1 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:25:56 0
うぃ

2 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:28:07 0
キャラテンプレ

名前:
職業:
種族:
性別:
年齢:
身長/体重:
容姿特徴:
性格特徴:
魔法:
装備武器:
装備防具:
技1:
技2:
技3:
奥義:
所持品:
キャラ解説:


3 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:30:04 0
とにかく軽いノリでやろうや!
以下ルール、世界観 ↓

4 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:33:15 0
ルール

・sage進行
・基本は順繰りにまわす
・決定リールも後手キャンも有り
・基本は中世ファンタジーだが、銃の持込あり、古代兵器などトンデモ設定あり
・仕込み武器大歓迎
・バトル推奨、日常会話から突然バトルをするのも可
・荒らしは徹底無視
・キャラはトリップ推奨、名無しも歓迎
・越境は不可

5 名前:ブロリン[sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:38:02 O
伝説の野菜人いい?

6 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:38:23 0
ストーリー

ここは自由都市ローファン。
街の真ん中にコロッセウムがある武の街だ。
街のあちこちで犯罪の香りがする。
今日も冒険者たちが集まっていてにぎやかだ。
街の外は山賊がうようよ、港には海賊もいるぜ。
穏やかで優美な王都とは大違いだよなヒャッハー!

そんなことで、酒場あたりからはじめようか。

7 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:39:50 0
>>5
(野菜人という異種族なら可。多少ハチャメチャもかまわんぜ。)
(ちなみにこのスレは常に新規歓迎だ。ケンちゃんラーメンみたいなもんだな)

8 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/04(水) 18:48:18 0
名前:イチヌンティウス・ロー
職業:冒険者(又はバットマン)
種族:人間
性別:男
年齢:30
身長/体重:177/71
容姿特徴:ショートモヒカンに無精髭
性格特徴:軽いし、とんでもない発言をすることも
魔法:砲弾を自由に操る風の魔法が使える
装備武器:伝説のバットキャノン
装備防具:ヘルメットとレザーベスト
技1:バント(峰うち)
技2:ソロアーチ(遠距離攻撃)
技3:グランドスラム(連続攻撃)
奥義:レーザービーム
所持品:弾薬や魔球、かくし球など
キャラ解説:普段は普通の兄ちゃんだが、夜は正義の「バットマン」になる。
ちなみに普段は地味な傭兵をやっている。

9 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/04(水) 21:06:03 0
夜は性器のバットマン?

10 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 22:47:06 O
名前: ゼナス・ヴァッサー
職業: 新人聖騎士
種族: 人間
性別: 男
年齢: 18
身長/体重: 167/45(装備無しで)
容姿特徴: かなり細い。ベリーショート髪は茶。
性格特徴: 怖がりでなにかとすぐ謝る。何をしても空回りしてしまう。
魔法: 水と白魔法が使える。
装備武器: 片手剣
装備防具: 大盾、鎧
技1: アインス(大盾による突進)
技2: ツヴァイ(回復魔法)
技3: ドライ(防御魔法)
奥義: フリーデン(光をまとった剣による薙ぎ払い)
所持品: 聖騎士団員の証、指輪
キャラ解説: 聖騎士に採用されたばかりの新人。
外見通り非力なので他の団員より軽い装備にしてもらっている。
団員の中でも剣の扱いが下手で、盾で壁をやる程度がせいぜい。
ちなみに家族に4人兄弟がいて、自分は三番目、次男。

11 名前:ゼナス ◆ttZe0p/BkA [sage] 投稿日:2009/11/05(木) 22:51:26 O
「この酒場で仲間を探せって言われたけど…
皆怖いよう。うわっ!」
人にぶつかった。
急いであやま…
「ひっ!」
怖そうなおじさんにぶっかっちゃったよぅもうだめだああ!!
「あ、あう、あの、ごめ、ご、ごめんなさいごめんなさい!!」
と、とりあえず謝罪だよね!

