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天てれの小説書きます☆★
1天てれの小説書きます☆★ 投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)09時41分01秒
主役は卓也。そのほかに里穂・公輝・俵姉妹などがでてきます。
2投稿者:e  投稿日:2003年08月04日(月)09時47分23秒
がんばって。
3投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)09時58分55秒
俺の名前は井出卓也。天てれのテレビ戦士を三年間務めている。そして三ヶ月ぐらい前から気になる女子が現われたんだけど・・。
「はぁ〜・・公輝め〜・・。」
なかなか上手くいかないんだよなぁ・・。四月から入ってきた新人の前田公輝に先をこされたぽくって、いつも公輝と里穂はいい感じ。・・そうそういい忘れてたけど、俺の好きな人は里穂なんだよ・・。ほら、今も公輝と里穂仲良くしゃべってるよ・・・。
俺はそういいながら二人の様子を見る。
「あれぇ〜?卓也じゃん。なにそんなとこで凹んでるの?元気ないぞー」
すると俺の前に、ひょこっと小百合が現われた。
「あー・・小百合。・・実はさぁ、また公輝と里穂が・・・。」
俺はため息をつきながらそういう。小百合はあきれた顔をしながら俺を見る。
「はぁー、何言ってんの。どうせ公輝と里穂が仲がいいとかいうのでへこたれてるんでしょ。男ならびしっと行きなさいよー。まだ公輝と里穂は付き合ってるわけでもないんだからさぁ・・」
「なんかその言い方でいわれるともっと凹む〜・・。」
俺は肩をがくっと下げてまたため息をつく。
4投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)10時13分42秒
「あーゴメンゴメン。・・でもさぁ、わたしの情報によると里穂って好きな人公輝じゃないらしいよー。」
小百合はくすくす笑いながらそう言う。
「なんだよー・・。「わたしの情報」って・・。って言うか、里穂の好きな人公輝じゃないのっ!?ホントっ?ヤッターー!!」
俺はそういいながらその場に飛び跳ねる。
「・・単純ね・・。まぁ、このことはホントっぽいよ。だって本人から聞いたし・・。」
小百合の言葉を聞き、俺はさらに明るくなる。
「やった!あ、ありがとなっ。小百合!ふー、なんかすっきりしたぜー!・・ん?でも公輝じゃないって事はほかに里穂に好きなヤツがいるって事だよな・・。だれだぁ〜?小百合知ってるか?」
俺はそういいながらしゃがんで考え込む。小百合はまた俺をあきれた目で見る。
「・・知らないわよ。そこまでは聞いてないし・・。あー、誰だろ・・。」
小百合も考えこむ。
  しばらく沈黙が続く・・・
「んー・・もういいやっ!考えたって当たってなけりゃ意味ないしっ。・・あ、俺そういえばブライアンにジュース買ってくるよう言われてたんだ!やっべー。・・じゃあなっ小百合!」
「あ、・・うん。じゃあね」
俺はいそいで自販機のある場所まで向かった。
5投稿者:頑張って!  投稿日:2003年08月04日(月)10時22分36秒

6投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)10時33分07秒
「おい卓也!おっせーよ!どっかで寄り道してたろ」
「あーっブライアンっ!?」
なんと自販機の前にはブライアンが立っていた。俺が帰ってくるの遅かったから待ちくたびれたのかも・・。
7投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)10時33分53秒
↑のちょっと失敗しました・・。
2さんと5さん、ありがとうございます
8投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)10時58分15秒
「ゴメン。公輝と里穂が二人でしゃべってるとこ見かけてさぁ・・。」
俺はそういいながら、自販機にお金を入れた。
「ったく・・また里穂かよ。で、どうだ?なんか進歩できた?」
そういいながら、ブライアンはジュースのボタンを押す。
「ぜーんぜんっ!里穂なんか公輝と仲よすぎだし・・。あ、でも小百合からいいこと聞いちゃったから別にいいけどさーーっ♪」
俺はノリノリな気分でジュースを取った。
「ふーん・・よかったじゃん。で、いい事ってなんなの?」
ブライアンは興味しんしんそうに俺に聞く。
「なんか里穂の好きな人って公輝じゃないんだってーっ。へっへーざまぁみろー公輝めー」
俺はにやっと笑いながらそういう。
「おいおい・・そんなにやけてる間に公輝にとられるぞ。」
ブライアンはあきれながらそういう。
「今日の帰り里穂といっしょに帰ろうかなーって思ってるんだ。絶対公輝より上の存在になってやる!!」
俺はこぶしにぎゅっと力をいれた。
9投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)11時21分11秒
「よーし・・行くぞ・・!」
天てれの撮影が終わり、俺は女子の楽屋に立った。里穂といっしょに帰るために・・。
  ガチャ・・
と、いきなりドアのとってがぐるりと動いた。
「あ、卓也じゃん。なに?里穂に会いにきたの?呼んであげよっか?」
中からでてきたのは小百合。小百合と会うとさっそく里穂のことが会話にでてくる・・。
「おぅ・・じゃあ、頼む」
俺がそういうと、小百合は無言のまま楽屋に入っていった。ドアの向こうから小百合が里穂を呼ぶ声が聞こえる。
  しばらくして・・・
「あ、卓也。どうしたの?急に」
里穂が楽屋から出てきた。ん!?里穂が俺の名前呼び捨てで呼んだぞ・・!?前は俺のこと「イデタク」って呼んでたのに・・・。なんだか知らんけどすっげーうれしい!!
