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小説〜存在〜
1小説〜存在〜 投稿者:カモメ  投稿日:2003年10月24日(金)20時52分43秒
小説書きます。
短いかもしれませんけどよろしくお願いします。
2
☆レス210までを見る☆
211投稿者:カモメ  投稿日:2003年11月25日(火)12時56分35秒
♪♪♪〜
熊ちゃんからメールが来る。
「どうだった???ちゃんと聞けた??なんだって?」
「どうしよう・・・・」
俺はそう送り返す。それ以外言葉が出ない。
「なんかあったの??」
「ちひろに・・・・告られた・・・」
俺はそう打った。もう、熊ちゃん以外頼るやつがいない。
「はぁ!?へ??本当に言ってるんだよね・・・??」
「当たり前じゃん。俺も疑ったし。なぁ・・・どうすればいいんだよ・・・」
「今の自分の気持ちを言う。そしたらちーちゃんだって納得してくれるはずだから。やってみろ。」
「わかった。」
いつもとは違う。
学校の友達に告られるとはまた違う。
自分の中でのちひろの存在。
友達以上恋人以下・・・・
親友???
何でも話せる・・・たった一人の親友。
熊ちゃんよりも頼れる一人の親友だよ。
ちひろは・・・
212投稿者:カモメ  投稿日:2003年11月25日(火)13時05分13秒
「俺の中でのちひろの存在は友達以上。
だけど、恋人以下なんだ。
ちひろには何でも話せる。すっごく信じてる。
熊ちゃんよりも頼れる存在だよ。」
俺は久々に長い文を打って、ちひろあてに送信した。
♪♪♪〜
「ありがとう。あたしも山ちゃんのこと信じてるよ。
なんかいきなりごめんね。でも、山ちゃんがいきなりあんなこときくからいけないんだよ!!」
ちひろからのメールはいつもの文に戻っていた。
いつもの明るいちひろの文に。
「悪かった。俺が悪かった。ごめん。
じゃぁさぁ・・・お前のこと俺の中の親友にしていい??」
そう打ってメールを送る。
♪♪♪〜
「山ちゃんの中だけじゃなくてあたしの中でも親友にしていい??」
その言葉が嬉しかった。その言葉を待っていたような気がする。
「当たり前じゃん。」
友達よりも恋人よりも俺は親友という言葉が好きだ。
なんとなくだけど。響きがすき。
俺の親友は・・・自慢の親友は
ちひろ─
213投稿者:カモメ  投稿日:2003年11月25日(火)16時56分47秒
>212のレスの最後変ですね。
ちひろ─って・・・・・。
ちひろ─。でお願いします。
ってあんまり変わらないですけどね。
214投稿者:がんばれ!  投稿日:2003年11月27日(木)17時13分51秒
がんばって!!
215投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年11月28日(金)18時17分38秒
おもしろい〜。
まだ続きますか?たのしみだな・・・
216投稿者:カモメ  投稿日:2003年11月28日(金)20時17分09秒
続きますよ〜★
でも、次の投稿は来週にさせていただきます。
217投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年11月28日(金)20時59分24秒
楽しみにしてます〜☆
218投稿者:あげ  投稿日:2003年11月29日(土)22時45分43秒

219投稿者:あげ  投稿日:2003年11月30日(日)21時10分13秒
あげ
220投稿者:がんばれ  投稿日:2003年11月30日(日)21時31分57秒
ファイト!!
221投稿者:あげ  投稿日:2003年12月01日(月)20時29分43秒
がんばれ
222投稿者:あげ  投稿日:2003年12月01日(月)22時25分25秒

223投稿者:age続け隊隊員NO.1  投稿日:2003年12月02日(火)00時02分18秒
age
224投稿者:a  投稿日:2003年12月02日(火)00時38分15秒
225投稿者:あげ  投稿日:2003年12月02日(火)20時06分53秒
まってるよ〜
226投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月02日(火)20時13分34秒
親友─。
俺はこの言葉が好きだ。
友達とか恋人とか知人とかよりも好きだ。
何よりも親しみを感じてならない。
熊ちゃんも太郎も親友なのかと前は思ってた。
親友はたくさんいてもおかしくないと思うがその中で本当に自分が信頼してるのは誰かと考えた時に
どれだけの親友の名前が挙がってくるのだろうか。
そう考えてみると熊ちゃんや太郎は別なようなしてくる。
そりゃ、熊ちゃんもすっごい信頼してるし頼りがいのあるヤツ。
太郎はふざけて遊んでる時が楽しい。
でも・・・・ちひろは何か違う。
熊ちゃんたちよりもなんかいろいろ言える気がする。
熊ちゃんたちも親友だけど・・・・でも
俺の一番の親友はちひろだとこのとき確信した。
俺も来年は受験生─。
大変になるだろう。
でも、今ひとつ悩みが消えて気が楽になっている。
友情関係とはこんなにも俺を悩ませていたとはじめて知った。
227投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月02日(火)20時22分37秒
次の日。
俺は走って収録に行った。
「やっべ!!!遅刻する!!!!」
俺が起きた時間は卓也との約束の30分前。
こうみるとまだ時間があるように見えるが、その場所に行くまで10分かかる。
「何で起こしてくんなかったんだよ!!!」
「だって私も今起きたんだから!しょうがないでしょ!」
「なんなんだよ。飯!飯早く!」
「自分でそんくらいしなさいよ!」
朝から姉との口げんか。
「間に合わねぇ・・・・」
時計を見るとすでに針は約束の時間の5分前を指していた。
携帯を出して卓也宛にメールを送る。
「ごめん。寝坊したから先いってて!まじごめん。」
そう送って髪の毛の寝癖を直す。
「竜!!!早く食べて!!」そういわれて飯を食う。
結局家を出た時間は待ち合わせの時間を15分まわった時だった。
駅まで走ると向かい側から走って来る一人の少女が見えた。
「ちひろ!」
「山ちゃん!!」
228投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年12月03日(水)14時49分19秒
待ってました!
229投稿者:あげ  投稿日:2003年12月03日(水)21時47分52秒

