【用語解説】


●MaTEC(まてっく)
Mana Telekinesis Expansionary Communicatorの略称。
魔捜局員に支給される小型通信機。音声/映像/文字の複合情報を綜合的に扱う。


●MAY−Q
"原因不明の時空間の歪み"みたいなもの
実態は様々で、異世界、異次元、亜空間、あるいは未来や過去とのゲートであり、
特殊力場、閉鎖空間、不思議ゾーン―――"ダンジョン"を形成する謎の怪奇現象。
それ自体が問題を起こしたり、妙なオブジェクトやエネミーが出現する。

フィールド型:三次立体的に特殊空間が展開されるMAY-Q
ゲート型:二次平面的に異空間へ連結されるMAY-Q


●精霊
魔力の素のようなもの


●精霊機
精霊力を主動力源とした大型魔導機械の総称


●精霊魔導器
マジックアイテム


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●バハムート級魔導戦艦リリィ・ガンガー概観

超古代文明の発掘戦艦(全地形型強襲特装艦と解析されている)を改修した万能戦艦。
エールガンガー/マリンガンガー/ランドガンガー/バハムートガンガーの四形態がある。
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※艦種:魔導戦艦
 艦名:"LILY-GANGA"
 艦級:バハムート級
 前級:リヴァイアサン級
 次級:−
 艦暦:王国暦315年進水/現在就役中
 全長:約300m
 全高:約100m
 全幅:約150m
 機関:主機・MAY-Q機関(2基)/補機・魔導力パルスエンジン(4基)
 武装:主砲・艦首ギガフレア砲/副砲・連装メガフレア砲/斥力領域・MAY-Qフィールド

※MAY-Q機関……"グレート・リンク"以前から軍が極秘裏に掌握していたブラックボックス。
 計6基が発掘されたが、内3基は全損しており、1基は起動実験中に暴走。基地ごと消滅した。

※GIGA……Gravity-wave Impulse Gathering Amplification
 (重力波衝撃集積増幅フレア砲)

※MEGA……Mana Extraction Gathering Amplification
 (魔導集積増幅フレア砲)
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●ミルダンティア王都市街魔術迷宮捜査局
MAY−Qに立ち向かう組織。
ならずもの集団、魔術兵装開発局の再編成及び左遷によって爆誕。略して魔捜局


●冥魔獣
MAY−Qから出てくる怪物
※M型/L型:体長2〜3m/体長10〜15m
※短距離跳躍……冥魔獣が標準装備する謎の空間転移能力
※クイーン/ポーン……冥魔獣群を統率する個体/それ以外の個体

現状は"冥魔とは謎のエネミーである"とだけ誤魔化しておけば大抵は乗り切れるものの、
作戦行動の円滑な遂行に当たっては、これに関わる内部資料捏造の要有りと認め、
ここに一部局員が独断で設定したカテゴリーの一部を公開するものである。
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○機能上の分類

B型……一般的な冥魔獣。M型が最も多い。多種多様。
H型……人間型。擬態を含む。ほぼ全てがS型であり、特徴は高い知能。
P型……精神生命体型。世界に既存の諸実体/概念/モンスター/魔導機械/etc.に憑依。

cf.>>こちらみ!87 複合型か?
ex.))装飾品や刃物に憑依して持ち主を惑わすP型冥魔。
ex.))国宝の女神像に憑依して神殿を破壊するP型冥魔。
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○サイズ上の分類

XO型……それ以上。宇宙怪獣など。
XL型……200〜400m。バハムート級戦艦クラス。幻想種バハムートがこのサイズ。
3L型……50〜200m。テコンVがこのあたりか?cf.>>こちらみ!22
2L型……20〜50m。このあたりから、基本的に手に負えなくなる。

注:
2L以上のサイズを登場させるのは戦闘シナリオ以外が推奨だ。
正面から戦う場合、局員達の活躍が困難になる。というか死ぬ。

L型……10〜20m。大型。10〜15mが多い。巨大生物など。cf.>>こちらみ!69-77
M型……2〜10m。通常。2〜3mが多い。鮫/馬/海苔など形状は様々。cf.>>こちらみ!51-70
S型……1〜2m。人間と同等のサイズ。あまり多くない。
2S型……30cm〜1m。戦闘中の視認が容易なサイズ。動物や掃除機など。
3S型……数cm〜30cm。戦闘中の視認が困難なサイズ。昆虫や文房具など
ES型……それ以下。インフルエンザウィルスなど。
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