俺は心の中がガッツポーズをとった。
「あ・・あのさ、今日いっしょに帰んないっ?」
俺はちょっとぎくしゃくした口調を使いながらそういった。うわー・・マジ緊張する・・!
「・・わたしと?」
里穂はきょとんとした顔をしながら俺にそう問いかける。
「・・うんっ」
しばらく沈黙が続いた。里穂はなんだか考えていた。
「・・・いいよ。今日はいっしょに帰る人いなくて、一人で帰ろっかなーって思ってたとこだけど、卓也がそういうならいいよ。」
10投稿者:留美  投稿日:2003年08月04日(月)12時05分06秒
「ホント!?サンキューーっ」
ヤッタ!!里穂といっしょに帰れる。しかも二人きりで・・・!?
俺の心の中は浮かれモードへと変わっていった。
「じゃあ、帰ろっか」
そういいながら里穂は荷物を持ち歩いていった。その後をいそいで俺はついていった。
「・・そういえばさぁ、卓也と話すなんて久しぶりだよね。最近全然話してなかったし・・。あ!うちら二人でいっしょに帰るのは初めてだよねー。」
里穂は無邪気に笑いながらそういう。
「あっ、ああそうだよな。最近話してなかったし・・。そういえばっ里穂って公輝と最近仲いいよなっ」
「そう?そういえば最近公輝ってやさしいよー。なんかいろいろ手伝ってくれるし・・。いい人だね」
里穂が公輝をほめてることにちょっと俺はムカっときた。まぁ、公輝の話題をだしたのは俺の方なんだけど・・・。
「・・里穂って・・好きな人いるの?」
俺はちょっと冷静になりながら里穂にそう聞いた。
「・・いるよ・・。」
「えっ!?」
俺が驚くと里穂はくすっと笑いながら俺を見る。
「なに?知りたいの?」
11投稿者:留美さん!!  投稿日:2003年08月04日(月)15時49分45秒
最高ですよ!!あなたは!!!
12投稿者:みな  投稿日:2003年08月08日(金)16時16分44秒
かいてかいて!!!
13投稿者:留美  投稿日:2003年08月08日(金)17時41分16秒
ごめんなさい・・。ずっと旅行行っててかけませんでした。また書くんでどうぞよろしく☆
14投稿者:留美  投稿日:2003年08月08日(金)17時56分54秒
「え・・うん!知りたいっ」
マジで里穂って好きな人いるんだっ・・!小百合の言ったとおりだ・・。うー・・誰だろ・・?
「家族。」
は?・・・家族?
「わたしの好きな人は家族。まだ恋愛とかはわたしは興味ないなー・・。」
里穂はまた無邪気に笑いながらそういう。
「・・そっか。家族ねぇ・・。」
俺は苦笑いしながらそういう。なんだかがっくりきた・・。まぁ、里穂には好きな人がいないってことは確かだな。安心安心・・☆
「卓也には好きな人とかはいないの・・?」
「俺ー!?・・俺は・・いるよ。」
俺は顔を赤くしながらそういう。自分でも顔が赤くなっていることがわかった。
「えっいるの?だれだれー?」
里穂は興味しんしんに聞く。もしかして、これは告白のチャンス?・・でも今告ったってふられるのが当たり前だよなぁ・・。やっぱりもうしばらくしてから告ろう。
俺はそう思いながらため息をつく。
「・・秘密。」
「えーっ!なんだよーっ。つまんないの。」
里穂はつまんなさそうにそう答える。好きな人はお前のことなんだけどな・・。
「いずれはわかるよっ。」
俺はそういって、顔をそむける。
15投稿者:留美  投稿日:2003年08月08日(金)18時03分51秒
「えー・・まぁ、いっか!・・あ。わたし家こっちなんだ・・。卓也は?」
里穂は「こっち」と言った方に指をさす。里穂の家はこっちなんだ・・。俺とは逆だな。ってことはここでおわかれだな。
「俺は家こっち。里穂とは逆だな。・・じゃあここで・・。」
「あ。うんじゃあ、バイバイ!」
里穂は手を振りながら去っていく。俺も手をふり返した。
なんか短かったなぁ・・。まぁ、里穂の好きな人がいないって事がわかったし、いっか。今日はいいことばっかだなぁ・・。
俺はそう思いながら自分の家まで帰っていった。
16投稿者:アキト  投稿日:2003年08月08日(金)18時07分09秒
ここは主役が卓也なのかぁ・・。いいねぇ。なんかここってほとんどが主役のテレビ戦士が女じゃん?小百合とか里穂とか。だから男が主役だと、なんか楽しそう。女の主役も楽しいけど。
17投稿者:留美  投稿日:2003年08月08日(金)18時16分20秒
>アキトさん
そうですか。それはよかったです☆ありがとうございます
18投稿者:留美  投稿日:2003年08月08日(金)18時27分39秒
 翌日
