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《“小説”》
1《“小説”》 投稿者:  投稿日:2004年09月10日(金)18時04分55秒
無駄スレだと思う方すいません。
今度は全部終わらせてこの小説も閉じたいので書かせてください…!!
この小説を……居なかったら本当に無駄スレになってしまいますが、
楽しみにしていただいていたみなさん、今度はちゃんと書くので、

もしよかったら、コメントや、他の事もいろいろよろしくお願いします。
2投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)18時08分12秒
最初…ッというか、ほとんどコピぺなんで早く更新されます。
3投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)18時09分28秒
知らないよ、もう。
私に今まで関わって来た人達


避けて…睨んで…


あなた達のしたい事が分からない


どうして私なの?



――――…どうして私だけなの?
4投稿者:おお!  投稿日:2004年09月10日(金)18時10分45秒
この小説好きだったんだよ〜。超うれしい!
がんばってね!
5投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)18時12分05秒
弱い人間は私だけ…?…確かに私は弱い人間


人と面と向かって話せないし
話したとしてもあとで後悔する…



?私、何か変なこと言わなかったかな…??

?普段通り普通に話せたかな…??


「里穂〜…」


ビクッ…。自分の名前が口から出てきただけでその子の方に耳をすませる


「……」
無言で振り向くと、あの人が立っていた…
6投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)18時12分58秒
初(?)コメントありがとうございます!
…本気で嬉しいです♪♪
ぁりがとうございます!!!>4s
7投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)18時13分49秒
「…あ、杏ちゃん…」


ニコッと笑って立ってる
―白木杏奈―…誰も居ない


私と杏ちゃんが2人だけの楽屋…この時だけが幸せだった


でも、


――――ガチャッ

「杏ちゃーんっ!早くしないと収録始まる……里穂?」
「ん…あっ、ごめんね!今行くよ…」


私の顔をチラチラ見ながらそそくさとその呼ぶ声の方へ向かう
――ちーちゃんの方へ…
8投稿者:これって公里ですか・・・?  投稿日:2004年09月10日(金)18時14分27秒
 
9投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)18時15分23秒
杏ちゃんはよく話しかけてきてくれる


ちーちゃんや、公輝の居ない時だけ


そう。


私を人間だと思ってない
ただのゴミのような存在だと思っている…そういう人が居ない時だけ…


去年…。
山ちゃんが卒業してからの天てれは変わった

卓也がリーダーになった…
変わった事はそれだけじゃない


ちーちゃんも公輝も…みんな…変わって…
10投稿者:>8  投稿日:2004年09月10日(金)18時16分37秒
前見てたけど卓里か公里かって感じだった
11投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時17分49秒
卓里のほうがマシ
12投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)18時18分44秒
これは。。。…あ、CAST書きますね。>8s

†CAST†

:主演:飯田里穂

:出演:井出卓也、前田公輝、村田ちひろ

:ちょぃ出演:白木杏奈、ドランクザン望、etc。。。

ですww
13投稿者:10  投稿日:2004年09月10日(金)18時18分46秒
あたしも卓里好き
14投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時19分38秒
公里はヲタの象徴だもん
15投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時19分51秒
あ―…早く言えば、卓里ですねww
ケド、微妙に公里の時も。。。
16投稿者:10  投稿日:2004年09月10日(金)18時20分27秒
まぁ嫌いってわけじゃないけど
卓里って公認だったしね
17投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時21分03秒
良かった〜、じゃあ読みます・・・。
頑張ってください
18投稿者:10  投稿日:2004年09月10日(金)18時21分11秒
最初からカプ公表してくれる小説好き
19投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時22分05秒
すべてが…崩れたような感じ…
何時の間にか避けられて…睨まれて…


私をイジメの対象としてるのはほんの数人。
上の中学生が中心…


その中に一応、杏ちゃんも入ってる
―怖いから…いじめられるの嫌だから…―

“里穂、来年もよろしくアンド、ずっと友達だよん”

…去年こんな事言ってたっけ?

――嘘つき。

こんなの全然、友達じゃない…

怖いから逃げるなんて…
――ズルイ、最低。―――
20投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時22分07秒
>10 でも最近は公里かなり多くない?
正直ウザイんだけどww
21投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時22分59秒
――ズルイ、最低。―――



…最低??



―――――最低なのは…自分じゃない


自分の都合が悪いとすぐ言う言葉…
人にあたって・……


「…よっ!!」
「……!?」

――楽屋のドアが大きく開いていた
そこには…
22投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時24分33秒
そこには…たった1人…
私を人間だと思ってる


ゴミなんかじゃない…大切な存在だと…そう思ってる人が立っていた


「…里穂、どうしたの?元気ないじゃん」
「う、ううん!…何でもないよ!ほら、元気〜!」


変なポーズをとってみたりする…
そんな私に、無邪気で本物の笑顔を見せてくれる



――でも彼は…たった一つ…
23投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時25分34秒
…たった一つの事を知らないから…


中学生で上の学年なのに、私に接している


“里穂はイジメられてる”

このたった一つのことが知らないだけ…


でも私にとっては…すごく、“心強い”“安心する”
たった1人だった

「里穂は今日、収録無し?」
「…ううん、あるんだ」
24投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時28分51秒
「…っえ?なのに誰も呼びに来なかったの?」
「う、ううん!…今、行くから大丈夫!大丈夫…」


