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≪小説≫
1≪小説≫ 投稿者:千恵  投稿日:2004年07月19日(月)17時08分45秒
俺は何のために此処に居るのだろう…。
中2でリーダーをやる為…違う…。
皆を支えて行く為…違う…。
誰か俺の居場所を教えてくれ…。

〜俺の居場所〜

〔1章〕
今日の天気は久しぶりの雨…。
こんな天気なのに俺は居場所の無い所に行く。
【行きたくない】
電車の中…1人でそんな事を考えていた。
電車を降りて雨の中を歩いて着いたこの場所
『天才てれび君MAX』という紙の貼られたドアの前…。
ドアの向こう側では、仲間の声がする…。
ドアの前で立ち止まっている自分を不思議に思う。
虐められている訳でもないのに、何故だろう…?
そんな事を考えているとドアが開いて俺の目の前に居たのは、
『前田公輝』だった。俺が1番、会いたくない奴だから…。
こいつが居なければ俺は、居場所があったのに・・・。
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931投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時30分33秒

** 卓也と杏奈 **

「突然現れてゴメン」
「気にしないで!2人にはメールとかするからさぁ!!」
「突然だけど…今日は卒業式だったからこれ…。」

そう言って卓也は杏奈に小さな箱を手渡した。
箱は、包装紙に綺麗に包まれていてピンクのリボンで結ばれていた。

「開けても良い?」
「どうぞっ!」

杏奈が箱を開くとそこには2本のミサンガが入っていた。
932投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時31分44秒
1つは青色のミサンガ、もう1本はピンクのミサンガだった。

「ミサンガだよねぇ…?」
「そうっ!願いを叶えてくれるというミサンガだよ!!」
「何で2本入ってるの?」
「う〜ん…使い方は杏奈に任せるよ」
「えっ…どういう意味なのよ?」

杏奈を家まで送ってから卓也は、悪戯の笑みを浮かべて
「じゃ〜分かったらメールしてっ!」っと言い残し杏奈をしっかり送ってから帰って行った。
933投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時33分16秒
932ですが最後の『杏奈をしっかり送ってから帰って行った。』はナシ
で読んで下さい。

** その日の晩 **

「里穂〜どういう意味だと思う?」
「あんたってマヂで鈍感!」
「突然怒らないでよ!」

電話口の里穂の溜め息が聞こえた。
杏奈は、何が何だか分からず何故か怒っていた。

「卓也は何でミサンガを2本くれたの?」
「1本は杏奈の分でしょ!もう1本は…自分で考えなよっ!」

そう言って里穂は強制的に電話を切った。
≪プープー≫と電話から聞こえてくる音に杏奈は呆然とした。

その日の晩は、一睡もせず一生懸命考えた杏奈であった…。
934投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時34分15秒
** 次の日 **

≪プルルル〜!≫

卓也の家に電話の音が鳴り響いた。

≪はい、井出ですけど…。≫
≪あっ…白木ですけど…卓也?≫
≪杏奈じゃん!どうしたんだよ?≫
≪ハナシがしたいからいつもの公園に来て!じゃっ!!≫

突然の杏奈からの電話に驚いているのも束の間…。
呼び出しもされて卓也の思考回路はグチャグチャだった。
935投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時35分27秒
** いつもの公園 **

公園に到着すると杏奈がブランコに座っていた。

「杏奈!」
「あっ!突然呼び出してゴメン」
「気にしなくていいよ」
「それでね…昨日のミサンガなんだけど…。」

『やっぱり…。』っと思った卓也であった。

「ピンクは私が頂きます!」
「どうぞ。」
「青色のミサンガは卓也がずっと付けていて!!」
「それが…杏奈の出した答えか!」
「卓也…最初から答えなんか無かったんでしょ?」

杏奈の質問に卓也は、ニッコリと微笑んだ。
936投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時37分55秒
卓也の笑みに釣られて杏奈もニコッと笑った。
そして…卓也はブランコをこぎながら杏奈に言った。