12 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 23:16:25 O
>>11
非力なのに大盾での突進が必殺技ってw

13 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/05(木) 23:41:32 0
「夜は性器のバットマン?」
イチはそんな質問にも流暢に答える。
「俺はベッドでもリーディングヒッターだから」
そんなエスプリの効いたジョークに酒場が笑顔で溢れかえる。

ガタンッ!
「ぐおっ、と、と…アイテッ!」
不慣れな若者――ゼナスが酒を飲んでいるイチに衝突した。
イチは大げさに椅子を倒し、ゴロゴロと転がると壁に衝突する。
「あ、あう、あの、ごめ、ご、ごめんなさいごめんなさい!!」
いきなりのリアクションにとりあえず謝っている様子だ。
「何だ君は?立派な鎧着てるのにずいぶん細いな。学生か?」
ゆっくりと起き上がり、何事も無かったかのように席に戻る。
「謝ればいいさ。まあ、一緒に飲もうじゃないか」
そう言うと既にゼナスの席には酒の入ったカップと料理が置かれていた。

「ん?」
イチが耳を澄ますと、どうやら噂話のようである。昔から傭兵をやっているせいか、
こういう場面では耳が利く。
『どうも郊外のキャンプが人の乗ったワイバーンの群れに襲われて壊滅したらしい』
『バックには巨人族が絡んでるとか…』
こりゃあ仕事だな、とイチは親指を立ててゼナスや向かいに座っている男に合図した。

14 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/05(木) 23:48:31 O
>>12
ヒント:必殺技が強いとは限らない。

ネタ要素の多そうなスレだし、ガチな設定の中の矛盾くらい気にするなよ

15 名前:ゼナス ◆ttZe0p/BkA [sage] 投稿日:2009/11/06(金) 19:35:30 O
「たっ確かに非力だけどそこまで弱くないぞっ!!
いかにダメージを与えるかじゃなくてどれだけ前線で壁となれるかが…ごめんなさい。」
いきなり自分の技についてつっこまれ、
反論してみたはいいけど
当たっているので素直に謝る。

>「何だ君は?立派な鎧着てるのにずいぶん細いな。学生か?」
ド派手に転んだおじさんが立ち上がるなり聞いてきた。
「あっ。あの、ごめんなさい僕は学生じゃなくて、れっきとした騎士です!…ま、まぁこないだ学校を卒業したばかりですが。」
まだ、知名度低いのかなぁ…新人だしなぁ。
本当だと証明するために騎士団証を見せる。

>「謝ればいいさ。まあ、一緒に飲もうじゃないか」
そういうと僕の席に料理やお酒が出される。
「ありがとうございます。是非ご一緒させて下さい!僕はゼナスと言います。良かったら…」
優しい人みたいでよかった。
まだこんな年齢で飲んで良いのかわからないけど、
友好状態になるためにはこういった付き合いも必要だろう。
そして自己紹介を始めた時。

>『どうも郊外のキャンプが人の乗ったワイバーンの群れに襲われて壊滅したらしい』
『バックには巨人族が絡んでるとか…』
やや、なんか凄い事件にいきなり遭遇っ!どうしよう…
「役に立てるかはわかりませんが、一緒に行動させてください!平和を守るのが騎士ですから!!」
おじさんはかなりの熟練者のようだ。
きっとたくさんの難事件を解決してきたんだろう!…と思う。

