このページは、@wiki で 2019年01月05日 06:53:22 GMT に保存された http://web.archive.org/web/20040611084716/http://ame.x0.com/tentele/040605184748.html キャッシュです。
ユーザがarchive機能を用いた際、@wikiが対象サイトのrobots.txt,meta情報を考慮し、ページを保存したものです。
そのため、このページの最新版でない場合があります。 こちらから 最新のページを参照してください。
このキャッシュ ページにはすでに参照不可能な画像が使用されている可能性があります。
@wikiのarchve機能についてはこちらを参照ください

@wikiはこのページまたはページ内のコンテンツとは関連ありません。

このページをキャッシュしたwikiに戻る

小説「自分はちゃんとここにいる。」
1小説「自分はちゃんとここにいる。」 投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)18時47分48秒

あさひです。何回も小説スレ立てちゃってスイマセン!
今回はちゃんと最後まで書きたいと思います!!(当たり前だけどね)
これは…結構長編になる予定というかそんな感じです。
でっわー書きます!

苦情や、感想などもあると思いマスが…。そういうのも書いて下さい!(よければ)御願いします。
2投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月05日(土)18時48分41秒
あさひってウチの知ってるあさひですか?
あと小説頑張って☆
3投稿者:がんばってください  投稿日:2004年06月05日(土)18時49分22秒
応援
4投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)18時58分44秒

あ な た の 目 に ――――私は映っているんだろうか―――――…。

騒がしい教室。
その真ん中にぽつんと1人で座っている私。
そして前の方で皆の輪の中にいる君。
この差は何?
私はそんなどうでもいい事を考えている。

つ ま ん な い 人 間 。

時計の針は休むことなく進んで行く。――早く進んでくれ。私はいつもそう願う。
私に声をかけてくる人間は極少数。
他の人達は大抵無視。
だから私は休み時間が大嫌い。

早く終わって欲しい。――――――いつもそう願う。
5投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時01分33秒
>つぐみ
初カキコだあ!
多分そうだよん★★小説頑張ります!有難うね♪♪
めちゃくちゃ嬉しいで〜〜っす!
これからも暇な時に読んでくれると嬉しかったり…(迷惑)
まあとにかく有難うね(2回目)

>3さん
有難う御座います。ちょくちょく見に来て下さい。
詰まらないかもしれませんが…(ぁぁぁ)
頑張ります!
6投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時07分18秒

ガヤガヤガヤガヤ。
五月蝿い。
前の方から声が沢山飛んでくる。
私あのグループは嫌いなんだよね。

そんな詰まらない事を考える。

嫌いなグループとはやっぱりクラスの中心的人物で。私とは月とすっぽん?みたいな人達。
多分私の事なんてど―でもいいと思う。うん。

「ど―した里穂。1人で」
後ろから声をかけてくる人物。誰だろ。

こんな人物は。


1人しかいないけど。
7投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月05日(土)19時08分10秒
***あさひ***
ウチはずっと暇人なので・・。(笑)
みてる暇はチョ〜あるのさ!
頑張ってね☆
8投稿者:エイリ  投稿日:2004年06月05日(土)19時08分43秒
頑張ってください!タメでOKです
9投稿者:浅井美穂  投稿日:2004年06月05日(土)19時10分27秒


10投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時11分45秒
私の唯一の友達。クラスは違うけど。

髪が長くて黒くて。――――かわいくて―――
私とは正反対。
「ちーちゃん…別に何もしてないよ。ただ……」

あの人達と私の差を比べていた。…とは言えないしね。うん。―――…。
ちーちゃん…事村田ちひろ。本当かわいい。
女の私から見てもそう思える。

本当…私と並ぶと…余計ブスになっちゃうよ。

「ただ―?何?」
「…何でもない…」

私は真っ直ぐ机を眺めながらそう言った。
11投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時13分54秒
>つぐみ
有難う(笑)
暇人か。ウチも…(笑)レスしてくれて嬉しいです。
頑張るね!

>エイリにゃん(誰)
じゃあ呼びタメで!あさひでいいですよ。ウチはエイリって呼ぶね★★
頑張ります!有難う御座います★★

>浅井美穂さん
…何ですか?
12投稿者:青空  投稿日:2004年06月05日(土)19時14分17秒
頑張ってください。
13投稿者:エイリ  投稿日:2004年06月05日(土)19時14分25秒
サンキュ^^あさひって呼ぶね
14投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時16分54秒


私のでこぼこの体。

心も体も。


傷だらけ。


キ―ンコ―ンカ―ンコ―ン。
チャイムが鳴った。ちーちゃんは急いで自分の教室に戻る。
私はそのまま。
前にいたグループも、今はいない。ちゃんと自分の席に座っている。
それでもまだ先生いないから騒がしいけど。
15投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時17分29秒
>青空さん
有難う御座います。頑張ります。

