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小説:奴隷〜好きにしていいよ?〜
1小説:奴隷〜好きにしていいよ?〜 投稿者:某殿  投稿日:2005年12月04日(日)01時33分34秒
「やッ…ぁっ…ご、ご主人…様…あっ…」
いやらしい声が、いやらしい音が木霊するこの部屋。
そこは里穂のご主人様、公輝様の寝室でした。

「里…穂…」
公輝様の首筋に一筋の汗。
それが障子から漏れる月の明かりに照らされ、とてもキレイに光っていました。
「ぁっ…、ご主…人…はッ…様ぁ…」
身を捩りながら、涙を流しながら、腰をくねらせながら、全身で公輝様を感じていたんです――。
2
☆レス320までを見る☆
321投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時50分38秒

「只今帰りました」
これは使用人が使う前田家での“ただいま”。
少し長いけどもう慣れたから平気。
去年の6月頃からここでお世話になっているからか、ものすごく自然に使えるようになった。

「おかえり」
靴を脱ぎ振り返るとそこには公輝様がいた。
驚いたのと、なんだか気まずいので思わず顔を伏せてしまった。
「た、只今帰りました。…ご主人様」
「うん、分かってるって」
公輝様は軽く笑ってそう言った。

――本当に甜歌ちゃんとキスしたんですか?――
そう聞いてみたくてもなんだか聞けない。
本当のことを言われるのが怖いからなのか、嘘だったとき恥ずかしいからか分からないけれど。
322投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時51分33秒

「今日、大丈夫?」
これは公輝様が里穂を指名するときによく使う言葉。
ということは指名してくださるんだ。
里穂はにわかに嬉しくなった。
けれど……。
「平気ですけど……。私なんか指名したら怒られちゃいますよ!」
無理矢理明るい声を作ってみる。
公輝様は「誰に?」と呟きながら小首を傾げた。
「俺は里穂を指名したいんだから。じゃ、いつもの時間に」
「…はい」
少しうつむき加減でそう言うと、公輝様は優しく笑って部屋に戻った。

いつもの時間よりも少し遅くなってしまった。
11時35分。理由は…なんだか来にくくなっていたから。
公輝様…怒ってらっしゃるかな?
323投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時52分37秒

「失礼します」
「遅かったじゃん」
公輝様はいつものように机に向かってノートを広げていらっしゃいました。
多分勉強。
それ以外やっていることがあるとは思えないし。
しかも理科の教科書が広げられている。

「早く寝よう」
「……ハイ」
どっちで寝ればいいんですか?
とは聞けなかった。
公輝様は何も言わずにとっとといつもの布団に入ってしまった。
里穂は少し迷ってから隣に敷いてある布団に就いた。
324投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時53分50秒

「あ、そっちで寝るんだ。こっちでいいのに」
公輝様はクスっと笑ってそう言った。
こっちでいいのに、っていうことは里穂は公輝様と一緒に眠れるんですか?
また、抱きしめてもいいんですか?
「そっちで寝るの?」
「い、いえ…!」
「じゃあどうぞ」
公輝様はまたクスリと笑った。
その笑顔、里穂に向けられるのがたまらなく久しぶりな気がするのはどうしてだろう?

里穂が布団に入ると、公輝様は何も言わずにキスをしました。
普通のキスではなく、ディープな方を。
「ん……やぁ…ふぁ……」
感じながらも甜歌ちゃんの顔が頭を過ぎる。

こんなキス、甜歌ちゃんにもしたのかな?

325投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時54分18秒

公輝様は黙って唇を離し、首筋にキスを始めました。
いやらしい音が里穂の耳にも届いてくる。
「やっ……」
公輝様は首筋にしていたはずのキスを、どんどんと下に下ろしていき、少し胸を肌蹴させそこにキスした。
いや、しようとした。

「なに?これ」
公輝様はキスを辞めた。
その上里穂に質問してくる。
“なに?これ”
どういう意味……?
326投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時55分29秒

「え?」
「だから、このキスマーク誰に付けられたの?」
公輝様の声は低くて唸るようだった。
この声を出す時は大体怒っているということだ。
「誰につけられた?ってか、俺じゃないよね?」
「は、はあ…」
しばらく触ってくださらなかったくせに。
「で、誰?」
「言えません……」
あんなことされても拓巳くんは友達みたいなもの。
それに拓巳くんの家は母子家庭で、お母さんと2人でここに住み込みで働いている。
もしも公輝様にそのコトを言ったら、最悪の場合解雇されてしまう。
それだけは避けなければ。

「ったく。俺がいない間に何やってんだよ」
吐き捨てるように、小さな声でそう言った。
なんだろう?ものすごく不快な気分になった。
327投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時56分23秒

「…ご自分は、どうなんですか?」
起き上がってから小さく俯き、小さく唸るような声でそう呟いた。
公輝様の耳には何を言っていたのか分からなかったようで、「え?」と顔を覗き込みながら聞き返してきた。
里穂は少しその視線を外し、またこう言った。
「御自分は、どうなんですか?」
…声が震える。
涙はなんとか我慢できる。
公輝様は里穂がそう言ってから1秒後に、思い当たる節が見つかったのか一瞬動揺した顔を見せた。

「聞きました。……甜歌ちゃんにキスしたって本当ですか?」
公輝様がどんな顔をしていたか分からない。
今は何となく公輝様の顔を見たくない。
328投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時57分26秒

公輝様は大きく息を吐くと、言葉を置くようにしてこう言った。
「うん、本当。…里穂は、それ知って嫌な思いした?」
「嫌な思いしないと思ったんですか?」
責めるようにそう言ったことを少し後悔した。
里穂はただの奴隷で、公輝様に束縛されることはあっても、公輝様を束縛することは出来ない。
でも今はそんなこと構ってられない。

「ゴメン、本当に。言い訳はしないから。……だって、事実だし」
終始申し訳なさそうな声を出す公輝様。最後は小声で少し聞き取りにくかったけれど、ちゃんと聞こえた。

“事実だし”

公輝様は変なところが正直で困ってしまう。
瞳にたまった涙が溢れ出す。
もう止めることなんて出来ない。
329投稿者:きゃー!!w  投稿日:2006年01月13日(金)20時57分38秒

330投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)20時58分59秒

「…里穂……辛いです。…どうしたらいいのかわからない…」
甜歌ちゃんを恨めば良いのか、恨んじゃいけないのか。
公輝様を責めればいいのか、責めちゃいけないのか。


公輝様へのこの気持ちを捨てていいのか、捨てちゃいけないのか。


「里穂…公輝様のこと好きです。奴隷なのに、こんなにも公輝様のこと愛しいと思ってしまうんです…」
公輝様は大きくない瞳をカッと開いて里穂を見た。
その瞬間、体が火照っていくのがわかった。

「…スイマセン。こんなにこと言って。ご気分を損ねてしまうようなこと言ってごめんなさい。
 里穂、寝ますね。……おやすみなさい」
涙を我慢して今作れる最高の笑顔を公輝様に向けた。
でも顔はちゃんと見れなくて、里穂はすぐに隣に敷いてある布団に体を入れた。
どうしようもないぐらいに冷たい。
でも泣き続けるには丁度いい。
331投稿者:某殿  投稿日:2006年01月13日(金)21時01分12秒
落ちます。
切り際わかんね〜!!w
もう全部書き上がっているので別に全部書いてもいいんですけどね。
なんか勿体無いので。
とりあえず風呂落ちなので、戻ってくれば最後まで書くかもです(あくまでも多分)
では、さようなら。
332投稿者:age  投稿日:2006年01月13日(金)21時48分18秒
頑張ってくださいー^^*
333投稿者:あげー!  投稿日:2006年01月13日(金)22時54分56秒
頑張れ!
334投稿者:あげ  投稿日:2006年01月14日(土)00時05分13秒
335投稿者:や〜ん、何か展開がくなってきた〜  投稿日:2006年01月14日(土)07時25分48秒
もっと公輝が嫉妬すればいいのになんてね
某殿さんいいですよ!あげ
336投稿者:お・・・・どうなるんだ?  投稿日:2006年01月14日(土)10時14分21秒
age
337投稿者:あげあげ  投稿日:2006年01月14日(土)20時53分48秒
 
338投稿者:あげ  投稿日:2006年01月14日(土)20時54分11秒
  
339投稿者:公輝いけ〜里穂襲え〜  投稿日:2006年01月14日(土)21時03分23秒
あげ
340投稿者:某殿  投稿日:2006年01月14日(土)23時59分44秒
深夜に登場某殿です!
とうとう今日でこの小説ともお別れですね…。
いや?今がこんな時間だからちょっとはずれるかもしれませんけど、まあ今日でお別れです。
今まで応援してくださってありがとうございました!!
本当はコレの姉妹作品を書こうかと思ったのですが、辞めました。
自分がそんなに集中力ある人間とも思えませんし。
また放置してログ落ちするの待ってるのなんて嫌なんで^^
では、最後の更新いっちゃいます!!
341投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時00分14秒

「まだ話は終わってないだろ」
少し詰まるような、そして怒ったような言い方で公輝様はそう呟いた。
「俺にも言わなきゃいけないことあるから、こっち向いて?」
さっきよりも遥かに優しげな声で里穂を呼んだ。
泣き顔は見られたくないけど、公輝様の御命令だ。
そう自分に言い聞かせ泣きっ面のまんま体を公輝様のほうに向けた。

公輝様は胡坐を掻きながら右手で頬杖していた。
「里穂の悪い癖だな、それ。人の話最後まで聞かないのって」
そう言ってケラケラと笑った。
でもなんでだろう?里穂は全然笑えるような状況じゃなかった。
「それで、お話ってなんですか?」
言い方が少しきつくなってしまったことを後悔した。
でも公輝様はそんなこと億尾にも出さずに、優しく微笑むと「これ、受け取ってください」里穂に優しく小さな箱を手渡した。
それを受け取ると同時にムクッと起き上がると、公輝様が真剣な眼差しでこっちを見ているような気がして、なんだか恥ずかしくなってすぐにその箱を開けた。
342投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時00分50秒

「いらなかったら返してくれていいからさ」
開ける直前に公輝様が少し焦りながらそう言った。
里穂はまだ半泣き状態でそれを開けた。

「…気に入らなかったら、池にでも川にでも捨ててきて」
開けてからしばらくして、公輝様が恥ずかしそうに呟いた。
「でも…、ご主人様。…里穂はこんな物受け取れません」
嬉しすぎて涙が出そうになった。
でもこれは里穂が受け取る物じゃ無い。

「いや、受け取って。…ってか、この間甜歌と買い物行ったのって、実はこれを買うためだったりして」
そう言って照れ隠しのように笑った。
里穂は未だに黙ってその渡されたものを見た。

小さな箱から出てきたのは指輪。
シルバーのヒンドゥーリングだった。
343投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時01分16秒

「ほら、女の趣味って俺分からないし、甜歌と里穂って仲良いから1番適任かな〜って思ったんだけど…。もしかして気に入らなかった?」
顔を少し覗き込むようにしてそう尋ねてきた公輝様に対して、里穂は思いっきり左右に首を振った。
すごく気に入った。公輝様からプレゼントなんて夢にも思わなかった。
しかもこんなに素敵なもの……。
それに、記憶が正しければものすごく高かったはずだ。
こんな素敵な物、里穂には貰う理由がない。

「すごく素敵です。…でも、里穂には貰う理由がありません。それに…」
里穂は少しため息混じりでこう呟いた。
「甜歌ちゃんにキスした理由、まだ伺っていません」
顔を上げジッと公輝様を見つめた。
公輝様は一瞬驚いた顔をしたのに、少し恥ずかしそうに頭をポリポリ掻いてこう呟いた。
344投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時01分47秒

「里穂にしばらく触れなくって…。その……簡単に言えば欲求不満です。
 キスした後に、甜歌に思いっきり殴られた。里穂さん以外の人にこんなことしちゃいけませんって…」
公輝様の顔が赤い。珍しく照れているようだ。
そんな公輝様が見れて嬉しいけれど、一つだけ疑問に思ったことがある。
「なら、どうして触ってくれなかったんですか?急に…里穂に触るなだなんて…」
あの夜のことがフラッシュバックされた。
声がどんどん小さくなっていって、公輝様までちゃんと届いたかどうか分からない。
でも心配は無用だったらしい。
公輝様は少しふっと笑って、こう言った。
「少し辛い思いさせたほうが、それ喜んでもらえるかなーって思って。…っていうか、それつけてくれないの?」
指を指した先は、里穂がまだ握っている小さな箱をだった。

「でも、頂く理由がありませんから…」
「いいから。あ、それ貸して」
そう言うと里穂の右手の中にある指輪を(勝手に)取り、里穂の手を持った。
妙に胸がドキドキする。
ただ手を取られただけなのに。
いつもはもっとエッチなことしている筈なのに。
345投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時02分30秒

「女がプレゼント貰うのに、理由なんていらないだろ?」
そう言って公輝様は里穂の指に指輪をつけた。
「でも…この指って……」
顔が赤くなっていくのが自分でも分かる。
「よし。ピッタリ」
いえ、問題はそこではなく…。
つけた指のほうにあるわけで。
「…もしかして、この指嫌だった?」
里穂はまたもや思いっきり左右に首を振った。
嫌な筈が無い。里穂はただ驚いただけだ。


まさか、左手の薬指にされるなんて、夢にも思っていなかったから。

346投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時03分12秒

「まあとにかく、誕生日おめでとう、里穂」
そう言ってニカっと笑った。
「え?里穂の誕生日は……」
明日ですよと言おうとしたら、公輝様はまた笑って時計を見せてきた。
時刻は12時13分。もう立派な里穂の誕生日だった。
「ちょっとね、前はひどいこと言いすぎたって後悔してる。たくさん傷ついただろうし」
公輝様は目を伏せるようにそう話し始めた。
里穂はボーっとその姿を目に映す。
「今日から、もう触ってもいいから。…ってか触ってください」
公輝様が恥ずかしそうにそう言う姿が新鮮で里穂は思わず公輝様に飛びついた。
公輝様にとっては不意打ちだったらしく、少しバランスを崩したけれど倒れるなんてことはなかった。

「大胆ですね…」
そう言って少し笑う公輝様の声が耳元で聞こえてなんだかすごく赤くなった。
大胆でも構いません。里穂はずっとこうしたかったんです。
そう言いたかったけれどやめた。なんだか恥ずかしいし、それに今は言葉なく抱きしめていたい気分だった。
347投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時04分00秒


公輝様にもそれが伝わったのか背中に腕を廻してきて、里穂をガチッと抱きしめた。
「なんつーか……俺よく里穂を我慢できてたなぁ…」
少し呆れるように公輝様がそう呟いた。
小さな声で言ったけれど、少し口と耳が近いことから里穂の耳までばっちり聞こえてきた。
それを聞いて里穂がまた赤くなったことは言うまでもない。

「今日はプラトニックに行こうって決めてたのに…」
そういうと里穂を押し倒すようにして、布団に寝かせた。
押し倒すようにというよりかは、押し倒した。
「我慢できなくなっちゃった」
そう言って公輝様はにこっと笑った。
里穂はもちろん「え?」としか言えなかったけれど、理由はすぐに分かった。
348投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時04分36秒

「俺だって、ずっと我慢してた。愛実とか指名しても結局なんもする気になれなくて、里穂以外としたいって思わなかったから。…責任とってくださいね?」
そう言うと里穂に思いっきりキスを浴びせてきた。
最初は普通の唇と唇のキスだったのに、途中からものすごくエッチな舌と舌を絡めながらのキスだった。
「あっ……ん…っん…」
里穂が声を出すように公輝様も声を出す。

「今夜は覚悟してくださいね?」
その意味を理解した時、里穂の顔は真っ赤になった。

もちろん、その夜、公輝様に沢山泣かされたことは言うまでもありません。
349投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時05分55秒



「里穂?」
次の朝、里穂は公輝様に起こされました。
結局夜は朝の5時まで求め合っていたので、はっきり言って寝不足です。
「なんですか?」
里穂はご機嫌で公輝様のほうを向きました。
「えっと、昨日言い忘れたんだけど…」
公輝様は少し俯き加減で恥ずかしそうにそう言いました。
その赤くなった顔が可愛らしくて思わずほっぺにキスしたくなりました。
…結局しなかったけれど。
350投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時06分28秒

公輝様は少し躊躇っているのか、深呼吸を1,2度してから里穂にこう尋ねました。
「…俺の物になってくれる?」
いつも強気な公輝様が、珍しくちょっと弱々しい感じで里穂にそう尋ねてきました。
里穂は少し大きく目を開け驚いた表情の後に、思いっきり笑顔でこう言いました。

「もちろんです!」

今日から、里穂は公輝様の恋人です。


――END――
351投稿者:某殿  投稿日:2006年01月15日(日)00時08分21秒
なんか微妙な終わり方になっちゃいましたね…。
しかも注意書きで「エロが入りますが」とあったのに、全く書いてないですね…^^;
もしもエロの部分を期待していた方がいるのなら、スイマセン。
最初はあったのですが、どうも入れないほうがいいと判断したので端折らせていただきました。
とりあえず、これにて完です。
皆さん、あげや応援ありがとうございました!!
352投稿者:おつかれ  投稿日:2006年01月15日(日)09時41分45秒
お疲れ様!!
HAPPYENDで嬉しいィ!!
353投稿者:上手ですよ!良かったですよ〜  投稿日:2006年01月15日(日)10時16分39秒
ハッピーに終わってくれてありがとうって言いたいよ
某殿さんまた書いて下さいね
あげときます
354投稿者:すっごいよかった!よかったです〜  投稿日:2006年01月15日(日)11時20分56秒
よかったらまた書いて下さい。
待ってますからね
355投稿者:age  投稿日:2006年01月16日(月)01時14分23秒
356投稿者:文章が他の小説スレとは違ったりして新鮮でした  投稿日:2006年01月16日(月)05時07分19秒
また書いて下さいね!待ってます!
357投稿者:あげあげ  投稿日:2006年01月16日(月)06時36分56秒
 
358投稿者:エロなくなってたけど充分楽しめました  投稿日:2006年01月16日(月)09時29分03秒
上手いんだからまた書いてよ
待ってるよん
359投稿者:その夜、公輝様にたくさん泣かされたって  投稿日:2006年01月16日(月)16時44分42秒
意図的にこういう表現にしたの?
意図的だったら上手いな〜
新作待ってますからね
360投稿者:某殿おもしろかったよ  投稿日:2006年01月16日(月)17時22分45秒
最後まで文章のスピード感もあったし
飽きなかったし
もうちょっと長くてもよかったし、長くできたんじゃない?
気がむいたらでいいから続編も書いて
361投稿者:すごい良かったです!!  投稿日:2006年01月16日(月)17時42分16秒
直接的な表現はないのに、ドキドキしちゃいましたw
次回作とかもし書くのであれば、また読ませて頂きます!!
362投稿者:ちひろが  投稿日:2006年01月16日(月)17時43分32秒
残留してる間に進とちひろ書いてあげて…
363投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時02分23秒
こんばんは。またしてもやってきた某殿です。
感想ありがとうございます〜〜!!!
いや〜、本当にお褒めの言葉を頂くと嬉しいですね*^^*
こんなに褒められたことは久しぶりなので、今泣きそうなぐらいに嬉しいです。
進さんとちひろさんは書けないかもです。
選り好みしてしまってゴメンなさい。
でも先に言っておかないといけないと思ったので。
さて、今回も公里です。(最近公里ヲタ化してきました…w)
昨日1時間ほどで書いたのですが、個人的に気に入っています。
でもちょっと読みにくいかもです…^^;
では、どうぞ。
364投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時03分00秒
これは一週間後のお話。

布団に入ると、いつものように里穂を抱きしめた。
最近、マジで里穂がいないと眠れないっていう俺はちょっとヤバイ人間になりつつある。
でも里穂が嫌がらない限り、しばらくはこういうことが続くと思う。
毎晩抱きしめて、寝る直前にキスをして、たまにはもっとエッチなこともして。
たまに…?結構?ってか、毎日?
でも最近里穂を抱けなくなってきた。
変な意味じゃなくて、里穂を大事にしたい気持ちが強くなったのかな。

そんな風にボーっと考えていると、里穂が俺の腕の中でもぞもぞと動き出した。
もしかして抱きしめられるのが嫌になったんじゃないかと思って、思わず腕の力を緩める。

でもその心配は無用だったらしい。
里穂は「あ…」と小さな声で呟いた。
その呟き方が少しだけ寂しそうだったから、多分俺から離れたかったわけじゃないと見た。
365投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時03分28秒

「あの…公輝様」
里穂が俺の着物をぎゅっと掴んで話しかけてきた。
「何?」
「里穂…あんなに高価な物頂いたのに、何もお礼が出来なくて…」
「ああ、指輪?」
アレは結構高かった。
いくら家が大金持ちでも、高校生がそんなに大金持っているわけじゃない。
ブランド物のリサイクルショップみたいなところでも6〜7万円だった。
まあ一応カルティエだし。
里穂が喜ぶんなら別にいいやって思って買ったんだけど、時として里穂には逆効果になる時がある。

