このページは、@wiki で 2019年02月10日 03:51:00 GMT に保存された http://web.archive.org/web/20070308020326/http://ame.dip.jp/log/tentele/051230165433a.html キャッシュです。
ユーザがarchive機能を用いた際、@wikiが対象サイトのrobots.txt,meta情報を考慮し、ページを保存したものです。
そのため、このページの最新版でない場合があります。 こちらから 最新のページを参照してください。
このキャッシュ ページにはすでに参照不可能な画像が使用されている可能性があります。
@wikiのarchve機能についてはこちらを参照ください

@wikiはこのページまたはページ内のコンテンツとは関連ありません。

このページをキャッシュしたwikiに戻る

小説●○リセットボタン○●
1小説●○リセットボタン○● 投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)16時54分33秒
■注意書き■

まず、このスレを開いてくださった皆様、
少しでもこのスレに興味を持っていただきありがとうございます。
以前、「存在理由」と「不器用なワルツ」を書いていた悠衣です。
(希望があれば、ログスレ貼るんで、言ってくださいね)
日常生活のほうも、少し落ち着いてきたので、
また書かせていただこうと思います。
この小説を読んでもらう前に、注意事項があります。
この小説は、基本的にシリアスな小説です。
てれび戦士が皮肉れていたり、裏の顔を持っていたりするのは嫌だ、
と思われる方は、この小説は読まないでください。
そして、勿論、小説が嫌いな方や、どうしてもCASTが嫌な方なども、
読まないでくださいね。
また、アドバイス・感想等は受け付けますが、
小説の内容に関しての苦情は一切受け付けませんので、ご了承ください。

でわ、更新が遅くなるかもしれませんが、よければお付き合い願います。
2投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)16時56分26秒

―――この世の中は 人生は そんなに綺麗なものなのか?


■CAST■(変更有)

ド・ランクザン望


岩井七世

井出卓也

村田ちひろ
             Etc…
3投稿者:美夏  投稿日:2005年12月30日(金)16時56分56秒
悠衣サンの小説大好きデス(*・3・*)

楽しみにしているので、がんばって下さい☆w

よかったら甜歌×勇気にしてくれますヵ??

この2人大好きなんですよ>3<*
4投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)16時57分26秒
1.


笑顔だって、作れるし。
悲しい顔も、作れるし。
言葉だって、選べるし。

俺たちはとても、うまく出来た生き物だ。

「それでさ、マジ笑えるんだよ!」
「あはは!マジで―!?」

卓也の笑い声に、大きな笑い声で返した。
何が楽しいのかなんて、もはや考えない。
ただ、部活が終わったあとの放課後の帰り道は、いつもこうだ。


それが、俺の日常だ。


5投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)16時58分27秒
美夏さん>有難うございます。
今回の小説はもう、CASTは決まってるので;;
ごめんなさい;;多分両方登場させてあげれないです…;
本当にごめんなさい!
6投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)17時00分05秒
「そういやさあ、おまえ、好きな子とかいんの?」
「は?何、卓也いるの?誰々?」
「おまえだから言うんだし、誰にも言うなよ?」
「分かってるって」

初耳。
こいつに好きな奴がいたなんて。



そして、俺はその後に聞く卓也の言葉に、驚くことになるのだ。
それは、予想もできない言葉だったから。
7投稿者:ぇり  投稿日:2005年12月30日(金)17時00分21秒
初めまして。
悠依サンの小説初めて読みます。
良かったら過去の小説貼ってください。
8投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)17時01分16秒





「塾の子なんだけどさ……、岩井七世っていう同い年の奴。東中の」





は?
岩井七世だと?
ふざけんな、彼女だよ、俺の。



そう大声で叫ぼうかと思ったけれど、付き合ってることを、全面的に秘密にしている俺達。
言えるわけがない。
叫ぶなんて、もってのほかだ。
9投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)17時02分14秒
ぇりさん>はじめまして。
書き込み、有難うございます!

