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小説〜あなたが好きだから・・・
1小説〜あなたが好きだから・・・ 投稿者:アイラ  投稿日:2003年11月16日(日)10時39分15秒
私は美咲。今年初めてテレビ戦士になった!!うれしさのあまりにテレビ戦士にになって泣いちゃった(笑)

今日は生放送!!失敗しないか少し心配・・・

「おっはよぉ〜。」

私が楽屋に入るとそこには七世と里穂がいた

「おはようさん!!」
「おはよう美咲」
ふたりはそれぞれ違うあいさつをした
2投稿者:アイラ  投稿日:2003年11月16日(日)10時43分46秒
「二人とも何の話してたの??」
「ひ・み・つ」
二人で声を合わせて言う。
「いいじゃん教えてよ!!」
「無理無理。私と七ちゃんだけの秘密だもん」
「もうっ!!じゃぁ〜シュークリームあげるから教えて。」
「シュークリーム!?う〜ん・・・」
「あっっ美咲ちゃんずるい!!七ちゃんがシュークリーム好きだからって・・」
「あははははは」

いつもと変わらない会話が流れていた。

いや・・少なくともこのときまではいつもと変わらなかったのだろう・・
3投稿者:アイラ  投稿日:2003年11月16日(日)10時53分05秒
そこに今度は山ちゃんとマイケルが入ってきた。

「おっす!!」
「ハロォ〜〜」

「おっはよぉ〜〜」

みんなそれぞれに挨拶する。
私がシュークリームを口にほおばっているとマイケルが話しかけてきた。

「あっっそのシュークリームって今有名な・・」
「マイレンのシュークリームって言いたいんでしょ」
七世が一言言う。
4投稿者:アイラ  投稿日:2003年11月16日(日)10時59分16秒
物欲しげな顔でマイケルが私の顔をみている・・・。

「食べる?」

私がそう聞くとマイケルの顔はおもちゃを買ってもらったような子供のような顔をしている。

「ほんとにもらっていいの?」
「いいよ!!まだたくさんあるし」
「あっっ私にも頂戴!!さっきの話教えてあげるから・・」

里穂が言う。

「七世ちょっと来て」
「うん??」

不思議そうな顔をしたまま七世は山ちゃんにつれられ楽屋を出て行った。

5投稿者:アイラ  投稿日:2003年11月16日(日)11時04分59秒
このときの私にはまだふたりに何があったのかわからないでいたのだろう

「里穂ほんとに!?」
「うんほんとほんと」
「じゃぁあげるっっ(笑)」
「やったぁ〜〜。美咲ちゃんありがとう」

3人でシュークリームを食べているときだった・・。
ふと周りを見ているとさっきまでいた七世と山ちゃんがいないことに気づいた。しかしそんなことは誰も気づいていないのかシュークリームに夢中になっているようだった。
6投稿者:アイラ  投稿日:2003年11月16日(日)11時19分27秒
「There is not so delicious a thing as a cream puff. 」
マイケルがかっこつけて英語で言う。

「マイケル今なって言ったの??」

里穂が宇宙人にでも話しかけられたような顔をしてマイケルの方を向く。

「このシュークリームほどおいしいものはないって言ったんだよ。」
「すっごぉ〜〜い。美咲ちゃんいまのわかった?」
「わからなかったよぉ(笑)」

7投稿者:おもしろそう!  投稿日:2003年11月16日(日)14時01分37秒
頑張って!
8投稿者:おもしろそう!  投稿日:2003年11月16日(日)14時18分49秒
山cは七世に何を言ったんだろう?
マイケルは何をいったんだろ?
楽しみです!
9投稿者:あげ  投稿日:2003年11月16日(日)21時04分27秒