――…もし、彼に知られたらどうしよう…


“里穂はイジメられてる”
って……


――――――――…卓也に……知られたら…



卓也に知られないよう…知られないようにって、
毎日祈ってた。

…もし知られたら…きっと、
ちーちゃん達と一緒になる…
25投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時31分03秒
卓也は“イジメ”そんな事絶対にしない人だ…何度も、何度も口では繰り返す…


でも…もし―――卓也が…


少しでもこんな感情を持っている自分が許せなかった


「里穂、遅いぞ!」
スタッフの怒鳴り声がスタジオに響く


「…っはぁ…すいませんっ…」
「ったくー…ちひろ、楽屋に呼びに行かなかったのか?」
「行きました!…行ったんですけどー…里穂ちゃんが来なかったので…」


しばらスタッフとちーちゃんの会話が続いた…
そんな状況を――優梨愛、愛実の2人は呆然とした顔で、
――公輝、幸生の2人は呆れ顔で見ていた
26投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時33分17秒
――あれ?…卓也は…―――――

辺りを見回してもいない…
…そっか、帰っちゃったんだ……


「…里穂、何きょろ、きょろしてんの」
「……」

……最初に私をイジメの対象とした相手…

「…何でもないよ!…っあ、ちーちゃんさっきはごめんね…」
「別に…いいけどさ、ちゃんと収録時間、守りなよ?」
「うん…」


スタッフの機嫌が直った所で一件落着
いつも通りの収録が始まる…。


私、1人だけがおびえながら…
27投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時34分27秒
私を嫌っている人が大半の中



――――誰かが見てる……


O O O O O O O O O O O O

「お疲れ〜」
「ごくろうさんっ!」


誰も返してくれない。誰も言ってくれないはずの言葉…
“お疲れ様”


私の耳には去年以降聞、聞こえていない言葉


卓也なら…言ってくれるかな…
28投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時35分47秒
―――「…お疲れ様…」


「…!?…卓…也・・?」


今、聞こえた…。
“お疲れ様”って言葉……


でも今、卓也は居ない
私のすぐ後ろで聞こえる。

卓也とは違う声

「お疲れさんっ」
「…えっ…」
「何…?」

何気ない顔で聞いてくる
今まで聞いた事ない、お疲れ様…
29投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時37分49秒
「…っあ、…のっ…」
「何だよ?…変なやつー」

後ろを振り向くと…何で?


何で話しかけてくれるの?


今までは何も……


「公…輝…」
「んー?」


「公輝ー!早く来てー!」
スタジオに続く廊下から響く声が聞こえる

「へぃへぃ……そんじゃ…」
「……」
30投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時39分24秒
さっきの公輝を呼ぶ声はちーちゃん
公輝もちーちゃんと一緒に私をイジメてる



―――――――そんな彼が、

私に話しかけてくれた事。


少し怖かった

けど、


「…お疲れ…様。」
さっきの公輝の言葉をつぶやいてみる


―――「お疲れ様」の一言と、
公輝が私に話しかけてくれたこと…うれしさと疑問が一気に声になった
31投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)18時39分58秒
親がうるさいんで、落ちマス。
またカキコしますww
32投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時37分36秒
カキマス。…というかコピぺします。
33投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時39分43秒
「わぁぁぁーっ…!!」


変な言葉が出るくらい
今の私はどこか―変―だった


何も考えられないくらいにただうれしくて




―――公輝はなんとも思ってないただの一言が
私の中では…もう聞けない大切な言葉…そんな大げさなことになっている



今の私は、
―――――人のたった一言で、何もかも考えられなくなる変な人で、
そのたった一言で――すべてが救われる―――そんな気がした
34投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時40分18秒
「里穂ッ、里穂!」
「…っ、んー…」



―――――私を呼んだのは誰?

「里穂―ッ、早く起きないと収録遅れるよー!」
「このドランクザン望様がお嬢さんをおぶってあげましょうか?」
「お前じゃスグ「疲れたー」とか言うだろ」
「いやいやいや…そんな事言いませんって!」

――――――え…??


「いいや、この村田ちひろが里穂を連れていこーう!」



みんな??…杏ちゃん?望?公輝?ちーちゃん…?
…みんなのやさしい声が聞こえる…
35投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時41分22秒
「里穂、一緒にお昼食べない?」

《うん…ありがとう杏ちゃん…》

「このドランクザン望がお嬢さんに花をあげましょーう!」

《ありがとう望……》

「里穂、今度みんなでどっか遊びに行こう、な!」

《うん、ありがとう…公輝…》

「里穂…今まで、ごめんね…明日、一緒にここに来ようね」

《……うん!ありがとう…ちーちゃん》


――――――自分の声だけがみんなとどこか違う
みんなもいつもよりすごく優しくて、普通に接してくれて…

すべてが違う……
36投稿者:Rって  投稿日:2004年09月10日(金)22時41分25秒
前書いてたRなの??久しぶり
37投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時42分53秒
「…穂っ!里穂…っ…」
「………!?」



…すべてが…現実に戻った…。


杏ちゃんもちーちゃんも望も公輝も居なくて…。
ただ、私の側にいる人が一人…


「誰…??」
思わず声に出して言ってしまった
ここは《天才てれびくんMAX様、控え所》だ。
てれび戦士や、スタッフ以外には立ち入り禁止…

私の知ってる人…

「誰って…目ぇ開ければいいじゃん!」
どこかで聞いた事のあるツッコミ…
38投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時43分35秒
はぃ!Rですww
ぉ久しぶり(?)です!!
39投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)22時45分44秒
「…卓也……。」
「おぅ!卓也だ、卓也じゃ悪い?」
ただつぶやいただけなのに卓也は少しムッとしている



――――――他の、みんなは…??

