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゜:。*.―*M T K*小説―*:。゜
1゜:。*.―*M T K*小説―*:。゜ 投稿者: 投稿日:2004年11月27日(土)14時50分25秒
未熟ながら、MTK小説を書きたいと思います!
この中から選んでくだサイ。

?“shout,it!”cast■望 □里穂 ■幸生 □愛実
?“僕らのたびは永遠に”cast■公輝 ■卓也 ■勇気
?“壊れやすいココロ”cast□杏奈 □ジョアン

よろしくお願いしマス!
2
☆レス130までを見る☆
131投稿者: 投稿日:2004年12月02日(木)17時33分53秒
ありがとうございマス≫130san
132投稿者:age  投稿日:2004年12月02日(木)17時49分43秒
ぃぃね♪
133投稿者: 投稿日:2004年12月02日(木)18時01分23秒
感謝しマス≫132san
134投稿者: 投稿日:2004年12月02日(木)18時07分18秒
「……分かってるんでしょ?本当は。私があなたを呼び出したワケ」
あなた…―…私の口からは“里穂”という言葉が出なかった。

―…この状況下、出せなかったと表したほうが正当だろう。

私の言葉に、里穂がふっと笑った。
「えぇ。分かってるわ。
あんた、あたしと仲直りしたいんでしょ?」
―…里穂の口からも、“愛実”という言葉は出なかった。

私は一つ頷くと、いきなり、

―…バチイッ!!!!!

里穂の頬を殴った。

この行動に驚いた里穂だが、必死に冷静を装っていた。
「やっ…ぱり!リンチなのね」

その声は微かに震えていた。
135投稿者:凄い面白ぃですo  投稿日:2004年12月02日(木)18時13分51秒
これからどぅなっていくのか凄い楽しみデスw
頑張って下さいねッ(@∪@)
136投稿者: 投稿日:2004年12月02日(木)18時25分38秒
ありがとぉございます≫135san
137投稿者: 投稿日:2004年12月02日(木)18時28分07秒
「リンチじゃ…ないわよぉっ!!!!」
そう言った私の声も、涙に混じって震えていた。

泣くつもりなんてなかった。
ただ、里穂と仲直りしたかっただけなのに。

涙、なんてずるいもの。里穂には見せたくなかったのに…!!
哀れに思わないで。
同情しなくてもいいわ。

ただね…。

「里穂とはずっと友達でいたいのよ…っ!!!」


私の口から、彼女の名前が出た。
138投稿者: 投稿日:2004年12月02日(木)18時33分30秒
顔を上げると、里穂の目も赤く、頬には涙が伝っている。
「愛実…ごめんね!!!」
そして彼女も、私の名を呼んだ。


「嫉妬よ。私は愛実に嫉妬したの。
公輝君のことはずっと前から好きで…でもやっぱり愛実には言えなくて。
ずるいことしたって反省してる。でも、私の気持ちも分かってね」
私はこくんと頷いた。
「そして…告白したらね。
公輝君、愛実のことが好きだったんだって。
それ聞いて私…愛実がムカついて、妬ましくて、羨ましくて。愛実が持っているものを持ってない…哀れな自分がいやになったの。
それで、つい。冷たくしちゃって……ごめんね」

―…そうだったんだ。

「私も…ごめんね。一方的に気持ち押し付けて。里穂のことも考えずに…」
里穂は首を振った。
そして、里穂の涙が止まった。
139投稿者: 投稿日:2004年12月02日(木)18時33分56秒
落ち
140投稿者: 投稿日:2004年12月03日(金)19時58分15秒
あげ
141投稿者: 投稿日:2004年12月03日(金)21時14分17秒
142投稿者:a  投稿日:2004年12月04日(土)14時36分38秒
a
143投稿者:a  投稿日:2004年12月04日(土)14時44分27秒
144投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)15時10分48秒
書き始めます!
145投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)15時21分40秒
「二人とも目が赤いよ!どうしたんだ?」
私たちがミーティングルームに戻ると、幸生が心配そうな表情でかけ寄ってきた。
「なんでもないよぉ!!!」
「ねぇ!」
私と里穂は顔を見合わせると同時に言った。
「だって二人とも、すごく神妙な表情で出て行ったから…」
それでも幸生は落ち着かない様子だ。
「もう!余計な心配するんじゃないの!!」
里穂はそう言うと、幸生にデコピンした。
「…って!!せっかく人が心配してやってんのに何すんだよっ!!!」
怒り気味で言った幸生も、表情が和んでいた。