10投稿者:・・・  投稿日:2003年11月17日(月)16時28分01秒
・・・・
11投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)16時30分37秒
えぇ〜とアイラと言う名前で書いていたのですが・・書き込めないようなので名前を変えました。
12投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)16時31分44秒
ダダダダダッ
バン!!!
大きな音とともに現れたのは遅刻大魔神(!?)の公輝だった。
13投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)16時33分58秒
「ハァハァ〜。ぎりぎりセーフだよな?」
「う〜ん??your are safe.」
「あっっまたマイケルのわけわからない英語だ!!」
「里穂でも私今度はなんていったか分かったよ。」
「えぇ〜〜うそぉ〜〜。里穂にはまったく分からなかったよ(泣)。」
14投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)16時39分11秒
「おっと・・そのシュークリーム俺にもくれよ。」
公輝がシュークリームを指差して言う。
「これは美咲がもってきてくれたんだよ!!」
「マイケルがじまんすることでもないとおもうよ!!」
「あはははは。たくさんあるから食べていいよ。」

こうした会話をしているうちに何分経ったのだろうか?
楽屋から出て行った七世が帰ってきた。

15投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)16時49分07秒
「あっっ私のシュークリームは?」
「えぇ〜と公輝の前にあるよ。」

今シュークリームを受け取ったばかりの公輝はマイケルの方によった。
里穂はそのシュークリームを七世に渡した。

「里穂ありがとう。」
「ううん。」
16投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)16時58分49秒
「何はなしてたの?」
ふいに私が七世に聞くと七世はあせったような行動をした。

「別になんでもないよ。ほらっ私たちリーダーでしょ。だからそれについて話してたんだよ。」
「あやしぃ〜〜。マイケルの目はごまかせてもこの公輝様の目はごまかせないぞ!!」
「ごまかしてるわけじゃ・・・。」
「はっっ!!俺にだってごまかしてるぐらい分かるよ(笑)。」
17投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)17時06分51秒
7、8さんありがとうございます。
「あははははは。」
マイケル以外の全員が笑う。
「確かにマイケルは鈍感って感じだよね。」
「あっっひでぇ〜美咲。」
「あれ??七世ちゃん山ちゃんは?」
「う??山ちゃん??たぶんディレクターさんのところだと思うけど・・」
「そっかぁ〜。」
18投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)17時09分56秒
ギィ〜
山ちゃんが楽屋に戻ってきた。

「みんなそろそろスタジオに入れだって。」
山ちゃんがみんなに呼びかける。
「へぇ〜い。了解しやした!!」

公輝が謎の返事をする!!!

「ウム。よろしい。君は後は毎日遅刻しないように!!」
「えぇ〜〜ひどいっすよ〜〜山さん。」
19投稿者:・・・  投稿日:2003年11月17日(月)18時06分28秒
http://guriuri.com/ranking/VOTE.ASP
20投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月17日(月)21時27分19秒
みんなは一目散でスタジオへと走っていった。

「七世!俺撮影終わったらロビーで返事待ってるから。」
「(や・・山ちゃん・・)うん。わかった・・。」
「ひゅ〜ひゅ〜!!おふたりさん。おあついねぇ〜。」

公輝が二人をからかう。
21投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月18日(火)18時26分44秒
私はこのときふと思った・・。
なんでだろう?マイケルの表情が悲しそうな感じだ・・・。

「マイケルどうしたの?」

私より先にきずいたのか里穂がマイケルに問いかける。

「なんでもないよ・・・。」
「辛いなら言ったほうがいいと思うけど・・・。なんかあったら言ってね。一応リーダだし!!」
「うん・・。七世ありがとう・・・。」
22投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月18日(火)18時32分02秒
「ほら〜〜みんな急いで!!TIMの二人待ってるよ!!」
「すみませ〜ん。」

みんながいそいでスタジオへと入っていった。

「おぉ〜みんな遅かったなぁ〜。」
「ドンマイってことで。」
「おっっ公輝お前うわさによると遅刻の回数が多いらしいな。」
「うわっっまた言われてるよ!!」
23投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月20日(木)14時07分28秒
「もうみんなひどいんだから!!」
「本番始まるよ。みんな準備して!!」
「美咲帽子まがってるよ。」
「あっっありがとう里穂。」
「本番まで5」
「4」
「3」
「2」
「1」

24投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月20日(木)14時09分52秒
プロデューサーが手で合図をした。
ゴルゴさんが元気に言う。 