>エイリ
OK★★★
16投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時20分27秒

「飯田さ―んってさ。頭いいの?」
隣にいた男子が私に声をかけてくる。――さっき前のグループの中心にいた…
君。

「別に。悪いけど」
「嘘だよね。嘘は駄目だよ〜絶対頭良さそうな顔してるもん」
「どんな顔よ」

不 細 工 な 顔 で す か ?
私はそっけなく返事をかえす。

男子と話すのって苦手。


特に君とは。
17投稿者: 投稿日:2004年06月05日(土)19時23分22秒
あさひs上手いですね!私の倍上手いよ
18投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時23分41秒

「う―ん…」

君はまだ何か考えている。―――――…。私はやっぱり机をじ―っと眺めた。
まだ新しい机。
「じゃあさ。じゃあさ。中3の時は?5教科最高何点?」
君はまだ聞いてきた。

「知らない。そんなの覚えてないし」
「…そ」
君は何か難しそうな顔をした。

私なんかと話すからよ。
19投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時24分55秒
>淋さん
そっそんな…淋さんも小説書いてますよね!?
あれ上手くないですか?私好きです♪
私なんかより…1000000000000000000000000…上手いですよ!
でも有難う御座います。
20投稿者: 投稿日:2004年06月05日(土)19時26分12秒
そうかな?自分では下手だと思うんだけどね。ありがとね!
淋でOKだよ♪
21投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時27分17秒

え――っと!小説の途中ですが言うの忘れてたので!!
これは恋愛物語です。
んで、前書いてました(知らない人の方が多いかな)
「君への贈り物」←でゎ、高校生設定でしたが、今回も高校生の設定です!
高1で★★
そして、この話しはちょっと虐め?っぽいものが入ります。
しいていえば虐待?みたいな。(汗汗)
なので苦手な人は読まないで下さい。スイマセン!
22投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時28分33秒
>淋
じゃあタメで★★ウチもタメで御願いします★★
また、淋の小説にレス書きます!(迷惑。。。)十分上手いよ!
23投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時31分06秒

1人でよかった。

昔から。

――――――――――どこだって1人ぼっち。

周りに人なんて居なかった。どこにも。

『ちーちゃん』って友達が出来た時だって―――――。正直どうでもよかったし。

だから今1人で寂しくない。


1人の方が気楽。
24投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時35分52秒

だからそれでいい。


授業が終わった。今日は部活もないのですぐ帰れる。私はほっとしながら帰りの用意をしていた。

「やっぱ飯田さんって頭いいじゃん」
「…は?」
隣にいる男子がそう聞いてきた。まだ考えてたのかよ。私は突っ込みたくなる。
私は教科書を鞄にしまいながら話しを聞いていた。
「だって!学年で5位でしょ!凄いじゃん!天才じゃん!」
どっからその情報を得たんだよ…。

私は呆れながら無視していた。話しするのも面倒くさい。
25投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時39分10秒

「のっぞみィ―!こっち来てみ!馬路面白いよ!?」
同じグループらしい人が目の前に立っているこいつを呼んでいる。
「わかった―!」
君は大声で返事をすると、私をじっと見た。

「何ですか?」
私は気持ち悪そうに君を見る。

「…別に」
そう言って君はにこっと笑う。笑 顔 。


そんなのやっちゃったら…。


誰でも―――――――――――――――――――。
26投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時44分39秒
そうすると君は私の前から姿を消した。

…何なの。あいつ。
私は空席の隣の席を――――見つめていた。



1人ぼっちで家に帰る。家までは徒歩。ほんの10分足らずだった。
小学生の声。叔母さんの声。
さまざまな声や音が聞こえてくる。


しばらくすると私の家が見えてきた。2階立ての。普通の家。
私はぱたっと足を止めた。
27投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月05日(土)19時46分54秒
今日は落ちます。
なんかわけわかんない所が多いですね。…勉強しなきゃあ…な。
感想とか待っております!
出して欲しい戦士とかも待っています。でゎ落ちます!
28投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月05日(土)20時55分09秒
***あさひ***
ちょ〜おもしろい!サイコ〜だし☆
虐め系かぁ〜。ウチは個人的に好きだけど。
あさひの小説。なんか,実感わくというか,共感できるというか・・・。
とにかく頑張れ!
 ***ここにいる皆さん***
ウチのことは遠慮しないで呼びためOKです。
いっぱい友達欲しいので。。
29投稿者:ゆり  投稿日:2004年06月06日(日)09時56分50秒
★☆あさひchanへ☆★
ずっと前からあさひchanの小説を見てたよ♪
毎回更新が楽しみだった程だもん^−^
『自分はちゃんとここにいる。』も頑張ってねぇ☆
私は応援してるよ!私の事は呼びタメでO.Kだよ〜★☆
これからもファイトだぁ〜!!