「杏奈って鈍感だから俺の気持ちもちゃんと分かっていないと思ったんだ」
「私ってそんなに鈍感なのかな?」
「当たり前じゃん!」
「当たり前って酷くない?」

卓也の言葉に傷付いた杏奈であった。

そんな言葉を杏奈に放った卓也は話を続けた。
937投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時38分33秒
「でも…そんな杏奈と一緒に居られる事が俺の幸せだから」
「卓也…私も凄く幸せだよ!!」


私達の愛は1本のミサンガだけでは足りない程の物だった。

でも…今はお揃いのミサンガに自分達の愛を託しています。

私の願い…それは『卓也とずっと、ずっと一緒に居られますように…。』

   E N D
938投稿者:千恵  投稿日:2004年09月24日(金)21時40分00秒
今回の続編にはまだ続きがあるのでお楽しみにっ!

とりあえず次回ゎ『公輝×七世』を書きます。
939投稿者:ぇっ  投稿日:2004年09月24日(金)21時54分37秒
公輝×里穂ゎ??楽しみにしてたのに
940投稿者:七世×公輝ヤダ  投稿日:2004年09月24日(金)21時58分53秒
つまんない。最近この小説多いし
941投稿者:千恵  投稿日:2004年09月25日(土)21時59分57秒
939さん>この次に書きます。
940さん>スイマセン…でもリクがあったので…。
942投稿者:age  投稿日:2004年09月28日(火)19時01分34秒
943投稿者:書いて!  投稿日:2004年09月28日(火)19時06分37秒
   
944投稿者:あげます!!  投稿日:2004年09月29日(水)19時02分48秒
 
945投稿者:早く書けゴラァ  投稿日:2004年09月29日(水)19時03分12秒
 
946投稿者:書いて!  投稿日:2004年09月29日(水)19時32分02秒
947投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時29分47秒
更新が遅くなってスイマセン。
あげてくださった方、感謝します。

今から書くので宜しくお願いします!!
948投稿者:書かなくていいよ  投稿日:2004年09月29日(水)21時33分33秒
今日は 
949投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時33分50秒

北風がピュウピュウ吹いている冬

1人の少女に軌跡の出会いがありました。

★☆ 空色スクールパーク ☆★

「北風ピュウピュウ吹いている寒い冬…。」
「また始まったよ…。」
「寒い学校の教室に1組のコタツがあったなら最高の幸せ!」
「七世ってバカ?」

いつもの言葉を言っていると突っ込みの言葉を言われて
七世は、少しムッとした顔を友達の愛美に見せた。
950投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時35分47秒
948さん>もうカキコしたので書いちゃいます。


「何でバカになるのよ?」
「何が最高の幸せよ!いくら七世が冷え性だからって…。」
「愛美は、冷え性を甘く見ている!!」
「だってさぁ…スカートの中にジャージを穿くなんて…。」
「おりゃ!冷え冷え攻撃じゃ〜!!」

そう言って七世は、愛美の頬に自分の手をくっ付けた。
冷え性の七世の手は、凄く冷えていて愛美は背筋がゾクッとした。

「きゃ〜!七世の手冷た過ぎ!!」
「冷え性人間の冬は氷点下なのだ〜!!」
「しゃーないな!カイロ恵んであげるよ!!」
「有難う!」

こんな日々を送っていた七世に軌跡の出会いの時が
刻一刻と近付いていたのだった…。
951投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時36分55秒

** 体育の授業前の休み時間 **

「体育やっている時は温かいけど着替えは地獄だよねぇ…。」
「こんな寒くても校庭のツバキは綺麗に咲いているよ!」
「七世は草花好きだねぇ」
「うんっ!」
「っていうか着替えてないじゃん!!」
「アハハ…先に行ってくれて良いよ」

