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探偵小説「探偵たちのイベントフル」
1探偵小説「探偵たちのイベントフル」 投稿者:デジ  投稿日:2008年06月02日(月)02時15分42秒
探偵たちのイベントフル

 CAST
 村田ちひろ
 吉野翔太
 長谷川あかり
 永島謙二郎etc......

これまで天てれで放送してきた探偵ドラマの人物たちに何人かプラスし、僕の作ったオリジナルの探偵団が、主役の探偵小説です。

デビュー作なのにかなり長くなりそうですが、応援よろしくお願いします。
下手でしたら遠慮なく言ってください。
なお、僕の事情で更新はほとんどこんな、夜遅くになります。予めご了承ください。

 
2投稿者:デジ  投稿日:2008年06月02日(月)03時07分30秒
登場人物(()はニックネーム)

紅探偵団

吉田永憲(レッドさん)一応団長。ちょっとおっちょこちょい
村田ちひろ(ちーちゃん)町では、最強の武道家。裏の団長色々なニックネームで呼ばれる。現在、主峰高校2年生
井出卓也(たくや)無茶苦茶冴える頭脳がとりえだが、運動能力は全くない。現在天才学園手麗高校2年生。
白木杏奈(杏奈先生)能力は、卓也とちひろを足して2で割ったというところか。歴史の先生になりたいという夢から先生と甜歌がつけた。天才学園手麗高校2年生
橋本甜歌(てんか)超天然ボケでテンションだけがとりえ。強引に入団する。
坊計中学出身
3投稿者:ポンチョ  投稿日:2008年06月02日(月)03時15分13秒
デジさん、この小説おもしろくなりそうですね!
キャストが私の好きな戦士ばっかりです!
これから期待してます
4投稿者:デジ  投稿日:2008年06月02日(月)04時47分28秒
青色少年探偵団(旧翔太探偵団)

吉野翔太(ウイング)この探偵団の団長。一時期解散した翔太探偵団メンバーを再び呼び集め改名して再結成する。満望小学校6年生
丸山瀬南(サウスポー)翔太の側近的存在。抜群の知能と運動神経画特徴で、翔太とは、翔太探偵団からの大親友。満望小学校6年生
加藤ジーナ(ハーフィ)超野生児な去年から日本に来たハーフ。来た直後に翔太探偵団に加入。なぜか相談役で、以来は全部ジーナ任せ。一鈴インターナショナルスクール6期生。
小関裕太(チビ太)青色少年探偵団宣伝時に加入。どこか探偵的にかけてはいるが、いざというときに役に立つ。意外と強気で優しい心の持ち主。覇天名中学1年生
細川藍(姉御)青色少年探偵団の最年長。旧翔太探偵団で、瀬南とともに、中心的存在で料理好きな人。かなり頭がよく仲間にもよく慕われる。推逸中学校2年生ちなみに、部活は、陸上部で、ニックネームは、みんな、藍が考えた。
木村遼(ハル)。あるひ、ひょんなことか入団したいと言ってきたなぞの部分がある転校生。最年少だがかなり頼りになる存在。沸狩小学校4年生。

今日は、これで落ちます。つづきは、テストがあるので水曜日の深夜に更新します。登場人物はまだまだ続きます。

ポンチョさんきてくださってありがとうございます。
5投稿者:デジ  投稿日:2008年06月05日(木)01時53分05秒
予告どうり、に、きました、。
これから続きを書きます。
6投稿者:デジ  投稿日:2008年06月05日(木)03時07分23秒
撫子探偵団(俗称キューティー探偵団)
長谷川あかり(あかりん)3人いる団長のうちの一人。キューティー探偵団のムードメーカー的存在だが、かなりの泣き虫でもある。天才学園松駆主中学校1年生
川崎樹音(じゅね)3人いる団長のうちの一人。新しく入ってくる七海とは、ライバル状態。キューティー探偵団のなかでは、頭がいい。天才学園手麗中学校1年生
鍋元帆乃香(ほのかはん)3人の団長のうちの一人。関西っ子の一人。一年上の七海とは、プライベートでもなかがいい。結構気がきく。天才学園手麗中学校関西部1年生。ちなみに野球部(七海が誘った。)
藤本七海(ななみん)帆乃香とは、親友の先輩。樹音とは、高飛車同士のライバル。頭はちょっと悪いが、勘がなかなか冴える。重度の野球ファンで、部活にも入っている。天才学園手麗中学校関西部2年生。
一木有海(あみ〜ご)樹音と仲がよい。頭もかなり良いが、運動神経があまりよくない。吹奏楽部で、トランペットをやっており、火曜日には、ダンスを、水曜日に塾を習っている忙しい日々を送る中学生。天才学園主麗中学校2年生
渡邊エリー(エリー)あかりと仲が良い。文武両道ではあるが、誰よりも泣き虫でもある。ダンスが大好き。推逸中学校2年生。同じ中学校である藍とも仲が良い。


7投稿者:デジ  投稿日:2008年06月05日(木)03時59分37秒
黒い探偵団

永島謙二郎(ブラック)この探偵団をやる前は、単独で警視庁の少年探偵をやっていたベテラン。そして、早期のさぶい駄洒落おやじ。天才学園手麗中学の3年生。望をかなり尊敬している。
篠原愛実(シルバー)しっかりもの。の割りに、成績はイマイチ。謙二郎のさぶい駄洒落と、望のしつこさには、いつも手を焼いている。推逸高校1年生里穂を姉御と慕っている。
伊倉愛美(まなさん)愛実と仲がいい。料理が大好きながんばりやさん。理科がかなり得意。推何時中学3年生。同じ中学の藍とは、因縁のライバル
ド.ランクザン望(のぞみ)謙二郎の師匠。かなりナルシストで女癖(特に探偵団内)が強いのが玉にキズ。フランス生まれの自称ナイスガイ。天才学園鳴志高校2年生
飯田里穂(リッピー)明るくやさしい性格。事件の謎を解くより、トリックを考えるほうがすき。天才学園手麗高校2年生。

8投稿者:デジ  投稿日:2008年06月05日(木)05時15分24秒
七色探偵団

(赤)細田羅夢(デッドラン)自称運転インストラクター。かなり乗り心地は悪いが車を運転できる。怒らせたらかなり怖い。天才学園英別中学1年生。
(黄)木村遼希(ハルさん)かなり頭が良く、運動神経も良い。この探偵団のリーダー的存在。性格は温厚。天才学園手麗中学2年生。
(青)日向晃一(こうちゃん)遼希と仲良し。遼希ほどではないが、頭も運動神経もいい。謎を解くのも、トリックを作るのも解くのも得意。性格は、明るいけどちょっぴりずる賢い。天才学園手麗中学2年生
(緑)堀江幸生(ふうせん)とにかくよく食べる最年長。この探偵団の切り札として出ることもある。走ることが大の苦手。満望高校2年生。
(茶)千秋レイシー(ギョーザ)オーストラリア生まれのハーフ。ニックネームの通り餃子が大好き。晃一と遼希とは、親友で、サッカー友達でもある。頭は良いが運動神経が全くない。
(サッカー以外)天才学園手麗中学2年。
(紫)木内江莉(えりん)梨生奈と仲が良い。高校に進学したら野球部マネージャーかチアダンス部をやろうと思っている。暗記とダンスが得意。天才学園手麗中学3年生。
(銀)木内梨生奈(リオン)江莉と羅夢と仲が良い。将来は、歌手になりたいと思っている。頭は良いが、運動神経がまあまあ。遼希のことが気になっている。天才学園英別中学2年。

あとは、それぞれの話にゲストが何人か出ます。
今日はこれで落ちます。
9投稿者:期待  投稿日:2008年06月05日(木)11時13分01秒
 
10投稿者:あげ  投稿日:2008年06月05日(木)16時47分29秒

11投稿者:デジ  投稿日:2008年06月19日(木)03時10分27秒
期待してくださってありがとうございます。
主役はこんな感じです。
では、これから書きます。
12投稿者:デジ  投稿日:2008年06月19日(木)03時26分48秒
今宵もこの町に夕日が昇る。
東京のどこかにあるとある町、天才区。
今この町で、いくつかの探偵の芽がでてこようとしている。


13投稿者:デジ  投稿日:2008年06月19日(木)04時35分27秒
プロローグ  〜それぞれの結成〜
   紅探偵団
(4/5)今は4:20。灼熱の光が町を照らし始めた。
その光が一人の少女を照らした。その少女、村田ちひろ。
「うむ。今日も一日良い日になりそうだな」
朝早くから町の見回りを兼ねたトレーニングをしているらしい。建物の屋上から。
2時間後トレーニングを終わらせてご飯を食べる。
「今日は天気が良いな。よし、今日は外で特訓だ。」
早速出かけようとする。
「たまには勉強もしなさいよ」と同年代ぐらいの少女が口を挟む。
白木杏奈一応ちひろよりはひとつ年上だ。
「はいはいわかってますよ」ちひろは、間の抜けた返事をしてどこかへ出かけていった。
「あっそうだ久々に詰め所に遊びに行こうよ」と井出卓也。
「そうね。たまには生き抜きもいいわね。」杏奈は賛成する。
結局三人とも出かけて行った。
14投稿者:デジ  投稿日:2008年06月19日(木)04時46分07秒
二人が詰め所近くの公園に差し掛かったところで偶然ちひろと合流した。
「私も行く」ちひろも同意することにした。
建物の中にはいると40代くらいの男性と三人の見知らぬ少女がいた。
40代くらいの男性はレッド吉田こと吉田永憲。
「この子誰?」「この子は誰だ?」「この子誰?」三人同時に吉田に聞いた。
「あっ言い忘れておった。この子は橋本甜歌。今日から入団してきた新入りや」吉田が答えた。
「橋本甜歌中学3年生です。あまり役立てないかもしれないけどがんばります。これからよろしくお願いします。」
「また賑やかになりそうですね」卓也がレッドに言った
「ああ、ワシの事務所にもムードメーカーが加わったな。」レッドが答える。
「ちょっとそれって以前は盛り上げ役がいなかったって意味?」杏奈が少し怒り気味に言う。

15投稿者:デジ  投稿日:2008年06月19日(木)05時07分23秒
「まあ良いではないか。仲間が増えて。」ちひろが言う。
「お前の場合には、トレーニング仲間って意味やろ」レッドが突っ込む。
「えっ私勉強も体力もからっきしできませんよお〜」甜歌がのんきに言う。
「じゃあ何ができるの?」杏奈に遅れて卓也も言う
「う〜んとピッキングです!」自慢げに言った。
「それは自慢げにいうことじゃないだろ」その場のみんなに突っ込まれた。
ホントに、ムードメーカーってだけなんだなとおもわれながらもその後も延々と話が盛り上がっていくのだった。
       
16投稿者:デジ  投稿日:2008年06月19日(木)05時11分44秒
これで紅探偵団のプロローグは終わりです。
次回は青色少年探偵団のプロローグです。
今日はこれで落ちます。
17投稿者: 投稿日:2008年06月22日(日)04時54分14秒
18投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)02時29分04秒
では、今から書きます。
前回予告したとおり青色少年探偵団からです
19投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)03時18分21秒
4/7(月)
この日は関東一斉の始業式だった。
満望小学校。ここは、埼玉と東京の狭間にある山に囲まれた自然がいっぱいの小学校。人数も結構いるので、どんな人とクラスメートなのかわくわくする。当然学校に、フライングして到着する人もいる。
その人山の中に
「今年も瀬南と、一緒になるかな」
「今年も翔太と一緒に勉強できるかな」と待ち侘びる声が聞こえた。
両者とも声のしたほうを振り向く。
「瀬南じゃん。はやいね」と吉野翔太
「翔太か。おはよう。そっちこそ」と丸山瀬南
二人が久々に対面しているとそこには、もうクラスメート表が貼り出されていた。
20投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)04時40分48秒
みてみると「六年二組…28番丸山瀬南…31番吉野翔太」と書かれている。
翔太は、うれしさを堪え切れないまま「やったね。また一緒だ。」上機嫌に言った。瀬南もはにかみながら言った「また一年間よろしく」
「唐突に言うけどさまた、探偵団復活させない?前のメンバー集めてさ」翔太が提案した。
「いいね。またやろう。」瀬南も賛成した。
「じゃあ、藍さんに伝えておいて。今日1時からあの場所に集合って。ジーナへは僕から一得から。」翔太が言った。
「了解!」瀬南も答えた。



21投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)05時02分19秒
AM11:00
10時半に終わるはずだった始業式が少し延びて遅い下校となった。
翔太と瀬南は帰宅までずっと一緒にいた。
今度は瀬南が提案した。「ねえ、もう二人くらい勧誘しない?」
「えっ、それって仲間を増やすってこと?」翔太が尋ねた。
「そういうこと。」瀬南が、こたえてすぐ「賛成〜」と返事した。
楽しく話していたら、もう瀬南の家の目の前だった。
「なんかもう家に着いちゃったね。」「うん。じゃまたあとで。」
瀬南は翔太といったん別れて早速藍に電話することにした。
22投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)05時11分30秒
きりのよさそうなところでいったんおちます。また更新しにきます。
続きからまたはじめます。
23投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)10時05分57秒
ではまた続きから始めたいと思います。
24投稿者:あげ  投稿日:2008年06月23日(月)10時14分02秒
   
25投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)10時41分48秒
旧探偵団のメンバーは、普通の携帯ともうひとつ探偵団専用の期待も持っている。瀬南はそれに電話をかけた。
「もしもし」
「もしもし瀬南久しぶりじゃん。どうしたの?」女の子らしき声がスピーカーから聞こえる。先程の会話の中にもでてきた細川藍。
彼らの2年上の先輩。つまり中学生だ。なので、小学校と予定などが合わないときがあるのでメールのやりとりでしか話していない。その携帯も解散と同時に使われなくなったので、丸一年音信不通だった。
「翔太が探偵団復活させるんだってまた一緒にやる?」と瀬南
「いいね。私も暇だったから。もちろんOKだよ。」と藍が賛成した。
「でいつものあの場所に1時に集合だって。」瀬南が返事を待って言った。
「ああ、あの大きい木の上の秘密基地ね。うんわかった。」藍が了解した。
「じゃっ待ってるよ」「うんじゃあね。」両者携帯の電源を切る。
「また、面白くなってくるぞ。よーしがんばろう。じゃあ早速お昼だ。」
藍は決意を新たに部屋を出て行った。
26投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)11時21分10秒
一方そのころ翔太はというと...
まだ家へは帰っていなかった。家の近くの公園で道草を食っていた。片手に携帯を持ちながら。
「もしもし」と翔太。
「もしもし。って翔太さんじゃないですか。その件はありがとうございます。何でしょうか?」女の子の声だ。加藤ジーナ。このこも翔太たちとは違う小学校(同級生)で、ハーフである。インターナショナルスクールに通っている。正式には加入してなかったのだが、ある一件(迷子猫の捜索(ジーナの依頼))以来親しくなっていた。見つかった報告をするときのために番号を登録していた携帯が仕事用のだったためジーナもこの際だからということで電話をかけることにしたのだった。
「探偵団復活させることにしたんだ。どう?改めて加入しませんか?」翔太がセールスマン紛いに言った。
「いいんですか!わあ、うれしいです。もちろん加入します。」藍同様快く賛成してくれた。
「じゃあ、前ジーナさんが着てくれた、あの基地で待ってるよ。」
「分かりました。でじゃあ、また後で」さっき特徴が変わったと思いながらも「では、待ってます」と返して、電話を切った。
そのあと翔太は、ランドセルだけ家に置いて出て行った。
そして誰よりも早く秘密基地へ向かった。途中で昼食を取ってから。
27投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)14時23分46秒
PM0:30。
「さて、そろそろ行きますか!」場所は違うが三人ともほぼ同時刻にそう言った。そんな中。
「よーし着いたぞ」ともう到着してしまったものもいる。もちろん翔太だ。
みんな来るまで何してようかな?と考えていたとき。
「やっと着いたあ〜」としたから人の声がした。ふと下を向くと、
「あっやっぱり翔太一番かあ」瀬南と藍だった。
実は、二人とも偶然鉢合わせしていたのだった。
「さ、後はジーナだ。」翔太はとっくに次の人の到着を待っていた。すると...「みんなー」と叫ぶ声がする。この声は、...やはりジーナだった。こっちに走ってくる。
「あら、ジーナちゃんお久しぶり。」藍が気づく。
「あっ、藍姉さんだ。ヤッホー」とジーナ。「こちらこそ」と藍が返す。
28投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)14時27分14秒
今時計は、12:55をさしていた。ぎりぎりだった。
「というわけで、青空探偵団結成!イエーイ」翔太が言った。
「えっどう言うこと?」周りが口々に言った。
「この際だから名前も改名してみたんだ。」翔太がみんなに説明する。
「ふーんで、それだけ?」藍が言った。
「いや、まだあるよ。ジーナもここに入れることにしたんだ。」翔太が言った。瀬南は、「なるほど、事のついでってことね。」瀬南は、意味が分かっていたようだ。
「ジーナすごいうれしいです。これからよろしくお願いします。」ジーナが浮かれ気分でそういった。
「で、ジーナには、相談役もおねがいすることにしたんだけど、どう?」翔太が、ジーナに尋ねた。ジーナの答えは、もちろん
「はい。引き受けます。」だった。
29投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)14時38分18秒
「最初の仕事は、木曜日。団員集めだ。じゃっ今日は解散!」翔太が言った。
「ずいぶん早い解散だね。時計見てないけど。」瀬南と藍が言う
「ま、きにするな。」翔太は、とぼけた風にに答えた。
おかしいぞとは思いながらも「まあいいやじゃあ木曜日にまた会おう。」三人ともそう言って翔太と別れていった。
時刻は15:00。短く感じただけで結構時間がたっていたりした。
30投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)15時00分00秒
みんな帰っていったが翔太だけはまだいた。木曜日に配るビラを作っていたのだった。(よーし、がんばるぞー)。と、一枚目を書き始めようとしたその瞬間、「やっぱりそういうことだったんだ。」そのこえを聞き、翔太はビクッとした。藍と瀬南が、隠れて喋っている。ジーナもいる。
実は、怪しいと思ったのでさようならといいながらあの後隠れて様子を見ていたのだった。
「びっくりさせるなよ」翔太がお決まりの台詞を言った。
「手伝うぜ。どうせ一人じゃ時間がかかるだろう。」瀬南が言う。
「隠し事してたのばればれだったからね」藍がいった。
「水くさいじゃないですか。私たちも、言えば手伝うのに。」ジーナもそういった。
実際翔太がスポーツバッグに入れて持ってきた紙は、100枚だった。4人でやりたかったという証拠だろう。丁度25枚ずつかける。
31投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)15時22分00秒
結局四人で約3時間かけて100枚書き終えた。
「さすがに25枚も書くと、体力がいるね。」といいながらも、基地内には、満足感が漂ってる。
時刻は、6時半を回っていた。
「じゃ、私はそろそろ家に帰るね。明日も学校だから」と言って藍が帰っていく。すると「じゃあ、私も帰るね」とジーナも帰っていった。
「じゃっ、僕たちもそろそろ帰るか。」先に翔太が言った。
「うん。そろそろ帰ろう」瀬南が答えた。
真っ赤に染まった陽が、帰り行く小さな探偵たちを照らしていた。

       〜青空探偵団結成編〜    完 
32投稿者:デジ  投稿日:2008年06月23日(月)15時27分28秒
今日はこれで落ちます。青空探偵団のプロローグはまだ続きますが、いったん終わりにします。
次回は、撫子探偵団です。
33投稿者:別のスレで  投稿日:2008年06月23日(月)17時16分50秒
アドバイス等受け付けると書いてあったので一言。
句読点が多すぎたり少なすぎたり、また改行もこの形だと読みにくいです。
カギカッコを使う際は改行した方が読みやすいと思いますよ。
学校で作文などを書く時もカギカッコは改行して使いますよね?
そうしておくと読みやすいからだと思います。
内容的には楽しみなので、改善を期待します。
34投稿者:あげ  投稿日:2008年06月23日(月)18時10分15秒

35投稿者:あげ  投稿日:2008年06月23日(月)18時52分16秒


36投稿者: 投稿日:2008年06月23日(月)20時50分21秒
これから、それぞれの探偵団がどうやって交わりあうのか、楽しみです
一つ一つのエピソードが丁寧に描写されてて、楽しそうな雰囲気が伝わってきます
これからの展開が楽しみです
がんばってください
37投稿者:あげ  投稿日:2008年06月23日(月)20時51分27秒

