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小説。裏切っても許せますか?
1小説。裏切っても許せますか? 投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)07時03分18秒
三作目を書きたいと思いますが、今回ははっきり言って休憩作品みたく、とにかく駄作です(__)そして、とにかくエロです、すいません。ではでは、書きます。
2投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)07時05分29秒
〜裏切っても許せますか?〜

CAST

飯田里穂
前田公輝

key.井出卓也

and so on...

3投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)07時19分11秒
 公輝の瞳は、とにかく素直で…。私をじっと見つめて、ゆっくりと顔を近づけてくる。ベッドの上で、静寂に包まれて私と公輝の唇が触れ合った。ねっとりと、公輝の舌が、口内に入り込んで優しく私を捕らえている。

「……あぁ…ん…ふぅ……。」

公輝は、私の後頭部を手で支え、自分の方へと強く押し付けてくる。次に、舌と舌とをしっかりと絡めて…甘く、溶け出してしまいそうで。こぼれだした吐息から、公輝の匂いがする。私は、背中に手を回し、公輝をしっかりと感じた。
 全身が熟れた果実のように、じゅくじゅくになってしまいそう。それでも公輝は私を離さないで、前よりも深く、舌を絡ませて。全身に汗がにじみ、上気している…。
4投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)16時43分33秒
「……んぅ…ん…。」

長く続いたキス。終わった頃には、私はすっかり疲れ切っていた。だけど、公輝は許してくれない…。

「里穂…、今日もいい?」

私は黙って頷いて、そのまま公輝のベルトに手を掛ける。ベルトを外して、前のファスナーを、ジーッと下ろした。公輝のは、既に膨らみあがって、私の方へと主張していた。公輝は、黙ったまま私の手元を見つめている。その表情は、何となくもどかしげで…。私の脈が速くなっている。
5投稿者:頑張って  投稿日:2005年02月21日(月)16時44分01秒
 
6投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)16時55分04秒
私はそれを、ズボンの中から優しく取り出して、壊れそうなものを扱うかの様に、大切に両手で包み込んだ。

「…んっ。」

公輝もちゃんと感じている。そう思うと、何だか嬉しくて…。私は、公輝のそれを、そっと口に含んだ。上目で公輝を見つめながら、しばらく、口の中で先のほうを転がしてみたり、出したり入れたりしていると、公輝の息遣いも荒くなり、限界に近づいているようで、公輝は、私の顔を引き離そうとした。
 私も、素直に応じて口を離した。まだ、楽しみたい…同じ時間を共有していたい…。
7投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)17時04分42秒
「里穂…マジで好き…。」

目を潤ませて、顔をほてらしながら私を求めてくる公輝は、とても愛しくて…。そう思っているうちに、公輝は私のボタンを外していく。手際よく外し終えると、その服を優しく脱がせてくれた。

「後は自分で脱いでよ…俺見てるから。」

公輝はそう言うと、手早く自分の服を脱いで、私の体を目を細めて見つめている。公輝は、私の脱衣姿を見るのが好きらしいけど、私は少し恥ずかしくて…。いつも公輝に背を向けて、着替え始める。
8投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)17時22分19秒
そうすると、決まって公輝が私を抱きしめてくれる。この包まれた感じがたまらなく気持ちよくて。そのままホックを外され、私のブラが落ちる。公輝は、私の胸を優しく包み込んだ。
9投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)20時54分32秒
「…ぃぁ…ん…。」

私はうっとりとして、公輝にもたれかかった。私のお尻の辺に、しっかりと公輝のものを感じて…。公輝は、私の胸を優しくもみほぐしながら、首筋にすいついて、一つ一つ痕を残していく。私は、気が遠くなりそうになりながらも、必死に耐えて、公輝の愛情を一つ一つ感じている。
10投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)21時06分01秒
その後公輝は、右手を胸から離し、私の指へと絡めてくる。ちょうど恋人つなぎになった時に、公輝は私の耳を甘噛みして…。