♪つぐみchanへ♪
私とも友達になって〜!!
私の事も呼びタメでO.Kだからぁ^−^
これからヨロシク☆★
30投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月06日(日)13時51分15秒
***ゆり***
こんちぃ☆お友達お友達だぁ〜↑
今から!ヨロシクねぇ〜↑
31投稿者:ゆり  投稿日:2004年06月06日(日)14時13分58秒
☆★つぐみへ★☆
やっぽ〜♪♪
お友達だねぇ^−^
ヨロシクお願いしMAX☆★
32投稿者:がんばれ!  投稿日:2004年06月06日(日)14時16分59秒
あげ
33投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時24分29秒
>つぐみ
有難うv今回は感動系に出来たらいいな?って思っているんだ。
もちろん恋愛とかも入れたいけどね!
頑張ります☆☆
友達…いっぱい作ろうねぇ!(笑)

>ゆい
さっそく呼びタメで(笑)
というかそれゎ…「君への贈り物」からですヵ!!??それだったら凄いですねえ…。
あっ有難う御座います!
ウチのコトもあさひでいいから☆☆これからもファイトで頑張りま〜す

>32さん
あげ有難う御座います。頑張ります。
34投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時26分47秒

ドキドキドキドキドキ。

私の胸の高鳴りが妙に早い。――――何?何この―――――ドキドキ。

トコトコ

私はそれでも家に向って歩き出す。


居ませんように…。そしてそう願った。
35投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時29分30秒

ガチャ。私が家のドアを開ける。
すると1つの音すら漏れてくる様子はない。

私はほっとしてにこやかな笑顔に変わった。―――――この時は。
「ただいま―」
私は笑顔で家に入る。誰もいない家に。

「…っぁ…おね……ちゃん」
リビングに入るとこんな声が聞こえる。私はふとソファーの下を見た。
1人の少女がロープで腕と足を縛られている。
そして目には手ぬぐいが。
36投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時32分34秒

「…」
私は言葉を発することも出来なかった。

そしてゆっくりとロープと手ぬぐいをはずす。するといつもの――妹の顔が出てきたんだった。
青ざめた顔。

「…樹……音…お母さん帰ってるの?」

私は恐る恐るそう聞いて見た。
すると樹音は首を縦に振る。

「……かえ…てる……今は…いな…い」

そう単語を発する。
37投稿者:大前結花子  投稿日:2004年06月06日(日)17時34分51秒
がんばっ!あさひ♪&久しぶりだねwww
38投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時35分33秒
樹音は…里穂の妹じゃないですが今回は妹設定で!
…妹が居る設定好きだな―…私。…後なんか私虐め系多いですよね…なぜだ!?
39投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時37分39秒
>大前結花子さん
え――…と。誰でしたっケ…ごめんなさい!ちょっと思い出します…。
どこで会ったヵ教えてもらえませんヵ??ごめんなさい!
後頑張ります!本当…馬鹿でごめんなさい。
40投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時42分12秒

今は居ないけど――――――――――…

帰 っ て る 。

私も顔がざ――――っと一瞬にして青ざめた。
体がぶるぶると震える。
樹音がぽん。と手を握ってくれる。

私はその手を握り返した。
41投稿者:大前結花子  投稿日:2004年06月06日(日)17時43分01秒
えっと〜。「♪短編小説♪」で・・・
つぐみをやってました!!
42投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時45分23秒
>大前結花子【つぐみ】
つぐみかぁ〜**わかった。ごめんね!(↓_↓)
そういえばつぐみって何歳?(前にも聞いた事あったらごめんなさい)
43投稿者:大前結花子  投稿日:2004年06月06日(日)17時46分15秒
ごめん!小?!でわ落ち。
44投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時46分58秒
>大前結花子
そっかぁ有難う☆☆んでゎバイバイ♪
45投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)17時49分52秒

虐 め  。

―――――――――――――――虐待。


あなたはその試練に…


その痛みに―――――――――――――――――。


絶えられますか?
46投稿者:未央  投稿日:2004年06月06日(日)18時25分20秒
上手だね♪がんばってネ>あさひsan
47投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)18時49分42秒
>未央さん
有難う御座います。でも上手でゎ…頑張ります!
48投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)18時54分31秒

