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♪♪I・TI・GO♪♪
1
♪♪I・TI・GO♪♪
投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)22時40分07秒
短編小説書きます!!ガンバルので、応援よろしくお願いします^^
リク下さい♪
?主人公の女の子
?主人公の幼馴染の男の子
?その他に出して欲しいてれび戦士
を書いてください!!よろしくお願いします☆
2投稿者:
します!!
投稿日:2004年06月13日(日)22時41分27秒
?中村有沙chan
?望kun
?里穂&卓也&公輝
3投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)22時48分30秒
2s≫ありがとうございますっ☆
じゃあ、それで書かせてもらいますっ☆
4投稿者:
2
投稿日:2004年06月13日(日)22時49分40秒
はぃ!!
よろしぃくおねがぃしますo
5投稿者:
リク
投稿日:2004年06月13日(日)22時50分06秒
?優梨愛
?郁哉
?卓也・里穂
6投稿者:
有沙と望か・・・
投稿日:2004年06月13日(日)22時53分57秒
堆殀
7投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)22時55分06秒
6s≫何て読めば良いんですか…??
8投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時00分20秒
まずは、2sの方で書きます^^
9投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時06分10秒
『好きです。』
未だに言えない一言。
いや、これから先も言えずにいるかもしれない。
そう思うと虚しくなってくる。
いつも里穂に聞かれる。
『有ちゃん、告白しないのぉ?』
出来るのなら、もうとっくにしてるよ。
本心を抑えて笑顔で言う私。
『無理だよ〜^^そんな勇気ないもん^^』
10投稿者:
^^とかゎ付けないようがぃぃよ
投稿日:2004年06月13日(日)23時08分44秒
11投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時11分50秒
里穂は良いよね。
好きな人が出来たとたん、その人から告白されたんだから。
里穂には分からないよ。私の気持ちなんて。
里穂だけじゃない。
他のみんなだってそう。
『有ちゃんなら大丈夫だよ!!』
声を揃えて言ってくれる。
でも、本当はみんな、そんな事思ってもいないんだ。
苦笑いしながら頑張ってだって…。
そんなの頑張れるワケないよ。
12投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時12分57秒
10s≫そうですか!!アドバイス有難うございます♪
気をつけますね〜♪
13投稿者:
はぃo
投稿日:2004年06月13日(日)23時13分21秒
14投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時17分31秒
里「あ〜りぃ〜ちゃんっ!!」
有「わぁっ」
里穂が私の背中を思いっきり押した。
相変わらずの笑顔。
どうしても憎めない。
望が里穂の事を好きになった理由、分かるよ。
15投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時23分37秒
いいなぁ。
里穂に生まれたかった。
里穂はモテルし、お母さんは優しいし、頭良いし…
有「私、里穂になりたかった。」
私はボソッと呟いた。
里「へ?」
里穂が私の顔を覗きこむ。
16投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時26分57秒
私はこれ以上何も言わなかった。
里「そう…?」
里穂はちょっとだけ、寂しそうに言った。
サワサワッ
沈黙の風が鳴った。
17投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時30分50秒
少したってから、卓也が来た。
卓「ん??何かあった??」
卓也は不思議そうに私と里穂の顔を見る。
有「いや…別に。」
卓「里穂、帰るぞ?」
卓也が私に背中を向けたと同時に、私は強く目を瞑った。
里「有ちゃん。」
ずっと黙っていた里穂が口を開いた。
18投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時39分04秒
私は驚いて、目を見開いた。
里「里穂は…有ちゃんにも、卓也にも、望にも生まれてこなくてよかったなぁって思う。」
私は固まった。
初めて、そういう風に言われた。
里「里穂に生まれてきたからには、何か目的があるからだと思う。」
サワサワ
今度は、シンプルな風だった。
里「だから後悔とか、あの子になりたいとかは思わないよ。」
私は卓也の背中を見つめた。
里「だってね、有ちゃんは有ちゃんにしか出来ない事をするためにうまれたんだもん!!」
19投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時47分06秒
私は今度、里穂を見た。