「お礼なんて別にいいよ。第一あの日は里穂の誕生日だったんだし」
「里穂は…」
そういうと俺の胸に埋まり、小さな声でこう言った。
「公輝様に優しくされただけで、良かったのに…」
独り言なのか俺に言っているのかは分からない。
でも里穂のその小さな声は、俺の耳まで届いていて、正直どう反応すればいいのかなんてわからなかった。
366投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時04分16秒

だから黙って里穂の髪の毛に指を通したり、撫でたりして遊んでた。
里穂が今どう思っているのかなんて分からないけど、さっきの台詞を俺に言ったのだったら、流されていてさぞかしショックだろう。
もし独り言なら、俺の耳まで届いていたと知って、頬を染める。
どっちにしたって顔は赤い。
本当に可愛い…もとい面白い。

「で、何?」
一応聞こえないフリをしておいた。
本当は聞こえてたけど、別にいいかなって。
里穂の考えが少し分かっただけでも俺は嬉しかった。
367投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時05分05秒

「え?」
里穂が俺の胸から顔をあげた。
ヤバイ。多分アレは俺に言ってたんだ。
失敗したかも。
「だから、さっきの続きは?何か言ってたのに、聞こえなかったんだけど」
半笑いで答えてあげた。
本当は聞こえてましたよ?
でも、里穂さんの恥ずかしがる様が俺の中でストライクなので、もうちょっと恥ずかしがってもらいましょうか。

「え…、だから…」
「何?ゴメンね。まだらな聴力で」
意味不明な言い訳を付け加えると、里穂の目はさらに泳いだ。
(もう1回言わせろってことですか!?)
そういう里穂の心の叫びを想像して少し吹き出しそうになる。
里穂のキャラじゃないな。
むしろ甜歌。
368投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時05分48秒



あー、甜歌って言えばキスした時は散々だったな。
マジでビンタ喰らったし。
おまけに「里穂さん以外にこんなことしていいと思ってるの?!」と半泣きで説教されたっけ。
まあまた買い物連れて行く(しかも全部俺の奢り)ってことで話はついたけど、それこそ里穂を泣かすことになるんじゃないかな?
だって、付き合った後に普通に別の女とデートって…。
いくら里穂が寛大な心を持っていても許してくれるわけがないだろう。
369投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時06分16秒

あ。今はそんなこと考えてる場合じゃなかった。
里穂が恥ずかしがる様をじっくり見ておかないと。
「えっと…だから…」
時々大胆なくせにって心の中で笑ってあげた。
本当に里穂は時々俺の想像を遙かに上回る時がある。
お好きにどうぞって言ったら時々キスするし。
ただ唇を重ね合わせただけなのに、舌を入れようとするし。
初めて会ったときはもっと弱々しくて、自分の意見も言えなさそうな子だったのに。

強くなりましたね、里穂さん。
俺は心の中でそう呟いてみた。
その癖、恥ずかしがりやなところとか照れ屋なところは全然変わっていない。
俺としては変わらないでいてほしいんだけどね。
だって、そうじゃなくなったらつまんなくなっちゃうし。
370投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時07分24秒

里穂は俺の着物をさらにぎゅっと掴んだ。
左手にはあの日俺が贈った指輪が光っている。
仕事中や学校へ行く時は全然つけていない。
寝るときも壊れるといけないからって、外して寝るし。
寝る直前に、俺の前だけでつけているようだった。
それが嬉しくもあり、哀しくもあった。
そりゃ里穂は真面目な性格だから仕方がないよ。
それに俺の前だけでつけるっていうのもなんか特別っぽくていい感じだし。
でもさ、俺は、それを一応男除けのために贈ったんですけど。

「っていうか、里穂さんはさ。公クンから貰った物ならなんでも嬉しいと思うよ」
指輪を真剣に見つめながら甜歌が思い出したように呟いた一言が、今更になって俺の頭の中に浮かんできた。
「うん…まあ」
俺もそうだと思う、とは付け加えなかった。
なんかナルシストっぽいし。
それに里穂が指輪を受け取ってくれるかは五分五分だった。
申し訳ないという気持ちが先に立って、受け取ってくれないような気がした。
まあその時は無理矢理にでも指につけてやろうと思っていたんだけれど。
371投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時08分06秒

結果、やっぱり里穂は進んで受け取ろうとはしてくれなかった。
だから無理矢理つけてやった。
左手の薬指に。
もしも外されたらどうしようかと思ったんだけど、その心配は無用だったらしい。
「この指嫌だ?」と聞かれて思いっきり左右に首を振った。
「嫌です」って答えられてたら、多分俺は立ち直れなかっただろう。
まあ里穂に限ってそれはないと思っていたけれど。
…そんな俺はすごく自信家なのかもしれない。

「だから…」
ん?里穂が何かを言おうとしている。
「里穂は、公輝様に優しくされれば…それでよかったです」
顔赤いなーって思いながら、里穂の頬にキスをした。
少し熱い。
372投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時09分00秒
「じゃあ俺が指輪返せって言ったら?」
「えぇ…」
思いっきり動揺している声がする。
目も泳いでいる。
「冗談だから。…それは里穂にあげた物だし」
俺がそう言って少し笑うと、里穂は安心した顔をした。
今はそういう顔が好きな日でよかった。
俺は日によってその安心した顔を不安がっている顔にしてやろうって思うときがあるから。

「でも、やっぱりお返しはしないと…」
「ならさ。これでいいよ」
里穂に覆いかぶさるようにキスをした。
しかもディープなやつ。
里穂は急なことで驚いただろうが、俺はキスしている最中に目を開けない人だから。
まあ開ける日もあるけど、今日は絶対的に里穂も目開けてるだろうから。
だって、急なキスですよ?多分目を丸くしてる。
373投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時09分39秒

「っ…あの、公輝様」
口を離すと、里穂は顔を真っ赤にしながら俺の名前を呼んだ。
あの日を境に、御主人様から公輝様と呼ぶようになったのは里穂の一存。
まあ俺としては御主人様のほうが距離を感じるから公輝様でいいんだけど。

「何?」
「キスだけで…いいんですか?」
多分里穂はお金を使った物とかじゃなくていいんですかっていう意味でこう尋ねてきた。
でも俺は、違ったほうかと思っちゃいましたよ。
「じゃあ、もっと色んなことしてくれるんですね?」
笑いながらそう言うと、里穂は一瞬驚いた表情を作って、その後分かったようだった。

「え、そういう意味で言ったんじゃなくて…!!」
「キスだけでいいんですかって言ったんだから」
「いや、だから……!!」
里穂がまだ反抗しそうだったので、早いうちにキスで口を塞いでおいた。
374投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時10分32秒

「今夜も、寝かしませんよ?」
そう言って笑うと里穂は顔を真っ赤にした。

明日もきっと甜歌に言われるだろう。
「腰痛めるほどするってバカじゃないの」って。
でもバカでもいいよ。
里穂をいじめるのが大好きなんだから。

里穂の胸元に俺がつけた印。
もう消えかかっている。
ずっと里穂に意地悪できますように、と歪んだ感情を抱きながらもう1度そこにキスをする。


こんなに里穂さんが可愛すぎるから、今日は寝かさないでおこう。



―――END―――
375投稿者:勇愛かいて  投稿日:2006年01月16日(月)19時12分30秒
  
376投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)19時12分54秒
う〜ん、内容をちゃんと把握している自分にしか伝わらないかもですね。
公輝は里穂をいじめている間にも色んなところに考えが飛んでいるっていう内容の小説ですw
あんまりスペース空けてない所為か読みにくいですね。スイマセン。
でも、まあいっかって感じです。

あと、さっきのレスで言い忘れました。
「沢山泣かした」という言い回しは、偶然出てきたものです。
なので、上手いわけではないんですよ。もっと上達したいです。
では、落ちます。
377投稿者:上手ですよー^^  投稿日:2006年01月16日(月)19時48分14秒
今回のも良かったです!!
某殿さんの小説、また新しいのが読めるのを楽しみにしてますw
378投稿者:なんだい!某殿上手いじゃんか  投稿日:2006年01月16日(月)21時08分02秒
今度の短編も中々よかったのに
最後の甜歌の「腰痛めるほどするってバカじゃないの」がおかしすぎるよ
この短編のいい雰囲気がオジャンじゃん
ま、俺は好きだけどね!また書いて
379投稿者:公里の1週間後よかったです!  投稿日:2006年01月16日(月)21時16分40秒
公輝から見た里穂も可愛いし
ホントまた書いてほしいです
楽しみにしてます
あげ〜
380投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)21時36分34秒
>352サン
ハッピーエンドになりましたね。
実はもう最初からこの物語はハッピーエンドになる予定だったんですよ。
まあこれからも里穂の受難は続きそうな気がしなくもないですけれどね。

>353サン
もう1度書いてみました*^^*
こういう普通の小説で上手いといわれるのは久しぶりなのですごく嬉しかったです!!

>354サン
さっきも言ったとおり、もう1度書いてみました。
また時間があれば、自分の中で消化しきれていないこれの姉妹作品書きたいと思っていますので、そちらもご贔屓にお願いします^^

>355サン
ageありがとうございます。
終わってからもあげられるのって無性に嬉しくなります。
381投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)21時37分03秒
>360サン
面白いと言っていただき光栄です!!
スピード感があると言われたのは初めてで、これもかなり嬉しい褒め言葉のひとつだなと実感しています。
実は中間ちょっとやっつけ仕事的なところがありまして、そこが気がかりだったりします。
確かにもう少し長くても良かったかもですね!次からは気をつけます><

>361サン
ドキドキしたって初めて言われましたw
直接的なことは、入れようかと思ったんですが、本スレの里穂さんのイメージに背く気がしたのでカットしてみました。
でもそれが逆に良かったのかもですね。(自画自賛??!)

>362サン
スイマセン!!ちひろサンと進サンのは多分書けません。
ただ単にお話が浮かばないだけですが…。(今日1日考えてみます)
でも、多分この2人は書けません。選り好みしてしまって本当にスイマセン。
382投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)21時37分25秒
>375サン
勇気さんと愛実さんですか…。
とりあえずお話を考えておきますが、浮かばなかったら多分書きません。
ご了承くださいm(_ _)m

>377サン
ありがとうございます。でも自分はまだ修行の身ですから^^;
もっといい作品が出来るように頑張ります!

>378サン
あの台詞は、甜歌から見たこの物語を考えていた最中に1番最初に思い浮かんだ台詞です。
公輝と甜歌は絶対に友情関係であってほしいので、ちょっとふざけた意味合いで書いてみました。
…確かに短編の雰囲気壊してるかもしれませんね^^;
彼女はバクダンですからw

>379サン
個人的に本編よりこっちのほうが気に入っています(ぇ
でも本編あってこその短編ですからね!!
また、気力があれば書きたいと思います。
383投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)21時38分24秒
>360サン
面白いと言っていただき光栄です!!
スピード感があると言われたのは初めてで、これもかなり嬉しい褒め言葉のひとつだなと実感しています。
実は中間ちょっとやっつけ仕事的なところがありまして、そこが気がかりだったりします。
確かにもう少し長くても良かったかもですね!次からは気をつけます><

>361サン
ドキドキしたって初めて言われましたw
直接的なことは、入れようかと思ったんですが、本スレの里穂さんのイメージに背く気がしたのでカットしてみました。
でもそれが逆に良かったのかもですね。(自画自賛??!)

>362サン
スイマセン!!ちひろサンと進サンのは多分書けません。
ただ単にお話が浮かばないだけですが…。(今日1日考えてみます)
でも、多分この2人は書けません。選り好みしてしまって本当にスイマセン。
384投稿者:某殿  投稿日:2006年01月16日(月)21時45分10秒
>356サン
他の小説スレとは違いますか?
そう言われるのも嬉しいですねぇ(結局褒められればなんでも嬉しい奴なんです)

>357サン
あげてくださってありがとうございます〜*^□^*

>358サン
最終的にエロ無しに落ち着いちゃいましたね。
今はこっちでよかったと思っています。
エロが入ると変に作品の雰囲気壊しそうですし…^^;
あと里穂目線っていうので、多少歯止めが掛かったのかもしれません。

>359サン
あれは完全に偶然の産物ですね。
自分が思う「泣かす」というのは、公輝と里穂のその後の話についてですね^^;
でも思えば里穂はその夜色んな意味で泣かされていたんですよね!!
言われてから気付きました((汗
もし、意味が違っているのだったらスイマセン...
385投稿者:某殿さん言葉も丁寧だけど返事も丁寧!  投稿日:2006年01月16日(月)22時43分11秒
某殿さんの書き方好きです。
もっと短編でいから書いて下さい。
別にスレたてて全く違う小説でもいいです。
もう1回公里の長編読みたいです。
今度は公輝がいっぱい嫉妬するやつで・・・あげ
386投稿者:つまんねー糞作文w  投稿日:2006年01月16日(月)22時45分33秒
 
387投稿者:>386だったら読まなきゃいい  投稿日:2006年01月16日(月)22時48分00秒
書けもしないくせに
388投稿者:本編も短編よかったよ!また書いて!  投稿日:2006年01月17日(火)06時21分51秒
あげ
389投稿者:某殿さんは短編の方が気に入ってるの?  投稿日:2006年01月17日(火)09時33分48秒
うちは本編のほうがやっぱり小説って感じでいいですけどね!
途中ハラハラしすぎて読むの止めようかって思ったくらいでしたよ
笠Pの印象は悪くなっちゃうし(笑)
エロなくても充分読み応えありますよ!もちろん入っててもいいですけどね
もう1回くらい公里で書いちゃって下さい!
今度は公輝が嫉妬しちゃう奴!いつも里穂ばかり振り回されるのは不公平だもん!
390投稿者:おもしろかった  投稿日:2006年01月17日(火)10時45分45秒
age
391投稿者:あげ〜  投稿日:2006年01月17日(火)11時53分16秒
また公里で書いて〜
392投稿者:姉妹編って公里じゃないの?  投稿日:2006年01月17日(火)16時34分34秒
公里だと感情移入がスムーズに出来て読んでる方も盛り上がるんだけどな
里穂が自分の意見も言えないようなって2002年のまだ小5の里穂を思い出します。
笑芸部の頃の里穂も大好きだったな〜
また違う設定で公里書いてほしいと思います。
ホントまた書いて下さい。すぐにでも読みたい!
393投稿者:某殿さんって何て読めばいいの?  投稿日:2006年01月17日(火)16時51分50秒
「なにがしどの」?「それがしどの」?自分ってことなら「それがし」の方かな
「ぼうでん」だったら笑いますよ
394投稿者:>393  投稿日:2006年01月17日(火)18時47分14秒
67のメル欄に書いてある。
「なにがしどの」だそうだ。
395投稿者:おもしろいからまた書いて  投稿日:2006年01月17日(火)19時52分56秒
あげ
396投稿者:某殿さんぇww  投稿日:2006年01月17日(火)21時18分33秒
某殿さん質問です「某殿」ってなんて読むんですかぁ?

あと、この小説呼んでてドキドキしましたよぉ〜wwめっちゃ、大好きデスwwこの小説ww
もぅ小説書かないんですかぁ??うちは、書いてほしいデス!!みんなも、同じ気持ちだとおもいますケドww
 
397投稿者:SEX女王  投稿日:2006年01月17日(火)22時02分54秒
ヤっているシーン書いて欲しい><
書くのうまい☆彡
398投稿者:某殿はエロシーンも上手いはずなんだけどな  投稿日:2006年01月17日(火)22時08分11秒
せっかくだから読みたいね
399投稿者:あげ  投稿日:2006年01月17日(火)23時50分51秒
本当に上手ですね。
それに、ハッピーエンドで良かったです。
400投稿者:某殿さん、姉妹編を書く気なら  投稿日:2006年01月18日(水)09時34分34秒
ついでに公輝が始めて里穂を指名するトコ書いてみてくれませんか?
公輝目線でお願いします
始めて里穂を指名してから好きになっちゃうまでの過程も知りたいです
某殿さんだったら上手く書いてくれる!!
あげます!
401投稿者:上手ですね〜また書いてください  投稿日:2006年01月18日(水)20時34分45秒
出来ればこのまま公里でお願いします
あげ
402投稿者:おもろい  投稿日:2006年01月19日(木)05時25分28秒
あげ
403投稿者:また書いて  投稿日:2006年01月19日(木)08時23分01秒
age
404投稿者:age  投稿日:2006年01月19日(木)17時57分44秒
405投稿者:待ってるよん  投稿日:2006年01月19日(木)20時15分39秒
あげ
406投稿者:早く書いてね!楽しみにしてます!  投稿日:2006年01月20日(金)06時52分59秒
あげ
407投稿者:あげ  投稿日:2006年01月20日(金)12時09分52秒
 
408投稿者:age  投稿日:2006年01月20日(金)21時28分23秒
409投稿者:すっごくおもしろかったですよ〜  投稿日:2006年01月21日(土)06時32分41秒
あげ
410投稿者:また読みたい  投稿日:2006年01月21日(土)08時47分55秒
あげ
411投稿者:某殿  投稿日:2006年01月21日(土)19時29分27秒
いや〜、お久しぶりです!!
実は昨日まで漢検、今日は模試があったのでしばらく勉強をしていて全然PCやってませんでした><
なので、新作もほぼ書いていない状態です……((汗
今日から書き始めるので暫しお待ちを^^
尚、ちょこっと公輝の嫉妬も有りかもしれません。
412投稿者:きゃ〜某殿さん!待ってました〜  投稿日:2006年01月21日(土)21時08分25秒
公輝にいっぱい嫉妬してほしい
嫉妬に狂うSの公輝・・・怖いけど見てみたい
413投稿者:某殿s頑張ってね!  投稿日:2006年01月21日(土)22時14分37秒
応援してますよ〜
あげ
414投稿者:あげっち  投稿日:2006年01月21日(土)22時17分08秒
ココの小説の公輝が始めて里穂を指名するトコ書いてみてくれませんか??
ってやつかいてください!!
415投稿者:里穂が学校の男子に好かれて  投稿日:2006年01月21日(土)22時19分56秒
妬く公輝を見たい!
男子は卓也とかー…でいいしw
416投稿者:>414さんに賛成!  投稿日:2006年01月21日(土)22時20分56秒
うちも読みたい!あげ!
417投稿者:あげっち  投稿日:2006年01月21日(土)22時22分07秒
賛成してくれてありがとぉ〜!!でも、これは↑↑の方にかいてあるのパクッチャッタんだよねぇ〜;;<416さん
418投稿者:里穂に嫉妬する公輝か・・・読みたい  投稿日:2006年01月21日(土)22時29分07秒
あげ
419投稿者:コラ〜某殿!!書くってレスしてるから  投稿日:2006年01月22日(日)07時32分08秒
楽しみにしたじゃないか〜!
お詫びに今度は公里のエロもいれろよ!
怒ってあげ!あげ!
420投稿者:うちも昨日書いてくれるって思っちゃった  投稿日:2006年01月22日(日)09時07分27秒
頑張ってね!あげ!
421投稿者:楽しみにしてる!  投稿日:2006年01月22日(日)09時14分29秒
あげ
422投稿者:俺はエロ入りで書いてほしい  投稿日:2006年01月22日(日)09時18分43秒
もちろん公輝がSで里穂がM
age
423投稿者:この小説おもろい  投稿日:2006年01月22日(日)09時26分27秒
あげ
424投稿者:おもしろかった  投稿日:2006年01月22日(日)10時43分56秒
続きに期待!あげ
425投稿者:あげ  投稿日:2006年01月22日(日)11時59分53秒
  
426投稿者:あげ  投稿日:2006年01月22日(日)17時28分48秒
427投稿者:書いてよ〜  投稿日:2006年01月22日(日)20時27分25秒
待ってるのに〜
428投稿者:某殿sまだですか???  投稿日:2006年01月23日(月)07時44分05秒
あげ
429投稿者:a  投稿日:2006年01月23日(月)15時36分26秒
?       ?.
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    ????   ????
   ??????????????
 ?????????????????
 ?????????????????
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    ????????????
  ???????????????
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 これを見ると今年の受験に落ちます。
これを今から1時間以内に3回他スレにコピペすれば100%、受かります。
貼らないと
落  ち  ま  す

430投稿者:某殿さん待ってます  投稿日:2006年01月23日(月)16時21分18秒
あげ
431投稿者:某殿  投稿日:2006年01月23日(月)21時57分22秒
こんばんは〜!!期待させといて書かない小説家某殿です。
そういえば前のレスで答え忘れましたが私の名前は“なにがしどの”です。
まだ全然書けない状態なのですが、皆さんを煽っておきたいと思いますw
とりあえず冒頭分だけ書きますね(3行!!w)
最初練っていた案は10ページぐらいまで書いてボツにしました。(ゴミ箱へポイ!)
なのでまだ3ページほどしか書いてませ〜ん><
とりあえず今日は冒頭分だけでご勘弁を。
エロも(多分)入れますから〜〜〜〜((泣
432投稿者:某殿  投稿日:2006年01月23日(月)21時58分21秒





ある秋の昼下がり。
あまりにも退屈な昼下がり。
暇すぎたからデートした。


433投稿者:某殿  投稿日:2006年01月23日(月)21時59分08秒
落ちです!
何故か公輝目線の時はテンション低く書くのがベスト!w
434投稿者:頑張れー!!  投稿日:2006年01月23日(月)22時18分36秒
435投稿者:a  投稿日:2006年01月24日(火)00時10分46秒
a
436投稿者:あげ  投稿日:2006年01月24日(火)01時52分36秒
  