私を今までで一番心地よく…優しくしてくれたみんな……


今は卓也、一人……

「卓也…みんなは何処…?」
「みんな…?俺しかいないけどっ」
まだ少しムッとした声


「俺だけじゃ、悪い?」
「…そ、そういうわけじゃないけど…さっき、みんなが言ってくれたの…」
40投稿者:前のスレなくしたの!?  投稿日:2004年09月10日(金)22時46分00秒
何やってんだよー
41投稿者:R  投稿日:2004年09月10日(金)22時46分45秒
「何て?」
「…言い表せないくらいたくさんの…優しい事…」
今度は卓也の頭の上に“はてな”が付く


「でもみんな……」
「んでね!……」

卓也の言葉をさえぎって言う
さっきのことを…たくさんのうれしいを…卓也に伝えたい


「私は、1人、1人に“ありがとう”って言ったんだ…」
「……里穂っ…」
「それからねっ……」



―――――「里穂ッ…!!」
42投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時47分31秒
はい!ごめんなさい!
なのでこのスレはなくさないように頑張ります!!!
43投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時48分36秒
「……」
今度は卓也が私の言葉をさえぎった



―――――――いきなり真剣な顔にならないでよ…
……―怖い…
一番身近な存在な卓也でさえ怖いと思ったのは初めてだ

「自分を見てる」この一つのことで私は今、
人を判断してる


「…どうしたの卓也…?」


「里穂…、ちゃんと話し聞けよ。…お前はここで寝てた?」
「…うん……」
「…寝てたんならどうして人と話せんの?寝てたら話せないだろ?」
「……」
44投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時49分31秒
「…あんま言いたくないけどさ…」



―――――【ただの夢だよ…】


「…夢……」


全部…全部、今までの事?
…どこからどこまでが夢なの?


みんな、ちーちゃんも公輝もみんなあんなに話してくれた事が
全部、全部――夢…?――


全部が心地よくて、うれしくて…
夢はどこまでなのか分からない
45投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時50分32秒
「…どうしてっ…?どうして夢…っ!?」
「……仕方ないじゃん…、里穂は俺が来るまでずっと寝てたんだから…
それに、公輝とかちーちゃんは先に楽屋から出てたし…」


?楽屋から出てた?……もう今は卓也と私…だけ?


「嫌だよ……まだ続くなんて…もう…嫌…!」
「…続く?…続くって何だよ」



―――――っあ……

卓也に一番気付かれてほしくない事

“里穂はイジメられてる”
46投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時51分23秒
「おい、里穂!?…何だよ、まだ続くって…」
「…何でもないっ…」


目を瞑っても卓也が見える…
悲しそうな目で…私を見つめる


「…言わないと…解決しない事だってあるよ?
……まぁ、俺に言っても解決しないかもしれないけどさ…言ってよ?」


…目を開けると今度は優しそうな卓也の目…




――卓也なら………大丈夫。―――
47投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)22時52分06秒
…突然そう思った…

卓也の優しい目を見て



大丈夫


「卓也………」


――――ガチャッ……

・…。。。…。。。…。。。…だれ?


「…っあ、まだ人居たんだ……」

その人はビショビショで…
息を切らして入ってきた
48投稿者:コピペじゃ  投稿日:2004年09月10日(金)22時52分54秒
つまんねーよ、別の書けや
49投稿者:R最悪  投稿日:2004年09月10日(金)22時55分32秒
 