「ひっひっひっひぃ〜。」
「きょうはどんなお宝を盗むかねぇ〜」

いつもと変わらないゴルゴ13面相がはじmる。
25投稿者:おもしろい!  投稿日:2003年11月20日(木)14時28分52秒

26投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月21日(金)14時17分32秒
25さんありがとうございます。

「カッッット!」

今日もまた撮影がおわった。

「おぉ〜今日なんだかマイケル元気なかったけど何かあったん?」
「えぇ・・なんでもないよ・・。」
「ならええけど。」

みんなが心配そうな顔でマイケルを見つめる。

「なんでもないって!!ほらこのとうり元気元気!!」
27投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月21日(金)14時44分18秒
絶対なんか無理してる・・。みんな心の中ではそう思っていた。

「マイケルやっぱり何かあったのかな?美咲ちゃんどう思う?」

私と里穂が着替え終わり二人でロビーを通っていたときだった。

「えっっじゃぁ・・よろしくお願いします。」

七世の声が聞こえた。

「あっっ七世ちゃんだぁ〜!!あれ??山ちゃんもいるよ。」
「里穂わからないの??」
「なにが??」
28投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月21日(金)14時45分53秒
まったくもって何もわからないような顔をしている。

「はぁ〜里穂はまだわからないんだ・・・。」
「?」
「それより七世ちゃんのところにいこうよ〜。」
「だからそれがだめなんだって・・・。」
「あっっ二人が帰っちゃうよ〜〜。」
29投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月21日(金)14時50分30秒
私たちの声が聞こえたのか七世と山ちゃんが来た。

「あっっごめん・・。聞くつもりは」

私の言葉は途中でさえぎられた。

「私たちね二人に報告することがあるの。」
「え??何七世ちゃん?」
「俺たち付き合うことになったんだ。」
「そっっそうなの!?」

里穂が驚いたように言う。
30投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月25日(火)17時05分48秒
私の記憶では確かこの後二人は一緒に帰ったはずだ・・。
それにしてもマイケルは今日なんであんなに元気が無かったんだろう・・?

「美咲いいかげんにお風呂から出なさい!!」
「はぁ〜い。」

まぁどちらにしても今日はいろいろあったなぁ・・・。
31投稿者:おもしろいね!  投稿日:2003年11月25日(火)17時06分49秒
今でてきたから読んだんだけど、お気に入りになっちゃった
32投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月25日(火)17時08分25秒
私もはやく七世ちゃんみたいにかっこいい彼氏ができますよ〜に・・。
なんちゃって・・。(笑)

「バン!!」
「あわわっっ。」

もう少しでおぼれるところだった。

「なにやってるの!!いい加減にお風呂から出なさいって言ったでしょ。」

私はお母さんに怒られた。
33投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月25日(火)17時10分53秒
31さんありがとうございます。

こんなんじゃまだまだ先かな・・・。彼氏ができるのは・・・。

「ハァ〜。」

私は大きくため息を漏らした。

「なにやってんのあんたは・・。ため息なんかついちゃって。」
「なんでもありません〜。着替えるから向こう行ってて。」
「はいはい・・。早くしなさいよ。」
「わかってますぅ!!」
34投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月26日(水)14時57分19秒
プルルッルッッ♪
電話の音が廊下に鳴り響いている。

「美咲〜電話よ。」
「誰から??」
「えぇ〜とほらあんたと同じテレビ戦士の・・・。」
35投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月26日(水)15時23分16秒
私に電話をかけてきたのはマイケルだった。

「もしもし〜。マイケルどうしたの?」
「あのさぁ・・・。俺さ実は・・・」
「どうしたの??今日具合悪そうだったけど。」
「うん・・。俺実は七世のことが好きだったんだ。」

私はこのとき急に胸が痛くなるのを感じた。

「あっっそうなの!!がんばりなよ。私応援するからさ。」
「あっっありがとう。」
「話ってそれだけ?学校の宿題終わってないからきるね。ばいばい」
「ばいばい。」

ガチャ。
受話器を置いたとたん私の目から涙が流れてきた。

「なにないてるんだろう・・。私ってば・・。」
36投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月26日(水)15時33分30秒
「美咲電話終わったの??」