「ひぁ……。もぉ…。」

電流が流れたように、体中に鳥肌がたって…でも、気持ちよくて。次に、公輝は恋人つなぎをしたその手を、私の下腹部に持っていった。そのまま秘部に、私の手を導いていく。私は、自分でそこに触れ、また感じてしまう。

「……ん…ぃぁ…んん…。」

「はは…。里穂、自分で感じてる。かなりエロいね。」
11投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)21時17分28秒
公輝の声も、ほとんど届かないほどにぼうっとしている。

・・・・・我慢できない。

私は、手の動きを速めていく。もっと…。ほかの事なんて、何も考えていられない。だけど、後ろで今、私を包み込んでくれている公輝の前だから…私は安心できるんだ。

「ん…はぁ…あぁ…ん…。」

しばらくすると、公輝は私の手をとり、秘部から引き離した。

「里穂…もう、入れていい…?」

公輝は、私に優しく囁いた。私は、ゆっくりと公輝の方に向き直り、公輝を見つめる。OKの合図って、判断したのかな…。公輝は、私をぐっと押し倒した。

私は、公輝の腹筋にそっと触れる。ほのかにピンク色に染まった肌はとても綺麗で…。間もなく、公輝の顔が私の顔に近づいてきた。
12投稿者:ドキドキ  投稿日:2005年02月21日(月)21時22分56秒

13投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)21時23分08秒
・・・・・・二度目のキス…。

私は、公輝の首に手を掛けて、それに応えた。
 そして、いよいよ公輝とつながる時…。私の秘部に、公輝のそれがあてがわれる。その後、少しずつ入ってくるのがわかった。

「…あ……あぁ…。」

幸せだった。心も体も一つになったようで…大好きだよ、公輝。心で強くそう思った。
14投稿者:ぃぃね  投稿日:2005年02月21日(月)21時26分06秒
あなたと1つになれるのならこんな幸せはないわ・…
「お味はいかが?」って感じ
15投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)21時29分17秒
公輝は、ゆっくりと私をいたわるように、腰を進めていく。公輝もこういうとこ、好きなんだ…。

「ん…すげ。里穂…今日、スゲェいいかも…。」

「…んぁ……もう、いい…から、早く…。」

私は、顔をゆがめながらも、一生懸命公輝を乞いている。
16投稿者:面白い!  投稿日:2005年02月21日(月)21時37分33秒
小説上手いネ
17投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)21時40分27秒
公輝は、私を見つめて静かに腰を動かし始めた。このはにかんだような顔が、大好きだ。空にも上るような気持ちで、公輝の全てを受け止めたい…ただ、そんな気持ちで…。

「…ん…あぁ……あぁ!……。」

私の洩らした声が、余計に公輝を昂奮させて、腰を動かすスピードはどんどん速くなって行った。それにつれて、いやらしい音が溢れ出し、私の中が熱くなっていく。

「あっ!…あぁ…んぁ…。」

「あ…んん。…里穂、もう。」

そう言った直後には、公輝は私の中で大きく弾けていった…。何かを凄く感じる。
18投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)21時49分00秒
「…ごめん。中に出しちゃった…。」

公輝は、私の上に崩れ落ちて、そうつぶやいた。

「いいから…全然。」

私は、公輝頭を優しく撫でて、微笑んで見せた。こうすると、公輝は安心するんだよね。公輝も、息を落ち着かせて、にっこりと笑い返してくれた。その後、再び長くて深いキスが続いた…。
19投稿者:あげ  投稿日:2005年02月21日(月)21時54分10秒

20投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月21日(月)21時57分32秒
次の日…。今日の収録も無事に終わったし。…眠い。