真剣な顔だった。
なぜか嬉しかった。
里「これって、すごいよね。」
里穂は一言だけ言った後に、私に笑いかけた。
私も微笑んだ。
里「だから、自分で良かったなって思わなくちゃっ!!」
私は驚いた。
前にしょっちゅう人の悪口とかを言い合っていた、私と里穂。
里穂だけが、いつのまにか大人になっていた。
20投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月13日(日)23時56分42秒
私だけ取り残されたみたいに…
でも里穂は、私に気付かせてくれた。
『目的』はまだ分からないけれども、
なぜ、私は私に生まれてきたのか。
私は、それをも考えないで里穂になりたいなんて言ってたんだ。
私は、今まで思っていた事を恥ずかしく思った。
21投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)00時01分22秒
落ちます^^
22投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)15時20分28秒
卓「あっ、そうだ!!」
いきなり卓也が叫んだ。
里穂と私はこれから何が起こるのかと、卓也を見つめる。
卓「はい、これ。」
卓也は鞄の中から、袋を取り出して、その中に入っていた苺を二個出した。
里「何?これ…。」
里穂は苺を受け取って、一つ、私に差し出した。
23投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)15時25分19秒
私は卓也に小声でお礼を言った。
卓也は聞こえなかったみたい。
卓「あんねー、さっき望と学校の庭で取ってた!」
望という言葉に反応する私。
24投稿者:
ユリ
投稿日:2004年06月14日(月)15時29分12秒
?小百合
?卓也
?公輝、里穂
でおねがいします!
今の話が終わったらでいいんで・・。
25投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)16時38分29秒
5sのが終わったらで良いですか・・・?
すみません・・・。
26投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)16時43分42秒
口では言わないけど『それで?』と身を乗り出す。
里「ふーん・・・。取ってきて良かったの?」
里穂は普通な顔をして聞いた。
卓「ダメ。」
有「えっ?!」
即答じゃんっ!!
27投稿者:
ユリ
投稿日:2004年06月14日(月)16時47分40秒
全然いいです!がんばってくださいね!
28投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)16時51分57秒
卓「だから秘密。」
里「ねー、もう帰ろうよー」
私に一生懸命話しかけている卓也の横で里穂が唸った。
卓也は笑顔でそうだね。と言った。
有「ばいば〜い」
私も笑顔で言った。
里「バイバイッ!!」
里穂と卓也は私に手を振ると肩を並べて歩いていった。
有「ばいばい…」
29投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)16時53分22秒
有難うございます♪>ユリさん
30投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)16時57分59秒
私はなんとなく呟いた。
望「あ、有ちゃんじゃん!!」
後ろから声がした。望の…。
私はドキドキしながらも後ろを向く。
望はニコニコしながら立っていた。
有「望!!」
私はなんで此処にいるの?と言う感じで言ってあげた。
きっと、彼はそう言ってもらう事を望んでいるから。
31投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)17時08分49秒
望「帰るの?」
有「うん。」
望「一緒に帰ってもいい?」
望は笑顔で言った。
32投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)17時14分51秒
有「え?いいよ!!」
私も笑顔で答えた。
望「その苺…」
望がいきなり私の手を指差した。
有「あ、これ卓也に貰ったの。」
33投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)17時22分43秒
私は苺を見せた。
望はそうなんだーとか言って自分の苺を一つだけ取って言った。
望「交換しよ??」
有「え?なんで?!」
34投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)17時26分38秒
望「嫌??」
有「いや、別に…。」
私はそのまま苺を望に差し出した。
有「はい。」
すると、望は自分が持っていた苺を一口かぶりついた。
有「え?!」
私はびっくりした。
望は満足そうな顔をしながらその食べた苺を私に差し出してきた。
35投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)17時31分12秒
望「はい!俺からのプレゼント!」
有「え、だって、望…」
私が困っていると望は私の目を真剣に見つめて言った。
『俺、有ちゃんの事好きなんだ…。』