16 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/06(金) 20:38:31 0
ゼナスが受け答えをしている間、イチはガツガツとしきりに手を動かし、食事を進めていた。
自慢ではないが、食事のペースは早い方だ。
「あっ。あの、ごめんなさい僕は学生じゃなくて、れっきとした騎士です!…ま、まぁこないだ学校を卒業したばかりですが。」
騎士団証らしきものを見せるゼナスに、食べ物を入れたまま答える。
「ふんふん、道理で… 学生のうちは食わなくてもやってけるからね。だが一人前になるとそうはいかないぞ。
嫌でも体を動かすから筋肉も付くし、食事も良いものを食わないとぶっ倒れるからね。
それが『カレー』ってやつだ。野菜も肉も脂もたっぷり入ってて栄養がある。まあ食ってみな」
「ありがとうございます。是非ご一緒させて下さい!僕はゼナスと言います。良かったら…」
カレーを口に入れながら快活に返事をするゼナスの姿を見て、いよいよイチは気に入ったようだ。
「俺はイチ・ローだ。イチでいい。座右の銘は『記録より記憶』『モノより思い出』ってとこだな。
今のうちにしっかり味わっとけよ。明日はすぐ出発する。『騎士は酒飲むだけのガキ』なんて言われないようにな」

そんな偉そうなことを言いながらも、イチはその後小一時間は飲み続けた。
イチが武勇伝を語るたびに、周囲がどっと笑いの渦に包まれた。
夜半に差し掛かるところで、イチが席を立ち上がる。
「郊外のキャンプ…というとこの近くではライオンズキャンプあたりか…」
ハンターや隊商が取引をよくしている場所として有名だ。
イチはそうつぶやくと、翌朝の待ち合わせ場所をゼナスに伝えて立ち去った。
イチが外に出ると、いつの間にかイチ、ゼナス、その周辺で話を聞いていた人々の飲み代が
全て払われていた。誰かがつぶやいた。
「あいつが噂の『キング・イチ』か…」

翌朝早く集合したイチとゼナスは、ライオンズキャンプに向かった。
キャンプは機能を失ったとまでは言わないが、商人やハンターたちの数は少なく、
すっかり意気消沈して暗い雰囲気となっていた。
「俺たちの自慢のエー・ケー砲がバラバラにされちまった…商品も…」
見ると、新型と思われる砲台が見るも無残に破壊されていた。かなりの価値のあるものだ。
イチは奪われてすっかり少なくなった荷物と、昨日の酒場で使って「ほぼ、イきかけた」財布を見比べて
ため息をついた。

17 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/07(土) 21:33:57 0


18 名前:ゼナス ◆ttZe0p/BkA [sage] 投稿日:2009/11/08(日) 14:18:51 O
>「俺はイチ・ローだ。イチでいい。座右の銘は『記録より記憶』『モノより思い出』ってとこだな。
今のうちにしっかり味わっとけよ。明日はすぐ出発する。『騎士は酒飲むだけのガキ』なんて言われないようにな」

イチさんがカッコイイ自己紹介をしてくれた。
座右の銘…とか何も考えてなかったよ。
>「郊外のキャンプ…というとこの近くではライオンズキャンプあたりか…」

「ライオンズキャンプですね、行ったことがあります。では早速明日の用意をしてきます!」
明日はすぐ出発するようなので、早めに準備をして、寝ることにした。
しかし、イチさんのお話はとても面白かった。
食事代も払ってくれたし、これから先もいいことありそう。



キャンプはひどい状態だった。
「これは…早くなんとかしないと…」
どの人も皆暗い顔をしている。
イチさんもこの光景にため息をついている。(財布の確認をしていたのは気のせいかな…)
「ここで一体何があったのでしょうか?詳しくお話を伺いたいのですが…」
ここは情報収集が大事だろう。
近くの人に話を聞いてみる。

19 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/11/09(月) 00:12:41 0
「ここで一体何があったのでしょうか?詳しくお話を伺いたいのですが…」
ゼナスが積極的に情報収集をしている。最近の若い奴は「受け身」なのばかり
だと思っていたイチは、ゼナスの姿を見て感心していた。

「ワイバーンに乗った連中に脅されたんだ。そんで断ったらいきなり襲ってきて…」
フンフン、と真剣にイチがその話を聞く。ちょっと上から目線っぽくも見えるが、
これでもイチは真剣に聞いているのである。
「何でも、バックに巨人族がいるとかで、うちの連中すっかりおびえちまって、
そうそう…泣く子も黙るワイバーンズとか言ってたな」
「まさか…あのキヨが裏切るなんて…!」