「里穂!今日は一緒に帰れる?」

元気に張り上げた声に、はっとさせられた。私は、この声の持ち主と交際中である。

「里穂。聞いてる?」

「…うん、しっかり。卓也、今日はどこ行くの?」

「聞いてくれるか?この前、雑誌で見つけたラーメン屋。よくね?」

「ああ、いいね!じゃあ、荷物とって来るから玄関でまってて。」

そう言って、私は楽屋を後にした。そう…私は彼を騙しています。私は、同時に二人の男子を好きになってしまった。異なる関わり方で…。

 卓也の前では、Hのエの字も知らないような、ウブな少女を演じている。昨日の余韻がまだ残ってるのに…。
21投稿者:里穂浮気??  投稿日:2005年02月21日(月)22時00分06秒

22投稿者:魔性の女だな  投稿日:2005年02月21日(月)22時00分36秒

23投稿者:あげ  投稿日:2005年02月21日(月)22時33分16秒
 
24投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)11時51分19秒
 公輝、激しすぎ…。私は、気持ちを切り替えようと、ほっぺたをパンパンと叩いて、「よし!」と気合いを入れた。
 もちろん、公輝は大切な人。だけど、卓也はまた別なのだ。だから、誠意をもって卓也ともお付き合いしている。でも、卓也とは、キスもましてやエッチなんて一度もない。
 
 そして、私は卓也の元へ…。
25投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)12時01分57秒
 卓也は、私と二人でいる時、いつも以上に優しい笑顔になる。私は、いつもその笑顔で癒されている。私の心の安定剤が、卓也だった。この時間だけは、何も知らない天然でいられる…。それが嬉しくて…。
 卓也もそういう話はしてこない。私のことを気遣ってくれているせいか、少し不思議ではあったけど、私はそれほど気にすることもなかった。とにかく、いいカップルというのは、周知だった。

「里穂、俺決めてるんだ。」

ラーメン屋で、向かい合わせのテーブルに座り、片手にコップを持った卓也は、私を見つめてそう言った。

「うん…何を?」
26投稿者:コネ━━(゚Д゚)━(゚Д)━(゚)━()━()━(゚)━(Д゚)━(゚Д゚)━━!!!!  投稿日:2005年02月22日(火)13時36分48秒
 
27投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)18時13分56秒
「俺ね、俺の誕生日のときに、里穂とむすばれんの。」

…は?いつもの卓也ではありえない発言だった。私は、動揺を隠せず、とにかく話をあわせることに必死で…。

「いや…、ちょっと恥ずかしいよ。」

飽くまで無知を装って、可愛らしく可愛らしく…そう思いながら。…卓也はというと、顔を赤らめて、少し恥らっているようだった。その話は、ここで終わり。よかった…。だけど、卓也への罪悪感が増しているのは事実だった。この笑顔を、二度と私へ向けてくれなくなるかもしれない…そう思えば思うほど、私の後ろめたさは、押しつぶされてどこか奥へとしまわれて行く。まだ時間はある…強く願った。
28投稿者:頑張りたまえ!  投稿日:2005年02月22日(火)18時20分27秒
 
29投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)18時25分44秒
食事を終えると、お店を出て、人の気配の無い公園へ向かった。行く途中までは、何気ない話で盛り上がっていたけれど、公園に入ったとたん、明かりもなく、あまりの静けさに圧倒されて、沈黙せざるをえない。

「・・・」

卓也と二人きりで、ベンチに腰を掛けている。卓也とこんなところに来るのって初めてだな…。この場の雰囲気を味わっていると、私は、卓也がそわそわしていることに気がついた。

「里穂…俺、その…。」

卓也は、私を横目でチラチラと見ている。大体検討はついた。卓也、可愛い…。まあ、キスくらいなら大丈夫かな?そんな気になってしまった私は、卓也に顔を近づけているわけで…。
30投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)18時30分27秒
だけど、その寸前で、卓也の人差し指が私の唇の行く手を阻んだ。