36投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)17時36分36秒
有「へっ?!」
私の声は裏返った。
望「有ちゃんは…俺嫌い?」
望は一瞬、ギュッと強く目を瞑った。
有「私…私も前から好きでした…」
私は敬語で答えた。
37投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)17時48分11秒
望は驚いたような顔をして、私の顔を見てきた。
望「え…」
有「付き合ってください。」
私ははっきりと言った。
38投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)21時17分02秒
望「なんだ…」
望が呟いた。
有「へ?」
望「なんだ、両思いなんだ。俺、かなり悩んだんだけどなぁ。」
有「え??」
39投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)21時22分14秒
私は驚いた。
望は里穂の事を好きだとは思っていない。
そして、前から私の事で悩んでいた。
そんなの…知らなかった…
40投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月14日(月)21時41分27秒
望「だから俺…」
望は何かを言いかけた。
有「ん?」
望「いや、なんでもない。」
望は照れた。
41投稿者:
age
投稿日:2004年06月14日(月)22時27分46秒
42投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)19時20分17秒
有「え〜!教えてよ〜!」
私は駄駄をこねた。
望「えーあーうー…」
私は望の目をじっと見た。
望はハイハイと言うような感じだった。
望「一回だけだぞ?」
頷く私。
『愛してるよ。』
彼の言葉はこうだった。
終わり
43投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)19時21分48秒
終わりましたけど、こんなんでいいかなー…。
まぁ、次のを書きます^^
44投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)19時27分11秒
里「優梨愛〜っ」
私は里穂ちゃんに呼ばれた。
優「はいぃ〜??」
私は大声を出す事になれていない。
だから、遠くにいる人に声をかけるのも苦労がかかる。
「はははっ」
周りの人が私を見て笑う。
きっと私の声が裏返ったからだと思う。
45投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)19時29分54秒
私は俯きながら、里穂ちゃんの所に走って行く。
里「ねーねー、今日、一緒に帰ってくれないっ??」
里穂ちゃんは私に手を合わせて頭をさげる。
優「え?なんで?」
46投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)20時39分47秒
私は聞いた。
里「卓也と帰るの!!」
里穂ちゃんは小声で言った。
優「じゃあ2人で帰ればいいじゃないの…?」
私はまた聞いた。
里「郁哉もいるの!!」
優「えっ…」
私の肩はビクついた。
里「ねぇ、いいでしょー??」
47投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)20時46分55秒
優「うん…。」
私はしかたなさそうに頷く。
里「やったー!!」
里穂ちゃんは飛び上がって喜ぶ。
優「うぅ…。」
私は嫌がっているフリをしなくちゃいけなかった。
いけなかったと言うか、なんと言うか…。
48投稿者:
おい
投稿日:2004年06月15日(火)20時47分37秒
いちいち一行空けるな
長くなってほかのスレが読めなくなるだろうが、アホ
49投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)20時49分21秒
そうですか?分かりました^^
50投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)20時57分59秒
本当の事を言うと、内心喜びであふれている。
だって、郁哉くんと一緒に帰れるもん!!
私の好きな人。初恋じゃないけれど。
しかも、里穂ちゃんと卓也くんは2人だけの会話になると思う。
そしたら郁哉くんと2人だ!!
私はその日、不思議な程ルンルン気分だった。
里穂ちゃんも、卓也くんもきっとそうだと思う。
里穂ちゃんは卓也くんが好き。
卓也くんも里穂ちゃんが好き。
両思いなんだからどっちかが告白しちゃえって思うけど、
この事は言わない事にしている。
私が告白しちゃえって言ったら私に言われたから告白したって事になっちゃう。
それだけは嫌だ。
自分の事なんだから自分で決めてって思うもの。
51投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)21時23分22秒
そんな事を考えていたらあっというまに帰る時間になってしまった。
里「優梨愛、帰ろっ!!」
里穂ちゃんから声がかかって私は大急ぎで里穂ちゃんのあとにつづいた。
卓「お〜い!!」
遠くから卓也くんの声が聞こえる。
あそこに郁哉くんはいるんだ!!