437投稿者:某殿早く〜  投稿日:2006年01月24日(火)08時50分25秒
公里のエロ満載なんだろうな
あげ
438投稿者:age  投稿日:2006年01月25日(水)00時02分58秒
439投稿者:a  投稿日:2006年01月25日(水)00時04分50秒

440投稿者:あげ  投稿日:2006年01月25日(水)08時43分45秒
  
441投稿者:age  投稿日:2006年01月26日(木)00時25分12秒
442投稿者:まだ書かないの?  投稿日:2006年01月26日(木)06時34分59秒
  
443投稿者:aaaaaaa  投稿日:2006年01月26日(木)14時05分46秒

444投稿者:あげ  投稿日:2006年01月26日(木)16時42分18秒
  
445投稿者:age  投稿日:2006年01月26日(木)17時44分25秒
446投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時42分19秒
こんばんゎ〜!!
やっと作品が完成したのでお届けにあがりましたw
エロシーン入れましたが、上手くいかなかったです…。
でも書き直す気がないので(つっこみ不可)、へたくそなまま載せちゃいます。
今回は11ページ書いたので、1回で更新するのはやめます。
ちなみに前半部分は驚くほどつまらないです(笑)
ただ単に本当の小説家っぽく書いてみたくなったので書いてみただけです(でも無理だった)
447投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時42分59秒


ある秋の昼下がり。
あまりにも退屈な昼下がり。
暇すぎたからデートした。



「で、何で甜歌なの?」
不審顔でそう聞いてきたのは橋本甜歌。俺の奴隷の一人だったが、ついこの間家族公認の友達になった。
家族公認まで言うと恋人みたいな感じだけど、断じて違う。
コイツはただの友達で、そんな感情全然ないのだ。

「だって甜歌ぐらいしか誘う人いないし」
俺が注文したカフェオレをストローから一口吸うと、甜歌は注文したサンドイッチを一口食べてからミルクティーを一口飲んだ。
そしてこう言う。
「里穂さん誘えば?」
…絶対言われると思ってました。
でも生憎今日はあんまりドキドキしたい気分じゃない。
空見ながらオープンカフェのテラスでのんびりと過ごしたい気分なのです。
448投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時44分05秒

そのことを言うと、甜歌は相変わらずのオーバーリアクションでこう言った。
「えっ!!公クン里穂さんといるとドキドキするんだ!覚えとこ〜っと」
そう言ってまたサンドイッチをパクリ。
橋本甜歌、ミックスサンドを全て食べ終わりました。
「すいませ〜ん!!追加注文いいですか〜?」
上品な場所に響く少し下品な声。
空気読みなさい、甜歌君。
さすがは“猪突猛進爆弾娘”。
これは俺が付けたあだ名で、正式名称は“猪突猛進爆弾娘橋本甜歌”なのであるが、面倒なので“爆弾”で済ませることが多い。
それどころか“爆弾”とも呼ぶことは少ない。
なぜなら、すぐに忘れてしまうから。
449投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時44分45秒

まあとにかくそんなことをボーっと考えていると追加注文を取りにきたお姉さん(推定大学2年生・バイト・彼氏なし)にチョコレートケーキを注文していた。
せっかくなので俺もチーズケーキを注文する。
どうやらここのチーズケーキは美味いらしい。
と、誰かが言っていた。
確か友人の望。
アイツは年上キラーなのでこういう店に連れてこられることが多いらしい。
彼女がここでバイトしてたり、なんてこともあるって言ってたな。
まあ見た目がいいから女がこういう場所で見せびらかしたくなる気持ち、分からないでもないけど。
450投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時45分32秒
「お待たせしました。チーズケーキとチョコレートケーキです」
そう言って目の前に置かれた2つの品。
やたらと派手なチョコレートケーキに対して、実力勝負という感じのチーズケーキ。
ボーっと二品を見比べて、やっぱりチーズケーキでよかったと何となく思った。
とりあえず目の前にいる大食漢(笑)に強請られる前に食べてしまおうと決意。
まあ結局途中で交換ということになってしまったのだけれど。

それにしても甜歌と俺の間には哀しいぐらいに恋愛感情が生まれない。
まあ今更って感じだから別にいいけど。
もう甜歌との付き合いも1,2,3,4…5年目になる。
甜歌が小5のときに家にやって来たから〜。
そういえばあの頃俺は妙にギスギスしてたな。
甜歌にも手を出さなかったと言えばウソになる。
まあ最後までやったかと言えばYESではない。むしろ完全なるNOだ。
今ではあの時最後までやってなくて本当に良かったと思っている。
だってそうしたらこうやって呑気に2人でチーズケーキとチョコレートケーキを交換なんて出来ないでしょう。
451投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時46分37秒


それにしてもこのチョコレートケーキ甘くどい。
さてはそれで甜歌嫌になったな。

452投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時47分26秒

「あれ?もしかして甜歌ちゃん?公輝?」
ここに新たなる登場人物登場。
髪の毛はおそらくストレートパーマか縮毛矯正をし、肩まで掛かるか否か。
顔は特別美人ではないが、別に嫌いではない。
服装はハーフパンツにTシャツとラフな格好だが、手を抜いていない感が漂っている。
それはおそらく小物使いなんかに気を遣っているのだろう。
なかなかの上級者。
453投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時48分18秒

「あ、美咲さん!お久しぶりです」
「ちーっす」
気だるく手を挙げた。
美咲は「ちーっす」と笑顔で返すと、俺達のほうへと寄って来た。

円形のテーブルに4つの椅子があった。そのうちの3つが埋まっている。

「久しぶりだねぇ〜!!去年の文化祭以来?」
「いや、俺行ってねえし」
頭大丈夫ですか〜と言うと、いつもの笑顔で、大丈夫だよって答えられた。

実は美咲と俺は中学の時の同級生。
しかも2回も同じクラスになったということもある。
それよりも何よりも、美咲は俺の元カノなのだ。
454投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時49分14秒
甜歌も俺と同じ中学に通っている。
だから美咲との面識はないわけではない。
というか面識がある。
俺という架け橋的な存在がいた所為か、先輩後輩以上友達未満的関係らしい。
なんじゃ、そりゃ。

「今日は何?デート?もしかして2人とも付き合っちゃったとか?」
もうとにかく質問攻め。
ちょうどそこへ水を持ってきたウェイトレスに、「レモンティーとラズベリーパイで」とスマートにオーダーしていた。
ちなみにレモンティーはアイスで。
455投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時49分40秒

「そういえば美咲と里穂って同じ高校だよな。仲良いの?」
もう何も注文する気になれなかった俺だけど、とりあえず場を持たすためにコーヒーを注文した。
甜歌はイチゴのミルフィーユ。
さっきから俺と甜歌食いすぎのような気がする。
若しくは飲みすぎか。
「仲良いも何も親友だし!!…里穂、あんまり学校のこととか喋らないでしょう?」
甜歌は「そんなことないよ。いっぱい喋ってくれる」と余裕の笑顔だった。
その甜歌の余裕を、少し分けて欲しい。
今、まさに俺は甜歌の一言で余裕をなくされたばかりなのだから。

「うん、全然」
すると甜歌が思いっきり目を丸くして「えっ?!」と俺の顔を覗き込んできた。
美咲はなんとも言えない表情を浮かべ、「なるほどね〜」と言いながら、水を一口飲んだ。
456投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時50分34秒

美咲の注文したものも、俺の注文したものもまだやってこない。
甜歌はさっきまで飲んでいたミルクティーの中に浮かんでいた氷をストローで掻き混ぜながら遊んでいる。
そして少しだけ解けた氷の水を吸っているけれど、それ、美味いか?

しばしの沈黙があったが、それは美咲によって打ち破られた。
「里穂が告白されたってことも、知らなかったりする?」
すると同時に俺達の目の前に「お待たせしました」の声と共に温かなコーヒーと、アイスレモンティーとラズベリーパイ。それと甜歌のいちごのミルフィーユ。
いや、今は注文した物を呑気に知らせている場合じゃない。

「…もしかして、公クン知らなかった?」
この反応から察するに甜歌は知っているらしい。
また俺だけ置いてけ堀。なんかむかつくんですけど。
「多分余計な心配掛けたくなかったんじゃない?…って、大丈夫?」
美咲が俺の目の前で手をブンブン振ってきた。
目の焦点が合わず、少しぼやけた世界の中で美咲の手だけが活き活きと動いていた。
そのアンバランスさに俺は現実世界へと引き戻されたのだった。
457投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時51分12秒
「どんな奴?里穂に告った奴って」
まあ多分振られたんだろうなとは予想していた。
だって里穂だったら顔に出るはず。
少なくとも俺とセックスしたりはしないだろう。
何かしら理由を付けて逃げ回るに違いないことは確かだった。

美咲は俺の質問を聞くと、大きく眉毛を上に動かした。
「やっぱり里穂のこと好きなんだ」
意地悪く聞いてくる。
俺はやや躊躇った末に意を決して「そうだよ!」と赤くなりながら答えておいた。
…そういえば昔からこうやって人に悪戯するのが好きな奴だった。
俺は根っからのSだったせいか、そういうところが嫌になって別れた。
まあ友達としては最高とも言えるほどの奴だけど。
458投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時52分00秒
「やっぱりって…。美咲さん、知ってたんですか?」
甜歌がミルフィーユを頬張りながらそう尋ねてきた。
そういえばそうだ。
“やっぱり”というからには何かそれを予感させる前兆みたいな物があったのだろう。
もしかしたら里穂が俺の好意に気付いているのかもしれない、と少し焦ったが全くもって違った。
「ううん、ただ里穂の話聞いてたら何となく。ってか、里穂のこといじめ過ぎじゃない?」
美咲がレモンティーをストローから一口分吸った。
「だっていじめるのが…」
「俺の仕事みたいなもんですから」
最後の一文は3人での合唱となった。
どうやら2人とも俺の口癖を知っているようだった。
甜歌はともかく美咲が知っているのは解せない。
おそらく里穂から聞いたんだ。

「まあそれはそうとさ。その里穂に告った奴なんだけど…」
段々影が薄くなっていっている里穂に告白した人物。
俺の中でも少しの余裕が生まれ、まあ告ったところで振られたんならどうでもいいやって気分になってた。
「里穂が好きだった人…、なんだよね」
459投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)21時53分09秒
落ちです!!
なんかワケわからんことになっていますねー…。
反省します。
今度は前にリク頂いた中から個人的に書きたくなった話を1つ書きますね。
でも更新は大分遅くなるかもです〜><
でゎ!!!!
460投稿者:某殿  投稿日:2006年01月26日(木)22時06分21秒
言い忘れです。
これは本編よりも2週間ほど昔の話という設定です。
461投稿者:age  投稿日:2006年01月26日(木)22時12分36秒
明日も書いて!!
462投稿者:age  投稿日:2006年01月27日(金)09時07分44秒
463投稿者:age  投稿日:2006年01月27日(金)18時23分45秒
464投稿者:あげ!  投稿日:2006年01月27日(金)19時12分51秒
待ってるよー
465投稿者:kite  投稿日:2006年01月27日(金)20時26分46秒
466投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時18分48秒
あげありがとうございますー!!!
気に入ってませんが、エロシーン部分はやはり下手糞なまま載せることに決めました!!w
これも経験です、人生です。
あと、新小説始めました。短編集です。
もし良ければそちらの方も見てください^^

http://ame.x0.com/tentele/060127211149.html
小説:手を繋いで帰ろ?
467投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時20分06秒

「あ、そう」
そう言ってコーヒーを一口飲んだ。
美咲も甜歌も明らかに不満顔だった。
甜歌なんか口元がむずむずしているようだ。
「それだけ?」
甜歌と美咲が顔を見合わせた後、同時に口を開いた。
それだけも何も俺が思ったことはそれだけ。
本当はもっと色んな感情に染まっていたけれど、それを口に出すほど野暮なことはしない。
里穂には里穂の過去があるんだし、何より彼氏でもないのにそんなこと言えない。

「気にならないの?」
「……さあね」
いつもの独特の笑みを浮かべてもう一口コーヒーを啜った。
「まあ里穂は振っちゃったけどね。好きな人がいるって言って」
好きな人ですか。
それが誰のことなのか大体分かってる俺は自意識過剰だろうか。
468投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時20分38秒

「甜歌。帰るか」
俺がそういうと甜歌は渋った。
どうやら美咲と遊びたいらしい。
そう言っている甜歌を引き止めるほど俺は甜歌と一緒にいたいと思っているわけではない。
「じゃあお先に」
会計は俺が済ましておくから、と言うと美咲も甜歌も「ありがと〜!!さすが、男の子!」とワケの分からない煽て方をした。
全く。女って分からないもんだ。

家に帰るとまだ仕事が残っているらしい里穂に今日の夜を誘っておいた。
里穂は曖昧な笑顔で「はい」と答えただけだったから、何となく不安になった。
本当はまだ中学生の時に好きだった人のこと、好きなんじゃないかって。
好きな人がいるって言うのは単なる嘘で、俺の奴隷だってバレて、彼氏に別れを告げられるのが嫌で断ったんじゃないかって。

でもそんなこと考えるのは辞めた。
何より今は里穂を抱きたい。それも思いっきり。
その男に嫉妬する気持ち半分、好きな人がいるといった里穂の可愛さ半分で、めちゃくちゃ意地悪してあげたい気分になった。
469投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時21分30秒
こういう気分の時ほど、時が経つのが遅い。
ご飯なんか食べてる場合じゃない。
勉強なんかしてる場合じゃない。(里穂がよく俺の勉強する姿を見るのは、俺が暇つぶしに勉強してる所為)
ボーっとしてる場合じゃない。
でも風呂にはちゃんと入る。
だって汚いと里穂が可哀想じゃん?

夜10時半。里穂は大体この時間になるとやって来る。
それは里穂をいつも待っている俺が1番よく分かっているし、保証する。

「失礼します」
里穂がそう言って俺の部屋に入ってきた時間を確かめると10時28分。
早めにきてくれてありがとう。
早くしないと俺、死んじゃったかもしれません。
470投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時22分04秒

「じゃあ寝ようか」
電気を消して里穂の腕を引っ張る。
俺の胸に倒れこんできてそのまま抱きしめたまんま眠るのが最近のマイブーム。
だって里穂さん抱き心地いいんですもん。
もっと抱きしめててもいいかなって思ってしまうから。
「公輝様…っ、苦しいです」
里穂が少し笑いながら俺にそう訴える。
こう言われると少し苛めちゃいたくなるのが俺なんだから。

「あ、ゴメン。里穂は抱きしめられの嫌なんだ」
そう言って態と離すと、里穂が頬を真っ赤にして「別にそういうワケじゃありません」と言って俺に抱きついてきた。

里穂さん近頃大胆ですねって何度も思ってしまう。
でも言ったら里穂からキスもされなくなりそうで、それが嫌だからこの思っていることは胸に秘めている。
471投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時22分48秒

里穂の髪の毛を撫でながら、今日のことを思い出した。
あの質問してみようかなって思うより前に、口が動いてしまった。
「告白…されたんだって?中学生の時好きだった奴に」
俺の胸に顔を埋めていた里穂が「え」と言いながら俺の方を見上げた。
どうして知ってるんですか、というのが顔に書いてある。
何となく質問されるよりも先に答えてやりたかったから、里穂が何かを言いかけると同時にこう言い放った。

「今日、美咲と会った。あ、アイツ俺の中学時代のダチだから」
元カノって言おうとは微塵も思わなかった。
そういう目で美咲が見られるのが可哀想だし、俺ごときで2人の友情を壊したいとは思わない。
だから絶対に言わない。
「あー…そうなんですか」
照れたように下を向く。
そんな里穂さんに答えて欲しい質問をしたんですが、答えはまだですか?
「で、本当なの?」
里穂に迫るように言うと、里穂は観念したようで(元々言わない気はなかっただろうし)すぐに白状した。
472投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時23分29秒

「はい…。されました」
「そいつのこと、好きだったの?」
「……昔のことですよ?」
本当なんですね。まあ別に里穂が誰のこと好きだったって俺には関係ない。
少なくとも俺はそう思うようにしている。
だって俺だってあんまり知られたくない過去があるんだし。

「振ったの?」
もう答えが分かっているのに追求するのは里穂を苛めたくなってきたから。
これから待つ未来、俺がものすごく意地悪な質問をすることが、簡単に予想できてしまう。
「はい」
「なんで?好きだったんでしょ?」
さすがにうざいかなって思ったけど、里穂のこと意地悪するのが俺の仕事みたいなもんだから。
大目に見て欲しい。
「…今は好きじゃありませんから」
里穂は本当の答えから逃げているようだった。
473投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時24分13秒

「他に好きな人がいるとか?」
里穂はどんな反応を示すだろう?
今まで里穂を苛めてきた俺が思うに、?話を逸らす、?発言拒否(でも奴隷という立場上これはないかもしれない)、?素直に返事する。
さて、どれだろう?

正解は、何も言わずに俺にきつく抱きつく、だった。
そして最後に小さく頷いた。
ヤバイ、どうしよう。
自分で仕掛けた罠に、自分で嵌ってしまった。

里穂を苛めようと思ってした質問、結局跳ね返って俺にパンチを喰らわせた。
474投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時25分04秒
「まあ誰が好きかは分かんないけど」
俺はそう前置きを置いてこう言った。
「里穂は今、俺の物だから」
勝手にキスして背中に腕を廻した。
そしてきつく抱きしめると里穂の唇に自分の唇を重ねる。
里穂の唇の温もりが俺の唇を伝って心地いい。

里穂とある程度舌を絡めあうと、その唇を離し里穂の首筋に強く唇を押し付けた。
キスとはちょっと違う。
本当に唇を押し付けるっていう感じ。
口を離すと俺が付けたキスマークが付いていた。
「この印…。消えるまでは里穂は俺の物だから」
里穂はそこを触って、見えないけれど少し横を向いた。
そして小さな声で何かを言ったけど聞こえなかった。
いや、正確には聞こえたけどなんだか自信がなかっただけ。

“それなら、ずっと消えてほしくないな…”

俺が聞き取れたところを繋ぎ合せるとそう言ったんだろうと思った。
単なる自惚れが起こした幻聴なのかもしれないけれど。
475投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時25分38秒
「里穂…」
キスマークをつけるために肌蹴させた胸に欲情した。
勿論最初から今日は襲っちゃう予定だったけど。

里穂の名前を呼びながら里穂の上に乗っかる。
そして里穂にキスを浴びせながら弾力のある胸を触った。
「あ…」
里穂の口から漏れる甘い吐息。
それを聞きたいようで聞きたくないような微妙な心境。
いや、訂正。
ものすごく聞きたい。

キスはやめて手で弄んでいた里穂の胸に口をつける。
勃起している乳首に口をつけ、吸い付くようにキスをした。
「やっ……。アァ…」
里穂の甘い声が俺の耳まで届いてしまう。
これだから辞められない。
476投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時26分19秒

「御主人様……っ…あっ…」
里穂の悶える姿が可愛すぎる。
もっと見たいと思うのは本能なのか?
そう自問しながらも、里穂の秘部に手をやった。
もうとろとろに濡れていて、いつ入れてもいいぐらいだった。

「やぁ…っ…ハァ…はあ………アッ…!!」
里穂のクリトリスを弄ぶと里穂はいやらしい声をあげた。
そして里穂は俺の着物の中に手をそっと入れてきた。
滑らせるように俺の着物を脱がすと、俺の背中に腕を廻した。
里穂の顔が近くなる。
それをいいことにまたキスをした。
なんでだろう?キスは何度しても飽きない。
それが不思議だ。
477投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時27分15秒

とろとろに溶けたあそこに指を2本入れて激しく出し入れしてやった。
「ああぁ……!!やっ…っ…ふぁあ…御主じ……やぁ…」
里穂の口から声にならない声が溢れ出してくる。
何故か涙で濡れている里穂の頬を舌で拭うと、俺は自分のモノを持った。
もう里穂の中にいれても大丈夫。
すぐに入っていくし、きっと里穂も気持ちよくなるだろう。

「里穂?いれるよ?」
俺が耳元でそう囁くと里穂は激しく首を縦に振った。
里穂エロイ、と一言呟いた後に里穂の中に優しく入れた。
その瞬間、さらに里穂は大きな声をあげ、俺も里穂の中に自分を沈めた事により唸るような声を1つあげた。

ゆっくりと腰を動かすと、里穂は身を捩じらせながら全身で感じている風だった。
もうだめだ。
俺、里穂に夢中すぎる。
478投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時28分20秒

とろとろに溶けたあそこに指を2本入れて激しく出し入れしてやった。
「ああぁ……!!やっ…っ…ふぁあ…御主じ……やぁ…」
里穂の口から声にならない声が溢れ出してくる。
何故か涙で濡れている里穂の頬を舌で拭うと、俺は自分のモノを持った。
もう里穂の中にいれても大丈夫。
すぐに入っていくし、きっと里穂も気持ちよくなるだろう。

「里穂?いれるよ?」
俺が耳元でそう囁くと里穂は激しく首を縦に振った。
里穂エロイ、と一言呟いた後に里穂の中に優しく入れた。
その瞬間、さらに里穂は大きな声をあげ、俺も里穂の中に自分を沈めた事により唸るような声を1つあげた。

ゆっくりと腰を動かすと、里穂は身を捩じらせながら全身で感じている風だった。
もうだめだ。
俺、里穂に夢中すぎる。

激しく腰を動かすと、里穂はすぐに昇天してしまった。
でも満足できない俺はさらに里穂を突き続けた。
そして俺もすぐにイッてしまった―――。
479投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時28分50秒

里穂が俺の腕の中で安らかな顔をして眠る姿を見ると、本当に落ち着く。
里穂の髪の毛を手ですくと、少し里穂が反応を見せてドキッとした。
でもやっぱり俺の腕の中で静かに眠る。
そんな里穂の頬に小さくキスすると、ずっと言えなかった言葉を小さく呟いてみた。
「好きだよ、里穂」
むしろ愛してる。ずっと前から。
君からの好意に気付く前から、ずっと…。

里穂を抱く腕に力を少し込めて、こう思った。

里穂が誰かに告られて、もしそれを受け入れたとしても、それは俺にはどうすることも出来ない。
そんな権利がないからだ。

今日、美咲からの話を聞いて正直すごく焦ったから。
こんなに焦るぐらいなら、絶対的な保障、手に入れてみたいと思いませんか?