私は絶えられそうにありません。

弱いから。


私は心には沢山傷を負う。体にはあざやすり傷や火傷のあとがある。


私はもうそれに―――――――――。



絶えられません。
49投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)18時57分37秒


「……あたし…逃げる…もう…………絶えられないから」
私は目に涙を浮かべながら樹音の手を握る。

「え…あ…た…」
樹音は辛そうな声でそう言っていた。私はじっくりと樹音を見つめる。
顔はまだ青ざめていた。



まあしょうがないか。
50投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月06日(日)18時59分10秒
今日は落ちたいと思いマス!!!!
ご意見ご感想をお待ちしております…。さぁ―ってこち亀!(笑)
んでゎさようならです。
51投稿者:たね  投稿日:2004年06月06日(日)19時00分04秒
初めましてvV
たねですっっ!!!
いつも×?あさひサンの作品、読ませてもらってて、でもヵキコする勇気がなヵゝったんです。。。。。。。。。。。。。。
これからも頑張ってください!!!!
52投稿者:未央  投稿日:2004年06月06日(日)19時16分46秒
うまいですょ〜☆これからも頑張って!>あさひsan
53投稿者:ゆり  投稿日:2004年06月06日(日)19時38分42秒
☆★あさひへ★☆
何か現実にありそうで文に力があるって感じ!
「君への贈り物」も良かった^−^
これからも頑張ってねぇ♪♪
54投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月06日(日)20時05分19秒
***あさひ***
感動系ダイ好き☆虐め系も好きだけどね。
恋愛も入れるかもなんだぁ〜。。
がんばって!って何回言ってんだろ?(笑)
友達・・・。いっぱい作ろうね☆
***ゆり***
よろぴく☆ウチは小?!ゆりは?
55投稿者:ゆり  投稿日:2004年06月06日(日)21時05分29秒
私は中?だよ★☆
つぐみは小?なんだぁ!!
まだ?若いねぇ^−^
56投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)16時43分30秒
>たねさん
始めまして☆カキコ有難う御座います。
全然カキコしてくれてよかったのに!!(笑)でも嬉しいですv
これからもヨロシク(ぇ)
あさひでいいんでvvv

>未央さん
有難う御座います。上手い…っていってもらえて嬉しいです。
まだまだ下手ですが…時々カキコしに来てくれれば嬉しいデス。

>ゆり
はぅ⇒!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ぇ)
「君への…」も見てたなんて…恥ずかしい!!
でもまあ有難うね!頑張るよん。

>つぐみ
有難う⇒!!!!頑張りますvvv
恋愛はね―…今回はそんなにメインではなかったりするんだあ(汗)
でも頑張ります!でっゎ―!
57投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)16時52分00秒

「樹音…」
私は妹の名前を呼ぶ。妹は泣きそうだった―――――――…。
それでも私は何をする事も出来なかった。


ガチャ。


聞きたくない。多分扉を開ける音だろう。
58投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)16時54分35秒
私は余計肩が震えてくる。


嫌。思い出したくも無い事が思い出されてくる。――――――――あ…。
そして樹音も同様に…。

トコトコトコトコ。

スリッパの音がスローモーションに聞こえてくる。
そしてリビング――今私達がいる所の扉へ影が見えた。

―――前よりも余計震える。
59投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)16時56分57秒

「あ…」
声が漏れてしまった。
ガチャ。

もう扉の半分は開いている。――――――――――――――――お母さ…ん

久しぶりに見た。

それでも変わってなかった。

濃い化粧に長い髪の毛。
60投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)16時58分04秒
えと!お母様はオリジナルキャラで!(ぇ―――)
う―ん。前が裕子さんでしたよね!?(違ったかな)
だから―――…名前何にしようかあ…。
61投稿者:YUKA  投稿日:2004年06月07日(月)17時02分30秒
これ、なんか感動しますね。しかもあさひsすごいうまいです!がんばってください!!
62投稿者:遊具  投稿日:2004年06月07日(月)17時03分28秒
あさひさんどうも。
「七夕」書いてた遊具です。
どこかで見た名前だと思ったら、こちらでしたか(^−^)
これからよろしくお願いします。
63投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時06分22秒
>YUKAさん
有難う御座います。私は小説更新せずふーらふらしてました。(あっせ―)
頑張ります!はい頑張ります!上手くないですけどなんか嬉しいです!
レス&誉め言葉有難う御座いました。

>遊具さん
うっゎ!今『七夕』にレスしてきたところです…(スレが汚れちゃう―)
よろしくです!どうもです!
あと呼びタメでいいですよ♪♪これからも頑張りましょうねお互い。
64投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時13分59秒

そして――――――私達を睨みつける。

「何だ白豚じゃない。帰ってたの」
『白豚』というのは私のあだ名。というかずっとそう呼ばれてる。
お母さんは帰ってすぐビールを飲む。
そうして私達を見た。


「――――あら…?」
65投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時16分20秒

「どうしたの…ロープ」
お母さんはビールを飲みながら睨みつける。
そして床に落ちてあるロープを手ぬぐいを見つけて肩が震え出す。

それを見て、私も震える。

「あんたがやったのね白豚…」

お母さんは凄い勢いで睨みつけていた。


ドキドキドキドキ
66投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時19分05秒

何をやられるのか…私はドキドキしていた。

するとお母さんは手を振り上げる。
殴られる…

そう思い私は目をつぶった。


バシィィィィン!!!!!!!!!!!!!!