38投稿者:がんばれ  投稿日:2008年06月23日(月)20時52分50秒

39投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)02時49分33秒
これから書きます。
ゲストで藍も出ます。
40投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)03時45分19秒
4/2AM
(7:45)ピピピッピピピ〜
朝の目覚ましがなっている。
「ん〜、今何時?7時46分?まだこんな時間か。(ZZz)ってマジ!やばいやばい。」
朝から甲高い声が部屋から聞こえる。その部屋のドアにネームプレートがかかっている。「(長谷川)あかりの部屋」
「やばい。本気で送れちゃう。急がなきゃ。」
あかりが大急ぎでどこかへ行く。
それから20から25分経過した時ある建物の前で止まった。
その建物は豪邸風のつくりをしていて表札には、
「キューティー探偵団探偵事務所」と書いてある。
41投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)04時44分14秒
あかりが、その建物の中の一室に入っていった。
「遅いよあかり。」しっかりそうな声で、注意している少女がいる。その少女の名は、川?樹音
「ごめんごめん寝坊しちゃって。」あかりが謝罪する。
「私もぎりぎりやったし、まあええよ。はよ始めようよ。」もう一人の少女も待ちくたびれてるようだ。せりふから関西出身であろうこの少女の名は、鍋元帆乃香。
この少女たちは、表札のとおり探偵団で三人とも団長という珍しい探偵団で、ここら辺(事務所は、空色探偵団と同じ地域にある)では有名な探偵団である。
「さて今日から新年度だし仲間集めやろうよ。」あかりが提案し、
「丁度団員が不足していたし賛成!」樹音が、賛成し、
「ウチも右に同じや」帆乃香が同意する。
「実はもう一人、目星が付いてんねん。」続いて帆乃香がいう。
「もしかして、前言ってた七海さんのこと?」樹音が尋ねる。会話の中の七海とは、フルネームが藤本七海。帆乃香とは同じ大阪出身で、同じ、関西学校の先輩だがすごい親友である
「うん、早速聞いてみるね」といって、携帯を取り出す。
「もしもし、帆乃香です。」向こうにつながったらしい
「あら、帆乃香ちゃんやん。今日はどしたん?」
「実はね、前七海ちゃんに言うとった探偵団の話で...」と
「ああ、あれね。うんあの話なら、もちろんOKや。」帆乃香が言い切る前に許可した。
「あっありがとうございます。」帆乃香は嬉しくなった。
42投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)05時13分11秒
「ところで、中学校に入ったらどの部活に入るん?」七海がふと尋ねた。
「う〜んまだ決めてへんよ?」帆乃香はちょっと迷った。
「そんなら野球部入らん?ウチも入ってるん。」七海が部活の勧誘をしてきた。
「入る入る。絶対入る。」帆乃香は、迷わず答えた。
「ありがとな。持つべきものはやっぱり友やねえ。」七海がしみじみ思う。
「じゃっまたな。中学校で会おうね。」
「うん、じゃあね。」
そういってお互いに電話を切った。
七海も誘ってくれたことを嬉しく思っていたので、早く入りたいと思っていた矢先にこの電話。それはもう歓喜の表情を隠せなかったのだった。
「これは、これから面白くなってくるで。」
こうして、七海の探偵としての一年がこれから始まっていったのだった。
43投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)05時15分39秒
これでいったんおちます。
次は、エリーと藍の対話から。
44投稿者:あげ  投稿日:2008年06月27日(金)05時36分10秒
  
45投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)10時00分11秒
ではまた書いてみたいと思います。
46投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)11時18分19秒
同時刻(10:00)
一方そのころ。この家でも会話が盛り上がっていた。細川藍の家でも
「ねえ今日またどっか遊びに行こうよ。」対話している人からたずねられた。
「じゃあ、喫茶『都麗美庵』って新しい喫茶店出来たんだけどそこ行こう。エリー」どうやらエリーと言う名の人と喋っているようだ。フルネームで渡邊エリー。藍と同じ中学校に入っていて、藍の幼馴染でもある人だ。同時に大親友でもある。
「それもいいね。じゃ、何時集合にする。」エリーが納得した。ついでに質問した。
「じゃ、14:30でどう?」藍が案を出す。
「いいときだね。よし、そうしよう。」エリーが賛成した。
「じゃ、またそのときに」藍が言った。
「ば〜い」エリーがそう言って電話をきった。
「さてと、今から散歩でもしてよう。」違う場所でにいながらほぼ同時に言った。

47投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)11時21分28秒
(藍サイド)
藍の散歩コースは木々に囲まれたサイクリングロード(歩行者用)。ただ、藍の場合は子犬のお散歩もかねている。(犬の名前はポチ)
散歩を続けていると向こうから「お〜い藍さ〜ん。」と藍を呼ぶ声がする。
「翔太じゃんどうしたの。」どうやら、その声の主を知っているようだ。
「僕も散歩中で、たまたま藍さんを見かけたもんですから。」翔太と言う人が答える。
「まあ、立って話すのも難だし向こうにベンチあったから座って話そうよ。
」みると50メートルぐらい先に確かにベンチがある。
翔太と藍はベンチに座ってからまた話を始めた。
「でさ実は探偵団再開しようと思ってるんだけどさもし、また再開したら、藍はどうする?」翔太が先に言ったそれに対し
「もちろん加入するする。大歓迎だよ。」藍がそういって話をきる
「実際探偵団解散してから全然生活が楽しくなかったんだ。」藍が言った。
「僕もだよ。いまひとつ何かが抜けた感じでつまんないんだよね」翔太も同情する。
「同じ同じ、何をやるにしても時間だけが、無常に過ぎていくような感じ。」
「今日は楽しかったよ。ところで今何時何分?」愛が翔太のふと問う。
「今?う〜んと1時50分。」翔太が腕時計を見て答える。
「そろそろ行こうか。今日は、友達と遊びに行くんだ。」愛が楽しげに言う。
「その友達ってエリーちゃんでしょ?」翔太が言った。
「よくわかったね。さすがわが団長!」愛が感心して言う。
どうやら翔太もエリーのことを知っているようだ。というのも翔太たちは1年前探偵団をやっていてそのときのメンバーの中に藍とエリーも入っていたのだった。ところが、藍たちが中学生になったのを理由に二人が脱退し、そのまま解散してしまったのだった。
「じゃ、また会おうね」「そっちこそ」そう言い合いながら分かれていった。
48投稿者:デジ  投稿日:2008年06月27日(金)16時10分56秒
(エリーサイド)
エリーも別のサイクリングロードで歩いていた。
ところが、方向音痴なようで進んでいくうちにさびしい道に入って行ってしまったようだ。
しばらく歩いていると前から活気がでてきた。ここは路地裏のようだ。エリーは人気に出られるのを感じた瞬間多少早歩きで歩いていく。そこでふと、
電柱にある貼り紙が貼ってあったのを見た。その一転をしかと見つめている。エリーの目線の先にはこんなことが書いてある。
「キューティー探偵団メンバー募集中!下記の条件を満たしていてさらに、入団したいと思ってる方は、この商店街から右の1ブロック外れたところにある「キューティー探偵団探偵事務所」と書いてある、表札の屋敷に来てください。」
その下記の条件にはこう書いてある。
「?性別が女であること
 ?10歳から15から16歳であること
 ?自分の性格に自信があること
 ?ある程度頭がいいこと
 ?夢があること」  ...らしい。
 ふと時計を見る(13:47)「やばいそろそろ待ち合わせの喫茶店探さなくちゃ。」
49投稿者:デジ  投稿日:2008年06月29日(日)01時57分22秒
間が空いてしまってすいません。
では、続きからはじめます、
50投稿者:デジ  投稿日:2008年06月29日(日)02時35分55秒
そう言って、目的地の喫茶店をさがしはじめた。
ところが、意外にも簡単に見つけてしまった。
実は、立ち止まった電柱のあった反対側の歩道にあったのだった。[喫茶 天麗美庵]
「ああっ!ここだ。藍の言ってた喫茶店。それにしてもお腹減ったなあ。」時計を見てみるとPM13:32。
まだ時間はあるので、すぐそばの食堂で昼食を摂る事にした。

51投稿者:あげ  投稿日:2008年06月29日(日)08時06分59秒
   
52投稿者:カネクショ  投稿日:2008年07月07日(月)18時18分18秒
 
53投稿者:デジ  投稿日:2008年07月07日(月)18時23分01秒
エリーは豚のように食べた。そして豚になって死んだ。

                             THE☆END
54投稿者:そんな終わり方あるかよ  投稿日:2008年07月10日(木)18時34分04秒
 
55投稿者:デジ  投稿日:2008年07月11日(金)02時36分43秒
前のはナリです。
僕はそんな中傷的な文は書きません。
それでは中途半端になってしまった続きから更新します。
56投稿者:デジ  投稿日:2008年07月11日(金)03時21分39秒
PM2:00
目的の道に急な斜面がある。
エリーは軽く腹を満たした後、待ち合わせの喫茶店の前で藍を待つことにした。

PM2:15
地平線の向こうから藍の姿が現れた。随分遠くから何か喋っているようだ。
「ごめんエリー。結構待った?」
藍の声が聞こえたためエリーも言葉を返した。
「ううん。私も今来たばっかりだよ」遠距離会話を繰り返して段々と距離が近くなってゆく。ところが何か様子が変だ。
「うわっ。スピード出し過ぎた。誰か止めてー」この道に急な坂道があることを知らなかったようでエリーの前の喫茶店を優に通り越して一直線に猛スピードで約40°の坂道を駆け降りた。
藍がブレーキをかけると同時に「ドンガラガッシャーン」と嫌な音がする。エリーはとっさに目を伏せた。
藍の方を見てみるとエリーの想像通りの光景が広がっていた。
57投稿者:デジ  投稿日:2008年07月11日(金)03時52分48秒
将棋倒しになったスーパーマーケットの前の自転車軍団と自転車から吹っ飛んですっころんでいる少女。回りから見ればひどく滑稽としかみえない。
さすがのエリーも、大爆笑していた。
一方、この上ない大転倒劇を見せた藍の方は、顔から血が出るんじゃないかと思うほど顔が赤らんでいた。
エリーの方は、笑いながら藍に近づいてくる。「大丈夫?」笑いが吹き出しそうになりながら尋ねた。
「てへっ、ドジった。」顔ほど気持ちは恥ずかしくはないようだ。なんと天真爛漫なのだろう。
「騒ぎのお陰でちょうどになったね。」恥ずかしいの前に気にもしてなかったらしい。
58投稿者:デジ  投稿日:2008年07月11日(金)04時20分26秒
PM2:30
早速喫茶店の中に入ることにした。
中はモダンな造りになっていた。こじんまりとした外見の割に中はそれなりに広かったりした。
二人はさっきと違う方の窓の席に座ることにした。
席についてメニューを見る。
中にはたくさん軽食の写真があった。(多さの、感覚は人によって違うのでお好みで。)
「じゃあパフェのセットでコーヒー」
藍はオーダーをきめたようだ。
「大人だね。じゃあ私もそれでいいや。」
59投稿者:デジ  投稿日:2008年07月11日(金)04時24分44秒
中途半端ですがきりは良いと思ったので今日はこれでおちます。
60投稿者: 投稿日:2008年07月14日(月)23時55分30秒

61投稿者:デジ  投稿日:2008年07月19日(土)04時22分50秒
一週間ぶりです。野球応援やら何やらで忙しくて全然来れません。
今日も更新はありません。
明後日くらいで夏休みになるので、その時にいっぱい書くつもりでいますので、よろしくお願いします。
62投稿者:あげ  投稿日:2008年07月19日(土)05時31分16秒
        
63投稿者: 投稿日:2008年07月19日(土)16時50分49秒

64投稿者:あげ  投稿日:2008年07月19日(土)20時44分17秒

65投稿者:あげ  投稿日:2008年07月20日(日)08時50分07秒
   
66投稿者:あげ  投稿日:2008年07月20日(日)16時00分23秒


67投稿者:あげ  投稿日:2008年07月21日(月)07時29分11秒
       
68投稿者:あげ  投稿日:2008年07月23日(水)10時13分36秒
           
69投稿者:あげ  投稿日:2008年07月24日(木)07時37分55秒
        
70投稿者:デジ  投稿日:2008年07月25日(金)02時53分06秒
久々に少し更新します。
71投稿者:デジ  投稿日:2008年07月25日(金)04時12分22秒
PM14:50
注文した物が次々と運ばれてきた。
全て届いたところで同時に話し始めた。
「さっきここにくる途中で翔太にあったんだ。」と藍。
「さっき貼り紙で見たんだけどさ、キューティー探偵団って知ってる?」とエリー。
藍はエリーの方の話しを先に聞くことにした。
「知らない。どういう探偵団なの?」
「別名「なでしこ探偵団」詳しくは書かれてなくて、メンバーすら謎の探偵団なんだって。」
「ふーん謎の探偵団か。なんかかっこいいね。」藍がコーヒーを飲みながらいった。
「で、メンバーを募集中らしいんだけど女の子しか入れないらしいよ。」
さっき見た看板の内容を思い出しながら少しずつ言っていく。
「まあ、名前自身になでしこって主張しちゃってるもんね。」藍は笑顔を浮かべながら話をつづけた。
「まあ町中に貼り紙があるらしいから帰る時にでも見てみるといいよ。じゃあ今度は、藍の番だよ。」エリーが藍に話しを勧める。
「じゃあこっちの番ね。」藍が待ってましたという風に喋り始めた。
72投稿者: 投稿日:2008年07月25日(金)05時08分52秒
PM14:50
注文した物が次々と運ばれてきた。
全て届いたところで同時に話し始めた。
「さっきここにくる途中で翔太にあったんだ。」と藍。
「さっき貼り紙で見たんだけどさ、キューティー探偵団って知ってる?」とエリー。
藍はエリーの方の話しを先に聞くことにした。
「知らない。どういう探偵団なの?」
「別名「なでしこ探偵団」詳しくは書かれてなくて、メンバーすら謎の探偵団なんだって。」
「ふーん謎の探偵団か。なんかかっこいいね。」藍がコーヒーを飲みながらいった。
「で、メンバーを募集中らしいんだけど女の子しか入れないらしいよ。」
さっき見た看板の内容を思い出しながら少しずつ言っていく。
「まあ、名前自身になでしこって主張しちゃってるもんね。」藍は笑顔を浮かべながら話をつづけた。
「まあ町中に貼り紙があるらしいから帰る時にでも見てみるといいよ。じゃあ今度は、藍の番だよ。」エリーが藍に話しを勧める。
「じゃあこっちの番ね。」藍が待ってましたという風に喋り始めた。
73投稿者:あげ  投稿日:2008年07月25日(金)07時53分24秒
    
74投稿者:あげ  投稿日:2008年07月26日(土)08時30分07秒
   
75投稿者:さふぇ  投稿日:2008年07月26日(土)08時30分46秒
てれび戦士が古い。
76投稿者:デジ  投稿日:2008年07月27日(日)05時57分44秒
古くてすみません。でも、いずれ登場する探偵たちやゲストとしてもう何人か増える予定です。そのときご期待を。
ちなみに、今覚えてる時点で2002〜03ぐらいなのでMAX以前に卒業した人たちは、出ません。
今日の深夜にでもまた更新しに来ますので、そのときに会いましょう。
一応次の更新で(キューティー探偵団)のプロローグは終わりで、黒色と虹色のプロローグは、同時進行で行きます。それが終わったら1件目になります。ここから探偵小説っぽくなります。…と、こんな感じで進めていきたいと思っています。
77投稿者:あげ  投稿日:2008年07月27日(日)06時01分13秒
        
78投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)02時16分46秒
では、これからがんばってキューティー探偵団を終わらせたいと思います。
79投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)02時37分02秒
それから延々とお喋りが続く。
「最初から言うんだけど、さっき翔太にあったんだ。」
「へえ〜元気だった?」
「うん、それでね探偵団復活させるつもりなんだって。」
「あった、あった。すごい懐かしいね。」
「私はもう、入るって言っちゃったんだけど、エリーはどうする?」
「わかってるくせに。入るに決まってんじゃん。」
「冗談、冗談。」
「今、15時50分なんだけどそろそろ出る?」エリーが急に話を変え始めた。
「駄弁ってるうちにもうそんな時間か。」愛は、物足りなさそうに返事した。

80投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)02時55分59秒
PM16:00
店を出て、自転車をすでに藍がふと立ち止まった。さっきエリーの言ってた貼り紙を見ている。
「どうしたの?藍。」やっと割り勘で会計し終えて出てきたエリーが尋ねた。
「なんでもない。さっきのエリーの言ってたやつ行くだけ行ってみようか?その探偵団の事務所。」唐突に藍が問い返した。
「そうこなくっちゃ。」エリーは、賛成したようだ。
そういうと、一直線にキューティー探偵団の事務所へ向かっていった。
81投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)03時45分37秒
PM16:10…20…30........
貼り紙に書いてあった地図どおりに進んでいった藍とエリーだったが一向にたどり着けない。
「あの地図嘘かな?」エリーが、疑問を持ち始めた。
「嘘は書かないと思うけど」藍は、一応地図を信じているようだ。
それもそのはずだ。道は確かにあっている。ところが貼り紙に書いてあった地図は、スペースの都合でかなり縮尺は、縮小してあるのだが、めんどくさがりがかいた地図なのか近くにある店は、すべて省略されていて道路もかなり距離が省かれている。実際さっき藍とエリーがいた喫茶店からは、約3?も離れている。これでは、20〜30分では辿り着けない。
結局のところ目的地に着いたのは17:25。
「ここまできたけど...はぁ....もう今日は、......ハア...お開きに...しましょう」藍が息も絶え絶えおしまいを告げようとする。
エリーはもちろん「そうしよう...帰りも..はあ...あるん...だよ...はあ...ね。じゃあ...またね。」と、言った。「じゃあね」藍もこう言って別れを告げた。といっても二人はまだその場で休んでいた。
ちなみに自宅に帰ってきたのは、エリ−が19時38分、藍が20時20分。その後親にきっちり油を絞られたのは、言うまでもなかったとさ。
(「ひえ〜〜〜」)(by藍、エリー)
82投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)04時41分07秒
一方16時30分の事務所内。新しく仲間となった七海もいる。
「結局一人しか増えんかったな。」帆乃香は、そうは言うものの嬉そうだ。
「結局チラシ作戦は失敗かあ。自身あったんだけどな」あかりが残念そうに言う。
「ピーンポーン」そのとき玄関のベルが鳴った。「はい、どなた様でしょうか?」一番玄関用の「発声機能つき監視カメラ」に近かった樹音が受け答えた「はい、チラシを見て来た者なのですが。」一同は中の空気が凍ったように静かになった。「どうしました!?」いきなりの沈黙に玄関にいる人が不安がる。「いいえ。何でもありません。名前お願いします。」樹音は、至って冷静に受け答えを進める。「水本凛といいます。その従姉妹の藤井千帆と申します。以下2名、この探偵団に入団したいのですが。」その千帆という人らしき声だ。
「では、正面の会談から左手の奥の部屋へお越しください。」樹音もテンションをあげながら、且つ冷静に最後まで対処し続けた.
帆乃香はほっぺたをつねって現実を見ようとした。しかし、今目の前で起きていることは、本当の話だ
もう日が、赤々と染まって沈みかけた天気のいい夕方に青天の霹靂がこようとしていた。現在17時20分。
83投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)04時55分02秒
「お邪魔します」りんが恐る恐るドアを開ける。
「ようこそキューティー探偵団事務所へお越しいただきまことにありがとうございます。」千帆は、さすが俗称『なでしこ探偵団』というだけあるなと思った。
一方の凛はというと...まだ緊張して動けていなかった。
「ではさっそく契約書の方を書いていただきたいとおもいます。」
契約書は、こんな感じになっていた。
84投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)05時30分59秒