小説●○存在理由○●
http://ame.dip.jp/log/tentele/050401131901.html
小説●○不器用なワルツ○●
http://ame.dip.jp/log/tentele/050404211352.html

が、以前書かせてもらったものですよ。
10投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)17時04分18秒
「ふ―ん……俺の知らない奴かぁ、つまんねぇの」

自分でもびっくりだ、こんなこと言うなんて。
でも、彼女に対して、『知らない奴』なんて言うのは、
あまり良い気分にはならないものだ。

「もうマジで可愛いの!しかも、超良い奴でさあ―!彼氏とかいんのかなあ―…?」

いますよ、君の目の前にね。
絶対に言わないけど。


コイツが、本当の七世を知ったときの顔が、目に浮かぶようだ。

そして、その顔を想像して、少しの優越感。


11投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)17時05分46秒
「まあ、応援ぐらいはしてやるよ。その恋が実るように」
「知らない奴なのに、どうやって応援する気だよおまえ。
 ま、やっぱ持つべきものは友達って言うし、よろしくなあ―」

純粋にそう言った卓也に対して、
罪悪感とともに生まれた、完全に彼を見下した感情と笑み。



バカじゃないの?
誰が応援なんてするもんか。
口だけに決まってんだろ。

それから、悪いけど。
俺、卓也のことを友達だと思ったこと、1度もないから。

君は俺の?なんとなく一緒にいるだけの奴?でしょ?



12投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)17時06分32秒
「あ、じゃあまた明日な!」
「おう!」

卓也との別れ道。
この瞬間が、この一瞬が、俺はとてつもなく好きだったりする。


ねえ、君はこんな俺を見て、どう思う?
変?酷い?かわいそう?

それとも、

羨ましいなんて思っちゃったりしてるわけ?
13投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)17時07分16秒
このあと、ちょっと用事があるので、落ちますね。
夜、また書くつもりでいますが;;
良ければ、感想・アドバイスなど、よろしくお願いします。
14投稿者:悠衣さん復活!?  投稿日:2005年12月30日(金)17時09分18秒
やったぁー!前の小説とかも大好きだったよ!
今度のもがんばってね!
15投稿者:あげ  投稿日:2005年12月30日(金)17時15分56秒
 
16投稿者:age  投稿日:2005年12月30日(金)17時29分09秒
age
17投稿者:あげ  投稿日:2005年12月30日(金)18時28分46秒
あげあげあげ
18投稿者:頑張って  投稿日:2005年12月30日(金)19時58分20秒
お気に入りに追加しました。
望大好きなんで…。
しかも、こういうキャラ、最高です。
19投稿者:悠衣さんだぁー!!  投稿日:2005年12月30日(金)20時00分30秒
私前の作品からすごくファンでしたw
また書いてもらえるなんて嬉しいです、今度も読ませてもらいます。
がんばって下さいね!!
20投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時20分56秒
あげてくれた皆様>あげ、有難うございます!
応援してくださった皆様>本当に有難うございます!

前のとき読んでくれていた方が、
まだ覚えてくれていたみたいで、本当に嬉しいです。
有難うございます!
21投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時22分03秒
2.


あの日から、卓也の好きな奴が七世だってことを告げられてから、
もう、1週間ぐらいといったところだろうか。

映画館の前で、1人七世を待ちながら、空を見上げると1羽の鳥。
あの鳥になって、自由に空を駆け巡りたいと思った。
あの鳥が持つ羽は、全てが自由だから。


―――俺は、自由に憧れている、心の底から。


「望!ごめんね、ちょっと遅れたかな?」
「いいや?時間ぴったりだよ。俺が早く来すぎただけ、気にしないで」

俺がそう言って微笑むと、七世も綺麗に微笑んで見せた。
22投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時23分54秒
「さ、早く行こう。映画、始まっちゃう」
「そうだね」

ぎゅっと握った七世の手。



七世だけが、俺の生きる希望。



七世との出会いは、2年前。
まだ、お互い小学校6年生だった。

私立図書館で、物凄く冷めた目で、絵本のコーナーを見つめている七世に、
俺は、瞬間的に惹かれたんだ。
23投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時31分13秒
それからも、家が近所ならしく、スーパーや本屋の帰り道などで、
何回か七世を目撃した。




そのときは、自分でもおかしいと思った。
名前も歳も知らない女子に、自分がこんなに釘付けになるとはね。




24投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時31分35秒
「いいね、君は。自由に泳げるんだね」

家から少し歩いたところにある、細い川。
東京の都心から少し外れたこの町。
川の水は意外と綺麗で、魚などの生物も少しいた。


そんな、魚に向かって言った。
七世の言葉。



「……君は、俺を知ってる?」



後ろからそう声をかけると、七世の驚いた顔。
でも、そんな顔もすぐに、苦い笑顔に変わった。
25投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時32分48秒
「知ってるよ、図書館で、会ったとき、私を見てたでしょう?
 それからも、何度か道ですれ違ったよね。
 覚えてる。知ってるよ、君のこと」
「………そう。名前は?」
「知ってるわけないでしょう?」
「望、望って言うんだ」