そうやられた。
67投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時21分47秒
そう殴られた。

凄い勢いで―――――――――――――。すると勿論凄い音もする。

私はソファーに倒れこむ。すると樹音はビクっと動く。



痛 い 。
68投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時24分45秒
その2文字しか出てこなかった。

顔の頬っぺたがずきずきする。
慣れてる。

慣れてる――――――――――――――…けど。


目から熱いものがこみ上げてくる。

私はぎゅっと我慢していた。


泣いたら馬鹿にされるだけだ。
69投稿者:wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww  投稿日:2004年06月07日(月)17時25分02秒
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
70投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時26分14秒
…荒らしですか!?…スイマセン。止めて下さい…。>69さん
71投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月07日(月)17時29分42秒
***あさひ***
久久久久久久久ぁ〜↑ってテンション高っ!
あ〜面白いよぉ〜。しかもあだ名(?)白豚かよ!
里穂チャンに合わない。。ウチのほうが白豚ってあだ名似合う(笑)
72投稿者:遊具  投稿日:2004年06月07日(月)17時31分25秒
あさひ>どもvv更新がんばってるッスねぇ〜(笑 荒らしはほっといて方が良いよvv完全無視とかね。
がんばってくだせぇ!!
73投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時33分37秒

「…もう2度とこんな真似しないでね白豚」
お母さんは白豚。というのを強調して言った。

これだけ…でよかった。

私はそう思いを噛み締めた。

お母さんはさっさと二階に上がって行く。私はお母さんの後ろ姿を見つめながらも何も言う事ができない。


怖くて――――――弱くて―――――情けない。
74投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時36分05秒
>つぐみ
こんにゃ。白豚…里穂ぽぴーには似合わないYO☆
そしてつぐみにも似合わないYO☆
一番似合うのは私だYO☆
…はぁ…(馬鹿な自分に疲れた人)有難う御座いますです。

>遊具
有難うvそっちこそ更新頑張ってるねぇぇvv
荒らしはほっとくね。無視…って事で☆☆頑張ります!そっちこそ頑張れ!
遊具って何歳なの?
75投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時39分08秒

「…大丈夫?」
やっと喋れるようになった樹音がそう言ってきた。
まだ腫れている頬っぺた…。

私は無理やり笑顔を作る。

すると樹音は寂しそうな顔で。――――――それでも…


本心はやっぱり泣きそう。



自分だけ―――――――――――――
76投稿者:遊具  投稿日:2004年06月07日(月)17時39分11秒
あさひ>うん、がんばってるっ!!でも、もうすぐ塾行かなきゃなんねぇーっっ!
ちなみに歳はシークレット!ってのは嘘で、中3です。あさひは?
77投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時40分48秒
ふっへ⇒!!!!!!(誰)
さすが中3(意味不)塾かぁ…頑張れ〜!ちなみに今日は部活休んだ…(汗)
アシタは行きますけどね…。ちなみに中1でごすv
78投稿者:遊具  投稿日:2004年06月07日(月)17時44分01秒
あさひ>いや、流石とかありえへんから。。
反対に中3やったらもっとまともなの書けよ!って感じで、、
中1ってすげぇ〜………
その文才の半分で良いから分ける気ない?(おぃ
79投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時46分33秒
>遊具
私のなんか貰ったら遊具の…文才力がぁぁぁぁ落ちてまうで(笑)
逆にウチに分けてくれる?(ぇ)
中3でやっぱりさすが!って感じだよん。すっごく『宇宙』も面白かった。
感動したよん。まあこれからも頑張ろうvv
80投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月07日(月)17時48分14秒
***あさひ***
え〜。あさひにも白豚似合わないよ☆
似合う人は・・・。ウチの嫌いな女子!
嫌いな子は全員白豚!!!!!!
81投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)17時51分00秒
なんで自分だけこんな目に会わなくちゃならないんだろう。
昔から。
なんで?

他の子は普通に怒られたりとかもするけど仲良くて。
いつでも好きな物買って貰えて。
そして誉められたりもしてて。

それが羨ましかった。

私には無かったから。



なんで――――――――――
82投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)18時02分09秒
>つぐみ
嫌いとか言っちゃ駄目です(笑)
でもなぁ―う―ん…。ウチも1人くらいは嫌いな人いるケド…。(もうちょっとおるかね)笑

まぁこういう話しはやめよう!

んじゃあバイバイ☆☆
83投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月07日(月)18時08分32秒
***あさひ***
あさひもいるじゃん(笑)うん!こういう話はやめようっか!
小説頑張れん
84投稿者:ゆり  投稿日:2004年06月07日(月)18時11分26秒
**あさひへ**
読んだよ〜!!
何かお母さん怖いねぇ…。
これからの展開が楽しみだよ〜ん^−^
85投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時28分54秒
>つぐみ
なんかすいません↓応援有難うv。v頑張ります

>ゆり
怖いねえ(自分で書いてるくせに)
感想有難う御座いますです!!!!!!