「…こういうのって、男からするもんだろ…。」

もしかして、かっこつけてる?そう思うと、おかしくて…。

「じゃあどうぞ…。」

私は、おかしさで笑顔になりつつも、すっと目を閉じた。卓也にとっては、ファーストキスなのかな。大事にしてあげないと…。
31投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)18時45分36秒
そして、私の唇に触れてきた。…あれ?何か変だ。初めてにしては…上手すぎる…。まず最初に感じたのは、そのことだった。ディープでもないのに…。今までのキスなんて、比べものにならないほど濃厚で。私の息が上がっていった。

「……んん……ぁ…。」

感じている自分に恥ずかしくなり、卓也を思わず突き飛ばしてしまった。

「…いてて。ごめん、俺何かいけないことしてた?よくわかんなくて…」

卓也は、俯いてもじもじしている。頼りなく、不安な様子で…。私の疑問は気のせいなの?…。

「…いや、今のはよかったけど…。」

私はそれ以上聞けなかった。「どうして、そんなに上手いの?」なんて言ったら、私のイメージぶち壊れだよ…。

「本当!?やった…。俺も成長したなぁ。」

卓也は、一人嬉しそうにはしゃいでいた。無邪気な卓也を見ていると、私の心は和んでくるわけで…。なんだ、私の思い過ごしか。もしかしたら、これは天性なのか?こう思うと、ますます卓也に惹かれていった。卓也のいいところ…一つ見つけた。

32投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)18時52分23秒
 私は、上機嫌で卓也と別れて自宅へと帰って行った。帰宅して、自分の部屋と行き、どさっとベッドに倒れこむ。卓也のキスを思い出しながら、私は目を閉じた。



ブーン…ブーン…


その時、携帯のバイブがなった。携帯を開くと、公輝からのメールがきていた。昨日の光景を思い出すと、胸がきゅんと弾むようで…。『土曜日会える?』メールの内容はそれだけだった。
33投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時00分24秒
「土曜日は…収録か…。」

私は、スケジュールを確認してメールを返した。『ゴメン!!昼から収録入ってるんだ…。』せっかく公輝が誘ってくれたのになぁ…。すると、すぐに返事が返ってきた。『俺も昼から収録。じゃあさ、そこで会えるじゃん?』
 私は携帯を閉じた。…やったぁ。公輝…。私は、ベッドから起き上がり、目の前の窓ガラスに頬を押し当てた。ひんやりと、外気の冷たさが伝わってくる。ふっとため息を吐いた。
34投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時07分59秒
 公輝は、私と卓也の関係も全て承知の上で、私と付き合っている。体を交えた後に、公輝はいつも聞いてくる。「ねぇ。俺とはヤルだけなの?」そのときは、私は決まってこう答える。「一番好きな人とだから、こういうこと出来るんじゃん…。」公輝も、しぶしぶ納得するわけで…。でも、事実でもあるし。卓也とのことも考えると、表向きはやっぱり卓也とになってしまう。公輝は、少し不服なんだろうけど、私はしっかりと割り切って付き合っている。
35投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時19分52秒
そうしないとだめになってしまう。…それだけは嫌だった。


 土曜の収録日。私は、公輝に会えることだけを楽しみにしていた。NHKに入って、楽屋に行こうとしている時、私は、泣き声と共につぐみが向こうから走ってくるのに出くわした。かなり取り乱しているようで、足もたどたどしく、服もボタンが何個かちぎれていた。

「ちょっと…つぐみ!?どうしたの…目、真っ赤!」

「……理穂ちゃん…卓也が…。」

そう言いかけた後、つぐみは、また涙を溢れさせてトイレへと行ってしまった。
…卓也?そう言えば、卓也も今日収録だっけ。でも、昼までのはずだよね。

 何となく気になって、つぐみが来た方へと足を進めて行った。

36投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時26分55秒
「…卓也。」

そこには、ただ不機嫌そうに一点を見つめている卓也がいた。長いすに座って、少し息を乱している。私が現れたことに、少し驚いたみたい…。

「あぁ…里穂。そういえば、今日収録だったな。」

今の卓也は、冷め切っていて。それに、いつもの笑顔も無かった。
37投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時34分18秒
「うん。さっきさあ…つぐみが泣いて飛び出して来たんだけど…。何かしらない?」