『それにしても…北風が吹き込む部室長屋の一室で着替えとは
 うちの学校も貧乏だねぇ…。』

「あっ…手が悴んでジャージ落ちちゃったよ。」

ジャージを拾おうと姿勢を低くすると見覚えのある、しましまコンセント

コンセントを辿って歩いて行くと1つの部屋に辿り着いた。
952投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時38分45秒

「こたつだぁ!」そう叫びながら部屋のドアを開けた七世に
部屋の中に居た1人の少年は驚いた表情をしていた。

「何だ、お前…。」
「あぁ〜凄く暖かい!!」
「あっ勝手に入るなよなぁ!!」

そう言って少年は、こたつに入った七世を引っ張り出し

部屋から追い出してしっかりドアの鍵を閉めた。

「そっ…そんなぁ…。」

『寒い中でやっと見つけた暖かスポットなのに…。』

『ゼッタイに諦めない!!』
953投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時39分57秒
** 次の日 **

「あっ…七世おはよう!!」
「おはよう!聞いてよ〜私暖かスポット見つけたの!!」
「はぁっ?朝から何を言ってるの?」
「だからさぁ〜!」

七世が愛美に懸命に説明していると
廊下の方から女子の黄色い声が聞こえてきた。

「ねぇ〜前田君が渡り廊下に居るよ〜!!」
「ねぇっ!七世うちらも見に行こうよ!!」
「人の話聞いてよ…まったく…。」

文句を言いながらも渡り廊下に目を遣ると
暖かスポットに居た少年が居たのだった。

『思い出した…1年で有名な前田公輝じゃん!!』

『1年女子の心を1人じめしている男子じゃん』
954投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時41分21秒
** 放課後 **

七世は、こたつ部屋の前にみかん箱を持って立っていた。

「今日こそ入れてもらうんだ…!」

『まぁ…ズルイけどワイロがあれば入れてもらえるかもしれない』

そして…部屋のドアを叩こうとした時でした、強い風が吹き
七世の顔に何かがくっ付きました。

「あっ…綿毛だ…ってコトは、タンポポが咲いてる!!」

『凄いこの寒い季節に狂い咲きしてる!』
『春の花なのに寒い冬に咲くなんて…。』

「お前それ踏むなよ!!」

七世が感動に浸っていると頭上から聞き覚えのある声が聞こえた。
955投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時42分33秒

「あっ…前田公輝だ…。」
「あれってお前のみかんかぁ?」
「そうだけど…っていうか私は自然を愛する者なんだぞ!!」
「あっそ!」

『何だこいつ!マヂで性格ワル!!』

そんな事を思った七世だったがタンポポを見ている
公輝の柔らかい笑顔を見て少し反省した。

『きっとこの人は、私と一緒で草花が好きなんだろうな…。』

「花好きなんだね…愛が伝わってくる」
「そういう事言う奴ってうさんくさい」
「失礼な!うさんくさかろーが何だろーが思った事は言わせてもらいます」
「・・・。」
「笑うなら笑えっ!」

七世の真面目な顔を公輝はボーッとしながら見ていた。
956投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時43分17秒

そして…「アハハっ!」っと笑い始めた。

「本当に笑った…。」
「このみかん貰って良い訳?」
「えっ…どうぞ…。」
「来れば…食おうぜ!こたつでみかん」
「本当に良いの?」
「でも今日だけだからなっ!!」

公輝の補足に七世は少しガッカリした。

でも温かいこたつに入れる幸せは最高だった。
957投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時45分45秒
** こたつ部屋 **

「ねぇ…このこたつって1人で運んだの?」
「バカだろっ!ダチに手伝ってもらった。」
「へぇ…前田君って女子に何回告白された?」
「数え切れない程…。」
「大変だねぇ…私には絶対に無い人生だよ」

その後も2人で話しながらみかんを食べていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「じゃ〜今日は有難う!」
「またみかんヨロシク」
「その時はまたこたつに入れてくれるの?」
「…っていうか勝手に来て入ってて良いから」