これから沢山書こうと思いマス♪♪
86投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時30分32秒



私 は 不 幸 な 人 間 だ 。




私 が 悪 い ん じ ゃ な い 。 

悪いのは…


私 を 生 ん だ 人 。
87投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時31分39秒
そうに決まっている。

きっと――――――――――――――――――。


私は何も悪くない…







「おっはよ―飯田さん」
88投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時35分25秒
翌日。あれからお母さんは出かけてしまい、そんなに話す機会も無かったし虐待される事も無く平和に過ぎて行った。

「あ。おはよう」
私がそう声をかけるとその女の子は嬉しそうな笑みをこぼした。
私はあったこともない女の子に声をかけられてちょっと緊張気味だった。
でもなんか見たことはあるような気がする。

「あ、うちさあ〜同じクラスの白木杏奈!わかる?」
「え…」
わからない…私クラスメイトすら全然覚えてないし…。でもなんか顔は見たことあるかもな…。

「やっぱわかんないか!…私もさ!クラス人多すぎてまだあんま覚えてないんだ―実言うと!」
89投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時36分34秒
なんか読みにくい!?というか、これからも歳が合ってない人が(里穂ちゃんが高?の時点でおかしい)いるかと思いマス…
でもそれは気にしないで下さい♪
90投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時39分30秒
私達は1―3に繋がっている廊下を歩いていた。

「へえ」

私はそう合槌を打つ。――喋りやすい。そう感じたのはこれで始めてだった。

「まあ!これからヨロシク!」

白木さんはそういうとにこっと笑ってくれた。その笑顔が妙に眩しかった――――――――。




「今日さ―杏と喋ってたでしょ」
91投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時42分25秒
…ド・ランクザン…という男子―――隣の席の奴が話しかけてきた。
今は朝の会。
先生が何か喋っている。

「杏?誰」
私はそっけなく小声で聞いた。すると望は私から見て右側の席を指さす。

「ほら!あそこでダチを喋ってる白木!わかり?」

白木…?ああ…白木さんか。
私は朝の様子を思い出しながら納得していた。

『杏』って呼ばれてるんだ…。
92投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時45分05秒


私とはやっぱり次元が違う。


「仲良いの?」
「別に」

仲良く何か無い。―――――――――別に…。今日喋っただけだし。
あんな騒がしい人と私が仲良くするわけがない。

私は友達と楽しそうに騒いでいる白木さんを見ながら思った。


仲良くなんてなれるはずがない。
93投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時48分03秒

それからあいつは無言になった。


この時間が辛い。


「起立」
学級委員がそう言った。私は椅子を引く。
そして礼をする。


皆一斉に好きな人の。気が合う人の所へ行く。


私は1人ぼっち。
94投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時49分36秒



1人ぼっちでいつも座っている。




誰も声なんて掛けて来なくていいよ。どうせかける人なんていないだろうけど。

心の隅で期待している。

誰か話しかけてくれないかな?って。
95投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)19時54分33秒


期待している。心のどこかで。


誰かを待ってる。





「里穂〜ちゃ―ん!」


ビクっ
96投稿者: 投稿日:2004年06月07日(月)19時57分13秒
97投稿者:美央  投稿日:2004年06月07日(月)20時06分06秒
呼びタメでOKですょ♪よろしくネ☆>あさひsan
98投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)20時19分52秒
>美央
じゃあさっそく呼びタメで。ウチの事もタメでOKです。よろしく〜っっ
99投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)20時23分43秒
私は吃驚して後ろを振り返る。

するとさっき話した――――朝話した女の子が立っている。

「しっし…らきさ…」
「あはははは―吃驚した?というか白木さん!じゃなくて、杏でいいよ杏で!」

白木―――――杏ちゃんはにこやかに笑っていた。


ドキドキドキドキドキ。


何で私なんかに声…かけてくるんだろう。
100投稿者:美央  投稿日:2004年06月07日(月)20時27分02秒
OK♪>あさひ
101投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月07日(月)20時27分46秒
ごめん!落ちマス。あんま更新できてな…

>美央
美央は何歳?
102投稿者:美央  投稿日:2004年06月07日(月)20時29分06秒
13歳だょ☆あさひは??>あさひ
103投稿者:ポテト  投稿日:2004年06月09日(水)22時58分57秒
なんか悲しいけどいいですね。
がんばってください></
104投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)19時03分30秒
>美央
ウチは12☆☆

>ポテトさん
有難う御座います。めちゃくちゃ…!嬉しいデス!!!!
頑張りま―す
105投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)19時10分10秒

「それにしてもさぁ―休み時間少ないんだよね!20分にしてほしい!」
「そんな無理な」
「でもさ―やっぱそうだったらいいな?と思うでしょう?」

杏ちゃんは色んな話しをしてくる。
自然と…。笑顔になってきた。

今までこんな事――――そんなに無かった。
106投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)19時17分26秒

「あ。里穂は―好きな人いるっぺ?」
「え?」

顔が赤くなる。

誰もいないけど…こういう話しは苦手だった。

「やっぱいるの?」
「へ!?いないよ!」

私は慌てて否定する。
107投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)19時18分28秒
ゴメンナサイ…更新少ないですが落ちマス。
108投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)21時49分15秒