リビングからお母さんお声が響く。

「終わったよ〜。私上に居るから。」

バタン

「なんだろう・・。なんで私こんなに泣いてるんだろう。私マイケルのこと好きだったのかな。」

チャララ〜♪
私の携帯に一通のメールが来た。メールの相手は里穂だった。
37投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月26日(水)15時37分18秒
美咲ちゃんへ
今日は驚いたね〜。まさか山ちゃんと七世ちゃんがね〜。でも里穂には分かってたよ。二人がくっつきそうなことぐらい(笑)なん〜てちっとも分かってなかったりする・・。あっっそうそうマイケル具合良くなったのかな??

「里穂・・。」

私はすぐに里穂にメールの返事を返した。

里穂へ
さっきねマイケルから電話があったんだよ。もう大丈夫だって。ところで里穂明日も私たち一緒に撮影だよね?

「大丈夫なんだよね・・。きっと。」
38投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月26日(水)15時41分02秒
メールの返事をしたあとまた里穂がメールをくれた。
美咲ちゃんへ
にょにょにょ!!明日も一緒だにょ。よろしく!!ってことでお休み〜。

そうだよね・・。マイケルのことはもういいんだよね・・・。でもマいっケルは山ちゃんと七世ちゃんが付き合う前だったのに悲しそうな顔してたんだろう?まっっ私が考えても無駄なんだけど・・・。

39投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月26日(水)15時44分05秒
「あっっ里穂!!」
「美咲ちゃん〜〜。昨日あのあと山ちゃんと七世ちゃんどこまで一緒に帰ったんだろうね??」
「あぁ〜どこまで一緒に帰ったんだろうね??」
「里穂もああいうかっこいい彼氏がほしいなぁ〜。」
「例えば??」
「う〜ん??公輝とかかな??」
「ご・・公輝!?」

里穂は一瞬しまった!という顔をした。
「美咲ちゃん今のはだれにもいわないでね・・。」
40投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月26日(水)15時47分44秒
「うん・・。もちろん誰にも言わないよ。でもまさか里穂がね〜〜。私ずっと卓也がすきなのかと思ってた」
「俺がどうしたって??」

後ろから卓也が顔をのぞかせた。

「な・・なんでもないよ。ほら先行きなよ前に望がいたよ。」
「ふ〜ん・・。まぁいいやっっ。じゃなっっ」

卓也は望みのほうへと走って言った。

「美咲ちゃんはすきなひといないの??」
「えっっあたし?」

とてもじゃないけどいえない・・。私がマイケルのことを好きなんて・・。
41投稿者:おぉ!以外な展開!  投稿日:2003年11月26日(水)17時23分01秒
おもしろいです〜
里穂は卓也とくついてほしかったけど・・・
42投稿者:あげあげあげ  投稿日:2003年11月28日(金)21時44分08秒

43投稿者:dd  投稿日:2003年11月28日(金)21時46分01秒
dd
44投稿者:あげ  投稿日:2003年11月29日(土)22時33分10秒

45投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月30日(日)09時20分20秒
41さんへ
そうですね・・。どの小説を見ても里穂は卓也とくっついていたので少し意外な展開にしてみようかと思って・・。
46投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月30日(日)09時25分00秒
「いるわけ無いじゃんかぁ〜〜。」
「ほんとにぃ〜〜??」

いつの間にか私たちはそんな会話をしながら楽屋の前にいた。

「おはようございまぁ〜す。」

私と里穂が二人で声をあわせてあいさつをすると重い空気が漂っていた・・・。

「おはよう・・。」

楽屋の中にいた、望、卓也、ち〜ちゃんがあいさつをした。

「そうしたのみんな??なにかあったの?」
「うん・・。あのね里穂実はさぁ今日ね楽屋にきたら山ちゃんと七世ちゃんがいたんだけど・・・。」
「それで?」
47投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月30日(日)09時29分42秒
「そこにもうひとりいたんだよ・・。」
「誰がいたの??ねぇ〜もったいぶらないで教えてよ。」

