらであっても問題はありませんがー。
>>36>>38
大体イメージは掴めました。了解ですー。
まあ二次職とかまだ先ですがね!
次でGMのお試しレス的な物を投下しておきます。
多少でも雰囲気やきっかけを掴んで頂けたら幸いです。
- 41 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/20(日) 23:10:32.47 P
- 今よりも未来、コンピュータが作り出す仮想世界に没入して遊ぶゲームが一般的な物として認知されている頃の事。
その内の一ジャンル、VRMMOと言う言葉で括られたマルチプレイヤーオンラインゲームに、新たなタイトルが追加されることになった。
マルチプレイ・オンライン。
VRMMOにおいてマルチプレイなど当然の事だろう。何故こんな名前にしたのか。
そう思いながらも、情報くらいはチェックしてみようと、このゲームの事を調べた者は皆一様に絶句した。
バランス調整を投げ捨てたかの如き職業、種族の数、自由度、武器に防具その他の諸々の要素。
そして想像の余地をプレイヤーに与える――もとい、完全に投げっぱなしな世界観。
アスレチックパークを用意してやったぞさあ遊べ、と言わんばかりの雑な所業が話題を呼んだ事もあり、
マルチプレイ・オンラインはクローズドβテストが終了する頃にはすっかり機体の新作ゲームとしてゲーマーたちに認知されていた。
多数で遊ぶからマルチプレイなのではなく、用途を多くして遊べるからマルチプレイってか。
多様ってレベルじゃないだろう。風呂敷を畳むつもりが全くないな、いいぞもっとやれ。
その様な声が上がる中で一体誰がそう口にしたのだろう。
闇鍋。正式サービス開始までの間にすっかりその名が定着してしまったマルチプレイ・オンライン。
本日がそのサービス提供の、初日である。
サービス開始の宣言の三時間前から、マルチプレイ・オンラインはプレイヤーのキャラクターメイクとログインを許可した。
正式に開始を宣言する時刻までは休戦地の内側のみがプレイヤーたちに許された行動範囲とされているらしく、
ログインしたプレイヤーが最初に飛ばされ、強制的に目にすることになる正門は固く閉ざされている。
そして、その逆側には種々雑多な店が立ち並ぶ大通りが存在した。
マルチプレイ・オンラインのスタート地点は数多の国々の領土が接し、
その境界線が子供の落書きの如く絡み合った地に存在する中立都市――通称として、休戦地と呼ばれる街だ。
それぞれの国家の文化が混ざり合い、まさに闇鍋状態と化している、混沌とした場所である。
大通りはその設定を、とても分かりやすい形で貴方方を含むプレイヤーたちに見せ付けてくれる筈だ。
道を行き交うNPCの種族も服装もまるで統一されておらず、立ち並ぶ店の看板のデザインも洋風、和風、その他諸々。
闇鍋と言う呼称を肯定するかのような光景が広がっている。
中でも多くのプレイヤーの目を惹く事になるのは、通りの向こう側に存在する大神殿だろう。
正式サービスに伴って追加された要素、信仰に関してを広く扱う大神殿。
その外観は非情に荘厳で壮麗なのだが、しかし100を超える神々を奉るには明らかに大きさが足りていない。
一皮剥けばと言う言葉の通りに内側は非常に雑然とした状態になっている。
その上、あちこちで対立する神を奉ずるNPCの僧侶たちがギスギスとした雰囲気を醸し出しているのだ。
そのギャップに何を思うかは、神殿に踏み込んだ貴方方次第になる。
キャラメイクに時間を掛けなかった人々は、ありのままの休戦地を目にする事ができるだろう。
キャラメイクに時間を掛けたならば、ログイン時に見る事になる眺めは街に入り込んだプレイヤーたちによって、
その混沌具合を更に増している事だろう。
貴方は観光気分で大通りを彷徨い初期資金で装備をそろえてもいいし、今の内にと大神殿に向かって信仰を定めてもいい。
人にはない器官を持った異形種族を選んだプレイヤーは、門前の案内板を見て訓練所に行って感覚の擦り合わせを行う者もいるようだ。
他にも、職によって様々な選択肢がある。
踊り子なら酒場に行って試しに踊ってみるのもいいし、音楽家なら楽器を買って、流してみるのも手であろう。
ログイン後、サービス開始の宣言が行われる時刻まで何を行うかは貴方方の自由だ。
ただし、勇者プレイと称して他の家に忍び込み、箪笥などを漁り始めたり、NPCに攻撃を仕掛けようものなら街のガードが駆け付けてくる。
サービス開始前に牢獄に叩き込まれるか、あるいは抵抗してデスカウントを増やすような事になりたくないのなら、
その様な行為は止しておいた方が良いだろう。
【大体基礎システムとかも固まった感があるので、お試し気分でサービス開始前、準備期間のレスです】
【プレイヤーの行動があった場合、ちょっとしたイベントを振ってみようと思います】
【……ガードはレベル20くらいまでは逆立ちしても勝利できませんのでそのつもりで!】
- 42 :玉藻キャラシ修正 ◆y2sR5PenRU :2013/10/21(月) 01:06:28.43 0
- 導入レス入ったのにすみません、ちょっと訂正入れます。
【PCName】玉藻
【race】 狐系獣人
【faith】 商業神イナリ
【Job】 ガンナー
【HP】20
【MP】20
【STR】5
【VIT】2
【DEX】20
【AGI】15
【INT】5
【MND】6
【LUK】7
【背景】アバターの性別は男。外見は、黒のミディアムヘアに金眼、狐耳と尻尾。眼鏡。
出来るだけ和風に近付けた服装。黒っぽい着物風。
信仰は完全RP用。妖怪だの何だのがすきらしい。
武器は二丁拳銃。 刀も持ちたかったらしいがステ振り的に断念。
物腰は丁寧だがどこか胡散臭い。本人のプレイスキルは一応高め。
- 43 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/21(月) 09:14:55.63 0
- >>41【では早速】
「おお…スゲェ、何だこれ…」
キャラメイクを五分で済ませサービス開始前にログイン、まずは観光をと歩き回り、出てくる言葉はそればかりだった。
それもその筈、その人(?)はVRというのがそもそも初めてだった。目に写る光景にただただ驚く。
「VRって凄いのな…ハッ、これでFPSを…いや駄目か」
「よし、とりあえず装備を整えよう」
まずは装備を整える。彼がゲームをやる時に欠かさないことである。手近な武器屋に入り、使うつもりの武器を探す。
「…これと…これと…うーん、銃は…これが一番マシかな、すいませーんこれ買いまーす」
- 44 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/10/21(月) 11:12:49.40 0
- >>41
キャラメイクを早々に終わらせログインしたその人物、人というか狐だが、ともかくそれはまずきょろきょろと周りを見回したかと思えばほう、と感嘆した。
流石ごった煮オンライン、NPCの人種もなかなかすごいものがある。
まずは何をしようかと歩きながらも悩む素振りを見せるが、何やら目立つ神殿のような建物が目に止まりにんまりと笑んだ。
「ま、混んだら困りますし、人の居ない内に信仰でも決めときましょ」
歩いてたらちょうど近づいちゃっただけですけどねー。
そう心中呟きながら神殿の中へと足を踏み入れる。
白を基調にした内装に厳かな雰囲気、しかし雑多に神が居るからか偶像のような物は見あたらない。いや、見逃しているだけかもしれないが。
β時代の先駆者から情報は得ていたのか、彼は特に悩む事もなく司祭と思われるNPCに口を開いた。
「あ、私信仰はイナリでお願いします」
- 45 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/21(月) 17:43:17.06 0
- 【書いて良いか迷ったが書いた。合流してないし問題ないよな…】
「〜♪」
少年エウリュトスは上機嫌である。理由は簡単、武器防具を揃えても資金が残ったからである。
「いやぁ…NPCのAI凄いわぁ…粘れば何とかなるんだねぇ…ウフフフフ」
ちなみにこの少年、防具を揃えるのにわざわざ賭けをした。店主は涙目になっていた。
イカサマをしたのは言うまでもない。
「さて、次は〜信仰決めっと。…教会探せばいいかな?」
すぐ終わるだろう、そう思いながら足を動かすが、なかなかどうしてそうはいかなかった。
「…予想外だぜ…」
こんなに人が多いなんてな!
なお、目的は意外にも数分で果たせたとか。
- 46 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/21(月) 18:21:00.89 P
- >>43>>45
「おお、毎度あり。しかし、幾つも武器を買うんだねえ、兄ちゃん。ま、折角たくさん買ってくれるんだ。
ちょいとおまけして――と。……しっかしなぁ、そんなに幾つも武器を使いこなせるのかい?
そりゃあ、武器は両方の手に一つずつ持てるもんだが……」
声を掛けられたNPCの店主は何やら作業をしていたようだが、
エウリュトスの声を聴くと向き直り、愛想良く会計の処理を済ませた。
――のだが、剣、杖、銃と言う三種の武器を目にすると少し眉をしかめて、言葉を掛けてきた。
「一つや二つならともかく、三つともなると一通りの技を修めるのも大変だぞ? 神様方の中には
信仰の深さによって技を修める手助けをしてくれる方もいらっしゃるらしいが……まあ、それも信仰を
捧げている間だけだからなぁ。適当なところで使う武器は絞った方がいいんじゃないかね?」
どうやら、三種類の武器スキルにそれぞれスキルポイントを振る行為によって、全てが中途半端に
終わってしまうかも知れない事を心配しているようである。
一応の解決策として、信仰する対象にのみスキルポイントを分け与えてくれる神の存在を示唆して
いるようだが――…貴方はその神を探してもいいし、探さなくてもいい。
尚、防具を買った店から周囲の店に注意喚起が行われたようだ。
今のあなたはまだ知らないが、その様な店には張り紙がされているらしい。
再び似たような手口での強引な値切りを行ったならば、少し面倒なことになる可能性がある。
>>44
「うん?――ああ、信仰する神を定めに来たのだな。悪いのだが、それは私に言われても困る。
私はイナリ神を奉ずる神官ではないのだ」
貴方に声を掛けられた司祭は最初は背を向けていたが、声に気が付くと緩やかに振り向いた。
司祭帽の横から飛び出た丸耳と、鼻、頬などを白い毛で、他の部分を茶色の毛で、それぞれ柔らかく
覆われた愛嬌のある獣顔は、レッサーパンダと呼ばれるそれに酷似していた。
どうやら、貴方と同じ獣人種のNPCらしいが、更に獣寄りの性質を有している種族らしい。
ぱちりぱちりと円らな瞳を瞬かせると、顔つきに比べて幾分低い男の声で玉藻に答えた。
「が、イナリ神を信仰する者たちとは満更知らぬ仲でもない。うむ、折角の縁だ。付いてきたまえ。
イナリ神の祭壇まで案内をしてあげよう」
そう口にした神官は貴方に背を向け、静かに歩き出した。
まだプレイヤーが少ないからか、少し離れても彼の姿を見失う事はないだろう。
貴方は彼の背を追ってもいいし、他のNPCに声を掛けてみてもいい。
- 47 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/10/21(月) 18:59:06.61 0
- >>46
神官の言葉を聞き数瞬きょとりとするが、すぐに納得したような息を漏らす。
あら他のMMOみたいに一人のNPCが担当してる訳じゃないんですねぇ、などと一人ごち、静かに歩き出す彼の少し後ろについた。
そういえば祭壇に捧げ物をして信仰するタイプだったろうか。
「いやぁ、ありがとうございます」
神官に一言礼を言いつつも機嫌良さげに尻尾が揺れる。
彼はその感覚に、獣耳は慣れないが尻尾は少し動かせるようになってきたようだと頷きにんまりと笑んだ。
いやはや、獣人最高ですねぇ。なんというもふもふ。
道すがら水場が目に入り、そういえば飲み食いはどういう感覚になっているのだろうと興味が沸いた狐だったが何かしらイベントでも起きて神官を見失ってはいけないと興味だけに留めたようだ。
- 48 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/21(月) 19:15:26.19 0
- >>46
店主が言うのは、複数の武器を使うのはあまりおすすめしない、と言うことだろう。
「やっぱりそうなんだな。しかし問題は無いさ」
それに自信満々に答える。それはある意味思い切った考えかもしれない。
「ーー銃は撃つだけだ、技を叩き込むつもりは無い」
それはつまり、銃はスキルポイントを振らない、と言うことだ。
「ま、技って意味合いなら戦いの最中にでも閃くだろうさ」
店主に金を渡しながら言う。その「技」は、自身のジョブの代名詞、青魔法のことさ…そう頭の中で付け加えながら。
【で、こっから>>45の信仰決めにつながる…と言うつもりです】
- 49 :†白砕† ◆xo.hMKzO7k :2013/10/21(月) 22:36:43.99 0
- 「ここか……」
マルチプレイ・オンライン
その世界における始まりの地に鎮座する、大神殿
己が信ずる神を定める神聖であり不可侵であるその建物に、一人の男が足を踏み入れる
男の服装は、顔を覆い隠すフードの付いた漆黒の外套
真っ先に信仰を決める者達が多いせいか、
未だ初期装備である服を着たプレイヤーが多いそのに空間において、男の恰好は目を引くものであった
物珍しさから来る周囲の注目を浴びながら歩くその男は、
つかつかと一人の神官……黒い神官服を羽織り、いかにも悪人といった目付きの人物の前に立つと
――――何の脈絡も無く、黒の外套を脱ぎ捨てた
その外套の下から現れたのは、現実世界で出会えば思わず振り返って仕舞うような端正な容貌
銀の長髪は絹糸を彷彿とさせ、瞳の色は鮮血の様に紅く美しい
現実ではまずお目にかかる事の出来ないゲームだから許される美形、それがフードの男の正体であった
そして、その男は周囲の注目を集めながら口を開く
「――――クククッ、愚民共よ!我が姿を見る事が叶った事に歓喜し、そして絶望せよ!
我は『光を砕く闇』にして『永業の月』!吸血鬼の真祖にして光を歩く闇(デイライトウォーカー)!
錬金の秘儀をを修めし、この世界のあらゆる闇を統べる夜の王『†白砕†』……いずれ、この世界を闇に堕とす者だ!」
右掌を顔に当て、左腕を水平に伸ばしたどこのゲームのキャラだと言いたくなるポージングを決めながら言い放った白砕という男。
その男の痛々しい宣言を聞いていた周囲のPLは、きっと凍りついた事であろう。主に「うわぁ……」的な意味で
けれども、そんな周囲の反応を気にする事無く、白砕は目付きの悪い神官に語りかける
「ッフ。……さて、わが従僕たる闇の使途よ。我が盟友たる暗黒神の元に案内せよ。
世界を滅ぼす前に、語らい合いたい事もあるのでな」
余談だが、白砕が語りかけている神官が暗黒神の神官であるという可能性は、多分低い
この白砕という男はβプレイヤーでもなんでもないのだから、神官の位置の情報など持っている訳も無いのだ
更に余談だが、白砕はここに来るまでに所持金をほぼ使い果たしている
主に、スタートと同時に購入に走った黒のローブや羽織っている裏地が赤の黒マント、白い礼服の様な衣装の対価として
【訳:『暗黒神の信徒になりたいです』】
- 50 :アブドーラ ◆LEDwzLvNDU :2013/10/22(火) 01:43:08.24 0
- 訓練所から無限に湧いてくるダミーのモンスター人形
数に制限が無いのをいい事に、十分二十分とひたすら模擬戦を繰り返すキャラが一人
まあ血の気の多いやつや用事が一瞬で済んだやつが訓練所に入り浸るのは理解できるのだが
彼の特異なのはひたすら同じ動作ばかり繰り返している事だった
上から落ちてくる人形の喉元へ、左手の指を揃えて地獄突き
そして、後ろへ回り込んで飛びかかり、逆手に握ったグルカナイフを脳天に突き立てる
ナイフを抜いた穴からは血飛沫と脳漿の代わりに真っ白な綿が吹き出してきた
模擬戦闘室の隅に押しやられたダミーの残骸はすでに数十体、砂が敷いてあるはずの床は溢れる綿でフワフワのファンシー空間になっている
(行動不能『地獄突』が二割……確率即死『脳天唐竹割』が一割無い……高クリティカル『スリングブレイド』が六割……)
スキル効果発生確率の話である
そもそも中の人が元は格ゲーやアクションゲーばかりやっていた人間
さすが、戦闘スキルの確認には抜かりがない
しかし、アクションゲーというのは説明書を読まなくても勘でプレイできてしまうものである
勿論彼もいつものノリで突入し、やりながら操作を覚えたわけだ
当然、このゲームの独特なシステムに気づいてはいなかった
とはいえ、人の流れというのはあるもので、MMOに不慣れな彼は、鎧に引っ掛けられ鞘にどつかれしながら神殿に辿り着いた
(ファンタジーらしい神殿……というよりは博物館……だな)
石造りの馬鹿でかい空間の中に、ギリシャ彫刻からトーテムポールまで神像見本市かという状況
信仰システムなどちっとも知らない男はグラフィックの妙を鑑賞して歩いていた
(この頭巾は視界にもちゃんと影響してくるんだな……)
覆面にしていた目のところを開き、薄暗い神殿でより良い視界を得ようとする
その瞬間、ゾンビゲーで散々味わった怖気が背筋を走った
素早く後ろを振り向き、腰のグルカナイフを抜き放って一閃、と行きたいところだったが
当然まだ街の中である
システム上武器は抜けないし、他プレイヤーに襲われる事もない
ではさっきの感覚は何だったのか
その答えは足元にあった
神像見本市の隅っこの石畳、微かに浮き彫りにされた犬のような狐のような図柄
洒落た隠し要素だ、としゃがんで図柄の誇りを払ったその瞬間
ポーン【信仰対象を「幻神 ア・バオア・クー」設定しました】
何のこっちゃ、俺は無宗教だぞ
チャイムとともに表示されたそのメッセージにうろたえたが
ニンジャ系列に発展したい彼にとって最適な選択だった事を彼はまだ知らない
- 51 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/22(火) 20:59:49.63 P
- >>47
背中越しに礼の言葉が耳に届いたのだろう、神官はうむうむと頷きながら、
背後の玉藻に向けて視線を投げかけた。
「うむ。貴殿はなかなか礼儀正しいな。先程もとある神の祭壇に行きたいと言う者に声を掛けられたのだが、
そ奴、では案内しようと申し出た私の耳に突然手を伸ばしてきおった。全く以って度し難いわ」
同じ獣人種ならば分かるであろう?と、同意を求める様に神官は小首を傾げた。
その後の道中、貴方が彼の言葉に耳を傾けていたならば、次のような話が聞ける。
彼が西の獣神ヘリオリウスの信徒であること。
獣神は西方における始原の獣であり、西方の獣は須らくヘリオリウスの血を引いていると言われていること。
北、東、南の三方にもそれぞれ獣の神が存在していること。
東方の獣神との仲は良好であり、その眷属であるともされるイナリ神を奉ずる神官たちとも仲は悪くないということ。
それぞれの話を詳しく聞きたいのであれば、儀式を終えた後にまた彼を探してみると良いだろう。
そこまでの話が終わるのに合わせて、彼は足を止めた。
その前には小さな鳥居と、その奥にこじんまりと奉られた祠、そして狐を模した神像が存在していた。
そして、その脇には貴方と同じく狐の耳と尾を有した巫女が一人、佇んでいる。
どうやらここがイナリ神の祭壇であるらしい。
「あの者に話を聞くが良い。私はヘリオリウス様の祭壇に戻らねば。ではな、若人。汝の前途に栄光あれ」
それだけを告げると彼は静かに去って行った。
>>48
「そうかい? まあ、逃げる相手への最後の一発なり、護身用に使うにゃあいいかもねえ。
――毎度あり。ま、金欠にゃあ気を付けるこった」
とりあえず、と言った程度だったのだろう。
納得の上で使うのならば別に構わないといった様子で苦笑した後、
そらいったいった、とばかりに店主は軽く手を振った。
【うい、了解です。ちと新しい展開に繋げるの難しいんで、今回短いですがご勘弁をば】
- 52 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/22(火) 21:03:43.42 P
- >>49
貴方に声を掛けられた神官は、至極嫌そうに眉を寄せた後に、口を開いた。
「いえ、私は豊穣の神を信仰している身ですので、世界を滅ぼすとかそんなことをされたら非常に
困るのですが。……まあ、暗くて陰気な方々なら向こうに歩いて右側の、見るからにおどろおどろしい
一角に固まってますよ。そこで改めて聞いた方がよろしいでしょう」
目付の悪さに似合わず、彼女――そう、貴方が声を掛けたNPCは女性だったのだ――は豊穣の神に
その信仰を捧げている身であるらしい。
世界を滅ぼす暗黒神なんぞとは、いや、それ以前に神殿で騒ぎ立てる様な相手とは、たとえそれが人間
だろうが吸血鬼だろうが関わり合いになりたくありません、と言う雰囲気を全身から漂わせながらも
一応といった様子で貴方が行くべき大まかな方向を指差して示した彼女は、足早にその場を立ち去って行った。
その場に遺された貴方の全身に、周囲からの生暖かい視線が突き刺さる!