「ふ―ん…」
あれ?
杏ちゃんはもっと深く追求してきそうだった…。それなのに―――――。

いつもと変わらない騒がしい教室。

そして今日はその中にちょっとでも話し声が混じっていた私。


でも一瞬。


周りの音が全部消えた。
109投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)21時53分20秒

「あ。私はさ―彼氏がいんだぁ」
杏ちゃんは一瞬淋しそうな顔をしながらも、すぐ笑顔に戻った。

「あ―そうなんだあ―」
私は一応相槌を打つ。さっきの杏ちゃんの顔が忘れられない――――頭の中に焼きついている。

「んで…」
杏ちゃんは何か話そうとしていた。するとその間に丁度よくチャイムが鳴る。


「「…」」
「あ、また今度話すわ」
「ああ―うん」
110投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)21時55分46秒
杏ちゃんは自分の席に戻っている。
そして後ろの席の女子と楽しそうに喋る。

私は―――――――


また1人になる。


「やっぱ―仲良いじゃん。杏と―」
隣の五月蝿い男子はそう言ってきた。私はその声を聞こうともしない。
111投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)21時58分40秒


「やっぱ無視?キツイよな―里穂ちゃんは」

え?
私は変な顔であいつを見つめる。

するとあいつは何も考えてなさそうなあっけらかんとした顔で私を見つめ返す。
…というか…。

今絶対『里穂ちゃん』って言ったよね!?


何?誰?いや、私だろうけど…
112投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)22時02分21秒

私は意味わかんない言葉を並べている。

「今…何て…?」
私はもう一回聞いて見る。すると望は普通の顔で前の言葉を繰り返す。その中にはちゃんと里穂ちゃん。という言葉も入っていた。
あ…。
聞き間違いじゃない…!


何故に?何で里穂ちゃんって呼ばれなきゃならないのよこの男に!
113投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)22時11分50秒

ふっとあいつの方を振り向くとにこにこ笑っていた。
…。

この男に何言っても無駄…だよね。

私はそう勝手に開き直り、前を向く。先生はこの荒れた…といえるのかちょっと微妙だけど…。
皆ざわざわ五月蝿い教室に少々手間取っていた。


「ちょっ…静かに…」

授業とかど―でもいい。
114投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)22時14分17秒

ただ暇な時間をつぶしているだけで。


家にも帰りたくないからいるわけで。


つまり――――――――――――。



授 業 と か 。 私 に は 関 係 な い 。


そんな事これからの将来に役立つとかとも思えないし。
115投稿者:あいあいトレイン  投稿日:2004年06月10日(木)22時15分32秒
つまんねーよ
116投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)22時15分51秒



つまりここに居ても


居なくても。



私も皆も。関 係 な い 。


というか。


ど―でもい―だろう。
117投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)22時21分57秒
>あいあいトレインさん
………スイマセン。
118投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月10日(木)22時22分42秒
スイマセン。落ち。
119投稿者:つぐみ  投稿日:2004年06月10日(木)22時24分31秒
***あさひ***
久&こんばんわ☆
すんごくおもしろい!
ケチつける人は気にしなくていいんじゃない?
120投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時06分56秒

今日は違うクラスが研究授業なので…。早く帰ってきましたww
なのでいっぱい更新するぞ―!!

>つぐみ
久しぶりwwそうだね。気にしません。有難う御座いますっっ☆☆
頑張りますよん。
面白いって言ってもらえて嬉しいよん。
121投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時11分47秒







この日の授業全てが終わる。

その頃には空がオレンジ色に染まり、皆を照らす。
昨日はたまたま部活が無く早く帰れたが、今日は部活もあるのでそうはいかなかった。

「今日部活めんどくさくね?」
「サボる?」
122投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時13分55秒
こんな声も聞こえてくる。

私は箒を持ちながらその会話を盗み聞きしていたのだった。

私は絶対サボらない。
そう中学生から決めていた。それを今でも続けている。


家に帰ったところで何もする事がない。


ただ蹴られたり。


殴られたり。
123投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時16分55秒

そんな毎日に絶えられそうに無かったから。


まあ部活といっても。



他の人は た だ 話 し た り 。 宿 題 や っ た り 。
ここは雑 談 部 ?って言われるほどの部。


美術部。


私はその中で1人だけ絵を書く。
124投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時20分08秒

「というか馬路だりぃ―。あのハゲ宿題出しすぎなんだよね―」
「そうそう―。うちらだって忙しいんだしさ―」

どう忙しいのか。
いつも先輩の会話を聞いてそう思う。


私はその声を耳に挟みながら鉛筆をさらさらと紙の上で走らせる。
今日は何…書こうかな。
たいてい2時間程度で終わってしまう私の絵は。


上手くも無ければ下手でもない。
125投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時23分18秒

こう微妙な…感じだったんだ。

私はロッカーにある自分の絵。数枚を見る。これが3年後には…。どうなるのだろうか。



私は掃除も終わり、部活に来たばかりの時。



先輩たちの後ろに隠れながら。



そう1人で考えていた。
126投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時27分51秒
ふぃ〜一応プロローグ的なもんは終わりました。(長かったなおいおい)
これから第1章突入です♪♪
これからは…お母さんとの間に色々あったり、友達関係にも色々悩んだり。
そういう里穂チャンを書こうと思っています。
これからも…色々と誤字脱字などがあると思いマスが、よろしくおねがいします。
127投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時34分35秒


