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小説〜夏〜
1小説〜夏〜 投稿者:松岡  投稿日:2004年02月04日(水)21時11分42秒
今年もまた春が終わる。変わらぬ笑い声。みんなとの会話。
だけど、私の中ではやっぱり何かが変わっていた。
そう、私はなんとなく感づいていた。なんとなく。
私はここにいていいのかな?そういう思いがこのごろ私を襲う。
負のチカラとか、地道に努力すればとかみんな言うけど、私は信じない。
とにかく。いっぱいいっぱいだったんだ。
2投稿者:松岡  投稿日:2004年02月04日(水)21時14分44秒
私がてれび戦士になったのは今から3年前。笑顔がいいね。ってみんなからも
いわれて、ちょっと自分にその気になったこともあった。
だけど、現実はそんなにあまくはなかった。
ちょっと年上になるにつれて、みんなはおしゃれになっていく。
こういうマイナス思考はいけないなぁ。と思って、一生懸命笑ってる。
みんなはその私の笑顔の意味をしらないで。いつも楽しそうだな。って思われてる。
そんな時だった。私の周りが急に変わり始めたのは。
3投稿者:松岡  投稿日:2004年02月04日(水)21時18分24秒
ねぇ、このごろ卓也、いい男になったと思わない?
そうそう、カッコイイ!!背がもうちょっとほしいかな。
そんな会話が多いんだ。近頃の同い年の子たちは。里穂ちゃんも、美咲ちゃんも、
好きな子がいるみたい。だけど、私にはわからない。
ちーちゃんにはまだ早いから。といって、有ちゃんや志穂も話題に入っていける。
あー、私ってどうしてこんなに子供っぽくうまれちゃったんだろう。
本当に損よね。損損!
そんなことばっかり思ってる。そんな私の唯一の理解者。それが山ちゃんだった。
4投稿者:松岡  投稿日:2004年02月04日(水)21時25分06秒
どした?ちーちゃん。ココアでも飲む?
そういってわたしにココアいつも買ってくれる。あー、山ちゃんが私にくれる
ココアはこれで何倍目なんだろう?そうおもいながら、いつもの笑顔で返して
ココアを飲む。甘くて思わず「おいし〜」と声を漏らす。
そんな時、山ちゃんはいつも隣でブラックのコーヒーを飲んでる。
これが、子供と大人の差・・・なのかな?「ねえ、それ一口ちょうだい?」
そういって山ちゃんの方を見る。山ちゃんは噴出しながら
「あははは、これはまだちーちゃんには早いの。飲んでみたい?」
そういって得意げに差し出す。一口コクッと飲んでみて、すぐ苦味が来た。
「うぅ。苦い。山ちゃんっていっつもこんなの飲んでるの?」
そういいながらココアをいっぱい飲んで、大人の味を消した。
「だから言ったろ?まだ早いって。それよりちーちゃん。間接キスだね。」
そういって山ちゃんは控え室に行ってしまった。
私は自分の顔が赤くなるのを感じた。
5投稿者:がんば  投稿日:2004年02月04日(水)21時57分18秒
   
6投稿者:がんばれ!  投稿日:2004年02月04日(水)22時05分47秒
応援してます。
7投稿者:上手。  投稿日:2004年02月04日(水)22時28分15秒
 
8投稿者:松岡  投稿日:2004年02月04日(水)22時54分25秒
「あぁ、熱い。ココアが熱いから体もあったまったのかな?」
そんな一人言を言いながら自分を自分でごまかした。
山ちゃん。昔は同い年くらいだと思ってた。いつごろだろうな。
山ちゃんを兄貴。と言って意識し始めたの。昔は呼び方も「ちひろちゃん」だったしな。
そう思いながら紙のカップをごみ箱に捨てようとした。
その時、コツッって頭に何かあたった。「ん?」と思ってそれを拾い上げると同じ形の紙カップだった。
「なんじゃ?」と思って振り返ったそこには七世ちゃんがいた。
「あぁ〜ゴメン!!ちーちゃん。当てるつもりなかったん。」
そういってウインクをしながら手を合わせて謝ってる。
「ううん、いいよ。ぜんぜん。私が片付けとくから七世ちゃんは行っていいよ」
あぁ。私って七世ちゃんのこういうところに弱いのよ。なんか、かわいいところ。っていうか。
うん、うまく説明できないんだけど。
9投稿者:ざげ  投稿日:2004年02月05日(木)18時28分57秒
 
10投稿者:あげ  投稿日:2004年02月05日(木)20時46分19秒
 
11投稿者:いいね初恋  投稿日:2004年02月06日(金)17時06分23秒
 
12投稿者:松岡  投稿日:2004年02月06日(金)22時30分25秒
「小百合、あげるんだ。私も上げるよ。・・・山ちゃんに。」
この声を聞いて私は思わず楽屋を覗いちゃった。
このごろ山ちゃん・・・。って言葉に敏感に反応する自分がいて。
体の機能が山ちゃんという言葉に異常に反応してる。
そして声の主の顔を盗み見た。ううん。声を聞いた時からわかってた。
それは七世ちゃんの顔だった。部屋の中で楽しそうに話をする美咲ちゃんと
小百合ちゃんと七世ちゃん。私が入っていけないのは子供だから・・・。って理由も
あったけど、ほかに何か壁があった。何かわかんないけど。
でも七ちゃんが好きってコトをきいたとたんに七ちゃんを普通に見れなくなった
自分がどこかに居たのかもしれない。
13投稿者:うまいね。がんばって  投稿日:2004年02月07日(土)09時32分02秒
 
14投稿者:がんばれ!  投稿日:2004年02月07日(土)17時18分49秒
上手いよ!!
15投稿者:松岡  投稿日:2004年02月07日(土)21時10分42秒
レスしてくださったみなさま、ありがとうございます。
今回は大人?とも子供?とも思われる世代の「ちひろ」を主人公にしてみました。
ちひろの明るい性格と笑顔、それにクルクルかわる表情を小説内で最大限に表現できたらいいな。と思います。
これからも暇だったら見てみてくださいね
16投稿者: 投稿日:2004年02月07日(土)21時11分39秒
17投稿者: 投稿日:2004年02月08日(日)00時06分02秒
  
18投稿者: 投稿日:2004年02月08日(日)00時07分33秒
  j
19投稿者: 投稿日:2004年02月08日(日)00時13分32秒
 
20投稿者:あげ  投稿日:2004年02月08日(日)09時52分21秒
 
21投稿者:がんばれぇ〜  投稿日:2004年02月08日(日)09時57分58秒
応援するぞ!
22投稿者:age  投稿日:2004年02月08日(日)21時38分32秒
23投稿者:>1  投稿日:2004年02月09日(月)06時41分21秒
がんばってください
24投稿者:あげげ  投稿日:2004年02月09日(月)21時22分15秒
 
25投稿者:がんばって!  投稿日:2004年02月12日(木)19時36分05秒
かいてぇ〜〜〜〜〜!
26投稿者: 投稿日:2004年02月13日(金)23時56分07秒

27投稿者:あげ  投稿日:2004年02月14日(土)02時44分32秒
書いて〜
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