「私はね、七世」

そう言った七世の透き通った、寂しげな笑顔は忘れない。

たまに思うんだ。
七世はに裏表なんかないんじゃないかって。


俺みたく、七世は汚れてないんじゃないかって。


26投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時34分47秒
「……いいよね、魚は。ううん、魚だけじゃないの。
 鳥の猫も犬も、蝶々もトンボも。
 昔夢見てた、絵本の世界に、戻りたいな」

そう言った七世の顔は、とても冷たかった。





七世には、2つの顔がある。





優しく微笑む七世と、
冷たくあざ笑う七世。
27投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時35分26秒
最初は、裏表の激しい子って思った。
そして、自分の似ていると思った。


でも、最近は思わなくなった。
最近思うことは、



どちらの七世も、本物なんじゃないかってこと。



28投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時35分42秒
本性も、見せかけも、なくて。
両方が本当の七世なんじゃないかと、思う。

「そういえば、七世、井出卓也って知ってる?」
「え、うん。塾が一緒の子だよ」
「そいつ、七世のこと、好きらしいよ」
「へえ―……そうなんだ。……バカみたいだね」

俺ですら、少しの恐怖を感じた。

―――ほんの一瞬だけ見せた、七世の冷え切った顔に。

29投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月30日(金)20時37分14秒
これで2話は終わったのですが、
3話のほうは、まだ話しがちゃんとまとまってないので、
今日の夜中にでも、また書きますね!
良ければ、感想などもらえれば嬉しいです。
30投稿者:あげ  投稿日:2005年12月30日(金)20時40分35秒
がんばれ!
31投稿者:望と七世って  投稿日:2005年12月30日(金)20時41分35秒
なんか以外だなぁと思ったけど、結構合うなぁ
書き方も上手いし、読みやすいです。もう文句の付け所ないです
32投稿者:うまい  投稿日:2005年12月30日(金)20時45分27秒
さすが常連だね、尊敬するよ
33投稿者:age  投稿日:2005年12月30日(金)22時00分38秒
age
34投稿者:あげ  投稿日:2005年12月31日(土)01時54分08秒
35投稿者:age  投稿日:2005年12月31日(土)12時02分29秒
ageage
36投稿者:頑張って!  投稿日:2005年12月31日(土)12時06分31秒
 
37投稿者:q  投稿日:2005年12月31日(土)14時26分31秒

38投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月31日(土)15時05分22秒
あげてくださった皆様>あげ、ありがとうございます!
感想をくださった皆様>貴重なご意見、有難うございます!
昨日、結局夜かけなくて申し訳なかったです;
39投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月31日(土)15時06分17秒
3.


生きていると、何度も選択に困るときがくる。
思えば俺は、そのたびに、何度もリセットボタンを押して、
その選択肢を選ばなくて良いように、していたのかもしれない。

一度、全てを消して、選ぶことさえ出来なくなれば、
それは、とても、楽なことだったから。

「映画、良かったね」
「ああ。結構面白かったじゃん」

映画を見終わったあと、近くの喫茶店に入った俺達。

さっきの井出の話題はそれきりで、
他愛もない会話が続いた。
40投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月31日(土)15時07分55秒
「それでね、美咲ってば本当におかしいんだよ―!
 ずっと友達でいようね、だってさ。笑っちゃうでしょう?」
「あ、俺もさ、こないだ井出に、同じようなこと言われた!
 持つべきものは友達だから、だってよ!誰が友達だっつ―の、なぁ?」

俺達にとって、一番他愛もなく、楽しい会話。

七世の表情は、別に冷たく笑ってるわけではなく、
いつものように、ニコニコ微笑んでいた。



本当に、楽しい話しをしているように。



やっぱり、七世と俺は少し違う。
41投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月31日(土)15時09分08秒
俺は、自分で分かってる。
基本的に人間が嫌いで、いろんな人を見下して、騙しているということに。

でも、七世は違う。
分かっていないんだ。

自分が基本的に人間を嫌っていて、
いろんな人を見下しているということを。




それが、自分のための最大の防御で、
それを、七世は無意識のうちにやっている。




だから、七世にとっては、裏も表もないんだ。
両方、本当の七世だから。
42投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月31日(土)15時09分41秒
はは、性質が悪いよ、まったく。

だって、七世が今話していることも、七世はその子に悪いなんて思ってない。
でも、その子の前では、そんなのまったく気にしてないかのように、
笑顔で、そうだね、とでも言ってるのだろう。