この時に、俺が里穂への告白を決めたのは、言うまでもない。
480投稿者:某殿  投稿日:2006年01月27日(金)21時30分16秒
やっつけ仕事って言葉がピッタリの作品になってしまいました。
って言うか前半(どーでもいいところ)で力を込めてしまい、反省すべき点が多い作品となってしまいました。
まあ経験ですよ、何事も!!w
では、落ちです。さようなら〜〜。
481投稿者:age  投稿日:2006年01月27日(金)22時02分57秒
482投稿者:よかったです!!  投稿日:2006年01月27日(金)22時26分14秒
あの、嫉妬に狂って(?)冷静な行動が取れない公輝が見たいです。
そんな話書いてください!
里穂とほかの男との2ショットもみたいんです。
学校とか制服とかも絡んでくると楽しいです。
483投稿者:のの  投稿日:2006年01月27日(金)23時06分51秒
age
484投稿者:age  投稿日:2006年01月28日(土)01時05分38秒
485投稿者:おもしろかった〜!!  投稿日:2006年01月28日(土)07時26分12秒
また書いて下さい。
公輝が里穂の学校へ押しかけてって学校でってのはどうでしょう?
あげ
486投稿者:某殿sやっぱ上手いよ  投稿日:2006年01月28日(土)09時09分01秒
「目の焦点が合わず〜〜〜〜〜引き戻されたのだった」
本物の小説家みたいな表現の仕方にしびれます!
「ボーッとしてる場合じゃない。でも風呂にはちゃんと入る」
公輝がおかしくて吹き出しました。
何も言わずにきつく抱きつく里穂が可愛いよ〜
もう1回書いて下さい
age
487投稿者:エロ上手いな〜  投稿日:2006年01月28日(土)10時02分06秒
もっと書いてよ。あげ!
488投稿者:これでやっつけ仕事ですか?  投稿日:2006年01月28日(土)12時48分33秒
ご謙遜!!じゃあ本気だしたらものすごいって事ですよね
期待に胸をふくらませ次回作を待ってます
489投稿者:次かいて  投稿日:2006年01月28日(土)13時11分45秒
あげげ
490投稿者:望のこと見た目がいいからって  投稿日:2006年01月28日(土)14時19分29秒
公輝も望の方が美形ってのは認めてるんだ
と言うか某殿さんがそう思ってるんだ(たぶんホトンドの人もそう思ってる)
望の方が顔もスタイルもよくて、英語・仏語・日本語もできるのに
天テレではお馬鹿な公輝の方がカッコイイキャラなんだよね〜
某殿さんもだけど天テレのどの小説版も公輝ってモテ男!!何故?
491投稿者: 投稿日:2006年01月28日(土)15時34分28秒
age
492投稿者:>490公輝は雰囲気なんだよ  投稿日:2006年01月28日(土)19時51分47秒
雰囲気!顔だけ見たらダメ!
恋愛に真面目そうな22004年勝手議会での発言とエロ雰囲気でもってる
493投稿者:望と公輝の魅力はまったく別物だよね  投稿日:2006年01月28日(土)20時09分24秒
おもしろかったですー!また書いてね!!
494投稿者:もしよかったらもう1回書いてほしいです  投稿日:2006年01月28日(土)20時42分36秒
公里がお付き合いしだした後
今度は嫉妬にもだえ苦しむ公輝がみた〜い
495投稿者:すごい上手い!  投稿日:2006年01月28日(土)21時09分08秒
あげ
496投稿者:あげ!あげ!  投稿日:2006年01月29日(日)08時23分16秒
また読みたい!!
公輝をじらす里穂が見たい
497投稿者:待ってるよん  投稿日:2006年01月29日(日)09時53分26秒
あげ
498投稿者:;;;;;;;;;;;;;;;;  投稿日:2006年01月29日(日)10時45分54秒
age
499投稿者:よかったーーーーーまた楽しみにしてます  投稿日:2006年01月29日(日)20時10分34秒
あげ
500投稿者:餡子  投稿日:2006年01月29日(日)20時53分36秒
age
501投稿者:age  投稿日:2006年01月29日(日)21時23分58秒
502投稿者:お〜エロも上手いな〜  投稿日:2006年01月30日(月)09時20分07秒
もっと公里で読みたい!
あげ
503投稿者:はやく  投稿日:2006年01月30日(月)17時22分51秒
はやく〜(・・)
504投稿者:反省すべき点が多いんでしょ  投稿日:2006年01月30日(月)17時28分04秒
だったらもい1回書いて〜
待ってるから!
505投稿者:もっと公輝をSにして!  投稿日:2006年01月30日(月)17時39分26秒
公輝にいたぶられる里穂ちゃんがみたい
506投稿者:有莉沙  投稿日:2006年01月30日(月)18時51分11秒
age
507投稿者:書いてくだせエェーーーー  投稿日:2006年01月30日(月)20時19分36秒
あげ
508投稿者:某殿  投稿日:2006年01月30日(月)20時24分59秒
おひさです!!そしてあげありがとうございます!!またまた新作届けにやってきました〜
それにしてもたくさんのお褒めの言葉ありがとうございます。
褒められなれていないのでなんと返せばいいのか分かりませんが、とりあえずありがとうございます。
嫉妬に狂って冷静な判断が出来ない公輝は面白そうですねw
里穂の学校でって言うのも結構よしです。(実は前に書いた奴は最初里穂の学校の文化祭編を書こうとしてました。…断念しました)
ちなみに自分は公輝より望派!!勇気より洸太派の思いっきりUWF・JMファンですvv
509投稿者:某殿  投稿日:2006年01月30日(月)20時25分45秒


ホワイトクリスマスになればいいなって思っていた。
運よく今年は大寒波が到来したらしく、綺麗なホワイトクリスマスを1番大好きな人と過ごせることになった。
でも残念ながら今日はクリスマスイヴ。でもそっちの方が神秘的で何となく素敵だなって思った。
だからこれはものすごく嬉しいこと。
今も少しドキドキしながら、大好きな人の隣に座って静かに降る雪を見ています。

でも里穂は残念ながら冬が苦手。
公輝様はわりとお得意みたい。1番好きなのは秋らしいですけれど。
510投稿者:某殿  投稿日:2006年01月30日(月)20時26分07秒

「寒くない?」
ずっと雪を黙ってみていた公輝様が里穂の方を見てこう尋ねてきた。
不意打ちだったせいか無性にドキッとしてしまった。
「は、はい。大丈夫です」
なるべく焦っていることを悟られぬようにと思いながら笑顔を作ってそう答えた。
本当は寒かった。
だって着物しか着ていない。
一応公輝様の部屋の中ではあるけれど、どうしても雪が見たかったらしく、四面あるうちの一面の障子を全開にし、ずっとそっちを向いていた。

最初は雪が綺麗だったからそれに見とれていたけれど、でも結局今は寒さの方が勝ち。
どうしよう、と思いながらも公輝様の隣でずっと降ってくる雪を見つめていた。

手を口元にやり、小さく息を吹きかけた。
これで少しはマシになるかな。
そうなったら嬉しいんだけど…。
511投稿者:某殿  投稿日:2006年01月30日(月)20時26分46秒

「やっぱり寒いんだ」
公輝様が雪を見ながら里穂にそう言った。
里穂は正直に言おうかどうか迷って、結局「少し」と答えた。
公輝様は小さく「ふーん」と言うと、また雪の方を見た。

時々ものすごく思う。
公輝様って里穂よりも大切なものがたくさんあるんだろうなって。
2人でいる時、急に他のものをジーッと見つめたり。
里穂との約束を破って、一人でどこかにフラリと出かけたり。
勝手に長めの外泊したり。

正直言って公輝様の彼女は不安にさせられることが多いです。
それでも、里穂は公輝様のことが好きだから、ずっと傍にいたいと思っている。
でも、もしかしたら公輝様は他に誰か好きな人がいるのかもしれない。
公輝様には今まで彼女がいっぱいいて(甜歌ちゃん談)、里穂は多分その中の一人なんだと思う。
でも、いつか公輝様に本当に好きな人が出来たのなら、里穂はきっと身を引くべきなんじゃないかな、と思っている。
512投稿者:某殿  投稿日:2006年01月30日(月)20時27分24秒

「はぁ…」
小さくため息をつくと公輝様がこっちをチラッと見た。
そして急に立ち上がると、里穂の後ろに回り、里穂を背後からぎゅっと抱きしめた。
「少しは暖まった?」
「は、はあ…」
少しどころか大分暖まった。
と、言うより体中が熱い。

公輝様はなんともないような声で、里穂に耳元で囁きかけた。
「こんな事、去年は出来なかったよなー」
公輝様は去年を懐かしんでいるのか、里穂をからかっているのか、なんだか楽しそうな声を出してそう言った。
「こんな事……ですか?」
里穂が少し振り返ってそう言うと、公輝様の顔が意外と近くにあって驚いた。
このままじゃ、抱きしめられたまま雪を見る以外に何も出来ない。
とにかく今はさっきから強くそして速く打たれている鼓動を一生懸命静めなければ。
513投稿者:某殿  投稿日:2006年01月30日(月)20時27分57秒

「ううん、気にしないで。俺の独り言」
語尾は少し笑ってた。でもなんだか
そして里穂を優しく強く抱きしめた。
なんだか、その抱きしめ方がものすごく寂しい。

「里穂。明日デートしよっか。せっかくのクリスマスだし」
突然明るい声でそう提案した。
里穂は突然のコトに驚きながらもOKした。

「じゃあもう寝ようか。明日も早いし」
そう言うと公輝様は里穂を離し、襖を閉めると布団に潜り込んだ。

まるでその姿は遠足前日の小学生のようだった。


―――END―――
514投稿者:某殿  投稿日:2006年01月30日(月)20時30分45秒
ワードで2枚とちょっとだとこんなに少ないんだなと改めて実感w
因みにデート編は書く気がないので悪しからず。
なんか呑気にクリスマス(イヴ)編を書いていました。
でもクリスマス前後のお話ってあんまり書きたくないんですよね…^^;
あの2人が1度別れたのってクリスマス後でしたし。
自分は変なところにリアリティを見出すので、日にちまで指定して小説でも別れさせようとしそうで怖いですw
では、落ち。
515投稿者:有生  投稿日:2006年01月30日(月)21時15分48秒
age
516投稿者:嫉妬に狂う公輝見たいです!  投稿日:2006年01月30日(月)21時30分33秒
別れさせるのはやだぁー…。
学校も出そうーww
私も望派ですよ!!でも勇気派w
517投稿者:公輝がモテるって感じがあるから  投稿日:2006年01月30日(月)22時33分02秒
里穂が実はモテルっぽいとこを書いて欲しいです。
それで公輝に嫉妬させてくださいw
文化祭編見たかったですー!!
518投稿者:あげ!あげ!あげ!あげ!  投稿日:2006年01月31日(火)06時58分12秒
   
519投稿者:好きしての里穂ではなく実際の里穂ちゃんはモテてそう  投稿日:2006年01月31日(火)08時44分18秒
実際の公輝はどうなんだろう
天テレでてるって事のぞいたら顔はあんまイケてないし
スポーツも飛びぬけて運動神経がいいって訳でもなさそうだし
勉強もあんま出来なさそう
正直いって里穂がセットじゃなかったら公輝には興味ないな
でも・・・・某殿さんの小説の中ではカッコイイキャラにへんし〜んですな
520投稿者:まあここの公輝は想像の産物ですから  投稿日:2006年01月31日(火)09時15分49秒
  
521投稿者:お正月編は書かないの?  投稿日:2006年01月31日(火)11時47分23秒
正月の方がこの小説にぴったりだよ
あげま〜す
522投稿者:某殿さん、おもしろいからまた書いてよ  投稿日:2006年01月31日(火)16時34分09秒
楽しみに待ってる人を忘れないで
523投稿者:あげ!あげ!あげます!  投稿日:2006年01月31日(火)18時13分23秒
だからまた書いてよおォォ〜
524投稿者:あげます!  投稿日:2006年01月31日(火)20時07分46秒
書いてよぉー
525投稿者:うん!これまた読みたい  投稿日:2006年01月31日(火)20時08分13秒
あげ
526投稿者:あげあげ  投稿日:2006年01月31日(火)20時35分17秒
嫉妬に狂う・・・みたいっー
527投稿者:age  投稿日:2006年01月31日(火)20時55分54秒
528投稿者:SEX女王  投稿日:2006年01月31日(火)21時14分09秒
age
529投稿者:あげあげ  投稿日:2006年01月31日(火)21時55分55秒
   
530投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時19分51秒
またまたあげやコメント、リクありがとうございます!!
公輝は何故か私の小説ではカッコいい奴になっちゃってますね。(別に好きではないですが)
確かにここの公輝は想像の産物ですね。まずモデルがナリスレですしw(そういえば最近来てませんね〜)
色んなリクがありますが、それは保留かもです。
嫉妬に狂う公輝は1度書きたいですがね。私が描く人間たちは何故か妙に冷静なので無理かもしれません。

さて、今回は甜歌編。
これまた短編のやっつけ仕事です。
もっと深く書ければいいのにと思いつつ、自分に力が無いので諦めていますw
531投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時20分24秒


ある朝。いや、里穂さんの誕生日の朝だった。
皆がテキパキと朝の準備を始めている中、公クンは少しボーっとしてる。
里穂さんも少しボーっとしてて、でも時々思い出したように頬をポッと赤らめた。
そして公クンがしきりに言う。
「あー…、腰痛っ…」
そして里穂さんも足の力が抜けたように時々躓く。

公クンに小さい声で言ってやった。
「腰痛めるほどやるなんて、バカじゃないの?」って。
公クンはぽかんとした顔のままだった。

そのまま甜歌は洗面所へ直行。
顔を洗いながらあの2人のことを考えてた。
532投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時21分11秒

まったく本当にヤキモキさせられる2人だった。
外野から見てれば両思いも一目瞭然。
そんなの前田家の使用人のみならず、奥様も旦那様も気付いてらっしゃった。
それなのに里穂さんはずっと片想いだと勘違いしてて…。
まあ全てを知っている甜歌から言わすと、公クンのほうが片想い暦長いんだけどね。

まあ色々あってやっと公クンが里穂さんに告白を決意した。
「俺、里穂に告白する」って言葉を聞いたとき、本当に本当に嬉しかった。
大好きな2人がやっと幸せになってくれるって思って。


それなのに……。
アイツバカじゃないの?
533投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時23分21秒



「俺、里穂に告白する」
2人で縁側に座りながらのんびりと昔の話に花を咲かせていた。
昔から比べて公クンは丸くなったよねっていう話から始まって、今は里穂さんの話になっていた。
里穂さんがこの間また告白されたらしいという話。
話の出所は美咲さん。里穂さんは絶対自分からは言わないから。
それは奴隷のみんなも公クンも分かってる。
まあそれはそうと公クンの話、ちゃんと聞いてあげないと。

「こ、告白?」
「うん。ってか、元々あの指輪だってそのために買ったんだし。それに……」
「それに?」
「もう、不安になりたくない」
…なんだろう?物凄く深い意味があるように思えた。
きっと公クンは本当に里穂さんのこと好きになっちゃったんだと思う。
不安になるのは、里穂さんに告白する人が多いから。
それと、もうひとつ理由があるんだ。
534投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時24分05秒

「不安ね〜。でも里穂さんもかなり不安がってると思うよ?公クン女遊び結構激しいし」
そう言って笑ったら、公クンは「こういう事?」と聞きながら、自分の唇を甜歌の唇に押し付けてきた。

世間一般にコレはキスなんだろうけれど、なんだかキスだとは思えなかった。
ただ唇を押し付けられただけって言う感じで、マシュマロ押し当てられてる気分だった。

公クンを突き飛ばすように放すと、公クンは半分笑ってた。
それに甜歌はブチっと切れてしまった。

「公クンバカじゃないの?!こんな事、里穂さん以外の人にしていいの思ってるの!?こんなんだから里穂さんがすっごく不安がるんだよ!!」
何故だろう?
気持ちの高ぶりが激しいせいか涙が溢れてきた。
「もっとさ、里穂さんのこと大切にしてあげなよ…。甜歌にキスなんかしないでさ」
甜歌がそう喚くと、公クンは小さく「ゴメン」と謝った。
コレだけかよ、と突っ込みを入れたくなったが、公クンがマジでへこんでる時は基本的に口数が少ない。
535投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時26分01秒


「本当にゴメン。それと、ありがとう」
珍しく公クンがそんなことを甜歌に言ってきた。
正直、こういうの物凄く照れるんだけど…。
まあいっか!!

「どういたしまして。あ、それと…」
わざと少し怖い顔を作って言ってみた。

「里穂さんのこと泣かしたら只じゃ済まさないよ?」
公クンはプッと笑って「当たん前ぇじゃん」とサラッと言ってのけたのだった。
536投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時26分35秒


家を出かける準備が終わった。
いつもなら同じ方向の公クンや里穂さんと一緒に家を出る(他の人も一緒に出かけるときがあるけれど)。
でも今日は2人きりにしてあげよう。
そう思って甜歌がさっさと家を出ようとすると、里穂さんに呼び止められた。
「もう行っちゃうの?もう少し待ってて。もうすぐ用意できるから」
いつものように優しく微笑みながらそう言う里穂さん。
今日はいつもより笑顔が優しい気がする。
それが公クンのお陰だって言うのがちょっと癪だけど、里穂さんが幸せなのならしょうがない。

「え、でも…。いいんですか?公クンと2人きりじゃなくて…」
そう言うと里穂さんは、その時初めて気付いたように顔を赤くした。
そして小さく呟いた言葉が「だって2人きりって恥ずかしいんだもん」だった。

本当に里穂さん可愛すぎる。
アイツの彼女だなんて勿体無い(笑)。
絶対自分が男だったら惚れてるな。
537投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時27分33秒

「いいの?甜歌が一緒にいて…」
公クンは大きな欠伸をひとつすると、「あん」とやる気のない返事を返してくれた。
それを言うなら「うん」だろって突っ込んでみた。
「だって里穂が甜歌と一緒がいいって言うんだし。別に俺だって里穂と付き合いだしたからって、お前と友達辞めるつもりなんてないし。
 まあ甜歌が邪魔になったら俺から言うし」
「邪魔って!!なんか失礼じゃない?」
そういう適当な会話をしていると、里穂さんが鞄を持ってやって来た。

こうしてまた3人で家を出る。
いつもと変わらないようで、決定的に違う朝。
里穂さんが物凄く頬を赤らめているから、こっちまで照れちゃいそうだ。
絶対的に甜歌は場違いな気がする。
ここは一先ず、逃げるが勝ちだ。
538投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時29分01秒

「あ〜〜!!甜歌、そういえば今日日直だったんですよ!!だから早く学校行かなきゃ!!じゃあ、そういうことで!!」
そう言って学校へ向かって走り出した。
もちろん嘘。
こんなべたな嘘が、見抜かれないわけがない。
でも甜歌はこれでいいんだって思う。

だってしきりに公クンの手を見る里穂さん。
きっと手を繋ぎたいんだろうなって分かった。
でも甜歌がいる前じゃ恥ずかしいなら、甜歌はいなくなっちゃった方がいい。

それに、やっぱり付き合ってる2人の間に入るって言うのも変な話だし。

これからは一人ぼっちの通学路か、って近くにあった小石を蹴ってみる。
やっぱりそれは少し寂しいなと思いながら、少しずつ冷たくなってきた風を頬で受けてみた。


―――END―――
539投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時31分54秒
最後だけ普通の小説風ですw
そうそう。言い忘れていましたが、次書くの、少し遅れるかもしれません。
でもふと思い浮かんだ短編小説を載っけてみたり、レスなんかはしますので。

では退屈なので一つ一つの作品について解説でも入れていきたいと思います。
540投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時37分05秒
【本編】
公輝と里穂が付き合うまでって感じですね。
最初ッから結構骨組みは決まってたって感じです。
拓巳をどう扱おうか迷った結果こういう風になりました。
拓巳ファンの皆さんごめんなさい〜〜!!
ちなみに最初からこの物語は(私にしては珍しく)ハッピーエンドになる予定でした。

【短編その1】
個人的にこのスレに載せた小説で1番気に入ってる作品です。
前にも言いましたが「公輝は里穂の相手をしている最中にも考えは色んなところに飛躍しているのだ」という作品ですw
もちろんあくまでも想像。
因みに「キスだけでいいんですか?」の辺りのくだりは、このスレの小説で1番気に入ってます。
541投稿者:某殿  投稿日:2006年01月31日(火)22時44分20秒
【短編その2】
エロありとか最初に言っておきながらこの作品までエロ部分書いてませんでしたw
美咲と公輝が実は関係があったり、甜歌と美咲も意外と仲良かったりと、美咲大活躍でしたw
美咲と公輝の中学時代も書こうかと思ったのですが、却下。
因みにコレは里穂の文化祭編の代わりに書いたものなので、結構慌てて話を考えました。(エロまで持っていけてよかった!!)