 ?、名前(複数の場合は個人個人の名前もお願いします)
 ?、年齢(複数の場合は1に同じ)
 ?、メールアドレス(複数の場合は1に同じ。)
 ?、趣味(複数の場合は1に同じ)
 ?、住所(無理に書かなくても構いません。)
 ※1?、?、?は必ず書いてください。
 ※2?は、必須ですが持っていない場合は、100円で携帯を支給します。
                                 』
千帆は指摘どおりにすべて書いた。5番以外は...
「これでよろしいでしょうか」同じっぽい年頃なのについつい敬語で話してしまう。
「はい、それと加入されたので敬語でなくていいですよ。」
「わあっ!ありがとうございます。ついでにひとつお願いがあるんですが。」
「なんでしょう?」
「ここの一部屋借りてもよろしいでしょうか?」
「いいですよ。部屋が有り余ってますから。もちろん掃除はしてありますのでご安心を。なでしこたるものまずは身の回りです。」樹音はそういってみんなの方をみた。あかりは狂喜乱舞しはしゃいでいる。関西組二人はそんな千帆を怪しんでいる(このひと、何か隠しておるな)と。
85投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)05時52分50秒
「まあ、なんか分かんない事や相談があればなんでもウチ等に聞いてや。」
6時間先輩の七海がいった。
「ギクッ」千帆は、なにかを感付かれた様だ。(あの人達(帆乃香と七海)にはばれたなとでも、時が来るまでは皆には言わないことにしよう。そう決めた矢先だもん。)
こうして乙女達の暑い物語が始まったのだった。

     〜キューティー探偵団 冒険の始まり 完 〜
      (なでしこ)
86投稿者:デジ  投稿日:2008年07月28日(月)06時02分50秒
これで、キューティー探偵団のプロローグは、終わりです。
初期設定と少し変えました。エリーは次の空色探偵団でなかまになります。
そして新たに千帆と凛を加えました。(元ネタは、今年の紙フトから)
次回は二人の設定と黒いろと虹色探偵団の触りだけ更新したいと思います。
では、今日はこれで落ちます。
87投稿者:あげ  投稿日:2008年07月28日(月)10時41分54秒
  
88投稿者:げげ  投稿日:2008年07月28日(月)11時10分32秒

89投稿者:あげ  投稿日:2008年07月29日(火)08時32分13秒
  
90投稿者:続き楽しみにしてます!  投稿日:2008年07月29日(火)12時24分52秒
がんばってください!
91投稿者:あげ  投稿日:2008年07月29日(火)12時40分26秒

92投稿者: 投稿日:2008年07月29日(火)12時49分38秒

93投稿者:あげ  投稿日:2008年07月30日(水)05時50分02秒
         
94投稿者:あげ  投稿日:2008年07月31日(木)10時49分51秒
  
95投稿者:デジ  投稿日:2008年08月01日(金)02時31分23秒
これから少し更新します。まずは新しい人物の紹介から。
藤井千帆(ちほ)2年前母親がなくなってから、父親に虐待を受けてきた。今年の春、親から凛ととも逃亡する。逃亡中に「なでしこ探偵団」の貼り紙をみつける。部屋が余ってるというので、入団とともに匿ってもらうことにした。一応料理はできる。覇天名中学1年生
水本凛(リンリン)千帆とは親戚であり幼馴染みでもある。4年前両親が無理心中を図って自殺する。一人になってしまったので藤井家に引き取ってもらう。そして千帆と逃亡をともにし、千帆とともに探偵団に入団する。沸狩小学校5年生

では続きをどうぞ
96投稿者:デジ  投稿日:2008年08月01日(金)03時02分51秒
4/4(金)
あるところに、黒霧城というちっぽけな城があった。そこは昔この辺を領地としていた一族が住んでいた。その一族が全滅した今では......
「あーあ、このごろ退屈だなあ。なんか面白いこと起こんないかな。」
「じゃあボクと一緒にデートでもしませんか?ハニー」
「誰もあんたととは言ってないわよ。」
「そんなこといわずに、ボクと楽しい時間をともにしましょうよ」
「あーあ、こいつと二人しかいないなんてサイアクだわ」
探偵たちの秘密基地になっていた。
その名も『黒い探偵組』。

97投稿者:デジ  投稿日:2008年08月01日(金)03時34分33秒
ところかわって渋谷。ここに「虹色荘」と呼ばれる建物があった。元は天才学園の寮で、そのときの寮官は今もそのまま住んでいる。名は清水ミチコという。
去年までは一般の人でも自由に住めた。しかし、この建物には最近奇妙な決まりがでてきた。「18歳以上の人は住んではいけない」という決まりだ。そしてここに巣食っている探偵団というのが『虹色少年少女探偵団』である。この探偵団は21人いる団員を三人七組に分けて結成された謎の深い探偵団である。
98投稿者:デジ  投稿日:2008年08月01日(金)04時12分35秒
今日はこれで落ちます。
ちなみに虹色少年少女を探偵団の人たちは冒頭の七人(羅夢、遼希、滉一、千秋、江莉、梨生奈、幸生)のほかに、前田公輝、バーンズ勇気、洸太レイシー、武田聖夜、島田翼、田中理来、千葉一磨、笠原拓巳、渡邉聖斗、張沢紫星、ジョアン・ヤマザキ、メロディー・チューバック、重本ことり、松尾瑠璃がいます。この人たちは、ほとんどはしばらく出ません。結局戦士が50人位出るスケールの大きな小説になりそうです。予定ではあと15人くらい出ると思います。
では今日は落ちます。
99投稿者:あげ  投稿日:2008年08月01日(金)10時31分31秒
   
100投稿者:デジ  投稿日:2008年08月02日(土)04時24分04秒
明日から、しばらく更新をお休みします。今日もまた少ししか更新できません。
101投稿者:デジ  投稿日:2008年08月02日(土)05時22分21秒
(黒)
と、そのとき出かけていた仲間が帰ってきた。
「ただいま。留守番ご苦労様。ケーキかってきたよ。」
(僕は謙二郎。警視庁で少年犯罪課をやっていた、日本で唯一の少年警察なんだ!それと同時に地元で結成した探偵団の団長もやってるんだ。これからそのメンバーを紹介しよう。)
「珍しく気が利くじゃん」(このコの名前は篠原愛実。ひとつ上の先輩でこの探偵団の副副団長もやってるんだ。)
「じゃあ、紅茶淹れとくよ」(このコは伊倉愛美。このコは僕と同じ中学三年生。料理がかなりうまいんだ。そして、こいつはド・ランクザン・望。僕より二つ上の先輩で、自称フランスの貴族の息子出ハーフらしいんだ。)
「ケーキ何あんの?」(最後は飯田里穂。望と同じ学年。つまりこの人も先輩だ。面倒見のいい姉さんっぽい人だ。愛実と愛美も尊敬しているよ。)
「ショートケーキとチョコレートケーキだよ。」
(以上の5人で結成されたのが、『黒い探偵団』。探偵界では玄武団と呼ばれているよ。さあこれから先どんなに凶悪な事件を任されても解いてやる。かかって来い悪。では、次の事件のときにまたあおう!)
       
      黒い探偵団(玄武団) 〜こちら目黒前黒霧探偵事務所〜  完
102投稿者:デジ  投稿日:2008年08月02日(土)05時26分06秒
今日の内に虹色探偵団も書きます。では、一旦落ちます。
103投稿者:あげ  投稿日:2008年08月02日(土)07時22分29秒
  
104投稿者:夏休みだから  投稿日:2008年08月02日(土)13時03分12秒
夜更かししてるね
夜更かし、最高!!
105投稿者:デジ  投稿日:2008年08月02日(土)17時15分53秒
約束どおり今から書きます。
106投稿者:デジ  投稿日:2008年08月02日(土)17時56分13秒
今日もなにやら集まっているようだ。
「集まったとは言えやることないね。」滉一が溜め息をついて言った。
「これからどうする?」梨生奈がその場にいるみんなに聞いた。
「今日はもう解散でいいんじゃない?」千秋が言った。
と、そのとき玄関のドアが勢いよく開いた。遼希だった。やけに息が荒い。
「何だよ脅かすなよ。」滉一と千秋はこんな風にはいったもののやはり心配そうだ。
「遼希どうしたの?」その場にいた女子陣はみんなしてそういった。
「大変だ。殺人事件だ。目の前で見ちまった。」遼希はそういった。
「ええっ!じゃあなんでその場にいないんだよ?」みんながそういった。
「いや、たまたま近くを通った聖人とかに見張らせてある。昨日ここに携帯忘れちまってたから取りに来たんだ。みんなも来て!」
「よしっ虹色少年少女探偵団出動!」「オー!」
      
     虹色少年少女探偵団 出動!虹色少年少女探偵団 完

          〜プロローグ〜 終
107投稿者:デジ  投稿日:2008年08月02日(土)18時30分14秒
今日はこれで落ちます。
話が急ですみません。どうしても明日の旅行までには終わらせたかったものですから。この事件の起きた日は4月8日です。(冒頭に書き忘れてました。すみません。)
さて、次回は本編です。最初から5つの探偵団がコラボします。次の更新では、虹色少年少女探偵団と青空探偵団のコラボです。それと同時に遼以外のメンバーが仲間になります。
ちなみに今回は、少しだけドラマ「魔王」を真似てます。ただ殺した人はあくまで遼希ではありません。
かなり長くなりますが、できれば最後までお付き合いください。
108投稿者:あげ  投稿日:2008年08月02日(土)18時44分40秒

109投稿者: 投稿日:2008年08月02日(土)20時55分26秒
いよいよ物語が動き始めましたね
とても賑やかな展開になりそうな予感
続きも期待します
110投稿者:ちまたでうわさのせくしぃぼーい  投稿日:2008年08月02日(土)21時01分05秒
 
111投稿者:糞スレ終了  投稿日:2008年08月02日(土)21時01分21秒
 
112投稿者:あげ  投稿日:2008年08月04日(月)10時31分48秒
   
113投稿者: 投稿日:2008年08月04日(月)12時47分27秒

114投稿者:あげ  投稿日:2008年08月05日(火)08時43分15秒
         
115投稿者:デジ  投稿日:2008年08月06日(水)04時11分05秒
只今帰ってきました。続きを書きます。
116投稿者:あげ  投稿日:2008年08月06日(水)05時45分23秒
   
117投稿者:デジ  投稿日:2008年08月06日(水)10時29分33秒
第一章 [タロットカードは死の予感!?]
「探偵団とうちゃーく。」虹色荘に待機していた一行が現場に駆けつけた。
そこには血を吹いて倒れている死体と三人の子供がいた。聖斗と翔太と瀬南だった。
駆けつけたものの中には悲鳴を上げてるものもいる。
よく見ると死体のそばに小さなカードがある。一番最初にいた三人が拾う。そのカードには、変な絵柄が書いてあった。
とりあえず遼希は、警察に通報することにした。
待っている間に誰かが通りかかってきた。
「坊やたちどうしましたか。」通りかかったひとがそういった。
「人が死んでるんです。それで、変なカードが遺体のそばに置いてあったんです。」聖斗が手短に話した。
その話を聞いたとたんに口調を変えて話し始めた。「ほほぅ。変なカードとな。どれ、わらわに見せてみい。」
そこにいた探偵たちには意味がよくわからなかった。
「怖がらなくとも良い。わらわはこう見えても占いをやっておる。大丈夫じゃ。みせてみよ。」
半信半疑ながらも、渡すことにした。
「それでよいのだそなたたち名をなんと申す。」渡されたカードを見ながら言った。
「(左から)虹色少年少女探偵団の渡邉聖斗です。」
「空色探偵団の吉野翔太です。」
「空色探偵団の丸山瀬南です。」それぞれ自己紹介をした。
「ふむ。これはタロットカードの『魔術師』のカードじゃ。意味は始まりとか最初という意味である。とその魔術師はいった。
「じゃあ、この後も事件があると予告してるんですね。」
「そういうことだ。では、また会おう。」そういうと彼女は、煙のように消えていった。
通報から5分後
118投稿者:デジ  投稿日:2008年08月06日(水)12時41分01秒
そのあとすぐに警察と救急車がきて、現場検証が始まった。
「最初に遺体を見た人は誰でいつでしたか」
「はい僕です。30分くらい前に発見しました。」聖斗はこう証言した。
「ほかに不思議な点はありましたか。」
「遺体のそばに変なカードが置いてありました。」今度は翔太が証言した。
「見つけた後、女性が通りかかりました。その人はこれはタロットカードの『魔術師』というカードで意味は始まりとか言ってました。それでその後僕たちが見てる前で煙のように消えたんです。」瀬南が証言した。
「そうですか。」警察の人はそう言うだけだった。
「でも、あの占い師は、犯人ではないと思いますよ。」初めて梨生奈が発言した。
「占い師だったんですかその人は。それではもっと怪しいですねえ。」警官が意地悪そうに言った。
「いや、梨生奈がその人は違うといっているのは、彼女の推定年齢からしてだと思いますよ。多分16歳くらいでしょうか。」滉一が梨生奈の言葉に付け足した。
「君たちはいったい何なんだね?」
「僕たちは虹色少年少女探偵団です。」翔太と瀬南以外のみんなが声をそろえて言った。
翔太と瀬南は驚いた「君たちも探偵団だったんだ。」
「君たちも!?」今度は翔太と瀬南以外のみんなが驚いた。
「ていうことは君たちも探偵団なの?」遼希と千秋と江莉が同時に言った。
119投稿者:デジ  投稿日:2008年08月06日(水)12時41分58秒
突然翔太の携帯がなった。
「電源切っとけよ。」瀬南に突っ込まれた。
翔太が電話に出た。エリーからだった。
「もしもし、何だよタイミング悪いな。さっきからそこにいるのは分かってるんだぞ。」苛立ち気味に言った。
「やっぱばれてた。今さあ全員に電話かけといたからちょっと待っててね。」
「それだけかよ。じゃあな」翔太は電源を切った。
そのとき瀬南はついさっき知り合った探偵団たちと和気藹々と喋っていた。
翔太は初めて瀬南に嫉妬した。

120投稿者:デジ  投稿日:2008年08月06日(水)13時46分49秒
警察のほうはもう署へ戻ったようだ。一応対策本部が立てられたが10人ぐらいしか配置しなかったらしい。警察はどうやらこの事件を軽く見ているようだ。後に何人もの人々が犠牲になるとも知らずに。
なお、この事件は第一発見者が少年探偵団だということを含めて発生から30分後に全国に報道された。
このニュースには、紅探偵団も今この場にいない虹色少年少女探偵団と空色探偵団の残りの団員もキューティー探偵団も黒い探偵組の全員が食い入るように見つめていた。警視庁で探偵団の中から対策本部を建てると言ったのだ。きわめて異例の事態である。探偵団の全員がこの話に飛びついた。
一同は一路警視庁へ向かう。
翔太と瀬南は虹色少年少女探偵団の温情で自転車を貸してもらうことになった。
警視庁へ向かう間での会話も盛り上がる。
「君が翔太君だね。僕は笠原拓巳。よろしく!」
「みんなに言っといてください。途中で会話止めちゃってごめんなさいって。」
「大丈夫だって。良くあることだから。人生ポジティブにいこうぜ。」拓巳が明るく励ました。
121投稿者:デジ  投稿日:2008年08月06日(水)14時02分26秒
瀬南のほうは、紫星と話そうとしている。
「君名前なんていうの?」瀬南が尋ねた。
「張沢紫星といいます。」紫星は多少怯えているようだ。
「かっこいい名前だね。僕は丸山瀬南。よろしく!ねえ、友達になろうよ。」瀬南が微笑みながら言った。
紫星には、瀬南の言葉が重かった。「友達になろうよ」その響きが全身に渡った瞬間紫星の目が、潤み始めた。「ヒックヒック。うわああ〜〜ん」瀬南は戸惑った。「あ、ごめん僕なんか言った?」
側で走っていた瑠璃とメロディーが言った。「この子重度の泣き虫なのよ。ちょっとした事ですぐに泣いちゃうの。」
「そのことは、言わないでよ〜。わ―ん」紫星が余計に泣きじゃくる。
「泣かないで。僕も昔そう言うキャラだったから。」
「えっ!?」三人とも同時に驚いた。紫星の涙も乾いてしまった。
「昔は僕も同じく泣き虫だったんだ。でもいつも翔太が励ましてくれてたんだ。翔太が励ましてくれたらすぐに泣き止んでたんだ。だから君も慰めてくれる友達がいれば、すぐに泣き虫が飛んでくよ。」瀬南が子供に読み聞かせるように優しく言った。
「うん。分かった。」短くそういった。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまった。警視庁前だ。
それはまだまだ日暮れの遠い14時のことだった。
今日は長い一日になりそうだ。
 
122投稿者:デジ  投稿日:2008年08月06日(水)14時40分56秒
第一章   虹と空の出会い 終了です。
次回は遼以外全員出てきます。遼は第一章の途中から出てきます。
対策本部の中にもゲストが出ます。
今日はクイズをだします。
魔術師はいったい誰でしょう?ヒントは「占いが趣味」です。
簡単ですが答えは次の更新を始めるときに書きます。
ではこれで落ちます。
123投稿者: 投稿日:2008年08月06日(水)20時27分58秒
言葉遣いからして、ありりんではないでしょうか?
有沙女王様も占いが趣味だと言ってましたので
 
紫星は、この小説では何年生なのでしょうか?
リアルな年齢は、確か樹音の一歳上だったので、中2ですよね
全然、想像できませんが…

いきなり死人が出るとは、急展開ですね
続きが楽しみです
124投稿者:あげ  投稿日:2008年08月08日(金)10時17分56秒
            
125投稿者:デジ  投稿日:2008年08月08日(金)11時22分22秒
Lさん正解です。やっぱりあの小説を見ているのであれば、簡単でしたね。
そうです。正解は(中村)有沙です。ちなみに彼女の住んでいるところは、
黒霧城。そう、玄武団の基地もともとは城ですから部屋自体はありあまっているので誰か住んでてもおかしくはないんですよね。もちろん玄武団のメンバーになります。では続きを書きます。
126投稿者:デジ  投稿日:2008年08月08日(金)15時35分01秒
2話目探偵よ、全員集合!

翔太と瀬南と虹色探偵団一行が来た時にはもう全員集合していた。部屋には60人位の椅子とトランプの(七並べ)ように並べられた机があった。時計は14時15分をさしていた。
「遅いよ。団長と副団長が遅れたら示しつかないでしょ」藍は少し機嫌が悪いようだ。それもそのはず、藍の前にライバルの愛美が座っていたのだから。愛美がこっちを向くたびに、火花を散らす。そうとう犬猿の仲のようだ。同じ学校のエリーも藍の隣にいるのだが、なかなか割って入れない。
そんなこと知ってか知らずか所長の話が始まった。
「コホン!では事件の詳細を話す前対策本部に配属された警官を紹介しよう。」
「まずはウエンツ瑛二君。」
「はい、このたび対策本部に配属されたウエンツ瑛二です。よろしくお願いします。」ウエンツは短く自己紹介をした。
「つぎ、少年担当課の小池鉄平君」
「このたび対策本部に配属された少年担当課の小池鉄平です。よろしくお願いします。」
「次は刑事課強行係担当の生田斗真君」
「このたび対策本部に配属された刑事課強行係担当の生田斗真です。よろしくお願いします。」
「次は、間寛平君、はっきり言って警察暦33年のベテランの刑事だ。」
「ベテラン!?」そこにいた誰もが驚いた。寛平は勝手に自己紹介した。
「間寛平や。よろしゅうたのんます〜。」
127投稿者: 投稿日:2008年08月08日(金)16時49分26秒

128投稿者:デジ  投稿日:2008年08月09日(土)00時56分21秒
そのとき誰か口を開いた。
「というか、なんで親父がこんな所で刑事やってんねん」声のあった方向にいるのは……帆乃香だった。
みんなの視線が一斉に帆乃香の方へ向く。
「キューティー探偵団のみんなは聞いたことあるやろ。ウチのおじいちゃんは警察やってたって。もう警察は辞めたってお母さん言ってたんねんけど、まさかまだこんな所で刑事やってたって話聞いてないわ。それに探偵団の基礎を築いたのもこの人や。」
その言葉にいち早く反応したのはあかりと樹音だった。
「話には聞いてたけど、凄い人じゃん探偵団の基礎を作ったって、」話は途中で帆乃香に遮られた。
「そう、私もここにいるみんなのことみんなと会う前に知ってたんや。それに撫子探偵団と紅探偵団を設立したのは…この人や!」
帆乃香の暴露に撫子探偵団は帆乃香に紅探偵団はレッドへ詰め寄った。
129投稿者:デジ  投稿日:2008年08月09日(土)09時59分06秒
「それどういうこと?キューティー探偵団って私たちが設立したんじゃなかったの?」あかりと樹音は同時に聞いたが、樹音の声はあかりの大きい声で掻き消された。
「話はまだ続くで。ウチ、この探偵団の名前を決めたときどんな名前を言ってたか覚えてる?」
「撫子探偵団だったっけ。それだったらその探偵団に入ればよかったじゃん。」
「理由はそこにあるんや。撫子探偵団の歴史がややこしくなっている訳が。ウチが入れなかった理由が。」
「えっ?だってもうその探偵団が誕生してるんだからここに入んなくてもいいじゃん。...はっ」みんなが同時に気付いた。
「そういうことや。」短く頷いた。
「解散...」
130投稿者:あげ  投稿日:2008年08月09日(土)10時03分12秒
  