貴方は華麗に誤魔化して歩み去ってもいいし、羞恥心から逃げ出してもいい。
>>50
「――おや、貴方も幻神様のレリーフを見付けたのですね」
膝を付いた貴方の背に柔らかい声が掛けられた。
貴方が振り向いたならば、黒い布で目元と手先以外の全てを隠した、オリエント風の装いをした女性の姿を目にするだろう。
「貴方がその御方を信ずると言うのならば、まずは祭壇を見付けなければいけませんね。
幻の神に信仰を捧げる為には、幻を見破らねばならないのです。
幸い、貴方は盗賊であるようですから、そう手間は掛からないでしょう。
今少し自らを高め、天空を舞う鷹の如き眼を得た後、またこの場にいらっしゃい。
そうすれば、幻神様の祭壇への道は拓けるでしょう」
どうやら、彼女は幻神と呼ばれる神の事を知っているらしい。
目元を緩ませ、新たな信徒となった貴方を祝福する様に、優しげな声音で言葉を紡ぎ終えた後、
彼女は静かに身を翻し、まるで彼女自身が人の形をした幻であったかのように、その姿を虚空へ溶け込ませた。
どうやら、幻神へ信仰を捧げるには特定のスキルが必要であるようだ。
- 53 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/22(火) 22:21:28.80 0
- >>51【了解です。では少し進めます】
いつかに気楽な事を言った気がする。今は撤回したくて堪らない。
「…人、多すぎ。すぐは終われないな…」
神殿にたどり着くのに疲れるとは、人が多いにもほどがある、などと思っていると変な台詞、いや痛い台詞が聞こえてきた。
ーーこの世界を闇に堕とす者だ!
「……は?」
時間が止まった気がした。そしてすぐ考え、思い付く。
(そうか…イベントだな!?)
勿論全くの勘違いなのだが知る由もない。
- 54 :†白砕† ◆xo.hMKzO7k :2013/10/23(水) 00:55:03.12 0
- >>52
「え、あ。すみませ――――ゲホン!ゴホン!
……ほぅ、貴様の魂はどうやら前世で我に縁の合った人物の様だな
この我をして誤認するとは、余程深い縁の様だ。まさか、あの時の……いや、奴はもう死んだ。
そんな筈はあるまい……フッ、我とした事が感傷に浸ってしまうとはな
案内ご苦労。いずれ世界が滅ぼした暁には、温情を与えてやろう!」
豊穣神の神官の嫌そうな視線と言葉を浴びた白砕は、一瞬素に戻りながらも
(本人の脳内では)華麗に設定を取り繕う事に成功した
そうして、周囲の生暖かい視線から逃れるように、先程投げ捨てた黒のマントをいそいそと拾い
女性が指し示した暗黒神を信仰していると思わしき集団の方へと小走りで向かっていった
「――――クククッ、愚民共よ!我が姿を見る事が叶った事に歓喜(以下略)」
そして繰り広げられる先程の焼き直し。懲りない奴である
尚、大声で騒いでいた為、先ほどの白砕の失態は彼の神官達にも聞こえていた可能性は十分にあるだろう
まあ、聞こえていても聞こえていなくても、恥の上塗りになる予感しかしない光景なのだが……
ちなみに、そんな白砕の台詞を聞いてイベントと勘違いして集まってきたPLがそれなりの数いた様だが
奇しくもそれはPL達からとある人種を選り分ける結果となっていた
そう、白砕の方へ様子見に来た層の多くは……ゲーマー層。ゲームに慣れ親しんだ層であった
- 55 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/10/23(水) 01:23:20.80 0
- >>51
「あ、あー……そりゃあ、失礼なお方ですねえ」
自分の尻尾と耳に興奮してたなんて言えないと少し冷や汗をかきながらも神官の話を興味深く聞いていれば、いつの間にやら祭壇へ到着していたらしい。
これはまたRPに良い情報を聞けたと笑みを深くし、去っていく相手へ軽いお辞儀をする。
そうした後に祠へと向き直せば、瞬間耳がピンと立った。
「く、黒髪ロングで…狐耳で……巫女やってェ!?」
先程までの丁寧な喋り口調はどこへいったのやら、その口から出てきたのは関西訛り。
どうやらNPCの容姿がドストレートだったらしい。
「おっといけない素が出てしまった、お嬢さん私と食事、じゃないですね、私もイナリを信仰したいのです、が…」
>――――クククッ、愚民共よ!我が姿を見る事がry
煩悩混じりに信仰を決めようとしていた所に痛い叫びが聞こえ、狐の動きが止まる。
ええと、などと小さな声を漏らし声の方をちらりとだけ見る。
イベントか何かでしょうか、いやでも私はこの黒髪ロングといちゃいちゃしなければ。
数瞬のみの思考でイベントより煩悩が勝ったらしく、彼はその場から動こうとはしなかった。
「ところで、イナリ神へのお供えは何がいいんでしょうかね。ここまで雑多に人が居るんですし、あぶらあげとかあるんでしょうか」
ふと思い出した疑問に、高身長の、しかも男性のする仕草ではないが小首を傾げそう問うた。
【無ければ算盤とかダンジョンで拾える金貨とかそういう系でお願いします】
- 56 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/24(木) 18:37:54.11 0
- 「しっかし、イベントか…信仰を決めてからにするとしても…戦い方知らないしな、そっちを優先しよう」
大きな勘違いをしたまま素早く考えを纏め、自分が戦い方を知らない事をカバーするために脳内行動予定表を書き換える。
その予定表にはありありと「武神を信仰する」「訓練所で戦い方を覚える」の二つが書かれていた。
「さて、信仰を決める人は…あの人かな?…武神を信仰したらどんなボーナスが来るのか…うぁッ!?」
ぼやきながら歩いていると、突然知識の様な物が頭に流れ込み、そして消えていった。そして、
『「技巧神フレスベルカ」を信仰対象として設定しました』
なるメッセージが目の前に浮かぶ。辺りを見回すと、二対の腕がある神とおぼしき像と目が合った、気がした。
「………はい?」
- 57 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/24(木) 20:19:05.90 P
- 【後一回か二回でサービス開始に持っていきますー】
>>55
小走りで立ち去っていくあなたの背を、プレイヤーたちと彼らが作り出すざわめきが追いかけた。
なんだあれは、イベントか?
いや、まだ正式サービス開始してないのにそれはないだろ…。
じゃあ厨二的ロールプレイヤーか。
うっわ、なつかし。邪気眼キャラでMMOとか語彙が枯れてきっついんだがなぁ……。
って言うかあの神官さんタイプだったんだけど。ちょっと追っかけて豊穣神信仰してくる。
イベントだろうかと訝しげに付いていく者、MMOでは良くあることと生暖かい目をしながらスクリーンショットを
取る用意をする者、過去の自分の経験に当て嵌めて遠い目になる者、はたまた女性の尻を追いかける者、
はたまた、なーんだ、と言わんばかりに立ち去っていく者。
結果、あなたを追っていく人の数はそれほど多くはならなかったが、
再びの茶番によって人口密度は再び増加する。何かネタキャラっぽいのが居る、とでも思われたのだろうか。
一様にスクリーンショットの準備をしている彼らの手により、後日、あなたの華麗なる勇姿(笑)が公式掲示板の
とあるスレッドにアップロードされることだろう。
後日、それを目にした貴方は羞恥に悶絶して転げ回ってもいいし、誇らしげに高笑いをしても良い。
――が、それはまた未来の話だ。
さて、あなたの言葉を受け取り、行動に移したのは漆黒のローブを纏った人間だった。
ゆったりとした服装によって身体の線が隠されている事で、男とも女とも取れぬ姿かたちとなっているその者は、
フードによって薄闇の奥に隠された顔を軽く横へとしゃくる事で、暗黒神の祭壇が何処にあるかを端的に示してみせた。
あなたがそちらに目を向けたなら、光の一切を飲み込む様な、闇色の球体が目に入るだろう。
そしてその隣に佇む、法衣を纏った血色の悪い男の姿も。
神官が控えているのを見るに、どうやらこの球体が暗黒神の神像であるらしいが――。
と、不意に神官が重々しく口を開いた。
――汝、暗黒の神を信仰せんと欲するならば、闇中に座す神の姿を知るべし。
神像は球状の闇の内にあるようだ。
あなたは手を伸ばし、触れる事で神像の形を確かめてもいいし、他の手段を取っても良い。
- 58 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/24(木) 20:20:07.98 P
- >>55
あなたの視線と声を受けた巫女は、突如上がった奇声にも動じる事無く、静かに微笑んだ。
もしあなたが注意深かったなら、その笑みに含まれた成分の何割かが苦笑であったことに気付けたかも知れない。
そのような、案外気が据わっているらしい巫女はあなたの言葉を遮る様にそっと片手を胸の高さに上げ――、
小首を傾げたあなたの前で、ぼわん、と白煙を残してその姿を変えた。
黒髪ロングの巫女が消え、入れ替わりに現れたのは、なんと! 杖をついた小柄な老婆だ!
「神の御前で女を引っ掛けようとは、なかなかに豪胆なことよのう。ほっほ、面白い男じゃて。
さて、おぬし、イナリ神を信仰したいと申したの?」
残念じゃったのう、と朗らかに告げた後、老婆はあなたの問いに応えた。
「イナリ神は商いの神。そして、商いとは化かし合い、騙し合いの側面をも持つ。
イナリ神が司るのは、そういった一面よ。油揚げも喜ばれはするが、信仰を深めたいのなら――…
相場よりも高く金を取り、より多くの物品を得る。もしくは、相場よりも安く物を買い取る。
そして、得た物を祭壇に納めるのじゃ。
何、納めるのは一時で良いぞ。私はこれだけ稼ぎました、とイナリ神に示すだけじゃからの。
素材に薬、武器、防具のお代。そして依頼料。なんの相場がどれほどかは自分で調べぃ。
さすれば、商いに役立つ加護が幾つも手に入る。それを用いてより稼ぐのじゃ。
最後には――まあ、お楽しみじゃな。
とはいえ、初めは勝手も分からぬであろうし、何よりもおぬしは銃士であるようじゃ。
よって、わらわが一つ助言をしてやろう。……元手が出来るまでは急ぎの依頼でも片付けるが良い。
大抵、相場よりは実入りが良いからの」
化けられるようになったら色仕掛けをするのも貢がせるのもよかろ、と付け足すと、老婆はにやりと笑った。
>>56
「おや? フレスベルカ様を信仰なさるのですか。
珍しいですねぇ。見れば生産や芸を生業としていらっしゃるようでもありませんのに…」
呆然と立ちすくむあなたの背中に、通りすがりのNPCが声をかけてきた。
神官ではないらしい。背に負ったハープからして、恐らくは吟遊詩人だろう。
「フレスベルカ様は技巧の神。その名の通り、器用さ、技術に関する加護を多く与えてくださる神です。
後は…ああ、そうそう。新たな技術を習得するのが容易になるとも言われていますね。
ただ、信仰するのが難しく……新たに得た技術や、以前よりも熟練した技術を神像前で披露することで
信仰を深めていくのですよ。職業によっては、これがなかなか。
さて、私は新しく覚えた曲をフレスベルカ様に捧げなければ――」
それだけ言い終えると、彼は神像の前の床に布を敷き、腰を下ろした。
ハープを据え付け、彼が弦に指を滑らせると、雑踏の中に心地良い音色が響く。
その後で、ふと思い付いた様に、彼はあなたの方を振り向いた。
「ところであなたは、何の職業を修めていらっしゃるので?」
- 59 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/24(木) 20:44:43.31 0
- >>58
「え?あ、あー、まあ、そうか」
いきなりの事に呆然としていると声をかけてくる人がいた。イメージとは違い、神官ではなく吟遊詩人だったが。
吟遊詩人曰く、技巧の神フレスベルカは、名前通り器用さや技術の類に加護をくれるのだとか。さらには新たな技術が手に入れやすくなるらしい。
ただ、信仰を深める為には新たな技術や、上達した技術を披露しなければならないらしい。確かに難しいかもしれない。
ハープを披露し終えたらしく、色々出した物を片づけだす。すると、途中で質問を投げかけられた。
「ん?…ああ、俺の職業は青魔道師。魔物の使うような技を覚えて、真似して、それを自分が放つ青魔法ってのが得意だ。職業にもよると言ったが、俺の青魔法は魔物の数だけ、もしかしたらそれ以上は存在する、俺には簡単かもしれないな」
真面目な話をしているが、考えているのはこんな事だ。
(もしかして、スキルポイントにボーナス入る?だったら銃にもポイント振れるか?)
ゲームの事だった。全く無い胸を張りながらこんな事言われても困られただろう。
- 60 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/10/25(金) 12:13:58.83 0
- >>58
「ファッ!?」
黒髪美人が老婆に変わり、思わず変な声が漏れる。
自身のナンパ、もとい声をかけた相手が変化だったと理解した途端に崩れ落ちそうになる狐だった。
「わ、私の、狐巫女……」
めのまえが まっくらに なった!
それはともかく話はちゃんと聞いていたようで、何故か手元にあった紙のような物にメモをする。
そのまま、老婆が言った事を要約しまとめたそれを懐にしまいこんだ。
……何故か変化が出来るという項目が三つ程並んでいたが。
「さて、色々とありがとうございました」
一つ礼とお辞儀をし、後ろを振り返ってから溜め息を吐く。
私の黒髪ロングだの何だのと言いながらも、向かう先は先程イベントだと勘違いした痛い声のした方向であった。
「しかし、あれがもしイベントじゃなかったらどうしましょう」
ただの痛い厨二病だったら目も当てられませんよ、本当。
いやいやまさかと苦笑を浮かべる彼は、他に集まっていたプレイヤーよりは少しだけ遅れてその場に到着する事になるだろう。
- 61 :†白砕† ◆xo.hMKzO7k :2013/10/25(金) 23:03:33.85 0
- ……フフフ、民衆共はこの真祖たる我に慄いている様だな!ファハハハ!!)
右腕をビシッと斜め30度の角度に上げ、開いた左手で顔を覆う白砕
周囲の注目を浴びて恍惚としている彼は、
邪気眼ロール愛好者でもなければ、勿論イベントキャラでもない
――――ガチの邪気眼型厨二病の罹患者だった
現役闘病中であるが故に、周囲の生暖かい視線に気づく事も無い
……いや、気付いてはいるがその視線を畏怖の物と勘違いしてテンションを上げてしまっている
そして、そんな彼に戸惑う事無く祭壇の場所を示したローブ姿の人物は、ひょっとして意味大物なのかもしれない
「フッ……よくぞ道を指示した、闇を信望する者よ
何れ危機に瀕した時は我を訪ねるがいい。我が下僕として保護してやろう!」
白砕はローブの上からガシガシと頭をなでる事で(本人的には)褒美とすると指し示された祭壇へと向かって歩を進める
そして――――祭壇の前まで来た所で立ち止まった
(おおっ!すごいではないか!VRMMOといっても荒い画像処理などが多いのだろうと高を括っていたが
まるで本物の神殿の祭壇の様だ!……ククク、この我の覚醒に相応しい!)