「おい!!卓也どういうことだよっ!」
楽屋から公輝の声が響きわたる。俺は思わず驚いて一歩後ずさりした。
「・・は?・・なんだよ・・。」
「お前昨日、里穂といっしょに帰ったんだろっ。しかも二人きりで・・。」
公輝の声が普通の声に戻った。もう俺と里穂が二人でいっしょに帰った事がバレたのかよ・・。
「だからなんなんだよ・・。別にいいじゃん。」
俺は普通に答えると公輝は・・・
「よくない!!絶対ダメ!」
熱くなって答えた。
「まぁまぁそんな熱くなんなって。でもなんでダメなんだよ。」
俺はマイペースに公輝の肩を軽くたたいた。
「・・俺はっ・・里穂が好きだから・・・。」
公輝は顔を赤くしながら、声がどんどん小さくなっていく。さっきの大声はウソのようだ。
「・・俺も好きだよ。だから二人でいっしょに帰ったの!」
俺はちよっと怒りっぽくそう答えると、公輝は目を丸くして驚いた顔をしていた。おいおい・・そんなに俺が里穂を好きになっちゃ驚くことなのか?
「そっ・・そうなのかっ・・・。」
公輝は暗い声でそういう。
19投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)09時59分32秒
「まっ、お互い頑張ろうぜー。」
俺はまた公輝の肩をたたいた。公輝はなぜか肩をがくっと下げた。
「おっ・・おぅ!負けないからなっ・・。」
公輝はそういいながらぎらっと俺の目を見る。・・こえー・・。そういって公輝はその場から去っていった。
俺はその場に立ちつくした。
「・・なんなんだよ・・。あいつ。なんかこえーな・・。」
俺はそうつぶやきながら公輝が去っていく姿を見た。
「おーいっ、卓也ぁーっ」
遠くから聞こえる。俺の名前を呼ぶ声が聞こえたので振り向いてみると、ブライアンがこっちに駆け寄ってきた。
「あ、ブライアン。どうしたの?」
「聞いたぜっ!お前と公輝、里穂の取り合いすんだろっ?」
ブライアンは笑いながら俺に問いかける。もう・・そこまでそんな事が伝染してたのか・・?
「えっ・・なんで知ってんの?」
「なんでって・・お前たちがさっき言い合いしてるの楽屋中にまる聞こえだったぜ。だからたぶん、男子のテレビ戦士には全員の耳に入っちまったな・・。ははは・・。」
ブライアンはまた笑う。
20投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)10時12分01秒
俺はあせりながら楽屋の周りを見渡した。俺の視界には、いろんな奴らが俺を見てなにやら話している。・・こりゃやべー・・。このままだと里穂本人までに伝染しちまうぞっ・・!せめて女子までに廻らないといいけど・・。
俺はそう思いながら冷や汗をかいていると、すたすたと俺の所まで近寄ってくる足音が聞こえた。
「よっ!」
俺は聞こえた先を振り向いてみると、そこには山さんが立っていた。
「あ・・山さん・・。」
「聞いたぜー。お前里穂が好きなんだってな。公輝とライバルなんだってな。」
あー・・やっぱり俺と公輝が里穂のこと好きなこと廻ってた・・!どうしよう。口どめしないとなっ・・。
「おっ・・おぅ。なぁ山さんっ!お願いがあるんだっ!!」
俺は手を合わせながらお辞儀をしながらそういった。
「なんだよ・・。」
「さっきの事!女子には絶対に言わないでほしいんだっ・・。特に里穂には絶対・・!」
俺は必死にそういった。もう男子のテレビ戦士に口どめしてもらうしかないっ!
「ははは、なーんだよっ。そんなことか。」
山さんは笑いながらそういう。・・なんで・・?
21投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)10時19分07秒
「そんなことみんな知ってるぜー。女子だって知ってるよ。」
俺は山さんの言ったことに固まった。女子にも知ってるって・・ってことは里穂まで知ってるのか!?まぁ、小百合だけは俺が里穂のこと好きって知ってるけど・・。
「えっ・・ちょっとまて・・」
「大丈夫だって。里穂は知らんよ。みんな里穂だけには卓也が好きだって事は教えてないしさ。でも公輝が里穂のこと好きって事はあんま知ってる奴いないんじゃん?新人だしさ・・。お前は前からいるし、わかりやすい性格だからバレるんだよっ。まぁ、大丈夫だって」
そういいながら山さんは俺の肩をたたく。
「そっか・・。よかったぁ」
俺はそういって肩の力を落とした。
22投稿者:おもしろいね。  投稿日:2003年08月10日(日)10時26分57秒
面白いし楽しいから、必ずここに来る日は見ますね。頑張ってくださーい!