―…ごめんね。迷惑かけて。

私は心でそう言った。
本当は口に出さなきゃいけないんだろうけど、でも、今は。
これでも充分伝わってるよね、幸生。

すると、里穂が幸生越しにミーティングルームを見回して、あれ?という表情になった。
「望は?どうしたの?」
146投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)15時25分47秒
あげ〜〜
147投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)15時33分15秒
そういえば…。
この平和な空間の中に、ただ独り、望がいない。
みんなの中心となって、盛り上げたり盛り下げたり、ムードメーカ役の望が、ただ一人、姿を消している。

「…いいじゃん!あんなヤツ!何考えてるかわかんないし…放っておこうよっ」

無理して言ったのが間違いだったかな。
声が高ぶってしまった。
本当は、傍にいてほしいんだ。望に。

―…でも…。
言い始めたら止まらないのが私の中の悪い癖。
止まらない―…止まれない!!!
「明るすぎて、うざいんだよねぇ。うるさいのが居なくてたまには良いんじゃ……」

「何言ってんだよっ!!!!!!」

耐え切れない、という風に、いつも温和な幸生が大声を上げた。
148投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)16時01分35秒
あげ??
149投稿者:あげ  投稿日:2004年12月04日(土)16時05分46秒

150投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)16時29分30秒
ありがとうございマス≫149san
151投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)16時38分42秒
「幸…生…?」
里穂も驚いている。
幸生は顔を真っ赤にして、拳をぎゅっと握って、私をすごい形相で睨みつけた。
「…な…何よ…」
私は思わず目を逸らす。

「謝れよ…。
ちゃんと、望に謝れよっ!!!
望は、悩んでた。そして、有沙と二人で会ったのは、あまりにも無神経だったって反省してた!!!
有沙は…公輝のことが好きで、そのプレゼントを託すために、望を呼び出したんだ!
なのに愛実は…望の話も聞かずに勝手に浮気だと思い込んで…そんなの可笑しいと思わないか???」

―…ぁ……だから有沙、あんなに動揺してたんだ。
あの時、あの店で買っていたのは、“頼れる親友”に託す“愛する想い人”へのプレゼントだったんだ。

―…すべての辻褄が合った瞬間、溢れるものがこみ上げてきた。
152投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)16時46分33秒
153投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)16時47分10秒
それでも、不器用な私は止まらない。
「分かったようなこといわないでよ。これは私たちの問題なの。首突っ込まないで!
…嫌いよ……大嫌い…。
幸生なんか大っ嫌いよ!!!!!」

私はその場を走り去った。
その間よみがえる、幸生の笑顔。優しい言葉。
強がってるけど、でも本当は泣き虫の私を、一番理解してくれた人。
望との関係を、最も心配して、応援してくれた人。
真実を伝えてくれた幸生に“大嫌い”と言った自分が、悲しかった。

世界一優しい人を傷つけた。
いつも労わってくれる人を裏切った。
思い浮かぶのは、私に嫌いといわれたときの、幸生の悲しい表情。


なんだか、自分が、世界で一番哀れな人に思えた。
154投稿者:f  投稿日:2004年12月04日(土)17時12分55秒
f
155投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)17時25分41秒
落ち
156投稿者: 投稿日:2004年12月04日(土)20時06分45秒
157投稿者:**  投稿日:2004年12月04日(土)21時45分45秒
おもしろい〜w
158投稿者: 投稿日:2004年12月05日(日)10時37分33秒
ありがとうございマス>157san
159投稿者: 投稿日:2004年12月05日(日)18時50分34秒
160投稿者: 投稿日:2004年12月05日(日)21時54分04秒
 
161投稿者::  投稿日:2004年12月06日(月)19時49分58秒
k
162投稿者: 投稿日:2004年12月07日(火)19時22分44秒
163投稿者:w  投稿日:2004年12月07日(火)19時23分55秒
w
164投稿者: 投稿日:2004年12月08日(水)18時10分57秒
かいて
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