そこでイチローがピンと反応した。キヨという名前には聞き覚えがあった。
「そいつ、『キヨグストゥス・ハラ』って名前じゃないの?」
「そうそう!俺らの中でも一番の巨漢でよ。巨人族の名前を聞いた途端アレだよ」
やはりそうか、とイチは思った。キヨ・ハラとは大分前にコロッセウムで戦ったことがある。
決勝戦。イチとキヨは大接戦の末、パワーの差でキヨが勝った。
あの時は少なくとも、男気溢れる奴だったと覚えている。
「キヨめ…一体何を考えてるんだ?」

その時、崖の方から雄たけびが聞こえ、大きな翼の音が響いてきた。
「ワイバーンズだ!あいつら…まだ俺らから奪うつもりなのか!?」
「おい、傭兵さんたち!あいつらをぶっつぶしてくれ!強いんだろ?
報酬は奪い返した荷物から3割やる!頼む…!」

「イチでいいよ。さあゼナス!気をつけろ…奴ら荒っぽいぞ」
「ヒャッホー!お前ら、5数える前に荷物から離れろぁ!
いーち、にー、さーん… だぁぁああァァァ!!!」
ワイバーン乗りは全員で10体ぐらいいると思われる。
戦闘のアゴが長い男が掛け声とともにキャンプに襲い掛かった。

20 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/10(火) 03:41:01 0
名も無きハンターの一人が狙いを定めて矢を放つものの空を縦横に飛ぶワイバーンには当たらない。
逆にワイバーンズの手から放たれた投げ槍が名も無きハンター目がけて降ってきた。
「う、うわぁ!だめだ…やられる!」

21 名前:ゼナス ◆ttZe0p/BkA [sage] 投稿日:2009/11/10(火) 21:04:25 O
「おい、傭兵さんたち!あいつらをぶっつぶしてくれ!強いんだろ?
報酬は奪い返した荷物から3割やる!頼む…!」

情報収集をするうちにワイバーンが襲ってくる。なんとか止めないと!
「報酬なんて良いですよ。それより……止められるかなぁ……」

「う、うわぁ!だめだ、やられる…」
イチさんのいうとおり、荒っぽいワイバーン達がハンターを狙ってきた!

「あ、危ない!」
とっさにハンターを庇って盾で槍をはじく。
じーんと振動が伝わってきた。
「痛たた…お前達、悪い事はやめて皆の荷物を返せっ!」
一体のワイバーンに飛び掛かり剣を振る。
当たるか……な……?

22 名前:ムガ ◆Aoly2J4YEw [sage] 投稿日:2009/11/11(水) 18:23:36 0
名前:ムガ・レクゴロ
職業:傭兵
種族:ヴァリスワーム
性別:不明
年齢:不明
身長/体重:380cm/4735kg
容姿特徴:かなとこ型の重厚な鎧に身を固めており、そこから太い手足が生えたような体型
       誰も裸を見たことが無く、間接部を含め外に露出した部分が無い
       かなとこの先端部から生えた頭部はミミズの如くグロテスクで、頭に「蓋」を被って鎧に隠れる
性格特徴:プライドが高く、ヒグマを素手で殴り殺せない相手は見下す
魔法:一切使用不可
装備武器:専用弩級破城鎚
装備防具:大砲内蔵型耐砲弾巨大盾
技1:ゲートクラッシャー(鎚による振り下ろし及び薙ぎ払い攻撃)
技2:シールドバッシュ(盾で殴り付ける攻撃)
技3:シールドキャノン(盾内蔵の大砲に弾を込め、撃ち放つ攻撃)
奥義:ギガスイング(両手を使った、渾身の鎚振り下ろし攻撃)
所持品:専用弩級テント
キャラ解説:何から何まで「弩級」な傭兵
        異次元から迷い込み、この世界の住人と不思議な共存状態にあるヴァリスワームの集合体
        本来は意思を持たないはずだが、突然変異により「ムガ・レクゴロ」と名乗る自我に目覚める
        鎧を脱ぎ、寝ている姿は非常にグロテスク