131投稿者:デジ  投稿日:2008年08月09日(土)10時16分52秒
「解散...してたんだ。帆乃香が入りたいって思ったときには。」
「実際本格的に入りたいって思ったんは大阪から東京に引っ越す前の年。つまり小二の頃やった。でも撫子探偵団は20年前に解散してたんや。そのことを知ったのは転校生として学校に来る1日前やった。聞いてもうたんや親がその話をしていたのは。あの時は一瞬耳を疑ごうたわ。」
「............」みんな真剣に聞いていた目をしている。ちょっぴり涙を浮かべて。
132投稿者:デジ  投稿日:2008年08月09日(土)11時10分43秒
しばらく落ちます。
明日は序盤少し話がずれ、20年前の話になります。後半から今に戻ります。
今日もクイズを出します。
第一の事件で側にあったタロットカードの「魔術師」のカード。あの時は始まりとか最初とかを意味していると書きましたがタロットカードにはカードにそれぞれにたくさん意味があります「魔術師」のカードの場合巧妙とか
自信などがあります。ここで問題です。「魔術師」のカードはある惑星の名前の意味が含まれています。さてある惑星とは何でしょう?
答えは次の更新を始めるときに書きます。
133投稿者: 投稿日:2008年08月09日(土)19時17分13秒

134投稿者:あげ  投稿日:2008年08月10日(日)05時52分55秒
               
135投稿者: 投稿日:2008年08月10日(日)11時42分42秒

136投稿者:なんとなく  投稿日:2008年08月11日(月)03時46分41秒
水星のような気がします
137投稿者:デジ  投稿日:2008年08月11日(月)04時07分15秒
136さん正解です。答えは、水星です。
では、更新します。
138投稿者:デジ  投稿日:2008年08月11日(月)05時39分33秒
長野オリンピックが25日に迫った1月12日探偵業界ではそんなムードではいられない事件がおきた。
当時、探偵団を設立するには、探偵団結成管理団(TanTeidanStartManager。略してTTKMと呼ばれる)という団体から活動認定証というカードを発行してもらう必要があった。
その団体のデータを管理していた会長が何者かに暗殺されたのだ。
その上、団体が管理していたデータがすべて盗まれたことが判明した。
つまり、今まで控えていた探偵団の情報がなくなってしまったのだ。
奇しくもその日は撫子探偵団の認定証の更新の日で、登録することができなかったので、記録が完全に抹消されてしまったのだった。
139投稿者:あげ  投稿日:2008年08月11日(月)08時29分58秒
   
140投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)03時47分31秒
もちろんこの20年前の話はフィクションです。
ではつづきを。
141投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)04時03分08秒
事件のおきた翌日犯人と思われるものからまたもや犯行予告があった。
「15時45分に建物を爆破する。なお、警察に通報したら即爆破する。時限式の爆弾の中に5本の色つき銅線がある。その中の爆弾につながっている4本を切れば、爆弾が止まる。ただし、その他を切ればすぐに建物は木っ端微塵だ。よく考えて切りたまえ。」というものだった。
自分達は団体とは言え、探偵団の一員。そこで、登録を覚えていた探偵団だけ、召集して共になぞを解くことにした。

142投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)04時18分52秒
偶然その中に入っていたキューティー探偵団。ところがキューティー探偵団はすぐになぞを解いてしまった。
色つき銅線は赤一つ青一つ黄三つ。
どれを切ってもアウトの可能性がある。ためしに2つ切ってみた。セーフだった。この時点で切ってない色は二色。さらにもう一つ切ってみた。セーフだった。爆破時刻が刻々と迫り緊張感も高まってきた。現在、15時43分30秒ジャスト。
143投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)04時48分40秒
そして最後の一つを切ってみた。
「ピッピッピッピ......」15時44分58秒18でカウントが止まっていた。爆破は阻止されたのだ。もちろん功績が讃えられ、すでに決まった会長(今の会長の竹川という人)からは、すぐに認定証を発行してやるといわれた。
ところが、キューティー探偵団は認定証を貰わなかった。どころか団長がこの事件が終わったので解散しますといってきたのだった。
周りは団長に問い詰めた。だが、会長の一言で場が静まるまで、口を開かなかった。今日しゃべる気分ではなかったのだ。
「今日は、もう全員帰りなさい。明日は12時まで休みにします。団長さんは明日来てください。そのほうがいいでしょう。」
疲れたのかぞろぞろと団体の者が帰って行って、周りは竹川とキューティー探偵団の人だけになった。
144投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)05時21分59秒
「別に今日明かしてもいいですよ。」団長が自白し始めた。
竹川は、「いいですよ、あなたたちのペースで話に来てください。今日はいいです。このあと少し仕事して私も帰りますし。」竹川はそういって、キューティー探偵団たちを帰らせた。
145投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)05時56分40秒
今日はこれで落ちます。
今日もクイズやります。今日の更新から問題を出します。ここではクラッカーにします。
ここに紐に色を塗ったクラッカーが5こあります。このうち四本は不発弾で一本は実際にパーンとなります。黄色く塗った紐のクラッカーをそれぞれABC赤く塗った紐のクラッカーをD青く塗った紐のクラッカーをEとし、最初の一回で二つ引っ張るとき残った色が2つ、その次に引っ張った一つがCだとして、実際にパーンとなるクラッカーはどれでしょう?
この問題は少し数学の要素を含んでいますがヒントは(最初の一回で二つ引っ張るとき残った色が2つ、その次に引っ張った一つがC)です。
答えは今から五つ目の更新の最後に書きます。
キューティー探偵団はこんな風にやってみて成功したのです。
さあ、キューティー探偵団に挑戦してみてください。

146投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)06時01分33秒
なお、武川さんの苗字が違っていますが、この理由については小説内で明らかになります。
147投稿者:これ問題として成立してるんですか?  投稿日:2008年08月12日(火)09時39分18秒
これだけでは絶対に解けない気がするのですが・・
148投稿者:デジ  投稿日:2008年08月12日(火)10時18分34秒
本日二回目の書き込みです。
この書き込みの中にもヒントがあります。
149投稿者:あげ  投稿日:2008年08月12日(火)10時42分28秒

150投稿者:あげ  投稿日:2008年08月12日(火)10時45分07秒
        
151投稿者:あげ  投稿日:2008年08月12日(火)10時54分11秒
 
152投稿者:小説内のパズルと145のパズルは同一の問題なのですか?  投稿日:2008年08月12日(火)23時15分28秒
 
153投稿者:デジ  投稿日:2008年08月13日(水)03時36分49秒
152さんはい、そうです。同じ答えです。
コンピュータがおかしくて今まで更新できませんでした。
今度こそ書きます。
154投稿者:デジ  投稿日:2008年08月13日(水)04時33分25秒
次に撫子探偵団が訪れたのは長野オリンピックもあと15日と迫った1月23日のことだった。
「こんどこそ、解散を申し立てにきました。」その当時の団長が言った。
ところが竹川の反応は相変わらず、理由を聞くのみだった。
「どうして解散したいんだい?」
今度は躊躇わず理由を白状した。
「私たちはそろそろアラウンドサーティの人たちです。もう少年少女といえる世界ではないしそろそろ潮時かなと思ったんです。」
155投稿者:某スレのヒントを見ましたが  投稿日:2008年08月13日(水)09時31分36秒
145の問題文だけではあの色はどうやっても出せない(限定できない)と思うんですが・・
あの、これって論理パズルなんですよね?
156投稿者:あげ  投稿日:2008年08月13日(水)13時03分09秒
   
157投稿者:デジ  投稿日:2008年08月14日(木)03時52分50秒
(お詫び)
この問題答えは青だったんですが、考えてみたら問題として成り立ってません。答えが確定できません。
今後はこのようなことのないようにします。ご迷惑おかけしました。
撫子探偵団の推理も勘ということでお願いします。
では、続きをどうぞ。
158投稿者:デジ  投稿日:2008年08月14日(木)04時20分56秒
すると、竹川は撫子探偵団の想定外なことを言った。
「探偵団の年齢に限度なんてありませんよ。今や40〜50歳の人でも組みたいと言ってくるのですから。」
「.........」撫子探偵団は何もいえなかった。
「それにそのような理由で解散させるわけにはいきません。」
159投稿者:デジ  投稿日:2008年08月14日(木)04時44分22秒
「思ったんですが、認定は確かに管理団に認めてもらわなくては、ならないんですよね?」探偵団の内の一人が言った。このひとは、大木政彦(かの有名な泥棒でゴルゴルパン13世と名乗る)の妻である。もちろんそのことは誰にも話していない。
「そうですが、何か」竹川が尋ねた。
「でも、解散も申し立てろとは言ってません。つまり解散は自由にしていいんじゃないですか?」この人はそう答えた。
一瞬の沈黙。そのあと手を叩く音が聞こえた。
「一人気づいてる人がいましたか。はい、別に解散とは言わなくてもいいんです。最初それを言いに来たときは、脱退したいのかと思いましたよ。まあ、解散は個人の自由ですが、いいでしょう。入団していたデータは削除しておきますが本当にそれでいいんですか?」
「はい、私たちが決めたことですから。」竹川との最後の会話だった。
こうして小さな探偵団の小さな冒険に終わりを告げたのでした。
160投稿者:デジ  投稿日:2008年08月14日(木)05時19分40秒
      エピローグ(20年前の追憶)
この二十年の間に撫子探偵団の名が呼ばれることはあったが、実際に活動していたという事実は伝えられなかった。
だが、都市伝説として解散の六年後には幻の第二の撫子探偵団が存在していたということも語り継がれている。
いまでは、幻よりも明らかな継ぎ人もいる。それが、キューティー探偵団なのである。昔小さな冒険に終わりを告げた探偵団が、いまここに再び誕生す。少女たちの手によって今伝説が再び始まろうとしている。冒険はこれからだ。        
           「20年前の追憶」〜完

161投稿者:デジ  投稿日:2008年08月14日(木)05時37分52秒
20年前の追憶は138からです。
次回は紅探偵団と続きの紹介です。
皆さんに質問なんですがテレビ戦士以外の子供を出演させても良いですか?
今日もクイズを出します。
             あるなしクイズです。
       ある               なし
       遼希               滉一
       有沙               里穂
       聖斗               瀬南
       愛実               甜歌
 
では勇気はどっち?
簡単ですが、答えは二日後に書きます。
こんなもんでよろしいでしょうか?
162投稿者:デジ  投稿日:2008年08月15日(金)11時21分02秒
では、続きを更新します。
答えはもう少し待ってます。
163投稿者:デジ  投稿日:2008年08月15日(金)12時07分14秒
今度は、紅探偵団の抗議だ。
「レッドさんこれはどういうことだ。」ちひろが最初だった。
レッドは正直に白状した。「いや、こう見えてもこの探偵団は150年以上の歴史を持ってたんや。今の代を含めてな。」
「えっ!?」これにはみんな驚いた。ただ、甜歌は、歴史なんて話を急に出されてパニックにもなっていたが......
「でも、TTKMが誕生したのって1985年ですよね?」卓也が聞いた。
レッドは続けた。「その当時は、団体の取り締まりというのはなかった時代や。」
これには、さすがの甜歌でも納得した。国際連合以前に団体がが何かを支配すると言うのはなかった時代だ。
「ところが、戦争が終わっていつも通り平和な生活に戻ったときに以来がめっきり入ってこなくて赤字になってしもうたんや。」
「でも東京オリンピックがあって景気も回復した時代よね。なのになぜ?」
こんどは杏奈が質問した。
「確かにオリンピックのあった1960前半はそれでも何とかしのげてたんや。だが、63年に彗星の如く現れたんや。」
「まさかそれが...」みんな同時に気づいた。
「撫子探偵団だったんだ。」甜歌が最初に言った。勘の悪い甜歌でもこれはさすがに分かった。
「そうや。さっきのお嬢ちゃんの話で完璧に思い出したんや。45年前のあの話」
164投稿者:デジ  投稿日:2008年08月15日(金)13時01分29秒
(150年目の真実 紅VS撫子)
今から208年前。庶民に5日しかないとされた休みの日の1月1日。江戸に小さな探偵団が誕生した。その名も紅色探偵団。
そのときは本当に小さな存在で人々に気づかれないことも少なくなかったという。
そんな、存在ながらに小さな事であっても、問題を解決すれば、人の幸せと引き換えに少しのお金をもらえた。そうした日々の繰り返しであった。以外に何年も貧困にはならなかったという。
そんなこんなで、瞬く間に39年が過ぎたときその悲劇はあまりにも突然起こった。紅色探偵団を結成した団長(赤井一郎という名前)が謎の病気(の地位言う肺結核)で亡くなってしまったのだ。
農民からも高い支持を得ていただけに、江戸の小さな村全体が悲しみに暮れた。
やがてそんなことはいってられない事態が起こった。
165投稿者:江戸時代に探偵という単語があったかしら?  投稿日:2008年08月15日(金)13時36分46秒
いえ、ケチをつけるつもりはありません
面白いですし

クイズは、わかりません・・・
166投稿者:デジ  投稿日:2008年08月15日(金)13時52分29秒
アヘン戦争である。
特に清が負けたという報道はかわら版を通じて日本国民全体を驚かせた。
そこで幕府は開国こそしなかったのだが、水と燃料と食料などを与えて帰国させたという。
だがその食料を作る人は幕府の者ではない。農民なのだ。蔵などに少しはあっただろうが、当然幕府の分の食料もいつもどおり作らなければならない。さらに自分の分の食料も必要だ。農民の生活は日に日に追いやられていった。
そんな状況を救ったのも紅色探偵団だった。あの悲劇から3年後の1942年もそろそろ半年になるというときに19歳になった一郎の孫に当たる次郎が団長になっていた。(団員は5名ほどだった。現在のちひろと杏奈の曾叔母、卓也の叔父の叔父さらに、今は虹色少年少女探偵団のバーンズ勇気の曾叔父と空色探偵団の藍の父方の祖父の祖父がいた)
村人たちの苦難を知った紅色探偵団は、ある作戦を思いつき港へと向かった。


167投稿者:デジ  投稿日:2008年08月16日(土)00時12分24秒
この作戦を始めたのはアヘン戦争の混乱の静まってきた1845年7月10日
彼らが港へつくとまずは外国の船を捜した。
意外にすぐに見つけた。結構大きな船で隠れられそうなところもあったが、中に人がいなかったので簡単に潜り込めそうだったが、下手に動いて見つかってしまえば元も子もない。しかも、探偵のプライドも台無しになる。
そこで近くの物陰で様子を見てみることにした。すると、明らかに日本人の顔でない人たちが向こうから来た。
168投稿者: 投稿日:2008年08月16日(土)00時37分02秒

169投稿者:あげ  投稿日:2008年08月16日(土)08時15分10秒
    
170投稿者:デジ  投稿日:2008年08月16日(土)10時28分45秒
燃料を船に入れたあと、少し休憩を取っている。
「今だ!」とばかりに素早く且つ慎重に船に乗り込んだ。
間に合った。しかもぜんぜん気づかれていない。
ふうとばかりに長い溜め息を吐くと次の瞬間船が出港した。もう後戻りはできない。鎖国中に海外旅行へはいけないので、今、紅色探偵団は犯罪者となる。これからが重要だ。
171投稿者:デジ  投稿日:2008年08月16日(土)11時08分43秒
船の間取りはさっきの潜入で確認した。幸い持ち合わせた荷物には食べ物も水も武器(コンパクトに改造した火縄銃二つと剣が三つ剣は大半が習っていた剣道の真剣)も持っていた。あとは、船が港につくのを待つのみだ。
船は海を滑るように快適に進む。
進んで行くうちに夜になった。様子を見てみると操舵手以外は仮眠を取っている。当時はたまに海賊船も停泊することがあったため(もちろんオランダか中国に成りすまして)そのことは多少不安だったが、どうやら普通の商人か何かのようだ。船には、彼らにとって見慣れた文字が書かれている。英語だった。こちらには一人フランス系アメリカ人のハーフがいる。密かに留学していたようでフランス語も英語もできた人だった。さらに日本語も完璧にマスターしたため同時に三カ国の言葉を話せるすごい人で1838年には地元の人に講習までしていた。今ではこの村全体の人が三カ国の言葉をしゃべれるようになった。幕府の前では当然日本語だがそれ以外の場ではほとんど英語やフランス語で会話すると言う少し奇妙な村へと変化したが、幕府にそれを告げ口するものはいなかった。今や村の英雄になっている彼らの名を汚したくなかったのである。
172投稿者:デジ  投稿日:2008年08月16日(土)11時42分36秒
やがて乗組員が動いたどうやら操縦士交代のようだ。その二人以外(全部で住人)は完全に仮眠ではなく爆睡している。
一方の紅色探偵団はというと...こちらも鼾を立てないぐらいに爆睡していた。なぜかあった地下室の柱の物陰で保護色シーツ(紅色探偵団のつくった秘密道具透明マントもある。場によって色を変え、完全に風景に溶け込めるシーツ)で身を隠しながら寝ていた。地下室がなんであるんだろうと思ったものの気には留めなかった。本当に海賊船ではないのだろうか?
そういえばこの船変だ。甲板は大きいし地下室もあるし、確かに英語はたくさん書いてあるが、大抵は船の中にあるどこかの国を指し示すものが無造作に書かれた英語以外何一つない。
なによりいつまで経っても船が止まる気配がない。それどころか逆にスピードが速くなっている。
まさかもう潜入がばれたのだろうか。と思った継ぎの瞬間船が止まった。
ここはどこだろう?
173投稿者:デジ  投稿日:2008年08月16日(土)12時05分58秒
一旦落ちます。
クイズ誰でも良いので応えてください。
この昔話は非常に長くなります。でも夏休みが終わる前に書き終えたいと思っています。
174投稿者:わかったー!  投稿日:2008年08月16日(土)12時13分16秒
答えは「なし」!
175投稿者: 投稿日:2008年08月16日(土)14時23分36秒

176投稿者:デジ  投稿日:2008年08月17日(日)01時30分26秒
174さん、できれば理由もあわせて応えてください。
では更新します。
177投稿者:やばい;  投稿日:2008年08月17日(日)01時47分42秒
頭固いかも
分かんない…
178投稿者:こういう場合は  投稿日:2008年08月17日(日)02時15分48秒
「ある」なんだよな
でも、理由がわからない
変換?
179投稿者:デジ  投稿日:2008年08月17日(日)02時16分15秒
とりあえず人がいなくなるのをまって、外へ出てみることにした。
人の気配が消えたので、透明マントで身を隠して船を出た。
扉のすぐ側にはやはり、人が立っていた。もし、マントなしで外にでてたら
即座に日本に潜入がばれてしまうところだあった。
出港したときにはすでにばれていたのだった。
この船の操縦室に船の重さを測る道具(ボートメジャーという)がある。潜伏者が乗り込んで来てもすぐに、対策がうてるようにするためだった。
あらかじめ船に人が乗った時の重さを図っておいて、重さがその数値を超えたら、ほかにも人がいることが分かるのだ。しかし今(1970年)は略奪者などが減ってきたのでもうなくなったらしい。
しかし、いつまで経っても外に出てこない事に慌てると船員たちが船内を探し始めた。
いるはずがない。もうとっくに船を下りているのだ。船員たちは騒然となった。相手にとっては曲者を自国にいれたことになるのだから。
そのころ紅色探偵団は、物陰に隠れてマントを脱いで普通に歩いていた。
180投稿者:デジ  投稿日:2008年08月17日(日)03時17分06秒
霧の中を進んでいるくらいまだ良く分からない土地に多少戸惑い気味の紅色探偵団。
その行く手にこの地初めての看板を見つけた。
「Welcome to NewYork」のもじだった。探偵団の皆はすぐに分かった。
アメリカの都市ニューヨークだ。つまりここはアメリカだ!
181投稿者:デジ  投稿日:2008年08月17日(日)04時38分52秒
その瞬間探偵団は歓喜に包まれた。喜ばずにはいられなかった。
だが、その後が大変なことをまだ知る由もなかった。
182投稿者:あげ  投稿日:2008年08月17日(日)08時36分16秒
   
183投稿者:174  投稿日:2008年08月17日(日)11時22分46秒
公輝にあって、卓也にない
梨生奈にあって、羅夢にない
元太にあって、ベンにない
ですよね?
184投稿者:デジ  投稿日:2008年08月18日(月)05時57分25秒
174さん。はい、そうです。理由お願いします。
今日は更新はありません。明日更新します。
185投稿者:あげ  投稿日:2008年08月18日(月)08時25分58秒
   
186投稿者: 投稿日:2008年08月18日(月)21時22分14秒
アヘン戦争とか、なんか歴史大河ドラマのようになりましたね
日本も飛び出してしまったし…
凄くスケールが大きい話しになりそうですね
続き、楽しみにしています

クイズは…わかりません…
174さんで正解なんですか?