「うぇ…え〜と、わかんないけど。」

卓也の様子から、何かを隠していることはわかった。本当に、隠すのへただなぁ…。私だって、こんなに…。

「そうなの?でも、卓也が、とか何とか言ってたみたいだし。」

「……マジ?何ていったの?」

それを聞いたとたんに、卓也は形相を変えて私に詰め寄ってきた。何を焦ってるの?…。
38投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時41分48秒
「何も…。卓也、ってしか言ってなかったから。」

「本当にか!?それだけだよな?」

「えっと…うん、本当にそれだけ。」

卓也の気迫に押されて、私も少し怖くなってしまった。何か、とてつもないことが起こっているようで…。でも、つぐみは私の大切な後輩でもあるし…。ここは、たとえ卓也でもはっきり言わないと。

「ねえ?…つぐみに何かしたの?」

今の卓也から話を聞きだすのは、とても勇気がいることだった。だって、本当に怒ってるみたいだし…。すると、卓也の顔がふっと緩み、普段通り…とまでではいかないにしても、落ち着きを取り戻すまでになった。
39投稿者:おもしろい  投稿日:2005年02月22日(火)19時46分10秒

40投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時51分05秒
「ちょっと、収録ん時に態度が悪くってさ…俺がキレたら泣き出してよ…。」

「そっか…。でも、つぐみの服、ぼろぼろだったよ。」

「あぁ…俺、キレちゃうと歯止め利かなくてさ。…ボタンとかちぎっちゃって。」

卓也が頭を掻きながら、そう応えた。卓也も男らしいところ…あるんだ。思いが少し脱線してしまったところで、私は、気を取り直してこう言った。

「様子見に行ってあげてね。…あのままじゃ、可哀想だし。」

「…やっぱ?…わかったよ、里穂のために行く。」

そう言って、卓也は私に微笑みかける。…やっぱり癒されるなぁ。そう思いながら、私は卓也を見送った。さて、収録頑張ろう!
41投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)19時56分16秒




収録を終えて、私は公輝の元へ…。

「里穂、遅すぎ…。」

「ごめんごめん!NGばっかだしちゃってさぁ…。……公輝?」

公輝は、私の瞳をぐっと捕らえるように、見つめてきて…。これは、エッチな時の目だ。でも、ここ楽屋なのに…。そう思っているうちに、公輝は私をぎゅっと抱きしめてきた。
42投稿者:卓也こわ・・・・  投稿日:2005年02月22日(火)20時00分27秒
レイプ??
43投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時01分34秒
「公輝、マズイって…。」

「大丈夫だよ、こんな遅くになって。誰も楽屋に入ってきたりしねえよ。」

そう言って、公輝は私の唇を覆った。優しく私を包み込むような…。それでいて、とても濃厚なキス。私の欲求を掻きたてる、とろけるようなディープキス。

「…ん……ふぅ…。」

私は、公輝に一身を預けることにした。
44投稿者:ぉおはじまった;あ!!!  投稿日:2005年02月22日(火)20時03分32秒

45投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時09分28秒
 公輝は、パイプ椅子に腰をおろすと、自分の膝の上へ向かい合うように私を乗せた。キスをしたまま、公輝は私のシャツの下に手を入れ、胸のほうへと手を伸ばす。…こんな場所で、公輝に…そう思うと、ますます欲しくなってきて。私は、自分からシャツを脱ぎ捨てて公輝の手を、私の胸へと導いた。公輝は、片手でそっとブラを外す。
46投稿者:ドキドキ  投稿日:2005年02月22日(火)20時10分22秒