23 名前:ムガ ◆Aoly2J4YEw [sage] 投稿日:2009/11/11(水) 18:36:53 0
「あれしきのワイバーンに手古摺るとは…
 情けない人間どもだ」
と言いつつ、ワイバーンズと戦う人間たちを通りがかりに見て言い放つ大男
否、ムガ・レクゴロ

「おっと、こうしている場合ではない!
 貴様、そこのグリフォン、我の昼飯を返せ!」
風呂敷包みを加えて逃げて行くグリフォンをひたすら走って追っているのだ
鎚を振り回すが、華麗にひらりと避けられる
どすんどすんという足音と軽い地響き

24 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 08:05:15 O
ほしゅ

25 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/15(日) 21:19:08 O
(イチは都合で17日以降の書き込みになります)

26 名前:ゼナス ◆ttZe0p/BkA [sage] 投稿日:2009/11/16(月) 01:23:40 0
>>25(了解しました)

なんとか攻撃はワイバーンに直撃、一体のワイバーンを仕留めるのに成功した。
地面に着地すると同時に、地響きと足音らしきものが聞こえてくる。
ん・・・何だ?

「おっと、こうしている場合ではない!
 貴様、そこのグリフォン、我の昼飯を返せ!」

新たに出てきたグリフォンが荷物を奪っていく。
そしてそれを持ち主らしき人が武器を振り回しながら追いかけている。
ワイバーンに守ってもらおうという考えなのか、
グリフォンはこちらに向かってきた。
「逃げようったってそうはいかないぞ!その荷物を返すんだ!」
すばしっこいようで攻撃を避けられている。
こちらで攻撃を当てられれば荷物を取り返せるかもしれない!
そう思いこちらもグリフォンに接近する。

27 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [age] 投稿日:2009/11/17(火) 21:34:38 0
【お待たせしました】

「あ、危ない!」
辛うじてゼナスが攻撃を受け止め、剣で反撃する。
ワイバーン乗りはその攻撃に怯み、手綱を握ると一旦空に引き返した。
他のハンターたちも善戦している。
しかし、だった。

「アアァァー!!」「ぎゃああ!」
パンパンと後方から音が聞こえたと思うと、後続のワイバーンから
ボウガンと、そしてガンによる攻撃が行われていた。
攻撃は縦やアーマーを突き破り、全身に穴を空けられたハンターの迎撃手たちが
次々に口から血を吐いて倒れていった。

そのとき…
「グェェェェ!!」「な…何だあれは…?」
ワイバーン乗りたちが驚きの声を上げる。
見ると、ボウガンを持った首なしのワイバーン乗りが切り口から
大量の血を噴き出しながら落下していくところだった。
周囲のワイバーン乗りたちがハンターへの攻撃を諦め、一頭のワイバーンを
取り囲むようにして追いはじめた。
そのワイバーンの乗り手は、なんとイチであった。

棒上の武器――いや、バットキャノンである。キャノンを独特の動作で振り回し、後ろを向いて狙いを付ける。
後方からの銃撃が激しくなるが、しゃがんでワイバーンの体を盾にした。
ワイバーンが傷つき、そろそろ落ちる、というタイミングで素早くキャノンを構えると、
一人の乗り手に対して強烈なライナーを撃ち込んだ。

バン、バァァン!! 「ひぃぃ…」
その一撃は偶然にも頭をもたげた敵ワイバーンの頭部を貫通し、そのまま
敵の乗りての首から顎に当たり、頭を吹き飛ばした。ワイバーンも絶命し、落下を開始する。
「チッ、ソロアーチのつもりが…ツーランになっちまったか」