【短編その3】
里穂と公輝のクリスマス。
久しぶりに里穂目線で書いた気がします。
他の作品のアクが強い所為か、よく忘れます。
個人的に後ろから抱きつくというのに萌えを感じるので(前に本スレでもやっていましたし)小説でも登場させました。

【短編その4】
甜歌から見た、「裏・奴隷〜好きにしていいよ?〜ミニサイズ」です。
最初はもっと長々とやる予定で、本当は本編の後にすぐ書く予定でした。
しかし久しぶりにあんなに長いものを書いたので精根尽き果て無理と判断。
でもいつか甜歌から見た小説は書きたいと思っていたのでミニサイズで書いてみました。
個人的に本スレでは公里もさることながら公甜にも注目してました。

では、落ち。
542投稿者:あげ  投稿日:2006年01月31日(火)22時44分48秒
   
543投稿者:甜歌編よかったです!  投稿日:2006年02月01日(水)05時35分19秒
甜歌は友情を大切にするやさしくて、さわやかな女の子に描かれてますね
実際の甜歌は友達の好きな子に先回りして告ったりしてるから
公輝と一緒で完全な想像の産物ですね
エロなしでも全然いけますよ!
個人的には某殿さんの書く公里のエロは大好きですが・・・
また書いて下さいね!
544投稿者:こんな感じも書けるんだ〜って感じです  投稿日:2006年02月01日(水)06時44分44秒
甜歌の書き方上手いです!
あげ
545投稿者:里穂の文化祭編書いて下さい  投稿日:2006年02月01日(水)08時32分50秒
あげ
546投稿者:体だけの関係でもいい・・・。  投稿日:2006年02月01日(水)11時11分20秒
「出会えない・・・」にはもうサヨナラ・・・。
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547投稿者:某殿  投稿日:2006年02月01日(水)19時59分38秒
予告通りレスしにきましたw

>542サン
あげありがとうございます〜*^―^*
頑張りますね!!

>543サン
思いっきり想像の産物ですねぇ〜((ぇ
そもそも甜歌は公輝に特別な感情を抱いていないからああいう風な感じになったんですよ。
エロ……、もう書けないかもしれませんw

>544サン
ありがとうございます!!なんか甜歌の弾けた感じが出ていない気がしていたんですが、そう言っていただけると嬉しいです!!

>545サン
それはもうお蔵入りですね。
自分は結構書ける作品と書けない作品がはっきり別れてるんですよ。
文化祭編はイマイチ気に入らなかったのでもう書かないと思います。
いつか書きたいなとは思っているんですけどね^^;
548投稿者:某殿  投稿日:2006年02月01日(水)20時00分59秒
さっき言うの忘れました。
落ちます。
549投稿者:お蔵入りか〜  投稿日:2006年02月01日(水)20時03分31秒
いいよ気長に待ってる
楽しみにしてていいよね
550投稿者:公輝の嫉妬を某殿さんらしく書いて欲しい!!  投稿日:2006年02月01日(水)21時00分43秒
別に嫉妬に狂わなくても、なんかいつも通り冷静にできなくて
あれ?これ嫉妬…?みたいな公輝が見たいです!!
なんか本スレにもそういうのあったし!
551投稿者:某殿の書く公里好きです。  投稿日:2006年02月02日(木)15時25分58秒
書き方も上手いし、エロももう書けないなんて言わずにTryしてよ!
前スレにもあったけど公輝が初めて里穂に会って
初めて部屋に呼んだ時のこと公輝目線で書いてみてくれませんか?
あげ
552投稿者:また書いて  投稿日:2006年02月02日(木)17時32分38秒
待ってるピョン
553投稿者:age  投稿日:2006年02月02日(木)20時25分41秒
554投稿者:あげあげ  投稿日:2006年02月02日(木)21時08分51秒
書いて欲しい
555投稿者:あげ  投稿日:2006年02月02日(木)21時29分31秒
  
556投稿者:公里で書いて!!!  投稿日:2006年02月03日(金)08時16分32秒
あげ
557投稿者:age  投稿日:2006年02月03日(金)21時30分29秒
558投稿者:気長に待とうホトトギス  投稿日:2006年02月03日(金)21時42分01秒
あげ
559投稿者:ホトトギスw  投稿日:2006年02月03日(金)21時49分50秒
  
560投稿者:age  投稿日:2006年02月03日(金)22時49分49秒
561投稿者:勇気でないの?  投稿日:2006年02月03日(金)22時50分26秒
  
562投稿者:公里メインだからじゃない?  投稿日:2006年02月04日(土)08時38分04秒
愛実がでなきゃ勇気もでない
563投稿者:あげとこ  投稿日:2006年02月04日(土)11時33分07秒
  
564投稿者:某殿さん公里また書いて  投稿日:2006年02月04日(土)12時19分22秒
  
565投稿者:あげ  投稿日:2006年02月04日(土)12時27分04秒
  
566投稿者:おもしろい  投稿日:2006年02月04日(土)12時49分07秒
  
567投稿者:ae  投稿日:2006年02月04日(土)18時47分22秒
568投稿者:また読みたいです  投稿日:2006年02月04日(土)19時42分53秒
 
569投稿者:age  投稿日:2006年02月04日(土)20時38分37秒
書いてください
570投稿者:某殿書いてよ  投稿日:2006年02月05日(日)09時36分47秒
あげ
571投稿者:美咲  投稿日:2006年02月05日(日)10時33分02秒
age
572投稿者:age  投稿日:2006年02月05日(日)17時12分41秒
573投稿者:読みたいよ〜  投稿日:2006年02月05日(日)19時30分06秒
 
574投稿者:あげ  投稿日:2006年02月06日(月)08時49分01秒
    
575投稿者:ファンいるんだからもう1回書いて!  投稿日:2006年02月06日(月)13時54分28秒
好きしてももうつまんないし
某殿さんの創作で書いて下さい
576投稿者:書いて!  投稿日:2006年02月06日(月)14時44分56秒
あげ
577投稿者:公里読みたいよ〜  投稿日:2006年02月06日(月)14時46分56秒
  
578投稿者:あげあげ  投稿日:2006年02月06日(月)17時32分05秒
  
579投稿者:age  投稿日:2006年02月06日(月)20時10分12秒
580投稿者:某殿  投稿日:2006年02月06日(月)20時15分11秒
たくさんのあげやコメントありがとうございます!!
果てしなく嬉しい限りでございます。
さて、今回お届けするんはかなりの長編。
もしかしたら本編越えちゃうんじゃないかな、と思っています。
なので途中で長期に渡り来なくなった場合「コイツ諦めたな」と思ってさげてってください((ぇ
話の内容は(言っちゃうのかよ!!)前からリクエスト頂いているアレですw
多分皆さんが予想している物語とは全然異なっていると思います。(ダークで、公輝が相当お馬鹿さんvv)
まあ長くなると思いますがヨロシクお願いします!!(多分これが最後の作品でしょうね〜)
581投稿者:某殿  投稿日:2006年02月06日(月)20時15分45秒


セックスって何のためにするのって聞かれたら、きっと俺はこう答えているだろう。
「子孫を残すため」「快楽のため」「自分のため」。
絶対に相手を愛しているからとか、そんな歯の浮くようなことは言わない。
セックスなんて所詮自分のためだ。

溜まっているからセックスをして解消する。
気持ちよくなりたいから女と遊んで気持ちよくなる。
全部、全部自分のため。

好きな奴なんていたことない。
これから先も誰かを好きになるなんてことはないだろう。

ただ少しだけ羨ましくなる時がある。
セックスを好きな人と出来るって奴が。
本当に、心から愛している奴と繋がれる気分と言うのは、一体どんなモノなのだろう?
まあ、俺には一生ないことだと思うけれど。

582投稿者:某殿  投稿日:2006年02月06日(月)20時16分40秒


「はっ……ああ…ん…御主人…様ぁっ……!!」
色っぽい声をあげ、俺の下で喘ぐ女が一人いる。
コイツは俺のお気に入りの奴隷。名前は七世。
俺よりも2つ年上で経験はわりと豊富な方らしい。
簡単に女とセックスできる環境にいるっていうのは物凄く楽だ。
自分で性処理をしなくて済む。
まあそれでも時々するんだけどさ。

言えば何でもしてくれる奴隷が近くにいるっていうのは、なんとも嬉しいことだと思う。


次の朝。七世も俺も少し早く起きてしまった。
「おはようございます。御主人様」
にこっと微笑んでから俺に熱いキスをしてきた。
少し強引な奴隷だ。
でもこういうの嫌じゃない。むしろ大歓迎。
七世の背中に腕を廻しながらキスをすると、更に濃厚なキスになってしまった。
何度も舌を絡めあい、いやらしい音を楽しんでいた。
583投稿者:某殿  投稿日:2006年02月06日(月)20時17分15秒

「七世ってキス好きだよな」
俺がそう言いながら着物を着ていると、七世は笑ってこう言った。
「そういう御主人様はセックスがお好きですよね」
女がセックスと堂々と言うのはどうなんだろう?
でもこういう女嫌いじゃない。
うじうじされるよりかははっきり言ってもらえる方が助かる時がある。
でもそれはうじうじしている女が嫌いというのとはちょっと違う。
まあつまり女であれば誰でもいい、って感じなんですけどね。
もちろん顔は少し選びますが。

「まあ嫌いじゃないけど?」
「お好きでもない?」
「いや……、好きかな」
俺はいつも好きというのに抵抗を感じる。
だってセックスしないと生きていけないじゃん。
まあ童貞で一生を終える奴もいるだろうけど、俺はそんな人生絶対にいやだ。
人間の三大欲求の中には性的欲求も含まれている。
そんなに大事な欲求なのに、どうしてセックスしないでおこうというのだ。
無理に決まってる。
584投稿者:某殿  投稿日:2006年02月06日(月)20時17分51秒

「ならキスは?」
「…好きだけど?七世は?」
「もちろん好きですよ」
そう言って立ち上がると、少し着崩された着物から七世の福与かな胸がチラッと見えた。
こういうの、たまらない。
結局は俺も少しムッツリ君なのかもしれない。(橋本甜歌談)

七世にキスすると、七世は舌を絡めて大人なキスをした。
七世ってその辺にいればすごくモテるんだろうと思う。
顔はいいし、スタイルもいいし。
それに何よりテクニックがある。俺だって女で結構遊んでるけど、七世みたいに上手い奴ってそんなにいない。
やっぱ年の功なのかな。

「また、今日も指名していただけますか?」
唇を離すと、少し寂しげに、そして不安げにそう聞いてきた。
「もちろん」
俺がそう答えると、よかったと一言呟き、そっと俺の胸に顔を寄せた。
585投稿者:某殿  投稿日:2006年02月06日(月)20時19分02秒

全て演技なのかもしれないと何度も思ったけれど、抱く時だけはそういうこと考えないようにしていた。
だって七世とセックスするのが好きだから。
これは唯一と言っていいほどちゃんと好きだと言えるもの。
でもそれがセックスだというのが、少し寂しい気がしないでもないけど。

「あ、でも今日だっけ?新人が入るのって」
季節は梅雨に入ったばかりの6月中旬。
確かそろそろ新人の奴隷が来るという話だった。
「はい。あ、もしかして…」
「そりゃ食べちゃいますよ」
にやっと悪そうな笑顔で返すと七世は「あんまり泣かさないでくださいね」と俺に一言釘をさした。
泣かす気はないけど、泣いちゃうかもね。
気持ちよくって。
586投稿者:某殿  投稿日:2006年02月06日(月)20時19分44秒
落ちです。
公輝が勘違い野郎だとか言わないでくださいね!!
作品上仕方がないことなので^^;
587投稿者:公輝なんだ!  投稿日:2006年02月06日(月)20時24分32秒
勇気と思って読んでたw
588投稿者:age  投稿日:2006年02月07日(火)00時18分16秒
589投稿者:age  投稿日:2006年02月07日(火)09時21分26秒
590投稿者:ageage  投稿日:2006年02月07日(火)20時20分02秒
591投稿者:あげ  投稿日:2006年02月07日(火)21時15分34秒
書いてください
592投稿者:書いて欲しい  投稿日:2006年02月07日(火)22時01分21秒
待ってる人もいるんだから
593投稿者:たのしみ  投稿日:2006年02月07日(火)23時09分33秒
最後だなんていわないで…これからも書いて欲しいです
この作品も期待してますっ!
594投稿者:里穂は出番ナシ?  投稿日:2006年02月08日(水)01時08分25秒
うちは七世が天テレでてた時見てないからな〜
595投稿者:里穂ちゃんがいい  投稿日:2006年02月08日(水)08時41分58秒
あげ
596投稿者:え、公輝!?  投稿日:2006年02月08日(水)12時20分09秒
あ、話かわった?w
あれ、里穂?あ?あれ?(意味が分からない人
597投稿者:新人里穂さん?(笑)  投稿日:2006年02月08日(水)13時24分03秒

598投稿者: 投稿日:2006年02月08日(水)13時25分12秒

599投稿者: 投稿日:2006年02月08日(水)13時25分17秒

600投稿者: 投稿日:2006年02月08日(水)13時25分22秒

601投稿者:今日入る新人ってのが里穂だよ  投稿日:2006年02月08日(水)14時35分12秒
公輝が始めて里穂と出会った時を某殿がどういう風に書くか楽しみ〜
公輝の心理状態を詳しく書いてほしい!
リクに答えてくれて(たぶん)某殿さんサンキュー
602投稿者:最初の頃の里穂が見れる  投稿日:2006年02月08日(水)15時40分24秒
あげ
603投稿者:某殿里穂ちゃん出してね  投稿日:2006年02月08日(水)18時04分43秒
や・く・そ・く・よ
604投稿者:里穂出るの?????  投稿日:2006年02月08日(水)20時15分02秒
  
605投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時30分13秒
コメントやらあげありがとうございますm(_ _)m
里穂は出るのか、との疑問が沢山ありますがちゃんと出ますよ^^
因みにコレは前々からリク頂いていた「公輝が里穂を初めて指名した日」のお話ですが、やったらめったら長いです。
いや、その後の話も書く気だからなんですけどね!!w
それとこの話は皆さんが期待している方向と全く違う方向へ事が進んでいきますが悪しからず。
ちなみに公輝の心理状況あんまり書けて無いかもです((ぇ
606投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時31分27秒

「は、初めまして。新人の飯田里穂です」
年は俺と同じらしい。
緊張している感じが初々しくて宜しい。
それと全身から溢れる清純オーラがまたそそる。
こういう女を淫らにするのが好きなんだ。

初顔合わせ的なこの儀式が済んだ後は、仕事始め。
里穂はまだ今日来たばかりだから一週間ほど誰かについてもらう。
今回の新人教育係はちひろだった。
ちひろも俺と同い年。つまり里穂とも一緒だ。
だから適任だろう。
まあ実際この家で奴隷をやっている期間は1番長いし。
607投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時32分25秒

あ、でも甜歌の方が長いんだっけ?
いや、違う。あいつは奴隷の中では1番古くからここにいるけど、最初は奴隷じゃなかった。
ただの使用人の娘。
だから甜歌は相手にしなかったはずだ。
俺が中1の頃に甜歌がこの家にやってきたんだから、甜歌は小5のとき。
さすがに俺でも小学生相手にセックスをしたいとは思わない。
今でも何故だか甜歌にだけは手を出したくないと思っている。
608投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時33分17秒

「あ、里穂」
俺がそう呼ぶと里穂は一瞬立ち止まり「なんでしょう?」と小首を傾げ聞いてきた。
その仕草、なかなか可愛くて俺的に良し。
「今日、仕事が終わったら俺の部屋に来い」
「え……。遅くなりますけれど、それでもいいでしょうか」
「別に構わないけど」
「分かりました」
そこで話を区切ると、ちひろが「行こう」と言って里穂の手を引いていった。
別にちひろが俺のこと嫌っているわけではない。
ただ早めに仕事を終わらさなければいけなくなったから急いだだけだろう。

すまんな、ちひろ。
心の中でそう呟いた。
609投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時33分49秒

午後10時53分。
俺の部屋に里穂がやってきた。
里穂は終始キョロキョロしていた。
っていうかオドオドしていた。
戸を開けた瞬間から、緊張しているのが分かるほどに。

「里穂、こっちおいで」
そう言って布団の上に座って手招きすると里穂は素直に俺の目の前にきてちょこんと座った。
童顔だなっていう印象が強い。
顔はそこそこ可愛い。
好みなのかと聞かれれば答えは否だけど。

「えっと……」
俺がジーッと見つめていると、恥ずかしそうに視線を逸らした。
こういう反応も結構好きかもしれない。
と言うか里穂はもしかしたら男経験が少ない、若しくはないのかもしれない。
「里穂」
名前を呼ぶと素直に「はい」という返事と共にこちらを向いた。
その瞬間に里穂に唇を重ね、無理矢理押し倒した。
610投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時34分30秒

キスはもちろんディープなやつで。
舌を絡めている最中も、里穂が必死で抵抗するのが分かった。
里穂の手は俺の肩にあり、離れて欲しいのか力いっぱい抵抗している。
ただし哀しいのが、俺のほうが力が上だということ。
それは体力とかもそうだけど、キスのテクニックとかそういうのも含めて。

唇を離すと、里穂は真っ赤な顔だった。
今にも零れてしまうんじゃないかと思うほど、瞳にいっぱい涙を溜めていた。
そして必死になって俺がキスした唇を着物の裾で拭いていた。
……力一杯。

ショックじゃないなんて言ったら当たり前のようにウソになる。
奴隷は基本的に俺に抵抗なんかしない。
奴隷以外にキスする奴は、みんなある程度俺に好意がある。
それが恋愛感情じゃなくても、だ。
だからこんな風にキスを露骨に嫌がられるのは初めてだった。
611投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時35分24秒


面白くない。
こんな気持ちになったのは初めてだった。
「里穂」
「は、はい」
「そんなに俺とキスするの嫌だった?」
俺が静かにそう聞くと、里穂は首を横に振り「滅相もございません」と答えた。
そしてその後申し訳程度に「ただびっくりして」と付け加えたけれど、もう遅い。
俺は里穂もう1度キスをした。
びっくりしただけならもう抵抗なんかはしないだろ、という意味も込めて。

でも里穂は俺と舌を絡めたがらない。
口の中で必死に逃げてる。
それにやっぱり力一杯俺を拒否する。
もうびっくりしただなんて言い訳、出来ませんよ?
612投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時36分05秒

ムカついてきたから電気を消していなかったけれど、キスする部分を変えた。
首筋や鎖骨の辺りにキスを繰り返した。
首筋に吸い付く度里穂の口から「やだ」とか「やめて」という言葉が溢れだす。
嫌がる声を餌に、俺は何度も何度もキスをしていた。
でもそれと同時に、里穂が嫌がる力を強めていった。
そしてそれが胸に及んだ時、里穂の嫌がる声は消えてしまった。そして俺の肩に掛かっている里穂の力も。
もう覚悟が出来たのかな、と思い顔を見ると里穂の瞳からは大量の涙が溢れ出していた。

それでも俺は里穂を抱きたい一心で、里穂の涙を舌で拭った。
里穂は小さく「やめて」と言ったが、それは聞かないフリをした。
いや、せざるを得なかった。
もしも聞こえていたことを認めてしまえば、俺が負けたような気分になる。
俺は何も聞こえていない。そして里穂が辞めて欲しいなんて一言も言っていない。
613投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時37分06秒

そんな風に思っていても、誤魔化しは誤魔化し。
里穂の胸に吸い付いていた時、里穂は感度がいいのかいやらしい声をあげた。
「やった。俺の勝ちだ」と心の中で笑ってやったけれど、それから先に進もう何て思えなかった。
里穂は最早涙が出ているなんていう程度の泣き方じゃない。
しゃくりあげるほどに涙を流していた。
いくら俺がサディストだからって、さすがにもうやめないといけない。
そう思ったんだ。

「辞めた。服着ていいよ」
出来るだけなんでも無いようにそう言うと、里穂は鼻を啜りながら頷き、俺に背を向けて着物を直し始めた。
その様子をジッと見つめながらも、なんだか不思議な気分に襲われた。

