このページは、@wiki で 2019年01月05日 06:17:52 GMT に保存された http://web.archive.org/web/20040626204601/http://ame.x0.com/tentele/040626155011.html キャッシュです。
ユーザがarchive機能を用いた際、@wikiが対象サイトのrobots.txt,meta情報を考慮し、ページを保存したものです。
そのため、このページの最新版でない場合があります。 こちらから 最新のページを参照してください。
このキャッシュ ページにはすでに参照不可能な画像が使用されている可能性があります。
@wikiのarchve機能についてはこちらを参照ください

@wikiはこのページまたはページ内のコンテンツとは関連ありません。

このページをキャッシュしたwikiに戻る

**初小説です**
1**初小説です** 投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)15時50分11秒
初めて小説を書きます
面白いかどうか、分からないけど
頑張ります!!
2投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)16時02分17秒
リクして下さい
3投稿者:卓さゆ  投稿日:2004年06月26日(土)16時03分07秒
 
4投稿者:リクエストしても  投稿日:2004年06月26日(土)16時03分35秒
結局書けるものしか書いてくれないじゃん。
だったら好きなもの書きなよ。小説板で。
5投稿者:板違いです  投稿日:2004年06月26日(土)16時10分09秒
http://www.ame.x0.com/story/
こちらへどうぞ。
6投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)16時13分57秒
じゃぁ、卓さゆで書きますね

登場人物
井出 卓也・俵 小百合・有希子・村田ちひろ
岩井 七世・・・・・など他にも出します
7投稿者:なんでここのやつらって  投稿日:2004年06月26日(土)16時16分04秒
小説書きたがるの?どうせ他の奴らがたくさん書いてるから
影響されただけだろ。
8投稿者:がんばって  投稿日:2004年06月26日(土)16時19分47秒
 
9投稿者:リクです  投稿日:2004年06月26日(土)16時31分00秒
公輝×美咲
10投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)16時44分45秒
 住宅街の中、ブロック塀とアスファルトに囲まれた小さな空き地。このとき初めて二人は出会った。ここは貴重な遊び場で、子供たちには特別な場所であった。誰もが集まるささやかな聖地だが、お互い顔も知らなかった。
 少年は、その日一番に遊びに来た。朝早かったから、いつもの子たちはいなかった。少女だけがただ一人、うずくまってないていた。
 少年は戸惑った。女の子が誰で、一体どうして泣いているのか分からない。彼女は小さな訪問者に気づいたようだったが、それでもまだ幼い頬を濡らしている。左手に持った大きめのペンダントが、遠慮がちに光っていた。
11投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)16時46分36秒
10の前に書きこしたものが
書きこされていなかったので書きます
12投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)16時55分16秒
 確か前の日には雨が降っていたと思った。水たまりに反射する日光を、かすかに
覚えている。
 朝から紺青の空が目にまぶしかった。かすかに吹く暖かな風は春先を思わせて、人の心を和ませる。東京に夏が来るまでの、ちょっとした休憩のような気がした。
 少年はまだ子供で、少女も子供だった。彼の身体は今よりずっと小さくて、代わりに服が大きかった。少女もやはり小さかったが、彼より少し背が高かった。上下お揃いの赤い服が、雨上がりの草地に栄えていた。
13投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)16時57分18秒
12に書いてあることが
10の上に書きこしたところです。
ですので、逆さにして呼んでください
14投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)17時07分49秒
 彼は困惑しながら、話しかけた。
 彼女は答えない。ただ悲しげなすすり泣きが聞こえてくる。
 何度も聞いた。少年は活発ではあったが、同時に優しくもあった。泣いている女の子を、見捨てるような真似はしなかった。
 かすかな、本当にかすかな声が、少女の口から漏れてきた。
 彼女の家は、もうすぐ引っ越すことになっていた。両親は共働きで、いつも忙しそうにしている。ここに来たのもそれほど前のことではなく、荷ほどきも全部終わっていないのに、また遠くへ行くことになった。
 
15投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)17時08分38秒
ROMします!!
でも、すぐに帰ってきます
16投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)17時17分04秒
つづき書きますね
17投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)17時31分29秒
 それが少女は悲しかった。いつもいつも、友達ができる前にお引越しをしてしまう。寂しい思いばかりをした。もうどこにも行きたくない。
 ようやく理由が分かったが、少年の当惑は消えなかった。彼だって少女と同じような子供だ。初めて会った女の子に、してやれることはほとんどない。
 だが少年は、一つ決心した。
 そして彼は、少女を助けた。 
 願いをかなえたわけではない。ただ彼女を慰めただけだった。
 だが女の子は泣くのをやめて、初めて笑顔を見せてくれた。
 そして二人の出会いは終わった。彼女は遠くへと去っていき、二度と見ることはなかった。
 これが少年の経験した、ずっと昔の出来事だった。
18投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)17時54分13秒
――――――なんて甘酸っぱい思い出は、はるか銀河の彼方まで飛び去って行き。

 私立葵学園二年B組井出卓也は隠れていた。ただしかくれんぼではない。
 あのときと同じように雨上がりだった。すでに梅雨は明けたので、日差しは結構強いものの、風邪のためかすごしやすい。だが彼の顔つきは、天気とはまるで違い、まったくに冴えてなかった。
 朝からいいのは日和だけだ。起きた途端に湯飲み茶碗が音を立てて破裂したし、さっきは黒猫が二列縦隊で「黒猫のタンゴ」を歌いながら行進していた。おまけに近所の神社で鳥居が倒壊していた。
19投稿者:夕菜  投稿日:2004年06月26日(土)17時57分21秒
用事があるので落ちます
投稿者 メール