23投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)11時06分57秒
>22さん
ありがとうごさいます。頑張りますのでよろしく☆☆
24投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)12時54分41秒
「そうだ。なぁ卓也ー、今日俺とお前と小百合と里穂で帰んないか?」
「え?それはいいけど・・なんで小百合が・・?」
俺は不思議に思いながら山さんにそう聞くと、山さんは困ったような顔をしていた。
「実はさぁ・・今日小百合に「いっしょに帰ろう」って誘われてさぁ。俺OKしちゃったんだよね・・。でも俺小百合とか七世みたいな奴ってなんか苦手なんだよ・・。だから四人で・・・」
「ダメっ!」
俺は山さんの言葉を隠すようにそういった。
「えっ・・。」
山さんは驚いていた。
「ダメだよーっ。せっかく小百合が誘ったんだからいっしょに二人で帰ってやれよっ。小百合、楽しみにしてると思うぞー。」
俺はふざけたような口調で言ったが、ちょっと心の中では怒っていた。
25投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)13時06分52秒
「・・わかったよ。いっしょに帰ってやるか・・。」
山さんはため息をつきながらそういった。モテモテの山さんからしちゃ、女子と帰るなんてかったるてかもしんないけど、なんか酷い・・・!
「・・・・・」
俺は無言のまま山さんの場所から去っていった。
やっぱ小百合って山さんのこと好きなんだよな・・。あんまあいつは口には出さないけど・・。小百合・・今のこと聞いてたらどうするかな・・。
「ぃっ・・・おいっ・・卓也っ」
俺ははっと気づき、顔をあげるとそこにはブライアンがたっていた。
「え・・あ、ブライアン。」
「なんかボーっとしてるな・・。どうした?っていうか、もう撮影始まるぞ。」
ブライアンは俺の顔を見ながら問いかける。
「いやっ、なんでもないよっ。」
俺はそういったが、心にひとつ何かが残っていた。
26投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)13時20分22秒
撮影が終わり、俺は楽屋に戻ろうとしていた。楽屋に戻る途中、小百合に会った。
「あ、小百合。」
小百合は手に小さな袋を持っていた。
「あー、卓也。」
「なぁなぁ、お前って山さんのことが好きなんだろーっ」
俺はそういうと小百合の顔は突然赤くなる。
「えっ・・なんで知ってるの?・・まぁ確かに好きだよっ・・。山ちゃんのこと・・。」
小百合はあせりながらそういう。やっぱり好きなんだ。
「いやー・・なんとなくね。俺の勘だよ。勘。で、その袋はなんなの?」
俺はさっきから小百合が持ってる袋に指差す。
「え?ああ、これね。クッキーだよ!山ちゃんに食べてもらうために、作ったんだぁ。もう疲れたよ・・。ははは」
小百合は笑いながらそういう。
「・・・そっか。いいじゃん。山さんきっと食ってくれるよー。」
「ありがとっ。今から山ちゃんに渡しにいくんだー。あーっ緊張するっ。」
と、小百合はそういいながら顔を赤くした。
「あっ、そうだったの?じゃあ、俺がいっしょにいちゃダメだねー。ってことで邪魔者は消え去るよっ。じゃなっ」
俺はそういいながら男子の楽屋まで去っていった。
27投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)13時30分11秒
「卓也ーーっ」
すると、なんと俺の目の前には里穂が立っていた。
「里穂っ・・!?」
俺は驚いて目を丸くして里穂を見ると、里穂はまたこの前みたいに笑った。
「あのさ、卓也今日の帰りいっしょに帰らない?わたしまた今日一人なんだー。一人で帰ってもつまんないし。」
「えっ・・・うんっ・・うん!帰ろうぜーっ。」
俺は驚いた。まさか里穂から俺を誘ってくるとは思わなかったから・・。へへっ公輝めっ。今日も俺の勝ちだっ。
「じゃあ・・あとでねっ。」
そういいながら里穂は、そそくさと走って去っていった。
28投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)13時49分56秒
俺は楽屋の前までうれしくて走っていった。すると、俺の視界にはとんでもないものが見えた。
「・・山さん・・・!」
俺の視界には、小百合がさっきまで持っていたクッキーを、山さんがゴミ箱に捨てている姿だった。俺は山さんはクッキーを袋ごと捨て、そのまま楽屋に入っていく。
「なっ・・・。」
俺はゴミ箱まで走っていくと、やはりクッキーが捨ててあった。
「山・・さん・・」
俺はそういいながら楽屋まで入っていった。
楽屋へ入ると、山さんはいつもみたいに元気に望と話している。俺は山さんのいる場所まで駆け寄った。
「なぁ、今山さんゴミ箱にクッキー捨ててなかった?」
俺は恐る恐る聞いた。
「・・ああ、あのクッキーね。あれは前お店で買ったクッキーなんだ。もう賞味期限切れちゃったから捨てたんだよ。」
山さんは笑いながらさらっとそう言う。
「おいっ・・・」
「あっ、俺もう帰んないと小百合にどつかれるっ(笑)じゃあ、もう俺帰るなっ。じゃあなーっ。」
山さんは俺が言おうとしたことを聞かず、楽屋を出て行ってしまった。
「山さん・・なんなんだよ・・。」
29投稿者:山ちゃんの裏には  投稿日:2003年08月10日(日)13時51分47秒
山ちゃんの裏にはこんな衝撃的なことがあったのか・・・。
30投稿者:小百合が・・  投稿日:2003年08月10日(日)14時01分22秒
カワイソウ。卓也なんとかしろよーーっ
31投稿者:あげ  投稿日:2003年08月10日(日)15時25分45秒
 
32投稿者:山cひどーい!  投稿日:2003年08月10日(日)16時25分45秒
最悪ー!小百合がかわいそう!