50投稿者:途中で終わっちゃったもんね  投稿日:2004年09月10日(金)22時56分10秒
中途半端で終わらして別の書くより、
コピペしてちゃんと最後まで書くほうがいいよ。
頑張れ!!
51投稿者:>50  投稿日:2004年09月10日(金)22時57分01秒
同意!!
52投稿者:いや!!  投稿日:2004年09月10日(金)22時58分30秒
自分の書いてる小説を簡単になくすような
神経がわからないね
53投稿者:i  投稿日:2004年09月10日(金)23時00分07秒
ナチスの幹部の中には、ユダヤ人もしくはユダヤ人の血を引くものが実際に「複数」いたからだ。彼らは、ユダヤ人の血を引きながら、あつかましくも反ユダヤ主義を唱えていたのだ。(ボルマン、ヒムラー、ハイドリヒ、ローゼンベルクなど)。
(彼らが迫害を加えたのは主にシオニズムに反対するユダヤ人(正統派ユダヤ教徒)たちであった。また、彼らの言う諸悪の根源であるはずの“国際的ユダヤ資本”に対しては、金を取って出国を許可し、貧しい──利用価値のない──ユダヤ人を集中的に殺したのだ)。
●ここでは、その中の1人として、SS長官ヒムラーの右腕として活躍したゲシュタポ長官ラインハルト・ハイドリヒを取り上げてみたい。
イギリスの伝記作家チャールズ・ワイトンによれば、このラインハルト・ハイドリヒは20世紀の生んだ比類のない恐ろしい人間で、冷酷無情という点では、その右に出る者がいなかったという。さしもの冷血漢も1942年にプラハでチェコ人から暗殺されたが、その後継者のアイヒマンをして、「ナチ・ゲシュタポの中で、ハイドリヒ以上の冷血犬はいなかった」と言わしめるほどであった。それを裏書きするように、ナチ・ドイツが占領したヨーロッパの国々でハイドリヒは、「ヨーロッパの死刑執行人」と、あだ名されていた。
とはいえ、そうしたハイドリヒにも泣き所があった。ナチスの高官たちの間では、ハイドリヒの祖母はユダヤ人だったと噂されていたのである。のちに、ナチスが「ハイドリヒの身元を調べたら、彼はアーリアン系と証明された」と発表したが、それによって完全に疑いが晴れたわけでもなかった。
その後ハイドリヒは、噂の根拠となった祖母サラ・ハイドリヒの墓をライプツィヒに訪れた折に、引っくり返して跡形もなく破壊してしまったということである。戦後の調査によれば、サラ・ハイドリヒがユダヤ系であったことは、ほぼ確実とされている。ハイドリヒがユダヤ人迫害に異常な熱意を示したのも、後ろめたい自分の素性を、そういった努力をすることによって、帳消しにしようとしたのだという見方がなされている。
54投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)23時41分31秒
「…あれ?雨、降ってたんだー?」
「ん?…あぁ、さっきから俺帰る時から降ってた」
「公輝、濡れてんじゃん。走ってきた?」
「おぅ…」



―――――男2人の話しには入れない…。
何か…私、忘れられた?


「…それより、お2人さん…俺、お邪魔だった?」
「ぇえ!?」

「ほら、声まで揃ってる。2人共、息投合してるじゃん」
「息投合がどうしたー!ただ話してただけ…」


―――卓也…焦っているのが顔に出てる
反対に公輝は冷静な顔で私達を見てる―――冷たい目で―――
55投稿者: 投稿日:2004年09月10日(金)23時45分58秒
すいません。
…でもこの小説書いてた時に読んでくれていた人達がいたので
そのためにも最後まで書きたいと思っています。
わがままだけど許してください↓
56投稿者:真流  投稿日:2004年09月11日(土)09時34分57秒
この小説、大好きでした!!だからもっかい書いてくれてぅれしいです!!
わたしも、Rさんが書いた小説、最後まで読みます!!
がんばって最後まで書いてくださいねww
応援してます!!!!
57投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)21時40分44秒
58投稿者:あさひ  投稿日:2004年09月11日(土)22時28分19秒
こんばんゎ^^
この小説めちゃくちゃ好きでしたwwだから、見れて嬉しいデス☆
これからも続き、頑張って下さいネ。
59投稿者:未央  投稿日:2004年09月11日(土)23時03分15秒
ぅちもこの小説超スキだったぁw
続ききになるっ!ガンバレw
60投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時12分40秒
…沈黙。




「…そっ、それより、公輝は何しにきた…?」
「んっ…あ、忘れもん取りに来ただけー…」
「おぉ、そっかそっか……」



―――――私に冷たい目を向ける公輝…
もしかして………


あの時の…公輝も……―――ゆ め ? ―――
61投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時13分26秒
。。。…。。。…。。。…。。。…。。。…。。。…。。。…。。。…。。。…
「お疲れさんっ」
「…えっ…」
「何…?」

。。。。。。。。
「…っあ、…のっ…」
「何だよ?…変なやつー」

。。。。。。。。。。。。
「公…輝…」
「んー?」

。。。。。。。。。。。。
「公輝ー!早く来てー!」
スタジオに続く廊下から響く声が聞こえる

「へぃへぃ……そんじゃ…」
「……」

。。。…。。。…。。。…。。。…。。。…す ベ て ―嘘―
62投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時15分34秒
公輝の口から…
「お疲れ」…初めてだった…。


もう聞けない、一生に1回の公輝の言葉
それぐらいうれしかった…



―――――でも、私の感情は全て嘘だった?

全て消えた―――――??


もう公輝とはあんな会話できないの…?


「里穂〜…大丈夫、ほんと…」
「…!!…・・公輝は…?」
「ボーっとしすぎ!もうさっき出てったよ」
63投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時16分24秒
「そうなんだ……」
「……里穂、…」

本日、2回目の卓也のムッとした顔


「…どうしたの?」
「……公輝ビーム。…効いちゃった?」
「公輝ビーム?」

さっきの夢のことで頭がボーっとする
卓也の話しをまともに聞いてない


「公輝ビーム…公輝は何やってても人に好かれるんだよ…
歩いてるだけで、走ってるだけで…里穂、ボーっとしてたのそのせいかと思って!」
「……」


――言葉が出ない…。
もしかして卓也……―――嫉妬?―――
64投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時18分08秒
「あー…惚れちゃったかも。」

わざと呟いてみる
…卓也の表情はさっきと変わらない

「惚れたかぁー……」
「…うん。…誰かに惚れちゃった…」
「誰かって……公輝だろ」

わざと、わざとを続けてみる…
意地悪を繰り返していく度、卓也には悪いけど
嫉妬してくれる…そんな人が居るだけでうれしかった。


――――――そして最後……


「そういえば、何で卓也はさっきからそんな嫌な顔してるんですかー?」


――――最後の意地悪。
65投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時22分18秒
「ゔっ…」


変な声と共に卓也の顔が徐々に赤くなる


「…俺は!…元からこうゆう顔なの!」



最後の意地悪は見事かわされた


「ふ〜ん…そうなんだ……」
「…うん……って、里穂!」
「……」
66投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時31分13秒
――――そういえば私達がまだここに居る目的は―?