230投稿者:メロコ☆★  投稿日:2003年12月04日(木)21時32分35秒
いや〜おもしろいですね〜!
速くこの続きがよみたいな〜!
231投稿者:マジつまらん  投稿日:2003年12月04日(木)21時34分34秒
 
232投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年12月05日(金)12時05分09秒
すッごく面白いよ☆
233投稿者:あげ  投稿日:2003年12月05日(金)20時47分45秒
続き読みたいな。
234投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月05日(金)22時11分26秒
偶然にも前から来たのはちひろだった。
「ち、ちひろ!?」
「あ!山ちゃん!!!びっくりしたぁ〜。あ!遅刻する!!!」
「多分もう遅刻だと思うけどね。」
「だめなの!走るんだってば!ほら!」
ちひろは山ちゃんの腕をつかんでホームまで走る。
ちひろの足はカナリ速い。階段で転びそうになったりした。
電車が来て二人は電車に乗り込んだ。この調子なら5分程度遅れるくらいだ。
「あ〜。ギリギリ間に合わないや。もうちょっと早く走ればよかった。」
「いや。十分早いと思うけど??」
「はぁ??まだまだだよ。もう最悪〜。でも一人じゃなくてよかった。」
「俺もそれは思った。まぁ結局怒られるのにかわりはないけどね。」
楽屋に着いたのは予定の時間を10分過ぎているときだった。
「山ちゃん!!」
卓也が走ってくる。
何も変わらない、みんなの雰囲気と声。
楽屋の雰囲気。
何かが違う。
俺とちひろの間に流れる空気。
235投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年12月06日(土)13時03分29秒
カモメさん
応援してます☆
236投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月06日(土)17時24分30秒
ぽっぽさん。
いつも応援ありがとうございます。
がんばるんでよろしくお願いします。
237投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月06日(土)17時46分37秒
スタッフさんの勘違いで撮影は俺たちがついてから20分後に行われた。
いつもの撮影なのに何かが違うと感じるのは俺だけだろうか。
俺は撮影に全然集中できていなかった。
「山ちゃん、大丈夫???」
そういってくれたのは公輝だった。
「あ〜。大丈夫だよ。全然平気。」
今はかきえもんもコーナーの時間。お題はたま部長。
全然集中できなくてつい真っ黒のたま部長を描いてしまった。
「おい!山!何だそのたま部長は!」
レッドさんのきつい突っ込み。
「え!?なんかこんなんだったけなぁ〜って思ったんで。」
「七世を見習え!こんなにうまく描いてるんだぞ!」
七世は俺を見て微笑んでる。微笑み返さないわけにはいかない。
必死で作り笑いをしている自分がいた。
それを不思議そうに見ているちひろもいた。