自分のワイバーンも弱って落ちていく。イチはジャンプして屠ったワイバーンを足場にすると、
さらに一発を発射し、今度は確実に乗り手の心臓を貫通させ、生きたワイバーンに飛び移った。
「何だあいつ…!バケモンか!?」

「よ〜し、敵が怯んだぞ!おーい下、一気に畳みかけるぜ!ん…?」
怯む敵を横目に、イチは下に別の何かがいることを確認した。
何者かに追われるグリフォン。しかしイチが注目したのはその「何者か」そのものだ。
ムガである。その姿はあまりにもグロテスクで、グリフォンを仮に射殺した場合の不安の方が
果てしなく大きいことは確実だった。キャンプへの影響も計り知れない。

ドォン!
とりあえず一発を、謎の鎧――ムガの足元に向けて撃ち、まずはワイバーンから
片付けることにした。
手綱を引き、ワイバーンを上昇させながら、再びキャノンをクルクル回して狙いを付ける。

28 名前:ムガ ◆Aoly2J4YEw [sage] 投稿日:2009/11/18(水) 17:21:46 0
>>26
>「逃げようったってそうはいかないぞ!その荷物を返すんだ!」
「人間如きが助太刀無用!
 あれは我のエモノだ!」
ゼナスがグリフォンへと向かって行く姿を見て、こう一喝した
その声は半ば本気で怒っている様子である

グリフォン「クエエェェェェッ!」
グリフォンはムガの攻撃が届かない更に上空へ舞い上がる
そして、前方から挟撃する形で迫ってくるゼナスへと標的を変える
そして、口から数発の火球を撃ち放った

>>27
「何っ!?
 ぐおぉっ!」
足元にいきなりキャノンが炸裂し、さしものムガも一瞬視界を奪われた
実はこの時、グリフォンを叩き落とすための砲弾を盾に込めようとしていたのだった
砲弾はムガの手から落ち、地面に落下する
それが運悪く炸裂弾だったのは何の因果か、更に強力な爆発がムガ自身を吹っ飛ばした
どうやら火薬の量が多過ぎたらしい

「おのれ人間、貴様らの仕業か!
 我の邪魔立てをするとは不届き千万!」
黒コゲの状態ではあったが、今の爆発でも動じている様子はない
しかし、鎚を豪快に振り回すその様子はガチの怒りに満ちていた
怪力で鎚を柄から地面に突き立てると、懐から取り出した砲弾を盾に込める
そしてそれを、空中戦を行うイチに向けて構えた

「我が特製の散弾砲を喰らうがいい!」
盾に内蔵された大砲が火を噴き、空中のイチ目掛けて砲弾が飛んで行く
それは途中で爆発するが、その爆風の中から複数の散弾が襲い掛かってきた
ショットガンならぬショットキャノンというべきであろう

29 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/11/21(土) 07:36:43 0
ほしゅ

30 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [age] 投稿日:2009/11/22(日) 00:31:37 0
ズゥゥーーン!!
幸運にもムガの火薬が誘爆したようで、派手に吹っ飛んだ。
「やったか?」
イチは元々運にも自信がある。仕留めたと思い、ワイバーンを再び上昇させる。
しかし。

「おのれ人間、貴様らの仕業か! 我の邪魔立てをするとは不届き千万!」
さすがは人間ではない相手。この程度では倒せなかったようである。
「我が特製の散弾砲を喰らうがいい!」
複数の散弾がイチめがけて飛来する。爆発からは誘導するかのように
小型の弾丸が追撃してくる。
「くそっ!」
慌てながらワイバーンを操作し、なるべく盾にできるようにする。
だが、その弾丸のうち二発は、上空からイチ目掛けて襲来した。
「こうなりゃ奥の手だ!おりゃあああ!!」
グランドスラム発動。キャノンから四発の弾丸が打ち出され、
二発を敵の弾丸と相殺し、上空に火花を散らせる。