「さっきの言葉…。続き教えてよ…」
「……っあ、あれか!…あれね…」


―――――言葉が出ないよ。
言いたくても言い表せない……


言いたいって思っていても
卓也を信じてない自分がまだ居る



――――――まだ信じてない。


こう思う時は言わない方がいい?
67投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時32分47秒
…まっすぐ見つめる卓也の目…


その目に逆らえない自分…。



「おい、お前ら早く帰れ、帰れ!」


いつからドアが開いてた?
ドアの前にはスタッフが腕組みをして立ってる


「すいませんっ!」
「今すぐ帰りまーす…」

急ぐ私とは反対にマイペースな卓也
―――――また怒ってるの??
68投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時38分10秒
「…里穂、帰るぞ…」
「…っあ・・待って卓也…」


私の言葉も聞かずに足早に歩く卓也



そんな卓也の足が、…玄関で…止まった。


「……」
「どしたの?卓也…」
「……ゔっ…」
「…何!?」


私の手を何故か見てる
…手には……―――傘―――
69投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時39分52秒
「…っあ〜ぁ…里穂、バイバイ…」
「何をいきなり…」


横目で傘を見る……外は、―雨―



!?


卓也の手には……傘がない。


「……バイバーイ、卓也〜」


またまた、意地悪。
70投稿者:どんどん貼ってよ  投稿日:2004年09月11日(土)23時44分48秒
 
71投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時44分51秒

…バイバイを言っても表情は変わらない


「さ〜ってと!行きますかぁ〜…」


私が歩き出すと同時に側のソファーに座る卓也



……外から卓也の様子をうかがって3分…
何も気付かずソファーに蹲る卓也



――――ツン、ツン...
72投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時50分30秒
「井出ッ…井出さんッ!…お〜い…」


傘の先で突ついてみる


「痛ッ…。」
「井出――ッ!」



―――「はいっ!?」


飛びあがって、返事して…次は?


「…里穂…?あ゙ぁ〜…」


次はまた…寝る。
73投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時52分27秒
「…卓也ぁ〜…私、ホントに帰っちゃうよぉ〜?」
「んん〜…」

――――沈黙。
雨の音が虚しく響いてる…


「…っもう〜…ほらっ!立ちなさい、卓也ちゃん!」
「卓也ちゃん…って…俺!?」


今度は素直に立つ。目を大きく見開いて…


「…ねっ!卓也、私の傘に入っていいから帰ろう?」
「あ゙ぁ〜女子の傘に入れてもらうのかっこわりぃ…」

「去年だってちーちゃんに入れてもらってたじゃん!
…ちーちゃんは良くて私はダメなの…?」
「いやいやいや...そういうわけじゃないけど…」
74投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時56分29秒
「だったら行こう!」
「……うん。」


私に同意はしたものの少し距離を置いて歩く…。
卓也の体、全部は傘に入らず半分は雨に濡れていた

「卓也、もっと中に入りなよ!雨に濡れてるよ…?」
「…いーの、俺これくらい大丈夫だし…。
ってか、お前さっきから卓也、卓也って俺の“母さん”かよって感じ!」


いつもの無邪気な顔に戻った
“母さん”か あ さ ん …って…

「だって卓也、すっごーく世話が焼けるんだもん…」
「んぁ?何か言った…?」
「何でもありませーん…!」
75投稿者: 投稿日:2004年09月11日(土)23時58分35秒
何も意味のない会話が続く…
なのに全然、退屈にならない


「…卓也…ここから電車だよね?」
「あぁ…。…あ、俺ここから走ってくから大丈夫!」
「…そっか、じゃバイバイだね!」
「おぅ、じゃあな」


…卓也が隣に居ない
今は見方が居ない…。一人ぼっち。



「ただーいま…」


家に帰ってももちろん見方は居ない
たまにメールが来るだけ
76投稿者:もう読んだとこだな〜  投稿日:2004年09月12日(日)00時00分31秒
早く!
77投稿者:R  投稿日:2004年09月12日(日)00時04分24秒
…退屈な夜。
メールを待ってた…。いくら待ってても特定の人からしか来ないけど…


――そして…いつもの人から……

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
題名:明日の連絡

本題:里穂まだ明日の予定聞いてなかったみたいだから連絡しとく!。
   明日はいつもと違ってスタジオBでやるって言ってたから!
   あと、時間は9:00からだよ!間違えないでね。―杏奈―
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