公輝の突然の発言に少々驚いた七世だったが
状況が飲み込めて七世の顔が一気に満面の笑顔に変わった。
958投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時46分07秒
「マジで!みかんはたくさんあるから楽しみにしててね!!」
「おっおう…じゃ〜な…。」

公輝の異変に気がつかない鈍感な七世だった。

そんな2人の姿を女子の軍団が見ていたのを2人は気がつかなかった。
959投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時46分53秒
** 次の日 **

昼休み…七世と愛美が楽しく教室で話していると…。

「岩井さん!ちょっと良いかな?」
「は〜い!ちょっと行って来るね!!」
「いってらっしゃ〜い!」

** 理科室 **

七世は、女子軍団に囲まれていた。
1人の女子がアルコールランプを七世に近付けてきた。

「岩井七世でしょ、最近前田君に接近して調子ぶっこいてる女」
「一度シメとかなきゃと思ってね!」

『ぅわ〜あっさりとファン軍団の作戦に騙されてしまった…。』
960投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時47分29秒

「ちょっとアンタ人の聞いてるの?」
「あっ!ゴメン…でも呼び出し場所が理科室で凶器がアルコールランプとは
 画期的なイジメだねっっ!!」
「フッ!最新のイジメスタイルと呼んで!!」
「エマ何を言ってるの!?」
「あっ…アンタ人の事をなめてるのかぁ!!」

『あっ…しくじった。』
『しかしヤバイなこの状況は…。』

「何であんたみたいな女が前田君と…私達なんて同じクラスなのに
 めったに話せないのに…。」

エマは七世にアルコールランプを思いっきり近付けてきた。

『髪が焼かれる…。』
961投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時48分52秒
そう思った瞬間【バンッ!!】っと大きい音を鳴らし理科室のドアが開いた

「何で此処に前田君が…。」

驚きが隠せないエマは、アルコールランプを咄嗟に七世から離した。
だが…そんな行為も公輝には無意味だった。

「次は理科だから此処にいるんだよ」
「でも…次は国語じゃ…。」
「理科に変更したんだよ…早く教材取ってこいよ」

キレ気味の公輝は、女子軍団にガンを飛ばしながら黙々と言った。
エマ以外の女子は、理科室から出ようとしたがエマだけは…
「ちょっと…前田君と岩井を2人にするの嫌だ」っと言って粘った。

「さっさと行けよっ!!」
「はいいいっっ!!」

突然の公輝の怒鳴り声に女子軍団も驚き理科室から出て行った。
962投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時51分37秒

「岩井大丈夫か?」
「えっ…大丈夫だよ!!」
「女子軍団に呼び出されたって聞いて助けに来てやった。」
「有難う…。」

『どうしよう…汗かいてる。
 こんな真冬なのに…早く拭かないと風邪引いちゃう。』


「っていうかジャージ穿いてる何てダサいぜ!!」
「えっ…アハハ…冷え性だからね…。」
「じゃっ!またこたつ部屋でな!!」
「うん…。」

七世は足早に教室に戻っていった。
963投稿者:しつこい!!  投稿日:2004年09月29日(水)21時52分11秒
 
964投稿者:書いて!  投稿日:2004年09月29日(水)21時52分43秒
965投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時53分31秒
** 教室 **

「七世!近藤さん何だったのって七世…何かいつもより可愛いよ」

七世の顔は真っ赤になっていていつもは冷えている体が火照っていた。

** 放課後 **

「七世!今日は真っ直ぐ帰るの?」
「うん…。」
「こたつ部屋は行かなくて良いの?」
「今日は…そういう気分じゃないの…。」
「何か変だよ…気を付けて帰るんだよ!!」
「うんっ…バイバイ」

七世は静かに愛美の前から去って行った。
966投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時56分24秒
** こたつ部屋 **