238投稿者:あげ  投稿日:2003年12月06日(土)20時13分20秒
おもしろい
239投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年12月07日(日)13時18分51秒
続き気になります〜
240投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月07日(日)17時14分14秒
やっぱり前回の話につなげます。
241投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月07日(日)17時22分05秒
収録が終わり、楽屋に移動しているそのときだった。
いきなり七世が俺たちのほうによって来てこう言った。
「山ちゃん、今日いっしょにかえらない??」
俺は戸惑いを隠せなかった。
しかし、七世の顔を見るとあの恐ろしいほど笑っている顔があった。
「い、いいよ。」
「じゃ、またあとでね。」
あの顔を見てこう言わない訳にはいかない。
「山ちゃん、いいの??」
そう公輝はいってきた。
「いいんだよ。別に。」
俺はそういって帰る支度を始めた。
公輝は不思議そうに俺を見ていた。
俺はそれに気づかない振りをしていた。
俺は支度がおわると、すぐに入り口に向かった。
誰にかに見られる前に早く七世の話を聞いて帰りたかった。
「山ちゃん!」
俺が楽屋を出るとすでに七世はそこにいた。
「かえろっか。」
242投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月07日(日)17時48分51秒
七世はそういって、俺たちは歩き始めた。
ひとつ曲がり角を曲がった所で人影が目に入った。
でも暗くて分からなかった。でも、髪が長いのは確かだった。
しかし、天てれの女子には髪の長い子がいっぱいいる。
ちひろ・・・??一瞬そう思ったが俺がちひろを分からないわけがない。
そう自分に言い聞かせて七世の方を向いた。
「んで、どうしたの??俺、七世と並ぶと身長目立ってやなんだよね。」
「うちがでかいだけだし。山ちゃんも身長伸びたと思うよ。」
「そう??でも前の身長があれだからさぁ。あんまりそう感じない。」
「そっか・・・・。公園で話さない??」
そういわれて俺は七世について行った。
公園についてベンチに座った。
「久しぶりだね。こうやって話すの。」
「そうかもな。なんか変な感じ。」
「そう??」
さっきから俺は帰りたいという言葉を遠まわしに言ってるが七世は気づかない。
「んで、どうしたの??」
「あのね。うち、山ちゃんのことがね。」
きた。この言葉。みんな同じパターン。
「ん???」
「山ちゃんのこと・・・・好きなの。」
243投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年12月07日(日)20時41分33秒
前回の話につながるんですね?!楽しみ〜
244投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月08日(月)20時01分00秒
次の日─。
俺は普通に収録に向かった。
廊下を歩いていると小さくちひろの影が見えた。
下を向いて・・・何か思いつめていて・・・とてもいつものちひろとは思えない。
「ちひろ??」
俺はちひろの喋りかけた。
「あ・・・・おはよう山ちゃん・・・」
やはりそうだ。元気がなさすぎる。
「ど、どうかしたか??元気ないぞ。収録なのに。」
「そんなことないよ。」
「顔に出てるよ。すぐに分かる。」
さっきから笑顔ひとつ見せないちひろの顔。何かあったに違いない。
「どうした??」
「あのさぁ・・・・」
「ん??なに??」
「あたしたちって親友だよね??」
「当たり前じゃん。どうしたんだよ。らしくないぞ。」
「親友って何??」
245投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月08日(月)20時09分11秒
俺はその質問の答えに戸惑った。
「親友っていうのは俺とちひろみたいな関係。」
「なんかあったんだ。」
「へ???」
いきなりの言葉に驚きを隠せない。
「いっつもそうだよ。なんかあったらすぐにごまかす。」
「そんなことないよ。」
「あたしまでごまかせると思わないで。」
ちひろの口調がだんだん強くなっていく。
「どうしたんだよ。俺なんにも・・・」
「親友って何でも話せるものでしょ??山ちゃんは実際にあたしにそういったよね??
ちひろには何でも話せるって。いったよね??」
「いったよ。だから??なんか俺裏切った??」
「裏切ったくせに。よくそんなことがいえるね!」
ちひろが怒ってるのはわかった。でもその理由が俺には分からない。
「だから、なんなんだよ。」
「あたし見たから。昨日、この目で。しっかりと。」
246投稿者:カモメ  投稿日:2003年12月09日(火)21時02分48秒
俺たちの間にはめずらしい、沈黙─。
「ち〜ちゃ〜ん!!」
あんなの声が聞こえる。
「あ!ごめん今行く!」
そういってちひろは立ち上がって俺に目をあわさないでこういった。
「あたしのこと本当に親友だと思ってるならちゃんと・・・・言ってよ。
山ちゃんの口から出た言葉しか信じないから。」
そういって杏奈たちのほうに走っていってしまった。
俺はその後姿をただ見てるしかなかった。
しばらくその場ちひろにいうべきなのか考えていた。
ちひろは親友で、今までのこともちゃんと言ってたし。
でも、このことは言っていいのか分からない。
俺は確かに、昨日七世にこう言った。
「俺も好きだよ・・・・」
247投稿者:がんばれ!  投稿日:2003年12月10日(水)17時18分03秒
ファイトだ!
248投稿者: 投稿日:2003年12月10日(水)17時21分30秒
まだいたのかよ。うぜぇなw
249投稿者: 投稿日:2003年12月10日(水)17時24分37秒
お前がうぜぇよ。
250投稿者:↑きもっ  投稿日:2003年12月10日(水)17時25分57秒

251投稿者:ぽっぽ  投稿日:2003年12月10日(水)23時08分30秒
ちょっと最初から読み返してみました!
カモメさん、やっぱりこの小説良いですよ!
252投稿者:あげ  投稿日:2003年12月10日(水)23時38分13秒
続き気になる
投稿者 メール