私の心臓がどきどきしていた。なんか結末が分かるような気がする・・・。もう話聞きたくないよ。お願いこんな話やめて。

「そこにマイケルもいたんだよ。」
「うっそぉ〜。マジで卓也??マイケルもいたんだぁ・・。どう思う美咲ちゃん。」
「う・う・うん・・・。どうしたんだろうね・・・。」

あきらかに私の反応はおかしかったと思う・・・。
ち〜ちゃんはすかさず私に言った。

「美咲ちゃん今日具合悪いの??大丈夫??」
「大丈夫大丈夫。ぜんぜん平気だよ。今日も収録ガンバロォ〜!!」

私はみんなを心配させてはいけないと思ったのか口からでまかせが出ていた。
48投稿者:花梨  投稿日:2003年11月30日(日)10時37分28秒
 美咲が主役って聞いて、最初は『え〜?美咲ぃ?』とか思ってたんですけど、
案外よかったり…。
 小説、頑張って完結させてくださいね☆
49投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月30日(日)16時26分07秒
花梨さんへ
ありがとうございます。案外美咲は人気が無いものですから意外性を重視して小説を作ってみました。最後まで終わらせるつもりです。
50投稿者:レイラ  投稿日:2003年11月30日(日)16時30分10秒
そこに現れたのはほかでもないマイケルだった。

「マイケルさっき何してたの??」
「ち〜ちゃん聴いて良いことと悪いことがあると思うよ。」
「そうだよ。ち〜ちゃん卓也の言うとうりだよ。」
「じゃぁ里穂はきにならないの??」

私は黙ってるしかなかった。

「あぁ〜さっきのやつ。あれはね今度やるMTKのやつの打ち合わせだよ。」

マイケルは以外にも淡々と話していた。

「それより聞いちゃいけないことってなに?」
「いや別になんでもないよ。ねぇ美咲ちゃん。」

里穂は困ったときは必ず私に話をふる。

「そうだよ。マイケルなんでもないよ。」
51投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月01日(月)17時24分59秒
私は確実にマイケルが七世のことを好きなのをみんなに言ったと思われたと感じた。

「美咲ちょっときて。」
「えぇ・・。うん。わかった。ごめん里穂先に着替えてて。」
「わかった!!じゃ更衣室で待ってるね。」

マイケルの声が強引そうだった。
やっぱりバレタ・・・。

「望。俺たちも着替えにいこうぜ。」
「わかったよ!それより今日も公輝は遅刻かよ!?」
「さぁ〜。今までにあいつが俺らより早く来たことがあったか?」
「もちろん無い(笑)」
「まって里穂!!私もいく。」
52投稿者:age  投稿日:2003年12月01日(月)19時11分50秒
age
53投稿者:age  投稿日:2003年12月02日(火)14時46分26秒

54投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月02日(火)17時30分44秒
私はマイケルに連れられ廊下を進むたびに心臓の戸が大きくなっているのを感じた。もう私はマイケルに嫌われんだ・・。
するとマイケルが急に立ち止まった。

「美咲!俺七世に自分の本当の気持ち伝えたんだ。」
「えぇ?」

わたしは予想外の展開に驚いた。

「そ・そうなの!?でもなんで山ちゃんがいたのに・・。」
「俺山ちゃんにもいっておこうかと思ってさ。けど七世にきちんといえたしちゃんと返事ももらえた。俺はこれで満足だよ。」
「そっか。」
「じゃぁ美咲も早く着替えて今日もがんばろうぜ!!」
「うん!!」

私は少しうれしかった。これでマイケルも諦めが尽くし私もがんばろ!!
55投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月02日(火)17時36分50秒
「美咲ちゃん遅かったね。」
「あれ??ち〜ちゃんもう着替えてたのに着てたんだ・・。」
「うん!!一人じゃさびしいでしょ。」
「でなにはなしてたの?」
「なんでもないよ!!ひ・み・つ」
「あぁ〜〜けち里穂にも教えて!!」
「だぁ〜め。教えません!」
「もう!!」