どうやら、祭壇の映像処理の素晴らしさに感動したらしい。
一頻り祭壇と、その中に有る漆黒の球体を愛でた後、今度はその横に居る神官の姿を眺め見る
(そしてこの男……血色の悪さといい、いかにも暗黒という感じだな。良く出来ている
よし、この神官の事は『闇の架橋(ダークネス・ライン)』と名づけよう)
そんな白砕の頭の悪そうな視線に気づいたのか『闇の架橋(ダークネス・ライン)』は告げる
『――汝、暗黒の神を信仰せんと欲するならば、闇中に座す神の姿を知るべし』
勿論……この台詞で、白砕のテンションは爆裂した。
邪気眼にそんないかにもな台詞を吐いたら、興奮するのは当たり前だ。興奮しないのは偽物である
羽織ったマントをバサリとはためかせ、今まで以上に(本人の脳内では)華麗なポージングを決め、告げた
「ふ……我が盟友の姿など、我がこの世界に堕ちた時より知っているぞ。闇は闇であるが故に何処にでも存在するのだから。
そして、その闇の中に盟友が居ると考えるのは盟友を理解出来ぬ愚か者で、得る力も仮初という事も知っている。
だが――――ここでその誘いに乗るのもまた一興。我が真の力を用いては、世界は容易く滅びてしまう」
「敢えて枷を嵌め、その力でもってこの世界を滅ぼす、束の間の座興としよう――――愚かな人間どもよ!
これは我から世界への慈悲だ……我が世界を闇で包むまでの僅かの間、儚き命を燃やすがいい!」
「『――――闇あれ!!』」
そうして、無駄に長く面倒くさい、しかも妄想で構築された台詞を吐いた白砕は、闇の中にその両腕を突き入れた
現実世界でやればドン引きされて通報される立ち回りだが、
美麗な容姿設定と引き起こされたエフェクトが相まって無駄に様になってしまっているのがイラッとする事請け合いである
- 62 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/27(日) 20:25:08.12 P
- >>59
「ふむ、なるほど。技を覚えるとは……フレスベルカ様とは相性が良いかも知れませんね。
あなたは良い選択をしたと思いますよ」
演奏を終えた吟遊詩人は朗らかに笑うと、敷物を畳んで立ち上がった。
あなたが武神を信仰しようとしていたことなど当然知る由もなく、純粋に信仰する神の信徒が増えたことを喜んでいるらしい。
「詩人に鍛冶師、料理人に薬師。新たな曲、新たな武器、新たな料理、新たな薬。
フレスベルカ様に捧げられていたのは大抵がそのようなものでして。
あなたが新たなる信仰の形をフレスベルカ様に示してくれることを期待していますよ。
では、縁があればまた」
そう告げると、彼は立ち去って行った。
さて、彼の姿が見えなくなった頃に神殿に鐘の音が響き渡る。
どうやら、サービス開始まで後僅かとなったらしい。
その音を耳にしたプレイヤーたちは、ぞろぞろと出口へ向かい始めたが――あなたはどうする?
>>61
君に妙な二つ名を名付けられた事を知る由もなく、神官は静かにあなたの返答を待っていたのだが、
無意味なオーバーリアクションと、己が信仰する神を盟友と称するその不遜さには良い印象を抱かなかったらしい。
僅かに眉間に影を刻み――しかし、それ以上の反応はしないままで、あなたの行動を待った。
代わりに色めき立ったのは周囲を囲むプレイヤーたちである。
マジでやってたらドン引きレベルのロールプレイ(と、ギャラリーは思っている)を躊躇いなく、
それも即興でこなしてみせるあなたを目にしてざわめきが周囲を席巻し、暗黒神の祭壇前は随分と賑やかになってきたようだが、
……それでもあなたは多分ひるまないんでしょうね、仕方がないですね。
そんなことはさておき。
突き入れられた両腕を抵抗なく闇が呑み込んだその後、あなたの掌に滑らかな物が触れた。
闇の神を模った神像は、どうやら腕組みをした人の様な形であるらしい。
一切の角を廃しているらしく、造形としては非常にシンプルだ。簡素、と言ってもいい。
そして、あなたの掌が神像の顔部分に触れたならば、その神像に顔がない事にも気付けるだろう。
――汝は今、神の姿を知った。汝を暗黒神の信徒と認める。
神官が言葉を紡ぎ、緩やかに手を差し出した。
無論、神の盟友とかその辺りの事はガン無視である。
暗黒神に仕える神官ですらあなたの抱く闇こと、中二病には付いていけなかったようだ。
神官の手の上には、小さな像が乗せられていた。
膝を抱え、背を丸め、上目遣いに虚空へと目を向けているそれをあなたが手に取ると、
神官は一歩、後ろへと退いた。
――汝に使徒の像を授ける。この像に光を食らわせ、祭壇に捧げるが良い。
どうやら、信仰を深めるために使うアイテムであるようだ。
使用してみると、あなたを中心に半径3mほどが薄暗くなる。周囲の光をその像が吸い込んでいるのだろう。
そして、信仰の設定が完了したと言うシステムメッセージがあなたの眼前に展開され――
それに合わせて、サービス開始まで後僅かであることを告げる鐘の音が神殿内に鳴り響いた。
- 63 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/27(日) 20:34:53.27 P
- >>60
「ほほ。なぁに、ここは所詮分社じゃ。
本社にいけばおぬしの望みの女人もわんさかおるぞ?」
だからさっさと信仰を深めることじゃの、と老婆は露骨な餌を投げてきた。
あなたはその言葉に食い付いてもいいし、先の教訓を思い出して踏みとどまってもいい。
さておき。
説明を聞き、儀式(と言っても、イナリ神の像に祈りを捧げるだけである)を終え、
あなたが歩き出したその先にはそこそこの人だかりがあった。
周囲で交わされる会話を聞き取るべく耳を澄ませたならば、
非常に残念な事に、あなたは自分の推測が真実であったことを知るだろう。
そこらのプレイヤーに頼めば、先程まで展開されていた厨二劇場の動画を。
そして、当人に目を向ければその続編を直に目にする事も出来るだろう。
どんな反応を取るかはあなた次第だ。
さて、あなたがどのような行動を取ったにしろ、いずれ鐘の音は鳴り響く。
それによって集まっていた人々の興味も逸れたらしい。三々五々と解散を始めた。
あなたはその流れに乗っても良いし、華麗にスルーを決め込んでも良い。
【一旦個別レスは打ち切って、次でサービス開始宣言しますー】
- 64 :アブドーラ ◆LEDwzLvNDU :2013/10/27(日) 20:54:12.73 0
- (くそっ……嘘テクスチャめっ……)
城壁の隅っこ、あまり人気もないところでピョンピョン跳ねるアラブ人
人形から綿を描き出す仕事も飽きたので、そろそろ真剣に狩りがしたい
幸いここの城壁は石積み、手足掛かりはたくさんある
イベント開始などまっておれるかと城壁を乗り越えて外へ出ようとしたのだが
運営もアホではないので壁は見た目に反してツルツルスベスベ、登れようはずもない
(どっかバグとかミスとかないかな……)
城壁に手をついて、壁伝いにミスを探す
あいにく一周してもミスなどないのだが、代わりにアラブ人は梯子を見つけた
そこは流石に盗賊の端くれ、三段飛ばしで駆け上るとそこは城壁に隣接した見張り塔
またしても見えないガラスで外への出口は塞がれているのだが
(何がっ!何がマルチプレイだっ……)
割れないガラスに拳を叩きつけ、城壁外の景色は虚しいほど遠くまで見える
多分正式サービス開始したらこのガラスも外れるのだろうが
しかし外に出られなくてもここが街の中で最大級に高いところであることは疑いようのない事実である
そして言っていたではないか、あの幽霊のように消えた女が
「鷹の目を持ってまた来い」と
落ちたら死ぬのではなかろうか、するとこのゲームで最初の死者になるのだろうか
落ちるのもありかもしれない
そう思ったが、残念ながら想定外に盗賊は探索において高スペックだった
塔のとんがり帽子を掴んで街の中心部、即ち神殿を眺める
もちろん鷹の目とはそういうことではないので何の得もないのだが
高い高い塔のてっぺんで涼しい顔をして立っているアラブ人はアサシンクリードみたいでちょっとかっこいい
- 65 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/28(月) 16:44:33.30 0
- >>63【了解です】
【スキルとアーツとアビリティで分けます】
【アーツが技、アビリティが常時発動してる特性、という分け方です】
【>>62の少し後】
サービス開始が迫っている事を示す鐘が鳴った後、エウリュトスは大急ぎで訓練所に向かう。
予定では厨二なイベント(勘違いだが)を受けるつもりだったのだが、戦い方をはっきりさせる事を優先した。
メニューを開いて習得スキルを確認、青魔法や剣技、杖や銃などの初期アーツを大ざっぱに覚えていく。
青魔法は一つも無いと思っていたがそうでもなく、一つだけあった。杖は魔法強化のアビリティしか無かった。
「…………あ、メイスにすれば良かったのか…」
◆ ◆ ◆
(剣に『二段切り』は無くて、代わりに『パワースラッシュ』。単発の強斬撃)
(銃は『精密射撃』と『パワーショット』。一定時間のクリティカル率上昇と単発の強突撃)
(青魔法は『プリミティブブロー』。スーパーアーマーと怯んでても発動出来る単発の打撃)
(杖のアビリティで青魔法が強化出来るのは儲け物だ。ありがたいな)
訓練所で一通りアーツの性能を確かめて、少しの間休憩をとる。胸元がやけになまめかしい。
- 66 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/10/28(月) 17:44:13.42 0
- >>63
後ろから聞こえてきた声に小さく「何やてェ!?」と呟く。
そうか、そうだ、あの小さな祠が本社な訳がないのはわかりきっていることじゃないか。
全く私ってばお馬鹿さん!!
などと思考している間に一通り厨二シャウトの終わったらしい場所に到着する。
周りを見回せば呆れた顔やら面白がってる顔やらばかりで、先程の自分の推測が恐らく当たっていたのだろうと理解した。
「無駄足ですか」
まあ確かに、サービス開始前にそのようなイベントを行っても仕方がないだろうと一人頷く。
横に居たプレイヤーに声をかけようとして、そうする前に鐘の音が耳に届き口を閉じる。
そのまま散り散りになる周りの人々に合わせ、自らも教会の出口へ向かった。
「先に武器買って、開始したらそのまま依頼でもこなしましょうかね」
黒髪ロングに会う為に本社へは行きたいがしかしまともな装備や信仰が無ければ行ったところでどうしろという感じである。
彼は先程老婆に言われた通り、ひとまず依頼をこなす事に決めたようだ。
歩きながらジョブアーツを確認し、今後の方針を決めた所で武器屋に到着する。
店主の前で、支度金全てを懐から取り出した。
「あー、えっと、この金額で買える一番高い銃……じゃ駄目ですね。二つ合わせて一番高い銃を下さい」
いきなり防具やアイテムの分を考えない姿勢を見せる玉藻に、店主から防具に関する話が出る。
「……え?防具、ですか?当たらなければどうという事はないのですよ」
どうせこのレベル帯だとアクティブなんてそう居ないでしょうし、脳筋を遠くからやってしまうのって気持ちいいでしょう?
にんまり笑み、そう嘯いた。
- 67 : ◆OIrRVKMBZs :2013/10/29(火) 03:04:27.34 0
- 新規参入表明は大丈夫なのかな
こういうもの自体初めてなので投入等誘導お願いします
【PCName】使徒Nayaka
【race】小人
【faith】護衛神デレス=ディアス
【Job】プリースト
【HP】5
【MP】35
【STR】1
【VIT】 5
【DEX】1
【AGI】1
【INT】25
【MND】23
【LUK】5
【背景】アバターは身長80cm程度の小人
ほぼ戦闘力は皆無だが特技として一定期間効果のある【BAFF】を付与スキルを得意とする
服すら重いという虚弱体質でもっぱら誰かに追従している
武器は杖と本
- 68 : ◆OIrRVKMBZs :2013/10/29(火) 03:15:57.02 0
- BUFFでした...
- 69 :†白砕† ◆xo.hMKzO7k :2013/10/29(火) 23:26:50.95 0
- ――汝は今、神の姿を知った。汝を暗黒神の信徒と認める
――汝に使徒の像を授ける。この像に光を食らわせ、祭壇に捧げるが良い。
「……ククク、『闇の架橋(ダークネス・ライン)』よ。この我の存在に恐れを抱くのは判る
だが、もう少し楽にしていいのだぞ?貴様は我が盟友たる暗黒神の下僕……悪い様にはせん。ッフ」
白砕はめげない。神官の剣呑な態度にもめげない
げにおそろしきは邪気眼が齎す精神力。
白砕には、周囲から向けられるスクショも、むしろ己を賛美する崇拝による行動にすら思えてきていた
そして、使徒の像を渡され周囲を薄闇に包まれた事で
白石はの厨二病によるテンションの高さはいよいよクライマックスを迎える
最寄に在った階段を数段登り、白砕は像を天へと抱えて高らかに宣言する
「――――今ここに闇の扉は開かれた!愚者共よ!
もし貴様達の中で魂に『闇』を持つ者がいるのなら、我と道を同じくするがいい!!
この真祖にして白を砕く者――――†白砕†が、貴様達を永劫の闇へと導いてぬおおおっ!!?」
そして、宣言の最中にコケた。
当たり前である。妙なテンションで階段を上り、妙なポーズを取れば、バランスが崩れるのは道理だ
華麗にすっ転んだ白砕は、きっといいスクショ対象となれる事だろう
「くっ……や、やめろ!撮るんじゃない!この我に不遜を働くなど、命が要らないのか貴様達!」
闇に堕ちたくなければ……やめ、やめてくださ……っ」
もぞもぞと起き上った白砕の台詞は、サービスの開始を間近と告げる運営のアナウンスにかき消された――――
- 70 :名無しになりきれ:2013/10/29(火) 23:35:06.63 0
- 新規参入した人頑張れー
- 71 : ◆OIrRVKMBZs :2013/10/30(水) 10:01:03.80 P
- (このまま入っても大丈夫なのかな)
- 72 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/30(水) 16:42:30.62 0
- >>71
【GMがいますので、サービス開始ロールを待ってから、サービス開始後にログインした、という形なら上手くいくのではないかなと提案してみる】
- 73 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/30(水) 19:55:43.04 P
- >>71
やあ、GM的な何かです。
これからサービス開始ロールを落とすので、適当に入っちゃってくださいまし。
- 74 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/10/30(水) 19:56:31.22 P
- 先に響いた鐘の音から、経過すること二十分。休戦地に再び鐘の音が響き渡る。
そしてそれから五秒の後、街に散らばったプレイヤーたちの足元から、その体を包み込むように光が湧き上がった。
それは、勿論あなた方に対しても同様である。
買い物の最中であったのなら、支払いを終え、商品を受け取ってから。
特に何事もなく休んでいたり、佇んでいたりするのであれば、ほぼ遅滞なく光が強くなり、あなたの視界を覆い尽くす。
そして――気付くと、あなたは神殿前の広場に佇んでいた。
どうやら光は転移の効果を持っていたらしい。
僅かにずれたタイミングで、三々五々と新たなプレイヤーたちが転移してくる。
それが五分ほど続いた後に転移光は途切れ、それと入れ替わりに、神殿の前の壇上へと神官服の裾を引きずった少女が現れた。
太陽の光を跳ね返して金色に輝く髪を柔らかく纏め、青い瞳で周囲を静かに見回すと、彼女は手にした法杖をゆっくりと頭上に掲げ、
その杖頭に眩いばかりの輝きを生み出し――聴衆の注目を自らに集めると、口を開いた。
「少々強引な手段を用いてしまい、申し訳ございません。
……お集まりの皆様、このマルチプレイ・オンラインの世界にようこそいらっしゃいました!」
彼女はプレイヤーたちに向けて、明朗に語りかけた。
「この街を見て、あなた方はどう思いましたか?
きっと、纏まりがないごちゃごちゃとした街だと…そうお思いになった方がほとんどではないかと思います。
ですが、それもまだまだ序の口ですよ。あなた方が目にしたのはおもちゃ箱に詰まったものの、ほんの一部だけ。
この街より外へと踏み出し、より広く、深くこの世界を目にする事で、マルチプレイ・オンラインの世界にはもっと
もっと、たくさんの遊び道具が詰まっていることが分かってもらえると私は信じています。
ちょっと遊び道具が多すぎて、失敗してしまった部分もあるようですけれど…」
そこで困ったように、少女は眉を寄せて苦笑を漏らした。
「もし壊れていたり、おかしかったりする部分があったら教えてください。その他の事も、どうぞお気軽にお伝えくださいね。
皆様からの声が……あまり少数すぎると難しいですけれど、とにかく! 皆様の要望には出来る限りの対応を行うことを、
NPC統括にしてゲームマスター代理である私、ベルティユ・シャルパンティエがお約束いたします。
では、現時刻を以って、閉ざされていた扉を開きます! どうぞ、マルチプレイ・オンラインをお楽しみください!」
その言葉が告げられると同時、杖に宿っていた輝きが一直線に虚空を貫き、閉ざされていた門を射抜いた。
それが合図であったかのように、巨大な扉が音を立てて開かれていく。
今この時、マルチプレイ・オンラインの正式サービスが開始されたのだ。
あなたたちは開かれた扉に向けて駆け出しても良いし、冒険者の宿で依頼を見繕っても良い。
他にも選べる選択肢は幾らでもある。何をするのも、あなたの自由だ。好きに足を延ばすと良いだろう。
- 75 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/10/30(水) 20:47:05.85 0
- >>74【よっしゃいくぜ】
「急ぐ、うん急げ俺!」
エウリュトスは駆ける。そうしなければならない理由を知っている。
周りに多種多様な人がいることを知っている。その全てが善人ではないことを知っている。悪人がいると知っている。
悪人は悪行を行う。故に悪人。悪行は人の邪魔をする事と知っている。占領する事も悪行だと知っている。
(面倒な奴が!目的地に来る前に!)