187投稿者:えー  投稿日:2008年08月18日(月)21時28分46秒
全然わっかんない
174さんのヒントみてもわからないよ
デジさんそんなのおもいつくなんてすごいです
188投稿者:デジ  投稿日:2008年08月19日(火)03時55分21秒
Lさん、紅探偵団の歴史は長いのです。
つまり、ここ208年間の歴史を見てきた。老舗の探偵団なんです。
187さん、ありがとうございます。この問題は、本来リリーさんの小説で公開しようと思ってた問題です。リリーさんの小説のスレでも同じ問題と小説の流れにそったヒントを書いておきましたので参考にしてみてください。
リリーさんの小説も面白いですからぜひ見に来てください。
189投稿者:デジ  投稿日:2008年08月19日(火)03時56分46秒
では、更新します。
190投稿者:デジ  投稿日:2008年08月19日(火)04時02分31秒
いくら英語のできるハーフが、いるとはいえ日本の方言のように現地にも訛りというものがある。
つまり言っていることが伝わらないこともあるということだ。
191投稿者:デジ  投稿日:2008年08月19日(火)05時54分49秒
(PM18:00)
そろそろ日暮れになる時間だ。しかしまたもや、問題に気づいてしまったのである。
卓也の叔父の叔父(井出有治)は日本から時計を持ってきたのだが時計の指す時間があまりにもおかしいのだ。時計の指す時間はもう8時なのである。
そう、彼らは時差を知らなかったのだ。
困ったことになったと思った。それに日本のお金が通用するかどうかも分からない。そこで、藍の父方の祖父の祖父(細川毬雄(マリオネットだったが偽名として毬雄と名乗った。))通りかかった人に聞いてみた。
「Can I use the japanese money this country?」
よく聞こえなかったが相手はこう返した。
「this country is use the dollars money.」
マリオは一瞬で理解した。ドルという硬貨が必要だという事を。
192投稿者:デジ  投稿日:2008年08月19日(火)06時03分36秒
今日はここまでです。
193投稿者:間違い  投稿日:2008年08月19日(火)08時44分22秒
this country is use the dollars money.

be動詞と一般動詞はいっしょに使えないから
is use なんて書き方はできない。
is used の間違いだとしても
「this country is used the dollars money」じゃ意味フな文章になるし

「この国ではドルが使われている」にするなら
$ is used in this country.
194投稿者:あげ  投稿日:2008年08月19日(火)10時49分08秒
   
195投稿者:あげ  投稿日:2008年08月21日(木)08時21分14秒
     
196投稿者:クイズの答え  投稿日:2008年08月21日(木)17時07分10秒
苗字
197投稿者:デジ  投稿日:2008年08月22日(金)04時53分02秒
193さんご指摘ありがとうございます。間違いに気づいたのが今日ですから。
しばらくアメリカで停滞するのですがこれから日本語訳の分で乗っけてよろしいでしょうか?
更新は明日です。
クイズの答えです。
勇気はないのほうに入ります。  
遼希は木村遼、有沙は、と中村あやの、聖斗が渡邊エリー、愛実は篠原麻里というふうに歴代の戦士の中に同じ苗字か名前が入っています。バーンズも勇気も歴代の戦士の名前にないので正解はないの方に入ります。
174さん、正解です。追加ありがとうございます。
196さん、半分正解です。苗字が同じ戦士もいます。
                    
198投稿者:あげ  投稿日:2008年08月22日(金)05時55分59秒
  
199投稿者:あげ  投稿日:2008年08月22日(金)09時53分57秒
200投稿者:200げっと  投稿日:2008年08月24日(日)20時29分23秒
 
201投稿者:デジ  投稿日:2008年08月25日(月)23時26分00秒
今まで応援してくださった皆さん。ありがとうございます。
お陰様でスレ画200を突破いたしました。
これからもどうぞご声援の程宜しくお願いします。
では、久々に更新します。長い間更新がなくて申し訳ありませんでした。
202投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)00時16分53秒
ドルが必要と分かった後この辺の地図を手に入れるためしばらく歩いた。
さすがに彼らの居た村より都会のようで、いくら歩いても地図がありそうな場所に行き着けなかった。
やがて蒸気機関車の駅らしき所に着いた。ちょうど良かったので休憩する事にした。
ほんのひと時の休みもつかの間ブレイク(今の勇気の曾叔父)が急に騒ぎ出した。何事かと問い詰めるとこちらからみて北東の部分を指差している。
ブレイクの指の先を見てみると[a tourist information center]と書いてある。看板のある建物があった。訳すと観光案内所…
「!!!!!!」途端に一同驚いた。偶然にも近くに観光案内所があったのだから。びっくりと同時に歓喜が周りの空気を包んでいった。
203投稿者: 投稿日:2008年08月26日(火)00時45分28秒

204投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)01時37分08秒
店内に入ってまず、地図を買う事にした。早速棚に置かれていたアメリカの地図を買おうとしたが、相手役の人に変な顔をされた。相手の人はこういった。
[What is the matter?]
問いかけに対し瞬間的に答えた。
[Prease this one.]
それでも、驚いている顔が続いている。もしかしてと思ったのか。こう返した。
[Prease look at the bulletin board.]
返答の意味が分からなかった。
[what?]
呆れてものも言えなくなったのか、向こうからどこかへ案内された。
[Come along with me.]
着いて行くとさっき地図をとった場所だった。
みてみると、貼り紙があった。何か書いてあるようだ。
[Prease take one]つまりご自由に取ってくださいと言う意味だ。ここへ来てようやく事態を把握したようだ。
この観光案内所の本は全てただで持ち帰る事が出来る事になっていたのだ。
ところが、ついお金を払っていってしまうひとも前からいたようなのだが、その実態を元の会社が把握していなかったので、社員は「これください」と客に言われても困らざるを得ないのだと言う。
一向は、恥を欠きながら案内所を後にした。
205投稿者:あげ  投稿日:2008年08月26日(火)08時06分11秒
  
206投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)11時37分14秒
再び更新します。
207投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)12時06分46秒
案内所を出ると、もう夜だった。
これ以上の冒険は今日は無理と判断し今日はもう夕食を食べてもう寝る事にした。
まずは、寝床探しだった。取り敢えず駅前を離れて、もう少し木々が生えている場所を探した。
ところがここは、ニューヨークである。いくら夜でも街灯が灯っているし、そこら中家の活気と照明で、どこも明るくてどこも寝れる場所など見当たらない。
ちょうどその時後ろから、声を掛けてきたものがいた。すると、その人は日本語で「もしかして日本人ですか?」というのである。
驚きを隠しながら「はい」と答えた。絶対断られると思いながらも序でに聞いた。
「すいません、今日お宅に泊めて頂けないでしょうか?」
すると、これまた予想外の答えが返ってきた。
「いいですよ。あなたたち確か紅色探偵団の人ですね。申し送れました、わたくし、アンジェラ.ビリーと申します。アンジェラと呼んでください。」
このアンジェラと言う女性もどうやらブレイクと同じハーフのようだ。
208投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)12時31分17秒
それなりの会話をしながらアンジェラの自宅に向かった。そのうちに、なぜアメリカにいるのかを話さなければならない話になった。
「じつは、8年前までは日本にいたんです。」
事態は把握していたのでこちらも頷きながら、アンジェラも話を続けた。
「それで興味本位に船に乗ってしまったときについウトウトしてしまって気付いたらイギリスにいたんです。日本に戻ろうと思って、また船に乗り込んだのですが、船は今度はアメリカに着いていたんです。それで帰る事を諦めてここに住み込んだんです。ところで、なぜあなた方はここにいるんですか?」
熱心に聴いていたので急に質問されて驚いたが、すぐに返答した。
「農民救済の為無理矢理にでも早めに開国を迫るように外国に頼みに来たんです。」
209投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)12時57分16秒
探偵団の農民に対する気持ちに感動したのか思い切って
「あなた方はやはり素晴らしいです。食べ物もご馳走しましょう。」と言い放った。
「ありがとうございます。」一同でお礼を言った。
そんな風に話を進めていたら、急にアンジェラが止まった。
「私の家はここです。」自宅に着いたらしい。
すぐに夕食を摂ってもう寝る事にした。 
210投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)13時51分10秒
次の日、アンジェラが30ドル(10ドル三枚)手渡してくれた。
昨日の事も含め精一杯の声で「ありがとうございました。」と言って、アンジェラ宅を後にした。手紙を書き残して。
一向はまず昨日の蒸気機関車の駅に向かった。暗い夜とは違いすぐに駅に辿り着いた。
駅に入るとちょうど良く機関車が止まっていたので早速乗り込んだ。
一行が乗り込んで二時間が経過してようやく機関車が出発した。
そのころ、アンジェラは、掃除をしていた。探偵団の泊まっていた所に差し掛かったときそこで、紙切れを見つけた。辛うじて読める字で何か書いてある。
『見事に成功したら一緒に帰国しましょう。』
紛れもない探偵団からのメッセージだった。
アンジェラは、そのままその場で泣き始めた。
探偵団からのせめてもの恩返しだったのである。
今日のアンジェラの家からは、終日泣き崩れている声したと言う。
211投稿者:デジ  投稿日:2008年08月26日(火)13時56分24秒
キリが良いので今日はこれで落ちます。
クイズです。今回の問題は今日の更新から…
文中で出てきたアンジェラと言う人。いったい誰の祖先でしょう?
勘を働かせて答えてください。
ヒントは「日本とアメリカのハーフ」です。
212投稿者:あげ  投稿日:2008年08月27日(水)09時02分04秒
        
213投稿者:勇気かなぁ?  投稿日:2008年08月27日(水)11時53分28秒
それともエリー?
214投稿者:あげ  投稿日:2008年08月28日(木)09時15分15秒
   
215投稿者:あげ  投稿日:2008年08月28日(木)18時13分17秒
  
216投稿者:>13  投稿日:2008年08月28日(木)18時18分44秒
エリーってオーストラリアじゃないの?
217投稿者: 投稿日:2008年08月28日(木)21時01分14秒
アメリカで、事件が起きるのでしょうか?
たしか、探偵団の人は、アメリカに『来てしまった』んでしたよね?

ダーさんのお父さんって、たしか、カナダの人でしたっけ?
218投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)00時06分54秒
Lさん、とりあえず、30年くらいアメリカで事件はありません。開国が終わったら一旦日本に帰って、また探偵稼業再開です。
ダーさんのお父さんは、イギリス系アメリカ人だそうです。
一応ダーさんを出すかどうかは保留中です。(写真は見たことあるのだが天てれでどう言う人だったか分からないから。)誰か2003年以降に卒業した人が何をしていたか教えてください。
そういえば僕はてんてれの始まる14日前に生まれた人です。(天てれが始まったのが1993年の4月5日らしいから)
そう思うと天てれってけっこう長寿番組なんですね。
219投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)00時07分37秒
では、続きを更新します。
220投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)00時28分04秒
何時間走っているのだろう?気付くと回りはもう夜だった。
駅員さんが団員たちを小突いている。
「wake up...wake up」
いっせいに飛び起きた。あまりに終点につく時間が長かったのでつい眠ってしまったのだ。
ここはどこだろう………見知らぬ町だった。
駅全体を良く見渡すとポツンと駅名の書いてある看板に気がついた。
「フィラデルフィアstation」
どうやら、ここはフィラデルフィアというところらしい。
そう、ここがこれからの長旅の拠点となる場所なのだ。少なくともこれから5年間は。
221投稿者: 投稿日:2008年08月29日(金)00時39分53秒

222投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)02時10分41秒
フィラデルフィアに着いてからのときの流れは非常に長いものだった。
1845年の7月16日にフィラデルフィア行きになってから実に5年ちょっとがたった1850年7月20日のことであった。
そのころにはアメリカでの生活になれていて、彼らにちゃんと自宅もあった。
19日の夜の事だった。団長の召集で久々に会議をする事となった。
「まず、このごろ遊びすぎや。農民を救うために外国に行くと言っておきながら、遊んどるだけやないかい。」団長が怒鳴る。
「団長だってここ数日指令出してないじゃん。」雅比古(卓也の叔父の叔父にあたる人)はそう反発した。
「おまえらも自分自身で動いたんかい?これでも一人で努力はしてたんや。そうや、お前らも自分自身で調べんかい。」
「俺らは、探偵団なんだぜ。みんなで動かなくてどうするんだよ。」ブレイクはこういった。尤もな意見なのだが逆に口論がヒートアップする結果になってしまった。
223投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)03時02分28秒
「せやかて、団員一人一人にも推理力がなかったらアカンやろ」
「だからって四年間もばらばらにしておくのはないんじゃない。」ハル(杏奈の曾祖母に当たる人)が言った。
フィラデルフィアに来てから一年目は、それでも1年で150日は、団として活動していた。ところが翌年の4月になってから団長からの招集がめっきりなくなってしまった。それから今日までで団として活動していたのは二十日弱しかなかった。
「真の団結力と個人個人の推理力が実際に試されるのは、自分の住んでいるところから飛び出て遠くでの事件に直面したときなんや。環境によっては、自分の頭が冴えなかったり、チームが全然まとまらない時もあるのや。だからこの期にそれを試そうと思ったんや。そうしたら、今年の四月まではけっこう大丈夫やと思うたんや。ところが、ここ最近のお前らはどうや。まったく動いて変やないかい。」
「それだったら今回じゃなくても良いじゃん。」ブレイクは団長の言う事に全面否定を貫いているようだ。前もこういうことはしばしばあった。特にブレイクの余計な一言が大喧嘩に発展してしまう事は多々あった。そのときはいつもであれば誰かが制して終わるのだが、今日の大喧嘩の場合は、みんなで喧嘩になってしまい制する者がいなかった。
224投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)03時03分30秒
そんな状況にとうとう限界を突破した花(ちひろの曾祖母にあたる人。ちなみにまだ十九歳でこの人も最強の武道家だった。)が珍しくキレた。
「いい加減にしろ。明日みんなで行動すればいい事であろう。」
いきなりの怒声に一瞬静寂に包まれた。喧嘩に加勢していなくてどうすれば良いか迷っていたマリオが最初に口を開いた。
「あっ!その手があったか。」
そうである、わざわざこんな夜更けに無駄に体力を浪費しなくても、明日素直に団として活動すればいい話である。
結局喧嘩の方は、花の一声で和解してしまった。
『じゃあ、明日6時きっかりに起きて7時に出発だ。いいな。』
最初に言い出したのは、花なので早すぎると突っ込む事はなかった。
紅色探偵団にとって比較的長い夜が終わった。
だが、花の言い出した明日の行動と言うのが驚異的な一歩を踏み出すことになるのは花を始め誰も知る由もなかった。
225投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)03時43分53秒
今日はこれで落ちます。
前のクイズの答えを発表したいと思います。
答えはジョアンヤマザキでした。
アンジェラとジョアンって似ている感じがしたのでジョアンにしました。
この人が本物の祖先の名前ではありません(当たり前ですね。)
モデルは、アンジェラ.アキさんです。ファンの人がいたらすいません。
今回は二つクイズを出します。
?ちひろの曾祖母役の人実はあるドラマの役がモデルです。さて、あるドラマの役の人とはいったい誰でしょう?役をした人も答えてください。
ヒントは、「TBSのドラマ」でもう終わっています。
(ちなみにあとの人たちは、適当に作った名前です。(この人たちの先祖に当たる方にはすみません))
?次の更新で「驚異的な一歩を踏み出すことになる」のですが理由は、今では有名な歴史上の人物に偶然会う事になるからです。さて、「今では有名な歴史上の人物」とは、いったい誰の事でしょう。
この時代のアメリカというの考えれば中学生でも分かる簡単な問題ですが。

今回からクイズを一回正解する毎に一ポイントを与えるシステムにしました。この小説が終わった時点で一番ポイントがが高かった人にはきっと良いことがあります。
今回の問題は、その一回目として、2問両方正解すれば3ポイントを与えます。片方正解は1ポイントです。
あと、回答する際には名前を入れてください。
では、Let,s thinking!
226投稿者:デジ  投稿日:2008年08月29日(金)11時28分07秒
昨日の更新で言い忘れておりました。
答えは、次の更新で言ってしまう(そうしなきゃ先に進めないから)のでなるべくお早めに。
227投稿者: 投稿日:2008年08月29日(金)19時50分32秒
ちひろや杏奈のご先祖様の登場とともに、勇気のご先祖様も出てきましたね
勇気は、現在の紅探偵団に入っているのでしょうか?
登場人物表には、書いてなかったので…

?の方は、見当もつきませんが、?の方は…ペリー?勝海舟?福澤諭吉?ジョン万次郎?ハリス?ヒュースケン?この時代に日米を行き来してる人物って、これくらいでしたっけ?
228投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)00時13分13秒
紅色探偵団には確かにレッドさん、ちひろ、杏奈、卓也、(代々入る決まりになっている)藍、勇気の先祖が出てきてますが多少ごちゃ混ぜに組ませてみたかっただけです。
今の紅探偵団には入ってません。勇気は、虹色少年少女探偵団の21人の中の一人と言う設定です。登場人物が増えてきたのでこの辺でお浚いしておきます。この辺で、一人一人にコードネームでも付けておきましょう
紅探偵団
吉田永憲(キャプテンレッド)(みんなレッドとよぶ)
村田ちひろ(マーシャルクイーン)(武道王と言う意味)
井出卓也(ツッコミーラー)
白木杏奈(ヒスタリー)
橋本甜歌(ブランダーキッド)(ドジっ子といういみ)

なお、クイズのヒントの追加としては、
?は、キッズウォーの中の誰かです。(すいませんがてれび戦士ではありません。)
?は、彼らはアメリカにいるわけなのですからアメリカ人です。(かなり正解に近いヒントです。)
229投稿者:だったら  投稿日:2008年08月30日(土)00時38分18秒
?は、井上真央ですね

?は、ペリーですか?
230投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)00時38分36秒
続きです
吉野翔太(ブルーヘッド)(青の統領)
丸山瀬南(ブルーサウスポー)(青の左腕)
加藤ジーナ(ワイルドブレーン)(野生の頭脳)
小関裕太()
細川藍(ブルーアドバイザー)(青の側近)
渡邊エリー(ブルーゼリー)(青いゼリー?)
(予定)木村遼(ブルースプリング)(青い春、春は遼→はる→春)
231投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)01時15分51秒
撫子探偵団(俗称キューティー探偵団)
長谷川あかり(クレイジーボイス)(馬鹿みたいにでかい声だからと甜歌が付けた)
川崎樹音(モンキーエース)(猿の一番星)
鍋元帆乃香(ブルーパンサー)(青いパンサー)(紙フトチームしなやかパンサーズから)
藤本七海(ヒートタイガー)(火の寅)(タイガースファンだから)
一木有海(ラバーズホイール)(恋輪)(入ってた天てれ部活動の名前をつなげてみた。ホイールは一輪車、ラバーズは、ラテンダンス二人で恋人っぽく踊ってるから)
藤井千帆(プレッシャーコード)(圧力縄)(縄は、ダブルダッチ)
水本凛(カラーズトラップ)(色罠)