・・・ま、小説だけどね。
33投稿者:山がリアルに描かれてて素敵な小説だ。  投稿日:2003年08月10日(日)16時44分16秒
応援するぞ。
34投稿者:なんか  投稿日:2003年08月10日(日)20時04分52秒
「ウルトラマニアック」っていうマンガに似てるかも・・・
35投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)20時08分42秒
みなさんありがとうございます。でもこれは小説なんでね。実際の山ちゃんはどういう人だかは知らないけど・・。
>34さん
それってりぼんの漫画のやつですか?わたしりぼんとか買ってないんでよくわかんないんですけど、似てるんですか?でも偶然ですよ。
36投稿者:おもしろいv  投稿日:2003年08月10日(日)20時39分38秒
頑張れ☆
37投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)21時14分17秒
俺は山さんがいなくなり一人でぽつんとその場に立ち尽くした。
「・・・あっ!俺今日里穂と帰るんだった・・!」
俺ははっとそのことを思い出し、いそいで帰ろうとあわてて着替え、楽屋をでた。
「あー・・どうしよっ。里穂怒ってるかな・・・。」
俺は楽屋を出て辺りをきょろきょろと見渡すと近くのイスに里穂が座っていた。
「あーーっ里穂!」
そういいながら俺は里穂の所まで駆け寄る。やっべー・・里穂待たせちゃったかな・・。
「卓也ー、遅かったじゃん。どしたの?」
しかし、里穂は全然怒ってなかった。俺はちょっとほっとして肩を落とした。
「ごめんごめん。ちょっとトラブっててさ・・・。待った?」
「ううん。そんなに。」
里穂はふつうに首をふりながらそういう。
「ごめんなー。じゃあ、帰ろうか!」
「うん。」
そういい、里穂は座ってたイスから立ち上がった。
そうして俺たちはNHKを出た。
「・・そういえばさ・・さっきトラブってたって言ってたよね?なんかあったの?」
「え・・ああ、なんかさぁ山さんの様子がおかしいんだよ・・。」
38投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)21時22分21秒
「山ちゃんが・・・?」
里穂はきょとんとした表情をしながら俺を見た。俺はその表情にちょっとどきっときた。
「あっ・・ああ、なんか今日俺山ちゃんの信じられない姿見ちまってさ。」
俺は全部里穂に今日あったことを話した。
「・・山ちゃん、そんな事してるんだぁ・・。小百合かわいそ・・。小百合はそのこと知らないんでしょ?」
里穂が俺に問いかけてきた。
「うん。なんか人って裏表がいろいろあってこえーよな・・。」
「うん・・。わたしも山ちゃんのうわさ、この前ちーちゃんから聞いたよー。ちーちゃんも卓也みたいに山ちゃんの変な様子見たんだって。」
里穂は心配そうな顔をしながらそういう。やっぱ里穂って優しいな・・。
「えっ・・どういう?」
「えっとね・・ちーちゃんこの前やまチーズのMTKで山ちゃんといっしょに話してたんだって。で、ちーちゃん途中でトイレに行ったんだって。トイレから帰ってきて山ちゃんのいる部屋のドアを開けたら・・・。」
「開けたら?」
「山ちゃんファンからもらったファンレターを捨ててたんだって。」
39投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)21時24分20秒
ごめんなさい。なんか今考えると山ちゃんのファンの人とかに傷つかせちゃってるみたいな気がして・・。
これからも書き続けますけど、前もっていっておきます。わたしの書いてる小説を読んで傷ついた方はごめんなさい。
40投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)21時31分13秒
「え・・!」
俺は里穂の言葉に驚き、目を丸くしながらそういった。
「・・信じられないけど・・。本当みたい。山ちゃん、なんかあったのかな・・。」
さっきまでは気楽な俺だったけど、だんだん深刻なことになってきた。ホントに山さん・・どうしちゃったんだろ・・?