要するに獲物を奪われたくないのだった。
獲物を奪われてはかなわないとばかりに開いた扉向けて全力疾走する。
扉が近づく。近づき、通り過ぎーー
「あがっ!?ーーやぁぁぁぁ!!」
ーーようとした所で小さな窪みに足を引っかけ、壮大に転けていった。勢いが消えないまま、転がっていく。
その光景は人の注目を嫌でも集める。その人々に女性が多い事には、幸か不幸か誰も知らなかった。
- 76 : ◆OIrRVKMBZs :2013/10/30(水) 21:59:48.17 P
- >>74
【誘導ありがとう皆さんよろしく】
「アバター選択に予想以上に時間が掛かっちゃったなぁ・・・」
サービス開始直前の鐘が鳴り皆が一同に神殿前に揃ったとき。
転送に一瞬遅れたのであろう一人の少年・・・と言うにはあまりにも小さい物体が姿を現した
「あーあ、サービス開始には間に合わなかったか、でもまぁあせることはない、まずはお買い物だね」
少年は前情報でもあったのだろうか?迷わずに近くにあった書店のような細々とした商店を回り始めた
そこでは一般商店のようなきらびやかなものではなくカビかけた本や半分うごめいている杖などが置いてあった
ほとんどの人が神殿前に結集しとるとはいえある程度後発のプレイヤーが見受けられるのにその周辺はほぼ人が皆無だ
「おじさんそこの棚にある本とこの店で一番安い杖くださいな」
すべてが詰め込まれたなどと揶揄されるようにこの世界の魔法には様々なものがある
それは種類だけではなく今昔もである
現代風の魔法と言われるようなスタイリッシュに詠唱すれば魔法が出てくるようなものもあれば
少年が買ったような本と杖を使い長ったらしい詠唱を伴う古い魔法もこのゲーム内にはあるものだ
だたそれはあまりにも古典的で実戦ではほとんど使われないようなものである
「前情報通りだね、僕好みのカビ臭さ!」
少年は手にした本のにおいを嗅ぎ店主の前でそんな反応をした
そしてその本と杖をバックパックに詰め込み少年は人が集まっている神殿前へと進んでいった
「っと・・・見落とすところだった、この神様を信仰するのを忘れていたよ」
少年の前にあったのはただの大きな石でかすかに表面に文字が彫られているのが見える
少年がそれに軽く触れると『護衛神デレス=ディアス を選択しました』とポップアップが出た
明らかに信仰心が薄そうな神様であるが迷わず信仰を深めまた神殿へと歩を進めていった
ゲーム開始はされたがまだ神殿前にはかなりの人がいる
PTを組もうとする者、装備を再確認しているもの、いろんなところを探し回っている者
少年はムフーと意気込むと扉の傍らに座りこういいつつ木の板を掲げた
「みなさーん!開幕ダッシュにBUFF効果つけていきませんかー!!!お安くしますよー!!!」
少年の掲げた板にはこう書いてあった[BUFF効果かけます&寄生先探してます]
- 77 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/10/31(木) 02:34:37.99 0
- >>74
店主に説得され、少しのアイテム分を差し引いた金額で銃を二丁選びついでに弾丸もおまけしてもらった所で転移が完了される。
そのまま暫し、皆が見つめる方向を見つめた。
ふむ、と声を漏らす。
「まあ、何だ。話全部ぐらい聞いてませんでしたがとりあえずサービス開始、ですね」
にやにやと相変わらずの笑みを浮かべ続けそんな言葉を吐き出す。
皆が散り散りになり始めた所で先程決めた目標、依頼をこなすことを目標にまずは宿屋へ向かおうとする狐であったのだが。
>>76
>「みなさーん!開幕ダッシュにBUFF効果つけていきませんかー!!!お安くしますよー!!!」
何だ早速商売か、金はないがしかし参考にどのような効果を付けられるのかだけ聞いておこう、などと思考しふらっと声の聞こえた方へと歩く。
そうして掲げられた板の文字を見、間抜けな表情になってしまった。
「……ええと、寄生先?」
堂々とそんな僕寄生厨の地雷ですみたいな文章掲げて、大丈夫なんでしょうかこの子。
彼はしかしと、一度首を横に振る。
寄生先になってしまえば依頼クリアに役立つバフが手にはいるのでは?
いやそもそもガンナー一人旅というのも辛い、肉壁もとい生け贄もとい仲間は必要である。
……と、そこまでの思考を終えて、にやけた顔に戻った彼のその口が開かれた。
「寄生先、どうです。私とか。
いえいいえ、見返りなんかはいりませんよ。旅は道連れというじゃあありませんか。
私もソロで動くのは辛くてですねえ。せめて一緒に会話してくれるフレンド、そう、フレが欲しかったのです」
人の良さそうな表情を作り、少年へとそう言葉を投げかける。
そのわざとらしい身振りに胡散臭さはどこか滲み出ているのだが三分の一程しか嘘は言っていないあたり、むしろ真実味が増している。
本人はそれを分かっているのかいないのか、そのまま少年の目を見て問いかけた。
「どうです、私と一緒に」
- 78 : ◆OIrRVKMBZs :2013/11/01(金) 17:02:13.45 P
- 【3日ルールってどのようなものでしょうか?知識不足で申し訳ない】
- 79 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/01(金) 20:00:49.69 P
- プレイヤー同士で絡んでいる時には折を見て、って感じでレス入れますねー。
そうでない人には、こちらからある程度のレスを付けていくつもりです。
>>78
3日ルールとは、あんまり流れが停滞しないように前の人のレスから3日以内にレスしましょうね、と言うような感じのものです。
無論、忙しい時にはその旨を伝えて待ってもらうと言う事も出来ます。
- 80 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/01(金) 20:02:23.64 P
- さて、休戦地の外のフィールド事情であるが、テンプレ宜しく緑豊かな平原になっている。
東西南北の四方にそれぞれ伸びる街道の先には、街や都市、あるいは村があるのだろうが――
それに関しては、また必要になった時に語るとしよう。
平原は基本的には見晴らしが良いのだが、小さな丘が点在している様である。
他に特筆すべき点はない。
生息するモンスターは人の頭よりも大きな蝶であるジャイアント・バタフライ、
無色透明のゼリー状の体と、赤いコアで形成されるステッペン・スライム、
パッと身では鹿に似た敏捷な草食獣であるステッペン・ディア、
それを狩猟しているウルフと言った辺りだろうか。
基本的にはノンアクティブモンスターであり、自ら手を出さない限りは襲っては来ないだろう。
その内、ステッペン・ディアは一匹が攻撃を受けると周囲の同種が一斉に逃げ出していく特徴を有している。
逆に、ウルフは周囲の個体が集まって攻撃を仕掛けてくるだろうが――
どうやらこのモンスターは森がホームグラウンドであるらしく、然程の数は見かけない。
集まってもせいぜい2、3匹までだ。
とは言え、不慣れなプレイヤーを嬲り殺しにするのは容易いだろうし、レベル1なら経験者でも苦戦しかねない。
手を出すのであれば、注意が必要だろう。
ジャイアント・バタフライはその独特の動きが面倒な相手だが、逆に攻撃の練習には最適と言える。
西には鬱蒼とした森が広がり、街道の左右を挟み込んでいる。
森と言えば、素材の採取にうってつけの地形だ。
生産職、戦闘職問わず、多少レベルが上がった後はお世話になる事だろう。
ただし、森の中はそれなりに危険な場所でもある。
草原ではノンアクティブだったウルフは徒党を組んでプレイヤーに襲い掛かるようになるし、
素材やハチミツ目当てに蜂の巣に手を出そうものならジャイアント・ホーネットの大群が
容赦の欠片もなしに攻撃を仕掛けてくる。
その他にも色違いのフォレスト・スライムや、蔦を鞭のように振り回すウィップ・プラントなど、
プレイヤーに害を為すモンスターの種類も質も上がってくるのだ。
レベル1のままで踏み込もうものなら――…、ご想像はあなた方自身にお任せしよう。
>>75
転がっていくあなたの前に、透明なジェリーがふらりと現れた。
突っ込んでくるあなたを認識していないのか、進路を変える事無く進み――
ぶぎゅ、と言う珍妙な音がその場に響いた。
同時にジェリーの上部に赤いアイコンがポップする。
どうやら敵対状態に突入したようだ。
下敷きになったジェリーがあなたの体を下から突き上げる様に押してくる。
ダメージは……微妙に入っているようだが、さて、あなたはどうする?
- 81 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/01(金) 20:40:20.24 P
- >>77
声をかけられ少年はパッっとそちらの方向を向き、そこに居た青年の狐耳に気をとらわれつつ話を聞いた
青年の誘いの言葉が終わると目を輝かせつつ
「まさか早速見つかるとは幸先がいい、ええ!ええ!喜んで寄生しましょうとも!」
少年は見るからに歓喜を隠さずにいたが青年の表情に違和感を感じると、ちょっと間をおいて
「でも狐のお兄さんそんなに常にべったりでってなんてのはないから心配しないでね。」
少年は青年の表情の裏を常に付きまとうことへの心配と読み取ったようだ
「常にひっつくいて行くのも、もちろん歓迎だけど僕も商売やったりするからね。別行動で必要な時に寄生するってことでも大丈夫さ!」
ニッコリと笑いながら結局寄生するのに代わりがないことにはあまり気づいてない
だがしかし周りにいるプレイヤーが少年に古魔法を頼んでるところを見るとそこそこ仕事はあるようだ、軽装備で資金が余っている人などがこぞって列を成している
「じゃあ今回はどうする?このままついて行っても、お試しでBUFF掛けて行っても、どちらでもウエルカムさ。ただとりあえずフレ登録はしようか、えーと.....玉藻のにーさん?」
疑問系で答えつつもまたニッコリと笑いつつ青年の顔を見上げた
- 82 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/01(金) 20:49:26.69 P
- 【この世界のフレ登録はどの程度の昨日がありますか?例えば現在地がわかったり、フレのところへ瞬間移動できたりなど】
- 83 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/01(金) 22:36:02.54 0
- >>80
「ーーーーぁぁぁぁあ!」
走った勢いそのままに転がり続けた。なかなか痛い。
不幸とは積み重なるもの、誰かがそんなことを言っていた気がするが本当らしい。
>ぷぎゅ、と言う珍妙な音がその場に響いた。
止まったと思い、珍妙な音に気が付いて顔を上げれば目の前にゼリー。
「うひゃーあ!」
甲高くこれまた珍妙な悲鳴をあげつつ飛びずさる。
動きは別段速くないらしい、と認識すると落ち着けた。
がしかし、今度はさっきの醜態を考えはじめ、顔を真っ赤に染める羽目になる。
深呼吸してから剣と銃を構える。動きは鈍い、先手を取って、
「ふっ、はっ、やっ」
銃を3発撃ち込み、
「せやぁ!」
剣戟を叩き込み、
「りゃぁっ!」
最後に特別なパンチをお見舞いする。
途中どうなったかなど見ていない、目で見て確かめる。
「少しは効いたかな…?」
- 84 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/02(土) 00:32:30.39 0
- >>81
少年の言葉を聞き、怪しまれぬよう小さくだがく、と声を漏らした。
自らの企みがすんまり上手くいった事が嬉しかったようで尻尾までも揺れている。
少年に笑みを向けられ「ええ」と肯定の言葉を吐いた。
「そうですね。フレ登録だけは済ませておきましょう」
ええと、などといいながらも目の前の少年へフレンド申請を送る。
その過程、今更ながらに相手のネームを確認したようで。
「nayakaさん、ふむ、よろしくお願いしますね」
フレンド登録も終わったあたりで再度狐は口を開く。
「私この後は依頼を受けようかと思ってるので、出来ればついてて貰った方がいいかもしれませんねえ。低レベル帯とはいえ一応は依頼ですし、臨機応変に行かなきゃ駄目でしょう?」
いや嘘ですけどー。
もしもの時の肉盾がほしいだけとは勿論言えない言わない。
そのまま申し訳なさそうな表情を作り、ふ、と笑んだ。
「それになにせこの通り軽装ですので、貴方を守る為にも少しはかけてもらった方がいいかと。ああ、一応その分は受けた依頼料から払いますね。いえ、寄生される側と言ってもその位はしないと私も良心が痛みますし、ね?」
自らの防具を見せるように軽く腕を広げ、小首を傾げる。
銃だけは恐らく現時点でならば一級品なのだろうが、それもレベル1時点での話である。
確かに一人ならばともかく少年を守りながらでは少し厳しいだろう。
「いやはや、お手数かけてすみません」
人の良さそうな言い方とは裏腹に、どうせ目の前の少年は騙されるのだろうと内心にやにやしているのだが。
- 85 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/02(土) 21:46:43.54 P
- >>84
少年は青年の返事に頷きつつ列の先頭にいた男にBUFFをかけ終わると
「はーい皆さん、今日は店じまい!また近いうち始めるから今後ともご贔屓に!。個人的に注文も大丈夫だから御用命があればどうぞー。」
と周りに販促をしながら道具を仕舞い始めた
本などをせっせとカバンに詰めつつ少年は青年の方を見ずに
「しかしおにーさんこんな地雷表示に興味しめして、あまつさえ雇ってくれるなんて親切な方ですね。それとも」
片付けを終えバックをよいせっと背負う、重みにバランスを崩しつつ青年の方に向き直すとあどけない顔には似合わないニヤッっという笑いをして
「それとも何か裏があるとか?」
青年を少しの間見上げたがアハハと硬い空気をほぐす気の抜けた笑い声を挙げ
「なーんて、冗談ですよ。私も商売人!ある程度リスキーな事をやってこそ真の寄生というものですね」
よくわからないことに誇りを持っているようであった
さて、と少年は場面を変えるように言葉を紡ぐと青年の後ろに移動する
えいっ!という掛け声とともに青年の背中に飛びついた
そのままよじよじと背中を登り肩車の位置まで来ると、バランスを取るためにつかんだ狐耳の予想以上のふわふわを堪能しつつ
「さてじゃあ行きましょうか玉藻ののにーさん、最初の任務はもう受けました?」
- 86 :名無しになりきれ:2013/11/03(日) 02:41:23.03 0
- 避難所つくらんの?
- 87 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/03(日) 12:31:00.61 0
- >>85
「やですねえ、そんな事あるわけないじゃあないですか。私のような善良な人間を捕まえて…人間ではないけども、まあそんな感じのサムシングですよ」
心外だと言わんばかりに尻尾が垂れる。
しかしその数瞬後、身体をよじ登られ耳を捕まれれば、驚くように尾が跳ねた。
「っ、ん、いや、これからですよ。依頼を受けにいく前に貴方を見つけたもので」
驚きと妙な感覚に声を漏らし、それでも少年へ言葉を返す。
そのままため息を一つし、歩きだした。
さて依頼を持つNPCもしくは依頼所のようなものはあるのかと当てずっぽうにふらふら街の中心へ。
勿論マップなど見てはいない。
「あ、いい忘れてたんですけどね。私方向音痴なんですよ」
その上不安になるような言葉を吐き、にんまりと笑む。
しかし当てずっぽうでもどうにかなったらしく、目当てのNPCの横を通り過ぎようとしたところで足が止まった。
内容はどうやら街周辺の特定mobを倒すだけらしい、重要依頼ではなさそうだ。
さっとその依頼を受け、「ところで」と少年へ話しかける。
「外へ向かう門ってどちらでしたっけ。適当に歩いてもいいんですが私先程も言った通り方向音痴なんですよ」
十分でいける距離を一時間程さまよった経験もありますと、何故か嬉しそうに追加。
「さ、nayakaさん、時間を無駄にしたくなければ案内をするのです」
完全に人任せである。
- 88 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/03(日) 16:15:57.82 P
- >>82
【んー、瞬間移動はないです。便利すぎます】
【使えるのは現在地情報(名称のみ)、フレンドリストからの直通チャットくらいですかね】
>>86
【何処かを借りようかな、と思っているのですが、目を付けていた場所は何やら重たいようで】
【今少し考え中でございます】
>>83
あなたが起き上ったのに反応して、ジェリー状のスライムは体をたわめ、
あなたの顔面に向かって飛び掛かろうとしたのだが、寸前で銃撃を受けてころんと転がった。
そこに振り下ろされる追撃の刃。
それをむにゅりと動いて回避した――偶然だが――までは良かったのだが、
振り下ろされる拳の方までは、偶然ではどうにもできなかったらしい。
上から叩き付けるように打ち下ろされた拳と地面の間でぐんにゃりと歪んだスライムは、
パン、と音を立てて弾け飛び、飛沫と化した。
その後、滴が光に変じて空気に溶けていく。どうやら、あなたはジェリーを倒したようである。
最初のフィールドに居る雑魚敵らしく、それほど強い訳ではないらしい。
大群に襲われるようなことにならない限りは、問題なく倒す事が出来るだろう。
さて、あなたの拳が叩き付けられたその脇に、幾らかのコインと赤い球体が転がっている。
スライムのドロップアイテムのようだ。
赤い球体を拾い上げ、スタックする事でそれが“スライム・コア”と呼ばれるアイテムであることが分かるだろう。
コインの方は言わずもがなのお金である。
あなたが購入した武器の値段の二十分の一にも満たないはした金であるが、まぎれもないあなたの戦利品だ。
周囲の人々もそれを見て、我先にと点在するモンスターたちに向かっていった。
気の早い物は早速ウルフに集られているようだ。その内に死に戻りをすることになるだろうが――
安心なさい、プレイヤーたち。レベル10まではデスペナはありません。
さておき。
あなたはこれを切っ掛けに狩りを続ける事も出来るし、敢えて退き、ドロップ品について調べても良い。
- 89 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/03(日) 17:41:38.53 0
- 【sageてなかったorz】
>>88
「…ふぅ、焦ったぁ…」
そうぼやきつつ、パンチを放つ際放った剣と、ドロップしたアイテムを拾う。
「あー…ラーニングしてないや…まぁ、次が、あるか」
アイテムと銃をインベントリに仕舞って杖を実体化、腰に吊る。
戦っている最中は聞こえなかった、他の人の声が聞こえてくる。
「…しばらくは一人でやろうっと」
あまり連携は得意ではないし、何より自分のジョブは色々面倒なのだ、と言い聞かせる。
「………次いこ。ウルフはいるかなー」
◆ ◆ ◆
「よっし、青魔法しゅうとーく!」
ウルフは他のグループが取っているようなので、スライムからの青魔法習得を急いだ。
「んーと…『溶解液』…防御力ダウン付きか、良いなぁこれ」
しかし、名前の通り溶かす液を受けるのは辛かった。ラーニングするためとはいえ、痛いのが好きなわけではない。
それに、何だかぬるぬるしていて、気持ちが悪かった。コレも辛い部分だった。
「…大丈夫、有用なのもあるし見られなければ良いんだから」
後日、とあるブログにあるスクリーンショットが乗せられた。そして、すぐに炎上したとかしてないとか。
- 90 :名無しになりきれ:2013/11/03(日) 20:41:40.27 0
- 新人募集打ち切った?