「9時か…結構、遅いな…。」


これが私の毎日の日課
最後に独り言をつぶやいてから寝る

「杏ちゃんにしては元気のないメール…」
78投稿者:R  投稿日:2004年09月12日(日)00時06分31秒
…朝。
目覚めても誰も居ない。


卓也が居てくれたらな…いつもこんな事、思わなくてもいい
―――こんな寂しい思いしなくてもいい…



…それにしても今日は変だ……
時間も遅いしスタジオも違う


「何かあったのかな…?」


そう思いながらも私はどこかホッとしてる
いつものイジメにあわなくてすむ…
79投稿者:R  投稿日:2004年09月12日(日)00時14分54秒
…今日の収録メンバーは、
―私、ちーちゃん、杏ちゃん、公輝、勇気、ありちゃん、望…。


ありちゃんと勇気が居る…
何とかイジメから逃れられるかな…


ホッとする反面、卓也の居ない収録は何処か寂しかった
――――スタジオ…行く気にもなれない


「8時…。そろそろ行こっかな…」



重い足を引きずりながら、
これから起こるイジメの事を想像しながらいつも通りに歩いた
80投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)00時17分57秒
なんかかなりPCの状態がおかしいんで落ちます!!
81投稿者:え〜もちょっと貼ってよ〜  投稿日:2004年09月12日(日)00時21分58秒
 
82投稿者:あさひ  投稿日:2004年09月12日(日)09時56分53秒
Age☆★
83投稿者:コピペなんだから  投稿日:2004年09月12日(日)10時20分48秒
もっと早く貼れないの?
84投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時11分09秒
ぃやぁ…なんかクリック押しても中々表示されないし、
コピぺも早くできなぃし…いい訳に聞こえるかもしれませんが、
そうゆうことなので。。。
遅くなります。
85投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時17分17秒
…。

「おはよー…じゃない、こんにちはー…」



沈黙。


「…誰も居ない…の…?」



…。
これは…いわゆる?転校生イジメ?みたいなの…?


「…何で?…私が何をしたの…?」

スタジオで、1人で大きな声で叫ぶ
…大きな独り言。
86投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時18分47秒
「何も…してねーよ。」
「……」


ドアのむこうから聞こえる
その声はだんだん近づいてきて…


「お前ってホント…バカ。」
「なっ…!?」

後ろを向くと携帯をもってる公輝


「昨日の杏奈からのメール…俺のアド」
「……。」


―――――どうして?

やっぱり貴方達のしたいことが分からない
87投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時20分38秒
「…何で私をここに呼び出したの?…やっぱり…」
「違う!…ちが…う。」


……。


「里穂…。あのさ、」



「公輝、こんなとこに…あれ?里穂いたの?
居ないと思ったからスタッフに「遅刻です」って言っちゃった」


公輝を迎えに来たのはちーちゃん

声が怒ってても
顔が笑ってる…。どうせ仕組んだんでしょ…
88投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時21分43秒
「公輝…行こう…。」
「……」

私と一言も言葉を交わさない

「……」


無言で私の横を通りすぎる
――――“これも嫌がらせ”…


私に嘘ついて…
騙して…
89投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時23分34秒
私が何をした?

…もし私が嫌がることをしてたなら…
もう一生このままだって構わない。仕方ないこと。


…けど、今の自分にはイジメの原因が分からない。

――――――自分のしたことが分からない…。


「公輝、一緒に帰ろう」
「おぅ…」


別に誰も待ってない。
誰かが迎えにきてくれるわけでもない


私の頭の中は収録前も収録中も収録後もすべて同じ
ただボーっとしてソファーに座る
90投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時25分55秒
そして公輝とちーちゃんの何気ない会話を聞く


「里穂さぁ、何であんなとこに居たの?」
「さぁ…?」

「ったく、それでも私と同じ中1?みたいな…」
「……」

ちーちゃんの笑い声だけが廊下に響く…
公輝は――――何も言わない。


初めてイジメを気付いたのは今年に入ってすぐ。



―――「里穂さ、今年で卒業してくんないかな」
91投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時26分57秒
…誰が言ったかも分からないう一言

―――――「里穂結構人気あるらしいし、可愛いから無理でしょ!」


もう1人は―望―
望とだけ話している誰か…。
そしてまた誰か…


その声は徐々に多くなって…
たくさん聞こえてくる


「…何で私なの」


今までのことを全部思い出してみる

私の体は何処も傷つかないけど
みんなにも自分にも見えない何処かが…すごく、苦しい。痛いよ。
92投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時28分12秒


【…ははっ…】



―――わ た し の み え な い ど こ か …



「もう…、終わり…」

―――思い立ったらすぐ行動
私の見えない何処かは私を怪談へ導きだす


ナにも感じず足だけが動く…


「っれ?今の里穂…」
「……何処行った?」
93投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時28分47秒
訂正。

怪談⇒階段でした。。((汗;
間違えました。
94投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時29分48秒
「階段の…方。」
「……やりすぎた?ちひろ、先帰ってろ…――」


私の足はどこへ向かうのだろう…


気がつくと、高いところに立っている



――――そうだ。


いっ そ 心 なんて

こわれて  しまえばいい


心さえなければ傷つくこともない
95投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時30分22秒
――――心さえ…