はっきり言って何度も言うかもだけど、俺は女にここまで拒否されたことがない。
相手は奴隷か、少なからず俺に好意のある奴だったから。
まさか女にここまで拒否されるなんて夢にも思っていなかった。
それと同時に、どうして里穂をあんなに泣かせるまでにしてしまったのかと自分に言いたくなった。
もっと前に辞めていれば、里穂はここまで泣かなかっただろう。
着物を直す最中でさえも、何度も何度も鼻を啜り、肩を震わせている。
614投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時37分47秒

間違いなく、俺の印象は最悪だ。
まあ最初から奴隷にそんなもの求めていないんだけど。

とりあえずその夜は里穂を隣の布団に寝かせた。
最初は部屋に戻そうかと思ったけれど、あんなに泣きじゃくったような顔を見られたくないだろうし、俺も他の人に見てほしくない。
俺は泣かす気などひとつもなかったから。

それでも俺の隣の布団にいる里穂は、俺に背を向け肩を震わせ泣いていた。
声を押し殺しながら。
何度も何度も、近くにあるティッシュに手を伸ばしていた。

でも泣きたいのは俺だって同じだ。
今まで抱いてきた女…特に奴隷の皆は、本当は俺に抱かれることに嫌悪感を抱いていたんじゃないか、という疑問が浮かんだからだ。
もしそうだったら、俺はとんでもなく酷い人間だ。
嫌がる女を、権力だけで抱いた。そんな酷い人間だ。

里穂を半レイプしたこと、今更だけど後悔していた。
とにかく里穂は絶対に抱けない。そう思った夜だった。
615投稿者:某殿  投稿日:2006年02月08日(水)20時38分57秒
落ち。
さて、今日はここまで更新したのでしばらく来ないかもです。
って言っても、明日高校が推薦入試でお休みなんで書くつもりではいますけど。
616投稿者:age  投稿日:2006年02月08日(水)21時21分35秒
617投稿者:書いて書いて!!  投稿日:2006年02月08日(水)23時05分59秒
がんばってください!!
618投稿者:じゃぁ書いてね!  投稿日:2006年02月08日(水)23時13分33秒
続き気になります
619投稿者:やった〜公輝が拒否されてる〜  投稿日:2006年02月09日(木)08時23分59秒
某殿さん、すっごくおもしろい!すっごく上手いです〜
もっと、もっと公輝を焦らしてほしい。
里穂をどうしていいかわからず、のたうちまわる公輝がみたい(笑)
あげ!あげ!あげ!
620投稿者:公輝泣け!里穂に嫌がられて泣け!  投稿日:2006年02月09日(木)14時04分37秒
某っておもろ〜い
もっと公輝を苛めて
里穂に徹底的に抵抗させろ!
621投稿者:公輝が里穂を好きになる瞬間と  投稿日:2006年02月09日(木)15時40分11秒
里穂が公輝を嫌い→好きになっちゃったトコを
某殿さんがどういう風に書き表すかすっごく楽しみだ〜
特に里穂は最初、公輝に悪印象をもってるからどういう風に書くんだろ?
某殿に期待してます。頑張って下さい。
622投稿者:大体公輝は調子にのってるから  投稿日:2006年02月09日(木)15時46分07秒
キスのあとを拭かれても、抵抗されてもいい気味だ!
でも抵抗ばっかの里穂に萌え!萌え!
623投稿者:あげ  投稿日:2006年02月09日(木)15時52分21秒
  
624投稿者:え、皆は公輝嫌い?  投稿日:2006年02月09日(木)17時52分07秒
あげ
625投稿者:この小説の公輝が嫌いなんじゃない  投稿日:2006年02月09日(木)18時37分57秒
里穂を悲しませたから
それとも「好きして」の公輝が嫌いとか
里穂が嫉妬で苦しんだ分、公輝も苦しめってことじゃない
626投稿者:公輝は嫌いだけど  投稿日:2006年02月09日(木)23時07分38秒
ここの公輝は好きだよ。
でも、里穂がもっと好きだから、嫌がられてビックリな公輝をみるのは楽しい♪
期待!!書いてください!!
627投稿者:里穂こんなに嫌がってるのに  投稿日:2006年02月10日(金)00時26分17秒
好きになっちゃうんだよね〜
どう展開していくんだろう
楽しみ!あげます!
628投稿者:某殿今日こなかったね  投稿日:2006年02月10日(金)00時46分39秒
楽しみにしてたんだぞ〜
629投稿者:更新してなかった  投稿日:2006年02月10日(金)08時21分56秒
淋しい・・・・あげ
630投稿者:今日来るかな?金曜だから更新するかも  投稿日:2006年02月10日(金)14時48分19秒
公里楽しみ!!
631投稿者:公輝泣かせてくんないかな?  投稿日:2006年02月10日(金)15時21分54秒
そして泣いてる公輝を里穂が可哀相に思って
という展開はいかが?
632投稿者:公里のエロもちゃんと入れろよ  投稿日:2006年02月10日(金)15時26分42秒
  
633投稿者:あげ  投稿日:2006年02月10日(金)21時03分14秒
634投稿者:私里甜コンビすきー  投稿日:2006年02月10日(金)21時04分51秒
見たいそのふたりー
635投稿者:里穂可愛ええ〜  投稿日:2006年02月11日(土)13時08分36秒
男としては萌える!
636投稿者:某殿さんひっぱんないで書いてよ  投稿日:2006年02月11日(土)13時48分50秒
公輝と里穂の続きが読みたいよ
最初は「好きして」の小説版みたいだったけど
もう途中から某殿オリジナルになっちゃったね
でもすっごく面白い!
特に今回の奴隷になったばかりの里穂編は前より興味津々!!
637投稿者:@  投稿日:2006年02月11日(土)16時14分49秒
age
638投稿者:気長に待とうよ  投稿日:2006年02月11日(土)18時38分25秒
作者にも私生活ってもんがあるんだから
639投稿者:やだ!やだ!某殿書いて!書いて〜!  投稿日:2006年02月11日(土)20時45分38秒
里穂ちゃんが気になる〜
640投稿者:639わがまま  投稿日:2006年02月11日(土)20時46分10秒
作者の気持ち考えなよ
641投稿者:やだじゃねーよホントに  投稿日:2006年02月11日(土)20時57分39秒
てか公里ヲタ、マナー悪すぎ。
そうやって作者の気持ち考えずに自分の主張ばっかして、
某スレなんてホントに作者来なくなったし
642投稿者:アンチ公里乙wwwwww  投稿日:2006年02月11日(土)21時02分15秒
 
643投稿者:某殿さんは来てくれるよ  投稿日:2006年02月11日(土)21時29分50秒
心配しなくていいさ
楽しみに待ってる
あげ
644投稿者:公里小説を  投稿日:2006年02月11日(土)21時30分31秒
アンチ公里も読んでいる
さすが某殿
645投稿者:わかんないよ  投稿日:2006年02月11日(土)21時30分32秒
あの人が前の名前で書いてたのは、全部放置されてログ落ちした
646投稿者:それに  投稿日:2006年02月11日(土)21時33分59秒
いくら強い人でも、色々文句とかわがままばっかり言われたら
書く気失せると思う
書いてる側は「読んでもらってる」立場だろうけど
読んでる側は「書いてもらってる」立場なんだから、もっと作者の事は気遣うべき
647投稿者:喧嘩売るなよ>642  投稿日:2006年02月11日(土)21時35分04秒
スレが荒れる。
648投稿者:でもさ、一番最初は文句のレスもあったけど  投稿日:2006年02月12日(日)08時03分15秒
近頃は皆色々書き込んでるけど
結局は公輝が嫌がられるのを喜んでるとか
こういうの書いてほしいとか
続きが早く読みたいって言うレスじゃん
広く見たらほとんどが某殿応援レスになってると思うけど
649投稿者:頑張れ!某殿!  投稿日:2006年02月12日(日)09時40分59秒
早く書いてね
650投稿者:ここの里穂可愛くて好き  投稿日:2006年02月12日(日)10時17分34秒
公輝はちょっとSだからね〜
だから今回は公輝にいっぱいヤキモチをやかせて焦らしてほしい
某殿さんお願い!!
来ないのは彼女とデートでも??(某殿さんを男と思ってる)
651投稿者:某殿さんは高校生みたいだよ  投稿日:2006年02月12日(日)12時02分31秒
やっぱ土・日は部活とか
遊びまくってるかどっちかだな
ヒマだったら昨日更新してるだろ
652投稿者:あげ  投稿日:2006年02月12日(日)12時42分21秒
  
653投稿者:餡子  投稿日:2006年02月12日(日)15時49分32秒
age
654投稿者:age  投稿日:2006年02月12日(日)15時55分00秒
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655投稿者:何?新手のアラシ?  投稿日:2006年02月12日(日)18時18分01秒
ホントご苦労だな
某殿をあげ
656投稿者:MODのコードに見えた  投稿日:2006年02月12日(日)18時18分35秒
 
657投稿者:>654見てると  投稿日:2006年02月12日(日)18時40分49秒
世の中ヒマ人が多いな〜って思う
うちは純粋にここの小説が好きだから
あげ
658投稿者:某殿の書く公里最高!!  投稿日:2006年02月12日(日)19時45分44秒
続きが読みたいって思うのは少ないもん
659投稿者:654  投稿日:2006年02月12日(日)19時49分11秒
違いますよ〜♪あんた等何も分かってないのねw てかうちもこの小説好きよ?
じゃあこの際だからイイ事教えてあげるw
660投稿者:654  投稿日:2006年02月12日(日)19時50分30秒
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661投稿者:654  投稿日:2006年02月12日(日)19時50分57秒
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662投稿者:ジャバスプリクト  投稿日:2006年02月12日(日)19時51分11秒
 
663投稿者:654  投稿日:2006年02月12日(日)19時51分33秒
これをメモ帳にコピペして、ファイル名「.html」で保存するとあるPVが見れます♪www 信じるか信じないかは勝手だけどねw
まああんた等の事だから誰も信じないんじゃない?w 御愁傷様です。
664投稿者:止めとけ  投稿日:2006年02月12日(日)19時52分37秒
 
665投稿者:どう見てもMODにしか見えない  投稿日:2006年02月12日(日)19時54分24秒
 
666投稿者:654はイカレだね  投稿日:2006年02月12日(日)19時55分19秒
ヒマ人の独身中年
ここの里穂読んでハアハアしてる
667投稿者:654違うスレに行って、邪魔だから  投稿日:2006年02月12日(日)20時17分55秒
まあどこのスレに行っても邪魔者だけどね
668投稿者:654  投稿日:2006年02月12日(日)20時24分22秒
やはりコイツ等アホだw
669投稿者:>668  投稿日:2006年02月12日(日)20時25分22秒
じゃあPV貼れクズ
話はそれからだニート
670投稿者:釣られないように気をつけよう  投稿日:2006年02月12日(日)20時35分42秒
アンチはしかとの方向で
671投稿者:654  投稿日:2006年02月12日(日)20時37分12秒
張るってどこに?
てかやってから言えよ消防
672投稿者:654しつこくてキモい  投稿日:2006年02月12日(日)23時27分34秒
しつこすぎてキモチ悪い
しつこい
673投稿者:某殿あげあげ  投稿日:2006年02月12日(日)23時49分09秒
  
674投稿者: 投稿日:2006年02月13日(月)00時25分28秒
」」
675投稿者:いつ更新するのかな〜  投稿日:2006年02月13日(月)08時27分25秒
あげ
676投稿者:割り切り大歓迎♪  投稿日:2006年02月13日(月)12時11分25秒
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677投稿者:アラシは無視が一番  投稿日:2006年02月13日(月)20時22分32秒
公里スレはアンチも絶対くるから
アラシも多い
678投稿者:よっすいー  投稿日:2006年02月13日(月)20時25分51秒
age
679投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時17分14秒
うわ〜〜!!沢山のあげありがとうございます!!
本当にお久しぶりです!!!
まあ先週はちょっと野暮用がありまして、アレ以来更新が出来ませんでした。
そして今週の土曜日は数学検定を受けるので、また今週も来れないかもです(問題集に手をつけていない…w)←笑い事じゃねえ!!
680投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時17分34秒


次の日。
俺が起きた時にはもう里穂の姿はなかった。
なんだか眠ったと言うような気がしない。
気がついたら朝だったというだけだ。
いや、それが眠りというのだろうか。

まあとにかく俺が気が付いたときには里穂がいなくなっていた。
朝になってから仕事があるということで起きたのか、それとも俺が寝たのを確認してすぐにこの部屋から出て行ったのかは分からない。
分かりたくもない。
でもとにかく里穂はいない。

「何やってんだよ…!!」
そう言いながら、少しだけ強引に帯を解いた。
着物って楽だけど、帯が時々苦しくなる時がある。
別に今がそうだっていうわけじゃないけれど、とにかく何にも縛られること無く自由でいたかった。
681投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時18分11秒

思えば俺の女関係もそれに近いものがある。
縛られるのが嫌だから手っ取り早く奴隷を抱く。
寝た奴の殆どがセックスフレンド。もしくは1回きりのお遊び。
それが楽だった。
彼女がいなかったわけではない。
人並みに付き合いもしたし、年齢相応とはいかないがある程度のことは済ませた。
でも当たり前のことだけど、心が満たされたことなんてない。
敢えて挙げるとすればそれは初体験の時。
満足感というよりかは優越感に近かったかもしれない。
まだ俺の周りでセックスを済ませた人はいなかったから。

朝食を摂りに居間へ行った。
朝食だけでも毎朝皆一緒で、という先代の教えから前田家の人間はもちろん使用人たちも一緒に食べる。
そして運の悪いことに俺と里穂は真向かい。
年齢順で並んでるから仕様がないんだけどさ。
682投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時19分07秒

それの理由は間違いなく飯田里穂。
さっきから俺と目を合わそうとしない。
合うとすぐに逸らすか、思い切り怯えた表情を見せる。
こんなところで襲わねえよ、とか思ってみたけど、やっぱり思ってみただけで、結局口には出さなかった。

朝食も済み、今日は邪念を払うように急いで学校へと行った。
里穂の近くにいると自分がダメになりそうだった。
自分に自信が無くなっていく。
それに里穂も俺の傍にいたらダメっていうか……。
あんまり居たくないだろうし。
683投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時19分55秒


「公輝様。何かあったの?」
俺の隣を歩くのは俺より背が15センチ以上低い橋本甜歌。
前にも言ったかもだけど、奴隷の中じゃ1番付き合いが長い。
その所為か俺への敬語を忘れがちだ。
そして俺もそれを注意することはない。
逆に甜歌に敬語使われる方が虫唾が走るほどに嫌だ。

「別に。何もねえ」
「ふーん…?嘘でしょ?」
「嘘じゃない。マジで何もない」
「じゃあ何で里穂さんを夜中に部屋から放り出すの」
呆れたような口調でそう言った。
っていうか、俺里穂を放り出した覚え無いんですけど。

「どういうこと?」
俺が真剣な顔でそう聞いたけど、甜歌は「覚えてないの?公輝様最悪!!七世さんにも嫌われちゃえばいいのに!」と俺を罵りながら鞄で叩いてきた。
中には体操服しか入っていないのか柔らかかったけど、それなりに痛い。
って言うか、置き勉しすぎ。
684投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時20分49秒

「いや…。マジで俺里穂は放り出してない。マジで!!」
何を言っても嘘に聞こえるかもしれない。
自分の今の状況を見て何となくそう思ったけれど、本気でそう訴えるしかなかった。

「じゃああれって嘘だったのかな?」
そう前置きを置き甜歌は話し始めた。

「昨日の夜…本当に夜中だった。里穂さんが部屋に戻ってきたの。それで甜歌と七世さん、ずっと喋ってたのね」
相変わらずこの2人は仲がいいらしい。
俺が1番気に入っている奴隷と、俺のことを1番よく知っている奴隷。
なんとも不思議な気分だった。
「そしたら里穂さんが泣きながら帰ってきたの。そしたら何も聞いてないのに、「里穂は御主人様を満足させられなかったから…。放り出されちゃって」って、泣き笑いしながら言ってた」
泣き笑い…。なんか分かるかも。
里穂がどういう子なのか知らないけれど、ちょっと無理するタイプなのかもな。
685投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時21分27秒

「で、その後ずっと泣いてて。相当ショックだったのかなって…。公輝様、何したの?」
「別に。いつものこと」
「襲ったの?」
「襲ったつーか…。まあ、いつものこと」
それ以外には言えないし、言わない。

甜歌の通う中学校は俺の学校よりも少し先に行ったところ。
いつものように別れて、それからは普通に学校の友達と1日を過ごす。
いつものパターン。これが変わることはしばらくないだろう。
だって七世は俺と反対方向。
他にも同じ方向の人が何人もいるけれど、正直言ってそいつらには体以外の何も求めていない。


かといって甜歌や七世にその何かを求めているわけでもないけれど。

686投稿者:某殿  投稿日:2006年02月13日(月)21時23分09秒
さて、今回はこれで終了です。
数学検定が終われば学年末テスト……。
ため息出ちゃいますよ。

では、落ち。
687投稿者:更新おつかれ!  投稿日:2006年02月13日(月)21時23分19秒

688投稿者:気になるよー!  投稿日:2006年02月13日(月)23時28分40秒
あげ。自分のペースでがんばってね
689投稿者:あげ  投稿日:2006年02月13日(月)23時44分03秒
690投稿者:今、たまってた分全部読んだ  投稿日:2006年02月13日(月)23時58分57秒
いいねw
あげww
691投稿者:あ〜んもうちょっと書いてほしかった  投稿日:2006年02月14日(火)05時36分44秒
  
692投稿者:五輪見ない?  投稿日:2006年02月14日(火)05時39分23秒
 
693投稿者:それの理由は間違いなく里穂  投稿日:2006年02月14日(火)08時44分03秒
それの理由って公輝が自分に自信をなくしてしまうってことかな
もっと自信をなくさせてみて!うろたえる公輝がおもしろい
もう1回里穂を呼んで、また抵抗させるとか
694投稿者:里穂をもっと出して  投稿日:2006年02月14日(火)09時04分52秒
あげ
695投稿者:某殿さん・・・数学検定なんて  投稿日:2006年02月14日(火)13時20分27秒
頭いいんだ〜うちの学校じゃ理数系しか受けないよ
ちなみに学年末テストは3月2・3日
某殿の学校と一緒かな〜
696投稿者:あげまくり  投稿日:2006年02月14日(火)13時34分40秒
  
697投稿者:あげ  投稿日:2006年02月14日(火)14時47分34秒
里穂をみだれさせる事が出来る公輝がうらやましい
698投稿者:公里あげ  投稿日:2006年02月14日(火)20時24分30秒
  
699投稿者:某殿〜勉強終わったらって  投稿日:2006年02月14日(火)21時00分21秒
期末が終わるの待ってたら3月になるじゃん
ちょっとでいいから更新してよ
時間ないなら里穂んトコだけでもいいや
700投稿者:勉強頑張って  投稿日:2006年02月14日(火)21時04分02秒
来れるときで良いですよ
701投稿者:小百合  投稿日:2006年02月14日(火)22時15分41秒
age
702投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時17分11秒
どうも!!某殿です。
今日はちょっと本編(今書いている話のこと)から離れ、短編を御送りします。
何か分かりにくいことになっちゃいますよね。スイマセン><
でも折角のバレンタインデーなんでそれにちなんだ話を書きたくなっちゃいました。
まあ少しでも気に入っていただければ、と思います。
本編書けよ、と思う方は見ない方向でお願いします…。

因みに自分は理数系ではありません。
ウチの学校は希望者いれば皆数検受けること出来るんです〜^^
そして頭は悪いですw 
頭の良し悪しを勘違いされるのは少し申し訳ない気がするので、そこだけレスしておきます。
703投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時18分17秒

今日の話題はどこへ行っても大体ひとつ。
男の子も女の子もソワソワしてる。
里穂もその中の一人なんだけどね。

「里穂ー!!今日、何人に渡した?」
親友の美咲がそう聞いてくる。
里穂は指折り数えながら「13人かな?皆女の子」と答えた。
我ながらよく全部手作りした、と褒めてみた。
因みに作ったのはチョコレート入りのカップケーキ。
正直不安だったけど、皆「美味しい」と言って食べてくれた。
それが物凄く嬉しくて、他の人からチョコレート貰ったしホワイトデーには調子に乗ってお返し作っちゃおうかな、とか思ってたり。

「本当に〜?公輝には渡した?」
突然出てくる大本命の名前。
美咲と公輝様が同じ中学だったということを知ったのは結構最近になってだった。
美咲にも公輝様にも「どうして教えてくれなかったの?」と聞きたかったけれど、きっと里穂には教えられない理由があったんだと思う。
それを考えると、少し怖くて聞き出せなかった。
704投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時18分48秒

「ううん。まだ。1番最後に渡そうかなって思って」
「普通逆だよね」
そう言って美咲は笑った。
うん、普通逆。
でも何となく恥ずかしくって、朝は渡せない。
だって朝って顔がよく見えちゃうから。
恥ずかしいからやっぱり夜に渡すのが1番かなって思った。