- 91 :名無しになりきれ:2013/11/03(日) 22:02:47.85 0
- 俺も参加したいが、これはステ振りとか考えてたらプロフ作りに時間かかるな
- 92 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/05(火) 15:55:26.74 P
- >>89
【このスレの設定的に次はアレする、コレするって言う宣言がないとレス付けられないので】
【今回はこちらからのレスはパスしますねー】
>>90
打ち切ってませんよー。お好きにお入りくださいなー。
>>91
ぶっちゃけフレーバーとイメージ作り用なので適当でも(ry
- 93 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/05(火) 17:10:21.50 P
- >>87
「おおーう...なかなか揺れますがいい眺めですね〜」
青年の言葉に可も不可もなく自分の感想を述べると目を細めまたもふもふを堪能し始めた
青年が一歩一歩とくたびに「おぅ...おぅ.....」とうめき声を上げて大層気持ち良さそうだ
元々かなり低身長なため肩車になってもそこまで高いわけではない、だがしかし周りから見れば狐耳にへばりついている物体として大層興味を引いていた
「んんー....」
青年がNPCに気づきそちらに寄って行く時には半分寝ぼけている状態でグラグラとして落ちそうになるたびに耳をグッと掴みなおしている
NPCもさも驚いたであろう
微睡んだ目で方向音痴であるという青年の言葉を聞くと
「んんぅ...ほーうなんですか...じゃあ...」
少年は青年の不安になりそうな告白を聞くとビシッとある一方方向を指差した、その指は青年が体の向きを変えるとクルッと方向を変えた
なるほど少年の指は羅針盤のような正確さで目的地の場所を示しているようである
「どーいたしましてー....」
叩き起こしてもうるさい、寝ていても面倒くさい小生物あるが少しは便利なようだ
- 94 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/05(火) 18:48:41.33 0
- テンプレ投下ー。
【PCName】satuki
【race】エルフ
【faith】森神アール
【Job】 ハンター
【HP】15
【MP】25
【STR】3
【VIT】5
【DEX】6
【AGI】13
【INT】12
【MND】13
【LUK】9
【背景】見た目は130cm程度の身長と銀髪青目のショタエルフ。中の人はドイツ人と日本人のハーフの女の子。ドイツ生まれ日本育ちの江戸っ子。
友人に「ネットでは違う自分になれるから」と誘われ参加。可愛い物好きで、早くテイマーになりたい模様。
- 95 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/05(火) 19:35:57.40 0
- >>92
【了解】
「さてエルフ…じゃない、ウルフは…あー、いないか」
少しの休憩を挟み、次の戦闘に備えていたが、標的がいない
「アイテムも心許ないし、戻って揃えるか」
まともにやり合えばすぐにでもピンチになるぞと自分に言い聞かせ、敵と遭遇しないように町へ戻り出す
◆ ◆ ◆
「町は近いッ…でもッ、敵が、多いッ…!」
いかんせん回復手段が乏しい為、あまり戦闘はしたくないのだが、敵が多すぎて間違いなくどれかに見つかってしまう状況である
もし戦おうものならリンクを起こし、敵は大量に寄ってくるだろう
「くう…どうしたものか」
どうにかするために頭を捻っても案が出ず、メニューを開いては閉じてを繰り返す
そして、メニューのステータス画面を開いた時に妙案を閃く
「…決めた、駆け抜けて突っ走ろう。MPK起こさないルート走らないとな」
武器などをインベントリに仕舞って、クラウチングスタートの体勢、次の瞬間には走り出していた
「うおぉぉぉMPKしたくないからどいてくれぇぇぇ!!!」
人が巻き込まれないように叫びつつ走る。が、そもそも進路上に人などいないことには気付いていなかった
- 96 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/05(火) 21:11:14.71 0
- よっしゃテンプレ投下だ。
【PCname】ランスロット
【race】人間
【raith】風神エルフィン
【job】剣士
【HP】30
【MP】10
【STR】10
【VIT】5
【DEX】10
【AGI】20
【INT】2
【MMD】8
【LUK】5
【背景】
過去のゲームでもひたすらAGIに重点を置いたビルドで戦場を走り回って活躍していた。
円卓の騎士の名を使い、毎回ほぼ同じ外見のキャラを作り上げる知る人ぞ知る有名人。
- 97 :名無しになりきれ:2013/11/05(火) 21:15:10.97 0
- ざわ…
(あの人、あのランスロットさんじゃね…?)
(他のゲームで見たことあるわ。やり手のプレイヤーなんだよな)
(…まさかこのゲームにも来てるなんて)
- 98 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/07(木) 11:00:10.64 0
- >>93
「おや、これは便利な物で……」
盾じゃなく地図代わりにいいかもしれませんねなどと心中一人ごちる。
素直に感心しながら少年の指さす方向へ歩きだした。
ふと、せめてPTを組んでいなければ寄生だろうが経験値は貰えないのではと思考。
「とりあえずPTだけ組みましょうね」
足を動かしながらも少年をPTへ誘った。
その会話をしている最中にも和風の獣人と小人という組み合わせに先ほどのような奇異の目を浴びてはいるが笑み受け流す。
それよりも狐は周りを歩く人種の多さに興味があるようだ。
視線をあちらこちらに向けながらも、それなりの優しさはあるのだろうか、少年に必要以上の揺れを与えぬよう頭は揺らさない。
そうこうしている内に外へ繋がる門を通り、街の外へ。
徘徊するモンスターとそれを倒そうとする人々、そして景色にほうと息を吐く。
「なるほどどうして、いい感じじゃあないですか」
懐から二丁の銃を抜き依頼されたモンスターへ狙いを定める。
そうして白くつぶらな目をした、恐らくスライムの一種だろう可愛げ溢れるそれを容赦なく撃ち抜いた。
「さて、依頼達成の証拠用にドロップ品を集めないといけないんでしたっけ」
やはり一発では死なないらしい、モンスターへ幾度か弾丸を撃ち込みつつそう確認するように呟く。
暫くの間狩りに勤しむ事になるようだ。
「目の届く範囲でなら離れて下さっても大丈夫ですよ」
ああもちろん、寝たいのならそのまま寝ていて下さっても構いませんが。
盾は必要ない敵みたいですから、なんてのは勿論口に出さなかった。
- 99 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/07(木) 19:35:14.82 P
- >>94>>96
闇鍋にようこそ。歓迎しよう、盛大にな!
>>74>>80にサービス開始&周辺フィールドの状態レスがあるので、
狩りするなり訓練所的なとこに行くなり、あるいは他のプレイヤーに絡んでみたり、
もそっと遡って大神殿にいって信仰を決めるなり、お好きなやり方で入ってくださいましー。
もしあれならどんな場面からがいい、というのを伝えてくれたら簡単な導入レス投げますです。
- 100 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/07(木) 19:36:12.78 P
- >>95
走り出すあなたであったが、その背を追いかけてくるモンスターはいなかった。
何故か? この草原にいるモンスターは先に告げたように皆ノンアクティブだからである。
自ら手を出さない限りは襲い掛かってくることはない、初心者に優しい設計だ。
リンクモンスターの恐怖を知る時が来るとすれば、それは恐らく西の森においてだろう。
それはさておき。
モンスターの只中を駆け抜けていくあなたの進路上に、不意に数体のモンスターが飛び出してきた。
鹿に良く似たステッペン・ディアだ。どうやら攻撃を仕掛けられ、逃げ出していたところらしい。
ステッペン・ディアを攻撃したプレイヤーがあなたではないため、
数体の鹿はあなたへ向けて真っ直ぐに走ってくるが、さて、あなたはどうする?
尚、鹿の後ろから手斧を振りかざして走ってくる男性プレイヤーの姿が見える。
どうやら、この鹿たちを追いかけてきているようだが――。
>>98
あなたが草原で罪もないモンスターを経験値と金、
そして討伐の証拠になるアイテムに変えていると、
変わり映えのしなかったドロップ品の中に異質な物品が一つ現れた。
どうやら、倒したモンスターの姿を記したカードであるようだ。
攻撃力だの防御力だのと言う数値のようなものは記されておらず、
それを見るに恐らくはコレクターズアイテムだろう。
さて、依頼達成まではもう後僅かと言ったところだが、あなたはどうする?
連れに二枚目が手に入るまで粘ってみると言うのも、
依頼をさっさと終わらせて報酬を受け取りに行くのも、何をしても自由だ。
- 101 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/07(木) 20:20:44.59 0
- >>100
「あれ、何でこっち来ない…あ、ここのモンスターノンアクティブだったな」
進路上に不意に鹿が飛び出してきた。さらにプレイヤーもきた。何故かと考える余裕は無い
「くっ…この…邪魔、だぁッ!」
避けるのが難しそうだったので、とりあえず勢いに任せて強烈そうなドロップキックを放ってみる
頭はそう大きくないがダメージにはなるのはこの状態でも分かるので、頭に狙いを定めて突っ込んでいく
鹿は四つ足だが、このレベル相手なら逃げ切る自信はあったので、攻撃しても大丈夫だろう
(うわ、何これ走馬燈か?)
と、そんな感じの事が一瞬で頭をよぎる。火事場の馬鹿力か何かだろうとも思えた
(こんな状況でも意外と余裕あるんだな人間って)
(そうだ、倒し損ねたら踵落とし決めてやろうか)
時間がゆっくりに感じられ、蹴り足が頭に吸い込まれるイメージが湧いた
(そろそろかな?…当たった!?当たった!?)
足が何かに当たる。
「やったか…?」
- 102 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/08(金) 01:54:37.16 0
- >>97
「ふぅ…今回はキャラメイクに時間かかっちまったな…あぁくそ、もう始まってるじゃん…」
またいつもと同じ姿で新しいゲームの世界に入る。この瞬間、新しい世界に入る瞬間は好きだ。
そしていつもの視線、これには慣れた。むしろ知名度を上げる為にランスロットという名と、同じ顔を用意しているのだ。
慣れてきた結果が、これである。
「我が名は騎士ランスロット!!我が王アーサーの命により、この世界の戦士を導かん!!!」
そう、決め台詞である。少し恥ずかしいが、キャラがイケメンなのと、ゲームの腕は確かなのであまり笑われる事はない。
「まずは装備か…」
基本中の基本、装備決め。
どのゲームでも大体初期装備に剣の一本でもあるのだが、このゲームは人それぞれ目的が違うからだろう、初期装備は服のみだ。
その代わり所持金は若干高く設定してある。
さて、今回の得物はどうしようかと考えつつ歩くが、種類が多すぎて決めれない。
あっという間に武器屋に着く、装備は決まっていない。
「……結局こうなるのかねぇ…」
普通の鉄製の剣を一本と鉄製の軽鎧を購入し、取り敢えず信仰を決めに神殿に移動する。
前情報で特殊な決まり方をする神がいる事が分かっている。
「目指すは風の神…イベントがあるといいな。」
「……イベント無しか…」
目の前には『「風神エルフィン」を信仰対象として設定しました』のメッセージウィンドウ。
しかし特にイベントも無く、捧げ物も祈りを捧げ続けるという地味過ぎる物だった。
しかし風神の加護によって移動速度が上がり、今までと同じ戦法がとれるようになった事は大きい。
「次はスキルか…どのスキルツリーに派生するか予想しながらじゃないと…」
【剣系スキルと移動スキルにのみポイントを割り振る。】
【「二段斬り」、「パワースラッシュ」を両方取り、移動スキルは「ステップ」(短距離高速移動)のみ覚え、残りポイントは温存】
- 103 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/08(金) 18:04:11.89 0
- >>100
(これは自分が先に書いた方がいいのかしら、レス順的にnayakaさん待ち?)
(あと避難所ですとしたらばとか借りるのがオススメかと)
- 104 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/08(金) 18:44:39.44 0
- >>102
「ねー、お兄さん。お兄さんは、リッターなの?若しくは親がキリスト教徒だとか?」
そんな言葉をかけられた。そちらを振り向けばハンチング帽を被ったエルフがいるのが見えるだろう。
「ああ、ごめんなさい。私の名前は、エーリk………あ、っぶな!本名言いそうになった。えっと、satukiっていうのだけども」
ここで一旦きれて。
「まあ、私の名前はいいか。お兄さんがシュプリンガー、あ、ナイト・ランスロットの名前を名乗ってるからそうなのかなーって思ったんだけど……」
首をかしげるエルフ。
さあ、何と答えるのか。
- 105 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/09(土) 00:56:01.83 P
- >>103
青年の気遣いもあり心地よい微睡みに身を委ねながら案内を続けた
途中青年から来たPT申請の【ピコン!】というポップアップに驚きハッと目を覚ましたが、それを了承するとまた大きなあくびをして目をしょぼんとさせた
行動は子供そのものである
青年の肩の上で少し眠気が覚めたのかキョロキョロし始めると、青年は門に着いた
門をくぐると青年のほうという嘆息に同意するように少年も「おぉ...」という声を漏らした
町の風景とは一風を解した光景に少し圧倒されているようだ
青年は肩に自分が乗っているというのに何を気にする体もなくクエストを進め始め、銃が発射されるとその音の大きさに少し驚きなんとも形容し難い声がする
「なかなかリアルな断末魔と砕け方しますね....あのモンスター」
ちょっと可愛らしいモンスターが撃たれるのに憐憫の状は沸いたがまぁしょうがないよね、寄生させてもらってるしというよくわからない設定で納得をした
「経験値はPTにいれば結構広い範囲でこっちにも入ってくるようだね」
設定を確認しつつそう言う
「でもまぁ戦闘力皆無な自分が何をするということもないし、睡眠もまた帰る時にでもグッスリさせてもらうよ」
とケラケラ笑いながら言う
でも、と言葉をまた一度戻して少年は肩からヒョイっと飛び降りる
途中で軽く尻尾のもふもふを体験しホンワカした後気を取り直してバックパックを広げる
「とりあえず僕も僕の仕事をしましょうか、まだ初期ですから劇的なことはできませんがある程度の強化なら柔軟にこなせますよ?」
そう言って安っぽい杖やカビ臭い本などをぽんぽんっと出しはじめた
「最初はどこから強化しましょうかね。尻尾のもふもふ度合いでも強化しますか?」
そう言ってまたケラケラと笑い始めた
少年は尻尾のもふもふもお気に入りになったようだ
【BUFF ステータスや武器に能力を上げる効果を付与することができる、現段階ではスキル等のレベルを上げたりするなど複雑なことは不可能だがレベルが上がれば集団やスキル等への付与もできるようになる】
【nayaka自体ほぼ全てをこのスキルに捧げているので多種なステータスを上げれる】
>>103
(GMからの追加が来たら先に追加で書いちゃってくれれば合わせやすいけどそれはおkなのかな?)
- 106 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/09(土) 03:18:24.50 0
- >>104
「ん〜…まずは何から始めよ…ん?」
装備やスキル等の準備を済ませ、なんとなく最初の広場に戻ると突然声を掛けられた。
振り向くとハンチングを被ったエルフがこちらを見ている。
(おっと…ヤバいぞ…これガチなキリスト教とか…?俺はにわか円卓の騎士ファンなのに…)
「えっと…satukiさん?ごめんね、言ってる事の半分は分からないよ?親も俺も無宗教だし…ごめんね…」
(今の質問からして…同じキリスト教徒を見つけたとでも思って近づいてきたんだろうな…)
「期待を裏切ってごめんね…。お詫びと言ったらなんだけど…レベル上げとか手伝おうか?ここで会ったのも何かの縁だろうし」
一瞬本名を言いかけたので、彼女(名前で判断)はネットゲーム自体の初心者なのだろう。このまま放置してても右も左も分からないはずだ。
「あー…何か待ち合わせとかあるなら無理にとは言わないよ。嫌なら断ってくれてもかまわないし…」
そう言いつつメニューを開き、PT招待を送る。最初の決め台詞で「戦士を導く」と言っているところから分かる通り、初心者のレクチャーが大好きなのだ。
「あー…俺もこのゲームに関しては初心者だからなぁ…ま、それは皆だけど。VRMMOとしてならなかなか自信あるから。」
自信もなにも、他作品ではトッププレイヤーとして数えられる実力者である。ステータスによる制限はあれど、ある程度はプレイヤースキルで何とか出来るだろう。
【satukiにPT招待を送り、待機】
- 107 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/09(土) 08:18:11.83 0
- >>106
「そうですかー。気を悪くしたらごめんなさい。
私も私の家族もキリスト教徒って訳じゃないから大丈夫ですよー。でも、私で良かったです。怒る人もいますし……」
そういいながら、メニューを開き、そして。
「あ、えっとちょっと待ってくださいね」
悪戦苦闘しながら参加しようと作業中。
「出来たー!」
数分かかってPTに入った。そうして。
「改めて。satukiと申します。
よろしくお願いいたしますね、サー・ランスロット。私、右も左も分からないので色々教えて欲しいのです」
パーティー会話で、そう言った。と、ここで。
「時々、口悪くドイツ語とか英語とか出てしまいますけど、気になさらないでくださいね?