「ね、望。本当に笑っちゃうでしょ?」
「ああ、爆笑モンだね」



それが、俺と七世限定だということは、まだ言えない。

それに気づいた七世が、壊れてしまう気がしたから。
今まで必死に最高級の自己防衛法を使って、自分を守ってきた七世が、
あっけなく、崩れ散ってしまう気がしたから。


怖くて、言えない。
43投稿者:悠衣  投稿日:2005年12月31日(土)15時14分28秒
今日はこれで落ちます;
良ければ、感想などもらえれば嬉しいです。

では皆様!
良いお年を!
44投稿者:age  投稿日:2005年12月31日(土)17時23分18秒
age
45投稿者:帰ってきたんですね!!  投稿日:2005年12月31日(土)17時34分51秒
  
46投稿者:なんかさ、  投稿日:2005年12月31日(土)17時56分15秒
独特の世界観があるよね。こういうの好き。
47投稿者:age  投稿日:2006年01月01日(日)00時43分20秒
age
48投稿者:あげ  投稿日:2006年01月01日(日)16時51分25秒
49投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時21分57秒
あげてくれた皆様>あげ、有難うございます。
感想をくれた皆様>貴重なご意見、有難うございます。

皆様あけましておめでとうございます。
今年も、皆様にとって良い1年であるように、
心からお祈りしています。
50投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時22分37秒
4.


「望…!」
「…ん?」

朝っぱらから誰かが俺を呼ぶ声がした。
振り返ると、そこにいたのは、幼馴染のちひろ。

小学生、低学年ごろまでかな?
一緒に遊んだり、学校行ったりしてたのは。

でも、最近では顔を合わせることも少なくなったし、
クラスも違う。
関わりがなくなって、他人になろうとしている途中。
51投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時24分07秒


―――このまま他人になってしまえばいい。


ちひろに声をかけられるたびに、そう思った。
別に、ちひろが嫌いなわけじゃないけれど。

「……何?なんか、用事?」
「…あのね、……望、七ちゃんと付き合ってるって、本当?」
「は?」
「私ね、七ちゃんとピアノ教室一緒で、友達なの!
 ……でね、昨日、偶々ブティックで会って、そしたら彼氏いるって…、

 『ド・ランクザン望君って言うんだけど、凄く良い人なんだ!』

 七ちゃんそう言って、笑ってたから……、
 あんな嬉しそうな七ちゃん始めて見たし、
 望、なんだか前と違うし……」
52投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時25分15秒
ちひろが少しずつ自分に近づく。
なんとなく、意味もなく逃げたい衝動に襲われたが、
俺の足は、まったく動こうとはしなかった。

「……そうだよ、付き合ってるよ、七世とは。だから、何?」
「……井出君、七世のこと、好きなんだよ…」
「知ってるけど?……応援してあげるって言ってある」

俺がそう言って軽く笑うと、
ちひろは驚いた顔をして、俺に突っかかってきた。

「な、何で!?そんな!ひどいよ、望!井出君と友達じゃん!」
「そんなこと言われてもさ……、ちひろには関係ないじゃん。
 大体面倒事になりたくないし、七世に秘密にしといてって言われたし。
 まあ、ちひろには言っちゃったみたいだけどさ」
53投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時25分46秒
ああ、やっと動き出した。
俺の足が。

俺の体が。

ちひろに冷たい視線を送りながら、
俺は、何も気にしてないかのように、学校へとまた歩き始めた。



後ろでちひろが、驚いて固まっている気がした。

後ろを振り返ることは出来なかったから、本当かは分からないけれど。



54投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時26分34秒
「あ、望!おっはよう!」
「おお、卓也、おはよ!」

教室に行くと、卓也が俺の方へ寄ってきた。

「あのさ!おととい、塾があって七世と一緒になったんだけどさ!」
「うん」

ああ、俺らが映画行った次の日ね。

「七世のその日の格好、超可愛いの!
 マジ惚れるって―!」
「…っつ―かすでに惚れてんじゃん!」
「いや、そうなんだけど、惚れ直す、みたいな!」

卓也は笑う。
俺も笑う。

でも、何かが違う笑顔。

55投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時27分01秒
卓也は気づかないのだろうか?
こんなにも俺の笑顔と、お前の笑顔は違うんだよ。


バカだよな、本当に。


たまに、そのバカさすら、妬ましいと思ったことは、
きっと、俺の気のせいだ。





―――生きることすらできなかった。





そうやって、自分を思い込ませなければ。
56投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)18時28分25秒
いったん落ちますね。
5話はもうほとんど出来ているので、
夕飯食べてから、また書かせていただくつもりなんで、
よろしくお願いしますね。
良ければ、感想など頂ければ嬉しいです。

では。
57投稿者:あげ  投稿日:2006年01月01日(日)18時36分05秒
あげ
58投稿者:面白い!  投稿日:2006年01月01日(日)19時10分02秒
ちーちゃんいい子ですね!
がんばってください!
59投稿者:age  投稿日:2006年01月01日(日)20時45分08秒
age
60投稿者:とと  投稿日:2006年01月01日(日)20時57分14秒
61投稿者:age  投稿日:2006年01月01日(日)22時35分57秒
age
62投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時35分52秒
あげてくださった皆様>あげ、有難うございます。
感想をくださった皆様>貴重なご意見有難うございます。
63投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時36分30秒
5.