「・・・・・」
「・・・・・」
しばらく俺と里穂に沈黙が続いた。
「・・こういう話やめよーぜっ。なんか暗いしさっ・・。きっと山さんも何か訳があるんだよっ。じゃなきゃそんな事しないって。とりあえず俺、今度山さんに聞いてみよっかな・・。」
「・・うん。それもそうだね・・。」
里穂もさっきまで暗い表情だったがちょっとだけ笑顔になった。
「・・そういえばさー・・昨日のテレビで・・」
俺は話を変えた。あんま山さんのことは今は考えないようにした。
41投稿者:スーパーマン  投稿日:2003年08月10日(日)21時36分43秒
おもしろいよ。山ちゃんの裏の顔を見た感じがして。
がんばってね。卓也、かっこいいわぁ〜☆☆☆
42投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)21時39分01秒
  翌日
今日もまた収録がある。俺は朝、家を出た。その先には懐かしい人物が歩いていた。
「あ・・熊ちゃん!!」
そう、去年まで俺たちといっしょにテレビ戦士をしていた熊木翔だ。
「あ・・卓也じゃん。久しぶりだなっ。元気?」
そうだ・・!山さんと仲良しだった熊ちゃんなら、いろいろ山さんのことわかるかも・・!聞いてみよっかな。
「おぅ!これから収録なんだっ。熊ちゃんは?」
「俺はこれから塾。ねみーよ・・。」
と、熊ちゃんはあくびをしながらそういう。
「・・ねぇ、熊ちゃん。」
俺は声がちょっと真剣になりながら熊ちゃんに話しかけた。
「ん?なに?」
「相談なんだけど・・最近山さんの様子が変なんだよ・・。」
俺は頭を少し俯かせる。
「竜一がっ・・?なんで・・?」
「山さん・・なんかファンから貰ったファンレター捨てたり、小百合からもらったクッキー捨てたりっ・・変なんだよ・・。」
俺はだんだん声が小さくなっていく。自分でもわかった。
「え・・?」
43投稿者:おおっ!!  投稿日:2003年08月10日(日)21時40分36秒
熊ちゃんの登場だっ。楽しいねーー。
44投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)21時41分49秒
なんか応援してくれる皆さんの言葉聞いてほっとしました。これからもがんばります。
45投稿者:絶対にわたしが里穂だったら  投稿日:2003年08月10日(日)21時42分51秒
絶対に卓也に惚れるよ!!卓也かっこいーー
46投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)21時52分34秒
熊ちゃんの表情が変わる。山さんの異変に気づいたのだろうか・・。俺は今まであったことを全部熊ちゃんに話した。
「あいつが・・?」
「・・なんかあったのかな・・?山さん。」
熊ちゃんは何か考えたような顔をしながらたっていた。
「あいつ・・ストレスでもたまってんじゃねーの?・・むしゃくしゃして物捨てちゃったりしてさ・・。あいつ、人にあんまり悩みとか言わないやつだしさ・・。」
熊ちゃんは小さい声でそういう。俺はだまって聞いていた。
「・・そうかもな・・。」
「俺、今度竜一に会ってなんかあったのか話してみるよ。なんか心配だしさ・・。じゃあ、俺これから塾あるからさ。じゃあな」
熊ちゃんはそういって去っていった。なんか悩みでもあんのか・・か。やっぱ熊ちゃんは大人だなぁ・・。
俺はそう思いながら熊ちゃんが塾へ向かう姿を見ていた。
「あっやべーっ!収録に遅れちまう!」
俺は収録が今日あることを思い出し走ってNHKまで向かった。
47投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)22時05分47秒
「遅れてすいませんっ!!」
俺は遅刻してしまった。熊ちゃんは大丈夫かなぁ・・。今日は笑芸部の収録があり、来るメンバーも少なかったせいで、俺は笑芸部のメンバーの中で一番最後に来た。ん・・?笑芸部のメンバーといえば・・里穂に公輝・・じゃん!やべっ!公輝に遅れたーーっ。
俺は焦りながら里穂のいるところへ目をやると、やっぱり俺の予想どおり里穂は公輝と仲良くしゃべっていた。あ゛ーーっくやしーーっ!
俺は里穂たちのいる場所まで歩いて向かった。
「おはよう里穂、公輝!」
悔しさのせいか俺の口調はちょっと怒りっぽかった。
「あっ、卓也ーおはよう☆」
里穂は笑顔であいさつする。
「はよっ卓也。今日はどうやら俺の勝ちだったな。」
公輝はにやりと笑いながら俺にわざとらしくそういう。ムっカー!