ジョブはハンターで装備は買い揃えてますの。スキルはとりあえず【テイマー】だけ、とってありまして。
さて、どちらへ向かいますの?」
暗に猫被っていることを暴露と自分の状況を説明してから、指示を待つ。
【指示を受けるまで待機】
- 108 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/09(土) 21:56:52.34 0
- >>101
攻撃行動ではないものの、正面衝突でもしようものならそこそこのダメージは発生する、
筈だったのだが、あなたの咄嗟の行動がその結末を跳ね除けた。
ただ走ってくるだけの相手など眼中になし、追ってくる敵から逃げるだけとばかりに
跳ねるように走っていた鹿は、あなたが取った突然の攻撃行動に全く対応しきれなかったようである。
顔面に強烈な衝撃――別にスキルを使った訳でもないので、ダメージは些少である――を
受けた一頭の鹿は反射的に棹立ちとなって動きを止めてしまった。
その背中に回転しながら飛んできた手斧が深々と突き刺さり、悲痛な鳴き声と
光り輝くエフェクトを残してステッペン・ディアの姿が掻き消えた。
遺されたのは鹿の角、毛皮と思しきドロップ品と、やはりコインである。
が、これはどうやらあなたが取得できる物ではないようだ。トドメを刺したのが別のプレイヤーだからであろう。
パーティーを組んでいれば狩り終了後のランダム分配などの機能も有しているのだが、
こういった場合ではどうしようもない。
ちなみに、残りの二頭はとっとと逃げ出していったようだ。既にその背は遠い。追い付くことは出来ないだろう。
「よっし、当たったぁ! …っとぉ、悪い悪い、そっちに追い込んじまって。ありがとな」
さておき、どさりと音を立てて着地したあなたに向けて、朗らかな声が掛けられた。
声の主はステッペン・ディアを追いかけていたプレイヤーである。
ほぼ半裸の格好に、皮の腰巻と毛皮のベスト。まごう事なきバーバリアンスタイルだ。
「いやー、逃げ出す割にまだ一発じゃ倒せないからよ、こいつら。つい夢中になっちまって。
結果的に足止めしてもらったみたいで、助かったぜ。
なんかそれだけってのも悪いし、ドロップした角と金やるよ。換金アイテムか、素材かってとこだろうし。
俺ぁ毛皮集めてるから、そんだけでいいんだわ」
プレイヤーの所持品であるということを示すアイコンが表示された手斧とドロップ品を拾い上げた彼は、
さっそくウインドウを呼び出し、ちょんちょんっと指先で操作を行った。
すると、あなたの目の前にもウインドウが表示される。トレード画面だ。
どうやら、無償で受け取ることができる設定となっているようである。
さて、あなたはどうする?遠慮するのも、受け取るのも自由だ。
>>103>>105
【スルーするもよし、拾うもよしです。適当に処理しちゃってくださっていいですよー ノシ】
【今更感漂いますが、狩り中とかちょこっと短レス入れたりするかもですー】
- 109 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/09(土) 22:50:59.11 0
- >>107
「装備もスキルも準備済みね…了解、信仰は?まだなら待つけど。」
意外なことに装備やスキルは既に準備出来ているようだ。ハンター…というよりテイマーなようだ。
「ん〜…テイマーねぇ…どいつをテイムすりゃいいとかの情報はまだないからなぁ…良かったらテイムしたモンスターのステータスとか教えてくれる?攻略サイトに書き込んでおくから。」
サービス開始初期は皆で協力してお互いを育てる。情報交換もその一つだ。
(剣士とテイマー…テイマーは本人が弱いってのが普通だからな…初心者って事もプラスして守らないと…)
「とりあえず何かテイム出来るまでは自分の身を守る事を優先してね、デスペナルティって結構怖いから…」
過去、デスペナルティがきつめなゲームに初心者の頃友人のデータを借りて突撃し、バリバリレア武器を落とし友人との友情に亀裂が入った事を思いだし、(ちなみにまだ仲直りしていない)苦い顔をする。
デスペナがLv10まで無い事は知らない。
【satukiが信仰を決定済みなら門をくぐり、草原に出るだろう。】
【信仰が未決定ならその場に残り、何をするでもなく周囲の人物を観察し始める。】
- 110 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/11(月) 00:51:42.59 0
- >>105
少年の言葉に素であろう吹き出し方。
しかしすぐに仮面のような笑顔に戻り言葉を返そうと口を開いた。
「尻尾のもふもふ度、ああそれもいいですねえ」
肯定するように尻尾を少し揺らす。
モンスターへ弾丸を撃ち込みながら、顔と視線を少し少年の方へ向けた。
あー、と考えるような声を漏らし数秒。
「とりあえずDEX強化できます?一匹に大体三発じゃ面倒臭いので」
まあ初期ですし確実に二発で殺れるようにできれば十分じゃないですかねー、などと朗らかに怖い言葉を吐き出す。
>>100
再POPまでにモンスターが落としたアイテムなどを拾い、撃ち、拾い。
ふとアイテムの中に何やらカードのようなものが混入しているのに気付いた。
それ以外を懐へ仕舞い込みカードだけを拾い上げた狐は、観察するようにそれを眺める。
「……ふむ、コレクターアイテム、ってやつですか」
なるほどとぽつり呟き、少年へ振り返った。
「nayakaさんってアイテムなんかコレクターしたいタイプですか?」
説明が面倒臭いのか具体的な事は言わずそれだけを問う。
何故と聞かれた場合にまた面倒臭いだろう事に言ってから気付くが後の祭りである。
「いやあ、しかしカードねえ……剥製とかも落ちるんでしょうかね」
いや何となくですよぉ、やだなぁ。
誰かと会話するように一人ごちる狐は恐らく端から見れば少しアレなのだろうが、本人は何も気にしていない様子であった。
「さ、まあとりあえず続き、倒してしまうのはBUFF貰ってからにしましょうかね」
くるくると手元で銃を弄び、少年の返事が返ってくるまでクエストを進めるのはやめにしたようだ。
- 111 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/11(月) 16:56:30.59 0
- >>108
体勢を整えて起きあがろうとした瞬間、斧がかなりの速度ですっ飛んできて尻餅をつく羽目になった
「ひっ…え…あ、うん」
斧を投げたと思われる人が近づいて謝罪してきたが、格好が格好だったので一瞬固まった。無論顔には出さないが
どうやら毛皮だけを集めているようで、お詫びとして角とお金をくれるらしい
「ああ、ありがとう。…よいしょっと」
立ち上がりつつ、トレード画面をタッチして承諾の意を示す。貰えるものは貰う主義らしい
「それじゃあ、そろそろ町に戻りますか」
目的は果たせたので、アイテムの補充も兼ねて町に戻ろうとした
「お?…あれは、あれはっ!?」
ところで"あるもの"の存在に気付く。それは
「きっ…」(狐耳!?狐耳だよねそうだよねモフりたいああ全力でモフりたい!!)
狐耳を携え銃を構える一人の青年の姿だった
(む、人いる?…関係ないねッ!)
一人の少年はその青年(の狐耳に向かって)猛然と走り出した
- 112 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/11(月) 17:44:04.53 0
- >>109
「あ、信仰も平気ですわ。まあ、分社でしたけど。本社は森の方にあるんですってー」
流石にレベル1でそこまでいけないのは、前持って調べたようだった。
「あ、はい。分かりましたわー。
どんなのがテイム出来るんでしょうねー。ワクワクしますわー。
………あれ?デスペナルティってこんな低レベルからありましたっけ?5からじゃありませんでした?」
又聞きというか、貰おうとした信仰を調べた時、ちらっと見ただけなので5レベルほど差があった。
【門を潜ろうと先へ進む】
- 113 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/11(月) 18:10:26.78 0
- >>112
「え?マジで?まぁ…なら死ねるかな」
とりあえず出なけりゃ何も始まらない。門をくぐり外に出る。
(ほー…もう戦ってる人もいるんだな。あ!狐だ!あれってどんな感じなんだろうな…そう言えば獣人って使った事ないな。)
「ごめん…ちょっと戦闘前に後衛の人を引き入れるついでにあの人にってどんな感じなのか聞いてみない?」
【玉藻を指差し提案する】
- 114 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/11(月) 18:58:20.48 P
- >>110
少年は青年が噴いたのを見ると満足したようだ
「大事なステータスですからね、もふもふ」
ともう一度繰り返し揺れる尻尾を凝視する
青年にコレクションのことを尋ねられると尻尾から目を離さずに
「コレクターズアイテムですか、私は興味ありませんがお兄さんが興味ないなら私が売りさばきましょうか?」
マージン1割でと小声でつぶやくと本をペラペラし始める
幾つかの本をゴソゴソしつつ
「DEXですね、少々お待ちを」
おっ、とお目当ての本が見つかったようで一冊の本をじーっと凝視し始めた
所々ページが癒着しているようで破かないように慎重に捲ったりしている
「そういえばお兄さんガンナーでしたね、ちょっと忘れてました」
すぐそばで銃をぶっ放していたというのにもふもふに気を取られすぎである
そのうちにお目当てのものが見つかったようで、地面に置いてあった杖を拾い上げ青年の方に向ける
「ちょっとだけ我慢してくださいね、初めてだとちょっと違和感があるらしいので」
むず痒いんですよね体いじくられてるから聞こえるような聞こえないような音量でつぶやくと少年は詠唱を始めた
うにゃうにゃと聖歌を詩で述べるように、賛美歌から信仰心をなくしたような言語にならない言語を呟く
そのうちにポッと杖に光が集まり始まっていく
「失敗したら....ごめんね」
てい!っと杖を青年に振る、もれなく不安な言葉付きで
光は青年にぶつかるとたち消えシステム音声がする、ポップアップウインドウが青年の上に表示される
【DEX+】
それと同時にもう一個ウインドウが
【MOFUMOFU++】
「尻尾のもふもふはサーヴィスです!本当になんでもあるゲーム世界ですね、こんなものあると思いませんでした」
もちろんDEXはしっかりと付けてありますよ、とフォローにならないフォローを後付けする
「ある程度長持ちすると思いますが切れちゃったら言ってくださいね」
少年はにっこり笑う
- 115 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/11(月) 19:21:32.97 0
- 【>>111ですが要は玉藻さんに向かって走ってるってことで】
【勿論エウリュトスは玉藻のことは知りません。単に狐耳モフりたいがために走ってます】
- 116 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/11(月) 23:48:59.50 0
- >>114
少年が何やら探している間にアイテムの処遇について考え込む。
カードを値踏みするように見つめてから、そうですねえと口に出した。
「でもここらの雑魚が落とすようなのではあまり売れなさそうでは?」
単に運が良いだけなのかもしれないがこんな簡単にドロップするようなものだ、売れなさそうだと結論を出したようだ。
とりあえずは他のアイテムと同様に仕舞い込む事にしたらしい。
BUFFについての言葉を聞き、不安げに尻尾が揺れる。
「こそばゆいのは別に平気なんですがねえ……」
ぶつぶつと呟いている内に少年の準備が終わったらしい、更に不安になる言葉付きで自らへと術がかけられる。
少々むず痒いようなよくわからない感覚。
眼鏡をおさえるように顔に手を当て、眉間に皺を寄せた。
しかし聞こえるシステム音にちらりと上を見ればBUFF内容が表示され、ほんまにあったんかもふもふ度……と素の声色だろう呆れるような言葉が漏れる。
少年に投げられた言葉を聞きながら、呆れたままで尻尾に触れる。
「何これは……、え、いや何これ…あかんこれ……あかんでこれ……」
DEXよりももふもふBUFFの方が気に入ったらしい、ぶつぶつと関西弁であかんだのすごいだのと呟く狐だったがふと今まで目に入っていなかったのであろう少年に気付きビクリと体を揺らす。
体制を立て直すようにわざとらしくゴホゴホと咳を二度程。
「いや、あー、ありがとうございます。ええこれで敵も倒しやすくなったでしょう。ええ、切れたら報告しま、す……?」
>>111
何やら自分めがけて駆けてくる青年が目に入り、再度ビクリとする。
「え、あの、nayakaさんのお知り合いで?」
青年を指さしすぐ傍の少年へ聞くが、自らの耳目当てだとは欠片も思っていないらしい。
- 117 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/12(火) 22:08:32.76 0
- >>113
「そうですねー。……まあ死なないに限りますけど」
とはいえ、戦士と死んで覚えろ感があるテイマーである。それは現実味のない意見なのかもしれない。
(外にでたからなー。まああんまり無茶はしないって決めたし……。って狐?!やばいお持ち帰りしたい!もふもふもふもふ)
逸る気持ちを抑え、提案には。
「Yes!」
英語で肯定をした:抑えきれてはいなかった模様。
さて、どう挨拶したものかー、と少し考えて。
- 118 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/13(水) 16:49:09.80 0
- >>117
「よっし!!そうと決まれば急ごうか!」
なにやら同じターゲットに向かって全速力で走る何者かがいるが、まぁそれはさておき。
「ん〜…そういや恒例のアレ、まだやってないなぁ…」
恒例のアレ、とは別のゲームの技の再現に挑戦することである。
過去に何作か試した結果、威力はダメだが動きの再現はそこそこ出来る事か?分かった。
つまり完全な『魅せ技』である。無駄だが、知名度を上げるためには必殺技の一つは必要である。
「……思いっきりあの人と目的は同じっぽいな、すこしズラしてから行こうか…?」
ある種のスキルじゃないか?と疑いたくなる程のスピードで走る青年を確認し、satukiに問う。
【玉藻から程々に離れたとこで様子見】
【今更ながら質問を】
【ダメージによる痛みなどの感覚は発生するのか?】
【チャットはテキストなのか、ボイスなのか?】
- 119 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/13(水) 19:45:55.98 0
- >>116
(そういや狐耳って人間には無いよな、感覚とかどうなってんだ?)