もしかしたら、人は自分があともう少ししか生きれないとか、
本能的に分かるのかもしれない。

俺の兄貴が死ぬまえ、俺に告げていた。


『おまえさ、なんだかんだ言って、頼りになるし。いい奴だと思うよ。
 だから、ちゃんと、自信持って生きろよな』


そう言った兄貴の顔は、やけに輝いていた。
小学校5年生だった俺にとって、その褒め言葉はなんだか恥ずかしくて。

『は!?い、いきなり、何?』
『べっつに―!』

64投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時36分54秒
兄貴が交通事故で天へ逝ったのは、その、3日後のことだった。

呆気なかった。
これほど、人は簡単に死ねるものなのだと、思った。



―――これほど、簡単に別れはくるものなのだと、知った。



それからかもしれない。
俺、この世界を嫌いになったのは。
65投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時38分45秒


ちゃんと生きろと言った兄貴は、もういない。

約束守れなくて、悪いな。


でも、先に破ったのはそっちなんだから、プラスマイナスはゼロだろ?



『ま、なんかあったら俺が助けてやるって約束してやるけどさ』



確かに兄貴はそう言った。
でも、死んだ兄貴に俺を助けることは、もう出来ない。
66投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時39分11秒
そう、先に約束を破ったのは、兄貴の方じゃないか。

酷いよ、兄貴。
俺を、置いて逝っちまうなんて。

酷いよ。


「望―!早く音楽室行こうぜ!」
「おう!」

卓也の元気の良い声が、いつも以上にウザかった。

この感覚は何?
この感情は何?
67投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時40分08秒
悲しい?
俺は、兄貴のことを思い出して、悲しいのか?
いや、違う。
もっと深くて大きな何かが、俺を襲っている。




目の前に迫る恐怖に、俺は勝てない気がして、不意に泣きそうになった。




俺たちが向かう場所は皆、生まれたときから決まっている。
?死?だ。
最後には、皆、何もかも忘れて、綺麗さっぱりいなくなる。
68投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時40分39秒


重要なのは、そこにたどり着くまでの道のり。


うまく生きて、楽しく平和な人生を送るか。
へたに生きて、悲しく残酷な人生を送るか。

その運命は、変えることの出来ない、魔法。




69投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時40分50秒
変えてはいけない。
変えることは許されない。

人間含む、全ての動物にかけられた、
酷く寂しい魔法だ。


そう、思わずにはいられない。



そう、思わずには、生きられない。

弱い俺で、ごめんな、望。
70投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月01日(日)23時41分27秒
今日はこれで落ちますね。
良ければ感想などもらえれば嬉しいです。
71投稿者:age  投稿日:2006年01月02日(月)00時38分57秒
age
72投稿者:あげだっちゃ  投稿日:2006年01月02日(月)14時22分57秒
 最高
73投稿者:最新の完全無料女性紹介所サイト  投稿日:2006年01月02日(月)14時23分19秒
女性会員数7万2457人
☆そこで!ご紹介希望の女性会員様の救済措置として急遽!
 男性会員様を応募することとなりました!!

※男性会員様の定員に限りがございますので、
 お早めのご登録をお薦め致します。

今までの出会い系サイトとは全く違ったユーザーの立場から構成される
これからの時代を突き進む『最先端無料紹介所サイト』です。
皆様のいい出会いのお手伝いが出来たらと思っています。
利用経験、年齢はまったく気にする必要もありません。
私達も最後までサポートいたします。ご安心を。
ご利用された皆様に良い出会いがありますように…。
⇒ http://camellia-princess.cx/
74投稿者:age  投稿日:2006年01月03日(火)15時07分41秒
age
75投稿者:あげ  投稿日:2006年01月03日(火)17時45分31秒
76投稿者:ageage  投稿日:2006年01月03日(火)19時30分01秒
ageage
77投稿者:あげ  投稿日:2006年01月04日(水)19時14分16秒
 
78投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時09分56秒
あげてくれた皆様>あげ、有難うございます。

とりあえず、ワードの方では最後まで仕上がったので、
今日中に書き終える予定です!
最後まで、お付き合い願えれば嬉しいです!
79投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時11分40秒
6.