そう思うと私の足は軽くなった。
52投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月15日(火)21時42分23秒
郁哉くんがあそこにいるんだ!!
だんだんと近づいて行った。
里「やっほ〜♪」
里穂ちゃんは重い鞄を抱えながら言った。
卓「重くない??」
私は卓也くんの親切な言葉使いに感心していた。
郁「優梨愛?大丈夫?」
ふと振り返ると郁也くんが私の名前を口に出していた。
優「あっ、あぁ、ごめんっ!!」
焦る私。
郁也くんは笑った。
私もつられて笑う。
郁也くん、
いつか…いつかね。
私のこの想い、きっと伝えるから。
だから、待っててね。
終わり
53投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月16日(水)17時08分07秒
変な終わりかたですいません…
じゃあ、次はさゆたくで^^
54投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月16日(水)17時15分40秒
私には分からない事が沢山ある。
特に、『夢』は分かるようなわからないような…。
まぁ、どっちみち私は分からないという事だ。
『昨日、こんな夢見たよ〜』とか、『今日の夢にあの子が出でくればいいのに〜』
とか言っているけど、どういう夢じゃない。
将来の夢っていうのかな?
でも、何か周りの子に将来の夢って何?って聞いたら『お母さんになる事』
とか、『まともな人になる事』ってふざけてしか言ってくれない。
私は本気なのに。
55投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月16日(水)17時24分12秒
でも、みんなはよく言う。
小百合は変わり者だねって。
私は笑いながらえ〜!そんな事ないよ〜って答える。
本当は傷付いているのだけど。
56投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月16日(水)20時40分09秒
まぁ、もうなれちゃってる。
あはは…。
小「ねぇ、夢ってなぁに?」
私はいつものごとくみんなに聞いた。
ち「えぇ〜?う〜ん…。私はぁ〜…○○になることかなぁ〜?」
やっぱり。みんな、答えてはくれない。
というか、みんなは私の言っている事分かってるのかな??
57投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月16日(水)20時48分21秒
そんな事はどうでもいい。
早く知りたい。
小「ねぇ、卓也、夢って何?」
私は期待はしなかったけれどなんとなく答えを言ってくれそうな卓也に聞いた。
卓「え?夢?う〜ん…。」
私は卓也を見つめた。
卓「俺は…小百合と付き合う事だな。」
小「へっ??」
私は耳を疑った。
58投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月16日(水)20時56分44秒
ちょっと…ちょっとまってよ!!
私は笑顔で去って行く卓也の背中を目で追った。
え?!好きって言葉、そんなに簡単に言えるモンなの?!
ちーちゃんとか山ちゃんとかはかなり悩んでたような…。
しかも、卓也の事だから、歌手とか何かになりたいって言うような感じ…。
私は驚きを隠せなかった。
これって告白でしょ?!
付き合うって…。
59投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月16日(水)21時03分49秒
私はその日、ベッドに入りながら考えた。
別に、卓也の事を『男の子』だと思っていなかった。
みんなと同じで男友達だって思ってた。
私は…。
私は初恋っていうのも初めてだし、だからモチロン恋をしたことない。
小百合は気楽でいいねーって七世とかは言う。
私もよく分からないまま笑っていた、幼い頃を思い出す。
60投稿者:
しいな
投稿日:2004年06月17日(木)22時16分26秒
別に恋なんて興味無かった。
卓也に断ればいいけど、なんかもったいない…。
卓也だって可哀想…。
でも、あんなに軽く言える事だったんだ。好きって事。
私だったら、多分、勇気がないから言えないな。
だって女の子はそういうものなんだよ。
きっと。
七世とかちーちゃんとか…。
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