公輝に鞄を引っ張られて無理矢理こたつ部屋に連れて来られた
七世は、こたつに癒されていたのだった…。

『やっぱりこたつの魅力には逆らえないわぁ…。』

「こたつ暖かいよ〜!!」
「冷え性はラクになるか?」
「うんっ!」
「なら、よしっ!!」

『あっ…また人流の全く優しくない優しさだ…。』

『何処までも強引で…でもそれが前田君なんだよなぁ…。』

七世は、自分の中でそう実感した。

だが…冬も越し春と言う時期がやって来ようとしていました。
967投稿者:あげ〜  投稿日:2004年09月29日(水)21時57分15秒
   
968投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時57分24秒
** こたつ部屋 **

「この頃暖かくなってきたね」
「そうだな〜そろそろこたつも片付けないとな」
「此処に来るのもそろそろ終わりかぁ…。」
「じゃ〜今度はカキ氷でもやるかな」
「マジで!じゃ〜また此処に来て良い?」

七世の満面の笑みに公輝の顔は真っ赤になっていた。
公輝の顔が真っ赤になったのを見て七世は、頭に?マークを浮かべていた。

「前田君…顔が赤いけど熱でもあるの?」

そう言って七世は自分の額と公輝の額に手を当てた。
969投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時57分50秒

「うんっ!熱は無いみたいだね!!」
「お前って本当に鈍感だよな…。」
「何が鈍感なの?」
「俺の気持ちも知らないで変な言動ばっかりしやがってよ…。」
「前田君の気持ちって…何の話?」

公輝は無言で七世をそっと自分の胸に抱き寄せた。
970投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)21時58分30秒

公輝の突然の行動に驚いた七世は、顔を真っ赤にして公輝を押し飛ばした。

「ゴメン…用事があるから帰るね」
「・・・。」

こたつ部屋から七世が出て行くと公輝は壁を殴った。

「何で…あんな事しちまったんだよ…。」っと小さく漏らした。
971投稿者:あげ〜  投稿日:2004年09月29日(水)21時59分48秒
あげ〜 あげ〜 あげ〜 あげ〜
972投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)22時00分11秒
** 1週間後 **

「七世…前田君とこの頃一緒に居ないじゃん」
「うん…いろいろあってさぁ…。」
「前田君に何かされた訳?」
「アハハ…愛美だから言うんだよ…。」
「うん…何なの?」

七世は、意を決して愛美に1週間前に起こった出来事を話した。

「そんな事があったのね…それで七世は前田君の事をどう思ってるの?」
「私…あんな事されたの初めてでどうして良いか分からなかったの」
「私は、七世の正直な気持ちを聞いているの」
「この1週間、前田君と擦れ違っても目も合わせられなくて
 話せなくて寂しかった。」
「それを…前田君に言って来なよ!!」
「愛美…本当に有難う、愛美は私の一生の親友だから!!」

七世が教室を走って出て行った後、愛美は
「世話の焼ける親友なんだから…。」っと小さく漏らした。
973投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)22時00分52秒
** こたつ部屋 **

公輝は1人でこたつの片付けをしていた。
大きなこたつは、公輝を苦しめた。

「あぁ〜面倒だなぁ!!」
「じゃ〜一緒に片付けてあげる」

1人だけのこたつで部屋で大きく叫んだ言葉に…返答があった。

公輝は声が聞こえた方向を見るとそこに七世が居た。

「何で居るんだよ…?」
「前田君に伝えたい事があって来ました。」
「俺に伝えたい事?」
「1週間…前田君と話せなくて凄く寂しかった。
 前田君が私の中で大きな存在になっていたのに気が付いたの」