裕太のコードネームを忘れてました。
小関裕太(オレンジブレイバー)(太陽の勇者どちらも裕太が出ているMTK)でお願いします。

232投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)01時51分18秒
今日は、ここまでです。明日また更新します。
某スレでコメントをいただいて、昔話をいったん止めて現代に戻ります。
では、更新します。
233投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)02時21分27秒
探偵達が昔話に盛り上がっていると対策本部長の一言で我に帰った。
「昔話をやめろ!」机を強くこぶしで叩いた。
「まだ話は終わっていない。そこでもめるな!」
「さっき紹介したやつとあと5人を合わせて10人そして、私を含めたこの者たちが君たちと一緒に捜査する。名前は船越栄一郎だ。この事件絶対にとくぞ」
「おおっ!」一応一斉にいった。
その途端全員外の異変に気付いた。盛り上がった時に外からかすかにドカーンと言う音がしたのだ。
音がしたほうをみると、すでに第二の事件がおきていた。
234投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)03時17分20秒
遠くのほうで業火が燃え盛っていた。そう、さっきのドカーンと言う音は爆音だったのだ。
かなり遠い場所だった。ここから3キロくらいはあった。
すぐさま地上に降りた。しかし早く現場の場所へ行きたい。
そのときだった。
ものすごい超特急で走ってきた車…いや、これはバスだ。バスがこちらで急停止した。それにしてもものすごい長いバスだ。
「早く乗って!」運転席から声がした。
そこにいたのは虹色少年少女探偵団の細田羅夢だった。その場にいるみんなの動きは固まった。
「早く行かないといけないんでしょ!さあ早く乗って!」 
全員素に戻りバスにガヤガヤ乗り始めた。
「飛ばすよ」羅夢はそういった。虹色少年少女探偵団のみんなはぴたっと固まる。虹色少年少女探偵団は忘れていた。もちろん他の人にもわからなかった。羅夢に操縦桿を握らせてはいけない事を。
「やばいっみんな掴まって!」梨生奈がその場にいるみんなに聞こえるように怒鳴って言った。その瞬間
ドゥバウーンと車のエンジン音ではない異常な音がバスの通る道にこだました。掴まっての意味が誰でもすぐに分かった。もうバス内に酔っていないものは誰もいなかった。いや、ほとんど気絶していた。羅夢を除いて。
気がつくと目的地にについていた。
警視庁から現場へ行くのにかかった時間
わずか5分…とにかく驚異的なスピードだったらしい。
その後で分かったのは犠牲者は一人もいなかったらしいが、重傷者が3人だけだったらしい。ところが、それよりも多く救急車に担ぎ込まれたのは、言うまでも無く、バスの中の探偵たちだった。バス内にいた54人の内辛うじて気絶していなかったものは羅夢とちひろを除いて誰もいなかった。
52人の軽傷者を出した事故は、「バス出動事件」と称し、翌日の新聞に爆破事件を追いやって四面にわたって掲載され、逆に世間に騒がれる事になってしまったのでした。この時一斉に思った。「本当の被害者は俺たちだあの日は人生最悪の日だ」と。チャンチャン♪
235投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)04時06分14秒
2話目 「探偵よ、全員集合!」 これにて終了です。
次回は3話目「四つ巴潜入捜査バトル!キューティー探偵団VS青空探偵団VS小池鉄平(チーム少年シバトラ)VS団探偵団Qクラス?」です。
どの団も潜入捜査は、初めてと言う設定です。
この話でキューティー探偵団は有海、青空探偵団は裕太が仲間になります。
団探偵団Qクラスとは、ドラマの探偵学園Qに出てくる探偵団です。
チーム少年シバトラは、小池鉄平とテレビ戦士の誰か三人とウエンツとドラマそのまま大後寿々花さんの六人で特別に結成したチームです。(あくまでもチーム)
では3話目「四つ巴潜入捜査バトル!キューティー探偵団VS青空探偵団VSチーム少年シバトラVS団探偵団Qクラス?」
お楽しみに!では今日はこれで落ちます。



236投稿者:あげ  投稿日:2008年08月30日(土)05時44分41秒
   
237投稿者:そう言えば  投稿日:2008年08月30日(土)10時12分08秒
羅夢って暴走キャラだったな
238投稿者:あげ  投稿日:2008年08月30日(土)16時31分27秒

239投稿者: 投稿日:2008年08月30日(土)17時00分28秒

240投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)21時31分49秒
昔話は、明日からコメント返しのときに同時に更新することにしました。
登場人物の続きです。
玄武団
永島謙二郎(Mr.)
篠原愛実
伊倉愛美(ワンズキャンメークイット)(一人で出来るもん)
ド.ランクザン望()
飯田里穂()
(予定)中村有沙(ダーククイーン)(闇魔界の女王)


241投稿者:デジ  投稿日:2008年08月30日(土)21時52分12秒
なぜか消えてた
永島謙二郎(Mr.リーズンズ)(スイリくん)
篠原愛実(BWFDD)ボスワイフフロムディファレントディメンション)
ド.ランクザン望(ナルシマン)
飯田里穂(ボンバーナチュレ)(天然爆弾)
242投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)05時04分21秒
更新遅くなってすいません。
では、続きを更新します。
243投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)06時03分10秒
3ヤ鋳ス仝膨つ依捻秘鎚末D丱肇襭.?紿`ティゥ`冥に?。孱喃狄嫐スに?。孱咼践`ム富定シバトラVS?ハスに?。僖?薀坑拭ケ

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そういってキュウとメグはわかれた。この娉僅が書晩になるとも岑らずに。
244投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)06時04分38秒
すいませんなぜか文字化けしました。
もう一回書きます
245投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)06時14分05秒
3ヤ鋳ス仝膨つ依捻秘鎚末D丱肇襭.?紿`ティゥ`冥に?。孱喃狄嫐スに?。孱咼践`ム富定シバトラVS?ハスに?。僖?薀坑拭ケ

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まず恷兜に?Cい燭里呂い燭里蓮ク?ハスに?。僖?薀后垢罰討耕スに?「世辰拭」
この翻奨では、冱わずと岑れた冥に?「婆スに露順からはトップクラスの佚?業を誼ている。
泳らが、とった返粁は捻秘鎚末@9?任蓮∂`隈とされているが、並周と冱うのは、盾娉した宀が駅隼議に?_?箸覆襦?弔泙黻拈?┰笵Q?のための尸鎧大C砲覆襪錣韻如「?_??未?,襪燭瓩砲老エдをしてでも盾くという返粁も壱ク呂砲茲辰討榔慴?覆里澄?修鵑覆錣韻如¬スに露順もそれはユJめているし
少賀も要?してくれている壱ク呂?△襪里澄」
仝さてと、ここだね。箭のブラックマジックナイツ??徴ミgの?平?。?辰苫圓?Mソ翌ェスU?C靴討い覽蠅辰苫圓Δ里蓮?瓮亜△海海呂覆鵑撞蠅世ぁ垢修琳个良拂蠅?瓮阿煩圓ι拇?紡р「た。
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キュウという富定は房わず?き竃してしまった。
仝ぷっ。まあ、書までだってそうじゃない。で、この糾とその?平?「箸礼v4は?々
記?とヤ窒オていくメグ
仝この?「勃噂嚔v嚥はしてないみたいだけど、その匯何の繁がスU?C靴討襪鵑任垢辰董?ケ
仝ふゥ`ん。じゃあ壼堀佩こうか。々
仝ちょっと棋ったゥ`、あんたその鯉挫で秘る圈B拭垢い?覆螢瓮阿???垢瓩拭」
仝あっそうか。々キュウもシ{誼した。
仝とにかく書晩は和メ鰍ノ栖ただけ。恬大雲兵は苧晩の10瓶からよ?々
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そういってキュウとメグはわかれた。この娉僅が書晩になるとも岑らずに。
246投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)06時15分01秒
文字化けが直りません。もう一回
247投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)06時32分20秒
3話目「四つ巴潜入捜査バトル!キューティー探偵団VS青空探偵団VSチーム少年シバトラVS団探偵団Qクラス?」

4月19日(土曜日)
羅夢の暴走事故から5日が経った。みんな元気に生活を送っていた。そんな中三つの探偵団が動きを見せた。そのため警察も準じて動く事にした。
まず最初に動いたのは団探偵団と称す探偵団で、巷で言わずと知れた探偵団である。
彼らがとった行動は潜入捜査。国は違法としているが、どこの探偵団でも普通に無視している。
248投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)06時58分09秒
ここは、東京のとある町。その一角にある店の前でなにか話し合っている。
「ここだね。例のブラックマジックナイツ(黒魔術の騎士団)が経営している店って言うのは。メグ、ここはどう言う店だい?」少年のほうの人が、メグと言う少女に尋ねた。
「メイド喫茶だって。キュウ、入れる覚悟はある?」
キュウと言う少年は思わず噴き出してしまった。
「もちろん。で、騎士団との関係は?」可笑しさをこらえて言った。
「団の一部の人間がここに潜伏しているらしいの。」
「ふーん。じゃあ早速入ろうか。」
「ちょっと待ったー!あんたその格好で入るつもり?女装しなきゃ簡単にばれちゃうでしょうが。」メグが言った。
「冗談だよ。そんな事分かってるよ。」キュウは知ったかぶって言った。
「今日はもう解散。うちに帰ってメイド用の着物作らなきゃいけないから。じゃあ約束どおり明日10時にここに集合!劉たちにもメールで知らせておいてよね。キンタは、まあいいや。好きにして。」メグが明日の予定を説明した。
「分かった。じゃあね」
ところが、その予定が飛んだ誤算になるとは知らなかった。
249投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)06時59分31秒
文字化けしていたのはここまでです。
もう少し更新します。
250投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)07時32分01秒
その話に聞き耳を立てていたものがいたのだ。藍と樹音だった。
どの編からかと言うと最初から最後までもらさず聞いていた。
警視庁に集まっていた各探偵団は、自分の住んでいた場所を離れて東京のこの街でで暮らす事になった。それで虹色少年少女探偵団のアジトだった「虹色荘」の空き部屋だった部屋に暮らしていた。あまり学校へは行けなくなったが、探偵業界(武川行秀社長自らが作った。ちなみに探偵団結成管理団の時の竹川は、この人の業界での通し名で探偵業界を作った際に本名の武川行秀に改名した。)からの申し入れで彼らの使っている教科書も進み具合も同じにするように頼んだのでこれならみんなで勉強できる。そこでしばしば勉強会をすることもあった。
きょうは、仲良くなった樹音と藍が遊びに行っていた。メンバー募集の貼り紙をそこら中に貼る仕事も含めて。
通りかかったのはその帰りだった。彼らの存在を知っていたから何をしているのか気になったからだった。
251投稿者:デジ  投稿日:2008年08月31日(日)08時29分47秒
「聞いちゃった聞いちゃった。潜入捜査だって。」藍がキュウとメグが遠ざかったのを見計らって、騒いだ。
「うん、面白そうだね。」樹音もやりたい気満々のようだ。
そんな中藍が何か閃いたようだ。
「そうだ、一回キューティー探偵団とこういうので一回対決してみたかったかったんだ。やってみない?キューティー探偵団対青空探偵団。」
「いいねいいね。わたしも、そう思ってたんだ。一度対決してみたいって。最初あったときから。」
和気藹々に談笑しあう二人にはさらにラッキーな事が待ち受けていた。

252投稿者: 投稿日:2008年08月31日(日)17時22分43秒

253投稿者:おもしろいんだけど  投稿日:2008年08月31日(日)18時12分39秒
楽屋裏にもかいてあった通り
ちょっと迷走ぎみかも...
シバトラとか探偵学園Qとかいらない気がする
254投稿者:う〜ん  投稿日:2008年09月01日(月)01時01分12秒
結局、第一の事件も第二の事件も解決しないまま?

「起承転結」じゃなくて「起起起起」って感じ

一話構成にしているのなら、一話一事件で扱って、ちゃんと解決させてから次の話に移っては?解決する探偵団も話ごとに変えて活躍させたり
探偵団の数も多いから、読者(僕)も把握できないし

いろいろ言ってすみません
でも、こうした方が面白いと思いまして
255投稿者: 投稿日:2008年09月01日(月)01時19分42秒
そんなことよりさ、2chて結構高いよな。
滅多にスレ立てしないので、スレ立て1500円ていうのは
別にいいとして、レス1回7円てのは正直キツイ。
せめて去年の10月までの1回3円に戻して欲しい。
1日にだいたい200くらいレスつけるから、日に1400円、
月にすると4200円、年間5万円にもなる。
まあ、東京圏だから地方に比べれば多少安いのが救いだが・・・。
256投稿者: 投稿日:2008年09月01日(月)02時09分11秒
支  払  わ  な  く  っ  て  い  い  ん  だ  よ  ー
257投稿者:255って  投稿日:2008年09月01日(月)03時11分54秒
だまそうとしてるのか、だまされてるのか、どっち?
258投稿者:あげ  投稿日:2008年09月01日(月)05時33分53秒
  
259投稿者: 投稿日:2008年09月01日(月)19時24分12秒

260投稿者: 投稿日:2008年09月01日(月)19時46分50秒

261投稿者:デジ  投稿日:2008年09月03日(水)01時43分55秒
たくさんのコメントありがとうございます。
237さん、コメント返し遅くなってすいません。はい、そうです。彼女は特別ライセンスとして、運転免許を持っています。
253さん、3話目は態と迷走させています。題名には四つ巴潜入捜査バトルと称しましたが、実際は、ほとんどキューティー探偵団と青空探偵団しか出ません。最初の五つの探偵団が基本的な主人公ですから。
254さん、分かりにくくてすいません。章が大きい一話で話は細かい区切りです。解決する探偵団が複数なのは一章だけです。一章目は四話構成です。二章目からちゃんと登場するそれぞれの探偵団に、手柄が出ます。各章に一団ずつ出ます。
この小説は、八章構成です。
二勝目は撫子探偵団が、
三章目は青空探偵団が、
四章目は虹色少年少女探偵団が、(三分割される)
五章目は紅探偵団が(三人入団)
六章目は玄武団が(一人入団)解決する予定です。一団ずつはここまでです。
七章目はまた全員出演しますが今度はどの団も敵対関係になります。
最終章はこれも全員出演ですが団としてでなく全員が敵同士になります。(解決後はもちろん元の団に戻ります。)
そのほかたくさんのあげありがとうございます。
長くなりますが、今後ともよろしくお願いします。
262投稿者:あげ  投稿日:2008年09月03日(水)05時53分01秒
   
263投稿者:デジ  投稿日:2008年09月04日(木)02時40分31秒
虹色少年少女探偵団
細田羅夢(ヒートドライバー)(熱の運転手→暴走運転手)
木村遼希(ダンシングオレンジ)(ラテンダンス部)
日向滉一(ループオンオレンジ)(縄に関することを多くやっていたから)
堀江幸生(フルヘビータンク)(満腹重戦車)
千秋レイシー(アタックオンオレンジ)(なんか攻撃的なイメージがあるから)
木内江莉(ユニサイクル)(一輪車)
木内梨生奈(クレシェント)(三日月)
前田公輝(マーチトレジャー)
バーンズ勇気(クリスタルスイッチ)
洸太レイシー(スーパーケミスト)
264投稿者:デジ  投稿日:2008年09月04日(木)02時51分54秒
武田聖夜(ミストブラザーズクリスマス)(ミスト兄弟聖夜)
島田翼(ミストブラザーズウイング)(ミスト兄弟翼)
田中理来(ミストブラザーズランド)(ミスト兄弟陸→理来)
千葉一磨(オレンジターバン)(昨年の衣装のターバン)
笠原拓巳(ポジティブファイター)(今年度最初の天才ファクトリーのポジタクのやつとスマップの弾丸ファイター(たくつながりで)を掛けてみた)
渡邉聖斗(サングラスサルト)(グラスは、メガネ。サルトはサンと組み合わせてサマーサルト(逆上がり)(日と言えば夏(サマーだから)))
張沢紫星(クライベイビーバイオレットスター)(泣き虫紫星)
ジョアン・ヤマザキ(スピリットオンマグネット)(ココロ磁石)
メロディー・チューバック(ラバーズミュージック)
重本ことり(ディクションバード)(重い本と言ったら辞典なので)
松尾瑠璃(ラピスラズリ)
いっぺんに更新できなかったので、二つに分けて更新しました。MTKの名前が多いのは気にしないでください。
このコードネームは、携帯でのやり取りに使われます。
最近更新できなくて申し訳ありませんが、学校が始まってまた、時間が取れなくなってしまいました。次回は金曜日の夜に更新したいと思っています。
コードネームごとのスレがあいているのでまたまとめて今日は落ちます。
265投稿者:デジ  投稿日:2008年09月04日(木)02時54分40秒
紅探偵団
吉田永憲(キャプテンレッド)(みんなレッドとよぶ)
村田ちひろ(マーシャルクイーン)(武道王と言う意味)
井出卓也(ツッコミーラー)
白木杏奈(ヒスタリー)
橋本甜歌(ブランダーキッド)(ドジっ子といういみ)

吉野翔太(ブルーヘッド)(青の統領)
丸山瀬南(ブルーサウスポー)(青の左腕)
加藤ジーナ(ワイルドブレーン)(野生の頭脳)
小関裕太((オレンジブレイバー)(太陽の勇者、どちらも裕太が出ているMTK。ブレイバーはブレイブで勇気)
細川藍(ブルーアドバイザー)(青の側近)
渡邊エリー(ブルーゼリー)(青いゼリー?)
(予定)木村遼(ブルースプリング)(青い春、春は遼→はる→春)

266投稿者:デジ  投稿日:2008年09月04日(木)02時58分08秒
撫子探偵団(俗称キューティー探偵団)
長谷川あかり(クレイジーボイス)(馬鹿みたいにでかい声だからと甜歌が付けた)
川崎樹音(モンキーエース)(猿の一番星)
鍋元帆乃香(ブルーパンサー)(青いパンサー)(紙フトチームしなやかパンサーズから)
藤本七海(ヒートタイガー)(火の寅)(タイガースファンだから)
一木有海(ラバーズホイール)(恋輪)(入ってた天てれ部活動の名前をつなげてみた。ホイールは一輪車、ラバーズは、ラテンダンス二人で恋人っぽく踊ってるから)
藤井千帆(プレッシャーコード)(圧力縄)(縄は、ダブルダッチ)
水本凛(カラーズトラップ)(色罠)

永島謙二郎(Mr.リーズンズ)(スイリくん)
篠原愛実(BWFDD)ボスワイフフロムディファレントディメンション)
伊倉愛美(ワンズキャンメークイット)(一人で出来るもん)
ド.ランクザン望(ナルシマン)
飯田里穂(ボンバーナチュレ)(天然爆弾)
(予定)中村有沙(ダーククイーン)(闇魔界の女王)

267投稿者:デジ  投稿日:2008年09月04日(木)02時58分58秒
虹色少年少女探偵団
細田羅夢(ヒートドライバー)(熱の運転手→暴走運転手)
木村遼希(ダンシングオレンジ)(ラテンダンス部)
日向滉一(ループオンオレンジ)(縄に関することを多くやっていたから)
堀江幸生(フルヘビータンク)(満腹重戦車)
千秋レイシー(アタックオンオレンジ)(なんか攻撃的なイメージがあるから)
木内江莉(ユニサイクル)(一輪車)
木内梨生奈(クレシェント)(三日月)
前田公輝(マーチトレジャー)
バーンズ勇気(クリスタルスイッチ)
洸太レイシー(スーパーケミスト)

268投稿者:デジ  投稿日:2008年09月04日(木)03時00分35秒
武田聖夜(ミストブラザーズクリスマス)(ミスト兄弟聖夜)
島田翼(ミストブラザーズウイング)(ミスト兄弟翼)
田中理来(ミストブラザーズランド)(ミスト兄弟陸→理来)
千葉一磨(オレンジターバン)(昨年の衣装のターバン)
笠原拓巳(ポジティブファイター)(今年度最初の天才ファクトリーのポジタクのやつとスマップの弾丸ファイター(たくつながりで)を掛けてみた)
渡邉聖斗(サングラスサルト)(グラスは、メガネ。サルトはサンと組み合わせてサマーサルト(逆上がり)(日と言えば夏(サマーだから)))
張沢紫星(クライベイビーバイオレットスター)(泣き虫紫星)
ジョアン・ヤマザキ(スピリットオンマグネット)(ココロ磁石)
メロディー・チューバック(ラバーズミュージック)
重本ことり(ディクションバード)(重い本と言ったら辞典なので)
松尾瑠璃(ラピスラズリ)


これで落ちます。いつもご覧になってくれているかたがたには本当にすいません。
269投稿者:あげ  投稿日:2008年09月04日(木)09時28分11秒
        
270投稿者:デジ  投稿日:2008年09月05日(金)02時53分59秒
264を少し補足します。違う探偵団同士で、このコードネームを使う事はありません。以上です。今日はこれで落ちます。
271投稿者:あげ  投稿日:2008年09月06日(土)06時39分48秒
        
272投稿者:あげ  投稿日:2008年09月06日(土)12時04分09秒
273投稿者:デジ  投稿日:2008年09月07日(日)05時44分46秒
今日はちょびっと更新します。
274投稿者:デジ  投稿日:2008年09月07日(日)06時09分17秒
藍と樹音が戻ってきた。
部屋の中は...いつもの雰囲気だ。
青空探偵団と撫子探偵団の部屋は隣同士なので隣が何をしてるのかが、一目瞭然にわかる。
両部屋ともみんなで楽しく談笑しあっているようだ。
「おっ!藍お帰り。」
「樹音お帰り。」
それぞれの部屋で翔太と千帆がほぼ同時にいった。
部屋の中は、暖炉よりも暖かい温もりに包まれている。
275投稿者: 投稿日:2008年09月07日(日)10時07分51秒