47投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時15分07秒
「里穂…やっぱ綺麗……。」

そう言って、公輝は私の胸へと顔をうずめていった。そっと、私の突起をくわえて、優しく口の中で転がすように、舌を使う…。…やっぱり、これがいいなぁ…。

「…あぁ……ふ…ふぅ…ん…。」

じらされているようで…でもそれもまた感じてしまう。……助けて。
48投稿者:公輝激エロ  投稿日:2005年02月22日(火)20時16分53秒

49投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時22分44秒
耐えられなくなった私は、次へ次へと進めようとする。体が、勝手に動いて行く…。私は、膝の上から降りて、公輝のジーンズに手をかける。下着ごと下ろした後、私の求めているものが勢いよく現れる。

「…もう、たってる。」

「恥ずいから、言うなって…。」

この前みたいに、頬を赤らめた公輝は、いとおしくて…。私は、自分の服を全て脱ぎ捨てて、一糸纏わぬ姿になった。…今日はなんだかおかしい。私…いつもはこんなに積極的じゃないのに…。
50投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時29分00秒
そのまま公輝の膝へと戻り、公輝のそれを手にとった。そっと私自身の体を持ち上げて、私の秘部に、公輝のそれをあてがう。公輝は、息を呑んで見つめていた。もう…とめられないよ…。

「公輝……いい?」

「…え?俺は、いつでも…。」

そう言い終えるか終えないか、私の我慢が切れ、ストンと体を落とした。次の瞬間、一気に快感が体を駆け巡って行く。
51投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時34分03秒
「ん!…あぁ…。」

私は、少しずつ体を上下に動かして行く。

「あぁ……ん…ん…んぁ……。」

「…ん……里穂……俺…ぁ…。」

上下運動を繰り返すたびに、私の意識は遠のいて行く。もう…。その時だった。



キィー・・・



ドアの開く音は、たちまちに、私を現実へと呼び戻した。
52投稿者:!  投稿日:2005年02月22日(火)20時34分28秒
旗鼓
53投稿者:卓也!!!?  投稿日:2005年02月22日(火)20時36分19秒
やばくない?
54投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時40分05秒
誰かが来た!…。空気が急に冷え込んで行った。公輝とは、まだつながったままだったけど、そのことさえも忘れてしまうほどに…。私は、乱れていた息を整えながら、公輝に目をやった。公輝も、目はうつろだったけれど、私の背後の人影をしっかりと捉えていた。





「…勇気。」

その言葉に衝撃を受けた。そんな…同じ戦士に見られた…。しかも、私は卓也と付き合っていることになっている。
55投稿者:バーンズキタ−−−−  投稿日:2005年02月22日(火)20時41分21秒

56投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時46分03秒
おそるおそる振り返ってみると、確かに勇気だった。勇気は、唖然としてその場に崩れ落ちていた。…勇気。……てか、私裸じゃん!我に帰ると共に、羞恥心が込み上げてきて、私は急いで公輝から離れた。そして、すぐに服を着て気持ちを落ち着かせようと、何度も深呼吸をした。その間、勇気は、正座をして体をちぢ込ませ、ずっと俯いていた。何とかしないと…。
57投稿者:あげ  投稿日:2005年02月22日(火)20時52分40秒
どうなるどうなる?
58投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)20時52分44秒
「あの…勇気……今のは…。」

そう言いかけた時、勇気は無言で立ち上がり、私と公輝を一度ずつ睨みつけて、楽屋を出て行った。その目に涙を浮かべて…。

「…私、行ってくる。公輝はここにいて。」

「いや、俺も行くから…。」

「ダメ。これは私の問題…だからお願い。」


「…」

私は、そのまま勇気を追いかけて楽屋を出た。
59投稿者:as  投稿日:2005年02月22日(火)20時53分00秒
http://49uper.com:8080/html/img-s/42026.jpg
60投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時00分33秒
必死に勇気を探して、ついに、暗くなったロビーにうずくまっているのを見つけた。私は、ゆっくりと勇気に、後ろから近づいて行く。肩に触れると、ビクっと反応したけれど、勇気はすぐに力を抜き、再び元に戻した。