【里穂!】


後ろから声がする
ふいにあの人を思い出していた


「卓也…」

何度もこの名前を呼ぶ
…なん度も呼ぶと何度も目から涙があふれてくる


「卓也!?…たくや?…たくやっ…」


――――その声の主は…
96投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時31分31秒
「…俺は…卓也じゃない…」


「…公…輝?」
「お前っ…これから何すんの…」
「わからない。」


―――わかんないの。自分も何をするか
これから起こることが…


「どうすればいい?…私の心が壊れるには…」
「……心が…心臓が止まればいいんじゃねぇの…」


【心臓が…止まる。…止まるには…】


「…おい、お前待て…」
97投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時33分14秒
…もう誰にも止められない
この足が…


私には何も聞こえなく…
ただ自分の歩く足音だけが耳に響く


「…おい、里穂…」


「…とまっ…ちゃえば…いい」


――――………・

【―――だめぇぇぇぇぇぇ…――――】

かすかに聞こえた、かすれた声
どんなに小さくても聞こえる
98投稿者:この小説、  投稿日:2004年09月12日(日)14時33分23秒
ずっと楽しみにしていたので嬉しいです☆
終わりまで、読ませていただきます!!
99投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時33分55秒
「………」


―――怖かった。

私の耳に届いたかすかな声が…



私をここまで導いた人だったから



―――恐る恐る後ろを見る…

けど……
100投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時36分09秒

――――涙でぐちゃぐちゃ…


「…何で泣いてるの…?」


「…ホントは…っ…今の里穂の立場に居ないといけないの…っ俺なのに…」


頭が混乱する
公輝が泣いてるのは何故か…
公輝の…私に伝えたいことはなんなのか…
101投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時36分45秒
「公輝…何言ってるのっ…?」


「…俺には里穂を止める権利もない…」

「公輝っ!?」


「本当は…俺が、いかないといけないんだ…」

「…公…輝…?」


何の衝動につられたのか…意味もなく私の肩を抱いた
公輝の震える体の振動が私まで伝わってくる
102投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時37分20秒
「…何で?…意味が分からないよ…公輝…」


――――ポタッ……


公輝の涙が私の肩に落ちる…
それと同時に―雨が…―


「…公輝、何か言って…?」
「……」

雨が激しく落ちてくる
でも私と公輝にだけあたってないみたいで…


雨なんて何も感じなかった。
公輝の体温の温かさだけ
103投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時37分51秒
…何分たったんだろ…


雨に打たれてる
そんな事も忘れて抱き合ってた


「里穂っ、公輝!」


―――――この声に気付くまでは…


「…卓也…」
「……来たか。」

公着がやっと口を開いた…
そして…私から離れる
104投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時38分36秒
「…公輝…?」
「おい、公輝お前どこに…―――」


私の横を通りすぎて
屋上の手摺へ…


「…んー…俺、落ちるわ。」


―――――――――…???


「っえ…ちょっと…どうゆう…」
「公輝!?」
105投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時39分18秒

……私がやろうとしていた事…


――――なんで…公輝がやるの…?

「…公輝、待ってよ…行かないでよ…」


急にb公輝の足が止まった


「…卓也が来てから言おうと思ってた」
「……何を?」
声が震えている…。私も…卓也もみんな…


―――――【…里穂、…お前が好きだ。】

106投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時41分40秒
【…俺、お前の事嫌いじゃなかったよ…――――】


「……公輝…ご―き…!」


私の呼ぶ声と共に公輝の足も前へ…前へ…―――


何で私は足が前に進まないんだろう…
―――公輝を助けたくないの?



公輝が……公輝が…



【―――だめぇぇぇぇぇぇ――――】
107投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時43分42秒
…さっきと同じ声……


この声で公輝の足も止まる…
私の体の震えは更に大きくなる


「ちぃ…ちゃん」
「ちひろ…。」


「…全部私が悪いの…だから…辞めて…」
――「…え…ちひろ…何が悪いの…?」


――――そうだ…。
卓也は何も知らない。
私…言ってない。

「…3人共…何かするの?…」
108投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時44分51秒
―「…公輝は何でここから落ち…?」

―「里穂はなんで泣いてるの?」

―「…ちひろは…何でここに居るの…?」


次々に卓也の口から疑問の声が出てくる
だんだん表情も暗くなる

「あの…ねっ…その…あのね、卓也…」
私が言わないと…私が全部・・・


「…卓也、聞いて…前と同じ…事だよ。」

下を向くちーちゃんの口からかすかに聞こえる

「…前と…同じ…?」
109投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時45分45秒
「…そう。…――2001年の時…」
「2001年……。」



―――2001年?
ちーちゃんと卓也の表情がこの言葉で暗くなる


「…2001年が…どうしたの?」

私と公輝の頭上にはハテナマークが並ぶ
――私は2002年、公輝は2003年…


2001年はどちらも居ない年。
私達に何が起こったなんて分かりっこない


「…なぁ…何があったんだ?2001年に…」
110投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時47分22秒
…。

一瞬、沈黙。


「…卓也……話していい?…あの事…」
「……俺の…居ないところで…」


屋上から出ていく卓也…。


―――何時の間にかすっかり雨がやみ
外は晴れていた
「……あのね、」

卓也が居なくなったのを確認し話し始める。
…2001年、卓也になにがあったのだろうか…?