「あっちは結構期待しちゃってるんじゃない?でも里穂の作ったカップケーキ美味しかったし!」
「へへ…ありがとう」
照れながらマフラーに顔を埋めたけれど、今日はいつもよりも暖かかった。
もう春なんてすぐそこだなって思った。
705投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時19分18秒

「只今帰りました」
「ああ、お帰り」
そう返事したのは公輝様。
着物を着ていて、なんだかちょっと色っぽい。
女の人の着物も素敵だけど、男の人が着る着物も素敵だなって改めて思った。
決して、惚気じゃないですよ。

「今から少し時間ある?」
公輝様はそう申し出て下さいましたが、時計を見ると4時12分だった。
4時半からお仕事を始めるから、今から着替えないと間に合わない。
「すいません…。ちょっと時間が」
「そう。それならいいけど」
「申し訳ございません」
里穂はそういうとすぐに自分の部屋に戻って制服を脱いだ。
着物に着替えるのにはとにかく時間が掛かるから。
最初の頃に比べれば随分と早くなったけれど。
706投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時19分57秒

お仕事の最中もずっと気になっていたのは冷蔵庫の中にラッピングされて入っているであろう、手作りのチョコレートのこと。
生チョコレートで、自分では結構美味しく出来たと思う。
だけど第三者の意見がないからなんとも言えない。
しかも昨日の夜中は焦っていた所為か、相当な量のチョコレートを消費してしまった。

それにしても今年になって思ったことがある。
2月に、チョコレートの年間消費量のおよそ2割が消費されているらしい。
初めて聞いたときは「そんなに使って無いでしょ」とか思っていたけれど、今になって考えると「そんなに少ないの?」って感じだ。
昨日の里穂の買い込んだチョコレートの量や、クラスメイトの女の子が使った量。
それだけでも相当なはずだ。
それが里穂の高校だけでも15クラス、全国で考えると、想像できないほどの量だ。
それでも年間消費量の2割。
考えただけで胸焼けがしてきそうだ。
707投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時20分39秒

「はぁ…」
ため息をつくと隣でお皿を洗っていた甜歌ちゃんがいつもの調子で心配して来てくれた。
「里穂さん、何かあったんですか?」
「あ、甜歌ちゃん…。ううん、ちょっとね。チョコレートのこと考えてて」
「チョコレート?あ、朝はご馳走様でした!!とっても美味しかったです」
今年のバレンタインデー。1番最初にチョコレートを渡したのは甜歌ちゃん。
去年はよくお世話になったし。そして何より大好きだから。
でも奴隷の皆のこと大好きなんですよ。勘違いしないでくださいね。

「公クンには渡しました?」
甜歌ちゃんは特に意味なくそう聞いたんだろう。
でも里穂にはちょっとドキッとする話だ。
「もしかしてまだ渡して無いんですか?」
お皿を濯ぎながら甜歌ちゃんがそう尋ねた。
「…うん。自信無くて…」
「大丈夫ですよ!!朝、作ったやつもとっても美味しかったですし。それに公クンは里穂さんの物なら何でも喜びますよ!」
「そうかなぁ…?」
「当たり前じゃないですか!絶対にそうですよ!」
甜歌ちゃんがそういうもんだから気持ちがグッと軽くなった。
708投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時21分57秒


「ありがとう。甜歌ちゃん」
やっぱり私はあなたが大好きだ。

709投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時22分36秒


夜、ラッピングされたチョコレートを持って公輝様の部屋へ出向いた。
実は付き合い始めてから、しばらくして“指名”が無くなった。
初めて指名がなくなった日、里穂が行かなかったら次の日に責められてしまった。
「なんで昨日来なかったの?」って。
だからそれ以来、公輝様に来るなと言われた日以外は行くことにしている。

「失礼します。…公輝様?」
真っ暗な部屋で、布団が盛り上がっていた。
この光景を見るたび、少しドキッとする。
いい意味じゃなくて、悪い意味で。
付き合う直前の、あの不安な毎日を思い出してしまうから。

「もしかしてもう寝ちゃってますか?」
もし寝ちゃっていたらバレンタインデー中にチョコレートが渡せなくなる。
それはすごく嫌だ。
せっかくこういう日なんだから、その日のうちに渡したい。
710投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時23分09秒

「公輝様…?」
不安げに呼びかけると、公輝様が声にならないような声で「ん?」と返事した。
口を閉じて、喉から出す声。
寝起きの声が出ない状態と少し似ていたかもしれない。

「あ、えっと…」
隠し持っていた里穂のチョコレート。
慌てて取ろうとしたら少し焦って、上手く取れない。
ただ単に背中で隠しているだけだっていうのに。

「なんでさ。今日俺が1番じゃなかったの?」
御主人様は腹ばいになって枕元の背の低いスタンドライトを点け、里穂を見上げながらそう尋ねてきた。
一体どんな気持ちでそのことを聞いてきたんだろう?
さっきの質問が突然すぎて、何も読み取れなかった。
711投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時23分44秒

里穂が返答に困っていると、公輝様はずっと里穂を見つめていた目を伏目がちに逸らし、こう言ったのだった。
「俺さ、絶対自分が1番にチョコレート貰えるって期待してた。それなのに1番最初は甜歌だし。…登校してる時にくれるのかなって思ってたけど、それも違った」
公輝様は里穂の顔を一瞬見上げ、いつもよりもずっと寂しげな顔で笑った。
「ごめん。別に責めてるわけじゃないんだよ?ただ…気になったから」
答えなくちゃ。早く答えなくちゃ公輝様をもっと寂しい気持ちにさせてしまう。
早く答えを言わなくちゃ、と思うたびにどんどん口にはちゃんと出しにくくなる。

「言いたく無いんだったら別にいい。…それくれるんでしょ?」
そう言って里穂がなんとか取り出し、両手に持っていたチョコレートを指差しそう言った。
「え、あ、はい……」
「じゃあ頂戴」
そう言って里穂の両手に収まっているラッピングされたチョコレートを取ろうとした。
今言わないと公輝様が離れて行ってしまいそうな気がした。
712投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時24分13秒

公輝様が里穂のチョコレートを手に取ろうとしたその時、里穂は突然こう言った。
「恥ずかしかったんです!」
「え?」
公輝様が一瞬硬直した。
とても驚いた顔でこっちを見ている。
これも物凄く恥ずかしいな、と思ってしまった。

「恥ずかしかったんです。朝は…。なんでか分からないですけど、恥ずかしかったんです。…それが公輝様を不安にさせたのだったら申し訳ございません」
相変わらずの奴隷モードでそう言うと、公輝様は起き上がって里穂の頭にポンと手を置いた。
そしてただ一言「そう」と呟き、里穂のチョコレートに手を伸ばした。
713投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時24分50秒

「あ」
「これ、俺にくれるんでしょ?」
「はい」
「なら文句言わない」
そう言いながら里穂が一生懸命に頑張ったラッピングを、綺麗に剥がしていった。
これでビリビリに破かれたらそれはそれで物凄くショックだっただろうな。

公輝様は蓋を開けるなり、ぽんと口の中に放り込んだ。
まだ里穂以外食べたことの無い生チョコレートの味。
「美味しいですか?」
不安げにそう聞くと、公輝様は何も言わずに里穂にキスをした。

文字通り甘くてとろけるようなキス。
舌を入れている所為で、里穂の口の中にもチョコレートの味が広がっている。
なんだろう。物凄く恥ずかしい。
714投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時25分57秒

「どう?お味は」
悪戯好きの男の子みたいな顔をして(実際にそうなんですけど)、公輝様がそう言った。
「里穂的には…上手くいったと思ってますけど…。じゃなくて!里穂は公輝様の意見を聞きたいんです」
いつもみたいに少し拗ねた表情でほっぺを膨らませると、公輝様はクスクス笑いながら里穂のほっぺを突いてきた。
「遊ばないで下さい!」
そういうと公輝様は極上の笑顔でこう言った。

「美味しいですよ。物凄く」
里穂が頑張って作ったものなら何でも美味いけど、と公輝様が言うもんだから思わず甜歌ちゃんのことを思い出して吹き出してしまった。
やっぱり以心伝心してるんだな、この2人、って思って。

その後は公輝様が里穂のチョコレートを全部食べた。
元々そんなに量が無かったし。
喋りながらチョコレートを食べていると、あっという間に食べ終わってしまった。
715投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時27分02秒

「マジで美味かった。来年もまた作ってね」
「はい」
もう今は笑顔しか出ない。
大好きな人が里穂の作ったものを全て食べてくれた。
それってこんなに嬉しいことだったんだ。
去年よりも何倍も、何十倍も嬉しい。

「あ、歯磨きしないといけませんね。…すいません。寝る前に食べさせちゃって」
ここに来た時公輝様は眠っていた。
ということはもう歯磨きは終わっているはず。
やっぱり朝に渡せばよかったかな、と後悔した。
716投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時27分48秒

「寝てる間にばい菌が増えるんだろ?ならさ」
男の笑顔でこう言った。
「寝なきゃいいじゃん」
これが最初どういう意味か分からなかった。
でも次に出てきた言葉により、里穂は全てを解釈した。
「もちろん、朝まで一緒に起きててくれますよね?っていうか…寝かさない」
そう言ってクスッと笑った。

里穂の顔は真っ赤に紅潮し、その瞬間から公輝様のチョコレートは里穂になってしまった。



その夜は、何度も何度もチョコレートの味がするキスを繰り返した。


―――END―――
717投稿者:某殿  投稿日:2006年02月14日(火)23時30分35秒
最後のくだりだけが書きたかったので、ストーリーも文もイマイチです。
ただ最後のところだけ書けたので満足しています!!
途中で「そんなことで拗ねんなよ!!」と公輝に対してムカつきましたw
さて、今日こんなものを書いちゃったのでまた本編更新しないとですね^^;
どうでもいいですけど最後のって共食いですよねw

では、落ちます。
718投稿者:あげ  投稿日:2006年02月15日(水)01時02分37秒
拗ねてる公輝も良かったですよw
719投稿者:里穂がチョコレートですか  投稿日:2006年02月15日(水)06時31分04秒
公輝がうらやましいぞ
某殿は数学検定終わったの?
720投稿者:どう?お味は?ってフツー女の子の台詞だよん  投稿日:2006年02月15日(水)08時48分43秒
公輝が言うとエロいね〜
朝になって「里穂のお味はどう?」って里穂が言ったらおもしろいけど
某殿の書く里穂は思ってても言えないね
721投稿者: 投稿日:2006年02月15日(水)09時07分45秒
http://ame.dip.jp/upload/1137/577768.jpg
えっとぉこの画像に写ってる女の子は公輝の彼女で
みきちゃんって言う子らしいんだけど
中学1年生で公輝との交際暦は2年みたいだよ。
722投稿者:某殿さんの小説大好きです  投稿日:2006年02月15日(水)14時49分39秒
公里のCPも好きだし!
書き方も好き!
723投稿者:某殿さん、4月は公輝の誕生日だよ〜  投稿日:2006年02月15日(水)15時33分37秒
誕生日編も書いてね
724投稿者:某殿さん!上手い!  投稿日:2006年02月15日(水)20時31分25秒
ところで某殿さんはチョコレートもらったの?
725投稿者:え、女の子じゃないの?w  投稿日:2006年02月15日(水)20時31分54秒

726投稿者:男でしょ、里穂が男好みに描かれてるもん  投稿日:2006年02月16日(木)05時59分04秒
  
727投稿者:ここの小説好き  投稿日:2006年02月16日(木)09時03分07秒
  
728投稿者:女だよ>726  投稿日:2006年02月16日(木)09時24分52秒
729投稿者:絶対某殿は頭いいよ  投稿日:2006年02月16日(木)13時46分35秒
バカは数検うけないし
っていうか最初から数学検定なんて受けたいとも思わないだろ
730投稿者:だね、自分から数学検定うけるなんて  投稿日:2006年02月16日(木)17時45分09秒
一般よりはレベルが上ってことさ
731投稿者:数検なんて  投稿日:2006年02月16日(木)17時46分10秒
馬鹿な俺でも受かるぐらいだぞww
732投稿者:あげ  投稿日:2006年02月17日(金)17時17分02秒
 
733投稿者:某殿さんの書く公里大好き!  投稿日:2006年02月17日(金)20時43分08秒
実際の里穂も手作りしそうだしね!
で、里穂から嫌がられた公輝の続きが早く読みたいです。
できるだけ公輝を焦らしてほしいな〜
里穂が焦らされると可哀相でたまらないけど
公輝が里穂に焦らされると、もっともっと焦らせって思っちゃう
734投稿者:チョコ食べたくなったw  投稿日:2006年02月17日(金)21時03分49秒
あたしの学校はバレンタインから今日までテストだったから
みんなで今度の月曜日ってことにしてます。うちの学校の中3の伝統w
やっぱり里穂の学校のこともちょっと出して欲しいです。
これからも、短編もちょくちょく読みたいなw
735投稿者:この小説大好き!  投稿日:2006年02月17日(金)21時57分23秒
あげ
736投稿者:age  投稿日:2006年02月17日(金)22時36分27秒
待ってるw
737投稿者:某殿さんの公里すっごく好き  投稿日:2006年02月18日(土)06時46分23秒
頑張って下さい
738投稿者:うちも好きだ  投稿日:2006年02月18日(土)09時06分06秒
あげげげげ
739投稿者:さくら  投稿日:2006年02月18日(土)10時38分18秒
age
740投稿者:続き忘れずに書いてね  投稿日:2006年02月18日(土)14時42分13秒
楽しみ!あげ
741投稿者:某殿  投稿日:2006年02月18日(土)19時54分36秒
こんばんは!!いつもいつもあげやコメントありがとうございます。
数検終わりました!!何とか一次は受かりそうです^^
ただ二次が少し厳しいですw
さて、自分の性別に関してですが、面白いので放っておきますw
因みに自分はチョコレートが食べれません。
食べることは出来ますが、現在アトピー性皮膚炎によりチョコレートを禁止されています。
まあバレンタインデーにチョコは食べましたが、とりあえずそれだけ。
さて、今日はちょっとだけ更新です。
742投稿者:某殿  投稿日:2006年02月18日(土)19時55分41秒

家に帰ると当然のようにみんな仕事中。
忙しそうにしている七世を捕まえて、「今夜空いてる?」と聞くと笑顔で頷いた。
「お仕事終わったらすぐに行きますね!!」
と七世は答えすぐに仕事に戻った。
使用人も楽じゃないな。

さて、俺の夜はそんな楽じゃない使用人に、更に仕事を押し付けるということになる。
聞こえは悪いが仕様が無い。
それを理解したうえでここにやってきたのだろうから。
少なくともアイツ以外はそうだった。

「失礼します」
いつものように七世がやってきた。
俺が手招きをすると七世は俺の前に座り、そして俺は抱きしめながらキスをした。
甘くて激しいキス。
ただひたすらに七世の唇を求めていた。
その無自覚の必死さに気付いたのは当然七世の方だった。
「今日の御主人様なんか変ですよ?」
クスッと余裕の笑い。
その時やっと俺の妙な焦りに気付いた。
743投稿者:某殿  投稿日:2006年02月18日(土)19時56分20秒

「別に」
素っ気無くそう言うと七世は悪戯な笑顔を作って「本当ですか〜?」と聞かれた。
その聞き方がとても可愛くて、もう1度唇を重ねようとした時、まるで拒否されたかのようにこう言われた。
「里穂ちゃんに、何したんですか?」
まるで俺を突っ撥ねる様な言い方。
マジで嫌われてるのかも、と不安になってしまった。

「何って…」
「甜歌ちゃんはいつものことしただけだって言ったらしいですけど…」
「うん。いつものことしただけ」
こんな風にね、と言ったか言わないかで七世に唇を重ね、また貪るようにキスをした。
そしてその唇をどんどんと下げていき、首筋や鎖骨の辺りにまでキスを繰り返した。
七世はいつもの様に俺の頭を撫でるように、髪を触った。
そして俺のキスが胸にまで及んだ瞬間、そこでやめた。
744投稿者:某殿  投稿日:2006年02月18日(土)19時57分33秒

「こういうこと」
七世は一瞬キョトンとした顔になり、そして「そうですか」と着物の衿を直した。
別に直さなくても、この後たっぷりコレと似たような、そしてもっと先に進んだ行為をするつもりなのに。
そう思ったけれど言わないことにした。

「それで…、里穂ちゃんあんなに泣いちゃったんですか?」
「うん。これ以上のことは何もしてない」
俺の脳裏には里穂の泣き声と泣き顔がフラッシュバックされてきた。
違う。
俺が見たいのはそんな顔じゃない。
本当はもっと違った顔を見たかった。

七世はそれで満足したのか「もう寝ましょう。出しゃばったマネしてスイマセンでした」と俺に頭を下げてきた。
「別にいいよ。里穂泣かせたのは事実だし」
さっきだって、余裕の振りしていたけれど七世が泣き出したらどうしようかと思った。
今だって、本当に七世を求めても良いのか分かっていない。

「今日はそっちの方で寝て」
俺がそう言うと七世は少し驚いたのか、数秒間沈黙を作り「はい、分かりました」と笑顔で答えた。
745投稿者:某殿  投稿日:2006年02月18日(土)19時58分16秒

さっき、里穂のことを思い出したら、女なんか抱ける気分にはならなかった。
また里穂みたいに泣かせてしまったら、という絶対と言っていいほどありえないIfを想像して、何となく踏み出せないで居た。
どうしてもセックスがしたくなったとき。
それが俺が里穂の呪縛から解き放たれたということだろう。
それまでジッと我慢してみるのも手なのかもしれない。

「御主人様」
ふと隣の布団で眠る七世が俺を呼んだ。
「何?」
「明日、私じゃなくて里穂ちゃんのこと指名してください」
これには正直驚いた。
こんなこと言われたのは初めてで、しかも俺のせいで泣いた人を呼べというのだ。
「えっ…。はっ…?」
「御主人様。私と居ても里穂ちゃんのことばっかり考えてるみたいなんですもん。それなら、ご指名したほうがいいんじゃないかと思いまして」
「いや、そういうつもりじゃなくて…。それに俺は、里穂じゃなくて七世がいいから指名したんだから。そんなこと言うなよ」
最初はうろたえたが、後半はなんとか“御主人様”の威厳を保てたと思った。
746投稿者:某殿  投稿日:2006年02月18日(土)19時59分30秒

「絶対嘘です。…私だってそう思いたいですけれど…。私といて他の子のこと考えられるよりも、その子のこと指名して欲しいんです。
 だって…。寂しくなるのは私の方ですよ?」
冗談みたいに最後は含み笑いだったけれど、それはどこまで冗談なのか分からない。
もしかしたら100%本気だったのかもしれない。
そう思いたいのは俺だけで、多分七世は少ししかそういう風に思ってくれて無いだろう。

と、里穂の所為ですっかり疑心暗鬼になっている俺が居た。

「分かった。…里穂が嫌がったら」
「そんなことは考えないでください。らしくないですよ?」
間髪いれずに答えられた。
いや、正確には間髪いれなかったのではなく、質問が終わる前に答えられたのだ。
「らしくない、か…」
そう呟き、その言葉の意味を考えてみる。
確かに「俺らしく」ない。
女に泣かれたぐらいでうろたえる様な俺を見たのは、自分自身初めてだった。

「うん、分かった。おやすみ」
「お休みなさいませ」
七世のその言葉を最後に、俺は目を瞑り眠りの世界へと誘われた。
747投稿者:某殿  投稿日:2006年02月18日(土)20時01分10秒
そういえば新しい短編集を書こう書こうと思いながら書いてません。
そろそろ書き始めなければなー、と思いながら書いてません。
まあ前みたいなことになりそうな予感がしてるので書かないかも知れませんけれど。

では、落ち。
748投稿者:age  投稿日:2006年02月18日(土)21時04分14秒
749投稿者:女の子だと思うなw  投稿日:2006年02月18日(土)21時24分17秒
短編もこれも超応援してます
がんばってくださいね、無理しないで。
750投稿者:望のファンなんでしょ?  投稿日:2006年02月18日(土)21時27分03秒
てことは、女の確率高し!
751投稿者:ぎょえ〜ますますおもしろくなってきた  投稿日:2006年02月18日(土)21時28分57秒
明日も公輝をうろたえさせてね!
すっごくおもしろい!
752投稿者:某殿は男だ!  投稿日:2006年02月18日(土)21時31分55秒
バレンタインチョコもらってるな
753投稿者:あげ、あげ!  投稿日:2006年02月18日(土)21時39分14秒
   
754投稿者:うわ〜次回が期待大!  投稿日:2006年02月19日(日)09時34分25秒
里穂がどういう態度とるのかな〜
うちも公輝にはもうちょっとオアズケさせたい
755投稿者:age  投稿日:2006年02月19日(日)18時16分52秒
756投稿者:おもしろい!某殿さん、おもしろいよ〜  投稿日:2006年02月19日(日)20時13分16秒
公輝がちょっと可哀相に感じるけど
よく考えたら、何でも自分中心に世界が回ってると思ってる
金持ちでHしか頭にないバカ息子じゃないか
里穂が嫌がる気持ちがわかってきた・・・
七世は・・・うん、ホントは学校で同級生の山ちゃんが好きな設定なんだな
757投稿者:某殿!また書いてね!  投稿日:2006年02月19日(日)20時38分38秒
楽しみにしてるからね
758投稿者:某殿は男に決定!  投稿日:2006年02月20日(月)06時03分48秒
アトピーでチョコレートが食べられません
と言っておきながら
バレンタインにはチョコ食べただと!
好きな女にチョコもらったとしか思えん
甘い物が苦手な男でも好きな奴からのチョコは無理してでも食うからな
759投稿者:某殿にあげぞう!  投稿日:2006年02月20日(月)06時07分52秒
  