「勇気…ごめん。あんなとこ見せて…。」

「……ん…。」

勇気は泣いていた。そんなにショックだったの?…。悪いことしたなぁ…。
61投稿者:おもしろくなってきた  投稿日:2005年02月22日(火)21時02分32秒

62投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時08分19秒
私は、勇気の正面にまわりこんで、しゃがむと、目線を合わせるようにして…。勇気の潤んだ大きな瞳は、私に何かを訴えかけているように見えた。気がつくと、私は、勇気の唇に自分の唇を重ね合わせていた。勇気は、しとやかな声をもらす。

「…ん……んぅ…。」

私は、舌を勇気の中に入れ、勇気の舌に優しく絡ませた。しばらくの間、静かなキスが続いた。口を離すと、勇気は「ふぅ…」と一息ついた。勇気は、恥ずかしそうに私の顔から目をそらす。

「ごめん…勇気…。こんなことする気じゃなかったんだけど……。」

「……うん…。」
63投稿者:里穂最悪  投稿日:2005年02月22日(火)21時09分30秒
手出しすぎ。
64投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時18分24秒
「…それと、公輝とのことなんだけど。黙っててくれないかな…。」

「……うん…言わない…。」

「本当?」

「うん…言わない…。」

私は、心の底からほっとした。勇気…ありがとう…。

「…卓也にばれちゃったら、私、卓也を裏切っちゃうことになるんだ…。卓也って、純でしょ…。」

「え?……うん。…でも、卓也くんとは別れた方がいいよ…。」

「え?…。」

勇気は、そう言うと、涙で濡れた目をこすりながら行ってしまった。
 勇気は何が言いたかったのだろう…。卓也を騙しているのは私だし…。卓也に失礼でもあるわけで…。私は、あれこれ考えながら、楽屋へと戻った。その日は、もう公輝とは何もせず、そのまま帰ることにした。そんな気になれなかったのも事実だし…。
65投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時27分15秒
私と公輝との関係は、いまだ見つかることなく続いていた。もちろん、卓也とも…。だけど、卓也と表面上で付き合うことは、てれび戦士みんなを裏切ってしまっているようで…。

「今度さあ、俺の誕生日じゃん?前にいったこと覚えてる?」

「え…。何か言ったっけ?」

卓也は、少し不機嫌そうだったけれど、顔は笑顔だった。

「もう、俺と里穂がはじめて結ばれる日って言ったじゃん。」

卓也が小声でそう言った。そういえば、そんなこと言ってたっけ…。

「あぁ…思い出した。でも、それってどういう意味?」

そう聞くと、卓也は、急に顔を赤らめる。…やっぱり。

「とにかく、誕生日には卓也の家で。それでいいんだよね?」

「お…おう。そうだよ…。」
66投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時31分11秒
私は決めていた。その日に卓也とは終わらせよう…。これ以上、卓也に隠しておくわけにはいかない。ケジメをつけないと…。



数日後。その日は訪れた。
67投稿者:書いて!!  投稿日:2005年02月22日(火)21時32分41秒
 
68投稿者:ワクワク  投稿日:2005年02月22日(火)21時33分14秒

69投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時35分51秒
部屋の中、私と卓也の間には、気まずい緊張感が漂っていた。

「え…と。どうしよっか…。」

卓也は、私の横に体をつけて、私の膝に片手を置いた。…別れるって決めたのに…私の中で、大きく気持ちが揺らいでいる。そう思いながら、卓也のほうに目を向ける。ヤバイ…目が合った。
70投稿者:まさか!!?  投稿日:2005年02月22日(火)21時37分08秒