楽しそうに着替えていると七世が来た。

「みんな!もう集まってるから早く来てね。」
「はぁ〜い。」
「七世ちゃん待って!」

私は口から七世ちゃんを呼んでいた。なんだろう・・。七世ちゃんに用事も無いのに・・・。

「なに?美咲?」


56投稿者:あげ  投稿日:2003年12月02日(火)20時21分18秒

57投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月03日(水)17時16分14秒
「あ・・あのさぁ。今日撮影終わったらあいてる?」
「なにぃ〜美咲突然に?一応あいてるけど。」

七世が自分の手帳を確認しながら言う。

「じゃあ撮影が終わったらロビーに来て。」
「うん。わかった!あっっっそれより早く着替えてスタジオに行かないと。またプロデューサーさんに怒られちゃうよ。」
「わかったって。七世ちゃんったらあわてんぼうさん!」
「ち〜ちゃんからかわないでよも〜。あぁ〜みんな早く。」

私たちは七世の声につれられて更衣室を後にしスタジオへと走っていった。
58投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月03日(水)17時21分36秒
「えぇ〜と私の席はと・・・。うそっっ!!!」

思わず声が出てしまった。私の席はマイケルの隣だった。

「そんな・・・。いくらとなりでも今日だけは・・・。」

なんだか複雑な気分だった。
いっぽう里穂の方はというと

「あれ??今日も公輝いたんだ。・・・・・・。やったぁ〜〜。美咲ちゃん美咲ちゃん聞いて聞いて。」

里穂は席順をみている私に向かって言った。

「どうしたの里穂?」

私が少し気にのらないような声で言っても里穂にはおかまいなしだった。

「今日の席公輝と隣だったの。」
「へぇ〜〜やったじゃん!!でも公輝さっきいたっけ?」
「遅刻大魔神だから遅れてきたんじゃない?(笑)」
「そっか(笑)。」
59投稿者:age  投稿日:2003年12月03日(水)18時29分59秒

60投稿者:age  投稿日:2003年12月04日(木)14時13分17秒
age
61投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月04日(木)16時01分17秒
私は思った。いつも里穂の言葉で救われてるのかもしれない。辛いときも悲しいときも。

「里穂さぁ〜公輝に告白しないの?」
「するわけないよぉ〜〜。なんで??」
「う〜んなんだか公輝ってもてるしさっっ。」
「うそ〜〜(泣)公輝ってやっぱりもてるの・・・。ライバル多いかな?」
「大丈夫だよ。里穂なら平気だって。」
「そうかな??美咲ちゃんありがとう!!」
「がんばってね里穂。」
「うん!!」
「なにはなしてたの??」
「あっっっ七世ちゃん。」
「今日さぁ〜またまた公輝遅刻したみたいだよ。あsっきスタッフさんに呼ばれてた。」
「あはははは。怒られたのかな?里穂どう思う?」
「う〜んどうだろう?でも、公輝ならへこたれないよね。」
「そうだね(笑)」
62投稿者:徹平  投稿日:2003年12月04日(木)16時17分03秒
退屈(合掌)。
63投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月05日(金)15時32分30秒
はぁ〜・・。退屈なら読まなければいいんじゃないんですか?
62の人
64投稿者:age  投稿日:2003年12月05日(金)16時37分23秒

65投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月07日(日)15時19分33秒
しかし、今日はなんだか違っていた。公輝が遅れてはいるなりみんながきずいた。里穂はためらわずに公輝のそばへと駆け寄った。

「公輝なにかあったの?」
「うん・・。今日発売日だったゲームが売り切れちゃってたんだよ。」

公輝の言葉で張り詰めていた空気が一瞬にして元に戻った。

「それだけだったのかよ。」
「うん。卓也はもうかったのかよ。」
「ふっっ俺はお前みたいに寝坊しねぇ〜からちゃぁ〜んと手にいれたぜぃ。」
「なにそれ?」
「里穂しらねぇ〜のかよ。今話題のゲームだぞ。それにしても卓也裏やましな・・。」
「ほらっっっそこの笑芸部のみなさん!!早く位置についてください!!」
「やべっっっ猛獣七世が来たぞ!!」
「うるさぁ〜い。早く並んでよ!!」
66投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月07日(日)15時24分43秒
「猛獣七世は怖いな・・。」
「今なんていったかな?た・く・や・君?」
「いえぇ・・・何も、おいっておりません。」
「わかったら早く席についてくださいな。」