そして、残りの二発がムガの体目掛けてうねりを伴いながら飛んでいった。
豪快なライナーである。
一発目はムガの顔面めがけて飛来した。
しかし、二発目は大きく遅れ、それがムガに近づくにつれて地上から歓声が上がった。
「なんだあれは…」「おい、もしかしてアレって!」
それは、弾丸の上につま先を乗せ、ムガ目掛けて飛んでいくイチの姿だった。
なんというファンサービス。
『ダメ押しの追加点』とばかりにイチはキャノンを構えると、
ムガの心臓目掛けて鋭いライナーを一撃放った。

31 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/11/27(金) 16:46:13 O
どうした?

32 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/27(金) 23:28:16 0
順繰りにまわすルールでゼナス待ちが発生してムガ停止?
そのゼナスはムガとイチの決着を待ってる?

とりあえず、消えてない人は生存報告入れた方が良さそうな

33 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/11/28(土) 00:19:38 0
ゼナスはFO

ムガーもほぼFO

イチが待っている状態
だろ

34 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/11/30(月) 17:02:39 O
ムガー

35 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/12/04(金) 04:25:44 0
版権を元ネタにしたキャラクターを投下したいのですが、
いいでしょうか?

36 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/12/04(金) 10:33:10 O
>>35
大歓迎ですよ!

37 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/12/04(金) 20:25:41 0
>>35
>>36じゃないけど歓迎で。
適当なところで乱入してきていいですよ。

38 名前:ニクス ◆BphUQs0p0. [sage] 投稿日:2009/12/04(金) 22:05:34 0
名前:ニクス
職業:
種族:魔族
性別:女
年齢:不明
身長/体重:子供形態の時は140センチ前後。体重は40キログラム
容姿特徴:白のブラウスに赤の幅広スカート。金の髪を束ね、その上から、赤いスカーフのようなものを巻いてます。瞳の色は赤
性格特徴:子供の時はものすごく無邪気ですが、それゆえに残酷な行動をとることもあります。
魔法:闇の関するもの全般
装備武器:なし
装備防具:なし
技1:
技2:
技3:
奥義:
所持品:なし
キャラ解説:闇より生まれ出た魔物。子供の時の姿はかりそめで、実体はない。

テンプレを書いたんだが、技の部分だけ思いつかなかった。
なしでもかまわない?

39 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/12/04(金) 22:39:26 0
>>38
どうぞどうぞ。順番はニクスさんから先でいいですよ!こっちも続きます。

40 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/12/04(金) 23:07:34 0
>>39
残りのキャラクターが出てくる気配がないんだが、仕切り直したほうがいい?

41 名前:ニクス ◆BphUQs0p0. [sage] 投稿日:2009/12/05(土) 00:36:29 0
>>40
トリップを忘れてた。

42 名前:ニクス ◆BphUQs0p0. [sage] 投稿日:2009/12/05(土) 03:03:16 0
ごめんなさい。
参加する予定だったのですが、事情ができて参加できなくなりました。
期待していたのかもしれませんが、それを裏切ってしまい、ごめんなさい。

43 名前:イチ・ロー ◆5Wzy7Oefws [sage] 投稿日:2009/12/05(土) 07:25:33 0
知ってました。
まさかいきなりそんな事をやらかすとは夢にも思っていませんでしたが。

気が向いたらまた来てください。最初にも書きましたが当スレは誰でも歓迎ですよ。

44 名前:名無しになりきれ[] 投稿日:2009/12/22(火) 15:37:28 O
イチよ、こんなところで倒れてしまうとは情けない…

45 名前:名無しになりきれ[sage] 投稿日:2009/12/27(日) 22:40:09 0
チャ・・・

46 名前:名無しになりきれ[] 本日のレス 投稿日:2009/12/28(月) 21:53:48 0


47 名前:名無しになりきれ[sage] 本日のレス 投稿日:2009/12/28(月) 22:14:47 0
ッセン

【新規歓迎】▲ローファンタジーTRPG▼

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