自分の気持ちを正直に言った七世は真剣な眼差しで公輝を見つめた。
974投稿者:がんばれば〜?  投稿日:2004年09月29日(水)22時03分14秒
   
975投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)22時04分06秒

「俺も七世が自分にとって大切な存在って事が分かったんだ」
「この1組のこたつが私達の恋のキューピットか…。」
「今年の夏はかき氷か…七世がかき氷機持って来いよな!」
「了解デス!!」

まだ先の夏の話しを2人は楽しそうに話していた。
976投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)22時08分11秒
** 中2の夏 **

2人はこたつ部屋をかき氷部屋と呼ぶ様になった。

「今日はレモン味にしよっ!」
「俺はブルーハワイ」

毎日こんな会話が部屋から聞こえてきます。

ほのぼのとした2人の会話が

空に優しく届いていました。

  E   N   D
977投稿者:千恵  投稿日:2004年09月29日(水)22時09分28秒
終わりました。
小説中にあげてくださった方有難う御座います。
応援のカキコも凄く有難かったです。

次回ゎ【公輝×里穂】デス。
978投稿者:このスレ  投稿日:2004年09月29日(水)22時14分04秒
  E   N   D
979投稿者:美珠  投稿日:2004年09月30日(木)18時58分36秒
頑張って☆公輝×里穂も楽しみにしてるょ
980投稿者:age  投稿日:2004年10月01日(金)22時49分10秒
981投稿者:リク良いですか?  投稿日:2004年10月02日(土)16時16分31秒
東奈と公輝がいいです!
982投稿者:愛美と洸太なんてどう?  投稿日:2004年10月02日(土)16時17分25秒
  
983投稿者:早く書いて  投稿日:2004年10月02日(土)16時58分28秒
公輝×里穂楽しみなんですけど
984投稿者:千恵  投稿日:2004年10月03日(日)15時03分57秒
更新が遅くなってスイマセン。
リクなんですが…出来れば現役を書きたいので…。
『愛美×洸太』ゎ書かせて頂きます。

981さん>またリクして下さい。
985投稿者:てヵ  投稿日:2004年10月03日(日)15時30分30秒
早く公輝×里穂書いてよ
まってるんだから
986投稿者:早く書けゴラァ  投稿日:2004年10月03日(日)15時34分10秒
いつまで待たせるきだょ
987投稿者:洸まな  投稿日:2004年10月03日(日)15時39分10秒
この二人はいいコンビだけど洸まなの恋愛小説は多分初だと思う
988投稿者: 投稿日:2004年10月03日(日)15時41分09秒
東奈と公輝。お願いします!
989投稿者:あげるかた  投稿日:2004年10月03日(日)15時41分48秒
 
990投稿者:東奈と公輝は  投稿日:2004年10月03日(日)15時44分53秒
変な組み合わせ・・・・・
公輝×里穂か洸太×愛実で
991投稿者:リク  投稿日:2004年10月03日(日)15時47分55秒
洸太×杏奈の恋愛小説も見てみたいです
992投稿者: 投稿日:2004年10月03日(日)15時58分58秒
993投稿者:つまんない  投稿日:2004年10月03日(日)16時00分16秒
書くな

994投稿者:公里がいい><  投稿日:2004年10月03日(日)16時32分47秒
公輝×里穂で
995投稿者:公里の小説なんか  投稿日:2004年10月03日(日)16時35分32秒
ゴマンとあるから新鮮な組み合わせも見たい
996投稿者:優梨愛と郁也  投稿日:2004年10月03日(日)16時46分18秒
 