71投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時42分15秒
卓也は、優しく微笑んで私に迫ってくる。いつもの卓也じゃない…。いつもなら、目が合うだけで恥ずかしそうにして…。そう思うのも束の間、卓也の唇が私に触れた。
 …前と同じだ。やっぱり上手い…。だけど、今回はこれだけではなかった。卓也は、私の背中に手を回し、ぐいっと引き寄せる。次に、私の口内に舌がすっと入
ってきた。今までに感じたこともない…気を失ってしまいそうなほど甘いキス…。
72投稿者:杏奈♪  投稿日:2005年02月22日(火)21時43分18秒
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73投稿者:杏奈♪  投稿日:2005年02月22日(火)21時45分33秒
面白いです!!がんばってください
74投稿者: 投稿日:2005年02月22日(火)21時46分26秒
 
75投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時47分41秒
別れ話のことなんて、すっかり忘れてしまっていた。卓也は、キスをしたまま、私をベッドへと連れて、そっと仰向けにした。エッチなら、私のほうが経験大なわけで…。どうしよう…一度だけなら。最後に、卓也のバージンをもらうのも、それはそれで…。そんな、くだらない優越感に浸っている頃、卓也は、自分の服をさっさと脱ぎ、私のシャツを強く引き、ボタンごと引きちぎっていった。
76投稿者:hg  投稿日:2005年02月22日(火)21時48分40秒
hghg
77投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)21時56分40秒
その時だった。泣いて走ってきたつぐみのことを思い出したのは…。

 卓也は、シャツをはがし終えると今度は、私のスカートを下着ごと引き下ろした。…なんか、怖い。

「あの、ちょっと卓也…待って。」

「…え?今さら何言ってんの…もうやめねえから。」

卓也の睨むような目つきは、私の恐怖心を一層深めて行く。

「…いや…あ…やめて…。」

声が震えてしまう…。だけど、卓也は私の訴えを無視して、優しく私の秘部に触れてきた。

「…ん…ぃゃ……。」

拒みながらも、感じてしまう私が嫌になる。卓也は、そのまま指を中へと入れてくる。そして、その指を動かし始めた。
78投稿者:ちこ  投稿日:2005年02月22日(火)21時57分57秒
おもろい!!
79投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)22時00分02秒
「…んぅ……んぁ…。」

卓也の手つきは、私の感じるところを全てわきまえているかのようで…。慣れきっている…。卓也を見ると、私を少しあざ笑っているように見えた。

 その直後だった。
80投稿者:卓也こわっ!  投稿日:2005年02月22日(火)22時02分40秒

81投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)22時07分03秒
卓也の動きが急に止まった。…え…何?……中途半端…。ほっとする気持ちもあったけど、何かもどかしさも残るようで…。そして、すっと卓也の顔から笑顔が消えて行った。卓也は、目を細めて…それでいて、私を睨みつけているようにも感じられる。次に、私の中から指が抜かれた。卓也は、大きく息を吐いた。

「…お前、誰かとやったことあんだろ。」

82投稿者:>80s  投稿日:2005年02月22日(火)22時07分14秒
同意です…恐。。でも続きが気になる
83投稿者:面白い  投稿日:2005年02月22日(火)22時10分17秒
 
84投稿者:ますますこわ!!  投稿日:2005年02月22日(火)22時11分35秒
 
85投稿者:おぉ。  投稿日:2005年02月22日(火)22時11分38秒
昼ドラ並の展開
86投稿者:フィブ  投稿日:2005年02月22日(火)22時11分51秒
私の核心を捉えていく一言。

「…え……。」

卓也が、私から離れていった。…ばれてないはずなのに…。なんで…。

「お前の触ったらまるわかり。…ったく。俺は、処女としかやんねえの。ふざけんなよ…。もう帰れよ。」

卓也は、私に服をなげつけた。そして、さっさと自分の服を着替え始める。
87投稿者:書いて  投稿日:2005年02月22日(火)22時12分03秒
 
88投稿者:cd  投稿日:2005年02月22日(火)22時13分38秒
cd
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