猛然と走り出し、少ししてから気が付いた。自分の種族は人間のままの為、その手の器官は備わっていないのだ
尻尾や獣耳などに対する説明書きなど読んではいないし、感覚を慣らすような場所なども知らない
(反応見てから制御してみりゃ良いか)
が、特に考えたりはせず、まずは触ってから、と言う結論に至る辺り雑な性格が伺える
(猫耳がベストなんだがなぁ、野郎に猫耳は無いしな)
狐耳より猫耳が好きだの男に猫耳は無いだのぬかしているが足は緩めない
そんなことを考えていると、目当ての人がすぐそばにいる。いざ参ると意気込んで話しかけようとー
「すいませーーぬおぉぉっ!?ぐふぁ!」
ーしたところでまた転ける。本日二度目である。ドジ属性など持ち合わせちゃいないとか思っているのは自分だけである
「ぬぉぁぁ…」
どうやら変なところを打ったらしく、頭を抱えて悶えていた
- 120 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/14(木) 19:02:29.85 P
- >>116
少年は自分の魔法の成果を試すようにひたすら尻尾をもふもふしている
「うーん、まぁ希少価値はわかりませんが持っていても重量の邪魔になるだけなら売ってしまった方がいいのではないですかねぇ」
この少年収集癖は特にないようだ
しかし本の量を見る限り特定のものをに対する執着心が厚いのだろう
もふもふとか
「まぁ私にできるのはそれぐらいですからねー、じゃあ私はそこらで本でも読んでますので何かあったら・・・あっそうだ」
くるっと振り返って
「私多分ワンパンで沈むのでヘイト向いたら助けてくださいね」
要望の多い少年である
が、青年に近づく人に対して聞かれると
「いえ、お客様でもなさそうですし....誰でしょうか?」
- 121 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/14(木) 20:47:37.94 P
- 【会話などの最中はGM的にやる事ないので、適当に眺めていますね】
【何かあったらお伝えください】
>>118
【ダメージに関する表現はコンフィグで段階的に変更可能とでも。あればあったで便利でしょうし】
【チャットはテキスト表示でいいのでは。入力はどっちでも可能、と。近未来ならいけるでしょうから】
【某LINEのようなボイスメモ機能はあってもいいかもしれません】
- 122 :nayaka ◆OIrRVKMBZs :2013/11/14(木) 20:55:21.34 P
- 【何個か質問 1・バフの効果で外見や体の大きさを強化はシステム上OK?もうやっちゃってるけど 2・モンスターをバフで強化するのは大丈夫?】
- 123 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/14(木) 21:51:25.36 0
- 【二つほど質問】
【1・青魔法はPTメンバーがテイムしたモンスターからラーニング可能?】
【2・青魔法で回復とか強化とか弱体とか大丈夫?】
- 124 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/14(木) 23:27:04.41 0
- >>120
「はいはい、了解ですよ」
少年の要望に軽く了承する。
そういえばスキルをとっていなかったと戦闘中止ついでにツリーを開いた。
速度上昇系の【連続射撃】と溜め系の【パワーショット】を覚える。
僅かに残ったポイントは次に回すようだ。
覚えたての連続射撃をクエストモンスターに叩き込み、「これでこそガンナー」などと尻尾を揺らす。
DEX上昇もどうやら効いているらしくすぐに沈んだ。
あと2、3匹というところでもうすぐそこまできた青年が目に入る。
「……はて、nayakaさんの知り合いでも客でもないとすれば一体…」
銃を撃ちながらも考え込もうとして、
>>119
目の前で青年が盛大に転けた。
「えっ」
何それこわい。
とりあえずと今相手にしているモンスターを倒してしまおうと続けて攻撃。
確かに死んだ事を確認してからしゃがみ込み、「あの」と声をかけた。
「ええっと、大丈夫ですか?」
心配そうにではなく「お前頭とか大丈夫?」のトーンだったがまあ気にしない。
そもそも何故こちらに走ってきていたのかも分からないし仕方ないんですよぉ。
【じゃあ自分からも】
【レベル10ごとぐらいに尻尾一本増やしてもいいですかね……!】
- 125 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/15(金) 17:02:30.88 0
- >>124
「……ぐぁ、痛ぁ…ぬ、ぉぉぉ…」
何をやってるさあ立て自分と自身を鼓舞しつつ立ち上がる。が結局立てずに膝立ちする
やたらとこっ恥ずかしいが、顔に出さないようにするのは忘れない
「くぅ…うん?あー…うん、大丈夫、うん…かぁ…ぬぁぁ…」
まだ痛いようで、しきりに悶えている。額の端に跡が付いており、結構痛々しい
痛みが落ち着いてから、目的を思い出した。狐耳をモフるのだ
しかし、面と向かって「耳モフらせてください」などと言えるはずもないので、
「自己紹介してなかったね、俺はエウリュトス、青魔道師っていうジョブだ」
「魔道師っつっても魔法専門じゃないぞ、むしろ前衛だ」
「武器は、剣と銃、拳銃だな。あと杖。…VITは低いんで、盾にはなれないかな」
「えーと…パーティ入れてくれないか?一人じゃキツイし、寂しいし」
とりあえずパーティに入るつもりらしい
「…どうかな?」
- 126 :nayaka@negi2005214:2013/11/15(金) 17:29:20.29 P
- >>124
青年の話を聞き、満足したように近くの岩に走って行き腰かける
「天気もいいですし本を読むのなら最高の環境ですねー」
周りにいるモンスターなど意にも介さない態度で分厚い本をめくり始める、周りに寄ってくるモンスターを排除するという玉藻を信用しているようだ
ズゴォ!とでも表すような音がしたがまぁモンスターの断末魔だろうと考える
しかし玉藻の銃撃音が聞こえなくなると少し気になり顔をあげると盛大に転んだ人が見える
「うわー...今の転び方私ならHP持って行かれてるなー」
とことん虚弱体質である
その男が仲間に入りたいという言葉が耳に入ると
「んー、私は構いませんよ?経験値が入る量増えますし、ただ寄生が大丈夫ならデスけどね」
それを言い終わるとまた本に目を落とす
- 127 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/15(金) 17:30:48.14 0
- >>118
「そう、ですね。いそぎましょ」
そう言って一歩踏み出そうとした時、ラン&ヘッスラをした青年に驚き、固まる。
「………ずらして正解でしたね。あのヘッスラに巻き込まれていたかもしれません」
苦笑のようなものをこぼしそう言って改めて、歩を進める。
(あっぶねえええええ。ランスロットさん居なかったら間違いなく私もああなってたあああああ)
冷静な相方様に助けられたエルフは、一筋の汗を拭ってから、玉藻達に近づく。
>>120、124、125
ある程度、近づいた所で。
「あー、もしもし?」
何て声をかけていいか迷った末、そう話かけた。振り向けば手をフリフリと振っているエルフと戦士の人間という組み合わせが見えるはずだ。
まずはこれで、相手の反応と相棒の自己紹介を待つ。
- 128 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/15(金) 21:34:32.98 P
- >>122
【1. んー、大きすぎる外見変化はなしです。例えばTSだのなんだの】
【毛並み、肌の艶、印象を大きく変えない程度の顔立ちの変化…程度ですかね?】
【バフデバフの姿の変更をやり過ぎると変化(へんげ)の存在意義ってなんなん…?】
【みたいになるので、加減してくださいまし】
【2.敵対するモンスターにやった場合、嫌がらせにしかなりませんが、それでいいのなら好きに掛けてください】
【NPCにバフして下駄履かせてクリアとかってクエストなんかも考えてましたし、大きな問題はないと思います】
【もちろん、テイムした味方のモンスターに使うのは当然ありですよ】
>>123
【1.ごくごく一部にその方法でしか取得できないスキルがあり、それ以外はムリとかならオーケーです】
【また、青魔導士のスキル習得総数に結構困る程度の制限はめるなら上記に限らず普通にオーケーとします】
【最初5つくらいでレベル1上がる毎に覚えられるスキル総数が1つ増えるとかならそれっぽいかな…?】
【2.序盤で手に入れた微妙スキルによる習得数の圧迫にプレイヤーが困ったり悩んだり】
【そんな感じになるくらいの制限が掛かるなら無条件にOKですが、】
【そうじゃないなら有用度が一定以上の強スキルは習得確率極低とかにしてください】
【また、その場合はテイムモンスターからの習得も連動してアウトとします】
【テイムが何処までやっちゃえることになるか分からない現状、】
【赦しちゃうと強スキル習得のためのリスク?手間?時間だけかければ問題ないよ?状態になるかもなので】
【もしボステイムできた!とかならなかったらアプデ入ったよ!解禁ね!みたいにして制限緩めますー】
【青魔はステ振り次第でどんな風にも特化できるし、特化した上で他の事まで手を出せる!とかじゃ他が涙目なので】
【習得できる技の総数に制限掛けるか、一部強スキルは習得確率が極低で普通にやってそれなり】
【愛と時間を積み上げて超強キャラ、本気で極める場合超絶マゾゲー程度の制限はさせてください】
>>124
【それくらいなら全然。というか狐系獣人の種族特徴扱いでも問題ないですよ?】
- 129 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/15(金) 21:39:51.39 P
- 【ああ、青魔ですが、ポイント振って技を覚える代わりに】
【ポイント振って枠拡張、ならバランスも取れるかなぁ…?】
【やりすぎるとバランス崩壊する要素が大きい職業なので、】
【自分がやりたいことを邪魔しない程度に、自主的に枷を嵌めてくださると助かります】
- 130 :nayaka@negi2005214:2013/11/15(金) 21:44:37.28 P
- 【了解です ただステータスほぼバフに振ってるから制限がそこそこ難しいな】
【古い魔法の魔道書は高度になると別のスキルは必要?例えば解読とか古代文字とか】
- 131 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/16(土) 06:34:47.84 0
- >>127
「うおっ…ありゃ設定によっちゃヤバい痛さだろう…あ、そうだ今の内に痛覚レベル弄っとこ…」
そういって痛覚レベルをかなり引き上げる。
もちろん彼がドMなわけではない。痛みを受ける事で集中力を高めるという持論でやっているようだ。
(そういやヘッスラってなんだっけ…外国語勉強しなきゃなぁ…)
>>124-126
>「あー、もしもし?」
と、声をかけた相方に合わせて口を開く。
「いや…突然申し訳ない。俺の名前はランスロット、彼女はsatuki。俺達は後衛を探してたらたまたま君を見つけてね…その…狐ってのにも興味があるし、そちらがいいと言うのならパーティーを組んで欲しいんだ。」
そこまで言ってからふと気付く、先ほど走ってこの狐人青年に近づいた青年は、パーティーを組もうとしていたのではないか?
「あっと…そこの彼と組むっていうんだったら、レイドを組むってのはどうだろう。あ、レイドシステムあったっけ…」
そういってシステムメニューからオンラインマニュアルを開く。
【オンラインマニュアルを開く=GMさんどうなんすかね?(質問)】
- 132 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/16(土) 09:25:17.39 0
- >>126
「おお、ありがたいな…で、えー…狐のお兄さんは大丈夫、かな?」
>>127 >>131
「へ?…あ、うー、あー」
どうやらさっきの痴態を一から見られていたようで、今回ばかりは表情を抑えきれなかった
話を聞き終わって、というか途中あたりから徐々に俯きだし、終わった時には顔が真っ赤になっている
幸い、俯いていたので顔を見られる心配はないだろうが、恥ずかしいと言えば恥ずかしい
「レイド?…ああ、アライアンスのことか」
違うMMOでの名前を思い出して呟く。パーティ単位で大きいパーティを組むシステムだ
「んー、別にそれじゃなくてもさ、こっから普通にパーティ組み直せばいいんじゃ?」
別に三人しか入れない訳じゃないだろうし、とも呟く
- 133 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/16(土) 10:13:57.12 0
- >>125-126 >>132
青年の様子に面白がるように耳がぴくぴくと反応する。
自己紹介だの何だのを諸々聞き、流し。
半分ぐらいは聞いていなかった気がしますね。
あれだ、エウトリュスさんで、赤魔導士?と声に出さずに間違った認識を確認していれば話は相手の目的へ移ったようだ。
「ほう、パーティ、パーティですか」
盾にはなれないとか言っていたか、いやそれでも小人よりは肉壁向きだろうとは狐の思考。
尻尾BUFFやら諸々のせいで、小人の少年へ少し好意を持ち始めたのも事実である。いや健全な意味で。
「私は構いませんよ、nayakaさんも大丈夫だそうですしね」
人の良さそうな笑みをわざと顔にはりつけパーティメンバー一覧やら青年へのサブコマンドやらを確認する。
パーティに誘うというコマンドを見つけ、ふむと声に出した。
「さて、多分組んだ状態でも誘えますよねえ……」
>>127 >>131
青年をパーティへと誘おうとしたその時、見慣れぬ名前のチャットと後ろに気配を感じる。
「ん?」と振り向けば何やら少女と、どこかで見た事のある男。
振り向く際に位置が近かったエウトリュスの身体に尻尾ビンタが叩き込まれたが、恐らく気持ちがいいだけだろう。
「おやまたお客さんですか…」
呟き男の話を、先程と同じように聞く。
先程と同じというのはつまるところ聞き流すということだけれど、まあ要点だけ分かればいいのです。
話聞かせたかったら黒髪ロングもってこい。
「ええと、私玉藻と申します。で、またパーティと……いや別に私は構わないのですがね」
青年への自己紹介もしていなかったと思い出し振り向いたままではあるが名前を名乗る。
そこまで言葉に出し考え込むような仕草。
「かなりの大所帯になりますねえ……。いやもちろん私は」肉盾が増えて「嬉しいんですけどね、ガンナーソロは厳しいと思いますし」
で、どうします?と最終決定はnayakaに任せるらしい。
首と視線だけを少しそちらに向け、どうぞご自由にとばかりににこやかに笑んだ。
- 134 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/17(日) 19:44:22.31 P
- >>130
【志村―、トリップトリップ。@でなく半角#です。トリップキー割れてます】
【そうですね、モノによっては必要と言うことにしても良いと思いますが、】
【ポイントによるスキル取得制であるのをご考慮ください】
【システム的に、魔導書は「装備中のみ記述された魔法の使用が可能」な装備品扱いにするのが妥当ではないかと】
【そうすれば執筆なりでオリジナルの魔導書を作って売りに出すプレイヤーもいるでしょうし。記述に限界はあるにしろ】
【また、装備条件を解除するために解読、古代文字のスキルを有するNPCなりプレイヤーを探すとか、】
【そんな具合に制限も上手くすればイベントの種にできるんじゃないかなーと思いますが…】
【まあ、あんまりぶっ壊れなければ基本的にはお任せします】
>>131
【あるってことにしていいですよ!経験値の取得割合は相談してね!】
【でもまあ、5人なら普通にパーティーでもいいと思います】
【また、序盤かつサービス開始直後ということで、周辺は明らかに混み合ってます】
【少ない獲物を奪い合うことになる以上、効率は良くないでしょう】
【ですが森の方は明らかに空いてますので、そちらに行くのがお勧めですよ、市民ランスロット】
【レベル10まではデスペナないですし(にっこり)】
- 135 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/11/17(日) 19:58:13.36 P
- >>134
【\(^o^)/こちらでお願いします 他は了解です】
- 136 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/17(日) 22:49:18.13 0
- >>131
「ですよねぇ。まあきっと最小にしてますよ……きっと」
痛覚レベル弄っとこう=ドM。
人には色んな性癖あるしね、と彼女は自分に納得させた。
なお、自分は標準程度。あんま痛いのはあれだけど、かと言ってそんないたくないのも、的な。
>>132-133
背が小さいので、エウリュトスの顔面変化は多少見れたとかなんとか。
「ふふっ」
その様子を見て、微笑みながらそう呟いた。
「入れてもらえれば5人でしたわね。
PTぎりぎりの人数ですわ、確か」
いれてもらえれば、の話だが。
- 137 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/11/18(月) 14:56:22.79 P
- >>133
玉藻の会話を聞きながらもくもくと読書をしている小人
我関せずのようであるが心の中では(いいいいヤッフゥウウウ!経験値万歳!)などと邪気100%のことをちょっと思っていたりしていた
玉藻に最終決定を聞かれた小人は喜喜として満面の笑みで
「ええもちろん、私がNOという理由の一つもありませんとも」
ええ、ええと何度もうなづき
「だけど私はほぼ後衛でバフをかけることしかできませんのでそれだけは了承して欲しいですね」
「たーだーし」
「その代わりどんなバフでもお望み通りの物を提供しましょう、まだ効果は薄いですがDEXでもAGIでもLUKでも.....」
ニヤッと笑いながら
「少しだけなら体の特徴なども増加させられますよ?例えばもふもふとか」
玉藻の現在進行形でもふもふな尻尾を見ながらそう言った
- 138 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/11/18(月) 15:00:24.57 P
- 【途中送信してしまった申し訳ない】
「後はそうですね試したことはないですが....女性の胸...とか?」
それはバフで制限時間が終わった後に不憫すぎる現実を突きつけられるような気がするが小人はそのことに気づいてもいなかった
「まぁまぁ、それだけ了承がいただければ大丈夫ですので」
と一回3人を見回しどや?というような顔をした
- 139 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/18(月) 16:59:29.53 0
- >>137-138
「いいんだな、Thanks!」
入っても良いと言われ、小さくガッツポーズ
「ああ、気にしなくて良いぜ、どうせ俺&…お兄さん&ランスロットさん&satukiさんwith…えーとnayakaさんになるだ…あ」
そんな台詞を吐き、そして気がついた。
satukiに音を立てずに近づいて
「……見たのか、見たなら跡付いてるとか言わないでくれよ、後生だ」
ちなみに、彼は痛覚レベルを限界の一つ下に設定している
「とりあえず…パーティ組もうか、俺はSTRにバフ頼む」
AGIとDEXに多めに振っているがそこは男、物理で殴りたいようだ
- 140 :ランスロット ◆.RKCpBF78U :2013/11/19(火) 17:16:10.89 0
- >>134
【了解っす、自分がやってたMMOが4人PTの物ばかりだったんで…】
>>132-133 >>135-139
「はー…やっぱり細かい情報は確認しとくべきだったな…すまん」
PT上限は5人、確かにギリギリだ。そしてレイドシステムも存在する。
「お…入れてくれるのか?助かる…って、今何っつった…?胸の強化…いや、なんでもない、すまない。」
女性の胸のバフというところに反応してしまい、はっとして首を振って謝る。
「んじゃあ俺にはAGIを頼む、当たらなきゃ防御はいらないのさ。」
後にスーパーアーマー持ちのボスと出会い早々に葬られるのは、また別の話である。
- 141 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/19(火) 19:07:01.42 0
- >>136-140
「はいはい、では誘いますからね」
適当に三人をパーティに誘い、あ、と声を漏らす。
「そういえば、ランスロットさんは後衛が欲しかったという理由なのは解ります」
そこで一旦区切りを付ける。
そのまま青年へと方向転換。
位置関係は変わっていないのだから、やはり先程と同じく尻尾がエウトリュスへとたたき込まれた。
「エウトリュスさんはどうしてこちらに?それもあんなスピードで。転んでしまうほどのスピードで。ええ、転んでしまうほどのスピードでね。ああ、ちゃんとスクリーンショットはとってありますとも、安心してください」
にこにこ、というよりにやにやした笑みを浮かべながらエウトリュスへ問う。
気になったのは確かだがそれより何よりからかえそうな物を発見して愉しんでいるいじめっこという色の方が強いだろう。
勿論スクリーンショットなど撮ってはいないのだが。
「……ん、忘れてましたね」
にやにやと人を嘲るかのような笑みを浮かべたまま、青年へ銃を向ける。
もとい青年の後ろへ銃を向けた。
偶然エウトリュスの背後へクエストモンスターが湧いたのを見て自らのやっていた事を思い出したのである。
「私これ含めてあと二体倒したら一旦街に戻らなきゃいけませんので、そこらへん宜しく」
一発二発とエウトリュス越しに弾丸を撃ち込みながら呟くように言葉を吐く。