私もふと我に帰ったようにみんなにまざって席に着く。私の隣にはもうすでにマイケルが座っていた。

「美咲。七世って怖いんだな・・・(笑)。」
「う〜ん??やさしいと思うよ。卓也たちがいけなかっただけだよ(笑)」

よかった。ちゃんと普通に会話できた。隣の席のち〜ちゃんはなんとも思ってないみたいだし・・・。私って案外大物なのかな?(笑)

「美咲ちゃんなんで笑ってるの?」
「あっっち〜ちゃん。なんでもないよ。」
67投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月07日(日)15時31分06秒
「ならいいけど??それよりさぁ〜美咲ちゃんに頼みたいことがあるんだ。」
「ん?なに?私にできることなら何でもいってよ。」
「私実はさ・・。」
「えっっ実は何?」
「こら〜。美咲とちひろふたりで話してないで!今から本番いくよ!!」

私とち〜ちゃんはディレクターさんに怒られてしまった。いったいち〜ちゃんが私に伝えたかったことはなんなのだろうか?

私はそのことがずっと頭をめぐっていたためにせりふを間違えてしまった。

「カット!!」

撮影が終わった。

「ち〜ちゃん。さっき話したかったことって何?」
「うん・・。実はさっっ・・。」
「おつかれ〜。」
68投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月07日(日)15時36分03秒
私とち〜ちゃんが話していると公輝がやってきた。私は何事もなく公輝と話し始めた。

「公輝今度は遅刻するなよ!!」
「わかりましたであります。美咲隊長!」
「よろしぃ〜。」

ふと私は周りをみわたすとち〜ちゃんがいなくなっていた。

「あれ??ち〜ちゃん?」
「ちひろならさっき出てったよ。」
「ありがとう公輝。急いでるから先もどるね。」
「うん。じゃなっっ」

どうしたんだろうち〜ちゃん。待っててくれてもいいのに。早く追いかけなきゃ。私は急いで更衣室のドアを開けた。

「も〜ち〜ちゃんたらさき戻るんだったら一言言ってくれればいいのに。ところでさっき言いたかったことって何?」
69投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月07日(日)15時39分39秒
「あのね・・。私公輝がすきなの。」
「へぇ〜公輝ねぇ〜・・。ご・公輝?」

私は今日の朝を思い出してしまった。そういえば・・里穂も公輝がすきだって言ってたなぁ〜。うん・・待てよ。そしたら私はどっちを応援すればいいんだろう?

「それでねっっみさきちゃんにイっておきたいことがあって。」
「ちょっちょっとタイム!!」

私は急いで里穂のもとへとはしった。このことを里穂は知っているのだろうか?里穂の親友でもあるち〜ちゃんまでが公輝のことを好きだということを。
70投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月08日(月)15時03分03秒
ふと急に私の足が止まった。
このことを里穂に伝えたら二人の関係はどうなるのだろうか?そして私は二人の間をどう保てばいいのか・・・。ふいに私の脳裏にこのことが浮かんだ。
私は更衣室のほうに引き返した。

「あっ美咲ちゃん!!」
「り・里穂・・・。」

遅かった・・・。

「どうしてこんなところにいるの?」
「里穂こそどうして?」
「ん・・あのね私さっき美咲ちゃんに言われたでしょ。」
「私何かいったっけ?」
「だからぁ〜公輝に告白しろって・・。」

やばい・・。そりゃさっきは言ったけど。でもこのタイミングはまずいっしょ・・・。
71投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月08日(月)15時06分09秒
「で返事は?」
「今日メールで教えてくれるって。」
「良かったじゃん。OKだといいね。」

頼むよ里穂・・・。このタイミングで告白しないでくれよ・・。神様お願い・・・。
私は叶いもしない願いを神様にした。
いつの間にか私たちは更衣室の前まできていた。
ドアを開けるとち〜ちゃんが待っていた。