1:心に負う傷は一生治ることのない傷


「んじゃお疲れ―戸締りヨロシクね」
「バイバ〜イ」
「さよなら―」
先輩たちはまだ五月蝿くおしゃべりをしながら帰って行く。
美術室に残ったのは1年生の私と…もう3人の女の子。そして2人の男子。

私は普通に椅子に座る。
すると5人も同じように椅子に座った。

「じゃあさ―…誰が戸締りする?」
128投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時44分15秒
間違いさっそく発見(ゎラ)

「じゃあさ―…誰が戸締りする?」なんですけど…間違いました…

「じゃあさ―…今日はじゃんけんで戸締り決めよっか」

↑にしておいて下さい。
全然言葉違います。はい。スイマセン。
129投稿者:遊具  投稿日:2004年06月11日(金)14時46分16秒
あさひ>どうもぉっ!!
研究授業なんだぁーどんなの?
うちの学校は今日クラブ参観があるから早いんだぁ〜!
ちなみにうちの部活は昨日デシタ。
湖心がんばろうね。
130投稿者:遊具  投稿日:2004年06月11日(金)14時50分58秒
うちも間違いーっっ!!
一番下のは、更新がんばろうね。です、、
131投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時56分03秒
>遊具 ぉぉぉ。どうもで―す♪
研究授業とゎ…ひとつのクラスに教育の…(?)お偉いさんが集って参観日!?でゎないけど…
まぁそういう事をするんだょ。(あんまよく知らないけれど)
まあわかんないね。ゴメン。気にしないで。

まぁ―――――――お互いに更新頑張ろう!!!ねっ
132投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時58分42秒
え―と…小説中断中。(早く書きやがれ)

5人って誰がいいでしょうか…?(自分で決めなさい)
2人は決まっているんで…(わがままな)

女子→2人
男子→1人

好きな戦士…(といっても…紫星とか郁也とかあまりにも歳が里穂ちゃん達を合わない人は駄目ね)を選んでください!
御願いしまっす!!
133投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)14時59分58秒
誤字脱字発見。

後ろから2行目の段。歳が里穂ちゃん達を合わない人…となってますが…

歳が里穂ちゃん達をあまりにも違う人…にして下さい。

ごめんなさい↓
134投稿者:遊具  投稿日:2004年06月11日(金)15時01分23秒
んーそれって杏奈とちひろと望以外だよね?なら……。

女子→小百合と有沙
男子→隼太
135投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)15時05分00秒
そうだね。言うの忘れてましたぁ―..。。。
うんじゃぁさゆと有ちゃん。それ隼太で☆了解ねえ―隼太クンはあんまり覚えてな…(ぇ)なのでキャラ変わるかも(ぁぁぁぁ。。。)
そうなったらごめんなさい↓_↓
でも有難う^ε^>遊具
136投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)15時05分34秒
これは早いもん勝ちなんで遊具のに決定デス…
137投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)15時09分56秒
隣にいた男子がそう言う。

「そうだね―…じゃジャンケンで負けた人…2人で行こう」
髪をひとつでくくっている可愛い女の子がそう言って笑った。

「OK―。さいしょはグ―。ジャンケン…」





「ってかめんどくさ!」
138投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)15時12分47秒

「職員室2階にあるとか馬路有り得ない―」

負けた…。

そういうわけで今このギャル系の女子と鍵を返しに職員室まで行っている。
何故…美術部に入ったんだろう。
見た目からして…帰宅部っぽい感じがする。

もう入学して3ヶ月はたつ。


でもまだいまいち…人の顔とか名前とか―――――――なかなか覚えられない。
性格とかも…
いまいちわからないし。
139投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)15時16分39秒

「そう思うでしょ!?」
一緒にいる女子はまだ怒っている…。苦手なタイプだった。

というか人間全般苦手なのかもしれない。

ち―ちゃんみたいなかわいらしくて優しい子とも仲良くしようと思わない。

隣の席の奴みたいなグループの五月蝿い奴らは苦手。というか嫌い。

杏ちゃんみたいな私なんかと仲良く喋ってくれる子も―――――――…。苦手…?なのだろうか。

「そう…だねぇ」

私は冷や汗をかきながら返事を返す。
140投稿者:あさひ  投稿日:2004年06月11日(金)15時18分56秒
更新少ない&なんか文章変でスイマセン。
ちょい落ち。
投稿者 メール