あれから、どれぐらいの日が経っただろうか。
もう、何もかもを忘れようとしていたときだった。

卓也がおかしい。

いつもなら、朝1番に、真っ先に俺のところへ来るはずなのに、
その日は、隣の席の勇気のグループの奴らとばかり話していて、
こちらへ来る気配はない。
80投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時11分58秒
「なあ!理科室一緒に行こうぜ!」
「おう!あ、教科書持ってくるからちょと待ってて!」
「蘭丸、自分の用意できてから返事しろって」
―――移動教室も。


「なあ、弁当中庭で食わね?」
「良いぜ!早く行こう!」
「あ、俺パン買ってくる!卓也もなんかいる?」
―――昼休みも。


「今日さ、俺部活休みだから、一緒に帰ろうぜ!」
「じゃあ、卓也もハンバーガー食って行こうぜ―!」
「幸生は食うことばっかじゃん」
―――放課後も。
81投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時12分49秒
何だよ、どうしたんだよ卓也。

何で俺のところへ来ないんだ?
何で俺と関わろうとしないんだ?

そんな疑問が、何度も頭の中でリピートされながら1人で帰っている。


そのときだった。


「あれ―、望、1人なの?」
「え…?」

後ろから声がした。
卓也の声。


なぜだか知らないけれど、卓也の顔が冷たく笑っている。
82投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時13分25秒




―――何なんだよ、この恐怖感は。




「てっきり、ま―たすぐに友達作るんだと思ったけど、さすがに1日じゃ無理?」
「は?おまえ、何言って……」


「……俺、全部聞いたんだよ、七世から」


「は?」

なるほど、付き合ってるってことか……。
でも、それなら、謝ればすぐにまた、元通りになるはず。
83投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時14分03秒
「……ごめん、いつかは言わなきゃって思ってたんだけど…」
「今更ごめんだと?ふざけんなっ……」
「でも!…おまえが七世のこと好きって笑って言うからさ、俺、どうしても言い出せなくて」
「そうじゃねえよ!」



はじめてみる、卓也の真剣に怒っている顔を。



「……おまえは、俺のこと友達だなんて思ってねえんだろ?」
「…え?」
「嫌いなら、はっきり嫌いって言えよ。
 俺、1人で友達友達って浮かれて、ただのバカじゃん」
「……」
「ウザイなら、そう言えば良いだろ?
 ……安心しろよ、もうおまえには近づかねえからさ。
 じゃあな。………バイバイ」
84投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時14分32秒
いつもよりも、数十倍は重い。



―――卓也の、「バイバイ」。



何で、何で知ってるんだ。
気づかれるようなヘマはやってねえはずだ。

何で、何で、どうしてだ。

必死になって考えている自分に驚く暇もなく、
俺の頭は、卓也のことでいっぱいだった。
85投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時14分58秒





何で、俺、こんなに必死になってるんだ、なんて。
そのときは、気にもしなかった。






ただ、どうしてこうなったのか。
この現状をつかむのが、必死だった。

そして俺は、とりあえず、七世を近所の公園に呼び出した。
86投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時15分43秒
7.


「おい!どういうつもりだよ!卓也に全部言ったってどういうことだよ!」

七世の顔を見るなり、俺は挨拶もなしにそう問いただした。
七世は、顔をうつむかせて、冷たく笑った。

「何だよっ!何笑ってんだよ!
 いくら彼女でも、言っていいことと悪いことがあるだろ!」
「何で……?」
「はぁ?」
「何でそんな必死になっちゃってんの?
 ……井出君のこと、嫌いなんでしょ?
 なら、良いじゃない。何も問題はないじゃない」

そう、言われてみればそうなのだ。
87投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時16分22秒


俺は、卓也のことを嫌っていて、いつもウザく思っていて。
裏では七世と言いたい放題言っていて。
別に、友達でもなんでもないと思っていて。


なら、別に、怒ることもないはず。


どうして、俺は、こんなにも必死なんだ?