「あっっち〜ちゃんごめんね。さっきさぁ〜急にトイレ行きたくなっちゃったんだよね。(笑)」

私は笑ってごまかした。
72投稿者:けっこういいかも  投稿日:2003年12月08日(月)16時50分00秒

73投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月09日(火)16時05分55秒
72さんありがとうございます。
74投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月09日(火)16時10分23秒
「ふ〜ん・・。じゃあ美咲ちゃんてトイレながいんだね(笑)」
「そうでもないよ。ただたんにトイレットペーパーがなくて最初に探してただけだからさっ」
「へぇ〜。」

ち〜ちゃんは流行のへぇ〜という言葉を使ってみんなを和ませた。
私は早く着替えてロビーに向かった。七世はまだきていなかった。

「早く着すぎたかな?」

私は自分の鞄から携帯を取り出し時間を見た。7:32だった。

「ごめんごめん。まった?」

向こうからすごい勢いで七世が来た。

「待ってないよ。」
75投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月09日(火)16時14分51秒
少し待っていたけれど自分から誘ったので遅いといえるはずが無かった。

「っで美咲はなにか話したいことがあるんでしょ?」
「特に無いよ・・・。ただ久しぶりに一緒に帰ってみようかなと思って・・・。(笑)」
「なにそれ(笑)」

今日、私はすでに何回嘘をついたのだろうか?うそをついた分だけ自分が弱かったのだと思った。
七世と一緒に帰りながらファーストフード店に寄ったりしながら家に帰った。

ピロロロロ〜ン
携帯の音が鳴った。
76投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月09日(火)20時05分02秒
発信源は里穂だった。

美咲ちゃんへ
あぁ〜やっぱりふられちゃったよ・・・・。でも私後悔してないんだ。自分の気持ちがちゃんと伝えられたし。それに今公輝好きな人いるみたいだし。お互いにがんばるって約束したんだ。

里穂は今絶対泣きたい気持ちなのにわざわざメールを送ってきてくれるなんて・・・。
私は急いで里穂にメールの返事を返した。

里穂へ
77投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月09日(火)20時09分39秒
そっかぁ〜・・・。今はだめかもしれないけどまだ時間はあるからがんばってね。

今日も一日が終わると思うとなんだか切なかった・・・・。

次の日私は一番に楽屋に着いた。
次に来たのは遅刻大魔神の公輝だった。

「あっっ公輝おはよう・・。」
「おぉ〜す。なんでそんなに暗いんだよ・・」
「暗くありません〜〜」
私は少し怒った口調で行った。
78投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月09日(火)20時15分15秒
「あんさぁ〜俺さぁ〜・・・。理穂から聞いたかもしれないけど・・・。」
「あぁ〜その話?里穂のことどうして振ったの?」
「俺が言いたいのはそのことじゃなくて。」
「じゃぁどういうことなのよ〜〜!!」
「里穂から聞いてないのかよ・・・。おれが好きな人はだな。」
「はっっあんたの好きな人なんて私に言われても困るだけど。」
「ちゃんと聞いてから話してくれよ。俺がすきなのはお前なんだよ。」

時間が長く感じた。
こんなにも誰かが早く来てほしいと思ったことは無かった・・・。一人でいるときさえも・・・。
79投稿者:レイラ  投稿日:2003年12月10日(水)15時40分32秒
私は何も言うことができなかった。

バタン
ドアを開けて入ってきたのは望だった。
「ちゃおぉ〜〜。」
「あっっおはよう望。」
「おはよう。」

「何々二人とも俺のかっこよさにみとれてるの??」
「うんなわけね〜だろ(笑)だいたい望のどこがかっこいいんだよ(笑)」
「すべてだよ。す・べ・て」

二人が話をしている間に私は更衣室へと急いだ。
後ろからかすかに公輝が私えお呼ぶ声が聞こえたが私は振り向きもせずに走った。

「なんかあったのかよ??」
望が聞いた。
「なにもねぇ〜よ・・・。」

どうしよう・・・。私公輝に告白されちゃった・・・。神様ってどうしてこうもひどいんだろう・・。
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