760投稿者:男がこんな繊細な文章書くかなぁ…  投稿日:2006年02月20日(月)10時17分45秒
しゅんさんとか@さんとかと比べたら、文体が女の人っぽい
761投稿者:普通に女だと思う  投稿日:2006年02月20日(月)10時19分58秒
男だと思わせたいのかもしれないけど
762投稿者:@さんは完全男だよねHPでもわかる  投稿日:2006年02月20日(月)11時46分20秒
某殿さんは正直分かんない
好きな公里でドキドキさせてくれるし
文章が上手いからどっちでもいいんだけどね
763投稿者:里穂が始めて公輝に奪われるのはいつ?  投稿日:2006年02月20日(月)12時56分37秒
この展開からいくと無理矢理はないかな
公輝が泣いてみたら上手くいくんじゃないか?
里穂は泣き落としに弱そう
764投稿者:あげます!  投稿日:2006年02月20日(月)13時12分44秒
  
765投稿者:age  投稿日:2006年02月20日(月)13時33分41秒
766投稿者:公輝と里穂がそろうだけで  投稿日:2006年02月20日(月)18時20分00秒
なんかエロいね
でも某殿は文章上手いと思うよ
767投稿者:某殿は男に1票!  投稿日:2006年02月20日(月)18時32分13秒
公輝と里穂が共食いって・・・女なら書かないんじゃないかな
768投稿者:あげあげあげあげあげあげ  投稿日:2006年02月20日(月)18時39分27秒
あげ〜
769投稿者:好きな異性のタイプとか聞けば?  投稿日:2006年02月20日(月)18時51分41秒
そうすれば男か女か分かるかも!!
770投稿者:小説板行け  投稿日:2006年02月20日(月)19時05分24秒
マジでお前みたいなイタチのおかげで過去スレが消えて迷惑なんだよ!!!!!!!!>1
771投稿者:某殿の書く小説大・大・大好き!  投稿日:2006年02月20日(月)20時15分30秒
うちは女に1票!
好きなタイプ答えてくれればね〜>769
772投稿者:男だと思う  投稿日:2006年02月20日(月)20時24分14秒
この小説の里穂、マジ俺好み!
773投稿者:どっちでもいいんじゃない?  投稿日:2006年02月20日(月)20時40分33秒
オカマかオナベだったら笑うけど
小説が上手けりゃどっちでもいい!
あげ
774投稿者:age  投稿日:2006年02月20日(月)20時44分28秒
775投稿者:てか  投稿日:2006年02月20日(月)20時49分06秒
この小説の里穂ってなりスレの里穂がモデルでしょ?
某殿さんが考えたキャラじゃないからね〜
776投稿者:>770  投稿日:2006年02月20日(月)21時13分21秒
何で公里がキャストになってる小説にばっかり書き込んでんの??
777投稿者:でもナリスレの里穂ってこんな感じだよね  投稿日:2006年02月20日(月)22時34分02秒
それよりお話がドラマチックですがw
でもさ、望のファンなんでしょ?じゃー女でわ?
778投稿者:本物の里穂ももちろんかわいいけど  投稿日:2006年02月20日(月)22時44分26秒
好きしての里穂も可愛い
779投稿者:JJJJ  投稿日:2006年02月20日(月)23時24分36秒
あげ。
780投稿者:他の公里小説で公輝の方がおいかける設定って  投稿日:2006年02月21日(火)05時09分43秒
ほとんど無いから今度のは新鮮!
あげ
781投稿者:早く書いてくれないかな〜  投稿日:2006年02月21日(火)08時14分11秒
age
782投稿者:週末かな?  投稿日:2006年02月21日(火)13時19分44秒
あげ
783投稿者:早く書いて欲しい  投稿日:2006年02月21日(火)16時33分34秒
  
784投稿者:某殿さんにあげ  投稿日:2006年02月21日(火)16時50分27秒
待ってるピョン
785投稿者:age  投稿日:2006年02月21日(火)16時54分03秒
786投稿者:某殿さん、期末前に1回UPしてね  投稿日:2006年02月21日(火)17時01分13秒
来週は試験勉強で無理でしょ?
787投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時16分07秒
こんばんは。某殿です。
いつもいつもレスありがとうございます。
ところで自分の性別について更に疑問が深まってきているようですね。
好きなタイプについてですが、お答えします。
某殿のために信念を曲げない人ですね。
悪く言えば融通が利かないとか頑固って言えるのかもしれませんけどね^^;

さて、期末ですが実はもうテスト期間に入っており、テスト勉強しないといけない状況だったりします。
数学は問題ないのですが、現代文と理科総合と情報の3つが赤点候補だったりしますw
勉強しないといけませんね。
では、更新です!!
788投稿者:性別は女なの?  投稿日:2006年02月21日(火)20時17分13秒
答えてーW
789投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時17分14秒

次の日、七世に言われたとおり里穂を指名した。
やってきた里穂は当たり前のように怯えていて、本当にすまなかったという気持ちでいっぱいになった。
「里穂。そこ座って」
俺の目の前に座るように指示すると、里穂はゆっくりと俺の前に座った。
明らかに怯えている里穂に、何をするわけでもない。
ただ謝りたかったのだ。

俺が正座で手をつき、頭を下げた。
つまり土下座だ。
「本当に悪かった」
そういうと里穂は焦っているのか分からないが「顔をあげてください!」と何度も言われた。
そう言われたから顔をあげるワケではないけれど、顔をあげた。
里穂はホッとした顔をしている。
そんなに俺が土下座するのが嫌だったのかな。
これが里穂の性格か。
790投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時17分54秒

「別に今日は何もしないから。安心して」
「はい」
なるべく優しい声で、優しい顔でそう言ったのが功を奏したのか、里穂は普通に返事をしてくれた。
笑顔で、というわけには行かなかったけれど。

里穂は「あっ」と呟くと、俺の顔を見つめてこう言った。
「一昨日は……、御主人様が嫌いだから抵抗したわけじゃないんです。ああいうこと、慣れてなくて」
語尾が弱々しくなり、顔も俯いてきた。
もしかしたら里穂は処女なのかもしれない、と漠然と思ったけれど今日はそんなことどうでもよかった。

里穂を隣の布団に寝かせ、しばらく2人で喋っていた。
というか、俺が一方的に質問していた。
そうでもしないと間が持たないから。
別に今から寝るんだから間が持たなくても寝れば良いのに、そんなこと考えるほど俺に余裕は無かった。
791投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時18分26秒

「里穂って高校どこ?」
「えっと…西高です」
「じゃあ結構近いじゃん」
そんな感じで、俺だけテンション高く話していた。
基本的に女から質問攻めを喰らうのが好きじゃない俺。
里穂が自分のことを鬱陶しく思っていないだろうか、と心配になったけれどそんなこと、構ってられない。
今は少しでも俺と打ち解けて欲しい、そう願っていた。

やがて里穂は眠くなったのか、欠伸をすることが多くなってきた。
そういう時はすぐに寝かせてあげた方がいい。
里穂は慣れない仕事で疲れているだろうから。
「もう寝ようか。お休み、里穂」
「はい。おやすみなさい。御主人様」
その言葉の後にまた大きな欠伸をしていたのを、俺は聞き逃さなかった。
792投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時19分03秒

やがて里穂の布団から寝息が聞こえてきた。
俺の傍でも一応寝てはくれるらしい。
多分それはすごく眠かったからで、普通の状態だったなら絶対に寝てなんかくれないと思うけれど。

里穂の方を向いてみた。
里穂は俺に背を向けながら寝ていて、俺を拒絶しているかのようだった。
そんなことしても俺は襲う気なんて毛頭無い。
とことん軽蔑されてるな、と分かってしまった夜だった。

でもそんな里穂を見つめていると、俺の心にある変化が起きていた。
ふと、思ってしまったのだ。
里穂が誰かを好きになったらどんな風になるんだろう、と。
そして、出来ればそれが俺であってほしい、と。

どうしてこんな思いを抱いたのかは分からない。
ただ、何となく里穂に俺のことを好きになってほしかった。
793投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時19分48秒


それから特に何が変わるわけでもなく、ただ時だけが過ぎていってあっという間に7月になった。
少しずつだけど里穂は俺を見ても平気になってきたみたいだった。
ただまだ俺だけに笑顔をくれたことは一度もなくて、それが何故だか傷ついた。
甜歌と俺は相変わらず仲のいい友人で、甜歌は里穂を慕っているようだった。
相変わらず俺は俺で七世を毎晩指名してはセックスに明け暮れていた。

ただその関係が少し変わったのは7月に入って1週間ほどしたある日のこと。
夜、七世を指名したことから始まった。
その時俺は何故か七世相手に里穂のことを話していた。

「やっぱさ、笑ってくれないと不安だし。…俺以外の人には笑うのにさ」
相当あの半レイプが効いた様で、里穂は未だに俺だけに笑顔を向けてくれたことが無い。
それがなんだよって言われればそこまでなんだけど、俺にとっても結構悩んでいることでもあった。

そんな話を聞いていた七世はクスッと笑って、こう言った。
「御主人様はもう私がいなくても大丈夫ですね」
「は?どういう意味?」
「そういう意味です」
七世は笑顔でそう答えた。
794投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時20分30秒

七世が小さく息を吸った。
そして何かを決め込んだかのような真剣な眼差しで俺を見つめ、こう言ったのだった。
「私…今週でここを辞める事になりました」
真剣なのにどこか違う雰囲気を醸し出していた。
そうだ。満足という言葉が当てはまるかもしれない。
満足?なんで?
俺から解放されるから……?

「どうして…っ」
何故だろう。胸が詰まる。
七世は俺の頬に優しくキスをした。
その唇の温もりが寂しい。
795投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時21分02秒

今まで何人もの奴隷を見送ってきた。
でも、いなくなるのは当たり前のことで、いつか七世もいなくなるだろうと思っていた。
だけど真剣に考えることからは逃げていた。
初めて、誰かがいなくなって寂しいと感じた。

「これから受験が忙しくなるので。実家からは少し遠いですけれど、通えない距離ではないですし。…それに、もう私がいなくなっても平気だと思ったから」
七世は優しく微笑みかけたけれど、俺の心は止まったまましばらく動き出しそうになかった。
「きっと、御主人様は変わり始めました。変わりはじめた原因が私じゃないというのが少し寂しいですけれど…」
そう言ってフフッと笑った。
「もう、私がいなくても御主人様は平気です」
そう言って笑う七世に、自分の唇を押し付けた。
796投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時21分54秒

「俺は止めない。受験のためって言うのもよくわかったし…。俺が変わりはじめたっていうのはよくわかんないけど」
ひとつ呼吸をおいて、またキスをした。
舌を絡め、七世の感触を確かめた。
どうしてだろう?いつもよりも、悲しい。
最初から愛などないセックスだった。悲しいのは当然だけれど、今日はもっと違う悲しさだ。
人を失うって言うのは、気付かなかっただけで本当に辛いことなんだ。

でも七世に弱音は吐きたくなかった。
それが最後の御主人様の……否、男としての意地だった。

その日、俺は七世と何度も何度も肌を重ね合わせた。
キスも愛撫も、何もかもいつもよりも時間をかけて、愛なんて無いけれど心を込めたつもりだった。
797投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時22分47秒

「これからは、こういうことされるのって、私じゃないんですね」
朝、七世に腕枕しながら何も離さず沈黙に身を預けていると、七世が何かを思い出したようにそう呟いた。
「付き合えばいつでも出来るよ?」
半分冗談で、半分本気で言ってみた。
もしかしたらこれが俺のした初めての告白かもしれない。

七世はそれを冗談と受け取ったようで、笑ってこう言った。
「結構です。…御主人様と付き合うと、色々と苦労しそうなんで」
俺の悪行を知っている七世だから言える言葉だろう。
「それに御主人様には……ね」
そう言って微笑んだけれど、その意味が分かるのはずっとずっと後になってからのことだった。
798投稿者:某殿  投稿日:2006年02月21日(火)20時24分45秒
さて、落ちです!
しばらくは来れないかもですね〜^^;
ストックがありませんしw
さて、自分の性別についてですがこの作品が終わってから言いたいと思います。
って言ってもそんなに皆さん真剣に考えていないみたいですけどね。

あとさっきの赤点候補に英語とOCを付け加えることを忘れていましたw
では、落ちです。
799投稿者:某殿さん登場ーーーーーーーー  投稿日:2006年02月21日(火)20時26分13秒
公輝がいつになく弱気じゃないですか
800投稿者:ここから先が一番読みたいのにィ  投稿日:2006年02月21日(火)20時30分05秒
やっぱ期末のお勉強?
801投稿者:なんかさ  投稿日:2006年02月21日(火)20時32分07秒
いい意味でこの人が『手を繋いで帰ろ?』を書いていたとは思えない。
こっちはなんかアダルトな空気が漂ってる…
802投稿者:何?手を繋いで帰ろって?  投稿日:2006年02月21日(火)20時32分54秒
  
803投稿者:某殿が書いてた短編集  投稿日:2006年02月21日(火)20時33分30秒
1,2レスで作った話が多かった
804投稿者:短編小説集  投稿日:2006年02月21日(火)20時33分31秒
ここの作者がかいてたんだよ
805投稿者:804  投稿日:2006年02月21日(火)20時33分59秒
ごめん、被った<803
806投稿者:803  投稿日:2006年02月21日(火)20時34分23秒
1秒差ですね>804
807投稿者:>803s,804sまだ、あめぞうのスレに残ってますか?  投稿日:2006年02月21日(火)20時35分22秒
  
808投稿者:804  投稿日:2006年02月21日(火)20時35分45秒
残ってるよ
アド張る?
809投稿者:残ってるよ  投稿日:2006年02月21日(火)20時36分07秒
でも話の数結構少ないよ?
短いし。
810投稿者:804  投稿日:2006年02月21日(火)20時36分34秒
一応アド

http://ame.x0.com/tentele/060127211149.html
811投稿者:>804s  投稿日:2006年02月21日(火)20時37分44秒
アド貼ってくれたら嬉しいです
812投稿者:>804さん、ありがとう♪  投稿日:2006年02月21日(火)20時38分54秒
>803さんもありがとう♪
813投稿者:某殿来てたのか  投稿日:2006年02月21日(火)20時40分53秒
今日の某ファンはマトモだな
814投稿者:age  投稿日:2006年02月21日(火)20時41分07秒
815投稿者:公輝ったら里穂と仲良くなってる  投稿日:2006年02月21日(火)20時42分49秒
土下座なんて汚い手だな
816投稿者:別にいいんじゃない?  投稿日:2006年02月21日(火)20時44分11秒
土下座しても
817投稿者:夏帆  投稿日:2006年02月21日(火)22時00分42秒
age
818投稿者:エロエロ公輝が里穂に手をだせないでいる  投稿日:2006年02月22日(水)05時11分40秒
おもしろい
819投稿者:某殿さん、女だね  投稿日:2006年02月22日(水)08時42分11秒
好きなタイプは自分のために信念をまげない人って
女が男に対して言う言葉だろ
男だったら、自分好みに変わって欲しいと思うからね
820投稿者:あげ  投稿日:2006年02月22日(水)12時14分46秒
  
821投稿者:里穂が公輝の頭踏んづけちゃえばよかったのに  投稿日:2006年02月22日(水)12時38分53秒
  
822投稿者:某殿は女に1票  投稿日:2006年02月22日(水)12時54分46秒
  
823投稿者:里穂!公輝の頭の上に座っちゃえ  投稿日:2006年02月22日(水)12時58分23秒
  
824投稿者:age  投稿日:2006年02月22日(水)13時37分43秒
825投稿者:この先が読みたい  投稿日:2006年02月22日(水)15時06分24秒
某殿、オチかたが上手いな
826投稿者:だね、次を読ませるようにオチてる  投稿日:2006年02月22日(水)17時05分59秒
里穂出せ
827投稿者:>826出せじゃないでしょ  投稿日:2006年02月22日(水)18時59分05秒
里穂ちゃんを出して下さいでしょ
828投稿者:>827  投稿日:2006年02月22日(水)19時00分54秒
ごめん、ウケてしまった。おもろい。
829投稿者:公里ファンだからこの小説好き  投稿日:2006年02月22日(水)19時17分19秒
上手だし
830投稿者:>828あなたのレスにウケた  投稿日:2006年02月22日(水)19時18分10秒
  
831投稿者:某殿は来週まで来ないと見た  投稿日:2006年02月22日(水)19時21分04秒
試験休みだ
832投稿者:期末だね  投稿日:2006年02月22日(水)20時58分20秒
うちも明日から部活がテスト休みに入るよ
こういう時に公里が読みたいのに
某殿って結構真面目だよね
833投稿者:もしかして  投稿日:2006年02月22日(水)21時02分59秒
期末はただの言い訳で書きたくないとか
834投稿者:ppppp  投稿日:2006年02月22日(水)22時24分32秒
age
835投稿者:うちも気合いれて勉強しよう  投稿日:2006年02月23日(木)06時00分21秒
また成績悪かったらマジ笑えない
某殿を見習おう
836投稿者:勉強大変ポ  投稿日:2006年02月23日(木)06時11分31秒
 
837投稿者:あげ  投稿日:2006年02月23日(木)08時59分22秒
 
838投稿者:あげげ  投稿日:2006年02月23日(木)16時47分23秒
 
839投稿者:あげ  投稿日:2006年02月23日(木)17時32分31秒
  
840投稿者:あげ  投稿日:2006年02月23日(木)21時52分18秒
841投稿者:書くまであげげ  投稿日:2006年02月23日(木)23時02分24秒
  
842投稿者:某殿さん書いてね  投稿日:2006年02月23日(木)23時44分41秒
公里読みたいよ〜
843投稿者:試験終わったら書いてよ!  投稿日:2006年02月24日(金)08時45分50秒
   
844投稿者:あげ  投稿日:2006年02月24日(金)12時55分39秒
  
845投稿者:age  投稿日:2006年02月24日(金)13時43分24秒
846投稿者:ageage  投稿日:2006年02月24日(金)19時22分18秒
847投稿者:皆はどの短編が好き?  投稿日:2006年02月24日(金)20時05分26秒
私はバレンタイン編!!
なんか直接的な表現がないのにエロイよ〜〜〜
848投稿者:それよかったよね  投稿日:2006年02月24日(金)20時14分16秒
うちは本編で公輝が里穂に嫌がられてるのがおもしろかった
849投稿者:某殿あげ  投稿日:2006年02月24日(金)20時24分45秒
  
850投稿者:この小説好きだな  投稿日:2006年02月24日(金)20時46分21秒
頑張って!
851投稿者:うちも好き  投稿日:2006年02月24日(金)21時05分24秒
公里大好きだし
852投稿者:ポポロの公輝発言もあったし  投稿日:2006年02月24日(金)22時18分36秒
公里小説がますますリアルに読める
853投稿者:公輝は実際も小説でもワガママ  投稿日:2006年02月25日(土)06時50分52秒
  
854投稿者:あげ  投稿日:2006年02月25日(土)18時18分50秒
855投稿者:age  投稿日:2006年02月25日(土)20時08分02秒
856投稿者:ちょっと不良っぽいトコも公輝とかぶる  投稿日:2006年02月25日(土)21時01分51秒
赤面症は里穂とかぶる
857投稿者:里穂ちゃん小説でも可愛い  投稿日:2006年02月25日(土)22時05分12秒
  
858投稿者:某殿最高!  投稿日:2006年02月25日(土)22時22分34秒
  
859投稿者:あげ  投稿日:2006年02月25日(土)22時38分07秒
 
860投稿者:あげとく  投稿日:2006年02月25日(土)22時52分54秒
  
861投稿者:age  投稿日:2006年02月25日(土)22時55分05秒
862投稿者:ageage  投稿日:2006年02月25日(土)23時41分51秒
863投稿者:某、某、早く来い  投稿日:2006年02月26日(日)07時36分39秒
  
864投稿者:簡単には里穂を公輝のものにさせたくない  投稿日:2006年02月26日(日)10時09分45秒
  
865投稿者:もう  投稿日:2006年02月26日(日)10時11分18秒
なってるから。
866投稿者:いやだ!里穂、徹底的に抵抗しろ  投稿日:2006年02月26日(日)14時50分07秒
お喋りなんかしてる場合じゃないぞ!
867投稿者:公里楽しみ  投稿日:2006年02月26日(日)15時10分19秒
  
868投稿者:あげときます  投稿日:2006年02月26日(日)17時57分41秒
  
869投稿者:あげ  投稿日:2006年02月26日(日)21時04分44秒
   
870投稿者:試験勉強頑張れ  投稿日:2006年02月26日(日)21時07分56秒
  
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