「……結局は、井出君のこと、友達だと思ってたんでしょ?」
「は?バカ言うなよ、あんな奴……」
「へえ、……じゃあ、怒ったりしないでよ。
 むしろ縁切らしてあげたんだから、褒めて欲しいぐらい」
88投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時16分43秒
そういうと、七世は人が変わったように、怒った顔で俺に叫んだ。
それは、悲鳴に近い、七世の本当の声。

「……嫌いなんでしょ?井出君のこと。笑っちゃうよねって言うぐらい!
 だから、言って何も知らない可愛そうな井出君に全部教えてあげたのよ!
 勿論きっかけは、あっちが告白したからだけどね。
 最初はね、私と望が付き合ってることだけだったの、言ったの。
 そしたら、怒って、望と友達やめるって言うと思ったのよ。
 ……なのに、なのに…アイツ、なんて言ったと思う?」

七世は俺の目をじっと見つめて。
睨むようにして、視線をそらすことはなかった。
89投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時18分11秒
すみません;;
88の記事について訂正があります;

七世の長台詞の2行目のは、
「だから、言何も知らない可愛そうな井出君に全部教えてあげたのよ!」
です;;
申し訳ありませんでした(滝汗)
90投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時18分51秒



「望は、良い奴だからさ、ずっと俺に気を遣ってくれてたんだな。
 ……アイツは、そう言って私に微笑んだのよ!」



七世はそう叫んで、
俺はその声が、卓也の声と重なって、壊れそうなほどの吐き気に襲われた。

何でだよ。
どうしたんだよ、俺は。
91投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時20分15秒



卓也のことが嫌いだったんだろ?
これも運命、解けない魔法。
違うのか?

そうなんだろ?



「……望は、幸せだねえ―………」

七世の声が、頭に響く。

「……私とは、大違いじゃない………一緒にしないでよ!
 いつかは望だって、私のことが嫌いになって離れてくんでしょ?
 皆そう。最初のうちは皆、私に同意してくれるの。
 でも、そのうち皆……離れていく」

このときやっと、七世が、泣いているのだと、分かった。
92投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時20分50秒


「離れないよ……俺は、絶対に離れない。
 だって、七世は俺の希望だから……」

「嘘なんていらないわよ!同情しないで!惨めになりたくないの!
 望なんて、嫌い!嫌いよ!勝手にどっか行っちゃえばいいじゃないっ!」


違う、違う、違う。
嘘なんかじゃない。
同情でもない。
93投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時21分26秒





―――俺は、七世が好きだ。





体の方が、幾分素直だったらしい。
気が付けば、七世を抱きしめていた。

泣かないでよ。
心の悲鳴は、俺が納めてあげるから。

必死で、そう心の中で叫び続ける。
94投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時21分50秒



「七世が、好きなんだ……」
「……望なんか…嫌いよ」
「嘘でしょ。……あんなに綺麗に笑ってたもん、七世は」

やっと、分かった。



俺は、七世が本当に好きで。
俺は、卓也も本当に好きだったんだってこと。


やっと、見つけた。


答えだ。
95投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時22分43秒
8.


「……あ、望!」
「…ちひろ?」

落ち着いた七世を家まで送り届けた帰りだった。
ちひろと偶々会った。

あの日以来、ちひろとは何も話していなかった。
たまに、学校で顔を鉢合わせるぐらいで、お互い気にも留めていなかった。

「望、……今日、1人でお弁当食べてたでしょ?」
「え、ああ……見てたんだ」
「うん。望の教室通るとき、偶然見ちゃったの。……井出君と喧嘩でもしたの?」

ちひろが心配して、俺にそう尋ねる。
96投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時23分13秒
前の俺だったら、どんな返事をしていただれ。
呆れたように見下して笑ったか?
それとも、一言返事で済ませたか?


でも、今なら、はっきり答えられる。


「……俺が、勝手に卓也のこと傷つけて、その仕返しされてるだけ。
 俺さあ……、兄貴死んでから、…約束とか、嫌いだったのかもしれない。
 だから、友達とか、そういう絆も、所詮いつかは崩れるんだって知った振りして、
 ……別にいらないって思ってた。
 卓也のことだって、俺は愛想笑いしてるだけで、ウザイと思ってた。
 でも、……全然違ったんだ。
 ……俺は、リセットボタンの押せないところまで、生きてきたから、
 さっさとゲームオーバーにならないと、このゲームは終われない
 だから、ちゃんと、卓也に謝る。それで、もう1度最初のステージから始める」
97投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時23分55秒
俺がそう言って軽く笑うと、ちひろも笑った。
なぜ、と聞く前に、ちひろはそのままの笑顔で言った。

「望、久しぶりに笑ったね!」
「……あはは、本当だ」
「望、良かったね!……望のそういうところ、かっこいいと思うよ!」
「は?どっちかって言ったらかっこ悪りぃだろ」

「間違いにちゃんと気づく望は、どんな男子よりも、かっこいいよ!」

ちひろの笑顔が、そこにはあって。
俺の笑顔も、そこにはあって。

ああ、コレなんだ。
俺や七世が求めていたものは、こんな簡単で単純なものだったんだって実感した。
98投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時25分12秒




―――なんで、人はこんなに不器用なんだろう?