997投稿者:千恵  投稿日:2004年10月03日(日)17時06分39秒
リクなんですが…募集してないのでカキコしないでください。
募集する時は言うのでその時にお願いします。
998投稿者:パピオン  投稿日:2004年10月03日(日)23時28分39秒
千恵、ひさしぶりに見に来た〜
公輝と七世、最高〜
今度からちょくちょく来るね〜
999投稿者: 投稿日:2004年10月03日(日)23時34分47秒
( ´,_ゝ`)プッ
1000投稿者: 投稿日:2004年10月03日(日)23時34分56秒
( ´,_ゝ`)プッ
( ´,_ゝ`)プッ
1001投稿者:空色スクールパークって、  投稿日:2004年10月05日(火)01時00分52秒
たしか倉沢先生のマンガでありますよね?
1002投稿者:千恵  投稿日:2004年10月05日(火)19時20分56秒
パピオン>お久しぶり!これからも仲良くして下さい><
1001さん>あります。
1003投稿者:おれんじ  投稿日:2004年10月05日(火)19時46分54秒
久しぶりッ!小説頑張ってマスネぇ^^これからも頑張って下さい**
1004投稿者:千恵  投稿日:2004年10月05日(火)19時52分01秒
おれんじ>これからも応援お願いします><
1005投稿者:いr  投稿日:2004年10月08日(金)11時45分40秒
1006投稿者:gggggggggggggj  投稿日:2004年10月08日(金)11時48分03秒
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄    オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
1007投稿者:アゲ  投稿日:2004年10月09日(土)02時41分20秒
1000とられてたね
1008投稿者:千恵sanへ  投稿日:2004年10月09日(土)10時43分54秒
しゃべってばっかぃなぃで
さっさと小説書けょ。
1009投稿者:千恵  投稿日:2004年10月09日(土)16時01分06秒
1008さん>スイマセン。。。
1010投稿者:書いてーーー  投稿日:2004年10月09日(土)16時02分58秒
楽しみにしてMAX
1011投稿者:いつ頃書くの??  投稿日:2004年10月09日(土)16時04分34秒
 
1012投稿者:あげ  投稿日:2004年10月09日(土)18時40分53秒
 
1013投稿者:↑↑  投稿日:2004年10月09日(土)18時47分37秒
1014投稿者:千恵  投稿日:2004年10月09日(土)19時37分27秒
1010さん>応援してもらい感謝します。
101さん>明日にゎ書きます。遅くてスイマセン。
1012さん、1013さん>あげてくださって有難う御座います。
1015投稿者:あげ  投稿日:2004年10月10日(日)05時57分50秒
なら、今日早く書いて!!
1016投稿者:あげ  投稿日:2004年10月11日(月)23時38分21秒
あげ〜
1017投稿者:ouo  投稿日:2004年10月12日(火)07時13分41秒
uou
1018投稿者:dsd  投稿日:2004年10月12日(火)19時56分49秒
sds
1019投稿者:千恵  投稿日:2004年10月12日(火)20時04分51秒
カキコ遅くなってスイマセン。
今週ゎテストがぁるので更新が出来なくなってしまいましたぁ。
来週にゎ絶対に書くので許して下さぃ><
あげて下さった方感謝します!!
1020投稿者:だまれ!!  投稿日:2004年10月12日(火)20時06分04秒
やっぱあの時辞めた方がよかったな。
1021投稿者:あさみ  投稿日:2004年10月12日(火)20時07分36秒
千恵気にせずゆっくり頑張れ
1022投稿者: 投稿日:2004年10月12日(火)20時07分46秒
1023投稿者:千恵  投稿日:2004年10月12日(火)20時09分06秒
1020さん>だったらココに来ないで下さい
あさみ>本当にゴメン。。。来週にゎ絶対にカキコするょ!!
1024投稿者:はぁ?  投稿日:2004年10月12日(火)20時10分51秒
いつまで待たせるきだょ
1025投稿者:>23  投稿日:2004年10月12日(火)20時11分48秒
は??いつまでも書かないんだからお前が消えろ。
迷惑だし
1026投稿者:千恵うざすぎ  投稿日:2004年10月12日(火)20時16分25秒
 
1027投稿者:そういうなよ  投稿日:2004年10月12日(火)20時29分00秒
もっと遅い小説書いてる奴だっているだろ?
1028投稿者:ブタマンねw  投稿日:2004年10月12日(火)20時29分53秒
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