「そっ・・そーだなっ。それよりさっきさー、熊ちゃんに会ったぜ!」
俺は話を変えようと、さっきの出来事を話題にした。
「えっ熊ちゃんに会ったのー?」
「ああっ今日は塾だってさ。大人だよなー・・熊ちゃんって。」
公輝は無言になる。・・あ、そっか!公輝は今年からテレビ戦士だもんなっ。熊ちゃんとは会ってないんだ。
48投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)22時11分46秒
「なぁっ、熊ちゃん・・ってどういう人だった?」
公輝もようやく話に入ってきた。
「えっとね、リーダー性のある人だよー。すっごいモテモテだった。あー、わたし熊ちゃんみたいな人タイプかも。」
「「・・・!!」」
俺と公輝は無言になり固まった。・・あーっ!どうしよっ・・里穂が熊ちゃん好きになっちまう!!熊ちゃんって俺と全然正反対じゃんっ。どうしよーーっ。
俺は心の中でマジ焦りまくってた。たぶん公輝も同じ気持ちになったろう。
「そっ・・そうなんだっ・・。」
俺は苦笑いした。
49投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)22時23分20秒
「でもー・・わたしみたいなのと熊ちゃんみたいな人は会わないかっ。」
里穂はそういった。・・なんだよー。驚かすなよ。あー、まじビビッた。

「そろそろ収録始まるよー。スタジオに集まって。」
と、スタッフの声が聞こえた。もう収録はじまっちゃうのかよっ。
「はーーい。」
そう思いながら俺はしぶしぶ部屋を出た。

今日もなんとか収録が終わった。ふー・・これで帰れるよっ・・。
「あ、そうだー。ねぇ卓也ー!」
里穂が俺のとこに来た。なんだろう・・。
「ん?なに?」
「山ちゃんのことなんだけど・・・。」
里穂はまた昨日の帰り心配そうな表情になった。
「あ・・山さんの事か。それがさ朝、熊ちゃんが言ってたんだけど、山さんストレスがたまってるんじゃないかって言ってたよ。それでむしゃくゃしてもらったものとか捨てちゃうのかもって・・。」
「・・そっか。熊ちゃんってなんか心強いね・・。」
里穂はほっとした顔をしながら笑った。・・里穂、ホントに熊ちゃんのことほれちゃったのかーー・・?マジ不安なんだけど・・。
50投稿者:留美  投稿日:2003年08月10日(日)23時21分13秒
  〜〜〜♪♪
すると突然俺のポケットから着メロがなった。俺は携帯を見ると、小百合からの電話だった。
「あっ・・ごめん!小百合からだっ・・。里穂ゴメンっ、ちょっと俺抜ける・・。」
俺はそういいながら、そそくさと走ってスタジオの隅まで走っていった。
  ピッ!
「もしもし・・どした?小百合・・。」
『・・っ・・卓也・・わたしのこと山ちゃんから何か聞いた?』
小百合の声はいつもと違った。
「え・・いや、べつに?」
『ウソ言わないでっ・・!ホントは山ちゃんからわたしの愚痴いろいろ聞かされてたんでしょっ・・?』
小百合の様子が・・変。
「どうしたんだよっ・・。小百合!」
『・・志穂からね・・聞いたの。山ちゃん昨日・・わたしがあげたクッキーを・・男子の楽屋の近くのゴミ箱に捨てたって・・。・・わたしバカだよね。ずーっと!山ちゃんからウザがられてたのに・・迷惑かけちゃって・・。」
小百合の声は震えていた。
51投稿者:あげ  投稿日:2003年08月10日(日)23時38分03秒
あげ
52投稿者:留美  投稿日:2003年08月11日(月)09時22分19秒
「落ち着けよっ。小百合!・・確かに俺も山さんの事はよくわかんないけど・・。山さん最近様子がおかしいからっ小百合が嫌いなわけじゃないよ。ほらっ、普段の山さんは優しいだろ?」
電話の向こうの小百合は、無言になった。
『・・・そうかな。』
小百合の声はだんだん落ち着いていく。
「そうだよ!!」
沈黙が数秒間つづく。
『・・そっか。ありがと。くだらないことで電話なんかしちゃってごめんね!それと・・八つ当たりしちゃってゴメン。』
小百合の声はさっきとはぜんぜんちがく、いつもの普通の声に戻っていた。
「あー、いいよ!別に。じゃあな。」
『うん。ありがと。バイバイ!』
そういって電話を切った。小百合だいじょうぶかな・・。
53投稿者:留美  投稿日:2003年08月11日(月)09時46分02秒
ちょっと今日はこれで終わりにします。今日は部活があるんで。明日はかけるかわかりません!でも、今週中には必ず書きますから!!