捻くれてしか、物事を判別できなかった俺。
全てを、自分から見放し、人間本来の暖かさを、捨てようとしていた。

でも、七世のことを、愛せている俺は、
いつの間にか、紛れもなくい人間の暖かさで、七世を愛そうと必死だった。
99投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時25分44秒
リセットボタンを押さずに、俺は生きるんだ。
迷ったって、嫌になったって、全てを葬ったりしない。


選択肢はそのまま残したまま、考えながら、


生きるんだ。



――完――
100投稿者:お疲れ様!  投稿日:2006年01月04日(水)23時27分23秒
今まで全部見てるけどどれも良かったよ!
101投稿者:終った  投稿日:2006年01月04日(水)23時27分55秒
お疲れ様でした!
今度も書く予定あるんですか?
102投稿者:望、  投稿日:2006年01月04日(水)23時29分13秒
かっこいいー!!
103投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時33分34秒
あとがき


まずはじめに。
この出来損ないの小説を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
とりあえず、最後まで完結できて一安心です。

この小説は、大まかな構成はすぐに出来たものの、
なかなか、思ったような言葉に出来ず、とても悩まされました。
また、数ヶ月間、小説というものを書いていなかったため、
かなり文章力も落ちていて、まとまりきれていないままの、
不完全な完結になってしまい、後悔の多い作品になってしまいました。
104投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時33分57秒
続いて、今後の卓也と望についてですが、
そこは読者の皆様(いるのかな?)に、勝手にご想像いただきたくて、
このまま、放置することにしました。
もちろん、面倒くさかったわけではないですよ。
小説を読んでいただいて、どのようにして今後の望が歩いていくのか、
どうやって生きていくのか、考えてもらいたかったためです。
皆様の心の中で、1人1人違った答えを出してもらいたいと思ったためです。
言い訳といわれてしまえばおしまいですけれども(苦笑)

次の作品については、まだ検討中です。
この小説の七世について詳しく書こうかとも思ったのですが、
まだ、話しは出来ていないので、分かりません;
いろいろ考え中ですので、何かご意見のある方は、
お気軽にレスしてくださいね。
ついでに、この小説の感想なんかもちょこちょこっと書いてもらえれば嬉しいです。
ここはこうした方が良かった、なんていうアドバイスも大歓迎です!
105投稿者:悠衣  投稿日:2006年01月04日(水)23時34分17秒
最後になりましたが、この小説を書き終わるまで、
暖かい声援を送ってくださった皆様、
貴重なご意見をくださった皆様、
あげてくださった皆様、
本当にありがとうございました。


――作者より――
106投稿者:拍手!  投稿日:2006年01月04日(水)23時34分52秒
感動しました!
107投稿者:あげ  投稿日:2006年01月04日(水)23時41分30秒
あげ
108投稿者:a  投稿日:2006年01月04日(水)23時45分05秒
a
109投稿者:age  投稿日:2006年01月05日(木)00時13分08秒
age
110投稿者:ああ  投稿日:2006年01月05日(木)01時40分48秒
ああ
111投稿者:age  投稿日:2006年01月05日(木)11時04分43秒
また書いてください!
112投稿者:w  投稿日:2006年01月05日(木)17時47分49秒
あqgftrひゅ;@p:「」
113投稿者:aaaaaaaaaaaa  投稿日:2006年01月05日(木)21時23分04秒
114投稿者:あげ  投稿日:2006年01月05日(木)23時21分55秒
あげ
115投稿者:とっても感動しました!  投稿日:2006年01月05日(木)23時48分12秒
この話の続編も少し見たいかな、という気もするけど
新しい小説を書いて欲しいです。
116投稿者:オムニバス書いてー  投稿日:2006年01月06日(金)12時27分53秒
  
117投稿者:あげ  投稿日:2006年01月06日(金)14時05分59秒
あげあげ
118投稿者:age  投稿日:2006年01月07日(土)12時39分29秒
age
119投稿者:いい  投稿日:2006年01月07日(土)14時59分46秒
 
120投稿者:age  投稿日:2006年01月07日(土)18時23分07秒
age
121投稿者:あげ  投稿日:2006年01月07日(土)21時52分51秒

122投稿者:kkk  投稿日:2006年01月09日(月)03時30分45秒
天てれ板での小説は小説板に書き込んで・・
http://ame.dip.jp/log/tentele/050424142523.html
ガンマン
123投稿者:age  投稿日:2006年01月10日(火)17時44分04秒
age
124投稿者:あげ  投稿日:2006年01月11日(水)22時56分31秒
 
125投稿者:あげ  投稿日:2006年01月13日(金)22時00分59秒

投稿者 メール