ちーちゃんの話す口が開くたび
そんな事を思っていた。
111投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時48分50秒
「同じ事が…あったの…2001年に…」

―――――――2001年…―4月―

「…んで次が岩井七世、村上東奈…竪山隼太…、井出卓也…以上が今年の新人だ」

「ねね!志穂ちゃんて可愛いね山ちゃん!」
「……」
「山ちゃん…?どうしたの…」
「あれ―?もしかして新人さんに一目惚れしちゃったかぁー?」
「違う、何でもない……」
―――――――

「あの時の山ちゃん…みんな新人さんが来て喜んでるのに…」
「山ちゃんの表情は固かった…とか?」

私も公輝もちーちゃんの話しに聞き入ってる
それと動じにちーちゃんの表情はどんどん暗くなっていった…

「うん…熊ちゃんが冗談言っても表情変わらないままじっとしてた」
112投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)14時49分51秒
ここからゎコピぺじゃないんで、
多少カキコが遅れると思いますww
113投稿者:R@一端2001年へ〜  投稿日:2004年09月12日(日)15時05分21秒
……あれ?
私…ちーちゃんと普通に話せてる……

自然とこんな事を思っていた…

―――2001年…―――

「おーっ。蘭丸も受かってたんじゃーん!」
「…お前はいつでも五月蝿いなぁ…。俺は緊張しまくり…」
「そうかぁ?…まっ、頑張りましょう!」

…本当はメチャクチャ緊張してる…
でも自分には―騒ぐ―…これしか緊張を紛らわす方法は無かった


「卓也、卓也!」
「…ん?なーに?」
「……あの人、【山ちゃん】だよなッ?」

――山ちゃん…―――
蘭丸の指差す方向にその人は居た…
114投稿者:すいません。  投稿日:2004年09月12日(日)15時11分59秒
この小説が終わったら、http://ame.x0.com/tentele/040831113612.html
小説の続きを書いてくれませんか?
もう私には考えつきません。
申し訳ございません。書いてください。お願いします。
115投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)15時16分31秒
ぉ―――――ッと!?
↑のゎ爆弾発言(!?)
…ぅちが…書くんですか…!?
116投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)17時39分25秒
…考えたんですけど、分かりました!!!!
↑の小説終わったらその続きを書かせていただきます…!!
…なんか気まずいですが…(?)
117投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)17時58分52秒
「…やっぱカッコイイなぁ…微妙に茶髪だし!」
「茶ッてだけでカッコイイかぁ…?」
「お前さっきから俺に突っ込んでばっか!少しは黙ったら?」

そんな何気ない会話をしながらも…
俺の目は何故か…その、通称―山ちゃん―って人にひかれていた

「―――…あっ!卓也と蘭丸こっちだよ!」

そう言って俺らを案内したのは……誰だっけ?
ち……ち…。

「やだねぇ!同じ事務所なのに…悲しいよ。」
「ちーちゃん、ちーちゃん!小さい時、結構事務所で会ってたじゃん!」
―蘭丸いつものツッコミ

「あぁ、そうか…。」
「早く私の名前を覚えくださいよー!」

―――こう話してる時も、何度か山ちゃんを見ている自分が居た。
【…――なんかつっかかるんだよな…あの人…】
118投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)18時06分17秒
「…ッ。ここが楽屋だよ!ここにみんな居るから入って―」


―――俺…これから―てれび戦士―…か。


「失礼しまーす」
「おい、蘭丸ホント緊張しすぎ。」


蘭丸に続いて楽屋に入った俺…――

――その時は何も知らなかった…






てれび戦士として…やってけないぐらいな事が起こるのに…――
119投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)18時16分40秒
「卓也君ッ、こっちこっち…!」
―手招きする新人…。


――その隣で体をカチカチにしてる蘭丸…


あぁ!自己紹介か

「え―…ははッ。熊木翔です!中1でッすよー」

「中田あすみです。…この中で…一番デカイでしょう!」


次々と自己紹介してく戦士達…


―――そして…


「山元竜一です。えーっと、結構ベテランなんで…!何でも聞いてください!」
120投稿者: 投稿日:2004年09月12日(日)18時16分56秒
落ちww
121投稿者:age  投稿日:2004年09月12日(日)20時53分48秒

122投稿者:あげ  投稿日:2004年09月13日(月)17時00分27秒
ます!!頑張ってw
123投稿者:あげ  投稿日:2004年09月13日(月)21時09分11秒
 
124投稿者:頑張れ  投稿日:2004年09月14日(火)08時24分43秒
あげるよ☆
125投稿者:8  投稿日:2004年09月14日(火)08時34分11秒
8
126投稿者:k  投稿日:2004年09月14日(火)09時13分57秒
k
127投稿者:がんばれ!!  投稿日:2004年09月14日(火)15時37分13秒
早く続きがみたぃ!
128投稿者:あげw  投稿日:2004年09月14日(火)16時55分40秒
 
129投稿者:更新遅すぎ  投稿日:2004年09月14日(火)21時58分57秒
130投稿者:頑張れ  投稿日:2004年09月15日(水)08時19分20秒
 
131投稿者:楽しみにしてます  投稿日:2004年09月15日(水)18時31分47秒
あげときますね!
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