276投稿者: 投稿日:2008年09月07日(日)11時36分18秒

277投稿者: 投稿日:2008年09月07日(日)14時45分41秒

278投稿者:あげ  投稿日:2008年09月08日(月)08時48分24秒
       
279投稿者:あげ  投稿日:2008年09月08日(月)09時55分34秒
 
280投稿者:あげ  投稿日:2008年09月08日(月)14時03分34秒
281投稿者:あげ  投稿日:2008年09月08日(月)20時35分09秒
282投稿者:あげです  投稿日:2008年09月09日(火)12時37分27秒
283投稿者:がんばれ  投稿日:2008年09月09日(火)13時02分06秒
284投稿者:がんば  投稿日:2008年09月09日(火)13時40分14秒
285投稿者:あげ  投稿日:2008年09月10日(水)05時46分38秒
   
286投稿者:あげ  投稿日:2008年09月10日(水)10時33分03秒
   
287投稿者: 投稿日:2008年09月10日(水)12時23分28秒
288投稿者: 投稿日:2008年09月10日(水)17時46分10秒
289投稿者:あげ  投稿日:2008年09月10日(水)20時29分25秒

290投稿者:あげ  投稿日:2008年09月11日(木)07時39分26秒
  
291投稿者:あげ  投稿日:2008年09月12日(金)10時34分36秒
         
292投稿者:上げ  投稿日:2008年09月12日(金)12時33分00秒
293投稿者:あげ  投稿日:2008年09月12日(金)15時50分19秒
294投稿者:デジ  投稿日:2008年09月14日(日)06時15分55秒
たくさんの「あげ」コメントありがとうございます。
最近ぜんぜん来れなくてすいません。最近多忙なもので。
では、更新します。
295投稿者:あげ  投稿日:2008年09月14日(日)08時22分21秒

296投稿者:更新しないの?  投稿日:2008年09月14日(日)12時25分39秒

297投稿者:あげ  投稿日:2008年09月14日(日)13時35分05秒

298投稿者: 投稿日:2008年09月14日(日)15時26分18秒
299投稿者:あげ  投稿日:2008年09月14日(日)17時20分35秒
300投稿者: 投稿日:2008年09月14日(日)17時23分11秒

301投稿者: 投稿日:2008年09月14日(日)17時27分52秒

302投稿者:あげ  投稿日:2008年09月14日(日)18時06分44秒

303投稿者:上げ  投稿日:2008年09月14日(日)18時11分13秒
304投稿者:あげ  投稿日:2008年09月14日(日)18時26分44秒
305投稿者:書いて〜  投稿日:2008年09月14日(日)18時46分54秒

306投稿者:あげ  投稿日:2008年09月14日(日)20時06分40秒

307投稿者:あげ  投稿日:2008年09月15日(月)03時48分50秒
308投稿者:デジ  投稿日:2008年09月21日(日)02時43分48秒
再び長い間更新できなくてすいませんでした。更新されない日は忙しいか、もう寝てしまったかどちらかでお願いします。
更新しますといった日にはなぜか反映されていませんでした。
たくさんのコメントありがとうございます。僕の励みです。
これからもよろしくお願いします。
では更新します。
309投稿者:デジ  投稿日:2008年09月21日(日)03時00分48秒
青空探偵団の話の内容は大体学校での出来事の話だ。
仕事の無い日は普通の学校通いの毎日で夕方は、町の見回りをしてからそれぞれの基地に集合し、少し会議をして帰宅、という日々が続くのである。
もっとも暇のときはいつもこの貸し部屋で生活しているのだが...
京もその暇な日だった。しかし急に明日仕事が入ったので、今日は帰宅することにしたのだった。
310投稿者:デジ  投稿日:2008年09月21日(日)04時00分47秒
それは急な出来事だった。
いつものように五人それぞれが駅前で解散しようとすると一人の男子が声をかけてきたのである。
「すいません。こちらは青空探偵団の人たちですか?」
翔太が返した。とりあえず、歩きながら話を聞くことにした。
「そうですが、何か?」
「よかった。あの、この探偵団に入団させて下さい!」
一同は驚いた。
早速あのチラシの効果が出たのだろうか...いや、あのチラシはこの町ではまだ張っていないはずだ。藍が考えをめぐらせていると瀬南が今度は応えた。
「いいけど...君、名前は?」
「あっ、言ってなかったっけ?僕は、裕太...小関裕太っていうんだ。今は中一だよ。」
「じゃあ、裕太君。明日早速仕事だから。6時45分に駅前に集合ね。ヨロシク。」
「わかった。6時45分ね。」
裕太はメモに書き込みはじめた。
「入りたてでいきなりメモ帳持参か。探偵の初歩を知ってるね。」
藍は考えるのをやめて笑顔で言った。エリーは、好印象を持ったようだ。
すると瀬南は話を付け加えた。
「こちらからも、自己紹介をしようか。まずは僕、丸山瀬南。ヨロシク!一応副副団長だよ」
「僕は、吉野翔太。この探偵団の団長だ。これからよろしく頼むよ。」
「私は、細川藍。私は副団長だよ。ヨロシク!」
「あたしは、加藤ジーナ。依頼関係を主にやってるんだ。私も新米の探偵だから一緒に頑張ろうね。」
311投稿者:デジ  投稿日:2008年09月21日(日)04時01分10秒
今度はエリーの番だ。ワンテンポ遅れた。今度はエリーが考え込んでいた。名前を聞いた瞬間どこかで聞いたことがある名前だと思ったのだ。
「あっ!私は渡邊エリー。私も入ったばかりだからお互い頑張ろうね!」
その言葉を聞いた瞬間裕太まで考え込んでしまった。
裕太とエリー以外は暫く空気を察知できなかった。二人は過去に会ったことがあるのだろうか。何を知っているのだろうか?ようやく把握できたときにはやはり疑問詞ばかりが頭に浮かんだ。
312投稿者:あげ  投稿日:2008年09月21日(日)08時13分39秒
        
313投稿者: 投稿日:2008年09月21日(日)13時31分31秒

314投稿者: 投稿日:2008年09月21日(日)17時31分35秒

315投稿者: 投稿日:2008年09月21日(日)21時14分24秒
久々の更新ですね
続々と仲間が増えていきますが、エリーと裕太の過去が、この先の展開の鍵となっていくのでしょうか?
316投稿者:あげ  投稿日:2008年09月22日(月)08時05分46秒
       
317投稿者: 投稿日:2008年09月22日(月)16時05分10秒

318投稿者:デジ  投稿日:2008年09月23日(火)12時04分16秒
Lさん、そうですね。多少の影響はでるつもりです。小説のほうは、後でコメントしておきます。でも、今回の更新は、撫子探偵団の方です。
その他、たくさんのあげありがとうございます。
では、更新します。
319投稿者:デジ  投稿日:2008年09月23日(火)12時49分57秒
そのころ、撫子探偵団も帰ろうとしていた。
天麗美庵の前に差し掛かったとき反対の歩道から声をかけてきたのだ。もちろん女子である。
「すいません。こちらは撫子探偵団の人たちですか?」
あかりが返した。
「そうですが、何か?」
「よかった。あの、この探偵団に入団させて下さい!」
こちらも驚いた。樹音は、早速効果が出たのだと思った。
今度は帆乃香だった。
「いいけど...君、名前は?」
「あっ、言ってなかったっけ?あたしは、裕有海...一木有海っていうの。今は中二だよ。」
「じゃあ、有海。明日早速仕事だから。9時20分に「フルーツパーティ」って店の前に集合ね。ヨロシク。」
「わかった。9時20分ね。」
有海はメモに書き込みはじめた。
「メモ持参なんてやる気満々なんだね。」
あかりは、気に入ったようだ。
「そりゃあ、もちろん。」
有海は自慢げに言った。
320投稿者:デジ  投稿日:2008年09月23日(火)12時50分26秒
すると七海が話を付け加えた。
「ウチらも自己紹介せなあかんな。ウチは、藤本七海や。よろしゅう!」
「あたしは、長谷川あかり!三人の団長の中の一人だよ。その中でもトップだけどね〜へっへー」
「私は川崎樹音。三人の団長の中の一人だよ。じゃあ、その中の二番目ってことで、ヨロシク!」
「あー、二人ともずるーい!まあええわ。ウチは、鍋本帆乃香。三人の団長の中の一人や。悔しいけど今決まったとおりその中の三番目や、よろしゅう!」



321投稿者:デジ  投稿日:2008年09月23日(火)13時57分28秒
千帆の番だった一拍遅れた。まだ雰囲気が掴めていなかったらしい。
すると一足先に
「はいはい!私は水本凛!こちら藤井千帆の妹です。私たちも入ったばっかりだから一緒にがんばって行こうね!」
すっかり妹と化した凛に先を越されてしまった。しかも自分の分の自己紹介までされてしまった。心の中で悔しさを抑えるのが精一杯だった。
それでも何もいわないと悪いと思い、一応自分からも言うことにした。
「さっき凛が言ったとおり、藤井千帆です。私も入ったばかりだからお互いがんばろうね!」
勇気を出して初めて自分の言いたいことが言えた。そう思っただけで、涙が出そうだった。
「うん!気合入れてがんばろ!」
有海が言葉を返すと、千帆は我慢できず、ついに涙腺から滴が落ちた。
そうこうしている内に、着いてしまった。
銃音がひとつ咳払いをして、声を張り上げていった。
「さあ、ここがウチ等の基地。「桃愛荘」よ。今日はもう明日の準備のために早く寝よう。あっ!その前にメルアド交換しようか。」
「うん、そうだね。あっ、今日は家に帰るね。用事あるから」
「うん、それじゃあ、仕方ないね。場所分かる?じゃあ、さっさと交換しよ。」
「わかる。」
交換するうちに樹音と七海だけは、奇妙な感じを覚えた。
まず、なぜ彼女は喫茶店の場所を知っているのか。そして奇妙なことに一瞬携帯のメルアド帳機能が見えたのだが、自分たちのほかに三人しか無かったのだ。しかも、その氏名も二人は聞いたことがあったのだ。その二人というのが、エリーと拓巳だったのだ。なぜ探偵団の違う二人のメールアドレスを知っているのか。そして、もう一人の小関裕太とは誰なのか?最後にになぜ私たちを知っているのか。こちらも二人だけ疑問詞ばかりが脳裏に浮かぶ人はいた。
322投稿者:デジ  投稿日:2008年09月23日(火)14時13分37秒
裕太、有海、エリー、拓巳の関係はいずれ明かされます。
でも、有海以外を見れば何と関係があるかは、わかるとおもいます。その時と立場は逆ですが。
さて、ここで久々のクイズです。(前回のは、無しです。)
裕太、エリー、拓巳の関係とは一体なんでしょうか?
答えは、この謎が小説内で書かれた際の更新で発表します。
では、これで落ちます。
323投稿者: 投稿日:2008年09月23日(火)19時02分11秒

324投稿者:あげ  投稿日:2008年09月24日(水)07時16分00秒
  
325投稿者:あげ  投稿日:2008年09月25日(木)05時57分57秒
   
326投稿者:あげ  投稿日:2008年09月26日(金)13時20分57秒
     
327投稿者:あげ  投稿日:2008年09月26日(金)14時29分00秒
328投稿者:あげ  投稿日:2008年09月26日(金)16時07分03秒
329投稿者:デジ  投稿日:2008年09月27日(土)05時58分44秒
たくさんの「あげ」コメントありがとうございます。
では少し更新します。
330投稿者:あげ  投稿日:2008年09月27日(土)07時54分10秒

331投稿者:あげ  投稿日:2008年09月27日(土)08時37分46秒
   
332投稿者: 投稿日:2008年09月27日(土)14時01分53秒
裕太、エリー、拓巳と言ったら、2006年のドラマの三角関係でしょうか?
この小説で、どう展開していくか楽しみです
千帆も、随分気の弱い性格のようで…物語の展開とつながっていくのでしょうか?
333投稿者:デジ  投稿日:2008年09月28日(日)07時28分17秒
Lさん、正解です。1ポイントです。千帆の気の弱さは二章目の話に関連します。
そのほかあげコメントありがとうございます。
では、今度こそ更新します。
334投稿者:あげ  投稿日:2008年09月28日(日)10時09分17秒
  
335投稿者:書かないの?  投稿日:2008年09月28日(日)15時49分22秒

336投稿者:あげ  投稿日:2008年09月28日(日)16時07分56秒

337投稿者:あげ  投稿日:2008年09月28日(日)17時57分52秒
  
338投稿者:あげ  投稿日:2008年09月30日(火)08時04分46秒
   
339投稿者: 投稿日:2008年10月01日(水)22時32分08秒
 
340投稿者: 投稿日:2008年10月01日(水)23時06分00秒

341投稿者:アゲアゲ  投稿日:2008年10月12日(日)12時15分12秒

342投稿者:書かないの?  投稿日:2008年10月12日(日)14時20分27秒

343投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)03時11分44秒
前回の更新から一ヶ月経ってしまいましたね。長い間待たせて申し訳ありません。最近前以上に忙しくなってぜんぜん来れませんでした。
あげてくれた方々どうもありがとうございます。とても励みになります。
では、更新します。
344投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)03時39分27秒
その夜、エリーの携帯に拓巳から電話がかかってきた。
「拓巳くん。こんな時間にどうしたの?」
「いや、何でも小関裕太って人から電話がかかってきて『眼鏡島公園』の一番大きな木の裏に集合して』って伝えてって言われたんだけど」
(小関裕太?眼鏡島公園?)
その瞬間ある言葉が頭に浮かんだ。
(『黒魔術の騎士団』!)
返事が返ってこないのでもっと大声で
「もしもーし。聞こえてますかー?」と叫んだ。
「あっ!うん。分かったすぐ行く!じゃああっちでまたね!」
電話が切れた。
もう出発してるのだと思い、拓巳も出発した。
345投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)04時26分00秒
それから約30分が経過した。
ようやくエリーが来た。時計を見ると「10:28」となっていた。
都内の西部にあるという『真空管の森』の中にある眼鏡島公園。
その奥の草むらに隔てられた一本の大木の裏に草や木片で作った秘密基地がある。
エリー、「遅くなってゴメン。何年ぶりだろうね、このメンバーは。」
有海、「四年位前じゃない?」
裕太、「本題に早速入ろう。今回は例の事件の事でだ。」
拓巳、「黒魔術の騎士団がまた動き始めたんだね。」
裕太、「そう。ところで明日青空探偵団と撫子探偵団が、「フルーツパーティ」に潜入捜査をするらしいね。」
エリー「何でそれ知ってんの?」
裕太「全部聞かせてもらったよ。昼間の会話をね。そうだろう?そこにいるお二人さん。いや、正確に言ったほうがいいかな。10人の人だかり。」
「ゲッ!ばれた。」
そこにいたのは残った青空探偵団と撫子探偵団の全員だった。
346投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)04時36分01秒
藍「よく分かったね。びこうしてたこと。」
裕太「気配を感じ取っただけだよ。もっともここに着く前に青空探偵団の方は尾行してると気づいてたけどね。」
翔太「ばれてるとは思ったけどね。人数まで当てるとは見事だね。」
裕太「対決はしててもいいよ。でも、エリー、有海には僕と一緒に動いてもらう。拓巳も来い!」
拓巳「ええっ!僕も?」
夜の公園は、たちまち笑いに包まれた。
347投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)05時12分25秒
一方の警察のとある部署でもうごきがあった。
真矢「たのんだわ。柴田君(小池徹平の警察での偽名)。」
小池「潜入捜査ですか。今回の潜入場所は?」
真矢「「下の国」の「フルーツパーティ」手言う店よ。それからチームを4人集めて5人で行きなさい。今日はもう上がっていいわ。」
柴田は、今日はもう帰ることにした。仲間集めに頭を悩ませながら。

小池「」
348投稿者:あげ  投稿日:2008年10月19日(日)05時44分54秒
  
349投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)06時15分34秒
ムードが静まり始めた夜の公園。
いよいよ、裕太、エリー、有海、拓巳の関係を聞くことにした。
七海「単刀直入に言うけどな。あんたらの関係は何やねん。」
一息ついて有海が言った。
有海「私たちはもともと、ブラックマジックナイツに捕虜されてた子供の一部なの。」
拓巳「ところが5年前に組織が解散沙汰にまで陥ったときのある日、逃げ出すチャンスができて、全員逃亡に成功してばらばらに散ったんだ。集団でいたんじゃいつ全員見つかるかわかんないもんね。」
裕太「それでこの四人だけは度々ここで再会してたんだ。ここには人がそんなに入ってこないからね。」
エリー「ただ、捕虜されてた子供たちが全員集合することは無かったんだ。裕太「僕たちのほかにも6人いたんだ。つまり10人の子供たちにはみんなコードナンバーがあったから、総称してPC(Prisoner Children)と呼ばれていて全員で顔をあわせた事が無いんだ。」
エリー「それでさっきの会話の通り四年前にこの4人もその6人を探すためにこの場所で一旦解散したんだよね」
千帆「待って。PCってまさか!」
350投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)06時22分29秒
千帆のまさかは当たっていた。
凛の顔はこわばっていた。そう、凛もPCだったのだ。
凛「そう、私もPCだよ。」
あかり「リンにもそんな過去があったんだね。」
拓巳「こりゃあ驚いた。この場で5人か。奇遇だね。」
裕太「...あと五人か...。」
帆乃香「ほな、もう帰ろうで。これ以上長引くと明日、寝坊しないとも限らへん」
ジーナ「じゃあ今日は「虹色荘」に止まろうよ。新メンバーの紹介を含めて。」
瀬南「いいね。じゃあ集合時間変えようか。まず3チームに分かれよう。」
351投稿者:デジ  投稿日:2008年10月19日(日)07時11分51秒
中途半端ですが今日はこれで落ちます。
352投稿者:あげ  投稿日:2008年10月21日(火)10時33分10秒
  
353投稿者:あげ  投稿日:2008年10月22日(水)07時55分51秒
   
354投稿者:デジ  投稿日:2008年10月23日(木)02時49分39秒
では、更新します。
355投稿者:デジ  投稿日:2008年10月23日(木)03時22分53秒
PM11;25
最終的な集合時間が3チーム共きまった。親への言伝も終わった。
後は帰るだけだ。
夜の森の中を自転車で駆け巡る一行。ところが...
帆乃香「なあ、さっきからおんなじ所をグルグル回ってる気せえへん?」
エリー「えー。もしかして私たち迷子?」
七海「そうか?気のせいやろ。」
樹音「それに...」
有海「なんか人が足りない気がする。」
千帆「さっきから思うんだけど男子何処にいるの?見当たらないんだけど」
そうして走り続けているといつしか二人ずつしかいないことに気がつく。
全「迷子になった〜!」