パーティを組んでいるのにも関わらず手伝いなどは期待していないようだ。
- 142 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/20(水) 16:59:34.68 0
- >>141
「ちょっと待って…よっし、入った」
モフモフとした尻尾撃が腰辺りに叩き込まれる。布越しだが、結構気持ち良かった
「ああ、きt…獣耳を見つけたんでな、どっか行く前に色々聞いておこうと思ってな」
口元をニヤリと歪めてとても白々しい、しかしおかしくはない「理由」を話す
今後も、それらしい事を言ってのらりくらりと言い逃れるだろう
「おっと…銃口は人に向けないでくれよ、危なっかしい」
ブツクサ文句を垂れつつ射線を空け、ついでに振り向いた先にはモンスターがいた
「クエスト用ね、なるほど。しかしだね玉藻のお兄さん」
対抗するように銃を抜こうとしてインベントリに仕舞っていたなと思い出し、銃を腰に吊ってから抜いて、
「どうせならあそこに沸いたモンスター五体も倒さないか?」
そのモンスターの更に遠く、リポップしたモンスターに狙いを付ける
「流石に大丈夫と確認取るまでは撃たないけどね、どうする皆々様?」
- 143 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/20(水) 20:27:51.70 0
- >>137-142
「あ、入りました入りました。」
そう言って。
「改めて、satukiと申します。テイマーやってますのでバフはLUCにお願いしますわ」
ぺこり、頭下げながらそう言って。
そして、エウリュトスにこそりと。
「本当はあの狐耳とか尻尾に興味を惹かれたんではなくって?」
どうも同じ可愛いもの大好き、の匂いを感じ取ってそういったとか。
肯定されれば、いい笑顔が見られることだろう。
と、リポップしたモンスターを。
「一体テイムさせていただけるのなら私は構いませんわ」
で、ある。
- 144 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/11/21(木) 21:08:14.97 P
- 「おぉっと...結構バラバラですね、ちょっと待っててくださいね」
少年は新しく加わったメンバーの注文に答えるべく本をリポップさせて慌ただしくめくり始めた
「えーとエウリュトスさんがSTRでランスロットさんがAGI、satukiさんがLUCですね。MPちょい微妙だけど...」
3冊お目当てのものを見つけた少年はそれを3人それぞれに向けて置いた
「じゃあ準々に行きますよー動かないでくださいね!」
銃を体越しに打たれている状態で静止しろという酷なことを言いつつまずはエウリュトスから始める
長ったらしい詠唱をしつつ本に魔力を送る
「よっ.....ほいっと、まずは成功っと じゃあ次はランスロットさん行きますよ・・・・テイッ、よしこっちも大丈夫」
2人を玉藻にやったと同じように光の玉をぶつける
「最後はLUCか....あーやっぱりMP足らないや、ちょっと待っててくださいね」
そう言うと初心者向けの回復役だろうか人間の飲み物とは思えないような鮮やかな色をした飲み物をリポップさせる
「これ飲むの勇気入りますよねぇ....いざっ」
ゴキュゴキュっと盛大に言った後一瞬動きが止まり回復のポップが出る
「おぉ...そこまで不味くはないですね、初心者向けだからでしょうか」
「まぁ味はいいとしてsatukiさんLUC行きますよー...ん?上手くできないな...ホイー!」
どうやらLUCは少し難易度が高いようだったが
「よい....ていやー!、ふーむやっと出来た」
3人とも成功したようだ
- 145 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/22(金) 22:21:03.56 0
- >>142-144
「はあ、なるほど……?」
納得はしていないがとりあえずなるほどと言ってみる。
狐はそのままふむ、と声を漏らしぴくぴくと耳を動かした。
「あ、そちらのお嬢さんはテイマーでしたね。動物好きっぽいイメージですが、耳とか触ってみます?」
モンスターがぷちゅと破裂する音が聞こえれば一旦銃を下ろし、そんな事を宣う。
撃ち尽くしてしまった弾丸を二丁共に込めてから、少女の方へ向き目線を合わせるようにしゃがみ込んだ。
「あ、でももし触るなら優しくしてくださいね」
敏感な部分ですので。
笑みを浮かべながら少女の返事や行動を待っていれば青年から提案があがる。
そのままの体勢で尻尾を一振り。
「私は別に構いませんよ、もうすぐレベルもあがりますし」
自分のステータスを確認しそう答えを出した。
序盤も序盤、1から2に上がる程度は流石に早いらしい。
大抵のMMOがそうだろうと心中で一人ごちる。
いやいや、MMOでなくとも大体そのような物だろうが。
増えた仲間分のBUFFをかける少年を横目で眺め、「nayakaさんも大変ですねえ」などとぼんやり呟きながら少女の出方を待った。
- 146 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/11/25(月) 20:52:03.66 P
- 【MP消費率考えてなかったけどどうやろう明確に数値化した方がいい?】
- 147 :ランスロット ◆AOTckl22wk :2013/11/27(水) 02:05:40.87 0
- >>144
「おー…助かるよ、ありがとう。」
序盤から支援してもらえる人と知り合えたのは好都合だな…と考えつつ周囲を見渡す。
幸い…というかなんというか、PTを組んだものの好き勝手にやるようだ。
「んじゃぁ…satukiさん、一体テイムしてみようか。」
このゲームのテイムのシステムがよくわからないが…そこはテイマーの彼女に任せよう。
と思ったその時…
>>145
>「私は別に構いませんよ、もうすぐレベルもあがりますし」
ランスロットのゲーマー魂に火がついた瞬間だった。
一瞬で移動を開始…移動アーツと風神の加護とAGIバフを総動員した神速移動であった。
「ぐおおおおおおおおお!!!!」
瞬く間に一体撃破するとそのままMPが切れるまでアーツを繰り出し、MPを使い果たしてからはっ…と正気に戻る。
「……悪い癖で…」
と、いいつつ苦笑する。既に経験値は半分溜まっている。
「すいませんね、satukiさん…これがネトゲ廃人の力ですよ…」
自嘲気味に笑う、これだけやっていては廃人と呼ばれるのも時間の問題であろう。
「よし…ポップしたな…テイムしてみましょうか。とりあえず削ればいいんですかね?」
リポップした敵達を指差しながら問う
- 148 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/27(水) 17:00:49.79 0
- >>143->>145 >>147
「大丈夫みたいだな。じゃ、先に行く」
先に行くと宣言、剣を右手に銃を左手に構え、全力で走ろうとしてー
>>147
「…えー…」
高速移動から瞬く間に一体倒しているのを見て、少々呆れる
「いや、廃人は廃人だろうけどな、戦闘狂の間違いじゃねぇか?」
そこそこマトモだった言葉遣いが一気に荒くなる。呆れている印らしい
「MP切らしてるか?切らしてないなら参加してくれ、切らしてたら無理強いはしない」
「うし、いくか…鹿が2体…スライムも2体…あと狼は一体…狼残して…」
集中しているのだが、少しづつ顔が歪んでいる
「…鹿2体…スライムは、任せる!」
「行くぞオラァ!逃げんなよコラァァァァ!」
高めのAGIにものを言わせ高速で鹿に近づきー
「おおぉ…カアッ!」
"液体"を思い切り"吐き出す"。すぐさま蹴り上げて、銃で殴り飛ばし、剣で切りつける
ついでに2体目に蹴りを叩き込んで蹴飛ばしておく
- 149 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/27(水) 17:52:55.62 0
- 【経験値分配はどうしましょ。倒した本人に全部、PTメンバーに半分。同じエリアの半径○○内に居ないと分配されないとかですかね】
- 150 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/11/27(水) 18:26:11.91 0
- 【人数で割ると少なくなりすぎてしまいそう】
【かといって倒した人にボーナスとかだとヒーラーとかバッファーデバッファーが不憫になるかもしれない】
【まあ倒した人にボーナスってのは賛成】
【もしくは全員同じ量にしてパーティが多ければ多いほどその量が少な目に、なんてのもありか】
- 151 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/11/27(水) 18:37:59.46 P
- 【A・倒した人 経験値は10だったら A(基本5+ボーナス3) B (5) C (5) D (5) E (5) 】
【こんな感じ?】
- 152 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/11/27(水) 20:50:49.19 0
- >>146
【フレーバーで構いませんよー。まだレベル1だってことを念頭に置いてくだされば、それで】
>>149
【均等割り+二割、とかならそこまでじゃないかなーと】
【二人なら5+2の七割、三人なら3.3+2、4人なら2.5+2、みたいな?】
【アクションに対するモンスターのリアクションはもう少々お待ちくださいー】
- 153 :satuki ◆7GQ/wLnT4Y :2013/11/27(水) 20:59:34.73 0
- >>144-147
(よしあとでもふもふさせてー)
そう思いながらも出された玉藻の頭をなでこなでこしているエルフ。
はっ、とした顔をすると。
「よ、よーし。LUCにもプラスされた事ですしー」
あっという間にかられていくモンス達。
うっ、と思っていたら、まあスライムでもいいや、と。
「じゃ、スライム君、君に決めたー!!」
そう言って、スライムをテイム技でテイムする。
成功はした。
「成功しましたー、能力はっと……」
- 154 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/11/29(金) 23:03:27.39 0
- >>147-148 >>153
頭を撫でられている間に何やら廃人が戦いを始めたらしい。
はてどこでスイッチが入ったのやら。
エンジョイ勢の私にはとんと分かりませんねー。
少女がテイムをしようとしたあたりで立ち上がり、銃を抜く。
ん、と声を漏らしたかと思えば弾丸を込め始めた。
「ここらへんリアルですねえ……、まあ光線銃とかなら別なんでしょうが」
感じる重みににや、と笑い最後のクエストモンスターを狙う。
一発二発と弾丸を撃ち込み、つぶらなその黒い瞳のちょうど中心あたりに三発目をぶち込んだあたりでレベルの上がったシステム音。
そこで一呼吸置きパラメーターの変化などを確認する。
「ふむ……変化……は、まだですね……ええ分かっていましたとも、せめて5からだろうということは分かっていましたとも」
うんうんと微量に上がったステータスを確認してから、続けてスキルを見てそうぶつぶつと呟いた。
「さて……あら、私の仕事あんまりなさそうですね…」
まあいいや、寄生出来るし。
どこかの小人のような事を思考しながら残ったモンスターに弾丸を撃ち込みはじめた。
- 155 :蒼月 ◆0Spkr43uYI :2013/11/30(土) 00:45:43.30 0
- どのタイミングで入って良いのかわからないのでとりあえず投下。
GMさんの指示をお待ちします…。
遅れを取り戻すために街の外に出るまでの行程を一気に進めてもいいかな…?
【PCname】蒼月
【race】オニ(混血)
【raith】鬼神ラーヴァナ
【job】オニ
【HP】20
【MP】13
【STR】22
【VIT】6
【DEX】7
【AGI】22
【INT】4
【MND】4
【LUK】2
【背景】ゴブリン等と呼ばれる小鬼よりも数段手強いとされる「オニ」とヒトの交わりによって生まれた一族。
ヒトの理性を持ちつつも、オニとしての力強さと身のこなしを残す。
頭頂部にはかつての名残とされる2本のツノがある。
服装は和服をイメージしたもの。
少女の腰近くまで伸ばした黒髪と整った顔立ちからは大和撫子といった雰囲気を受ける。
- 156 :GMっぽいなにか ◆ZbG3.hVGJo :2013/12/01(日) 13:08:52.24 P
- 【お待たせしましたー ノシ】
>>148
警戒態勢を取っている二匹の鹿の周りをゆっくりと回り、隙を伺うウルフと我関せずと徘徊するスライム二匹。
冷静に見るとなかなかにシュールな情景なのかもしれないが、プレイヤーから見れば経験値が屯している様にしか見えなかったのだろう。
接近してくるエウリュトスの怒声に反応し、即座に逃げ出そうとした鹿であったが、流石に口から吐き出された溶解液を避け切る事は出来なかった。
頭から被った一匹が跳ね上がるようにして悶え、飛沫を被ったもう一匹は動転したような仕草で駆け出そうと――した、のだが、蹴りを貰って態勢を
崩してしまった事もあり、逃げ出す事は適わなかった。
さて、怯んでいる間に連続で攻撃を受けた一匹はエフェクトと共に四散したのだが、もう一匹の方はと言えば些か趣が異なった。
エウリュトスの接近にもめげる事無く気を伺っていたウルフが、蹴り転がされた鹿に襲い掛かったのである。
首元に齧り付き、抉り抜く様に首を捻じる事で噛み付きからの継続ダメージを与えられた鹿はややあって動きを止め、これもまたエフェクトを残して砕け散る。
残されたのはウルフが一匹と、スライムが二匹。
私関係ありません、と言うスタンスを未だ崩さないスライムを他所に、
ウルフがゆっくりと顔を上げた、その瞬間だった。
>>154
響く銃声に合わせて、ギャン、と犬科の悲鳴が上がる。
だがしかし、そこは本来ならば森に出現するモンスターの意地であろう。
体力の4分の1程が削られただけのウルフは、鉛弾を打ち込んでくれた玉藻に向けて走り出した。
真っ直ぐに突っ込むのではなく、回り込む様に緩やかな弧を描いて駆ける中でもう一発銃弾を受けはしたが、それでも動きは止まらない。
玉藻を間合いに捉えたウルフが四足を以って跳躍し、敵に牙を突き立てようと大きく口を開いた。
>>153
そんな中、無関心を貫いていたスライムに包み込む様なエフェクトが発生すると、その頭上に敵対状態を示すアイコンが――
ほんの一瞬だけ明滅した後、首輪のアイコンに変化した。
最低レベルのモンスターであるだけあって、弱らせずともテイミング出来るようにはなっていたらしい。
おめでとう、あなたはステッペンスライムをテイムした!
が、しかし、そのステータスはレベルに伴って最低クラスである。さもありなん。
一応、直接攻撃に確率で防御ダウンの効果が付いているようではあるが、このステータスで前衛に立たせれば、
ウルフの一撃でまず瀕死、悪くすれば即死も有り得るだろう。
レベルを上げるまでは大事に扱ってあげた方が良いかも知れない。
>>155
テンプレ投下お疲れ様です。一気に進めるのは問題ないですよー。
面倒なら草原に出たところからとかでも大丈夫です。
- 157 :エウリュトス ◆rGsyzf.Kp2 :2013/12/01(日) 14:41:45.65 0
- >>156
「一体目、次…!」
二体の鹿の片方を倒しさあもう片方、という所で獲物がウルフに食われ、倒された
「この野郎!俺の獲物を!よくも、よくもぉぉ!」
半ばキレ気味に叫ぶと、そのウルフに銃弾が撃ち込まれ、悲鳴をあげる
「玉藻か…あ、ヘイトがヤバいか?」
ウルフが玉藻に向かって走るのを見て、ウルフには攻撃してなかったなと思いー
「玉藻!そいつトドメは刺さないでくれ!やることがある!」
銃を向けつつ近づき、しかし撃ちはせずに狙いだけをつける
しかし何をするのか、等を殆ど喋っていないので、多少面倒なことになるかもしれないがそこまで頭は回らなかった
- 158 :名無しになりきれ:2013/12/01(日) 15:16:37.14 0
- 【とりあえず外に出るまでは一気に進めますー】
「これが…マルチプレイオンライン…」
仮想世界に降り立ち周囲を見渡した後、彼女は小さく呟いた。
この新作VRMMOについては事前にβ参加者に話を聞いて情報を入手していたからある程度はわかっているつもりだった。
が、ここまで作り込まれているとは予想できるはずもない。
周りにいるNPCのいきいきとした反応。
序盤の街にもかかわらず細部までこだわった背景。
自由過ぎるキャラメイク。
どこを取っても今まで知っていたゲームを上回っている。
事前情報を元に装備はだいたい考えてあった。
武器は片刃の長剣、いわゆる日本刀である。
120Gと少々値が張ったもの手の届かない額ではなかった。
対して防具にかけた費用は40G。
ステータスの振り方といい、装備といい、攻撃を受けることは考えていないのだろうか…。
やがて辿り着いたのは大きな神殿の中でも特に日の差さない一角。
その場に座っている老婆に声を掛けるも返事は無く、仕方なく隣におかれた小さなツノの生えた石像に手を触れる。
すると、途端に視界をジャックする文字群。
目を通すとヒトに忌み嫌われてきたオニの歴史、ラーヴァナ様の唯一の願いはヒトに認めてもらうことだ、といったことが読み取れる。
信仰を深める方法はいたって簡単。
ヒトに害をなすオニを倒すこと。
『鬼神ラーヴァナを選択しました』
読み終わると同時にメッセージが表示された。
一通り終わったのだしまずは切れ味を確かめなくては、と考え門の方向に足を向けるが、少し考えて訓練場の方に向き直る。
何しろ身のこなしが生死を分けるステ振りである。
その後数時間に渡って避ける、斬るを繰り返し、ようやく門をくぐる頃には他のプレイヤーは本格的に活動を始めていた。
とりあえず手近な場所にいたスライムにすばやく駆け寄り、斬る。
哀れなスライムは反撃の間も与えられず飛び散った。
「なるほど。この調子ならこのエリアにいる相手は余裕かもしれませんね」
刀に残った液体を振り払いながら、彼女はそう呟いた。
- 159 :蒼月 ◆0Spkr43uYI :2013/12/01(日) 15:17:36.52 0
- >>158
名前つけ忘れてました
- 160 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/12/01(日) 18:38:04.07 P
- 少年は追加のバフをかけ終えた後さも自分の役目は終わったかのように先ほど腰掛けてた岩に戻って行った
「それじゃあ後はよろしくお願いしますね、効果が切れたり切り替えたかったらいつでも呼んでくださいねー」
そう言うとまた読書をし始めた
しかしふと何かに気がついた
「そういえば古魔術はレベルが上がると本の内容を発展させることが出来るらしいですねー....後で試してみようかな」
寄生なのにレベルが上がった後というのもおこがましいことではあるが、古魔術は上位の本を購入するか既存の本を発展させることで高位の魔法が使えるようだ
「しかし皆さん武闘派ですねぇ....玉藻さんに近づいてる狼なんて噛まれる前に体当たりされただけで必死確定ですよ本当にもう」
貧弱小人はブツブツと言いながら割とピンチな状況を見てもほぼ傍観者を貫いていた
- 161 :玉藻 ◆y2sR5PenRU :2013/12/04(水) 16:34:37.63 0
- 【遅くなってすみません。年末年始忙しいのでこれからまた遅れるかもしれません】
>>156-157
げ、と声が漏れる。
これだけ肉盾いるのに誰もかよわいガンナーを護らないとかどうなってるんだと冷や汗をかきつつ思考。
目と鼻の先にウルフが近づいてきたところで、左腕を囮にするようにステップ……したあたりでエウトリュスから声が上がった。
その言葉に再度濁音を漏らしそうになり、口を開く。
「ちょっと、私紙防御なんですけど!」
トドメさすなってつまり持ちこたえろって事ですよねえ!
こちとら初期防具だ死んだらどうするという意味を込めての叫びだったが、しかし相手に伝わるかは不明である。
とりあえず一発噛まれる事は覚悟していたようで、噛まれる直前に歯を食いしばる。
が、痛覚オフにはしていなかった玉藻の口からは「ぎょえへー!」というよく分からない叫びが飛び出す。
おそらく、PTメンバーからはHPが三割程減ったのが見えるだろう。
RPなのか素なのか痛みからかよくわからないが笑みを浮かべ、こちらは痛み一択だろう冷や汗までかきながら更に叫ぶ。
「あだだだだ!ちょ、勘弁してくださいよぉ!痛覚きっときゃ良かった!」
狐は振り払うように自らの腕に噛み付く狼に弾丸を撃ち込もうと右腕を上げた。
- 162 :名無しになりきれ:2013/12/08(日) 12:01:00.89 0
- 空中分解かな?
- 163 :nayaka ◆IxTUl439a5/h :2013/12/08(日) 16:59:09.22 P
- (言わないの)
- 164 :名無しになりきれ:2013/12/08(日) 17:48:55.33 0
- (他の人が進めてくれるの待ってるだけだから、しーっですよ)
- 165 :ランスロット ◆AOTckl22wk :2013/12/09(月) 03:45:44.69 0
- >>162
(空中分解は全力回避)
>>148
「あ〜…すいませんね、調子のって使い果たしました…回復手段探します。」
どこかに薬草でもあるだろうと予測したが…見付からない、本当に見付からない。
>>153>>156
そうこうしてるうちに我が相方のテイマー殿がさっさとテイムに成功したようだ。
「スライムのステータスはどうなの?」
この辺りで、しかも削りなしでテイム出来るモンスターだしな…とさほど期待せずに聞く。
>>161
>「ぎょえへー!」
「ん…?ありゃ、大丈夫っすか!?交代しましょうか!?」
HPがそこそこ減った事を確認し、交代を提案する。
素手格闘で極小ダメージを与え続けて時間を稼ぐつもりだ。
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