54投稿者:えー!?  投稿日:2003年08月11日(月)09時57分58秒
今週ってまだはじまったばっかじゃん?
早めに書いてくださーい!
55投稿者:留美  投稿日:2003年08月12日(火)10時06分06秒
すいません。今日は来れたので書きます。なるべく早めに書くので。来れない日は前もって言っておきますね。
56投稿者:留美  投稿日:2003年08月12日(火)10時15分53秒
「卓也ぁー、何だったの?」
俺は電話をきったあと、遠くに立っていた里穂は俺のところへ駆け寄って来た。
「小百合・・泣いてた。」
俺はぼそっとつぶやくと里穂は驚いた顔をする。
「えっ!?・・小百合が?」
「あの山さんの事が小百合本人にバレててさぁ・・。」
「・・・・・・」
里穂は無言になる。
「・・って里穂聞いてる?」
「え?・・ああ、うん!聞いてるよ?・・・小百合、どうするんだろ。」
里穂はうつむかせた頭を上げながらそう言った。
「え・・何が?」
「小百合、山ちゃんの事今どう思ってるんだろ・・。」
「・・それは小百合にしかわかんないだろ・・。俺だったらすぐあきらめるけどなぁー。」
57投稿者:留美  投稿日:2003年08月12日(火)10時24分45秒
「まぁ・・確かにそうだけどね・・。」
里穂はふぅ・・とため息をつきながらそういう。
「卓也ーっ里穂っ!もうスタジオ閉めるよっ。早く出てー」
するとスタッフがスタジオの入り口のドアに立って、俺と里穂を呼んでいる姿が見える。
「・・あっ!はい。すいませーん!今いきますっ」
そういいながら俺は走っていった。その後から里穂も後ろから走ってくる。

スタジオをでて、ドアがバタンと閉められる。
「・・ねぇ、卓也。」
「ん?何?」
俺は里穂の方を向くと、里穂はなにか思いつめたような顔をしていた。
「・・・・なんでもない・・。あ。じゃあわたし、今日は杏奈といっしょに帰る約束してるから・・・。バイバイ」
里穂はそういって廊下の向こうで歩いていた杏奈のとこまで走っていった。
・・なにをいいかけたんだろ・・。里穂のヤツ。
俺はひとつ疑問を残しながら、楽屋まで歩いていった。
58投稿者:留美  投稿日:2003年08月12日(火)10時42分39秒
「・・おい、二人ともそんなに怒るなって・・・。」
帰り道。ブライアンは俺と公輝の間を歩きながらそういう。
「だって・・。ブライアン!聞いてねーぞっ。今日は俺とブライアンで帰る予定じゃん。なんで公輝までがいるんだよー。」
そう。俺は今日はブライアンといっしょに帰る予定だった。それがなぜか俺の宿敵、公輝までがいる。どういうことだよっブライアン!!
「悪かったな。俺がいて。でも卓也のいうとおりだよっ。ブライアン!なんで卓也がいるんだよっ・・。そんな話、俺聞いてねーぞっ。」
公輝もそういってブライアンにつっかかる。ブライアンは申し訳なさそうにしていた。・・まっ、どうせブライアンのことだから、仲の悪い俺と公輝をいっしょに帰らして、俺たちを仲よくされようとでも思ったのだろう。
「だってー・・。お前ら仲悪いじゃん?まぁ、ライバルでも仲よくなれよっ。同じテレビ戦士なんだからさぁ。」
ほらな。ブライアンの考えはなんとなくわかる。
「まったく・・もう!」
公輝は怒りっぽくため息をつきながらそういう。
「まぁまぁ・・そんな怒るなって。あ、じゃあ俺は家こっちだから・・お前ら二人で帰れよー。じゃあなっ」
ブライアンはそういって走って帰っていった。
「あっ!ブライアンーーっ」
「なんだよーーっ!無責任なやつめっ」
59投稿者:留美さんは・・・  投稿日:2003年08月12日(火)10時44分41秒
沙耶菜と違って早く書いてくれるからいいねーーっ。それに1つのカキコに小説書くのけっこう長いし。
60投稿者:あぐぇ  投稿日:2003年08月12日(火)11時35分14秒
あげあげ
61投稿者:留美  投稿日:2003年08月12日(火)11時49分29秒
また午後書きますね。
62投稿者:>59  投稿日:2003年08月12日(火)11時58分35秒
そういう言い方ないんじゃない?早くかいても面白くないから意味ナイシ
63投稿者:>59  投稿日:2003年08月12日(火)11時59分05秒
でもこっちは面白くないぞwさやなの方がまだいいw
64投稿者:君達・・・  投稿日:2003年08月12日(火)12時03分15秒
それはちょっと・・ひどいんじゃ・・?
65投稿者:でもほんとのとこ  投稿日:2003年08月12日(火)12時04分19秒
そうだよね あんまり面白くない、こっち。わるいけどさ
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