356投稿者:デジ  投稿日:2008年10月23日(木)04時07分43秒
一方仲間集め没頭中の柴田。
署名活動で今のところ集まったのは「宝生美月」「ウエンツ瑛二」の二名。
柴田「うーん。あとどうすればいいだろう。」
???「何かお悩み事かい?シバトラさんよお。」
柴田「!!?」
柴田はかなりびっくりしていた。しかしこの顔...どこかで見たことがある!
柴田「山元君!」
それもそのはずだった。彼の名は山元竜一。交番勤務時代の同じ交番に勤務していた一人だった。
山元「よう!そっちはどうだい?」
柴田「うん、元気にやってるよ。」
山元「さっき何か悩み事してたな。何かあったか?」
柴田「今仲間集めしているんだ。今回の捜査のね。」
山元「仲間集め...ああ例の事件の操作か。」
柴田「そうだ!ねえ、君も仲間に入らない?」
山元「いいよ。明日非番だし」
柴田「やったあと一人だ!」
山元「あと一人...か。」
357投稿者:デジ  投稿日:2008年10月23日(木)04時45分17秒
と、そのとき山元の携帯がなった。送り主は「岩井七世」と出ていた。
岩井七世と彼は幼馴染だった。彼女も都内で警官をやっている。
山元「おっ!そうだ!シバトラちょっと待ってろ。」
山元『そっちから携帯掛けて来るなんて珍しいじゃん。明日は雪かあ?』
岩井『そっちだってそうじゃない?』
山元『ハハハ。すまん。昨日忙しくて寝てたんだ。』
岩井『ウソばっか。』
山元『今回はマジで本当だぜ。しかし、グッドタイミングだな。』
岩井『グッドタイミング?どういうこと?』
山元『例の事件の事でな。お前は知ってるだろ。同じ交番で働いてて、この前『横浜南署生活安全課少年係』に左遷された童顔刑事の話。』
岩井『シバトラ...君だったっけ?』
山元『そう、そいつ。そいつが、今捜査している事件と俺らが梃子摺っている事件が同じらしいのな。だから、業務提携する事にしたんだ。あいつらは、潜入捜査する気らしい。おう、お前もどうだ。一応会っては見たいだろ。』
七世『ええっ。いいわ。実を言うと私もやってみたいのよね。潜入捜査。』
山元『ハハハ、俺も、じゃあ、「フルーツパーティ」へは9時くらいでいいか?』
岩井『9時ね。分かった。じゃあ、そのときに。』
山元『んじゃ!』
そう言って電話を切った。
358投稿者:デジ  投稿日:2008年10月23日(木)05時03分33秒
山元「おう、待たせたな。」
柴田「うん。」
山元「いや、もう仲間探しはしなくていいと思うぜ」
柴田「えっ?」
山元「もう一人の穴も埋めたぜ。」
柴田「ほんとう?ありがとう。助かるよ。じゃあ、また明日準備しなくっちゃじゃあね、またあした。」
山元「おう!」
そう言葉を交わして二人は帰っていった。
359投稿者:デジ  投稿日:2008年10月23日(木)05時05分11秒
今日はこれで落ちます。
360投稿者:あげ  投稿日:2008年10月23日(木)05時57分29秒
         
361投稿者: 投稿日:2008年10月23日(木)18時27分18秒
362投稿者:あげ  投稿日:2008年10月23日(木)19時52分23秒
363投稿者: 投稿日:2008年10月23日(木)20時25分23秒
364投稿者:あげ  投稿日:2008年10月24日(金)14時27分06秒
    
365投稿者:デジ  投稿日:2008年10月25日(土)03時13分42秒
あげコメントありがとうございます。
では、続きを更新します。
366投稿者:デジ  投稿日:2008年10月25日(土)04時00分09秒
夜の森で迷ってしまった探偵達。
裕太&あかり、樹音&エリー、拓巳&瀬南、七海&藍、翔太&ジーナ、帆乃香&凛、有海&千帆...ペアはこんな感じである。
(裕太&あかりペア)
裕太「いやー、とんだアクシデントに遭遇したもんだ。」
あかり「裕太はこういうの怖くないの?」
裕太「そりゃあ、ちょっとは怖いよ。でもこういうときこそ冷静でいなきゃ。」
あかり「うん、そうだね。」
裕太「静かに!向こうから声がする!」
あかり「裕太は耳もいいんだね。」
そういいながら声のする方に耳を澄ました。
367投稿者:デジ  投稿日:2008年10月25日(土)04時00分25秒
(七海&藍ペア)
七海と藍のペアは休憩中だった。
藍「あんたと喋るのってこれが初めてだよね。」
七海「そやな。」
七海はさっきから口数が少なかった。いや、藍が一方的に話していたといったほうが正しいだろう。
藍「そんなガッカリしなくてもいいじゃん。」
七海「アンタは何でそんなお喋りなんや。この状況じゃあ、普通は慌てふためくか途方にくれるかどっちかやろ。」
あい「相性悪いかな?このペア。」
七海「そうきたか。んー、どっちかというと悪い方ちゃうん?
藍「でもそれだったら「喧嘩するほど仲がいい」とも言うっしょ。」
七海「意味ちゃうやろ。喧嘩やないし。」
藍「ハハハ...」
一応仲良くしている様である。



368投稿者:デジ  投稿日:2008年10月25日(土)04時45分47秒
(帆乃香&凛ペア)
相変わらず突っ走っているペアの内の一つだった。
凛「このまま走ってりゃ誰かと会うよね。」
帆乃香「何もせえへんよりはええやろ。」
凛「帆乃香ちゃん、関西出身だよね。」
帆乃香「この場だから凛には教えてあげる。関西出身といっても実際いたのは半年くらいや。後は、...」
凛「あとは...」
帆乃香「凛。」
凛「ん、何?」
帆乃香「顔...近いねん。もっと引けや。ちょっと休憩してあげるから。」
凛の顔は帆乃香の顔とぶつかりそうなほど近かった。
凛「あっ。ごめん」
帆乃香「向こう見て。なんか光ってる!言ってみましょう」
数と向こうで何かが光っているのが見えた。おそらく誰かの自転車のライトであろう。
凛「そうしましょう。(笑)」
そうしながら歩いていくと光の下が見えた。そこには......
369投稿者:デジ  投稿日:2008年10月25日(土)04時47分48秒
現場への踏み込みはこの通りまだ先になりそうです。
今日はこれで落ちます。
370投稿者:あげ  投稿日:2008年10月25日(土)17時06分28秒
               
371投稿者: 投稿日:2008年10月25日(土)17時14分21秒

372投稿者: 投稿日:2008年10月25日(土)17時22分55秒

373投稿者: 投稿日:2008年10月25日(土)17時39分42秒

374投稿者:あげ  投稿日:2008年10月25日(土)18時35分21秒
375投稿者: 投稿日:2008年10月25日(土)19時04分42秒
あげ
376投稿者: 投稿日:2008年10月25日(土)20時26分36秒
凛の顔が近い…早速、天ドラのネタですね
でも、私はあのドラマを一話しか見てないんですけど

それにしても、『PC』とは、壮絶な過去が出てきましたね
続きが楽しみです
377投稿者:デジ  投稿日:2008年10月26日(日)06時41分29秒
あげコメントありがとうございます。
Lさん、天てれに全然関係ない略語で申し訳ありません。
そうです。先週の天ドラのネタです。見ていた時「こりゃ良いや」と思いました。
今日は少し更新します。
378投稿者:デジ  投稿日:2008年10月26日(日)06時47分48秒
帆乃香「あかり!!」
あかり「帆乃香!!凛!!」
そう、(裕太&あかりペア)の見ていた明かりは(帆乃香&凛ペア)の、(帆乃香&凛ペア)の見ていた明かりは(裕太&あかりペア)の明かりだったのだ。


379投稿者:デジ  投稿日:2008年10月26日(日)06時56分49秒
(翔太&ジーナペア)
翔太「迷った。」
ジーナ「うん、完璧に迷った。」
翔太「セリフが出ない。」
ジーナ「というか、話す事がない。さあ、どうする?」
翔太「一つは...」
ジーナ「一つは。」
翔太「野宿!」
ジーナは突っ込みを入れた。
ジーナ「野宿かーい!」
全くぎこちない会話を延々と続けていた。
380投稿者:デジ  投稿日:2008年10月26日(日)06時58分22秒
内容薄すぎですが...今日はこれで落ちます。
381投稿者:あげ  投稿日:2008年10月26日(日)08時15分09秒
            
382投稿者:あげ  投稿日:2008年10月27日(月)07時58分04秒
        
383投稿者:あげ  投稿日:2008年10月28日(火)05時58分41秒
       
384投稿者:あげ  投稿日:2008年10月30日(木)14時20分44秒
        
385投稿者: 投稿日:2008年10月30日(木)19時05分01秒
386投稿者:あげ  投稿日:2008年10月31日(金)10時35分36秒
   
387投稿者: 投稿日:2008年10月31日(金)19時17分47秒
388投稿者:あげ  投稿日:2008年11月01日(土)09時09分32秒
   
389投稿者: 投稿日:2008年11月01日(土)13時40分36秒
390投稿者: 投稿日:2008年11月01日(土)18時00分20秒
391投稿者:あげ  投稿日:2008年11月03日(月)07時54分39秒
  
392投稿者: 投稿日:2008年11月03日(月)11時38分25秒
393投稿者: 投稿日:2008年11月03日(月)16時15分39秒
394投稿者:あげ  投稿日:2008年11月04日(火)05時49分32秒
   
395投稿者: 投稿日:2008年11月04日(火)11時02分03秒
396投稿者:あげます  投稿日:2008年11月16日(日)02時23分16秒

397投稿者: 投稿日:2008年11月16日(日)09時23分09秒

398投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)01時02分28秒
今日で今まで書かれなかった樹音&エリー、拓巳&瀬南、有海&千帆それぞれの現在が書かれます。
あげコメント、たくさんありがとうございます。
では、久々に更新します。
399投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)02時04分51秒
(樹音&エリーペア)
このペアも静寂にただひたすら歩いていた。
樹音「エリー、黙ってないでなんか喋ろうよ。」
エリー「あっ。うん。ごめんね。さっきから考え事してて。」
樹音「藍とエリーっていつも一緒にいるよね。」
エリー「藍とは忘れちゃうほど長い付き合いだからね。」
樹音「へーえ。幼馴染みたいなもんか。」
エリー「藍は、誰とでもすぐに友達になっちゃうけど、一人だけどうしても友達になれずにいつもけんかになっちゃう人がいるんだ。樹音も多分知ってると思うよ。」
樹音「分かんない。誰?」
エリー「玄武団の伊倉愛美。知ってるでしょ?」
樹音「ああ、あの子。」
そのころの藍。
藍「イッキシ。」
七海「けったいなくしゃみやなあ。カゼでも引いたん?」
藍「風のうわさでしょ。」
七海「おまえ、それわざととちゃうんか?無意識にダジャレ言うてんぞ?」
藍「そうかなあ、あはは。」
七海はあからさまにため息を吐きながらも心の中では目の前にいるお調子者を気に入り始めるのだった。
400投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)02時05分04秒
再び戻って樹音&エリーペア。
取り留めのない藍についての会話が続いていた。すると
エリー「ねえ、あれ見て!自転車のライトじゃない?」
樹音「そうかも!…っていうか自転車のライトのほかに何があんだよ。こんな夜更けの森に。(ちょっと突っ込み風に)」
エリー「それもそっか。」

401投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)02時42分15秒
有海&千帆ペア
同じチームだからなのか会話は弾んでいた。というより一方的に有海が喋っていたというほうが正しいのだろうか。この話が出るまでは。
有海「千帆...さっきからうんすん言ってばっかりだけどいつまでも付和雷同になってばっかりじゃあいつまで立っても変わらないよ。もっと自分から積極的に行かないと!」
千帆「そんなこと分かってるよ!!............」
有海「何よ!人がせっかくアドバイスしてあげてるのに。...」
千帆「......でも...出来ないんだよ。」
圧倒的に有海の声のほうが大きかったはずなのに千帆の声は有海の耳にしっかりと届いていた。
有海「えっ?」
千帆「私はお母さんが死んでから自分から発言をするということを禁じられていた。いや立った一文字だけでも自分から言うということが許されなかった。」
有海「そんな過去があったんだ。千帆にも。」
千帆「そんな日を繰り返していたある日。私の人生が90度変えることが起こった。」
有海「凛に逢ったんだね」



402投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)04時13分39秒
今から5年前の5月10日。
この日の午後2時丁度にPCはブラックマジックナイツのアジトの逃亡に成功した。その内四人(裕太、拓巳、有海、エリー)は一年後に解散するまでずっと一緒にいた。無論ほかの六人を探すためだった。
そのほかの六人はこの先の生活を考えもせずばらばらに散っていってしまった。
その六人の中の一人だった凛。歳で言うと小学一年生ながらに彼女だけは、生き抜く術も知っていたためこの日から24時間は何とか凌げていた。ところが、逃亡しているうちに回りに食料がなくなってしまった。
食料を詮索すること10時間(仮眠を含め)がたとうとしていた5月12日の午前も4時のことだった。鼻腔に果実の芳香画入ってきた。
芳香の示す方角に向かって歩いていくこと5分。辿り着いた先には3つのビニールハウスがあった。中を見てみると一番左のビニールハウスにはイチゴが残り二つはなぜかラズベリーだった。
10時間も空腹のしかもたった6歳の凛にとって、もはや生死も危ぶまれる
状態であったがビニールハウスがある以上は食べてしまうと、また暗い牢屋での生活に逆戻りになってしまうという後ろめたさもあった。
すると悩み果てている内に凛の意識は無になった。
403投稿者:冷製スパ  投稿日:2008年11月17日(月)04時21分59秒
水うまし
404投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)04時32分06秒
目覚めたのは7時50分だった。空腹の腹の音で目が覚めた。
そろそろ限界だ。耐え切れず涙が出始めた。本当にこのままでは危険だ。
涙が乾き始めたその時だった。あろうことか向こうから人が駆けてくるではないか!
凛は逃げようとしたがあまりの唐突な出来事と空腹から足が全く動かなかった。言うまでもなくすぐに追いつかれた。


405投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)05時01分33秒
そう、正体は当時の千帆だったのだ。
千帆「どうしたの?何かあったの?名前はなんていうの?」。
凛は多少誤魔化しながら自己紹介をした。
「えーと。水元凛といいます。旅人紛いで全国を旅しています。ちょっとお聞きしたいのですがここの食べ物って食べてもよろしいのでしょうか?」
自分より年下の人が何故に一人で旅しているか疑問に思ったが祖父か何かの実家に帰っているのだと思い、一応疑問は晴れた。
千帆「うーんこの道通ったの初めてだからなんともいえないけど...」
間誤付いて周りを見た。するとすぐそばに何か書いてある看板を見つけた。
千帆「あの看板見れば分かるかも。とにかく今はちょっと急いでるから。ゴメン!」
凛「あっ!あなたの名前は?」
千帆「私は藤井千帆!あっ!なんだったら。午後まで待ってて!またくるから!」そう言い残してさっき凛を追いかけたスピードより速いスピードで荒涼とした道を駆けていった。
これが千帆と凛の最初の対面である。
406投稿者:デジ  投稿日:2008年11月17日(月)05時06分15秒
千帆と凛の初対面についての話は次も続きます。
なお、拓巳&瀬南も次になります。
では、今日はこれで落ちます。

407投稿者:作者さん  投稿日:2008年11月17日(月)05時15分08秒
カワエエLove
408投稿者:あげ  投稿日:2008年11月17日(月)05時44分27秒
  
409投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)02時15分52秒
では、続きを更新します。
410投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)02時46分53秒
凛がたまに周りの果実に貪りながら待つこと五時間。
あの後千帆に指摘された看板を見てみた。
内容は以下の様な感じである。
「ここは嘗て廃業した農家の土地です。ここにある果物は自由に取って頂いて構いません。食べて行ったらその分世話してあげてください。」
読み終わった瞬間は今までの柵からの開放感からしばらくその場でへたり込んでいた。
凛は後であの人にお礼をしなくちゃなあ。と思いながら、芳香(イチゴ)の元へと駆け込んだ。
イチゴを一口頬張る。すると、イチゴの甘酸っぱさが口いっぱいに広がってきた。あんなにお腹がグルグルなっていたのにたった一口で満足になった。
看板の忠告どおり水を撒いておいた。この先もいいことをすれば何かいいことが起こるだろうという、裏の思惑があった。
411投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)03時08分04秒
PM2:30。
眠っていたようだ。ふと周りを見渡す。すると、地平線の彼方から威勢のいい元気な声が飛んでくる。
千帆「おーーーーーい。凛ーーーー。」
声が聞こえた途端、反射的に凛も走った。
千帆「おまたせ。待ち草臥れたー?」
凛「ずっと寝てたよ。」
人数が一人増え二人でも収穫祭となった。
千帆「そうだ!競争やろうよ。早摘み競争。」
凛「いいね」
千帆「あまり長いのもなんだから...じゃあ、制限時間は15分間ね。」
凛「うん!」
千帆「よ−い..スタート!」
千帆は、左のラズベリーのビニールハウスに、凛は右側のラズベリーのビニールハウスにそれぞれ入っていった。
412投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)03時44分11秒
15分後。PM2:55。
千帆「終了〜〜〜。さっきの切り株に戻ってきて!」
言われた通りにこの農地唯一の切り株に集まる。
千帆「せーの!1....2...3...」
     凛「1。。。2...3...」
千帆「58...59......」
凛「58...59......60!!」
千帆「優勝者は「でけでけでけでけデン!」凛でーす。」
千帆「優勝者には...オリーブのスペシャル首飾り&王冠を差し上げまーす。イエーイ!」
凛はちょっぴり喜んだ。いや、とても嬉しかった。りんにとっては初めての友達だったからだった。
千帆「丁度3時だしおやつにしようか。」
凛「いいね!」
100粒はあったであろうラズベリーはたったの10分で底を尽いていた。
千帆「そうだ…。うちに遊びにこない?何だったら止まりにいかない?」
凛「お言葉に甘えて!」
凛は結局千帆の家に今日一日止まることになった。
413投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)04時48分44秒
千帆と凛はそれからと言うもの、友達と言う関係になっていた。
ところが彼らはまだ知らない。やがて互いがそれ以上の固い絆によって結ばれていくことも、当時の二人には知る由もなかった。
414投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)04時57分40秒
その後も歩き続けていたすると無数の光が目に入る
千帆「向こうだ、行こう!」
有海「う、うん。」
心なしか千帆二自信がついてきたのではと密かに思いながら近づいてくる光線に向かって走り出した。
415投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)05時39分30秒
拓巳&瀬南ペア
特に問題なく賑やかに突き進んでいた次の瞬間ある二人組みと遭遇した。
瀬南「あいーんじゃん。脅かすなよ。」
藍「なーんだ。瀬南か。その言葉そっくり返すよ」
拓巳「確か七海ちゃんだったっけ?これから宜しく!同じ探偵として。」
七海「うへへ、照れるやん。まあ宜しくな。」
四人になったところでまた歩き出す。
藍「レーザービームが交錯してる。近くに何人かいるよ。」
七海「今度はレーザービームかいな…」
瀬南「さてとここから下り坂だよ。」
そう瀬南が言った途端眼下にあったのは急勾配とはいえないが中くらいのきつさの下り坂だった。
一気に駆け下りるとそこは…
拓巳「入り口だ。迷路脱出だ。」
喚起が湧き上がった。
416投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)05時43分16秒
その歓喜と同時に真上から嫌な音がする。勢いよくブレーキを踏む音...。
すると次の瞬間翔太&ジーナペア以外の人が雪崩の様にほぼ同時に押し寄せてきた。
帆乃香「あぶなーい!」
千帆「よけてよけて!」
裕太「止まらなーい!」
坂を駆け下りている人たちがほぼ同じタイミングで空中に投げ出された。
全「わーーーーーーーーー!!!」
超特急で落ちてきたのは彼らの転倒した自転車。
多重クラッシュの上多重追突。彼らの意識は暗闇へと落ちていった…。
一方そのころ日と沸く取り残された翔太&ジーナペアはと言うと...ちょうど真反対の出口で待機していた...。
今の時刻...AM3:00。
417投稿者:デジ  投稿日:2008年11月19日(水)05時43分52秒
今日はこれで落ちます。
418投稿者:あげ  投稿日:2008年11月19日(水)08時13分50秒
   
419投稿者: 投稿日:2008年11月19日(水)17時42分40秒

420投稿者:とりあえず  投稿日:2008年11月19日(水)23時35分31秒
台本書きはやめよう
登場人物が多いから、仕方がないかもしれないけど・・・
最初に「有海と千帆」って書いてあれば、読み手は混乱はしないから
421投稿者:あげ  投稿日:2008年11月21日(金)05時49分13秒
 
422投稿者:あげ  投稿日:2008年11月24日(月)08時39分26秒
   
423投稿者:あげ  投稿日:2008年11月25日(火)07時55分14秒
     
424投稿者:あげ  投稿日:2008年11月27日(木)08時14分50秒
   
425投稿者:あげ  投稿日:2008年11月29日(土)05時59分11秒
     
426投稿者:あげ  投稿日:2008年12月04日(木)22時22分08秒
    
427投稿者: 投稿日:2008年12月04日(木)22時45分59秒

428投稿者:デジ  投稿日:2008年12月31日(水)05時06分06秒
緊急告知。
いままで、僕の小説を見に来てくれた方、あげてくれた方々有り難うございます。
さて本題に入りますとこの小説スレを閉じたいと思います。
何故かと言いますと書きながら更新していく内に、設定が当初のままでは合わなくなってしまい、閉じざるを得なくなりました。
そこで来年からは題名を変えてスレを新装開店したいと思います。題名は「デテクティブクライシス〜探偵千夜一夜物語」です。
今まで「探偵達のイベントフル」をみてくれて有り難うございました。これからもご声援宜しくお願いします。
429投稿者:あげ  投稿日:2009年01月02日(金)08時12分16秒
     
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